JP2009162266A - トラクタの動力伝達装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 1本の操作レバーの直線的な操作によって、副変速の高速と副変速の低速と超低速とに選択的に切り換え可能とする。
【解決手段】
副変速機構25の高速ギヤ列34の出力側ギヤ34bと副変速機構25の低速ギヤ列35の出力側ギヤ35bとの間にクリープ変速機構26の出力側ギヤ38が位置するように、これら出力側ギヤ34b,35b,38を1つの伝動軸28上に設け、高速ギヤ列34とクリープ変速機構26との出力側ギヤ34,38間の第1シフタ44と、低速ギヤ列35とクリープ変速機構26との出力側ギヤ35b,38間の第2シフタ45とを伝動軸28の軸芯方向に同時に移動させることで、高速ギヤ列34から伝動軸28に動力伝達する高速伝動状態と、低速ギヤ列35から伝動軸28に動力伝達する低速伝動状態と、クリープ変速機構26の出力側ギヤ38から伝動軸28に動力伝達するクリープ伝動状態とに順次切換自在とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、トラクタの動力伝達装置に関するものである。
従来、トラクタの動力伝達装置として、エンジンからの動力を多段に変速可能な主変速機構を備え、この主変速機構で変速された動力を、高低2段に変速可能な副変速機構及び該副変速機構の低速よりも速度の低い超低速に変速可能なクリープ変速機構を備え、副変速機構を高速側又は低速側に切り換えるべく副変速用シフタを摺動させるための副変速用シフトフォークと、クリープ変速機構を入り切りすべくクリープ変速用シフタを摺動させるためのクリープ変速用シフトフォークとを備えた動力伝達装置がある(特許文献1参照)。
特開平10−6792号公報
前記従来のものにあっては、1本の操作レバーで副変速機構とクリープ変速機構とを操作する場合、該操作レバーの操作によって、副変速用シフトフォークか、又はクリープ変速用シフトフォークのどちらか一方を選択してから、該選択した側のシフトフォークを前記操作レバーによってさらに操作するようになるので、副変速用又はクリープ変速用のシフトフォークを選択するためのセレクト構造が必要となって構造が複雑化すると共に、操作レバーの操作パターンが複雑になるという問題がある。
そこで、本発明は、前記問題点に鑑みて、1本の操作レバーの直線的な操作によって、副変速機構の高低速の切換え及びクリープ変速機構の切換えが選択的に行えるトラクタの動力伝達装置を提供することを目的とする。
前記技術的課題を解決するために本発明が講じた技術的手段は、主変速機構で変速された動力を高低2段に変速可能な副変速機構及び該副変速機構で低速に変速された動力を減速するクリープ変速機構を設け、
副変速機構の高速ギヤ列の出力側ギヤと該副変速機構の低速ギヤ列の出力側ギヤとの間にクリープ変速機構の出力側ギヤが位置するように、これら出力側ギヤを1つの伝動軸上に設け、
副変速機構の高速ギヤ列の出力側ギヤとクリープ変速機構の出力側ギヤとの間の前記伝動軸上に第1シフタを設けると共に、副変速機構の低速ギヤ列の出力側ギヤとクリープ変速機構の出力側ギヤとの間の前記伝動軸上に第2シフタを設け、
これら第1,2シフタを前記伝動軸の軸芯方向に同時に移動させることにより、高速ギヤ列の出力側ギヤから伝動軸に動力伝達する高速伝動状態と、低速ギヤ列の出力側ギヤから伝動軸に動力伝達する低速伝動状態と、クリープ変速機構の出力側ギヤから伝動軸に動力伝達するクリープ伝動状態とに順次切り換え自在としたことを特徴とする。
また、第1シフタを高速伝動状態とクリープ伝動状態とに切換自在なシフタとし、第2シフタを低速伝動状態に切り換えるシフタとするのがよい。
また、クリープ変速機構の出力側ギヤの前側に副変速機構の高速ギヤ列の出力側ギヤを設け、クリープ変速機構の出力側ギヤの後側に副変速機構の低速ギヤ列の出力側ギヤを設け、主変速機構を1〜5速ギヤ列を備えた5段変速機構によって構成し、この主変速機構の1〜5速ギヤ列を1速ギヤ列から順次後方に向けて配設すると共に、該主変速機構の2速ギヤ列の出力側ギヤを副変速機構の高速ギヤ列の入力側ギヤに兼用し且つ該主変速機構の5速ギヤ列をクリープ変速機構の出力側ギヤと副変速機構の低速ギヤ列の出力側ギヤとの間に配設するようにしてもよい。
クリープ変速機構は副変速機構の低速ギヤ列の出力側ギヤから該クリープ変速機構の出力側ギヤへと減速して動力伝達する減速ギヤ機構を備え、この減速ギヤ機構を、副変速機構の低速ギヤ列の出力側ギヤに設けたクリープ変速機構の入力側ギヤと歯合する第1減速ギヤと、この第1減速ギヤと一体回転する回動支軸と、この回動支軸と一体回転し且つクリープ変速機構の出力側ギヤに歯合する第2減速ギヤとから構成してもよい。
本発明によれば、1本の操作レバーの直線的な操作によって、高速ギヤ列の出力側ギヤから伝動軸に動力伝達する高速伝動状態と、低速ギヤ列の出力側ギヤから伝動軸に動力伝達する低速伝動状態と、クリープ変速機構の出力側ギヤから伝動軸に動力伝達するクリープ伝動状態とに選択的に切り換えることができ、副変速用シフトフォーク又はクリープ変速用シフトフォークを選択するセレクト機構を設ける必要がない。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図2において、1はエンジンの後端側に連結されたフライホイールハウジングの後端側に連結されていて、該エンジン及びフライホイールハウジングと共にトラクタの車体を構成する伝動ケースであり、該伝動ケース1は前部ケース4(ミッションケース)と該前部ケース4の後端側に連結される後部ケース5(デフケース)とから主構成されている。
なお、前部ケース4又は後部ケース5は、さらに前後方向複数に分割されていてもよい。
前記伝動ケース1内には、エンジンからの動力を後輪及び前輪に伝達する走行系動力伝達系統と、エンジンからの動力を伝動ケース1の後端側に備えられたPTO軸に伝達するPTO系動力伝達系統とが収容されている。
走行系動力伝達系統は、エンジンのクランク軸からフライホイール及び緩衝装置を介して動力が伝達される推進軸11と、この推進軸11に伝達された動力の回転方向を変えることでトラクタの前・後進を切り換える前後進切換装置12と、この前後進切換装置12からの動力を多段変速する変速装置13と、この変速装置13によって変速された動力を左右の後輪に伝達する後輪デフ装置14(後輪差動装置)と、前記変速装置13によって変速された動力を図示省略の前輪デフ装置(前輪差動装置)に伝達する前輪駆動装置15とを備えている。
前後進切換装置12は前部ケース4内の前部に配置されており、変速装置13は前部ケース4内の後部に配置されており、後輪デフ装置14は後部ケース5内の後部側に配置されており、前輪駆動装置15は後部ケース5の前部側下部に配置されている。また、推進軸11は前後方向の軸心を有している。
PTO系動力伝達系統は、前記推進軸11の後部に同軸心状として直結されたPTO駆動軸16と、このPTO駆動軸16の後方に同軸心状に設けられたPTO伝動軸17と、PTO駆動軸16からPTO伝動軸17に動力を断接自在に伝達する油圧式のPTOクラッチ18と、PTO伝動軸17からの動力を減速してPTO軸に伝達するPTO減速装置とを備えている。
PTOクラッチ18は後部ケース5内の前部で前輪駆動装置15の上方に配置されている。
図1〜図3に示すように、前後進切換装置12は、推進軸11に伝達される動力を正転のままで(前進動力を)変速装置13の入力軸20に伝達する前進ギヤ列21と、推進軸11に伝達される動力を逆転させて(後進動力を)前記入力軸20に伝達する後進ギヤ列22と、前進動力を伝達する状態と後進動力を伝達する状態と動力を伝達しない状態とに選択的に切り換える油圧式のシャトルクラッチ23とを備えている。
変速装置13は、前後進切換装置12から動力が入力される前記入力軸20と、この入力軸20に伝達された動力を5段に変速する主変速機構24と、この主変速機構24によって変速された動力を高低2段に変速する副変速機構25と、この副変速機構25によって低速に変速された動力をさらに減速するクリープ変速機構26(図3参照)と、入力軸20から主変速機構24を介して動力が伝達されるカウンタ軸27と、当該変速装置13によって変速された動力を出力する出力軸28(伝動軸)とを備えている。
入力軸20は推進軸11及びPTO駆動軸16と平行状に配置され、カウンタ軸27は筒軸とされてPTO駆動軸16に同心状に外嵌され、出力軸28はPTO駆動軸16及びPTO伝動軸17の下方側に平行状に配置されている。
主変速機構24は、1速ギヤ列29、2速ギヤ列30、3速ギヤ列31、4速ギヤ列32及び5速ギヤ列33と、これら1〜5速のギヤ列29,30,31,32,33のうちのいずれか1つのギヤ列を介して入力軸からカウンタ軸に動力を伝達するように動力伝達経路を切り換える第1〜3の変速切換機構10A〜10Cとを有する。
1〜5速のギヤ列29,30,31,32,33は、1速ギヤ列29から順次後方に向けて配置されている。
この主変速機構24の各ギヤ列29,30,31,32,33の入力側ギヤ(駆動側ギヤ)29a,30a,31a,32a,33aは入力軸20上に相対回転自在に設けられ、出力側ギヤ(被駆動側ギヤ)29b,30b,31b,32b,33bはカウンタ軸27上に一体回転自在に設けられ、第1の変速切換機構10Aは入力軸20上の1速ギヤ列29の入力側ギヤ29aと2速ギヤ列30の入力側ギヤ30aとの間に設けられ、第2の変速切換機構10Bは3速ギヤ列31の入力側ギヤ31aと4速ギヤ列32の入力側ギヤ32aとの間に設けられ、第3の変速切換機構10Cは5速ギヤ列33の入力側ギヤ33aの後側に設けられている。
副変速機構25は、高速ギヤ列34と、該高速ギヤ列34の後方側に位置する低速ギヤ列35とを有する。
高速ギヤ列34の入力側ギヤ(駆動側ギヤ)34aは主変速機構24の2速ギヤ列30の出力側ギヤ30bによって兼用され、出力側ギヤ(被駆動側ギヤ)34bは出力軸28上に相対回転自在に設けられている。
低速ギヤ列35の入力側ギヤ(駆動側ギヤ)35aはカウンタ軸27の後端側に一体回転自在に設けられ、出力側ギヤ(被駆動側ギヤ)35bは出力軸28上に相対回転自在に設けられている。
クリープ変速機構26は、副変速機構25の低速ギヤ列35の出力側ギヤ35bの後部側に設けられた入力側ギヤ37と、副変速機構25の高速ギヤ列34の出力側ギヤ34bと低速ギヤ列35の出力側ギヤ35bとの間に配置されていると共に出力軸28上に相対回転自在に設けられた出力側ギヤ38と、前記入力側ギヤ37から前記出力側ギヤ38へと減速して動力伝達する減速ギヤ機構39とを備えている。
減速ギヤ機構39は、入力側ギヤ37と歯合する第1減速ギヤ40と、この第1減速ギヤ40と一体回転する回動支軸41と、この回動支軸41と一体回転し且つ出力側ギヤ38に歯合する第2減速ギヤ42とから構成されている
前記回転支軸41は、前部ケース4に取付固定された支持台43に回転自在に支持されている。
このクリープ変速機構26の出力側ギヤ38の前側に副変速機構25の高速ギヤ列34の出力側ギヤ34bが位置し、クリープ変速機構26の出力側ギヤ38の後側に副変速機構25の低速ギヤ列35の出力側ギヤ35bが位置し、クリープ変速機構26の出力側ギヤ38と副変速機構25の低速ギヤ列35の出力側ギヤ35bとの間に主変速機構の5速ギヤ列33が配設されている。
副変速機構25の高速ギヤ列34の出力側ギヤ34bとクリープ変速機構26の出力側ギヤ38との間の出力軸28上には第1シフタ44が設けられ、副変速機構25の低速ギヤ列35の出力側ギヤ35bとクリープ変速機構26の出力側ギヤ38との間の出力軸28上には第2シフタ45が設けられている。
また、副変速機構25の高速ギヤ列34の出力側ギヤ34bとクリープ変速機構26の出力側ギヤ38との間の出力軸28上には第1ハブ46が設けられ、副変速機構25の低速ギヤ列35の出力側ギヤ35bとクリープ変速機構26の出力側ギヤ38との間の出力軸28上には第2ハブ47が設けられている。
第1ハブ46は出力軸28に該出力軸28と一体回転するように外嵌され、第2ハブ47は出力軸28に一体形成されていて該出力軸28と一体回転する。
第1シフタ44は第1ハブ46に外嵌されてスプライン嵌合されていると共に、第2シフタ45は第2ハブ47に外嵌されてスプライン嵌合されていて、これら第1,2シフタ44,45は出力軸28の軸芯方向に移動自在で且つ第1,2ハブ46,47及び出力軸28と一体回転する。
高速ギヤ列34の出力側ギヤ34bの後部には第1シフタ44がスプライン嵌合可能な第1係合部48が設けられ、クリープ変速機構26の出力側ギヤ38の前部には第1シフタ44がスプライン嵌合可能な第2係合部49が設けられ、低速ギヤ列35の出力側ギヤ35bの前部には第2シフタ45がスプライン嵌合可能な第3係合部50が設けられている。
第1ハブ46の出力軸28軸芯方向の長さは第1シフタ44よりも長く、第2ハブ47及び第3係合部50の出力軸28軸芯方向の長さは第2シフタ45よりも長く形成されている。
第1,2シフタ44,45は1本の操作レバーによって出力軸28の軸芯方向に同時に移動操作され、これら第1,2シフタ44,45を出力軸28の軸芯方向に同時に移動操作することにより、該第1,2シフタ44,45は、第1シフタ44が第1ハブ46と第1係合部48とにわたってスプライン嵌合し且つ第2シフタ45が第2ハブ47上の第3係合部50とスプライン嵌合しない位置である高速位置Hと、第1シフタ44が第1ハブ46上で且つ第1,2係合部のいずれにもスプライン嵌合しないと共に第2シフタ45が第2ハブ47と第3係合部とにわたってスプライン嵌合する位置である低速位置Lと、第1シフタ44が第1ハブ46と第2係合部49とにわたってスプライン嵌合すると共に第2シフタ45が第3係合部50上で且つ第2ハブ47にスプライン嵌合しない位置であるクリープ位置Cとの3位置に順次切り換え自在とされている。
そして、第1,2シフタ44,45を高速位置Hにすることにより、高速ギヤ列34の出力側ギヤ34bから第1シフタ44及び第1ハブ46を介して出力軸28に動力伝達する副変速の高速伝動状態とされ、また、第1,2シフタ44,45を低速位置Lにすることにより、低速ギヤ列35の出力側ギヤ35bから第2シフタ45及び第2ハブ47を介して出力軸28に動力伝達する副変速の低速伝動状態とされ、また、第1,2シフタ44,45をクリープ位置Cにすることにより、クリープ変速機構26の出力側ギヤ38から第1シフタ44及び第1ハブ46を介して出力軸28に動力伝達するクリープ伝動状態とされる(したがって、第1,2シフタ44,45を出力軸28の軸芯方向に同時に移動させることにより、高速ギヤ列34の出力側ギヤ34bから出力軸28に動力伝達する副変速の高速伝動状態と、低速ギヤ列35の出力側ギヤ3bから出力軸28に動力伝達する副変速の低速伝動状態と、クリープ変速機構26の出力側ギヤ38から出力軸28に動力伝達するクリープ伝動状態とに順次切り換え自在とされている)。
図1,図2に示すように、前記出力軸28の後端側は前部ケース4後端側に取り付けられる隔壁4Aのベアリングホルダ部53にベアリング54を介して軸心回りに回転自在に支持されており、該出力軸28の後方には変速装置13を経た後の動力を後輪デフ装置14に伝達するベベルピニオン軸55が出力軸28と同心状として配置されている。
このベベルピニオン軸55は、軸心方向中間部が後部ケース5前端側の隔壁5Aに軸心回りに回転自在に支持され、後端側が後部ケース5内の支持壁56に軸心回りに回転自在に支持され、前端側は後部ケース5前端側の隔壁5Aから突出して出力軸28に突き合わせ状とされている。
また、出力軸28の後端側には変速装置13を経た後の動力を前輪駆動装置15へと取り出す動力取出しギヤ57が一体回転自在に設けられ、この動力取出しギヤ57は出力軸28の後端側とベベルピニオン軸55の前端側とわたってスプライン嵌合された筒状の継手部57aを備えており、この動力取出しギヤ57によって出力軸28とベベルピニオン軸55が一体回転自在に連結されている。
この動力取出しギヤ57の継手部57aは前部ケース4後端側の隔壁4Aのベアリングホルダ部53に前後一対のベアリング59,60を介して回転自在に支持され、該動力取出しギヤ57のギヤ部57bは、前部ケース4後端側の隔壁4Aの後方側に配置されている。
動力取出しギヤ57にカップリングの機能をもたせることによって、出力軸28とベベルピニオン軸55とを連結するカップリングを廃止することができると共に、出力軸28及びベベルピニオン軸55の軸方向のスペースを削減することができる。
前輪駆動装置15は、前記動力取出ギヤ57に歯合する伝動ギヤ61と、油圧式のクラッチ62と、伝動軸63とを備え、伝動軸63の前端側は前輪推進軸60の後端側にカップリング61を介して連結されており、前輪推進軸60は前輪デフ装置に連動連結されている。
前記クラッチ62を接続することにより伝動ギヤ61から伝動軸63に動力が伝達され、クラッチ62を切断することにより伝動ギヤ61から伝動軸63への動力伝達が遮断される。
図4〜図8において、71は、前部ケース4の右側壁に形成された開口部を着脱自在に塞ぐカバーであり、このカバー71には、主変速機構24の変速操作をする主変速操作機構72と、副変速機構25及びクリープ変速機構26を操作する副変速・クリープ変速操作機構73とが設けられている。
主変速操作機構72は、第1の変速切換機構10Aのシフタに係合する第1シフトフォーク74と、第2の変速切換機構10Bのシフタに係合する第2シフトフォーク75と、第3の変速切換機構10Cのシフタに係合する第3シフトフォーク76とを有する。
第1シフトフォーク74の基部は第1シフトロッド77に取り付けられ、第2シフトフォーク75の基部は第2シフトロッド78に取り付けられ、第3シフトフォーク76の基部は第3シフトロッド79に取り付けられており、前記第1〜3シフトロッド77,78,79は前後方向の軸芯を有し、カバー71の内面に設けられた支持壁80に前後方向移動自在に支持されている。
また、カバー71には、第1〜3シフトロッド77,78,79に選択的に係合して該第1〜3シフトロッド77,78,79を操作する主変速操作軸81が設けられている。
この主変速操作軸81は、左右方向の軸芯を有していて、軸芯方向に移動自在で且つ軸芯回りに回動自在にカバー71に支持されている。
主変速操作軸81の左右方向内端側には第1〜3シフトロッド77,78,79に選択的に係合する係合アーム82が設けられ、主変速操作軸81の左右方向中途部には係合溝83が設けられ、主変速操作軸81の左右方向外端側にはカバー71の外側から挿入された回動部材84が一体回動自在に外嵌されている。
前記係合溝83には、カバー71に上下方向の軸芯回りに回動自在に支持された回転支軸93に固定のセレクト部材92が係合され、前記回転支軸93及び前記回動部材84は、トラクタの運転席近傍に設けられた主変速操作レバーに連動手段を介して連動連結され、主変速操作レバーのセレクト操作によってセレクト部材92が回動支軸93の軸芯回りに回動して主変速操作軸81が軸芯方向に移動操作されて係合アーム82が第1〜3シフトロッド77,78,79のいずれかに選択的に係合し、その後、主変速操作レバーを切換操作することにより、主変速操作軸81が軸芯回りに回動して選択されたシフトロッド77,78,79が軸芯方向に移動され、これによって選択されたシフトフォーク74,75,76を介して第1〜3の変速切換機構10A〜Cのいずれかが操作されて1速〜5速ギヤ列29〜33のいずれかを介して入力軸20からカウンタ軸27に動力が伝達されるよう構成されている。
副変速・クリープ変速操作機構73は、前記第1シフタ44に係合する第4シフトフォーク85と、第2シフタ45に係合する第5シフトフォーク86とを有する。
これら第4,5シフトフォーク85,86の基部は1本の第4シフトロッド87に取付固定され、該第4シフトロッド87は前後方向の軸芯を有し且つカバー71内部の支持壁80に軸芯方向移動自在に支持されている。
また、カバー71には、第4シフトロッド87に係合して該第4シフトロッド87を操作する副変速・クリープ操作軸88が設けられている。
この副変速・クリープ操作軸88は、左右方向の軸芯を有し、軸芯回りに回動自在にカバー71に支持されている。
副変速・クリープ操作軸88の左右方向内端側には第4シフトロッド87に係合する係合アーム89が設けられ、副変速・クリープ操作軸88の左右方向外端側はカバー71を貫通して外部に突出され、この突出部分にレバー部材90のボス部91が一体回転自在に外嵌固定されている。
前記レバー部材90は、トラクタの運転席近傍に設けられた副変速・クリープ操作レバーに連動手段を介して連動連結され、該副変速・クリープ操作レバーを直線的に操作することにより、副変速・クリープ操作軸88が軸芯回りに回動操作されて係合アーム89が揺動動作し、これにより第4シフトロッド87が軸芯方向に移動して第4,5シフトフォーク85,86を介して第1シフタ44及び第2シフタ45が出力軸28の軸芯方向に同時に移動操作されるよう構成されている。
図9は比較例に係る動力伝達装置を示しており、この動力伝達装置は、主変速機構24が1速〜4速ギヤ列29〜32からなる4段変速機構によって構成されていると共に、3速ギヤ列31の出力側ギヤ31aが副変速機構25の高速ギヤ列34の入力側ギヤ34aに兼用されている。
また、クリープ変速機構26の出力側ギヤ38は、出力軸28と一体回動すると共に出力軸28上を軸心方向にスライドするように出力軸28にスプライン嵌合されており、また、このクリープ変速機構26の出力側ギヤ38は副変速機構25の高速ギヤ列34の出力側ギヤ34bにスプライン嵌合可能とされている。
出力軸28上には、該出力軸28と一体回動すると共に出力軸28上を軸心方向にスライドするように出力軸28にスプライン嵌合されているシフタ部材94が設けられており、このシフタ部材94は、クリープ変速機構26の出力側ギヤ38と出力軸28の軸芯方向に一体移動すると共にクリープ変速機構26の出力側ギヤ38に対して相対回転自在とされている。
前記クリープ変速機構26の出力側ギヤ38は前後方向3位置に位置変更自在とされており、クリープ変速機構26の出力側ギヤ38を前端位置(図9では左端位置)に位置させると、該出力側ギヤ38が高速ギヤ列34の出力側ギヤ34bと出力軸28とにわたってスプライン嵌合して高速ギヤ列34の出力側ギヤ34bからクリープ変速機構26の出力側ギヤ38を介して出力軸28に動力が伝達される副変速の高速伝動状態とされ、また、クリープ変速機構26の出力側ギヤ38を前後中間位置に位置させると、クリープ変速機構26の出力側ギヤ38が高速ギヤ列34の出力側ギヤ34bのスプライン嵌合部から外れると共に前記シフタ部材94が出力軸28と低速ギヤ列35の出力側ギヤ35bとにわたってスプライン嵌合して低速ギヤ列35の出力側ギヤ35bからシフタ部材94を介して出力軸28に動力が伝達される副変速の低速伝動状態とされ、クリープ変速機構26の出力側ギヤ38を後端位置(図9では右端位置)に位置させると、シフタ部材94が出力軸28のスプライン嵌合部から外れると共にクリープ変速機構26の出力側ギヤ38が減速ギヤ機構39の第2減速ギヤ42に歯合してクリープ変速機構26の出力側ギヤ38から出力軸28に動力伝達するクリープ伝動状態とされる。
なお、副変速の高速伝動状態及び低速伝動状態では、クリープ変速機構26の出力側ギヤ38は第2減速ギヤ42に歯合しない。
その他の構成は、前記実施形態と略同様であるので、同様の符号を付して説明を省略する。
この比較例の動力伝達装置にあっては、副変速・クリープ操作レバーの直線的な操作によって、クリープ変速機構26の出力側ギヤ38を前後方向3位置に切り換えることにより、副変速の高速伝動状態と、副変速の低速伝動状態と、クリープ伝動状態とに切り換え自在とされているので、前記実施形態のように、主変速機構24に5速ギヤ列33を設けると、クリープ変速機構26の出力側ギヤ38の移動代がとれないこととなるが、本実施形態のように、副変速機構25の高速ギヤ列34の出力側ギヤ34bとクリープ変速機構26の出力側ギヤ38との間の出力軸28上に第1シフタ44を設けると共に、副変速機構25の低速ギヤ列35の出力側ギヤ35bとクリープ変速機構26の出力側ギヤ38との間の前記伝動軸28上に第2シフタ45を設け、これら第1,2シフタ44,45を出力軸28の軸芯方向に同時に移動させることにより、高速ギヤ列34の出力側ギヤ34bから伝動軸28に動力伝達する高速伝動状態と、低速ギヤ列35の出力側ギヤ35bから伝動軸28に動力伝達する低速伝動状態と、クリープ変速機構26の出力側ギヤ38から伝動軸28に動力伝達するクリープ伝動状態とに順次切り換え自在とすることにより、図9に示す比較例に係る動力伝達装置の主変速機構24に5速ギヤ列33を設けることができる。
動力伝達装置の要部の側面断面図である。 動力伝達装置の全体側面断面図である。 副変速機構及びクリープ変速機構の装置の、一部展開した側面断面図である。 変速装置を操作する操作機構の外側面図である。 変速装置を操作する操作機構の内側面図である。 (a)は図4のA−A線矢視図、(b)は図4のD−D線矢視断面図である。 図4のB−B線矢視断面図である。 (a)は主変速機構をセレクトするセレクト部材の係合部分の平面断面図、(b)は図4のC−C線矢視断面図である。 比較例に係る動力伝達装置の側面断面図である。
符号の説明
24 主変速機構
25 副変速機構
26 クリープ変速機構
28 出力軸(伝動軸)
29 1速ギヤ列
30 2速ギヤ列
31 3速ギヤ列
32 4速ギヤ列
33 5速ギヤ列
34 高速ギヤ列
34b 高速ギヤ列の出力側ギヤ
35 低速側ギヤ列
35b 低速側ギヤ列出力側ギヤ
38 クリープ変速機構の出力側ギヤ
39 減速ギヤ機構
40 第1減速ギヤ
41 回転支軸
42 第2減速ギヤ
44 第1シフタ
45 第2シフタ

Claims (4)

  1. 主変速機構(24)で変速された動力を高低2段に変速可能な副変速機構(25)及び該副変速機構(25)で低速に変速された動力をさらに減速するクリープ変速機構(26)を設け、
    副変速機構(25)の高速ギヤ列(34)の出力側ギヤ(34b)と該副変速機構(25)の低速ギヤ列(35)の出力側ギヤ(35b)との間にクリープ変速機構(26)の出力側ギヤ(38)が位置するように、これら出力側ギヤ(34b,35b,38)を1つの伝動軸(28)上に設け、
    副変速機構(25)の高速ギヤ列(34)の出力側ギヤ(34b)とクリープ変速機構(26)の出力側ギヤ(38)との間の前記伝動軸(28)上に第1シフタ(44)を設けると共に、副変速機構(25)の低速ギヤ列(35)の出力側ギヤ(35b)とクリープ変速機構(26)の出力側ギヤ(38)との間の前記伝動軸(28)上に第2シフタ(45)を設け、
    これら第1,2シフタ(44,45)を前記伝動軸(28)の軸芯方向に同時に移動させることにより、高速ギヤ列(34)の出力側ギヤ(34b)から伝動軸(28)に動力伝達する高速伝動状態と、低速ギヤ列(35)の出力側ギヤ(35b)から伝動軸(28)に動力伝達する低速伝動状態と、クリープ変速機構(26)の出力側ギヤ(38)から伝動軸(28)に動力伝達するクリープ伝動状態とに順次切り換え自在としたことを特徴とするトラクタの動力伝達装置。
  2. 第1シフタ(44)を高速伝動状態とクリープ伝動状態とに切換自在なシフタとし、第2シフタ(45)を低速伝動状態に切り換えるシフタとしたことを特徴とする請求項1に記載のトラクタの動力伝達装置。
  3. クリープ変速機構(26)の出力側ギヤ(38)の前側に副変速機構(25)の高速ギヤ列(34)の出力側ギヤ(34b)を設け、クリープ変速機構(26)の出力側ギヤ(38)の後側に副変速機構(25)の低速ギヤ列(35)の出力側ギヤ(35b)を設け、主変速機構(24)を1〜5速ギヤ列(29〜33)を備えた5段変速機構によって構成し、この主変速機構(24)の1〜5速ギヤ列(29〜33)を1速ギヤ列(29)から順次後方に向けて配設すると共に、該主変速機構(24)の2速ギヤ列(30)の出力側ギヤ(30b)を副変速機構(25)の高速ギヤ列(34)の入力側ギヤ(34a)に兼用し且つ該主変速機構(24)の5速ギヤ列(33)をクリープ変速機構(26)の出力側ギヤ(38)と副変速機構(25)の低速ギヤ列(35)の出力側ギヤ(35b)との間に配設したことを特徴とする請求項1又は2に記載のトラクタの動力伝達装置。
  4. クリープ変速機構(26)は副変速機構(25)の低速ギヤ列(35)の出力側ギヤ(35b)から該クリープ変速機構(26)の出力側ギヤ(38)へと減速して動力伝達する減速ギヤ機構(39)を備え、
    この減速ギヤ機構(39)は、副変速機構(25)の低速ギヤ列(35)の出力側ギヤ(35b)に設けたクリープ変速機構(26)の入力側ギヤ(37)と歯合する第1減速ギヤ(40)と、この第1減速ギヤ(40)と一体回転する回動支軸(41)と、この回動支軸(41)と一体回転し且つクリープ変速機構(26)の出力側ギヤ(38)に歯合する第2減速ギヤ(42)とから構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のトラクタの動力伝達装置。
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