JP2009154588A - ガスエンジン搭載型作業機 - Google Patents

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Abstract

【課題】カセットガスボンベの振動を抑えるとともに、ガスボンベカバーのコンパクト化を図ることができるガスエンジン搭載型作業機を提供する。
【解決手段】ガスエンジン搭載型作業機10は、メインカバー91の内部に設けられ、カセットガスボンベ18の口金部81を受け入れ可能で、かつ、口金部81を受け入れた位置からずらすことで口金部81を抜止め可能に支える口金支え部121と、口金支え部121の近傍に設けられ、口金支え部121で支えた口金部81に押付力を作用させて口金部81をロック状態に保持する口金部押付手段122とを備えた。
【選択図】図4

Description

本発明は、カセットガスボンベから燃料供給を受けるガスエンジンを搭載したガスエンジン搭載型作業機に関する。
作業機のなかには、作業機本体にガスエンジンが搭載され、作業機本体からハンドルポストが後上方へ向けて延出され、ハンドルポストに沿って収納ケース(以下、ガスボンベカバーという)が設けられ、ガスボンベカバーにカセットガスボンベが収納されたガスエンジン搭載型作業機が知られている。
このガスエンジン搭載型作業機は、ガスボンベカバーにカセットガスボンベの全体を収納している(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−131809号公報
ガスエンジンにカセットガスボンベから燃料ガスを供給することでガスエンジンを駆動する。ガスエンジンが駆動することで耕耘爪が回転し、耕耘爪が回転することで、土壌を耕耘爪で耕耘しながらガスエンジン搭載型作業機を前進させることができる。
ここで、一般に、ガスエンジン搭載型作業機は、土壌を耕耘爪で耕耘するなどの作業中に特有の振動が発生することが知られている。
作業中に特有の振動が発生すると、発生した振動がカセットガスボンベに伝わり、カセットガスボンベに損傷を与えることが考えられる。
そこで、特許文献1のガスエンジン搭載型作業機は、カセットガスボンベの口金部を口金支え部に取り付けるとともに、カセットガスボンベの底部をばね部材で押し付けてカセットガスボンベが振動することを防いでいる。
しかし、この構成では、ガスボンベカバーの両端に口金支え部やばね部材をそれぞれ備える必要があり、そのことがガスボンベカバーの小型化を妨げる要因になっていた。
本発明は、カセットガスボンベの振動を抑えるとともに、ガスボンベカバーのコンパクト化を図ることができるガスエンジン搭載型作業機を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、カセットガスボンベから燃料供給を受けるガスエンジンを搭載したガスエンジン搭載型作業機において、前記カセットガスボンベを収容するガスボンベカバーと、前記ガスボンベカバーの内部に設けられ、前記カセットガスボンベの口金部を受け入れ可能で、かつ、前記口金部を受け入れた位置からずらすことで前記口金部を抜止め可能に支える口金支え部と、前記口金支え部の近傍に設けられ、前記口金支え部で支えた前記口金部に押付力を作用させて前記口金部をロック状態に保持する口金部押付手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2において、前記口金部押付手段は、前記口金支え部の裏面側に設けられ、前記口金支え部に形成された凹部から***部が突出するように凸状に形成された板ばねを備え、前記板ばねの***部で前記口金部をロック状態に保持することを特徴とする。
請求項3において、前記板ばねは、基端部が支持されるとともに先端部が自由端とすることで、前記先端部を移動させて前記***部を前記凹部から突没可能とし、前記口金部を前記口金支え部に受け入れた状態において、前記口金部で前記***部が押し込まれ、前記口金部を受け入れた位置からずらした状態において、前記***部が押し込まれた位置から復帰し、復帰した***部を前記口金部に当接させてロック状態に保持することを特徴とする。
請求項4において、前記ガスボンベカバーは、前記カセットガスボンベの側面を押さえ付けて支持するリブを備えたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、ガスボンベカバーの端部に口金支え部を設け、口金支え部の近傍に口金部押付手段を設けた。
このように、口金支え部の近傍に口金部押付手段を設けることで、口金支え部および口金部押付手段をコンパクトにまとめることができるという利点がある。
さらに、口金部押付手段で口金部に押付力を作用させて口金部をロック状態に保持するようにした。
これにより、作業機特有の振動でカセットガスボンベが振動することを抑えることができるという利点がある。
請求項2に係る発明では、口金部押付手段を口金支え部の裏面側に設けた。よって、口金部押付手段を、カセットガスボンベを取り付ける側の反対側に設けることができる。
これにより、カセットガスボンベを取り付ける際に、口金部押付手段が邪魔になることがなく、カセットガスボンベの取付作業を簡単におこなうことができる。
請求項3に係る発明では、板ばねの基端部を支持するとともに先端部を自由端として***部を凹部から突没可能とした。
このように、板ばねに***部を形成し、かつ基端部を支持するだけの簡単な構成で、口金部をロック状態に保持することが可能になり、口金部押付手段の一層のコンパクト化を図ることができる。
また、口金部を受け入れた位置からずらした状態において、復帰した***部を口金部に当接させてロック状態に保持するように構成した。
これにより、***部が復帰して口金部に当接するときに生じる当接音や、手に伝わる当接感触でカセットガスボンベがロック状態に保持されたことを確認することができ、使い勝手の向上を図ることができる。
請求項4に係る発明では、ガスボンベカバーにリブを備え、リブでカセットガスボンベの側面を押さえ付けて支持するようにした。
このように、カセットガスボンベの側面をリブで押さえ付けて支持することで、カセットガスボンベを一層確実に支持することができる。
これにより、作業機特有の振動でカセットガスボンベが振動することを一層良好に抑えることができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」は操作者から見た方向にしたがい、前側をFr、後側をRr、左側をL、右側をRとして示す。
なお、本実施の形態ではガスエンジン搭載型作業機として歩行型耕耘機を例示するが、ガスエンジン搭載型作業機は歩行型耕耘機に限定するものではない。
図1は本発明に係るガスエンジン搭載型作業機を示す側面図である。
ガスエンジン搭載型作業機10は、ガスエンジン11の動力を耕耘軸12に伝達し、耕耘軸12を回転することにより、複数の耕耘爪13で土壌を耕耘しながら走行する歩行型耕耘機である。
このガスエンジン搭載型作業機10は、作業機本体15の上端部に搭載されたガスエンジン11と、ガスエンジン11の下方に設けられたフェンダ17と、フェンダ17の下方に耕耘軸12を介して設けられた複数の耕耘爪13とを備えている。
ガスエンジン11は、後述するカセットガスボンベ18から導き出された燃料ガス(燃料)85(図3参照)を供給することで駆動するエンジンである。
このガスエンジン11は、左側にマフラー16を備えている。
耕耘軸12は、機体幅方向へ水平に延びた回転軸である。
フェンダ17は主に、土砂飛散防止を目的としたカバーである。
さらに、ガスエンジン搭載型作業機10は、作業機本体15に設けられた支持ブラケット21と、支持ブラケット21に設けられた抵抗棒22と、支持ブラケット21から後上方へ向けて延出されたハンドルコラムユニット24と、ハンドルコラムユニット24に設けられたガスボンベ保持手段25と、ガスボンベ保持手段25に取り付けられたカセットガスボンベ18と、ハンドルコラムユニット24の上端部に設けられた操作ハンドル26とを備えている。
抵抗棒22は、複数の耕耘爪13による土壌の耕耘深さを調整する部材である。
操作ハンドル26は、正面視で略U字状に形成された筒状の部材である(図2参照)。
この操作ハンドル26は、下端部26aがハンドルコラムユニット24の上端部に回動自在に取り付けられ、下端部26aの左右端部から左右のハンドル部26b,26cが後方に向けて上り勾配に延出され、後端部にそれぞれ左右のグリップ27,28が設けられている。
図2は本発明に係るガスエンジン搭載型作業機にカセットガスボンベを取り付けた状態を示す斜視図、図3は図2の断面図である。
図2はハンドルコラムユニット24の昇降コラム32を上方に延ばして操作ハンドル26を最上位置に保持した状態を示し、図3はハンドルコラムユニット24の昇降コラム32を下げて操作ハンドル26を最下位置に保持した状態を示す。
ハンドルコラムユニット24は、支持ブラケット21の後端部21aに設けられた固定コラム31と、固定コラム31に昇降自在に設けられた昇降コラム32と、昇降コラム32を所定位置に保持する保持手段33とを備えている。
固定コラム31は、支持ブラケット21の後端部21aに設けられたコラム保持ブラケット35(図1も参照)と、コラム保持ブラケット35の左右端に設けられた左右の固定ポスト部36,37とを備えている。
左右の固定ポスト部36,37は、コラム保持ブラケット35にそれぞれの下端部が溶接で取り付けられ、所定間隔をおいて互いに平行に配置されている。
左右の固定ポスト部36,37は、それぞれが筒状に形成された左右対称のパイプ部材である。左右の固定ポスト部36,37に昇降コラム32が昇降自在に差し込まれている。
昇降コラム32は、左右の固定ポスト部36,37に昇降自在にそれぞれ差し込まれた左右の昇降ポスト部41,42と、左右の昇降ポスト部41,42の上端部を連結する昇降ポスト連結部43と、左右の昇降ポスト部41,42の上端にそれぞれ架け渡されたハンドル受け部44と、ハンドル受け部44に載置された操作ハンドル26を保持するハンドル保持部材45とを備えている。
左右の昇降ポスト部41,42は、それぞれが筒状に形成された左右対称のパイプ部材である。左右の昇降ポスト部41,42の上端にハンドル受け部44が架け渡されている。
ハンドル受け部44に操作ハンドル26の下端部26aが載置され、載置された下端部26aがハンドル保持部材45で上側から支えられている。ハンドル保持部材45は、昇降ポスト連結部43にボルト46,46・ナット47,47(ナット47は奥側のみを示す)で取り付けられている。
これにより、操作ハンドル26の下端部26aが、ハンドル受け部44とハンドル保持部材45とで回動自在に支持されている。
ここで、図3に示すように、ハンドル保持部材45は、左右の昇降ポスト部41,42間(すなわち、幅方向中央)にロックプレート51が形成されている。
ロックプレート51に第1ロック孔51aが形成され、第1ロック孔51aと同軸上に配置されたロックナット52がロックプレート51の下面に溶接されている。
一方、操作ハンドル26の下端部26aにはロック突片53が張り出されている。このロック突片53は、ロックプレート51に対向するように張り出され、第2ロック孔53aが形成されている。
ロックプレート51にロック突片53が重ね合わせられ、第2ロック孔53aおよび第1ロック孔51aにロック操作ねじ54が差し込まれている。
第1ロック孔51aから突出したねじ部54aがロックナット52にねじ結合されることで、操作ハンドル26が使用位置に保持されている。
昇降コラム32は保持手段33で所定位置(所定高さ)に保持されている。
保持手段33は、左右の固定ポスト部36,37の上端部を連結する固定ポスト連結部57と、固定ポスト連結部57の略中央に形成された第1保持孔57aと、昇降ポスト連結部43から下方に向けて延出されたスライドプレート61と、スライドプレート61に所定間隔をおいて形成された複数の第2保持孔61aと、複数の第2保持孔61aに対してそれぞれ同軸上に配置された複数の保持ナット62がスライドプレート61の裏面に溶接されている。
複数の第2保持孔61aは、一例として、上位置、中間位置、下位置の3箇所に形成されている。なお、図3では、上位置、中間位置の第2保持孔61aのみを図示する。
図3に示すように、昇降コラム32を最下位置に配置することで操作ハンドル26を最下位置に保持した状態で、上位置の第2保持孔61aが第1保持孔57aに対して同軸上に配置される。
第1保持孔57aおよび第2保持孔61aに保持操作ねじ63が差し込まれ、第2保持孔61aから突出したねじ部63aが保持ナット62にねじ結合されることで、昇降コラム32(すなわち、操作ハンドル26)が最下位置に保持されている。
なお、昇降コラム32を中間位置まで引き上げた状態で、中間位置の第2保持孔61aが第1保持孔57aに対して同軸上に配置される。
よって、保持操作ねじ63および保持ナット62で昇降コラム32(すなわち、操作ハンドル26)が、最下位置より上方の中間位置に保持される。
また、昇降コラム32を最上位置まで引き上げた状態で、下位置の第2保持孔61a(図示せず)が第1保持孔57aに対して同軸上に配置される。
よって、保持操作ねじ63および保持ナット62で昇降コラム32(すなわち、操作ハンドル26)が、図2に示すように最上位置に保持される。
ハンドルコラムユニット24には、ガスボンベ保持手段25が設けられている。
ガスボンベ保持手段25は、左固定ポスト部36および右固定ポスト部37間に設けられたアダプタブラケット71(図4も参照)と、アダプタブラケット71に設けられた開閉バルブ72(図4も参照)と、開閉バルブ72に設けられたアダプタユニット73と、アダプタユニット73の上方に設けられたガスボンベホルダ74と、アダプタブラケット71に開閉自在に設けられたガスボンベカバー手段75とを備えている。
開閉バルブ72は、下部の供給口(図示せず)に液状の燃料ガス85(図3参照)を導く燃料流路76が連通され、左端部に切換ノブ77が設けられている。
アダプタユニット73は、カセットガスボンベ18の口金部81を取り付ける部材である。このアダプタユニット73は、図2に示す左固定ポスト部36および右固定ポスト部37間の略中央に配置されている。
なお、アダプタユニット73については図4〜図7で詳しく説明する。
ガスボンベホルダ74は、左固定ポスト部36および右固定ポスト部37間に設けられ、カセットガスボンベ18の後側壁に臨む部位に湾曲凹部74aが形成されている。
ガスボンベホルダ74の湾曲凹部74aでカセットガスボンベ18の後側壁を受けることで、湾曲凹部74aでカセットガスボンベ18の後側壁が支えられている。
ガスボンベカバー手段75は、左右の固定ポスト部36,37の間に、左右の固定ポスト部36,37に沿って配置され、カセットガスボンベ18の略下半分部位18b(図3参照)を覆うとともに、カセットガスボンベ18を支える部材である。
このガスボンベカバー手段75は、アダプタブラケット71に開閉自在に支持されたメインカバー(ガスボンベカバー)91と、メインカバー91の上端部に開閉自在に支持されたサブカバー93とを備えている。
メインカバー91は、カセットガスボンベ18を収容するカバーで、ガスボンベホルダ74に対向する位置に配置され、下端部91aが左右の支持ピン95を介してアダプタブラケット71に開閉自在に支持されている。
このメインカバー91は、メインばね部材(コイルばね)105で閉じた状態に保持され、メインカバー91の内面91bに複数のリブ97を備えている。
メインばね部材92は、支持ピン95に設けられ、メインカバー91を閉位置に保持するコイルばねである。
メインカバー91がメインばね部材105で閉じた状態に保持されたとき、複数のリブ97の端縁97aがカセットガスボンベ18の略下半分部位18bの側面18cに当接される。
これにより、複数のリブ97でカセットガスボンベ18の側面18cを確実に押さえ付けて支持することができる。
ここで、複数のリブ97は、メインカバー91と容器19との間の未使用空間(すなわち、デッドスペース)を利用して設けられている。このため、複数のリブ97を設けるために、メインカバー91のコンパクトが損なわれる虞はない。
なお、複数のリブ97でカセットガスボンベ18を支持する理由については後述する。
メインカバー91の上端に左右の支え突片102(奥側のみを図示する)が所定間隔をおいて設けられている。
サブカバー93は、左右の支え突片102に下端部が左右の支えピン103を介して回動自在に支持されている。
サブカバー93は、支えピン103に取り付けられたサブばね部材(コイルばね)104で、メインカバー91の上端開口部101(図2参照)を閉じる方向に付勢されている。
図2に示すように、サブカバー93は、上端部93aが、カセットガスボンベ18の略上半分部位18aに広範囲に面接触するように***状に形成されている。
よって、サブばね部材104のばね力を利用して、***状の上端部93aの全域でカセットガスボンベ18を押さえ付けることができる。
これにより、ガスエンジン搭載型作業機10の作業中に発生すると考えられるカセットガスボンベ18の振動を、サブカバー93で良好に抑えることが可能になる。
図4は本発明に係るアダプタユニットを前方から見た状態を示す斜視図、図5は本発明に係るアダプタユニットを後方から見た状態を示す斜視図である。
カセットガスボンベ18は、容器19内に、ブタンを主成分とする液化ブタン(以下、「液状の燃料ガス」という)85(図3参照)を充填した市販のガスボンベである。
このカセットガスボンベ18は、容器19の口金部81にフランジ82が形成され、フランジ82に凹み82aが形成され、口金部81からノズル83が突出され、容器19内に略L字形の導入管84が設けられている。
ノズル83を容器19側に押し込むことで、容器19内に蓄えられた液状の燃料ガス85(図3参照)を導入管84からノズル83まで導き、ノズル83から外部に導き出すことができる。
導入管84は、ノズル83と同軸上に延びる鉛直管部84aと、鉛直管部84aの端部から略直交する方向に周壁19a近傍まで延びた水平管部84bとで略L字状に形成されている。
水平管部84bの導入口84c(図3参照)は容器19の周壁19a近傍に配置されている。
ガスボンベ保持手段25のアダプタユニット73は、カセットガスボンベ18の口金部81を支える口金支え部121と、口金支え部121に支えられた口金部81をロック状態に保持する口金部押付手段122とを備える。
口金支え部121は、図3に示すように、メインカバー(ガスボンベカバー)91の下端部(端部)91aに設けられている。
この口金支え部121は、開閉バルブ72の上部に取り付けられたアダプタ124と、アダプタ124に取り付けられた係止ピン125とを備える。
アダプタ124は、開閉バルブ72の上部にボルト126…で取り付けられている。
この状態で、アダプタ124は、図3に示すように、後方に向けて下り勾配になるように取り付けられている。
このアダプタ124は、口金部81を受け入れ可能に、底部124aの外周に沿って外周壁127が形成されている。
さらに、アダプタ124は、外周壁127に係止ピン125を取り付ける一対の取付孔127aおよび長孔127bが形成され、長孔127bに対向する位置に折曲係止片128が形成され、折曲係止片128から略90°後側に離れた位置に凹部129が形成され、中央にノズル受入口131が形成されている。
外周壁127は、カセットガスボンベ18の口金部81より略一回り大きく形成されている。底部124aおよび外周壁127で、カセットガスボンベ18の口金部81を受け入れ可能な受入凹部130が形成されている。
一対の取付孔127aは、係止ピン125の両端部を係止可能に形成されている。また、長孔127bは、係止ピン125を所定高さに保持可能に形成されている。
係止ピン125の高さ寸法、および折曲係止片128の高さ寸法は、図5に示すように、それぞれH1に設定されている。
係止ピン125および折曲係止片128で、受入凹部130に受け入れた口金部81を外周壁127に沿って回転自在に支えることができる。
口金部81を回転することで、口金部81の凹み82aを、口金部81を受け入れた位置からずらすことが可能である。これにより、口金支え部121で口金部81を抜止め可能に支えることができる。
凹部129は、後述する板ばね135の***部137を受け入れて、***部137を上方に突出可能に形成されている。
ノズル受入口131は、カセットガスボンベ18のノズル(ガス出口)83を受入れ可能に形成されている。
口金部押付手段122は、口金支え部121の近傍に設けられている。
このように、口金支え部121の近傍に口金部押付手段122を設けることで、口金支え部121および口金部押付手段122をコンパクトにまとめることができる。
この口金部押付手段122は、口金支え部121で支えた口金部81に押付力を作用させて口金部81をロック状態に保持するものである。
この口金部押付手段122は、アダプタブラケット71の後支持プレート133に板ばね135が締結部材136(一例として、リベット)で取り付けられている。
後支持プレート133は、アダプタ124の後方近傍で、かつ、アダプタ124の下方(裏面側)近傍に配置されている。
後支持プレート133の左端部に板ばね135が載置されている。よって、板ばね135は、アダプタ124の後方近傍で、かつ、アダプタ124の下方(裏面側)近傍に設けられている。
板ばね135は、中央において上方に***した***部137と、***部137の左端に設けられた基端部138と、***部137の右端に設けられた先端部139とを有する。
基端部138は、後支持プレート133に締結部材136で固定(支持)されている。
先端部139は、後支持プレート133に移動自在に載置された自由端である。
***部137は、上壁137aおよび両側の傾斜壁137b,137cで凸状(略逆V字状)に形成され、頂部135aが凹部129から受入凹部130側に突出している。
板ばね135の基端部138を締結部材136で支持するとともに先端部139を自由端とすることで、***部137が凹部129から突没可能に配置されている。
図6は図4に示すアダプタユニットにカセットガスボンベを取り付けた状態を示す斜視図、図7は図5に示すアダプタユニットにカセットガスボンベを取り付けた状態を示す斜視図である。
アダプタ124の装着位置にカセットガスボンベ18を取り付けた状態において、口金部81のフランジ82がアダプタ124の底部124aに当接されている。
この状態で、フランジ82の右側部位が底部124aと係止ピン125の間に挟持されるとともに、フランジ82の左側部位が底部124aと折曲係止片128とで挟持されている。
加えて、フランジ82の凹み82aに板ばね135の頂部135aが係止され、板ばね135の傾斜壁137b,137cが凹み82aの両縁部に当接されている。
これにより、カセットガスボンベ18が装着位置に位置決めされた状態でアダプタ124に取り付けられている。
アダプタ124に口金部81が取り付けられることで、図4に示すノズル83が容器19側に押し込まれ、ノズル83を介して容器19の内部が開閉バルブ72に連通される。
これにより、開閉バルブ72の切換ノブ77を切り換えることで、カセットガスボンベ18の容器19内に蓄えられた液状の燃料ガス85(図3参照)が燃料流路76を経てガスエンジン11(図1参照)に供給される。
つぎに、口金部押付手段122の作用を図4、図8および図3に基づいて説明する。
図4に戻って、カセットガスボンベ18を下向きにした状態で、ノズル受入口131にノズル83を合わせるとともに、折曲係止片128に凹み82aを合わせる。
カセットガスボンベ18を矢印Aの如く下方に移動して、アダプタ124の底部124aと係止ピン125の間にフランジ82の右側部位を進入させる。フランジ82の右側部位が進入するとともに、凹み82aが折曲係止片128を通過する。
ここで、板ばね135をアダプタ124の裏面側に設けた。よって、板ばね135を、カセットガスボンベ18を取り付ける側の反対側に設けることができる。
これにより、カセットガスボンベ18を取り付ける際に、板ばね135が邪魔になることがなく、カセットガスボンベ18の取付作業を簡単におこなうことができる。
凹み82aが折曲係止片128を通過することで、フランジ82の左側部位が折曲係止片128の下方に配置され、口金部81(具体的には、フランジ82)がアダプタ124の底部124aに当接する。
これにより、口金部81をアダプタ124の受入凹部130に受け入れた状態になる。
図8(a),(b)は本発明に係る口金部押付手段の作用を説明する図である。
(a)において、アダプタ124の受入凹部130に口金部81を受け入れた状態で、板ばね135の***部137をフランジ82で矢印Bの如く押圧する。
板ばね135の先端部139を後支持プレート133の表面に沿って矢印Cの如く移動させる。***部137の頂部135aをフランジ82で底部124aまで押し下げる(押し込まれる)。
すなわち、頂部135aが底部124aに対して面一に配置される。
この状態で、カセットガスボンベ18を矢印Dの如く反時計回り方向に回動する。凹み82aが折曲係止片128からずれて、底部124aと折曲係止片128とでフランジ82の左側部位が挟持される。
よって、フランジ82の右側部位が底部124aと係止ピン125の間に挟持されるとともに、フランジ82の左側部位が底部124aと折曲係止片128とで挟持される。
これにより、口金部81を抜止め可能に支えることができる。
(b)において、カセットガスボンベ18をさらに継続して矢印Dの方向に略90°回動する。フランジ82の凹み82aが板ばね135の***部137に到達する。
フランジ82による***部137の押下力が解除され、***部137が矢印Eの如く上昇(復帰)してフランジ82の凹み82aに係止する。
詳しくは、板ばね135の傾斜壁137b,137cが凹み82aの両縁部82b,82bに当接する。
よって、カセットガスボンベ18の口金部81が、板ばね135(***部137)で位置決めされるとともにロック状態に保持される(取り付けられる)。
これにより、カセットガスボンベ18の口金部81をアダプタ124に組み付ける作業が完了する。
このように、口金部押付手段122で口金部81に押付力を作用させて口金部81をロック状態に保持するようにした。
これにより、作業機特有の振動でカセットガスボンベ18が振動することを抑えることができる。
なお、図3で説明したように、メインカバー91が閉じた状態に保持されたとき、複数のリブ97でカセットガスボンベ18の側面18cを確実に押さえ付けて支持することができる。
これにより、作業機特有の振動でカセットガスボンベ18が振動することを一層良好に抑えることができる。
加えて、板ばね135の基端部138を支持するとともに先端部139を自由端として***部137を凹部129から突没可能とした。
このように、板ばね135に***部137を形成し、かつ基端部138を支持するだけの簡単な構成で、口金部81をロック状態に保持することが可能になり、口金部押付手段122のコンパクト化を図ることができる。
ところで、カセットガスボンベ18の組付作業完了時に、前述したように、板ばね135が復帰してカセットガスボンベ18の凹み82aに係止する。
これにより、板ばね135がカセットガスボンベ18に係止(当接)したときに生じる当接音や、手に伝わる当接感触でカセットガスボンベ18が組付位置に位置決めされたことを確認することができる。
図3に戻って、アダプタ124に口金部81を取り付けることで、カセットガスボンベ18のノズル83(図4参照)側が下向きに位置決めされ、かつロックされた状態で取り付けられる。
この状態で、ノズル83が容器19側に押し込まれ、ノズル83を介して容器19の内部が開閉バルブ72に連通されている。
よって、開閉バルブ72の切換ノブ77を切り換えることで、カセットガスボンベ18の容器19内に蓄えられた液状の燃料ガス85が燃料流路76を経てガスエンジン11(図1参照)に供給される。
ここで、カセットガスボンベ18はノズル83が下向きになるように取り付けられている。
よって、カセットガスボンベ18の容器19内に蓄えられた液状の燃料ガス85が少量になった場合でも、液状の燃料ガス85をノズル83から外部に導き出すことができる。
これにより、カセットガスボンベ18の容器19内に蓄えられた液状の燃料ガス85を使い切ることができるので、燃料ガス85を有効に使用することができる。
さらに、カセットガスボンベ18は、アダプタ124に取り付けられた状態で、略L字形の導入管84の水平管部84bが後方を向くように位置決めされる。
ここで、アダプタ124は、後方に向けて下り勾配になるように取り付けられる。
よって、アダプタ124に取り付けられたカセットガスボンベ18が車体後方に向けて上り勾配になるように配置され、水平管部84bが下り勾配に配置される。
これにより、水平管部84bの導入口84cを低い位置に配置することができる。
導入口84cを低い位置に配置することで、カセットガスボンベ18の容器19内に蓄えられた液状の燃料ガス85が残り少なくなった場合でも、液状の燃料ガス85を導入口84cからノズル(ガス出口)83に導くことができる。
したがって、カセットガスボンベ18の容器19内に蓄えられた液状の燃料ガス85を良好に使い切ることができ、燃料ガス85を有効に使用することができる。
なお、前記実施の形態では、口金部押付手段122に板ばね135を備え、板ばね135でカセットガスボンベ18を取付位置にロックする例について説明したが、これに限らないで、例えば、板ばね135に代えて位置決めピンを突没自在に設けることも可能である。
本発明は、カセットガスボンベから燃料供給を受けるガスエンジンを搭載したガスエンジン搭載型作業機への適用に好適である。
本発明に係るガスエンジン搭載型作業機を示す側面図である。 本発明に係るガスエンジン搭載型作業機にカセットガスボンベを取り付けた状態を示す斜視図である。 図2の断面図である。 本発明に係るアダプタユニットを前方から見た状態を示す斜視図である。 本発明に係るアダプタユニットを後方から見た状態を示す斜視図である。 図4に示すアダプタユニットにカセットガスボンベを取り付けた状態を示す斜視図である。 図5に示すアダプタユニットにカセットガスボンベを取り付けた状態を示す斜視図である。 本発明に係る口金部押付手段の作用を説明する図である。
符号の説明
10…ガスエンジン搭載型作業機、11…ガスエンジン、18…カセットガスボンベ、18c…側面、81…口金部、91…メインカバー(ガスボンベカバー)、97…リブ、121…口金支え部、122…口金部押付手段、129…凹部、135…板ばね、137…***部、138…板ばねの基端部、139…板ばねの先端部。

Claims (4)

  1. カセットガスボンベから燃料供給を受けるガスエンジンを搭載したガスエンジン搭載型作業機において、
    前記カセットガスボンベを収容するガスボンベカバーと、
    前記ガスボンベカバーの内部に設けられ、前記カセットガスボンベの口金部を受け入れ可能で、かつ、前記口金部を受け入れた位置からずらすことで前記口金部を抜止め可能に支える口金支え部と、
    前記口金支え部の近傍に設けられ、前記口金支え部で支えた前記口金部に押付力を作用させて前記口金部をロック状態に保持する口金部押付手段と、
    を備えたことを特徴とするガスエンジン搭載型作業機。
  2. 前記口金部押付手段は、前記口金支え部の裏面側に設けられ、前記口金支え部に形成された凹部から***部が突出するように凸状に形成された板ばねを備え、
    前記板ばねの***部で前記口金部をロック状態に保持することを特徴とする請求項1記載のガスエンジン搭載型作業機。
  3. 前記板ばねは、基端部が支持されるとともに先端部が自由端とすることで、前記先端部を移動させて前記***部を前記凹部から突没可能とし、
    前記口金部を前記口金支え部に受け入れた状態において、前記口金部で前記***部が押し込まれ、
    前記口金部を受け入れた位置からずらした状態において、前記***部が押し込まれた位置から復帰し、復帰した***部を前記口金部に当接させてロック状態に保持することを特徴とする請求項2記載のガスエンジン搭載型作業機。
  4. 前記ガスボンベカバーは、前記カセットガスボンベの側面を押さえ付けて支持するリブを備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のガスエンジン搭載型作業機。
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