JP2009100526A - モータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な装置構成でロックトルク領域などの低回転域から高回転域までの広い範囲で回転制御ができるようにする。
【解決手段】モータ制御装置4は、ブラシレスモータ1のコイルU,V,Wのそれぞれに対応して配置された3つのホールセンサ3U,3V,3Wの出力信号と、タイミング発生部21の出力信号を受けて、論理演算をするOR回路31WH〜31ULと、AND回路32WH〜32ULを有し、各AND回路32WH〜32ULの出力がインバータ回路6の各スイッチング素子UH〜WLに1つずつ接続されている。タイミング発生部21は、低速回転時と高速回転時で180°通電と120°通電を切り換えて行えるように出力信号を切り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ブラシレスモータの駆動制御を行うモータ制御装置に関する。
DCブラシレスモータでは、コイルに流す電流を切り替えるタイミングが最適になるように制御することで省エネルギ化、かつ低騒音化を図っている。切り換えタイミングを最適化する従来の方法としては、例えば、特許文献1に開示されているものがある。このブラシレスモータでは、ロータと一体に回転するセンサマグネットの磁界の方向を検出するホールICを有し、磁界の方向の変化が検出される周期からモータの回転速度を算出する。さらに、回転速度に応じてタイミング制御手段が進角量を演算し、進角量とセンサ信号から進角量に応じた進角制御を行い、FET(電界効果型トランジスタ)をON、OFFさせていた。
特開2000−134978号公報
しかしながら、回転速度に応じて進角量を演算するためには、複雑な演算処理が必要であり、高価なマイコンなどが必要であった。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、簡単な装置構成でロックトルク領域などの低回転域から高回転域までの広い範囲で回転制御ができるようにすることを主な目的とする。
上記の課題を解決する本発明の請求項1に係る発明は、ブラシレスモータの3相のコイルに通電制御を行って、ロータの回転制御を行うモータ制御装置において、前記コイルに流す電流を切り替え可能に配設された複数のスイッチング素子と、前記コイルのそれぞれに対応して設けられ、前記ロータの回転位置を検出する複数のセンサと、前記複数のセンサの出力信号に基づいて前記スイッチング素子を切り換える駆動信号を生成する制御部とを有し、前記制御部は、通電休止期間を有する120°通電と、通電休止期間を有しない180°通電を切り換える切り替え制御部を有することを特徴とするモータ制御装置とした。
このモータ制御装置では、センサの出力に基づいて180°通電をするモードと、同じセンサの出力を進角補正して120°通電するモードを選択できる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のモータ制御装置において、前記切り替え制御部は、前記ブラシレスモータの始動時に180°通電を実施し、その後に120°通電に切り換えるように構成したことを特徴とする。
このモータ制御装置では、低速回転時に180°通電を行い、高速回転時には進角補正して120°通電をする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載のモータ制御装置において、前記切り替え制御部は、前記ブラシレスモータの回転数で120°通電と180°通電を切り換えるように構成したことを特徴とする。
このモータ制御装置では、ブラシレスモータの回転数を調べ、予め設定されている回転数に達したら、切り替え制御部が180°通電から120°通電に切り替える信号を出力する。
請求項4に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載のモータ制御装置において、前記切り替え制御部は、前記ブラシレスモータを始動開始からの経過時間で120°通電と180°通電を切り換えるように構成したことを特徴とする。
このモータ制御装置では、始動開始からの経過時間を調べ、予め設定されている時間が経過したら、切り替え制御部が180°通電から120°通電に切り替える信号を出力する。
請求項5に係る発明は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のモータ制御装置において、前記制御部は、前記切り換え部の出力といずれかの1つの前記センサの出力又は出力を反転させた信号とが入力されるOR回路と、前記OR回路の出力と他の1つの前記センサの出力又は出力を反転させた信号とが入力されるAND回路とを備え、前記AND回路の出力が前記スイッチング素子に接続されていることを特徴とする。
このモータ制御装置は、切り替え制御部の出力に応じて180°通電と120°通電を切り替える処理と、各通電モードで通電タイミングを切り替える処理をAND回路とOR回路の組み合わせで実現する。
本発明によれば、120°通電と180°通電を切り換えて使用することで、簡単な構成で回転数や負荷状態に応じた最適な通電モードを選択することができる。ブラシレスモータを効率良く回転させることが可能になる。
発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1にブラシレスモータ及びモータ制御装置の構成を示す。ブラシレスモータ1は、3相のコイルU,V,Wを有するステータと、界磁用の永久磁石を有するロータとを有し、ロータの回転軸には、ロータと共に回転するセンサマグネット2が取り付けられている。センサマグネット2は、回転方向にS極とN極が交互に着磁されており、センサマグネット2の近傍には、回転位置を検出する3つのホールセンサ3U,3V,3Wが回転方向に120°の間隔で、センサマグネット2の磁極の切り替わりを検出できるように取り付けられている。
モータ制御装置4は、直流電源5からコイルU,V,Wに流す電流を切り換えるインバータ回路6と、各ホールセンサ3U,3V,3Wの出力が入力され、インバータ回路6のスイッチングを行う切り替え制御部7とを有する。
インバータ回路6は、3つのアーム11,12,13が直流電源5に対して並列に接続されている。第1のアーム11は、2つのスイッチング素子WH,WLの中点がコイルWに接続されている。第2のアーム12は、2つのスイッチング素子VH,VLの中点がコイルVに接続されている。第3のアーム13は、2つのスイッチング素子UH,ULの中点がコイルUに接続されている。コイルU,V,Wは、例えば、スター結線されており、交点側と反対側のコイルU,V,Wの端部が、インバータ回路6にそれぞれ電気的に接続されている。なお、インバータ回路6と、コイルU,V,Wとを繋ぐ通電線に電流センサを設け、コイルU,V,Wに流れる電流をモニタできるようにしても良い。コイルU,V,Wに過電流が流れないように監視することが可能になる。
制御部7は、切り換え制御部であるタイミング発生部21と、切り替え回路22とを有する。切り替え回路22は、ホールセンサ3U,3V,3Wの信号を変換する変換器30U,30V,30Wと、CMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)などを用いて作成された6つのOR回路31UH,31UL,31VH,31VL,31WH,31WLと、インバータ回路6に駆動信号を出力する6つのAND回路32UH,32UL,32VH,32VL,32WH,32WLからなる。
AND回路32WHの入力には、W相のホールセンサ3Wの出力と、OR回路31WHの出力が接続される。AND回路32WLの出力は、バッファを介して第1のアーム11のH(High)側のスイッチング素子WHに接続されている。OR回路31WHの入力には、U相のホールセンサ3Uの信号を反転させる変換器30Uの出力と、タイミング発生部21の出力が接続されている。
AND回路32WLの入力には、W相のホールセンサ3Wの信号を反転させる変換器30Wの出力と、OR回路31WLの出力が接続されている。AND回路32WLの出力は、第1のアーム11のL(Low)側のスイッチング素子WLに接続されている。OR回路31WLの入力には、U相のホールセンサ3Uの出力と、タイミング発生部21の出力が接続されている。
AND回路32VHの入力には、V相のホールセンサ3Vの出力と、OR回路31VHの出力が接続されている。AND回路32VHの出力は、第2のアーム12のH側のスイッチング素子VHに接続されている。OR回路31VHの入力には、W相のホールセンサ3Wの信号を反転させる変換器30Wの出力と、タイミング発生部21の出力が接続されている。
AND回路32VLの入力には、V相のホールセンサ3Vの信号を反転させる変換器30Vの出力と、OR回路31VLの出力が接続される。AND回路32VLの出力は、第2のアーム12のL側のスイッチング素子VLに接続されている。OR回路31VLの入力には、W相のホールセンサ3Wの出力と、タイミング発生部21の出力が接続されている。
AND回路32UHの入力には、U相のホールセンサ3Uの出力と、OR回路31UHの出力が接続されている。AND回路32UHの出力は、第3のアーム13のH側のスイッチング素子UHに接続されている。OR回路31UHの入力には、V相のホールセンサ3Vの信号を反転させる変換器30Vの出力と、タイミング発生部21の出力が接続されている。
AND回路32ULの入力には、U相のホールセンサ3Uの信号を反転させる変換器30Uの出力と、OR回路31ULの出力が接続されている。AND回路32ULの出力は、第3のアーム13のL側のスイッチング素子ULに接続されている。OR回路31ULの入力には、V相のホールセンサ3Vの出力と、タイミング発生部21の出力が接続されている。
タイミング発生部21は、ブラシレスモータ1の回転数に応じてHレベルとLレベルの信号を切り換えて出力する。後述するように、タイミング発生部21がHレベルの信号を出力すると、180°通電になる。Lレベルの信号を出力すると、120°通電になる。信号レベルの切り替えは、例えば、ブラシレスモータ1の回転数をモニタし、回転数が予め定められた所定の回転数になったときに行うと良い。ブラシレスモータ1の回転数が変化すると、これに比例してホールセンサ出力のパルス信号の周波数が変化するので、この周波数に信号を直流電圧に変換するFV変換器を使用すると、ブラシレスモータ1の回転数で信号レベルを切り替えることができる。なお、信号レベルを切り替える閾値となる回転数は、120°通電の方が効率良く回転させるようになる回転数であり、ブラシレスモータ1にかかる負荷と、モータの規格によって定まる。
この実施の形態の作用について説明する。
ブラシレスモータ1を始動させるときは、回転数がゼロなので、タイミング発生部21は、Hレベルの信号を出力する。図2に正転低回転時のセンサ出力と通電パターンの関係を示すように、各ホールセンサ3U,3V,3Wの出力が順番にHレベルとLレベルに切り換わる。例えば、U相のホールセンサ3Uは、時間t3までHレベルで、その後はLレベルになり、時間t6で再びHレベルに切り替わる。時間軸は、t0からt6で一周期とし、3区間(例えば、時間t0から時間t3)が180°に相当する。
ここで、ロータの回転に伴って通電が切り換えられる様子を低速回転時の時間t0から時間t2の間を例にして説明する。
時間t0から時間t1では、ホールセンサ3UがHレベル、ホールセンサ3VがLレベル、ホールセンサ3WがHレベルである。その結果、図1のOR回路31WHでは、変換器30Uの出力と、タイミング発生部21のHレベルの信号が入力される。変換器30Uは、ホールセンサ3Uの信号を反転させるので、Lレベルの信号を出力する。これによって、OR回路31WHには、Lレベルの信号とHレベルの信号が出力されることになるので、Hレベルの信号が出力される。
AND回路32WHは、OR回路31WHから出力されるHレベルの信号と、ホールセンサ3WのHレベルの信号が入力され、Hレベルの信号が出力される。これによってスイッチング素子WHがON(Hレベル)になる。同様にして、スイッチング素子UH,VLがONになり、他のスイッチング素子UL,VH,WLがOFF(Lレベル)になる。その結果、U相及びW相のそれぞれからV相に向かって電流が流れ、ロータが回転させられる。
時間t1から時間t2では、ホールセンサ3UがHレベル、ホールセンサ3VがLレベル、ホールセンサ3WがLレベルになる。タイミング発生部21は、Hレベルの信号を維持するので、スイッチング素子UH,VL,WLがONになり、スイッチング素子UL,VH,WHがOFFになる。その結果、U相からV相とW相のそれぞれに向かって電流が流れ、ロータがさらに回転させられる。
このようにして、例えば、スイッチング素子UHは、時間t1から時間t3の間、ONになる。スイッチング素子ULは、時間t4から時間t6の間、ONになる。その結果、コイルUは、時間t0から時間t3の間はコイルの交点に向かう方向に電流が流れ、時間t3から時間t6(=t0)の間は反対向きに電流が流れる。180°通電では、3つのコイルU,V,Wのそれぞれに常に電流が流れ、休止期間が設けられることなく通電される。1つのコイルにおいては、180°ごとに電流の向きが変化する。
次に、正転高回転時の通電パターンについて説明する。正転高回転時には、タイミング発生部21は、Lレベルの信号を出力する。
図3に示すように、時間t0から時間t1では、ホールセンサ3UがHレベル、ホールセンサ3VがLレベル、ホールセンサ3WがHレベルになる。図1のOR回路31WHには、変換器30Uで生成したLレベルの信号と、タイミング発生部21のLレベルの信号が入力され、Lレベルの信号が出力される。AND回路32WHには、OR回路31WHからLレベルの信号が入力され、ホールセンサ3WからLレベルの信号が入力される。これによって、AND回路32WHからLレベルの信号が出力され、スイッチング素子WHがOFFになる。同様に、スイッチング素子UL,VH,WLがOFFになり、残りの2つのスイッチング素子UHとスイッチング素子VLがONになる。その結果、コイルUからコイルVに向かって電流が流れ、ロータが回転させられる。コイルWには、電流が流れない。
時間t1から時間t2では、スイッチング素子UHとスイッチング素子WLのみがONになり、他のスイッチング素子UL,VH,VL,WHがOFFになる。コイルUからコイルWに向かって電流が流れる。コイルVには、電流が流れない。
時間t2から時間t3では、スイッチング素子VHとスイッチング素子WLのみがONになり、他のスイッチング素子UH,UL,VL,WHがOFFになる。コイルVからコイルWに向かって電流が流れる。コイルUには、電流が流れない。
時間t3から時間t4では、スイッチング素子ULとスイッチング素子VHのみがONになり、他のスイッチング素子UH,VL,WH,WLがOFFになる。コイルVからコイルUに向かって電流が流れる。コイルWには、電流が流れない。
このようにして、例えば、コイルUは、時間t0から時間t2の間、電流が流れる。時間t2から時間t3の間は、電流が流れない休止期間になる。時間t3から時間t5の間は、逆向きに電流が流れる。時間t5から時間t6の間は、再び休止期間になる。120°通電では、3つのコイルU,V,Wのいずれか2つに電流が流れ、残りの1つのコイルには電流が流れないように通電制御される。
図4に120°通電時と180°通電時の印加電圧の波形の違いをU相を例にとって示す。ホールセンサ3Uの出力は、いずれの通電方式でも同じであるが、スイッチング素子
UH,ULの切り替えタイミングが異なる。この結果、180°通電における波形の印加電圧の中心(波頭、波底部)に対し、120°通電における波形の印加電圧の中心は、30°進んでいる。つまり、180°通電から、120°通電に切り換えることで、30°の進角制御を実施した場合と同等の制御になる。
さらに、図5に、始動から目標となる回転数に至るまでの間の電流値と回転数のグラフを示す。横軸は時間を示し、縦軸は回転数及び電流値を示す。なお、このグラフでは、時間t11で所定の回転数に達し、タイミング発生部21が信号レベルを切り替えるものとする。
ラインL1に示すように、回転数は、徐々に増加し、所望する回転数に到達している。ラインL2に示すように、電流値は、時間t11までは180°通電することによって大きい電流が流れる。時間t11で120°通電に移行したところで電流値が下がり、略一定になる。
比較例として、ラインL3に従来の120°通電のみで回転制御する方法での回転数の変化を示し、ラインL4に従来の方法での電流値の変化を示す。ラインL4に示す電流値は、180°通電に比べて小さい値で推移する。ラインL3に示す回転数で、所望する回転数に到達するまでに要する時間は、この実施の形態に比べて長かった。
この実施の形態では、始動時に180°通電を実施し、その後に120°通電に移行するようにしたので、低回転域でも十分なトルクが得られるようになる。高回転域では120°通電、つまり30°の進角制御が行えるので、高回転域でも効率の良い運転が可能になる。さらに、図5に示したように、所望の回転数に到達するまでに要する時間を従来の方法に比べて短くできる。
180°通電と120°通電のロジックを切り替えるだけで広い領域で回転制御が可能になるので、モータ制御装置4の構成を簡略化でき、低コスト化が図れる。
通電切り換えのタイミングをモータ回転数で制御するようにしたので、効率の良い運転が可能である。例えば、高回転域から低回転域に減速した場合には、120°通電から180°通電に切り換えることが可能になる。
なお、本発明は、前記の実施の形態に限定されずに広く応用することができる。
例えば、タイミング発生部21は、タイマでも良い。始動後に一定の時間が経過したら、180°通電から120°通電に切り換えることが可能になる。
本発明の実施の形態に係るモータ制御装置を含むシステムのブロック図である。 正転低速回転時の通電制御のタイミングチャートである。 正転高速回転時の通電制御のタイミングチャートである。 180°通電と120°通電の違いをU相のコイルを例にして説明する図である。 始動時の回転数と電流の関係の一例を示すグラフであり、比較として従来の始動時の回転数と電流の関係を重ねて表示したグラフである。
符号の説明
1 ブラシレスモータ
3U,3V,3W ホールセンサ
4 モータ制御装置
6 インバータ回路
21 タイミング発生部(切り替え制御部)
31UH,31UL,31VH,31VL,31WH,31WL OR回路
32UH,32UL,32VH,32VL,32WH,32WL AND回路
U,V,W コイル
UH,UL,VH,VL,WH,WL スイッチング素子

Claims (5)

  1. ブラシレスモータの3相のコイルに通電制御を行って、ロータの回転制御を行うモータ制御装置において、
    前記コイルに流す電流を切り替え可能に配設された複数のスイッチング素子と、
    前記コイルのそれぞれに対応して設けられ、前記ロータの回転位置を検出する複数のセンサと、
    前記複数のセンサの出力信号に基づいて前記スイッチング素子を切り換える駆動信号を生成する制御部とを有し、
    前記制御部は、通電休止期間を有する120°通電と、通電休止期間を有しない180°通電を切り換える切り替え制御部を有することを特徴とするモータ制御装置。
  2. 前記切り替え制御部は、前記ブラシレスモータの始動時に180°通電を実施し、その後に120°通電に切り換えるように構成したことを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。
  3. 前記切り替え制御部は、前記ブラシレスモータの回転数で120°通電と180°通電を切り換えるように構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のモータ制御装置。
  4. 前記切り替え制御部は、前記ブラシレスモータを始動開始からの経過時間で120°通電と180°通電を切り換えるように構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のモータ制御装置。
  5. 前記制御部は、前記切り換え部の出力といずれかの1つの前記センサの出力又は出力を反転させた信号とが入力されるOR回路と、前記OR回路の出力と他の1つの前記センサの出力又は出力を反転させた信号とが入力されるAND回路とを備え、前記AND回路の出力が前記スイッチング素子に接続されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のモータ制御装置。
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