JP2009145192A - プローブカード - Google Patents

プローブカード Download PDF

Info

Publication number
JP2009145192A
JP2009145192A JP2007322777A JP2007322777A JP2009145192A JP 2009145192 A JP2009145192 A JP 2009145192A JP 2007322777 A JP2007322777 A JP 2007322777A JP 2007322777 A JP2007322777 A JP 2007322777A JP 2009145192 A JP2009145192 A JP 2009145192A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
probe
contact probe
inspection object
beam portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007322777A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5276836B2 (ja
Inventor
Teppei Kimura
哲平 木村
Masao Tamura
正男 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Electronic Materials Corp
Original Assignee
Japan Electronic Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Electronic Materials Corp filed Critical Japan Electronic Materials Corp
Priority to JP2007322777A priority Critical patent/JP5276836B2/ja
Publication of JP2009145192A publication Critical patent/JP2009145192A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5276836B2 publication Critical patent/JP5276836B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Measuring Leads Or Probes (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】幅の狭いコンタクトプローブを狭いピッチでプローブ基板に固着したプローブカードであっても、所定のコンタクトプローブの抵抗を小さくすることにより安定した電気的特性検査が行えるコンタクトプローブを提供する。
【解決手段】片持ち梁構造を有するビーム部82の自由端側に検査対象物2に接触させるためのコンタクト部81が形成された複数のコンタクトプローブ8を備え、コンタクトプローブ8には、検査対象物2に電源を供給するための第1コンタクトプローブ8aと、検査対象物2との間で信号を伝送するための第2コンタクトプローブ8bとが含まれる。第1コンタクトプローブ8aは、第2コンタクトプローブ8bに比べて、ビーム部82の断面積が大きく、コンタクト部81を検査対象物2に接触させることによりビーム部82を弾性変形させた場合に、コンタクト部81aと検査対象物2との接触点の数が多くなるようにしている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、検査対象物に接触させるための複数のコンタクトプローブを備え、各コンタクトプローブが、片持ち梁構造を有するビーム部と、このビーム部の自由端側に形成されたコンタクト部とをそれぞれ有するプローブカードに関する。特に、半導体ウエハなどの検査対象物上の微細な電極パッドにコンタクトプローブを接触させて検査対象物の電気的特性試験を行うためのプローブカードに関する。
一般に、半導体デバイスの製造工程で実施される電気的特性検査には、プローブ装置が用いられている。プローブ装置は、プローブカードを半導体ウエハに近づけ、プローブカード上に形成された多数のコンタクトプローブを半導体ウエハ上の電極パッドに当接させる装置である。このようなプローブ装置を用いることによって、プローブカードを介して、半導体ウエハ上に形成された微小な電極パッドをテスターなどの外部装置に導通させることができる。
半導体デバイスは、フォトリソグラフィ技術などの進歩による微細加工精度の著しい向上によって高集積化されてきた。その結果、半導体デバイスは、そのチップ面積に対する電極パッド数が飛躍的に増大し、最近では、千個を越える電極パッドが数ミリ角の半導体チップ上に狭ピッチで配置されるようになってきた。このような半導体チップについて電気的特性試験を行うためには、ターゲットとなる半導体デバイスの電極パッドと同様のピッチでコンタクトプローブを配置させたプローブカードが必要となる。そこで、半導体デバイスと同様のフォトリソグラフィ技術を利用して、コンタクトプローブを製造する技術が種々提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1には、いわゆるMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術を用いて形成された積層体からなるコンタクトプローブが開示されている。このコンタクトプローブは、プローブ基板に対し平行に形成された複数の層で構成されている。これらの各層はプローブ基板に平行な2次元形状となっており、フォトリソグラフィ技術による制御で、これら各層の2次元形状を異なるように形成しながらプローブ基板に垂直な方向へ積層してくことにより3次元形状のコンタクトプローブが形成される。即ち、このフォトリソグラフィ技術により、2次元形状が異なる各層を積層していくことで、プローブ基板に一端側が固着されるビーム部と、このビーム部の自由端側となる他端側に突設されるコンタクト部とを備える片持ち梁構造のコンタクトプローブが得られる。
特開2001−91539号公報の図7(A)〜図10(O)
上記したMEMS技術により、幅の狭いビーム部を有する複数のコンタクトプローブを形成し、これらコンタクトプローブを狭いピッチでプローブ基板上に固着させることができるようになった。しかしながら、ビーム部の幅を狭くすれば、コンタクトプローブの抵抗が大きくなって許容電流が低くなる。従って、このようなコンタクトプローブを検査対象物に電源を供給するために用いた場合には、半導体デバイスの電気的特性検査を安定して行うことができない虞がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、幅の狭いコンタクトプローブを狭いピッチでプローブ基板に固着したプローブカードであっても、所定のコンタクトプローブの抵抗を小さくすることにより安定した電気的特性検査を行うことができるプローブカードを提供することを目的とする。
第1の本発明によるプローブカードは、検査対象物に接触させるための複数のコンタクトプローブを備え、各コンタクトプローブが、片持ち梁構造を有するビーム部と、このビーム部の自由端側に形成されたコンタクト部とをそれぞれ有するプローブカードにおいて、上記コンタクトプローブには、上記検査対象物に電源を供給するための第1コンタクトプローブと、上記検査対象物との間で信号を伝送するための第2コンタクトプローブとが含まれ、第1コンタクトプローブは、第2コンタクトプローブに比べて、上記ビーム部の断面積が大きく、かつ、上記コンタクト部を上記検査対象物に接触させることにより上記ビーム部を弾性変形させた場合に、上記コンタクト部及び上記検査対象物の接触点の数が多くなるように構成される。
本発明によれば、上述のように、第2コンタクトプローブに比べて、第1コンタクトプローブの上記ビーム部の断面積を大きくすると共に、上記コンタクト部と上記検査対象物との接触点の数が多くなるように構成することによって、上記ビーム部での抵抗及び上記接触点での抵抗を小さくすることができ、上記検査対象物の電気的特性試験を安定して行うことができるようになる。
また、第1コンタクトプローブにおける接触点を複数にすることによって、上記コンタクト部を上記検査対象物に押し付けた際の押圧力を複数の接触点により分散させることができる。即ち、ビーム部の断面積を大きくすることによる剛性が増加し、それに伴って変位量に対する押圧力が大きくなるが、接触点を複数とすることによって押圧力が分散され、第1コンタクトプローブ及び第2コンタクトプローブの各接触点における押圧力の均一化が可能となり、上記コンタクト部と上記検査対象物とを接触させる際に、検査対象物に不要な傷を付けることを抑制でき、また、上記コンタクト部の磨耗量を少なくすることもできる。
第2の本発明によるコンタクトプローブは、上記構成に加え、第1コンタクトプローブは、第2コンタクトプローブに比べて上記ビーム部の幅が大きく、同一のコンタクトプローブが有する複数の上記接触点は、上記ビーム部の幅方向に延びる直線上に並ぶように配置されるように構成される。
このような構成によれば、第1コンタクトプローブは、上記ビーム部の厚みの大きさは同じままで第1コンタクトプローブのビーム部の幅を第2コンタクトプローブの幅より大きくして断面積を大きくすることができる。このように第1コンタクトプローブは、ビーム部の曲げ方向となる厚みの大きさは変更することなく、ビーム部の幅を大きくすることにより第2コンタクトプローブに比べて断面積を大きくすることにより、同じ幅のままで厚みを大きくする場合に比べて弾性変形がし易くなる。その結果、第1コンタクトプローブと上記検査対象物との接触点での押圧力をあまり大きくすることなくプローブの抵抗を小さくすることができる。しかも、複数の接触点は、上記ビーム部の幅を広くしているので、ビーム部の幅方向に延びる直線上に並ぶように簡単に配置できるし、上記ビーム部が幅方向の一方側に傾いた場合でも何れかの接触点で上記コンタクト部と上記検査対象物とを接触させることができる。
第3の本発明によるコンタクトプローブは、上記構成に加え、第1及び第2コンタクトプローブの上記コンタクト部は、形状及び大きさが同一の1又は2以上のコンタクトチップにより構成され、第1コンタクトプローブは、第2コンタクトプローブに比べて、上記コンタクトチップの数が多く、同一のコンタクトプローブが有する複数の上記コンタクトチップは、上記ビーム部の幅方向に延びる直線上に並ぶように配置されるように構成される。
このような構成によれば、一つのコンタクトチップに一つの接触点を有するようにできるので、必要な接触点の数のコンタクトチップを上記ビーム部に配置させることにより、同一のコンタクトプローブが複数の接触点を有するようにすることができる。しかも、第1及び第2コンタクトプローブは、形状及び大きさが同一のコンタクトチップを有することになるので、第1及び第2コンタクトプローブの何れもコンタクトチップの磨耗などの性能を均一なものとすることができ、品質の管理も容易になる。
第4の本発明によるコンタクトプローブは、上記構成に加え、第1コンタクトプローブのビーム部が、第2コンタクトプローブのビーム部よりも比抵抗及びヤング率がともに小さい材料から構成される。
第1コンタクトプローブの断面積が第2コンタクトプローブの断面積よりも大きくなることにより、第1コンタクトプローブと第2コンタクトプローブとに弾性変形時の変形度合いに違いが生じる場合がある。本発明によれば、第1コンタクトプローブのビーム部は、第2コンタクトプローブのビーム部よりも比抵抗及びヤング率がともに小さい材料で形成するので、第1コンタクトプローブは、電流を多く流すことができながら、第2コンタクトプローブと同等の弾性変形が得られて上記検査対象物への接触状態を良好にできる。
本発明によるプローブカードによれば、上記検査対象物との間で信号を伝送するための第2コンタクトプローブに比べて、上記検査対象物に電源を供給するための第1コンタクトプローブのビーム部の断面積を大きくすると共に、上記コンタクト部と上記検査対象物との接触点の数が多くなるように構成することによって、上記ビーム部での抵抗及び上記接触点での抵抗を小さくすることができ、上記検査対象物の電気的特性試験を安定して行うことができるようになる。
〔プローブ装置〕
図1は、本発明の実施の形態によるプローブカード10を含むプローブ装置1の概略構成の一例を示した図であり、プローブ装置1内部の様子が示されている。このプローブ装置1は、プローブカード10と、検査対象物2が載置される可動ステージ3と、可動ステージ3を昇降させる駆動装置4と、可動ステージ3及び駆動装置4が収容される筐体5により構成される。
検査対象物2は、半導体ウエハなどの半導体装置からなり、複数の電子回路(図示せず)が形成されている。可動ステージ3は、水平な載置面を有する載置台であり、駆動装置4の駆動により、検査対象物2を載置面上に載置させた状態で鉛直方向に上昇又は下降するようになっている。筐体5は、上部中央部に開口部が形成されており、この開口部を封鎖するように、プローブカード10が取り付けられる。また、可動ステージ3は、この開口部の下方に配置される。
〔プローブカード〕
図2(a)及び(b)は、図1のプローブ装置1におけるプローブカード10の構成例を示した図であり、図中の(a)は、検査対象物2側(図1の下方側)から見た平面図であり、図中の(b)は、側面図である。
プローブカード10は、筐体5の開口部に取り付けられるメイン基板6と、メイン基板6に保持される矩形状のプローブ基板7と、プローブ基板7上に固着された複数のコンタクトプローブ8とを備える。
メイン基板6は、円板状のプリント基板であり、テスター装置との間で信号入出力を行うための外部端子61を有している。例えば、ガラスエポキシを主成分とする多層プリント回路基板がメイン基板6として用いられる。このメイン基板6は、その周辺部が筐体5の開口部の周縁で保持されて水平に支持される。
プローブ基板7は、メイン基板6の下方に配置され、メイン基板6に支持される。さらに、プローブ基板7は、連結部材9に電気的に接続され、この連結部材9をメイン基板6のコネクタ62に接続するようになっている。このプローブ基板7は、メイン基板6よりも小さい矩形をしており、基板上に配線パターンが形成されている。配線パターンは、電源供給線、グランド線及び信号線の各配線パターンで形成されている。なお、検査対象物2がシリコンウエハからなる場合には、シリコンなどの単結晶基板でプローブ基板7を構成することが好ましい。このように、プローブ基板7をシリコン基板で構成することにより、プローブ基板7と検査対象物2との熱膨張の状態を近づけることができる。
連結部材9は、メイン基板6及びプローブ基板7を連結し、導電線としてメイン基板6とプローブ基板7とにそれぞれ形成されている配線間を導通させている。ここでは、ポリイミドを主成分とする可撓性を有するフィルム上に配線パターンが印刷されたフレキシブルプリント回路基板(FPC)が連結部材9として用いられている。このフレキシブル基板は、その一端がプローブ基板7の周辺部に固着され、他端は着脱可能なコネクタ62を介してメイン基板6に連結されている。
〔コンタクトプローブ〕
コンタクトプローブ8は、検査対象物2上に形成された微細な電極パッド21に対し、弾性的に当接させるプローブ(探針)である。各コンタクトプローブ8は、プローブ基板7における一方の主面上に整列配置されて固着されている。各コンタクトプローブ8は、プローブ基板7の主面が鉛直方向下側に向けて配置されることにより、可動ステージ3に配置された検査対象物2と対向するようになっている。
図3は、コンタクトプローブ8がプローブ基板7上に配置された状態を示すプローブ基板7の一部切欠き斜視図である。コンタクトプローブ8は、検査対象物2上の電極パッド21に当接させるコンタクト部81と、一端側がプローブ基板7に固定され、多端側にコンタクト部81が突設されるビーム部82により構成される。
ビーム部82は、長尺平板形状の部材から構成され、その一端部がプローブ基板7に固着される片持ち梁(カンチレバー)からなる。即ち、このビーム部82は、プローブ基板7に固着される基板固定部83と、この基板固定部83からプローブ基板7に対して湾曲して立ち上がってプローブ基板7に平行して伸びる弾性変形部84とから構成される。
このビーム部82は、基板固定部83を固定端とし、この固定端に対する弾性変形部84の他端側を自由端として、この弾性変形部84の自由端に検査対象物2側から荷重がかかることにより、この弾性変形部84を弾性変形させることができるようになっている。本実施形態では、可動ステージ3をプローブカード10に向けて上昇させて、ビーム部82の自由端部を検査対象物2で押圧することにより、ビーム部82の弾性変形部84を弾性変形させるようになっている。
コンタクト部81は、ビーム部82の自由端部における検査対象物2に対向する面上に突出させて形成されたコンタクトチップにより構成されている。このコンタクトチップは端面が五角形の柱状体からなる。このコンタクト部81の検査対象物2と対向する面を、この検査対象物2の電極パッド21と当接する当接面85としている。この当接面85は、野球のホームプレートと同様の五角形形状に、即ち、隣り合う3辺で直角の角部が2つ形成される五角形形状の平面に形成されている。そして、コンタクト部81は、ビーム部82の自由端側に、この当接面85の2つの直角の角部が位置し、ビーム部82の固定端側に1つの角部が位置するようにビーム部82に形成されている。
本実施形態のプローブカード10では、複数のコンタクトプローブ8がプローブ基板7上にビーム幅方向に所定のピッチで配置されると共に、このようなピッチで配置されるコンタクトプローブ8の列が、ビーム先端が対向するように2列形成されている。本実施形態では、矩形のプローブ基板7の何れか1辺に平行な方向を配列方向として、コンタクトプローブ8の列が形成されている。なお、各コンタクトプローブ8の間隔は、検査対象物2上に形成されている電極パッド21間のピッチに応じて定められる。
そして、各コンタクトプローブ8は、プローブ基板7、連結部材9、メイン基板6に形成される各配線を介してメイン基板6の外部端子61と導通しており、コンタクトプローブ8のコンタクト部81を検査対象物2の微小な電極パッド21に当接させることによって、この検査対象物2をテスター装置と導通させるようになっている。
さらに、本実施の形態では、図3に示すように、各コンタクトプローブ8として、第1コンタクトプローブ8aと第2コンタクトプローブ8bの2種類のコンタクトプローブ用いている。第1コンタクトプローブ8aは、プローブ基板7の電源供給線又はグランド線に導通させ、電極パッド21に接触させることにより電源を検査対象物2に供給する。また、第2コンタクトプローブ8bは、プローブ基板7の信号線に導通させ、電極パッド21に接触させることにより検査対象物2との間で信号を伝送するようになっている。
そして第1コンタクトプローブ8aは、第2コンタクトプローブ8bに比べて、ビーム部82の断面積が大きくなるように形成されている。具体的には、第1コンタクトプローブ8aの第1ビーム部82aと、第2コンタクトプローブ8bの第2ビーム部82bとは、同じ厚みで、ビーム幅を第1ビーム部82aの方が、第2ビーム部82bよりも大きくなるように形成している。本実施の形態では、第1ビーム部82aの幅を第2ビーム部82bの幅の2倍にしている。このように、第1ビーム部82aのビーム幅を第2ビーム部82bのビーム幅より大きく形成することにより、第1ビーム部82aの断面積を第2ビーム部82bの断面積よりも大きくして抵抗を小さくしている。
さらに、片持ち梁構造のコンタクトプローブを用いて良好に電気的特性試験を行う場合、コンタクト部81と検査対象物2との点接触の数を多くして接触抵抗を小さくすることが好ましい。また、検査対象物2とコンタクトプローブ8との電気的接続を確保するために、いわゆるオーバードライブによるスクラブ動作を行うようにしている。具体的には、コンタクトプローブ8のコンタクト部81で検査対象物2を押圧することによりビーム部82を弾性変形させる。そして、このビーム部82の弾性変形により、コンタクト部81の角部が検査対象物2に対して点接触しながら、検査対象物2の面上で横方向に滑って表面の酸化膜が削り取られる。このスクラブ動作により、コンタクトプローブ8と検査対象物2との電気的導通を図るようにしている。
本実施の形態では、第1コンタクトプローブ8aは第1ビーム部82aの断面積を第2コンタクトプローブ8bよりも大きくしていることから、材質によっては、第1コンタクトプローブ8aの第1ビーム部82aの剛性が第2コンタクトプローブ8bよりも大きくなる場合が多い。この場合、コンタクト部81と検査対象物2との接触点の数が第1及び第2コンタクトプローブで同じで、かつ、ビーム部82の弾性変形量を同量とする場合には、第1コンタクトプローブ8aと検査対象物2との点接触による押圧力は第2コンタクトプローブ8bの場合よりも大きくなる。その結果、第2コンタクトプローブ8bによるスクラブ動作に比べて、第1コンタクトプローブ8aによるスクラブ動作によって検査対象物2の表面を削り取ってしまう量が多くなり、検査対象物2を傷つけてしまう虞がある。
さらに、第1コンタクトプローブ8aと検査対象物2とが点接触している時の押圧力が第2コンタクトプローブ8bの場合よりも大きくなると、第1コンタクトプローブ8aのコンタクト部の点接触部分の磨耗量が多くなりプローブの寿命が短くなるという問題も生じる。
そこで、本実施の形態では、第1コンタクトプローブ8aの第1コンタクト部81aを2つのコンタクトチップで構成し、第2コンタクトプローブ8bの第2コンタクト部81bを1つのコンタクトチップで構成している。これらコンタクトチップは、いずれも形状及び大きさは同じであり、五角形の当接面85a,85bを有する柱状体からなる。そして、第1コンタクトプローブ8aの第1コンタクト部81aは、図4に示すように、ビーム部82aの長手方向と直交する方向、即ち、ビーム部の幅方向に2つコンタクトチップを併設してコンタクト部81aを形成している。このとき、各コンタクトチップの角部C1はビーム部82の固定端側に位置させると共に、ビーム部の幅方向に伸びる直線状に位置させている。これら角部C1が電極パッド21に点接触し、これら複数の角部C1により、コンタクトチップの接触抵抗を小さくするとともに、接触点の押圧力を分散させている。
〔コンタクトプローブの構成材料〕
次に、コンタクトプローブ8a,8bの各構成部分の材料について説明する。コンタクトプローブ8a,8bは、抵抗値が低いほど望ましいことから、コンタクトプローブの各構成部分は、導電率の高い材料で構成されている必要がある。このような高導電性材料には、例えば、銀Ag、銅Cu、金銅合金Au−Cu、ニッケルNi、パラジウムニッケル合金Pd−Ni、ニッケルコバルト合金Ni−Co、ニッケルタングステンNi−W、白金Pt、金Au、ロジウムRhなどがある。
ところで、第1ビーム部82aの断面積が第2ビーム部82bの断面積より大きくなった状態であるにも係わらず、同じ材質でこれらビーム部を形成した場合には、第1ビーム部82aの方が第2ビーム部82bに比べて曲げに対して硬くなる。このように、変形度合いが異なってしまうと、コンタクト部81の検査対象物2への接触状態にばらつきが生じてしまう。
そこで、本実施形態では、第1ビーム部82aと第2ビーム部82bは、その材質が異なるように形成しており、第1ビーム部82aを、第2ビーム部82bよりも比抵抗及びヤング率がともに小さい材料から形成して、変形度合いが揃うようにしている。例えば、第2ビーム部82bをヤング率が約200GPaで、比抵抗が15×10-8Ω・mのNi系合金で形成し、第1ビーム部82aをヤング率が約83GPaで、比抵抗が2.4×10-8Ω・mの金Au、又は、ヤング率が約170GPaで、比抵抗が10.5×10-8Ω・mの白金Ptで形成することができる。
このように、第1ビーム部82aの材質をめっきが可能で、第2ビーム部82bの材質よりもヤング率と比抵抗ともに低い材料を用いることで、ビーム幅を大きくした第1コンタクトプローブ8aを、信号線用の第2コンタクトプローブ8bと変形度合いを揃えながら、第2コンタクトプローブ8bに比べて抵抗を大幅に小さくすることができる。
また、コンタクトプローブ8a,8bの第1コンタクト部81aと第2コンタクト部81bとは、検査対象物2の電極パッド21に繰り返し当接させるため高い耐磨耗性が要求され、しかも当接させるたびに、電極パッド21の表面を引掻いて表面のゴミや酸化膜等を除去することが求められる。そこで、本実施形態では、第1コンタクト部81aと第2コンタクト部81bをともにロジウムRhを用いて形成している。
〔コンタクトプローブの製造プロセス〕
図5の(a)〜(e)は、図3に示したコンタクトプローブ8の製造プロセスの一例を示した図である。コンタクトプローブ8は、いわゆるMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術を用いて作製される。MEMS技術とは、フォトリソグラフィ技術及び犠牲層エッチング技術を利用して、微細な立体的構造物を作成する技術である。フォトリソグラフィ技術は、半導体製造プロセスなどで利用される感光レジストを用いた微細パターンの加工技術である。また、犠牲層エッチング技術は、犠牲層と呼ばれる下層を形成し、その上に構造物を構成する層をさらに形成した後、上記犠牲層のみをエッチングして立体的な構造物を作製する技術である。
このような犠牲層を含む各層の形成処理には、周知のめっき技術を利用することができる。例えば、陰極としての基板と、陽極としての金属片とを電解液中に浸し、両電極間に電圧を印加することにより、電解液中の金属イオンを基板表面に付着させることができる。このような処理は電気めっき処理と呼ばれている。このようなめっき処理は、基板を電解液に浸すウエットプロセスであるため、めっき処理後は乾燥処理が行われる。また、乾燥後には、研磨処理などによって積層面を平坦化させる平坦化処理が必要に応じて行われる。
(a)は、犠牲層11が基板12上に形成された様子を示した図である。犠牲層11は、その表面の一部に緩やかな曲面が形成されるように、めっき処理によって基板12上の一部領域に銅Cuを積層して形成される。
(b)は、ビーム部82の基板固定部83と弾性変形部84に相当する金属層13(第1コンタクトプローブ8aの第1ビーム部82aを形成する場合には、ニッケルコバルト合金層、第2コンタクトプローブ8bの第2ビーム部82bを形成する場合には、例えば白金層)が形成された様子を示した図である。ビーム部82は、犠牲層11が形成された基板12上に、ニッケルコバルト合金Ni−Coまたは白金Ptをめっき処理することによって形成される。このめっき処理後には乾燥処理が行われる。
(c)は、金属層13上に感光性有機物質からなるフォトレジストを塗布してレジスト層14を形成した後、コンタクト部81に相当する領域15についてレジスト層14が選択的に除去された様子を示した図である。レジスト層14の部分的除去は、フォトリソグラフィー技術を用いて行われる。
(d)は、領域15内にコンタクト部81に相当するロジウム層16が形成された様子を示した図である。ロジウム層16はロジウムRhをめっき処理することによって形成される。ロジウムはレジスト層14上にも積層されるため、このレジスト層14上のロジウムを除去するとともに、領域15内のロジウム層16の上面、即ち、コンタクト部81の上面が平坦化される。
(e)は、基板12、犠牲層11及びレジスト層14を除去して得られるコンタクトプローブ8を示した図である。(d)においてコンタクト部81が形成されたコンタクトプローブ8は、基板12、犠牲層11及びレジスト層14が完全に除去されてコンタクトプローブ8となる。このようにして得られたコンタクトプローブ8は乾燥処理後にプローブ基板7上に固着される。
ここでは、基板12を最終的に剥離する場合の例について説明したが、基板12としてプローブ基板7を使用することもできる。この場合、上記(a)〜(d)の各処理後は、犠牲層11及びレジスト層14を除去するだけでよい。さらに、この実施の形態では、1個のコンタクトプローブを形成する場合の例について説明したが、複数のコンタクトプローブが、所定の間隔を空けて銅Cuの犠牲層を介して同時に形成されるようにしてもよい。
以上の構成を有するプローブ装置1を用いて、検査対象物2の電気的特性試験を行う際には、まず、筐体5内の可動ステージ3上に検査対象物2を取り付け、各コンタクトプローブ8がプローブ基板7の下面に配置された状態で、プローブカード10を筐体5に取り付ける。そして、各コンタクトプローブ8がそれぞれ検査対象物2上の電極パッド21と対向するように、検査対象物2に対するプローブカード10のプローブ基板7の位置合わせを行う。検査対象物2及びプローブカード10が適切に位置合わせされた状態で可動ステージ3を上昇させることにより、プローブ基板7に検査対象物2が接近し、コンタクトプローブ8のコンタクト部81の当接面85に当該検査対象物2上の電極パッド21が当接する(このとき面接触状態となる。)。
そして、さらに可動ステージ3を上昇させることにより、コンタクト部81に荷重がかかり、ビーム部82の弾性変形部84が弾性変形する。このとき、コンタクト部81を構成するコンタクトチップの当接面85は、五角形形状をしており、コンタクトチップの側面には、その五角形の角部で形成される稜線を有することになる。コンタクト部81の当接面85は、ビーム部82の自由端部に検査対象物2側から荷重がかかって弾性変形部84が弾性変形していくと、電極パッド21に対して面接触している状態から、当接面85の角部が電極パッド21に点接触する状態になる。
即ち、コンタクト部81と電極パッド21とが接触した状態で検査対象物2及びプローブ基板7をさらに近づけた時の状態では、コンタクト部81を介してビーム部82の先端部に加わる応力によりビーム部82の弾性変形部84が基板固定部83を支点としてプローブ基板7側に弾性変形して撓むこととなる。この弾性変形の際、ビーム部82の先端部がプローブ基板7側へ移動するので、コンタクト部81の当接面85が傾斜することになり、コンタクト部81は、その当接面85における固定端側の角部で電極パッド21と接触することとなる。
このように、コンタクト部81の当接面85が面接触状態から点接触状態になるとき、ビーム部82の弾性変形に伴い、電極パッド21に対し、点接触する位置がビーム部82の長手方向に移動し、コンタクト部81の接触部分で電極パッド21表面を引っ掻く、いわゆるスクラブが起こる。このようにコンタクト部81を構成することにより、スクラブ時における接触部分の面積が小さくなり、点接触となるので、スクラブ時を良好に行える。
そして、コンタクト部81の当接面85が電極パッド21に点接触した状態で、電気的特性試験を行う。このとき、本実施形態では、プローブ基板7の電源供給線又はグランド線に導通させる第1コンタクトプローブ8aは、第2コンタクトプローブ8bに比べて、ビーム部82の断面積が大きく、しかも、コンタクト部81aと検査対象物2との接触点の数が多いので、ビーム部82の抵抗と接触点における抵抗を小さくでき、安定した電気的特性試験が行える。
このように、本実施の形態では、第2コンタクトプローブ8bを信号線に導通させ、第1コンタクトプローブ8aを電源供給線に導通させることにより、第2コンタクトプローブ8bのビーム部82bの幅及びピッチを狭くしたまま、第1コンタクトプローブ8aの抵抗を小さくすることができる。しかも、第1コンタクトプローブ8aは複数の接触点により押圧力を分散させることができるので、電極パット21の損傷を抑制できながら、第1コンタクト部81aの磨耗も抑制できる。
なお、本実施の形態では、コンタクト部81は、当接面85を野球のホームプレートと同様の五角形形状としたコンタクトチップで構成したが、本発明はこれに限られるものではない。さらに、第1コンタクトプローブ8aは、例えば、図6に示すように、一つのコンタクトチップに複数の点接触部分が形成されるようにすることができる。図6は、本発明の実施の形態による第1コンタクトプローブの他の構成例を示した平面図であり、コンタクト部の当接面の形状が示されている。
図6の第1コンタクトプローブ8aは、コンタクト部812を1つのコンタクトチップで形成するとともに、このコンタクト部812の当接面85aに対して、ビーム部82aの固定端側の端部に、この固定端側に向けて先細り状に突出する突出部分C2をビーム部82aの長手方向と直交する方向に3つ形成している。これら突出部分C2の先端部はビーム部82aの幅方向に延びる直線上に位置させる。この場合、3つの突出部分C2の角部が電極パッド21に点接触する。
図6に示す第1コンタクトプローブ8aも、コンタクト部の当接面に、検査対象物の電極パッドに点接触する部分を複数形成しているので、コンタクト部と電極パッドとの接触面積を大きくでき、より耐電流に優れたコンタクトプローブとなる。
さらに、上記した実施の形態では、第1コンタクトプローブが2つ又は3つの接触点を有し、第2コンタクトプローブが1つの接触点を有する場合について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、第1コンタクトプローブが3つの接触点を有し、第2コンタクトプローブが2つの接触点を有するようにしてもよい。
本発明の実施の形態によるプローブカード10を含むプローブ装置1の概略構成の一例を示した図であり、プローブ装置1内部の様子が示されている。 図1のプローブ装置1におけるプローブカード10の構成例を示した図である。 図2のプローブカード10の要部における構成例を示した斜視図であり、第1コンタクトプローブ8aと第2コンタクトプローブ8bが所定のピッチでプローブ基板7に固着された状態が示されている。 本発明の実施の形態によるコンタクトプローブの自由端側を示した部分平面図であり、コンタクト部の当接面の形状が示されている。 図3のコンタクトプローブ8の形成過程を模式的に示した断面図である。 本発明の実施の形態によるコンタクトプローブの他の構成例を示した平面図であり、コンタクト部の当接面の形状が示されている。
符号の説明
1 プローブ装置
2 検査対象物
21 電極パッド
3 可動ステージ
4 駆動装置
5 筐体
10 プローブカード
6 メイン基板
61 外部端子
62 コネクタ
7 プローブ基板
8 コンタクトプローブ
8a 第1コンタクトプローブ
8b 第2コンタクトプローブ
81,811 コンタクト部
81a 第1コンタクト部
81b 第2コンタクト部
82 ビーム部
82a 第1ビーム部
82b 第2ビーム部
83 基板固定部
84 弾性変形部
85,85a,85b 当接面
9 連結部材
11 犠牲層
12 基板
13 金属層
14 レジスト層
15 領域
16 ロジウム層

Claims (4)

  1. 検査対象物に接触させるための複数のコンタクトプローブを備え、各コンタクトプローブが、片持ち梁構造を有するビーム部と、このビーム部の自由端側に形成されたコンタクト部とをそれぞれ有するプローブカードにおいて、
    上記コンタクトプローブには、上記検査対象物に電源を供給するための第1コンタクトプローブと、上記検査対象物との間で信号を伝送するための第2コンタクトプローブとが含まれ、
    第1コンタクトプローブは、第2コンタクトプローブに比べて、上記ビーム部の断面積が大きく、かつ、上記コンタクト部を上記検査対象物に接触させることにより上記ビーム部を弾性変形させた場合に、上記コンタクト部と上記検査対象物との接触点の数が多いことを特徴とするプローブカード。
  2. 第1コンタクトプローブは、第2コンタクトプローブに比べて上記ビーム部の幅が大きく、
    同一のコンタクトプローブが有する複数の上記接触点は、上記ビーム部の幅方向に延びる直線上に並ぶように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のプローブカード。
  3. 第1及び第2コンタクトプローブの上記コンタクト部は、形状及び大きさが同一の1又は2以上のコンタクトチップにより構成され、
    第1コンタクトプローブは、第2コンタクトプローブに比べて、上記コンタクトチップの数が多く、
    同一のコンタクトプローブが有する複数の上記コンタクトチップは、上記ビーム部の幅方向に延びる直線上に並ぶように配置されていることを特徴とする請求項2に記載のプローブカード。
  4. 第1コンタクトプローブのビーム部が、第2コンタクトプローブのビーム部よりも比抵抗及びヤング率がともに小さい材料からなることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載のプローブカード。
JP2007322777A 2007-12-14 2007-12-14 プローブカード Active JP5276836B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007322777A JP5276836B2 (ja) 2007-12-14 2007-12-14 プローブカード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007322777A JP5276836B2 (ja) 2007-12-14 2007-12-14 プローブカード

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009145192A true JP2009145192A (ja) 2009-07-02
JP5276836B2 JP5276836B2 (ja) 2013-08-28

Family

ID=40915948

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007322777A Active JP5276836B2 (ja) 2007-12-14 2007-12-14 プローブカード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5276836B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011122942A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Micronics Japan Co Ltd プローブ装置
KR20180116823A (ko) * 2017-04-18 2018-10-26 삼성전자주식회사 프로브 및 이를 포함하는 프로브 카드

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05113451A (ja) * 1991-10-22 1993-05-07 Nippon Maikuronikusu:Kk プローブボード
JPH11258269A (ja) * 1998-03-09 1999-09-24 Fujitsu Ltd 半導体装置用コンタクタ
JP2002243793A (ja) * 2001-02-14 2002-08-28 Anritsu Corp 高周波用接点及び該接点を用いたテストフィクスチャ
JP2003506686A (ja) * 1999-07-28 2003-02-18 ナノネクサス インコーポレイテッド 集積回路ウェーハのプローブカード組立体の構造および製造方法
JP2005136246A (ja) * 2003-10-31 2005-05-26 Renesas Technology Corp 半導体集積回路装置の製造方法
JP2007107937A (ja) * 2005-10-11 2007-04-26 Japan Electronic Materials Corp プローブカードのプローブ交換方法及びプローブカード

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05113451A (ja) * 1991-10-22 1993-05-07 Nippon Maikuronikusu:Kk プローブボード
JPH11258269A (ja) * 1998-03-09 1999-09-24 Fujitsu Ltd 半導体装置用コンタクタ
JP2003506686A (ja) * 1999-07-28 2003-02-18 ナノネクサス インコーポレイテッド 集積回路ウェーハのプローブカード組立体の構造および製造方法
JP2002243793A (ja) * 2001-02-14 2002-08-28 Anritsu Corp 高周波用接点及び該接点を用いたテストフィクスチャ
JP2005136246A (ja) * 2003-10-31 2005-05-26 Renesas Technology Corp 半導体集積回路装置の製造方法
JP2007107937A (ja) * 2005-10-11 2007-04-26 Japan Electronic Materials Corp プローブカードのプローブ交換方法及びプローブカード

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011122942A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Micronics Japan Co Ltd プローブ装置
KR20180116823A (ko) * 2017-04-18 2018-10-26 삼성전자주식회사 프로브 및 이를 포함하는 프로브 카드
CN108735618A (zh) * 2017-04-18 2018-11-02 三星电子株式会社 对器件进行测试和封装的方法
KR102252595B1 (ko) * 2017-04-18 2021-05-17 삼성전자주식회사 프로브 및 이를 포함하는 프로브 카드
CN108735618B (zh) * 2017-04-18 2023-05-02 三星电子株式会社 对器件进行测试和封装的方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5276836B2 (ja) 2013-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7423439B2 (en) Probe sheet adhesion holder, probe card, semiconductor test device, and manufacturing method of semiconductor device
US5828226A (en) Probe card assembly for high density integrated circuits
JP2004259530A (ja) 外部接触端子を有する半導体装置及びその使用方法
US20090058441A1 (en) Electrical test probe
JPH09281144A (ja) プローブカードとその製造方法
JP2005265720A (ja) 電気接点構造及びその形成方法と素子検査方法
JP2009229410A5 (ja)
JP5276836B2 (ja) プローブカード
JP5643477B2 (ja) コンタクトプローブ
JP2010038803A (ja) コンタクトプローブ及びコンタクトプローブの製造方法
JP2010002391A (ja) コンタクトプローブ及びその形成方法
JP2008233022A (ja) コンタクトプローブ
JP5058032B2 (ja) コンタクトプローブの製造方法
JPH11201990A (ja) プローブユニット
JP2008164317A (ja) プローブカード
JP2010107319A (ja) コンタクトプローブの製造方法
JP5351453B2 (ja) コンタクトプローブ複合体
JP2002139547A (ja) 電気的特性検査装置におけるプロービング装置およびプロービングシート構造並びに角錐バンプ付プリント配線基板の製造方法
JP2014016371A (ja) コンタクトプローブ
JP5058041B2 (ja) コンタクトプローブの製造方法
JP5185686B2 (ja) プローブ、及びプローブの製造方法
JP2003121469A (ja) プローブの製造方法及びプローブカードの製造方法
JP2009300079A (ja) コンタクトプローブ及びプローブカード
JP2010071760A (ja) プローブ、及びプローブカード
JP5203136B2 (ja) コンタクトプローブの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101022

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110825

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120507

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120515

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130319

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130423

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130514

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130520

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5276836

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250