JP2009116467A - データ転送装置及び半導体試験装置 - Google Patents

データ転送装置及び半導体試験装置 Download PDF

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Abstract

【課題】特定の複数のデバイスのみに選択的にアクセス可能なマルチキャスト動作を実現することでデータ転送やデバイスの各種設定に要する時間を短縮することができ、加えてデバイスの選択を容易に変更することができるデータ転送装置等を提供する。
【解決手段】データ転送装置1は、パラレルCPUバスB1等を介して相互に接続されたCPUデバイス10と複数のデバイス20a〜20nとの間でデータの転送を行う。デバイス20a〜20nは、CPUデバイス10からアクセス可能であって、デバイス20a〜20n毎に設定されるID31と、デバイス20a〜20nの全てに共通して設定されるBID32とを記憶する第2レジスタ群22と、第2レジスタ群22に記憶されているID31とBID32とを比較する比較器23と、比較器23の比較結果に応じてCPUデバイス10からのアクセスを禁止するか否かを制御するIF回路24とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、バスを介してデータの転送を行うデータ転送装置、及び当該装置を備える半導体試験装置に関する。
図3は、従来のデータ転送装置の構成を示すブロック図である。図3に示す通り、従来のデータ転送装置100は、パラレルCPUバスB100、制御信号線L101、及びステータス信号線L102を介して互いに接続されたマスタデバイスとしてのCPUデバイス110とスレーブデバイスとしての複数のデバイス120a〜120nとを備えており、例えばCPUデバイス110からパラレルCPUバスB100を介してデバイス120a〜120nの各々にデータを転送する。
尚、パラレルCPUバスB100は複数のアドレス線及びデータ線、又はアドレス,データを時分割で伝送するアドレス/データ兼用線を含むバスである。また、制御信号線L101はCPUデバイス110がデバイス120a〜120nを制御するための制御信号をデバイス120a〜120nに送信するための信号線であり、ステータス信号線L102はデバイス120a〜120nの各々の状態を示すステータス信号をCPUデバイス110に対して送信する信号線である。
CPUデバイス110は、パラレルCPUバスB100に接続されたCPU(中央処理装置)111と、制御信号線L101及びステータス信号線L102に接続された内部回路112とを備えており、デバイス120a〜120nの制御、データ転送制御等の各種制御を行う。デバイス120a〜120nは、レジスタ群121、インターフェイス回路(以下、IF回路という)122、及び内部回路123をそれぞれ備えており、CPUデバイス110の制御の下で各種処理を行う。
レジスタ群121は、CPUデバイス110からアクセス可能であって、例えばCPUデバイス110からパラレルCPUバスB100を介して送信されてくるデータを記憶する複数のレジスタを備えている。IF回路122は、パラレルCPUバスB100を介して送信されるアドレスのデコード回路を備えており、レジスタ群121に対するアクセス制御等を行う。
内部回路123は、制御信号線L101及びステータス信号線L102に接続されており、CPUデバイス110からの制御信号に応じた各種制御を行うとともに、CPUデバイス110に対してステータス信号を出力する。この内部回路123は、例えばCPUやデジタイザ等を備えており、CPUデバイス110の制御の下でデバイス120a〜120nの動作の統括制御を行い、或いはデバイス120a〜120nで行われる処理で必要なデータの生成等を行う。
図4は、図3に示すデータ転送装置100のアドレス空間の一例を示す図である。図4に示す通り、データ転送装置100のアドレス空間には、CPUデバイス110による各デバイス120a〜120nに対するアクセスが競合しないようデバイス120a〜120n毎に割り当てられた個別領域R1〜Rnと、デバイス120a〜120nに共通して割り当てられたブロードキャスト領域BRとが設けられている。
以上のアドレス空間を有するデータ転送装置100において、CPUデバイス110が個別領域R1〜Rnに対して個別のアクセスを行えば、デバイス120a〜120nの所定のアドレス(所定のレジスタ等)を個別にアクセスすることができる。これに対し、ブロードキャスト領域BRをアクセスすれば、デバイス120a〜120nに設けられた全てのIF回路122が動作することにより、全てのデバイス120a〜120nの同一アドレスを一度にアクセスすることができる。このため、例えばデバイス120a〜120nの全ての所定アドレスに同一のデータを書き込む場合には、CPUデバイス110はブロードキャスト領域BRを通じたアクセスを行う。
尚、バスを介してデータ転送を行う従来のデータ転送装置の詳細については、例えば以下の特許文献1を参照されたい。
特開2007−156935号公報
ところで、従来のデータ転送装置100では、上記のブロードキャスト領域BRを通じたアクセスを行えば、全てのデバイス120a〜120nに同一のデータを短時間で書き込むことがきる。このため、パラレルCPUバスB100等に接続された複数のデバイス120a〜120nが同一種類のものである場合であって、全てのデバイス120a〜120nに対して同一のデータを頻繁に書き込む必要があるときには極めて有用である。
しかしながら、従来のデータ転送装置100は、特定のデバイスのみに選択的にアクセスを行うマルチキャスト動作を行うことはできない。このため、例えばデバイス120a〜120nとして種類の異なるものが混在している場合において、これらの中の特定のデバイスのみに対して選択的な書き込みを行うためには、図4に示す個別領域R1〜Rnを介してその特定のデバイスを順にアクセスする必要があり、書き込みに長時間を要するという問題があった。
また、従来のデータ転送装置100では、CPUデバイス110の制御によって、特定のデバイスのみがステータス信号を出力し、或いは特定のデバイスのみがCPUデバイス110からの制御信号を受信するといったデバイス毎の個別の設定を行うことが可能である。しかしながら、かかるデバイス毎の個別の設定は、上述したブロードキャスト領域BRを通じたアクセスでは行うことができずにデバイス毎に順次設定する必要があり、設定に長時間を要するという問題があった。
ここで、上記のデータ転送装置100は、被試験デバイスに試験信号を印加して得られる信号を用いて被試験デバイスのパス/フェイルを判定する半導体試験装置に組み込み可能である。例えば、被試験デバイスに対するインターフェイスとして機能するピンエレクトロニスクカードに上記のデバイス120a〜120nを設ければ、各ピンエレクトロニスクカードに試験パターンを書き込むためにデータ転送装置100を用いることもできる。半導体試験装置では、複数の特定のデバイスに同一のデータを書き込む機会が多く、また特定のデバイスを単位とした設定も多いため、試験時間を短縮するにはマルチキャスト動作が必要になる。
また、UNIX(登録商標)等のOS(オペレーティング・システム)を搭載したCPUデバイス110では、デバイス120a〜120nの制御を伴う2つ以上の複数のプログラムを個々のプロセス又はスレッドとして並列に実行させて、あたかも2つ以上のテストシステムが並列に存在しているように動作させることができる。かかる動作が行われる場合においては、各プログラム毎に使用するデバイスをプログラム間で競合しないように別々に割り当ててプログラムを実行する必要があるが、デバイスに対するプログラム間のアクセスの競合が生じてしまうため、ブロードキャスト領域BRを通じたアクセスは使用できず、個別領域R1〜Rnを通じて全てのデバイスを制御する必要があった。そのため、設定に長時間を要するという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、特定の複数のデバイスのみに選択的にアクセス可能なマルチキャスト動作を実現することでデータ転送やデバイスの各種設定に要する時間を短縮することができ、加えてデバイスの選択を容易に変更することができるデータ転送装置、及び当該データ転送装置を備えることにより試験時間を短縮することができる半導体試験装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のデータ転送装置は、バス(B1)を介して相互に接続されたマスタデバイス(10)と複数のスレーブデバイス(20a〜20n)との間でデータの転送を行うデータ転送装置(1)において、前記複数のスレーブデバイスは、前記マスタデバイスからアクセス可能であって、前記スレーブデバイス毎に設定される第1識別子(31)と、前記スレーブデバイスの全てに共通して設定される第2識別子(32)とを記憶する記憶部(22)と、前記記憶部に記憶されている前記第1識別子と前記第2識別子とを比較する比較部(23)と、前記比較部の比較結果に応じて前記マスタデバイスからのアクセスを禁止するか否かを制御するインターフェイス部(24)とをそれぞれ備えることを特徴としている。
この発明によると、複数のスレーブデバイスの各々において、スレーブデバイス毎に設定される第1識別子とスレーブデバイスの全てに共通して設定される第2識別子とが記憶され、これら第1識別子と第2識別子との比較結果に応じてマスタデバイスからのアクセスを禁止するか否かが制御される。
また、本発明のデータ転送装置は、前記マスタデバイスと前記複数のスレーブデバイスとは、前記バスとともに第1信号線(L2)を介して相互に接続されており、前記複数のスレーブデバイスは、前記比較部の比較結果に応じて、前記第1信号線を介して前記マスタデバイスへ信号を送信するか否かを制御する出力ゲート部(26)をそれぞれ備えることを特徴としている。
また、本発明のデータ転送装置は、前記マスタデバイスと前記複数のスレーブデバイスとは、前記バスとともに第2信号線(L1)を介して相互に接続されており、前記複数のスレーブデバイスは、前記比較部の比較結果に応じて、前記マスタデバイスから前記第2信号線を介して送信されてくる信号を受信するか否かを制御する入力ゲート部(27)をそれぞれ備えることを特徴としている。
ここで、本発明のデータ転送装置は、前記比較部が、前記第1識別子と前記第2識別子とを比較して、前記第1識別子と前記第2識別子とが完全に一致しているか否かの判定、一致ビットが有るか否かの判定、及び差が所定の範囲内であるか否かの判定の少なくとも1つの判定を行うことを特徴としている。
或いは、本発明のデータ転送装置は、前記記憶部は、前記第1識別子を複数記憶することが可能であり、前記比較部は、前記複数の第1識別子と前記第2識別子とを比較して、前記第2識別子と完全一致する第1識別子が有るか否かの判定、前記第2識別子とビットが一致する第1識別子が有るか否かの判定、及び前記第2識別子との差が所定の範囲内である第1識別子が有るか否かの判定の少なくとも1つの判定を行うことを特徴としている。
本発明の半導体試験装置は、被試験デバイスの試験を行う半導体試験装置において、複数のテスタデバイスの各々に前記スレーブデバイスが設けられた上記の何れかのデータ転送装置を備えており、前記被試験デバイスの試験に係るデータを、前記データ転送装置によって前記テスタデバイスに転送することを特徴としている。
また、本発明の半導体試験装置は、バスを介して相互に接続されたマスタデバイスと複数のテスタデバイスとを備え、前記マスタデバイス上で複数の試験用プログラムが実行される半導体試験装置において、前記マスタデバイスは、前記試験用プログラム実行の切り替え時、又は前記テスタデバイスへのアクセス時に、前記試験用プログラム毎に割り当てられて前記テスタデバイスの全てに共通して設定される識別子を前記テスタデバイスの全てに書き込むことを特徴としている。
本発明によれば、複数のスレーブデバイスの各々において、スレーブデバイス毎に設定される第1識別子とスレーブデバイスの全てに共通して設定される第2識別子とを記憶し、これら第1識別子と第2識別子との比較結果に応じてマスタデバイスからのアクセスを禁止するか否かを制御しているため、従来では不可能であったマルチキャスト動作を実現することができ、これによりデータ転送に要する時間を短縮することができるという効果がある。
また、本発明によれば、第1識別子と第2識別子との比較結果に応じて、第1信号線を介したマスタデバイスへの信号の送信、或いはマスタデバイスから第2信号線を介して送信されてくる信号の受信を制御しているため、信号の送信設定及び受信設定をマルチキャスト動作によって行うことができ、これによりデバイスの各種設定に要する時間を短縮することができるという効果がある。
また、本発明によれば複数のデバイスに共通して設定される第2識別子を変更するだけでマルチキャスト動作が行われるデバイスを即座に切り替えることができるという効果がある。また、必要であればデバイスの各々に記憶させる第1識別子を変更するだけで、容易にマルチキャスト動作を行わせるデバイスを変更することができるため、自由度の高いマルチキャスト機能を実現することができるという効果がある。
更に、本発明によれば、データ転送やデバイスの各種設定に要する時間を短縮することができるため、半導体試験装置に適用することで、試験パターン、期待パターン等の各種データをテスタデバイスに転送する時間を短縮することができ、これにより試験時間を大幅に短縮することが可能になるという効果がある。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態によるデータ転送装置及び半導体試験装置について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態によるデータ転送装置の要部構成を示すブロック図である。尚、本実施形態では、データ転送装置が、被試験デバイスの試験を行う半導体試験装置に設けられている態様を例に挙げて説明する。
図1に示す通り、本実施形態のデータ転送装置1は、パラレルCPUバスB1(バス)、制御信号線L1(第2信号線)、及びステータス信号線L2(第1信号線)を介して互いに接続されたCPUデバイス10(マスタデバイス)と複数のデバイス20a〜20n(スレーブデバイス)とを備えており、例えばCPUデバイス10からパラレルCPUバスB1を介してデバイス20a〜20nの各々にデータを転送する。
尚、パラレルCPUバスB1は複数のアドレス線及びデータ線を含むバスである。また、制御信号線L1はCPUデバイス10がデバイス20a〜20nを制御するための制御信号をデバイス20a〜20nに送信するための信号線であり、ステータス信号線L2はデバイス20a〜20nの各々の状態を示すステータス信号をCPUデバイス10に対して送信する信号線である。これら制御信号線L1及びステータス信号線L2は、各々複数ビットからなる信号線である。
CPUデバイス10は、パラレルCPUバスB1に接続されたCPU(中央処理装置)11と、制御信号線L1及びステータス信号線L2に接続された内部回路12とを備えており、デバイス20a〜20nの制御、データ転送制御等の各種制御を行う。このCPUデバイス10は、例えば本体架とテストヘッドとに大別される半導体試験装置の本体架に設けられる。
デバイス20a〜20nは、第1レジスタ群21、第2レジスタ群22(記憶部)、比較器23(比較部)、インターフェイス回路(以下、IF回路という)24(インターフェイス部)、内部回路25、出力ゲート回路26(出力ゲート部)、及び入力ゲート回路27(入力ゲート部)を備えており、CPUデバイス10の制御の下で各種処理を行う。これらデバイス20a〜20nは、例えば半導体装置のテストヘッドの内部に設けられたテスタデバイスとしてのピンエレクトロニスクカードにそれぞれ設けられている。尚、図1においては図の簡略化のために、デバイス20b〜20nの内部の図示を省略している。
第1レジスタ群21は、CPUデバイス10からアクセス可能であって、例えばCPUデバイス10からパラレルCPUバスB1を介して送信されてくるデータを記憶する複数のレジスタを備える。第2レジスタ群22は、第1レジスタ群21と同様にCPUデバイス10からアクセス可能であって、少なくとも、デバイス20a〜20n毎に設定される個別の識別子(以下、IDという)31(第1識別子)を記憶するレジスタ22aと、デバイス20a〜20nの全てに共通して設定されるブロードキャスト用の識別子(以下、BIDという)32(第2識別子)を記憶するレジスタ22bとを備える。
本実施形態のデータ転送装置1においても図4に示すアドレス空間と同様のアドレス空間が設定されており、デバイス20a〜20n毎に割り当てられた個別領域R1〜Rn及びデバイス20a〜20nに共通して割り当てられたブロードキャスト領域BRと同様の個別領域及びブロードキャスト領域が設けられている。CPUデバイス10が個別領域を介してアクセスすれば、デバイス20a〜20nの各々に設けられたレジスタ22aに記憶されるID31の値を個別に設定することができる。これに対し、CPUデバイス10がブロードキャスト領域を介してアクセスすれば、デバイス20a〜20nの各々に設けられたレジスタ22bに記憶されるBID32の値を一度のアクセスで設定することができる。
比較器23は、第2レジスタ群22のレジスタ22aに記憶されたID31の値とレジスタ22に記憶されたBID32との値とを比較し、両者が一致している場合にはその旨を示す一致信号S1を出力する(一致信号S1がアサートされる)。IF回路24は、パラレルCPUバスB1を介して送信されるアドレスのデコード回路を備えており、比較器23から出力される一致信号S1に応じて第1レジスタ群21に対するアクセス制御を行う。但し、アクセス制御は、図4のブロードキャスト領域からのアクセス時のみ行われ、個別領域からのアクセス時にはアクセス制御を行わない方式になっていても良い。また、IF回路24は、第2レジスタ群22に対するアクセス制御は行わない。つまり、比較器23から一致信号S1が出力されているか否かに拘わらず、CPUデバイス10は、第2レジスタ群22に対してアクセス可能である。
内部回路25は、入力ゲート回路27及び出力ゲート回路26を介して制御信号線L1及びステータス信号線L2にそれぞれ接続されており、CPUデバイス10からの制御信号に応じた各種制御を行うとともに、CPUデバイス10に対してステータス信号を出力する。この内部回路25は、例えばCPUやデジタイザ等を備えており、CPUデバイス10の制御の下でデバイス20a〜20nの動作の統括制御を行い、或いはデバイス20a〜20nで行われる処理で必要なデータの生成等を行う。
出力ゲート回路26は、比較器23から出力される一致信号S1に応じて、デバイス20a〜20n各々の状態を示すステータス信号をステータス信号線L2を介してCPUデバイス10に送信するか否かを制御する。入力ゲート回路27は、比較器23から出力される一致信号S1に応じて、CPUデバイス10から制御信号線L1を介して送信されてくる制御信号を受信するか否かを制御する。これら出力ゲート回路26及び入力ゲート回路27は、具体的には、比較器23から一致信号S1が出力されている場合にのみ、ステータス信号をステータス信号線L2を介してCPUデバイス10に送信し、CPUデバイス10から制御信号線L1介して送信される制御信号を受信する制御を行う。
次に、データ転送時の動作について説明する。まず、CPUデバイス10のCPU11は、予めデバイス20a〜20n毎に割り当てられた個別領域(図4参照)を通してデバイス20a〜20nの各々に対してアクセスし、デバイス20a〜20nの各々に設けられた第2レジスタ群22のレジスタ22aにID31を書き込む。ここで、レジスタ22aに書き込むID31は、複数のデバイス間で同一であっても良く、全てのデバイスで異なっていても良い。
尚、特定の複数のデバイスのみを選択的にアクセスするマルチキャスト動作を行う場合には、それら特定のデバイスが備えるレジスタ22aに記憶させるID31の値は同一の値であって、他のデバイスのレジスタ22に記憶させるID31の値とは異なる値に設定する。尚、以下の説明では、マルチキャストを行うために選択されるデバイスの集合を「グループ」という。
次いで、CPUデバイス10は、デバイス20a〜20nの全てに共通して割り当てられたブロードキャスト領域(図4参照)を通して全てのデバイス20a〜20nに設けられた第2レジスタ群22のレジスタ22bにBID32を書き込む。ここで、BID32の書き込みは、ブロードキャスト領域を通しての書き込みであるため、全てのデバイス20a〜20nに設けられたレジスタ22bに一斉に同一のBID32が書き込まれる。
以上のID31及びBID32の書き込みが終了すると、デバイス20a〜20nに設けられた比較器23の各々で書き込まれたID31の値とBID32の値との比較が行われ、一致している場合にのみ一致信号S1が出力される。比較器23から一致信号S1が出力されたデバイスではIF回路24によって第1レジスタ群21に対するアクセスを許可する制御が行われるのに対し、比較器23から一致信号S1が出力されていないデバイスではIF回路24によって第1レジスタ群21に対するアクセスを遮断する制御が行われる。
この状態で、CPUデバイス10がデータ転送のためにブロードキャスト領域を通して全てのデバイス20a〜20nにアクセスすると、第1レジスタ群21に対するアクセスが許可されたデバイス、即ち、予めCPU11によって書き込まれたID31の値とBID32の値とが一致しているデバイスのみでCPUデバイス10から送信されたデータの書き込みが一斉に行われる。このようにして、特定の複数のデバイスのみを選択的にアクセスするマルチキャスト動作が実現される。
この状態で、CPUデバイス10がブロードキャスト領域を通して、先に書き込んだBID32とは異なる値を有する新たなBID32を、全てのデバイス20a〜20nが備えるレジスタ22bに書き込めば、その後にマルチキャスト動作が行われるグループを即座に変更することができる。つまり、本実施形態では、デバイス20a〜20nが備えるレジスタ22bに書き込むBID32の値を変更することで、容易且つ即座にグループの変更を行うことができる。
また、比較器23からの一致信号S1は、出力ゲート回路26及び入力ゲート回路27にも入力されている。このため、レジスタ22bに記憶されているBID32の値と等しい値がレジスタ22aに記憶されているデバイスのみで、テータス信号をステータス信号線L2を介してCPUデバイス10に送信し、CPUデバイス10から制御信号線L1介して送信される制御信号を受信する制御を行うことができる。また、かかる制御の切り替えも、デバイス20a〜20nが備えるレジスタ22bに書き込むBID32の値を変更することで、容易且つ即座に行うことができる。
以上の通り、本実施形態のデータ転送装置は、デバイス20a〜20n毎に個別に設定されるID31とデバイス20a〜20nの全てに共通して設定されるBID32とをデバイス20a〜20nの各々に記憶し、デバイス20a〜20nの各々でこれらID31の値とBID32の値を比較して一致しているデバイスのみでCPUデバイス10からのアクセスを許可する制御を行っている。このため、デバイス20a〜20nに記憶するID31及びBID32の値を適当に設定することで従来では不可能であったマルチキャスト動作を実現することができ、これによりデータ転送に要する時間を短縮することができる。
また、本実施形態のデータ転送装置では、ID31の値とBID32の値とを比較して一致しているデバイスのみでステータス信号線L2を介したステータス信号の送信、及び制御信号線L1を介した制御信号の受信を行っている。このため、ステータス信号の送信設定及び制御信号の受信設定をマルチキャスト動作によって行うことができ、これによりデバイスの各種設定に要する時間を短縮することができる。
また、本実施形態のデータ転送装置では、デバイス20a〜20nに共通して記憶されるBID32の値をブロードキャストにて変更するだけで、マルチキャスト動作が行われるデバイスを即座に切り替えることができる。更に、必要であればデバイス20a〜20nに記憶するID31を変更するだけで、容易にグループを変更することができるため、自由度の高いマルチキャスト機能を実現することができる。
また、テスタデバイスの制御を伴う2つ以上の複数の試験プログラムを個々のプロセス又はスレッドとして並列に実行させる半導体試験装置においては、プログラム実行の切り替え(スイッチング)時、又はテスタデバイスへのアクセス時に、CPU11がオペレーティングシステムのカーネル又はCPUバスB1を制御する不図示のデバイスドライバ等を介して、試験プログラム毎に定めた識別子をブロードキャストする。これにより、そのプログラムに割り当てられたテスタデバイス(ブロードキャストされた識別子と同じ識別子を個別の識別子として記憶しているテスタデバイス)のみをアクセス可能な状態に即座に切り替えることが可能となり、割り当てられたテスタデバイスに対するブロードキャスト(実際は、マルチキャスト)が可能となる。その結果、複数の試験プログラムを並列に実行させる半導体試験装置でも試験時間を短縮することができる。尚、ブロードキャストすべき識別子が前回ブロードキャストした識別子とは異なる識別子に変わった時にのみ上記の識別のブロードキャストを行うようにすれば、更に試験時間を短縮することが可能となる。
以上の通り、本実施形態のデータ転送装置では、データ転送やデバイスの各種設定に要する時間を短縮することができる。かかるデータ転送装置を本実施形態の半導体試験装置に設けることにより、試験パターン、期待パターン等の各種データをテスタデバイスに転送する時間を短縮することができ、これにより試験時間を大幅に短縮することが可能になる。
以上、本発明の実施形態によるデータ転送装置及び半導体試験装置について説明したが、本発明は上記実施形態に制限されることなく、本発明の範囲内で自由に変更が可能である。例えば、上記実施形態では、デバイス20a〜20nの各々において、比較器23がID31の値とBID32の値とを比較して一致(完全一致)を判定したときに一致信号S1を出力する場合を例に挙げて説明した。しかしながら、ID31の値とBID32の値とが完全に一致しているか否かの判定以外に、ID31とBID32とに一致ビット(「0」又は「1」の状態で一致しているビット)が有ると判定した場合、又はID31の値とBID32の値との差が所定の範囲内にあることを判定した場合に一致信号S1が出力されるようにしても良い。或いは、これらの判定結果の任意の組み合わせを考慮して一致信号S1が出力されるようにしても良い。
図2は、ID31とBID32とに一致ビットが有るか否かを判定する判定回路の一例を示すブロック図である。図2に示す判定回路40は、レジスタ22aとレジスタ22bとのAND(論理積)を各ビット毎に演算する複数のAND回路41a〜41kと、AND回路41a〜41kの演算結果のOR(論理和)を演算するOR回路42とからなる。係る構成の判定回路40を用いることで、ID31とBID32とに両者とも「1」となっている一致ビットが有るか否かを判定することができる。
以上説明した実施形態では、ID31とBID32との完全一致を判定していたため、デバイス20a〜20nに共通して記憶されるBID32の値をブロードキャストにて変更したときには、BID32の値を変更する前のグループに含まれるデバイスと変更した後のグループに含まれるデバイスは重複することがなかった。しかしながら、ID31とBID32とに一致ビットが有るか否かを判定し、或いはID31の値とBID32の値との差が所定の範囲内にあるか否かを判定することで、BID32の値を変更することにより、BID32の値を変更する前のグループに含まれるデバイスの一部のみを変更するといった柔軟な運用が可能になる。
更に、デバイス20a〜20nが備える第2レジスタ群22で複数のID31を記憶させても良い。かかる場合には、比較部23において、複数のID31とBID32とを比較して、BID32と一致(完全一致)するID31が有るか否かを判定し、BID32とビットが一致するID31が有るか否かを判定し、又はBID32との差が所定の範囲内であるID31が有るか否かを判定してもよい。或いは、これらの判定結果の任意の組み合わせを考慮して一致信号S1が出力されるようにしても良い。
本発明の一実施形態によるデータ転送装置の要部構成を示すブロック図である。 ID31とBID32とに一致ビットが有るか否かを判定する判定回路の一例を示すブロック図である。 従来のデータ転送装置の構成を示すブロック図である。 図3に示すデータ転送装置100のアドレス空間の一例を示す図である。
符号の説明
1 データ転送装置
10 CPUデバイス
20a〜20n デバイス
22 第2レジスタ群
23 比較器
24 IF回路
26 出力ゲート回路
27 入力ゲート回路
31 ID
32 BID
B1 パラレルCPUバス
L1 制御信号線
L2 ステータス信号線

Claims (7)

  1. バスを介して相互に接続されたマスタデバイスと複数のスレーブデバイスとの間でデータの転送を行うデータ転送装置において、
    前記複数のスレーブデバイスは、
    前記マスタデバイスからアクセス可能であって、前記スレーブデバイス毎に設定される第1識別子と、前記スレーブデバイスの全てに共通して設定される第2識別子とを記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶されている前記第1識別子と前記第2識別子とを比較する比較部と、
    前記比較部の比較結果に応じて前記マスタデバイスからのアクセスを禁止するか否かを制御するインターフェイス部と
    をそれぞれ備えることを特徴とするデータ転送装置。
  2. 前記マスタデバイスと前記複数のスレーブデバイスとは、前記バスとともに第1信号線を介して相互に接続されており、
    前記複数のスレーブデバイスは、前記比較部の比較結果に応じて、前記第1信号線を介して前記マスタデバイスへ信号を送信するか否かを制御する出力ゲート部をそれぞれ備えることを特徴とする請求項1記載のデータ転送装置。
  3. 前記マスタデバイスと前記複数のスレーブデバイスとは、前記バスとともに第2信号線を介して相互に接続されており、
    前記複数のスレーブデバイスは、前記比較部の比較結果に応じて、前記マスタデバイスから前記第2信号線を介して送信されてくる信号を受信するか否かを制御する入力ゲート部をそれぞれ備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のデータ転送装置。
  4. 前記比較部は、前記第1識別子と前記第2識別子とを比較して、前記第1識別子と前記第2識別子とが完全に一致しているか否かの判定、一致ビットが有るか否かの判定、及び差が所定の範囲内であるか否かの判定の少なくとも1つの判定を行うことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載のデータ転送装置。
  5. 前記記憶部は、前記第1識別子を複数記憶することが可能であり、
    前記比較部は、前記複数の第1識別子と前記第2識別子とを比較して、前記第2識別子と完全一致する第1識別子が有るか否かの判定、前記第2識別子とビットが一致する第1識別子が有るか否かの判定、及び前記第2識別子との差が所定の範囲内である第1識別子が有るか否かの判定の少なくとも1つの判定を行うことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載のデータ転送装置。
  6. 被試験デバイスの試験を行う半導体試験装置において、
    複数のテスタデバイスの各々に前記スレーブデバイスが設けられた請求項1から請求項5の何れか一項に記載のデータ転送装置を備えており、
    前記被試験デバイスの試験に係るデータを、前記データ転送装置によって前記テスタデバイスに転送することを特徴とする半導体試験装置。
  7. バスを介して相互に接続されたマスタデバイスと複数のテスタデバイスとを備え、前記マスタデバイス上で複数の試験用プログラムが実行される半導体試験装置において、
    前記マスタデバイスは、前記試験用プログラム実行の切り替え時、又は前記テスタデバイスへのアクセス時に、前記試験用プログラム毎に割り当てられて前記テスタデバイスの全てに共通して設定される識別子を前記テスタデバイスの全てに書き込むことを特徴とする半導体試験装置。
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