JP2009119917A - レジスタ一体型容器ホルダ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器とレジスタ部との当接を抑制し、かつ、狭い空間に配設できるレジスタ一体型容器ホルダ装置を提供すること。
【解決手段】レジスタ一体型容器ホルダ装置にレジスタ部2と主サポータ3とプロテクタ4と第1リンク6と第2リンク7とを設け、ホルダ使用状態においては、レジスタ部2がリテーナ1の空気流路上流側部分に移動し、主サポータ3の少なくとも一部がリテーナ1よりも空気流路下流側に移動し、プロテクタ4の少なくとも一部がレジスタ部2よりも空気流路下流側に突出するようにする。そして、主サポータ3の枠内壁30aとリテーナ1の底壁100の一部とでレジスタ部2の空気流路下流側にホルダ部を形成し、ホルダ部とレジスタ部2との間にプロテクタ4を介在させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、レジスタに一体化された容器ホルダ装置に関する。
容器ホルダ装置は、ペットボトルや缶、カップなどの容器を保持するための装置である。一方、レジスタは、空調装置に接続されて空調用空気の流通方向を調整するための装置である。近年、容器ホルダ装置をレジスタに一体化する技術が提案されている(例えば、特許文献1〜2参照)。
容器ホルダ装置をレジスタに一体化することで、容器および容器に収容されている飲料等を、空調用空気によって冷却あるいは加温することができる。また車両用のレジスタは、座席の前方や側方等、乗員にとって手を伸ばし易い位置に配設するのが一般的である。このため、容器ホルダ装置をレジスタに一体化すれば、乗員が容器を容易に手に取ることができる。以下、レジスタに一体化された容器ホルダ装置をレジスタ一体型容器ホルダ装置と呼ぶ。
特許文献1には、レジスタを構成する部分(以下、レジスタ部と呼ぶ)と容器ホルダ装置を構成する部分(以下、ホルダ部と呼ぶ)をが一体化されてなるレジスタ一体型容器ホルダ装置が紹介されている。このレジスタ一体型容器ホルダ装置におけるホルダ部は、レジスタ部に対して枢支され、容器を保持する際には、レジスタ部の空気流路下流側に展開される。このため、このレジスタ一体型容器ホルダ装置を車室などの狭い空間に配設すると、ホルダ部がレジスタ部の空気流路下流側に大きく出っ張って乗員の動線に干渉する問題があった。
特許文献2に紹介されているレジスタ一体型容器ホルダ装置におけるレジスタ部は、リテーナに対してスライド可能に取り付けられている。ホルダ部は、リテーナに対して回動する開口枠を持つ。ホルダ部に容器を保持する際には、開口枠が回動してリテーナよりも空気流路下流側に突出し、かつ、レジスタ部がリテーナの空気流路上流側にスライドしてリテーナの空気流路下流側に収容空間が形成される。容器は、開口枠の内部に挿入されるとともに収容空間に一部入り込むことで、ホルダ部に保持される。換言すると、特許文献2に紹介されているレジスタ一体型容器ホルダ装置は、レジスタ部をリテーナの空気流路上流側にスライドさせることで、リテーナの空気流路下流側の部分をホルダ部の一部として利用している。このため、特許文献2に紹介されているレジスタ一体型容器ホルダ装置は、特許文献1のレジスタ一体型容器ホルダ装置に比べて、ホルダ部の突出量が少なくなる。したがって、特許文献2に紹介されているレジスタ一体型容器ホルダ装置は、車室に配設した場合にも乗員の動線に干渉し難い。
ところで、特許文献1〜2に紹介されているレジスタ一体型容器ホルダ装置では、レジスタ部の空気流路下流側に設けられたホルダ部によって容器を保持している。したがって、容器の挿入角度によっては、容器がレジスタ部に当接する場合がある。この場合、容器がレジスタ部のフィンを押圧し、フィンの角度が変わって、空調用空気の流通方向が意図した方向と異なる方向に調整される可能性がある。レジスタ部のスライド量を大きくすると、容器とレジスタ部との当接を避けることができると考えられる。しかしこの場合には、レジスタ一体型容器ホルダ装置の大きさが大きくなるため、レジスタ一体型容器ホルダ装置を車室などの狭い空間に配設し難くなる問題がある。
特開平7−195937号公報 特開2007−30840号公報
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、容器とレジスタ部との当接を抑制し、かつ、狭い空間に配設できるレジスタ一体型容器ホルダ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明のレジスタ一体型容器ホルダ装置は、空調用空気の流路および吹き出し開口の少なくとも一部を構成する筒状のリテーナ1と、複数のフィンを持ち、リテーナ1の内部に取り付けられ、リテーナ1の空気流路下流側端部に配置されるレジスタ出位置と、レジスタ出位置よりも空気流路上流側に配置されるレジスタ入位置と、の間を変位し、空調用空気の流通方向を調整するレジスタ部2と、枠状をなし、リテーナ1に取り付けられ、少なくとも一部がリテーナ1よりも空気流路下流側に突出する主サポータ出位置と、レジスタ出位置よりも空気流路上流側に配置される主サポータ入位置と、の間を変位する主サポータ3と、リテーナ1に取り付けられ、少なくとも一部がレジスタ部2よりも空気流路下流側でリテーナ1の内部に突出するプロテクタ出位置と、リテーナ1の内部への突出量がプロテクタ出位置における突出量に比べて小さくなるプロテクタ入位置と、の間を変位するプロテクタ4と、主サポータ3の主サポータ入位置から主サポータ出位置への変位に連動して、レジスタ部2をレジスタ出位置からレジスタ入位置に変位させる第1リンク6と、主サポータ3の主サポータ入位置から主サポータ出位置への変位に連動して、プロテクタ4をプロテクタ入位置からプロテクタ出位置に変位させる第2リンク7と、を持ち、主サポータ出位置においては、主サポータ3の枠内壁30aとリテーナ1の底壁100の一部とがレジスタ部2の空気流路下流側にホルダ部を形成し、ホルダ部とレジスタ部2との間にプロテクタ4が介在することを特徴とする。
本発明のレジスタ一体型容器ホルダ装置は、下記の構成(1)〜(2)の一方を備えるのが好ましい。下記の構成(1)〜(2)の両方を備えるのがより好ましい。
(1)上記主サポータ3は、上記リテーナ1に対して回動可能に取り付けられ、上記主サポータ入位置において上記空調用空気の吹き出し開口の一部を構成する。
(2)上記リテーナ1に取り付けられ、少なくとも一部が上記リテーナ1よりも空気流路下流側に突出する副サポータ出位置と、副サポータ出位置よりも空気流路上流側に配置される副サポータ入位置と、の間を変位する副サポータ5を持ち、副サポータ5は、上記主サポータ3の上記主サポータ入位置から上記主サポータ出位置への変位に連動して副サポータ入位置から副サポータ出位置に変位して、上記ホルダ部の一部を形成する。
本発明のレジスタ一体型容器ホルダ装置は、主サポータを主サポータ出位置に変位させたとき(すなわち、容器を保持するとき)には、レジスタ部がリテーナの内部を空気流路下流側から空気流路上流側に変位する。そして、リテーナの底壁のなかでレジスタ部よりも空気流路下流側に位置する部分と、主サポータの枠内壁とで、容器を保持するホルダ部を形成する。このため、ホルダ部をリテーナ外部に大きく突出させなくても容器を保持できる。
また、主サポータを主サポータ出位置に変位させて容器を保持する際には、レジスタ部とホルダ部との間にプロテクタが介在するため、レジスタ部を空気流路上流側に大きく変位させなくても、容器とレジスタ部との当接を抑制できる。以下、本明細書において、レジスタ一体型容器ホルダ装置の主サポータが主サポータ出位置に変位している状態を、ホルダ使用状態と呼ぶ。レジスタ一体型容器ホルダ装置の主サポータが主サポータ入位置に移動している状態を、ホルダ格納状態と呼ぶ。
本発明のレジスタ一体型容器ホルダ装置が上記(1)を備える場合には、ホルダ格納状態におけるレジスタ一体型容器ホルダ装置の外形を小さくし、かつ、ホルダ使用状態におけるホルダ部の大きさを大きくできる。よって、上記(1)を備えるレジスタ一体型容器ホルダ装置は、狭い空間に配設でき、かつ、容器を安定に保持できる。
上記(2)を備える本発明のレジスタ一体型容器ホルダ装置は、副サポータとの存在によって、容器をさらに安定に保持できる。また、副サポータはホルダ格納状態において空気流路上流側に変位するため、ホルダ格納状態におけるレジスタ一体型容器ホルダ装置の外形を小さくできる。よって、上記(2)を備えるレジスタ一体型容器ホルダ装置は、狭い空間に配設でき、かつ、容器を安定に保持できる。
以下、本発明のレジスタ一体型容器ホルダ装置を図面を基に説明する。
(実施例)
実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置は、自動車のインストルメントパネルに配設される。実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置は上記(1)〜(2)を備える。実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置を模式的に表す斜視図を図1〜図2に示す。実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置の動作を説明する説明図を図3〜図6に示す。なお、図1および図3は、ホルダ格納状態における実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置を表す。図2、図4および図5は、ホルダ使用状態における実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置を表す。図6は、ホルダ使用状態とホルダ格納状態との間の状態における実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置を表す。以下、本実施例において上、下、左、右、空気流路上流側、空気流路下流側とは、図1に示す上、下、左、右、空気流路上流側、空気流路下流側を指す。さらに、本実施例において、時計回り、反時計回りとは、図3中の時計回り、反時計回りを指す。
図1〜図2に示すように、実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置は、リテーナ1と、レジスタ部2と、主サポータ3と、プロテクタ4と、副サポータ5と、第1リンク6と、第2リンク7と、主サポータ付勢手段(図略)と、プロテクタ付勢手段(図略)と、副サポータ付勢手段(図略)と、主サポータロック手段8とを持つ。
リテーナ1は、リテーナ本体10とベゼル11とを持つ。リテーナ本体10は略角筒状をなす。ベゼル11は、額縁状をなし、リテーナ本体10の空気流路下流側端部に一体化されている。リテーナ本体10の空気流路上流側端部は、図略の空調装置に接続される。実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置においては、ベゼル11が吹き出し開口の一部を構成する。図3に示すように、リテーナ1は、空気流路上流側下方から空気流路下流側上方に向けて傾斜している。吹き出し開口を含む平面は、リテーナ1が延びる方向に対して鋭角に交叉している。したがって、リテーナ1の底壁100のなかで空気流路下流側の部分は、リテーナ1の上壁101よりも空気流路下流側に突出している。この突出した部分をホルダ底壁部102と呼ぶ。リテーナ1の底壁100のなかでホルダ底壁部102よりも空気流路上流側の部分を一般底壁部103と呼ぶ。ホルダ底壁部102は一般底壁部103よりも薄肉であり、一般底壁部103とホルダ底壁部102との境界には段差が形成されている。
図3に示すように、レジスタ部2は、レジスタ用リテーナ20と、縦フィン群21と、横フィン群22と、操作ノブ23とを持つ。レジスタ用リテーナ20は、リテーナ1よりも短い角筒状をなし、リテーナ1と同方向に延びる。
縦フィン群21および横フィン群22は、レジスタ用リテーナ20の内部に取り付けられている。縦フィン群21は、複数の縦フィン210と、縦フィン用リンク(図略)とを持つ。各縦フィン210は、空気流路上流側上方から空気流路下流側下方に向けて延びる板状をなし、レジスタ用リテーナ20の上壁と下壁とに枢支されている。また、縦フィン用リンクは縦フィン210同士を連結する。縦フィン群21は、空調用空気の流通方向を左右に調整するための部材である。また、縦フィン用リンクは、各縦フィン210を同期して揺動させるための部材である。横フィン群22は、縦フィン群21よりも空気流路下流側に配置されている。横フィン群22は、複数の横フィン220と、横フィン用リンク(図略)とを持つ。各横フィン220は、左右方向に延びる板状をなし、レジスタ用リテーナ20の左壁と右壁とに枢支されている。また、横フィン用リンクは横フィン220同士を連結する。横フィン群22は、空調用空気の流通方向を上下に調整するための部材である。また、横フィン用リンクは、各横フィン220を同期して揺動させるための部材である。操作ノブ23は、横フィン220の一つである操作横フィン220aにスライド可能に取り付けられるとともに、縦フィン210の一つである操作縦フィン210aに揺動可能に取り付けられている。操作ノブ23は操作横フィン220aに対して左右方向にスライドする。操作縦フィン210aは、操作ノブ23の左右方向のスライド変位に連動して揺動する。
レジスタ部2は、リテーナ1の内部にスライド可能に保持されている。詳しくは、レジスタ部2は、リテーナ1の延びる方向(すなわち空気流路上流側−空気流路下流側方向)に沿ってスライド変位可能である。
主サポータ3は、枠状(額縁状)をなす枠部30と、板状をなし枠部30の左右端部にそれぞれ一体化されている一対の脚部31とを持ち、全体として枠状をなす。各脚部31は、リテーナ1の上壁101に枢支されている。従って、主サポータ3はリテーナ1に対して回動する。主サポータ3の回動軸には、図略の主サポータ付勢手段が取り付けられている。主サポータ付勢手段はコイルバネからなり、主サポータ3を反時計回り(すなわち、後述する主サポータ3出位置に向けて)付勢する。また、主サポータ3の枠部30には、主サポータロック手段8が取り付けられている。主サポータロック手段8は、ロック部80と操作部81とを持つ。ロック部80は、2つのロック凸部(図略)を持つ。2つのロック凸部は、リテーナ1の左右側壁にそれぞれ形成されている2つのロック凹部800と係合可能である。操作部81は、枠部30に対して出入可能に取り付けられている。主サポータ3を後述する主サポータ入位置に移動させると、ロック凸部とロック凹部800とが係合し、主サポータ3は主サポータ入位置にロックされる。操作部81をロック解除操作すると、ロック凸部とロック凹部800との係合が解除される。
プロテクタ4は左右方向に延びる板状をなす。図3に示すように、プロテクタ4の一端部はリテーナ1の下壁に枢支されている。詳しくは、プロテクタ4の一端部は、レジスタ部2よりも下側に配置され、ホルダ底壁部102の空気流路上流側端部に枢支されている。プロテクタ4はリテーナ1に対して回動する。プロテクタ4の回動軸には、図略のプロテクタ付勢手段が取り付けられている。プロテクタ付勢手段はコイルバネからなり、プロテクタ4を反時計回り(すなわち、後述するプロテクタ出位置に向けて)付勢する。
副サポータ5は、板状をなすサポータ基部50と、板状をなす副サポート部51とを持つ。副サポート部51はサポータ基部50に枢支され、サポータ基部50に対して回動する。副サポータ5は、リテーナ1の上壁101よりも下側かつレジスタ部2よりも上側に配置されている。副サポータ5は、リテーナ1の内部にスライド可能に保持されている。詳しくは、副サポータ5は、リテーナ1の延びる方向(すなわち空気流路上流側−空気流路下流側方向)に沿ってスライド可能である。副サポート部51はサポート基部よりも空気流路下流側に配置されている。副サポート部51の回動軸には、図略の副サポータ付勢手段が取り付けられている。副サポータ付勢手段はコイルバネからなり、副サポート部51を後述する副サポート部出位置に付勢する。
図3に示すように、第1リンク6は、2つの主サポータ側ラック部60と、2つのレジスタ側第1ラック部61と、2つの第1ピニオン部62とを持つ。主サポータ側ラック部60は、主サポータ3の各脚部31にそれぞれ形成されている。詳しくは、主サポータ側ラック部60は、主サポータ3の回動軸を中心とする弧状をなし、歯列を主サポータ3の回動軸の外周方向に向けている。レジスタ側第1ラック部61は、レジスタ用リテーナ20の左側壁下部と右側壁下部とにそれぞれ形成されている。詳しくは、レジスタ側第1ラック部61は、レジスタ用リテーナ20の延びる方向に沿って延び、歯列を上方向に向けている。第1ピニオン部62は、2つのピニオン(主サポータ用ピニオン620、レジスタ用ピニオン621)が同軸的に一体化されてなる。第1ピニオン部62は、リテーナ1の左側壁下部と右側壁下部とにそれぞれ軸支されている。各主サポータ用ピニオン620は、それぞれ対応する各主サポータ側ラック部60と噛合する。各レジスタ用ピニオン621は、それぞれ対応する各レジスタ側第1ラック部61と噛合する。主サポータ用ピニオン620は、レジスタ用ピニオン621よりも小径である。
第2リンク7は、2つのレジスタ側第2ラック部70と、2つの副サポータ側ラック部71と、2つの第2ピニオン部72とを持つ。レジスタ側第2ラック部70は、レジスタ用リテーナ20の左側壁上部と右側壁上部とにそれぞれ形成されている。詳しくは、レジスタ側第2ラック部70は、レジスタ用リテーナ20の延びる方向に沿って延び、歯列を上方向に向けている。副サポータ側ラック部71は、サポータ基部50の左側下部と右側下部とにそれぞれ形成されている。詳しくは、副サポータ側ラック部71は、レジスタ用リテーナ20の延びる方向に沿って延び、歯列を下方向に向けている。第2ピニオン部72は、1つのピニオンからなる。第2ピニオン部72は、リテーナ1の左側壁上部と右側壁上部とにそれぞれ軸支されている。各第2ピニオン部72は、それぞれ対応する各レジスタ側第2ラック部70および副サポータ側ラック部71と噛合する。
以下、実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置の動作を説明する。
図1および図3に示すホルダ格納状態において、主サポータ3は主サポータ入位置に配置され、レジスタ部2はレジスタ出位置に配置され、プロテクタ4はプロテクタ入位置に配置され、副サポータ5は副サポータ入位置に配置される。
主サポータ入位置において、主サポータ3の枠部30はベゼル11の内周側に配置され、空調用空気の吹き出し開口を構成する。またこのとき、主サポータ3は、主サポータロック手段8によって、主サポータ入位置にロックされる。このため、主サポータ3の反時計回りの回動は、主サポータロック手段8によって干渉されている。
レジスタ出位置において、レジスタ部2は、リテーナ1の空気流路下流側端部に配置される。このとき、操作ノブ23の空気流路下流側端部は、枠部30よりも空気流路下流側に突出する。
プロテクタ入位置において、プロテクタ4は、回動軸と逆側の端部を空気流路下流側に向けつつ、ホルダ底壁部102とレジスタ部2との間隙に配置される。なお、このときプロテクタ4はレジスタ部2に当接しているため、プロテクタ4の反時計回りの回動はレジスタ部2によって干渉されている。
副サポータ入位置において、副サポータ5は、リテーナ1の上壁101とレジスタ部2との間隙に配置される。このとき、副サポート部51の空気流路下流側端部は、レジスタ部2の空気流路下流側端部よりも空気流路上流側に配置される。またこのとき、副サポート部51は、副サポータ付勢手段に付勢されて、リテーナ1の伸びる方向とほぼ同方向に延びる。
実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置をホルダ格納状態からホルダ使用状態にするときには、主サポータロック手段8の操作部81をロック解除操作する。すると、ロック凸部とロック凹部800との係合が解除される。主サポータ3は、主サポータ付勢手段によって付勢されているため、回動軸を中心に反時計回りに回動して主サポータ出位置に配置される。主サポータ出位置において、主サポータ3の枠部30全体は、リテーナ1よりも空気流路下流側に突出する(図4)。詳しくは、枠部30は空気流路上流側上方から空気流路下流側下方に向けて僅かに傾斜し、主サポータ3の枠内壁30aは略上下方向に延びる。
主サポータ3には主サポータ側ラック部60が形成され、レジスタにはレジスタ側第1ラック部61が形成され、主サポータ側ラック部60とレジスタ側第1ラック部61とには第1ピニオン部62が噛合している。したがって、主サポータ3が反時計回りに回動すると、第1ピニオンが時計回りに回転し、レジスタ側第1ラック部61が左方向(すなわち、空気流路上流側方向)にスライドする。したがって、レジスタ部2もまた空気流路上流側方向にスライドしてレジスタ入位置に配置される。レジスタ部2がレジスタ入位置に配置されると、レジスタ部2はプロテクタ4に当接しなくなり、プロテクタ4の反時計回りの回動を干渉しなくなる。このため、プロテクタ4は反時計回りに回動して、空気流路下流側の端部がレジスタ部2よりも空気流路下流側の上方に突出する、プロテクタ出位置に変位する。なお、このときプロテクタ4は、一般底壁部103の空気流路下流側壁面(すなわち、一般底壁部103のなかでホルダ底壁部102との境界部壁面、段差部分の壁面)に当接して回動を停止する。したがって、一般底壁部103の空気流路下流側壁面はプロテクタ4用のストッパとして機能する。
また、レジスタ部2にはレジスタ側第2ラック部70が形成され、副サポータ5には副サポータ側ラック部71が形成され、レジスタ側第2ラック部70と副サポータ側ラック部71とには第2ピニオン部72が噛合している。したがって、レジスタ部2が空気流路上流方向にスライドすると、レジスタ側第2ラック部70が図3中左方向(すなわち空気流路上流側方向)にスライドし、第2ピニオン部72が時計回りに回転し、副サポータ側ラック部71が図3中右方向(すなわち空気流路下流側方向)にスライドする。したがって、副サポータ5もまた空気流路下流側方向にスライドして副サポータ出位置に配置される。副サポータ出位置において、サポータ基部50の空気流路下流側端部と副サポート部51全体とはリテーナ1よりも空気流路下流側に突出する。
実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置におけるレジスタ部2は、ホルダ使用状態において、空気流路上流側に変位する。このため、ホルダ底壁部102(すなわち、リテーナ1の底壁100のなかで空気流路下流側の部分)は露出する。したがって、このとき実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置は、ホルダ底壁部102と、主サポータ3の枠内壁30aと、副サポータ5の副サポート部51と、でホルダ部を形成する。このため、実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置は、ホルダ使用状態において、ホルダ部によって容器を保持できる(図4、図5)。詳しくは、小径の容器90を保持する場合には、図4に示すように、ホルダ底壁部102によって容器90の底面を支持し、主サポータ3の枠内壁30aと副サポータ5の端面とによって容器90の側面を挟持する。また、大径の容器91を保持する場合には、図5に示すように、副サポート部51が時計回りに回動するため、ホルダ底壁部102によって容器91の底面を支持し、主サポータ3の枠内壁30aと副サポート部51の上面とによって容器91の側面を挟持する。したがって、実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置によると、種々の容器90、91を安定に保持できる。
実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置をホルダ使用状態からホルダ格納状態にするときには、枠部30をリテーナ1方向に押圧して、主サポータ3を時計回りに回動させる。すると、図6に示すように、第1ピニオン部62が反時計回りに回転し、レジスタ側第1ラック部61が右方向(すなわち、空気流路下流側方向)にスライドするため、レジスタ部2が空気流路下流側方向にスライドしてレジスタ出位置に配置される。レジスタ部2が空気流路下流方向にスライドすると、レジスタ側第2ラック部70が右方向(すなわち空気流路下流側方向)にスライドし、第2ピニオン部72が時計回りに回転し、副サポータ側ラック部71が左方向(すなわち空気流路上流側方向)にスライドする。したがって、副サポータ5が空気流路上流側方向にスライドして副サポータ入位置に配置される。またこのとき、レジスタ部2はプロテクタ4に当接し、プロテクタ付勢手段の付勢力に抗してプロテクタ4を時計回りに回動させる。したがって、プロテクタ4はプロテクタ入位置に変位する。なお、主サポータ3は、主サポータ入位置に変位すると、主サポータロック手段8によってロックされる。
実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置は、ホルダ使用状態において、リテーナ1の底壁100の一部からなるホルダ底壁部102によって容器90、91の底面を支持するため、ホルダ部をリテーナ1の外部に大きく突出させなくても容器90、91を保持できる。よって、実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置は、狭い空間に配設できる。
また、実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置は、ホルダ使用状態において、レジスタ部2とホルダ部との間にプロテクタ4が介在する。このため、レジスタ部2を空気流路上流側に大きく変位させなくても、容器90、91とレジスタ部2との当接を抑制できる。
また、実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置における主サポータ3は、ホルダ格納状態(主サポータ3が主サポータ入位置に移動した状態)において、空調用空気の吹き出し開口を構成するため、ホルダ格納状態におけるレジスタ一体型容器ホルダ装置の外形を小さくできる。また、主サポータ3は主サポータ入位置と主サポータ出位置との間を回動するため、ホルダ格納状態におけるレジスタ一体型容器ホルダ装置の外形を小さくしても、ホルダ使用状態におけるホルダ部の大きさを大きくできる。このため、実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置は、狭い空間に配設でき、かつ、容器を安定に保持できる。
また、実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置は主サポータ3と副サポータ5とで容器90、91の側面を挟持するため、容器90、91を安定に保持できる。また、副サポータ5はホルダ格納状態において空気流路上流側に変位するため、ホルダ格納状態におけるレジスタ一体型容器ホルダ装置の外形を小さくできる。このことによっても、実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置は、狭い空間に配設でき、かつ、容器90、91を安定に保持できる。
なお、実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置における主サポータ3は、主サポータ入位置と主サポータ出位置の間を回動するが、本発明のレジスタ一体型容器ホルダ装置における主サポータ3の変位方法はこれに限定されない。例えば、主サポータ3は主サポータ入位置と主サポータ出位置の間をスライドしても良い。この場合には、副サポータ5は主サポータ3に一体化しても良い。副サポータ5およびプロテクタ4も同様に、回動しても良いしスライドしても良いし、その他の方法で変位しても良い。
実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置における主サポータ3は額縁状をなすが、本発明のレジスタ一体型容器ホルダ装置における主サポータ3は枠状をなせばよく、例えば、コ字状やL字状をなしても良い。
実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置における主サポータ3とレジスタ部2と副サポータ5とはラックアンドピニオン機構で連動しているが、本発明のレジスタ一体型容器ホルダ装置においては、これらの連動機構はラックアンドピニオン機構に限定されない。
実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置を模式的に表す斜視図である。 実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置を模式的に表す斜視図である。 実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置の動作を説明する説明図である。 実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置の動作を説明する説明図である。 実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置の動作を説明する説明図である。 実施例のレジスタ一体型容器ホルダ装置の動作を説明する説明図である。
符号の説明
1:リテーナ 2:レジスタ部 3:主サポータ
4:プロテクタ 5:副サポータ 30:枠部
30a:主サポータの枠内壁 102:ホルダ底壁部

Claims (3)

  1. 空調用空気の流路および吹き出し開口の少なくとも一部を構成する筒状のリテーナと、
    複数のフィンを持ち、該リテーナの内部に取り付けられ、該リテーナの空気流路下流側端部に配置されるレジスタ出位置と、該レジスタ出位置よりも空気流路上流側に配置されるレジスタ入位置と、の間を変位し、該空調用空気の流通方向を調整するレジスタ部と、
    枠状をなし、該リテーナに取り付けられ、少なくとも一部が該リテーナよりも空気流路下流側に突出する主サポータ出位置と、該レジスタ出位置よりも空気流路上流側に配置される主サポータ入位置と、の間を変位する主サポータと、
    該リテーナに取り付けられ、少なくとも一部が該レジスタ部よりも空気流路下流側で該リテーナの内部に突出するプロテクタ出位置と、該リテーナの内部への突出量が該プロテクタ出位置における突出量に比べて小さくなるプロテクタ入位置と、の間を変位するプロテクタと、
    該主サポータの該主サポータ入位置から該主サポータ出位置への変位に連動して、該レジスタ部を該レジスタ出位置から該レジスタ入位置に変位させる第1リンクと、
    該主サポータの該主サポータ入位置から該主サポータ出位置への変位に連動して、該プロテクタを該プロテクタ入位置から該プロテクタ出位置に変位させる第2リンクと、を持ち、
    該主サポータ出位置においては、該主サポータの枠内壁と該リテーナの底壁の一部とが該レジスタ部の空気流路下流側にホルダ部を形成し、該ホルダ部と該レジスタ部との間に該プロテクタが介在することを特徴とするレジスタ一体型容器ホルダ装置。
  2. 前記主サポータは、前記リテーナに対して回動可能に取り付けられ、前記主サポータ入位置において前記空調用空気の吹き出し開口の一部を構成する請求項1に記載のレジスタ一体型容器ホルダ装置。
  3. 前記リテーナに取り付けられ、少なくとも一部が前記リテーナよりも空気流路下流側に突出する副サポータ出位置と、該副サポータ出位置よりも空気流路上流側に配置される副サポータ入位置と、の間を変位する副サポータを持ち、
    該副サポータは、前記主サポータの前記主サポータ入位置から前記主サポータ出位置への変位に連動して該副サポータ入位置から該副サポータ出位置に変位して、前記ホルダ部の一部を形成する請求項1または請求項2に記載のレジスタ一体型容器ホルダ装置。
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