JP2009116213A - 潤滑剤塗布装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

潤滑剤塗布装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】潤滑剤均しブレードによって像担持体表面に供給される潤滑剤の量を適正にコントロールできる潤滑剤塗布装置、その潤滑剤塗布装置を有するプロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】潤滑剤を感光体表面に塗布する潤滑剤塗布部材71と、感光体表面に対してカウンター方向で当接し、感光体表面上の潤滑剤を圧着・伸展する潤滑剤均しブレード39とを有する潤滑剤塗布装置47において、感光体表面と潤滑剤均しブレード39とが当接する箇所よりも感光体表面移動方向下流側の感光体表面と対向する面である潤滑剤均しブレード下方面と、上記箇所よりも感光体表面移動方向上流側の感光体表面と対向する面である潤滑剤均しブレード先端面との間の稜線部39aの角度が90°乃至略90°であり、感光体表面の上記箇所における接線と上記先端面とでなす角が85°以上である。
【選択図】図1

Description

本発明は、像担持体表面等の潤滑剤被供給面に供給された潤滑剤を均す潤滑剤均しブレードを用いる潤滑剤塗布装置、プロセスカートリッジ及び複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に関するものである。
電子写真方式の画像形成装置では、一般に、転写後の像担持体表面に残る転写残トナーを除去して繰り返し像担持体表面を画像形成に使用するために、像担持体表面をクリーニングするクリーニング装置を備えている。このクリーニング装置としては、ポリウレタンゴムなどの弾性部材からなるクリーニングブレードを用いたものが、構成が簡単でかつトナー除去性能にも優れていることから一般的に利用されている。また、このようなクリーニングブレード等と像担持体表面との間の摩擦係数を低下させるために、脂肪酸金属塩などの潤滑剤を像担持体表面に供給する潤滑剤供給装置を備えた画像形成装置が知られている。このような画像形成装置では、像担持体表面に供給される潤滑剤の量が少な過ぎると、十分に摩擦係数を低下させることができなくなって、高摩擦係数による不具合(例えばクリーニングブレードの捲れや像担持体の寿命低下)を十分に抑制できなくなる。一方、像担持体表面に供給される潤滑剤の量が多すぎると、像担持体周りに存在する各種部材や装置に付着する潤滑剤量が増大して潤滑剤付着による不具合(例えば帯電部材や現像剤担持体等に潤滑剤が付着することによる異常画像の発生)が顕著となる。したがって、像担持体表面に潤滑剤を供給する構成を備えた画像形成装置においては、像担持体表面に供給される潤滑剤の量を適正な量にコントロールすることが重要である。
特許文献1及び特許文献2には、潤滑剤供給手段をクリーニングブレードの当接箇所よりも像担持体表面移動方向下流側に設け、かつ、更にその下流に潤滑剤を均す潤滑剤均し部材を設けた画像形成装置が開示されている。このような画像形成装置によれば、潤滑剤が供給される像担持体表面はすでにクリーニングされた状態にあるため、像担持体表面に供給された潤滑剤を潤滑剤均し部材により十分に均すことができる。また、潤滑剤が転写残トナーに付着してトナーと一緒にクリーニングされてしまうような事態を抑制できるので、潤滑剤の供給量や消費量をコントロールするのが容易となる。特許文献1及び特許文献2に開示された潤滑剤均し部材は、いずれもブレード形状のものであるが、潤滑剤均し部材を支持する支持方式が異なっている。すなわち、特許文献1の潤滑剤均しブレードは、これを支持する支持手段が潤滑剤均しブレードの稜線部が当接する像担持体表面部分よりも像担持体表面移動方向下流側で潤滑剤均しブレードを支持するカウンター方式である。これに対し、特許文献2の潤滑剤均しブレードは、これを支持する支持手段が潤滑剤均しブレードの稜線部が当接する像担持体表面部分よりも像担持体表面移動方向上流側で潤滑剤均しブレードを支持するトレーリング方式である。
ここで、潤滑剤均しブレードをカウンター方式で設けるほうがトレーリング方式で設けるよりも、高い当接圧で潤滑剤均しブレードを像担持体の表面に当接させることが可能となる。そのため、潤滑剤均しブレードをトレーリング方式よりもカウンター方式で設けたほうが、潤滑剤均しブレードの当接箇所に進入してきたが潤滑剤が狙い量以上にすり抜けるのを抑制できる。
特開2000−330443号公報 特開2001−305907号公報
しかしならがら、カウンター方式を用いたとしても、潤滑剤均し部材は表面移動する像担持体と当接していると摩擦により振動するため、像担持体と潤滑剤均しブレードとの接触部の接触面積が小さい場合には、この振動により上記当接箇所に接触ムラが生じてしまう。そのため、潤滑剤均し部材が充分に機能せず、潤滑剤均しブレードの当接箇所に進入してきた潤滑剤がすり抜け易くなる。よって、像担持体表面に供給される潤滑剤の量を適正にコントロールできなくなり、上記不具合が起こってしまうといった問題が生じる。
本発明は、以上の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、潤滑剤均しブレードによって像担持体表面に供給される潤滑剤の量を適正にコントロールできる潤滑剤塗布装置、その潤滑剤塗布装置を有するプロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、潤滑剤を表面移動する潤滑剤被塗布面に塗布する潤滑剤塗布部材と、該潤滑剤被塗布面の表面移動方向に対してカウンター方向で当接し、該潤滑剤被塗布面に塗布された該潤滑剤を該潤滑剤被塗布面に圧着・伸展するブレード状の潤滑剤均し弾性部材とを有する潤滑剤塗布装置において、該潤滑剤均し弾性部材と該潤滑剤被塗布面とが当接する箇所よりも潤滑剤被塗布面表面移動方向下流側の該潤滑剤均し弾性部材の該潤滑剤被塗布面と対向する面である潤滑剤均し弾性部材下方面と、該箇所よりも潤滑剤被塗布面表面移動方向上流側の該潤滑剤均し弾性部材の該潤滑剤被塗布面と対向する面である潤滑剤均し弾性部材の先端面との間の角である先端稜線部の角度が90°乃至略90°であり、該潤滑剤被塗布面の該箇所における接線と該先端面とでなす角が85°以上であることを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の潤滑剤塗布装置において、上記接線と上記先端面とでなす角が90°以上95°以下であることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1の潤滑剤塗布装置において、上記潤滑剤均し弾性部材下方面が上記潤滑剤塗布面に接触することを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1、2または3の潤滑剤塗布装置において、上記潤滑剤均し弾性部材の硬度がJIS−Aで73度であることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1、2、3または4の潤滑剤塗布装置において、上記潤滑剤均し弾性部材は、上記潤滑剤被塗布面中心を含む水平線よりも重力方向下方に設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、潤滑剤塗布手段と、像担持体、現像手段、クリーニング手段、帯電手段より選ばれる少なくとも1つの手段とを一体に支持し、画像形成装置本体に対して着脱可能であるプロセスカートリッジのおいて、該潤滑剤塗布手段として、請求項1、2、3、4または5の潤滑剤塗布装置を用いることを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、像担持体と、該像担持体を帯電する帯電手段と、該像担持体に付着した付着物をクリーニングするクリーニング手段と、該像担持体に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布手段とを備えた画像形成装置において、該潤滑剤塗布手段として、請求項1、2、3、4または5の潤滑剤塗布装置を用いることを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、潤滑剤塗布手段と、像担持体、現像手段、クリーニング手段、帯電手段より選ばれる少なくとも1つの手段とを一体に支持し、画像形成装置本体に対して着脱可能であるプロセスカートリッジを備えた画像形成装置において、該プロセスカートリッジとして、請求項6のプロセスカートリッジを用いたことを特徴とするものである。
本発明においては、潤滑剤被塗布面の潤滑剤均し弾性部材と潤滑剤被塗布面とが当接する箇所における接線と上記先端面とでなす角が85°以上となるように、潤滑剤均し弾性部材を潤滑剤塗布面に当接させている。これにより、後述するように上記なす角を85°以上とすることで潤滑剤均し弾性部材と潤滑剤塗布面との当接箇所の接触面積が、狙い量以上の潤滑剤のすり抜けを抑制できる程度に充分大きくなる。よって、振動により接触ムラが生じて潤滑剤均し弾性部材と潤滑剤塗布面との当接箇所に進入してきた潤滑剤が狙いの量以上すり抜けてしまうのを抑制することができる。
以上、本発明によれば、潤滑剤均しブレードによって像担持体表面に供給される潤滑剤の量を適正にコントロールできるという優れた効果がある。
以下、本発明を画像形成装置である胴内排紙型のフルカラーのプリンタに適用した場合の一実施形態について説明する。
図2は画像形成装置であるカラープリンタを概略的に示す縦断側面図である。カラープリンタ1の本体ケース2内には、プリンタエンジン3、光ビームを出射する光書込装置4、被転写体である記録媒体Pを収納する記録媒体収納部である給紙カセット5、トナー画像が転写された記録媒体Pを定着処理する定着装置6、トナー画像を転写した後に発生した廃トナーを回収する廃トナー回収容器7等が設けられている。
プリンタエンジン3は、トナー画像を形成し、形成したトナー画像を記録媒体Pに転写する部分であり、像担持体である4つの感光体8(8Y、8C、8M、8K)、各感光体8の周囲に配置された帯電装置である帯電ローラ9、現像装置10、クリーニング装置11、一次転写ローラ12、像担持体及び被転写体である中間転写ベルト13、転写装置である二次転写ローラ14、クリーニング装置15等により構成されている。ここで、本明細書及び図面の記載において、Y、C、M、Kの添え字は、各々イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの色を示しており、これらの添え字は必要に応じて割愛する。
感光体8は、円筒状に形成されて駆動モータ(図示せず)が連結され、駆動モータからの駆動力により中心線回りに回転する。感光体8の外周面には静電潜像が形成される感光層が設けられている。
帯電ローラ9は、感光体8の外周面に当接して配置され、又は、感光体8の外周面と微小な隙間をもって配置されている。この帯電ローラ9に対して電源部(図示せず)から電圧が印加されることにより、帯電ローラ9と感光体8との間でコロナ放電が発生し、感光体8の外周面が一様に帯電される。
光書込装置4は、画像データに応じた光ビームを出射し、一様に帯電された感光体8の外周面を露光する。この露光により、感光体8の外周面に画像データに応じた静電潜像が形成される。
現像装置10は、感光体8に対してトナーを供給する。供給されたトナーは感光体8の外周面に形成されている静電潜像に付着し、感光体8の外周面上の静電潜像がトナー画像として顕像化される。
中間転写ベルト13は、樹脂フィルム又はゴムを基体として形成されたループ状のベルトであり、駆動ローラ16と入口ローラ17とテンションローラ18との回りに巻回され、駆動モータ(図示せず)に連結された駆動ローラ16が回転駆動されることにより矢印A方向に回転する。入口ローラ17とテンションローラ18とは、中間転写ベルト13が矢印A方向へ回転することにより中間転写ベルト13との摩擦力によって従動回転する。
一次転写ローラ12は中間転写ベルト13の内周面側(ループの内側)に配置されており、これらの一次転写ローラ12に転写用電圧が印加されることによって各感光体8上のトナー画像が中間転写ベルト13上に転写される。各感光体8上に形成されたトナー画像は中間転写ベルト13上に順次転写されて重ね合わされ、中間転写ベルト13上にはカラーのトナー画像が形成される。
クリーニング装置11は、トナー画像が中間転写ベルト13に転写された後の感光体8の外周面をクリーニングする。このクリーニングによって、トナー画像が中間転写ベルト13に転写された後に感光体8の外周面上に残留しているトナーや紙粉等が廃トナーとして回収される。
中間転写ベルト13上に形成されたカラーのトナー画像は、中間転写ベルト13と二次転写ローラ14とが当接された転写位置に記録媒体Pが送り込まれたタイミングで二次転写ローラ14に転写用電圧が印加されることにより、記録媒体Pに転写される。記録媒体Pは、給紙カセット5内から給紙されて搬送ローラ19やレジストローラ20により搬送され、トナー画像を転写された後に定着装置6に送り込まれる。トナー画像が転写された記録媒体Pは定着装置6内で熱と圧力とを加えられて定着処理され、この定着処理により溶融したトナー画像が記録媒体Pに定着される。定着処理が終了した記録媒体Pは本体ケース2の上面部に形成されている排紙トレイ21上に排紙される。
クリーニング装置15は、カラーのトナー画像が記録媒体Pに転写された後の中間転写ベルト13の外周面をクリーニングする。このクリーニングによって、トナー画像の転写後に中間転写ベルト13の外周面上に残留したトナーや紙粉等が廃トナーとして回収される。
廃トナー回収容器7は、クリーニング装置11、15で回収された廃トナーがクリーニング装置11、15から投入され、投入された廃トナーを貯溜する部分である。廃トナー回収容器7は本体ケース2に対して着脱可能に取付けられており、廃トナー回収容器7内の廃トナーが満杯状態に近付いた場合に本体ケース2から取り外され、空の廃トナー回収容器7が取付けられる。
プリンタエンジン3の構成部材である感光体8と、各感光体8の周囲に配置された帯電ローラ9と現像装置10とクリーニング装置11とはユニット化してケース22内に収納され、プロセスカートリッジ23(23Y、23C、23M、23K)が形成されている。各プロセスカートリッジ23は本体ケース2内に着脱可能に装着されている。感光体8と帯電ローラ9と現像装置10とクリーニング装置11とがプロセスカートリッジ23としてユニット化されることにより、交換やメンテナンスの作業が容易になり、また、各部材間の位置精度を高精度の維持することができ、形成される画像品質の向上を図ることができる。なお、本実施の形態では、感光体8と帯電ローラ9と現像装置10とクリーニング装置11とはユニット化したプロセスカートリッジ23を例に挙げて説明したが、プロセスカートリッジの構成としては様々のものがあり、例えば、帯電ローラ9、現像装置10、クリーニング装置11の少なくとも一つと感光体8とをケース内に収納してユニット化したものが挙げられる。
図3は、本体ケース2に設けられている側面カバー24を開放した状態を示す斜視図である。側面カバー24を開放することにより、プリンタエンジン3と廃トナー回収容器7とが現われ、プロセスカートリッジ23や中間転写ベルト13及び廃トナー回収容器7の交換等やその他のメンテナンスを行うことができる。中間転写ベルト13とローラ16、17、18とクリーニング装置15とは、ベルトケース13a内に収納されてユニット化されている。
図4は、本実施形態における感光体周りの概略構成を示す拡大図である。なお、現像装置10の図示は省略してある。また、図4中の矢印Bは、感光体8の回転方向を示している。帯電装置2は、主に、帯電部材である帯電ローラ9と、それを感光体8に所定の圧力で加圧する帯電付勢手段としての加圧バネ28とから構成されている。帯電ローラ9は、導電性のシャフトの周りに導電性弾性層を有するものである。帯電ローラ9は、図示しない電圧印加装置により導電性シャフトを介して電圧が供給され、その導電性弾性層と感光体8との空隙に生じる所定の電圧によって感光体8の表面に所定極性の電荷を付与する。また、帯電装置2には、帯電ローラ9に付着した付着物を除去するためのクリーニング手段としての帯電クリーナローラ37も備わっている。
図示しない現像装置10は、本実施形態では二成分現像方式のものであるが、一成分現像方式のものであってもよい。現像装置10では、攪拌スクリューにより十分攪拌された現像剤を現像剤担持体としての現像ローラに磁気的に担持させ、現像ローラに担持された現像剤を現像剤規制部材としての現像ドクタにより現像ローラ上に薄層化する。そして、薄層化された現像剤を、現像ローラの回転により感光体8との対向領域である現像領域へと搬送し、その現像領域で感光体8上の静電潜像をトナー像化する。
クリーニング装置11は、クリーニング部材としてのクリーニングブレード31を備えている。このクリーニングブレード31を支持するブレードホルダ30は、クリーニングブレード31の稜線部31aが当接角79°、当接圧20N/mで当接する感光体表面部分よりも感光体表面移動方向下流側でクリーニングブレード31を支持している。すなわち、このクリーニングブレード31は、カウンター方式で支持されている。なお、本実施形態においては、クリーニングブレード31は硬度がJIS−Aで72度のウレタンゴムであり、クリーニングブレード31の稜線部31aの角度が90°、厚さが1.8mm、幅が326mm、長さが11.5mm、自由端長が7.6mmとなっている。また、クリーニング装置11は、クリーニングブレード31により掻き取って回収した転写残トナーを、図示しない廃トナーボトルまで搬送するための廃トナー回収コイル32も備えている。
[実施例1]
以下、本発明の特徴部分である潤滑剤塗布装置47の構成について説明する。
本実施形態においては、クリーニング装置11の感光体表面移動方向下流側であって帯電装置2の感光体表面移動方向上流側に、潤滑剤塗布装置47が配置されている。潤滑剤塗布装置47は、潤滑剤供給部材としてのブラシローラ33と、ブラシローラ33に当接して設けられたステアリン酸亜鉛からなる固形潤滑剤34と、固形潤滑剤34をブラシローラ33に圧接させるための加圧バネ35とを備えている。ブラシローラ33は、感光体8の表面にも当接しており、図中矢印で示すように感光体表面に対してカウンター方向に回転駆動する。ブラシローラ33は、金属シャフトにブラシを巻きつけてローラ状にしたものであり、そのブラシ部分において固形潤滑剤34から潤滑剤を削り取り、削り取った粉末の潤滑剤を感光体表面に塗布する。なお、本実施形態で使用する潤滑剤は、ステアリン酸亜鉛であるが、これに限ったものではない。
図5に示すように潤滑剤塗布装置47は、ブラシローラ33の当接部分よりも感光体表面移動方向下流側で感光体8の表面に当接圧20N/mで当接する潤滑剤均しブレード39を備えている。この潤滑剤均しブレード39は、ポリウレタンゴムから形成されたものであり、その支持方式がカウンター方式である。すなわち、この潤滑剤均しブレード39を支持する支持手段としての均しブレードホルダ40は、潤滑剤均しブレード39の稜線部39aが当接する感光体表面部分よりも感光体表面移動方向下流側で潤滑剤均しブレード39を支持している。なお、本構成例においては、潤滑剤均しブレード39の稜線部39aの角度が90°、厚さが1.5mm、幅が326mm、長さが10.0mm、自由端長が6.0mmとなっている。また、潤滑剤均しブレード39の硬度は後述するようにJIS−Aで73度以上が好ましいが、潤滑剤均しブレード39の硬度はこれに限定されるものではない。このようなカウンター方式により潤滑剤均しブレード39を支持することによって、トレーリング方式に比べて高い当接圧で潤滑剤均しブレード39を感光体8の表面に当接させることが可能となる。
また、感光体8の表面の潤滑剤均しブレード39と感光体表面とが当接する箇所における接線と、潤滑剤均しブレード39の先端面とでなす角が85°以上となるように、潤滑剤均しブレード39を感光体表面に当接させている。なお、図5においては、上記なす角が85°となっている。これにより、図1に示すように、潤滑剤均しブレード39と感光体表面との当接部の接触面積(ニップ)が大きくなり、振動によって接触ムラが生じるのを抑制することができる。よって、後述する効果確認試験からもわかるように、潤滑剤均しブレード39と感光体表面との当接箇所に進入してきた潤滑剤をしっかりせき止め、狙いの量以上の潤滑剤がすり抜けるのを抑制できる。また、クリーニングブレード31をすりぬけた転写残トナーもしっかりとせき止めることができるので、そのようなトナーによる異常画像の発生も抑制することができる。
[実施例2]
本実施例の潤滑剤塗布装置47の基本的な構成は実施例1の潤滑剤塗布装置47と同じであるが、図6に示すように、感光体表面と潤滑剤均しブレード39と当接状態が実施例1とは異なっている。つまり、感光体8の表面の潤滑剤均しブレード39と感光体表面とが当接する箇所における接線と、潤滑剤均しブレード39の先端面とでなす角が90°以上となるように、潤滑剤均しブレード39を感光体表面に当接させている。なお、図6においては、上記なす角が95°となっている。これにより、図7に示すように、潤滑剤均しブレード39の下方面が感光体表面に沿って接触する所謂腹あたり状態となる。よって、潤滑剤均しブレード39と感光体表面との当接部の接触面積(ニップ)が実施例1に比べてさらに大きくすることができ、振動によって接触ムラが生じるのをより抑制することができる。したがって、後述する効果確認試験からもわかるように潤滑剤均しブレード39と感光体表面との当接箇所に進入してきた潤滑剤をしっかりせき止め、狙いの量以上の潤滑剤がすり抜けるのをより抑制できる。また、クリーニングブレード31をすりぬけた転写残トナーもしっかりとせき止めることができるので、そのようなトナーによる異常画像の発生もより抑制することができる。
次に、効果確認試験について説明する。
本効果確認試験には(株)リコー社製 Imagio MP C4500を用いており、後述する各実験例や各比較例ごとに構成を変化させた潤滑剤塗布装置47をセットして行った。そして、各実験例や各比較例ごとに構成を変化させた潤滑剤塗布装置47をセットした状態で、ランニング試験を行い、所定枚数ごとに「突発的すり抜け」、「定常的すり抜け」、「鳴き」、「クリーニング性」及び「巻込み」の評価を行った。この評価は各項目において、全て発生なしが「○」、全て発生ありが「×」及び発生ありと発生なしとが共にありが「△」とした。なお、その他の実験条件として、感光体直径が40[mm]及び感光体線速が205[mm/sec]である。また、潤滑剤はステアリン酸亜鉛を用いた。
なお、「突発的すり抜け」の評価は、2枚毎に間欠通紙させ、80000枚紙後の潤滑剤塗布装置47よりも感光体回転方向下流側で感光体表面と接するように設けられている帯電ローラ9の汚れ量による比較評価を行った。
「定常的すり抜け」の評価は、帯電クリーナローラ37を外し、200枚連続通紙後の帯電ローラ9の汚れ量による比較評価を行った。
「巻込み」の評価は、突発的すり抜け評価時に、ランニング試験中の潤滑剤均しブレード39の稜線部39aを試験者が目視で巻込みが発生したか否かを確認することによって行った。
「鳴き」の評価は、ランニング試験中に試験者の耳によって鳴きが発生したか否かを聞き分けることによって行った。
「クリーニング性」の評価は、次のようにして行った。低温、低湿度環境で感光体8上から中間転写ベルト13に画像の転写を行わない未転写に設定し、ベタ画像を作像した際に、感光体8上でクリーニングされなかったトナー量を測定し評価を行った。
次に、本効果確認試験に用いた潤滑剤塗布装置47の各実験例及び各比較例における構成の特徴的な部分について記す。
[実験例1]
基本的な潤滑剤塗布装置47の構成は実施例1と同様であり、潤滑剤均しブレード39の硬度をJIS−Aで70度とし、上記なす角を85°とした。
[実験例2]
基本的な潤滑剤塗布装置47の構成は実施例1と同様であり、潤滑剤均しブレード39の硬度をJIS−Aで73度とし、上記なす角を85°とした。
[実験例3]
基本的な潤滑剤塗布装置47の構成は実施例2と同様であり、潤滑剤均しブレード39の硬度をJIS−Aで73度とし、上記なす角を90°とした。
[実験例4]
基本的な潤滑剤塗布装置47の構成は実施例2と同様であり、潤滑剤均しブレード39の硬度をJIS−Aで73度とし、上記なす角を95°とした。
[比較例1]
図8に示すように、1本のブレード50で、クリーニング性と塗布機能を兼用する方式を用いた。このブレード50の材質をポリウレタンゴムとし硬度がJIS−Aで73度のものを用いている。また、ブレード50の稜線部角度は90°、厚さが1.8mm、幅が326mm、長さ11.5mm、自由端長が7.6mmであり、カウンター方式にて上記なす角が82°となるように当接させた。
[比較例2]
比較例1で用いたブレード50の上記なす角を84°に変更し、他は比較例1と同条件とした。
[比較例3]
基本的な潤滑剤塗布装置47の構成は実施例1と同様であるが、図9に示すように潤滑剤均しブレード39をカウンター方式ではなくトレーリング方式で当接させており、潤滑剤均しブレード39の硬度をJIS−Aで84度とし、上記なす角を5°とした。
[比較例4]
基本的な潤滑剤塗布装置47の構成は実施例1と同様であり、潤滑剤均しブレード39の硬度をJIS−Aで73度とし、上記なす角を82°とした。
[比較例5]
基本的な潤滑剤塗布装置47の構成は実施例1と同様であり、潤滑剤均しブレード39の硬度をJIS−Aで73度とし、上記なす角を97°とした。
表1に実験例1から実験例4及び比較例1から比較例5の試験結果をまとめて示す。
Figure 2009116213
表1の結果から、実験例1から実験例4までのように潤滑剤均しブレード39を感光体表面にカウンター方向で当接させ、且つ、上記なす角を85°以上とすることで、潤滑剤や転写残トナーなどのすり抜けが抑制されているのがわかる。これは、上述したように、潤滑剤均しブレード39と感光体表面との当接部の接触面積(ニップ)が大きくなり、振動によって接触ムラが生じるのを抑制することができたためだと考えられる。さらに、この条件下では、鳴きの抑制やクリーニング性が良好であった。また、実験例1のように潤滑剤塗布均しブレードの硬度がJIS−Aで70度の場合には、潤滑剤均しブレード39の稜線部39aに巻込みが生じたが、実験例2から実験例4のように潤滑剤均しブレード39の硬度をJIS−Aで73度とした場合には、巻込みが生じるのを抑制されているのがわかる。
比較例1及び比較例2においては、図8に示すようにブレード50の当接箇所よりも感光体表面移動方向上流側で潤滑剤を感光体表面に供給するものである。この構成においては、ブレード50が感光体表面に供給された潤滑剤を延伸等して均す機能を発揮する。よって、ブレード50とは別に潤滑剤を均す潤滑剤均し部材を設けなくても、感光体表面に供給された潤滑剤をある程度均すことが可能である。しかし、この構成では、潤滑剤が転写残トナーと一緒にブレード50の当接箇所に進入することになるため、転写残トナーが存在する領域と存在しない領域との間で潤滑剤量に違いが生じ、潤滑剤を十分に均すことができない。この場合、感光体表面上において潤滑剤量が多すぎる箇所や少なすぎる箇所が生じてしまう。また、上記構成では、潤滑剤が転写残トナーに付着してトナーと一緒にクリーニングされてしまう。そのため、潤滑剤の供給量や消費量をコントロールすることが難しくなったと考えられる。
また比較例2においては、ブレード50と感光体表面との接触面積が比較例1よりも大きくなり、ブレード50と感光体表面との当接圧は小さくなる。その結果、クリーニング性が低下したものと考えられる。
比較例3では、潤滑剤均しブレード39をトレーリング方向で感光体表面に当接させているので、潤滑剤などが必要以上にすり抜けてしまったと考えられる。また、図9に示すように比較例3の構成では感光体8の回転中心を含む重力方向下方に潤滑剤均しブレード39がトレーリング方向で配置されているので、潤滑剤均しブレード39に潤滑剤やトナーなどが堆積し、その堆積物が感光体表面移動方向下流側の帯電ローラ9に付着し異常画像が発生した。なお、実験例1から実験例4などのように潤滑剤均しブレード39をカウンター方向で感光体表面に当接させることによって、潤滑剤均しブレード39が感光体8の回転中心を含む重力方向下方に設けても、潤滑剤均しブレード39に潤滑剤やトナーなどが堆積されないので、上記異常画像が発生するのを抑制することができる。
比較例4では、上記なす角が82°と小さいため、潤滑剤均しブレード39と感光体表面との当接部の接触面積(ニップ)が小さく振動によって接触ムラが生じてしまい、潤滑剤などが狙いの量以上にすり抜けてしまったと考えられる。
比較例5では、上記なす角が97°であるため、実験例2から実験例4と同様に、潤滑剤均しブレード39と感光体表面との当接部の接触面積(ニップ)が大きくなり、振動によって接触ムラが生じるのを抑制することができたため、潤滑剤や転写残トナーなどのすり抜けが抑制されたと考えられる。さらに、実験例2から実験例4と同様に巻込みの発生が抑制可能でありクリーニング性も良好であった。ところが、比較例5では、実験例2から実験例4とは違い鳴きが発生した。これは、現像剤均しブレードの下方面と感光体表面との接触面積が大き過ぎるためだと考えられる。
これらのことから、潤滑剤塗布装置47に設ける潤滑剤均しブレード39は、材質をポリウレタンゴムとし、硬度JIS−Aで73以上のものを用いて、感光体表面の表面移動方向に対してカウンター方向で当接させ、且つ、上記なす角を85°以上95°以下に設定することで、潤滑剤均しブレード39による良好なクリーニング性の維持及び潤滑剤や転写残トナー等のすり抜け、鳴き並びに巻込みの発生を低減でき長期に渡り性能を維持できることがわかる。
以上、本実施形態によれば、潤滑剤を表面移動する潤滑剤被塗布面である感光体表面に塗布する潤滑剤塗布部材であるブラシローラ71と、感光体表面の表面移動方向に対してカウンター方向で当接し、感光体表面に塗布された潤滑剤を感光体表面に圧着・伸展するブレード状の潤滑剤均し弾性部材である潤滑剤均しブレード39とを有する潤滑剤塗布装置47において、感光体表面と潤滑剤均しブレード39とが当接する箇所よりも感光体表面移動方向下流側の潤滑剤均しブレード39の感光体表面と対向する面である潤滑剤均しブレード39の下方面と、上記箇所よりも感光体表面移動方向上流側の潤滑剤均しブレード39の感光体表面と対向する面である潤滑剤均しブレード39の先端面との間の角である稜線部39aの角度が90°乃至略90°であり、感光体表面の上記箇所における接線と上記先端面とでなす角が85°以上である。これにより、上述したように上記なす角を85°以上とすることで潤滑剤均しブレード39と感光体表面との当接部の接触面積が、狙い量以上の潤滑剤のすり抜けを抑制できる程度に充分大きくなる。よって、振動により接触ムラが生じて潤滑剤均しブレード39と感光体表面との当接箇所に進入してきた潤滑剤が狙いの量以上にすり抜けてしまうのを抑制することができる。したがって、潤滑剤均しブレード39によって像担持体表面に供給される潤滑剤の量を適正にコントロールできる。
また、本実施形態によれば、上記接線と上記先端面とでなす角が90°以上95°以下であることで、潤滑剤均しブレード39と感光体表面との接触面積が大きくなり、潤滑剤やトナー等の定常的乃至突発的に発生する潤滑剤均しブレード39からの狙いの量以上のすり抜けを更に低減することができる。
また、本実施形態によれば、潤滑剤均しブレード39の下方面が感光体表面に接触することで所謂腹あたり状態となり、上記稜線部39aのエッジだけを感光体表面に当接させる場合よりも潤滑剤均しブレード39と感光体表面の接触面積が大きくなり、潤滑剤やトナー等の定常的乃至突発的に発生する潤滑剤均しブレード39からの狙いの量以上のすり抜けを更に低減することができる。
また、本実施形態によれば、潤滑剤均しブレード39の硬度がJIS−Aで73度であることでブレード強度が増し、上記稜線部39aで生じる巻込みを抑制することができる。
また、本実施形態によれば、潤滑剤均しブレード39は、感光体8の回転中心を含む水平線よりも重力方向下方に設けられていることで、潤滑剤均しブレード39の先端面に潤滑剤やトナー等が堆積しないので、堆積物が潤滑剤均しブレード39よりも感光体表面表面移動方向の下流側に配置されている帯電ローラ9に付着することで生じる異常画像が発生するのを抑制することができる。
また、本実施形態によれば、潤滑剤塗布手段と、像担持体である感光体8、現像手段である現像装置10、クリーニング手段であるクリーニング装置11、帯電手段である帯電ローラ9より選ばれる少なくとも1つの手段とを一体に支持し、画像形成装置本体であるプリンタに対して着脱可能であるプロセスカートリッジ23のおいて、上記潤滑剤塗布手段として本発明の潤滑剤塗布装置47を用いることにより、潤滑剤やトナー等の定常的乃至突発的に発生する潤滑剤均しブレード39からの狙いの量以上のすり抜けを低減することが可能となり、帯電ローラ9が潤滑剤やトナーなどで汚れるのを防止でき異常画像の発生を抑えることができる。また、ブレード巻込みが発生しにくい設定としているため安定した性能を長期に渡たり維持可能となる。さらに、潤滑剤塗布装置47などのメンテナンスを用意に行うことができる。
また、本実施形態によれば、感光体8と、感光体8に付着した付着物をクリーニングするクリーニング装置11と、感光体8に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布手段とを備えたプリンタにおいて、上記潤滑剤塗布手段として、本発明の潤滑剤塗布装置47を用いることにより、潤滑剤やトナー等の定常的乃至突発的に発生する潤滑剤均しブレード39からの狙いの量以上のすり抜けを低減することが可能となり、帯電ローラ9が潤滑剤やトナーなどで汚れるのを防止でき異常画像の発生を抑えることができる。また、ブレード巻込みが発生しにくい設定としているため安定した性能を長期に渡たり維持可能となる。
また、本実施形態によれば、潤滑剤塗布手段と、感光体8、現像装置10、クリーニング装置11、帯電ローラ9より選ばれる少なくとも1つの手段とを一体に支持し、プリンタに対して着脱可能であるプロセスカートリッジ23を備えたプリンタにおいて、プロセスカートリッジ23として本発明の潤滑塗布手段である潤滑剤塗布装置47を有するプロセスカートリッジ23を用いることにより、潤滑剤やトナー等の定常的乃至突発的に発生する潤滑剤均しブレード39からの狙いの量以上のすり抜けを低減することが可能となり、帯電ローラ9が潤滑剤やトナーなどで汚れるのを防止でき異常画像の発生を抑えることができる。また、ブレード巻込みが発生しにくい設定としているため安定した性能を長期に渡たり維持可能となる。さらに、潤滑剤塗布装置47などのメンテナンスを用意に行うことができる。
潤滑剤均しブレードを感光体表面に対してカウンター方向で且つ上記なす角が85°となるように当接させた場合の当接部近傍の拡大構成図。 本実施形態に係るプリンタの概略構成図。 本体ケースに設けられている側面カバーを開放した状態を示す斜視図。 プロセスカートリッジの断面概略構成図。 潤滑剤均しブレードを感光体表面に対してカウンター方向で且つ上記なす角が85°となるように当接させた場合の概略構成図。 潤滑剤均しブレードを感光体表面に対してカウンター方向で且つ上記なす角が95°となるように当接させた場合の概略構成図。 潤滑剤均しブレードを感光体表面に対してカウンター方向で且つ上記なす角が95°となるように当接させた場合の当接部近傍の拡大構成図。 1本のブレードで、クリーニング性と塗布機能を兼用する方式を用いたプロセスカートリッジの概略構成図。 潤滑剤均しブレードをトレーリング方向で感光体表面に当接させた場合の概略構成図。
符号の説明
8 感光体
9 帯電ローラ
10 現像装置
11 クリーニング装置
23 プロセスカートリッジ
31 クリーニングブレード
39 潤滑剤均しブレード
39a 稜線部
47 潤滑剤塗布装置

Claims (8)

  1. 潤滑剤を表面移動する潤滑剤被塗布面に塗布する潤滑剤塗布部材と、
    該潤滑剤被塗布面の表面移動方向に対してカウンター方向で当接し、該潤滑剤被塗布面に塗布された該潤滑剤を該潤滑剤被塗布面に圧着・伸展するブレード状の潤滑剤均し弾性部材とを有する潤滑剤塗布装置において、
    該潤滑剤均し弾性部材と該潤滑剤被塗布面とが当接する箇所よりも潤滑剤被塗布面表面移動方向下流側の該潤滑剤均し弾性部材の該潤滑剤被塗布面と対向する面である潤滑剤均し弾性部材下方面と、該箇所よりも潤滑剤被塗布面表面移動方向上流側の該潤滑剤均し弾性部材の該潤滑剤被塗布面と対向する面である潤滑剤均し弾性部材の先端面との間の角である先端稜線部の角度が90°乃至略90°であり、
    該潤滑剤被塗布面の該箇所における接線と該先端面とでなす角が85°以上であることを特徴とする潤滑剤塗布装置。
  2. 請求項1の潤滑剤塗布装置において、
    上記接線と上記先端面とでなす角が90°以上95°以下であることを特徴とする潤滑剤塗布装置。
  3. 請求項1の潤滑剤塗布装置において、
    上記潤滑剤均し弾性部材下方面が上記潤滑剤塗布面に接触することを特徴とする潤滑剤塗布装置。
  4. 請求項1、2または3の潤滑剤塗布装置において、
    上記潤滑剤均し弾性部材の硬度がJIS−Aで73度であることを特徴とする潤滑剤塗布装置。
  5. 請求項1、2、3または4の潤滑剤塗布装置において、
    上記潤滑剤均し弾性部材は、上記潤滑剤被塗布面中心を含む水平線よりも重力方向下方に設けられていることを特徴とする潤滑剤塗布装置。
  6. 潤滑剤塗布手段と、像担持体、現像手段、クリーニング手段、帯電手段より選ばれる少なくとも1つの手段とを一体に支持し、画像形成装置本体に対して着脱可能であるプロセスカートリッジのおいて、
    該潤滑剤塗布手段として、請求項1、2、3、4または5の潤滑剤塗布装置を用いることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  7. 像担持体と、
    該像担持体を帯電する帯電手段と、
    該像担持体に付着した付着物をクリーニングするクリーニング手段と、
    該像担持体に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布手段とを備えた画像形成装置において、
    該潤滑剤塗布手段として、請求項1、2、3、4または5の潤滑剤塗布装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
  8. 潤滑剤塗布手段と、像担持体、現像手段、クリーニング手段、帯電手段より選ばれる少なくとも1つの手段とを一体に支持し、画像形成装置本体に対して着脱可能であるプロセスカートリッジを備えた画像形成装置において、
    該プロセスカートリッジとして、請求項6のプロセスカートリッジを用いたことを特徴とする画像形成装置。
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