JP2009140121A - Gui装置、およびguiの制御方法 - Google Patents

Gui装置、およびguiの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】従来の技術には、タッチパッドとディスプレイとの大きさが違う場合など、タッチパッドで指定した位置がユーザーの考えるディスプレイ上の位置と異なっている可能性がある、という課題である。具体的に、指をタッチパッド上に置いた場合に、その指定座標がディスプレイ上では広範囲に対応することになり結果的にユーザーの意図していた位置と大きくずれてしまう可能性がある、ということである。
【解決手段】以上の課題解決のため、本発明は、タッチパッドでの位置指定が階層的に実行されるよう構成し、第1階層(1回目)のタッチパッドでの指定ではディスプレイ上のおおまかな位置が指定されたこととする。そして第2階層以降の指定でその大まかな位置内でのさらに詳細な指定を受付けるよう構成されたGUI装置を提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、タッチパッドを利用したGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)において良好な操作環境を提供するための技術に関する。
従来、タッチパッドやタッチスクリーン(情報表示機能を備えるタッチパッド)を利用して機器の操作を行うユーザーインターフェース(UI)技術がさまざま提供されている。なぜならば、例えばタッチパッド上を指などでなぞるとその動きに合わせてディスプレイ上のカーソルが動く、という具合にタッチパッドを利用したUIは操作行動と操作内容が直結するため、極めて直感的な操作が可能となるからである。
ところでタッチパッドを利用した操作系では、このようにリモコン上や携帯電話のキー配置部上にタッチパッドを設ける、という具合にディスプレイとタッチパッドとを別体とする構成も多く見られる。そのような場合には、特許文献1のようにリモコン装置上のタブレット面(タッチパッド)の座標と、テレビの表示範囲の座標とを対応させ制御することで、リモコンタブレット面上の操作を画面上の動きに対応することができるよう構成されている。
特開平10−112888号公報
しかし、上記従来の技術には以下のような課題がある。すなわち、タッチパッドとディスプレイとの大きさが違う場合など、タッチパッドで指定した位置がユーザーの考えるディスプレイ上の位置と異なっている可能性がある、という課題である。具体的に、通常のディスプレイは大画面であり、リモコン上などのタッチパッドはそれと比べてかなり小さいものとなっている。そのため、指をタッチパッド上に置いた場合に、その指定座標がディスプレイ上では広範囲に対応することになり、結果的にユーザーの意図していた位置と大きくずれてしまう可能性がある、ということである。
以上の課題を解決するために、本発明は、タッチパッドでの位置指定が階層的に実行されるよう構成し、第1階層(1回目)のタッチパッドでの指定ではディスプレイ上のおおまかな位置が指定されたこととする。そして第2階層以降の指定でその大まかな位置内でのさらに詳細な指定を受付けるよう構成されたGUI装置を提供する。具体的には、ディスプレイ部と、選択シンボルの選択入力を受付けるタッチパッド部と、複数の選択シンボルをディスプレイ部に一次選択候補として表示する一次選択候補表示部と、タッチパッド部でのタッチ位置に対応したディスプレイ上に配置された一次選択候補の一部を二次選択候補としてディスプレイ部に表示する二次選択候補表示部と、を有するGUI装置である。
また、その他に上記のようなGUI装置においてタッチパッドにて指定されるアイコンなどについて特徴的な表示を行うよう構成されたGUI装置も提供する。また、これらGUI装置におけるGUIの制御方法も提供する。
以上のような構成をとる本発明によって、ディスプレイとタッチパッドとの大きさが大きく異なるようなUIにおいても、階層的な指定操作となることでユーザーの意図と異なった操作にならない良好な操作系を提供することができる。
以下に、図を用いて本発明の実施の形態を説明する。なお、本発明はこれら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。
なお、実施例1は、主に請求項1、7、8について説明する。また、実施例2は、主に請求項2、9について説明する。また、実施例3は、主に請求項3,10について説明する。また、実施例4は、主に請求項4、11について説明する。また、実施例5は、主に請求項5、12について説明する。また、実施例6は、主に請求項6、13について説明する。
≪実施例1≫
<概要>
図1は、本実施例のGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)装置を利用した操作形態の一例を表す概念図である。この図1(a)にあるように、例えば録画機器で録画した番組を再生するための「録画リスト」がディスプレイ上にサムネイル表示されている。ここで録画リスト中の動画データαの再生をしたいとユーザーは考えた。そこでユーザーはリモコンに設けられたタッチパッドをディスプレイに見立て、αの表示位置に対応するタッチパッド付近にタッチする。すると、本実施例のGUI装置は、図1(b)に示すように、そのタッチ位置に対応するディスプレイ上近辺にある動画サムネイルの一部を絞り込み、ディスプレイ上に拡大表示する。そして、ユーザーが、再度タッチパネルに触れたり、選択カーソルなどで指定したりすることで、絞り込まれたリストの中から動画データαの選択が行われ、再生が実行される、という具合である。
このように本実施例のGUI装置では、1度目のタッチパッドの選択操作ではその選択範囲をおおまかに絞り込むこととし、2度目以降の選択操作で最終的な指定入力を行うことができる。したがって、例えば選択項目が多すぎる等の理由でタッチパッドのタッチ位置がずれていても、ユーザーは正確な指定入力を行うことができる。
<機能的構成>
図2は、本実施例のGUI装置における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「GUI装置」(0200)は、「ディスプレイ部」(0201)と、「タッチパッド部」(0202)と、「一次選択候補表示部」(0203)と、「二次選択候補表示部」(0204)と、を有する。
なお、以下に記載する本GUI装置の機能ブロックは、ハードウェア、ソフトウェア、又はハードウェア及びソフトウェアの両方として実現され得る。具体的には、コンピュータを利用するものであれば、CPUや主メモリ、バス、あるいは二次記憶装置(ハードディスクや不揮発性メモリ、CDやDVDなどの記憶メディアとそれらメディアの読取ドライブなど)、印刷機器や表示装置、その他の外部周辺装置などのハードウェア構成部、またその外部周辺装置用のI/Oポート、それらハードウェアを制御するためのドライバプログラムやその他アプリケーションプログラム、情報入力に利用されるユーザーインターフェースなどが挙げられる。
そして主メモリ上に展開したプログラムに従ったCPUの演算処理によって、インターフェースを介して入力されメモリやハードディスク上に保持されているデータなどが加工、蓄積されたり、上記各ハードウェアやソフトウェアを制御するための命令が生成されたりする。また、この発明はGUI装置として実現できるのみでなく、方法としても実現可能である。また、このような発明の一部をソフトウェアとして構成することができる。さらに、そのようなソフトウェアをコンピュータに実行させるために用いるソフトウェア製品、及び同製品を記録媒体に固定した記録媒体も、当然にこの発明の技術的な範囲に含まれる(本明細書の全体を通じて同様である)。
「ディスプレイ部」(0201)は、アイコンなどの選択シンボルをはじめとする各種情報を表示する機能を備え、例えばグラフィックチップやVRAM、液晶パネルなどの表示パネルや(自発光表示パネルでなければ)発光体やそれらの制御機構、および表示用プログラムなどで実現できる。また、「選択シンボル」とは、そのようなディスプレイに表示され、GUI装置による操作内容や操作対象などを示す記号をいい、例えばディスプレイ上に表示される操作メニューやメニュータブ、操作ボタン、アイコン、コンテンツのサムネイル画像などが挙げられる。
そして本実施例では、例えば図1に示すようにして選択シンボルがディスプレイ上に表示され、次のタッチパッドによる操作を受付ける際のシンボルとなる。
「タッチパッド部」(0202)は、選択シンボルの選択入力を受付ける機能を有する。具体的には、例えば、静電式や感圧式、熱センサ式などのタッチパッドを利用し、図3に示すようにタッチパッド上でのタッチ位置を示す座標情報(x:20、y:20)などを検出する。そして、前記ディスプレイ上に表示されている複数の選択シンボルの中から、検出したタッチ位置に対応した位置に表示されている選択シンボルについて選択入力がなされたとして処理する、という具合である。なお図3ではタッチパッド上に罫線を描画した例を示しているが、もちろんタッチパッド上に罫線などの描画が無くても構わない。また、もちろんタッチパッド部の分解能(タッチ位置検出精度)がディスプレイ全域の座標数に及ばない場合などは、タッチ位置の座標情報をディスプレイ上の座標数に合わせた座標情報に変換する処理を行うことで対応すると良い。
なお上記のようにタッチパッド部は、本発明のGUI装置においてユーザーによる実際の入力操作を受付ける「入力デバイス」としての機能を提供する構成部である。そして、その入力デバイスであるタッチパッド部の配置位置は、以下のようにさまざまな場所に配置されていて構わない。
図4は、本実施例のGUI装置において、タッチパッド部が、ディスプレイ部を含む本体とは別体のリモコンに設けられている配置の一例を表す図である。この図にあるように、例えば、ユーザーは本体のディスプレイ部に表示された選択シンボルを見ながら、タッチパッド部Aをディスプレイパネルに見立てて選択シンボルの表示位置に対応した位置にタッチする、という具合である。
また、それ以外にもタッチパッドにディスプレイ機能を持たせたいわゆる「タッチスクリーン」を利用して、ディスプレイ部とタッチパッド部とが一体になって配置されている例も挙げられる。図5は、タッチスクリーンを利用してタッチパッド部がディスプレイ部を含む本体と一体に設けられている配置例を表す図である。この図にあるように、選択アイコンが表示されているディスプレイ部そのものにタッチパッド部の機能が付加されているため、ユーザーはディスプレイ部の表示パネルAにタッチすることで、選択シンボルの選択入力を行う、という具合である。
そして本実施例のGUI装置では、上記ディスプレイ部での選択シンボルの表示及びタッチパッド部での選択シンボルの選択入力において、後述する一次選択候補表示部や二次選択候補表示部の作用によって、「選択シンボルの段階的な表示及び選択入力」が可能となるよう構成されていることを特徴とする。
「一次選択候補表示部」(0203)は、複数の選択シンボルをディスプレイ部に一次選択候補として表示する機能を有する。「一次選択候補」とは、最初の選択対象として三以上の選択シンボルの集合によって構成される選択候補をいい、後述するように、この一次選択候補の中からタッチパッド部の選択入力によって選択された一部が、二次以降の選択候補として絞り込まれる、という具合である。
図6及び図7は、この一次選択候補表示部による一次選択候補の表示形態の一例を表す図である。例えば図6に示すように、一次選択候補表示部の処理によって、ディスプレイ上に複数の選択シンボルである「設定メニュー」の項目を示すアイコンが表示されている。あるいは、図7(a)に示すように、一次選択候補表示部の処理によって、ディスプレイ上に複数の選択シンボルである「録画コンテンツ」のファイル名がリスト状に表示されている。そして、例えばタッチパッド部での指定を受付けると、後述する二次選択候補表示部の処理によって、図7(b)に示すようにその一部が絞り込まれて表示される、という具合である。
「二次選択候補表示部」(0204)は、タッチパッド部でのタッチ位置に対応したディスプレイ上に配置された一次選択候補の一部を二次選択候補としてディスプレイ部に表示する機能を有する。
以下、この二次選択候補表示部での表示処理の一例について図8や図9を用いて説明する。具体的には、例えばこの二次選択候補の前に表示される一次選択候補の表示処理において、図8に示すように、その選択シンボルの表示座標を示すテーブルデータを生成しフラッシュメモリなどに格納する。そして図9に示すようにタッチパッド部で検出したタッチ位置の座標情報をキーとして、(場合によっては座標情報の拡縮処理を行い)図8に示すテーブルを参照しタッチ選択された一の選択シンボル、例えば「ID:Menu001」を特定する。そして、その特定された選択シンボルに例えば隣接して表示されている他の選択シンボルも前記図8に示すテーブルの座標情報などから特定し、それら特定された選択シンボルを二次選択候補として絞り込む、という具合である。
また、それ以外にもタッチ位置の座標情報を中心とする半径24ピクセル以内に配置表示されている選択シンボルを図8に示すテーブルデータなどから特定し、一次選択候補の中から二次選択候補を絞り込む方法なども挙げられる。
そして、このように絞り込まれた二次選択候補を、図9に示すようにディスプレイ上に表示することで、ユーザーはタッチパッドへのタッチ操作によって絞り込まれた中から段階的に選択シンボルを選択することができるようになる。つまり、ディスプレイ上に多くの選択シンボルが表示される場合などに多く発生する可能性が高い、タッチ位置のずれなどによる選択ミスを容易に防いで、タッチパッドによる選択入力を正確に行うことができる。なお、二次選択以降の略最終段階での選択入力は、選択シンボルの数がかなり絞り込まれているため、タッチパッド以外のカーソルキー操作などによる選択入力によって行われても構わない。
また本発明のGUI装置においては、選択シンボルの数が例えば50以上であれば二次選択候補表示部に加えて三次選択候補表示部、四次選択候補表示部、・・・といったさらに段階的な選択入力を受付けるための構成を備えるようにしても良い。あるいは選択シンボル数やディスプレイ部の表示サイズ、表示解像度などに応じて、上記選択の選択候補表示部の次数を決定する構成をさらに備えていても良い。
<ハードウェア的構成>
図10は、上記機能的な各構成要件をハードウェアとして実現した際の、GUI装置における構成の一例を表す概略図である。この図を利用してタッチパッドによる選択シンボルの選択入力の受付け処理におけるそれぞれのハードウェア構成部の働きについて説明する。
この図にあるように、GUI装置は、一次選択候補表示部及び二次選択候補表示部であり、その他の各種演算処理を行う「CPU(中央演算装置)」(1001)と、「主メモリ」(1002)と、を備えている。またテーブルデータなど各種データを保持している「フラッシュメモリ」(1003)や、ディスプレイ部を構成する「VRAM(ビデオメモリ)」(1004)と「ディスプレイ」(1005)、タッチパッド部である「リモコンタッチパッド」と「受光器」(1006)も備えている。そしてそれらが「システムバス」などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。
また、「主メモリ」にはプログラムが読み出され、「CPU」は読み出された当該プログラムを参照することで各種演算処理を実行する。また、この「主メモリ」や「フラッシュメモリ」にはそれぞれ複数のアドレスが割り当てられており、「CPU」の演算処理においては、そのアドレスを特定し格納されているデータにアクセスすることで、データを用いた演算処理を行うことが可能になっている。
ここで、電源オンや何らかのユーザー操作入力(メニュー表示操作など)の受付をトリガーとして、図示しないEEPROMなどに保持されているGUIプログラムが「主メモリ」に読み出される。そして、本実施例のGUI装置は、まず一次選択候補の表示用画面の生成を実行する。具体的には「CPU」がGUIプログラムを参照し、そこに記載されている一次選択候補として表示すべき選択シンボルのIDを取得する。そして、取得したIDで特定される表示シンボルのアイコンを「フラッシュメモリ」から取得し、GUIプログラムにて指定された並び順で並べるなどして一次選択候補表示画面用の画像を「主メモリ」のアドレス1上に生成、格納する。そして、生成した一次選択候補表示画面用の画像を「VRAM」に出力し、「ディスプレイ」に表示させる。また、その一次選択候補を画面上に並べる際の画面上での座標情報を示す、図8のような第一座標テーブルデータを生成し「フラッシュメモリ」に格納する。
つづいてユーザーは、このように「ディスプレイ」に表示された図6や図7(a)に示すような一次選択候補表示画面を見て、所望の選択シンボルの表示位置に応じて指やスタイラスペンなどで「リモコンタッチパッド」にタッチする。するとタッチパッドは、例えば静電容量の分布変化を検出するなどして、そのタッチ位置の座標情報を取得する。そして、そのタッチ座標の情報を変調し赤外線発光部にて発光出力する。
GUI装置では、そのリモコンタッチパッドから発光出力されたタッチ座標の情報を「受光部」にて受光する。そして受光した変調信号を復調し取得したタッチ座標を「主メモリ」のアドレス2に格納する。すると、「CPU」はGUIプログラムに従いフラッシュメモリに前記格納した第一座標テーブルを参照し、論理演算処理によって「主メモリ」のアドレス2に格納しているタッチ座標に対応する選択シンボルを特定する。そして、さらに特定した選択シンボルに隣接する他の選択シンボルを、第一座標テーブルを参照して「CPU」の論理演算処理によって特定する。
そして、このように特定された一次選択候補表示画面内の選択シンボルの一部を二次選択候補として絞り込む。つづいて絞り込んだ選択シンボルのIDを用いて再度「フラッシュメモリ」の選択シンボルアイコンを取得して、GUIプログラムにて指定された並び順で並べるなどして二次選択候補表示画面用の画像を「主メモリ」のアドレス3上に生成、格納する。そして、生成した二次選択候補表示画面用の画像を「VRAM」に出力し、「ディスプレイ」に、例えば更新表示させる、という具合である。
そして、このように一次選択候補表示画面から絞り込みが行われて生成された二次選択候補表示画面を利用して、あるいは、さらに上記同様の処理によって三次、四次など以降の選択候補表示画面を利用して、ユーザーは最終的に所望の選択アイコンを選択タッチミスなど無いようにして正確に選択することができる。
<処理の流れ>
図11は、本実施例のGUI装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。この図にあるように、まず、複数の選択シンボルをディスプレイ部に一次選択候補として表示する(ステップS1101)。そしてタッチパッド部にて、その表示された一次選択候補を見たユーザーからの選択シンボルの選択入力を受付ける(ステップS1102)と、入力を受付けたタッチパッド部のタッチ位置を取得する(ステップS1103)。つづいて、取得したタッチ位置に対応したディスプレイ上に配置された一次選択候補の一部を特定し(ステップS1104)、その特定した一次選択候補の一部を、二次選択候補としてディスプレイに表示する(ステップS1105)。そして、その表示された二次選択候補の選択シンボル、あるいは上記同様の処理によるさらに二次以降の選択候補を利用したユーザーからの最終的な選択シンボルの選択入力を受付ける、という具合である。
<効果の簡単な説明>
以上のように本実施例のGUI装置によって、一次選択候補の中からタッチ操作によって絞り込まれた二次選択候補を表示して、段階的に選択シンボルを選択することができる操作環境を提供することができる。つまり、ディスプレイ上に多くの選択シンボルが表示される場合などに多く発生する可能性が高い、タッチ位置のずれなどによる選択ミスを容易に防いで、タッチパッドによる選択入力を正確に行うことができる。
≪実施例2≫
<概要>
本実施例は、上記実施例を基本として、その二次選択候補の表示方法に特徴があるGUI装置である。
図12は、本実施例のGUI装置による二次選択候補の表示画面の一例を表す図である。この図にあるように、本実施例のGUI装置は、二次選択候補の表示画面Bを、一次選択候補の表示画面に、例えばOSD(オンスクリーン・ディスプレイ)処理などで重畳表示することを特徴とする。
<機能的構成>
図13は、本実施例のGUI装置における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「GUI装置」(1300)は、実施例1を基本として「ディスプレイ部」(1301)と、「タッチパッド部」(1302)と、「一次選択候補表示部」(1303)と、「二次選択候補表示部」(1304)と、を有する。なお、これら構成については上記実施例にて既に記載済みであるので、その説明は省略する。そして、本実施例のGUI装置の特徴点は、二次選択候補表示部が、さらに「重畳表示手段」(1305)を有する点である。
「重畳表示手段」(1305)は、一次選択候補の表示に重ねて二次選択候補を表示する機能を有する。「一次選択候補の表示に重ねて二次選択候補を表示する」すなわち「重畳表示」は、例えば前述のOSD処理による重畳表示のほか、複数の表示用ウィンドウを管理、表示可能な表示用アプリケーションを利用して一次選択候補の表示用ウィンドウに重ねて二次選択候補の表示用ウィンドウを表示する方法などが挙げられる。したがって、この重畳表示手段は、例えばOSD処理用のアプリケーションや複数ウィンドウ表示処理用のアプリケーション、およびそれらに従い動作するグラフィックチップなどで実現することができる。
そして、このように二次選択候補を一次選択候補に重ねて表示することで、現在利用する選択候補が一次以降の選択候補のものなのかがユーザーにとって一目瞭然となる。また、二次選択候補の表示後であっても、ユーザー自身が一次選択候補の中からどのあたりを選択したのかなどを判断することもできる。
<処理の流れ>
図14は、本実施例のGUI装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。この図にあるように、まず、複数の選択シンボルをディスプレイ部に一次選択候補として表示する(ステップS1401)。そしてタッチパッド部にて、その表示された一次選択候補を見たユーザーからの選択シンボルの選択入力を受付ける(ステップS1402)と、入力を受付けたタッチパッド部のタッチ位置を取得する(ステップS1403)。つづいて、取得したタッチ位置に対応したディスプレイ上に配置された一次選択候補の一部を特定し(ステップS1404)、その特定した一次選択候補の一部を、二次選択候補として一次選択候補の表示に重ねてディスプレイに表示する(ステップS1405)。
<効果の簡単な説明>
以上のように、本実施例のGUI装置によって二次選択候補を一次選択候補に重ねて表示することができる。したがってユーザーにとって現在利用する選択候補が一次以降の選択候補のものなのかが一目瞭然となる。また、二次選択候補の表示後であっても、ユーザー自身が一次選択候補の中からどのあたりを選択したのかを判断することなどができる。
≪実施例3≫
<概要>
本実施例は、上記実施例1を基本として、実施例2の重畳表示とは違う表示形態で二次選択候補を表示する機能を備えるGUI装置である。
図15は、本実施例のGUI装置による二次選択候補の表示画面の一例を表す図である。この図15(a)にあるように、本実施例のGUI装置は、一次選択候補を例えば円環状などに並べて表示し、矢印方向に順送りで移動するよう構成されている。また、ディスプレイ上の一部領域が拡大表示されるようにも構成されている。
そして、タッチパッド部にて例えば選択シンボルαの選択入力が受付けられると、図15(b)に示すように、一次選択候補の選択シンボル群が矢印方向に順回転で移動し、選択シンボルαが所定経路上の拡大表示される領域に移動する。そして、その選択シンボルαや、それに隣接する他の選択シンボルが二次選択候補としてディスプレイ上に拡大表示される、という具合である。
<機能的構成>
図16は、本実施例のGUI装置における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「GUI装置」(1600)は、実施例1を基本として「ディスプレイ部」(1601)と、「タッチパッド部」(1602)と、「一次選択候補表示部」(1603)と、「二次選択候補表示部」(1604)と、を有する。なお、これら構成については上記実施例にて既に記載済みであるので、その説明は省略する。そして、本実施例のGUI装置の特徴点は、一次選択候補表示部がさらに「フォーカス拡大手段」(1605)を有する点、および二次選択候補表示部がさらに「フォーカス移動手段」(1606)を有する点である。
「フォーカス拡大手段」(1605)は、一次選択候補をディスプレイ内での所定経路に順送り表示可能であるとともに、順送りされることで所定経路中に設けられたフォーカス領域に移動した一次選択候補の一部を拡大表示する機能を有する。「所定経路」とは、選択シンボルを移動表示させる際の経路をいい、例えばGUIプログラムなどでその経路が定められると良い。そしてフォーカス拡大手段では、GUIプログラムなどに従い選択シンボルがその経路上を順送りで移動するよう表示される制御する第一の機能を有する。またフォーカス拡大手段は、第二の機能として、所定経路上の一部領域に順送りで移動した選択シンボルを図15(b)に示すように拡大表示する機能を有する。そして、この2つの機能によってユーザーの選択入力に応じて選択シンボルを順送り移動させ、ユーザーに選択された選択シンボルを分かりやすく拡大表示することができる。なお所定経路の形状はさまざまであってよい。前述の図15に示すような円環状の所定経路のほかにも、図17に示すような列状の所定経路であっても良い。また、その場合の所定経路上にある拡大表示用の領域は、例えば図中Cのようにディスプレイの真ん中などに配置する例が挙げられる。
「フォーカス移動手段」(1606)は、タッチパッド部でのタッチ位置に対応したディスプレイ上に配置された一次選択候補の一部を前記フォーカス領域に早送りにて移動させて表示する機能を有する。すなわち上記フォーカス拡大手段及びフォーカス移動手段の機能によって、タッチパッドでの選択操作に応じた選択シンボルの早送り順移動及び拡大表示による二次選択候補の表示が実行されることになる。したがってユーザーに対し、一次選択候補の中でどれが選択され二次選択候補となったのか視覚的に分かりやすく提示した形態で選択シンボルの表示を行うことができる。
<処理の流れ>
図18は、本実施例のGUI装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。この図にあるように、まず、複数の選択シンボルをディスプレイ内の所定経路に順送り可能に一次選択候補として表示する(ステップS1801)。つづいてタッチパッド部にて、その表示された一次選択候補を見たユーザーからの選択シンボルの選択入力を受付ける(ステップS1802)と、入力を受付けたタッチパッド部のタッチ位置を取得する(ステップS1803)。つづいて、取得したタッチ位置に対応したディスプレイ上に配置された一次選択候補の一部を特定し(ステップS1804)、その特定した一次選択候補の一部を、二次選択候補としてフォーカス領域に早送りにて移動させる(ステップS1805)。そして、所定経路上のフォーカス領域に移動させた二次選択候補を拡大表示する(ステップS1806)。
<効果の簡単な説明>
以上のように本実施例のGUI装置によって、タッチパッドでの選択操作に応じた選択シンボルの早送り順移動及び拡大表示による二次選択候補の表示が実行されることになる。したがってユーザーに対し、一次選択候補の中でどれが選択され二次選択候補となったのか視覚的に分かりやすく提示した形態で選択シンボルの表示を行うことができる。
≪実施例4≫
<概要>
本実施例は、上記実施例1を基本として、実施例2や3とは違う表示形態で、その二次選択候補を表示する機能を備えるGUI装置である。
図19は、本実施例のGUI装置による二次選択候補の表示画面の一例を表す図である。この図19にあるように、本実施例のGUI装置は、例えば一次選択候補を円環状に並べて表示するなどして、選択シンボルを表示しないすきま領域Dを設けて一次選択候補を表示する。そして、タッチパッドの操作に応じた二次選択候補の表示を、そのすきま領域にて行うよう構成されていることを特徴とする。
<機能的構成>
図20は、本実施例のGUI装置における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「GUI装置」(2000)は、実施例1を基本として「ディスプレイ部」(2001)と、「タッチパッド部」(2002)と、「一次選択候補表示部」(2003)と、「二次選択候補表示部」(2004)と、を有する。なお、これら構成については上記実施例にて既に記載済みであるので、その説明は省略する。そして、本実施例のGUI装置の特徴点は、二次選択候補表示部がさらに「すきま表示手段」(2005)を有する点である。
「すきま表示手段」(2005)は、ディスプレイ内での一次選択候補の非表示領域に二次選択候補を表示する機能を有する。具体的には、一次選択候補を表示する際に、選択シンボルが表示されない領域を示す座標情報をフラッシュメモリなどに保持しておく。そして「CPU」がGUIプログラムにしたがって、タッチ操作に応じて表示する二次選択候補の表示位置をその座標情報で示される領域内となるよう決定する、という具合である。
<処理の流れ>
図21は、本実施例のGUI装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。この図にあるように、まず、複数の選択シンボルをディスプレイ部に非表示領域を設けて一次選択候補として表示する(ステップS2101)。つづいてタッチパッド部にて、その表示された一次選択候補を見たユーザーからの選択シンボルの選択入力を受付ける(ステップS2102)と、入力を受付けたタッチパッド部のタッチ位置を取得する(ステップS2103)。つづいて、取得したタッチ位置に対応したディスプレイ上に配置された一次選択候補の一部を特定し(ステップS2104)、その特定した一次選択候補の一部を、二次選択候補として、前記一次選択候補の非表示領域に表示する(ステップS2105)。
<効果の簡単な説明>
以上のように、本実施例のGUI装置によって一次選択候補のすきまに二次選択候補を表示することができる。したがってユーザーに対して一次選択候補と二次選択候補とを区別可能に同時表示してユーザーに提示することができる。
≪実施例5≫
<概要>
本実施例は、上記実施例を基本として、例えば一次選択候補の選択シンボルと二次選択候補の選択シンボルとで色を変えたり、識別可能な別々のアイコンを付加したりする機能を備えるGUI装置である。このようにして、ユーザーに対して選択すべきアイコンを容易に区別することができるように一次選択候補と二次選択候補とを提示することができる。
<機能的構成>
図22は、本実施例のGUI装置における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「GUI装置」(2200)は、実施例1を基本として「ディスプレイ部」(2201)と、「タッチパッド部」(2202)と、「一次選択候補表示部」(2203)と、「二次選択候補表示部」(2204)と、を有する。また、その他の上記実施例を基本として、図示しない「重畳表示手段」や、「フォーカス拡大手段」及び「フォーカス移動手段」や、「すきま表示手段」のいずれかを有していても良い。なお、これら構成については上記実施例にて既に記載済みであるので、その説明は省略する。そして、本実施例のGUI装置の特徴点は、二次選択候補表示部がさらに「識別表示手段」(2205)を有する点である。
「識別表示手段」(2205)は、ディスプレイ上に表示されている一次選択候補と、二次選択候補のうちいずれがタッチパッドによって選択可能であるかを識別表示する機能を有する。この識別表示手段での識別表示の形態としては、例えば、前述のように選択シンボルの枠や文字色について選択可能な方を濃く表示するなどの表示形態が挙げられる。あるいは、選択可能な選択シンボルの近傍にアイコンを付加したり、選択可能な選択シンボルの表示サイズを拡大したり、文字フォントやサイズを変更したりする表示形態なども挙げられる。なお、この識別表示手段は、その識別表示形態を実行するためのルールをフラッシュメモリなどに保持しておき、一次選択候補や二次選択候補の表示処理の際に、当該ルールを参照し、そのルールに従って例えば表示色の決定処理を行うことで実現できる。
<処理の流れ>
図23は、本実施例のGUI装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。この図にあるように、まず、複数の選択シンボルをディスプレイ部に一次選択候補として表示する(ステップS2301)。そしてタッチパッド部にて、その表示された一次選択候補を見たユーザーからの選択シンボルの選択入力を受付ける(ステップS2302)と、入力を受付けたタッチパッド部のタッチ位置を取得する(ステップS2303)。つづいて、取得したタッチ位置に対応したディスプレイ上に配置された一次選択候補の一部を特定し(ステップS2304)、その特定した一次選択候補の一部を、二次選択候補としてディスプレイに表示する(ステップS2305)。そしてそのディスプレイに表示された二次選択候補を例えば色を所定の色として表示するなどして、選択可能であることを示すよう表示する(ステップS2306)。
<効果の簡単な説明>
以上のように本実施例のGUI装置によって、ユーザーに対して選択すべきアイコンを容易に区別することができるように一次選択候補と二次選択候補とを提示することができる。
≪実施例6≫
<概要>
本実施例は、上記実施例を基本として、一次や二次以降の選択候補をタッチパッドにて選択する際に、選択しやすいようにタッチパッドに罫線を表示する機能をさらに備えるGUI装置である。
図24は、本実施例のGUI装置におけるタッチパッド部の一例を表す概念図である。この図にあるように、本実施例のGUI装置は、そのタッチパッド部Eに罫線が描画されていることを特徴とする。
<機能的構成>
本実施例のGUI装置の機能ブロック図は、上記実施例にて説明したものと同様であるので図示は省略する。そして本実施例のGUI装置の特徴点は、そのタッチパッド部が、タッチパッドに碁盤目状罫線を描いたものである点である。なお、この碁盤目状罫線は、タッチパッドに物理的に描かれていても良い。
あるいはタッチパッドが情報表示機能を備えるタッチスクリーンであれば、GUIプログラムに従ったグラフィックチップなどの描画処理によって、タッチスクリーン上に碁盤目状罫線を描画する構成であっても良い。また、このようにタッチスクリーン上に碁盤目状罫線を描画する構成の場合、例えばディスプレイの表示サイズや解像度情報を取得し、それに応じて描画する罫線の本数を決定するよう構成しても良い。具体的には、例えば640×480の解像度であれば、「10本×10本」の罫線を描画し、一方で1920×1080の解像度であれば、「30本×20本」の罫線を描画する、という具合である。
そして、このようにタッチパッド上に罫線が描画されていることで、ユーザーは、タッチパッド上のどの位置をタッチしたかがより正確に把握できるため、本実施例の段階的な選択シンボルの選択操作においてさらに正確な操作入力を行うことができる。
<処理の流れ>
図25は、本実施例のGUI装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。この図にあるように、まず、複数の選択シンボルをディスプレイ部に一次選択候補として表示する(ステップS2501)。また、タッチスクリーンであるタッチパッドに碁盤目状罫線を描画表示する(ステップS2502)。そしてタッチパッド部にて、表示された一次選択候補を見たユーザーからの選択シンボルの選択入力を受付ける(ステップS2503)と、入力を受付けたタッチパッド部のタッチ位置を取得する(ステップS2504)。つづいて、取得したタッチ位置に対応したディスプレイ上に配置された一次選択候補の一部を特定し(ステップS2505)、その特定した一次選択候補の一部を、二次選択候補としてディスプレイに表示する(ステップS2506)。
<効果の簡単な説明>
以上のように本実施例のGUI装置のタッチパッド部に描画された碁盤目状罫線によって、ユーザーは、タッチパッド上のどの位置をタッチしたかがより正確に把握できるため、本実施例の段階的な選択シンボルの選択操作においてさらに正確な操作入力を行うことができる。
実施例1のGUI装置を利用した操作形態の一例を表す概念図 実施例1のGUI装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例1のGUI装置におけるタッチパッド部のタッチ操作の一例を表す概念図 実施例1のGUI装置におけるタッチパッド部の設置形態の一例を表す概念図 実施例1のGUI装置におけるタッチパッド部の、別の設置形態の一例を表す概念図 実施例1のGUI装置の一次選択候補表示部による一次選択候補の表示の一例を表す概念図 実施例1のGUI装置の一次選択候補表示部による一次選択候補の、別の表示の一例を表す概念図 実施例1のGUI装置の一次選択候補の表示座標を示すテーブルデータの一例を表す図 実施例1のGUI装置の二次選択候補表示部による二次選択候補の表示の一例を表す概念図 実施例1のGUI装置におけるハードウェア構成の一例を表す図 実施例1のGUI装置における処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例2のGUI装置による二次選択候補の表示画面の一例を表す図 実施例2のGUI装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例2のGUI装置における処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例3のGUI装置による二次選択候補の表示画面の一例を表す図 実施例3のGUI装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例3のGUI装置による二次選択候補の表示画面の、別の一例を表す図 実施例3のGUI装置における処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例4のGUI装置による二次選択候補の表示画面の一例を表す図 実施例4のGUI装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例4のGUI装置における処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例5のGUI装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例5のGUI装置における処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例6のGUI装置におけるタッチパッド部の一例を表す概念図 実施例6のGUI装置における処理の流れの一例を表すフローチャート
符号の説明
0200 GUI装置
0201 ディスプレイ部
0202 タッチパッド部
0203 一次選択候補表示部
0204 二次選択候補表示部

Claims (13)

  1. ディスプレイ部と、
    選択シンボルの選択入力を受付けるタッチパッド部と、
    複数の選択シンボルをディスプレイ部に一次選択候補として表示する一次選択候補表示部と、
    タッチパッド部でのタッチ位置に対応したディスプレイ上に配置された一次選択候補の一部を二次選択候補としてディスプレイ部に表示する二次選択候補表示部と、
    を有するGUI装置。
  2. 二次選択候補表示部は、一次選択候補の表示に重ねて二次選択候補を表示する重畳表示手段を有する請求項1に記載のGUI装置。
  3. 一次選択候補表示部は、一次選択候補をディスプレイ内での所定経路に順送り表示可能であるとともに、順送りされることで所定経路中に設けられたフォーカス領域に移動した一次選択候補の一部を拡大表示するフォーカス拡大手段を有し、
    二次選択候補表示部は、タッチパッド部でのタッチ位置に対応したディスプレイ上に配置された一次選択候補の一部を前記フォーカス領域に早送りにて移動させて表示するフォーカス移動手段を有する請求項1に記載のGUI装置。
  4. 二次選択候補表示部は、ディスプレイ内での一次選択候補の非表示領域に二次選択候補を表示するすきま表示手段を有する請求項1に記載のGUI装置。
  5. 二次選択候補表示部は、ディスプレイ上に表示されている一次選択候補と、二次選択候補のうちいずれがタッチパッドによって選択可能であるかを識別表示する識別表示手段を有する請求項1から4のいずれか一に記載のGUI装置。
  6. タッチパッド部は、タッチパッドに碁盤目状罫線を描いたものである請求項1から5のいずれか一に記載のGUI装置。
  7. タッチパッド部は、ディスプレイ部を含む本体とは別体のリモコンに設けられている請求項1から6のいずれか一に記載のGUI装置。
  8. ディスプレイ部とタッチパッド部とを利用したGUIの制御方法であって、
    複数の選択シンボルをディスプレイ部に一次選択候補として表示する一次選択候補表示ステップと、
    タッチパッド部にて選択シンボルの選択入力を受付ける入力受付ステップと、
    入力を受付けたタッチパッド部でのタッチ位置に対応したディスプレイ上に配置された一次選択候補の一部を二次選択候補としてディスプレイ部に表示する二次選択候補表示ステップと、
    を計算機に実行させるGUIの制御方法。
  9. 二次選択候補表示ステップは、一次選択候補の表示に重ねて二次選択候補を表示する重畳表示ステップを含む請求項8に記載のGUIの制御方法。
  10. 一次選択候補表示ステップは、一次選択候補をディスプレイ内での所定経路に順送り表示可能であるとともに、順送りされることで所定経路中に設けられたフォーカス領域に移動した一次選択候補の一部を拡大表示するフォーカス拡大ステップを含み、
    二次選択候補表示ステップは、タッチパッド部でのタッチ位置に対応したディスプレイ上に配置された一次選択候補の一部を前記フォーカス領域に早送りにて移動させて表示するフォーカス移動ステップを含む請求項8に記載のGUIの制御方法。
  11. 二次選択候補表示ステップは、ディスプレイ内での一次選択候補の非表示領域に二次選択候補を表示するすきま表示ステップを含む請求項8に記載のGUIの制御方法。
  12. 二次選択候補表示ステップは、ディスプレイ上に表示されている一次選択候補と、二次選択候補のうちいずれがタッチパッドによって選択可能であるかを識別表示する識別表示ステップを含む請求項8から11のいずれか一に記載のGUIの制御方法。
  13. タッチパッド部はタッチスクリーンであり、タッチスクリーン上に碁盤目状罫線を描く碁盤目状罫線描画ステップをさらに計算機に実行させる請求項8から12のいずれか一に記載のGUIの制御方法。
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