JP2009116433A - タッチパネル装置付き電気光学装置及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】タッチパネル装置の機能たる位置検出機能を発揮するための位置検出用電極の各々は、金属細線43−1,43−2,…,43−nから構成されている。前者の輪郭形状は、後者の集合体の輪郭形状に一致する。このような構造によれば、位置検出機能が滞りなく発揮されると同時に、金属細線43−1,43−2,…,43−nが直線偏光素子として機能することで、偏光機能もまた発揮される。よって、本発明では、偏光板の設置が省略可能となる。
【選択図】図4
Description
このようにして、液晶素子毎の光の透過、又は、不透過(遮蔽)が適宜に行われることにより、当該電気光学装置では、所望の内容をもつ画像を表示することが可能になる。
このような電気光学装置としては、例えば特許文献1に開示されているようなものが知られている。
このタッチパネル装置には、例えば静電容量式、SAW(Surface Acoustic Wave)式、電磁誘導式、光検出式等々がある。
この態様によれば、偏光機能が、ストライプ状に並べられた複数の金属細線、すなわちいわゆる直線偏光素子によって実現される。そして、本態様では、これら複数の金属細線の集合体が、そのまま同時に、位置検出用電極を形作っている。つまり、当該位置検出用電極は、位置検出機能を発揮すると同時に、偏光機能をも発揮するのである。かかる特徴的な構造は、偏光機能と位置検出機能とを同居させるための極めて効果的な態様を提供し、その結果、前述した薄型化という効果のより実効的な享受に大きく貢献する。
この態様によれば、複数の金属細線の各々が短絡されているので、当該複数の金属細線はすべて同一の電位を維持しうる。したがって、「ストライプ状に並べられた複数の金属細線」という、本来、相互に電気的に絶縁された構成を備えているにもかかわらず、位置検出用電極において発揮される位置検出機能は、阻害されない。
この態様によれば、画面に触れられた指等の位置(以下、この段落番号内では「接触地点」という。)を極めて正確に検出することができる。すなわち、第pの電極の一端から他端に向かうX方向に関する接触地点の位置ないし座標値は、当該接触地点における当該第pの電極の幅、及び、当該接触地点における第(p+1)の電極の幅が、いわば相補的な関係にある(一方が相対的に大なら、他方はその分だけ相対的に小になる)から、これら第p及び第(p+1)の電極各々における静電容量の変化等を計測すれば、当該位置ないし座標値は求められる。
他方、前記X方向に交差するY方向に関する接触地点の位置ないし座標値は、当該接触地点が繰り返し配列された検出電極対のうちのどの検出電極対から電流の変化等が計測されるかを見れば、当該位置ないし座標値は求められる。
また、本態様によれば、偏光素子兼位置検出用電極付置基板として、実際上、1枚の基板を用意するだけで、位置検出を行うことができる。つまり、薄型化という効果は、より実効的に享受される。
この態様によれば、偏光素子兼位置検出用電極付置基板上の位置検出電極の配置を好適に行うことができる。例えば、第1,2,…,2Nの電極の輪郭形状が、三角形の一例たる直角三角形である場合は、後述する実施形態において詳細に説明される。
この態様によれば、画像表示に悪影響を与えかねない第1,第2,…,第2Nの電極間の隙間領域が、遮光膜によって覆われることになるから、より高品質な画像を表示することができる。
この態様によれば、液晶は、いわゆる「横電界」方式で液晶が駆動されるようになっているから、該「横電界」方式に対する「縦電界」方式で必要となる、いわゆる「対向電極」が必要でない。したがって、本態様にいう「第2基板」には、本質的には、金属材料を含む要素を設ける必要がない。これを逆の側面から捉えれば、当該第2基板には、「対向電極」に代わる、別の金属材料を含む要素を形成することが可能であることを意味する。そして、その別の金属材料とは、「位置検出用電極」であり得る。このようにして、本態様では、「第2基板は、前記偏光素子兼位置検出用電極付置基板に該当する」ということが可能となる。そして、それが成る本態様では、この点についても一種の兼用が実現されることになるから、前述した薄型化という効果は、より実効的に奏されることになる。
この態様によれば、例えば、第2基板上には、位置検出用電極が形成され得、その上に更に、カラーフィルタ、遮光膜等の必要な要素を構築していくことが可能である。そして、この位置検出用電極が形成された第2基板の面は、液晶、ないしは第1基板に対向させられ得ることになる。
このようにして、本態様では、装置全体の薄型化が極めて実効的に奏されることになる。
また、本態様によれば、第2基板の上に、順番に、位置検出用電極、遮光膜及びカラーフィルタ等を形成していけばよいから、例えば、当該第2基板のある一面の上に位置検出用電極を、他の一面の上に遮光膜及びカラーフィルタ等を、それぞれ形成する、等という場合に比べて、製造工程の簡略化が図られ得る。
さらに、この場合、第2基板それ自体が、位置検出用電極の、外界に対する保護膜としての機能を果たしうるから、当該保護膜を別途設ける必要がない。したがって、この意味においても、装置全体の薄型化が極めて実効的に奏されることになる。
この態様によれば、画面に触れられた指等の位置(以下、この段落番号内では「接触地点」という。)を極めて正確に検出することができる。
この態様によれば、偏光素子兼位置検出用電極付置基板上の位置検出電極の配置を好適に行うことができる。その詳細については、後述する実施形態において触れられる。
この態様によれば、画像表示に悪影響を与えかねない第1長尺電極間等の隙間領域が、遮光膜によって覆われることになるから、より高品質な画像を表示することができる。
本発明の電子機器は、上述した各種の電気光学装置を備えていることから、薄型化が実現される。
以下では、本発明に係る第1の実施の形態について図1乃至図5を参照しながら説明する。なお、これら図1乃至図5並びに以下で参照するその他の各図面においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各層毎や各部材毎に縮尺を異ならせてある。
このうち光源LB2は、例えば白色LED(Light Emitting Diode)である。この光源LB2は、図1に示すように、比較的長尺の棒状ないしは直方体形状をもつ。光源LB2は、その長手方向が、後述の導光板LB1の側端に沿うようにして配置される。光源LB2から発せられた光は、導光板LB1の当該側端からその内部に入射する。
光源LB2は、照明駆動回路52によって、その点灯・消灯が制御される。
この機能を補助するため、導光板LB1は、拡散板及び反射板(いずれも不図示)を備えている。このうち拡散板は、導光板LB1に入射した光を適当に拡散させる機能を持つ。具体的には例えば、楔形断面をもつ微小な突起を所定方向に沿って並列させた平板等が該当し得る。また、反射板は、導光板LB1の裏面(図1では表し得ない、図中下面)に備えられる。反射板は、例えばアルミニウム等の比較的高い光反射性能をもつ材料から作られる。これにより、導光板LB1の内部から逃げようとする光は、その内部に封じ込められる。
これら第1基板10及び第2基板20の上には、それぞれ、固有の積層構造物が構築される。
画素電極9は、図1に示すように、平面視してマトリクス状に配列されている(図2では不図示)。この画素電極9は、例えばITO(Indium Tin Oxide)等の透光性かつ導電性材料で作られている。
なお、液晶層LQは、正の誘電率異方性を有する液晶を用いたTNモードで動作する構成をとりうる。
また、上述のような配向膜は、第2基板20の側にも、液晶層LQに直接接する膜として形成されている(当該配向膜も不図示)。
このカラーフィルタCFは、照明装置LBから発し液晶層LQを透過してきた光のうち、所定の波長域にある光のみを透過させる。つまり、透過光はいわば「着色」される。
この遮光膜BMは、隣接する画素間で透過光が交じり合うのを防止する。また、遮光膜BMは、第1基板10上に形成される前記走査線、前記データ線、前記TFT等の不透明な材料を覆う役割も担う。逆に言えば、これら走査線等は、遮光膜BMが格子状をもつことに対応して、格子状領域に配置されるのである。
この液晶駆動回路53は、前述した走査線に選択信号を供給する走査線駆動回路、及び、前述したデータ線に画像信号を供給するデータ線駆動回路を含む。走査線駆動回路は、1つの画素行を単位として選択信号を発し、水平走査期間を規定する。データ線駆動回路は、走査線駆動回路によって選択された画素行に対して、画像信号を供給する(即ち、画像信号を書き込む。)。最初の画素行に画像信号の供給を開始してから、最終の画素行に画像信号を供給するまでの時間が、垂直走査期間となる。
なお、前記TFTは、前記選択信号の有無に応じて、ON状態及びOFF状態間を遷移し、そのON状態のときに、前記画像信号をデータ線から画素電極9へと伝達する。
以上の結果、各画素について、画素電極9及び対向電極間の電位差が適当に設定されることになり、その間に挟持された液晶層LQ内の液晶分子の配向状態が適当に調整される。これにより、照明装置LBからの出射光のうち観察側に透過する光量の割合(透過率)は画素電極9ごとに制御される。なお、対向電極及び画素電極9間の電位差の大きさ等は、画素電極9に供給される画像信号の状態如何による。
液晶駆動回路53は、このようにして液晶装置LDの状態を制御する。
そして、本実施形態の液晶表示装置100は特に、この偏光板30と透過軸に関して一定の対応関係をもつ偏光素子兼位置検出用金属薄膜(以下、「兼用金属薄膜」と呼ぶことがある。)40を、第2基板20における第1基板10と対向しない側の面(以下、「第2基板20の裏面」ということがある。)の上に備えている。
この兼用金属薄膜40は、その機能として、透過しようとする光に偏光作用を及ぼす偏光機能と、位置検出機能との2つの機能をもつ。以下、この兼用金属薄膜40の構成及び作用について、より詳細に説明する。
なお、この際、第1実施形態では、検出電極43及び44の輪郭形状が上述のように直角三角形状という好適な形状となっていることから、これら検出電極43及び44は、第2基板20の裏面のほぼ全面を無駄なく覆うことができる。このことはつまり、第2基板20のほぼ全面を検出可能範囲におさめるという意義を有する。
ユーザの指等が、例えば図3の破線丸印FRの位置に触れると、この指等と兼用金属薄膜40との間にコンデンサが形成される。静電容量検出回路54の位置検出部は、このような場合において生じる放電の時定数を計測することで、各電極43及び44における静電容量の変化量を検出する。
原理的には、例えば各電極43及び44に所定の電圧を印加する。次に、各電極に蓄積された電荷を所定の抵抗を介して放電し、そのときの時定数から静電容量を求める。
各電極についての静電容量は、指等が触れた位置が検出電極43及び44それぞれのどこであったかに依存する。例えば、指等の接触位置が図3の破線丸印FRである場合には、各検出電極43における静電容量の変化量の総和の方が、各検出電極44のける静電容量の変化量の総和よりも大きくなる。
これにより、指等が、図3のX方向中、どこに触れたかが検出されることになる。
一方、図3のY方向に関しては、同Y方向に並ぶ複数の検出電極対401のうち、どの検出電極対401から静電容量の変化が検出されたかを確認することで、指等が、同Y方向中、どこに触れたかが検出されることになる。
以上の機序により、指等が、兼用金属薄膜40のどこに触れたかを、特定値たるX座標値及びY座標値の組として取得することが可能となる。
このように、兼用金属薄膜40は、位置検出用の電極として機能する。
なお、以上の機序に関する、より詳細な説明については、例えば特願2007−111480号の明細書及び図面の記載が参考になる。
すなわち、前記の検出電極43及び44をより微細に観察すると、その構造は、図4に示すようになっている。図4において、検出電極43は、図に示すような複数の金属細線43−1,43−2,…,43−n(nは正の整数)から構成されている。これら金属細線43−1,43−2,…,43−nは、その各々の間に所定の隙間をもってストライプ状に並べられている。
また、これら金属細線43−1,43−2,…,43−nは、図中1番上に位置する金属細線43−1が最も長く、以下、ある金属細線43−i(ただし、i=2,3,…,n)は、その図中直上に位置する金属細線43−(i―1)に対して若干短くなる、という形状を各々もつ。そして、各金属細線43−1,43−2,…,43−nの図中右端は直線上に乗るように、その配置位置が揃えられている。
このように配列された金属細線43−1,43−2,…,43−nを全体的に観察すると、それは、前述した「略直角三角形状」を形作る。例えば、各金属細線43−1,43−2,…,43−nの先端(図中左端)を包絡していけば、それは、前述した略直角三角形状の「斜辺」を形作る、というが如くである。つまり、これら金属細線43−1,43−2,…,43−nの集合体の輪郭形状が、検出電極43の輪郭形状に一致するようになっているのである。
第1に、各金属細線43−1,43−2,…,43−n間のピッチPは、例えば40〜140〔nm〕程度、更に好ましくは90〜110〔nm〕に設定されるとよい。なお、ピッチPを定めるに当たっては、当該ピッチPは透過させようとする光の波長よりも小さい、という定性的な基準を守る必要がある。
第2に、各金属細線43−1,43−2,…,43−nの幅Wは、例えば20〜70〔nm〕程度、あるいは透過させようとする光の1/10程度に設定されるとよい。
なお、このような比較的微細な金属細線43−1,43−2,…,43−nを製造するためには、例えばフォトリソグラフィ加工が好適に利用できる。
また、場合によっては、第2基板20の裏面の上に、これら各金属細線43−1,43−2,…,43−nの間の隙間を埋めるようにして絶縁膜(不図示)を形成しておくと好ましい。後述する直線偏光作用を好適に享受することが可能となるからである。
このようにして、兼用金属薄膜40は、透過しようとする光に偏光作用を及ぼし、直線偏光を生成する。
ちなみに、この兼用金属薄膜40における透過軸と、前述した偏光板15の透過軸とは、液晶層LQがどのような液晶分子によって構成されるか等といった事情にも左右されるが、一般に直交するようにする。
隙間領域BR1は、既述のように、検出電極43及び44の形成領域以外の領域である。図3においては、当該隙間領域BR1の一部が図示されており、図4においては特に、略直角三角形状をもつ検出電極43の斜辺部分に対応する一部が図示されている。
そして、このような隙間領域BR1は、カラーフィルタCFの形成領域以外の格子状の領域に形成された遮光膜BMによって隠されるようになっているのである。言い換えれば、隙間領域BR1の全部は、遮光膜BMの形成領域の一部に一致するようになっている。
同じく、図5中左右に一直線に延びる遮光膜BM1は、図3に示されている検出電極43及び44間における直線状の隙間領域BR1を覆う。
(1) 第1実施形態の液晶表示装置100は、上述のように、透過しようとする光に偏光作用を及ぼす偏光機能と、タッチパネル装置としての位置検出機能とを併せ持つ兼用金属薄膜40を第2基板20の裏面上に備えている。このように、その厚さを実質的に規定する第2基板20、1枚のみで、従来の偏光板及びタッチパネル装置用の位置検出用電極付置基板の双方を兼ね備えていることから、第1実施形態の液晶表示装置100は、当該偏光板1枚分の厚さを削減することができる。つまり、その分の薄型化が可能となっているのである。
以下では、本発明に係る第2の実施の形態について図6及び図7を参照しながら説明する。なお、この第2実施形態は、上記第1実施形態と比べて、液晶装置LDの構成等について特徴的な変更があるものであり、その他の構成については、上記第1実施形態と全く同じである。したがって、以下では、その説明については省略する。
なお、図6においては、図中右下部分及び左上部分の1画素分の画素電極91及びこれに対応する共通電極95のみが図示されているが、共通電極95は、図中X方向に沿って延在している。また、第1基板10の上の共通電極95は、好適にはすべて同一導電膜として製造されること等により、すべて同じ電位を維持するようになっている。
これによれば、製造工程の簡略化が図られ得る。というのも、第1実施形態においては、例えば、第1に、第2基板の裏面の上に、兼用金属薄膜40を形成した上で、その上に保護膜を形成し、第2に、かかる第2基板の表裏をひっくり返した上で、第2基板の表面の上に、遮光膜BM及びカラーフィルタCFを形成する、という手順を経る必要があるところ、第2実施形態においては、第2基板の表面の上に、兼用金属薄膜40、遮光膜BM及びカラーフィルタCFを順次形成していけばよいからである。
以下では、本発明に係る第3及び第4の実施の形態について図8乃至図11を参照しながら説明する。なお、これら第3及び第4実施形態は、上記第1実施形態と比べて、偏光素子兼位置検出用金属薄膜の構成等について特徴的な変更があるものであり、その他の構成については、上記第1実施形態と全く同じである。したがって、以下では、その説明については省略する。
また、第4実施形態の液晶表示装置103は、図9に示すように、その断面の全体的構成を見ると、上記第3実施形態と比べて、兼用金属薄膜40A及び対応電極40Bの配置位置が、第2基板20を基準として反対になっている。
一方、これと同じようにして、対応電極40Bは、複数の菱形電極47と、それらを貫く接続配線479とを備えている。ただし、この場合、接続配線479の延在方向は、接続配線469のそれとは異なり、図中横方向(X方向)である。また、それに伴い、接続配線479及びそれに貫かれた複数の菱形電極47からなる一組が、繰り返し配列される方向は、図中縦方向(Y方向)である。
そして、図10から明らかなように、菱形電極46は、複数の接続配線479間の隙間を埋めるように配置される一方、菱形電極47は、複数の接続配線469間の隙間を埋めるように配置される。図10では更に、菱形電極46と菱形電極47との配置関係は相補的である。つまり、菱形電極46をマトリクス状に配列する場合に生じる菱形形状の隙間を埋めるように、複数の菱形電極47は配列されているのである。
また、複数の菱形電極46とこれを貫く接続配線469の一組一組のことを、以下においては、「Y方向電極」と呼び、複数の菱形電極47とこれを貫く接続配線479の一組一組のことを、「X方向電極」と呼ぶことがある。ちなみに、前者の一組一組は、本発明にいう「第2長尺電極」の一具体例を構成し、後者の一組一組は、「第1長尺電極」の一具体例を構成する。
さらに、菱形電極46は、本発明にいう「第2幅広部」の一具体例を構成し、菱形電極47は、本発明にいう「第1幅広部」の一具体例を構成する。
これらのうち金属細線46−1,46−2,…,46−(m+1)は、図中1番上に位置する金属細線46−1が最も短く、以下、ある金属細線43−i(ただし、i=2,3,…,m+1)は、その図中直上に位置する金属細線43−(i−1)に対して若干長くなる、という形状を各々もつ。他方、金属細線46−(2m+1),46−(2m),46−(2m−1),…,46−(m+1)は、図中1番下に位置する金属細線46−(2m+1)が最も短く、以下、ある金属細線43−j(ただし、j=2m,2m−1,2m−2,…,m+1)は、その図中直下に位置する金属細線43−(j+1)に対して若干長くなる、という形状を各々もつ。なお、金属細線46−1と46−(2m+1)、金属細線46−2と46−(2m)、…というように、金属細線46−(m+1)を中心として図中上下で対応関係にある各金属細線は、同じ長さをもつ。
そして、金属細線46−1,46−2,…,46−(2m+1)の図中左右方向でみた中央位置は直線上に乗るように、その配置位置が揃えられている。
このように配列された金属細線46−1,46−2,…,46−(2m+1)を全体的に観察すると、それは、前述した「菱形形状」を形作る。
また、各金属細線46−1,46−2,…,46−(m+1)の配置関係について、満たされていると好ましい数値的条件は、第1実施形態と同様である。これら各金属細線46−1,46−2,…,46−(m+1)がCr等からなると好ましいこと、あるいはこれら各金属細線46−1,46−2,…,46−(m+1)間に絶縁膜が形成されていると好ましいこと、といった点についても同様である。
まず、Y方向電極を構成する菱形電極46が、第1実施形態と同様、金属細線46−1,46−2,…,46−(m+1)を備えていることから、同実施形態において説明したのと同様の機序により、偏光機能は発揮される。
次に、第1実施形態とは態様は異なるものの、第3及び第4実施形態においても、位置検出機能が発揮される。
すなわち、第3及び第4実施形態では、図10に示すように、X方向電極及びY方向電極が平面視して格子を形作るように配置されているので、この格子上のいずれかの位置にユーザの指等が触れれば、当該指等とそれが触れるX方向電極との間にコンデンサが形成され、また、当該指等とそれが触れるY方向電極との間にコンデンサが形成される。このコンデンサの形成によって、当該のX方向電極及びY方向電極の静電容量は増大する。静電容量検出回路54の位置検出部は、このような場合において生じる静電容量の変化量、あるいは更には最大の静電容量をもつX方向電極及びY方向電極を検出する。
より具体的には例えば、ユーザの指等が、図10の破線丸印FRの位置に触れると、この指等と図中左から数えて4番目のY方向電極との間にコンデンサが形成される。この場合、仮に、兼用金属薄膜40Aが図に示される4本のY方向電極のみからなるとして、その図中左から1番目から4番目の容量比が、順に、0.0、0.0、0.3及び0.7となったとすると、その重心は、(1×0.0)+(2×0.0)+(3×0.3)+(4×0.7)=3.7と求められる。このようにして、指等が、Y方向のどの位置に触れらたかが判明するのである。X方向電極についても同様である。
以上の機序により、指等が、兼用金属薄膜40A又は対応電極40Bのどこに触れたかを、特定値たるX座標値及びY座標値の組として取得することが可能となる。
以下では、本発明に係る第5の実施の形態について図12を参照しながら説明する。なお、これら第5実施形態は、上記第1実施形態と比べて、液晶装置LDに代えて、有機EL(Electronic Luminescence)装置が備えられている点等について特徴的な変更があるものであり、その他の構成については、上記第1実施形態と全く同じである。したがって、以下では、その説明については省略する。
しかし、有機EL装置104において、図12に示すような偏光機能をもつ兼用金属薄膜40及び位相差板70を設けると、OLED素子を発した光に円偏光作用を及ぼすことができる。これによって、当該有機EL装置104の外部から入射する光の反射(外光反射)を抑制することができる。
また、この有機EL装置104は、兼用金属薄膜40を備えているので、当然ながら位置検出機能も発揮されるのである。
このように、有機EL装置104であっても、本発明の適用は可能である。そして、当然ながら、この場合も、装置全体の薄型化が達成される。
例えば、上述の各実施形態においては、そのいずれにおいても図示及び説明をしていないが、位置検出用の電極を保護するための保護膜を形成することができる。具体的にいえば、第1実施形態(図2)では兼用金属薄膜40の図中上側に、第3実施形態(図8)では対応電極40Bの図中上側に、第4実施形態(図9)では兼用金属薄膜40Aの図中上側に、第5実施形態(図12)では兼用金属薄膜40の図中上側に、それぞれ、保護膜を形成することができる。
なお、第2実施形態では、第2基板20が、兼用金属薄膜40からみて、より外側に位置しているので、この第2基板20が保護膜としての機能を同時に発揮しうる。つまり、この場合には、特別に保護膜を設けてなくてもよいのである。したがって、第2実施形態は、更なる薄型化という効果を奏するには、より実効的な形態ということができる。
次に、本発明に係る液晶表示装置100を利用した電子機器について説明する。図13ないし図16には、以上に説明した何れかの形態に係る液晶表示装置100を採用した電子機器の形態が図示されている。
また、このカーナビゲーション装置5000では、液晶表示装置100を利用して、DVD、ビデオテープ、あるいはテレビ受像信号等に基づく動画像等の表示を行うこともできる。
Claims (12)
- 画面上で指定された位置を検出可能なタッチパネル装置を備えたタッチパネル装置付き電気光学装置であって、
光源と、
前記光源から発し透過しようとする光に偏光作用を及ぼす偏光機能と、位置検出用電極を備えることで前記指定された位置を検出する位置検出機能とを兼ね備えた偏光素子兼位置検出用電極付置基板と、
を備えたことを特徴とするタッチパネル装置付き電気光学装置。 - 前記位置検出用電極は、
前記光の波長よりも短い周期でストライプ状に並べられた複数の金属細線を含み、
当該位置検出用電極の輪郭形状は、前記複数の金属細線の集合体の輪郭形状に一致し、
前記偏光機能は、前記複数の金属細線間を前記光が透過する際に発揮される、
ことを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。 - 前記複数の金属細線の各々を短絡させる短絡線が更に備えられる、
ことを特徴とする請求項2に記載の電気光学装置。 - 前記位置検出用電極は、その一端からその他端に向けて、その幅が漸次大きくなる第1,第2,…,第2Nの電極(ただし、Nは正の整数)からなり、
このうちの第pの電極と、第(p+1)の電極(ただし、p=1,3,5,…,(2N−1))とは、検出電極対を構成し、
前記検出電極対は、
前記第pの電極の一端が前記第(p+1)の電極の他端に対応するように、かつ、前記第pの電極の他端が前記第(p+1)の電極の一端に対応するように、これら第pの電極及び第(p+1)の電極が配置されることで構成され、
前記位置検出用電極は、
当該検出電極対が、前記第pの電極の一端から他端に向かう方向に交差する方向に、繰り返し配列される構造をもつ、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電気光学装置。 - 前記第1,第2,…,第2Nの電極の輪郭形状は、三角形を含む、
ことを特徴とする請求項4に記載の電気光学装置。 - 前記画面は、マトリクス状に配列された複数の画素領域に区分可能であり、
前記画素領域間を縫うように格子状に形成される遮光膜を更に備えてなり、
前記第1,第2,…,第2Nの電極の各々の間に形成される隙間領域の少なくとも一部は、前記遮光膜の形成領域の少なくとも一部と一致する、
ことを特徴とする請求項4又は5に記載の電気光学装置。 - 第1基板及び第2基板と、
これら第1基板及び第2基板間に挟持される液晶と、
前記第1基板上に形成される画素電極及び共通電極と、
を更に備え、
前記液晶には、前記画素電極及び前記共通電極間の電位差が印加されることで、前記第1基板の表面に平行な成分を含む電界が印加され、
前記第2基板は、前記偏光素子兼位置検出用電極付置基板に該当する、
ことを特徴とする請求項4乃至6のいずれか一項に記載の電気光学装置。 - 前記位置検出用電極は、前記第2基板の前記液晶に対向する側の面の上に形成される、
ことを特徴とする請求項7に記載の電気光学装置。 - 前記偏光素子兼位置検出用電極付置基板における前記位置検出用電極の形成面とは反対側の面に形成され、当該位置検出用電極に対応する対応電極を更に備え、
前記対応電極は、
前記第1方向に沿って延在する第1長尺電極を含み、かつ、
前記第1長尺電極の複数が前記第1方向に交差する第2方向に沿って繰り返し配列される構造をもち、
前記位置検出用電極は、
前記第2方向に沿って延在する第2長尺電極を含み、かつ、
前記第2長尺電極の複数が前記第1方向に沿って繰り返し配列される構造をもつ、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電気光学装置。 - 前記第1長尺電極は、その延在する方向に沿った第1間隔毎に複数の第1幅広部をもち、
前記第2長尺電極は、その延在する方向に沿った第2間隔毎に複数の第2幅広部をもち、
前記第1間隔は、
前記第1幅広部が、前記第1方向に沿ってみた前記複数の第2長尺電極間の隙間を埋めるような位置に位置づけられるように、定められ、
前記第2間隔は、
前記第2幅広部が、前記第2方向に沿ってみた前記複数の第1長尺電極間の隙間を埋めるような位置に位置づけられるように、定められる、
ことを特徴とする請求項9に記載の電気光学装置。 - 前記画面は、マトリクス状に配列された複数の画素領域に区分可能であり、
前記画素領域間を縫うようにして格子状に形成される遮光膜を更に備えてなり、
前記複数の第1長尺電極間及び前記複数の第2長尺電極間の隙間領域、並びに、平面視した場合に見られる前記第1長尺電極及び前記第2長尺電極間の隙間領域、の少なくとも一部は、前記遮光膜の形成領域の少なくとも一部と一致する、
ことを特徴とする請求項9乃至10のいずれか一項に記載の電気光学装置。 - 請求項1乃至11のいずれか一項に記載の電気光学装置を備える、
ことを特徴とする電子機器。
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