JP2009158714A - エッジワイズ巻線方法、及びエッジワイズ巻線装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】短辺12a及び長辺12bに対応する線材11を送り出した後に、巻線15全体を回動させつつ線材11を曲げ治具54によりエッジワイズ曲げ加工することで曲げ部12cを形成し、曲げ部12cと短辺12a及び長辺12bとを含む非円形エッジワイズ巻線を形成するエッジワイズ巻線方法において、巻線15の長辺12bの側面を長辺用回転支持ブロック52、短辺用回転支持ブロック53、長辺曲げ用ストッパブロック55、及び短辺曲げ用ストッパブロック56等の側面支持具により支持する。
【選択図】図3
Description
コイルに流す電流の量を増やすためには、コイルに用いる線材の太さを太くする必要がある。線材の断面積を大きくすることで、円形断面の線材を巻回して形成したコイルは占積率が悪化する傾向にある。一方、平角断面の線材を巻回して形成したコイルは、線材の断面積が大きくなっても、占積率は悪化しにくい。
したがって、占積率を高めることができる平角断面を有する線材である平角材を用いたコイルの方が、車載用の駆動モータに用いるにはメリットが大きい。
しかしこのような回転電機には、円形でなく非円形、それもコイルエンドの長さを縮める為に、極力長方形に近い形状のコイルが求められる。
このような非円形コイルは、長辺と短辺で巻回速度が異なるために、様々な問題を引き起こす。極端に低速で巻回すれば、非円形コイルであっても巻回し易くなるが、生産性を高めるためには、非円形コイルを高速で巻回しなければならない。
長円筒状の巻芯軸を回転させることで、巻芯軸に平角材を巻回する機構であり、平角材を巻芯軸に巻回することで、巻芯軸の形状をコイルに転写する。また、巻芯軸と共に回転する固定駒に対して、押さえ駒で平角材を押さえることで、平角材の膨らみや巻回の際に発生するブレを押さえることが可能となる。
このように、押さえ駒で平角材を押さえつけながら巻回するので、長円筒形状の巻芯軸に平角材を巻回する際に、長辺と短辺で巻回速度が異なることによる平角材の慣性振れを抑えることができ、高速にコイルを巻回することが可能となる。
平角材をエッジワイズ曲げ加工する曲折装置には、直線状の平角材を把持するために、平角材の幅と同じ幅の溝が形成された把持手段と、平角材をエッジワイズ曲げ加工する際に平角材の内側に当接するローラ状の拘束手段と、平角材をエッジワイズ曲げ加工する際に平角材の外側に当接し、回転することで平角材をエッジワイズ曲げ加工する押圧手段とを備えている。
この曲折装置に平角材を通し、押圧手段を回転させることで平角材の所定の部位をエッジワイズ曲げ加工した後、次のエッジワイズ加工する部位まで平角材を送り、再度同じ作業を繰り返す。これを繰り返すことで、平角材をエッジワイズ曲げ加工して形成されるコイルが製作される。
特許文献1に記載の方法でコイルを形成する場合、巻芯軸の形状がコイルの内径側に転写されることになる。
しかし、固定子等にコイルを挿入する場合には、占積率を極力高めたいという要望がある。したがって、長円筒形状ではなく台形状にコイルを形成することが望ましいが、巻芯軸を円錐形状とすることは、押さえ駒が移動できなくなることを意味するため、特許文献1の方法を単純に適用することは難しい。
また、コイルの長辺と短辺の差が大きくなると、必然的に平角材の慣性振れが大きくなるため、特許文献1の方法では慣性振れを吸収しきれない虞がある。しかし、回転電機の出力を高め、滑らかな駆動を実現するためには用いるコイルの数は多い方が有利であり、その為にはコイルの長辺と短辺の差を大きくせざるを得ない。
このため、あまり高速で線材を巻回していくと、巻回されたコイル部分が振り回されることでコイルの形状が崩れてしまうと言う問題がある。
回転電機を低コストで提供するためには、回転電機1個あたりに複数用いるコイルのコストダウンは必須である。
コイルのコストダウンを実現するためには、コイルを高速で形成する必要がある。しかし、特許文献2の方法では慣性力がコイルに働くことで、高速巻回の妨げになる。
近年のハイブリットカーなどに搭載されるモータは、高出力化が求められると同時に小型化を要求される。更に、コスト的な競争力をも求められるため、長辺と短辺の差が大きなコイルの高速巻回を実現することが切望されている。
(1)非曲げ部に対応する線材を送り出した後に、巻線全体を回動させつつ前記線材を曲げ治具によりエッジワイズ曲げ加工することで曲げ部を形成し、前記曲げ部と前記非曲げ部とを含む非円形エッジワイズ巻線を形成するエッジワイズ巻線方法において、
前記巻線の前記非曲げ部の側面を側面支持具により支持することを特徴とする。
なお、ここでいう巻線とは、非円形エッジワイズ曲げされたコイル、及び作成途中のコイルを含むものとする。
前記側面支持具が、前記巻線の前記非曲げ部の回動後方又は回動前方に位置し、前記巻線と同期回動することを特徴とする。
前記側面支持具が、前記巻線の内周側から前記巻線の回動前方と回動後方とを支持可能な共通のストッパとして挿入され、前記巻線と同期回動することを特徴とする。
前記側面支持具が、前記巻線の前記非曲げ部の回動停止位置前方と、前記巻線の回動範囲外とに進退可能であることを特徴とする。
前記巻線の回動外周側に位置する前記非曲げ部の回動軌跡に沿った形状の抑え部材を、前記巻線の厚み方向にスライドさせることを特徴とする。
(6)線材を所定距離送り出す線材送り機構と、巻線全体を回動させつつ前記線材をエッジワイズ曲げ加工する曲げ治具と、を備え、曲げ部と非曲げ部とを含む非円形エッジワイズ巻線を形成するエッジワイズ巻線装置において、
前記巻線の前記非曲げ部の側面を支持する側面支持具を備えることを特徴とする。
前記巻線の前記非曲げ部の回動後方又は回動前方に配置された前記側面支持具を、前記巻線と同期回動する同期機構を備えることを特徴とする。
前記巻線の内周側から前記巻線の回動前方と回動後方とを支持可能な共通のストッパとして挿入された前記側面支持具を、前記巻線と同期回動する前記同期機構を備えることを特徴とする。
前記巻線の前記非曲げ部の回動停止位置前方と、前記巻線の回動範囲外とに、前記側面支持具を進退可能である進退機構を備えることを特徴とする。
前記巻線の回動外周側に位置する前記非曲げ部の回動軌跡に沿った形状の、前記巻線の厚み方向にスライド可能な抑え部材を備えたことを特徴とする。
まず、(1)に記載される発明は、非曲げ部に対応する線材を送り出した後に、巻線全体を回動させつつ線材を曲げ治具によりエッジワイズ曲げ加工することで曲げ部を形成し、曲げ部と非曲げ部とを含む非円形エッジワイズ巻線を形成するエッジワイズ巻線方法において、巻線の非曲げ部の側面を側面支持具により支持するものである。
非円形エッジワイズ巻線は、高速で巻回される場合に課題に示したように巻線が振り回されて型くずれを起こす虞がある。
この慣性による力は巻回速度を上げれば上げるほど大きくなり、線材の剛性よりも慣性による力が大きくなることで、巻回途中に巻線が型くずれをおこすことになる。
このため、巻線の非曲げ部の側面を側面支持具によって支持することで、このような慣性による力が働いた場合にも、巻線が変形しないようにサポートする。その結果、巻線の高速巻回が可能となる。
前述した通り、線材をエッジワイズ曲げ加工開始時において慣性の力が働くため、回動後方に側面支持具を配置し、エッジワイズ曲げ加工終了時において慣性力が働くため、回動前方に側面支持具を配置することで、巻線を支持することが可能となる。
ここで回動前方とは、巻回される巻線の回動方向に対して前側を意味し、回動後方とは、巻回される巻線の回動方向に対して後側を意味する。
巻線と側面支持具を同期回動することで、側面支持具によって巻線の非曲げ部の側面をサポートする時間を長く設定することで、より確実に巻線15の振れを防ぎ、変形を防止することが可能となる。
このため、巻線の高速巻回が可能となる。
前述したような巻線の側面支持具は、巻線の外側ではなく巻線の内側に配置しても良い。巻線の内側に側面支持具を配置し、巻線と同期回動することで、線材をエッジワイズ曲げ加工する際に、巻線の型くずれを防ぐことができる。
このため、巻線の高速巻回が可能となる。
ここで回動停止位置前方とは、前述したようにエッジワイズ曲げ加工終了時に、同期回動する巻線も同様に停止し、その巻線の停止位置の回動方向に対して前側を意味する。
線材をエッジワイズ曲げ加工することで巻線を形成する際に、巻線の回動範囲に側面支持具が配置されるケースがあり、側面支持具が不要な場合には巻回の妨げとなる。このため、側面支持具を進退可能としておくことで、巻線は側面支持具と干渉せずに巻回が可能となる。
このため、線材の高速エッジワイズ曲げ加工に伴って発生する巻線の振れを、側面支持具と共に押さえることが可能となる。
したがって、巻線の高速巻回が可能となる。
まず、(6)に記載される発明は、線材を所定距離送り出す線材送り機構と、巻線全体を回動させつつ線材をエッジワイズ曲げ加工する曲げ治具と、を備え、曲げ部と非曲げ部とを含む非円形エッジワイズ巻線を形成するエッジワイズ巻線装置において、巻線の非曲げ部の側面を支持する側面支持具を備える。
このため、(1)に記載のエッジワイズ巻線方法同様に、側面支持具を備えることで巻線を型くずれさせずに高速巻回することが可能となる。このため巻線を高速巻回可能なエッジワイズ巻線装置を提供することができる。
このため、(2)に記載のエッジワイズ巻線方法と同様に、側面支持具を備え巻線と同期回動させることで巻線を型くずれさせずに高速巻回することが可能となる。この側面支持具の動作を実現する同期機構は、曲げ治具と同期して側面支持具を回動させる機構であれば良く、例えば側面支持具を上面に設けた巻線の動作と同期するターンテーブルなどを用いることが考えられる。
このように、同期機構によって側面支持具を巻線の回動と同期、すなわち曲げ治具と同期させることで、慣性力によって生じる巻線の型くずれを抑え、高速巻回可能なエッジワイズ巻線装置を提供することができる。
このため、(3)に記載のエッジワイズ巻線方法と同様に、側面支持具を巻線の内側に備えて巻線と同期回動させることで巻線の型くずれを押さえて高速巻回することが可能となる。このため巻線を高速巻回可能なエッジワイズ巻線装置を提供することができる。
このため、(4)に記載のエッジワイズ巻線方法と同様に、側面支持具が巻線巻回の妨げになるようなケースでは、側面支持具を退避させて巻回することが可能となる。この、側面支持具を進退可能とする進退機構は、巻線の回動範囲から側面支持具を回動範囲外に退避させる機能を備え、側面支持具に接続する駆動機構である。例えばシリンダ等の直動機構で側面支持具を動作させることが考えられる。
このような側面支持具の進退機構により、巻線の回動を妨げずに巻線の非曲げ部の側面を側面支持具で支持可能であるので、巻線を高速巻回可能なエッジワイズ巻線装置を提供することができる。
このため、(5)に記載のエッジワイズ巻線方法と同様に、側面支持具と共に抑え部材によって巻線の型くずれを抑えることができる。このため巻線を高速巻回可能なエッジワイズ巻線装置を提供することができる。
(第1実施形態)
図1に、第1実施形態のエッジワイズ巻線装置10の側面概略図を示す。
エッジワイズ巻線装置10には送り機構20と、線材クランプ部30と、曲げ機構50とアンコイラ40が備えられており、アンコイラ40に備えるボビン41から引き出した線材11を巻線15に形成することができる。
送り機構20は、ボビン41から線材11を一定量引き出すために、線材11を移動クランパ21でクランプして、曲げ機構50側に所定距離送る機能を備えている。
線材クランプ部30は、線材11を保持する機構である。固定クランパ31を備え、線材11を保持することができる。また、ガイドローラ32を備えている。ガイドローラ32は線材11の送り方向にしか回転しないようにできている。
非円形エッジワイズ巻線であるコイル12は巻線15の完成品であり、非曲げ部にあたる短辺12a及び長辺12bと、曲げ部12cを備えている。
曲げ部12cは便宜上、第1曲げ部12c1、第2曲げ部12c2、第3曲げ部12c3、及び第4曲げ部12c4とそれぞれ呼称する。なお、単に曲げ部12cと称する場合は、第1曲げ部12c1乃至第4曲げ部12c4のいずれか、或いはその全てを指すものとする。
また、便宜上、線材11を形成している途中に巻回し形成されるものを巻線15とし、エッジワイズ曲げ加工が終了して、図示しない固定子に組み付けることができる状態になったものをコイル12と呼び分けている。
曲げ機構50には線材11をエッジワイズ曲げ加工することで巻線15を形成することができる。
図3に、曲げ機構50の模式平面図を示す。
曲げ機構50は、フランジクランプ51と、長辺用回転支持ブロック52と、短辺用回転支持ブロック53と、曲げ治具54と、長辺曲げ用ストッパブロック55と、短辺曲げ用ストッパブロック56と、アッパーガイド57とを備えている。
線材11のエッジワイズ曲げ加工の際に、線材11の膨らみを防止するために、クランプ鍔51aの下面と回転テーブル58の上面との距離を、線材11の厚みと同じ幅となるように保持することが可能である。
軸部51bには、動力が取り付けられており、回転テーブル58と共に回転する。
この長辺用回転支持ブロック52の斜面で巻線15がコイル12に形成された場合に長辺12bとなる辺の外側を支持する。
短辺用回転支持ブロック53は、長辺用回転支持ブロック52同様に巻線15の回動後方の側面を支持する側面支持具であり、回転テーブル58に同期して回動する。巻線15の側面を支持する面は、回転テーブル58に対して数度角度が付けられた斜面である。短辺用回転支持ブロック53は、回転テーブル58の内部に退避可能な構造となっている。
線材11の側面と曲げ治具54は当接し、回転テーブル58の回転と同期して、線材11の幅方向に回転しながら力を加える。この結果、線材11がエッジワイズ曲げ加工されることになる。
ガイド59は、回転テーブル58とは独立して固定されるガイドであり、線材11のガイドをしている。線材11は、フランジクランプ51の軸部51bとガイド59によってガイドされ、線材クランプ部30によって送られた際に、線材11が振れないようにガイドすることができる。
長辺曲げ用ストッパブロック55は回転テーブル58と独立して支持されており、巻線15の動線と干渉しないように巻線15の回転エリア外に退避可能な進退機構を備えている。進退機構は例えばエアシリンダなどの直動機構を用いることが考えられる。退避位置はアッパーガイド57よりも上側としても良い。
短辺曲げ用ストッパブロック56は、回転テーブル58とは独立して支持されており、巻線15の動線と干渉しないように巻線15の回転エリア外に退避可能な進退機構を備えている。進退機構は例えばエアシリンダなどの直動機構を用いることが考えられる。退避位置はアッパーガイド57よりも上側としても良い。また、短辺曲げ用ストッパブロック56は線材11を送る際のガイドの役目も果たす。なお、線材11をガイドする部分には、前述の緩衝剤は設けられていない。
また、アッパーガイド57は、巻線15のターン数の増加に伴い上昇可能な構成となっており、常に巻線15の上面に接触する程度の位置に配置される。アッパーガイド57を上昇させる構成は、専用にリニアガイドとモータを備える構成などが考えられる。
アッパーガイド57の表面は、巻線15と接触するため耐摺動性が求められる。したがって、アッパーガイド57の巻線15との接触面側は、例えば素材にステンレスを用いてバフ研磨したり、チタン系のコーティングを施したりすることが望ましい。
したがって、長辺用回転支持ブロック52及び短辺用回転支持ブロック53の同期機構は回転テーブル58となる。なお、短辺用回転支持ブロック53は、回転テーブル58の上面から内部に格納される構造になっており、昇降機構によって回転テーブル58の上面に突出する構造となっている。この昇降機構については、例えばカムなどを用いることが考えられる。
先述した図3は、曲げ機構50の第1ステップの概略図を示している。
図4に、曲げ機構50の第2ステップの概略図を示す。図5に、曲げ機構50の第3ステップの概略図を示す。図6に、曲げ機構50の第4ステップの概略図を示す。図7に、曲げ機構50の第5ステップの概略図を示す。図8に、曲げ機構50の第6ステップの概略図を示す。図9に、曲げ機構50の第7ステップの概略図を示す。図10に、曲げ機構50の第8ステップの概略図を示す。
線材11は、長辺用回転支持ブロック52、曲げ治具54、及びフランジクランプ51にガイドされて所定距離送られた後、フランジクランプ51によってクランプされる。
線材11は、フランジクランプ51のクランプ鍔51aによって、回転テーブル58側にクランプされる。なお前述の通り、回転テーブル58とクランプ鍔51aの距離は線材11の幅とほぼ同じ程度に設定されているため、実質的には線材11を潰さない程度に保持している。
曲げ治具54を回転させることで、線材11に力を加えてエッジワイズ曲げ加工を行う。このエッジワイズ曲げ加工によって、コイル12に形成された際の第3曲げ部12c3が形成される。
この際に、長辺用回転支持ブロック52も同期して回転させる。こうすることで、既に巻回されて形成された巻線15の崩れを防ぐ。図4に示されたように、巻線15が所定位置まで曲げられた段階で、長辺曲げ用ストッパブロック55によって巻線15を支える。この長辺曲げ用ストッパブロック55によって、巻線15が進行方向に崩れるのを防ぐ。
なお、このタイミングでアッパーガイド57を上昇させる。
線材11のエッジワイズ曲げ加工後、長辺用回転支持ブロック52と曲げ治具54は所定の位置に戻す。この際に、長辺曲げ用ストッパブロック55についても巻線15の進行方向に配置されているので、退避させる。また、フランジクランプ51はアンクランプする。また、短辺曲げ用ストッパブロック56を移動させ線材11をガイド可能な位置に移動する。
短辺用回転支持ブロック53は、巻線15の側面を支持可能に回転テーブル58から突出させる。
そして、同時に線材11を送り機構20によって短辺の長さ分だけ送る。この送り距離は、送り機構20に備えられるサーボモータによって調整が可能であり、巻線15が巻回されるにしたがい、送り距離は長くなる。コイル12に形成された段階で、短辺12aは、徐々に長くなるように重ねられており、これに対応して、送り機構20の送りも調整できるものとする。図6は短辺の長さ分だけ送られた状態を示している。
線材11は短辺の長さ分だけ送られているので、フランジクランプ51で再度クランプする。
第6ステップでは、図8に示すように線材11をエッジワイズ曲げ加工する。
短辺用回転支持ブロック53で巻線15を支えつつ曲げ治具54で線材11をエッジワイズ曲げする。この際に、コイル12に形成された場合に第4曲げ部12c4となる部分が形成される。
長辺用回転支持ブロック52は回転テーブル58に備えられている関係で一緒に回転する。図8に示されるように、巻線15が所定の位置まで曲げられた段階で、短辺曲げ用ストッパブロック56によって巻線15を支える。この短辺曲げ用ストッパブロック56によって、巻線15が進行方向に崩れることを防ぐ。
こうすることで、巻線15の短辺部分が形成される。
線材11のエッジワイズ曲げ加工後、短辺用回転支持ブロック53を所定の位置に戻し、回転テーブル58の内部に収納する。この際、曲げ治具54及び長辺用回転支持ブロック52についても所定の位置まで戻る。
第8ステップでは、図10に示すように線材11を長辺送りする。
線材11は送り機構20によって、長辺の長さ分だけ送られる。長辺曲げ用ストッパブロック55を所定の位置に移動する。ここまでの工程で、線材11は2カ所エッジワイズ曲げ加工される。この後、アッパーガイド57を動かさずに更に第1ステップから第8ステップまでを繰り返すことで、線材11の4カ所がエッジワイズ曲げされ、線材11が巻回されて巻線15が1ターン分形成される。
図11は巻線15の1ターン分のサイクルを示している。1ターンでエッジワイズ曲げは4回必要となり、前述の第1ステップ乃至第8ステップを2回繰り返すことで1ターン分となる。
「移動クランパ」の列は移動クランパ21の動きを示し、「前進端」と「後退端」のタイミングを示している。
「フランジクランパ」の列はフランジクランプ51の動きを示している。「クランプ」状態で線材11を保持し、「アンクランプ」状態で線材11を放して上昇端に移動しているタイミングを示す。
「曲げ治具」の列は曲げ治具54の動きを示している。「曲げ」状態で線材11をエッジワイズ曲げ加工し90度進角した位置にあり、「戻り」状態で定位置あるタイミングを示している。
「アッパーガイド」の列はアッパーガイド57の動きを示している。「+1T」で線材11の厚み分上昇する。「現位置」は、上昇する前の状態を示している。
「短辺回転支持B」は短辺用回転支持ブロック53の動きを示している。「回転位置」はエッジワイズ曲げが終わった位置を示し、「定位置」は待機位置を示している。
「長辺曲げ用S」は長辺曲げ用ストッパブロック55の動きを示している。「定位置」で、長辺曲げ用ストッパブロック55によって巻線15を支持する。「退避位置」では、巻線15の回転に干渉しないように退避する。
「短辺曲げ用S」は短辺曲げ用ストッパブロック56の動きを示している。「定位置」で、短辺曲げ用ストッパブロック56によって巻線15の支持と、線材11のガイドを行う。「退避位置」では、巻線15の回転に干渉しないように退避する。
アッパーガイド57は、巻線15が1ターン巻かれるごとに上方に移動するように、最初の長辺曲げの時点から上方に退避を行う。
長辺用回転支持ブロック52は、回転テーブル58に固定されているので、回転テーブル58と同期して動作する。すなわち、曲げ治具54と同じ動作となる。
長辺曲げ用ストッパブロック55及び短辺曲げ用ストッパブロック56は、回転する巻線15に干渉するタイミングがあるので、その際だけ退避位置に移動する。形状や配置で巻線15を避けられるのであれば、動作させなくても良い。
第1の効果として、巻線15を高速に巻回可能である点が挙げられる。
第1実施形態は、短辺12a及び長辺12bに対応する線材11を送り出した後に、巻線15全体を回動させつつ線材11を曲げ治具54によりエッジワイズ曲げ加工することで曲げ部12cを形成し、曲げ部12cと短辺12a及び長辺12bとを含む非円形エッジワイズ巻線を形成するエッジワイズ巻線方法において、巻線15の長辺12bの側面を長辺用回転支持ブロック52、短辺用回転支持ブロック53、長辺曲げ用ストッパブロック55、及び短辺曲げ用ストッパブロック56等の側面支持具により支持する。
図12に、側面支持具によって、巻線15の回動後方を支持する様子を示す。
フランジクランプ51と曲げ治具54によって線材11がエッジワイズ曲げ加工される際に、巻線15に加えられる加速度が早くなると、線材11の剛性よりも巻線15に働く慣性力が強くなり、塑性変形してしまう。この現象は、ある一定以上の速度で巻回する場合には、どうしても避けられない。
しかし、図12に示すように巻線15の回動後方、すなわち回転テーブル58の回転方向に対して巻線15の後方となる側面を長辺用回転支持ブロック52で支えることで、巻線15の側面を支え、線材11のエッジワイズ曲げ加工開始時の巻線15の崩れによる変形を防ぐことができる。
長辺用回転支持ブロック52による支えが無い場合、線材11のエッジワイズ曲げ加工開始時において、巻線15に慣性力が働くことで図12に二点鎖線で示すように、巻線15が崩れる力が働くことになる。
この力を長辺用回転支持ブロック52で支え、更にアッパーガイド57を巻線15の上部に備えることで、巻線15を所定の形のままに維持しながらエッジワイズ曲げ加工することが可能になる。
なお、短辺用回転支持ブロック53と同等の働きを長辺用回転支持ブロック52は行うことができるが、図12の長辺用回転支持ブロック52の位置関係とほぼ同じとなるので、ここでは説明を省略する。
巻線15の回動前方、すなわち回転テーブル58の回転方向に対して巻線15よりも前方に配置される長辺曲げ用ストッパブロック55によって、線材11のエッジワイズ曲げ終了時での巻線15の崩れを防ぐ。
巻線15は、線材11のエッジワイズ曲げ加工開始時と同様にエッジワイズ曲げ加工終了時にも慣性力が発生する。この慣性力によって、図13に二点鎖線で示すように巻線15が崩れる力が働くことになる。
この慣性力による影響を、長辺曲げ用ストッパブロック55及びアッパーガイド57によって、防ぐことが可能となる。
なお、長辺曲げ用ストッパブロック55と同じ働きを短辺曲げ用ストッパブロック56もするが、ここでは説明を省略する。
図14に、第2実施形態のエッジワイズ巻線装置10に備える曲げ機構50の構成図を示す。
第2実施形態は、第1実施形態とほぼ同様の構成であり、曲げ機構50の構成が異なる。以下、曲げ機構50の構成について説明する。
センター支持ブロック70は、第1実施形態の長辺用回転支持ブロック52、短辺用回転支持ブロック53、長辺曲げ用ストッパブロック55及び短辺曲げ用ストッパブロック56の代わりに備えられ、同等の働きをする。
センター支持ブロック70は巻線15の内側の断面に合わせた台形形状をしており、巻線15の内側にちょうど収まり、巻線15の形状の崩れを内側から支えることが可能である。
このようなセンター支持ブロック70は、最終的に巻線15がコイル12に形成された段階で上側に抜く必要があるため、センター支持ブロック70を同期回動させる同期機構もエッジワイズ巻線装置10の上方に配置される必要がある。また、センター支持ブロック70には、巻線15に対して進退可能な機構が備えられている。
このようなセンター支持ブロック70を備えることで、線材11を高速でエッジワイズ曲げ加工した際にも巻線15が慣性力によって型崩れすることを防ぐことが可能となる。
例えば、長辺曲げ用ストッパブロック55及び短辺曲げ用ストッパブロック56の位置及び、回避のタイミング等は、回避位置を変更することに伴い変更することを妨げない。例えば、長辺曲げ用ストッパブロック55は、巻線15の回転領域の外側に退避しているが、図5等に示される位置ではなく、例えば巻線15の上空に退避することも考えられる。短辺曲げ用ストッパブロック56についても、同じ事が言える。
11 線材
12 コイル
15 巻線
20 送り機構
21 移動クランパ
22 サーボモータ
23 台形ネジ
30 線材クランプ部
31 固定クランパ
32 ガイドローラ
40 アンコイラ
41 ボビン
50 曲げ機構
51 フランジクランプ
51a クランプ鍔
51b 軸部
52 長辺用回転支持ブロック
53 短辺用回転支持ブロック
54 曲げ治具
55 長辺曲げ用ストッパブロック
56 短辺曲げ用ストッパブロック
57 アッパーガイド
58 回転テーブル
59 ガイド
70 センター支持ブロック
Claims (10)
- 非曲げ部に対応する線材を送り出した後に、巻線全体を回動させつつ前記線材を曲げ治具によりエッジワイズ曲げ加工することで曲げ部を形成し、前記曲げ部と前記非曲げ部とを含む非円形エッジワイズ巻線を形成するエッジワイズ巻線方法において、
前記巻線の前記非曲げ部の側面を側面支持具により支持することを特徴とするエッジワイズ巻線方法。 - 請求項1に記載のエッジワイズ巻線方法において、
前記側面支持具が、前記巻線の前記非曲げ部の回動後方又は回動前方に位置し、前記巻線と同期回動することを特徴とするエッジワイズ巻線方法。 - 請求項2に記載のエッジワイズ巻線方法において、
前記側面支持具が、前記巻線の内周側から前記巻線の回動前方と回動後方とを支持可能な共通のストッパとして挿入され、前記巻線と同期回動することを特徴とするエッジワイズ巻線方法。 - 請求項1に記載のエッジワイズ巻線方法において、
前記側面支持具が、前記巻線の前記非曲げ部の回動停止位置前方と、前記巻線の回動範囲外とに進退可能であることを特徴とするエッジワイズ巻線方法。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載のエッジワイズ巻線方法において、
前記巻線の回動外周側に位置する前記非曲げ部の回動軌跡に沿った形状の抑え部材を、前記巻線の厚み方向にスライドさせることを特徴とするエッジワイズ巻線方法。 - 線材を所定距離送り出す線材送り機構と、巻線全体を回動させつつ前記線材をエッジワイズ曲げ加工する曲げ治具と、を備え、曲げ部と非曲げ部とを含む非円形エッジワイズ巻線を形成するエッジワイズ巻線装置において、
前記巻線の前記非曲げ部の側面を支持する側面支持具を備えることを特徴とするエッジワイズ巻線装置。 - 請求項6に記載のエッジワイズ巻線装置において、
前記巻線の前記非曲げ部の回動後方又は回動前方に配置された前記側面支持具を、前記巻線と同期回動する同期機構を備えることを特徴とするエッジワイズ巻線装置。 - 請求項7に記載のエッジワイズ巻線装置において、
前記巻線の内周側から前記巻線の回動前方と回動後方とを支持可能な共通のストッパとして挿入された前記側面支持具を、前記巻線と同期回動する前記同期機構を備えることを特徴とするエッジワイズ巻線装置。 - 請求項6に記載のエッジワイズ巻線装置において、
前記巻線の前記非曲げ部の回動停止位置前方と、前記巻線の回動範囲外とに、前記側面支持具を進退可能である進退機構を備えることを特徴とするエッジワイズ巻線装置。 - 請求項6乃至請求項9のいずれか1つに記載のエッジワイズ巻線装置において、
前記巻線の回動外周側に位置する前記非曲げ部の回動軌跡に沿った形状の、前記巻線の厚み方向にスライド可能な抑え部材を備えたことを特徴とするエッジワイズ巻線装置。
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