JP2009088615A - コンテンツ配信システム、動画配信システム及びコンテンツ配信方法 - Google Patents

コンテンツ配信システム、動画配信システム及びコンテンツ配信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツを視聴する際にユーザの作業を簡略化する。
【解決手段】動画コンテンツを配信するサーバ1と、サーバとネットワークNを介して接続されたルータ2と、ルータとLAN等のホームネットワークを介して接続され、配信される動画コンテンツを受信する第1及び第2STB3a、3bと、を備える動画配信システム100であって、ルータは、第1STBから送信され受信した配信先変更要求をサーバに送信する際に、当該配信先変更要求とともに登録されている第2STBのSTB−IDをサーバに送信するので、サーバは、配信先変更要求の受信に基づいて、ユーザIDと対応付けて登録されている配信先データを第1STBのSTB−IDから第2STBのSTB−IDに変更することで、コンテンツの配信先を第1STBから第2STBに変更する。
【選択図】図1

Description

本発明は、サーバから家庭などに設置されたセットトップボックス(STB)等の受信装置に動画コンテンツ等の各種コンテンツを配信するコンテンツ配信システム、動画配信システム及びコンテンツ配信方法に関する。
従来、インターネット等のネットワークを通じて配信される映像、音声、文字情報等の各種のコンテンツをセットトップボックス(STB)で取得して、これらのコンテンツをSTBが接続されたテレビジョン装置から出力させるコンテンツ配信サービスが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、近年では、家庭内の複数の部屋にテレビジョン装置や携帯端末装置等の視聴デバイスが設置されており、居間で視聴していたコンテンツの続きを寝室で視聴するといった視聴スタイルも提案されている。例えば、家庭内でHDDレコーダと複数のAVプレイヤ等を接続してホームネットワークシステムを構築し、テレビジョン装置と接続されたAVプレイヤを居間や寝室等に設置しておくことで、ユーザが部屋を移動してもHDDレコーダに蓄積されたコンテンツを継続して視聴することができるようになっている(例えば、特許文献2参照)。また、視聴デバイスとして無線LANに接続された携帯無線端末装置を用いることで、家庭内であれば場所を選ばずに視聴することができるシステムも開発されている(例えば、特許文献3参照)。
また、コンテンツ配信システムにあっても、家庭内の複数の部屋にSTBを設置することで、部屋を移動してもコンテンツを継続的に視聴することができるシステムが提案されている。
特開2007−13364号公報 特開2006−301777号公報 特開2006−13847号公報
ところで、インターネット等を通じて配信されるコンテンツ配信システムにあっては、コンテンツの視聴に際して、ユーザ認証のためにユーザIDやパスワードを入力するものがある。このようなシステムにあっては、ユーザIDやパスワードの認証をSTB毎に行うため、ユーザが居間から寝室に移動した場合には、寝室に設置されているSTBを用いてユーザIDを再度入力する必要が生じてしまい、コンテンツの継続視聴の際におけるユーザの作業が煩雑であるといった問題がある。
そこで、本発明の課題は、コンテンツを視聴する際にユーザの作業を簡略化することができるコンテンツ配信システム、動画配信システム及びコンテンツ配信方法を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
コンテンツを配信するサーバと、コンテンツの出力装置とそれぞれ接続され、前記サーバから配信されたコンテンツを受信する複数の受信装置と、前記サーバと所定の通信回線を介して接続され、前記サーバから配信されるコンテンツを受信して前記複数の受信装置のうちの何れか一の受信装置に送信する中継装置と、を備え、前記複数の受信装置のうち、何れか一の切換元受信装置から切換先受信装置にコンテンツの配信先を切換えるコンテンツ配信システムであって、
前記切換元受信装置は、
コンテンツの視聴に際して、視聴者識別情報を入力する視聴者識別情報入力手段と、
前記視聴者識別情報入力手段により入力された前記視聴者識別情報を前記サーバに送信する視聴者識別情報送信手段と、
前記切換先受信装置を指示する切換先指示情報を前記中継装置に送信する切換先指示情報送信手段と、を備え、
前記中継装置は、
前記複数の受信装置の各々を識別する複数の装置識別情報を登録する装置識別情報登録手段と、
コンテンツの視聴に際して、前記装置識別情報登録手段に登録されている前記切換元受信装置の装置識別情報を前記サーバに送信する切換元情報送信手段と、
前記切換先指示情報送信手段から送信され受信した前記切換先指示情報、及び当該切換先指示情報に係り、前記装置識別情報登録手段に登録されている前記切換先受信装置の装置識別情報を前記サーバに送信する切換先情報送信手段と、を備え、
前記サーバは、
前記視聴者識別情報送信手段から送信され受信した前記視聴者識別情報を認証する識別情報認証手段と、
前記識別情報認証手段による認証完了後、コンテンツの配信先となる受信装置に係る配信先情報として、前記切換元情報送信手段から送信され受信した前記切換元受信装置の装置識別情報を前記視聴者識別情報と対応付けて登録する配信先情報登録手段と、
前記配信先情報登録手段による登録完了後、前記切換元受信装置に対するコンテンツの配信を開始させる配信開始手段と、
前記切換先情報送信手段から送信された前記切換先指示情報及び前記切換先受信装置の装置識別情報を受信する切換先情報受信手段と、
前記切換先情報受信手段による前記切換先指示情報の受信に基づいて、前記配信先情報登録手段により登録されている前記配信先情報を前記切換元受信装置の装置識別情報から前記切換先受信装置の装置識別情報に変更する登録変更手段と、を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のコンテンツ配信システムにおいて、
コンテンツは、経時的に内容が変化するものであり、
前記サーバは、
前記切換先情報受信手段による前記切換先指示情報の受信に基づいて、前記切換元受信装置に対するコンテンツの配信を一時停止させる配信一時停止手段を備え、
前記切換先受信装置は、
前記配信一時停止手段により一時停止されているコンテンツの再生再開を指示する再開指示情報を前記サーバに送信する再開指示情報送信手段を備え、
さらに、前記サーバは、
前記再開指示情報送信手段から送信された前記再開指示情報を受信する再開指示情報受信手段と、
前記再開指示情報受信手段による前記再開指示情報の受信に基づいて、前記切換先受信装置に対するコンテンツの配信を開始させる配信再開手段と、を備えることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のコンテンツ配信システムにおいて、
前記複数の受信装置は、
前記装置識別情報を前記中継装置に送信する装置識別情報送信手段を備えることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載のコンテンツ配信システムにおいて、
前記切換元受信装置は、
コンテンツの視聴に際して、当該切換元受信装置の装置識別情報の前記サーバに対する登録要求を前記中継装置に送信する登録要求送信手段を備え、
前記中継装置は、
前記登録要求送信手段から送信された前記登録要求を受信する登録要求受信手段を備え、
前記切換元情報送信手段は、前記登録要求受信手段による前記登録要求の受信に基づいて、前記切換元受信装置の装置識別情報を前記サーバに送信することを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、
経時的に内容が変化する動画コンテンツを配信するサーバと、動画コンテンツの出力装置とそれぞれ接続され、前記サーバから配信された動画コンテンツを受信する複数の受信装置と、前記サーバと所定の通信回線を介して接続され、前記サーバから配信される動画コンテンツを受信して前記複数の受信装置のうちの何れか一の受信装置に送信する中継装置と、を備え、前記複数の受信装置のうち、何れか一の切換元受信装置から切換先受信装置に動画コンテンツの配信先を切換える動画配信システムであって、
前記複数の受信装置は、
当該複数の受信装置の各々を識別する複数の装置識別情報を前記中継装置に送信する装置識別情報送信手段を備え
前記切換元受信装置は、
動画コンテンツの視聴に際して、視聴者識別情報を入力する視聴者識別情報入力手段と、
前記視聴者識別情報入力手段により入力された前記視聴者識別情報を前記サーバに送信する視聴者識別情報送信手段と、
動画コンテンツの視聴に際して、当該切換元受信装置の装置識別情報の前記サーバに対する登録要求を前記中継装置に送信する登録要求送信手段と、
前記切換先受信装置を指示する切換先指示情報を前記中継装置に送信する切換先指示情報送信手段と、を備え、
前記中継装置は、
前記装置識別情報送信手段から送信され受信した前記複数の装置識別情報を登録する装置識別情報登録手段と、
前記登録要求送信手段から送信された前記登録要求を受信する登録要求受信手段と、
前記登録要求受信手段による前記登録要求の受信に基づいて、前記装置識別情報登録手段に登録されている前記切換元受信装置の装置識別情報を前記サーバに送信する切換元情報送信手段と、
前記切換先指示情報送信手段から送信され受信した前記切換先指示情報、及び当該切換先指示情報に係り、前記装置識別情報登録手段に登録されている前記切換先受信装置の装置識別情報を前記サーバに送信する切換先情報送信手段と、を備え、
前記サーバは、
前記視聴者識別情報送信手段から送信され受信した前記視聴者識別情報を認証する識別情報認証手段と、
前記識別情報認証手段による認証完了後、動画コンテンツの配信先となる受信装置に係る配信先情報として、前記切換元情報送信手段から送信され受信した前記切換元受信装置の装置識別情報を前記視聴者識別情報と対応付けて登録する配信先情報登録手段と、
前記配信先情報登録手段による登録完了後、前記切換元受信装置に対する動画コンテンツの配信を開始させる配信開始手段と、
前記切換先情報送信手段から送信された前記切換先指示情報及び前記切換先受信装置の装置識別情報を受信する切換先情報受信手段と、
前記切換先情報受信手段による前記切換先指示情報の受信に基づいて、前記切換元受信装置に対する動画コンテンツの配信を一時停止させる配信一時停止手段と、
前記切換先情報受信手段による前記切換先指示情報の受信に基づいて、前記配信先情報登録手段により登録されている前記配信先情報を前記切換元受信装置の装置識別情報から前記切換先受信装置の装置識別情報に変更する登録変更手段と、
前記切換先受信装置から送信され、前記配信一時停止手段により一時停止されている動画コンテンツの再生再開を指示する再開指示情報を受信する再開指示情報受信手段と、
前記再開指示情報受信手段による前記再開指示情報の受信に基づいて、前記切換先受信装置に対する動画コンテンツの配信を開始させる配信再開手段と、を備えることを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、
コンテンツを配信するサーバと、コンテンツの出力装置とそれぞれ接続され、前記サーバから配信されたコンテンツを受信する複数の受信装置と、前記サーバと所定の通信回線を介して接続され、前記サーバから配信されるコンテンツを受信して前記複数の受信装置のうちの何れか一の受信装置に送信する中継装置と、を備えるコンテンツ配信システムを用いて、前記複数の受信装置のうち、何れか一の切換元受信装置から切換先受信装置にコンテンツの配信先を切換えて配信するコンテンツ配信方法であって、
前記切換元受信装置は、
コンテンツの視聴に際して、視聴者識別情報を入力する処理、
入力された前記視聴者識別情報を前記サーバに送信する処理と、を行い、
前記サーバは、
前記切換元受信装置から送信され受信した前記視聴者識別情報を認証する処理を行い、
前記中継装置は、
コンテンツの視聴に際して、登録されている前記複数の受信装置の各々を識別する複数の装置識別情報のうち、前記切換元受信装置の装置識別情報を前記サーバに送信する処理を行い、
前記サーバは、
前記視聴者識別情報の認証完了後、コンテンツの配信先となる受信装置に係る配信先情報として、前記中継装置から送信され受信した前記切換元受信装置の装置識別情報を前記視聴者識別情報と対応付けて登録する処理と、
前記配信先情報の登録完了後、前記切換元受信装置に対するコンテンツの配信を開始させる処理と、を行い、
前記切換元受信装置は、
前記切換先受信装置を指示する切換先指示情報を前記中継装置に送信する処理を行い、
前記中継装置は、
前記切換元受信装置から送信され受信した前記切換先指示情報、及び登録されている当該切換先指示情報に係る前記切換先受信装置の装置識別情報を前記サーバに送信する処理を行い、
前記サーバは、
前記中継装置から送信された前記切換先指示情報及び前記切換先受信装置の装置識別情報を受信する処理と、
前記切換先指示情報の受信に基づいて、登録されている前記配信先情報を前記切換元受信装置の装置識別情報から前記切換先受信装置の装置識別情報に変更する処理と、行うことを特徴としている。
本発明によれば、中継装置は切換元受信装置から送信され受信した切換先指示情報をサーバに送信する際に、当該切換先指示情報とともに登録されている切換先受信装置の装置識別情報をサーバに送信するので、サーバは、切換先指示情報の受信に基づいて、視聴者識別情報と対応付けて登録されている配信先情報を切換元受信装置の装置識別情報から切換先受信装置の装置識別情報に変更することで、コンテンツの配信先を切換元受信装置から切換先受信装置に変更することができる。
従って、切換元受信装置を用いたコンテンツの視聴途中に受信装置を変更しても、切換先受信装置を介して視聴者識別情報を入力する必要がなくなることから、切換先受信装置を用いてコンテンツを継続して視聴する際におけるユーザの作業を簡略化することができる。
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
図1は、本発明を適用した好適な一実施形態として例示する動画配信システム100を模式的に示す図である。
本実施形態の動画配信システム100は、サーバ1に蓄積されている動画コンテンツcをインターネット等の所定のネットワークNを介して家庭に配信するシステムであり、ルータ2に接続されている第1及び第2セットトップボックス(STB;複数の受信装置)3a、3bのうち、第1STB3aを介して配信されているコンテンツの視聴途中で、第1STB3aから第2STB3bにコンテンツの配信先を切換えて配信するものである。
具体的には、図1に示すように、動画配信システム100は、動画コンテンツcを蓄積して当該動画コンテンツcを配信するサーバ1と、サーバ1とネットワークNを介して接続されたルータ2と、ルータ2とLAN等のホームネットワークを介して接続され、配信される動画コンテンツcを受信する第1及び第2STB3a、3bと、第1STB3aにより受信した動画コンテンツcを出力する第1テレビジョン装置(TV)4aと、第2STB3bにより受信した動画コンテンツcを出力する第2テレビジョン装置(TV)4b等を備えている。
なお、ルータ2、第1及び第2STB3a、3b並びに第1及び第2TV4a、4bは、家庭内の所定位置に設置され、具体的には、例えば、第1STB3a及び第1TV4aは居間に設置され、第2STB3b及び第2TV4bは寝室に設置されている。
先ず、STB3について図2を参照して説明する。
図2は、STB3の要部構成を示すブロック図である。
STB3は、ルータ2の有線ポート(後述)数に応じて複数配設可能であり、図1に示すように、居間に設置された切換元受信装置としての第1STB3aと、寝室に設置された切換先受信装置としての第2STB3bが配設されている。
なお、第1及び第2STB3a、3bの要部構成は、略同様となっている。
図2に示すように、STB3は、情報入力部31と、通信制御部32と、情報出力部33と、情報記憶部34と、制御部35等を備えて構成されている。
情報入力部31は、例えば、図示は省略するが、ユーザによる所定操作に基づいて当該ユーザを識別するユーザID(視聴者識別情報)10a、パスワード10b、配信先変更要求を入力したり、配信される動画コンテンツcの再生、停止、送り及び戻し操作等を行うための各種キーを備えている。
なお、情報入力部31は、上記各種キーを具備して、遠隔操作可能なリモートコントローラ及びSTB本体に設けられるリモコン信号受信部(共に図示略)等により構成されていても良い。
ここで、配信先変更要求の入力にあっては、例えば、配信先の変更キーなどを用意しておき、当該変更キーの所定操作に基づいて配信先の変更が指示されると、ホームネットワーク内に存する他のSTB3の一覧を第1TV4aの表示画面の所定位置にOSD表示して、所望のSTB3が選択指示されることによって、配信先変更要求が入力されるようにしても良い。
また、第1STB3aの情報入力部31は、視聴者識別情報入力手段として、動画コンテンツcの視聴に際して、ユーザによる所定操作に基づいてユーザID10aを入力する。
通信制御部32は、例えば、ネットワークインターフェースカード(図示略)等を備え、LANを介して接続されたルータ2との間、及びルータ2を介してサーバ1との間で情報通信を行うためのものである。
具体的には、通信制御部32は、装置識別情報送信手段として、機器識別処理にて、当該第1及び第2STB3a、3bの各々を識別するMACアドレス等のSTB−ID(装置識別情報)30aをルータ2に送信する。
また、第1STB3aの通信制御部32は、視聴者識別情報送信手段として、情報入力部31により入力されたユーザID10aやパスワード10bをサーバ1に送信する。
さらに、第1STB3aの通信制御部32は、登録要求送信手段として、動画コンテンツcの視聴に際して、当該第1STB3aのSTB−ID30aのサーバ1に対する登録要求をルータ2に送信する。
また、第1STB3aの通信制御部32は、切換先指示情報送信手段として、STB変更処理にて、情報入力部31を介して入力された切換先受信装置としての第2STB3bを指示する配信先変更要求(切換先指示情報)をルータ2に送信する。
第2STB3bの通信制御部32は、再開指示情報送信手段として、一時停止されている動画コンテンツcの再生再開を指示する再生再開指示をサーバ1に送信する。具体的には、通信制御部32は、ユーザによる情報入力部31の所定操作に基づいて一時停止されている動画コンテンツcの再生再開指示が入力されると、当該再生再開指示をルータ2を介してサーバ1に送信する。
情報出力部33は、第1及び第2TV4a、4bの各々と接続されるTV接続部(図示略)を具備し、各TV4に対して当該STB3により再生している動画コンテンツcの情報を出力する。
なお、第1及び第2TV4a、4bは、一般的なテレビジョン装置であり、その詳細な説明については省略する。
情報記憶部34は、機器識別処理にて認識され、ホームネットワークに接続されている各種機器、例えば、他のSTB3やルータ2等の識別情報(ID)等の機器情報を記憶する。
制御部35は、例えば、図示は省略するが、CPU、RAM、ROM等から構成されて、各部を統括的に制御するものである。
次に、ルータ2について図3を参照して説明する。
図3は、ルータ2の要部構成を示すブロック図である。
ルータ2は、例えば、ネットワークNを介してサーバ1と接続されるとともに、LANケーブルを介して第1及び第2STB3a、3bと接続され、具体的には、図3に示すように、通信制御部21と、情報記憶部22と、制御部23等を備えて構成されている。
制御部23は、例えば、図示は省略するが、CPU、RAM、ROM等から構成されて、各部を統括的に制御するものである。
また、制御部23は、第1及び第2STB3a、3bの通信制御部32から送信されて通信制御部21により受信した当該第1及び第2STB3a、3bの各々のSTB−ID30aを登録する。ここで、制御部23は、装置識別情報登録手段として機能する。
なお、登録された第1及び第2STB3a、3bのSTB−ID30aは、情報記憶部22に記憶される。
通信制御部21は、第1及び第2STB3a、3bが接続される所定数の有線ポートを有し、ネットワークNを介して接続されたサーバ1との間、及びLANを介して接続された第1及び第2STB3a、3bとの間で情報通信を行うためのものである。
また、通信制御部21は、登録要求受信手段として、動画コンテンツcの視聴に際して、第1STB3aの通信制御部32から送信された登録要求を受信する。
また、通信制御部21は、切換元情報送信手段として、動画コンテンツcの視聴に際して、制御部23に登録されている第1STB(切換元受信装置)3aのSTB−ID30aをサーバ1に送信する。具体的には、通信制御部21は、第1STB3aの通信制御部32から送信された登録要求の受信に基づいて、第1STB3aのSTB−ID30aをサーバ1に送信する。
また、通信制御部21は、切換先情報送信手段として、第1STB3aの通信制御部32から送信され受信した配信先変更要求、及び登録されている当該配信先変更要求に係る第2STB(切換先受信装置)3bのSTB−ID30aをサーバ1に送信する。
次に、サーバ1について図4を参照して説明する。
図4は、サーバ1の要部構成を示すブロック図である。
図4に示すように、サーバ1は、情報入力部11と、情報記憶部12と、通信制御部13と、制御部14等を備えて構成されている。
情報入力部11は、例えば、図示は省略するが、当該動画配信システム100の管理者による所定操作に基づいて情報を入力するためのキーボードやマウス、FDやUSBメモリ等の情報記録媒体から情報を読み出して取得するFDドライブやUSBポート等の情報読取部などを備えている。
即ち、情報入力部11は、例えば、当該動画配信システム100を利用するユーザ(視聴者)の照合を行うために、当該ユーザを識別するユーザID(視聴者識別情報)10a等を入力する。
情報記憶部12は、例えば、HD(Hard Disk)ドライブ等から構成され、情報入力部11を介して入力された各種情報や、通信制御部13を介して受信した各種情報を記憶するものである。
具体的には、情報記憶部12は、例えば、複数の動画コンテンツc、情報入力部11を介して入力されたユーザID10aやパスワード10b等を記憶する。
通信制御部13は、例えば、ネットワークインターフェースカード(図示略)等を備え、ネットワークNを介して接続されたルータ2との間、及びルータ2を介して第1及び第2STB3a、3bとの間で情報通信を行うためのものである。
具体的には、通信制御部13は、切換先情報受信手段として、ルータ2の通信制御部21から送信された配信先変更要求及び第2STB3bのSTB−ID30aを受信する。
また、通信制御部13は、再開指示情報受信手段として、第2STB3bの通信制御部32からルータ2を介して送信された再生再開指示を受信する。
制御部14は、例えば、図示は省略するが、CPU、RAM、ROM等から構成されて、各部を統括的に制御するものである。
また、制御部14は、識別情報認証手段として、第1STB3aの通信制御部32から送信されて通信制御部13を介して受信したユーザID10a及びパスワード10bに基づいてユーザ認証を行う。具体的には、制御部14は、情報記憶部12に記憶されているユーザID10a及びパスワード10bと、通信制御部13により受信したユーザID10a及びパスワード10bを照合することで、ユーザを認証する。
また、制御部14は、ユーザID10aの認証完了後に、動画コンテンツcの配信先となるSTB3に係る配信先データとして、ルータ2の通信制御部21から送信され受信した第1STB3aのSTB−ID30aをユーザID10aと対応付けて登録する。ここで、制御部14は、配信先情報登録手段として機能する。
さらに、制御部14は、配信先データの登録完了後、第1STB3aに対する動画コンテンツcの配信を開始させる。ここで、制御部14は、配信開始手段として機能する。
また、制御部14は、通信制御部13による配信先変更要求の受信に基づいて、第1STB3aに対する動画コンテンツcの配信を一時停止させる。ここで、制御部14は、配信一時停止手段として機能する。
さらに、制御部14は、通信制御部13による配信先変更要求の受信に基づいて、登録されている配信先データを第1STB3aのSTB−ID30aから第2STB3bのSTB−ID30aに変更する。ここで、制御部14は、登録変更手段として機能する。
また、制御部14は、通信制御部13による再開指示情報の受信に基づいて、第2STB3bに対する動画コンテンツcの配信を開始させる。ここで、制御部14は、配信再開手段として機能する。
次に、機器識別処理について、図5を参照して説明する。ここで、図5は、機器識別処理に係る動作の一例を示す図である。
機器識別処理は、ホームネットワークに接続されている機器どうしがUPnPのM−Searchにより互いに識別するための処理である。即ち、第1STB3a、第2STB3b及びルータ2のうち、第1STB3aと第2STB3b間、第1STB3aとルータ2間、第2STB3bとルータ2間で互いに識別する処理を行う。
なお、図5にあっては、第1STB3aと第2STB3b間における機器識別処理を例示するが、第1STB3aとルータ2間並びに第2STB3bとルータ2間にあっても、図5における処理と略同様の機器識別処理を行う。
図5に示すように、先ず、第1STB3aは、マルチキャストパケット(M−Searchメソッド)を送信して、ホームネットワークに接続されている機器(例えば、第2STB3bやルータ2等)を検索(問い合わせ)する(ステップS1)。
そして、ホームネットワークに接続されている第2STB3bは、マルチキャストパケットを受信すると、当該マルチキャストパケットに対して応答して、自身のSTB−ID(識別情報)30a等の機器情報を第1STB3aに送信する(ステップS2)。
第1STB3aにあっては、第2STB3bから送信された機器情報を通信制御部32により受信すると、当該機器情報に基づいて第2STB3bがホームネットワークに接続されていることを認識する(ステップS3)。
上記の処理を第1STB3aとルータ2間並びに第2STB3bとルータ2間でも同様に行うことにより、ホームネットワークに接続されている機器どうしが互いを認識し合うことができる。これにより、ルータ2の情報記憶部22には、第1STB3a及び第2STB3bのSTB−ID30aが記憶される。
次に、ユーザ認証処理について、図6を参照して説明する。ここで、図6は、ユーザ認証処理に係る動作の一例を示す図である。
ユーザ認証処理は、ユーザによる動画コンテンツcの視聴に際して、ユーザの認証とともに、動画コンテンツcの配信先となるSTB3(例えば、第1STB3a)をサーバ1に登録する処理である。
第1STB3aを動画コンテンツcの配信先として登録する場合、図6に示すように、先ず、ユーザによる第1STB3aの情報入力部31の所定操作に基づいて、ユーザID10a及びパスワード10bが入力されると(ステップS101)、第1STB3aの通信制御部32は、入力されたユーザID10a及びパスワード10bを含むユーザ認証要求並びに当該第1STB3aのSTB−ID30aをルータ2を介してサーバ1に送信する(ステップS102、S103)。
また、第1STB3aの通信制御部32は、当該第1STB3aのSTB−ID30aのサーバ1に対する登録要求をルータ2に送信する(ステップS104)
サーバ1にあっては、第1STB3aから送信されたユーザ認証要求を通信制御部13により受信すると、当該ユーザ認証要求に係るユーザID10a及びパスワード10bと、予め情報記憶部12に記憶されているユーザID10a及びパスワード10bを照合することでユーザを認証する(ステップS105)。また、サーバ1は、第1STB3aから送信されて通信制御部13により受信した第1STB3aのSTB−ID30aを取得する(ステップS106)。
そして、サーバ1の通信制御部13は、ユーザ認証完了後、認証通知をルータ2を介して第1STB3aに送信する(ステップS107)。
ルータ2は、第1STB3aから送信された登録要求を通信制御部21により受信すると、当該ルータ2を識別するルータID20a並びに情報記憶部22に記憶されている第1STB3aのSTB−ID30aをサーバ1に送信(通知)する(ステップS108)。
サーバ1にあっては、ルータ2から送信されたルータID20a及びSTB−ID30aを通信制御部13により受信すると、制御部14は、当該STB−ID30aと第1STB3aから送信され受信したSTB−ID30aを照合する(ステップS109)。
ここで、制御部14は、STB−ID30aが同一であると判断すると、当該STB−ID30aに係る第1STB3aとルータ2がホームネットワークの構成デバイスであると認識する。そして、制御部14は、ルータID20aを登録するとともに、配信先データとして第1STB3aのSTB−ID30aをユーザID10aと対応付けて登録する(ステップS110)。
制御部14は、配信先データの登録の完了後、登録許可された旨の通知をルータ2に送信する(ステップS111)。
その後、ユーザによる第1STB3aの情報入力部31の所定操作に基づいてユーザ所望の動画コンテンツcの再生が指示されると、サーバ1は、当該動画コンテンツcをルータ2を介して第1STB3aに配信する。
次に、STB変更処理について、図7を参照して説明する。ここで、図7は、STB変更処理に係る動作の一例を示す図である。
STB変更処理は、動画コンテンツcの視聴途中で、動画コンテンツcの配信先を第1STB3aから第2STB3bに変更する処理である。
図7に示すように、ユーザによる第1STB3aの情報入力部31の所定操作に基づいて、動画コンテンツcの配信先を第2STB3bに変更する指示が入力されると(ステップS201)、第1STB3aの通信制御部32は、第1STB3aから第2STB3bへの配信先変更要求をルータ2に送信する(ステップS202)。
ルータ2にあっては、第1STB3aから送信された配信先変更要求を通信制御部21により受信すると、通信制御部21は、当該配信先変更要求、第1及び第2STB3a、3bのSTB−ID30a及びルータID20aをサーバ1に送信する(ステップS203)。
サーバ1にあっては、ルータ2から送信された配信先変更要求、第1及び第2STB3a、3bのSTB−ID30a及びルータID20aを通信制御部13により受信すると、制御部14は、ルータID20a及び第1STB3aのSTB−ID30aに基づいて、配信先データとして第1STB3aのSTB−ID30aが登録されているか否かを判定する。そして、制御部14は、当該配信先データの登録が確認されると、配信先を第1STB3aから第2STB3bに変更する準備(登録変更準備)を行う(ステップS204)。また、サーバ1の制御部14は、通信制御部13により配信先変更要求を受信すると、現に第1STB3aに配信される動画コンテンツcの配信を一時停止させる(ステップS205)。
その後、サーバ1の通信制御部13は、配信先の変更を許可(受理)した旨の通知(変更受理通知)をルータ2に送信する(ステップS206)。
ルータ2にあっては、サーバ1から送信された変更受理通知を通信制御部21により受信すると、通信制御部21は、配信先の変更通知を第1及び第2STB3a、3bに送信する(ステップS207)。
第1STB3aにあっては、ルータ2から送信された変更通知を通信制御部32により受信すると、通信制御部32は、当該第1STB3a固有のユーザ視聴環境(例えば、音量の大小、言語の設定、字幕の有無等)に係るユーザ視聴情報を第2STB3bに送信する(ステップS208)。
第2STB3bにあっては、第1STB3aから送信されたユーザ視聴情報を通信制御部32により受信すると、制御部35は、当該ユーザ視聴情報に基づいて視聴環境を反映させる(ステップS209)。
その後、ユーザによる第2STB3bの情報入力部31の所定操作に基づいて視聴途中の動画コンテンツcの再生再開が指示されると(ステップS210)、第2STB3bの通信制御部32は、再生再開指示をルータ2を介してサーバ1に送信する(ステップS211)。
サーバ1にあっては、第2STB3bから送信された再生再開指示を通信制御部13を介して受信すると、制御部14は、配信先データを第1STB3aのSTB−ID30aから第2STB3bのSTB−ID30aに変更する(ステップS212)。
そして、通信制御部13は、配信先データの変更登録の完了後、変更許可された旨の通知を第2STB3bに送信するとともに(ステップS213)、制御部1423は、第2STB3bに対する動画コンテンツcの配信を再開する(ステップS214)。
これにより、第2STB3bを介しての動画コンテンツcの配信サービスの提供が再開(開始)する(ステップS215)。
以上のように、本実施形態の動画配信システム100によれば、ルータ2は第1STB3aから送信され受信した配信先変更要求をサーバ1に送信する際に、当該配信先変更要求とともに登録されている第2STB3bのSTB−ID30aをサーバ1に送信するので、サーバ1は、配信先変更要求の受信に基づいて、ユーザID10aと対応付けて登録されている配信先データを第1STB3aのSTB−ID30aから第2STB3bのSTB−ID30aに変更することで、コンテンツの配信先を第1STB3aから第2STB3bに変更することができる。
従って、第1STB3aを用いたコンテンツの視聴途中にSTBを変更しても、第2STB3bを介してユーザID10aやパスワード10bを入力する必要がなくなることから、第2STB3bを用いてコンテンツを継続して視聴する際におけるユーザの作業を簡略化することができる。
また、コンテンツが、経時的に内容が変化するものであっても、サーバ1は、配信先変更要求の受信に基づいて、第1STB3aに対するコンテンツの配信を一時停止させた後、第2STB3bから送信された再生再開指示の受信に基づいて、第2STB3bに対するコンテンツの配信を開始させるので、第1STB3aを用いて視聴していたコンテンツの続き、即ち、一時停止以後の部分を第2STB3bを用いて簡便に視聴することができる。
さらに、複数のSTBの各々を識別するSTB−ID30aをルータ2に送信するので、ルータ2にて複数のSTB−ID30a、…の登録を簡便に行うことができる。
また、ルータ2は、コンテンツの視聴に際して第1STB3aから送信された登録要求の受信に基づいて、第1STB3aのSTB−ID30aをサーバ1に送信するので、サーバ1にて当該第1STB3aのSTB−ID30aを配信先データとして簡便に登録することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、第1及び第2のSTB3a、3bは、STB−ID30aをルータ2に送信するようにしたが、これに限られるものではなく、例えば、予め事前にルータ2に各STB3a、3bのSTB−ID30aを記録して登録しておくようにしても良い。
また、上記実施形態にあっては、動画配信システム100の構成等は、上記実施形態に例示したものは一例であり、これらに限られるものではない。
さらに、コンテンツ配信システムとして、動画配信システム100を例示したが、これに限られるものではなく、音楽等のコンテンツ、特に、経時的に内容が変化するコンテンツを配信するシステムであれば如何なるものであっても良い。
本発明を適用した好適な一実施形態として例示する動画配信システムを模式的に示す図である。 図1の動画配信システムを構成するセットトップボックスの要部構成を示すブロック図である。 図1の動画配信システムを構成するルータの要部構成を示すブロック図である。 図1の動画配信システムを構成するサーバの要部構成を示すブロック図である。 図1の動画配信システムによる機器識別処理に係る動作の一例を示す図である。 図1の動画配信システムによるユーザ認証処理に係る動作の一例を示す図である。 図1の動画配信システムによるSTB変更処理に係る動作の一例を示す図である。
符号の説明
100 動画配信システム(コンテンツ配信システム)
1 サーバ
13 通信制御部(切換先情報受信手段、再開指示情報受信手段)
14 制御部(識別情報認証手段、配信先情報登録手段、配信開始手段、配信一時停止手段、登録変更手段、配信再開手段)
2 ルータ(中継装置)
21 通信制御部(登録要求受信手段、切換元情報送信手段、切換先情報送信手段)
23 制御部(装置識別情報登録手段)
3、3a、3b セットトップボックス(受信装置)
31 情報入力部(視聴者識別情報入力手段)
32 通信制御部(装置識別情報送信手段、視聴者識別情報送信手段、登録要求送信手段、切換先指示情報送信手段、再開指示情報送信手段)
4、4a、4b テレビジョン装置(出力装置)
N ネットワーク(通信回線)

Claims (6)

  1. コンテンツを配信するサーバと、コンテンツの出力装置とそれぞれ接続され、前記サーバから配信されたコンテンツを受信する複数の受信装置と、前記サーバと所定の通信回線を介して接続され、前記サーバから配信されるコンテンツを受信して前記複数の受信装置のうちの何れか一の受信装置に送信する中継装置と、を備え、前記複数の受信装置のうち、切換元受信装置から切換先受信装置にコンテンツの配信先を切換えるコンテンツ配信システムであって、
    前記切換元受信装置は、
    コンテンツの視聴に際して、視聴者識別情報を入力する視聴者識別情報入力手段と、
    前記視聴者識別情報入力手段により入力された前記視聴者識別情報を前記サーバに送信する視聴者識別情報送信手段と、
    前記切換先受信装置を指示する切換先指示情報を前記中継装置に送信する切換先指示情報送信手段と、を備え、
    前記中継装置は、
    前記複数の受信装置の各々を識別する複数の装置識別情報を登録する装置識別情報登録手段と、
    コンテンツの視聴に際して、前記装置識別情報登録手段に登録されている前記切換元受信装置の装置識別情報を前記サーバに送信する切換元情報送信手段と、
    前記切換先指示情報送信手段から送信され受信した前記切換先指示情報、及び当該切換先指示情報に係り、前記装置識別情報登録手段に登録されている前記切換先受信装置の装置識別情報を前記サーバに送信する切換先情報送信手段と、を備え、
    前記サーバは、
    前記視聴者識別情報送信手段から送信され受信した前記視聴者識別情報を認証する識別情報認証手段と、
    前記識別情報認証手段による認証完了後、コンテンツの配信先となる受信装置に係る配信先情報として、前記切換元情報送信手段から送信され受信した前記切換元受信装置の装置識別情報を前記視聴者識別情報と対応付けて登録する配信先情報登録手段と、
    前記配信先情報登録手段による登録完了後、前記切換元受信装置に対するコンテンツの配信を開始させる配信開始手段と、
    前記切換先情報送信手段から送信された前記切換先指示情報及び前記切換先受信装置の装置識別情報を受信する切換先情報受信手段と、
    前記切換先情報受信手段による前記切換先指示情報の受信に基づいて、前記配信先情報登録手段により登録されている前記配信先情報を前記切換元受信装置の装置識別情報から前記切換先受信装置の装置識別情報に変更する登録変更手段と、を備えることを特徴とするコンテンツ配信システム。
  2. コンテンツは、経時的に内容が変化するものであり、
    前記サーバは、
    前記切換先情報受信手段による前記切換先指示情報の受信に基づいて、前記切換元受信装置に対するコンテンツの配信を一時停止させる配信一時停止手段を備え、
    前記切換先受信装置は、
    前記配信一時停止手段により一時停止されているコンテンツの再生再開を指示する再開指示情報を前記サーバに送信する再開指示情報送信手段を備え、
    さらに、前記サーバは、
    前記再開指示情報送信手段から送信された前記再開指示情報を受信する再開指示情報受信手段と、
    前記再開指示情報受信手段による前記再開指示情報の受信に基づいて、前記切換先受信装置に対するコンテンツの配信を開始させる配信再開手段と、を備えることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
  3. 前記複数の受信装置は、
    前記装置識別情報を前記中継装置に送信する装置識別情報送信手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツ配信システム。
  4. 前記切換元受信装置は、
    コンテンツの視聴に際して、当該切換元受信装置の装置識別情報の前記サーバに対する登録要求を前記中継装置に送信する登録要求送信手段を備え、
    前記中継装置は、
    前記登録要求送信手段から送信された前記登録要求を受信する登録要求受信手段を備え、
    前記切換元情報送信手段は、前記登録要求受信手段による前記登録要求の受信に基づいて、前記切換元受信装置の装置識別情報を前記サーバに送信することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のコンテンツ配信システム。
  5. 経時的に内容が変化する動画コンテンツを配信するサーバと、動画コンテンツの出力装置とそれぞれ接続され、前記サーバから配信された動画コンテンツを受信する複数の受信装置と、前記サーバと所定の通信回線を介して接続され、前記サーバから配信される動画コンテンツを受信して前記複数の受信装置のうちの何れか一の受信装置に送信する中継装置と、を備え、前記複数の受信装置のうち、切換元受信装置から切換先受信装置に動画コンテンツの配信先を切換える動画配信システムであって、
    前記複数の受信装置は、
    当該複数の受信装置の各々を識別する複数の装置識別情報を前記中継装置に送信する装置識別情報送信手段を備え
    前記切換元受信装置は、
    動画コンテンツの視聴に際して、視聴者識別情報を入力する視聴者識別情報入力手段と、
    前記視聴者識別情報入力手段により入力された前記視聴者識別情報を前記サーバに送信する視聴者識別情報送信手段と、
    動画コンテンツの視聴に際して、当該切換元受信装置の装置識別情報の前記サーバに対する登録要求を前記中継装置に送信する登録要求送信手段と、
    前記切換先受信装置を指示する切換先指示情報を前記中継装置に送信する切換先指示情報送信手段と、を備え、
    前記中継装置は、
    前記装置識別情報送信手段から送信され受信した前記複数の装置識別情報を登録する装置識別情報登録手段と、
    前記登録要求送信手段から送信された前記登録要求を受信する登録要求受信手段と、
    前記登録要求受信手段による前記登録要求の受信に基づいて、前記装置識別情報登録手段に登録されている前記切換元受信装置の装置識別情報を前記サーバに送信する切換元情報送信手段と、
    前記切換先指示情報送信手段から送信され受信した前記切換先指示情報、及び当該切換先指示情報に係り、前記装置識別情報登録手段に登録されている前記切換先受信装置の装置識別情報を前記サーバに送信する切換先情報送信手段と、を備え、
    前記サーバは、
    前記視聴者識別情報送信手段から送信され受信した前記視聴者識別情報を認証する識別情報認証手段と、
    前記識別情報認証手段による認証完了後、動画コンテンツの配信先となる受信装置に係る配信先情報として、前記切換元情報送信手段から送信され受信した前記切換元受信装置の装置識別情報を前記視聴者識別情報と対応付けて登録する配信先情報登録手段と、
    前記配信先情報登録手段による登録完了後、前記切換元受信装置に対する動画コンテンツの配信を開始させる配信開始手段と、
    前記切換先情報送信手段から送信された前記切換先指示情報及び前記切換先受信装置の装置識別情報を受信する切換先情報受信手段と、
    前記切換先情報受信手段による前記切換先指示情報の受信に基づいて、前記切換元受信装置に対する動画コンテンツの配信を一時停止させる配信一時停止手段と、
    前記切換先情報受信手段による前記切換先指示情報の受信に基づいて、前記配信先情報登録手段により登録されている前記配信先情報を前記切換元受信装置の装置識別情報から前記切換先受信装置の装置識別情報に変更する登録変更手段と、
    前記切換先受信装置から送信され、前記配信一時停止手段により一時停止されている動画コンテンツの再生再開を指示する再開指示情報を受信する再開指示情報受信手段と、
    前記再開指示情報受信手段による前記再開指示情報の受信に基づいて、前記切換先受信装置に対する動画コンテンツの配信を開始させる配信再開手段と、を備えることを特徴とする動画配信システム。
  6. コンテンツを配信するサーバと、コンテンツの出力装置とそれぞれ接続され、前記サーバから配信されたコンテンツを受信する複数の受信装置と、前記サーバと所定の通信回線を介して接続され、前記サーバから配信されるコンテンツを受信して前記複数の受信装置のうちの何れか一の受信装置に送信する中継装置と、を備えるコンテンツ配信システムを用いて、前記複数の受信装置のうち、切換元受信装置から切換先受信装置にコンテンツの配信先を切換えて配信するコンテンツ配信方法であって、
    前記切換元受信装置は、
    コンテンツの視聴に際して、視聴者識別情報を入力する処理、
    入力された前記視聴者識別情報を前記サーバに送信する処理と、を行い、
    前記サーバは、
    前記切換元受信装置から送信され受信した前記視聴者識別情報を認証する処理を行い、
    前記中継装置は、
    コンテンツの視聴に際して、登録されている前記複数の受信装置の各々を識別する複数の装置識別情報のうち、前記切換元受信装置の装置識別情報を前記サーバに送信する処理を行い、
    前記サーバは、
    前記視聴者識別情報の認証完了後、コンテンツの配信先となる受信装置に係る配信先情報として、前記中継装置から送信され受信した前記切換元受信装置の装置識別情報を前記視聴者識別情報と対応付けて登録する処理と、
    前記配信先情報の登録完了後、前記切換元受信装置に対するコンテンツの配信を開始させる処理と、を行い、
    前記切換元受信装置は、
    前記切換先受信装置を指示する切換先指示情報を前記中継装置に送信する処理を行い、
    前記中継装置は、
    前記切換元受信装置から送信され受信した前記切換先指示情報、及び登録されている当該切換先指示情報に係る前記切換先受信装置の装置識別情報を前記サーバに送信する処理を行い、
    前記サーバは、
    前記中継装置から送信された前記切換先指示情報及び前記切換先受信装置の装置識別情報を受信する処理と、
    前記切換先指示情報の受信に基づいて、登録されている前記配信先情報を前記切換元受信装置の装置識別情報から前記切換先受信装置の装置識別情報に変更する処理と、行うことを特徴とするコンテンツ配信方法。
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