JP2009101755A - 自動二輪車の物入れ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】物入れの収納スペースをより広く確保することができる自動二輪車の物入れ構造を提供する。
【解決手段】ハンドル8の後方に燃料タンク29と物入れとを内部に備えたシェルター9を有する自動二輪車であって、シェルター9に燃料タンク29の給油口29aの臨む開口部を設け、その開口部に燃料タンク用開閉蓋を設けると共に、その燃料タンク用開閉蓋の内部に物入れ用のスペースを設けた。
【選択図】図7

Description

本発明は、ハンドルの後方に物を収納可能な自動二輪車の物入れ構造に関する。
従来の自動二輪車では、燃料タンクのタンクカバー上部に物入れを設けたものがある。この物入れは、物入れ用の専用蓋を有しており、この専用蓋を開けることによって物入れに物が収納可能となる。また、タンクカバーには、物入れ用の専用蓋の他に、燃料タンクの給油口にアクセス可能な燃料タンクの専用蓋を有しており、これらの2つの専用蓋が車両前後方向に並べて配置されている(例えば、特許文献1参照)。
実公昭63−42712号公報
しかしながら、上述の構造では、燃料タンクの専用蓋を設けるスペースを確保する必要があるため、物入れを設けたとしてもその収納スペースを広く確保することが困難であった。また、ハンドルが燃料タンクに向けて後方へ突出している場合には、物入れ用の専用蓋の面積がより制限されてしまうため、物入れ用のための開口の面積を大きく確保することが困難であった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、物入れの収納スペースをより広く確保することができると共に、ハンドルが後方へ突出している場合であっても物入れ用の開口面積をより大きく確保することができる自動二輪車の物入れ構造を提供することを目的とする。
本発明に係る自動二輪車の物入れ構造では、ハンドルの後方に燃料タンクと物入れとを内部に備えたシェルターを有する自動二輪車であって、前記シェルターに燃料タンクの給油口の臨む開口部を設け、その開口部に燃料タンク用開閉蓋を設けると共に、その燃料タンク用開閉蓋の内部に物入れ用のスペースを設けたことを特徴とする。
この構成によれば、燃料タンクの給油口の臨む開口部を設けるために必要なスペースと、物入れ用のスペースとを共有することができる。
また、前記燃料タンク用開閉蓋は、その物入れ用のスペースと連通する開口部を有し、その開口部に物入れ用開閉蓋を設けることができる。
この構成によれば、燃料タンク用開閉蓋を設けるために必要なスペースと、物入れ用開閉蓋を設けるために必要なスペースとを共有することができる。
さらに、前記燃料タンク用開閉蓋は、シェルター上面の後部に設けてもよい。
この構成によれば、自動二輪車のハンドルから離間した位置に燃料タンク用開閉蓋及び物入れ用開閉蓋を配置することができると共に、運転者に近い位置に物入れを配設することができる。
また、前記燃料タンク用開閉蓋が後方に向かって回動し、前記物入れ用開閉蓋が前方に向かって回動するように構成してもよい。
この構成によれば、燃料タンク用開閉蓋の回動中心及び物入れ用開閉蓋の回動中心をそれぞれ前後にずらして位置させることができる。
さらにまた、前記物入れ用開閉蓋の開閉時にこの物入れ用開閉蓋が回動するように導き、この回動中心を前記物入れ用開閉蓋の前側に位置させるリンク機構を備えていてもよい。
この構成によれば、物入れ用開閉蓋を開いたときに、より大きな開口面積を得ることができる。
本発明によれば、前記シェルターに燃料タンクの給油口の臨む開口部を設け、その開口部に燃料タンク用開閉蓋を設けると共に、その燃料タンク用開閉蓋の内部に物入れ用のスペースを設けたことにより、燃料タンク用開閉蓋を設けるためのスペースを物入れ用の収納スペースとしても使用することができる。そのため、物入れの収納スペースをより広く確保することができる。
また、前記燃料タンク用開閉蓋は、その物入れ用のスペースと連通する開口部を有し、その開口部に物入れ用開閉蓋を設けたことにより、燃料タンク用開閉蓋を設けるために必要なスペースと物入れ用開閉蓋とを設けるために必要なスペースとを共有することができる。そのため、燃料タンク用開閉蓋のスペースを確保することによって物入れ用開閉蓋のスペースが制限されることがなく、物入れの収納スペースをより広く確保することができる。また、スペースを共有することにより、物入れ用開閉蓋の開口面積をより広く確保することができる。
さらに、前記燃料タンク用開閉蓋は、シェルター上面の後部に設けられていることにより、燃料タンクに向けて後方へ突出するハンドルから離間した位置に燃料タンク用開閉蓋及び物入れ用開閉蓋を配置することができる。これにより、燃料タンク用開閉蓋又は物入れ用開閉蓋を開閉する作業がハンドルによって妨げられることがない。また、運転者に近い位置に物入れを配設することができるので、運転者が物を入れる作業が容易になる。
また、前記燃料タンク用開閉蓋が後方に向かって回動し、前記物入れ用開閉蓋が前方に向かって回動するように構成しているので、燃料タンク用開閉蓋の回動中心及び物入れ用開閉蓋の回動軸をそれぞれ前後にずらして位置させて、それぞれの回動軸が重なることなく構成することができる。そのため、燃料タンク用開閉蓋の上下方向の寸法を小さくすることができる。さらに、物入れ用開閉蓋が前方に向かって開くようになるので、運転者の収納作業に便利である。
さらにまた、前記物入れ用開閉蓋の開閉時にこの物入れ用開閉蓋が回動するように導き、この回動中心を前記物入れ用開閉蓋の前側に位置させるリンク機構を備えているので、物入れ用開閉蓋を開いたときに、その後端部が上方に大きく持ち上がるようになり、物入れ用開閉蓋を開いたときの開口面積を広くすることができる。これにより、収納作業を容易に行えるようにすることができる。
以下、本発明の実施の形態に係る自動二輪車の物入れ構造について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る自動二輪車の右側面図である。
前輪1及び後輪2の間には、パワーユニット3が配置され、車体フレーム4に支持されている。5はフロントフォーク、6は前輪ブレーキ、7はフロントカウル、7aはフロントライティングユニット、8はハンドル、9はタンクカバー、10はシート、10aはフロントシート、10bはバックレスト、10cはリヤシート、11はリヤカウル、11aはリヤライティングユニット、12はリヤアーム、13は後輪ブレーキ、14はパーキングブレーキである。16はハンドルのグリップ(右側を示す)であり、16aは右レバー、16bは左レバー(図3参照)、16cは右側のフロントマスタシリンダ、16dは左側のフロントマスタシリンダであり、レバー操作により油圧式前輪ブレーキを作動させる。19はグラブレールレールである。
ハンドル8のグリップ16は、タンクカバー9の頂部上方となり、前シリンダ34aと後シリンダ34bのバンク空間上方位置へ達するように後方へ長く延出している。その下方にパーキングブレーキの操作レバー(図示せず)が位置する。この操作レバーはシート10の側面視における前端部の前方かつ近傍に位置し、フロントカウルの側面下端部7bがメインパイプ21と交差する部分近傍に臨んで下方へ露出している。側面下端部7bのうち後部7cは側面視で斜め上がり後方へ延びてシート10の前縁部と重なっている。
フロントカウルの側面下端部7bとメインパイプ21の交差部は、前シリンダ34aと後シリンダ34bとの間に形成されるバンクの谷間空間における側面視最上部位置となり、この空間に操作レバーが臨んでいる。タンクカバー9の後部側面にはニーグリップ用の凹部9aが形成され、個々をシート10に跨座したライダーの膝で挟むようになっている。18はステップであり、クランクケース34cの側面舌部に位置し、前端部はダウンパイプ23を交差してその前方へ突出し、後端部上方にはグリップ16が位置する。
図2は図1に示す自動二輪車の左側面図であって、フロントカウル7やタンクカバー9を二点鎖線で示したものである。
車体フレーム4は、フロントフォーク5を介して前輪1を支持するヘッドパイプ20、このヘッドパイプ20からパワーユニット3上方を後方へ向かって延出するメインパイプ21、パワーユニット3の後方に上下方向へ配設されるセンターパイプ22、ヘッドパイプ20からパワーユニット3前方を下方へ向かって延出するダウンパイプ23、パワーユニット3の下方に前後方向へ配設されるロアーパイプ24を備え、これらを連続させたループ状をなし、この内側にパワーユニット3を支持する。メインパイプ21とセンターパイプ22の接続部近傍からはシートレール25が後方へ略水平に延出する。また、センターパイプ22とシートレール25を斜めにつなぐバックステー26を備える。
ヘッドパイプ20はフロントフォーク5を回動自在に支持する。ヘッドパイプ20にはメインパイプ21の前端部及びダウンパイプ23の上端部が連結され、ヘッドパイプ20の後方かつメインパイプ21の前端部近傍にはエアクリーナ27が支持されている。エアクリーナ27の前面からはエアダクト28が前方へ延出し、ヘッドパイプ20の側方にて下向きに曲がり、下方から外気を吸入する。エアクリーナ27の後方には、第1燃料タンク29がメインパイプ21の前後方向中間部及びシートレール25の前部に支持される。
第1燃料タンク29の後方かつ下方には第2燃料タンク30がシートレール25に支持されている。第2燃料タンク30は、センターパイプ22、シートレール25、バックステー26に囲まれた空間内に収容され、第2燃料タンク30の前部は第1燃料タンク29の一部と上下方向で重なっている。
センターパイプ22の上部で前方へ屈曲してメインパイプ21に接続する部分近傍の肩部には上方及び後方へ突出するステー31が設けられ、ここにリヤサスペンションを構成するクッションユニット32の上部が支持されている。ステー31は車体左側へ片寄って配置され、クッションユニット32は車体の左側面を斜め下がり後方へ延びて下部がリヤアーム12の中間部へ支持されている。
パワーユニット3はV型水冷4サイクル式であるエンジン34とミッションケース35を備える。エンジン34は前シリンダ34a及び後シリンダ34b及びクランクケース34cを備え、前シリンダ34a、後シリンダ34bから延出した排気管36a、36bは、エンジン34の右側方にて集合管36cへ集合し、ミッションケース35の後方近傍かつリヤアーム12下方の第1マフラー37へ車体右側から接続する。36dは排気管カバーである。第1マフラー37は車幅方向へ長く配置され、その右側から後部排気管36eが再び後方へ延出してリヤアーム12の右側方へ前後方向へ長く配置された第2マフラー38へ接続している。ダウンパイプ23にはラジエータ39が支持され、エンジン34を冷却する。40はピボット軸であり、センターパイプ22の上下方向中間部に設けられている。
リヤアーム12は前端部がセンターパイプ22の上下方向中間部に設けられたピボット軸40にて上下方向へ揺動自在に支持されるとともに、後端部右側一側にて後輪2を片持支持する。後輪2の駆動形式はシャフトドライブ式であり、シャフトドライブ機構41を介してパワーユニット3の出力軸43における回転出力をリヤアーム12の後端部左側部にて形成されているギヤボックス44に伝達して後輪2を駆動回転させる。
後輪2には一体回転するブレーキディスク15が取付けられ、後輪ブレーキ13の油圧式ブレーキキャリパ13a及びパーキングブレーキ14の手動式キャリパ14aにより制動されるようになっている。油圧式ブレーキキャリパ13aはギヤボックス44へ取付けされる。手動式キャリパ14aもギヤボックス44に取付けられ、リヤアーム12の下面に沿って配線されるブレーキケーブル14bによって作動される。なお、油圧式ブレーキキャリパ13aと手動式キャリパ14aとはブレーキディスク15の上下略対称位置に設けられている。
ブレーキケーブル14bはピボット軸40より上方でセンターパイプ22を横切り、メインパイプ21の下面に沿って前方へ延び、メインパイプ21に設けられたパーキングレバーへ接続し、レバー操作によってパーキングブレーキ14を手動操作するようになっている。
ブレーキホース13bはピボット軸40の近傍にて上方へ延び、その後、ブレーキケーブル14bと一緒にメインパイプ21の下面に沿って前方へ延び、ハンドル8の左側のグリップ16近傍に設けられたリヤマスターシリンダ16dへ接続し、左側レバー16bにて後輪ブレーキ13に油圧を送って油圧式ブレーキキャリパ13aを作動させるようになっている。
図3は、図1に示す自動二輪車の上面図であって、フロントカウル7を仮想線で示し、かつタンクカバーを省略したものである。
ハンドル8はハンドルカバー8aで覆われ、略ハの字状に後方へ握開して長く延出している。フロントフォーク5、メインパイプ21、シートレール25及びバックステー26は各左右一対で設けられている。エアクリーナ27は第1燃料タンク29の前方を車幅方向へ横断して設けられ、その前部は車体左側にて前方へ延出し、大容量を確保している。
グリップ16近傍の車体右側には、略コ字状をなして外側方へ張り出すユニット支持ステー60が設けられ、ここにABSモジュレータ61が支持されている。ABSモジュレータ61は前輪ブレーキ6の油圧を減圧制御して車輪のロックを回避する公知の油圧モジュレータである。
ABSモジュレータ61の前方にはラジエータ39の注水キャップ62が配置されている。ABSモジュレータ61及び注水キャップ62は、メインパイプ21の外方にてフロントカウル7の内側に収容されて配置されている。この部分はヘッドパイプ20から左右へ拡開して延びるメインパイプ21の最大幅部分よりも前方となる傾斜部側面に支持され、この傾斜部前方を覆うフロントカウル7は流線型の曲面をなす関係上、比較的大きな空間をなすので、ここにABSモジュレータ61及び注水キャップ62を容易に収納でき、しかもここを収容空間としてもメインパイプ21の最大幅よりも内側へ配設することで、車体幅を拡大せずに配置できる。
図4は、燃料タンクカバーを左側から見た側面図であって、図5のA−A線で切断した断面図である。また、図5は、図4を上方から見た上面図である。なお、図4及び図5において、左側が自動二輪車の前側、右側が後側である。
第1燃料タンク29は、図4に示すように、その上面に燃料の給油口29aを有しており、後方下側には、第2燃料タンク30と接続される接続口29bを有している。この第1燃料タンク29は、その上方及び側方をタンクカバー9で覆われている(図1参照)。このタンクカバー9には、自動二輪車の給油口29aを外側に臨ませて給油作業を行うため及び物入れに物を収納するため(詳細は後述する)の開口部9bが形成されている。この開口部9bは、燃料タンク用開閉蓋70によって塞がれている。
この燃料タンク用開閉蓋70の上面70aは、閉じた状態(図4及び図5参照)においてタンクカバー9の上面9dと段差ができず、かつこれらの上面70a、9dが緩やかな曲面によって同一面をなす態様で形成されている。また、開口部9bの縁部には、燃料タンク用開閉蓋70を閉じた状態で雨水等が浸入しないように、図示しないパッキンによって密閉されている。
燃料タンク用開閉蓋70の前側部分の幅寸法は、図5に示すように、後側部分の幅寸法と比較して小さくなるように形成されている。この前側部分の幅寸法は、ハンドル8を左右に最大に回動させた状態であっても、上面視においてハンドル8と燃料タンク用開閉蓋70とが重ならない寸法に決定されており、燃料タンク用開閉蓋70又は後述する物入れ用開閉蓋80を開くときにハンドル8が邪魔にならないようになっている。
また、図5に示すように、この前側部分が後側部分に向けて拡開する終端位置P1(幅寸法が広くなる位置)は、ハンドル8が後方へ突出する位置P2(図3参照)よりも後側に位置するように形成されている。すなわち、ハンドル8が邪魔にならない位置P2よりも後側に、幅寸法の大きな後側部分を設けることにより、燃料を供給する際又は物入れに物を入れる際に開口面積を大きして利便性の向上を図るとともに、後述する収納スペースSを大きく確保するようにしている。
図6は、図4の状態から、燃料タンク用開閉蓋70を開いた状態を示す側面図である。なお、タンクカバー9及び燃料タンク用開閉蓋70は、車体中央で切断した断面で示してある。
燃料タンク用開閉蓋70は、車体幅方向に延びる回動軸71を中心にタンクカバー9に対して後方斜め上側(矢印で示すT1方向)に回動可能に取り付けられている。この回動軸71には、燃料タンク用開閉蓋70が回動可能に取り付けられると共に、この回動軸71に沿ってコイルばね72が取り付けられている。このコイルばね72の一方の腕部72aは、タンクカバー9に設けられた取付用ボス9cにねじ等の締結部材73によって取り付けられており、コイルばね72の他方の腕部72bは、燃料タンク用開閉蓋70の後部に同様に締結部材(図示せず)等によって取り付けられている。このコイルばね72は、燃料タンク用開閉蓋70を開く方向に付勢している。この付勢力によって、開いた状態が保持されることになり、給油作業者の給油作業がし易くしている。
また、この燃料タンク用開閉蓋70の前端部には、前方に突出するラッチ部74が設けられている。また、タンクカバー9の開口部9bの前端縁部には、このラッチ部74と係合する受け部75が設けられている。この燃料タンク用開閉蓋70を閉じた状態(図4参照)では、ラッチ部74が受け部75と係合することで、閉じた状態が保持されるようになっている。また、この受け部75は、例えば、エンジンを起動するためのキーシリンダ(図示せず)と機械的又は電気的に接続されており、キーをエンジンの始動と逆方向に回すと、このラッチ部74と受け部75との係合が解除され、コイルばね72の付勢力によって燃料タンク用開閉蓋70が図6に示す位置まで自動的に開くようになっている。
上述した燃料タンク用開閉蓋70には、物入れとして使用可能な収納スペースSが設けられてている。この収納スペースSの上部には、収納スペースSの上方の全体を塞ぐ物入れ用開閉蓋80が設けられている。この物入れ用開閉蓋80は、燃料タンク用開閉蓋70の上面70aを構成しており、車体上方から見ると(図5参照)、この物入れ用開閉蓋80が開口部9bを塞ぐ態様になっている。すなわち、燃料タンク用開閉蓋70又は物入れ用開閉蓋80のいずれを開けたとしても、開口部9bが開口することになる。また、この収納スペースS及び物入れ用開閉蓋80は、図6に示すように、燃料タンク開閉蓋70を開いたときに一緒に回動することになる
この物入れ用開閉蓋80の後側部分の上面(図5参照)には、この物入れ用開閉蓋80を開くためのキーロック装置81が設けられている。このキーロック装置81は、キー操作によってラッチが解除されるものであり、物入れ用開閉蓋80が運転者以外の者によって開閉されるのを防止している。このキーロック装置81のキー孔の上部には、化粧板82が設けられており、キー孔の保護及びタンクカバー9の外観性の向上が図られている。また、このキーロック装置81は、物入れ用開閉蓋80を閉じる方向に押し込んだときに、自動的にラッチが係合してロック状態になる。
図7は、図4の状態から物入れ用開閉蓋80を開いた状態を示す側面図である。また、図8は、図7を後側から見た背面図である。
収納スペースSは、図7及び図8に示すように、トレー83の内側に形成されている。このトレー83は、底面部83a、及びこの底面部83aの周縁部から上方に起立する左右一対の側壁部83bと、前側壁部83cと、後側壁部83dとから構成されており、上面の全面が開口している。また、左右の側壁部83bには、リンク機構84がそれぞれ設けられており、この左右のリンク機構84によって物入れ用開閉蓋80とトレー83とが連結されている。
底面部83aの形状は、第1燃料タンク29の上部に位置する給油口29aと干渉しないように、前後方向において段差を有する形状に形成されている。なお、この形状は、給油口29aの形状や位置によって自由に変更することができる。
リンク機構84は、図7に示すように、上側に開口を向けた略コ字形状の基部84aと、前側に位置する第1リンク84bと、後側に位置する第2リンク84cとで構成されている。この基部84aは、トレー83の側壁部83bの外側面に取り付けられている。また、物入れ用開閉蓋80の下側には、前後に間隔をあけて支持部85a、85bがそれぞれ設けられている。
第1リンク84bは、物入れ用開閉蓋80を閉じたときに高さ方向において嵩張らないように略くの字形状に形成されている。この第1リンク84bは、その一端部が支持部85aに軸86aを介して回動自在に支持され、その他端部が基部84aの前側上部と軸86bを介して回動自在に支持されている。また、第2リンク84cは、直線状に延在しており、その一端部が支持部85bに軸86cを介して回動自在に支持され、その他端部が基部84aの後側上部と軸86dを介して回動自在に支持されている。
この第1リンク84b、基部84a、支持部85aは、それぞれ平板状に形成されたものであり、軸86a〜86dで支持されている部分において車体幅方向に重ねて取り付けられている。この基部84a及び支持部85aには、第1リンク84bに向かって突出する凸部(図示せず)が形成されている。一方、第1リンク84bには、物入れ用開閉蓋80を完全に開いた状態でこの凸部と対向する位置に凹部(図示せず)が形成されている。これにより、物入れ用開閉蓋80を開いたときに、凸部が凹部と嵌合し、開いた状態を保持できるようになっている。なお、この凸部の形状及び突出量は、運転者が物入れ用開閉蓋80を閉める方向に手で下側に押したときに、凸部と凹部の嵌合が外れる程度に形成されている。
なお、基部84a及び支持部85aに凹部を形成し、第1リンク84bに凸部を形成してもよい。また、凸部及び凹部は、第2リンク84cの方に設けてもよく、第1リンク84bと第2リンク84cの両方に設けてもよい。
このリンク機構84では、基部84a及び第1リンク84bを連結する軸86bが、基部84a及び第2リンク84cを連結する軸86dよりも前側に位置している。このように、2つの軸86b、86dを前後に間隔をあけて配置することにより、リンク機構84によって回動する物入れ用開閉蓋80の回動中心Rが基部84aよりも前方に位置するようになる。この回動中心Rを基準にして、物入れ用開閉蓋80が前方斜め上側(T2方向)に向けて回動しながら開くようにすることで、物入れ用開閉蓋80の後端部が上方に大きく持ち上がるようになり、物入れ用開閉蓋80を開いたときの開口面積を広くして、収納スペースSに物を収納し易くしている。
次に、本発明の実施の形態に係る物入れ構造の作用について説明する。
自動二輪車の運転時には、図4及び図5に示すように、燃料タンク用開閉蓋70及び物入れ用開閉蓋80は閉じた状態にある。この状態から第1燃料タンク29に燃料を給油するとき、給油作業者は、エンジンを起動するためのキーシリンダにキーを差し込み、エンジンの始動と逆方向に回す。これにより、ラッチ部74と受け部75との係合が解除され、燃料タンク用開閉蓋70が回動軸71を中心に後方斜め上側に向けて開かれる(図6参照)。開いた燃料タンク用開閉蓋70は、コイルばね72の付勢力によって開いた状態が保持される。そして、燃料供給後、作業者は、燃料タンク用開閉蓋70を付勢力に抗して押し込み、ラッチ部74と受け部75を係合させることで、燃料タンク用開閉蓋70を閉じることができる。
一方、運転者が収納スペースSに物を収納する時又は取り出す時には、燃料タンク用開閉蓋70が閉じられた状態で(図4及び図5参照)、運転者は、キーを用いてキーロック装置81を操作して、ラッチを解除する。そして、物入れ用開閉蓋80を完全に開いた状態まで手動で持ち上げる。このとき、第1及び第2リンク機構、支持部85a、85b、基部84aに形成された凸部及び凹部が係合し、物入れ用開閉蓋80の開いた状態が保持される(図7及び図8参照)。そして、運転者は、収納作業後に物入れ用開閉蓋80を元の位置に手で押し込み、キーロック装置81のラッチを係合させることで、物入れ用開閉蓋80を閉じることができる。
本発明の実施の形態に係る自動二輪車の物入れ構造によれば、タンクカバー9に第1燃料タンク29の給油口29aが臨む開口部9bを設け、その開口部9bに燃料タンク用開閉蓋70を設けると共に、その燃料タンク用開閉蓋70の内部に物入れ用の収納スペースSを設けたことにより、第1燃料タンク29の給油口29aが臨む開口部を設けるための必要なスペースに、物入れ用のスペースを設けることができる。そのため、より大きな収納スペースSを得ることができる。
また、燃料タンク用開閉蓋70は、その物入れ用の収納スペースSと連通する開口部を有し、その開口部に物入れ用開閉蓋80を設けたことにより、燃料タンク用開閉蓋70を設けるために必要なスペースと物入れ用開閉蓋80とを設けるために必要なスペースとを共有することができる。そのため、燃料タンク用開閉蓋70のスペースを確保することによって物入れ用開閉蓋80のスペースが制限されることがなく、物入れの収納スペースSをより広く確保することができる。また、スペースを共有することにより、物入れ用開閉蓋80の開口面積をより広く確保することができる。
さらに、燃料タンク用開閉蓋70は、タンクカバー9の上面9dの後部に設けられていることにより、第1燃料タンク29に向けて後方へ突出するハンドル8から離間した位置に燃料タンク用開閉蓋70及び物入れ用開閉蓋80を配置することができる。これにより、燃料タンク用開閉蓋70又は物入れ用開閉蓋80を開閉する作業がハンドル8によって妨げられることがない。また、運転者に近い位置に物入れを配設することができるので、運転者が物を入れる作業が容易になる。
また、燃料タンク用開閉蓋70が後方に向かって回動し、物入れ用開閉蓋80が前方に向かって回動するように構成しているので、燃料タンク用開閉蓋70の回動中心及び物入れ用開閉蓋の回動軸71、86b、86dをそれぞれ前後にずらして位置させて、それぞれの回動軸71、86b、86dが重なることなく構成することができる。そのため、燃料タンク用開閉蓋70の上下方向の寸法を小さくすることができる。そのため、タンクカバー9と第1燃料タンク29との間をより有効に活用でき、より大きな収納スペースSを確保することができる。さらに、物入れ用開閉蓋80が前方に向かって開くようになるので、運転者の収納作業に便利である。
さらにまた、物入れ用開閉蓋80の開閉時にこの物入れ用開閉蓋80が回動するように導き、この回動中心Rを物入れ用開閉蓋80の前側に位置させるリンク機構84を備えているので、物入れ用開閉蓋80を開いたときに、その後端部が上方に大きく持ち上がるようになり、物入れ用開閉蓋80を開いたときの開口面積を広くすることができる。これにより、収納作業を容易に行えるようにすることができる。
以上、本発明の実施の形態について述べたが、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、本実施の形態では、第1燃料タンク29を覆うタンクカバー9に燃料タンク用開閉蓋70及び収納スペースSを設けているが、タンクカバー9に限られない。すなわち、タンクカバー9を設けずに、かつ第1燃料タンク29の上方に収納スペースを設けたい場合には、その第1燃料タンク29の給油口29aの上方を覆う覆い部材(シェルター)を設けて、この覆い部材に燃料タンク用開閉蓋70及び収納スペースSを設けるものであってもかまわない。さらには、第1燃料タンク29と一体に上述の覆い部材を形成して、収納スペースSを確保するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、物入れ用開閉蓋80を回動させて開閉するようにしているが、回動するものに限られず、例えば、上下に平行移動するものであってもかまわない。この構成によっても、燃料タンク用開閉蓋70に収納スペースSを形成し、かつ物入れの上部を物入れ用開閉蓋で開閉させることができる。
さらには、本実施の形態では、リンク機構84を用いて物入れ用開閉蓋80の回動中心Rを前側にずらすようにしているが、リンク機構84に限られない。例えば、リンク機構84の替わりに、歯車機構等を用いても、同様に回動中心Rを前側にずらすことができ、物入れ用開閉蓋80の開口面積を大きく確保することができる。
本発明の実施の形態に係る自動二輪車の右側面図である。 図1に示す自動二輪車の左側面図であって、フロントカウル等を二点鎖線で示したものである。 図1に示す自動二輪車の上面図である。 燃料タンクカバーを左側から見た側面図である。 図4に示す燃料タンクカバーの上面図である。 図4の状態から燃料タンク用開閉蓋を開いた状態を示す側面図である。 図4の状態から物入れ用開閉蓋を開いた状態を示す側面図である。 図6に示す物入れ用開閉蓋が開いた状態を後側から見た背面図である。
符号の説明
8 ハンドル
9 タンクカバー
9a 凹部
9b 開口部
9c 取付用ボス
9d 上面
29 第1燃料タンク
29a 給油口
29b 接続口
30 第2燃料タンク
34 エンジン
70 燃料タンク用開閉蓋
70a 上面
71 回動軸
72 コイルばね
72a、72b 腕部
73 締結部材
74 ラッチ部
75 受け部
80 物入れ用開閉蓋
81 キーロック装置
82 化粧板
83 トレー
83a 底面部
83b 側壁部
83c 前側壁部
83d 後側壁部
84 リンク機構
84a 基部
84b 第1リンク
84c 第2リンク
85a、85b 支持部
86a、86b、86c、86d 軸
R 回動中心
S 収納スペース

Claims (5)

  1. ハンドルの後方に燃料タンクと物入れとを内部に備えたシェルターを有する自動二輪車であって、
    前記シェルターに燃料タンクの給油口の臨む開口部を設け、その開口部に燃料タンク用開閉蓋を設けると共に、その燃料タンク用開閉蓋の内部に物入れ用のスペースを設けたことを特徴とする自動二輪車の物入れ構造。
  2. 前記燃料タンク用開閉蓋は、その物入れ用のスペースと連通する開口部を有し、その開口部に物入れ用開閉蓋を設けたことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の物入れ構造。
  3. 前記燃料タンク用開閉蓋は、シェルター上面の後部に設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動二輪車の物入れ構造。
  4. 前記燃料タンク用開閉蓋が後方に向かって回動し、前記物入れ用開閉蓋が前方に向かって回動するように構成したことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の自動二輪車の物入れ構造。
  5. 前記物入れ用開閉蓋の開閉時にこの物入れ用開閉蓋が回動するように導き、この回動中心を前記物入れ用開閉蓋の前側に位置させるリンク機構を備えたことを特徴とする請求項4に記載の自動二輪車の物入れ構造。
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