JP4864859B2 - ガスエンジン搭載型作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、作業機本体からハンドルコラムを後上方へ延ばし、ハンドルコラムに操作ハンドルを取り付けたガスエンジン搭載型作業機に関する。
作業機のなかには、作業機本体にガスエンジンが搭載され、作業機本体からハンドルポストが後上方へ向けて延出され、ハンドルポストに沿って収納ケース(以下、ガスボンベカバーという)が設けられ、ガスボンベカバーにカセットガスボンベが収納されたガスエンジン搭載型作業機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−131809号公報
このガスエンジン搭載型作業機によれば、ガスエンジンにカセットガスボンベから燃料ガスを供給することでガスエンジンを駆動することができる。
ガスエンジンが駆動することで耕耘爪を回転し、耕耘爪を回転することで、土壌を耕耘爪で耕耘しながらガスエンジン搭載型作業機を前進させることができる。
ところで、特許文献1のガスエンジン搭載型作業機は、ハンドルポストにガスボンベカバーが設けられている。
このガスボンベカバーにカセットガスボンベを収納することで、ガスボンベカバーでカセットガスボンベを保護している。
ここで、カセットガスボンベはハンドルポストと比較して大径であり、カセットガスボンベを収納するガスボンベカバーの幅寸法もハンドルポストと比較して大きくなる。
ガスボンベカバーの幅寸法がハンドルポストと比較して大きくなることで、ガスボンベカバーの左右の側壁がハンドルポストから左右側に張り出される。
よって、例えば、ガスエンジン搭載型作業機の作業中に、ガスボンベカバーの左右の側壁に樹木、作物などの障害物が干渉することが考えられる。また、ガスエンジン搭載型作業機の収納時に周囲の障害物と接触することも考えられる。
このため、障害物との干渉に耐えられるようにガスボンベカバーの剛性を高める必要があり、そのことがガスボンベカバーを小さくすることや、コストを抑える妨げになっていた。
本発明は、ガスボンベカバーの剛性を抑えることでガスボンベカバーのコンパクト化やコスト低減を図ることができるガスエンジン搭載型作業機を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、カセットガスボンベから燃料供給を受けるガスエンジンを作業機本体に搭載し、前記作業機本体からハンドルコラムを後上方へ延ばし、前記ハンドルコラムに操作ハンドルを取り付けたガスエンジン搭載型作業機において、前記ハンドルコラムは、作業機本体の左右側に前記操作ハンドルを支える左右のハンドルポストをそれぞれ備え、前記左右のハンドルポスト間に、前記カセットガスボンベのガス出口側が下向きとなるように車体後方に向けて上り勾配に前記カセットガスボンベを取り付け、前記カセットガスボンベ内に、前記ガス出口に前記燃料を導く導入管を備え、前記導入管を、前記ガス出口に対して同軸上に延びる鉛直管部と、前記鉛直管部から前記カセットガスボンベの周壁のうち前記ガス出口側の端部に向けて略直交する方向に延びる水平管部とで略L字状に形成し、前記導入管内に前記燃料を導き入れる導入口を前記水平管部の端部に備え、前記導入口を下向きに配置するように前記水平管部を後方に向けて下り勾配に配置可能に前記カセットガスボンベを位置決めする位置決め手段を備えたことを特徴とする。
ここで、カセットガスボンベ内に燃料ガスを蓄える際には、燃料ガスを液状の状態で蓄えている。このため、液状の燃料ガスは、燃料ガスの自重でカセットガスボンベ内の下側に蓄えられる。
そこで、請求項において、カセットガスボンベのガス出口側を下向きにした。
請求項において、前記位置決め手段は、板ばねで形成されたことを特徴とする。
請求項において、前記カセットガスボンベは、略下半分部位がガスボンベカバーで覆われたことを特徴とする。
ここで、カセットガスボンベは左右のハンドルポストで保護されている。そこで、請求項において、カセットガスボンベの略下半分部位をガスボンベカバーで覆うようにした。
請求項1に係る発明では、ハンドルコラムに左右のハンドルポストを備え、左右のハンドルポスト間にカセットガスボンベを取り付けた。
よって、左ハンドルポストをカセットガスボンベから左外側に離して設け、右ハンドルポストをカセットガスボンベから右外側に離して設けることができる。
これにより、カセットガスボンベを左右のハンドルポストで保護することができる。
したがって、カセットガスボンベを収納するガスボンベカバーの剛性を抑えることが可能となり、ガスボンベカバーの簡素化やコンパクト化を図り、コスト低減を図ることができるという利点がある。
請求項に係る発明では、カセットガスボンベのガス出口側を下向きにした。よって、カセットガスボンベ内に蓄えられた液状の燃料ガスが少量になった場合でも、液状の燃料ガスをガス出口から外部に導き出すことができる。
これにより、カセットガスボンベ内に蓄えられた液状の燃料ガスを使い切ることができ、燃料ガスを有効に使用することができるという利点がある。
ここで、通常、カセットガスボンベを使用するガスエンジン搭載型作業機は、カセットガスボンベの取付位置が操作者の腰部下方に位置する。
よって、カセットガスボンベのガス出口側を下向きにすることで、カセットガスボンベを取り付ける際に下向きに押し込むように取り付けることができる。
また、カセットガスボンベを取り外す際には、カセットガスボンベを上方に引き上げるように外すことができる。
これにより、カセットガスボンベの取付け作業や、取外し作業の容易化を図ることができるという利点がある。
請求項に係る発明では、カセットガスボンベ内の燃料をガス出口に導く導入管を略L字状に形成した。そして、導入管の導入口を低い位置に配置するように、カセットガスボンベを位置決め手段で位置決めするようにした。
よって、カセットガスボンベ内に蓄えられた液状の燃料ガスが残り少なくなった場合でも、液状の燃料ガスを導入管の導入口からガス出口に導くことができる。
これにより、カセットガスボンベ内に蓄えられた液状の燃料ガスを、一層良好に使い切ることができるという利点がある。
請求項に係る発明では、位置決め手段を板ばねで形成した。これにより、位置決め手段を簡素な構成とすることができ、かつ組付け作業の容易化を図ることができるという利点がある。
また、カセットガスボンベの組付作業完了時に、板ばねが復帰してカセットガスボンベに当たるように構成することが可能である。
これにより、板ばねがカセットガスボンベに当たったときに生じる当接音や、手に伝わる当接感触でカセットガスボンベが組付位置に位置決めされたことを確認することができるという利点がある。
請求項に係る発明では、カセットガスボンベの略下半分部位をガスボンベカバーで覆うようにした。
カセットガスボンベの略上半分部位をガスボンベカバーから上方に突出させることができるので、カセットガスボンベの取付け作業や、取外し作業の一層の容易化を図ることができるという利点がある。
さらに、カセットガスボンベの略上半分部位をガスボンベカバーから上方に突出させることで、カセットガスボンベの装着の有無を一目で確認することができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」は操作者から見た方向にしたがい、前側をFr、後側をRr、左側をL、右側をRとして示す。
なお、本実施の形態ではガスエンジン搭載型作業機として歩行型耕耘機を例示するが、ガスエンジン搭載型作業機は歩行型耕耘機に限定するものではない。
図1は本発明に係るガスエンジン搭載型作業機を示す側面図である。
ガスエンジン搭載型作業機10は、ガスエンジン11の動力を耕耘軸12に伝達し、耕耘軸12を回転することにより、複数の耕耘爪13で土壌を耕耘しながら走行する歩行型耕耘機である。
このガスエンジン搭載型作業機10は、作業機本体15の上端部に搭載されたガスエンジン11と、ガスエンジン11およびマフラー16の下方に設けられたフェンダ17と、フェンダ17の下方に耕耘軸12を介して設けられた複数の耕耘爪13とを備えている。
ガスエンジン11は、左側にマフラー16を備えている。
耕耘軸12は、機体幅方向へ水平に延びた回転軸である。
フェンダ17は主に、土砂飛散防止を目的としたカバーである。
ガスエンジン11は、後述するカセットガスボンベ18から導き出された燃料ガス(燃料)85(図8参照)を供給することで駆動するエンジンである。
さらに、ガスエンジン搭載型作業機10は、作業機本体15に設けられた支持ブラケット21と、支持ブラケット21に設けられた抵抗棒22と、支持ブラケット21から後上方へ向けて延出されたハンドルコラムユニット(ハンドルコラム)24と、ハンドルコラムユニット24に設けられたガスボンベ保持手段25と、ガスボンベ保持手段25に取り付けられたカセットガスボンベ18と、ハンドルコラムユニット24の上端部に設けられた操作ハンドル26とを備えている。
抵抗棒22は、複数の耕耘爪13による土壌の耕耘深さを調整する部材である。
操作ハンドル26は、正面視で略U字状に形成された筒状の部材である(図2参照)。
この操作ハンドル26は、下端部26aがハンドルコラムユニット24の上端部に回動自在に取り付けられ、下端部26aの左右端部から左右のハンドル部26b,26cが後方に向けて上り勾配に延出され、後端部にそれぞれ左右のグリップ27,28が設けられている。
図2は本発明に係るガスエンジン搭載型作業機にカセットガスボンベを取り付けた状態を示す斜視図、図3は図2の側面図、図4は図3の4−4線断面図である。
図2はハンドルコラムユニット24の昇降コラム32を上方に延ばして操作ハンドル26を最上位置に保持した状態を示し、図3はハンドルコラムユニット24の昇降コラム32を下げて操作ハンドル26を最下位置に保持した状態を示す。
ハンドルコラムユニット24は、支持ブラケット21の後端部21aに設けられた固定コラム31と、固定コラム31に昇降自在に設けられた昇降コラム32と、昇降コラム32を所定位置に保持する保持手段33とを備えている。
固定コラム31は、支持ブラケット21の後端部21aに設けられたコラム保持ブラケット35(図1も参照)と、コラム保持ブラケット35の左右端に設けられた左右の固定ポスト部36,37とを備えている。
左右の固定ポスト部36,37は、コラム保持ブラケット35にそれぞれの下端部が溶接で取り付けられ、所定間隔をおいて互いに平行に配置されている。
左右の固定ポスト部36,37は、それぞれが筒状に形成された左右対称のパイプ部材である。左右の固定ポスト部36,37に昇降コラム32が昇降自在に差し込まれている。
昇降コラム32は、左右の固定ポスト部36,37に昇降自在にそれぞれ差し込まれた左右の昇降ポスト部41,42と、左右の昇降ポスト部41,42の上端部を連結する昇降ポスト連結部43と、左右の昇降ポスト部41,42の上端にそれぞれ架け渡されたハンドル受け部44と、ハンドル受け部44に載置された操作ハンドル26を保持するハンドル保持部材45とを備えている。
ここで、左固定ポスト部36および左昇降ポスト部41で左ハンドルポスト30Lが構成されている。
同様に、右固定ポスト部37および右昇降ポスト部42で右ハンドルポスト30Rが構成されている。
左右の昇降ポスト部41,42は、それぞれが筒状に形成された左右対称のパイプ部材である。左右の昇降ポスト部41,42の上端にハンドル受け部44が架け渡されている。
ハンドル受け部44に操作ハンドル26の下端部26aが載置され、載置された下端部26aがハンドル保持部材45で上側から支えられている。ハンドル保持部材45は、昇降ポスト連結部43にボルト46,46・ナット47,47で取り付けられている。
これにより、操作ハンドル26の下端部26aが、ハンドル受け部44とハンドル保持部材45とで回動自在に支持されている。
ここで、図3に示すように、ハンドル保持部材45は、左右の昇降ポスト部41,42間(すなわち、幅方向中央)にロックプレート51が形成されている。
ロックプレート51に第1ロック孔51aが形成され、第1ロック孔51aと同軸上に配置されたロックナット52がロックプレート51の下面に溶接されている。
一方、操作ハンドル26の下端部26aにはロック突片53が張り出されている。このロック突片53、ロックプレート51に対向するように張り出され、第2ロック孔53aが形成されている。
ロックプレート51にロック突片53が重ね合わせられ、第2ロック孔53aおよび第1ロック孔51aにロック操作ねじ54が差し込まれている。
第1ロック孔51aから突出したねじ部54aがロックナット52にねじ結合されることで、操作ハンドル26が使用位置に保持されている。
昇降コラム32は保持手段33で所定位置(所定高さ)に保持されている。
保持手段33は、左右の固定ポスト部36,37の上端部を連結する固定ポスト連結部57と、固定ポスト連結部57の略中央に形成された第1保持孔57aと、昇降ポスト連結部43から下方に向けて延出されたスライドプレート61と、スライドプレート61に所定間隔をおいて形成された複数の第2保持孔61aと、複数の第2保持孔61aに対してそれぞれ同軸上に配置された複数の保持ナット62がスライドプレート61の裏面に溶接されている。
複数の第2保持孔61aは、一例として、上位置、中間位置、下位置の3箇所に形成されている。
図3に示すように、昇降コラム32を最下位置に配置することで操作ハンドル26を最下位置に保持した状態で、上位置の第2保持孔61aが第1保持孔57aに対して同軸上に配置される。
第1保持孔57aおよび第2保持孔61aに保持操作ねじ63が差し込まれ、第2保持孔61aから突出したねじ部63aが保持ナット62にねじ結合されることで、昇降コラム32(すなわち、操作ハンドル26)が最下位置に保持されている。
なお、昇降コラム32を中間位置まで引き上げた状態で、中間位置の第2保持孔61aが第1保持孔57aに対して同軸上に配置される。
よって、保持操作ねじ63および保持ナット62で昇降コラム32(すなわち、操作ハンドル26)が、最下位置より上方の中間位置に保持される。
また、昇降コラム32を最上位置まで引き上げた状態で、下位置の第2保持孔61aが第1保持孔57aに対して同軸上に配置される。
よって、保持操作ねじ63および保持ナット62で昇降コラム32(すなわち、操作ハンドル26)が、図2に示すように最上位置に保持される。
ハンドルコラムユニット24には、ガスボンベ保持手段25が設けられている。
ガスボンベ保持手段25は、左固定ポスト部36および右固定ポスト部37間に設けられたアダプタブラケット71(図6も参照)と、アダプタブラケット71に設けられた開閉バルブ72(図6も参照)と、開閉バルブ72に設けられたアダプタユニット73と、アダプタユニット73の上方に設けられたガスボンベホルダ74と、アダプタブラケット71に開閉自在に設けられたガスボンベカバー手段(ガスボンベカバー)75とを備えている。
開閉バルブ72は、下部の供給口(図示せず)に液状の燃料ガス85(図8参照)を導く燃料流路76が連通され、左端部に切換ノブ77が設けられている。
アダプタユニット73は、カセットガスボンベ18のノズル側端部81を取り付ける部材である。このアダプタユニット73は、左固定ポスト部36および右固定ポスト部37間の略中央に配置されている。
なお、アダプタユニット73については図6、図7で詳しく説明する。
ガスボンベホルダ74は、図4に示すように、左固定ポスト部36および右固定ポスト部37間に設けられ、カセットガスボンベ18の後側壁に臨む部位に湾曲凹部74aが形成されている。
ガスボンベホルダ74の湾曲凹部74aでカセットガスボンベ18の後側壁を受けることで、湾曲凹部74aでカセットガスボンベ18の後側壁が支えられている。
ガスボンベカバー手段75は、左右のハンドルポスト30L,30Rの間に、左右のハンドルポスト30L,30Rに沿って配置され、カセットガスボンベ18の略下半分部位18b(図3参照)を覆うとともに、カセットガスボンベ18を支える部材である。
このガスボンベカバー手段75は、アダプタブラケット71に開閉自在に支持されたメインカバー91と、メインカバー91を閉位置にロックするロック機構92と、メインカバー91の上端部に開閉自在に支持されたサブカバー93とを備えている。
メインカバー91は、ガスボンベホルダ74に対向する位置に配置され、下端部91aが左右の支持ピン95を介してアダプタブラケット71に回動自在に支持されている。
このメインカバー91は、前壁97と、前壁97の左側辺に形成された左側壁98と、前壁97の右側辺に形成された右側壁99とを備えている。
前壁97は、図2に示すように、略平板状に形成された下半分部位と、下半分部位の下端から後方に折り曲げられた折曲片と、下半分部位の上端から後方に湾曲状に延出された上半分部位とを有する。
前壁97の上半分部位に開口部101が形成され、かつ、開口部101の近傍に左右の支え突片102が突出されている。
開口部101は、カセットガスボンベ18の略上半分部位18aを上方に突出させる開口である。
サブカバー93は、左右の支え突片102に下端部が左右の支えピン103を介して回動自在に支持されている。
サブカバー93は、左支えピン103に取り付けられたコイルばね104で前壁97の開口部101を閉じる方向に付勢されている。
図2に示すように、サブカバー93は、上端部93aが、カセットガスボンベ18の略上半分部位18aに広範囲に接触するように湾曲状に形成されている。
よって、コイルばね104のばね力を利用して、湾曲状の上端部93aの全域でカセットガスボンベ18を押さえ付けることができる。
これにより、ガスエンジン搭載型作業機10の作業中に発生すると考えられるカセットガスボンベ18の振動を、サブカバー93で良好に抑えることが可能になる。
図5は本発明に係るガスボンベカバー手段のロック機構を示す斜視図である。
ロック機構92は、左側壁98のスライド開口98aにスライド自在に取り付けられたスライドノブ111と、スライドノブ111から後方に延出された係止レバー112と、スライドノブ111を係止位置に保持する引張ばね113と、ガスボンベホルダ74に設けられた係止ブロック114とを備えている。
ロック機構92によれば、メインカバー91を閉じた状態で、スライドノブ111を引張ばね113のばね力でロック位置に保持することで、係止レバー112の係止爪115が係止ブロック114に係止した状態に保たれる。
よって、ロック機構92がロック状態に保たれて、メインカバー91を閉じた状態に保持することができる。
一方、この状態から、スライドノブ111を引張ばね113のばね力に抗して矢印方向に下方に移動することで、係止レバー112の係止爪115が係止ブロック114から外れる。
これにより、ロック機構92のロック状態が解除され、メインカバー91を開くことができる。
なお、メインカバー91を開いた状態から閉じる際には、係止爪115の傾斜面115aが係止ブロック114の傾斜面114aに当接する。
よって、係止ブロック114の傾斜面114aで係止爪115が矢印方向に押される。これにより、係止レバー112が引張ばね113のばね力に抗して矢印方向に移動する。
メインカバー91が閉じられた位置で、係止爪115が係止ブロック114の傾斜面114aを乗り越える。
よって、係止レバー112が引張ばね113のばね力でロック位置まで移動して、係止レバー112の係止爪115が係止ブロック114に係止した状態に保たれる。
これにより、ロック機構92がロック状態に保たれて、メインカバー91を閉じた状態に保持することができる。
なお、メインカバー91を閉じることで、メインカバー91の開口部101(図2参照)をカセットガスボンベ18の容器19に当接させることができる。
図6は本発明に係るガスボンベ保持手段にカセットガスボンベを取り付ける前の状態を示す斜視図、図7は本発明に係るガスボンベ保持手段にカセットガスボンベを取り付けた状態を示す斜視図である。
ガスボンベ保持手段25のアダプタユニット73は、カセットガスボンベ18のノズル側端部81を取り付けるアダプタ121と、アダプタ121に取り付けられた係止ピン122と、カセットガスボンベ18の取付位置を位置決めする板ばね(位置決め手段)123とを有する。
アダプタ121は、開閉バルブ72の上部にボルト126…で取り付けられている。
この状態で、アダプタ121は、図8に示すように、後方に向けて下り勾配になるように取り付けられている。
アダプタ121は、外周に沿って外周壁127が係止され、外周壁127に係止ピン122を取り付ける一対の取付孔121aおよび長孔121bが形成され、長孔121bに対向する位置に折曲係止片128が形成され、折曲係止片128から略90°離れた位置に凹部129が形成され、中央にノズル受入口131が形成されている。
一対の取付孔121aは、係止ピン122の両端部を係止可能に形成されている。また、長孔121bは、係止ピン122を所定高さに保持可能に形成されている。
凹部129は、板ばね123の***部123aを受け入れて、***部123aを上方に突出可能に形成されている。
ノズル受入口131は、カセットガスボンベ18のノズル(ガス出口)83を受入れ可能に形成されている。
板ばね123は、中央に***部123aが形成され、左端部123bがアダプタブラケット71にリベット124で固定され、右端部(図示せず)が自由端となっている。
板ばね123の***部123aは、凹部129からアダプタ121の底部121cの上方に突出されている。
***部123aを底部121cの上方に突出させることで、カセットガスボンベ18の取付位置を位置決めすることができる。
このように、カセットガスボンベ18を取付位置に位置決めする位置決め手段を板ばね123で形成した。
これにより、位置決め手段を簡素な構成とすることができ、かつ組付け作業の容易化を図ることができる。
また、カセットガスボンベ18の組付作業完了時に、板ばね123が復帰してカセットガスボンベ18の凹み82aに係止する。
これにより、板ばね123がカセットガスボンベ18に係止したときに生じる当接音や、手に伝わる当接感触でカセットガスボンベ18が組付位置に位置決めされたことを確認することができる。
一方、板ばね123の***部123aに押下力が作用すると、図示しない右端部が移動して、***部123aが下方に押し下げられる。
カセットガスボンベ18は、容器19内に、ブタンを主成分とする液化ブタン(以下、「液状の燃料ガス」という)85(図8参照)を充填した市販のガスボンベである。
図6に示すように、カセットガスボンベ18は、容器19のノズル側端部81にフランジ82が形成され、フランジ82に凹み82aが形成され、ノズル側端部81からノズル83が突出され、容器19内に略L字形の導入管84が設けられている。
ノズル83を容器19側に押し込むことで、容器19内に蓄えられた液状の燃料ガス85を導入管84からノズル83まで導き、ノズル83から外部に導き出すことができる。
導入管84は、ノズル83と同軸上に延びる鉛直管部84aと、鉛直管部84aの端部から略直交する方向に周壁19a近傍まで延びた水平管部84bとで略L字状に形成されている。
水平管部84bの導入口84c(図8参照)は容器19の周壁19a近傍に配置されている。
カセットガスボンベ18を下向きにした状態で、ノズル受入口131にノズル83を合わせるとともに、折曲係止片128に凹み82aを合わせる。
カセットガスボンベ18を矢印Aの如く下方に移動して、アダプタ121の底部121cと係止ピン122の間にフランジ82の右側部位が差し込まれるとともに、凹み82aが折曲係止片128を通過する。
凹み82aが折曲係止片128を通過することで、フランジ82の左側部位が折曲係止片128の下方に配置され、ノズル側端部81(具体的には、フランジ82)をアダプタ121の底部121cに当接させることができる。
ノズル側端部81をアダプタ121の底部121cに当接させることで、板ばね123の***部123aをフランジ82で底部121cまで押し下げる。
この状態で、カセットガスボンベ18を矢印Bの如く反時計回り方向に回動することで、凹み82aが折曲係止片128からずれて、底部121cと折曲係止片128とでフランジ82の左側部位が挟持される。
よって、フランジ82の右側部位が底部121cと係止ピン122の間に挟持されるとともに、フランジ82の左側部位が底部121cと折曲係止片128とで挟持される。
この状態で、カセットガスボンベ18をさらに継続して略90°回動することで、フランジ82の凹み82aが板ばね123の***部123aまで移動する。
フランジ82による***部123aの押下力が解除され、***部123aがフランジ82の凹み82aに係止する。
これにより、カセットガスボンベ18が板ばね123で位置決めされた状態で、アダプタ121に取り付けられる。
図7に示すように、アダプタ121にノズル側端部81を取り付けることで、カセットガスボンベ18のノズル(ガス出口)83側が下向きに位置決めされた状態で取り付けられる。
また、アダプタ121にノズル側端部81を取り付けることで、図4に示すように、左固定ポスト部36および右固定ポスト部37間の略中央に配置にした状態に取り付けられる。
さらに、アダプタ121にノズル側端部81が取り付けられることで、ノズル83が容器19側に押し込まれる。よって、ノズル83を介して容器19の内部が開閉バルブ72に連通されている。
これにより、開閉バルブ72の切換ノブ77を切り換えることで、カセットガスボンベ18の容器19内に蓄えられた液状の燃料ガス85(図8参照)が燃料流路76を経てベーパライザ(図示せず)に導かれる。
このベーパライザで液状の燃料ガス85が気化され、気化された燃料ガス85がエアと混合されてガスエンジン11(図1参照)に供給される。
なお、図6に示すように、アダプタブラケット71にはシャッター部材141が支持軸142を介して回動自在に支持されている。支持軸142は、左右の端部がそれぞれ左右の固定ポスト部36,37(図2参照)に設けられている。
ここで、アダプタブラケット71は、開閉バルブ72を支える部位、メインカバー91を左右の支持ピン95を介して回動自在に支える部位、板ばね123を支える部位、およびシャッター部材141を支持軸142を介して回動自在に支える部位などを有している。
アダプタブラケット71に支持されたシャッター部材141は、コイルばね143(図8参照)のばね力でノズル受入口131を塞ぐ方向に付勢されている。
これにより、カセットガスボンベ18をアダプタユニット73から外した状態において、ノズル受入口131はシャッター部材141で閉じられた状態に保たれる。
なお、図6では、アダプタユニット73の構成の理解を容易にするために、シャッター部材141を開いてノズル受入口131を開放した状態で示した。
また、図7に示すように、カセットガスボンベ18をアダプタユニット73に取り付けた状態において、シャッター部材141の先端部141aをコイルばね143のばね力でカセットガスボンベ18の容器19に当接させることができる。
以上説明したように、ガスボンベ保持手段25によれば、カセットガスボンベ18をノズル83を下向きにして取り付けることができる。
よって、カセットガスボンベ18の容器19内に蓄えられた液状の燃料ガス85が少量になった場合でも、液状の燃料ガス85をノズル83から外部に導き出すことができる。
これにより、カセットガスボンベ18の容器19内に蓄えられた液状の燃料ガス85を使い切ることができるので、燃料ガス85を有効に使用することができる。
また、図4に示すように、ガスボンベカバー手段75で支えたカセットガスボンベ18は、左右のハンドルポスト30L,30R間の略中央に配置されている。
よって、カセットガスボンベ18の容器19から左ハンドルポスト30Lを距離L1だけ左外側に離すことができる。
同様に、カセットガスボンベ18の容器19から右ハンドルポスト30Rを距離L1だけ右外側に離すことができる。
よって、カセットガスボンベ18を左右のハンドルポスト30L,30Rや、左右のハンドル部26b,26c(図2参照)で保護することが可能である。
これにより、ガスボンベカバー手段75でカセットガスボンベ18の略下半分部位18bのみを覆うように構成にしても、左右のハンドルポスト30L,30Rや、左右のハンドル部26b,26cでカセットガスボンベ18の略上半分部位18aを十分に保護することが可能である。
具体的には、図2に示すように、ハンドルコラムユニット24の昇降コラム32を上方に延ばした状態では、カセットガスボンベ18の略上半分部位18aを左右のハンドルポスト30L,30Rで保護することができる。
一方、図3に示すように、ハンドルコラムユニット24の昇降コラム32を下げた状態では、カセットガスボンベ18の略上半分部位18aを左右のハンドル部26b,26c(図2参照)で保護することができる。
図8は本発明に係るガスボンベ保持手段にカセットガスボンベを取り付けた状態を示す断面図である。
カセットガスボンベ18は、アダプタ121に取り付けられた状態で、略L字形の導入管84の水平管部84bが後方を向くように配置されている。
ここで、アダプタ121は、後方に向けて下り勾配になるように取り付けられている。
よって、アダプタ121に取り付けられたカセットガスボンベ18が車体後方に向けて上り勾配になるように配置され、水平管部84bが下り勾配に配置されている。
これにより、水平管部84bの導入口84cを低い位置に配置することができる。
導入口84cを低い位置に配置することで、カセットガスボンベ18の容器19内に蓄えられた液状の燃料ガス85が残り少なくなった場合でも、液状の燃料ガス85を導入口84cからノズル(ガス出口)83に導くことができる。
したがって、カセットガスボンベ18の容器19内に蓄えられた液状の燃料ガス85を良好に使い切ることができ、燃料ガス85を有効に使用することができる。
つぎに、ハンドルコラムユニット24(具体的には、左右の固定ポスト部36,37)でカセットガスボンベ18を保護する例を図9に基づいて詳しく説明する。
図9は本発明に係るハンドルコラムユニットでカセットガスボンベを保護する例を説明する図である。
カセットガスボンベ18が左右のハンドルポスト30L,30R間に配置されることで、左右のハンドルポスト30L,30Rをそれぞれカセットガスボンベ18から距離L1だけ外側に離すことができる。
よって、例えば、ハンドルコラムユニット24の左側に障害物151が存在した場合、左ハンドルポスト30Lが障害物151に干渉する。
これにより、左側の障害物151にカセットガスボンベ18が干渉することを防ぐことができる。
同様に、ハンドルコラムユニット24の右側に障害物151が存在した場合、右ハンドルポスト30Rが障害物151に干渉して、カセットガスボンベ18が右側の障害物151に干渉することを防ぐことができる。
これにより、カセットガスボンベを左右のハンドルポストで保護することができる。
したがって、カセットガスボンベを収納するガスボンベカバー手段75の剛性を抑えることが可能になり、ガスボンベカバー手段75の簡素化やコンパクト化を図ることができる。
つぎに、ガスボンベ保持手段25にカセットガスボンベ18を取り付ける例を図10〜図12に基づいて詳しく説明する。
図10(a),(b)は本発明に係るガスボンベカバー手段を開く例を説明する図である。
(a)において、スライドノブ111を矢印Cの如く下方に移動することで、図5に示す係止レバー112の係止爪115が係止ブロック114から外れ、ロック機構92のロック状態が解除される。
この状態で、メインカバー91を、左右の支持ピン95を軸にして矢印Dの如く開く。
(b)において、メインカバー91を開いた状態で、サブカバー93をコイルばね104(図10(a)参照)のばね力に抗して左右の支えピン103を軸にして矢印Eの如く開く。
また、シャッター部材141をコイルばね143のばね力に抗して支持軸142を軸にして矢印Fの如く開く。
図11は本発明に係るガスボンベカバー手段に向けてカセットガスボンベを移動する例を説明する図である。
カセットガスボンベ18を下向きにして、図6に示すノズル受入口131にノズル83を合わせるとともに、アダプタ121の折曲係止片128に凹み82aを合わせる。
この状態で、カセットガスボンベ18を矢印Gの如く下方に移動する。
図12(a),(b)は本発明に係るガスボンベカバー手段にカセットガスボンベを取り付ける例を説明する図である。
(a)において、アダプタ121の底部121cと係止ピン122(図6参照)の間にフランジ82の右側部位が差し込まれるとともに、凹み82aが折曲係止片128を通過する。
よって、ノズル側端部81(具体的には、フランジ82)をアダプタ121の底部121cに当接させることができる。
ノズル側端部81をアダプタ121の底部121cに当接させることで、板ばね123の***部123a(図6参照)をフランジ82で底部121cまで押し下げる。
この状態で、カセットガスボンベ18を矢印Hの如く反時計回り方向に回動する
(b)において、カセットガスボンベ18を回動することで、図12(a)に示す凹み82aが折曲係止片128からずれて、底部121cと折曲係止片128とでフランジ82の左側部位が挟持される。
カセットガスボンベ18をさらに継続して略90°回動することで、フランジ82の凹み82aが板ばね123の***部123a(図6参照)まで移動する。
フランジ82による***部123aの押下力が解除され、***部123aがフランジ82の凹み82aに係止する。
これにより、カセットガスボンベ18が板ばね123で位置決めされた状態で、アダプタ121に取り付けられる。
この状態で、メインカバー91を閉じることで、メインカバー91の開口部101がカセットガスボンベ18の容器19に当接する。
また、サブカバー93をコイルばね104のばね力で閉じることで、サブカバー93の上端部93aがカセットガスボンベ18の容器19に当接する。
さらに、シャッター部材141の先端部141aがコイルばね143のばね力でカセットガスボンベ18の容器19に当接する。
よって、メインカバー91の開口部101、サブカバー93の上端部93aおよびシャッター部材141の先端部141aでカセットガスボンベ18の容器19を支えることができる。
これにより、ガスエンジン搭載型作業機10の作業中に発生すると考えられるカセットガスボンベ18の振動を良好に抑えることが可能になる。
ここで、ガスエンジン搭載型作業機10のガスボンベ保持手段25は、図示しない操作者の腰部下方に位置している。
よって、図10〜図12で説明したように、カセットガスボンベ18のノズル側端部81を下向きにすることで、カセットガスボンベ18を取り付ける際に下向きに押し込むように取り付けることができる。
また、カセットガスボンベ18を取り外す際には、カセットガスボンベ18を上方に引き上げるように外すことができる。
これにより、カセットガスボンベ18の取付け作業や、取外し作業の容易化を図ることができる。
加えて、ガスエンジン搭載型作業機10によれば、前述したように、カセットガスボンベ18の略下半分部位18bをガスボンベカバー手段75で覆うように構成した。
カセットガスボンベ18の略上半分部位18aをガスボンベカバー手段75から上方に突出させることができるので、カセットガスボンベ18の取付け作業や、取外し作業の一層の容易化を図ることができる。
さらに、カセットガスボンベ18の略上半分部位18aをガスボンベカバー手段75から上方に突出させることで、カセットガスボンベ18の装着の有無を一目で確認することができる。
なお、前記実施の形態では、ガスボンベカバー手段75でカセットガスボンベ18の略下半分部位18bのみを覆う例について説明したが、これに限らないで、例えば、ガスボンベカバー手段75でカセットガスボンベ18の全体を覆うことも可能である。
また、前記実施の形態では、カセットガスボンベ18を取付位置に位置決めする位置決め手段として板ばね123を例示したが、これに限らないで、例えば、位置決めピンを突没自在に設けた位置決め手段を用いることも可能である。
さらに、前記実施の形態では、ハンドルコラムユニットを上下方向に伸縮可能に構成した例について説明したが、これに限らないで、ハンドルコラムユニットを上下方向に伸縮しないように構成することも可能である。
本発明は、作業機本体からハンドルコラムを後上方へ延ばし、ハンドルコラムに操作ハンドルを取り付けたガスエンジン搭載型作業機への適用に好適である。
本発明に係るガスエンジン搭載型作業機を示す側面図である。 本発明に係るガスエンジン搭載型作業機にカセットガスボンベを取り付けた状態を示す斜視図である。 図2の側面図である。 図3の4−4線断面図である。 本発明に係るガスボンベカバー手段のロック機構を示す斜視図である。 本発明に係るガスボンベ保持手段にカセットガスボンベを取り付ける前の状態を示す斜視図である。 本発明に係るガスボンベ保持手段にカセットガスボンベを取り付けた状態を示す斜視図である。 本発明に係るガスボンベ保持手段にカセットガスボンベを取り付けた状態を示す断面図である。 本発明に係るハンドルコラムユニットでカセットガスボンベを保護する例を説明する図である。 本発明に係るガスボンベカバー手段を開く例を説明する図である。 本発明に係るガスボンベカバー手段に向けてカセットガスボンベを移動する例を説明する図である。 本発明に係るガスボンベカバー手段にカセットガスボンベを取り付ける例を説明する図である。
符号の説明
10…ガスエンジン搭載型作業機、11…ガスエンジン、15…作業機本体、18…カセットガスボンベ、19a…周壁、24…ハンドルコラムユニット(ハンドルコラム)、26…操作ハンドル、30L…左ハンドルポスト、30R…右ハンドルポスト、36…左固定ポスト部、37…右固定ポスト部、41…左昇降ポスト部、42…右昇降ポスト部、75…ガスボンベカバー手段(ガスボンベカバー)、83…ノズル(ガス出口)、84…導入管、84a…鉛直管部、84b…水平管部、84c…導入口、85…燃料ガス、123…板ばね(位置決め手段)。

Claims (3)

  1. カセットガスボンベから燃料供給を受けるガスエンジンを作業機本体に搭載し、前記作業機本体からハンドルコラムを後上方へ延ばし、前記ハンドルコラムに操作ハンドルを取り付けたガスエンジン搭載型作業機において、
    前記ハンドルコラムは、
    作業機本体の左右側に前記操作ハンドルを支える左右のハンドルポストをそれぞれ備え、
    前記左右のハンドルポスト間に、前記カセットガスボンベのガス出口側が下向きとなるように車体後方に向けて上り勾配に前記カセットガスボンベを取り付け
    前記カセットガスボンベ内に、前記ガス出口に前記燃料を導く導入管を備え、
    前記導入管を、前記ガス出口に対して同軸上に延びる鉛直管部と、前記鉛直管部から前記カセットガスボンベの周壁のうち前記ガス出口側の端部に向けて略直交する方向に延びる水平管部とで略L字状に形成し、
    前記導入管内に前記燃料を導き入れる導入口を前記水平管部の端部に備え、
    前記導入口を下向きに配置するように前記水平管部を後方に向けて下り勾配に配置可能に前記カセットガスボンベを位置決めする位置決め手段を備えたことを特徴とするガスエンジン搭載型作業機。
  2. 前記位置決め手段は、板ばねで形成されたことを特徴とする請求項記載のガスエンジン搭載型作業機。
  3. 前記カセットガスボンベは、略下半分部位がガスボンベカバーで覆われたことを特徴とする請求項記載のガスエンジン搭載型作業機。
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