JP2009113430A - オフセット印刷機及びオフセット印刷方法 - Google Patents

オフセット印刷機及びオフセット印刷方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009113430A
JP2009113430A JP2007291166A JP2007291166A JP2009113430A JP 2009113430 A JP2009113430 A JP 2009113430A JP 2007291166 A JP2007291166 A JP 2007291166A JP 2007291166 A JP2007291166 A JP 2007291166A JP 2009113430 A JP2009113430 A JP 2009113430A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
varnish
uneven shape
database
special
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007291166A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Eda
昌之 江田
Masahiro Matsubara
正浩 松原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2007291166A priority Critical patent/JP2009113430A/ja
Priority to PCT/JP2008/070275 priority patent/WO2009060930A1/ja
Publication of JP2009113430A publication Critical patent/JP2009113430A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M1/00Inking and printing with a printer's forme
    • B41M1/06Lithographic printing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F23/00Devices for treating the surfaces of sheets, webs, or other articles in connection with printing
    • B41F23/04Devices for treating the surfaces of sheets, webs, or other articles in connection with printing by heat drying, by cooling, by applying powders
    • B41F23/044Drying sheets, e.g. between two printing stations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F23/00Devices for treating the surfaces of sheets, webs, or other articles in connection with printing
    • B41F23/08Print finishing devices, e.g. for glossing prints
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M7/00After-treatment of prints, e.g. heating, irradiating, setting of the ink, protection of the printed stock
    • B41M7/02Dusting, e.g. with an anti-offset powder for obtaining raised printing such as by thermogravure ; Varnishing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Printing Methods (AREA)
  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
  • Rotary Presses (AREA)

Abstract

【課題】擬似エンボス印刷を行なうオフセット印刷に関し、熟練を要することなく、ハジキ性(エンボス度)や光沢性(光沢度)を適切に設定することができるようにする。
【解決手段】印刷面上にオフセット印刷により特殊OPニスを転写する印刷ユニット20と、この特殊OPニスを乾燥させる乾燥装置52と、この上にクリアニスを塗布する塗布装置30とを、順に備え、凹凸形状を有する擬似的なエンボス加工を行なうオフセット印刷機であって、エンボス加工の凹凸形状パラメータを調整操作する入力装置61と、凹凸形状パラメータと印刷機の運転要素の運転状態との最適な対応関係が記録されたデータベース62と、データベース62に記録された対応関係に基づいて、入力装置61を通じた凹凸形状パラメータの操作入力に対応して、凹凸形状に関与する印刷機の運転要素を自動で制御する制御装置60と、をそなえるように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、印刷面上に凹凸形状を有する擬似的なエンボス加工を行なうオフセット印刷機及びオフセット印刷方法に関するものである。
近年、印刷物の商品性を高めるために、いわゆる高付加価値印刷と称される印刷技術が開発されている。この高付加価値印刷は、一般的に、インキ及びニスを最大200〜300μm程度の大きな膜厚で塗布することのできるスクリーン印刷(シルク印刷とも呼ばれる)で実施されることが多い。これは、インキやニスを厚盛することによって、凹凸した印刷面を形成して印刷面に特有の光沢感や触感を付与したり、更には、インキやニスの内部に香料や蓄光性物質を含んだマイクロカプセルを封入して印刷物に香りや発光性を付与したりすることができるためである。
一方、高速印刷や大量印刷に適したオフセット印刷(平版印刷)は、塗布膜厚が最大で2μm程度以下であることから、スクリーン印刷のような厚盛による特殊効果を付与することが難しい。しかし、印刷面に凹凸を形成することで、立体感、高級感、触感を表現する、いわゆる擬似エンボス印刷、或いは、マット加工印刷と称される印刷技術を用いることにより、オフセット印刷においても高付加価値印刷が可能となる。
この擬似エンボス印刷では、例えばシリコン等の特殊オーバープリントニス(特殊OPニス、または、下地OPニス、単に、OPニスとも呼ぶことにする)、及び、光沢性のあるUVクリアニスといった2種類の性質が異なるニスを使用することにより、オフセット印刷を用いながら印刷面にエンボス調の凹凸をつくり、立体的に浮かび上がって見えたり、艶消し感を与えたりする(特許文献1,2参照)。
印刷工程としては、例えば、図9に示すように、印刷用のインキで印刷され乾燥させた印刷用紙1の印刷面に対して、通常インキ2a〜2cを転写した後、この上に、図9(a)に示すように、下地として特殊OPニス3を転写してこれを乾燥させ、その上に,図9(b)に示すように、UVクリアニス4を転写する。この結果、図9(c)に示すように、OPニス3が転写された部分はUVクリアニス4を弾くため、弾かれたUVクリアニスが部分的に集まって肉厚になることから、OPニス3を塗布した部分の上ではスポット的に擬似的なエンボス効果(表面の凹凸感)のある印刷面4bが得られる(図10参照)。一方、OPニス3が転写されない部分はUVクリアニス4が均一に塗布され平滑面4aとなり光沢の高い表面となる。特殊OPニス3やUVクリアニス4を転写するには、オフセット印刷を利用することができる。
特開2003−181370号公報 特開平6−278354号公報
ところで、擬似エンボス印刷では、図11に示すように、凹凸面(エンボス面)の突起の高さH(窪みの深さDでもあり、凹凸の粗さに対応する)や凹凸面(エンボス面)の突起(窪み)のピッチP(以下、突起の高さHやピッチPを総称してエンボス度という)の違いや突起のつながり具合により、表面形状が変化し、そのエンボス加工の効果も異なるものになる。このような凹凸面の形状は、OPニスがUVクリアニスをはじくハジキ度合い(ハジキ性)によって決まる。
このハジキ性が小さいほどは、図12(b)に示す状態から図12(a)に示す状態へと、エンボス度は小さく、つまり、凹凸面の突起の高さHは低く(窪みの深さDは浅く)や突起(窪み)のピッチPは小さくなり、このハジキ性が大きいほどは、図12(b)に示す状態から図12(c)に示す状態へと、エンボス度は大きく、つまり、凹凸面の突起の高さHは高く(窪みの深さDは深く)や突起(窪み)のピッチPは大きくなる。
このエンボス度を左右するハジキ性は、様々な因子(パラメータ)により決まる。また、このハジキ性を左右する因子は、OPニスを塗布しない部分でのUVクリアニスの平滑面(光沢面)の光沢性(光沢度)にも大きく影響する。
このようなハジキ性(エンボス度)や光沢性(光沢度)を左右する因子には、印刷用のインキとして用いるUVインキの種類、OPニスの種類、OPニスの膜厚、OPニス画線率(模様)、OPニス塗布後のUV照射の出力、UV照射からUVクリアニス塗布までのインターバル時間、UVクリアニスの種類、UVクリアニスの膜厚、UVクリアニスの塗布速度、UVクリアニスの塗布印圧、UVクリアニスの粘度(温度)、UVクリアニスの塗布からUV照射までのインターバル時間などが上げられる。
現状の擬似エンボス印刷の技術では、デザイナーや印刷オペレータといった印刷技術者が、このようにハジキ性(エンボス度)や光沢性(光沢度)を決定する多数の因子を操作しながら、トライ&エラーを重ねていって各因子を設定している。
しかしながら、このようにトライ&エラーを重ねていって各因子を設定するのでは、擬似エンボス印刷のために多くの時間とコストを要すことになる。もちろん、印刷技術者がノウハウを蓄積し熟練していけばこうした時間やコストを削減し得るが、かかる熟練した印刷技術者は容易に育つことはないため、時間とコストを要してしまうという課題はなかなか解消することはできない。
本発明はこのような課題に鑑み案出されたもので、擬似エンボス印刷において、熟練を要することなく、ハジキ性(エンボス度)や光沢性(光沢度)を適切に設定することができるようにした、オフセット印刷により擬似エンボス印刷を行うためのオフセット印刷機及びオフセット印刷方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のオフセット印刷機は、印刷用紙の印刷面上にオフセット印刷により特殊OPニスを転写する印刷ユニットと、前記印刷面上に転写された前記特殊OPニスを乾燥させる第1の乾燥装置と、前記印刷面上にクリアニスを塗布する塗布装置とを、前記印刷用紙の走行方向に沿って備え、凹凸形状を有する擬似的なエンボス加工を行なうオフセット印刷機であって、前記エンボス加工の凹凸形状パラメータを調整操作する入力装置と、前記凹凸形状パラメータの調整操作と前記印刷機の運転要素の運転状態変更との最適な対応関係が記録されたデータベースと、前記データベースに記録された前記対応関係に基づいて、前記入力装置を通じた前記凹凸形状パラメータの操作入力に対応して、前記凹凸形状に関与する前記印刷機の運転要素を自動で制御する制御装置と、をそなえていることを特徴としている(請求項1)。
前記特殊OPニス及び前記クリアニスはUV硬化性のニスであって、前記塗布装置は、前記印刷面上に塗布された前記クリアニスを乾燥させる第2の乾燥装置をそなえ、前記第1及び第2の乾燥装置は、UV照射式乾燥装置であることが好ましい(請求項2)。
前記特殊OPニスは前記印刷面上に部分的に転写され、前記クリアニスは前記印刷面上全面に塗布され、前記印刷面上の前記特殊OPニスが転写されず前記クリアニスのみ塗布された部分の表面は、光沢面に形成されるように構成され、前記調整操作装置は前記光沢面にかかる平滑性パラメータの調整操作も可能であって、前記データベースには、前記凹凸形状パラメータ及び平滑性パラメータの調整操作と、前記印刷機の運転要素の運転状態変更との最適な対応関係が記録され、前記制御装置は、前記データベースに記録された前記対応関係に基づいて、前記調整操作装置を通じた操作入力に対応して、前記凹凸形状及び前記光沢面に関与する前記印刷機の運転要素を自動で制御することが好ましい(請求項3)。
前記印刷機の運転要素には、印刷機運転速度及びクリアニスの塗布膜厚が含まれていることが好ましい(請求項4)。
前記入力装置は、印刷前に、前記エンボス加工の凹凸形状を選択設定することが可能に構成され、前記データベースには、前記凹凸形状と、前記印刷機の運転要素の運転状態との最適な対応関係が記録され、前記制御装置は、前記データベースに記録された前記対応関係に基づいて、前記入力装置を通じた選択設定に対応して、前記凹凸形状に関連する前記印刷機の運転要素を自動でプリセットすることが好ましい(請求項5)。
前記印刷ユニットの直上流には、プロセスインキにより通常印刷を行なう印刷ユニットが備えられていることが好ましい(請求項6)。
本発明のもう一つのオフセット印刷機は、印刷用紙の印刷面上にオフセット印刷により特殊OPニスを転写する印刷ユニットと、前記印刷面上に転写された前記特殊OPニスを乾燥させる第1の乾燥装置と、前記印刷面上にクリアニスを塗布する塗布装置とを、前記印刷用紙の走行方向に沿って備え、凹凸形状を有する擬似的なエンボス加工を行なうオフセット印刷機であって、印刷前に、前記エンボス加工の凹凸形状を選択設定する入力装置と、前記凹凸形状と前記印刷機の運転要素の運転状態との最適な対応関係が記録されたデータベースと、前記データベースに記録された前記対応関係に基づいて、前記入力装置を通じて設定入力された前記凹凸形状に対応して、前記凹凸形状に関与する前記印刷機の運転要素を自動でプリセットする制御装置と、をそなえていることを特徴としている(請求項7)。
前記塗布装置の下流に、エンボス加工の凹凸形状を検出する検出装置をそなえ、前記データベースには、前記凹凸形状の変更と前記印刷機の運転要素の運転状態の変更との対応関係が記録され、前記制御装置は、前記データベースに記録された前記対応関係に基づいて、前記検出装置の検出した凹凸形状が、前記入力装置を通じて設定入力された凹凸形状に接近するように、前記凹凸形状に関与する前記印刷機の運転要素を自動で制御することが好ましい(請求項8)。
また、本発明のオフセット印刷方法は、オフセット印刷機を用い、印刷用紙の印刷面上にオフセット印刷により特殊OPニスを転写し該特殊OPニスを乾燥させ、その上にクリアニスを塗布することにより、凹凸形状を有する擬似的なエンボス加工を行なうオフセット印刷方法であって、印刷中に印刷結果を参照しながら、前記エンボス加工の凹凸形状パラメータを調整操作する調整操作ステップと、データベースに記録された前記凹凸形状パラメータの調整操作と前記印刷機の運転要素の運転状態変更との最適な対応関係に基づいて、前記入力ステップを通じた前記凹凸形状パラメータの操作入力に対応して、前記凹凸形状に関与する前記印刷機の運転要素を自動で制御する自動制御ステップと、をそなえていることを特徴としている(請求項9)。
前記特殊OPニス及び前記クリアニスはUV硬化性のニスであって、前記クリアニスを塗布した後、前記印刷面上に塗布された前記クリアニスを乾燥させる工程を備え、前記特殊OPニスの乾燥工程及び前記クリアニスの乾燥工程では、UV照射によって乾燥を行なうことが好ましい(請求項10)。
前記特殊OPニスを前記印刷面上に部分的に転写し、前記クリアニスを前記印刷面上全面に塗布することにより、前記印刷面上の前記特殊OPニスが転写されず前記クリアニスのみ塗布された部分の表面は、光沢面に形成し、前記調整操作ステップでは前記光沢面にかかる平滑性パラメータをも調整操作すると共に、前記データベースには、前記凹凸形状パラメータ及び平滑性パラメータの調整操作と、前記印刷機の運転要素の運転状態変更との最適な対応関係が記録され、前記自動制御ステップでは、前記データベースに記録された前記対応関係に基づいて、前記調整操作ステップによる調整操作に応じて、前記凹凸形状及び前記光沢面に関与する前記印刷機の運転要素を自動で制御することが好ましい(請求項11)。
前記印刷機の運転要素には、印刷機運転速度及びクリアニスの塗布膜厚が含まれていることが好ましい(請求項12)。
さらに、前記データベースには、前記エンボス加工の凹凸形状と、前記印刷機の運転要素の運転状態との最適な対応関係が記録され、印刷前に、前記凹凸形状を選択設定する事前設定ステップと、前記データベースに記録された前記対応関係に基づいて、前記事前設定ステップによる選択設定に対応して、前記凹凸形状に関連する前記印刷機の運転要素を自動でプリセットするプリセットステップと、をさらにそなえていることが好ましい(請求項13)。
前記印刷用紙の印刷面上に、前記特殊OPニスを転写する直前に、プロセスインキにより通常印刷を行なうことが好ましい(請求項14)。
本発明のもう一つのオフセット印刷方法は、オフセット印刷機を用い、印刷用紙の印刷面上にオフセット印刷により特殊OPニスを転写し該特殊OPニスを乾燥させ、その上にクリアニスを塗布することにより、凹凸形状を有する擬似的なエンボス加工を行なうオフセット印刷方法であって、印刷前に、前記エンボス加工の凹凸形状を選択設定する選択設定ステップと、データベースに記録された前記凹凸形状と前記印刷機の運転要素の運転状態との最適な対応関係に基づいて、前記入力ステップを通じて選択設定された前記凹凸形状に対応して、前記凹凸形状に関与する前記印刷機の運転要素を自動でプリセットするプリセットステップと、をそなえていることを特徴としている(請求項15)。
前記クリアニスの塗布後に、エンボス加工の凹凸形状を検出する検出装置をそなえ、前記データベースには、前記凹凸形状の変更と前記印刷機の運転要素の運転状態の変更との対応関係が記録され、印刷開始後に、前記データベースに記録された前記対応関係に基づいて、前記検出装置の検出した凹凸形状が、前記設定入力された凹凸形状に接近するように、前記凹凸形状に関与する前記印刷機の運転要素を自動で制御する自動制御ステップを備えていることが好ましい(請求項16)。
本発明のオフセット印刷機(請求項1)及びオフセット印刷方法(請求項9)によれば、印刷面上にオフセット印刷により特殊OPニスを転写し、転写された特殊OPニスを乾燥させ、この上にクリアニスを塗布して、凹凸形状を有する擬似的なエンボス加工を行なうが、この印刷時に、エンボス加工の凹凸形状パラメータを調整操作すると、データベースに記録された凹凸形状パラメータの調整操作と前記刷機の運転要素の運転状態変更との最適な対応関係に基づいて、凹凸形状パラメータの操作入力に対応して、凹凸形状に関与する印刷機の運転要素を自動で制御する。したがって、熟練を要すことなく、凹凸形状パラメータを所望の状態にするよう印刷機の運転要素の運転状態を制御することができ、所望の擬似エンボス印刷を容易に実施することが可能になる。
特殊OPニス及びクリアニスはUV硬化性のニスであって、特殊OPニスの乾燥及びクリアニスの乾燥をUV照射によって乾燥を行なえば、速やかな乾燥を実現でき、印刷機の運刷速度を高めて効率良い印刷が可能になる(請求項2,10)。
特殊OPニスを印刷面上に部分的に転写し、クリアニスを印刷面上全面に塗布することにより、印刷面上の特殊OPニスが転写されずクリアニスのみ塗布された部分の表面は光沢面となるように構成され、データベースには、凹凸形状パラメータ及び平滑性パラメータの調整操作と、印刷機の運転要素の運転状態変更との最適な対応関係が記録され、印刷時に、この光沢面にかかる平滑性パラメータをも調整操作し、これらの調整操作に応じて、凹凸形状及び光沢面に関与する印刷機の運転要素を自動で制御することにより、熟練を要すことなく、凹凸形状パラメータ及び平滑性パラメータを所望の状態にするよう印刷機の運転要素の運転状態を制御することができ、所望の擬似エンボス印刷と光沢面印刷とを容易に実施することが可能になる(請求項3,11)。
印刷機の運転要素に、印刷機運転速度及びクリアニスの塗布膜厚を含めることにより、所望の擬似エンボス印刷や光沢面印刷を容易に実施することが可能になる(請求項4,12)。
さらに、印刷前に、エンボス加工の凹凸形状を事前に選択設定、設定した凹凸形状に関連する印刷機の運転要素を自動でプリセットしておけば、印刷開始時から所望の擬似エンボス印刷や光沢面印刷を容易に実施することが可能になる(請求項5,13)。
印刷用紙の印刷面上に、特殊OPニスを転写する直前に、プロセスインキにより通常印刷を行なえば、通常印刷と擬似エンボス印刷と光沢面印刷とを連続的に効率良く行なうことができる(請求項6,14)。
本発明のもう一つのオフセット印刷機(請求項7)及びオフセット印刷方法(請求項15)によれば、印刷面上にオフセット印刷により特殊OPニスを転写し、転写された特殊OPニスを乾燥させ、この上にクリアニスを塗布して、凹凸形状を有する擬似的なエンボス加工を行なうが、この印刷前に、エンボス加工の凹凸形状を選択設定し、データベースに記録された凹凸形状と印刷機の運転要素の運転状態との最適な対応関係に基づいて、選択設定された凹凸形状に対応して、印刷機の運転要素を自動でプリセットするので、印刷開始時から所望の擬似エンボス印刷や光沢面印刷を容易に実施することが可能になる(請求項7,15)。
クリアニスの塗布後に、エンボス加工の凹凸形状を検出する検出装置をそなえ、データベースに、凹凸形状の変更と印刷機の運転要素の運転状態の変更との対応関係が記録されており、印刷開始後に、前記データベースに記録された対応関係に基づいて、検出した凹凸形状が、設定入力された凹凸形状に接近するように、印刷機の運転要素を自動で制御することにより、熟練を要すことなく、所望の凹凸形状の擬似エンボス印刷を容易にしかも確実に実施することが可能になる(請求項8,16)。
以下、図面により、本発明の実施の形態について説明する。
[第1実施形態]
図1〜図7は本発明の第1実施形態に係るオフセット印刷機及びオフセット印刷方法を示すもので、図1はそのオフセット印刷機を示す模式的構成図、図2はそのクリアニス塗布装置を示す模式的構成図、図3はその変形例にかかるクリアニス塗布装置を示す模式的構成図、図4はその入力装置を説明する模式図、図5はそのオフセット印刷方法を説明するフローチャート、図6,図7はそのデータベースに記録された対応関係をするグラフである。
まず、本実施形態にかかるオフセット印刷機について説明する。
図1に示すように、このオフセット印刷機は、図示しない給紙部と、通常のプロセスインキ2によりオフセット印刷する印刷部10と、印刷用紙1の印刷面上にオフセット印刷により特殊OPニス(オーバープリントニス)3を転写する印刷ユニット20と、印刷面上にクリアニス4を塗布する塗布装置30と、排紙部40と、を備えて構成されている。なお、特殊OPニス3は上塗りされるクリアニスをはじく性質がある透明ニスであって、例えば、シリコン樹脂が内蔵される。
印刷部10の最下流部、印刷ユニット20の下流部、及び、塗布装置30の下流部には、印刷面上のインキ2,特殊OPニス3,クリアニス4をそれぞれ乾燥させる乾燥装置51,52,53が装備されている。本実施形態にかかるインキ2,特殊OPニス3,クリアニス4は、何れもUV(紫外線)硬化性のUVインキ,UVOPニス,UVクリアニスである。
また、ここでは、印刷部(通常印刷部)10は、c(シアン,藍色),m(マゼンタ,深紅色),y(イエロー,黄色),k(ブラック,黒)の4色のプロセスインキをそれぞれ用いる印刷ユニット11,12,13,14を備えてカラー印刷を行なえるように構成される。
各印刷ユニット11,12,13,14及び印刷ユニット20には、版胴11a,12a,13a,14a,21a及びブランケット胴11b,12b,13b,14b,21bが備えられ、版胴11a,12a,13a,14a,21aには図示しないインキ供給系統からそれぞれのインキ2又は特殊OPニス3が供給され、それぞれに備えられた刷版の絵柄パターンに応じたインキ2又は特殊OPニス3が各ブランケット胴11b,12b,13b,14b,21bに転写されるようになっている。
また、各ブランケット胴11b,12b,13b,14b,21bに対向して、圧胴11c,12c,13c,14c,21cが装備され、印刷対象のシート(印刷用シート)が、各ブランケット胴11b,12b,13b,14b,21bと各圧胴11c,12c,13c,14c,21cとの間を走行しながら、各ブランケット胴11b,12b,13b,14b,21bから刷版の絵柄パターンに応じたそれぞれのインキを転写されるようになっている。
また、各圧胴11c,12c,13c,14c,21cの相互間には、中間胴15a〜15g,16が介装され、印刷用紙1の印刷面を所要方向に向けながら移送するようになっている。
また、印刷面上にクリアニス4を塗布する塗布装置30には、図2(a)に示すようなチャンバコータ又は図3(a)に示すようなロールコータを適用することができる。
チャンバコータの場合、図2(b)に示すように、周面に溝31dを有する第1ロール31aに、図2(a)に示すように、チャンバ式供給装置33からクリアニス4を供給し、第1ロール31a周面のクリアニスを第2ロール31b周面に転写し、印刷面に塗布するようになっている。印刷面上に塗布されるクリアニス4の膜厚tは、クリアニス供給装置から第1ロール31a周面の溝31d内へのクリアニス4の供給量と、第2ロール31bと印刷用紙1を介して第2ロール31bに対向する厚胴31cとの距離(つまり、印刷用紙1の印刷面と第2ロール31b周面との距離)とを制御することにより調整することができる(この説明は創作したものです)。
ロールコータの場合、図3(a),(b)に示すように、クリアニス4を収容する容器34から、第1ロール32a周面にクリアニスを転写し、さらに、第2ロール32bを介して、第3ロール32c周面にクリアニスを転写し、印刷面に塗布するようになっている。印刷面上に塗布されるクリアニス4の膜厚tは、第1ロール32aの回転数を制御することにより調整することができる。
さらに、特殊OPニス3上に形成されるエンボス加工の凹凸形状パラメータとしての凹凸面(エンボス面)の突起の高さH(窪みの深さD、凹凸の粗さであり、以下、エンボス面粗さという)や凹凸面(エンボス面)の突起(窪み)のピッチ(以下、エンボス面ピッチという)P等のエンボス度と、特殊OPニス3が塗布されないクリアニス4で形成される光沢面(平滑面)にかかる平滑性パラメータとしての光沢度(平滑度)とを調整操作するための入力装置61、及び、凹凸形状や光沢面にかかる印刷機の運転要素を自動で制御する制御装置60をそなえている。
なお、入力装置61は、印刷前に、エンボス加工による凹凸形状をエンボス見本を参照して選択設定することも可能に構成される。ここでは、印刷機の運転を管理する制御端末のディスプレイ(図示略)にタッチパネルとして入力装置61が設けられておる。つまり、印刷前モードとして、図4(a)に示すように、エンボス加工による凹凸形状(エンボスパターン)をいずれの段階に設定するかを選択しうるようにタッチパネルを構成している。ここでは、1〜5の5段階からエンボスパターンを選択設定できるようになっており、1〜5の順に凹凸形状が大きく、つまり、エンボス面粗さは粗く(突起の高さHは高く)、エンボス面ピッチPは大きくなっている。
また、印刷中モードとして、図4(b)に示すように、凹凸形状パラメータとしてのエンボス面粗さ(突起の高さH)及びエンボス面ピッチPと、光沢面の光沢度とを、変更操作できるようにタッチパネルを構成している。つまり、エンボス面粗さを大とすれば、エンボス面は粗く(突起の高さHは高く)変更設定され、エンボス面粗さを小とすれば、エンボス面は細かく(突起の高さHは低く)変更設定される。エンボス面ピッチPを大とすれば、突起(窪み)のピッチは大きく変更設定され、エンボス面ピッチPを小とすれば、突起(窪み)のピッチは小さく設定変更される。また、光沢度を大とすれば、光沢がより強くなるように変更設定され、光沢度を小とすれば、光沢がより弱くなるように変更設定される。
また、制御装置60では、印刷機の運転要素として印刷速度及びクリアニス膜厚の状態を制御するようになっており、制御装置60には、データベース62が接続されている。このデータベース62には、凹凸形状(エンボスパターン)と印刷機の運転要素の運転状態との最適な対応関係と、凹凸形状パラメータ及び平滑性パラメータの調整操作と、印刷機の運転要素の運転状態変更との最適な対応関係が記録されている。
つまり、データベース62には、凹凸形状(エンボスパターン)と印刷速度及びクリアニス膜厚との最適な対応関係が記録されると共に、凹凸形状パラメータ[エンボス面粗さ(突起の高さH)及びエンボス面ピッチP]と及び平滑性パラメータ[光沢度]の調整操作と印刷速度及びクリアニス膜厚の変更量との最適な対応関係が記録されている。
ここで、データベース62に記録された対応関係について説明する。
凹凸形状(エンボスパターン)や平滑性を決める要因には、表1に示すように、印刷用のインキとして用いるUVインキの種類、OPニスの種類、OPニスの膜厚、OPニス画線率(模様)、OPニス塗布後のUV照射の出力、UV照射からUVクリアニス塗布までのインターバル時間、UVクリアニスの種類、UVクリアニスの膜厚、UVクリアニスの塗布速度、UVクリアニスの塗布印圧、UVクリアニスの粘度(温度)、UVクリアニスの塗布からUV照射までのインターバル時間などが上げられる。
UVインキの種類によって光沢面の光沢性(平滑性)が変化し、例えばハイブリッドインキであれば光沢性が小(低く)になり、UVインキであれば光沢性が大(高く)になる。
また、OPニスの種類によってハジキ性(エンボス度)が変化し、例えばOPニスをシリコン添加量の小さいものにすればハジキ性(エンボス度)が低下し、OPニスをシリコン添加量の大きいものにすればハジキ性(エンボス度)が上昇する。
OPニスの膜厚によってもハジキ性(エンボス度)が変化し、例えばOPニスの膜厚を小さくすればハジキ性(エンボス度)が低下し、OPニスの膜厚を大きくすればハジキ性(エンボス度)が上昇する。
OPニス画線率(模様)の場合は、画線率を低くすればハジキ性(エンボス度)が低下し、画線率を高くすればハジキ性(エンボス度)が上昇する。
OPニス塗布後のUV照射の出力の場合、UV照射の出力を小さくすればハジキ性(エンボス度)が低下し光沢性が小(低く)になり、UV照射の出力を高くすればハジキ性(エンボス度)が上昇し光沢性が大(高く)になる。
UV照射からUVクリアニス塗布までのインターバル時間の場合、インターバル時間を短くすればハジキ性(エンボス度)が低下し、インターバル時間を長くすればハジキ性(エンボス度)が上昇する。
UVクリアニスの種類については、汎用品はハジキ性(エンボス度)が低下し、専用品はハジキ性(エンボス度)が上昇する。また、ハイブリッドインキであれば光沢性が小(低く)になり、UVインキであれば光沢性が大(高く)になる。
UVクリアニスの膜厚については、膜厚が小さいとハジキ性(エンボス度)が低下し光沢性が小(低く)になり、膜厚が大きいとハジキ性(エンボス度)が上昇し光沢性が大(高く)になる。
UVクリアニスの塗布速度については、塗布速度が低いとハジキ性(エンボス度)が低下し光沢性が大(高く)になり、塗布速度が高いとハジキ性(エンボス度)が向上し光沢性が小(低く)になる。
UVクリアニスの塗布印圧については、塗布印圧が低いとハジキ性(エンボス度)が低下しり、塗布印圧が高いとハジキ性(エンボス度)が向上する。
UVクリアニスの粘度(温度)については、粘度が大きい(温度が低い)とハジキ性(エンボス度)が低下し光沢性が大(高く)になり、粘度が小さい(温度が高い)とハジキ性(エンボス度)が上昇し光沢性が小(低く)になる。
また、UVクリアニスの塗布からUV照射までのインターバル時間については、時間が短いとハジキ性(エンボス度)が低下し光沢性が小(低く)になり、時間が長いとハジキ性(エンボス度)が上昇し光沢性が大(高く)になる。
このような因子のうち、UVインキの種類、OPニスの種類、OPニス画線率(模様)、UVクリアニスの種類は、予め設定されるため、リモートコントロールの対象とならないため、リモートコントロールの対象となりうるのは、OPニスの膜厚、OPニス塗布後のUV照射の出力、UV照射からUVクリアニス塗布までのインターバル時間、UVクリアニスの膜厚、UVクリアニスの塗布速度、UVクリアニスの塗布印圧、UVクリアニスの粘度(温度)、UVクリアニスの塗布からUV照射までのインターバル時間などが上げられる。
さらに、本実施形態の場合、OPニスをオフセット印刷で行なうため、OPニスの膜厚調整は十分に行なえないので、リモートコントロールの対象から除外し、OPニス塗布後のUV照射の出力についても、簡便なUV照射出力固定式の用いる場合を想定し、リモートコントロールの対象から除外し、UVクリアニスの塗布印圧についても、簡便な塗布印圧一定のものを用いる場合を想定し、リモートコントロールの対象から除外し、UVクリアニスの粘度(温度)も温度を適温に設定することを考慮して、リモートコントロールの対象から除外している。
残った因子のうち、UV照射からUVクリアニス塗布までのインターバル時間、UVクリアニスの塗布速度、UVクリアニスの塗布からUV照射までのインターバル時間については、印刷速度に依存するので、印刷機の運転要素として印刷速度に着目し、もうひとつ調整可能な因子としてクリアニス膜厚に着目する。
印刷速度に対する、エンボス面のピッチP,エンボス面の粗さ,及び光沢面の光沢度(光沢値)は、図6(a)〜(c)に示すような特性となり、クリアニス膜厚に対する、エンボス面のピッチP,エンボス面の粗さ,及び光沢面の光沢度(光沢値)は、図7(a)〜(c)に示すような特性となる。これらの関係は、UVインキの種類、OPニスの種類、OPニス画線率(模様)、UVクリアニスの種類、OPニスの膜厚、OPニス塗布後のUV照射の出力、UVクリアニスの塗布印圧、UVクリアニスの粘度(温度)毎に、データベース62に記録されている。
したがって、印刷前に、入力装置61を通じてエンボス加工による凹凸形状(エンボスパターン)が選択設定されたら、データベース62のデータに基づいて、このエンボスパターンに対応した印刷速度及びクリアニス膜厚を選択できるようになっている。また、印刷中に、入力装置61を通じて、凹凸形状パラメータとしてのエンボス面粗さ(突起の高さH),エンボス面ピッチP,光沢面の光沢度が調整操作されたら、この調整量に応じて、データベース62のデータに基づいて、調整操作に対応した印刷速度及びクリアニス膜厚に変更できるようになっている。
本発明の第1実施形態にかかるオフセット印刷機は上述のように構成されているので、図5に示すような手順(オフセット印刷方法)で印刷を実施することができる。
まず、印刷前に、プリセットを行なう場合には、印刷オペレータがエンボス見本から印刷したいエンボスパターンを選定し(ステップS10)、コントロールパネル(タッチパネル)[図4(a)参照]上でエンボスパターンを選択操作する(ステップS20)。制御装置60は、選択されたエンボスパターンに応じて、印刷条件(印刷速度及びクリアニス膜厚)をプリセットする(ステップS30)。
この後、印刷を開始すると(ステップS40)、印刷サンプルを採取して(ステップS50)、エンボス,光沢の状態がOKかを判定する(ステップS60)。エンボス,光沢の状態がOKならそのままの条件で印刷を続行し(ステップS70)、所定数が印刷されたら刷了となるが、エンボス,光沢の状態がOKでないコントロールパネル(タッチパネル)[図4(b)参照]を操作して、エンボス面粗さ,エンボス面ピッチP,光沢面の光沢度を調整操作する(ステップS80)。制御装置60は、調整操作に応じて、印刷条件(印刷速度及びクリアニス膜厚)を変更する(ステップS90)。
したがって、熟練を要すことなく、エンボス面粗さ,エンボス面ピッチP,光沢面の光沢度を所望の状態にして、所望の擬似エンボス印刷を容易に実施することが可能になる。
また、プロセスインキ2,特殊OP3及びクリアニス4をUV硬化性として、これらの乾燥をUV照射によって行なうことで、速やかな乾燥を実現でき、印刷生産性を向上することが可能になる。
さらに、印刷前に、エンボス加工の凹凸形状を事前に選択設定、設定した凹凸形状に関連する印刷機の運転条件を自動でプリセットしておくため、印刷開始時から所望の擬似エンボス印刷や光沢面印刷を容易に実施することが可能になる。
また、印刷用紙の印刷面上に、特殊OPニスを転写する直前に、プロセスインキにより通常印刷を行なうので、通常印刷と擬似エンボス印刷と光沢面印刷とを連続的に効率良く行なうことができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態にかかるオフセット印刷機及びオフセット印刷方法を説明する。
本実施形態にかかるオフセット印刷機は、図8に示すように、第1実施形態のものに、エンボス加工された印刷面の凹凸形状(エンボス)及び光沢面を検出する検出装置としてカメラ63を備え、制御装置60は、第1実施形態の制御機能に加えて、データベース62に記録された対応関係に基づいて、カメラ63の検出した凹凸形状及び光沢面が、入力装置61を通じて設定入力された凹凸形状及び/又は光沢面に接近するように、印刷機の運転条件(印刷速度及びクリアニス膜厚)を自動で制御するようになっている。
本実施形態によれば、予め入力装置61を通じて凹凸形状及び/又は光沢面を設定入力すれば、印刷機の運転条件(印刷速度及びクリアニス膜厚)をプリセットし、印刷後は、設定入力した凹凸形状及び/又は光沢面となるように自動的に印刷機の運転条件(印刷速度及びクリアニス膜厚)をフィードバック制御するので、熟練を要すことなく、より簡便に、所望の擬似エンボス印刷を容易に実施することが可能になる。
[その他]
以上、本発明の各実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して実施しうるものである。
例えば、図5において、ステップS10〜S30のプリセット制御を省略し、ステップS40〜S80の制御のみ実施することもできる。
本発明の第1実施形態にかかるオフセット印刷機を示す模式的構成図である。 本発明の第1実施形態にかかるクリアニス塗布装置を示す模式的構成図であって、(a)は全体構成図、(b)は要部構成図である。 本発明の第1実施形態の変形例にかかるクリアニス塗布装置を示す模式的構成図であって、(a)は全体構成図、(b)は要部構成図である。 本発明の一実施形態にかかる入力装置を説明する模式図であって、(a)はプリセット用の入力スイッチを、(b)は印刷時用の入力スイッチを、それぞれ示す。 本発明の第1実施形態にかかるオフセット印刷方法を説明するフローチャートである。 本発明の第1実施形態にかかるデータベースに記録された対応関係をするグラフであって、(a)は印刷速度とエンボス面のピッチとの関係を示し、(b)は印刷速度とエンボス面の粗さとの関係を示し、(c)は印刷速度と光沢面の平滑値との関係を示す。 本発明の第1実施形態にかかるデータベースに記録された対応関係をするグラフであって、(a)はクリアニス膜厚とエンボス面のピッチとの関係を示し、(b)はクリアニス膜厚とエンボス面の粗さとの関係を示し、(c)はクリアニス膜厚と光沢面の平滑値との関係を示す。 本発明の第2実施形態にかかるオフセット印刷機を示す模式的構成図である。 擬似エンボス印刷の工程を(a),(b),(c)の順に説明する図である。 擬似エンボス印刷による印刷面を示す図面代用写真である。 擬似エンボス印刷による印刷面の模式的断面を示す図である。 擬似エンボス印刷による印刷面の状態の種類を示す図面代用写真であって、(a),(b),(c)の順にエンボス面のピッチが大きくなっている。
符号の説明
1 印刷用紙
2 プロセスインキ
3 特殊OPニス
4 クリアニス
10 印刷部
11,12,13,14 印刷ユニット
11a,12a,13a,14a,21a 版胴
11b,12b,13b,14b,21b ブランケット胴
11c,12c,13c,14c,21c 圧胴
15a〜15g,16 中間胴
20 印刷ユニット
30 塗布装置
31d 溝
33 クリアニス供給装置
34 容器
40 排紙部
51,52,53 乾燥装置
60 制御装置
61 入力装置
62 データベース
63 検出装置としてカメラ

Claims (16)

  1. 印刷用紙の印刷面上にオフセット印刷により特殊OPニスを転写する印刷ユニットと、前記印刷面上に転写された前記特殊OPニスを乾燥させる第1の乾燥装置と、前記印刷面上にクリアニスを塗布する塗布装置とを、前記印刷用紙の走行方向に沿って備え、凹凸形状を有する擬似的なエンボス加工を行なうオフセット印刷機であって、
    前記エンボス加工の凹凸形状パラメータを調整操作する入力装置と、
    前記凹凸形状パラメータの調整操作と前記印刷機の運転要素の運転状態変更との最適な対応関係が記録されたデータベースと、
    前記データベースに記録された前記対応関係に基づいて、前記入力装置を通じた前記凹凸形状パラメータの操作入力に対応して、前記凹凸形状に関与する前記印刷機の運転要素を自動で制御する制御装置と、をそなえている
    ことを特徴とする、オフセット印刷機。
  2. 前記特殊OPニス及び前記クリアニスはUV硬化性のニスであって、
    前記塗布装置は、前記印刷面上に塗布された前記クリアニスを乾燥させる第2の乾燥装置をそなえ、
    前記第1及び第2の乾燥装置は、UV照射式乾燥装置である
    ことを特徴とする、請求項1記載のオフセット印刷機。
  3. 前記特殊OPニスは前記印刷面上に部分的に転写され、前記クリアニスは前記印刷面上全面に塗布され、前記印刷面上の前記特殊OPニスが転写されず前記クリアニスのみ塗布された部分の表面は、光沢面に形成されるように構成され、
    前記調整操作装置は前記光沢面にかかる平滑性パラメータの調整操作も可能であって、
    前記データベースには、前記凹凸形状パラメータ及び平滑性パラメータの調整操作と、前記印刷機の運転要素の運転状態変更との最適な対応関係が記録され、
    前記制御装置は、前記データベースに記録された前記対応関係に基づいて、前記調整操作装置を通じた操作入力に対応して、前記凹凸形状及び前記光沢面に関与する前記印刷機の運転要素を自動で制御する
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載のオフセット印刷機。
  4. 前記印刷機の運転要素には、印刷機運転速度及びクリアニスの塗布膜厚が含まれている
    ことを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載のオフセット印刷機。
  5. 前記入力装置は、印刷前に、前記エンボス加工の凹凸形状を選択設定することが可能に構成され、
    前記データベースには、前記凹凸形状と、前記印刷機の運転要素の運転状態との最適な対応関係が記録され、
    前記制御装置は、前記データベースに記録された前記対応関係に基づいて、前記入力装置を通じた選択設定に対応して、前記凹凸形状に関連する前記印刷機の運転要素を自動でプリセットする
    ことを特徴とする、請求項1〜4の何れか1項に記載のオフセット印刷機。
  6. 前記印刷ユニットの直上流には、プロセスインキにより通常印刷を行なう印刷ユニットが備えられている
    ことを特徴とする、請求項1〜5の何れか1項に記載のオフセット印刷機。
  7. 印刷用紙の印刷面上にオフセット印刷により特殊OPニスを転写する印刷ユニットと、前記印刷面上に転写された前記特殊OPニスを乾燥させる第1の乾燥装置と、前記印刷面上にクリアニスを塗布する塗布装置とを、前記印刷用紙の走行方向に沿って備え、凹凸形状を有する擬似的なエンボス加工を行なうオフセット印刷機であって、
    印刷前に、前記エンボス加工の凹凸形状を選択設定する入力装置と、
    前記凹凸形状と前記印刷機の運転要素の運転状態との最適な対応関係が記録されたデータベースと、
    前記データベースに記録された前記対応関係に基づいて、前記入力装置を通じて設定入力された前記凹凸形状に対応して、前記凹凸形状に関与する前記印刷機の運転要素を自動でプリセットする制御装置と、をそなえている
    ことを特徴とする、オフセット印刷機。
  8. 前記塗布装置の下流に、エンボス加工の凹凸形状を検出する検出装置をそなえ、
    前記データベースには、前記凹凸形状の変更と前記印刷機の運転要素の運転状態の変更との対応関係が記録され、
    前記制御装置は、前記データベースに記録された前記対応関係に基づいて、前記検出装置の検出した凹凸形状が、前記入力装置を通じて設定入力された凹凸形状に接近するように、前記凹凸形状に関与する前記印刷機の運転要素を自動で制御する
    ことを特徴とする、請求項7記載のオフセット印刷機。
  9. オフセット印刷機を用い、印刷用紙の印刷面上にオフセット印刷により特殊OPニスを転写し該特殊OPニスを乾燥させ、その上にクリアニスを塗布することにより、凹凸形状を有する擬似的なエンボス加工を行なうオフセット印刷方法であって、
    印刷中に印刷結果を参照しながら、前記エンボス加工の凹凸形状パラメータを調整操作する調整操作ステップと、
    データベースに記録された前記凹凸形状パラメータの調整操作と前記印刷機の運転要素の運転状態変更との最適な対応関係に基づいて、前記入力ステップを通じた前記凹凸形状パラメータの操作入力に対応して、前記凹凸形状に関与する前記印刷機の運転要素を自動で制御する自動制御ステップと、をそなえている
    ことを特徴とする、オフセット印刷方法。
  10. 前記特殊OPニス及び前記クリアニスはUV硬化性のニスであって、
    前記クリアニスを塗布した後、前記印刷面上に塗布された前記クリアニスを乾燥させる工程を備え、
    前記特殊OPニスの乾燥工程及び前記クリアニスの乾燥工程では、UV照射によって乾燥を行なう
    ことを特徴とする、請求項9記載のオフセット印刷機。
  11. 前記特殊OPニスを前記印刷面上に部分的に転写し、前記クリアニスを前記印刷面上全面に塗布することにより、前記印刷面上の前記特殊OPニスが転写されず前記クリアニスのみ塗布された部分の表面は、光沢面に形成し、
    前記調整操作ステップでは前記光沢面にかかる平滑性パラメータをも調整操作すると共に、
    前記データベースには、前記凹凸形状パラメータ及び平滑性パラメータの調整操作と、前記印刷機の運転要素の運転状態変更との最適な対応関係が記録され、
    前記自動制御ステップでは、前記データベースに記録された前記対応関係に基づいて、前記調整操作ステップによる調整操作に応じて、前記凹凸形状及び前記光沢面に関与する前記印刷機の運転要素を自動で制御する
    ことを特徴とする、請求項9又は10記載のオフセット印刷方法。
  12. 前記印刷機の運転要素には、印刷機運転速度及びクリアニスの塗布膜厚が含まれている
    ことを特徴とする、請求項9〜11の何れか1項に記載のオフセット印刷方法。
  13. 前記データベースには、前記エンボス加工の凹凸形状と、前記印刷機の運転要素の運転状態との最適な対応関係が記録され、
    印刷前に、前記凹凸形状を選択設定する事前設定ステップと、
    前記データベースに記録された前記対応関係に基づいて、前記事前設定ステップによる選択設定に対応して、前記凹凸形状に関連する前記印刷機の運転要素を自動でプリセットするプリセットステップと、をさらにそなえている
    ことを特徴とする、請求項9〜12の何れか1項に記載のオフセット印刷方法。
  14. 前記印刷用紙の印刷面上に、前記特殊OPニスを転写する直前に、プロセスインキにより通常印刷を行なう
    ことを特徴とする、請求項9〜13の何れか1項に記載のオフセット印刷方法。
  15. オフセット印刷機を用い、印刷用紙の印刷面上にオフセット印刷により特殊OPニスを転写し該特殊OPニスを乾燥させ、その上にクリアニスを塗布することにより、凹凸形状を有する擬似的なエンボス加工を行なうオフセット印刷方法であって、
    印刷前に、前記エンボス加工の凹凸形状を選択設定する選択設定ステップと、
    データベースに記録された前記凹凸形状と前記印刷機の運転要素の運転状態との最適な対応関係に基づいて、前記入力ステップを通じて選択設定された前記凹凸形状に対応して、前記凹凸形状に関与する前記印刷機の運転要素を自動でプリセットするプリセットステップと、をそなえている
    ことを特徴とする、オフセット印刷方法。
  16. 前記クリアニスの塗布後に、エンボス加工の凹凸形状を検出する検出装置をそなえ、
    前記データベースには、前記凹凸形状の変更と前記印刷機の運転要素の運転状態の変更との対応関係が記録され、
    印刷開始後に、前記データベースに記録された前記対応関係に基づいて、前記検出装置の検出した凹凸形状が、前記設定入力された凹凸形状に接近するように、前記凹凸形状に関与する前記印刷機の運転要素を自動で制御する自動制御ステップを備えている
    ことを特徴とする、請求項15記載のオフセット印刷方法。
JP2007291166A 2007-11-08 2007-11-08 オフセット印刷機及びオフセット印刷方法 Withdrawn JP2009113430A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007291166A JP2009113430A (ja) 2007-11-08 2007-11-08 オフセット印刷機及びオフセット印刷方法
PCT/JP2008/070275 WO2009060930A1 (ja) 2007-11-08 2008-11-07 オフセット印刷機及びオフセット印刷方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007291166A JP2009113430A (ja) 2007-11-08 2007-11-08 オフセット印刷機及びオフセット印刷方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009113430A true JP2009113430A (ja) 2009-05-28

Family

ID=40625816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007291166A Withdrawn JP2009113430A (ja) 2007-11-08 2007-11-08 オフセット印刷機及びオフセット印刷方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2009113430A (ja)
WO (1) WO2009060930A1 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103917371A (zh) * 2011-09-12 2014-07-09 曼罗兰纸张有限责任公司 加工机器和用于运行加工机器的方法
WO2014119400A1 (ja) * 2013-01-31 2014-08-07 株式会社小森コーポレーション 液体転写装置
JP2014148045A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Komori Corp コーティング機及びこれを使用するコーティング方法
JP2014148046A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Komori Corp コーティング機及びこれを使用するコーティング方法
JP2014148047A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Komori Corp コーティング機及びこれを使用するコーティング方法
US8851658B2 (en) 2010-05-14 2014-10-07 Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. Printer and printing method
WO2015057357A1 (en) * 2013-10-16 2015-04-23 Color-Box, Llc Offset printing for high-speed corrugation applications
JP2016083922A (ja) * 2014-10-24 2016-05-19 Dicグラフィックス株式会社 印刷物

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011119169A1 (de) 2011-11-23 2013-05-23 Khs Gmbh Vorrichtung zum Aufbringen vonAusstattungen auf Behälter
JP6710132B2 (ja) 2016-09-26 2020-06-17 株式会社小森コーポレーション 印刷物のニス膜厚測定方法及びニス膜厚測定装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0737172B2 (ja) * 1992-11-10 1995-04-26 株式会社信水堂 凹凸模様を有する表面加工印刷塗工物
JPH08132597A (ja) * 1994-11-11 1996-05-28 Toppan Printing Co Ltd オフセット枚葉印刷検査装置
JP3272611B2 (ja) * 1996-09-11 2002-04-08 三菱重工業株式会社 ニスコーティング装置
JP2000108308A (ja) * 1998-10-01 2000-04-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 印刷色調プリセット装置及び方法
JP2003181370A (ja) * 2001-12-20 2003-07-02 Dainippon Printing Co Ltd 凹凸感を有するマット加工印刷物およびその加工方法
JP2007203718A (ja) * 2006-02-06 2007-08-16 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 印刷機のインキ供給量プリセット方法及びプリセット装置並びに印刷システム
JP4691065B2 (ja) * 2007-05-14 2011-06-01 三菱重工印刷紙工機械株式会社 印刷準備方法,印刷準備システム,印刷システムの端末装置及び印刷準備システムのプログラム並びに記録媒体

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8851658B2 (en) 2010-05-14 2014-10-07 Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. Printer and printing method
CN103917371A (zh) * 2011-09-12 2014-07-09 曼罗兰纸张有限责任公司 加工机器和用于运行加工机器的方法
WO2014119400A1 (ja) * 2013-01-31 2014-08-07 株式会社小森コーポレーション 液体転写装置
JP2014148045A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Komori Corp コーティング機及びこれを使用するコーティング方法
JP2014148046A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Komori Corp コーティング機及びこれを使用するコーティング方法
JP2014148047A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Komori Corp コーティング機及びこれを使用するコーティング方法
CN104955647A (zh) * 2013-01-31 2015-09-30 小森公司 液体转印装置
WO2015057357A1 (en) * 2013-10-16 2015-04-23 Color-Box, Llc Offset printing for high-speed corrugation applications
JP2016083922A (ja) * 2014-10-24 2016-05-19 Dicグラフィックス株式会社 印刷物

Also Published As

Publication number Publication date
WO2009060930A1 (ja) 2009-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009113430A (ja) オフセット印刷機及びオフセット印刷方法
US9199449B2 (en) Method for producing a same pattern using a simple print and device thereof
US20060021535A1 (en) Method for printing and aftertreating a print
US9044966B2 (en) Method of producing wall covering with relief in a continuous process
US20130052332A1 (en) Methods, apparatus, and systems for controlling an initial line width of radiation curable gel ink
CN108778748B (zh) 用于配置有价证券印刷机中干燥器装置的方法以及有价证券印刷机
CN107548359A (zh) 具有干燥器单元的有价证券印刷机和制造方法
EP1919711A1 (en) Method of printing
JP2017209974A (ja) シルクスクリーン印刷装置とデジタルインクジェットプリンターが結合したカラー塗装鋼板製造装置及びこの装置により製造されたカラー塗装鋼板
JP2008504949A (ja) 下地コーティング方法及び装置並びに印刷物
US9849707B2 (en) Architecture for the printing of braille dots using UV gel ink
CN102039725B (zh) 用于在具有网纹辊短输墨装置的印刷机中调整色差的方法
WO2009107727A1 (ja) 光沢が変化する印刷物の製造方法及び製造装置,それに用いる加圧ロールの表面の加工方法並びにそれにより製造される印刷物
CN112105507A (zh) 通过数字印刷的方式制作浮凸的方法和数字印刷机
CN101300135B (zh) 可擦除且可再使用的凹印版的成像方法和装置
TWM575586U (zh) 使用分色數位前導技術的印刷系統
JP6890380B2 (ja) デジタル印刷機における塗工部を設定する方法
CN110978830B (zh) 用于制造印刷品的方法
WO2009128368A1 (ja) オフセット印刷機及び方法並びに印刷物
JP2008503373A (ja) 直接的または間接的オルロフ印刷をする方法および印刷された像
US20110115861A1 (en) Method for transferring textured surface to curable gel ink
JP2008055763A (ja) スポットコーティングをした印刷物の作製方法
JP7511095B2 (ja) 印刷機械においてカラーコントロールする方法
JP2008188910A (ja) 印刷方法
CN112238683B (zh) 以白色分离色进行对版测量

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20110201