JP2009098818A - コンテンツ取得装置、プログラム、コンテンツ取得方法、およびコンテンツ取得システム - Google Patents

コンテンツ取得装置、プログラム、コンテンツ取得方法、およびコンテンツ取得システム Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツ取得装置、プログラム、コンテンツ取得方法、およびコンテンツ取得システムを提供すること。
【解決手段】コンテンツ取得装置であって、コンテンツデータを分割して得られる複数の分割データのメタデータの所在を示す第1の所在情報を含むRSSフィードを受信する受信部と、前記RSSフィードに含まれる前記第1の所在情報の示す所在から前記メタデータを取得するメタデータ取得部と、前記メタデータの示す各分割データの属性、または2以上の分割データを含む分割データ群の属性に基づき、前記複数の分割データの取得計画を構築する計画構築部234と、前記計画構築部により構築された前記取得計画に従って前記複数の分割データの一部または全体を取得する分割データ取得部と、を備える。
【選択図】図8

Description

本発明は、コンテンツ取得装置、プログラム、コンテンツ取得方法、およびコンテンツ取得システムに関する。
近年、RSS(Rich Site Summary)フィードによりコンテンツファイルをダウンロードする方式が広く普及している。具体的には、RSSフィードに含まれる〈enclosure〉タグに対象となるコンテンツファイルのURLがHTTP等で記載されており、PC(Personal Computer)や携帯電話などの情報処理装置が上記URLに基づいてコンテンツファイルをダウンロードすることができる。このようなRSSフィードを利用したコンテンツファイルのダウンロードについては、例えば特許文献1に記載されている。
特開2007−166363号公報
ここで、コンテンツファイルがダウンロードされてからコンテンツの再生が開始されるため、HD(High Difinition)ビデオファイル等の非常に大きなコンテンツファイルの場合、ネットワークの状況により、再生が開始されるまでに時間がかかる場合が多い。例えば、P2Pファイル共有型のプロトコルによりコンテンツファイルの取得効率を上げることもできるが、この場合もコンテンツファイル全体が一括して取得されてからでないと再生が開始されない。
これに対し、コンテンツファイルを複数のファイルセグメント(分割データ)に分割し、各ファイルセグメントのURLをRSSフィードに記載しておけば、情報処理装置が複数のURLから並列的にファイルセグメントを取得できるため取得速度の迅速化を図り得る。
しかし、ユーザによっては、コンテンツファイルの全てのファイルセグメントではなく、一部の特定の内容のファイルセグメントのみの取得を所望したり、各ファイルセグメントの特定の順序での取得を所望したりする場合がある。従来のRSSフィードからはファイルセグメント単位の意味合いを得ることができなかったため、上記ファイルセグメントの取得に関する要求を解決することができないという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、RSSフィードの記載に基づき、複数の分割データの取得計画を構築することが可能な、新規かつ改良されたコンテンツ取得装置、プログラム、コンテンツ取得方法、およびコンテンツ取得システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、コンテンツデータを分割して得られる複数の分割データのメタデータの所在を示す第1の所在情報を含むRSSフィードを受信する受信部と、前記RSSフィードに含まれる前記第1の所在情報の示す所在から前記メタデータを取得するメタデータ取得部と、前記メタデータの示す各分割データの属性、または2以上の分割データを含む分割データ群の属性に基づき、前記複数の分割データの取得計画を構築する計画構築部と、前記計画構築部により構築された前記取得計画に従って前記複数の分割データの一部または全体を取得する分割データ取得部と、を備えるコンテンツ取得装置が提供される。
かかる構成においては、コンテンツデータを分割して得られる複数の分割データのメタデータがメタデータ取得部により取得される。したがって、計画構築部は、メタデータ取得部により取得されたメタデータに基づいて複数の分割データの取得計画を構築することができる。そして、分割データ取得部が該取得計画に従って分割データを取得するため、当該コンテンツ取得装置は、例えば複数の分割データの一部のみを取得したり、特定の順序で分割データを取得したりすることが可能となる。
前記メタデータには、前記複数の分割データの各々を示す分割データ指定情報が含まれ、前記分割データ指定情報に基づいて特定される所在情報記憶装置には前記分割データの所在を示す第2の所在情報が記憶されており、前記分割データ取得部は、前記分割データ指定情報に基づいて特定した所在情報記憶装置から前記分割データの前記第2の所在情報を取得し、該第2の所在情報の示すコンテンツ記憶装置から前記分割データを取得してもよい。
ここで、分割データを記憶しているコンテンツ記憶装置は追加、または減少して変化する場合がある。このため、分割データ指定情報に分割データの所在情報が記載される場合、分割データ指定情報の示す所在から分割データを取得できない、または分割データ指定情報の示す所在が好適な分割データの取得元でないことなどが想定される。そこで、上記のように分割データ指定情報を、分割データの所在情報を記憶する所在情報記憶装置を特定可能なように構成することにより、取得部がより適切に分割データを取得することができる。
前記受信部により受信された前記RSSフィードは前記RSSフィードのカテゴリを示すカテゴリ情報をさらに含み、前記メタデータ取得部は、特定のカテゴリ情報を含むRSSフィードに含まれる前記第1の所在情報の示す所在から前記メタデータを取得してもよい。かかる構成においては、多数のRSSフィードが受信部により受信された場合であっても、特定のカテゴリ情報を含むRSSフィードのみを抽出して利用することができる。
前記メタデータには、前記分割データの優先度を示す情報が含まれてもよい。かかる構成においては、計画構築部は、各分割データの優先度に基づいて取得計画を構築することができる。例えば、計画構築部は、優先度の高い分割データから順に取得する、または優先度の高い分割データのみを取得するといった取得計画を構築してもよい。
前記メタデータには、前記分割データの要旨が含まれてもよい。かかる構成においては、計画構築部は、各分割データの要旨に基づいて取得計画を構築することができる。例えば、計画構築部は、要旨が特定の要旨である分割データのみを取得する取得計画を構築してもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、コンテンツデータを分割して得られる複数の分割データのメタデータの所在を示す第1の所在情報を含むRSSフィードを受信する受信部と、前記RSSフィードに含まれる前記第1の所在情報の示す所在から前記メタデータを取得するメタデータ取得部と、前記メタデータの示す各分割データの属性、または2以上の分割データを含む分割データ群の属性に基づき、前記複数の分割データの取得計画を構築する計画構築部と、前記計画構築部により構築された前記取得計画に従って前記複数の分割データの一部または全体を取得する分割データ取得部と、を備えるコンテンツ取得装置として機能させるための、プログラムが提供される。
かかるプログラムは、例えばCPU、ROMまたはRAMなどを含むコンピュータのハードウェア資源に、上記のような受信部、メタデータ取得部、計画構築部および分割データ取得部の機能を実行させることができる。すなわち、当該プログラムを用いるコンピュータを、上述のコンテンツ取得装置として機能させることが可能である。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンテンツ取得装置において実行されるコンテンツ取得方法であって、コンテンツデータを分割して得られる複数の分割データのメタデータの所在を示す第1の所在情報を含むRSSフィードを受信するステップと、前記RSSフィードに含まれる前記第1の所在情報の示す所在から前記メタデータを取得するステップと、前記メタデータの示す各分割データの属性、または2以上の分割データを含む分割データ群の属性に基づき、前記複数の分割データの取得計画を構築するステップと、構築した前記取得計画に従って前記複数の分割データの一部または全体を取得するステップと、を含むコンテンツ取得方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、RSSフィードを生成するRSS生成装置と、前記RSS生成装置により生成されたRSSフィードを取得するコンテンツ取得装置と、を含むコンテンツ取得システムが提供される。前記RSS生成装置は、コンテンツデータを分割して得られる複数の分割データのメタデータの所在を示す第1の所在情報を含むRSSフィードを生成する。また、前記コンテンツ取得装置は、前記RSS生成装置により生成されたRSSフィードを受信する受信部と、前記RSSフィードに含まれる前記第1の所在情報の示す所在から前記メタデータを取得するメタデータ取得部と、前記メタデータの示す各分割データの属性、または2以上の分割データを含む分割データ群の属性に基づき、前記複数の分割データの取得計画を構築する計画構築部と、前記計画構築部により構築された前記取得計画に従って前記複数の分割データの一部または全体を取得する分割データ取得部と、を備える。
以上説明したように本発明にかかるコンテンツ取得装置、プログラム、コンテンツ取得方法、およびコンテンツ取得システムによれば、RSSフィードの記載に基づき、複数の分割データの取得計画を構築することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、以下の順序にしたがって当該「発明を実施するための最良の形態」を説明する。
〔1〕本実施形態にかかるコンテンツ取得システムの概要
〔2〕本実施形態の目的
〔2−1〕本実施形態に関連するコンテンツ取得システム
〔2−2〕本実施形態の目的
〔3〕コンテンツ取得システムの詳細な説明
〔3−1〕ノードのハードウェア構成
〔3−2〕ノードの機能
〔3−3〕コンテンツ取得システムの動作
〔4〕まとめ
〔1〕本実施形態にかかるコンテンツ取得システムの概要
まず、図1を参照して、本実施形態にかかるコンテンツ取得システム1の概要を説明する。
図1は、本実施形態にかかるコンテンツ取得システム1の構成を示した説明図である。図1に示したように、当該コンテンツ取得システム1は、ノード20A、20B、20C、20D、および20Xなどの複数のノードと、ノードアドレス解決サーバ14と、RSSマルチキャストサーバ16を含む。なお、本明細書においては、ノード20A、20B、20C、20D、および20Xなどの各ノードを区別する必要が無い場合、単にノード20と称する。他の符号についても同様である。
各ノード20は、コンテンツの実データであるコンテンツデータ(ファイル)、またはコンテンツデータをチャンク化(分割)して得られるファイルセグメント(分割データ)を記憶している。また、各ノード20は、所定のファイルセグメントが記憶されている所在を示す所在情報としてのURL(Uniform Resource Locator)を記憶している。すなわち、各ノード20は、コンテンツ記憶装置としての機能、および所在情報記憶装置としての機能を有する。
さらに、各ノード20は、あるコンテンツを示す情報が〈enclosure)要素に記載されたRSSフィードを受信し、通信網12を介し、他のノード20に記憶されているファイルセグメントを取得するコンテンツ取得装置としての機能も有する。例えば、各ノード20はRSSマルチキャストサーバ16からマルチキャストされたRSSフィードを受信することができる。
概略的に説明すると、各ノード20は、RSSフィードの〈enclosure)要素に記載された情報に基づき、あるコンテンツの各ファイルセグメントのURLを記憶している1または2以上のノード20を、ノードアドレス解決サーバ14と協働して特定する。ここで、ノードアドレス解決サーバ14は、各ノード20を識別する固有識別情報としてのノードIDと、各ノード20にネットワーク上で割り当てられてネットワークアドレスとを対応付けて記憶している。そして、ノードアドレス解決サーバ14は、あるノードIDを有するノード20のネットワークアドレスの解決を依頼されると、該ノードIDと対応付けて記憶しているネットワークアドレスを送信する。
各ノード20は、あるコンテンツの各ファイルセグメントのURLを記憶している1または2以上のノード20を特定すると、各ノード20から各ファイルセグメントのURLを取得する。そして、各ノード20は、各ファイルセグメントのURLに基づいてファイルセグメントを取得することができる。
なお、図1においては、ノード20の一例としてノートPCを示しているが、ノード20はノートPCに限定されず、例えば、PC、家庭用映像処理装置(DVDレコーダ、ビデオデッキなど)、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、携帯用音楽再生装置、携帯用映像処理装置、PDA(Personal Digital Assistants)、家庭用ゲーム機器、携帯用ゲーム機器、家電機器などの情報処理装置であってもよい。
また、コンテンツとは、音楽、講演およびラジオ番組などの音楽データや、映画、テレビジョン番組、ビデオプログラム、写真、文書、絵画および図表などの映像データや、ゲームおよびソフトフェアなどの任意のデータを含む概念である。
〔2〕本実施形態の目的
続いて、本実施形態の理解を容易にするために、本実施形態に関連するコンテンツ取得システム2と対比させ、本実施形態にかかるコンテンツ取得システム1の目的を説明する。
〔2−1〕本実施形態に関連するコンテンツ取得システム
図2〜図4は、本実施形態に関連するコンテンツ取得システム2におけるコンテンツ取得の流れを示した説明図である。
あるノード22Aが、取得対象のファイルである「targetFile(対象ファイル名)」を保持するとき、このノード22Aの記憶部23AにtargetFileがあることを他のノード22に告知するためのRSSフィードを生成する。通常、RSSフィードの<enclosure>要素のurl属性にはこのファイルの実体を取得するためのURL「targetFile_RealURLOnNode−A」が記述される。
そして、別のノード22が、上記で生成されたRSSフィードを取得し、RSSフィードに記載されている「targetFile_RealURLOnNode−A」によりファイル取得プロトコルを利用して対象ファイル「targetFile」を取得する。
ここで、<enclosure>要素のurl属性の[ファイル名]の項をもとにDHT(Distributed Hash Table)を構成し、[ファイル名]から[ファイル本体のURL]の名前解決テーブルのエントリをDHTを利用して引けるものとする。DHTの詳細については図9を参照して説明する。
この場合、targetFileをダウンロードしようとするノード22は、ファイル名のハッシュ値により対応するノードに分散されたDHTハッシュテーブルを利用してファイルのURLを解決し、本体のファイルを取得する。すなわち、ノード22は、「対象ファイル名」のハッシュ値と「本体のファイルURL」との対応関係を記述した名前解決テーブルを引いてファイルのURLを取得する。
例えば、図2に示したように、ノード22A、22B、22C、22Dおよび22Xに、点線で示したように分散して名前解決テーブル24A、24B、24C、24Dおよび24Xが記憶されている場合を考える。この場合、対象のファイル名「targetFile」のハッシュ値(hash(targetFile))により決定されるノード(この場合はノード22Bである)に、対象のファイル名から本体のファイルURL(targetFile_RealURLOnNode−A)を引く名前解決テーブル24Bが管理される。なお、図4〜図6においては、図面の明瞭性の観点から各名前解決テーブルを結ぶ点線は省略する。
このtargetFileを取得しようとするノード22Xは、このtargetFileについてのメタデータを記述したRSSフィード(<enclosure>要素のurl属性に”targetFile”が記載されている)を取得する。そして、ノード22Xは、DHTを利用してノード22B上の名前解決テーブル24Bを引き、targetFileのURLである「targetFile_RealURLOnNode−A」を得て、targetFileの内容を取得する。さらに、ノード22Xは、取得したtargetFileを記憶部23Xに記録する。
その後、ノード22Xは、ファイルを記憶部23Xに記録した直後に、ノード22Bで管理されている名前解決テーブルエントリである[targetFile]−>[targetFile_RealURLOnNode−A]ペアの[targetFile_RealURLOnNode−A]の項の後に、記憶部23XにおけるtargetFileのURL「TargetFile_RealURLNodeX」を追加する。
その結果、ノード22BへのtargetFileについての名前解決依頼に対して返信されるURLは「targetFile_RealURLOnNode−A」と「targetFile_RealURLOnNode−X」の2つとなる。
このため、図4に示したように、複数のノード22が異なるノードから同一のファイルを取得することが可能となる。例えば、ノード22Cおよびノード22DがtargetFileの取得を所望する場合、ノード22Cおよびノード22Dは、ノード22Bの名前解決テーブル24Bを引く。
そして、ノード22Cが「targetFile_RealURLOnNode−X」を得て、ノード22Dが「targetFile_RealURLOnNode−A」を得たとする。この場合、ノード22Cがノード22Xから、ノード22Dがノード22Aからというように、それぞれのノードが並行して同時にtargetFileを取得することが可能となる。
同様にして、別のノード22がファイルを取得した場合には、名前解決テーブルのエントリに、取得したノード22上のファイルのURLが逐次追加されていくものとする。かかる構成によれば、ファイルの複製がノード22に分散するにつれ、複数のノード22が同時に同一のファイルの複製を別々のノード22から取得することができるようになる。
一方、図4に示したように、あるファイルの名前解決の依頼がノード22Bに集中すると、ノード22Bの負荷が増加し、個々の名前解決の依頼に対する処理パフォーマンスが劣化し、さらには全体の処理速度を律速してしまう。
〔2−2〕本実施形態の目的
そこで、この問題を緩和することを目的の一つとし、ファイルをチャンク化して複数のファイルセグメントとして複数のノード20に記憶させる概念に至った。例えば、それぞれのファイルセグメントに[ファイル名+n](nはファイルセグメントID:1,2,....N)というファイル名をつけて、あるノード20では、「ファイル名+n」−>[(ファイセグメントの複製)URL, URL, ....]のセットを名前解決テーブルエントリとして管理する。これにより、1つのファイル名をファイル名−1, ファイル名−2, ファイル名−3, ...,のように複数のキーに分けてハッシュ空間上に分散させて、ファイル名をキーとするDHT検索処理を分散させることができる。
図5および図6は、本実施形態にかかるコンテンツ取得システム1におけるコンテンツ取得の流れを示した説明図である。図5に示したように、「targetFile」が「targetFile−1」および「targetFile−2」にチャンク化されており、「targetFile−1」のファイルの実体はノード20Aの記憶部27Aに記録され、「targetFile−2」のファイルの実体はノード20Xの記憶部27Xに記録されているものとする。
また、「targetFile−1」についての名前解決テーブルのエントリがノード20Bで管理され、「targetFile−2」についての名前解決テーブルのエントリがノード20Aで管理される。「targetFile−1」のエントリには、「targetFile−1」の実体のURLである「targetFile−1_RealURLOnNode−A」が格納される。また、「targetFile−2」のエントリには、「targetFile−2」の実体のURLである「targetFile−2_RealURLOnNode−X」が格納される。
ここで、「targetFile−1」を取得しようとするノード20Cは、「targetFile−1」の実体のURLを解決する名前解決テーブルエントリがノード20Bにあるため、ノード20Bに対して名前解決依頼を行なう。同様に、「targetFile−2」を取得しようとするノード20Dは、「targetFile−2」の実体のURLを解決する名前解決テーブルエントリがノード20Aにあるため、ノード20Aに対して名前解決依頼を行なう。
その結果、ノード20Cは「targetFile−1」のURLである「targetFile−1_RealURLOnNode−A」を得て、ノード20Aから「targetFile−1」を取得する。同様に、ノード20Dは、「targetFile−2」のURLである「targetFile−21_RealURLOnNode−X」を得て、ノード20Xから「targetFile−2」を取得する。
さらに、図6に示したように、「targetFile−1」を取得したノード20Cは、記憶部27Cにおける「targetFile−1」のURLを示す「targetFile−1_RealURLOnNode−C」をノード20Bに送信する。そして、ノード20Bは、「targetFile−1」のURLとして「targetFile−1_RealURLOnNode−C」を追加する。
同様に、「targetFile−2」を取得したノード20Dは、記憶部27Dにおける「targetFile−2」のURLを示す「targetFile−2_RealURLOnNode−D」をノード20Aに送信する。そして、ノード20Aは、「targetFile−2」のURLとして「targetFile−2_RealURLOnNode−D」を追加する。
ここで、上記のように1のコンテンツのファイルセグメントを複数のノード20に分散記憶させるシステムを実現するために、RSSフィードの<enclosure>要素に各ファイルセグメント名を記載する方法が考えられる。
しかし、ファイルセグメントの数が多くなると、RSSフィードの〈enclosure)要素の記載が冗長となり、RSSフィードを提供するRSSディレクトリサーバやRSSマルチキャストサーバ16などの処理負荷が増大してしまう。また、RSSフィードを受信するノード20のリソースを圧迫してしまうという問題も生じる。
また、ユーザによっては、あるコンテンツのファイルセグメントではなく、一部の特定の内容のファイルセグメントのみの取得を所望したり、各ファイルセグメントの特定の順序での取得を所望したりする場合がある。しかし、通常のRSSフィードからはファイルセグメント単位の意味合いを得ることができなかったため、上記ファイルセグメントの取得に関する要求を解決することができないという問題があった。
そこで、上記事情に鑑みて本実施形態にかかるコンテンツ取得システム1を創作するに至った。本実施形態にかかるコンテンツ取得システム1によれば、RSSフィードの記載に基づき、複数のファイルセグメントの取得計画を構築することができる。以下、当該コンテンツ取得システム1について詳細に説明する。
〔3〕コンテンツ取得システムの詳細な説明
以下、当該コンテンツ取得システム1について、ノード20のハードウェア構成、ノード20の機能、およびコンテンツ取得システムの動作の順に従って詳細に説明する。
〔3−1〕ノードのハードウェア構成
図7は、本実施形態にかかるノード20のハードウェア構成を示した説明図である。図7に示したように、ノード20は、CPU(Central Processing Unit)201と、ROM(Read Only Memory)202と、RAM(Random Access Memory)203と、ホストバス204と、ブリッジ205と、外部バス206と、インタフェース207と、入力装置208と、出力装置210と、ストレージ装置(HDD)211と、ドライブ212と、通信装置215とを備える。
CPU201は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従ってノード20内の動作全般を制御する。また、CPU201は、マイクロプロセッサであってもよい。ROM202は、CPU201が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。RAM203は、CPU201の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一次記憶する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス204により相互に接続されている。
ホストバス204は、ブリッジ205を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス206に接続されている。なお、必ずしもホストバス204、ブリッジ205および外部バス206を分離構成する必要はなく、一のバスにこれらの機能を実装してもよい。
入力装置208は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、マイク、スイッチおよびレバーなどユーザが情報を入力するための入力手段と、ユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU201に出力する入力制御回路などから構成されている。ノード20のユーザは、該入力装置208を操作することにより、ノード20に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。
出力装置210は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ装置、液晶ディスプレイ(LCD)装置、OLED(Organic Light Emitting Display)装置およびランプなどの表示装置と、スピーカおよびヘッドホンなどの音声出力装置で構成される。出力装置210は、例えば、再生されたコンテンツを出力する。具体的には、表示装置は再生された映像データ等の各種情報をテキストまたはイメージで表示する。一方、音声出力装置は、再生された音声データ等を音声に変換して出力する。
ストレージ装置211は、本実施形態にかかるノード20の記憶部の一例として構成されたデータ格納用の装置である。ストレージ装置211は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含んでもよい。ストレージ装置211は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)で構成される。このストレージ装置211は、ハードディスクを駆動し、CPU201が実行するプログラムや各種データを格納する。また、このストレージ装置211には、後述の、名前解決テーブル、ファイルセグメントなどが記録される。
ドライブ212は、記憶媒体用リーダライタであり、ノード20に内蔵、あるいは外付けされる。ドライブ212は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリ等のリムーバブル記憶媒体24に記録されている情報を読み出して、RAM203に出力する。
通信装置215は、例えば、通信網12に接続するための通信デバイス等で構成された通信インタフェースである。また、通信装置215は、無線LAN(Local Area Network)対応通信装置であっても、ワイヤレスUSB対応通信装置であっても、有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。この通信装置215は、ノードアドレス解決サーバ14や他のノード20との間で、通信網12を介して、RSSフィード、URL、ファイルセグメントなどの各種データを送受信する。
〔3−2〕ノードの機能
続いて、図8〜図15を参照して本実施形態にかかるノード20の機能を説明する。
図8は、本実施形態にかかるノード20の構成を示した機能ブロック図である。図8に示したように、当該ノード20は、通信部216と、名前解決処理部220と、コンテンツ利用部230と、ファイルサーバ処理部240と、レンダリング処理部260と、を備える。
通信部216は、他のノード20Xやノードアドレス解決サーバ14などとのインターフェースであって、各種データを送受信する。例えば、通信部216は、RSSマルチキャストサーバ16からRSSフィードを受信する受信部としての機能や、自装置に記憶されているファイルセグメントのURLを送信する送信部としての機能を有する。なお、本明細書においては、例えばノード20がノード20Aに該当する場合、ノード20Aと異なる他のノード20B、20Cなどを、単にノード20Xと総称する場合がある。
名前解決処理部220は、URL抽出部222と、名前解決テーブル記憶部224と、テーブル管理部226と、を備える。
テーブル管理部226は、名前解決テーブル記憶部224が記憶する名前解決テーブルを管理する。名前解決テーブルは、あるファイル(ファイルセグメントを含む)のファイル名のハッシュ値と、該ファイルのURLとが対応付けられたエントリ(名前解決テーブルエントリ)を含むテーブルである。
具体的には、各ノード20はハッシュ値の管理範囲が割当てられており、各ノード20は、ファイル名のハッシュ値が該管理範囲に含まれるファイルのファイル名のハッシュ値と、該ファイルのURLとが対応付けられた名前解決テーブルエントリを受信する。そして、テーブル管理部226は、他のノード20から受信した名前解決テーブルエントリを名前解決テーブル記憶部224に記録する。ここで、図9を参照して各ノード20に割当てられるハッシュ値の管理範囲について説明する。
図9は、各ノード20に割当てられるハッシュ値の管理範囲の一例について示した説明図である。図9においては、ハッシュ値が10であるノードIDをノード20Aが有し、ハッシュ値が90であるノードIDをノード20Bが有し、ハッシュ値が150であるノードIDをノード20Cが有する場合を示している。また、ノード20Aおよびノード20CがP2P(Peer to Peer)ネットワークに参加しており、ノード20Bは未参加であるものとする。また、ノード20Aおよびノード20Cがリング(ノードIDのハッシュ値を連続して並べた仮想的な輪)上にあるものとする。
この場合、ノード20Aは、ノードIDのハッシュ値が10であり、ノード20CのノードIDのハッシュ値が150であるため、ハッシュ値151〜10までをハッシュ値の管理範囲として割当てられる。また、ノード20Cは、ノードIDのハッシュ値が150であり、ノード20AのノードIDのハッシュ値が10であるため、ハッシュ値11〜150までをハッシュ値の管理範囲として割当てられる。
ここで、ノード20Bが当該ネットワークに参加しようとする場合、ノード20Bは自装置のハッシュ値90の両隣のハッシュ値を有するノード20Aおよびノード20Cを探索する。より多数のノード20がネットワークに参加している場合、ノード20Bは任意のアルゴリズムにより両隣のノードを探索することができる。例えば、ノード20Bは最初に任意のノードと通信し、該ノードが両隣のノードでなかった場合、該ノードから自装置の両隣のノードを得てもよい。
ノード20Bは、両隣のハッシュ値を有するノード20Aおよびノード20Cを得ると、ノード20AのノードIDのハッシュ値が10であり、ノード20CのノードIDのハッシュ値が150であるため、自装置のハッシュ値の管理範囲を11〜90とする。そして、ノード20Bのネットワークへの参加により、ノード20Cのハッシュ値の管理範囲は91〜150になる。
ここで、ネットワークに参加している各ノード20は、上述したように、ファイル名のハッシュ値が管理範囲に含まれるファイルのファイル名のハッシュ値と、該ファイルのURLを対応付けて記憶している。例えば、ノード20Bがネットワークに参加する前は、ノード20Cは、ハッシュ値が11〜150の範囲内のファイル名を有するファイルのURLを記憶していた。したがって、ノード20Bのテーブル管理部226は、ノード20Cが記憶していたうちの、ハッシュ値が11〜90の範囲内のファイル名を有するファイルのURLと、該ファイルのファイル名のハッシュ値のペアである名前解決テーブルエントリをノード20Cから受信し、記憶する。
一方、ノード20Bがネットワークから離脱する場合には、ハッシュ値が隣接するノード20Cを探索し、自装置の名前解決テーブル記憶部224が記憶していた名前解決テーブルエントリをノード20Cに送信する。そして、ノード30Cのテーブル管理部226は、ノード20Bから受信した名前解決テーブルエントリを自装置が管理する名前解決テーブルに追加する。
なお、ノードIDは、各ノードがネットワークに参加する際に例えば時間に基づいて決定し、保持するランダムな識別情報であってもよい。
以上、各ノード20に割当てられるハッシュ値の管理範囲や、ネットワークに参加する際、またはネットワークから離脱する際の処理方法について説明したが、上記説明は一例に過ぎず、他の任意の処理方法を代用することが可能である。
URL抽出部222は、他のノード20Xから名前解決要求があった場合、該名前解決要求に応じて適切なURLを返信する。ここで、URL抽出部222は、名前解決要求として例えばファイルセグメント名のハッシュ値を受信し、該ハッシュ値と対応付けて名前解決テーブル記憶部224に記憶されているURLを返信してもよい。このような名前解決処理部220を備えるノードは、所在情報記憶部としての機能を有する。また、名前解決テーブル記憶部224に記憶されている名前解決テーブルの一例を図10に示す。
図10は、名前解決テーブル記憶部224に記憶されている名前解決テーブルの一例を示した説明図である。図10に示したように、名前解決テーブルには、ファイル名のハッシュ値と、ファイルの所在を示すURLとが対応付けられた名前解決テーブルエントリが複数含まれる。
コンテンツ利用部230は、RSS取得部232、ファイルセグメントメタファイル取得部233(図8においてはFSM取得部と示す)、計画構築部234、ファイル取得部236、および再生指示部238を備え、RSSフィードリーダや、RSSフィードリーダにより呼び出されるアプリケーションに相当する。
RSS取得部232は、例えば、RSSフィードをマルチキャストするRSSマルチキャストサーバ16からRSSフィードを受信する受信部としての機能を有する。RSS取得部232により受信されたRSSフィードは、RSS取得部232に含ませることが可能なRSSフィードローカルキャッシュに蓄積される。なお、RSSフィードローカルキャッシュには、特定の内容が記載されているカテゴリ情報としての〈category〉要素を含むRSSフィードのみがRSSフィードローカルキャッシュに蓄積されるようにしてもよい。また、RSS取得部232は、RSSディレクトリサーバ(図示せず。)に記憶されているRSSフィードのうちから、選択的にRSSフィードを取得してもよい。
ここで、図11を参照してRSS取得部232により取得されるRSSフィードの具体例を説明する。
図11は、RSS取得部232により取得されるRSSフィードの具体例を示した説明図である。図11に示したように、RSSフィードには、大きく、〈channel〉要素と、〈item〉要素が含まれる。また、〈item〉要素には、後述のファイルセグメントメタファイルのURL(図11においてFを付して示している。)が記載された〈enclosure〉要素が含まれる。なお、〈channel〉要素は上記category〉要素を含んでもよい。
ファイルセグメントメタファイル取得部233は、RSS取得部232により取得され、RSSフィードローカルキャッシュに蓄積されているRSSフィードの〈enclosure〉要素の記載に基づき、ファイルセグメントメタファイルを取得する。すなわち、ファイルセグメントメタファイル取得部233はメタデータ取得部としての機能を有する。
ファイルセグメントメタファイル(分割データのメタデータ)は、あるコンテンツをチャンク化して得られた複数のファイルセグメントの各々、または2以上のファイルセグメントを含むファイルセグメントグループの属性情報を含む。
具体的には、ファイルセグメントメタファイルには、
(1)ファイルセグメントごとに、
・ファイルセグメントID(例えば、“NodeID.targetFile.segmentedFileID”)
・ファイルセグメント属性(複数)(セグメントレベルの取得優先度等)
・ファイルセグメント付加情報(複数)(取得/再生履歴記録のためのトークン等)
(2)ファイルセグメントグループごとに、
・ファイルセグメントグループID(例えば、“NodeID.targetFile.segmentedGroupID”)(ノードIDのスコープでユニーク)
・ファイルセグメントグループ属性(複数)(セグメントグループレベルの取得優先度等)
・ファイルセグメントグループ付加情報(複数)(取得/再生履歴記録のためのトークン等)
・ファイルセグメントグループに属するファイルセグメントのファイルセグメントIDのリスト
などを記載することができる。
ファイルセグメントグループは、複数のファイルセグメントをまとめてクラス分けし、ファイルセグメントグループ属性は、グルーピングされたファイルセグメント全体に適用される。
また、ファイルセグメント(ファイルセグメントグループ)属性として、重要(基準はコンテンツ所有者が決める)であるか否か、コンテンツを取得する側の嗜好や必要性にマッチするか否かの判断が可能なように、カテゴリを定義できる。このようなカテゴリは、以下に示すようにurnを用いて表現される。
取得優先度を示す優先度クラスが、例えば、最大3レベル中、1番優先度が高い場合、
“urn:capturingPriority[higherTheBetter, max3]:3”
と取得優先度を表現することができる。
また、嗜好に合わせた取得優先制御の便宜をはかるためのファイルセグメントの内容に依存した内容カテゴリが、例えば、ジャンルとしてスポーツ/野球/メジャーリーグの階層の場合、
“urn:genre:sport:baseball:majorLeague”
とカテゴリを表現することができる。
また、ハイライトにかかる複数のファイルセグメントがグルーピングされているファイルセグメントグループ属性は、
“urn:highlights”
と表現することができる。
さらに、ファイルセグメントメタファイルには、ファイルセグメント(ファイルセグメントグループ)付加情報を格納する要素が含まれる。例えば、ファイルセグメントメタファイルは、プロバイダー側でファイルセグメント(ファイルセグメントグループ)単位の視聴記録等を収集するためのファイルセグメント(ファイルセグメントグループ)ごとに固有の文字列であるトークンを含んでもよい。かかるトークンは改竄防止のためプロバイダーの秘密鍵等で署名されて、base64等でテキストエンコードされてファイルセグメントメタファイルに記載される。
このようなファイルセグメントメタファイルのスキーマ例、具体例を図12〜図15に示す。
図12は、ファイルセグメントメタファイルのスキーマの一例を示した説明図である。図13は、ファイルセグメントメタファイルのスキーマの内容を模式的に示した説明図である。図12に記載した斜体の文字列は、該文字列の上段の記載の意味を示している。例えば、6行目の〈xs:element name=″FileSegment″ type=″SegmentType″ maxOccurs″unbound″/〉という記載は、ファイルセグメントを1以上複数格納することを示す。
図12に示したファイルセグメントメタファイルのスキーマによれば、図13に示すように、ファイルセグメントメタファイル32においてファイルセグメント34およびファイルセグメントグループ40が定義される。より詳細には、ファイルセグメント34の数は1以上であり上限は無く、ファイルセグメントグループ40の数は0以上であり上限は無いことが定義されている。
また、ファイルセグメント34の下位にID35、Attribute36、およびExtension37が定義される。同様に、ファイルセグメントグループ40の下位にID41、セグメントIDリスト42、Attribute43、およびExtension44が定義される。
図14は、ファイルセグメントメタファイルの記載例を示した説明図である。図15は、ファイルセグメントメタファイルの内容を模式的に示した説明図である。図14に記載した斜体の文字列は、該文字列の上段の記載の意味を示している。例えば、3行目の〈Attribute urn=″urn:capturingPriority〔higherTheBetter, max2〕:2″/〉という記載は、IDが1であるファイルセグメントが、最大2レベル中、1番優先度が高いことを示す。
図14に示したファイルセグメントメタファイルは、図15に示したように、IDが1〜4であるファイルセグメントおよびファイルセグメントグループを定義している。さらに、例えばIDが3であるファイルセグメントは、優先度が低く、ジャンルが「マイナーリーグ」であることが示されている。
ここで、図8を参照してノード20の構成の説明に戻ると、計画構築部234は、ファイルセグメントメタファイル取得部233により取得されたファイルセグメントメタファイルに基づき、ファイルセグメントの取得計画を構築する。
例えば、計画構築部234は、優先度が高いファイルセグメントから順に取得したり、優先度が高いファイルセグメントのみを取得したり、特定のジャンルのファイルセグメントのみを取得したりする取得計画を構築する。また、計画構築部234は、セグメント属性がハイライト再生用であるファイルセグメントグループを取得する取得計画を構築することもできる。なお、計画構築部234にどのような基準でファイルセグメントの取得計画を構築させるかは、ユーザが設定してもよい。
ファイル取得部236は、計画構築部234により構築された取得計画に従ってファイルセグメント、またはファイルセグメントグループを取得する分割データ取得部としての機能を有する。ファイル取得部236があるファイルセグメントを取得する手順を以下に説明する。
ファイル取得部236は、あるファイルセグメントを取得する際、まず該ファイルセグメント名のハッシュ値を計算する。そして、ファイル取得部236は、計算したファイルセグメント名のハッシュ値を管理範囲に含むノードIDを有するノードのネットワークアドレスを、ノードアドレス解決サーバ14に問い合わせて取得する。
なお、本明細書においては、「targetFile」にファイルセグメントIDを付したものがファイルセグメント名であるとして説明する。例えば、ファイルセグメントIDが1であるファイルセグメントのファイルセグメント名は、「targetFile−1」であると考える。また、かかるファイルセグメント名は、ファイルセグメントを示す分割データ指定情報として機能する。
その後、ファイル取得部236は、ノードアドレス解決サーバ14から取得したネットワークアドレスを有するノードに、ファイルセグメント名を名前解決依頼として送信することにより、該ノードのURL抽出部222からファイルセグメントのURLを取得する。
そして、ファイル取得部236は、取得したファイルセグメントのURLの示す所在から、ファイルセグメントの実体を取得する。
なお、ファイル取得部236は、1のファイルセグメントに関し、複数のファイルセグメントのURLを取得する場合がある。この場合、ファイル取得部236は、複数のファイルセグメントのURLから1のURLを選択し、選択したURLの示す所在からファイルセグメントの実体を取得してもよい。かかる構成においては、ファイル取得部236は、例えばネットワークの混雑状況等に応じ、取得し易いノードから選択的にファイルセグメントの実体を取得することにより、ファイルセグメントの取得効率の向上を図ることができる。
また、あるファイルセグメントのURLを名前解決テーブル記憶部224に複数記憶しているノードは、他のノードからの名前解決要求時に、複数のファイルセグメントのURLのうちから、1のファイルセグメントのURLを選択して他のノードに送信してもよい。
ファイル取得部236は、このような手順で、計画構築部234により構築されたファイルセグメントの取得順序に従いファイルセグメントを順次に取得する。ここで、計画構築部234により構築されたファイルセグメントの取得順序は、ユーザが視聴を所望するファイルセグメントの順序である場合がある。この場合、レンダリング処理部260が、ファイル取得部236によるファイルセグメントの取得と並列的に、ユーザが視聴を所望する順序でファイルセグメントを順次再生することが可能である。
再生指示部238は、ファイル取得部236により取得されたファイルセグメントの再生をレンダリング処理部260に指示する。すなわち、レンダリング処理部260は、再生指示部238からの指示に応じてコンテンツを映像や音声の出力装置に再生させる再生部として機能を有する。
ファイルサーバ処理部240は、記録部242、ファイル記憶部244、URL通知部246、チャンク処理部248、RSS生成部250、およびファイル転送部252を備える。
ファイルサーバ処理部240は、記録部242、ファイル記憶部244、URL通知部246、チャンク処理部248、ファイルセグメントメタファイル生成部249、RSS生成部250、およびファイル転送部252を備える。
記録部242は、ファイル記憶部244に、ファイル取得部236により取得されたコンテンツのファイルセグメントを記録する。ファイル記憶部244は、コンテンツのファイルセグメントや、チャンク化されていないコンテンツデータなどを記憶する。かかるファイル記憶部244を備えるノードは、コンテンツ記憶装置として機能する。なお、図8においては、名前解決テーブル記憶部224およびファイル記憶部244を異なる構成として示しているが、名前解決テーブル記憶部224およびファイル記憶部244は実際には物理的に同一の記憶媒体であってもよい。
また、名前解決テーブル記憶部224およびファイル記憶部244は、例えば、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)などの不揮発性メモリや、ハードディスクおよび円盤型磁性体ディスクなどの磁気ディスクや、CD−R(Compact Disc Recordable)/RW(ReWritable)、DVD−R(Digital Versatile Disc Recordable)/RW/+R/+RW/RAM(Ramdam Access Memory)およびBD(Blu−Ray Disc(登録商標))―R/BD−REなどの光ディスクや、MO(Magneto Optical)ディスクなどの記憶媒体であってもよい。
URL通知部246は、記録部242により新たにファイル記憶部244に記録されたファイルセグメントの、ファイル記憶部244における所在を示すURLを、該ファイルセグメントの名前のハッシュ値を管理範囲に含むノードに送信する送信部として機能する。URL通知部246からあるファイルセグメントのURLを受信したノードのテーブル管理部226は、名前解決テーブル記憶部224に、該ファイルセグメントのURLとしてURL通知部246から受信した該ファイルセグメントのURLを追加できる。その結果、後に該ファイルセグメントの取得を所望する複数のノードが、異なるノードから分散的に該ファイルセグメントを取得することが可能となる。
また、URL通知部246は、後述のチャンク処理部248によりコンテンツをチャンク化して得られた各ファイルセグメントのファイル記憶部244における所在を示すURLを、各々対応するノードに送信する。URL通知部246からあるファイルセグメントのURLを受信したノードのテーブル管理部226は、名前解決テーブル記憶部224に、該ファイルセグメントのURLとしてURL通知部246から受信した該ファイルセグメントのURLを記録できる。
チャンク処理部248は、任意のコンテンツデータをチャンク化(分割)し、複数のファイルセグメント(分割データ)を得る分割部として機能する。チャンク処理部248によりチャンク化して得られた各ファイルセグメントは、記録部242によりファイル記憶部244に記録されてもよい。この場合、URL通知部246が、各ファイルセグメントのファイル記憶部244における所在を示すURLを、ファイルセグメント名のハッシュ値と併せて各々対応するノードに送信してもよい。
ファイルセグメントメタファイル生成部249は、チャンク処理部248によりチャンク化された各ファイルセグメント、またはファイルセグメントグループの属性やトークンが記載されたファイルセグメントメタファイルを生成する。ファイルセグメントメタファイルについては、図12〜図15を参照して上述した通りである。
なお、各ファイルセグメント、またはファイルセグメントグループの属性は、各ファイルセグメントを自動処理することにより抽出しても、ユーザが入力してもよい。ファイルセグメントメタファイル生成部249により生成されたファイルセグメントメタファイルは、例えばファイル記憶部244に記録される。
RSS生成部250は、ファイルセグメントメタファイル生成部249によりあるコンテンツのファイルセグメントメタファイルが生成されると、該コンテンツのRSSフィードを生成する。具体的には、RSS生成部250は、該コンテンツのファイルセグメントメタファイルのURLが記載された〈enclosure)要素を含むRSSフィードを生成する。RSS生成部250により生成されたRSSフィードは、RSSマルチキャストサーバ16を介して他のノードにマルチキャストされる。
ファイル転送部252は、他のノードのファイル取得部236から、ファイル記憶部244に記憶されているファイルセグメントの取得要求があった場合、該ファイルセグメントを他のノードに転送する。
なお、上記では、コンテンツデータがチャンク化された場合のRSSフィードの〈enclosure〉要素に記載される内容について説明してきた。しかし、コンテンツデータがチャンク化されていない場合は、RSSフィードの〈enclosure〉要素はコンテンツ名を記載されていればよい。この場合、ファイル取得部236は、〈enclosure〉要素に記載されているコンテンツ名のハッシュ値に基づいて該コンテンツの名前解決を依頼するノードを特定し、該ノードから取得したURLの示す所在から該コンテンツの実体を取得する。
〔3−3〕コンテンツ取得システムの動作
以上、図8〜図15を参照して本実施形態にかかるノード20の機能を説明した。続いて、図16〜図22を参照し、本実施形態にかかるコンテンツ取得システムの動作を説明する。
図16は、コンテンツのチャンク化からRSSフィードの公開までの流れを示したシーケンス図である。まず、ノード20Aのファイルサーバ処理部240のチャンク処理部248は、コンテンツのファイルをチャンク化し、各ファイルセグメントにファイル名を命名し、各ファイルセグメントにファイル記憶部244におけるURLを割当てる(S202)。例えば、コンテンツのファイル名が「targetFile」であるとすると、チャンク処理部248は、各ファイルセグメントを「targetFile.FilesegmentID」と命名する。なお、ファイルセグメントID(FilesegmentID)は、各ノード20において固有の識別子である。また、ファイルセグメント名に、「NodeID」を付してもよい。
続いて、ノード20Aのファイルサーバ処理部240のURL通知部246は、「targetFile−1」のハッシュ値を管理範囲に含むノードに、「targetFile−1」のハッシュ値、および「targetFile−1」のURLのペアを通知する(S204)。その際、URL通知部246は、ノードアドレス解決サーバ14から「targetFile−1」のハッシュ値を管理範囲に含むノードのネットワークアドレスを取得する(S206)。続いて、「targetFile−1」のハッシュ値を管理範囲に含むノードの名前解決処理部220は、名前解決テーブルエントリとして「targetFile−1」のハッシュ値、および「targetFile−1」のURLのペアを名前解決テーブル記憶部224に記憶させる(S208)。
また、ノード20Aのファイルサーバ処理部240のURL通知部246は、「targetFile−2」〜「targetFile−N」までのファイルセグメントについても同様の処理を行う。例えば、URL通知部246は、「targetFile−N」のハッシュ値を管理範囲に含むノードに、「targetFile−N」のハッシュ値、および「targetFile−N」のURLのペアを通知する(S210)。その際、URL通知部246は、ノードアドレス解決サーバ14から「targetFile−N」のハッシュ値を管理範囲に含むノードのネットワークアドレスを取得する(S212)。続いて、「targetFile−N」のハッシュ値を管理範囲に含むノードの名前解決処理部220は、名前解決テーブルエントリとして「targetFile−N」のハッシュ値、および「targetFile−N」のURLのペアを名前解決テーブル記憶部224に記憶させる(S214)。なお、Nは、コンテンツのファイルをチャンク化して得られたファイルセグメントの数を示す。
その後、ノード20Aのファイルサーバ処理部240のファイルセグメントメタファイル生成部249は、名前を「NodeID.targetFile.fileSegmentMeta」とするファイルセグメントメタファイルを生成する(S216)。続いて、ノード20Aのファイルサーバ処理部240のRSS生成部250は、例えば「http://NodeID.targetFile.fileSegmentMeta」が〈enclosure〉要素に記載されたRSSフィードを生成する(S218)。
そして、ノード20Aのファイルサーバ処理部240のRSS生成部250は、生成したRSSフィードをRSSディレクトリサーバ、およびRSSマルチキャストサーバ16を介して公開する(S220、S222)。このようにRSSディレクトリサーバ、およびRSSマルチキャストサーバ16を併用することにより、RSSフィードの配信効率を高めることができる。
図17は、RSSマルチキャストサーバ16によりRSSフィードがマルチキャストされる流れを示したシーケンス図である。図17に示したように、ノード20A以外のノード20のコンテンツ利用部230においては、ユーザインターフェースを介したユーザによるRSSフィードのフィルタリング設定が行われる(S242)。具体的には、特定の〈category〉要素の内容が設定される。
一方、ノード20Aのファイルサーバ処理部240は、〈category〉要素を記載したRSSフィードを生成すると(S244)、RSSマルチキャストサーバ16にRSSフィードのマルチキャスト配信を依頼する(S246)。
RSSフィードのマルチキャスト配信を依頼されたRSSマルチキャストサーバ16は、依頼されたRSSフィードを、RSSフィードマルチキャストサービスをサブスクライブしているノード20のコンテンツ利用部230にマルチキャスト配信する(S248)。
RSSフィードをマルチキャスト受信したノード20のコンテンツ利用部230のファイル取得部236は、受信したRSSフィードを自装置のRSSフィードローカルキャッシュに蓄積する(S250)。そして、ノード20のファイル取得部236は、RSSフィードローカルキャッシュに蓄積されたRSSフィードを定期的に古いものから削除管理する。
なお、S250に示したRSSフィードの蓄積においては、ノード20のファイル取得部236は、RSSフィードの〈category〉要素の内容に基づいて受信したRSSフィードをフィルタリングする。例えば、RSS(RSS2.0)におけるRSSフィードのカテゴリを識別する要素としては、RSS要素に格納できるchannel要素のcategory要素があり、チャネルが属するカテゴリを指定することができる。例えば、野球中継を示すカテゴリは、
<category>野球中継</category>
のように表現される。
また、〈category〉要素のdomain属性を利用して、ドメインを指定してそこで定義されている分類項目を指定することもできる。
<category domain=”http://www.a.com/category”>sports/baseball/majorLeague</category>
このようなRSSフィード内のテキスト表記のカテゴリ属性でRSSフィードをフィルタリングする場合、処理系に負担をかける恐れがある。このため、バイナリ表現のフィルター属性を定義して、そのバイナリインデクスによりフィルタリングをかけることによりフィルタリングの効率化をはかる方式が例えば下記文献に記載されている。
文献:特開2001−216184号公報
上記方式を利用する場合には、〈category〉要素のdomain属性に、バイナリインデクスを示す、例えば、”http://www.a.com/binaryCategoryIndex”のようなドメインを指定して、“8tu3hf75yt6ei”のようなbase64エンコードされたバイナリインデクスを格納する。
<category domain=”http://www.a.com/binaryCategoryIndex”>8tu3hf75yt6ei</category>
ノード20は、このようなRSSフィードを受信した場合、base64エンコードされたバイナリインデクスを解凍してから、フィルタリングに利用する。
図18は、ファイルセグメントメタファイルが取得される流れを示したシーケンス図である。まず、ノード20Zのコンテンツ利用部230が、取得対象のコンテンツのRSSフィードを検索、あるいは取得する(S262)。具体的には、ノード20Zのコンテンツ利用部230は、RSSマルチキャストサーバ16からマルチキャスト配信されてRSSフィードローカルキャッシュ(RSS取得部232)に蓄積されたRSSフィードに記述されているメタデータに基づいて取得対象のコンテンツのRSSフィードを検索する。または、ノード20Zのコンテンツ利用部230は、RSSディレクトリサーバにRSSフィードを要求し、RSSディレクトリサーバは要求されたRSSフィードを検索しノード20Zに送信する(S264)。
そして、ノード20Zのコンテンツ利用部230のファイルセグメントメタファイル取得部233は、取得対象のコンテンツのRSSフィードに含まれる<enclosure>要素のurlの示すノード20Aのファイルサーバ処理部240にファイルセグメントメタファイルを要求する(S266)。ノード20Aのファイルサーバ処理部240は、要求されたファイルセグメントメタファイルを検索し、ノード20Zに送信する(S268)。
続いて、ノード20Zのコンテンツ利用部230の計画構築部234は、ノード20Aから受信したファイルセグメントメタファイルの内容を解析し、とある基準に従い、ファイルセグメントの取得計画を構築する(S270)。基準の例としては、ファイルセグメントの優先度の高いものから順に取得する、あるいは、ハイライトファイルセグメントグループを先に取得する等のさまざまなバリエーションがある。
図19〜図22は、ファイルセグメントの取得からコンテンツの再生までの流れを示したシーケンス図である。なお、図19〜図20は図18に示した処理に続く処理である。そこで、図18のS270において、ノード20Zのコンテンツ利用部230の計画構築部234が、「targetFile」のファイルセグメントである、「targetFile−1」および「targetFile−2」を取得する取得計画を構築したものとする。
この場合、図19に示したように、ノード20Zのコンテンツ利用部230のファイル取得部236が、「targetFile−1」のハッシュ値を管理範囲に含むノードの名前解決処理部220に「targetFile−1」のURLを問い合わせる(S304)。その際、ファイル取得部236は、ノードアドレス解決サーバ14から「targetFile−1」のハッシュ値を管理範囲に含むノードのネットワークアドレスを取得する(S306)。そして、「targetFile−1」のハッシュ値を管理範囲に含むノードが「targetFile−1」のURLをノード20Zに送信する(S308)。
続いて、ノード20Zのファイル取得部236は、「targetFile−2」のハッシュ値を管理範囲に含むノードの名前解決処理部220に「targetFile−2」のURLを問い合わせる(S310)。その際、ファイル取得部236は、ノードアドレス解決サーバ14から「targetFile−2」のハッシュ値を管理範囲に含むノードのネットワークアドレスを取得する(S312)。そして、「targetFile−2」のハッシュ値を管理範囲に含むノードが「targetFile−2」のURLをノード20Zに送信する(S314)。
そして、図20に示したように、ノード20Zのコンテンツ利用部230のファイル取得部236は、取得した「targetFile−1」のURLに基づき、「targetFile−1」の送信をノード20Xのファイルサーバ処理部240に要求する(S350)。ノード20Xのファイルサーバ処理部240は、ノード20Zからの要求に応じて「targetFile−1」をノード20Zに送信する(S352)。
同様に、ファイル取得部236は、取得した「targetFile−2」のURLに基づき、「targetFile−2」の送信をノード20Yのファイルサーバ処理部240に要求する(S354)。ノード20Yのファイルサーバ処理部240は、ノード20Zからの要求に応じて「targetFile−2」をノード20Zに送信する(S356)。
続いて、図21に示したように、ノード20Zのコンテンツ利用部230のファイル取得部236により取得された「targetFile−1」がファイル記憶部244に記録されると(S402)、URL通知部246は、「targetFile−1」のハッシュ値と、「targetFile−1」のファイル記憶部244における所在を示すURLのペアを、「targetFile−1」のハッシュ値を管理範囲に含むノードに通知する(S404)。その際、URL通知部246は、ノードアドレス解決サーバ14から「targetFile−1」のハッシュ値を管理範囲に含むノードのネットワークアドレスを取得する(S406)。「targetFile−1」のハッシュ値を管理範囲に含むノードの名前解決処理部220は、名前解決テーブルエントリとして「targetFile−1」のハッシュ値と、「targetFile−1」のファイル記憶部244における所在を示すURLのペアを追加する(S408)。
そして、ファイル取得部236により取得された「targetFile−2」がファイル記憶部244に記録されると(S410)、URL通知部246は、「targetFile−2」のハッシュ値と、「targetFile−2」のファイル記憶部244における所在を示すURLのペアを、「targetFile−2」のハッシュ値を管理範囲に含むノードに通知する(S412)。その際、URL通知部246は、ノードアドレス解決サーバ14から「targetFile−2」のハッシュ値を管理範囲に含むノードのネットワークアドレスを取得する(S414)。「targetFile−2」のハッシュ値を管理範囲に含むノードの名前解決処理部220は、名前解決テーブルエントリとして「targetFile−2」のハッシュ値と、「targetFile−2」のファイル記憶部244における所在を示すURLのペアを追加する(S416)。
一方、図21に示した処理と並行し、ノード20Zのレンダリング処理部260は、取得が完了したファイルセグメントから、各ファイルセグメントの順序を考慮してコンテンツの逐次再生処理を実行する。具体的には、図22に示したように、ノード20Zのファイル取得部236により取得された「targetFile−1」がファイル記憶部244に記録されると(S452)、ファイルサーバ処理部240はレンダリング処理部260に「targetFile−1」の再生を要求する(S454)。レンダリング処理部260は、ファイルサーバ処理部240からの要求に応じて「targetFile−1」の再生を開始する(S456)。
そして、ノード20Zは、ファイル取得部236により取得された「targetFile−2」がファイル記憶部244に記録されると(S458)、ファイルサーバ処理部240はレンダリング処理部260に「targetFile−2」の再生を要求する(S460)。レンダリング処理部260は、ファイルサーバ処理部240からの要求に応じて「targetFile−2」の再生を開始する(S462)。
以上説明したように、本実施形態によれば、コンテンツをチャンク化して得られる複数のファイルセグメントの属性情報を含むファイルセグメントメタファイルがファイルセグメントメタファイル取得部233により取得される。したがって、計画構築部234は、ファイルセグメントメタファイル取得部233により取得されたファイルセグメントメタファイルに基づいて複数のファイルセグメントの取得計画を構築することができる。そして、ファイル取得部236が該取得計画に従ってファイルセグメントを取得するため、本実施形態にかかるノード20は、例えば複数のファイルセグメントの一部のみを取得したり、特定の順序でファイルセグメントを取得したりすることが可能となる。
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、本明細書のコンテンツ取得システム1の処理における各ステップは、必ずしもシーケンス図として記載された順序に沿って時系列に処理する必要はない。例えば、コンテンツ取得システム1の処理における各ステップは、並列的あるいは個別に実行される処理(例えば、並列処理あるいはオブジェクトによる処理)を含んでもよい。
また、ノード20に内蔵されるCPU201、ROM202およびRAM203などのハードウェアを、上述したノード20の各構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、該コンピュータプログラムを記憶させた記憶媒体も提供される。また、図8の機能ブロック図で示したそれぞれの機能ブロックをハードウェアで構成することで、一連の処理をハードウェアで実現することもできる。
本実施形態にかかるコンテンツ取得システムの構成を示した説明図である。 本実施形態に関連するコンテンツ取得システムにおけるコンテンツ取得の流れを示した説明図である。 本実施形態に関連するコンテンツ取得システムにおけるコンテンツ取得の流れを示した説明図である。 本実施形態に関連するコンテンツ取得システムにおけるコンテンツ取得の流れを示した説明図である。 本実施形態にかかるコンテンツ取得システムにおけるコンテンツ取得の流れを示した説明図である。 本実施形態にかかるコンテンツ取得システムにおけるコンテンツ取得の流れを示した説明図である。 本実施形態にかかるノードのハードウェア構成を示した説明図である。 本実施形態にかかるノードの構成を示した機能ブロック図である。 各ノードに割当てられるハッシュ値の管理範囲の一例について示した説明図である。 名前解決テーブル記憶部に記憶されている名前解決テーブルの一例を示した説明図である。 RSS取得部により取得されるRSSフィードの具体例を示した説明図である。 ファイルセグメントメタファイルのスキーマの一例を示した説明図である。 ファイルセグメントメタファイルのスキーマの内容を模式的に示した説明図である。 ファイルセグメントメタファイルの記載例を示した説明図である。 ファイルセグメントメタファイルの内容を模式的に示した説明図である。 コンテンツのチャンク化からRSSフィードの公開までの流れを示したシーケンス図である。 RSSマルチキャストサーバによりRSSフィードがマルチキャストされる流れを示したシーケンス図である。 ファイルセグメントメタファイルが取得される流れを示したシーケンス図である。 ファイルセグメントの取得からコンテンツの再生までの流れを示したシーケンス図である。 ファイルセグメントの取得からコンテンツの再生までの流れを示したシーケンス図である。 ファイルセグメントの取得からコンテンツの再生までの流れを示したシーケンス図である。 ファイルセグメントの取得からコンテンツの再生までの流れを示したシーケンス図である。
符号の説明
14 ノードアドレス解決サーバ
16 RSSマルチキャストサーバ
216 通信部
220 名前解決処理部
222 URL抽出部
224 名前解決テーブル記憶部
226 テーブル管理部
230 コンテンツ利用部
232 RSS取得部
233 ファイルセグメントメタファイル取得部
234 計画構築部
236 ファイル取得部
240 ファイルサーバ処理部
242 記録部
244 ファイル記憶部
246 URL通知部
248 チャンク処理部
249 ファイルセグメントメタファイル生成部
250 RSS生成部

Claims (8)

  1. コンテンツデータを分割して得られる複数の分割データのメタデータの所在を示す第1の所在情報を含むRSSフィードを受信する受信部と;
    前記RSSフィードに含まれる前記第1の所在情報の示す所在から前記メタデータを取得するメタデータ取得部と;
    前記メタデータの示す各分割データの属性、または2以上の分割データを含む分割データ群の属性に基づき、前記複数の分割データの取得計画を構築する計画構築部と;
    前記計画構築部により構築された前記取得計画に従って前記複数の分割データの一部または全体を取得する分割データ取得部と;
    を備えることを特徴とする、コンテンツ取得装置。
  2. 前記メタデータには、前記複数の分割データの各々を示す分割データ指定情報が含まれ、
    前記分割データ指定情報に基づいて特定される所在情報記憶装置には前記分割データの所在を示す第2の所在情報が記憶されており、
    前記分割データ取得部は、前記分割データ指定情報に基づいて特定した所在情報記憶装置から前記分割データの前記第2の所在情報を取得し、該第2の所在情報の示すコンテンツ記憶装置から前記分割データを取得することを特徴とする、請求項1に記載のコンテンツ取得装置。
  3. 前記受信部により受信された前記RSSフィードは前記RSSフィードのカテゴリを示すカテゴリ情報をさらに含み、
    前記メタデータ取得部は、特定のカテゴリ情報を含むRSSフィードに含まれる前記第1の所在情報の示す所在から前記メタデータを取得することを特徴とする、請求項1に記載のコンテンツ取得装置。
  4. 前記メタデータには、前記分割データの優先度を示す情報が含まれることを特徴とする、請求項1に記載のコンテンツ取得装置。
  5. 前記メタデータには、前記分割データの要旨が含まれることを特徴とする、請求項1に記載のコンテンツ取得装置。
  6. コンピュータを、
    コンテンツデータを分割して得られる複数の分割データのメタデータの所在を示す第1の所在情報を含むRSSフィードを受信する受信部と;
    前記RSSフィードに含まれる前記第1の所在情報の示す所在から前記メタデータを取得するメタデータ取得部と;
    前記メタデータの示す各分割データの属性、または2以上の分割データを含む分割データ群の属性に基づき、前記複数の分割データの取得計画を構築する計画構築部と;
    前記計画構築部により構築された前記取得計画に従って前記複数の分割データの一部または全体を取得する分割データ取得部と;
    を備えるコンテンツ取得装置として機能させるための、プログラム。
  7. コンテンツ取得装置において実行されるコンテンツ取得方法であって:
    コンテンツデータを分割して得られる複数の分割データのメタデータの所在を示す第1の所在情報を含むRSSフィードを受信するステップと;
    前記RSSフィードに含まれる前記第1の所在情報の示す所在から前記メタデータを取得するステップと;
    前記メタデータの示す各分割データの属性、または2以上の分割データを含む分割データ群の属性に基づき、前記複数の分割データの取得計画を構築するステップと;
    構築した前記取得計画に従って前記複数の分割データの一部または全体を取得するステップと;
    を含むことを特徴とする、コンテンツ取得方法。
  8. RSSフィードを生成するRSS生成装置と、前記RSS生成装置により生成されたRSSフィードを取得するコンテンツ取得装置と、を含むコンテンツ取得システムであって:
    前記RSS生成装置は、コンテンツデータを分割して得られる複数の分割データのメタデータの所在を示す第1の所在情報を含むRSSフィードを生成し、
    前記コンテンツ取得装置は、
    前記RSS生成装置により生成されたRSSフィードを受信する受信部と;
    前記RSSフィードに含まれる前記第1の所在情報の示す所在から前記メタデータを取得するメタデータ取得部と;
    前記メタデータの示す各分割データの属性、または2以上の分割データを含む分割データ群の属性に基づき、前記複数の分割データの取得計画を構築する計画構築部と;
    前記計画構築部により構築された前記取得計画に従って前記複数の分割データの一部または全体を取得する分割データ取得部と;
    を備えることを特徴とする、コンテンツ取得システム。
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