JP4935734B2 - コンテンツ分散保存システム、ノード装置及びノード処理プログラム並びにノード処理方法 - Google Patents

コンテンツ分散保存システム、ノード装置及びノード処理プログラム並びにノード処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークを介して互いに通信可能な複数のノード装置を備えたピアツーピア(Peer to Peer(P2P))型の通信システムの技術分野に関する。
この種のピアツーピア型の通信システムにおいて、コンテンツデータを複数のノード装置に分散配置(分散保存)させておくコンテンツ分散保存システムが知られており、これにより、対故障性やアクセスの分散性が高められている。このように分散保存されたコンテンツデータの所在は、例えば特許文献1に開示されるような分散ハッシュテーブル(以下、DHT(Distributed Hash Table)という)を利用して効率良く検索可能になっている。
そして、コンテンツ分散保存システムに参加しているノード装置は、所望のコンテンツの取得を望む場合、上記DHTを利用して当該コンテンツデータの所在を管理しているノード装置(ルートノード)に問い合わせる(クエリの送出による)ことにより、当該コンテンツデータを保存している他のノード装置に接続して当該コンテンツデータを取得し再生することができるようになっている。
ところで、コンテンツ配信サービスにおいて、その利用率を向上させるために、様々な手法がある。その一つとしてコンテンツデータの再生時に付加情報を挿入することでユーザの興味を引くというものが挙げられる。例えば、コンテンツ視聴者のレビューといったような付加情報は、ユーザが嗜好に合うコンテンツを探す時の判断材料となる。また、コンテンツ視聴者のコメント等の付加情報をコンテンツデータの再生中に表示させることで、コンテンツに新たな魅力を持たせることができ、さらにコンテンツデータに自由にコメント等を付加できること自体が魅力ともなり得る。このような付加情報を加えたコンテンツ配信の場合、コンテンツ視聴者が作成した付加情報をサーバに収集して、それらをサーバ側からコンテンツデータに反映させるという手法などが考えられる。
特開2006−197400号公報
しかしながら、上述したピアツーピア型のコンテンツ分散保存システムにおいては、従来のクライアント−サーバシステムと比較してサーバを少なくすることが大きな利点の1つであり、コンテンツデータに付加情報を持たせ、当該付加情報をコンテンツと共に効率良く利用できるシステムが、サーバの設置無しで実現できることが望まれる。
本発明は、以上の点等に鑑みてなされたものであり、コンテンツデータに付加情報を持たせ、当該付加情報をコンテンツと共に効率良く利用可能としたコンテンツ分散保存システム、ノード装置及びノード処理プログラム並びにノード処理方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ネットワークを介して互いに通信可能な複数のノード装置に複数のコンテンツデータが分散保存され、且つ、前記複数のコンテンツデータの所在が複数のノード装置により分散して管理されるようにしたコンテンツ分散保存システムにおける前記ノード装置であって、各コンテンツデータごとに所在を管理する複数のノード装置の中から、取得対象となるコンテンツデータの所在を管理しているノード装置であるルートノード装置に問い合わせることにより、当該コンテンツデータを保存している他のノード装置を検索し、当該検索された他のノード装置から前記コンテンツデータを取得するコンテンツデータ取得手段と、前記取得されたコンテンツデータを再生させる再生制御手段と、前記取得されたコンテンツデータの再生中に、ユーザからの入力指示に応じて当該コンテンツデータに対する付加情報を入力する付加情報入力手段と、前記取得されたコンテンツデータと、前記入力された付加情報と、を対応付けて保存する付加情報保存手段と、前記付加情報保存手段にコンテンツデータを保存したノード装置として、コンテンツデータを保存したノード装置のノード情報を登録させるための登録情報を、保存されたコンテンツデータの所在を管理している前記ルートノード装置宛に送出する登録情報送出手段と、他のノード装置から、前記保存されたコンテンツデータの要求があった場合には、要求されたコンテンツデータと、要求されたコンテンツデータに対する付加情報と、を、要求元の他のノード装置に提供する付加情報提供手段と、他のノード装置の前記付加情報提供手段により提供された付加情報コンテンツデータと、を、前記コンテンツデータを保存するノード装置から取得する付加情報取得手段と、を備え、前記再生制御手段は、前記取得されたコンテンツデータと、前記取得された付加情報と、を同期させて再生することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、複数のノード装置に複数のコンテンツデータが分散保存され、且つ、複数のコンテンツデータの所在が複数のノード装置により分散して管理されるコンテンツ分散保存システムの利点を生かして、ユーザにより付加された付加情報をコンテンツデータに対応付けて分散保存し、当該付加情報をコンテンツデータと共に効率良く利用することができる。
また、各ノード装置において入力された付加情報を、コンテンツデータと共に要求元の他のノード装置に対して効率良く提供することができる。
上記の課題を解決するために、請求項2に記載の発明は、ネットワークを介して互いに通信可能な複数のノード装置に複数のコンテンツデータが分散保存され、且つ、前記複数のコンテンツデータの所在が複数のノード装置により分散して管理されるようにしたコンテンツ分散保存システムにおける前記ノード装置であって、各コンテンツデータごとに所在を管理する複数のノード装置の中から、取得対象となるコンテンツデータの所在を管理しているノード装置であるルートノード装置に問い合わせることにより、当該コンテンツデータを保存している他のノード装置を検索し、当該検索された他のノード装置から前記コンテンツデータを取得するコンテンツデータ取得手段と、前記取得されたコンテンツデータを再生させる再生制御手段と、前記取得されたコンテンツデータの再生中に、ユーザからの入力指示に応じて当該コンテンツデータに対する付加情報を入力する付加情報入力手段と、前記取得されたコンテンツデータを保存するコンテンツ保存手段と、前記取得されたコンテンツデータが保存された場合には、保存されたコンテンツデータを保存するノード装置として、コンテンツデータを保存したノード装置のノード情報を登録させるための登録情報及び前記入力された付加情報を、保存されたコンテンツデータの所在を管理している前記ルートノード装置宛に送出する登録情報送出手段と、前記取得対象となるコンテンツデータに対する付加情報を、前記ルートノード装置から取得する付加情報取得手段と、を備え、前記再生制御手段は、前記付加情報取得手段により取得された付加情報と、前記コンテンツデータ取得手段により取得されたコンテンツデータと、を、同期させて再生することを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、複数のノード装置に複数のコンテンツデータが分散保存され、且つ、複数のコンテンツデータの所在が複数のノード装置により分散して管理されるコンテンツ分散保存システムの利点を生かして、ユーザにより付加された付加情報をコンテンツデータに対応付けて分散保存し、当該付加情報をコンテンツデータと共に効率良く利用することができる。
また、付加情報を、その付加情報が対応するコンテンツデータの所在を管理するルートノード装置から取得するので、付加情報をシステム全体で分散保存して効率良く共有化することができる。
上記の課題を解決するために、請求項3に記載の発明は、請求項に記載のノード装置から送出された前記登録情報及び前記付加情報を受信する前記ノード装置であって、前記受信された登録情報に基づいて、前記コンテンツデータを保存するノード装置のノード情報及び前記付加情報を登録する登録手段と、他のノード装置から、取得対象となるコンテンツデータの所在の問い合わせがあった場合には、当該コンテンツデータを保存するノード装置のノード情報及び当該コンテンツデータに対する付加情報を前記問い合わせ元のノード装置に送信する付加情報送信手段と、を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、付加情報をシステム全体で分散保存して効率良く共有化することができる。
上記の課題を解決するために、請求項4に記載の発明は、請求項に記載のノード装置から送出された登録情報を受信する前記ノード装置であって、前記受信された登録情報に基づいて、前記コンテンツデータを保存するノード装置ノード情報を登録する登録手段と、所在の管理対象となるコンテンツデータを保存している各ノード装置に対して、前記コンテンツデータを保存するノード装置から受信された付加情報を転送する付加情報転送手段と、を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、付加情報をシステム全体で分散保存して効率良く共有化することができる。
上記の課題を解決するために、請求項5に記載の発明は、請求項に記載の前記ノード装置から転送されてきた前記付加情報を受信するノード装置であって、前記受信された付加情報を、これに対応するコンテンツデータに対応付けて保存する付加情報保存手段と、他のノード装置から、前記保存されているコンテンツデータの要求があった場合には、当該コンテンツデータとこれに対する付加情報を、当該他のノード装置に提供する付加情報提供手段と、を備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、付加情報をシステム全体で分散保存して効率良く共有化することができる。
上記の課題を解決するために、請求項6に記載のノード処理プログラムの発明は、ネットワークを介して互いに通信可能な複数のノード装置に複数のコンテンツデータが分散保存され、且つ、前記複数のコンテンツデータの所在が複数のノード装置により分散して管理されるようにしたコンテンツ分散保存システムにおける前記ノード装置に含まれるコンピュータに、各コンテンツデータごとに所在を管理する複数のノード装置の中から、取得対象となるコンテンツデータの所在を管理しているノード装置であるルートノード装置に問い合わせることにより、当該コンテンツデータを保存している他のノード装置を検索し、当該検索された他のノード装置から前記コンテンツデータを取得するステップと、前記取得されたコンテンツデータを再生させるステップと、前記取得されたコンテンツデータの再生中に、ユーザからの入力指示に応じて当該コンテンツデータに対する付加情報を入力するステップと、前記取得されたコンテンツデータと、前記入力された付加情報と、を対応付けて付加情報保存手段に保存するステップと、前記付加情報保存手段にコンテンツデータを保存したノード装置として、コンテンツデータを保存したノード装置のノード情報を登録させるための登録情報を、保存されたコンテンツデータの所在を管理している前記ルートノード装置宛に送出するステップと、他のノード装置から、前記保存されたコンテンツデータの要求があった場合には、要求されたコンテンツデータと、要求されたコンテンツデータに対する付加情報と、を、要求元の他のノード装置に提供するステップと、他のノード装置により提供された付加情報とコンテンツデータとを、前記コンテンツデータを保存するノード装置から取得するステップと、を実行させ、前記取得されたコンテンツデータを再生させるステップでは、前記取得されたコンテンツデータと、前記取得された付加情報と、を同期させて再生させるように実行させることを特徴とする。
上記の課題を解決するために、請求項7に記載のノード処理プログラムの発明は、ネットワークを介して互いに通信可能な複数のノード装置に複数のコンテンツデータが分散保存され、且つ、前記複数のコンテンツデータの所在が複数のノード装置により分散して管理されるようにしたコンテンツ分散保存システムにおける前記ノード装置に含まれるコンピュータに、各コンテンツデータごとに所在を管理する複数のノード装置の中から、取得対象となるコンテンツデータの所在を管理しているノード装置であるルートノード装置に問い合わせることにより、当該コンテンツデータを保存している他のノード装置を検索し、当該検索された他のノード装置から前記コンテンツデータを取得するステップと、前記取得されたコンテンツデータを再生させるステップと、前記取得されたコンテンツデータの再生中に、ユーザからの入力指示に応じて当該コンテンツデータに対する付加情報を入力するステップと、前記取得されたコンテンツデータをコンテンツ保存手段に保存するステップと、前記取得されたコンテンツデータが保存された場合には、保存されたコンテンツデータを保存するノード装置として、コンテンツデータを保存したノード装置のノード情報を登録させるための登録情報及び前記入力された付加情報を、保存されたコンテンツデータの所在を管理している前記ルートノード装置宛に送出するステップと、前記取得対象となるコンテンツデータに対する付加情報を、前記ルートノード装置から取得するステップと、を実行させ、前記取得されたコンテンツデータを再生させるステップでは、前記ルートノード装置から取得された付加情報と、前記検索された他のノード装置から取得されたコンテンツデータと、を、同期させて再生させるように実行させることを特徴とする
上記の課題を解決するために、請求項に記載のノード処理方法の発明は、ネットワークを介して互いに通信可能な複数のノード装置に複数のコンテンツデータが分散保存され、且つ、前記複数のコンテンツデータの所在が複数のノード装置により分散して管理されるようにしたコンテンツ分散保存システムにおける前記ノード装置において実行されるノード処理方法であって、各コンテンツデータごとに所在を管理する複数のノード装置の中から、取得対象となるコンテンツデータの所在を管理しているノード装置であるルートノード装置に問い合わせることにより、当該コンテンツデータを保存している他のノード装置を検索し、当該検索された他のノード装置から前記コンテンツデータを取得するコンテンツデータ取得ステップと、前記取得されたコンテンツデータを再生させる再生制御ステップと、前記取得されたコンテンツデータの再生中に、ユーザからの入力指示に応じて当該コンテンツデータに対する付加情報を入力する付加情報入力ステップと、前記取得されたコンテンツデータと、前記入力された付加情報と、を対応付けて付加情報保存手段に保存する付加情報保存ステップと、前記付加情報保存手段にコンテンツデータを保存したノード装置として、コンテンツデータを保存したノード装置のノード情報を登録させるための登録情報を、保存されたコンテンツデータの所在を管理している前記ルートノード装置宛に送出する登録情報送出ステップと、他のノード装置から、前記保存されたコンテンツデータの要求があった場合には、要求されたコンテンツデータと、要求されたコンテンツデータに対する付加情報と、を、要求元の他のノード装置に提供する付加情報提供ステップと、他のノード装置により提供された付加情報とコンテンツデータとを、前記コンテンツデータを保存するノード装置から取得する付加情報取得ステップと、を含み、前記再生制御ステップにおいては、前記取得されたコンテンツデータと、前記取得された付加情報と、を同期させて再生することを特徴とする
上記の課題を解決するために、請求項9に記載のノード処理方法の発明は、ネットワークを介して互いに通信可能な複数のノード装置に複数のコンテンツデータが分散保存され、且つ、前記複数のコンテンツデータの所在が複数のノード装置により分散して管理されるようにしたコンテンツ分散保存システムにおける前記ノード装置において実行されるノード処理方法であって、各コンテンツデータごとに所在を管理する複数のノード装置の中から、取得対象となるコンテンツデータの所在を管理しているノード装置であるルートノード装置に問い合わせることにより、当該コンテンツデータを保存している他のノード装置を検索し、当該検索された他のノード装置から前記コンテンツデータを取得するコンテンツデータ取得ステップと、前記取得されたコンテンツデータを再生させる再生制御ステップと、前記取得されたコンテンツデータの再生中に、ユーザからの入力指示に応じて当該コンテンツデータに対する付加情報を入力する付加情報入力ステップと、前記取得されたコンテンツデータをコンテンツ保存手段に保存するコンテンツ保存ステップと、前記取得されたコンテンツデータが保存された場合には、保存されたコンテンツデータを保存するノード装置として、コンテンツデータを保存したノード装置のノード情報を登録させるための登録情報及び前記入力された付加情報を、保存されたコンテンツデータの所在を管理している前記ルートノード装置宛に送出する登録情報送出ステップと、前記取得対象となるコンテンツデータに対する付加情報を、前記ルートノード装置から取得する付加情報取得ステップと、を含み、前記再生制御ステップにおいては、前記付加情報取得ステップにおいて取得された付加情報と、前記コンテンツデータ取得ステップにおいて取得されたコンテンツデータと、を、同期させて再生することを特徴とする
上記の課題を解決するために、請求項10に記載のコンテンツ分散保存システムの発明は、ネットワークを介して互いに通信可能な複数のノード装置に複数のコンテンツデータが分散保存され、且つ、前記複数のコンテンツデータの所在が複数のノード装置により分散して管理されるようにしたコンテンツ分散保存システムであって、前記ノード装置は、各コンテンツデータごとに所在を管理する複数のノード装置の中から、取得対象となるコンテンツデータの所在を管理しているノード装置であるルートノード装置に問い合わせることにより、当該コンテンツデータを保存している他のノード装置を検索し、当該検索された他のノード装置から前記コンテンツデータを取得するコンテンツデータ取得手段と、前記取得されたコンテンツデータを再生させる再生制御手段と、前記取得されたコンテンツデータの再生中に、ユーザからの入力指示に応じて当該コンテンツデータに対する付加情報を入力する付加情報入力手段と、前記取得されたコンテンツデータと、前記入力された付加情報と、を対応付けて保存する付加情報保存手段と、前記付加情報保存手段にコンテンツデータを保存したノード装置として、コンテンツデータを保存したノード装置のノード情報を登録させるための登録情報を、保存されたコンテンツデータの所在を管理している前記ルートノード装置宛に送出する登録情報送出手段と、他のノード装置から、前記保存されたコンテンツデータの要求があった場合には、要求されたコンテンツデータと、要求されたコンテンツデータに対する付加情報と、を、要求元の他のノード装置に提供する付加情報提供手段と、他のノード装置の前記付加情報提供手段により提供された付加情報と、コンテンツデータと、を、前記コンテンツデータを保存するノード装置から取得する付加情報取得手段と、を備え、前記再生制御手段は、前記取得されたコンテンツデータと、前記取得された付加情報と、を同期させて再生することを特徴とする
上記の課題を解決するために、請求項11に記載のコンテンツ分散保存システムの発明は、ネットワークを介して互いに通信可能な複数のノード装置に複数のコンテンツデータが分散保存され、且つ、前記複数のコンテンツデータの所在が複数のノード装置により分散して管理されるようにしたコンテンツ分散保存システムであって、前記ノード装置は、各コンテンツデータごとに所在を管理する複数のノード装置の中から、取得対象となるコンテンツデータの所在を管理しているノード装置であるルートノード装置に問い合わせることにより、当該コンテンツデータを保存している他のノード装置を検索し、当該検索された他のノード装置から前記コンテンツデータを取得するコンテンツデータ取得手段と、前記取得されたコンテンツデータを再生させる再生制御手段と、前記取得されたコンテンツデータの再生中に、ユーザからの入力指示に応じて当該コンテンツデータに対する付加情報を入力する付加情報入力手段と、前記取得されたコンテンツデータを保存するコンテンツ保存手段と、前記取得されたコンテンツデータが保存された場合には、保存されたコンテンツデータを保存するノード装置として、コンテンツデータを保存したノード装置のノード情報を登録させるための登録情報及び前記入力された付加情報を、保存されたコンテンツデータの所在を管理している前記ルートノード装置宛に送出する登録情報送出手段と、前記取得対象となるコンテンツデータに対する付加情報を、前記ルートノード装置から取得する付加情報取得手段と、を備え、前記再生制御手段は、前記付加情報取得手段により取得された付加情報と、前記コンテンツデータ取得手段により取得されたコンテンツデータと、を、同期させて再生することを特徴とする
本発明によれば、複数のノード装置に複数のコンテンツデータが分散保存され、且つ、複数のコンテンツデータの所在が複数のノード装置により分散して管理されるコンテンツ分散保存システムの利点を生かして、ユーザにより付加された付加情報をコンテンツデータに持たせ、当該付加情報をコンテンツデータと共に効率良く利用することができる。
また、各ノード装置において入力された付加情報を、コンテンツデータと共に要求元の他のノード装置に対して効率良く提供することができる。
更に、付加情報をシステム全体で分散保存して効率良く共有化することができる。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、コンテンツ分散保存システムに本発明を適用した場合の実施形態である。
1.コンテンツ分散保存システムの構成等
始めに、図1等を参照して、本実施形態に係るコンテンツ分散保存システムの概要構成等について説明する。
図1は、本実施形態に係るコンテンツ分散保存システムにおける各ノード装置の接続態様の一例を示す図である。
図1の下部枠101内に示すように、IX(Internet eXchange)3、ISP(Internet Service Provider)4a,4b、DSL(Digital Subscriber Line)回線事業者(の装置)5a,5b、FTTH(Fiber To The Home)回線事業者(の装置)6、及び通信回線(例えば、電話回線や光ケーブル等)7等によって、インターネット等のネットワーク(現実世界の通信ネットワーク)8が構築されている。なお、図1の例におけるネットワーク8には、データ(パケット)を転送するためのルータが、適宜挿入されているが図示を省略している。
このようなネットワーク8には、複数のノード装置(以下、「ノード」という)Nn(n=1,2,3・・・の何れか)がルータを介して接続されている。また、各ノードNnには、固有の製造番号およびIP(Internet Protocol)アドレスが割り当てられている。そして、本実施形態に係るコンテンツ分散保存システムSは、これらのノードNnのうち、図1の上部枠100内に示すように、何れか複数のノードNnの参加により形成されるピアツーピア方式のネットワークシステムとなっている。
なお、図1の上部枠100内に示すネットワーク9は、既存のネットワーク8を用いて形成された仮想的なリンクを構成するオーバーレイネットワーク9(論理的なネットワーク)である。かかるオーバーレイネットワーク9は、特定のアルゴリズム、例えば、DHTを利用したアルゴリズムにより実現される。
そして、コンテンツ分散保存システムS(言い換えれば、オーバーレイネットワーク9)に参加している各ノードNnには、所定桁数からなる固有の識別情報であるノードIDが割り当てられている。また、当該ノードIDは、例えば、各ノードNnに個別に割り当てられたIPアドレス或いは製造番号を共通のハッシュ関数(例えば、SHA−1等)によりハッシュ化した値(例えば、bit長が160bit)であり、一つのID空間に偏りなく分散して配置されることになる。
なお、コンテンツ分散保存システムSへの参加は、参加していないノードNn(例えば、ノードN8)が、参加している任意のノードNn(例えば、当該システムSに常時参加しているコンタクトノード)に対して参加要求を示す参加メッセージを送信することによって行われる。一方、コンテンツ分散保存システムSは、例えば電源オフによりコンテンツ分散保存システムSから脱退することになる。
また、各ノードNnは、夫々、DHTを用いたルーティングテーブルを保持している。このルーティングテーブルは、コンテンツ分散保存システムS上における各種メッセージの転送先を規定しており、具体的には、ID空間内で適度に離れたノードNn(つまり、コンテンツ分散保存システムSに参加している一部の他のノードNn)のノードID、IPアドレス及びポート番号を含むノード情報が複数登録されている。
コンテンツ分散保存システムSに参加している1台のノードNnは、該システムSに参加している全てのノードNnのうち、必要最低限のノードNnのノード情報をルーティングテーブルに登録しておき、ノード情報を知らない(記憶していない)ノードNnについては、各ノードNn間で互いに各種メッセージを転送し合って届けてもらうようになっている。なお、DHTを用いたルーティングテーブルは、例えば、コンテンツ分散保存システムSに参加する際に生成される。
このようなDHTを用いたルーティングテーブルについては、特開2006−197400号公報等で公知であるので、詳しい説明を省略する。
ところで、コンテンツ分散保存システムSにおいては、内容の異なる様々なコンテンツデータ(例えば、映画や音楽等データであり、複製されたレプリカ)が所定のファイル形式で複数のノードNnに分散して保存(格納)されており、各ノードNn間で当該コンテンツデータを検索により、互いに取得して利用可能になっている。例えば、ノードN3には、タイトルがXXXの映画のコンテンツデータが保存されており、一方、ノードN8には、タイトルがYYYの映画のコンテンツデータが保存されるというように、複数のノードNn(以下、「コンテンツ保持ノード」という)に分散されて保存されている。なお、一つのノードNnに、互いに異なる複数のコンテンツデータが保存される場合もある。
また、これらのコンテンツデータは、夫々、コンテンツ名(タイトル)、及びコンテンツID(コンテンツ毎に固有の識別情報)等の情報が与えられている。このコンテンツIDは、例えば、コンテンツ名+任意の数値(或いは、コンテンツデータの先頭数バイトでも良い)が、上記ノードIDを得るときと共通のハッシュ関数によりハッシュ化されて生成される(ノードIDと同一のID空間に配置)。或いは、システム管理者が、コンテンツ毎に一意のID値(ノードIDと同一ビット長)を付与しても良い。この場合は、コンテンツ名とそのコンテンツIDの対応が書かれたコンテンツカタログ情報が、全ノードNnに配布される。
また、このように分散保存されているコンテンツデータの所在、つまり、当該コンテンツデータを保存したノードNnのノード情報と当該コンテンツデータに対応するコンテンツID等の組が含まれるインデックス情報が、当該コンテンツデータの所在を管理している管理装置の一例としてのノードNn(以下、「ルートノード」、又は「コンテンツ(コンテンツID)のルートノード」という)等により記憶(インデックスキャッシュに記憶)、管理されるようになっている。つまり、コンテンツデータを保存しているコンテンツ保持ノードのノード情報は、他のノードNnからの問い合わせに応じて提供可能なようにルートノードにより管理されている。
例えば、タイトルがXXXの映画のコンテンツデータについてのインデックス情報は、そのコンテンツ(コンテンツID)のルートノードであるノードN2により管理され、タイトルがYYYの映画のコンテンツデータについてのインデックス情報は、そのコンテンツ(コンテンツID)のルートノードであるノードN7により管理される。また、このようなルートノードは、例えば、コンテンツIDと最も近い(例えば、上位桁がより多く一致する)ノードIDを有するノードNnであるように定められる。
そして、あるノードNnのユーザが、所望するコンテンツデータを取得したい場合、コンテンツデータの取得を望むノードNn(以下、「ユーザノード」という)は、当該取得対象となるコンテンツデータの所在を管理しているルートノードに問い合わせることにより、当該コンテンツデータを保存しているコンテンツ保持ノードを検索し、当該検索されたコンテンツ保持ノードから当該コンテンツデータを取得するようになっている。具体的には、ユーザノードは、当該ユーザにより選択されたコンテンツのコンテンツID及び自己のIPアドレス等を含むコンテンツ所在問合せ(検索)メッセージ(クエリ)を生成し、これを自己のDHTを用いたルーティングテーブルにしたがって他のノードNnに対して送出する。つまり、ユーザノードは、コンテンツ所在問合せ(検索)メッセージ(以下、単に、「コンテンツ検索メッセージ」という)を、ルートノードに向けて(ルートノード宛に)送出する(つまり、ルートノードにコンテンツデータの所在を問い合わせる)。
これにより、コンテンツ検索メッセージは、コンテンツIDをキーとするDHTルーティングによって当該コンテンツデータの所在を管理するルートノードに至るまで、コンテンツ分散保存システムSに参加しているノードNn(中継ノードという)間を転送(中継)され、最終的に当該ルートノードに到着することになる。
なお、各ノードNnにおいてユーザにより選択されるべきコンテンツのコンテンツ名及びコンテンツID等の属性情報は、例えばコンテンツ提供サーバから全てのノードNnに配信されるコンテンツカタログ情報に記述されている。また、上記コンテンツ検索メッセージに含まれるコンテンツIDは、ユーザノードによって、コンテンツ名が上記共通のハッシュ関数によりハッシュ化されて生成されるようにしても良い。なお、DHTルーティングについては、特開2006−197400号公報等で公知であるので、詳しい説明を省略する。
上記コンテンツ検索メッセージを受信したルートノードは、これに含まれるコンテンツIDに対応するインデックス情報を上記コンテンツ検索メッセージの送信元であるユーザノードに対して返信する。これにより、インデックス情報を取得したユーザノードは、当該インデックス情報に示されるコンテンツ保持ノードから一つ選定し、当該選定したコンテンツ保持ノードに対してコンテンツ要求を行う(コンテンツ要求メッセージを送信する)ことで、そこからコンテンツデータを取得(ダウンロード)し再生することが可能になる。
或いは、上記コンテンツ検索メッセージを受信したルートノードは、これに含まれるコンテンツIDに対応するインデックス情報をインデックスキャッシュから取得して、当該インデックス情報からコンテンツ保持ノードを例えば一つ選定し、当該選定したコンテンツ保持ノードに対して当該コンテンツ検索メッセージを送信(転送)する。これにより、ユーザノードは、コンテンツ保持ノードからの通知を受け、当該コンテンツ保持ノードに対してコンテンツ要求を行うことで、当該コンテンツ保持ノードからそのコンテンツデータを取得し再生することができる。
そして、コンテンツ保持ノードから提供されたコンテンツデータを保存したユーザノードは、当該コンテンツデータを保存したことをそのルートノードに知らせる(公開する)ために(言い換えれば、当該コンテンツデータを保存するコンテンツ保持ノードとして自己のノード情報を登録させるために)、当該コンテンツデータのコンテンツID及び自己のノード情報が含まれるパブリッシュ(登録通知)メッセージ(登録情報の一例)を生成し、該パブリッシュメッセージを、そのルートノードに向けて(ルートノード宛に)送出する。これにより、パブリッシュメッセージは、上記コンテンツ検索メッセージと同じように、コンテンツIDをキーとするDHTルーティングによってルートノードに到着することになる。そして、該ルートノードは、受信したパブリッシュメッセージに含まれるノード情報及びコンテンツIDの組を含むインデックス情報を登録(インデックスキャッシュ領域に記憶)することになる。こうして、上記ユーザノードは、新たに、上記コンテンツデータを保持するコンテンツ保持ノードとなる。なお、上記パブリッシュメッセージに含まれるノード情報及びコンテンツIDの組を含むインデックス情報は、ルートノードに至るまでの転送経路におけるキャッシュノードにおいても登録(キャッシュ)される。
更に、コンテンツ分散保存システムSにおいては、例えば、何れかのユーザのコメント(文字データ)や画像データ等の付加情報が付加されたコンテンツデータも存在している。かかるコンテンツデータに対する付加情報もまた、何れかのノードNnに保存(格納)されるようになっており、各ノードNnは、当該付加情報を取得して当該付加情報が付加されたコンテンツデータと共に利用可能になっている。また、当該付加情報は、これが付加されるコンテンツデータと一緒に同一のノードNnに保存される場合もあるが、コンテンツデータが保存されたノードNnとは異なるノードNnに保存される場合もある。かかる付加情報の保存及び取得についての詳細は後述する。
2.ノードNnの構成及び機能等
次に、図2を参照して、ノードNnの構成及び機能について説明する。
図2は、ノードNnの概要構成例を示す図である。
各ノードNnは、図2に示すように、演算機能を有するCPU,作業用RAM,各種データおよびプログラムを記憶するROM等から構成されたコンピュータとしての制御部11と、各種データ(例えば、コンテンツデータ、インデックス情報、DHTを用いたルーティングテーブル等)及び各種プログラム等を記憶保存(格納)するためのHD(ハードディスク)等から構成された記憶部12と、受信されたコンテンツデータ等を一時蓄積するバッファメモリ13と、コンテンツデータに含まれるエンコードされたビデオデータ(映像情報)及びオーディオデータ(音声情報)等をデコード(データ伸張や復号化等)するデコーダ部14と、当該デコードされたビデオデータ等に対して所定の描画処理を施しビデオ信号として出力する映像処理部15と、当該映像処理部15から出力されたビデオ信号に基づき映像表示するCRT,液晶ディスプレイ等の表示部16と、上記デコードされたオーディオデータをアナログオーディオ信号にD (Digital)/A(Analog)変換した後これをアンプにより増幅して出力する音声処理部17と、当該音声処理部17から出力されたオーディオ信号を音波として出力するスピーカ18と、ネットワーク8を通じて他のノードNn等間の情報の通信制御を行うための通信部19と、ユーザからの指示を受け付け当該指示に応じた指示信号を制御部11に対して与える入力部(例えば、キーボード、マウス、リモコン、或いは、操作パネル等)20と、を備えて構成され、制御部11、記憶部12、バッファメモリ13、デコーダ部14、通信部19、及び入力部20はバス21を介して相互に接続されている。なお、ノードNnとしては、パーソナルコンピュータ、STB(Set Top Box)、或いは、TV受信機等を適用可能である。
また、記憶部12には、コンテンツ分散保存システムSに参加する際のアクセス先となるコンタクトノード等のIPアドレス及びポート番号等が記憶されている。
このような構成において、制御部11は、CPUが記憶部12等に記憶されたプログラム(本発明のノード処理プログラム又は管理処理プログラムを含む)を読み出して実行することにより、全体を統括制御し、コンテンツ分散保存システムSへの参加により上述したユーザノード、中継ノード、ルートノード、キャッシュノード、及びコンテンツ保持ノードの少なくとも何れか一つのノードとしての処理を行うようになっている。なお、上記ノード処理プログラム及び管理処理プログラムは、例えば、ネットワーク8上の所定のサーバからダウンロードされるようにしてもよいし、例えば、CD−ROM等の記録媒体に記録されて当該記録媒体のドライブを介して読み込まれるようにしても良い。
そして、ユーザノードとしての特徴的な処理を行う制御部11は、本発明におけるコンテンツデータ取得手段、付加情報取得手段、再生制御手段、付加情報入力手段、コンテンツ保存手段、付加情報保存手段、及び登録情報送出手段等として機能するようになっている。また、ルートノードとしての特徴的な処理を行う制御部11は、本発明における登録手段、付加情報送信手段、及び付加情報転送手段等として機能するようになっている。また、コンテンツ保持ノードとしての特徴的な処理を行う制御部11は、本発明における付加情報保存手段及び付加情報提供手段等として機能するようになっている。
具体的には、ユーザノードの制御部11は、取得対象となるコンテンツデータの所在を管理しているルートノードに問い合わせることにより、上述したように、当該コンテンツデータを保存しているコンテンツ保持ノードを検索し、当該検索されたコンテンツ保持ノードからネットワーク8及び通信部19を介してコンテンツデータを取得する処理を行う。こうして取得されたコンテンツデータは、一時的にバッファメモリ13に蓄積された後、読み出されて記憶部12に記憶保存されることになる。そして、コンテンツデータが保存されると、上述したように、ユーザノードの制御部11は、当該コンテンツデータのコンテンツID及び自己のノード情報が含まれるパブリッシュメッセージを生成し、これをそのルートノードに向けて(ルートノード宛に)送出する処理を行う。
なお、取得されたコンテンツデータは、バッファメモリ13に蓄積されつつ読み出されて再生(ストリーミング再生)されるように構成しても良いし、バッファメモリ13に蓄積されつつ読み出され記憶部12に保存された後、ユーザから再生指示があったときに当該記憶部12から読み出されて再生されるように構成しても良い。
更に、上記取得対象となるコンテンツデータにコメント等の付加情報が付加されている場合、ユーザノードの制御部11は、上記取得対象となるコンテンツデータに対する付加情報を、当該コンテンツデータを保存しているコンテンツ保持ノード、又は当該コンテンツデータの所在を管理しているルートノードからネットワーク8及び通信部19を介して取得する処理を行う。
ここで、コンテンツ保持ノードから付加情報が取得される場合、当該付加情報は、当該コンテンツデータと共にコンテンツ保持ノードから取得される。一方、ルートノードから付加情報が取得される場合、当該付加情報は、ルートノードへの当該コンテンツデータの所在の問い合わせにより当該ルートノードから取得される。
そして、ユーザノードの制御部11は、上記取得されたコンテンツデータと上記取得された付加情報とを同期させて再生させる再生制御を行う。かかる再生制御により、例えばバッファメモリ13に蓄積されている又は記憶部12に保存されているコンテンツデータ及び付加情報が読み出され、デコーダ部14、映像処理部15、表示部16、音声処理部17、及びスピーカ18を通じて再生出力される。これにより、例えば、コンテンツデータに係る映像が表示部16上に表示される際に、コメント等の付加情報が映像上に重畳されて表示されることになり、コンテンツ視聴者は、当該コンテンツデータに係る映像と共に他のユーザにより付加されたコメント等を見ることができる。
ところで、ユーザノードの制御部11は、コンテンツ保持ノードから送信されてきたコンテンツデータが受信され例えばバッファメモリ13に蓄積されつつ読み出され再生されている間(再生中)に、ユーザからの入力部20を介した付加情報の入力指示があった場合、当該コンテンツデータに対する付加情報を入力して一時記憶する処理を行う。かかる付加情報には、その入力タイミングを示す情報、例えばコンテンツデータの再生開始からどの時点で付加情報が入力されたかを示す情報が含まれる。
そして、例えば当該コンテンツデータの再生が終了し、当該コンテンツデータの記憶部12への保存も完了したとき、ユーザノードの制御部11は、上記パブリッシュメッセージに当該付加情報を含ませ、これを当該コンテンツのルートノードに向けて(ルートノード宛に)送出する処理を行う。
なお、取得されたコンテンツデータが記憶部12に保存されパブリッシュメッセージがルートノードに向けて送出された後、記憶部12から当該コンテンツデータが読み出され再生されている間にも、ユーザからの、当該コンテンツデータに対する付加情報の入力処理が可能になっている(つまり、コンテンツ保持ノードの制御部11で行われる)。この場合、当該付加情報が含まれたパブリッシュメッセージが再生成され、これが当該コンテンツのルートノードに向けて(ルートノード宛に)送出されることになる。
そして、ルートノードの制御部11は、上記送出され受信されたパブリッシュメッセージに基づいて、該パブリッシュメッセージに含まれるノード情報及びコンテンツIDの組を含むインデックス情報を登録し、さらに当該ルートノードによる所在の管理対象となるコンテンツデータを保存している各コンテンツ保持ノードに対して上記受信された付加情報を転送する処理を行う。この場合、コンテンツ保持ノードの制御部11は、ルートノードから受信された付加情報を、これに対応するコンテンツデータに対応付けて保存しておき、ユーザノードから、コンテンツデータの要求があった場合には、つまり、コンテンツ要求メッセージを受信した場合には、当該コンテンツデータとこれに対する付加情報を、当該ユーザノードに提供する処理を行う。この構成により、付加情報の共有化が図られ、各ノードNnのユーザは、他のユーザにより付加された付加情報を参照することが可能となる。
別の例として、ルートノードの制御部11は、上記送出され受信されたパブリッシュメッセージに基づいて、該パブリッシュメッセージに含まれるノード情報及びコンテンツIDの組を含むインデックス情報を登録し、さらに上記インデックス情報に対応付けて付加情報を登録する処理を行うように構成しても良い。この場合、ルートノードの制御部11は、ユーザノードから、取得対象となるコンテンツデータの所在の問い合わせがあった場合、つまり、コンテンツ検索メッセージを受信した場合には、当該コンテンツデータを保存するコンテンツ保持ノードのノード情報を含むインデックス情報及び当該コンテンツデータに対する付加情報を問い合わせ元のユーザノードに送信する処理を行う。この構成によっても、付加情報の共有化が図られ、各ノードNnのユーザは、他のユーザにより付加された付加情報を参照することが可能となる。
更に別の例として、ユーザノードの制御部11は、入力された付加情報をこれが付加されるコンテンツデータに対応付けて保存するようにし、当該付加情報が含まれないパブリッシュメッセージをルートノードに向けて(ルートノード宛に)送出する処理を行うように構成しても良い。この場合、付加情報の共有化が図られないが、当該ユーザノードから送出されたパブリッシュメッセージに含まれるノード情報がインデックス情報として登録されることにより当該ユーザノードがコンテンツ保持ノードになった後、当該コンテンツ保持ノードの制御部11は、他のユーザノードから、コンテンツデータの要求があった場合には、当該コンテンツデータとこれに対応付けられて保存されている付加情報を、当該ユーザノードに提供する処理を行うことが可能となる。
3.コンテンツ分散保存システムの動作
次に、コンテンツ分散保存システムSの動作について、実施例1〜3に分けて説明する。(実施例1)
先ず、図3乃至図5を参照して、実施例1に係るコンテンツ分散保存システムSの動作について説明する。
図3は、実施例1におけるノードNnの制御部11におけるメイン処理の一例を示すフローチャートであり、図4は、図3のステップS3におけるコンテンツ再生処理の詳細を示すフローチャートである。また、図5は、実施例1におけるメッセージ等の流れを示す概念図である。
なお、図3の処理は、あるノードNnにおいて電源オンがなされ、参加処理(コンタクトノードへの参加メッセージ送信)が実行され、コンテンツ分散保存システムSへの参加が行われることにより開始される。
先ず、ステップS1では、制御部11は、電源オフ(シャットダウン)指令が有ったか否かを判別し、電源オフ指令が無い場合には(ステップS1:NO)、ステップS2に進み、電源オフ指令が有った場合には(ステップS1:YES)、当該処理を終了する。
ステップS2では、制御部11は、ユーザから入力部20を介してコンテンツ要求指示が有ったか否かを判別し、当該コンテンツ要求指示が有った場合には(ステップS2:YES)、ステップS3に進み、当該コンテンツ要求指示が無い場合には(ステップS2:NO)、ステップS4に進む。
ステップS3のコンテンツ再生処理では、図4に示すように、制御部11は、コンテンツ要求指示に係る(ユーザにより選択された)コンテンツのコンテンツID及び自己のノード情報を含むコンテンツ検索メッセージを当該コンテンツのルートノードに向けて(ルートノード宛に)送出する(ステップS31)。これにより、当該制御部11は、当該ルートノードから返信されてきたインデックス情報を受信、取得する(ステップS32)。
次いで、制御部11は、当該インデックス情報に示されるコンテンツ保持ノードから一つ選定し、当該選定したコンテンツ保持ノードに対してコンテンツ要求メッセージを送信する(ステップS33)。これにより、当該制御部11は、当該コンテンツ保持ノードから送信されてきたコンテンツデータ及びこれに対する付加情報を受信、取得する(ステップS34)。なお、この例では、当該コンテンツデータに付加情報が付加されている場合を想定しており、付加情報が付加されていない場合、コンテンツデータのみの取得となる。
次いで、制御部11は、コンテンツデータと付加情報を同期させて再生開始する(ステップS35)。例えば、制御部11は、当該付加情報に含まれる入力タイミングを示す情報にしたがって当該付加情報が再生出力されるように同期をとることになる。
次いで、コンテンツデータが再生中である場合には(ステップS36:YES)、制御部11は、ユーザからの入力部20を介したコメント等の付加情報の入力チェック(入力確認)を行い(ステップS37)、当該付加情報が入力された場合には(ステップS38:YES)、当該入力された付加情報にその入力タイミング(例えば再生開始からの経過時間)を示す情報を含ませ、当該付加情報を一時的にRAM等に記憶する(ステップS39)。一方、付加情報が入力されていない場合には(ステップS38:NO)、ステップS36に戻り同様の処理を継続する。
そして、コンテンツデータの再生が終了した場合、つまり、コンテンツデータが再生中でない場合には(ステップS36:NO)、制御部11は、コンテンツデータが記憶部12に記憶保存されたか否かを判別し(ステップS40)、保存された場合には(ステップS40:YES)、ステップS41に進む。なお、当該コンテンツデータの記憶部11への保存は、当該コンテンツデータの再生中に行われるように構成しても良いし、再生終了後に行われるように構成しても良い。また、当該保存されたコンテンツデータに対応付けられて上記一時記憶された付加情報も保存される。
そして、ステップS41では、制御部11は、当該コンテンツデータのコンテンツID、自ノードのノード情報、及び上記入力され記憶された付加情報が含まれるパブリッシュメッセージを生成し、該パブリッシュメッセージを、そのルートノードに向けて(ルートノード宛に)送出する。例えば、図5(A)の例では、ユーザノードであるノードN1において入力された付加情報1がパブリッシュメッセージに含められ、当該メッセージがコンテンツデータXのルートノードに向けて転送される様子を示している。
図3に戻り、ステップS4では、制御部11は、パブリッシュメッセージを受信したか否かを判別し、当該メッセージを受信した場合には(ステップS4:YES)、ステップS5に進み、当該メッセージを受信していない場合には(ステップS4:NO)、ステップS9に進む。ステップS5では、制御部11は、自ノードはパブリッシュメッセージに含まれるコンテンツIDのルートノードであるか、つまり、当該コンテンツIDと最も近いノードIDを有するノードNnが自ノードであるか否かを自身のルーティングテーブルから判別する。そして、自ノードがルートノードでない場合には(ステップS5:NO)、制御部11は、当該メッセージに含まれるコンテンツIDに最も近いノードNnを自身のルーティングテーブルから特定し、当該特定したノードNnに対して上記パブリッシュメッセージを転送する(ステップS6)。
一方、自ノードがルートノードである場合には(ステップS5:YES)、制御部11は、パブリッシュメッセージに含まれるノード情報及びコンテンツIDの組を含むインデックス情報を登録(インデックスキャッシュ領域に記憶)する(ステップS7)。
次いで、制御部11は、上記パブリッシュメッセージから付加情報を取得し、当該パブリッシュメッセージに含まれるコンテンツIDに対応するコンテンツデータを保存しているコンテンツ保持ノードをインデックス情報から特定し、当該特定したコンテンツ保持ノードに対して、当該コンテンツデータのコンテンツID及び上記取得した付加情報を含む付加情報保存要求メッセージを送信する(ステップS8)。つまり、当該ルートノードは、受信したパブリッシュメッセージに含まれる付加情報をコンテンツ保持ノードに転送するのである。例えば、図5(A)の例では、ユーザノードであるノードN1から送出されたパブリッシュメッセージが、コンテンツデータXのルートノードであるノードN2により受信され、当該コンテンツデータXを保存しているコンテンツ保持ノードN3〜N5に対して、付加情報1を含む付加情報保存要求メッセージが送信される様子を示している。
次に、ステップS9では、制御部11は、付加情報保存要求メッセージを受信したか否かを判別し、当該メッセージを受信した場合には(ステップS9:YES)、ステップS10に進み、当該メッセージを受信していない場合には(ステップS9:NO)、ステップS11に進む。ステップS10では、制御部11は、受信した付加情報保存要求メッセージに含まれる付加情報を受け取り、当該メッセージに含まれるコンテンツIDに対応するコンテンツデータに対応付けて記憶部12に記憶保存する。例えば、図5(B)の例では、当該コンテンツデータXを保存しているコンテンツ保持ノードN3〜N5において当該コンテンツデータXに対応付けられて付加情報1が保存された様子を示している。このように、各コンテンツ保持ノードは、新たな付加情報を受け取る度にこれに対応するコンテンツデータに対応付けて保存していく。こうして、多くのユーザにより、あるコンテンツに対して付加された付加情報は全てルートノードを介して各コンテンツ保持ノードに溜まっていくことになる。これにより、付加情報をより効率良くコンテンツデータXのコンテンツ保持ノード全てに保存させることができる。そして、ユーザノードからのコンテンツ要求時にコンテンツデータと共に付加情報を効率良く提供できる。
次に、ステップS11では、制御部11は、コンテンツ検索メッセージを受信したか否かを判別し、当該メッセージを受信した場合には(ステップS11:YES)、ステップS12に進み、当該メッセージを受信していない場合には(ステップS11:NO)、ステップS15に進む。ステップS12では、制御部11は、自ノードはコンテンツ検索メッセージに含まれるコンテンツIDのルートノードであるか、つまり、当該コンテンツIDと最も近いノードIDを有するノードNnが自ノードであるか否かを自身のルーティングテーブルから判別する。そして、自ノードがルートノードでない場合には(ステップS12:NO)、制御部11は、当該メッセージに含まれるコンテンツIDに最も近いノードNnを自身のルーティングテーブルから特定し、当該特定したノードNnに対して上記コンテンツ検索メッセージを転送する(ステップS13)。
一方、自ノードがルートノードである場合には(ステップS12:YES)、制御部11は、コンテンツ検索メッセージに含まれるコンテンツIDに対応するインデックス情報を上記コンテンツ検索メッセージの送信元であるユーザノードに対して返信する(ステップS14)。図5(B)の例では、ユーザノードであるノードN6から送出されたコンテンツ検索メッセージが、コンテンツデータXのルートノードであるノードN2により受信され、当該ノードN6に対してインデックス情報が返信される様子を示している。
次に、ステップS15では、制御部11は、コンテンツ要求メッセージを受信したか否かを判別し、当該メッセージを受信した場合には(ステップS15:YES)、ステップS16に進み、当該メッセージを受信していない場合には(ステップS15:NO)、ステップS17に進む。ステップS16では、制御部11は、コンテンツ要求メッセージにより要求されたコンテンツデータ及びこれに対応付けられて保存されている付加情報を記憶部12から読み出し、当該コンテンツデータ及び付加情報を要求元のユーザノードに対して送信する。なお、この例では、当該コンテンツデータに付加情報が付加されている場合を想定しており、付加情報が付加されていない場合、コンテンツデータのみの送信となる。図5(B)の例では、コンテンツ保持ノードであるノードN4が、ユーザノードであるノードN6からのコンテンツ要求に応じて、コンテンツデータX及びこれに対する付加情報1を送信する様子を示している。
なお、ステップS17におけるその他の処理では、他のメッセージの受信処理等が行われる。
(実施例2)
次に、図6乃至図8を参照して、実施例2に係るコンテンツ分散保存システムSの動作について説明する。
図6は、実施例2におけるノードNnの制御部11におけるメイン処理の一例を示すフローチャートであり、図7は、図6のステップS23におけるコンテンツ再生処理の詳細を示すフローチャートである。また、図8は、実施例2におけるメッセージ等の流れを示す概念図である。なお、図6及び図7において、図3及び図4と同様の処理については重複する説明を省略する。
図6のステップS22でコンテンツ要求指示が有った場合(ステップS22:YES)に行われるステップS3のコンテンツ再生処理では、図7に示すように、制御部11は、図4のステップS31と同様、コンテンツ検索メッセージを当該コンテンツのルートノードに向けて送出する(ステップS231)。この場合、当該制御部11は、当該ルートノードから、インデックス情報と共に付加情報を取得する(ステップS232)。
次いで、制御部11は、図4のステップS33と同様、コンテンツ保持ノードに対してコンテンツ要求メッセージを送信する(ステップS233)が、この場合、当該コンテンツ保持ノードからコンテンツデータを取得し(ステップS234)、付加情報は取得しない。
なお、図6のステップS235〜S241の処理は、図4のステップS35〜S41の処理と同様である。
図6に戻り、ステップS24〜S26の処理は、図4のステップ4〜S6の処理と同様であるが、制御部11は、受信されたパブリッシュメッセージに含まれるインデックス情報及び付加情報を対応付けて登録し(ステップS27)、コンテンツ保持ノードへの付加情報保存要求メッセージの送信は行わない(図8(A))。このように、ルートノードは、新たな付加情報を受け取る度にこれに対応するインデックス情報に対応付けて登録していく。こうして、多くのユーザにより、あるコンテンツに対して付加された付加情報は全てルートノードに溜まっていくことになる。これにより、複数のユーザノードにおいて入力された各付加情報をルートノードが一元管理することができる。そして、ユーザノードからのコンテンツデータの所在の問い合わせ時にインデックス情報と共に付加情報を効率良く提供できる。
次に、ステップS28〜S30の処理は、図4のステップ11〜S13の処理と同様であるが、制御部11は、コンテンツ検索メッセージに含まれるコンテンツIDに対応するインデックス情報と共にこれに対応付けられて記憶されている付加情報を取得し、当該インデクス情報及び付加情報をコンテンツ検索メッセージの送信元であるユーザノードに対して返信する(ステップS31)。図8(B)の例では、ユーザノードであるノードN6から送出されたコンテンツ検索メッセージが、コンテンツデータXのルートノードであるノードN2により受信され、当該ノードN6に対してインデックス情報及び付加情報1が返信される様子を示している。
そして、ステップS32でコンテンツ要求メッセージが受信された場合(ステップS32:YES)、制御部11は、コンテンツ要求メッセージにより要求されたコンテンツデータを要求元のユーザノードに対して送信する(ステップS33)が、付加情報の送信は行わない(図8(B))。
(実施例3)
次に、図9乃至図11を参照して、実施例3に係るコンテンツ分散保存システムSの動作について説明する。
図9は、実施例3におけるノードNnの制御部11におけるメイン処理の一例を示すフローチャートであり、図10は、図9のステップS43におけるコンテンツ再生処理の詳細を示すフローチャートである。また、図11は、実施例3におけるメッセージ等の流れを示す概念図である。なお、図9及び図10において、図3及び図4、又は図6及び図7と同様の処理については重複する説明を省略する。
図9のステップS42でコンテンツ要求指示が有った場合(ステップS42:YES)に行われるステップS43のコンテンツ再生処理では、図10に示すように、制御部11は、図7のステップS231と同様、コンテンツ検索メッセージを当該コンテンツのルートノードに向けて送出する(ステップS431)。この場合、当該制御部11は、当該ルートノードから、インデックス情報を取得し(ステップS432)、付加情報は取得しない。
次いで、制御部11は、コンテンツ保持ノードに対してコンテンツ要求メッセージを送信する(ステップS433)。当該コンテンツ保持ノードが当該要求に係るコンテンツデータに対する付加情報を保存している場合、コンテンツデータ及び当該付加情報が取得される(ステップS434)。
なお、図10のステップS435〜S440の処理は、図7のステップS35〜S40の処理と同様である。
ステップS441では、図7のステップS41とは異なり、ルートノードに向けて送出されるパブリッシュメッセージには付加情報は含まれない(図11(A))。
図9に戻り、ステップS44〜S47の処理は、図4のステップ4〜S7の処理と同様であるが、受信されたパブリッシュメッセージには付加情報が含まれないので、当該付加情報の登録及びコンテンツ保持ノードへの転送は行われない。
また、ステップS48〜S51の処理は、図4のステップ11〜S14の処理と同様である。
そして、ステップS52でコンテンツ要求メッセージが受信された場合(ステップS52:YES)、制御部11は、コンテンツ要求メッセージにより要求されたコンテンツデータに対応付けられて付加情報が保存されていると、当該付加情報を記憶部12から読み出し、当該コンテンツデータ及び付加情報を要求元のユーザノードに対して送信する(ステップS53)。図11(B)の例では、コンテンツ保持ノードであるノードN1が、ユーザノードであるノードN7からのコンテンツ要求に応じて、コンテンツデータX及びこれに対する付加情報1が送信される様子を示している。このように、実施例3では、各ノードNnにおいて入力された付加情報はコンテンツデータと共に保存されるが、パブリッシュメッセージにより送信されないので、コンテンツ保持ノードは、異なる付加情報を持つことになる。ただし、他のユーザノードからのコンテンツ要求に応じて保存された付加情報はコンテンツデータと共に提供される。例えば、図11(B)において、ノードN1からコンテンツデータと共に付加情報1を取得したノードN7で付加情報7が入力された場合、当該付加情報7はコンテンツデータ及び付加情報1に対応付けられて保存されることになり、その後に、他のユーザノードからのコンテンツ要求に応じて当該コンテンツデータを提供する場合、付加情報1及び付加情報7も一緒に提供されることになる。
以上説明したように、上記実施形態によれば、サーバを使用せずに、ピアツーピア型のコンテンツ分散保存システムSの利点を生かして、ユーザにより付加された付加情報をコンテンツデータに持たせ、当該付加情報をコンテンツデータと共に効率良く利用することができる。特に、実施例1及び2の構成によれば、入力された付加情報をパブリッシュメッセージに組み込んでルートノードに送るので、より効率良く付加情報の共有化を図ることができる。また、付加情報は、ルートノードへのコンテンツデータの所在問い合わせ時、又はコンテンツ保持ノードへのコンテンツ要求時に、インデックス情報又はコンテンツデータと一緒に取得可能となるので、システムSに与える負荷を抑えつつ、システムSに参加している全てのノードNnで付加情報を利用することができる。
また、上記実施形態におけるコンテンツ分散保存システムSは、DHTを利用したアルゴリズムによって形成されることを前提として説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
本実施形態に係るコンテンツ分散保存システムにおける各ノード装置の接続態様の一例を示す図である。 ノードNnの概要構成例を示す図である。 実施例1におけるノードNnの制御部11におけるメイン処理の一例を示すフローチャートである。 図3のステップS3におけるコンテンツ再生処理の詳細を示すフローチャートである。 実施例1におけるメッセージ等の流れを示す概念図である。 実施例2におけるノードNnの制御部11におけるメイン処理の一例を示すフローチャートである。 図6のステップS23におけるコンテンツ再生処理の詳細を示すフローチャートである。 実施例2におけるメッセージ等の流れを示す概念図である。 実施例3におけるノードNnの制御部11におけるメイン処理の一例を示すフローチャートである。 図9のステップS43におけるコンテンツ再生処理の詳細を示すフローチャートである。 実施例3におけるメッセージ等の流れを示す概念図である。
符号の説明
8 ネットワーク
9 オーバーレイネットワーク
11 制御部
12 記憶部
13 バッファメモリ
14 デコーダ部
15 映像処理部
16 表示部
17 音声処理部
18 スピーカ
19 通信部
20 入力部
21 バス
Nn ノード
S コンテンツ分散保存システム

Claims (11)

  1. ネットワークを介して互いに通信可能な複数のノード装置に複数のコンテンツデータが分散保存され、且つ、前記複数のコンテンツデータの所在が複数のノード装置により分散して管理されるようにしたコンテンツ分散保存システムにおける前記ノード装置であって、
    各コンテンツデータごとに所在を管理する複数のノード装置の中から、取得対象となるコンテンツデータの所在を管理しているノード装置であるルートノード装置に問い合わせることにより、当該コンテンツデータを保存している他のノード装置を検索し、当該検索された他のノード装置から前記コンテンツデータを取得するコンテンツデータ取得手段と
    記取得されたコンテンツデータを再生させる再生制御手段と、
    前記取得されたコンテンツデータの再生中に、ユーザからの入力指示に応じて当該コンテンツデータに対する付加情報を入力する付加情報入力手段と、
    前記取得されたコンテンツデータと、前記入力された付加情報と、を対応付けて保存する付加情報保存手段と、
    前記付加情報保存手段にコンテンツデータを保存したノード装置として、コンテンツデータを保存したノード装置のノード情報を登録させるための登録情報を、保存されたコンテンツデータの所在を管理している前記ルートノード装置宛に送出する登録情報送出手段と、
    他のノード装置から、前記保存されたコンテンツデータの要求があった場合には、要求されたコンテンツデータと、要求されたコンテンツデータに対する付加情報と、を、要求元の他のノード装置に提供する付加情報提供手段と、
    他のノード装置の前記付加情報提供手段により提供された付加情報コンテンツデータと、を、前記コンテンツデータを保存するノード装置から取得する付加情報取得手段と、
    を備え、
    前記再生制御手段は、前記取得されたコンテンツデータと、前記取得された付加情報と、を同期させて再生することを特徴とするノード装置。
  2. ネットワークを介して互いに通信可能な複数のノード装置に複数のコンテンツデータが分散保存され、且つ、前記複数のコンテンツデータの所在が複数のノード装置により分散して管理されるようにしたコンテンツ分散保存システムにおける前記ノード装置であって、
    各コンテンツデータごとに所在を管理する複数のノード装置の中から、取得対象となるコンテンツデータの所在を管理しているノード装置であるルートノード装置に問い合わせることにより、当該コンテンツデータを保存している他のノード装置を検索し、当該検索された他のノード装置から前記コンテンツデータを取得するコンテンツデータ取得手段と、
    前記取得されたコンテンツデータを再生させる再生制御手段と、
    前記取得されたコンテンツデータの再生中に、ユーザからの入力指示に応じて当該コンテンツデータに対する付加情報を入力する付加情報入力手段と、
    前記取得されたコンテンツデータを保存するコンテンツ保存手段と
    記取得されたコンテンツデータが保存された場合には、保存されたコンテンツデータを保存するノード装置として、コンテンツデータを保存したノード装置のノード情報を登録させるための登録情報及び前記入力された付加情報を、保存されたコンテンツデータの所在を管理している前記ルートノード装置宛に送出する登録情報送出手段と、
    前記取得対象となるコンテンツデータに対する付加情報を、前記ルートノード装置から取得する付加情報取得手段と、
    を備え、
    前記再生制御手段は、前記付加情報取得手段により取得された付加情報と、前記コンテンツデータ取得手段により取得されたコンテンツデータと、を、同期させて再生することを特徴とするノード装置。
  3. 請求項に記載のノード装置から送出された前記登録情報及び前記付加情報を受信する前記ノード装置であって、
    前記受信された登録情報に基づいて、前記コンテンツデータを保存するノード装置のノード情報及び前記付加情報を登録する登録手段と、
    他のノード装置から、取得対象となるコンテンツデータの所在の問い合わせがあった場合には、当該コンテンツデータを保存するノード装置のノード情報及び当該コンテンツデータに対する付加情報を前記問い合わせ元のノード装置に送信する付加情報送信手段と、
    を備えることを特徴とするノード装置。
  4. 請求項に記載のノード装置から送出された登録情報を受信する前記ノード装置であって、
    前記受信された登録情報に基づいて、前記コンテンツデータを保存するノード装置ノード情報を登録する登録手段と、
    所在の管理対象となるコンテンツデータを保存している各ノード装置に対して、前記コンテンツデータを保存するノード装置から受信された付加情報を転送する付加情報転送手段と、
    を備えることを特徴とするノード装置。
  5. 請求項に記載の前記ノード装置から転送されてきた前記付加情報を受信するノード装置であって、
    前記受信された付加情報を、これに対応するコンテンツデータに対応付けて保存する付加情報保存手段と、
    他のノード装置から、前記保存されているコンテンツデータの要求があった場合には、当該コンテンツデータとこれに対する付加情報を、当該他のノード装置に提供する付加情報提供手段と、
    を備えることを特徴とするノード装置。
  6. ネットワークを介して互いに通信可能な複数のノード装置に複数のコンテンツデータが分散保存され、且つ、前記複数のコンテンツデータの所在が複数のノード装置により分散して管理されるようにしたコンテンツ分散保存システムにおける前記ノード装置に含まれるコンピュータに、
    各コンテンツデータごとに所在を管理する複数のノード装置の中から、取得対象となるコンテンツデータの所在を管理しているノード装置であるルートノード装置に問い合わせることにより、当該コンテンツデータを保存している他のノード装置を検索し、当該検索された他のノード装置から前記コンテンツデータを取得するステップと、
    前記取得されたコンテンツデータを再生させるステップと、
    前記取得されたコンテンツデータの再生中に、ユーザからの入力指示に応じて当該コンテンツデータに対する付加情報を入力するステップと、
    前記取得されたコンテンツデータと、前記入力された付加情報と、を対応付けて付加情報保存手段に保存するステップと、
    前記付加情報保存手段にコンテンツデータを保存したノード装置として、コンテンツデータを保存したノード装置のノード情報を登録させるための登録情報を、保存されたコンテンツデータの所在を管理している前記ルートノード装置宛に送出するステップと、
    他のノード装置から、前記保存されたコンテンツデータの要求があった場合には、要求されたコンテンツデータと、要求されたコンテンツデータに対する付加情報と、を、要求元の他のノード装置に提供するステップと、
    他のノード装置により提供された付加情報とコンテンツデータとを、前記コンテンツデータを保存するノード装置から取得するステップと、
    を実行させ、
    前記取得されたコンテンツデータを再生させるステップでは、前記取得されたコンテンツデータと、前記取得された付加情報と、を同期させて再生させるように実行させることを特徴とするノード処理プログラム。
  7. ネットワークを介して互いに通信可能な複数のノード装置に複数のコンテンツデータが分散保存され、且つ、前記複数のコンテンツデータの所在が複数のノード装置により分散して管理されるようにしたコンテンツ分散保存システムにおける前記ノード装置に含まれるコンピュータに、
    各コンテンツデータごとに所在を管理する複数のノード装置の中から、取得対象となるコンテンツデータの所在を管理しているノード装置であるルートノード装置に問い合わせることにより、当該コンテンツデータを保存している他のノード装置を検索し、当該検索された他のノード装置から前記コンテンツデータを取得するステップと、
    前記取得されたコンテンツデータを再生させるステップと、
    前記取得されたコンテンツデータの再生中に、ユーザからの入力指示に応じて当該コンテンツデータに対する付加情報を入力するステップと、
    前記取得されたコンテンツデータをコンテンツ保存手段に保存するステップと、
    前記取得されたコンテンツデータが保存された場合には、保存されたコンテンツデータを保存するノード装置として、コンテンツデータを保存したノード装置のノード情報を登録させるための登録情報及び前記入力された付加情報を、保存されたコンテンツデータの所在を管理している前記ルートノード装置宛に送出するステップと、
    前記取得対象となるコンテンツデータに対する付加情報を、前記ルートノード装置から取得するステップと、
    を実行させ、
    前記取得されたコンテンツデータを再生させるステップでは、前記ルートノード装置から取得された付加情報と、前記検索された他のノード装置から取得されたコンテンツデータと、を、同期させて再生させるように実行させることを特徴とするノード処理プログラム
  8. ネットワークを介して互いに通信可能な複数のノード装置に複数のコンテンツデータが分散保存され、且つ、前記複数のコンテンツデータの所在が複数のノード装置により分散して管理されるようにしたコンテンツ分散保存システムにおける前記ノード装置において実行されるノード処理方法であって、
    各コンテンツデータごとに所在を管理する複数のノード装置の中から、取得対象となるコンテンツデータの所在を管理しているノード装置であるルートノード装置に問い合わせることにより、当該コンテンツデータを保存している他のノード装置を検索し、当該検索された他のノード装置から前記コンテンツデータを取得するコンテンツデータ取得ステップと、
    前記取得されたコンテンツデータを再生させる再生制御ステップと、
    前記取得されたコンテンツデータの再生中に、ユーザからの入力指示に応じて当該コンテンツデータに対する付加情報を入力する付加情報入力ステップと、
    前記取得されたコンテンツデータと、前記入力された付加情報と、を対応付けて付加情報保存手段に保存する付加情報保存ステップと、
    前記付加情報保存手段にコンテンツデータを保存したノード装置として、コンテンツデータを保存したノード装置のノード情報を登録させるための登録情報を、保存されたコンテンツデータの所在を管理している前記ルートノード装置宛に送出する登録情報送出ステップと、
    他のノード装置から、前記保存されたコンテンツデータの要求があった場合には、要求されたコンテンツデータと、要求されたコンテンツデータに対する付加情報と、を、要求元の他のノード装置に提供する付加情報提供ステップと、
    他のノード装置により提供された付加情報とコンテンツデータとを、前記コンテンツデータを保存するノード装置から取得する付加情報取得ステップと、
    を含み、
    前記再生制御ステップにおいては、前記取得されたコンテンツデータと、前記取得された付加情報と、を同期させて再生することを特徴とするノード処理方法
  9. ネットワークを介して互いに通信可能な複数のノード装置に複数のコンテンツデータが分散保存され、且つ、前記複数のコンテンツデータの所在が複数のノード装置により分散して管理されるようにしたコンテンツ分散保存システムにおける前記ノード装置において実行されるノード処理方法であって、
    各コンテンツデータごとに所在を管理する複数のノード装置の中から、取得対象となるコンテンツデータの所在を管理しているノード装置であるルートノード装置に問い合わせることにより、当該コンテンツデータを保存している他のノード装置を検索し、当該検索された他のノード装置から前記コンテンツデータを取得するコンテンツデータ取得ステップと、
    前記取得されたコンテンツデータを再生させる再生制御ステップと、
    前記取得されたコンテンツデータの再生中に、ユーザからの入力指示に応じて当該コンテンツデータに対する付加情報を入力する付加情報入力ステップと、
    前記取得されたコンテンツデータをコンテンツ保存手段に保存するコンテンツ保存ステップと、
    前記取得されたコンテンツデータが保存された場合には、保存されたコンテンツデータを保存するノード装置として、コンテンツデータを保存したノード装置のノード情報を登録させるための登録情報及び前記入力された付加情報を、保存されたコンテンツデータの所在を管理している前記ルートノード装置宛に送出する登録情報送出ステップと、
    前記取得対象となるコンテンツデータに対する付加情報を、前記ルートノード装置から取得する付加情報取得ステップと、
    を含み、
    前記再生制御ステップにおいては、前記付加情報取得ステップにおいて取得された付加情報と、前記コンテンツデータ取得ステップにおいて取得されたコンテンツデータと、を、同期させて再生することを特徴とするノード処理方法
  10. ネットワークを介して互いに通信可能な複数のノード装置に複数のコンテンツデータが分散保存され、且つ、前記複数のコンテンツデータの所在が複数のノード装置により分散して管理されるようにしたコンテンツ分散保存システムであって、
    前記ノード装置は、
    各コンテンツデータごとに所在を管理する複数のノード装置の中から、取得対象となるコンテンツデータの所在を管理しているノード装置であるルートノード装置に問い合わせることにより、当該コンテンツデータを保存している他のノード装置を検索し、当該検索された他のノード装置から前記コンテンツデータを取得するコンテンツデータ取得手段と、
    前記取得されたコンテンツデータを再生させる再生制御手段と、
    前記取得されたコンテンツデータの再生中に、ユーザからの入力指示に応じて当該コンテンツデータに対する付加情報を入力する付加情報入力手段と、
    前記取得されたコンテンツデータと、前記入力された付加情報と、を対応付けて保存する付加情報保存手段と、
    前記付加情報保存手段にコンテンツデータを保存したノード装置として、コンテンツデータを保存したノード装置のノード情報を登録させるための登録情報を、保存されたコンテンツデータの所在を管理している前記ルートノード装置宛に送出する登録情報送出手段と、
    他のノード装置から、前記保存されたコンテンツデータの要求があった場合には、要求されたコンテンツデータと、要求されたコンテンツデータに対する付加情報と、を、要求元の他のノード装置に提供する付加情報提供手段と、
    他のノード装置の前記付加情報提供手段により提供された付加情報と、コンテンツデータと、を、前記コンテンツデータを保存するノード装置から取得する付加情報取得手段と、
    を備え、
    前記再生制御手段は、前記取得されたコンテンツデータと、前記取得された付加情報と、を同期させて再生することを特徴とするコンテンツ分散保存システム
  11. ネットワークを介して互いに通信可能な複数のノード装置に複数のコンテンツデータが分散保存され、且つ、前記複数のコンテンツデータの所在が複数のノード装置により分散して管理されるようにしたコンテンツ分散保存システムであって、
    前記ノード装置は、
    各コンテンツデータごとに所在を管理する複数のノード装置の中から、取得対象となるコンテンツデータの所在を管理しているノード装置であるルートノード装置に問い合わせることにより、当該コンテンツデータを保存している他のノード装置を検索し、当該検索された他のノード装置から前記コンテンツデータを取得するコンテンツデータ取得手段と、
    前記取得されたコンテンツデータを再生させる再生制御手段と、
    前記取得されたコンテンツデータの再生中に、ユーザからの入力指示に応じて当該コンテンツデータに対する付加情報を入力する付加情報入力手段と、
    前記取得されたコンテンツデータを保存するコンテンツ保存手段と、
    前記取得されたコンテンツデータが保存された場合には、保存されたコンテンツデータを保存するノード装置として、コンテンツデータを保存したノード装置のノード情報を登録させるための登録情報及び前記入力された付加情報を、保存されたコンテンツデータの所在を管理している前記ルートノード装置宛に送出する登録情報送出手段と、
    前記取得対象となるコンテンツデータに対する付加情報を、前記ルートノード装置から取得する付加情報取得手段と、
    を備え、
    前記再生制御手段は、前記付加情報取得手段により取得された付加情報と、前記コンテンツデータ取得手段により取得されたコンテンツデータと、を、同期させて再生することを特徴とするコンテンツ分散保存システム
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