JP2009095174A - 直動アクチュエータ - Google Patents

直動アクチュエータ Download PDF

Info

Publication number
JP2009095174A
JP2009095174A JP2007265022A JP2007265022A JP2009095174A JP 2009095174 A JP2009095174 A JP 2009095174A JP 2007265022 A JP2007265022 A JP 2007265022A JP 2007265022 A JP2007265022 A JP 2007265022A JP 2009095174 A JP2009095174 A JP 2009095174A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output shaft
cylindrical member
rotor
axial direction
linear motion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007265022A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Uchiumi
信一 内海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Sankyo Corp filed Critical Nidec Sankyo Corp
Priority to JP2007265022A priority Critical patent/JP2009095174A/ja
Priority to CNA2008101665308A priority patent/CN101409479A/zh
Priority to US12/250,195 priority patent/US20090096298A1/en
Publication of JP2009095174A publication Critical patent/JP2009095174A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/06Means for converting reciprocating motion into rotary motion or vice versa
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/003Couplings; Details of shafts
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2201/00Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the magnetic circuits
    • H02K2201/18Machines moving with multiple degrees of freedom

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

【課題】回り止め機構部やガイド部を設けることによる軸方向寸法の大型化を抑えた直動アクチュエータを提供すること。
【解決手段】ステータ20を備えた固定側部材30と、固定側部材30に対して軸線周りに回転可能に支持されたロータ12と、ロータ12の内側で固定側部材30に対して軸線方向に移動可能な出力軸50と、出力軸50の回転を抑制する回り止め手段を備えてロータ12の回転を出力軸50の軸線方向への直進に変換する回転直進変換機構とを有し、固定側部材30に出力軸50の一部を収納し出力軸50の軸線方向への移動を案内する筒状部材33を設け、回り止め手段として、出力軸50に形成される係合突起54と、この係合突起54と係合する筒状部材33の内周面に形成された切り欠き部331とからなる直動アクチュエータ1とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、直動アクチュエータに関し、更に詳しくは、ロータの回転運動を出力軸の直線運動に変換して出力する直動アクチュエータに関するものである。
ロータの回転運動を出力軸の直線運動として出力する直動アクチュエータとしては、例えば、特許文献1に記載されるものが知られている。この直動アクチュエータは、回転するロータの内周面に形成された雌ネジに、外周面に雄ネジが形成された出力軸が螺合されることにより構成されている。
特開平10−322963号公報
一般的に、このような直動アクチュエータは、ロータが回転した際に出力軸が回転しないような回り止め機構部を必要とする。また、これとは別に、出力軸が進退動する際、出力軸の案内となるガイド部も必要となる。つまり、出力軸のストローク量に応じた長さの回り止め機構部およびガイド部を出力軸に沿って設けなければならず、その結果、直動アクチュエータの出力軸方向の寸法が大きくなってしまうという問題があった。
以上の問題に鑑みて、本発明が解決しようとする課題は、回り止め機構部やガイド部を設けることによる軸方向寸法の大型化を抑えた直動アクチュエータを提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係る直動アクチュエータは、ステータを備えた固定側部材と、該固定側部材に対して軸線周りに回転可能に支持されたロータと、該ロータの内側で前記固定側部材に対して軸線方向に移動可能な出力軸と、該出力軸の回転を抑制する回り止め手段を備えて前記ロータの回転を前記出力軸の軸線方向への直進に変換する回転直進変換機構とを有する直動アクチュエータにおいて、前記固定側部材には前記出力軸の一部を収納し前記出力軸の軸線方向への移動を案内する筒状部材が設けられると共に、前記回り止め手段は、前記出力軸に形成される係合部と、該係合部と係合する前記筒状部材の内周面に形成された規制部とからなることを要旨とするものである。
このように構成される本発明によれば、出力軸に形成される係合部と係合し、出力軸を回転不能とする規制部と、出力軸が軸線方向に進退動する際の案内となる筒状部材が一体に形成されているため、直動アクチュエータの軸線方向の大きさを小さくすることができる。また、部品点数が削減されるため、直動アクチュエータの製造コスト低減につながる。
この場合、前記規制部は、前記筒状部材の軸線方向に形成された切り欠き部であれば好適である。このように構成すれば、切り欠き部が出力軸の回り止めとして機能すると共に、係合部が設けられた出力軸を切り欠きによって確実にガイドすることができる。これに加え、直動アクチュエータ駆動時に生じる熱を効果的に放熱することができるため、直動アクチュエータの寿命向上につながる。
また、前記規制部は、前記筒状部材の軸線方向に形成された溝部であってもよい。このような構成とすることで、溝部が出力軸の回り止めとして機能すると共に、係合部が設けられた出力軸を溝によって確実にガイドすることができる。
このとき、前記係合部は、前記出力軸の外周面から突出して形成された係合突起であれば、出力軸の動きを軸線方向に確実に規制することができる。さらに、出力軸は、その外周面から突出した突起部によってその動きが規制されるため、出力軸の外周面と筒状部材の内周面との接触面積を小さくすることができ、出力軸と筒状部材の摩擦抵抗による出力ロスを抑えることが可能となる。
また、前記係合部は、前記出力軸の外周面に形成された角部であってもよい。このように構成すれば、簡易な出力軸の形状で、出力軸の動きを軸線方向に確実に規制することができる。
また、前記筒状部材は、ロータ内周側に位置していることが好ましい。このように構成すれば、筒状部材により直動アクチュエータの軸線方向の大きさが大きくなってしまうことがなく、直動アクチュエータの小型化に大きく寄与する。
さらに、前記固定側部材の一端にはガイドプレートが設けられ、前記筒状部材は該ガイドプレートの端面から軸線方向に一体的に形成されていれば、例えば固定側部材に筒状部材を形成した場合等と比べて、筒状部材の固定強度が増すため、直動アクチュエータの寿命を向上させることができる。
また、前記固定側部材の他端には前記出力軸が挿通される出力軸受が設けられていれば、出力軸受により直動アクチュエータ駆動中における出力軸の傾倒が防止される。
さらに、前記固定側部材には、前記ステータに形成された位置決め突起に嵌合される係合孔が形成された取付プレートが設けられ、該取付プレートに前記出力軸受が挿入される軸受挿入口が形成されていればよい。このように構成することで、取付プレートとステータの取付精度が向上するため、取付プレートに取り付けられる出力軸受と出力軸との同軸度を高いものとすることができ、トルクロス等の低減につながる。
本発明に係る直動アクチュエータによれば、出力軸に形成される係合部と係合し、出力軸を回転不能とする規制部と、出力軸が軸線方向に進退動する際の案内となる筒状部材が一体に形成されているため、直動アクチュエータの軸線方向の大きさを小さくすることができる。
以下、本発明に係る直動アクチュエータの実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の第一の実施形態に係る直動アクチュエータ1の断面図であり、図2は、直動アクチュエータ1の分解斜視図である。この直動アクチュエータ1は、出力軸50が所定のストローク量で軸線方向に進退動作(図1に向かって左方向に前進、右方向に後退)するアクチュエータである。なお、以下の説明において、出力軸50が突出している軸線方向(図1に向かって左方向)を出力側といい、反対の軸線方向(図1に向かって右方向)を反出力側という。
本実施形態に係る直動アクチュエータ1は、ステータ20を備えた固定側部材30と、固定側部材30に対して軸線周りに回転可能に支持されたロータ12、およびロータ12の内側で固定側部材に対して軸線方向に移動可能な出力軸50とを備える。
ロータ12は、ロータ本体部14および永久磁石16とから構成される。具体的には、ロータ本体部14は、金属または樹脂製の部材であり、その両側面には筒状の突起141,142が形成されている。そして、反出力側に設けられた第1ロータ軸受181に突起141が、出力側に設けられた第2ロータ軸受182に突起142が圧入固定されることで、ロータ本体部14は、その軸線を中心として回転自在に支持されている。なお、第1ロータ軸受181および第2ロータ軸受182としては、公知の球軸受を好適に適用することができる。
さらに、ロータ本体部14の中央には、貫通孔143が形成されている。貫通孔143の出力側略半分には、後述するネジ部材52と係合する雌ネジ部143aが形成されている。また、貫通孔143の雌ネジ部143aが形成されていない部分(反出力側略半分)には、詳細を後述する筒状部材33が遊挿可能な直径に形成されている。
また、永久磁石16は、ロータ本体部14の外周面に固定されている。永久磁石16の好適な固定方法としては、ロータ本体部14が金属の場合は、接着による固定方法が、ロータ本体部14が樹脂の場合は、インサート成形による固定方法が例示できる。このように固定される永久磁石16は、N極とS極とが周方向で交互に着磁されている。
ステータ20は、永久磁石16に対して外周側で対向する位置に、軸線方向に重ねて配置された第1ステータ組201と第2ステータ組202によって二相構造に構成されている。
第1および第2ステータ組201,202は、各々、内ステータコア241,242と、駆動コイル261,262が巻回されたコイルボビン281,282と、コイルボビン281,282を内ステータコア241,242との間に挟む外ステータコア251,252とから構成されている。
コイルボビン281,282の内周側には、内ステータコア241,242と外ステータコア251,252のそれぞれに形成された複数の極歯29が交互に入り組むように形成されている。したがって、本実施形態では、第1ステータ組201の内ステータコア241と外ステータコア251における各極歯29の外周には、コイルボビン281を介して円環状の駆動コイル261が配置されている。同様に、第2ステータ組202の内ステータコア242と外ステータコア252における各極歯29の外周には、コイルボビン282を介して円環状の駆動コイル262が配置されている。これら駆動コイル261,262の表面全体には、絶縁膜が形成されている。
一方、内ステータコア241の外周縁には、端子ピン41a〜41cが設けられた端子台381が固定されている。一方、外ステータコア252の外周縁には、端子ピン42a〜42cが設けられた端子台382が固定されている。端子ピン41a〜41c,42a〜42cは、金属製であり、端子台381,382に圧入あるいはインサート成形により固定されている。また、端子台381,382は、内ステータコア241および外ステータコア252の外周縁にインサート成形や圧入等により固定されている。
このように構成されるステータ20は、固定側部材30に固定されている。固定側部材30は、プレス絞り加工により円筒形状に形成された金属製の部材であり、ステータ20が発生する磁束の通路となる内ステータコア241,242、外ステータコア251,252、およびステータ20を保護するケースとしての役割を担う。さらに、底面(反出力側端面)には、凹部301が形成されており、この凹部301に上述の第1ロータ軸受181が圧入固定されている。また、この凹部301の中央には、穴301aが形成されている。
また、固定側部材30の外周面には切り欠き302が形成されている。ステータ20が固定側部材30に固定されると、上記端子台381および端子台382が切り欠き302に嵌り込む。したがって、端子台381,382に取り付けられた端子ピン41a〜41c,42a〜42cは、固定側部材30の外周面より突出した状態となる。
さらに、固定側部材30の反出力側端面には、ガイドプレート32が溶接等により固定されている。ガイドプレート32は、プレス絞り加工により形成された金属製の部材であり、その中央には反出力側に窪んだ凹部321が形成されている。このガイドプレート32の凹部321は、固定側部材30の凹部301より大きく形成されており、ガイドプレート32の凹部321内に固定側部材30の凹部301が収まるように構成されている。
また、ガイドプレート32の凹部321の中央には、筒状部材33が出力側に突出して形成されている。この筒状部材33は、出力軸50の進退動作に際して案内となる部材である。図2に示されるように、その外周面には、軸線方向に二つの切り欠き部331(本発明でいう規制部に相当する。)が形成されている。切り欠き部331は、筒状部材33の先端(出力側)から形成され、筒状部材33の基端(反出力側)手前(ガイドプレート32の凹部321の手前)まで形成されている。なお、この切り欠き部331の軸線方向長さは、出力軸50のストローク量に基づいて決定される。
また、筒状部材33の内径は、所定のクリアランスをもって出力軸50が挿通可能な大きさに形成されている。一方、その外径は、ロータ本体部14に形成された貫通孔143との間に所定のクリアランスをもって筒状部材33が挿通可能な大きさに形成されている。そして、図1から分かるように、ガイドプレート32が固定側部材30に固定されると、筒状部材33は、固定側部材30に形成された穴301aから挿通され、ロータ本体部14の内周側(ロータ本体部14の貫通孔143内)に位置する。
このように、本実施形態では、出力軸50の案内となる筒状部材33を、ロータ本体部14から突出させず、その内周側に設けることで、直動アクチュエータ1の軸線方向の寸法の大型化を抑制している。
また、ステータ20の出力側端面には、取付プレート34が溶接等により固定されている。取付プレート34の固定に際し、取付プレート34の鍔部341に形成された係合孔341aに、外ステータコア252の出力側端面に形成された位置決め突起252aが係合されて両者は位置決めされる。このように取付プレート34が固定されることでステータ20と取付プレート34との位置精度を向上させることができる。なお、取付プレート34の上端縁には、切り欠き343が形成されている。取付プレート34を取り付けると、この切り欠き343には、端子台382が嵌り込む。
また、取付プレート34の中央には、凹部342が形成されており、この凹部342内に第2ロータ軸受182が取り付けられている。ここで、凹部342の直径は、第2ロータ軸受182が、凹部342内で摺動可能な大きさに形成されている。また、凹部342の底面と、第2ロータ軸受182の間には、バネ座金35が介在されている。つまり、ロータ本体部14は、第2ロータ軸受182を介してバネ座金35により反出力側に付勢されるため、第1ロータ軸受181および第2ロータ軸受182の間に挟まれて、その軸線方向への動きが規制された状態で取り付けられる。
また、凹部342の底面には、軸受取付孔342aが形成されている。この軸受取付孔342aには、出力軸50を回転自在に支持するための含油軸受である出力軸受36が圧入固定されている。
ここで、上述のように、取付プレート34は、係合孔341aに、外ステータコア252の出力側端面に形成された位置決め突起252aが係合されることで、取付位置精度が高められて固定されている。換言すると、本実施形態によれば、取付プレート34に固定される第2ロータ軸受182および出力軸受36の取付位置精度を高いものとすることができるため、第2ロータ軸受182に支持されるロータ本体部14の傾き、出力軸受36に支持される出力軸50の軸線に対する傾きが抑制される。
出力軸50は、金属製の棒材である。出力軸50の反出力側には、ネジ部材52が圧入固定されている。ネジ部材52の外周面には、ロータ本体部14の貫通孔143に形成された雌ネジ部143aと螺合する雄ネジ部52aが形成されている。出力軸50は、このネジ部材52を介して、ロータ本体部14と同軸線上に取り付けられている。
また、出力軸50のネジ部材52が取り付けられた位置からさらに反出力側の所定の位置には、係合突起54(本発明でいう係合部に相当する。)が相対する位置に二個所設けられている。出力軸50は、その一部が筒状部材33に収納され、係合突起54が筒状部材33の切り欠き部331に係合された状態でロータ本体部14に取り付けられている。したがって、本実施形態では、出力軸50に形成した係合突起54と、この係合突起54に係合する筒状部材33の切り欠き部331からなる規制部とによって、出力軸50の回転を抑制する回り止め手段を構成している。
以下、このように構成される直動アクチュエータ1の動作について説明する。
図1は、出力軸50が最も後退した状態、すなわち出力軸50が後退端に位置する状態を示している。
この状態から、電源より駆動電力が供給されると、駆動コイル261,262から所定の回転磁界が生ずる。この回転磁界により、永久磁石16が固定されたロータ本体部14が回転する。
ロータ本体部14が回転すると、その貫通孔143にネジ部材52を介して螺合している出力軸50は、ロータ本体部14と同じ回転方向の力を受ける。しかし、出力軸50は、係合突起54が筒状部材33の切り欠き部331に係合されているため、回転方向の動きは規制されている。よって、ロータ本体部14が回転すると、ロータ本体部14にネジ部材52を介して螺合している出力軸50は、筒状部材33によってガイドされながらその軸線方向に前進動作することとなる。
このように、ロータ本体部14の回転に伴って出力軸50は前進し、所定量ロータ本体部14が回転すると、図3に示されるように、出力軸50は、最も前進した状態、すなわち前進端まで移動することとなる。
この前進端に位置した状態から、ロータ本体部14を上記とは逆回転に回転させると、前進する場合と同様に、回転軸50の回転方向への動きは規制されているため、回転軸50は筒状部材33に案内されながら軸線方向に後退する。そして、係合突起54が切り欠き部331の後端に当接するまで所定量ロータ本体部14を回転させると、出力軸50は再び後退端に位置することとなる(図1)。
このように、本実施形態では、ロータ12の回転動力を直線動力に変換して出力軸50に伝達する回転直進変換機構を備えているため、出力軸50を所定のストローク量で軸線方向に進退動させることができる。
ここで、上記動作説明において述べたように、出力軸50の回転方向の動きは、筒状部材33の切り欠き部331によって規制されている。また、出力軸50の進退動作において、筒状部材33は、出力軸50を軸線方向に案内する役割を果たす。つまり、本実施形態によれば、出力軸50の回転を規制するための規制部と、出力軸を軸線方向に案内するためのガイド部材とが、筒状部材33に一体的に設けられているため、それぞれを別部材として構成した場合と比較し、直動アクチュエータの大きさ(特に軸線方向の大きさ)を大幅に小さくすることができる。
また、筒状部材33に形成された切り欠き部331は、出力軸50の回転を規制するための規制部としてのみならず、次のような作用をも生じさせる。
すなわち、筒状部材33は、切り欠き部331によって、外気との接触面積が大きくなるため、高い放熱性を有する。つまり、直動アクチュエータの駆動時に、切り欠き部331と係合突起54との摩擦や、駆動コイル261,262への通電等により生じた熱を、効率的よく外部に放熱することができる。その結果、筒状部材33や出力軸50といった構成部品における熱変形等の不具合の発生を抑え、直動アクチュエータ1の寿命を大きく向上させることができる。
また、筒状部材33に形成された切り欠き部331は、空気の逃げ道としても作用する。つまり、切り欠き部331が形成されていない場合、出力軸50が後退する際に、筒状部材33内で圧縮され、かつ暖められて膨張した空気の反発力が出力軸50に対して負荷されてしまう。これに対し、本実施形態では、切り欠き部331から空気が直動アクチュエータ1外部に逃がされるため、効率よく出力軸50を進退動作させることができる。
さらに、出力軸50は、筒状部材33の内周面との間に所定のクリアランスを隔てた状態で筒状部材33の内周側を進退動作する。したがって、この出力軸50の進退動作中における出力軸50の外周面と筒状部材33の内周面との摩擦抵抗はほとんど無い。すなわち、本実施形態においては、出力軸50に形成された係合突起54と、筒状部材33に形成された切り欠き部331との摩擦が、出力軸50の進退動作の抵抗となるものの、出力軸50の外周面と筒状部材33の内周面との摩擦抵抗はほとんど無いため、出力軸の進退動作におけるロータ12のトルクロスを大幅に低減することができる。
また、このように進退動作する出力軸50は、その反出力側端部において、係合突起54が切り欠き部331に係合されることで支持されている。また、係合突起54が形成された位置よりやや出力側において、ネジ部材52を介してロータ本体部14に支持されている。さらに、出力側において、出力軸受36で支持されている。つまり、出力軸50は三個所で支持されているため、直動アクチュエータ1の軸線に対して傾いた状態で進退動作することがない。したがって、出力軸50を効率よく進退動作させることが可能となる。
なお、筒状部材33は、ガイドプレート32ではなく、固定側部材30に形成してもよい。ただし、本実施形態のように、別部材であるガイドプレート32に形成することで、筒状部材33の固定強度が増すため、直動アクチュエータの寿命が向上する。また、一枚の金属板からプレス絞り加工によって形成することができるため、筒状部材33等の寸法精度のばらつきが少ない。
さらには、筒状部材33を固定側部材30に形成した場合、第2ロータ軸受182の凹部301への圧入作業において、筒状部材33が邪魔となってしまう。これに対し、本実施形態では、筒状部材33は、別部材であるガイドプレート32に形成されているため、第2ロータ軸受182の圧入作業の効率を向上させることができる。
次に、本発明の第二および第三の実施形態に係る直動アクチュエータ2および3について説明する。この直動アクチュエータ2および3は、第一の実施形態と同様に、出力軸50が所定のストローク量で進退動作するアクチュエータであり、出力軸50の回転を規制するための構造のみが第一の実施形態と異なる。したがって、その異なる構造を中心に以下説明する。なお、図4および図5において、第一の実施形態と同じ構成部品には同じ符号を付した。
図4は、第二の実施形態に係る直動アクチュエータ2を構成する出力軸50、およびガイドプレート60(筒状部材62)の外観斜視図である。
出力軸50には、第一の実施形態と同様に、ロータ本体部14の雌ネジ部143aと螺合する雄ネジ部52aが形成されたネジ部材52、および係合突起54が固定されている。
一方、ガイドプレート60は、中央の凹部601に形成された筒状部材62の形状が第一の実施形態と異なる。具体的には、筒状部材62の内周面に溝部621(本発明でいう規制部に相当する。)が形成されている。溝部621は、筒状部材33の先端(出力側)から形成され、筒状部材33の基端(反出力側)手前(ガイドプレート32の凹部321の手前)まで形成されている。なお、溝部621の軸線方向長さは、出力軸50のストローク量に基づいて決定される。
直動アクチュエータ2において、出力軸50は、この溝部621に係合突起54を係合させた状態でロータ本体部14に取り付けられる。このように構成することで、出力軸50は、その回転方向の動きが規制される。すなわち、ロータ本体部14を回転駆動させると、ロータ本体部14に螺合された出力軸50も回転方向への力を受けるが、溝部621によって回転動作が規制されているため、軸線方向に進退動作することとなる。したがって、本実施形態では、出力軸50に形成した係合突起54と、この係合突起54に係合する筒状部材33の切り欠き部621からなる規制部とによって、出力軸50の回転を抑制する回り止め手段を構成している。
このように、本実施形態では、出力軸50の回転方向への動きが溝部621によって規制される回転直進変換機構を備えているため、確実に出力軸50の移動を軸線方向に限定することができる。また、出力軸50の回転を規制する規制部として切り欠き部を形成した場合等と比較し、筒状部材62の加工が容易なため、直動アクチュエータ2の製造コスト低減につながる。
図5は、第三の実施形態に係る直動アクチュエータ2を構成する出力軸70、およびガイドプレート80(筒状部材82)の外観斜視図である。
出力軸70は、断面が四角形状に形成され、ロータ本体部14の雌ネジ部143aと螺合する雄ネジ部52aが形成されたネジ部材52が固定されている。また、第一および第二の実施形態と異なり、係合突起54は設けられていない。
一方、ガイドプレート80は、中央の凹部801に形成された筒状部材82の内周面82aが、断面四角形状に形成されている。この内周面82aの断面は、出力軸70の断面より若干大きく形成されている。
直動アクチュエータ3において、出力軸70は、その一部を筒状部材82に挿通させた状態でロータ本体部14に取り付けられる。このように構成することで、出力軸70は、その回転方向の動きが規制される。具体的には、ロータ本体部14を回転駆動させると、ロータ本体部14に螺合された出力軸70も回転方向への力を受けるが、図6(出力軸70を筒状部材82に挿通した状態での断面図)に示されるように、出力軸70の角部70C(本発明でいう係合部に相当する。)が筒状部材82の内周面82a(本発明でいう規制部に相当する。)に当接した状態となり、回転動作が規制される。したがって出力軸70は、その軸線方向に進退動作することとなる。つまり、本実施形態では、出力軸50の角部70Cからなる係合部と、この角部70Cに係合する筒状部材33の内周面82aからなる規制部とによって、出力軸50の回転を抑制する回り止め手段を構成している。
このように、本実施形態では、出力軸70の断面を四角形状に形成することで、出力軸70の回転方向への動きが、四角形状に形成された筒状部材82の内周面82aによって規制される回転直進変換機構を備えているため、確実に出力軸70の移動を軸線方向に限定することができる。
なお、本実施形態では、出力軸70および筒状部材82の内周面82aの断面を四角形状にすることで、出力軸70の回転方向の動きを規制することを説明したが、断面形状は四角形状に限られず、その他の多角形状であっても、同様の効果が期待できる。
また、筒状部材82の形状の変形例として以下のようなものが例示できる。例えば、図7(a)の断面図に示されるように、筒状部材82に規制部として切り欠き部821を形成し、この切り欠き部821に出力軸70の角部70Cを係合させることで回り止め手段を構成して、出力軸70の回転方向の動きを規制してもよい。
また、図7(b)の断面図に示されるように、筒状部材82に規制部として溝部822を形成し、この溝部822に出力軸70の角部70Cを係合させることで回り止め手段を構成して、出力軸70の回転方向の動きを規制してもよい。
このように、本実施形態に係る直動アクチュエータによれば、出力軸50(70)に形成される係合部(係合突起や角部)と係合し、出力軸を回転不能とする規制部(切り欠き部や溝部)と、出力軸50(70)が軸線方向に進退動する際の案内となる筒状部材33(62、82)が一体に形成されているため、直動アクチュエータの軸線方向の大きさを小さくすることができる。また、部品点数が削減されるため、直動アクチュエータの製造コスト低減につながる。
また、出力軸50(70)は、係合部(係合突起や角部)によってその動きが規制されるため、出力軸50(70)と筒状部材33(62、82)の接触面積を小さくし、出力軸50(70)と筒状部材33(62、82)の摩擦抵抗による出力ロスを抑えることができる。
また、第一および第二の実施形態に係る直動アクチュエータ1、2のように、筒状部材33、62に形成される切り欠き部331や、溝部621によって、出力軸50の回転方向への動きを確実に規制することができる。
さらに、第三の実施形態に係る直動アクチュエータ3によれば、出力軸70の外周面に形成された角部70Cにより、出力軸70の回転方向の動きが規制可能である。したがって、出力軸70の形状を簡易なものとすることができる。
また、本実施形態に係る直動アクチュエータにおいて、筒状部材33(62、82)は、ロータ本体部14の内周側に位置しているため、筒状部材33(62、82)により直動アクチュエータの軸線方向の大きさが大きくなってしまうことがなく、直動アクチュエータの小型化に大きく寄与する。
さらに、筒状部材33(62、82)はガイドプレート32(60、80)の端面から軸線方向に一体的に形成されているため、例えば固定側部材30に筒状部材33(62、82)を形成した場合等と比べて、筒状部材33(62、82)の固定強度が増し、直動アクチュエータの寿命を向上させることができる。
また、固定側部材30の他端には、出力軸50(70)が挿通される出力軸受36が設けられているため、直動アクチュエータ駆動中における出力軸50(70)の傾きが防止される。
さらに、固定側部材30には、外ステータコア252に形成された位置決め突起252aに嵌合される係合孔341aが形成された取付プレート34が設けられ、この取付プレート34に出力軸受36が挿入される軸受挿入口342aが形成されており、取付プレート34とステータ20の取付精度が向上する。その結果、取付プレート34に取り付けられる出力軸受36の取付精度も向上し、出力軸受36と出力軸50(70)との同軸度を高いものとすることができ、トルクロス等の低減につながる。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
例えば、上記実施形態では、出力軸50(70)に、ロータ本体部14と螺合するネジ部材52が取り付けられることで、ロータ12の回転動力が出力軸50(70)の進退動作に変換されることを説明したが、ネジ部材52を用いず、出力軸50(70)の外周面を雄ネジ加工することで、出力軸50(70)をロータ本体部14に螺合させてもよい。
また、上記実施形態では、ガイドプレート32(60、80)〔筒状部材33(62、82)〕が反出力側に設けられていることを説明したが、ガイドプレート32(60、80)を出力側に設け、取付プレート34(出力軸受36)を反出力側に設けてもよい。
さらに、上記実施形態におけるロータ12の回転の制御方法としては、周知のステッピングモータのような制御方法が好適であるが、その他のモータ、例えばDCモータのような制御方法を採用してもよい。
本発明の第一の実施形態に係る直動アクチュエータの断面図である(出力軸が後退端に位置している状態)。 図1に示した直動アクチュエータの分解斜視図である。 本発明の第一の実施形態に係る直動アクチュエータの断面図である(出力軸が前進端に位置している状態)。 本発明の第二の実施形態に係る直動アクチュエータを構成する出力軸およびガイドプレート(筒状部材)の外観斜視図である。 本発明の第三の実施形態に係る直動アクチュエータを構成する出力軸およびガイドプレート(筒状部材)の外観斜視図である。 図5に示した直動アクチュエータの出力軸が筒状部材により回転が規制された状態を説明するための断面図である。 図5に示した直動アクチュエータの変形例を説明するための断面図であり、(a)は規制部として筒状部材に切り欠き部が形成された変形例、(b)は規制部として筒状部材に溝部が形成された変形例である。
符号の説明
1(2、3) 直動アクチュエータ
12 ロータ
14 ロータ本体部
20 ステータ
252a 位置決め突起
30 固定側部材
32(60、80) ガイドプレート
33(62、82) 筒状部材
331(821) 切り欠き部(規制部)
34 取付プレート
341a 係合孔
36 出力軸受
50(70) 出力軸
52 ネジ部材
54 係合突起(係合部)
621(822) 溝部(規制部)
70C 角部(係合部)

Claims (9)

  1. ステータを備えた固定側部材と、該固定側部材に対して軸線周りに回転可能に支持されたロータと、該ロータの内側で前記固定側部材に対して軸線方向に移動可能な出力軸と、該出力軸の回転を抑制する回り止め手段を備えて前記ロータの回転を前記出力軸の軸線方向への直進に変換する回転直進変換機構とを有する直動アクチュエータにおいて、
    前記固定側部材には前記出力軸の一部を収納し前記出力軸の軸線方向への移動を案内する筒状部材が設けられると共に、前記回り止め手段は、前記出力軸に形成される係合部と、該係合部と係合する前記筒状部材の内周面に形成された規制部とからなることを特徴とする直動アクチュエータ。
  2. 請求項1に記載の直動アクチュエータにおいて、前記規制部は、前記筒状部材の軸線方向に形成された切り欠き部であることを特徴とする直動アクチュエータ。
  3. 請求項1に記載の直動アクチュエータにおいて、前記規制部は、前記筒状部材の軸線方向に形成された溝部であることを特徴とする直動アクチュエータ。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の直動アクチュエータにおいて、前記係合部は、前記出力軸の外周面から突出して形成された係合突起であることを特徴とする直動アクチュエータ。
  5. 請求項1から3のいずれかに記載の直動アクチュエータにおいて、前記係合部は、前記出力軸の外周面に形成された角部であることを特徴とする直動アクチュエータ。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の直動アクチュエータにおいて、前記筒状部材は、ロータ内周側に位置していることを特徴とする直動アクチュエータ。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の直動アクチュエータにおいて、前記固定側部材の一端にはガイドプレートが設けられ、前記筒状部材は該ガイドプレートの端面から軸線方向に一体的に形成されていることを特徴とする直動アクチュエータ。
  8. 請求項7に記載の直動アクチュエータにおいて、前記固定側部材の他端には、前記出力軸が挿通される出力軸受が設けられていることを特徴とする直動アクチュエータ。
  9. 請求項8に記載の直動アクチュエータにおいて、前記固定側部材には、前記ステータに形成された位置決め突起に嵌合される係合孔が形成された取付プレートが設けられ、該取付プレートに前記出力軸受が挿入される軸受挿入口が形成されていることを特徴とする直動アクチュエータ。
JP2007265022A 2007-10-11 2007-10-11 直動アクチュエータ Pending JP2009095174A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007265022A JP2009095174A (ja) 2007-10-11 2007-10-11 直動アクチュエータ
CNA2008101665308A CN101409479A (zh) 2007-10-11 2008-10-10 直线致动器
US12/250,195 US20090096298A1 (en) 2007-10-11 2008-10-13 Linear-motion actuator

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007265022A JP2009095174A (ja) 2007-10-11 2007-10-11 直動アクチュエータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009095174A true JP2009095174A (ja) 2009-04-30

Family

ID=40533505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007265022A Pending JP2009095174A (ja) 2007-10-11 2007-10-11 直動アクチュエータ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20090096298A1 (ja)
JP (1) JP2009095174A (ja)
CN (1) CN101409479A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011101460A (ja) * 2009-11-04 2011-05-19 Toshiba Corp 熱電発電装置
JP2014109294A (ja) * 2012-11-30 2014-06-12 Minebea Co Ltd リニアアクチュエータ
JP2016197978A (ja) * 2015-04-06 2016-11-24 三菱電機株式会社 アクチュエータおよびバルブ駆動装置
WO2018088244A1 (ja) * 2016-11-08 2018-05-17 Ntn株式会社 直動式電動アクチュエータ

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5895154B2 (ja) 2011-01-21 2016-03-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 リニアアクチュエータの駆動方法
KR101821817B1 (ko) * 2011-07-22 2018-01-24 엘지이노텍 주식회사 리니어 스텝모터
CN103378708B (zh) * 2012-04-23 2017-08-08 德昌电机(深圳)有限公司 步进电机及使用该步进电机的线性驱动器
CN103378707B (zh) * 2012-04-23 2017-12-19 德昌电机(深圳)有限公司 电机、线性驱动器、及使用该线性驱动器的车灯调节器
US9906094B2 (en) * 2015-03-20 2018-02-27 American Axle & Manufacturing, Inc. Direct drive actuator with switched reluctance motor
JP6409837B2 (ja) * 2016-09-08 2018-10-24 トヨタ自動車株式会社 回転電機ロータ及び回転電機ロータの製造方法
JP2020178423A (ja) * 2019-04-16 2020-10-29 株式会社デンソー 回転式アクチュエータ

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3699308B2 (ja) * 1999-04-02 2005-09-28 京セラミタ株式会社 電磁クラッチ
DE10160524A1 (de) * 2001-12-05 2003-06-26 Dyomics Gmbh Neue Fluoreszenzmarker mit großem Stokes-Shift
KR200291789Y1 (ko) * 2002-06-15 2002-10-11 주식회사 자미나 곰 작동완구의 간헐식 구동장치
US7625758B2 (en) * 2005-01-26 2009-12-01 Berkelman Thomas R Coumarin-based cyanine dyes for non-specific protein binding

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011101460A (ja) * 2009-11-04 2011-05-19 Toshiba Corp 熱電発電装置
JP2014109294A (ja) * 2012-11-30 2014-06-12 Minebea Co Ltd リニアアクチュエータ
JP2016197978A (ja) * 2015-04-06 2016-11-24 三菱電機株式会社 アクチュエータおよびバルブ駆動装置
WO2018088244A1 (ja) * 2016-11-08 2018-05-17 Ntn株式会社 直動式電動アクチュエータ

Also Published As

Publication number Publication date
US20090096298A1 (en) 2009-04-16
CN101409479A (zh) 2009-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009095174A (ja) 直動アクチュエータ
US6882073B2 (en) Linear type actuator
JP5243018B2 (ja) 電動リニアアクチュエータ
US9103423B2 (en) Linear actuator
KR100854025B1 (ko) 구동장치
JP2005331104A (ja) 軸受ブッシュ及びこれを用いた複合運動装置
JP2008005640A (ja) 電動モータ及び電子機器
US20130119786A1 (en) Linear actuator
US20180166948A1 (en) Stator core, stepper motor and linear actuator
JP3968751B2 (ja) リードスクリユー式ステップモータ
US20110138947A1 (en) Linear actuator
JP4461116B2 (ja) レンズ駆動装置
JP4812702B2 (ja) 絞り装置
JP2006234151A (ja) ボールねじ装置とリニアアクチュエータ
JP4366788B2 (ja) リニア駆動機構付きモータ
JP2005321029A (ja) 直動アクチュエータ
JP5110466B2 (ja) 直動アクチュエータ
JP2006340565A (ja) 電磁アクチュエータ
US9742256B2 (en) Actuator
JP5088549B2 (ja) カム駆動モータ
EP2773028B1 (en) Spindle drive
JP5958900B2 (ja) カム駆動アクチュエータ
JPH10123405A (ja) レンズ駆動機構
JP2007195349A (ja) リニアモータ
JP2008035630A (ja) ステッピングモータ