JP2009151639A - 割引情報提供システム、入金端末、及び割引情報サーバ - Google Patents

割引情報提供システム、入金端末、及び割引情報サーバ Download PDF

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Abstract

【課題】電子マネーの利用と商品の販売を促進する。
【解決手段】担当者が店舗端末4から店舗サーバ7にアクセスし、店舗サーバ7にクーポン情報を設定しておく。出力条件は、例えば、「主婦」、「独身男性」などと、クーポン発行対象者を特定する顧客の属性やその他の条件により設定されている。顧客が入金端末2にチャージを要求すると、入金端末2は、指定された金額をチャージする。その際、入金端末2は、電子マネー機能部IDなどを店舗サーバ7に送信し、クーポン情報の送信を要求する。店舗サーバ7は、入金端末2から電子マネー機能部IDやチャージ金額を受信すると、電子マネー機能部IDから顧客の属性を特定する。そして、店舗サーバ7は、顧客の属性などを用いて出力すべきクーポン情報を選択し、これを入金端末2に送信する。入金端末2は、これをクーポン券6に印刷する。
【選択図】図1

Description

本発明は、割引情報提供システム、入金端末、及び割引情報サーバに関し、例えば、電子マネーの入金機でクーポンを発行するものに関する。
スーパーマーケットなどの小売店やデパートなどでは、クーポン券と呼ばれる割引券を発行し、集客の向上に努めている。
クーポン券は、例えば、「牛乳30円引き」などと、新聞の折込広告などに印刷され、顧客はこれを切り取って小売店に持参し、会計時に会計担当者に渡す。
会計担当者は、顧客の購入商品とクーポン券とを照合し、購入商品が割引対象であった場合は、割引料金にて会計処理を行う。会計担当者が顧客から受け取ったクーポン券は、保管・管理され、後ほど集計される。
一方、近年、電子マネーを用いた決済システムが小売店やデパートなどで導入され、広く利用されるようになってきた。
電子マネーシステムでは、ICチップを内蔵した電子マネーカード(携帯電話などの場合もある)にバリューと呼ばれる金銭に対応する電子データを記憶させ、これを増減することにより貨幣価値の移動を生じさせる。
なお、ICチップが記憶するバリューを増額する処理はチャージと呼ばれ、減額する処理は決済と呼ばれている。
電子マネーカードには、店舗の会計装置と連動した電子マネー端末でチャージや決済を行うことができるほか、手軽にチャージできる装置として入金端末と呼ばれるチャージ専用機が存在する。
入金端末は、例えば、店舗の一角や広場などに設置されており、電子マネーカードをセットするリーダライタ部と通貨投入口を備えている。
顧客が電子マネーカードをリーダライタ部にセットして通貨を投入すると、入金端末は通貨の金額分のバリューを電子マネーカードにチャージする。
このように電子マネーを用いた発明としては、本出願人による次の文献がある。
特開2003−141428公報
ところで、電子マネーカードには、電子マネー機能部IDによるID情報が付与されており、電子マネー機能部IDとクーポンの発行を連動させることにより、より効果的なクーポンの提供を行うことができるが、このような試みは行われていなかった。
そこで、本発明の目的は、電子マネーとクーポンを関連づけることにより、電子マネーの利用と商品の販売を促進することである。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、貨幣価値を電子データとして記憶する貨幣端末から当該貨幣端末を特定する貨幣端末IDを取得するID取得手段と、前記取得した貨幣端末ID情報に対する割引情報を取得する割引情報取得手段と、前記貨幣端末に対して、当該貨幣端末が記憶する貨幣価値の金額を所定金額分だけ増額させる金額変更情報を送信する金額変更情報送信手段と、前記送信する金額変更情報に対応して前記取得した割引情報を出力する割引情報出力手段と、を具備したことを特徴とする割引情報提供システムを提供する。
請求項2に記載の発明では、貨幣端末IDと顧客の属性を対応づけた属性記憶手段と、前記顧客の属性と割引情報を対応づけた割引情報記憶手段と、を具備し、前記割引情報取得手段は、前記属性記憶手段から前記取得した貨幣端末IDに対応する属性を取得し、前記割引情報記憶手段から、前記取得した属性に対応する割引情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の割引情報提供システムを提供する。
請求項3に記載の発明では、前記貨幣端末IDに対応づけられた購買履歴を記憶する購買履歴記憶手段と、前記記憶した購買履歴を用いて顧客の属性を推定する属性推定手段と、を具備し、前記属性記憶手段は、当該顧客の貨幣端末IDに対応させて前記推定した属性を記憶することを特徴とする請求項2に記載の割引情報提供システムを提供する。
請求項4に記載の発明では、貨幣価値を電子データとして記憶する貨幣端末から当該貨幣端末を特定する貨幣端末IDを取得するID取得手段と、前記取得した貨幣端末IDを割引情報サーバに送信するID送信手段と、前記送信した貨幣端末IDに対する割引情報を前記割引情報サーバから受信する割引情報受信手段と、前記貨幣端末に対して、当該貨幣端末が記憶する貨幣価値の金額を所定金額分だけ増額させる金額変更情報を送信する金額変更情報送信手段と、前記送信する金額変更情報に対応して前記取得した割引情報を出力する割引情報出力手段と、を具備したことを特徴とする入金端末を提供する。
請求項5に記載の発明では、前記割引情報出力手段は、割引情報を印刷媒体に印刷して出力することを特徴とする請求項4に記載の入金端末を提供する。
請求項6に記載の発明では、前記割引情報は、商品を特定せずに割引を行うことができるポイントであることを特徴とする請求項4、又は請求項5に記載の入金端末を提供する。
請求項7に記載の発明では、請求項4、請求項5、又は請求項6に記載の入金端末から、貨幣端末IDを受信する貨幣端末ID受信手段と、貨幣端末IDと顧客の属性を対応づけた属性記憶手段と、前記顧客の属性と割引情報を対応づけた割引情報記憶手段と、前記属性記憶手段から前記受信した貨幣端末IDに対応する属性を取得し、前記割引情報記憶手段から、前記取得した属性に対応する割引情報を取得して前記入金端末に送信する割引情報送信手段と、を具備したことを特徴とする割引情報サーバを提供する。
請求項8に記載の発明では、貨幣端末IDに対応づけられた購買履歴を記憶する購買履歴記憶手段と、前記記憶した購買履歴を用いて顧客の属性を推定する属性推定手段と、を具備し、前記属性記憶手段は、当該顧客の貨幣端末IDに対応させて前記推定した属性を記憶することを特徴とする請求項7に記載の割引情報サーバを提供する。
請求項9に記載の発明では、前記割引情報は、商品を特定せずに割引を行うことができるポイントであることを特徴とする請求項7、又は請求項8に記載の割引情報サーバを提供する。
本発明によれば、電子マネーのチャージに対してクーポンを発行することにより、電子マネーとクーポンを関連づけることにより、電子マネーの利用と商品の販売を促進することができる。
(1)実施の形態の概要
まず、本部の担当者が店舗端末4(図1)から店舗サーバ7にアクセスし、店舗サーバ7にクーポン情報を設定しておく。クーポン情報にはクーポンIDや出力条件が設定されている。
出力条件は、例えば、「主婦」、「独身男性」などと、クーポン発行対象者を特定する顧客の属性や、「2千円以上入金」などと、チャージする金額や、その他の条件により設定されている。
そして、顧客が入金端末2に電子マネーカード5(図1では「カード」と記載してある)を設定して現金を投入し、入金端末2にチャージを要求すると、入金端末2は、電子マネーカード5にアクセスして、指定された金額をチャージする。
その際、入金端末2は、電子マネーカード5の電子マネー機能部IDとチャージ金額などを店舗サーバ7に送信し、クーポン情報の送信を要求する。
店舗サーバ7は、電子マネー機能部IDと顧客の属性を対応づけて記憶している。そこで、店舗サーバ7は、入金端末2から電子マネー機能部IDやチャージ金額を受信すると、電子マネー機能部IDから顧客の属性を特定する。
そして、店舗サーバ7は、顧客の属性やチャージ金額などを用いて出力すべきクーポン情報を選択し、これを入金端末2に送信する。
入金端末2は、店舗サーバ7からクーポン情報を受信すると、これを紙などの印刷媒体で構成されたクーポン券6(図1では「クーポン」と記載してある)に印刷して排出する。
クーポン券6には、例えば、「○○しょうゆ 20円引き」などと、割引対象商品と割日金額が印刷されると共に、クーポンIDが、例えばバーコードで印刷される。
顧客は、クーポン券6を入金端末2から受け取ると、商品陳列棚で割引対象商品や他の商品をとり、決済端末3で会計担当者に決済を要求する。
会計担当者は、顧客が持参した商品のバーコードをバーコードリーダで決済端末3に読み込むと共に、顧客が提示したクーポン券6のクーポンIDをバーコードリーダで読み込む。
決済端末3は、店舗サーバ7から予めクーポン情報をダウンロードして記憶しており、クーポン券6から読み込んだクーポンIDを用いてクーポン情報を特定する。
そして、決済端末3は、当該クーポン情報で割引対象となっている商品が、顧客が購入する商品に含まれているか否かを判断し、顧客が購入する商品に割引対象商品がある場合には、クーポン情報で規定されている割引金額にて会計金額を計算し、割引対象商品がない場合には、通常料金で会計金額を計算する。
そして、顧客は、電子マネーカード5、又は現金にて商品の代金を支払う。
(2)実施の形態の詳細
図1は、本実施の形態に係るクーポンシステムの一例を示したブロック図である。
クーポンシステム1は、本部に設置された店舗端末4と店舗サーバ7、店舗に設置された入金端末2、決済端末3、及び顧客が携帯する電子マネーカード5などから構成されている。
なお、本部は、店舗が小規模な場合には、店舗内の事務室などに設置され、店舗が大規模で他店舗に渡る場合には、これらをネットワークで接続して別途設けたりする。
店舗サーバ7は、店舗端末4を介して本部の担当者からクーポン情報の入力を受け付けて記憶し、これを入金端末2や決済端末3に送信する。
店舗サーバ7は、電子マネー機能部IDに対応づけて顧客の属性を記憶しており、また、商品の在庫状況なども管理しており、これら属性や在庫状況などに応じたクーポン情報を所定のルールに従って入金端末2に送信する。
クーポン情報は、例えば、「ABCチーズ 50円引き」などと、割引対象商品を特定する情報と割引金額を特定する情報やクーポンIDが含まれており、割引情報として機能している。
店舗サーバ7は、売上管理システムとしての機能も有しており、商品在庫、顧客が購入した商品、及び使用したクーポン情報の管理なども行っている。
そのため、店舗サーバ7は、状況に応じて、顧客の属性などよりも、在庫排出を優先したクーポン情報の送信を入金端末2に行う場合もある。このように、店舗サーバ7は、割引情報サーバとしての機能を有している。
入金端末2は、店舗内やその他の店舗に属する領域などに設置されており、電子マネーカード5にチャージを行うと共に、クーポン券6を発行する。
入金端末2は、チャージを行うと共に、電子マネーカード5の電子マネー機能部IDやチャージ金額などを店舗サーバ7に送信し、これに対して店舗サーバ7が送信してきたクーポン情報を用いてクーポン券6を印刷する。
クーポン券6には、例えば、「○○マヨネーズ 50円引き」などの印字と共に、クーポンIDがバーコードにより印刷されており、決済端末3で読み取ることができるようになっている。
または、クーポンIDは、数字の列によって印字されるように構成することも可能である。この場合、店舗の会計担当者が決済端末3に当該数字を入力したり、あるいは数字を読み取る装置によって、決済端末3は、クーポン券6のクーポンIDを取得する。
電子マネーカード5は、貨幣価値をバリューと呼ばれる電子データとして記憶する貨幣端末であって、固有のIDである電子マネー機能部IDを有している。
電子マネーカード5は、外部から入力される金額変更情報により、記憶しているバリューの金額をチャージ(増額)したり、決済(減額)することができる。
店舗内には商品陳列棚が設置され、小売り商品が陳列されている。各商品には、価格表が設置されている。各商品には、バーコードが付与してあり、これを決済端末3のバーコードリーダで読むことにより顧客が購入する商品を特定できるようになっている。
決済端末3は、顧客が購入する商品の会計処理を行う会計装置であり、商品の価格表やクーポン券6に印刷されたバーコードを読み取るバーコードリーダや、電子マネーカード5で決済するリーダライタ及び電子マネーモジュールや、現金による決済機能などを備えている。
決済端末3は、顧客の購入する商品やクーポン券6のクーポンIDをバーコードにより認識する。
また、決済端末3は、クーポン情報を予め店舗サーバ7からダウンロードして記憶しており、クーポン券6から読み取ったクーポンIDを用いて、または、クーポン券6に印字された数字の列であるクーポンIDを受け付けることにより、クーポン券6に対応するクーポン情報を特定する。
そして、特定したクーポン情報と顧客が購入する商品と照合(突合、マッチング)し、顧客が購入する商品のうちにクーポン対象商品があると、割引価格にて会計処理を行う。
以上のようにして、クーポンシステム1では、入金端末2で電子マネーカード5にチャージすると、クーポン券6が発行されるため、電子マネーカード5の利用と商品販売の双方を促進することができる。
また、電子マネーカード5の電子マネー機能部IDを用いることにより、例えば、独身男性には弁当のクーポン券6を発行し、主婦には調味料のクーポン券6を発行するなど、顧客の属性に適合したクーポン券6を発行することができる。
なお、ここでは入金端末2と決済端末3は別の装置として記載したが、同一の端末で両機能を備えることも可能である。
次に、電子マネーカード5について説明する。
図2(a)は、電子マネーカード5のハードウェア的な構成の一例を示したブロック図である。
電子マネーカード5は、CPU(Central Processing Unit)21、高周波回路22、アンテナ26、ROM(Read Only Memory)23、RAM(Random Access Memory)24、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)25などを内蔵している。
これらの素子は、電子マネーカード5内に埋め込まれたICチップ上に形成されている。
ただし、アンテナ26は、電子マネーカード5内部の外縁部付近に張り巡らされた空中線により構成され、端部がICチップに接続されている。
このように、本実施の形態では、ICチップを無線により送受信する非接触型とするが、電極によって接続する接触型のICチップにて構成することも可能である。
ここで、当該ICチップは、貨幣価値を電子データとして記憶する貨幣端末として機能している。
CPU21は、ROM23やEEPROM25に記憶されているプログラムに従って情報処理を行う中央処理装置である。
アンテナ26は、リーダライタ部に内蔵されたアンテナと近距離の無線通信を行うためのアンテナである。
電子マネーカード5は、アンテナ26を介してリーダライタ部から無線により駆動電力を得ると共に無線通信を行う。
高周波回路22は、リーダライタ部からアンテナ26に送信されてきた高周波をデジタル信号に変換してCPU21に出力したり、逆にCPU21が出力したデジタル信号を高周波に変換してアンテナ26に出力し、リーダライタ部に送信する。
RAM24は、CPU21が情報処理を行う際のワーキングメモリを提供する随時書き込み読み出し可能なメモリである。
RAM24は、電子マネーカード5に電力が供給されている間、記憶内容を保持することができるが、電力の供給が止まると記憶内容は失われる。
ROM23は、電子マネーカード5を機能させるための基本的なプログラムやパラメータ、データなどを記憶した読み出し専用メモリである。
EEPROM25は、情報の書込消去が可能なROMである。EEPROM25に記憶してある情報は、電子マネーカード5への電力の供給がない場合でも保たれる。
EEPROM25には、各種のプログラムやデータが記憶されている。
プログラムとしては、例えば、電子マネーカード5を機能させるための基本的なプログラムであるOS(Operating System)や、金額更新情報に基づいてバリューの残高を更新したり、ID参照コマンドを実行して電子マネー機能部IDを入金端末2や決済端末3に出力したりなど、各種コマンドを実行するバリュー処理プログラムなどがあり、データとしては、バリュー残高や電子マネーカード5に対応して一意に付与されたID情報である電子マネー機能部IDなどがある。
図2(b)は、電子マネーカード5の機能を概念的に示したブロック図である。
電子マネーカード5は、通信部12、バリュー処理部14、記憶部16などから構成されている。
通信部12は、アンテナ26、高周波回路22などを用いて構成されており、入金端末2や図示しない電子マネー端末4と近距離の無線通信を行う。
バリュー処理部14は、EEPROM25に記憶されているバリュー処理プログラムをCPU21で実行することにより構成され、通信部12を介して入金端末2や電子マネー端末4との通信処理を行ったり、金額更新情報を用いてバリューの残高を更新したり、電子マネー機能部IDを出力したりする。
記憶部16は、EEPROM25の所定領域に形成されており、電子マネー機能部ID、バリュー残高、その他のデータが記憶されている。
ここで、電子マネー機能部IDは、貨幣端末を特定する貨幣端末IDとして機能している。
なお、本実施の形態では、電子マネーカード5にチャージする場合について説明するが、電子マネーカード5に内蔵したのと同様なICチップを携帯電話に内蔵することも行われており、電子マネーカード5と同様に使用することができる。
即ち、これら携帯端末に電子マネーカード5と同様にして入金端末2でチャージしてクーポン券6の発行を受けることができ、また決済端末3でバリューによる決済を行うことができる。
図3は、入金端末2の外観を示した模式図である。
入金端末2は、直方体形状を有しており、前面パネルに表示操作部31、紙幣投入口36、発券口37、入金ボタン32、取消ボタン33、レシートボタン34、リーダライタ部38が形成されている。
表示操作部31は、例えば、液晶ディスプレイなどの表示装置を備えており、文字・記号などを表示する。
表示操作部31により、顧客に対して「電子マネーカードをセットしてください。」とか「紙幣を入れてください。」などと、指示を出すことができる。
紙幣投入口36は、紙幣を投入する投入口である。紙幣投入口36は、スリット状の開口部が設けられており、この開口部に紙幣の一端を挿入すると、ローラなどの機構により紙幣が自動的に入金端末2の内部に取り込まれて収納される。
発券口37は、クーポン券6を排出するクーポン券取出口である。入金端末2は、例えば、サーマルヘッドやインクジェットなどの印刷機構を用いて、紙媒体にクーポン情報を印刷する印刷機構を備えており、入金端末2は、クーポン券を印刷した後、これを発券口37から排出する。
入金ボタン32は、リーダライタ部38にセットされた電子マネーカード5にチャージを実行させるためのボタンである。
顧客が紙幣投入口36から紙幣を投入して入金ボタン32を押下すると、入金端末2は、チャージ処理を開始する。
取消ボタン33は、処理を途中で終了するためのボタンである。
レシートボタン34は、レシートを発行するためのボタンである。顧客がチャージ後にレシートボタン34を押下すると、レシートがリーダライタ部38の上部に設けられたレシート出力口(図示せず)から出力される。
また、発券口37からクーポン券と共にレシートが排出されるように構成してもよい。
入金端末2の前面パネルの下半部には、入金端末2の内部に向かって窪んだ凹部があり、その凹部の下端の平坦部にリーダライタ部38が設けられている。
リーダライタ部38には、リーダライタが内蔵されており、この凹部に電子マネーカード5を置いて入金端末2とこれらのカード間で無線通信が行われる。
なお、携帯電話にICチップを内蔵している場合は、携帯電話を凹部にセットすると、電子マネーカード5と同様にチャージすることができる。
図4は、入金端末2のハードウェア的な構成の一例を示した図である。
図4に示したように入金端末2は、CPU41、ROM43、RAM44、通信制御部45、記憶部46、入力部47、出力部48、リーダライタ部38、入金部49、発券部50などがバスライン46で接続されて構成されている。
CPU41は、所定のプログラムに従って情報処理を行うほか、入金端末2全体の制御などを行い、例えば、電子マネーカード5と通信してチャージを行ったり、店舗サーバ7と通信してクーポン情報を取得し、これによってクーポン券6を発行したりする。
ROM43は、入金端末2を動作させるための基本的なプログラムやパラメータなどを記憶した読み出し専用メモリである。
RAM44は、CPU41のワーキングメモリを提供したり、記憶部46に記憶されたプログラムやデータをロードして記憶したりなどする随時書き込み読み出し可能なメモリである。
通信制御部45は、入金端末2を店舗サーバ7に接続する接続装置である。なお、図示しないが、電子マネーカード5の運用を管理する電子マネーシステムでは、電子マネーサーバが入金端末2からのログデータを収集しており、入金端末2は、通信制御部45を介して電子マネーサーバと接続することもできる。
記憶部46は、例えば、半導体記憶装置、ハードディスク、磁気記憶媒体などで構成された記憶媒体と、これらを駆動する駆動装置から構成されており、各種プログラムを格納したプログラム格納部52、データを格納したデータ格納部54などから構成されている。
プログラム格納部52には、入金端末2を機能させるための基本的なプログラムであるOSのほか、現金の投入を受けて電子マネーカード5にチャージする機能、店舗サーバ7にアクセスしてクーポン情報を取得してクーポン券6を発行する機能などをCPU41に発揮させるプログラムなどが記憶されている。
データ格納部54には、電子マネーカード5との処理内容を記録した取引ログが一時記憶され、バッチ処理などにより電子マネーサーバに送信される。
また、データ格納部54には、自身のID情報である端末IDも記憶されている。電子マネーシステムでは、端末IDにより入金端末2を特定している。
入力部47は、入金ボタン32、取消ボタン33、レシートボタン34、などの入力装置を備えており、外部からの情報の入力を受け付ける。
出力部48は、レシートを印刷するプリンタや表示操作部31(ディスプレイ31)などの出力装置を備えている。
入金部49は、紙幣投入口36を備えており、外部からの紙幣の入力を受け付ける。入金部49は、紙幣の真贋を判断し、更に光学装置などにより額面金額を読み取る。
リーダライタ部38は、先に説明した通りである。
発券部50は、印刷機構と発券口37を備えており、クーポン券6を印刷することによりこれを発行する。
クーポン券6には、例えば、「○○マヨネーズ 50円引き」などと、割引対象商品、及び割引金額が印刷されると共に、クーポンIDがバーコードなどにより印刷されている。
図5は、店舗サーバ7のハードウェア的な構成の一例を示した図である。
店舗サーバ7は、CPU65、ROM66、RAM68、通信制御部67、記憶部69などがバスラインで接続されて構成されている。
CPU65は、所定のプログラムに従って各種の情報処理を行う中央処理装置である。本実施の形態では、例えば、店舗端末4を介して本部の担当者からクーポン情報の入力を受け付けてこれを記憶したり、記憶したクーポン情報を入金端末2や決済端末3に送信したり、また、後述するように顧客の購買履歴から顧客の属性を推定したりする。
ROM66は、読み出し専用のメモリであり、店舗サーバ7を動作させるための基本的なプログラムやパラメータなどが記憶されている。
RAM68は、読み書き可能なメモリであって、CPU65のワーキングメモリを提供したり、記憶部69に記憶されたプログラムやデータをロードして記憶したりなどする。
通信制御部67は、入金端末2や決済端末3と通信してクーポン情報を入金端末2や決済端末3に送信したりする。
また、店舗サーバ7は通信制御部67を介して店舗端末4と接続し、店舗端末4からクーポン情報を追加、削除及び編集などを行えるようになっている。
記憶部69は、例えばハードディスクなどの大容量の記憶装置を用いて構成されており、各種プログラムを格納したプログラム格納部70、データを格納したデータ格納部71などから構成されている。
プログラム格納部70には、店舗サーバ7を機能させるための基本的なプログラムであるOSや、本部の担当者がクーポン情報を操作するためのツール、クーポン情報を入金端末2や決済端末3に送信するためのプログラム、購買履歴から顧客の属性を推測するプログラムなどが記憶されている。
データ格納部71には、クーポン情報や商品の管理のために、クーポンDB(DBはデータベース)、属性DB、購買履歴DB、商品管理DB、その他のデータベースが形成されている。
店舗サーバ7は、これらのデータベースを用いて、クーポン情報や商品情報の管理を行っている。
決済端末3のハードウェア的な構成は、基本的に店舗サーバ7と同様であり、CPU、RAM、ROM、記憶部、通信制御部、電子マネーカード5と通信するリーダライタ、レシートを印刷する印刷部などを用いて構成されている。
決済端末3は、店舗サーバ7から予めクーポン情報をダウンロードしておき、クーポン券6から読み取った、または、クーポン券6に印字されたクーポンIDによってクーポン情報を特定できるようにしてある。
そして、決済端末3は、顧客が決済する商品の中に割引対象となっているものがある場合には、割引料金にて決済を行う。
図6(a)は、クーポンDBの論理的な構成の一例を示した図である。
クーポンDBは、クーポン情報を登録・管理すると共に、入金端末2や決済端末3にクーポン情報を提供するのに用いられる。
項目「クーポンID」は、各クーポン情報に一意に付与されたID情報である。店舗サーバ7や決済端末3は、クーポンIDによりクーポン情報を特定することができる。
項目「商品」は、割引対象となる商品である。ここでは、「マヨネーズ」、「醤油」など、商品の一般名称を用いて総括的に記録してあるが、「○○マヨネーズ」など、個別の商品名を用いてもよい。
項目「バーコード」は、当該商品に付与されているバーコードであり、数字の列として記録されている。バーコードには、国コード、メーカコード、商品コードなどが記録されている。
入金端末2がバーコードを印刷する場合には、数字の列がバー状の表示形態に変換される。
項目「割引金額」は、割引対象商品を割引する割引金額であり、項目「出力枚数」は、クーポン券6を発行する枚数である。
項目「出力条件」は、クーポン情報を顧客に提供する条件である。出力条件は、入金金額条件、属性条件、決済条件、来店回数条件、その他の条件によって構成される。
金額条件は、例えば、「千円以上入金」など、入金端末2でチャージする金額で規定された条件である。
属性条件は、例えば、「主婦型」、「独身男性型」、「女性型」など、顧客の購買特性(購買性向)を分類したものであり、購買履歴から推定したり、あるいは顧客から申告を受けることにより規定されたものである。
このように、クーポンDBは、顧客の属性と割引情報(クーポン情報)を対応づけた割引情報記憶手段として機能している。
決済条件は、例えば、「先月3万円以上決済」など、電子マネーカード5で決済した金額で規定された条件である。
来店回数条件は、例えば、「先月10回以上来店」など、顧客の来店回数により規定された条件である。
店舗サーバ7は、入金端末2から電子マネー機能部IDとチャージ金額などを受信して、何れのクーポン情報を送信するか判断する訳であるが、どの出力条件を用いてクーポン情報を検索するかは、担当者が店舗端末4から店舗サーバ7にアクセスして設定することかできる。
例えば、属性条件を優先させる場合には、店舗サーバ7は、電子マネー機能部IDで特定される属性に適合するクーポン情報を検索し、来店回数を優先させる場合には、来店回数によってクーポン情報を検索したりする。
また、出力条件を用いずに、在庫排出を優先して送信するクーポン情報を店舗側が一方的に設定することもできる。
図6(b)は、属性DBの論理的な構成を示した図である。
項目「電子マネー機能部ID」は、顧客が有する電子マネーカード5の電子マネー機能部IDである。このように、顧客は電子マネー機能部IDによって特定される。
項目「性別」は、顧客の性別である。例えば、顧客が店舗の会員登録で申告した場合など、顧客の性別が分かっている場合に設定されている。
項目「属性型」は、顧客の購買特性を分類した型であり、「主婦型」、「独身男性型」、・・・などがある。
顧客の購買特性は、顧客の購買履歴を分析することにより設定される。そのため、「主婦型」が必ずしも主婦とは限らず、独身男性であっても、主婦のような購買特性を有する場合には「主婦型」に分類される。
このように、属性DBは、貨幣端末ID(電子マネー機能部ID)と顧客の属性を対応づけた属性記憶手段として機能している。
項目「先月来店回数」は、顧客が先月来店した回数である。これは、電子マネーカード5での決済履歴や入金端末2でのチャージ履歴を調べることにより分かる。
項目「決済金額」は、顧客が電子マネーカード5で先月に当該店舗で決済した金額であり購買履歴により計算される。
なお、これらの「先月」は一例であって、例えば、過去3ヶ月間における来店回数や決済額でもよく、店舗端末4から設定を編集することができるようになっている。
図6(c)は、購買履歴DBの論理的な構成を示した図である。
これは、店舗サーバ7が決済端末3から電子マネーカード5による決済履歴を受信して蓄積したものである。
項目「電子マネー機能部ID」は、顧客が所有する電子マネーカード5の電子マネー機能部IDである。
項目「購買日時」は、顧客が電子マネーカード5で商品購入のための決済をした日時である。
項目「商品」は、顧客が購入した商品である。ここでは、商品の一般名称を用いているが、更に商品コードを記録して、商品を特定できるようにすることもできる。
項目「メーカ」は、顧客が購入した商品のメーカである。
項目「カテゴリ」は、顧客が購入した商品のカテゴリであり、「調味料」、「台所用品」、「食品」などがある。
以上の購買履歴において、購買日時とカテゴリは、後に店舗サーバ7が顧客の属性を分析するために用いられる。
このように、購買履歴DBは、貨幣端末ID(電子マネー機能部ID)に対応づけられた購買履歴を記憶する購買履歴記憶手段として機能している。
図7は、商品管理DBの論理的な構成の一例を示した図である。
店舗サーバ7は、決済端末3から逐次商品の販売状況を受信して商品管理DBを更新することにより、商品管理DBをリアルタイムで、あるいは、なるべくリアルタイムに近い形で管理している。
項目「商品名」は、店舗で販売している商品の一般名称である。
項目「商品コード」は、当該商品に一意に付与されているIDであり、これにより商品が特定される。商品コードは商品の価格表のバーコードにも含まれている。
項目「メーカ」は、商品を製造しているメーカあるいは納品元である。
項目「単価」は、販売価格であり、項目「納品日」は、商品の納品を受けた日である。
項目「消費期限」は、商品の消費期限である。なお、商品には生鮮食料品などもあるため、必要がある場合には、時分の単位まで設定してある。
項目「納品数」は、納品された数量であり、項目「販売数」は、販売した数量である。
項目「在庫数」は、現在の在庫数であり、納品数から販売数を引いたものである。
ここで、在庫は、例えば、在庫状況によって、クーポン券6の発行を調節したりするのに用いられる。このため、クーポン券6は、在庫数分しか出力されないようにすることができる。
次に、図8のフローチャートを用いて、店舗サーバ7が顧客の属性を推定する属性推定処理について説明する。
以下の処理は、CPU65が、所定のプログラムに従って定期・又は不定期に行うものである。
店舗サーバ7は、購買履歴DBで、1の電子マネー機能部ID(即ち、1の顧客)を特定し、所定期間(例えば、過去1ヶ月間)の購買履歴を検索して取得する。
そして、店舗サーバ7は、検索した購買履歴に記録されている商品のカテゴリに偏重があるか否か(即ち、顧客の購入商品に偏重があるか否か)を判断する(ステップ5)。ここでは、一例としてカテゴリに「調味料」、「弁当」、「菓子類」を用いる。
偏りは、例えば、カテゴリごとの決済金額を合計し、最も決済金額の大きいカテゴリが、全決済金額の50%以上ある場合に、当該カテゴリに偏重している、などとして計算することができる。また、この他の方法を用いて偏重を定義してもよい。
カテゴリに偏重がある場合(ステップ5;Y)、店舗サーバ7は、何れのカテゴリに偏重しているか判断する(ステップ10)。
菓子類に偏重している場合(ステップ10;菓子類)、店舗サーバ7は、当該顧客の属性を「一般型」とする(ステップ25)。
弁当に偏重している場合(ステップ10;弁当)、店舗サーバ7は、当該顧客の属性を「独身男性型」とする(ステップ20)。
調味料に偏重している場合(ステップ10;調味料)、店舗サーバ7は当該顧客の属性を、次のように主婦型、又は女性型とする(ステップ15)。
即ち、購買日時が9時から12時に偏重している場合には「主婦型」とし、それ以外の時間帯である場合には「女性型」とする。
このように、カテゴリ判断から導き出される属性が複数存在する場合、補助的に購買日時の偏重判断を実施し、属性を更に絞り込むこともできる。
次に、顧客の購買履歴に記録されている商品のカテゴリに偏重がない場合(ステップ5;N)、店舗サーバ7は、購買日時から買い物時間を解析する。
最も頻繁に買い物をしている時間帯が9時から12時までである場合(ステップ30;9時〜12時)、店舗サーバ7は、当該顧客の属性を「主婦型」とする(ステップ35)。
最も頻繁に買い物をしている時間帯が12時から17時までである場合(ステップ30;12時〜17時)、店舗サーバ7は、当該顧客の属性を「女性型」とする(ステップ40)。
最も頻繁に買い物をしている時間帯が17時から22時までである場合(ステップ30;17時〜22時)、店舗サーバ7は、当該顧客の属性を「一般型」とする(ステップ45)。
店舗サーバ7は、以上のようにして顧客の属性を推定すると、その推定結果を属性DBの「属性型」に記録する。
以降同様にして、店舗サーバ7は、他の顧客に対しても属性を推定して属性DBに記録する。
なお、属性推定処理は、例えば、毎月行われ、顧客の購買特性の変化から、ある顧客が「主婦型」から「独身男性型」に更新されるなど、属性が変化することもある。
このように、店舗サーバ7は、顧客の最近の購買特性に基づいた属性付与を行うことができる。
以上のように、店舗サーバ7は、購買履歴DBに記憶した購買履歴を用いて顧客の属性を推定する属性推定手段を備えている。
このように、複数の要素(購買時間や購買商品のカテゴリなど)などの複数の要素から属性を推定し、推定の程度を高めることができる。そして、本実施の形態では、時間帯よりカテゴリを優先して属性を推定するようになっている。
図9は、店舗サーバ7が、入金端末2からクーポン情報の要求を受けた場合に、送信するクーポン情報を選択する選択ルールの一例を表に表した図である。
店舗サーバ7は、クーポン情報を入金端末2に送信する場合に、クーポンDBの「出力条件」を参照して、次のルールに従って送信するクーポン情報を選択する。
なお、この選択ルールは一例であって、担当者が店舗端末4から店舗サーバ7にアクセスし、任意に編集することができる。
この例では、割引対象商品の在庫が一定数未満で、かつ、消費期限まで一定時間(余裕が)ある場合には、顧客の属性をキーとしてクーポン情報が選択される。
また、在庫数が一定数未満で、かつ、消費期限まで一定時間(余裕が)ない場合には、在庫排出したい商品のクーポン情報が選択される。在庫排出したい商品は、その優先順位と共に別途設定される。
一方、在庫数が一定数以上あり、かつ、消費期限まで一定時間ある場合には、在庫排出したい商品のクーポン情報と属性をキーとしてクーポン情報を選択する。この場合、クーポン情報を2個選択することになる。
また、在庫数が一定数以上あり、かつ、消費期限まで一定期間ない場合には、店舗サーバ7は、在庫排出したい商品のクーポン情報を選択する。
以上のルールで、在庫の一定数、及び一定時間は、本部の担当者が店舗端末4から設定することができるようになっている。
以上のようにして、店舗サーバ7は、在庫が多い場合には、在庫排出を目的としたクーポン情報を主として入金端末2に送信し、在庫状況がよい(少ない)場合には、属性によるクーポン情報を送信する。
また、在庫が多い場合であっても、属性によるクーポン情報を送信することもできる。
更に、店舗サーバ7は、クーポンDBの「出力枚数」と商品管理DBの「在庫数」を比較し、出力枚数が在庫数に達した場合には、当該商品のクーポン情報の送信を停止し、他の商品のクーポン情報を送信する。
クーポン情報の送信を停止した場合に送信する次のクーポン情報は、優先順位と共に複数設定されている。
図10は、入金端末2がクーポン券6を発券するまでの手順を説明するフローチャートである。
まず、本部の担当者が店舗端末4から店舗サーバ7にアクセスし、クーポン情報を設定する(ステップ100)。
この操作は、クーポンID、商品、バーコード、割引金額、出力条件、出力枚数などを設定することにより行われる。また、選択ルールも別途設定しておく。
店舗サーバ7は、店舗端末4からの当該登録操作を受け付け、クーポン情報をクーポンDBに記憶して登録する(ステップ105)。また、選択ルールの設定も受け付ける。
次に、店舗サーバ7は、クーポンDBに登録してあるクーポン情報を決済端末3に送信する。決済端末3が複数台ある場合には、全ての決済端末3に送信する。
決済端末3は、店舗サーバ7からクーポン情報を受信してこれを記憶する(ステップ110)。
なお、決済端末3は、クーポン情報のうち、クーポンIDと、バーコード、及び割引金額が分かれば割引処理を行うことができるため、これらの情報だけ送信してもよい。
以上のようにして、店舗サーバ7と決済端末3にクーポン情報を登録してクーポンを使用できるようにした後、顧客が電子マネーカード5を入金端末2にセットして現金を入金し、チャージを要求する。
すると、入金端末2は、入金を受け付け(ステップ115)、電子マネーカード5から電子マネー機能部IDを読み出すなどの処理を行った後、チャージ金額分のバリューを増額する金額変更情報を生成して電子マネーカード5に送信し、電子マネーカード5にチャージを行う(ステップ120)。
このように、入金端末2は、貨幣価値を電子データ(バリュー)として記憶する貨幣端末(電子マネーカード5)から当該貨幣端末を特定する貨幣端末ID(電子マネー機能部ID)を取得するID取得手段と、当該貨幣端末に対して、当該貨幣端末が記憶する貨幣価値の金額を所定金額分(入金金額分)だけ増額させる金額変更情報を送信する金額変更情報送信手段を備えている。
次に、入金端末2は、電子マネーカード5の電子マネー機能部IDと、チャージした金額を店舗サーバ7に送信し、クーポン情報の送信を要求する(ステップ125)。
このように、入金端末2は、電子マネーカード5から取得した貨幣端末ID(電子マネー機能部ID)を割引情報サーバ(店舗サーバ7)に送信するID送信手段を備えている。
店舗サーバ7は、入金端末2から電子マネー機能部IDとチャージした金額を受信すると、これに適合するクーポン情報を選択ルールに従って検索する(ステップ130)。
店舗サーバ7は、例えば、顧客の属性に適合するクーポン情報を検索する場合には、電子マネー機能部IDを属性DBと照合することによりユーザの属性を取得し、これに適合するクーポン情報をクーポンDBから検索する。また、この際に、チャージ金額を出力条件の入金金額と比較することによりフィルタリングすることもできる。
また、在庫排出したい商品のクーポン情報を検索する場合には、排出優先度が高い商品のクーポン情報を検索する。
このように、店舗サーバ7は、属性記憶手段(属性DB)から、入金端末2から受信した貨幣端末ID(電子マネー機能部ID)に対応する属性を取得し、割引情報記憶手段(クーポンDB)から、当該取得した属性に対応する割引情報(クーポン情報)を取得して入金端末に送信する割引情報送信手段を備えている。
店舗サーバ7は、このようにしてクーポン情報を検索すると、これを入金端末2に送信する(ステップ135)。
入金端末2は、店舗サーバ7からクーポン情報を受信すると、これを用いてクーポン券6を印刷し、出力する(ステップ140)。
このように、入金端末2は、店舗サーバ7に送信した貨幣端末ID(電子マネー機能部ID)に対する割引情報(クーポン情報)を前記割引情報サーバ(店舗サーバ7)から受信する割引情報受信手段と、電子マネーカード5に送信する金額変更情報に対応して店舗サーバ7から取得した割引情報を印刷媒体に印刷して出力する割引情報出力手段を備えている。
以上の例では、入金端末2は、電子マネーカード5にチャージした後、店舗サーバ7にクーポン情報を要求したが、これは、例えば、チャージする前に行うなど、任意の時点とすることができる。
また、電子マネーカード5のチャージの後にクーポン券6を出力したが、チャージと同時にクーポン券6を出力したり、あるいは、チャージの前にクーポン券6を出力するように構成することもできる。
以上のように、入金端末2と店舗サーバ7は、通信ネットワークにより接続して割引情報提供システムとして機能している。
図11は、顧客がクーポン券6を利用する手順を説明するためのフローチャートである。
まず、顧客は、購入する商品を決済端末3に持参し、会計担当者に渡す。会計担当者は、商品のバーコードを決済端末3のバーコードリーダーで読み取り、これによって決済端末3は、商品の入力を受け付け(ステップ200)、顧客が購入する商品を特定することができる。
会計担当者が全ての商品を入力した後、顧客がクーポン券6を担当者に差し出すと、担当者はクーポン券6のクーポンIDをバーコードリーダで読み取る。なお、クーポンIDを数字で印字する方式の場合には、担当者が当該数字を入力する。
決済端末3は、クーポンIDをキーとして、予め記憶してあるクーポン情報を検索し、当該クーポン券6に適合するクーポンIDを読み込む(ステップ205)。
次に、決済端末3は、当該クーポン情報で割引対象とされる商品が、ステップ200で受け付けた商品の中に存在するか判断する(ステップ210)。
割引対象商品が存在する場合(ステップ210;Y)、当該商品の代金をクーポン情報で特定される割引金額分だけ割り引く(ステップ215)。
そして、ユーザが電子マネーカード5を決済端末3のリーダライタに設置すると、決済端末3は、買い物の合計金額から割引金額を引いた値のバーコードを減額する金額変更情報を電子マネーカード5に送信し、決済を実行する(ステップ220)。
一方、割引対象商品が存在しない場合(ステップ210;N)、割引は行わずに電子マネーカード5で決済を行う(ステップ220)。
決済端末3は、決済した後、当該電子マネーカード5の電子マネー機能部IDや購買日時、商品コードなどを店舗サーバ7に送信し、店舗サーバ7は、これを購買履歴DBに記録し、商品管理DBの販売数や在庫数などを更新する。
以上は、電子マネーカード5で決済したが、現金で決済することも可能である。この場合には、購買履歴DBに記録することは行わないが商品管理DBの更新は行う。
(変形例1)
以上に説明した実施の形態では、店舗サーバ7から決済端末3にクーポン情報をダウンロードしておき、決済端末3で割引対象商品の確認を行ったが、この処理を店舗サーバ7で行うように構成することもできる。
図12は、本変形例に係る入金端末2がクーポン券6を発券するまでの手順を説明するフローチャートである。図10と同じ処理には同じステップ番号を付してある。
図12に示したように、この処理は、図10からステップ110を省略したものとなっている。
図13は、本変形例において、顧客がクーポン券6を利用する手順を説明するためのフローチャートである。図11と同じ処理には同じステップ番号を付し、説明を省略・簡略化する。
決済端末3は、クーポン券6からクーポンIDを読み込むとこれを店舗サーバ7に送信する(ステップ207)。
店舗サーバ7は、決済端末3からクーポンIDを受信すると、これをキーとしてクーポン情報をクーポンDBで検索し、商品コードと割引金額を決済端末3に送信することにより応答する(ステップ208)。
そして、決済端末3は、当該クーポン情報で割引対象とされる商品が、ステップ200で受け付けた商品の中に存在するか判断する(ステップ210)。以下、図11と同様である。
なお、決済端末3は、店舗サーバ7にクーポン情報の問い合わせを行っているが、このクーポンIDによりクーポン情報を応答する仕組みをPOSシステムに組み込んで、決済端末3がPOSシステムに問い合わせをするように構成することもできる。
(変形例2)
先の実施の形態では、クーポン券6にクーポンIDを印刷したが、商品コードと割引金額を印刷するように構成することも可能である。
この場合には、店舗サーバ7は、クーポン券6から割引対象商品と割引金額を直接読み取ることができるため、顧客が購入する商品と、クーポン券6から読み取った割引対象商品をマッチングすることにより、割引処理を行うことができる。
このため、店舗サーバ7は、クーポン情報を店舗サーバ7からダウンロードして記憶する必要がなくなる。
(変形例3)
本実施の形態では、クーポンDBを店舗サーバ7に設置し、入金端末2が店舗サーバ7にクーポン情報を要求する形態としたが、クーポンDBとクーポン情報検索機能を入金端末2に内蔵し、入金端末2が単独でクーポン券6を発行するように構成することもできる。
この場合には、入金端末2は、貨幣価値を電子データとして記憶する貨幣端末(電子マネーカード5)から当該貨幣端末を特定する貨幣端末ID(電子マネー機能部ID)を取得するID取得手段と、前記取得したID情報に対する割引情報を(クーポンDBから)取得する割引情報取得手段と、前記貨幣端末に対して、当該貨幣端末が記憶する貨幣価値の金額を所定金額分だけ増額させる(チャージする)金額変更情報を送信する金額変更情報送信手段と、前記送信する金額変更情報に対応して前記取得した割引情報(クーポン券6)を出力する割引情報出力手段と、を具備したことを特徴とする割引情報提供システムとして機能している。
(変形例4)
本実施の形態では、クーポン情報の出力先として印刷媒体で構成されたクーポン券6を使用したが、電子マネーカード5にクーポン情報を記憶させるように構成することもできる。
この場合には、電子マネーカード5にクーポン情報を管理するアプリケーションを組み込み、電子クーポンカードとして使用できるようにする。
なお、電子マネーカード5には、クーポン情報の代わりにポイントを書き込むこともできる。この場合におけるポイントの付与条件や属性決定の方法などは、本実施の形態と同一の手順により行われ、カテゴリ、属性、購買時間及びその日の天候などからポイント付与率が決定される。
ポイントは、例えば、「100ポイント」などと印字されたポイント券を入金端末2で発行してもよいし、あるいは、電子マネーカード5にポイントを記憶して管理するアプリケーションを組み込んでおき、入金端末2から電子マネーカード5にポイントを書き込むようにしてもよい。
なお、ポイントとは、商品を特定せずに割引を行うことができる割引情報として機能している。
この場合、顧客は、入金端末2において、電子マネーカード5へのチャージとクーポンIDの書き込みを同時に行うことができる。
そして、会計時には、決済端末3で電子マネーカード5からクーポンIDを読み取り、決済端末3に記憶してあるクーポン情報と照合することになる。
(変形例5)
また、例えば、千円以上チャージした顧客には、5%分余分に多くチャージするといったように、入金端末2を構成することにより、電子マネーカード5の利用をより促進することができる。
この場合に、例えば、千円チャージする顧客は、五十円分のバリューを無料で得ることができ、2千円チャージする顧客は、百円分のバリューを無料でチャージすることができる。
また、チャージの際に、店舗サーバ7が購買履歴DBを参照して、得意客や主婦であるなど、特定の条件を満たす顧客であった場合に、チャージを割増するように構成することもできる。
このように、バリューの増額サービスとクーポンによるサービスを行うことにより相乗効果を期待することができ、電子マネーの利用と、店舗の販売をより盛んにすることができる。
以上に説明した本実施の形態、及び変形例によって、次のような効果を得ることができる。
(1)入金端末2で電子マネーカード5にチャージを行う際に、クーポン券6を発行することができる。
(2)電子マネーカード5のチャージとクーポン券6の発行を連動させることにより、電子マネーの利用と商品の販売を共に促進することができる。
(3)顧客の属性を用いて顧客の購買特性に応じたクーポン券6を発行することができる。
(4)顧客の購買履歴から顧客の購買特性を推定して属性を付与することができる。
(5)店舗は、在庫状況に応じて顧客に提供するクーポン情報を柔軟に設定することができるため、いわゆる売れ残りを軽減することができ、在庫管理を促進することができる。
(6)店舗は、クーポン利用履歴をクーポンシステム1で管理することができるため、手作業でクーポン利用履歴を集計する必要がなく、手間を省くことができる。
クーポンシステムの一例を示したブロック図である。 電子マネーカードの構成を説明するための図である。 入金端末の外観を示した模式図である。 入金端末のハードウェア的な構成の一例を示した図である。 店舗サーバのハードウェア的な構成の一例を示した図である。 各種データベースの論理的な構成を説明するための図である。 商品管理DBの論理的な構成を説明するための図である。 属性推定処理を説明するためのフローチャートである。 クーポン情報の選択ルールを説明するための図である。 クーポン券を発券する手順を説明するためのフローチャートである。 クーポン券を利用する手順を説明するためのフローチャートである。 変形例に係るクーポン券を発券する手順を説明するためのフローチャートである。 変形例に係るクーポン券を利用する手順を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 クーポンシステム
2 入金端末
3 決済端末
4 店舗端末
5 電子マネーカード
6 クーポン券
7 店舗サーバ

Claims (9)

  1. 貨幣価値を電子データとして記憶する貨幣端末から当該貨幣端末を特定する貨幣端末IDを取得するID取得手段と、
    前記取得した貨幣端末ID情報に対する割引情報を取得する割引情報取得手段と、
    前記貨幣端末に対して、当該貨幣端末が記憶する貨幣価値の金額を所定金額分だけ増額させる金額変更情報を送信する金額変更情報送信手段と、
    前記送信する金額変更情報に対応して前記取得した割引情報を出力する割引情報出力手段と、
    を具備したことを特徴とする割引情報提供システム。
  2. 貨幣端末IDと顧客の属性を対応づけた属性記憶手段と、
    前記顧客の属性と割引情報を対応づけた割引情報記憶手段と、
    を具備し、
    前記割引情報取得手段は、前記属性記憶手段から前記取得した貨幣端末IDに対応する属性を取得し、前記割引情報記憶手段から、前記取得した属性に対応する割引情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の割引情報提供システム。
  3. 前記貨幣端末IDに対応づけられた購買履歴を記憶する購買履歴記憶手段と、
    前記記憶した購買履歴を用いて顧客の属性を推定する属性推定手段と、
    を具備し、
    前記属性記憶手段は、当該顧客の貨幣端末IDに対応させて前記推定した属性を記憶することを特徴とする請求項2に記載の割引情報提供システム。
  4. 貨幣価値を電子データとして記憶する貨幣端末から当該貨幣端末を特定する貨幣端末IDを取得するID取得手段と、
    前記取得した貨幣端末IDを割引情報サーバに送信するID送信手段と、
    前記送信した貨幣端末IDに対する割引情報を前記割引情報サーバから受信する割引情報受信手段と、
    前記貨幣端末に対して、当該貨幣端末が記憶する貨幣価値の金額を所定金額分だけ増額させる金額変更情報を送信する金額変更情報送信手段と、
    前記送信する金額変更情報に対応して前記取得した割引情報を出力する割引情報出力手段と、
    を具備したことを特徴とする入金端末。
  5. 前記割引情報出力手段は、割引情報を印刷媒体に印刷して出力することを特徴とする請求項4に記載の入金端末。
  6. 前記割引情報は、商品を特定せずに割引を行うことができるポイントであることを特徴とする請求項4、又は請求項5に記載の入金端末。
  7. 請求項4、請求項5、又は請求項6に記載の入金端末から、貨幣端末IDを受信する貨幣端末ID受信手段と、
    貨幣端末IDと顧客の属性を対応づけた属性記憶手段と、
    前記顧客の属性と割引情報を対応づけた割引情報記憶手段と、
    前記属性記憶手段から前記受信した貨幣端末IDに対応する属性を取得し、前記割引情報記憶手段から、前記取得した属性に対応する割引情報を取得して前記入金端末に送信する割引情報送信手段と、
    を具備したことを特徴とする割引情報サーバ。
  8. 貨幣端末IDに対応づけられた購買履歴を記憶する購買履歴記憶手段と、
    前記記憶した購買履歴を用いて顧客の属性を推定する属性推定手段と、
    を具備し、
    前記属性記憶手段は、当該顧客の貨幣端末IDに対応させて前記推定した属性を記憶することを特徴とする請求項7に記載の割引情報サーバ。
  9. 前記割引情報は、商品を特定せずに割引を行うことができるポイントであることを特徴とする請求項7、又は請求項8に記載の割引情報サーバ。
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