JP2009137116A - プリンタ装置及びラミネート方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】銀塩写真に近い光沢のある絹目調の印画物を実現する。
【解決手段】
印画媒体14上に熱転写により画像が形成されるとともに、印画媒体14に形成された画像上に、サーマルヘッド18の発熱素子18cへの熱エネルギを選択的に変化させ印画媒体14上に凹凸パターンを形成する画像保護層15fのラミネート方法において、印画媒体14の印画ライン毎に、サーマルヘッド18の発熱素子列18fを、隣接する少なくとも2以上の発熱素子18cで構成される発熱素子群18eにランダムに分割し、発熱素子群18eを構成する発熱素子18cに同一の熱エネルギを印加し、隣接する発熱素子群18e間で異なる熱エネルギを印加する。
【選択図】図1

Description

本発明は、印画媒体に形成された画像上に、画像保護層を熱転写によってラミネートし、この画像保護層に凹凸パターンを設けて銀塩写真に似た光沢感のある絹目調の風合いを出すことができるプリンタ装置及びラミネート方法に関する。
印画方法には、熱転写シートの染料等の色材を被記録媒体に熱転写させて画像を形成する熱転写型がある。この方法では、更に、被記録媒体に形成された画像を保護するため透明な画像保護層を画像上に形成するようにしている。この熱転写型の印画方法は、画像濃度を任意に制御する濃度階調方式であるため高階調性、色再現性に優れ、銀塩写真に近い高画質画像を得ることができる。
この熱転写型においては、銀塩写真に近い高画質画像のみならず、銀塩写真に近い仕上がりが求められている。銀塩写真の分野では、銀塩写真の仕上がりに光沢と絹目とがあることは周知であり、ユーザは、好みに応じてこれらを選択するようになっている。最近では、表面が光沢のある絹目調の印画物が望まれることがある。
この熱転写型の印画方法で絹目調の仕上がりを実現する手法としては、下記特許文献1〜特許文献4がある。
特許文献1では、原紙の表面のポリオレフィン樹脂層にエンボスロール等により絹目調のような型付加工を施した後に受容層塗工後の印画紙表面粗さを規定している。このように、もともと表面粗さの高い印画紙は、印画時に印画紙表面とインクリボン、プリンタヘッドの発熱素子との密着性が悪いため、印画後印画紙には白抜け等が発生し、印画品位が悪くなる虞がある。
特許文献2には、画像保護層転写後に加熱条件下で表面に凹凸形状を有するロール状のエンボス版を型押しし、印画後表面にマット形状を得ることが記載されている。しかしながら、加熱無しでの印画物の型押しでは、印画紙表面の画像保護層や受容層にクラックが生じてしまい、耐光性が低下してしまう虞がある。クラックを防ぐには、加熱しながら印画物の型押しを行う必要があり、少なくとも画像保護層のガラス転移温度(Tg)以上、例えば約100℃以上にエンボス版を加熱しなければならない。更には、エンボス版と印画紙の型押圧力も必要なため、型押し装置自体が大型になる。このように、型押し装置が大型化すると、プリンタ本体に内蔵することは難しく、印画後短時間で、画像保護層に凹凸パターンを形成することは困難である。
この点、特許文献3には、画像保護層を形成する際に一定距離毎又は連続的に加熱素子に対して連続的に印加する熱エネルギを変化させることにより、表面の光沢を任意の順序に不均一にさせる手法が記載されている。この方法によれば、プリンタ内部に特別な装置を必要としない。また、光沢と絹目状等の仕上がりを選択でき、また、仕上がりにより印画時間はほとんど変わることはない。
特許文献4には、凹凸パターンを記録したメモリを設け、画像保護層転写時に各印画ラインの凹凸パターンデータを生成し、熱転写ヘッドへの印加電圧を変化させ所望の凹凸パターンを形成することが記載されている。
しかしながら、凹凸パターンそのものについては、特許文献3では「任意の順序に不均一にさせる」、特許文献4では「最小単位となるランダムのパターンデータの作成はどんな方法でも構わない」と記載されているだけであり、光沢感のある絹目調の風合いを出すための具体的な凹凸パターンについての検討はなされていない。
特許第3185254号公報 特開2006−182012号公報 特許第3021490号公報 特許第3861293号公報
本発明は、以上のような課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、画像保護層転写時にサーマルヘッドの発熱素子への熱エネルギの加え方を規定することにより、銀塩写真に近い絹目調の印画物、印画紙上で再現性の良い凹凸パターンを形成することができるプリンタ装置及びラミネート方法を提供することにある。
本発明に係るプリンタ装置は、印画媒体を走行させる印画媒体走行手段と、少なくとも印画媒体に形成された画像上に熱転写される画像保護層が形成された熱転写シートを走行させるシート走行手段と、印画媒体の走行方向に対して直交する方向に発熱素子がライン状に配列されたサーマルヘッドと、上記サーマルヘッドを駆動制御する制御手段とを備える。上記制御手段は、上記印画媒体に形成された画像上に熱転写される画像保護層上に、上記サーマルヘッドの発熱素子への熱エネルギを選択的に変化させ印画媒体上に凹凸パターンを形成するに際して、上記サーマルヘッドの発熱素子列を、隣接する少なくとも2以上の発熱素子で構成される発熱素子群にランダムに分割し、上記発熱素子群を構成する発熱素子に同一の熱エネルギを印加し、隣接する発熱素子群間で異なる熱エネルギを印加する。
また、本発明に係るラミネート方法は、印画媒体上に熱転写により形成された画像上に熱転写される画像保護層に、サーマルヘッドの発熱素子への熱エネルギを選択的に変化させ印画媒体上に凹凸パターンを形成する。そして、上記印画媒体の印画ライン毎に、上記サーマルヘッドの発熱素子列を、隣接する少なくとも2以上の発熱素子で構成される発熱素子群にランダムに分割し、上記発熱素子群を構成する発熱素子に同一の熱エネルギを印加し、隣接する発熱素子群間で異なる熱エネルギを印加する。
本発明では、サーマルヘッドの発熱素子列を、隣接する2以上の発熱素子からなる発熱素子群にランダムに分割し、発熱素子群を構成する発熱素子に同一の熱エネルギを印加し、隣接する発熱素子群間で異なる熱エネルギを印加することで、銀塩写真に近い絹目調の印画物、印画紙上で再現性の良い凹凸パターンを形成することができる。
以下、本発明を適用した昇華型のプリンタ装置及びこのプリンタ装置を用いた印画物のラミネート方法を、図面を参照して説明する。
このプリンタ装置1は、図1に示すように、印刷時、印画紙等の印画媒体14を、ガイドローラ11でガイドし、キャプスタン12とピンチローラ13とで挟持して走行させる。また、このプリンタ装置1には、熱転写シートを収容したカートリッジが装着され、巻取リール16が回転駆動されることによって、熱転写シート15を供給リール17から巻取リール16に走行させる。熱転写シート15のインクを印画媒体14に転写する印刷位置には、サーマルヘッド18とプラテンローラ19とが対向配置されている。熱転写シート15からは、サーマルヘッド18によって印画媒体14に所定の圧力で押圧されながら、染料等の色材が昇華され印画媒体14に熱転写される。
ここで、印画媒体14について図2を参照して説明すると、この印画媒体14は、紙(パルプ)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)等で形成された基材14a一方の面に、熱転写シート15から転写される染料を受容し、受容した染料を保持する受容層14bが形成されている。この受容層14bは、アクリル系樹脂、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル等の熱可塑性樹脂等で形成されている。また、基材14aの他方の面には、ガイドローラ11やプラテンローラ19との間の摩擦を低減するバック層14cが形成されている。
一方、熱転写シート15は、図3に示すように、ポリエステルフィルム、ポリスチレンフィルム等の合成樹脂フィルムでなる基材15aの一方の面に画像を形成するイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の染料、顔料等の色材と熱可塑性樹脂とで形成された色材層15b,15c,15d,15e及び例えば色材層15b,15c,15d,15eと同じ熱可塑性樹脂で形成された画像保護層15fが形成されている。そして、基材15aには、色材層15b,15c,15d,15e及び画像保護層15fを一組として、これらの層15b〜15fが面順次で長手方向に並んで形成されている。色材層15b,15c,15d,15eは、サーマルヘッド18により印刷する画像データに応じた熱エネルギが印加されることによって、印画媒体14の受容層14bに昇華され熱転写される。
具体的に、色材層15b,15c,15d,15eは、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、酢酸セルロース等のセルロース系樹脂、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール、ポリビニルアセトアセタール、ポリ酢酸ビニル、ポリスチレン等のビニル系樹脂、その他各種ウレタン樹脂等に昇華性或いは熱拡散性染料を分散させたものから構成される。
また、画像保護層15fは、ポリエステル系、セルロースエステル系等の熱可塑性樹脂で形成され、更に、画像の保存性を高めるために、紫外線吸収剤、光安定剤、酸化防止剤等を添加しても良い。
また、画像保護層15fは、色材層15b,15c,15d,15eが転写されて形成された画像の上に、更に熱転写される。この際、印画媒体14に熱転写された画像保護層15fは、表面がサーマルヘッド18の熱エネルギによって微小凹凸加工されて絹目調にされる。
なお、本発明で使用する熱転写シート15は、少なくとも画像保護層15fを有していれば、その他の構成は特に限定されるものではない。例えば、熱転写シート15は、ブラックの色材層と画像保護層で構成されていても良い。また、別のプリンタ等で画像が印刷された印画媒体14に対して画像保護層15fを熱転写する場合には、熱転写シート15は、画像保護層15fだけを有していれば良い。
サーマルヘッド18は、図4に示すように、セラミック基板18aにグレース層18bを介して発熱抵抗体等でなる発熱素子18cが直線のライン状に設けられ、その上層に、発熱素子18cを保護する保護層18dが設けられている。セラミック基板18aは、放熱性に優れ、発熱素子18cの蓄熱を防止する機能を有する。また、グレース層18bは、発熱素子18cを印画媒体14や熱転写シート15に当接させるため、発熱素子18cを印画媒体14や熱転写シート15に突出させるものであり、また、発熱素子18cの熱がセラミック基板18aに吸収され過ぎないようにするためのバッファ層となる。サーマルヘッド18は、1ラインずつ印画媒体14との間に介在する熱転写シート15の色材を発熱素子18cで加熱し昇華させて印画媒体14に転写する。
以上のように構成されたプリンタ装置1の回路構成について説明すると、図5に示すように、プリンタ装置1は、印刷する画像データが入力されるインタフェース(以下、単にI/Fという。)21と、I/F21より入力された画像データを蓄積する画像メモリ22と、制御プログラム等が格納される制御メモリ23と、サーマルヘッド18等の全体の動作を制御する制御部24とが、バス25を介して接続されている。また、このバス25には、印画媒体14を給紙部から排紙部まで走行させるキャプスタン12やキャプスタン12の駆動源となるモータ等を有する印画媒体走行部26やサーマルヘッド18や熱転写シート15を走行させる巻取リール16や巻取リール16の駆動源となるモータ等を有するシート走行部27が接続され、印画媒体走行部26やシート走行部27も制御部24によって制御される。
I/F21は、印刷する画像を表示するLCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)等の表示装置、記録媒体が装着される記録及び/又は再生装置等の電気機器が接続される。例えば、表示装置に動画が表示されているとき、ユーザが選択した静止画像データが入力される。また、I/F21は、記録及び/又は再生装置が接続されているとき、光ディスク、ICカード等の記録媒体に記録されている静止画像データが入力される。なお、このI/F21には、USB(Universal Serial Bus)、IEEE(the Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394、ブルートゥース(Bluetooth)等の規格に基づいて有線又は無線で電気機器が接続される。
画像メモリ22には、少なくとも画像データを1枚分記憶することができる容量を有し、I/F21より入力された印刷する画像データが入力され、一時的に保存される。
制御メモリ23は、プリンタ装置1の全体の動作を制御する制御プログラム等が格納されている。制御部24は、制御メモリ23に格納された制御プログラムに基づいて全体の動作を制御する。
また、制御メモリ23には、サーマルヘッド18の直線状の発熱素子18cの列18fを、隣接する2以上の発熱素子18cからなる発熱素子群18eにランダムに分割し、発熱素子群18eを構成する発熱素子18cに同一の熱エネルギを印加し、隣接する発熱素子群18eに異なる熱エネルギを印加する凹凸パターンデータを格納し、この凹凸パターンデータに基づいて、熱転写シート15の画像保護層15fを印画媒体14に形成された画像上に熱転写する際に、サーマルヘッド18が駆動されるようにしている。具体的に、図6の例では、ライン状に一列に並んだ発熱素子列18fを、例えば横2画素分を最小単位とする発熱素子群18eをランダムに分割した凹凸パターンデータとなっており、発熱素子群18e−1は、最小単位の横2画素となっており、発熱素子群18e−2は、横3画素となっている。なお、最小単位は、横3画素以上であっても良い。
本発明の発明者による実験によれば、印画媒体14上に凹凸パターンを形成するためのランダムパターンの印画方向に対して直交方向(発熱素子18cがライン状に並んだ方向)のパターンのうち、1個の発熱素子18cに印加する熱エネルギとこの1個の発熱素子18cの左右に隣接する発熱素子18cに印加する熱エネルギとに差があると、注目した1個の発熱素子18cによって形成される凹部又は凸部は印画紙上に形成され難いことを確認することができた。特に、熱エネルギ差を設け、熱エネルギを強くし、マット面に、熱エネルギを弱めて光沢面を形成したい場合には、隣接する左右の発熱素子18cの熱エネルギ強さの影響を最も受け易く、間の1発熱素子による印画パターンはほとんど形成されない。これらを多く含む凹凸パターンを印画し目視観察すると、凹部、凸部が不明瞭なため、全面マット調の印画物の印象を受け、本発明の目的の絹目状の印画物を得ることができなくなる。そこで、本発明では、制御メモリ23に格納する凹凸パターンデータを、少なくとも隣接する2以上の発熱素子18cに同一の熱エネルギを加えるようにしている。
また、制御メモリ23に格納する凹凸パターンデータは、サーマルヘッド18の各々の発熱素子18cについて、印画ライン間で、すなわち印画媒体14の走行方向に少なくとも2ライン同じ熱エネルギを印加することにより、より凹凸が明確な凹凸パターンを熱転写シート15の画像保護層15fを印画媒体14に形成された画像上に熱転写できるようにしている。
ここで、凹凸パターンデータに従ってサーマルヘッド18の各発熱素子18cを発熱させるに当たっては、画像保護層15fを熱転写するときに発熱素子18cに印加する熱エネルギを2種類(熱エネルギ大及び熱エネルギ小、熱エネルギの大きさは任意)とした場合には、画像保護層15f上に凹凸パターンを視覚的に明確に形成することができる。ここでの熱エネルギには、熱エネルギ差を最大にする、又は、熱エネルギ大と熱エネルギ小で形成される面粗さの差が最小になる程度に熱エネルギ差を設けると、一層光沢感のある絹目調の風合いを形成することができる。例えば、凹部を形成するために、熱エネルギ大を印加したとき、更に、これより大きな熱エネルギを印加することによって、凹部の底面を平滑にすることができ、これにより、熱エネルギ大と熱エネルギ小で形成される面粗さの差を小さくすることができる。
また制御メモリ23に格納される凹凸パターンデータでは、画像保護層15fを印画媒体14に形成された画像上に熱転写する際に発熱素子18cに印加する熱エネルギを2種類とした場合、各熱エネルギで構成される凹凸パターンの凹部と凸部の印画媒体14上における面積比が4:6〜6:4であると絹目状の視覚的効果が高い。これは、この範囲以外であると、印画媒体14上に凹凸パターンがほとんど形成されていないように見え、印画媒体14の全面が光沢面かマット面であると感じられ、視覚的効果が極端に低くなるためである。
本発明では、制御メモリ23に格納されている凹凸パターンデータを以上のように構成することによって、画像保護層15fの表面に微小凹凸の加工をして表面を絹目調に形成するようにしている。
制御部24は、制御メモリ23に格納された制御プログラムに基づいて全体の動作を制御する。例えば、制御部24は、印刷する画像に応じてサーマルヘッド18を制御すると共に、印画媒体14に画像が形成された後、画像保護層15fを熱転写するようにサーマルヘッド18を制御する。制御部24は、画像保護層15fを熱転写する際、制御メモリ23に格納された凹凸パターンデータに従って、サーマルヘッド18の発熱素子18cを駆動制御し、画像に熱転写された画像保護層15fの表面に凹凸パターンが形成されるようにする。
ここで、以上のように構成されたプリンタ装置1の印刷動作について説明する。制御部24は、制御メモリ23に格納されたプログラムに従って、印画媒体走行部26を駆動制御し、印画媒体14の印刷開始位置を、サーマルヘッド18の位置まで搬送する。また、制御部24は、搬送した印画媒体14にイエローの色材層15b、マゼンタの色材層15c、シアンの色材層15d、ブラックの色材層15e、画像保護層15fの順に熱転写できるように、シート走行部27を駆動制御し、熱転写シート15を走行させる。そして、制御部24は、高速に印画媒体14を走行させながら、サーマルヘッド18を印刷するデータに応じて駆動し、熱転写シート15の色材層15b〜15eをイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順に画像データに応じた濃度となるように熱転写し、印画媒体14に画像を形成し、次いで、画像形成時より低速で印画媒体14を走行させながら画像保護層15fを画像上に熱転写する。この際、制御部24は、転写した画像保護層15fの表面に、上述した凹凸パターンデータに従って微小凹凸を形成して、画像保護層15fの表面を絹目調とする加工処理を行う。
先ず、評価に用いる印画物を印刷するプリンタ装置の仕様を説明する。ここで使用したプリンタ装置は、サーマルヘッドにより画像を印画媒体14に熱転写し、更に、画像保護層15fを印画媒体14に熱転写する装置であり、ソニー株式会社製のプリンタUP−D75を使用した。このプリンタの印画解像度は300dpiであり、1発熱素子の幅及び印画方向のラインピッチは約85μmである。
・実施例1
次に凹凸パターンデータの作成について説明する。縦1画素、横36画素の格子について、横2画素分が同一の熱エネルギを印加する最小単位として、白は熱エネルギ小(画像保護層15fで凸となる部分)、黒は熱エネルギ大(画像保護層15fで凹となる部分)とし、熱エネルギ小と熱エネルギ大の面積比が5/5になるように割り当てた。なお、同一の熱エネルギを印加する発熱素子群18eの序列はランダムに配列した。ここでの1画素は、1個の発熱素子18cの熱エネルギ状態を表す。これを36回繰り返し縦方向に束ねることで、図7のような凹凸のランダムパターンを得た。このパターンサイズは、印画媒体14上では、約3mm×約3mmとなる。
上記作成したランダムパターンを、パーソナルコンピュータ(OSはWindows(登録商標) XP。以下、コンピュータと称す。)でAdobe社製のソフトウェア(AdobePhoto Shop 7.0)のコマンド:パターンメーカーを使用してA4サイズの画像データを生成し、これを凹凸パターンデータとした。
また、作製した画像データを上記プリンタに転送する装置としては、コンピュータを使用し、このコンピュータと上記プリンタ装置とをUSBケーブルにより接続した。また、上記コンピュータで、Adobe社製のソフトウェア(AdobePhoto Shop)を使用して、黒ベタの画像データを作製した。この画像データを上記プリンタ装置に転送し、熱転写シート15となるインクリボン及び印画媒体14のセット(ソニー株式会社製UPC−747、用紙サイズA4+(ポリプロピレン(PP)基材))を使用して黒ベタ画像を、印画ライン速度4msec/Lineで印画した。この後、画像保護層15fを、作成した凹凸パターンデータに従って、熱転写時の印画ライン速度8msec/Lineで、熱エネルギ大部分にイエロー(R、G、B)=(255、255、0)を印加し、熱エネルギ小部分にイエロー(R、G、B)=(255、255、100)の熱エネルギを印加して、黒ベタ画像上に熱転写によってラミネートした。
・実施例2
縦1画素、横36画素の格子について、横3画素分が同一の熱エネルギを印加する最小単位として、熱エネルギをランダムに割り当てた以外は実施例1と同様に凹凸パターンデータを作製し、印画を行った。
・実施例3
縦2画素、横36画素の格子について、縦2×横2画素分が同一の熱エネルギを印加する最小単位として、熱エネルギをランダムに割り当て、これを18回繰り返し縦方向に束ねることで、印画紙上で約3mm×約3mmの基本凹凸パターンを得た以外は実施例1と同様に凹凸パターンを作製し、印画を行った。
・実施例4
縦3画素、横36画素の格子について、縦3×横2画素分が同一の熱エネルギを印加する最小単位として、熱エネルギをランダムに割り当て、これを12回繰り返し縦方向に束ねることで、印画紙上で約3mm×約3mmの基本凹凸パターンを得た以外は実施例1と同様に凹凸パターンを作製し、印画を行った。
・実施例5
熱エネルギ大と熱エネルギ小の面積比が3/7になるように割り当てた以外は実施例2と同様に凹凸パターンを作製し、印画を行った。
・実施例6
熱エネルギ大と熱エネルギ小の面積比が4/6になるように割り当てた以外は実施例2と同様に凹凸パターンを作製し、印画を行った。
・実施例7
熱エネルギ大と熱エネルギ小の面積比が6/4になるように割り当てた以外は実施例2と同様に凹凸パターンを作製し、印画を行った。
・実施例8
熱エネルギ大と熱エネルギ小の面積比が7/3になるように割り当てた以外は実施例2と同様に凹凸パターンを作製し、印画を行った。
・比較例1
縦1画素、横36画素の格子について、横1画素分が同一の熱エネルギを印加する最小単位として、熱エネルギをランダムに割り当てた以外は実施例1と同様に凹凸パターンを作製し、印画を行った。
・比較例2
縦2画素、横36画素の格子について、縦2×横1画素分が同一の熱エネルギを印加する最小単位として、熱エネルギをランダムに割り当て、これを18回繰り返し縦方向に束ねることで、印画紙上で約3mm×約3mmの基本凹凸パターンを得た以外は実施例1と同様に凹凸パターンを作製し、印画を行った。
・比較例3
縦3画素、横36画素の格子について、縦3×横1画素分が同一の熱エネルギを印加する最小単位として、熱エネルギをランダムに割り当て、これを12回繰り返し縦方向に束ねることで、印画紙上で約3mm×約3mmの基本凹凸パターンを得た以外は実施例1と同様に凹凸パターンを作製し、印画を行った。
(評価)
(凹凸パターンの再現性)
オリンパス製の光学顕微鏡を用いて対物レンズ10Xで印画媒体14にラミネートされた画像保護層15fの表面の凹凸パターンの再現性を確認した。各実施例及び比較例で作成した凹凸の印画パターンと対比して、画像保護層15fに形成された凹凸パターンの再現性について次の3段階で評価した。
○:作成した印画パターンを再現しており、熱エネルギ差の境界が明確に識別できる。
△:作成した印画パターンをほぼ再現しており、熱エネルギ差の境界が識別できる。
×:作成した印画パターンをほとんど再現しておらず、熱エネルギ差の境界が識別できない。
(目視での印画判定)
銀塩写真上の光沢のある絹目としてKodak製ロイヤルペーパー&エッジペーパー上の写真画像と対比して、目視により記録画像の光沢感、表面性について次の4段階で評価した。
◎:銀塩写真と同等の光沢感のある絹目であり、非常に良好。
○:銀塩写真とほぼ同等の光沢感のある絹目であり、良好。
△:銀塩写真よりも光沢感又はマット感が感じられるが絹目跡は付いており、良好。
×:銀塩写真よりも過剰に光沢感がある又は全面艶消しがかっており、絹目跡もほとんど見られず、不良。
凹凸パターンの再現性及び目視の評価結果を表1に示す。
Figure 2009137116
表1から明らかなように、実施例1〜実施例8では、目視での印画判定が良好であることが確認できる。すなわち、少なくとも、発熱素子の並びの方向、すなわち横方向に2以上の発熱素子18cからなる発熱素子群18eを最小単位として、画像保護層15fに凹凸パターンを設けなければ、凹凸パターンの再現性と目視での印画判定結果を良くすることができないことを確認することができる。そして、この中でも特に、発熱素子群18eを2以上の発熱素子18cとし(横に発熱素子18cを2個以上)、更に、印画ライン間で、すなわち印画媒体14の走行方向に少なくとも2ライン同じ熱エネルギを印加し、更に、凹凸パターンの面積比が5/5としたとき、目視での印画判定の結果が良好となることが確認することができる(実施例3,4)。
また、比較例2は、縦2×横1画素分が同一の熱エネルギを印加する最小単位としており、実施例1と比較したとき、縦と横を入れ換えたものとなっている。しかしながら、比較例2(図8参照)において、凹凸パターンの再現性と目視での印画判定結果が悪くなっている。これは以下の理由によるものである。なお、図8は、縦2×横1画素分が同一の熱エネルギを印加する最小単位としたときの凹凸パターンの一例を示し、白は熱エネルギ小(画像保護層15fで凸となる部分)、黒は熱エネルギ大(画像保護層15fで凹となる部分)を示している。
図8のように、縦2×横1画素分が同一の熱エネルギを印加する最小単位とすると、熱エネルギ小が印加される凸となる縦2×横1画素の第1の領域30の両横に熱エネルギ大が印加される凹となる縦2×横1画素の第2の領域31,31が形成される場合が生じる。この場合、第1の領域30は、両側の第2の領域31,31に印加された熱エネルギの影響で明確な凸部が形成されなくなる。すなわち第1の領域30の凸部の表面が荒れて、表面の光沢が無くなった状態となる。このため、比較例2では、凹凸パターンの再現性と目視での印画判定結果が悪くなっている。
本発明を適用したプリンタ装置の構成を示す図である。 本発明を適用したプリンタ装置に用いる被記録媒体の要部断面図である。 本発明を適用したプリンタ装置に用いる熱転写シートの断面図である。 本発明を適用したプリンタ装置のサーマルヘッドの正面図である。 本発明を適用したプリンタ装置のブロック図である。 隣接する2以上の発熱素子からなる発熱素子群を示す図である。 実施例1の凹凸パターンデータを示す図である。 比較例2の凹凸パターンを示す図である。
符号の説明
1 画像形成装置、11 ガイドローラ、12 キャプスタン、13 ピンチローラ、14 被記録媒体、14a 基材、14b 受容層、14c バック層、15 熱転写シート、15a 基材、15b〜15e 染料層、15f 保護層、16 巻取リール、17 供給リール、18 サーマルヘッド、18a セラミック基板、18b グレース層、18c 発熱素子、18d 保護層、18e 発熱素子群、18f 発熱素子列、19 プラテンローラ、30 凸となる縦2×横1画素の第1の領域、31 凹となる縦2×横1画素の第2の領域

Claims (5)

  1. 印画媒体を走行させる印画媒体走行手段と、
    少なくとも印画媒体に形成された画像上に熱転写される画像保護層が形成された熱転写シートを走行させるシート走行手段と、
    印画媒体の走行方向に対して直交する方向に発熱素子がライン状に配列されたサーマルヘッドと、
    上記サーマルヘッドを駆動制御する制御手段とを備え、
    上記制御手段は、上記印画媒体に形成された画像上に熱転写される画像保護層上に、上記サーマルヘッドの発熱素子への熱エネルギを選択的に変化させ印画媒体上に凹凸パターンを形成するに際して、上記サーマルヘッドの発熱素子列を、隣接する少なくとも2以上の発熱素子で構成される発熱素子群にランダムに分割し、上記発熱素子群を構成する発熱素子に同一の熱エネルギを印加し、隣接する発熱素子群間で異なる熱エネルギを印加することを特徴とするプリンタ装置。
  2. 上記制御手段は、上記サーマルヘッドの各々の発熱素子について、印画ライン間で少なくとも2ライン同じ熱エネルギを印加することを特徴とする請求項1記載のプリンタ装置。
  3. 上記隣接する発熱素子群間では、2種類の熱エネルギを印加することを特徴とする請求項1記載のプリンタ装置。
  4. 上記2種類の熱エネルギについて、各エネルギで形成される凹凸パターンの凹部と凸部の印画媒体上における面積比が4:6〜6:4であることを特徴とする請求項3記載のプリンタ装置。
  5. 印画媒体上に熱転写により形成された画像上に熱転写される画像保護層に、サーマルヘッドの発熱素子への熱エネルギを選択的に変化させ印画媒体上に凹凸パターンを形成するラミネート方法において、
    上記印画媒体の印画ライン毎に、上記サーマルヘッドの発熱素子列を、隣接する少なくとも2以上の発熱素子で構成される発熱素子群にランダムに分割し、上記発熱素子群を構成する発熱素子に同一の熱エネルギを印加し、隣接する発熱素子群間で異なる熱エネルギを印加することを特徴とするラミネート方法。
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