JP2009118377A - 画像読取装置及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】暗色や厚みのある原稿であっても原稿幅を正確に検知可能な画像読取装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】制御部70は開閉検知スイッチ43がONからOFFとなったときCCD58からの出力信号を検知して原稿領域情報を取得する第1検知を行い、所定時間後に開閉検知スイッチ43のOFFが継続している場合はさらに第2検知を行う。第1検知時と第2検知時でCCD58から送信される出力信号差が所定値以上の領域がある場合は、出力信号差が所定値以上である領域を原稿外領域と判断し、所定値よりも小さい領域を原稿領域と判断して原稿の幅サイズを決定する。出力信号差が全領域に亘って所定値よりも小さい場合は、第1検知の原稿領域情報から出力信号差(光量差)が閾値以下の境界ラインを判定し、原稿の幅サイズを決定する。
【選択図】図6
【解決手段】制御部70は開閉検知スイッチ43がONからOFFとなったときCCD58からの出力信号を検知して原稿領域情報を取得する第1検知を行い、所定時間後に開閉検知スイッチ43のOFFが継続している場合はさらに第2検知を行う。第1検知時と第2検知時でCCD58から送信される出力信号差が所定値以上の領域がある場合は、出力信号差が所定値以上である領域を原稿外領域と判断し、所定値よりも小さい領域を原稿領域と判断して原稿の幅サイズを決定する。出力信号差が全領域に亘って所定値よりも小さい場合は、第1検知の原稿領域情報から出力信号差(光量差)が閾値以下の境界ラインを判定し、原稿の幅サイズを決定する。
【選択図】図6
Description
本発明は、デジタル複写機やイメージスキャナ等に用いられる、原稿を走査して読み取る画像読取装置及びそれを備えた画像形成装置に関する。
従来、ミラースキャン方式の複写機などにおいては、原稿読取部のコンタクトガラス上に原稿を載置し、コンタクトガラスの下方に設けられた照明ユニット及びミラーユニットから成る走査手段を所定の駆動装置で原稿面と平行に移動(走査)させることにより、原稿画像を読み取る画像読取装置が広く用いられている。
このような画像読取装置が搭載された複写機では、画像読取装置を用いた自動原稿サイズ検出機能を備えている。この機能は、例えば以下のような手順で実行される。先ず、原稿をコンタクトガラス上の所定位置に載置して原稿押さえ板を閉じた後、或いは閉じる前に、照明ユニットの光源を発光させて原稿画像を照射する。原稿からの反射光はミラーユニットを介して光電変換素子(以下、CCDという)に入射し、電気信号に変換される。そして、CCDからの出力信号が大きく変化する箇所を原稿領域と原稿外領域の境界と判定し、予め記憶された原稿幅データと比較して原稿幅を決定する。
しかしながら、上述したような自動原稿サイズ検出機能においては、サイズ検出速度の向上及び処理情報量の削減のため、通常は原稿の走査方向(長さ方向)の一部のみにおいてサイズ検出操作が行われる。そのため、例えば原稿の端部に黒(暗色)領域と白領域が混在するような場合は、サイズ検出箇所によって原稿領域と原稿外領域の境界が正確に判定されない可能性があった。
そこで、原稿の色や模様に関係なく原稿のサイズを正確に検知する方法が提案されており、特許文献1には、プラテンカバー(原稿押さえ板)が閉じていない状態で第1の走査を行い、次にプラテンカバーが完全に閉じた状態で第2の走査を行うとともに、第1及び第2の走査で得られた原稿端部候補の中から最も外側の候補を採用して原稿の幅サイズを判定するようにした画像読取装置が開示されている。
特許第3592046号公報
しかしながら、特許文献1の方法では、例えば本のような厚みのある原稿をコンタクトガラス上に載置した場合はプラテンカバーを完全に閉じることができず、第2の走査を実行することができなかった。また、プラテンカバーが開いた状態でコピー操作が開始された場合は第1の走査のみで原稿サイズを検出しても良いと記載されているが、プラテンカバーが少しでも開いていると第2の走査は実行されないため、例えば原稿の端部が暗色である場合は正確な原稿サイズが検知しにくいという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、厚みのある原稿であっても原稿幅を正確に検知可能な画像読取装置及びそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、上面にコンタクトガラスが固定された原稿載置台と、該原稿載置台の一端に開閉可能に支持される原稿押さえ板と、原稿を照明する光源と原稿からの反射光を画像光として導くミラーとを備えた照明ユニットと、前記画像光の光路を変更するミラーを備えたミラーユニットとから構成され、前記原稿載置台の内部を一定の走査速度で移動する走査手段と、該走査手段により導かれた画像光を電気信号に変換する光電変換素子と、該光電変換素子から出力される電気信号を画像データとして読み取る制御手段と、を備えた画像読取装置において、前記制御手段は、前記照明ユニット及び前記ミラーユニットを所定の検知位置まで移動させた後、前記原稿押さえ板の開放角度が所定角度以下となったとき前記光源を発光させ、前記光電変換素子からの出力信号を検知する第1検知と、該第1検知から所定時間後に前記光電変換素子からの出力信号を検知する第2検知とを順次実行するとともに、前記第1及び第2検知における出力信号差が所定値以上の領域があるときは当該領域を原稿外領域と判別して原稿幅を決定し、前記出力信号差が全領域に亘って所定値よりも小さいときは前記第1検知で検知された出力信号から原稿領域と原稿外領域との境界を判別して原稿幅を決定することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像読取装置において、前記原稿押さえ板が全開放範囲のうち所定の開放検知位置又は前記開放検知位置よりも閉方向の第1の位置にあるか、前記開放検知位置よりも開方向の第2の位置にあるかを検知する開閉検知スイッチが設けられており、前記原稿押さえ板が前記第2の位置から前記第1の位置に移動したとき前記第1検知を実行することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像読取装置において、前記走査手段は、前記原稿押さえ板が前記第1の位置から前記第2の位置に移動したとき前記基準位置から前記検知位置まで移動するとともに、前記第2検知が実行された直後に前記検知位置から前記基準位置まで移動することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像読取装置において、前記制御手段は、前記第1検知を実行した後、前記第2検知を実行するまでに前記原稿押さえ板が前記第2の位置に移動したときは、原稿幅の決定を行わないことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像読取装置において、前記開閉検知スイッチは、前記原稿押さえ板の開閉に連動して往復移動する検知用補助部材と、該検知用補助部材の往復移動により光路が遮断又は開放されるフォトインタラプタとで構成されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像読取装置において、前記開放検知位置は、前記原稿載置台に対する前記原稿押さえ板の角度が20°以上30°以下の範囲に設定されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像読取装置が搭載された画像形成装置である。
本発明の第1の構成によれば、シート状の原稿を読み取る場合は原稿領域情報を第1検知と第2検知の2段階で検知して原稿の幅サイズを決定できるため、端部が暗色の原稿であってもサイズ検知精度がより高くなる。また、厚みのある原稿を読み取る場合、原稿押さえ板が完全に閉じられていない場合でも、第1検知と第2検知との出力信号差が所定値以上の領域がある場合は両方の検知結果を用いて原稿の幅サイズを精度良く決定できる。
また、本発明の第2の構成によれば、上記第1の構成の画像読取装置において、原稿押さえ板が全開放範囲のうち所定の開放検知位置又は開放検知位置よりも閉方向の第1の位置にあるか、開放検知位置よりも開方向の第2の位置にあるかを検知する開閉検知スイッチを設け、原稿押さえ板が第2の位置から第1の位置に移動したとき第1検知を実行することにより、原稿押さえ板が常に一定の開放角度のときに第1検知を実行することができ、検知精度を向上させることができる。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第2の構成の画像読取装置において、原稿押さえ板が第1の位置から第2の位置に移動したとき走査手段が検知位置まで移動し、第2検知が実行された直後に基準位置に戻ることにより、ユーザが原稿を設置するために原稿押さえ板を開放すると自動的に検知位置に移動し、第2検知終了直後には自動的に基準位置に戻って即座に読み取りを開始できるため、原稿幅サイズの検知に伴うユーザの待ち時間を極力短縮できる。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第2又は第3の構成の画像読取装置において、第1検知を実行した後、第2検知を実行するまでに原稿押さえ板が第2の位置に移動したときは原稿幅の決定を行わないことにより、読み取りが中止され原稿押さえ板が開放された時は無駄なサイズ検知を省略することができる。
また、本発明の第5の構成によれば、上記第2乃至第4のいずれかの構成の画像読取装置において、原稿押さえ板の開閉に連動して往復移動する検知用補助部材と、該検知用補助部材の往復移動により光路が遮断又は開放されるフォトインタラプタとで開閉検知スイッチを構成することにより、簡単な構成で原稿押さえ板の位置を検知可能となる。
また、本発明の第6の構成によれば、上記第2乃至第5のいずれかの構成の画像読取装置において、原稿載置台に対する原稿押さえ板の角度が20°以上30°以下の範囲に開放検知位置を設定することにより、暗めの原稿であっても第1検知において原稿領域と原稿外領域との出力信号差を検知することができる。また、第2検知を行ったときの原稿外領域からの反射光の光量差も大きくなるため、サイズの誤検知を防止することができ、原稿載置台からの原稿押さえ板の浮き量が大きい場合でも原稿外領域を判別することができる。さらに、光源からの光の漏洩による眩しさや室内光の入射による検知精度の低下も抑制することができる。
また、本発明の第7の構成によれば、上記第1乃至第6のいずれかの構成の画像読取装置を画像形成装置に搭載することにより、暗色や厚みのある原稿の幅サイズを精度良く読み取ることで最適な用紙を正確に選択できる画像形成装置を提供する。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の画像読取装置が搭載された画像形成装置の内部構成を示す概略断面図である。図1において、画像形成装置100(ここでは一例としてデジタル複合機を示す)では、コピー動作を行う場合、画像読取装置6において原稿の画像データを読み取り画像信号に変換する。一方、複合機本体2内の画像形成部3において、帯電ユニット4により図中のA方向に回転する小径の感光体ドラム5が一様に帯電され、画像読取装置6で読み取られた原稿画像データに基づく露光ユニット(レーザ走査ユニット等)7からのレーザビームにより感光体ドラム5上に静電潜像が形成され、現像ユニット8により静電潜像に現像剤(以下、トナーという)が付着されてトナー像が形成される。この現像ユニット8へのトナーの供給はトナーコンテナ9から行われる。
上記のようにトナー像が形成された感光体ドラム5に向けて、用紙が給紙機構10から用紙搬送路11及びレジストローラ対12を経由して画像形成部3に搬送され、この画像形成部3において転写ローラ13(画像転写部)により感光体ドラム5の表面におけるトナー像が用紙に転写される。そして、トナー像が転写された用紙は感光体ドラム5から分離され、定着ローラ対14aを有する定着部14に搬送されてトナー像が定着される。定着部14を通過した用紙は、複数方向に分岐した用紙搬送路15に送られて、用紙搬送路15の分岐点に設けられた複数の経路切換ガイドを有する経路切換機構21、22によって搬送方向が振り分けられ、そのまま(或いは、用紙搬送路16に送られて両面コピーされた後に)、第1排出トレイ17a、第2排出トレイ17bから成る用紙排出部に排出される。
また、図示しないが、感光体ドラム5の表面の残留電荷を除去する除電装置がクリーニング装置18の下流側に設けられている。さらに、給紙機構10は、複合機本体2に着脱自在に取り付けられ、用紙を収納する複数の給紙カセット10a、10bと、その上方に設けられるスタックバイパス(手差しトレイ)10cとを備えてなり、これらは用紙搬送路11によって感光体ドラム5及び現像ユニット8等からなる画像形成部3に繋がっている。24は、画像読取部6上に載置される原稿を押さえて保持するプラテン(原稿押さえ)である。
用紙搬送路15は、具体的には、定着ローラ対14aの下流側において、まず左右二股に分岐し、一方の経路(図1では右方向に分岐する経路)は第1排出トレイ17aに連通するように構成されている。そして、他方の経路(図1では左方向に分岐する経路)は搬送ローラ対19を経由して上下二股に分岐し、一方の経路(図1では上方向に分岐する経路)は第2排出トレイ17bに連通するように構成されている。これに対し、他方の経路(図1では下方向に分岐する経路)は用紙搬送路16に連通するように構成されている。
図2は、本発明の画像読取装置の側面図である。画像読取装置6は、装置本体の上面(原稿載置台)に設けられたコンタクトガラス35と、コンタクトガラス35上に置かれた原稿Dを押圧して保持するプラテン24を備えており、プラテン24は、装置本体の側方に設けられたプラテン支持部37により上下方向に開閉可能に支持されている。また、プラテン24の裏面には、原稿Dを直接押圧する白色マット39が設けられており、プラテン24を閉じた状態においては、白色マット39が原稿Dをコンタクトガラス35に対して均一に押圧できるようになっている。
また、プラテン支持部37には、プラテン24の開閉状態を検知するための発光フォトダイオードからなるPI(フォトインタラプタ)センサ40が設けられており、装置本体とプラテン支持部37の間に設けられた検知用補助部材41とPIセンサ40とにより開閉検知スイッチ43が構成されている。即ち、図2に示すように、検知用補助部材41の上端部41aは、プラテン24が完全にコンタクトガラス35上をカバーした状態から所定角度(図の角度θ)よりも開いた状態ではプラテン24と当接しないが、角度θだけ開いた位置(以下、開放検知位置という)まで閉じると、プラテン24と当接するとともに下方に移動する構成になっており、プラテン24の開閉に連動して検知用補助部材41が上下方向に移動するようになっている。
プラテン24が角度θよりも開いた状態にある場合は、検知用補助部材41に形成された突起部41bがPIセンサ40を遮光して信号を発生させる。即ち、PIセンサ40によるスイッチは、プラテン24が完全にコンタクトガラス24をカバーした状態から開放検知位置まで(以下、第1の位置という)はOFF状態となり、開放検知位置よりも開いた状態(以下、第2の位置という)でONとなるように設定されている。
図3は、本発明の画像読取装置の内部構造を示す概略平面図である。図3において、画像読取装置6の左右の側面6a、6b間には、一対の案内レール45が装置上面のコンタクトガラス35(図2参照)と平行に設置されている。この一対の案内レール45上には照明ユニット47及びミラーユニット49が載置されている。右側の側面6aの近傍にはユニット駆動モータ(図示せず)により正転、逆転が可能な駆動軸50が案内レール45と直交するように配置されており、案内レール45よりも外側に位置する駆動軸50の両端には大径部及び小径部を有する駆動プーリ51が付設されている。また、左側の側面6bの近傍には、両端に駆動プーリ51と同一径の従動プーリ52が付設された支軸53が配置されている。
駆動プーリ51及び従動プーリ52の大径部には、駆動用ワイヤー54aが掛け渡されており、同様に、駆動プーリ51及び従動プーリ53の小径部には、駆動用ワイヤー54bが掛け渡されている。駆動用ワイヤー54aには照明ユニット47の一部が固定されており、駆動用ワイヤー54bにはミラーユニット49の一部が固定されている。照明ユニット47及びミラーユニット49が案内レール45の上面と接する部分には、それぞれ接触子55が2個ずつ設けられており、各接触子55の案内レール45との接触面は球面となっている。
駆動軸50がユニット駆動モータによって回転し、駆動用ワイヤー54a、54bが回動すると、照明ユニット47及びミラーユニット49が案内レール45に沿って走査方向(図の左右方向)に移動する。ここで、駆動プーリ51及び従動プーリ52の大径部と小径部の径比は2:1であるため、照明ユニット47とミラーユニット49の移動距離の比も2:1となる。
また、画像読取装置6の前後方向のフレーム間には板状の支持部材(以下、ISUベースという)56が取り付けられており、ISUベース56の上面には集光レンズ57及び読取手段としての光電変換素子(以下、CCDという)58が搭載されている。画像読取装置6は、発振手段から入力された基準クロックに基づいて制御クロックを生成する制御クロック手段(図示せず)を備えており、この制御クロックによりCCD58の駆動を制御する。
集光レンズ57はレンズ支持台59上に設置されており、レンズ支持台59はISUベース56に固定されている。60はレンズ支持台59に移動可能に支持されるガイド部材であり、ガイド部材60の背面にはCCD58の駆動を制御するCCD基板61が固定されている。また、ガイド部材60の中央付近には集光レンズ57により集光された画像光が通過する開口窓60aが設けられている。CCD58はCCD基板61上に搭載されており、ガイド部材60の位置を微調整することによりCCD58に入射する光軸を補正可能となっている。また、装置内部の所定位置には光学センサ62が設けられており、コンタクトガラス35上に載置された原稿からの反射光を受光するか否かによって原稿の長手方向(図3の左右方向)のサイズを検知する。
原稿画像の読み取りを行う場合、照明ユニット47の光源により原稿を照明するとともに、照明ユニット47は所定の速度で矢印A方向に移動し、ミラーユニット49は照明ユニット47の1/2の速度で同方向に移動する。その結果、照明ユニット47の照明により形成された画像光はミラーユニット49により集光レンズ57に導かれ、集光された後、ガイド部材60の開口窓60aを通過してCCD58上に結像される。結像された画像光はCCD58において画素分解され、各画素の濃度に応じた電気信号に変換されて画像の読み取りが行われる。
図4は、図3の画像読取装置を正面側(図4の下側)から見た図である。なお、説明の便宜のため、案内レール45、駆動プーリ51、従動プーリ52及び駆動用ワイヤー54a、54bは記載を省略している。図4において、画像読取装置6の上面にはコンタクトガラス35が設置されており、コンタクトガラス35上には照明ユニット47及びミラーユニット49により走査される原稿(図示せず)が裏向きに載置される。原稿を走査する場合、先ず照明ユニット47及びミラーユニット49をホームポジション(図4の左端)からスキャナリターン側(図4の右側)へ移動させる。同時に照明ユニット47の光源47aより原稿に光が照射される。
原稿からの反射光はミラー47b及びミラーユニット49のミラー49a、49bにより光路が変更された後、集光レンズ57及び開口窓60aを通過してCCD58上に結像される(図の一点鎖線)。この走査でのミラーユニット49の移動距離は、前述したように照明ユニット47の移動距離の1/2であり、原稿面からCCD58までの光路長を一定に保持している。
図5は、画像読取装置の制御経路の一例を示すブロック図である。制御部70は、設定されたプログラムに従いユニット駆動モータ71に制御信号を送信して照明ユニット47及びミラーユニット49の駆動を制御する。また、後述するようにCCD58から送信される電気信号に基づいて原稿領域と原稿外領域とを判別し、原稿の幅サイズを自動検知する手段も兼ねている。記憶部73は、制御部70において用いられる基本プログラム等を格納する他、原稿領域と原稿外領域を判別する際のCCD58からの出力信号差の閾値等も記憶されている。
図6は、原稿の幅サイズの決定手順を示すフローチャートである。必要に応じて図1〜図5を参照しながら、図6のステップに沿って画像読取装置による原稿幅サイズの自動決定制御を詳細に説明する。先ず、ユーザによりプラテン24が第2の位置まで開放されると(ステップS1)、PIセンサ40と検知用補助部材41aとにより構成される開閉検知スイッチ43がONとなる(ステップS2)。制御部70は、開閉検知スイッチ43のON信号を受信したタイミングで照明ユニット47及びミラーユニット49をホームポジション(基準位置)からサイズ検知位置まで移動させる(ステップS3)。このサイズ検知位置は、コンタクトガラス35上に載置される最小サイズ(例えばA5サイズ)の原稿に重なる範囲に設定されている。
そして、ユーザによりコンタクトガラス35上に原稿がセットされ(ステップS4)、プラテン24が開放状態から徐々に閉じていくと(ステップS5)、開閉検知位置まで閉じられたとき開閉検知スイッチ43がOFFとなる(ステップS6)。制御部70は、開閉検知スイッチ43のOFF信号を受信したタイミングで照明ユニット47の光源47aを点灯させる(ステップS7)。光源47aからの射出光は原稿により反射されて画像光となり、ミラーユニット49を介してCCD58に入射する。制御部70はCCD58からの出力信号を検知して原稿領域情報を取得する第1検知を行う(ステップS8)。
コンタクトガラス35上に原稿Dがセットされ、照明ユニット47及びミラーユニット49がサイズ検知位置まで移動した状態を図7に示す。原稿Dの存在する領域(原稿領域)では、照明ユニット47の光源47aからの射出光は原稿Dにより反射されるためCCD58に入射する光量が多くなり、制御部70により検知される出力信号も大きくなる(低濃度として検知される)。一方、原稿Dの存在しない領域(原稿外領域、図7のハッチング部分)では、光源47aからの射出光はコンタクトガラス35を通過して外部に放射されるため、制御部70により検知される出力信号は小さくなる(高濃度として検知される)。第1の検知では、この出力信号差を用いて原稿領域情報を取得する。取得された原稿領域情報は記憶部73に記憶される。
次に、所定時間後(ここではスイッチOFF開始から2秒後)に開閉検知スイッチ43がOFF状態を続けているか否かが判断され(ステップS9)、ON状態である場合はプラテン24が再び第2の位置まで開放され、画像読み取り操作が中断されたものと判断して光源47aを消灯し(ステップS10)、原稿幅サイズの決定を中止する(ステップS11)。OFF状態が継続している場合はプラテン24が第1の位置にあるため、制御部70はCCD58からの出力信号を検知する第2検知を行う(ステップS12)。その後、光源47aを消灯し(ステップS13)、後続する読み取り動作に備えて照明ユニット47及びミラーユニット49をホームポジションに戻す。
第2検知の実行後、制御部70は記憶部73から第1検知で取得された原稿領域情報を読み出して、第1検知と第2検知における光量差(出力信号差)が所定値以上の領域があるか否かを判断する(ステップS14)。原稿が薄いシート状である場合、第2検知の実行時にはプラテン24が完全にコンタクトガラス35上をカバーした状態であるため、光源47aから射出された光は原稿外領域においても白色マット39により反射されてCCD58に入射する。そのため、原稿外領域に白色マット39の無かった第1検知時よりもCCD58からの出力信号が大きくなる。一方、原稿領域では、第1及び第2検知時において原稿からの反射光の光量に差がないため、CCD58からの出力信号も変化しない。
従って、第1検知時と第2検知時でCCD58から送信される出力信号差が所定値以上の領域がある場合は、その領域を原稿外領域と判断し、所定値よりも小さい領域を原稿領域と判断する(ステップS15)。そして、この原稿領域情報に基づいて原稿の幅サイズを決定する(ステップS16)。
また、例えば本のような厚みのある原稿の場合、第2検知の実行時にはプラテン24がコンタクトガラス35から浮き上がった状態であるため、光源47aから射出されコンタクトガラス35を通過した光の一部は原稿外領域において外部に放射され、白色マット39により反射される割合が低下する。その結果、CCD58に入射する反射光は減少し、CCD58からの出力信号も小さくなる。つまり、原稿の厚みによりプラテン24の開放角度が所定角度以上になると、原稿幅方向の全領域に亘って第1検知時と第2検知時でCCD58から送信される出力信号差が所定値よりも小さくなる。
この場合は、記憶部73に記憶された第1検知の原稿領域情報から出力信号差(光量差)が閾値以下の境界ライン(白から黒のデータが連続して続く部分)を判定し(ステップS17)、それに基づいて原稿の幅サイズを決定する(ステップS16)。
上記のような制御によって原稿の幅サイズを決定することにより、シート状の原稿を読み取る場合は原稿領域情報を第1検知と第2検知の2段階で検知して原稿の幅サイズを決定できるため、端部が暗色の原稿であってもサイズ検知精度がより高くなる。また、プラテン24が完全に閉じられていない場合でも、第1検知と第2検知とでCCD58からの出力信号差が所定値以上の領域がある場合は第1及び第2検知の両方の検知結果を用いて原稿の幅サイズを決定できるため、極端に厚い原稿以外は2段階検知により幅サイズを精度良く決定することができる。
また、開閉検知スイッチ43がONからOFFとなるタイミング、即ちプラテン24が所定の開放検知角度まで閉じられたときに第1検知が実行されるため、原稿外領域においてCCD58に入射する光量が常に一定となり、第1検知において原稿領域情報を精度良く取得することができる。
また、開閉検知スイッチ43がOFFからONとなるタイミングで照明ユニット47及びミラーユニット49が自動的にサイズ検知位置まで移動するため、次に開閉検知スイッチ43がOFFとなったときに第1検知を即座に実行することができる。さらに、第2検知の終了直後に照明ユニット47及びミラーユニット49が自動的にホームポジションに戻るため、後続する読み取り動作を即座に実行することができる。
なお、第1検知のみで原稿の境界ラインを検出可能な原稿濃度は、第1検知を行う際のプラテン24の開放角度(開放検知位置)によって決まる。この開放角度を大きくしておけば、第1検知時に白色マット39で反射される光が減少するため、暗めの原稿であっても原稿領域と原稿外領域との出力信号差を検知することができる。また、プラテン24を閉方向に移動させた後に第2検知を行ったときの原稿外領域からの反射光の光量差も大きくなるため、出力信号差の閾値を幅広くとることが可能となり、サイズの誤検知を防止することができる。さらに、コンタクトガラス35からのプラテン24の浮き量が大きい場合でも原稿外領域を判別することができる。
しかし、第1検知を行う際のプラテン24の開放角度が大きくなると、コンタクトガラス35を透過して外部に放出される光量が増加するため、ユーザが眩しく感じてしまう。また、室内の照明光がコンタクトガラス35を透過して画像読取装置6内へ入射してしまい、検知精度に影響を及ぼすおそれもある。そのため、開放検知位置におけるプラテン24の開放角度(図2の角度θ)は、20°以上30°以下とすることが好ましい。
その他本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では原稿をコンタクトガラスの左上に位置合わせする画像読取装置について説明したが、左下や左側中央に位置合わせするタイプの画像読取装置であっても良い。また、CCD58から出力される電気信号を画像データとして読み取るための専用の制御部70を設けたが、画像形成装置本体の制御部と兼用することも可能である。
また、本発明の画像読取装置が搭載される画像形成装置として、ここではデジタル複合機についてのみ示したが、本発明はアナログ方式の複写機やカラー複写機等の、他のタイプの画像形成装置、或いはイメージスキャナにも適用できるのはもちろんである。
本発明の画像読取装置は、照明ユニット及びミラーユニットを所定の検知位置まで移動させた後、原稿押さえ板の開放角度が所定角度以下となったとき光源を発光させ、光電変換素子からの出力信号を検知する第1検知と、該第1検知から所定時間後に前記光電変換素子からの出力信号を検知する第2検知とを順次実行するとともに、第1及び第2検知における出力信号差が所定値以上の領域があるときは当該領域を原稿外領域と判別して原稿幅を決定し、出力信号差が全領域に亘って所定値よりも小さいときは第1検知で検知された出力信号から原稿領域と原稿外領域との境界を判別して原稿幅を決定する。
これにより、極端に厚い原稿以外は原稿領域情報を第1検知と第2検知の2段階で検知して原稿の幅サイズを決定できるため、端部が暗色の原稿や多少厚みのある原稿であっても精度良く幅サイズの検知が可能な画像読取装置を提供することができる。また、極端に厚い原稿であっても第1検知の結果から原稿幅を決定できるため、極端に厚く、且つ暗色の原稿以外は常に正確な幅サイズの検知が可能な画像読取装置となる。
また、所定の開放検知位置でON、OFFが切り替わる開閉検知スイッチを設けることにより、原稿押さえ板が一定の開放角度のときに第1検知を実行可能となり検知精度が向上する。さらに、開放検知位置を原稿載置台に対する原稿押さえ板の角度が20°以上30°以下の範囲に設定しておけば、暗めの原稿であっても第1検知において原稿領域と原稿外領域との出力信号差を検知することができ、厚みが大きい原稿であっても第2検知において原稿外領域を判別することができる画像読取装置となる。さらに、光源からの光の漏洩による眩しさや、室内光の入射による検知精度の低下も抑制できる。
また、本発明の画像読取装置を搭載することにより、原稿幅サイズの検知不良の発生を低減して最適なサイズの用紙を選択できる、優れた画像形成装置の提供が可能となる。
2 複合機本体
3 画像形成部
6 画像読取装置
24 プラテン(原稿押さえ板)
35 コンタクトガラス
39 白色マット
40 PIセンサ
41 検知用補助部材
43 開閉検知スイッチ
47 照明ユニット(走査手段)
47a 光源
49 ミラーユニット(走査手段)
58 CCD(光電変換素子)
70 制御部(制御手段)
73 記憶部
100 画像形成装置
D 原稿
3 画像形成部
6 画像読取装置
24 プラテン(原稿押さえ板)
35 コンタクトガラス
39 白色マット
40 PIセンサ
41 検知用補助部材
43 開閉検知スイッチ
47 照明ユニット(走査手段)
47a 光源
49 ミラーユニット(走査手段)
58 CCD(光電変換素子)
70 制御部(制御手段)
73 記憶部
100 画像形成装置
D 原稿
Claims (7)
- 上面にコンタクトガラスが固定された原稿載置台と、
該原稿載置台の一端に開閉可能に支持される原稿押さえ板と、
原稿を照明する光源と原稿からの反射光を画像光として導くミラーとを備えた照明ユニットと、前記画像光の光路を変更するミラーを備えたミラーユニットとから構成され、前記原稿載置台の内部を一定の走査速度で移動する走査手段と、
該走査手段により導かれた画像光を電気信号に変換する光電変換素子と、
該光電変換素子から出力される電気信号を画像データとして読み取る制御手段と、を備えた画像読取装置において、
前記制御手段は、前記照明ユニット及び前記ミラーユニットを基準位置から所定の検知位置まで移動させた後、前記原稿押さえ板の開放角度が所定角度以下となったとき前記光源を発光させ、前記光電変換素子からの出力信号を検知する第1検知と、該第1検知から所定時間後に前記光電変換素子からの出力信号を検知する第2検知とを順次実行するとともに、前記第1及び第2検知における出力信号差が所定値以上の領域があるときは当該領域を原稿外領域と判別して原稿幅を決定し、前記出力信号差が全領域に亘って所定値よりも小さいときは前記第1検知で検知された出力信号から原稿領域と原稿外領域との境界を判別して原稿幅を決定することを特徴とする画像読取装置。 - 前記原稿押さえ板が全開放範囲のうち所定の開放検知位置又は前記開放検知位置よりも閉方向の第1の位置にあるか、前記開放検知位置よりも開方向の第2の位置にあるかを検知する開閉検知スイッチが設けられており、前記原稿押さえ板が前記第2の位置から前記第1の位置に移動したとき前記第1検知を実行することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
- 前記走査手段は、前記原稿押さえ板が前記第1の位置から前記第2の位置に移動したとき前記基準位置から前記検知位置まで移動するとともに、前記第2検知が実行された直後に前記検知位置から前記基準位置まで移動することを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
- 前記制御手段は、前記第1検知を実行した後、前記第2検知を実行するまでに前記原稿押さえ板が前記第2の位置に移動したときは、原稿幅の決定を行わないことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の画像読取装置。
- 前記開閉検知スイッチは、前記原稿押さえ板の開閉に連動して往復移動する検知用補助部材と、該検知用補助部材の往復移動により光路が遮断又は開放されるフォトインタラプタとで構成されることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の画像読取装置。
- 前記開放検知位置は、前記原稿載置台に対する前記原稿押さえ板の角度が20°以上30°以下の範囲に設定されることを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれかに記載の画像読取装置。
- 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の画像読取装置が搭載された画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007291730A JP2009118377A (ja) | 2007-11-09 | 2007-11-09 | 画像読取装置及びそれを備えた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007291730A JP2009118377A (ja) | 2007-11-09 | 2007-11-09 | 画像読取装置及びそれを備えた画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009118377A true JP2009118377A (ja) | 2009-05-28 |
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Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2007
- 2007-11-09 JP JP2007291730A patent/JP2009118377A/ja active Pending
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