JP2009124751A - アクセスポイント、端末、暗号鍵設定システム、暗号鍵設定方法、および、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 無線LANの形成に際して必要な設定を、設定時におけるセキュリティを高めつつ、簡便な手法で実現することを目的とする。
【解決手段】 暗号鍵設定システムLH1を含む無線ネットワーク設定システムGH1では、アクセスポイント20は、電源投入後に無線LANの接続設定が未設定状態であると判断した場合には、初期設定パケットのみを受信可能な限定受信モードを実行する。初期設定パケットの送信後の端末50,限定受信モードの実行中に初期設定パケットを受信したアクセスポイント20は、それぞれ、CD−ROM51内のデータ,ROM12内のデータを参照して同一のWEPキーを作成し、作成したWEPキーを自己に設定,登録する。
【選択図】 図8
Description
無線LAN接続用デバイスを備えた端末をネットワークに接続するための無線LAN用の中継器であり、前記端末との間での無線通信を、所定の暗号鍵によって暗号化された無線通信データを用いて行なうアクセスポイントであって、
所定の操作がなされたとき、前記ネットワークへの接続設定が未設定状態であるか否かを判断する判断手段と、
該判断手段により前記ネットワークの接続設定が未設定状態であると判断されたとき、前記端末に固有の情報が含まれた初期設定パケットのみを受信するモードである限定受信モードを実行するモード実行手段と、
該限定受信モードの実行中に、第1の前記端末から送信された前記初期設定パケットを受信したとき、前記初期設定パケットに含まれた前記固有の情報に基づいて初期設定パケットを送信した第1の端末を特定する端末特定手段と、
該端末特定手段により特定された第1の端末との通信に先立って、該第1の端末との通信に用いられる前記暗号鍵を、前記初期設定パケットの送信後に前記第1の端末側で該端末に固有の情報を用いて設定される暗号鍵に対応する値に設定する暗号鍵設定手段と
を備えたことを要旨とする。
無線LAN用の中継器であるアクセスポイントと無線LAN接続用デバイスを備えた端末との間で無線で通信される無線通信データを通信に先立って暗号化する際に用いられる暗号鍵を、前記アクセスポイントおよび前記端末に設定する暗号鍵設定システムであって、
前記端末は、
所定の指示に基づいて、該端末に固有の情報が含まれた初期設定パケットを無線で送信する送信手段と、
該送信手段による初期設定パケットの送信後、前記アクセスポイントとの通信に先立って、該アクセスポイントとの通信に用いられる前記暗号鍵を、前記端末に固有の情報に基づいて所定の値に設定する設定手段とを備え、
前記アクセスポイントは、
所定の操作がなされたとき、前記ネットワークへの接続設定が未設定状態であるか否かを判断する判断手段と、
該判断手段により前記ネットワークの接続設定が未設定状態であると判断されたとき、前記初期設定パケットのみを受信するモードである限定受信モードを実行するモード実行手段と、
該限定受信モードの実行中に前記初期設定パケットを受信したとき、該初期設定パケットに含まれた前記固有の情報に基づいて初期設定パケットを送信した端末を特定する端末特定手段と、
該端末特定手段により特定された端末との通信に先立って、該端末との通信に用いられる前記暗号鍵を、前記設定手段により端末側で設定される暗号鍵に対応する値に設定する暗号鍵設定手段と
を備えたことを要旨とする。
無線LAN用の中継器であるアクセスポイントと無線LAN接続用デバイスを備えた端末との間で無線で通信される無線通信データを通信に先立って暗号化する際に用いられる暗号鍵を、前記アクセスポイントおよび前記端末に設定する方法であって、
前記端末が、
所定の指示に基づいて、該端末に固有の情報が含まれた初期設定パケットを無線で送信し、
該初期設定パケットの送信後、前記アクセスポイントとの通信に先立って、該アクセスポイントとの通信に用いられる前記暗号鍵を、前記端末に固有の情報に基づいて所定の値に設定し、
前記アクセスポイントが、
所定の操作がなされたとき、前記ネットワークへの接続設定が未設定状態であるか否かを判断し、
前記ネットワークの接続設定が未設定状態であると判断されたとき、前記初期設定パケットのみを受信するモードである限定受信モードを実行し、
該限定受信モードの実行中に前記初期設定パケットを受信したとき、該初期設定パケットに含まれた前記固有の情報に基づいて初期設定パケットを送信した端末を特定し、
該特定された端末との通信に先立って、該端末との通信に用いられる前記暗号鍵を、前記端末側で設定される暗号鍵に対応する値に設定することを要旨とする。
無線LAN用の中継器であるアクセスポイントと無線LAN接続用デバイスを備えた端末との間で無線で通信される無線通信データを通信に先立って暗号化する際に用いられる暗号鍵を、前記アクセスポイントおよび前記端末に設定する暗号鍵設定システムであって、
前記無線通信データの無線通信範囲よりも狭い通信範囲を有するRFIDを構成するタグであって、前記端末と前記アクセスポイントの間で用いられる暗号鍵に関する情報が記憶されたRFIDタグを備え、
前記アクセスポイント,前記端末のそれぞれが、
前記RFIDタグに記憶された前記暗号鍵に関する情報を取得する情報取得手段と、
該情報取得手段により取得された情報に基づいて、前記端末とアクセスポイントの間で用いられる暗号鍵を自己に設定する自己設定手段と
を備えたことを要旨とする。
A.第1実施例(無線ネットワーク設定システムGH1)
A−1.無線ネットワーク設定システムGH1の概要
A−2.無線ネットワーク設定システムGH1において実行される処理の内容
A−2−1.セキュリティデータ設定処理
A−2−2.接続設定処理
A−3.作用効果
B.第2実施例
C.変形例
A−1.無線ネットワーク設定システムGH1の概要:
図1は本発明の第1実施例である無線ネットワーク設定システムGH1を実現するハードウェアの構成を示す説明図であり、図2はアクセスポイント20の構成を示す説明図である。無線ネットワーク設定システムGH1は、アクセスポイント20と端末50,60との間に無線LANを形成するための設定と、端末50,60がアクセスポイント20経由でWAN(本明細書における発明を実施するための最良の形態ではインターネットIN)に接続できるようにするための設定(以下、インターネットINへの接続設定という)とを行なうシステムである。このシステムは、無線LANの形成に際して、アクセスポイント20との無線通信が可能な範囲(第1実施例では、無線通信エリアAR1)に位置する端末50,60に、暗号鍵としてのWEPキーの内容を表わすキーデータを電波に乗せて無線通信することなく、アクセスポイント20との間で通用するWEPキーを設定する暗号鍵設定システムLH1を含んでいる。
続いて、無線ネットワーク設定システムGH1において実行される処理の内容について説明する。図4は、アクセスポイント20のROM12および端末50,60への挿入用のCD−ROM51に格納されたプログラムおよびデータの内容を示す説明図である。図4に示すように、ROM12およびCD−ROM51には、セキュリティデータ設定処理および接続設定処理の内容を記述したプログラムとこのプログラムの実行に必要なデータが格納されている。
セキュリティデータ設定処理の内容について図5ないし図6を参照しつつ説明する。図5は、「アクセスポイント20が、端末との間の無線LANの形成が全くされていない状態(例えば、購入直後の状態)である場合」に行われるセキュリティデータ設定処理の内容を示すフローチャートである。この図5では、MACアドレスの登録対象ないしWEPキーの設定対象となる端末が端末50であると仮定し、アクセスポイント20側で実行される処理P1,端末50側で実行される処理Q1の内容を、それぞれルーチンP1,ルーチンQ1として示している。
以上、セキュリティデータ設定処理の内容について説明した。続いて、セキュリティデータ設定処理の終了後に続けて実行される接続設定処理の内容について図7を参照しつつ説明する。図7は接続設定処理の内容を示すフローチャートである。この図7では、アクセスポイント20側で実行される処理P2,端末50,60側で実行される処理Q2の内容を、それぞれルーチンP2,ルーチンQ2として示している。
以上説明した第1実施例の暗号鍵設定システムLH1を含む無線ネットワーク設定システムGH1では、セキュリティデータ設定処理(図5)を実行することにより、端末50およびアクセスポイント20に、端末50とアクセスポイント20との間で通用するWEPキーを設定し、端末50とアクセスポイント20との間に無線LANを形成する。従って、端末50の所有者は、端末50上で、初期設定パケットを、限定受信モードを実行中のアクセスポイント20に送信する指示を行なうだけで、端末50とアクセスポイント20との間で通用するWEPキーを、端末50およびアクセスポイント20に設定することが可能となる。しかも、このWEPキーの設定は、端末50自身、アクセスポイント20自身によってなされるので、端末50とアクセスポイント20との間で通用するWEPキーを設定するために、端末50とアクセスポイント20との間でWEPキーの内容を表わすデータ(以下、キーデータという)を電波に乗せて無線でやり取りする必要がなく、無線電波の傍受によってキーデータが第三者に漏洩するおそれがない。従って、無線LANの形成に際して必要なWEPキーの設定を、キーデータの漏洩を防止しつつ、簡便な手法で実現することができる。
第2実施例について図8を参照しつつ説明する。図8に示す第2実施例の無線ネットワーク設定システムGH2は、第1実施例において図1に示した無線ネットワーク設定システムGH1とほぼ共通の各部を備える。この共通の各部につき、図8では符号の十の位以下を図1と同じ数字ないし英字を用いて表わしており、以下の明細書における説明を省略している。
以上本発明の実施の形態を実施例に基づいて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々なる様態で実施し得ることは勿論である。
12,212…ROM
13…RAM
14…記憶装置
15…ディスプレイコントローラ
16…入出力コントローラ
17…WANポート
18…無線通信インタフェース
19…表示ランプ
20,220…アクセスポイント
21…タイマ
22…LANポート
25…送信機
26…受信機
28…ルータ
29…電源スイッチ
50,60,250,260…端末
51…CD−ROM
52,62,252,262…無線LANアダプタ
53,63…ディスプレイ
95…シールド箱
96…敷板
270,271…RFIDカード
280,281…RFIDタグ
282,284…リーダライタ
AR1…無線通信エリア
CL…通信回線
GH1,GH2…無線ネットワーク設定システム
IN…インターネット
LH1,LH2…暗号鍵設定システム
MR1,MR2…セキュリティ通信エリア
PV…プロバイダ
QJ…設定情報
SV…サーバ
Claims (20)
- 無線LAN接続用デバイスを備えた端末をネットワークに接続するための無線LAN用の中継器であり、前記端末との間での無線通信を、所定の暗号鍵によって暗号化された無線通信データを用いて行なうアクセスポイントであって、
所定の操作がなされたとき、前記ネットワークへの接続設定が未設定状態であるか否かを判断する判断手段と、
該判断手段により前記ネットワークの接続設定が未設定状態であると判断されたとき、前記端末に固有の情報が含まれた初期設定パケットのみを受信するモードである限定受信モードを実行するモード実行手段と、
該限定受信モードの実行中に、第1の前記端末から送信された前記初期設定パケットを受信したとき、前記初期設定パケットに含まれた前記固有の情報に基づいて初期設定パケットを送信した第1の端末を特定する端末特定手段と、
該端末特定手段により特定された第1の端末との通信に先立って、該第1の端末との通信に用いられる前記暗号鍵を、前記初期設定パケットの送信後に前記第1の端末側で該端末に固有の情報を用いて設定される暗号鍵に対応する値に設定する暗号鍵設定手段と
を備えたアクセスポイント。 - 前記限定受信モードは、位置確認のためのビーコン信号を発信しない状態で、前記初期設定パケットを待ち受けるモードである請求項1に記載のアクセスポイント。
- 前記限定受信モードの実行中であることを視認可能に表示する表示手段を備えた請求項1または2のいずれかに記載のアクセスポイント。
- 請求項1ないし3のいずれかに記載のアクセスポイントであって、
前記暗号鍵の設定後に、前記限定受信モードを、前記端末と無線で交信可能なモードである無線交信モードに切り換えるモード切換手段と、
該無線交信モードへの切り換え後に、前記第1の端末から、前記ネットワークへの接続設定に関する接続設定データが該第1の端末側で設定された暗号鍵によって暗号化されて送信されたとき、該接続設定データを受信すると共に、該接続設定データを前記暗号鍵設定手段により設定された暗号鍵を用いて復号し、該復号された接続設定データに基づいて前記第1の端末についての前記接続設定を自動的に行なう接続設定手段と
を備えたアクセスポイント。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載のアクセスポイントであって、
前記暗号鍵設定手段による暗号鍵の設定後に、前記アクセスポイントとの間で通用する暗号鍵が未だ設定されていない第2の前記端末から、該第2の端末に固有の情報が含まれた初期設定パケットが送信され、該初期設定パケットを受信した前記第1の端末から、前記第2の端末に固有の情報を含む追加登録データが、既に設定されている前記アクセスポイントとの間で通用する暗号鍵によって暗号化されて送信されたとき、該追加登録データを受信する暗号化データ受信手段と、
該暗号化データ受信手段により受信した追加登録データを前記暗号鍵設定手段により設定された暗号鍵を用いて復号し、該復号された追加登録データに含まれた前記固有の情報に基づいて前記初期設定パケットを送信した第2の端末を特定する追加端末特定手段と、
該追加端末特定手段により特定された第2の端末との通信に先立って、該第2の端末との通信に用いられる前記暗号鍵を、前記第2の端末からの初期設定パケットの送信後に前記第2の端末側で該端末に固有の情報を用いて設定される暗号鍵に対応する値に設定する追加設定手段と
を備えたアクセスポイント。 - 前記追加設定手段による暗号鍵の設定後に、前記第2の端末から、前記ネットワークへの接続設定に関する接続設定データが該第2の端末側で設定された暗号鍵によって暗号化されて送信されたとき、該接続設定データを受信すると共に、該接続設定データを前記追加設定手段により設定された暗号鍵を用いて復号し、該復号された接続設定データに基づいて前記第2の端末についての前記接続設定を自動的に行なう追加接続設定手段を備えた請求項5に記載のアクセスポイント。
- 請求項1ないし6のいずれかに記載のアクセスポイントであって、
前記端末から送信される初期設定パケットは、一時的に使用される暗号鍵である一時キーによって暗号化されており、
前記暗号化された初期設定パケットを復号するための暗号鍵である仮キーを予め記憶する記憶手段を備え、
前記端末特定手段または前記追加端末特定手段は、前記第1の端末または前記第2の端末から前記一時キーによって暗号化された前記初期設定パケットを受信したとき、該初期設定パケットを前記記憶された仮キーを用いて復号することにより該初期設定パケットに含まれた前記固有の情報を取得する情報取得手段を備えた
アクセスポイント。 - 前記暗号鍵設定手段または前記追加設定手段により設定される暗号鍵の値は、前記第1の端末または前記第2の端末から前記初期設定パケットが送信された時間に関連付けて決定される請求項1ないし7のいずれかに記載のアクセスポイント。
- 無線LAN接続用デバイスを備え、請求項1ないし8のいずれかに記載のアクセスポイントとの間での無線通信を、所定の暗号鍵によって暗号化された無線通信データを用いて行なう端末であって、
所定の指示に基づいて、前記端末に固有の情報が含まれた初期設定パケットを無線で送信する送信手段と、
該送信手段により送信された初期設定パケットに含まれる前記固有の情報を受け取った前記アクセスポイントとの通信に先立って、該アクセスポイントとの通信に用いられる前記暗号鍵を、前記固有の情報を用いて設定する設定手段と
を備えた端末。 - 前記送信手段による初期設定パケットの送信が、前記端末における所定のプログラムの起動に伴って行われる請求項9に記載の端末。
- 無線LAN用の中継器であるアクセスポイントと無線LAN接続用デバイスを備えた端末との間で無線で通信される無線通信データを通信に先立って暗号化する際に用いられる暗号鍵を、前記アクセスポイントおよび前記端末に設定する暗号鍵設定システムであって、
前記端末は、
所定の指示に基づいて、該端末に固有の情報が含まれた初期設定パケットを無線で送信する送信手段と、
該送信手段による初期設定パケットの送信後、前記アクセスポイントとの通信に先立って、該アクセスポイントとの通信に用いられる前記暗号鍵を、前記端末に固有の情報に基づいて所定の値に設定する設定手段とを備え、
前記アクセスポイントは、
所定の操作がなされたとき、前記ネットワークへの接続設定が未設定状態であるか否かを判断する判断手段と、
該判断手段により前記ネットワークの接続設定が未設定状態であると判断されたとき、前記初期設定パケットのみを受信するモードである限定受信モードを実行するモード実行手段と、
該限定受信モードの実行中に前記初期設定パケットを受信したとき、該初期設定パケットに含まれた前記固有の情報に基づいて初期設定パケットを送信した端末を特定する端末特定手段と、
該端末特定手段により特定された端末との通信に先立って、該端末との通信に用いられる前記暗号鍵を、前記設定手段により端末側で設定される暗号鍵に対応する値に設定する暗号鍵設定手段と
を備えた暗号鍵設定システム。 - 請求項11に記載の暗号鍵設定システムであって、
前記端末は、前記設定手段による暗号鍵の設定後に、前記ネットワークへの接続設定に関する接続設定データを、該端末側で設定された暗号鍵によって暗号化して送信する接続設定データ送信手段を備え、
前記アクセスポイントは、
前記暗号鍵設定手段による暗号鍵の設定後に、前記限定受信モードを、前記端末と無線で交信可能なモードである無線交信モードに切り換えるモード切換手段と、
該無線交信モードへの切り換え後に、前記端末から送信された前記接続設定データを受信した場合に、該接続設定データを前記暗号鍵設定手段により設定された暗号鍵を用いて復号し、該復号された接続設定データに基づいて前記端末についての前記接続設定を自動的に行なう接続設定手段と
を備えた暗号鍵設定システム。 - 請求項11または12に記載の暗号鍵設定システムであって、
前記端末として、前記アクセスポイントとの間で通用する暗号鍵が既に設定されている第1の端末と、前記アクセスポイントとの間で通用する暗号鍵が未だ設定されていない第2の端末とを備え、
前記第1の端末は、
前記第2の端末から送信された、該第2の端末に固有の情報を含む前記初期設定パケットを受信するパケット受信手段と、
該初期設定パケットの受信後に、前記第2の端末に固有の情報を含む追加登録データを、前記アクセスポイントとの間で通用する暗号鍵によって暗号化して、前記アクセスポイントに送信する追加登録データ送信手段とを備え、
前記アクセスポイントは、
前記追加登録データを受信し、該追加登録データを前記暗号鍵設定手段により設定された暗号鍵を用いて復号し、該復号された追加登録データに含まれた前記固有の情報に基づいて前記初期設定パケットを送信した第2の端末を特定する追加端末特定手段と、
該追加端末特定手段により特定された第2の端末との通信に先立って、該第2の端末との通信に用いられる前記暗号鍵を、前記設定手段によって前記第2の端末側で該端末に固有の情報を用いて設定される暗号鍵に対応する値に設定する追加設定手段と
を備えた暗号鍵設定システム。 - 請求項13に記載の暗号鍵設定システムであって、
前記第2の端末は、前記追加設定手段による暗号鍵の設定後に、前記ネットワークへの接続設定に関する接続設定データを該第2の端末側で設定された暗号鍵によって暗号化して送信する追加接続設定データ送信手段を備え、
前記アクセスポイントは、前記接続設定データを受信すると共に、該接続設定データを前記追加設定手段により設定された暗号鍵を用いて復号し、該復号された接続設定データに基づいて前記第2の端末についての前記接続設定を自動的に行なう追加接続設定手段を備えた
暗号鍵設定システム。 - 無線LAN用の中継器であるアクセスポイントと無線LAN接続用デバイスを備えた端末との間で無線で通信される無線通信データを通信に先立って暗号化する際に用いられる暗号鍵を、前記アクセスポイントおよび前記端末に設定する方法であって、
前記端末が、
所定の指示に基づいて、該端末に固有の情報が含まれた初期設定パケットを無線で送信し、
該初期設定パケットの送信後、前記アクセスポイントとの通信に先立って、該アクセスポイントとの通信に用いられる前記暗号鍵を、前記端末に固有の情報に基づいて所定の値に設定し、
前記アクセスポイントが、
所定の操作がなされたとき、前記ネットワークへの接続設定が未設定状態であるか否かを判断し、
前記ネットワークの接続設定が未設定状態であると判断されたとき、前記初期設定パケットのみを受信するモードである限定受信モードを実行し、
該限定受信モードの実行中に前記初期設定パケットを受信したとき、該初期設定パケットに含まれた前記固有の情報に基づいて初期設定パケットを送信した端末を特定し、
該特定された端末との通信に先立って、該端末との通信に用いられる前記暗号鍵を、前記端末側で設定される暗号鍵に対応する値に設定する
暗号鍵設定方法。 - 請求項15に記載の暗号鍵設定方法であって、
前記端末は、該端末への暗号鍵の設定後に、前記ネットワークへの接続設定に関する接続設定データを、該端末側で設定された暗号鍵によって暗号化して送信し、
前記アクセスポイントは、
該アクセスポイントへの暗号鍵の設定後に、前記限定受信モードを、前記端末と無線で交信可能なモードである無線交信モードに切り換え、
該無線交信モードへの切り換え後に、前記端末から送信された前記接続設定データを受信した場合に、該接続設定データを前記アクセスポイントに設定された暗号鍵を用いて復号し、該復号された接続設定データに基づいて前記端末についての前記接続設定を自動的に行なう
暗号鍵設定方法。 - 請求項15または16に記載の暗号鍵設定方法であって、
前記端末として、前記アクセスポイントとの間で通用する暗号鍵が既に設定されている第1の端末と、前記アクセスポイントとの間で通用する暗号鍵が未だ設定されていない第2の端末とを備え、
前記第1の端末が、
前記第2の端末から送信された、該第2の端末に固有の情報を含む前記初期設定パケットを受信し、
該初期設定パケットの受信後に、前記第2の端末に固有の情報を含む追加登録データを、前記アクセスポイントとの間で通用する暗号鍵によって暗号化して、前記アクセスポイントに送信し、
前記アクセスポイントが、
前記追加登録データを受信し、該追加登録データを前記アクセスポイントに設定された暗号鍵を用いて復号し、該復号された追加登録データに含まれた前記固有の情報に基づいて前記初期設定パケットを送信した第2の端末を特定し、
該特定された第2の端末との通信に先立って、該第2の端末との通信に用いられる前記暗号鍵を、前記初期設定パケットの送信後に第2の端末側で該端末に固有の情報を用いて設定される暗号鍵に対応する値に設定する
暗号鍵設定方法。 - 請求項17に記載の暗号鍵設定方法であって、
前記第2の端末が、該第2の端末への暗号鍵の設定後に、前記ネットワークへの接続設定に関する接続設定データを該第2の端末側で設定された暗号鍵によって暗号化して送信し、
前記アクセスポイントが、該接続設定データを受信すると共に、該接続設定データを前記アクセスポイントに設定された暗号鍵を用いて復号し、該復号された接続設定データに基づいて前記第2の端末についての前記接続設定を自動的に行なう
暗号鍵設定方法。 - 請求項15ないし18のいずれかに記載の暗号鍵設定方法において前記アクセスポイントおよび前記端末の少なくとも一方が行なう動作の内容を、コンピュータによる読み取り可能な形式で記述したプログラム。
- 無線LAN用の中継器であるアクセスポイントと無線LAN接続用デバイスを備えた端末との間で無線で通信される無線通信データを通信に先立って暗号化する際に用いられる暗号鍵を、前記アクセスポイントおよび前記端末に設定する暗号鍵設定システムであって、
前記無線通信データの無線通信範囲よりも狭い通信範囲を有するRFIDを構成するタグであって、前記端末と前記アクセスポイントの間で用いられる暗号鍵に関する情報が記憶されたRFIDタグを備え、
前記アクセスポイント,前記端末のそれぞれが、
前記RFIDタグに記憶された前記暗号鍵に関する情報を取得する情報取得手段と、
該情報取得手段により取得された情報に基づいて、前記端末とアクセスポイントの間で用いられる暗号鍵を自己に設定する自己設定手段と
を備えた暗号鍵設定システム。
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