JP2009096119A - 鮮度保持フィルムおよび食品包装容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】穴あけ加工を行わずとも延伸加工によって適度な気体透過性および良好な機械物性を併せ持つ鮮度保持フィルムおよびそれから得られる食品包装容器を提供すること。
【解決手段】鮮度保持フィルムは、密度が910kg/m3以上940kg/m3以下、MFRが0.1〜10g/10分の線状低密度ポリエチレンからなる層(I)と、密度が880kg/m3以上910kg/m3未満、MFRが0.1〜10g/10分の線状低密度ポリエチレンからなる層(II)を少なくとも有する、積層延伸フィルムからなる。この鮮度保持フィルムは層(I)と層(II)の厚み比が50/50〜95/5であることが好ましく、層(I)と層(II)を積層後に延伸倍率3〜10倍に延伸して得られることが好ましい。
【選択図】なし

Description

本発明は、線状低密度ポリエチレンを積層延伸して得られるフィルムからなる鮮度保持フィルムおよびそれを成形して得られる食品包装容器に関する。
野菜や肉、鮮魚などの食品分野において、樹脂からなる包装フィルムが盛んに用いられており、フィルム材料としては、ポリオレフィンが多用されている。
包装フィルムには内容物に応じ適度な通気性が求められるため、フィルムの材質を工夫したり微細な穴をあける等の検討がなされている。具体的には、フィルムに0.6mm2
下の微細孔を設け、酸素透過量を100〜300,000cc/m2・day・atmとした青果物の鮮度保持包装材料が提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、フィルムに微細な穴をあける場合、穴あけ工程が必要となり、内容物によって通気性を制御するため孔の大きさや数を変えねばならず、フィルム加工設備が複雑になる傾向があった。
特開2005−178855号公報
本発明は、穴あけ加工を行わずとも延伸加工によって適度な気体透過性及び良好な機械物性を併せ持つ包装材料を提供することを目的としている。
本発明者らは鋭意検討を行い、下記に示す線状低密度ポリエチレンからなる積層延伸フィルムによって前述した問題を解決できることを見出して、本発明を完成した。
[1] 密度が910kg/m3以上940kg/m3以下、MFRが0.1〜10g/10
分の線状低密度ポリエチレン(a)からなる層(I)と、密度が880kg/m3以上9
10kg/m3未満、MFRが0.1〜10g/10分の線状低密度ポリエチレン(b)か
らなる層(II)を少なくとも有する、積層延伸フィルムからなる鮮度保持フィルム。
[2] 前記層(I)と層(II)の厚み比が50/50〜95/5であることを特徴とす
る[1]記載の鮮度保持フィルム。
[3] 前記線状低密度ポリエチレン(a)からなる層と前記線状低密度ポリエチレン(
b)からなる層を積層後に延伸倍率3〜10倍に延伸して得られることを特徴とする[1]記載の鮮度保持フィルム。
[4] [1]〜[3]のいずれかに記載の鮮度保持フィルムを袋状に成形してなる食品
包装容器。
本発明の鮮度保持フィルムは、適度な気体透過性および良好な機械物性を併せ持っており、野菜や魚肉などの食品包装材料として好適に用いることが出来る。
本発明の鮮度保持フィルムである積層延伸フィルムは、線状低密度ポリエチレンを積層してなる。なお、以下線状低密度ポリエチレンを「LLDPE」と略称することがある。
[A]線状低密度ポリエチレン層(I)
層(I)に用いるLLDPE(a)の密度は910kg/m3以上940kg/m3以下、MFRは0.1〜10g/10分の範囲にある。密度は920〜930kg/m3、MFRは1〜5g/10分であるとより好ましい。
本発明において、LLDPEの密度は、測定サンプルを120℃で1時間熱処理し、1
時間かけて直線的に室温まで徐冷したのち、密度勾配管で測定される値である。また、LLDPEのMFR(メルトフローレート)はASTM D 1238に準拠して、190℃、荷重2.16kgで測定される値である。
LLDPE(a)はエチレンと、炭素数3〜10のα−オレフィンを共重合して製造することが出来る。α−オレフィンとしては例えば、プロピレン、1-ブテン、1-ペンテン、3-メチル-1-ブテン、1-ヘキセン、3-メチル-1-ペンテン、4-メチル-1-ペンテン、1-オクテンなどが挙げられ、1-ブテン、1-ヘキセンが好ましく、共重合量は0.1〜10mol%が好ましく、さらに0.1〜5.1mol%が好ましい。
エチレンとα−オレフィンの共重合には、メタロセン触媒、チーグラー触媒、バナジウム触媒等公知の触媒を用いることが出来る。中でもメタロセン触媒が好ましい。メタロセン触媒を用いたLLDPEの製造方法は、特開昭58−19309号公報、国際公開WO91/04257号公報等に記載されている。
[B]線状低密度ポリエチレン層(II)
層(II)に用いるLLDPE(b)の密度は880kg/m3以上910kg/m3未満、MFRが0.1〜10g/10分の範囲にある。密度は890〜905kg/m3、MFRは1〜5g/10分であるとより好ましい。
LLDPE(b)はエチレンと、炭素数3〜10のα−オレフィンを共重合して製造することが出来る。α−オレフィンとしては例えば、プロピレン、1-ブテン、1-ペンテン、3-メチル-1-ブテン、1-ヘキセン、3-メチル-1-ペンテン、4-メチル-1-ペンテン、1-オクテンなどが挙げられ1−ブテン、1−ヘキセンが好ましく、共重合量は4〜15mol%が好ましく、さらに5〜11mol%が好ましい。
エチレンとα−オレフィンの共重合には、メタロセン触媒、チーグラー触媒、バナジウム触媒等公知の触媒を用いることが出来る。中でもメタロセン触媒が好ましい。メタロセン触媒を用いたLLDPEの製造方法は、特開昭58−19309号公報、国際公開WO91/04257号公報等に記載されている。
[C]フィルム成形
LLDPE(a)および(b)は、通常ペレットやパウダーの形で供給される材料を用い、それぞれTダイや丸ダイを用いた押出し成形、インフレーション成形等公知の成形法によりフィルムに加工することが出来る。
フィルム厚み(未延伸)は100〜1000μmの範囲が好ましい。
[D]積層
LLDPE(a)からなる層およびLLDPE(b)からなる層を積層するにあたっては、公知の方法を用いることが可能であり、LLDPE(a)および(b)を共押出しし、一度に積層フィルムを成形する方法、2枚以上のフィルムを接着剤層および必要に応じてアンカーコート層を用いて張り合わせる方法、接着層を用いずに熱圧着により張り合わせる方法等が挙げられる。接着層を用いると材質によっては通気性を損なうことがあるので、LLDPE(a)および(b)を共押出して積層フィルムを成形することが好ましい。
[E]延伸
積層延伸フィルムは、通常LLDPE(a)からなる層およびLLDPE(b)からなる層を積層および延伸して得られる。LLDPE(a)からなる層およびLLDPE(b)からなる層を別々に延伸後張り合わせても構わないが、工程上積層後延伸して製造することが好ましい。延伸倍率は面積倍率で通常3〜15倍、好ましくは4〜10倍の範囲にある。延伸方法は通常フラット法が用いられ、逐次延伸でも同時延伸でも構わない。
[F]積層延伸フィルム
積層延伸フィルムはLLDPE層(I)および(II)を含み、必要に応じて別の層をさらに積層してもよい。別の層としてはポリプロピレン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂や本発明の目的を損なわない範囲でその他のポリマーを添加してもよい、その他のポリマーとしてはポリオレフィン系樹脂(LLDPE(a)および(b)を除く)等が挙げられ、剛性や耐熱性を改良するために添加されるポリプロピレン樹脂、衝撃強度を改良するために添加されるポリオレフィン系熱可塑性エラストマーなどが挙げられる。
LLDPE層(I)、(II)の厚み比は、(I)/(II)が50/50〜95/5であることが好ましく、60/40〜90/10であると特に好ましい。厚み比がこの範囲を外れると、得られるフィルムの気体透過性や機械特性が不十分となる場合がある。
延伸積層フィルムの総厚みは15〜100μmの範囲が好ましい。
[G]包装材料
本発明の積層延伸フィルムを用い、袋状に成形することによって、食品用包装材料を製造することが出来る。
食品を包装する方法としては、三方をシールした袋に内容物を充填し、頭シールする三方袋包装や、ロールにて供給し製袋・充填を同時に行っていくピロー包装等が挙げられる。三方袋を使うと真空包装が可能である。方法としては袋が自動で給袋された後内容物が充填され、チャンバー内に搬送され、真空ポンプ等で脱気しながらヘッドスペース容積比を制御するとともに封入される。ピロー包装は縦型機の場合、フィルムがロールから繰り出され、フォーマーでフィルム両端が合わせられセンターシールされる。次に横シールされると同時に計量された内容物が充填される。頭シールされると同時にカットされ、その後コンベアで搬出される。その他にもトレイ状成形容器に内容物を充填後トップシールすることも可能である。
[H]内容物
内容物には次のようなものが挙げられる。
<野菜>
レタス、キャベツ、白菜、ネギ、ダイコン、タマネギ、ニンジン、ピーマン、ヤマイモ、カボチャ、サツマイモ、レンコン、きのこ類、ミカン、スダチ、柿、梅等
また、包装する野菜の形態は、賽の目切り、櫛切り、せん切り、短冊切り、銀杏切り、斜め切り、小口切り等、様々な形態にカットされていても良い。賽の目切りは、野菜を1
〜2cmに切り、それを横にして同じ厚さで切る、さいころのような形になる切り方である。櫛切りは丸いものの上下(茎つきやヘタと、根や花落ちのほう)を少し切り落として座りを良くし、縦二つに切り、さらに中心から放射状に均等に切るきり方である。せん切りは4〜5cmの長さに切った野菜を繊維に沿ってさらに細く切る方法である。短冊切りは長方形に形を整えてから、七夕の短冊のように厚さ1〜2mmほどの薄さに縦に切る方法である。銀杏切りは輪切りを四分割したもので銀杏の形に似ている切り方である。斜め切りは筒状の野菜を斜めに、小口切りは薄く輪切りにする切り方である。
<魚肉>
包装する魚肉の形態は、フィレー、ブロック、サク、切り身、刺身、あるいはミンチや
ペースト状等、様々な形態として包装できる。フィレーは、魚体から頭と内臓を取り除いた後、3枚に卸した状態を指し、皮付きと皮無しがある。魚肉のロインは、フィレー状の魚肉を二分割した状態を指し、ロインをさらに分割した物がブロックである。サクは、刺身どりがし易いようにブロックから板状に切り出した状態である。サクを厚さが10mmを越える厚さの肉断片にしたものが切り身であり、10mm以下の厚さの肉断片にしたものが刺身である。また、ミンチはチョッパーを用いて直径約3〜10mmの円柱状に押し出された肉の形態を指し、ペーストは、フードカッター等を用いてさらに細かく練られた肉の形態を指す。ミンチあるいはペーストの例として、魚肉のつみれが挙げられる。さらに、ミオグロビンを含有する食品には、上記の生の魚肉を軽く火で炙った加工品、食用油脂で調味した加工品等が含まれてもよい。加工品については、魚肉の表面を軽く焼いた「カツオのたたき」に代表される食品や、酸化防止剤を含有する液に浸漬処理された赤身魚肉、食用油脂等を添加したネギトロ等が挙げられる。
[実施例]
以下本発明を実施例により説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
(ピンホール確認方法)
振動試験後のピンホール発生の有無は、スーパーボールを真空包装している為目視により確認できる。ピンホールが発生していれば真空が破壊され袋内に空気がはいる。ピンホールは袋四隅に発生しやすい為、分かりづらい場合は袋中央部より先端を針状にした空気入れ等で十分空気を注入し、テープ等でシールし密封したあと水中に沈め空気の漏れを確認した。
以下のようにして積層延伸フィルムを製造した。
〔使用した原料〕
プライムポリマー社製の下記線状低密度ポリエチレンを用いた:
内層:エボリューSP0510(プライムポリマー社製L-LDPE、密度903kg/m3
MFR(2.16kg、190℃)1.2g/10min.)
中間層および外層:エボリューSP3010(プライムポリマー社製L-LDPE、密度926kg/m3、MFR(2.16kg、190℃)0.9g/10min.)
各々下記の添加剤を含有する:
AS(静電防止)剤MB:2%
AB(アンチブロッキング)剤:4%(SP0510のみ)
SL(スリップ)剤MB:2%(SP0510のみ)
〔延伸用原反の調整〕
リップ開度3.5mm、ダイ径225mmφの3層インフレーション成形機(アルピネ社製:50mmφ押出機 3台)により、ブロー比2.04、にて下記条件にて延伸前原反フィルムを製膜した。
厚み比:内層/(中間層+外層)=3/8
押出し機温度: 内層=190℃、中間層および外層:200℃、ダイス:210℃
引取速度:4m/min
〔積層延伸フィルムの製造条件〕
上記方法にて得られた幅=720mm・厚み=440μmの延伸原反を、加熱ロールと異なる速度で回転しているロールとの間に通してMD(縦)方向に延伸して、延伸倍率8倍で厚み=55μmの積層延伸フィルムを得た。その後、40℃の恒温室にて、1日エージング処理を実施後、フィルム物性を評価した。
〔評価1〕
上記のようにして得られた積層延伸フィルムは、23℃におけるフィルム酸素透過量3
500cc/m2・24hr・atm(日本分光工業株式会社製ガス透過率測定機Gas
perm−100型にて測定)であった。この積層延伸フィルムを、200mm×300mmの三方袋にし、スライスレタス120gを−0.07MPaで真空包装した。これを25℃で保存し、経時変化を確認したところ3日後に組織の壊死が確認された。
〔評価2〕
上記のようにして得られた積層延伸フィルムは、23℃におけるフィルム破壊質量(テスター産業株式会社製ダートインパクトテスターで衝撃頭直径38mm、高さ0.66mから落下時の50%破壊質量)が360gであった。この積層延伸フィルムを、300mm×400mmの三方袋にし、スーパーボール1kgを充填、−0.08MPaで真空包装した。これに10Hz、1G、上下方向120分の振動試験を実施したところ、約20%(5袋/24袋)のピンホールが発生した。
〔評価3〕
上記のようにして得られた積層延伸フィルムは、23℃におけるフィルムのMD方向の引張り破壊伸びが約60%であった。この積層延伸フィルムをピロー包装充填機(大森機械工業株式会社製)を用いて製袋したところ、30袋/分のスピードで包装できた。
〔比較例1〕
以下に示す物性を有する無延伸フィルムを用いて実施例と同様の物性を評価した。
Figure 2009096119
〔実施例の評価1に対応する評価〕
上記無延伸フィルムは、23℃におけるフィルム酸素透過量5000cc/m2・24
hr・atm(日本分光工業株式会社製ガス透過率測定機Gasperm−100型にて測定)であった。この無延伸フィルムを、200mm×300mmの三方袋にし、スライスレタス120gを−0.07MPaで真空包装した。これを25℃で保存し経時変化を確認したところ1日後に切り口がピンク色に変色していた。
〔実施例の評価2に対応する評価〕
上記無延伸フィルムは、23℃におけるフィルム破壊質量(テスター産業株式会社製ダートインパクトテスターで衝撃頭直径38mm、高さ0.66mから落下時の50%破壊質量)が90gであった。この無延伸フィルムを、285mm×395mmの三方袋にし、スーパーボール1kgを充填、−0.08MPaで真空包装した。これに10Hz、1G、上下方向120分の振動試験を実施したところ、75%(12袋/16袋)ピンホールが発生した。
〔実施例の評価3に対応する評価〕
上記無延伸フィルムは、23℃におけるフィルムのMD方向の引張り破壊伸びが約160%であった。この無延伸フィルムを、ピロー包装充填機に掛けたところ、フィルムが伸びる等の不具合が発生してしまい、うまく掛からなかった。
以上のように、実施例に係る鮮度保持フィルムから得られる食品包装容器では、野菜の鮮度を保持するのに適切なガス透過量を有し、さらに輸送時の耐ピンホール強度や、ピロー包装充填機による包装もスムーズに行える強度を有することが明らかとなった。
本発明の鮮度保持フィルムから得られる食品包装容器は、野菜やそれらの加工品を包装する包装袋として好適に使用できる。

Claims (4)

  1. 密度が910kg/m3以上940kg/m3以下、MFRが0.1〜10g/10分の線状低密度ポリエチレン(a)からなる層(I)と、密度が880kg/m3以上910k
    g/m3未満、MFRが0.1〜10g/10分の線状低密度ポリエチレン(b)からなる
    層(II)を少なくとも有する、積層延伸フィルムからなる鮮度保持フィルム。
  2. 前記層(I)と層(II)の厚み比が50/50〜95/5であることを特徴とする請求項1記載の鮮度保持フィルム。
  3. 前記線状低密度ポリエチレン(a)からなる層と前記線状低密度ポリエチレン(b)からなる層を積層した後に延伸倍率3〜15倍に延伸して得られることを特徴とする請求項1記載の鮮度保持フィルム。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の鮮度保持フィルムを袋状に成形してなる食品包装容器。
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