JP2009151251A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】照明色を切り替えることによって液晶パネルの表示境界線近傍で生じる照明強度の変化を、抑える。
【解決手段】表示装置1は、液晶パネル2と、液晶パネル2の背後に配置されて液晶パネル2の表示範囲21を透過照明する、第1光源51と、第1光源51と異なる色の光を発する第2光源53(L4)と、第2光源53(L4)と同じ色の光を発する第3光源53(L1)と、第1光原51の点燈・消燈制御と、第2光源53(L4)と第3光源53(L1)の両方の点燈・消燈制御とを交互に切り替えて行う制御手段と、を備え、第1光源51と第2光源53(L4)を表示範囲21内に配置すると共に、第2光源53(L4)と比較して第1光源51を表示範囲21の表示境界線22に近づけて配置し、第3光源53(L1)を、表示範囲21の外側23において表示境界線22に近づけた第1部位L1に、配置する。
【選択図】図4

Description

本発明は、液晶パネルの照明色を切り替えて表示する表示装置に関するものである。
近年、液晶パネルを備えた表示装置が車両用として利用され、液晶パネルの照明色を切り替えて表示する表示装置が開示されている(特許文献1を参照)。
この表示装置は、表示板と、液晶パネルと、液晶パネルの背後に同一平面上に配置されて液晶パネルを透過照明する第1光源及び第2光源と、第1光源と第2光源の点燈・消燈制御を、交互に切り替えて行う制御手段とを備えている。第1光源と第2光源は、互いに異なる色の光を発する光源であり、液晶パネルを第1光源のみによって透過照明する場合と第2光源のみで透過照明する場合とで切り替えることによって、液晶パネルの照明色を切り替えている。
特開2001−63403号公報
しかしながら、液晶パネルの照明色を切り替えることによって、液晶パネルの表示範囲の表示境界線近傍では、照明強度が変化するおそれがある。例えば、第2光源を、第1光源と比較して表示境界線よりも液晶パネルの中心側に近づけて配置した場合、第2光源の点燈時には表示境界線近傍の照明強度が低下する。
このため、液晶パネルの照明色を切り替えることによって、表示境界線近傍で照明強度が変化するという問題が生じる。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、照明色を切り替えることによって液晶パネルの表示境界線近傍で生じる照明強度の変化を、抑えることを目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載の表示装置は、液晶パネルと、液晶パネルの背後に配置されて液晶パネルの表示範囲を透過照明する第1光源と、液晶パネルの背後に配置されて表示範囲を透過照明すると共に、第1光源が発する光の色と異なる色の光を発する第2光源と、液晶パネルの背後に配置されて表示範囲を透過照明すると共に、第2光源が発する光の色と同じ色の光を発する第3光源と、第1光原の点燈・消燈制御と、第2光源と第3光源の両方の点燈・消燈制御とを交互に切り替えて行う制御手段と、を備え、第1光源と第2光源を表示範囲内に配置すると共に、第2光源と比較して第1光源を表示範囲の表示境界線に近づけて配置し、第3光源を、表示範囲の外側において表示境界線に近づけた第1部位、または、表示境界線上の第2部位に、配置することを特徴とする。
この構成では、表示境界線よりも液晶パネルの中心側方向に離れた第2光源を点燈する場合には、表示範囲の外側あるいは表示境界線上に配置されて且つ第2光源と同じ色の光を発する第3光源も同時に点燈させるので、第3光源からの光によって、第2光源を点燈している場合に表示境界線近傍で照明強度が低下した分を補うことができる。これにより、液晶パネルの照明色を切り替えることによって液晶パネルの表示範囲の表示境界線近傍で生じる照明強度の変化を抑えることができる。
請求項2に記載の表示装置は、液晶パネルの背後に配置されて表示範囲を透過照明すると共に、第1光源が発する光の色と第2光源が発する光の色の両方と異なる色の光を発する第4光源と、液晶パネルの背後に配置されて表示範囲を透過照明すると共に、第4光源が発する光の色と同じ色の光を発する第5光源と、を備え、制御手段が、第1光原の点燈・消燈制御と、第2光源と第3光源の両方の点燈・消燈制御と、第4光源と第5光源の両方の点燈・消燈制御とを、交互に行い、第4光源を、第1光源と第2光源の間に配置し、第5光源を、表示範囲の外側において第3光源と比較して表示境界線から遠ざけた第3部位に配置することを特徴とする。
この構成では、第1光原の点燈・消燈制御と、第1光源と異なる色の光を発する第2光源と第3光源の両方の点燈・消燈制御と、第1光源が発する光の色と第2光源が発する光の色の両方と異なる色の光を発する第4光源と第5光源の両方の点燈・消燈制御とを、交互に切り替えて行う。このため、第4光源と第5光源の両方の点燈・消燈制御の追加により、液晶パネルの照明色の切替数を増加できる。
また、この構成では、第4光源を、第1光源と第2光源の間に配置しているため、第4光源を点燈している場合に表示境界線近傍で照明強度が低下する低下分は、第2光源を点燈している場合に表示境界線近傍で照明強度が低下する低下分と比較して小さくなる。これに対して、この構成では、表示範囲の外側において第3光源と比較して表示境界線から遠ざけた第3部位に、第4光源が発する光の色と同じ色の光を発する第5光源を配置している。このため、第3光源からの光と比較して、第5光源からの光による表示境界線近傍の照明強度は、低くなる。
したがって、第2光源と比較して低下分が小さい第4光源を点燈している場合の低下分を、第3光源と比較して表示境界線近傍の照明強度が低い第5光源からの光によって適切に補うことができる。これにより液晶パネルの照明色の切替数を増加した場合においても、液晶パネルの照明色を切り替えることによって液晶パネルの表示範囲の表示境界線近傍で生じる照明強度の変化を抑えることができる。
請求項3に記載の表示装置は、開口窓が形成された板状部材を備え、液晶パネルが、板状部材の背後に配置され、開口窓によって表示範囲が画定されることを特徴とする。これにより、開口窓によって表示範囲が画定された液晶パネルにおいて、上述の効果を得ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、図中の互いに同一若しくは均等である部分に、同一符号を付している。
図1に示すコンビネーションメータ10は、自動車の車室内の運転席前方に設けたインストルメントパネル内に配置され、自車両の走行速度を表示する速度計11と、エンジン回転数を表示する回転計12と、自車両の各種情報を表示する表示装置1とを備える。
表示装置1は、図1と図2に示すように、開口窓31が形成された意匠プレート3と、意匠プレート3の背後に配置された液晶パネル2と、液晶パネル2の背後に配置されて液晶パネル2の表示範囲21を透過照明する発光ダイオード5とを備える。液晶パネル2の表示範囲21は、開口窓31によって画定される。
発光ダイオード5は、プリント基板7に実装され、発光ダイオード5からの光を拡散させて液晶パネル2を均一に透過照明させるための光拡散板42が、発光ダイオード5と液晶パネルの間に設けられ、液晶パネル2と光拡散板42が、ケース41に固定される。ケース41は、表示範囲21を第1表示範囲211と第2表示範囲212に仕切る仕切り板411を、備える。液晶パネル2の表示制御と、発光ダイオード5の点燈・消燈制御を行う制御装置6は、マイクロコンピュータ等から構成され、プリント基板7に実装される。
意匠プレート3は、請求項に記載の板状部材に相当し、制御装置6は、請求項に記載の制御手段に相当する。
液晶パネル2は、複数のドットセグメントをXYマトリックス状に形成したパネルであり、各ドットセグメントは、電圧無印加時に透光性となり、電圧印加時には遮光性となるように構成される。電圧無印加時には全体が透光性となり、電圧印加時には、電圧が印加された所定のドットセグメントが黒色となり、図1に示すように、第1表示範囲211で自車両のドアが開状態であることを警告するドアウォーニングのマークを表示し、第2表示範囲212で自車両の累積走行距離を表示する。
表示装置1は、第2表示範囲212で、常時、白色の照明色を背景として累積走行距離を表示する。これに対して、第1表示範囲211では、通常、白色の照明色を背景として平均燃費を表示し、平均燃費の表示をドアウォーニングに切り替えて表示する場合、赤色の照明色を背景としてドアウォーニングのマークを表示する。また、自己診断機能の不全を知らせるエンジンチェックインジケータに切り替えて表示する場合、橙色の照明色を背景としてエンジンチェックインジケータのマークを表示する。即ち、表示装置1は、第1表示範囲211では、白色と赤色と橙色の間で照明色を切り替えて各種情報を表示する。
第2表示範囲212では、白色の照明色で均一に表示するため、図3に示すように、白色の光を発する発光ダイオード51を、約12mmのピッチPで第2表示範囲212の背後に配置する。
第1表示範囲211では、白色と赤色と橙色の間で照明色を切り替えて各照明色で均一に表示するため、白色の光を発する発光ダイオード51と、橙色の光を発する発光ダイオード52と、赤色の光を発する発光ダイオード53とを、約12mm(ミリメートル)のピッチPで第1表示範囲211の背後に交互に配置する。即ち、発光ダイオード51間をピッチPで配置し、発光ダイオード52間をピッチPで配置し、且つ、発光ダイオード53間をピッチPで配置しつつ、発光ダイオード51,52,53を、交互に配置する。
なお、互いに隣接する発光ダイオード51,52間の距離、互いに隣接する発光ダイオード51,53間の距離、および、互いに隣接する発光ダイオード52,53間の距離は、それぞれ、ピッチPの1/3に設定される。また、ピッチPは、発光ダイオード51〜53の照射指向性や、発光ダイオード51〜53と液晶パネル2の距離や、光拡散板42の光拡散性能等の、各条件によって変わる値であるため、約12mmに限らない。
なお、図3、および、後述する図5と図7において発光ダイオード51〜53を見易くするため、発光ダイオード51を円形で示し、発光ダイオード52を四角形で示し、発光ダイオード53を3角形で示している。
発光ダイオード51の点燈・消燈制御と、発光ダイオード52の点燈・消燈制御と、発光ダイオード53の点燈・消燈制御は、制御装置6によって交互に切り替えて行われ、この切替制御と同時に、液晶パネル2の表示も制御装置6によって切り替えられる。即ち、発光ダイオード51を点燈する場合、発光ダイオード52,53を消燈して、液晶パネル2の第1表示範囲211で平均燃費を表示させる。発光ダイオード52を点燈する場合、発光ダイオード51,53を消燈して、第1表示範囲211でエンジンチェックインジケータのマークを表示させる。発光ダイオード53を点燈する場合、発光ダイオード51,52を消燈して、第1表示範囲211でドアウォーニングのマークを表示させる。
これにより、第1表示範囲211において液晶パネル2の照明色を白色と橙色と赤色で切り替えて各種情報を表示できる。
発光ダイオード51〜53は、液晶パネル2の表示範囲21内に配置されると共に、発光ダイオード53の一部は、表示範囲21の外側23においてラインL1上に配置され、発光ダイオード52の一部は、表示範囲21の外側23においてラインL8上に配置される。
ラインL2、L7上の発光ダイオード51は、請求項に記載の第1光源に相当し、ラインL4上の発光ダイオード53とラインL5上の発光ダイオード52は、請求項に記載の第2光源に相当し、ラインL1上の発光ダイオード53とラインL8上の発光ダイオード52は、請求項に記載の第3光源に相当し、ラインL3上の発光ダイオード52とラインL6上の発光ダイオード53は、請求項に記載の第4光源に相当する。また、ラインL1とラインM1〜M3と交差する部位と、ラインL8とラインM1〜M3と交差する部位とが、請求項に記載の第1部位に相当する。
図3の左側において、ラインL2上の発光ダイオード51と、ラインL4上の発光ダイオード53と、これらの間に配置されているラインL3上の発光ダイオード52は、図4に示すように、液晶パネル2の表示範囲21内に配置され、ラインL2上の発光ダイオード51は、ラインL4上の発光ダイオード53と比較して表示範囲21の表示境界線22に近づけて配置される。ラインL1上の発光ダイオード53は、液晶パネル2の表示範囲21の外側23において表示境界線22に近づけて配置される。
表示境界線22よりも液晶パネル2の中心側方向(図4において右側)に離れたラインL4上の発光ダイオード53を点燈する場合には、表示範囲21の外側23に配置されて且つラインL4上の発光ダイオード53と同じ色の光を発するラインL1上の発光ダイオード53も同時に点燈させるので、ラインL1上の発光ダイオード53からの光によって、ラインL4上の発光ダイオード53を点燈している場合に表示境界線22近傍で照明強度が低下した分を補うことができる。
即ち、ラインL4上の発光ダイオード53と比較してラインL2上の発光ダイオード51を表示境界線22に近づけて配置しているため、ラインL2上の発光ダイオード51を点燈する場合と比較してラインL4上の発光ダイオード53を点燈する場合に、表示境界線22近傍において液晶パネル2の照明強度が低下する。これに対して、ラインL1上の発光ダイオード53を、表示範囲21の外側23において表示境界線22に近づけて配置しているため、ラインL1上の発光ダイオード53からの光によって、ラインL4上の発光ダイオード53を点燈している場合に表示境界線22近傍で照明強度が低下した分を補うことができる。これにより、液晶パネル2の照明色を白色と赤色で切り替えることによって、即ち、発光ダイオード51を点燈させる場合と発光ダイオード53を点燈させる場合とで切り替える場合に、液晶パネル2の表示範囲21の表示境界線22近傍で生じる照明強度の変化を抑えることができる。
なお、図3の右側においては、ラインL7上の発光ダイオード51と、ラインL5上の発光ダイオード52と、これらの間に配置されているラインL6上の発光ダイオード53も、液晶パネル2の表示範囲21内に配置され、ラインL7上の発光ダイオード51は、ラインL5上の発光ダイオード52と比較して表示範囲21の表示境界線22に近づけて配置される。ラインL8上の発光ダイオード52は、液晶パネル2の表示範囲21の外側23において表示境界線22に近づけて配置される。
図3の右側においては、ラインL8上の発光ダイオード52を、表示範囲21の外側23において表示境界線22に近づけて配置しているため、ラインL8上の発光ダイオード52からの光によって、ラインL5上の発光ダイオード52を点燈している場合に表示境界線22近傍で照明強度が低下した分を補うことができる。これにより、図3の右側においては、液晶パネル2の照明色を白色と橙色で切り替えることによって、即ち、発光ダイオード51を点燈させる場合と発光ダイオード52を点燈させる場合とで切り替える場合に、液晶パネル2の表示範囲21の表示境界線22近傍で生じる照明強度の変化を抑えることができる。
(他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態に限定して解釈されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態に適用することができる。
具体的に、図5と図6に示す変形例のように、発光ダイオード53の一部を、図3に示すラインL1上の代わりに、表示境界線22上のラインL11上に配置することが可能である。ラインL11上の発光ダイオード53は、請求項に記載の第3光源に相当し、ラインL11とラインM1〜M3と交差する部位は、請求項に記載の第2部位に相当する。
表示境界線22よりも液晶パネル2の中心側方向(図6において右側)に離れたラインL4上の発光ダイオード53を点燈する場合には、表示境界線22上に配置されて且つラインL4上の発光ダイオード53と同じ色の光を発するラインL11上の発光ダイオード53も同時に点燈させるので、ラインL11上の発光ダイオード53からの光によって、ラインL4上の発光ダイオード53を点燈している場合に表示境界線22近傍で照明強度が低下した分を補うことができる。
即ち、上述したように、ラインL2上の発光ダイオード51を点燈する場合と比較してラインL4上の発光ダイオード53を点燈する場合に、表示境界線22近傍において液晶パネル2の照明強度が低下する。これに対して、本変形例では、ラインL11上の発光ダイオード53からの光によって、ラインL4上の発光ダイオード53を点燈している場合に表示境界線22近傍で照明強度が低下した分を補う。これにより、液晶パネル2の照明色を白色と赤色で切り替えることによって、即ち、発光ダイオード51を点燈させる場合と発光ダイオード53を点燈させる場合とで切り替える場合に、液晶パネル2の表示範囲21の表示境界線22近傍で生じる照明強度の変化を抑えることができる。
ラインL11上の発光ダイオード53は、ラインL1上の発光ダイオード53と比較して表示境界線22に近づいているため、ラインL1上の発光ダイオード53と比較して表示境界線22近傍での照明強度が高くなる。このため、ラインL4上の発光ダイオード53による表示境界線22近傍での照明強度の低下分を、ラインL1上の発光ダイオード53からの光によって充分に補うことができない場合に、ラインL11上の発光ダイオード53からの光によって補うことができる。
また、図7と図8に示す変形例のように、発光ダイオード52の一部を、表示範囲21の外側23においてラインL21上に配置することが可能である。ラインL21上の発光ダイオード52は、請求項に記載の第5光源に相当し、ラインL21とラインM1〜M3と交差する部位は、請求項に記載の第3部位に相当する。ラインL21上の発光ダイオード52は、表示範囲21の外側23においてラインL1上の発光ダイオード53と比較して表示境界線22から遠ざけた第3部位に、配置される。
表示境界線22よりも液晶パネル2の中心側方向(図8において右側)に離れたラインL3上の発光ダイオード52を点燈する場合には、表示範囲21の外側23に配置されて且つラインL3上の発光ダイオード52と同じ色の光を発するラインL21上の発光ダイオード52も同時に点燈させるので、ラインL21上の発光ダイオード52からの光によって、ラインL3上の発光ダイオード52を点燈している場合に表示境界線22近傍で照明強度が低下した分を補うことができる。
即ち、上述したように、ラインL3上の発光ダイオード52を、ラインL2上の発光ダイオード51とラインL4上の発光ダイオード53の間に配置している。このため、ラインL3上の発光ダイオード52を点燈する場合、表示境界線22近傍の照明強度は、ラインL2上の発光ダイオード51を点燈する場合とラインL4上の発光ダイオード53を点燈する場合の間の照明強度となる。即ち、ラインL3上の発光ダイオード52を点燈している場合に表示境界線22近傍で照明強度が低下する低下分は、ラインL4上の発光ダイオード53を点燈している場合に表示境界線22近傍で照明強度が低下する低下分と比較して小さくなる。
これに対して、本変形例では、図8に示すように、表示範囲21の外側23においてラインL1上の発光ダイオード53と比較して表示境界線22から遠ざけて、ラインL21上の発光ダイオード52を配置している。このため、ラインL1上の発光ダイオード53からの光と比較して、ラインL21上の発光ダイオード52からの光による表示境界線22近傍の照明強度は低くなる。
したがって、ラインL4上の発光ダイオード53と比較して低下分が小さいラインL3上の発光ダイオード52を点燈している場合の低下分を、ラインL1上の発光ダイオード53と比較して表示境界線22近傍の照明強度が低いラインL21上の発光ダイオード52からの光によって適切に補うことができる。これにより、液晶パネル2の照明色を白色と橙色で切り替えることによって、即ち、発光ダイオード51を点燈させる場合と発光ダイオード52を点燈させる場合とで切り替える場合に、液晶パネル2の表示範囲21の表示境界線22近傍で生じる照明強度の変化を適切に抑えることができる。
上述の実施形態では、図3と図5と図7において表示範囲21の左右方向に、発光ダイオード5を、表示範囲21の外側23または表示境界線22上に設けたが、図3と図5と図7において表示範囲21の上下方向に、発光ダイオード5を、表示範囲21の外側23または表示境界線22上に設けることも可能である。
また、上述の実施形態では、液晶パネル2の照明色を3色で切り替えたが、2色の切替や4色の切替の場合等に、本発明を適用することができる。
本発明の一実施形態による表示装置を備えるコンビネーションメータの正面図である。 図1中のII−II線の断面図である。 図1中のIII部の拡大図である。 図3中のIV−IV線の断面図である。 図3の第1変形例を示す拡大図である。 図3中のVI−VI線の断面図である。 図3の第2変形例を示す拡大図である。 図3中のVIII−VIII線の断面図である。
符号の説明
10 コンビネーションメータ、11 速度計、12 回転計、1 表示装置
2 液晶パネル、21 表示範囲、211 第1表示範囲、212 第2表示範囲
22 表示境界線、23 外側、3 意匠プレート(板状部材)、31 開口窓
41 ケース、411 仕切り板、42 光拡散板、5 発光ダイオード
51〜53 発光ダイオード、6 制御装置(制御手段)、7 プリント基板
L1〜L8,L11,L21,M1〜M3 ライン

Claims (3)

  1. 液晶パネルと、
    前記液晶パネルの背後に配置されて前記液晶パネルの表示範囲を透過照明する第1光源と、
    前記液晶パネルの背後に配置されて前記表示範囲を透過照明すると共に、前記第1光源が発する光の色と異なる色の光を発する第2光源と、
    前記液晶パネルの背後に配置されて前記表示範囲を透過照明すると共に、前記第2光源が発する光の色と同じ色の光を発する第3光源と、
    前記第1光原の点燈・消燈制御と、前記第2光源と前記第3光源の両方の点燈・消燈制御とを交互に切り替えて行う制御手段と、を備え、
    前記第1光源と前記第2光源を前記表示範囲内に配置すると共に、前記第2光源と比較して前記第1光源を前記表示範囲の表示境界線に近づけて配置し、
    前記第3光源を、前記表示範囲の外側において前記表示境界線に近づけた第1部位、または、前記表示境界線上の第2部位に、配置することを特徴とする表示装置。
  2. 前記液晶パネルの背後に配置されて前記表示範囲を透過照明すると共に、前記第1光源が発する光の色と前記第2光源が発する光の色の両方と異なる色の光を発する第4光源と、
    前記液晶パネルの背後に配置されて前記表示範囲を透過照明すると共に、前記第4光源が発する光の色と同じ色の光を発する第5光源と、を備え、
    前記制御手段は、前記第1光原の前記点燈・消燈制御と、前記第2光源と前記第3光源の両方の前記点燈・消燈制御と、前記第4光源と前記第5光源の両方の点燈・消燈制御とを、交互に行い、
    前記第4光源を、前記第1光源と前記第2光源の間に配置し、
    前記第5光源を、前記表示範囲の外側において前記第3光源と比較して前記表示境界線から遠ざけた第3部位に配置することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 開口窓が形成された板状部材を備え、
    前記液晶パネルは、前記板状部材の背後に配置され、前記開口窓によって前記表示範囲が画定されることを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
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