JP2009113144A - 開閉器用水抜き装置および開閉器の水抜き方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】架空された開閉器2の底板3に水抜き穴を開けて、開閉器2内に溜まった水を除去する水抜き工具10と、この水抜き工具10を水抜き工具把持部41に把持し、架空された開閉器2に接近させて、開閉器2の底板3下方の所定位置に位置決めする取付工具40とを備え、取付工具40は、水抜き工具把持部41に把持された水抜き工具10の位置と角度を調整する位置調整機構部45と角度調整機構部60とを備えて構成される。
【選択図】図2
Description
先ず、水抜き工具10の構成について、図2および図3〜図5に基づいて説明する。図3は、本発明の実施の形態に係る開閉器用水抜き装置に用いられる水抜き工具の構造を説明するための斜視図であり、また、図4は、この水抜き工具の切削機構部の構造を説明するための、一部を切り欠いて示す斜視図であり、図5は、この切削機構部と水受け部の構造を説明するための断面図である。ここで、図3において、1対の支持フレーム12、12の軸方向を前後方向とし、支持フレーム12の軸方向に垂直でかつ水平な方向を左右方向とし、支持フレーム12の軸方向に垂直でかつ鉛直な方向を上下方向として、図中に矢印で示す方向を前方、後方、左方、右方、上方および下方として、以下、水抜き工具10の構成と動作について説明する。
取付部11は、所定の間隔をあけて互いに平行に配置された直棒状の1対の支持フレーム12、12を有し、1対の支持フレーム12、12の一端側には、開閉器2の一方(前方)の側板4に当接する固定当接部13が取り付けられ、他端側には開閉器2の他方(後方)の側板5に対して適当な間隔をあけて対向する可動当接部14が前後方向に移動可能に取り付けられている。
水受け部20は、水受け工具10の1対の支持フレーム12、12の間に架け渡されてカッタ部27により切削開口された水抜き穴から流れ出る水を受ける水受け容器21と、水受け容器21に隣接して配置され、開閉器2の底板3に向けて一定の傾斜角度をもってレーザ光を発射する1対のレーザポインタ22(レーザスポット照射部)と、水受け容器21の最上位位置に配置された接触センサ23とで構成される。
切削機構部25は、先端部分にカッタ部27を有する回転体26、回転体26を回転させる回転駆動力を発生するモータ32、モータ32での回転駆動力をカッタ部27の前進動に変換して伝達する差動機構部29等から構成されている。モータ32は、その回転軸心方向が水受け容器21の底板21cと平行になるように把持部材37を介して底板21cに支持され、モータ32に連設された減速機構部(図示省略)を介することにより、その出力軸32aが底板21cに対して垂直となるように構成されている。
上記の歯数a、b、c、d、およびピッチeを適宜選定することにより、カッタ部27(回転体26)の前進速度vを大幅に減速した適正な速度とすることができる。
ここで、切削機構部25の動作について説明する。なお、水抜き装置1を用いた水抜き作業の手順については、後に詳述する。
次に、取付工具40の構成とその動作について、図2および図6〜図9に基づいて説明する。図6は、本発明の実施の形態に係る開閉器用水抜き装置に用いられる取付工具の構造を説明するための斜視図であり、図7は、この取付工具の構造を説明するための側面(縦)断面図であり、図8は、この取付工具の角度調整機構部の構造を説明するための、(a)はA−A断面図であり、(b)はB−B断面図であり、図9は、その動作を説明するための斜視図である。ここで、図6において、1対の支持フレームの軸方向を前後方向とし、この軸方向に垂直でかつ水平面に位置する方向を左右方向とし、この軸方向に垂直でかつ鉛直面に位置する方向を上下方向として、図中に表示するように、前方、後方、左方、右方、上方および下方として、以下に説明する。
水抜き工具把持部41は、上下位置に互いに平行に配された1対の把持板42(上方把持板42a、下方把持板42b)と、1対の把持板42に開口された貫通孔に挿通され、1対の把持板42を互いに平行に連結保持する2本の把持板連結軸43と、1対の把持板42に開口された別の貫通孔に挿通され、回転することで1対の把持板42のうちの上方把持板42aを上下方向に駆動する把持板駆動軸44とを備えている。
位置調整機構部45は、水抜き工具10を支持する水抜き工具把持部41を上下動させて水抜き工具10の上下方向の位置を調整する上下動機構部46と、水抜き工具把持部41を前後動させて水抜き工具10の前後方向の位置を調整する前後動機構部51とを備えて構成される。
上下動機構部46は、上端部に水抜き工具把持部41を保持する円筒形状の上下駆動軸47と、上下駆動軸47を覆い、上下駆動軸47を上下動可能に支持する上下駆動軸外筒48と、上下駆動軸外筒48を把持する上下駆動軸外筒把持部49と、上下駆動軸47の円筒内に上方部分(上方延伸軸部50a)が挿通される操作軸50とを備えて構成され、操作軸50の下方部分が上下駆動軸外筒48の下面より突出している。上下駆動軸47の係合雌ネジ47aに螺合する雄ネジ部が表面に形成された上下駆動軸47は、上下駆動軸外筒48に上下動可能に遊嵌されており、上下駆動軸47の下方部位に形成された係合雌ネジ部47aが、上下駆動軸47内に挿通された操作軸50の上方延伸軸部50aの外周面に形成された雄ネジ部分に螺合しており、操作軸50の回転により、図9に示されるY方向に上下動するよう操作軸50に接続されている。
前後動機構部51は、左右位置に互いに平行に配されて先端部が上下駆動軸外筒把持部49に連結される一対の支持アーム52、52と、先端部が上下駆動軸外筒把持部49の側面に接続され、上下駆動軸外筒把持部49を前後方向に駆動する前後駆動軸53と、1対の支持アームを前後動可能に支持する支持アーム基台54と、前後駆動軸53の後方部位に接続して前後駆動軸53を前後方向に駆動させる前後駆動軸操作部55とを備えている。前後駆動軸操作部55には、前後駆動軸53の後方部位に接続するかさ歯車56と、前後駆動軸53の軸方向に対して垂直に配された操作軸57と、操作軸57の端部に固定され、かさ歯56車に係合するかさ歯車58とが配設されている。
角度調整機構部60は、位置調整機構部45(前後動機構部51)を保持し、上下方向に配された旋回軸62回りに前後動機構部51を旋回軸62に垂直な面内で旋回させる旋回動機構部61と、この旋回動機構部61を保持する上下方向に配された支柱67を前後方向に傾動させることにより、前後動機構部51を上下方向に傾動させる上下傾動機構部66と、旋回動機構部61を保持する支柱67を左右方向に傾動させることにより、前後動機構部51を左右方向に傾動させる左右傾動機構部80とを備えて構成される。なお、角度調整機構部60における後述の支柱67等の駆動部材を主体とする要部は防塵カバー59により覆われ、また、角度調整機構部60等の各操作部は樹脂カバーにより覆われ、作業現場の埃や水から保護されている。
旋回動機構部61は、その旋回動操作部63内部で上下方向に軸心が配された旋回軸62の上端が、旋回動操作部63より突出して前後動機構部51(支持アーム基台54)に接続して、前後動機構部51を保持するとともに、旋回軸62の下端が、旋回動操作部63内部でウォームギア64aに接続し、ウォームギア64aとウォーム64bからなるウォーム歯車64およびかさ歯車(図示省略)を有する駆動伝達機構部を介して、操作軸65に接続している。この操作軸65は、その端部が旋回動操作部63から外部に突出し、その端面に六角穴形状の係合凹部65aが形成されている。
上下傾動機構部66の中心部には、上下方向に軸心が配された円筒形状の支柱67を備え、この支柱67の上端が、支柱67と旋回動機構部61の旋回軸62との軸心が一致する状態で旋回軸62の下端に接続して、旋回動機構部61を保持するとともに、この支柱67の下端に取り付けられた球面部材68が、球面軸受69により支持されており、支柱67は球面軸受69を中心に半径方向のいずれの方向にも傾動可能に構成されている。球面軸受69が軸受保持部70に保持され、さらに軸受保持部70が支持枠体84のブーム挟持板85に設けられた貫通孔に嵌挿された支持管材86により支持されることにより、取付工具40(前後動機構部51、旋回動機構部61)を保持する支柱67が支持枠体84によって傾動可能に支持されている。すなわち、球面部材68、球面軸受69および軸受保持部70により、支柱67の下端でこの支柱67を傾動可能に支持する軸受部が構成されている。
左右傾動機構部80の中心部には、上下方向に軸心が配された左右傾動軸81を備え、この左右傾動軸81の上端が、円筒形状の支柱67の下端内部に嵌挿されて、球面部材68とともに固定されるとともに、左右傾動軸81の下端が、左右動部材82の上端に結合ピン82aにより左右動部材82に対して左右方向に傾動可能な状態で接続されている。一方、支持枠体84のブーム挟持板85の前方上方位置に設けられ貫通孔に支持管材86が嵌挿されるとともに、この支持管材86内を挿通して操作軸83が回転可能に嵌め込まれている。なお、支持管材86は、操作軸83が嵌挿されて、大きな荷重に耐えうるに十分な強度を有し、支持管材86に装着される軸受保持部70を介して支柱67に保持された取付工具40(前後動機構部51、旋回動機構部61)を確実に支持する。
支持枠体84は、左右方向に互いに平行に配された2枚のブーム挟持板85が、軸受保持部70およびブーム当接板89を挟んで固定され、取付工具40を支持するに十分な剛性を有するものとして構成されており、軸受保持部70およびこの軸受保持部70に保持された球面軸受69を介して支柱67を支持し、これにより取付工具40(支持アーム基台54)を支持している。そして、このブーム挟持板85の前方上方位置に設けられた貫通孔に支持管材86が嵌挿されるとともに、この支持管材86を挿通する左右傾動機構部80の操作軸83や、後方上方位置に取り付けられた上下傾動機構部66の操作軸78を回転操作することにより、支柱67を介して、取付工具40(支持アーム基台54)を三次元的方向(前後方向および左右方向)に自在に傾動させることができる。
なお、本実施の形態の水抜き装置1は、図10に示すように、水抜き工具10に有線(ケーブル92)で接続され、水抜き工具10に水抜き作業の操作を行う受信機90と、この受信機90に無線で接続され、受信機90に水抜き作業の動作指示を行う送信機91とを備えて構成される。送信機91には、水抜き工具10のカッタ部27の前進動・後退動および停止の動作を切替可能に指示する動作指示スイッチ91aが設けられている。なお、このカッタ部27の前進動・後退動動作に連動してモータ32が回転し、カッタ部27の前後動停止動作に連動してモータ32の回転が停止するように設定されている。なお、ケーブル92の両端には接続端子が接続され、それぞれ送信機91とモータ32のケーブル接続口32eとに接続されている。
以下に、上記のように構成された水抜き装置1を用いて行う開閉器2の水抜き方法(作業)について、図10〜図14に基づいて説明する。図10は、本発明の実施の形態に係る開閉器用水抜き装置を用いて行う水抜き作業の状況を説明するための、(a)は側面図であり、(b)は正面図である。また、図11は、本発明の実施の形態に係る開閉器用水抜き装置を用いた開閉器の水抜き作業における準備調整作業の手順を示すフロー図であり、図12は、水抜き作業における水抜き装置の固定作業および穴あけ作業の手順を示すフロー図である。さらに、図13は、水抜き作業において、旋回角を0°に設定したときの作業状況を説明するための、(a)は前方から見た正面図であり、(b)は左方から見た側面図であり、図14は、旋回角を右90°に設定したときの作業状況を説明するための、(a)は前方から見た正面図であり、(b)は左方から見た側面図である。なお、図14に示される作業状況は、図1、図10の斜視図に示される作業状況に対応するものである。
先ず、ステップS01において、開閉器2の長手方向の全長(開閉器2の側板4、5間の長さ)を確認し、取付部11の可動当接部14を開閉器2の全長に対応した所定の位置(開閉器2の全長に対して25mm程度の間隔をあける位置)に移動し、固定用リング部15aを回転させて固定ネジ軸15を締め付け、可動当接部14を1対の支持フレーム12、12に固定する。このとき、可動当接部14の可動ネジ軸16を開閉器2の側板5に対して待避した位置(固定支軸14bと可動ネジ軸端当接部16aの固定支軸14b側端面との間に5mm程度の隙間を設けた状態)に設定しておく。なお、支持フレーム12、12が、水抜き作業の対象となる開閉器2の全長に対して短い場合には、延長用の支持フレームを装着させることにより対応する。
続いて、ステップS02において、水受け容器21の底板21cに設けられた排水口にホース93を取り付けるとともに、モータ32のケーブル接続口32eにケーブル92の一端を接続し、受信機90にケーブル92の他端を接続した上で、送信機91の動作指示スイッチ91aを操作して、カッタ部27の上面が水受け容器21の上面より下方に位置するように調整する。
次に、ステップS03において、上下動機構部46の操作軸50の下端面に形成された係合凹部50bに操作ハンドル96の先端(断面六角形状の凸部)を差し込み、この操作ハンドル96を操作して上下駆動軸47を下動させ、ほぼ下端位置に位置するように設定する。また、左右傾動機構部80の操作軸83の端面に形成された係合凹部83aに別の操作ハンドル96の先端を差し込み、この操作ハンドル96を操作して水抜き工具把持部41(前後動機構部51)が左右方向の中間位置に位置するように調整する。
次に、ステップS04において、高所作業用車輌のブーム8を跨ぐようにして取付工具40(支持枠体84)の1対のブーム挟持板85の間に嵌め合わせ、ブーム8上面にブーム当接板89を当接させた上で、ブーム挟持板85に形成された貫通孔にボルト85aを挿入し、ナットを締め付けて、取付工具40をブーム8に固定する。
次に、ステップS05において、水抜き工具10のモータ32の角筒部32dを取付工具40の水抜き工具把持部41(上方把持板42aと下方把持板42bとの間)に位置決めして、把持板駆動軸端リング部44aを正転方向に回転させ、上方把持板42aを下方把持板42bに向けて下動させて上方把持板42aと下方把持板42bとの間に水抜き工具10を把持し、固定する。
次に、ステップS06において、取付工具40および水抜き工具10が高所作業用車輌のブーム8に確実に固定されていることを確認した上で、高所作業用車輌のブーム8を予定されるブーム引き起こし角度まで引き起こす。
次に、ステップS07において、旋回動機構部61、上下傾動機構部66および左右傾動機構部80のそれぞれの操作軸65、78、83の端面に設けられた六角穴形状の係合凹部65a、78a、83aに操作ハンドル96の先端(断面六角形状の凸部)を係合させ、水受け容器21の底板21cの下面に配設された水準器を確認しながら、各操作ハンドル96を操作して水抜き工具10が水平となるように、すなわち、切削機構部25のカッタ部27の回転軸心方向が鉛直方向に位置するように調整する。
次に、ステップS11において、レーザポインタ22、22を作動させ、レーザポインタ22、22からのレーザ光照射を開始するとともに、開閉器2に近い下方位置に移動して、旋回動機構部61および前後動機構部51に装着された各操作ハンドル96を操作して、水抜き工具10を開閉器2の直下位置に移動させる。さらに、水抜き工具10を遠隔操作工具を用いて把持しながら回転させ、水抜き工具10の支持フレーム12の軸方向が開閉器2の長手方向とほぼ平行になるように調整する。また、レーザポインタ22、22から照射されるレーザ光の位置を確認し、水抜き工具10(カッタ部27)が水抜き穴を切削する予定の位置のほぼ真下に位置するように調整する。
次に、ステップS12において、水受け容器21の底板21cの下面に配設された水準器を確認し、水抜き工具10の水平状態が得られている場合には、そのまま次ステップS14に移行する。水抜き工具10の水平状態が得られていない場合には、ステップS13に移行し、角度調整機構部60による角度調整を実施する。
次に、ステップS14において、上下動機構部46に装着された操作ハンドル96を操作して、水抜き工具10を上動させ、さらに、前後動機構部51に装着された操作ハンドル96を操作して、固定当接部13に設けたアンテナ13dが開閉器2の側板4(前面)に接触するような状態を維持しながら、水抜き工具10を徐々に上動させる。
次に、ステップS15において、水受け容器21の上辺に配設された複数の接触センサ23の表示部のマーキングを確認し、すべての接触センサ23が開閉器2の底板3に接触したことが検知されたときには、次のステップ17に移行する。水受け容器10に配設された複数の接触センサ23のうち、一部の接触センサ23で開閉器2の底板3に接触したことが検知されないときには、ステップ16に移行し、上下傾動機構部66および左右傾動機構部80に装着された各操作ハンドル96を操作して、水抜き工具10が開閉器2の底板3に対して平行となるよう再調整し、すべての接触センサ23が開閉器2の底板3に接触するように操作する。この調整操作により、すべての接触センサ23が開閉器2の底板3に接触したことが検知されれば(ステップS15)、次のステップ17に移行する。
次に、ステップS17において、遠隔操作棒95の先端回転部にアングルスパナと六角ソケット付き回転冶具を取り付けるとともに、遠隔操作棒95の手元操作部にトルクレンチを取り付け、六角ソケットを水抜き工具10の可動当接部14の係合柱部16bに係合する。そして、トルクレンチを締め方向に廻し、可動ネジ軸端当接部16aを開閉器側板5(背面)に当接させ、さらにトルクレンチが空回りするまで廻すことにより、開閉器2の側板4(前面)に当接した固定当接部13(固定支軸当接部13c)と開閉器2の側板5(背面)に当接した可動当接部14(可動ネジ軸端当接部16a)とで開閉器2を挟持し、水抜き工具10(水抜き装置1)を開閉器2に固定する。
次に、ステップS18において、水抜き工具把持部41の把持板駆動軸端リング部44aに遠隔操作棒95のフック付き回転冶具のフックを係合させ、把持板駆動軸端リング部44aを逆転方向に回転させ、水抜き工具10(モータ32)が水抜き工具把持部41に把持されている状態を解除する。そして、上下動機構部46や前後動機構部51、旋回動機構部61、左右傾動機構部80などを操作して、水抜き工具10を取付工具40から離脱させる。
次に、ステップS19において、すべての準備作業が完了したことを確認した上で、送信機91および受信機90の電源を入れ、送信機91の動作指示スイッチ91aを切削ONにして水抜きのための底板切削作業を開始する。これにより、送信機91から切削作業開始の動作指示が無線で受信機90に送信され、さらに、受信機90により水抜き工具10のモータ32を回転させる操作が実行されることにより、開閉器2の底板3に対する切削作業が実施される。なお、受信機90は、開閉器2のほぼ直下位置に配置されるが、送信機91は、開閉器2の直下位置より離れた位置に配置され、水抜き作業における操作者の安全が確保されることになる。
上記の実施の形態では、取付工具40の位置調整機構部45が、上下動機構部46と、前後動機構部51とを備えて構成され、取付工具40の角度調整機構部60が、旋回動機構部61と、上下傾動機構部66と、左右傾動機構部80とを備えて構成されているが、取付工具40の位置調整機構部45および角度調整機構部60が、このような上下動機構部46や、前後動機構部51、旋回動機構部61、上下傾動機構部66、左右傾動機構部80の各機構部で構成されることに限定されるものではなく、これらの各機構部に代えて、あるいは、加えて、さらに別の機構部(例えば、水抜き工具把持部41を左右方向に駆動させ、水抜き工具10の左右方向の位置を調整する左右動機構部や、支柱67を左右方向に傾動させることにより水抜き工具把持部41を上下方向に傾動させ、水抜き工具10の上下角を調整する上下傾動機構部)が備えられてもよい。また、上下動機構部46や、前後動機構部51、旋回動機構部61、上下傾動機構部66、左右傾動機構部80の各機構部における駆動機構や傾動機構も、実施の形態に示された各機構部の態様に限定されるものではない。
2 開閉器
3 底板
4 一方の側板(前面)
5 他方の側板(背面)
8 ブーム(起伏支持部)
10 水抜き工具
11 取付部
12 支持フレーム
13 固定当接部(当接固定具)
14 可動当接部(当接固定具)
20 水受け部
21 水受け容器
22 レーザポインタ(レーザスポット照射部)
23 接触センサ
25 切削機構部
26 回転体
27 カッタ部
32 モータ
40 取付工具
41 水抜き工具把持部
45 位置調整機構部
46 上下動機構部
47 上下駆動軸
48 上下駆動軸外筒
49 上下駆動軸外筒支持部
50、57、65、78、83 操作軸
51 前後動機構部
52 支持アーム
53 前後駆動軸
54 支持アーム基台
55 前後駆動軸操作部
60 角度調整機構部
61 旋回動機構部
62 旋回軸
63 旋回動操作部
66 上下傾動機構部
67 支柱
68 球面部材(軸受部)
69 球面軸受(軸受部)
70 軸受保持部(軸受部)
71 支柱把持部
73 前後動軸
74 上下傾動操作部
80 左右傾動機構部
81 左右傾動軸
82 左右動部材
84 支持枠体
85 ブーム挟持板
89 ブーム当接板
90 受信機
91 送信機
95 遠隔操作棒
Claims (15)
- 架空された開閉器の底板に水抜き穴を開けて、前記開閉器内に溜まった水を除去する水抜き工具と、該水抜き工具を水抜き工具把持部に把持し、架空された前記開閉器に接近させて、前記開閉器の底板下方の所定位置に位置決めする取付工具とを備え、
前記取付工具は、前記水抜き工具把持部に把持された前記水抜き工具の位置と角度を調整する位置調整機構部と角度調整機構部とを備えて構成されることを特徴とする開閉器用水抜き装置。 - 前記水抜き工具は、遠隔操作棒で操作されて該水抜き工具を架空された前記開閉器に取り付けるための取付部と、前記開閉器の底板に水抜き穴を開けるための切削機構部と、該切削機構部を支持するとともに、水抜き穴から流れ出る水を受ける水受け部とを備え、
前記切削機構部は、その上端部位に位置するカッタ部を回転させながら、上動させることにより、前記開閉器の底板に水抜き穴を切削開口することを特徴とする請求項1に記載の開閉器用水抜き装置。 - 前記取付工具は、高所作業用車輌の起伏支持部に取り付けられ、該起伏支持部の操作により前記水抜き工具を前記開閉器の底板下方に接近させるとともに、前記位置調整機構部と前記角度調整機構部の操作により前記開閉器の底板下の前記所定位置に位置決めし、
前記水抜き工具は、1対の当接固定具を備え、前記取付工具により前記開閉器の底板下方に位置決めされた状態で、前記当接固定具が遠隔操作棒で操作されて前記開閉器を側方から挟持することにより、前記開閉器に固定されることを特徴とする請求項1または2に記載の開閉器用水抜き装置。 - 前記取付工具の前記位置調整機構部は、前記水抜き工具を把持する前記水抜き工具把持部を上下動させて前記水抜き工具の上下方向の位置を調整する上下動機構部と、前記水抜き工具把持部を前後動させて前記水抜き工具の前後方向の位置を調整する前後動機構部とを備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の開閉器用水抜き装置。
- 前記上下動機構部は、上下方向に軸心が配され、上端部に前記水抜き工具把持部を保持する上下駆動軸と、該上下駆動軸を覆い、前記上下駆動軸を上下動可能に支持する上下駆動軸外筒と、該上下駆動軸外筒を上下方向に把持する上下駆動軸外筒把持部と、前記上下駆動軸外筒の下端部に連設される操作軸とを備え、
前記上下駆動軸の下位部分に前記操作軸の上位部分が螺嵌され、前記操作軸を回転させることにより、前記水抜き工具把持部を上下動させ、前記水抜き工具の上下方向の位置を調整することを特徴とする請求項4に記載の開閉器用水抜き装置。 - 前記前後動機構部は、前後方向に軸心が配され、前端部で前記上下駆動軸外筒把持部を支持する支持アームと、前端部が前記上下駆動軸外筒把持部に接続され、前記上下駆動軸外筒把持部を前後方向に駆動する前後駆動軸と、前記支持アームを前後動可能に支持する支持アーム基台と、前記前後駆動軸の後端部に接続して前記前後駆動軸を回転させ、前記前後駆動軸を前後方向に駆動させる前後駆動軸操作部とを備え、
前記前後駆動軸操作部を操作して前記前後駆動軸を回転させることにより、前記上下駆動軸外筒把持部を前後動させ、前記水抜き工具の前後方向の位置を調整することを特徴とする請求項5に記載の開閉器用水抜き装置。 - 前記取付工具の前記角度調整機構部は、上下方向に配された旋回軸回りに前記水抜き工具把持部を旋回させて前記水抜き工具の旋回角を調整する旋回動機構部と、上下方向に配され、上端に該旋回動機構部を保持する支柱を前後方向に傾動させることにより前記水抜き工具把持部を上下方向に傾動させ、前記水抜き工具の上下角を調整する上下傾動機構部と、前記支柱を左右方向に傾動させて前記水抜き工具の左右角を調整する左右傾動機構部とを備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の開閉器用水抜き装置。
- 前記旋回動機構部は、上下方向に軸心が配され、上端に前記水抜き工具把持部を保持する位置調整機構部を支持する旋回軸と、該旋回軸の下端を旋回可能に支持し、該旋回軸を旋回させる旋回動操作部とを備え、
前記旋回動操作部を操作して前記旋回軸を旋回させることにより、前記水抜き工具把持部を前記旋回軸周りに旋回させて前記水抜き工具の旋回角を調整することを特徴とする請求項7に記載の開閉器用水抜き装置。 - 前記上下傾動機構部は、上下方向に軸心が配され、上端が前記旋回軸に接続される支柱と、該支柱の下端で該支柱を傾動可能に支持する軸受部と、前記支柱の中間部位で該支柱に接続される支柱把持部と、該支柱把持部に前端が接続され、該支柱把持部を前後方向に駆動する前後動軸と、該前後動軸の後方部位を保持し、該前後動軸を前後方向に駆動する上下傾動操作部とを備え、
前記上下傾動操作部を操作して前記前後動軸を前後動させることにより、前記軸受部を中心にして前記支柱を前後方向に傾動させ、これに伴って前記水抜き工具把持部を上下方向に傾動させて前記水抜き工具の上下角を調整することを特徴とする請求項8に記載の開閉器用水抜き装置。 - 前記左右傾動機構部は、上下方向に軸心が配され、上端が前記支柱に接続される左右傾動軸と、該左右傾動軸の下端にピン結合される左右動部材と、該左右動部材に係合し、該左右動部材を左右方向に駆動する操作軸とを備え、
前記操作軸を回転させて前記左右動部材を左右動させることにより、前記軸受部を中心にして前記支柱を左右方向に傾動させ、これに伴って前記水抜き工具把持部を左右方向に傾動させて前記水抜き工具の左右角を調整することを特徴とする請求項9に記載の開閉器用水抜き装置。 - 前記水抜き工具の前記水受け部の近辺に、前記開閉器の底板に向けて一定の傾斜角度をもってレーザ光を発射する1対のレーザスポット照射部が配置され、双方の前記レーザスポット照射部から前記底板に照射された2つの光点の離間状態を確認することにより、前記取付工具の前記位置調整機構部および前記角度調整機構部を動作させて、前記水抜き工具を前記開閉器の下方の所定位置に位置決めすることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の開閉器用水抜き装置。
- 前記水抜き工具の前記水受け部の最上位位置に接触センサが配置され、該接触センサの前記開閉器の底板への接触状態を確認することにより、前記取付工具の前記位置調整機構部および前記角度調整機構部を動作させて、前記水抜き工具を前記開閉器の下方の所定位置に位置決めすることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の開閉器用水抜き装置。
- 前記接触センサは前記水受け部の最上位位置に複数個配置され、該複数個の接触センサを前記開閉器の底板に接触させたときに、その接触状態とともに、前記水抜き工具と前記開閉器の底板との平行度を確認することを特徴とする請求項12に記載の開閉器用水抜き装置。
- さらに、前記水抜き工具に有線で接続され、前記水抜き工具に水抜き作業の操作を行う受信機と、該受信機に無線で接続され、前記受信機に水抜き作業の動作指示を行う送信機とを備え、
地上に配置された前記送信機からの動作指示を前記受信機に送信し、前記受信機により前記水抜き工具を操作することにより、前記開閉器の底板に対する水抜き作業を実施することを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の開閉器用水抜き装置。 - 請求項1〜14のいずれか一項に記載の開閉器用水抜き装置を用い、
該開閉器用水抜き装置の取付工具を高所作業用車輌の起伏支持部に取り付け、該起伏支持部を操作して該開閉器用水抜き装置の水抜き工具を架空された開閉器の底板下方に接近させるとともに、前記取付工具に備えられた位置調整機構部および角度調整機構部を操作して前記開閉器の底板下の前記所定位置に位置決めし、
前記水抜き工具により、前記開閉器の底板に水抜き穴を開けて、前記開閉器内に溜まった水を除去することを特徴とする開閉器の水抜き方法。
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