JP2009081094A - 面光源用導光板 - Google Patents

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Abstract

【課題】導光板の光入射面の長手方向と該光入射面に垂直な方向との2方向で見た出射光の配光特性や輝度分布を目標とする配光特性や輝度分布に設定することができる面光源用導光板を提供する。
【解決手段】導光板1の厚み方向(Z軸方向)の両面4a,4bのうちの配光制御面4aには、光入射面2aに垂直な方向(X軸方向)に延在する複数条の鏡面5が光入射面2aの長手方向(Y軸方向)に並列して形成され、鏡面5以外の箇所には、Y軸方向に延在する複数条のプリズム7がX軸方向に並列して形成されている。各鏡面5は、Y軸方向の幅が、X軸方向で変化するように形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶ディスプレイのバックライト等として使用される面光源用の導光板に関する。
液晶ディスプレイのバックライト等として使用される面光源用の導光板としては、例えば特許文献1,2に見られるものが知られている。特許文献1に見られる導光板は、その1つの側面が光源光の入射面とされ、該導光板の厚み方向の両面(表裏面)のうちの一方が、導光板に導入された光を反射する反射面(反射シートを重合させる面)、他方が光の出射面となっている。この場合、反射面または出射面に、複数の微小な凸部または凹部であるドットが形成されている。そして、このドットによって、導光板に導入された光を散乱させて、該光の進行方向を調整することで、導光板に導入された光を出射面から出射させるようにしている。この場合、導光板の出射面から出射する光の輝度を均一化するために、光入射面からの距離が遠くなるほど、単位面積当たりのドットの個数を多くするようにしている。なお、光入射面からの距離が遠くなるほど、各ドットの面積(導光板の厚み方向で見た面積)を大きくする場合もある。
また、特許文献2に見られる導光板では、その厚み方向の両面のうちの一方の面に、光入射面と平行な方向に延在する複数条のプリズム(ローレット)が、導光板の光入射面に垂直な方向に並列して形成されている。そして、このプリズムの傾斜面における光の反射や屈折によって、導光板に導入された光の進行方向を調整し、該光を導光板の厚み方向の両面のうちの光出射面から出射させるようにしている。この場合、光入射面に垂直な方向でのプリズムのピッチを、光入射面から遠ざかるほど小さくしたり、あるいは、導光板の厚み方向で見たプリズムの光入射面側の傾斜面の幅が、光入射面から遠ざかるほど大きくなるようにすることで、光出射面から出射する光の輝度を均一化するようにしている。
特開2001−35224号公報 特開2006−49286号公報
しかしながら、前記特許文献1に見られるようなドットや、特許文献2に見られるようなプリズムを表面または裏面に形成した導光板では、次のような不都合があった。
すなわち、液晶ディスプレイのバックライト等に使用される面光源用の導光板では、導光板の光出射面からの光の出射方向や指向性の度合いに関する配光特性ができるだけ目標とする配光特性に近い適切な配光特性となることが要求される。
この場合、特許文献1に見られるようなドットを表面または裏面に有する導光板(以下、該ドットを有する導光板の表面または裏面をドット形成面ということがある)では、その出射光の配光特性は、各ドットの側壁面の傾斜角度に応じて変化する。従って、目標とする配光特性を得るためには、各ドットの側壁面の傾斜角度を所要の角度に設定しておく必要がある。例えば、光入射面の長手方向で見た出射光の配光特性を目標とする配光特性にするためには、各ドットの光入射面側の側壁面の傾斜角度とこれと反対側の側壁面の傾斜角度とをそれぞれ適切な傾斜角度(これは一般には、それぞれの側壁面毎に異なる)に設定しておく必要がある。
また、特許文献2に見られるようなプリズムを表面または裏面に有する導光板では(以下、該プリズムを有する導光板の表面または裏面をドット形成面ということがある)、その出射光の配光特性(ただし、光入射面の長手方向で見た配光特性)は、各プリズムの傾斜面(光入射面側の傾斜面とこれと反対側の傾斜面)の傾斜角度に応じて変化する。従って、目標とする配光特性を得るためには、各プリズムの光入射面側の傾斜面の傾斜角度と該傾斜面と反対側の傾斜面の傾斜角度とをそれぞれ適切な傾斜角度(これは一般には、それぞれの傾斜面毎に異なる)に設定しておく必要がある。
ここで、前記ドット形成面あるいはプリズム形成面を有する導光板は、一般に、該ドット形成面またはプリズム形成面に対応した形状の成形面を有するスタンパ(成形型)を使用して射出成形などにより作成される。
この場合、導光板にドット形成面を成形するためのスタンパにあっては、その成形面に、ドットに対応した複数の凹部または凸部を切削加工などにより形成することは極めて困難である。このため、該凹部または凸部は、一般にフォトレジストとマスキングとを使用する露光によって形成される。このため、導光板のドット形成面に精度よく所望の形状の複数のドットを形成することは困難である。特に、各ドットの側壁面の傾斜角度を、該側壁面の部位別に精度よく適切な傾斜角度にすることは極めて困難である。
この結果、ドット形成面を有する従来の導光板にあっては、各ドットの側壁面の一部(例えば光入射面側の側壁面)を除く傾斜角度が、導光板からの出射光の配光特性を目標とする配光特性にする上で、不適切な傾斜角度となる場合が多々ある。また、ドットの側壁面のエッジは、一般に丸みを帯びてしまうため、その箇所での光の散乱が生じやすい。さらに、導光板のドットの形成面におけるドットの密度(単位面積当たりのトット数)を高めると、隣り合うドットどうしの重なりが生じた部分での側壁面が減少してしまう。このため、ドットの密度をあまり高めることはできず、ひいては、出射光の配光の制御に有用なドットの側壁面が、導光板のドット形成面内で占める割合を十分に大きくすることができない。
このようなことから、ドット形成面を有する従来の導光板にあっては、該導光板から、目標とする配光特性における光の出射方向と大きく異なる方向に出射する光(以下、損失光ということがある)の量が多くなりやすく、導光板に導入される光を効率よく目標する配光特性で導光板から出射させることが困難であった。また、各ドットの側壁面の傾斜角度を該側壁面の部位別に所望の傾斜角度にすることが困難であることから、光入射面の長手方向で見た出射光の配光特性と、光入射面に垂直な方向で見た出射光の配光特性とを同時に目標とする配光特性に調整することも困難である。
一方、プリズム形成面を有する導光板にあっては、そのプリズム形成面を成形するスタンパに、切削加工などにより、所望の形状のプリズムに対する形状の成形面を比較的精度よく形成することが可能である。従って、導光板のプリズム形成面の各プリズムの傾斜面の傾斜角度を精度よく適切な傾斜角度にすることが可能である。
しかるに、該プリズム形成面を有する従来の導光板にあっては、各プリズムは、光入射面の長手方向に延在しているだけなので、光入射面に垂直な方向で見た出射光の配光特性や、光入射面の長手方向での出射光の輝度分布を、目標とする配光特性や輝度分布に調整することができないという不都合があった。
本発明はかかる背景に鑑みてなされたものであり、導光板の光入射面の長手方向と該光入射面に垂直な方向との2方向で見た出射光の配光特性や輝度分布を目標とする配光特性や輝度分布に設定することができる面光源用導光板を提供することを目的とする。さらには、導光板に導入される光を、効率よく目標とする配光特性で出射することができると面光源用導光板を提供することを目的とする。
本発明の面光源用導光板は、かかる目的を達成するために、互いに対向する一対の側面のうちの少なくともいずれか一方の側面を光入射面とし、該光入射面から光源光が導入される面光源用導光板において、当該導光板の厚み方向の両面のうちの少なくともいずれか一方の面を、当該導光板から出射する光の配光特性を調整するための配光制御面とし、該配光制御面に、前記光入射面に垂直な方向に延在し、且つ、前記光入射面の長手方向に並列する複数条の鏡面を形成すると共に、前記配光制御面のうちの鏡面以外の箇所に、前記光入射面の長手方向に延在し、且つ、前記光入射面に垂直な方向に並列し、且つ、前記光入射面の長手方向で見た形状がそれぞれ三角形状となる複数条のプリズムを形成し、前記複数条の鏡面のそれぞれを、前記光入射面の長手方向での幅が、前記光入射面に垂直な方向で変化するように形成したことを特徴とする(第1発明)。
なお、「光入射面の長手方向」は、別の言い方をすれば、導光板の光入射面に垂直な方向と導光板の厚み方向とに直交する方向である。
この第1発明によれば、前記配光制御面のうちの鏡面以外の箇所(光入射面の長手方向で互いに隣合う鏡面の間の箇所など)に形成された複数条のプリズムの傾斜面は、光入射面の長手方向で見た(該長手方向に直交する面上での)、導光板からの出射光の配光特性を調整する機能を有する。すなわち、該プリズムの傾斜面(各プリズムの光入射面側の傾斜面と反対側の傾斜面)の傾斜角度の設定によって、導光板からの出射光の配光特性(光入射面の長手方向で見た配光特性)を所望の配光特性に設定することができる。
この場合、各鏡面の幅を光入射面に垂直な方向で変化させるこことによって、導光板の厚み方向で配光制御面を見たときに、該配光制御面の単位面積あたりに存在するプリズムの傾斜面の総面積の割合(以下、プリズム濃度ということがある)を、光入射面に垂直な方向で変化させることができる。このため、各鏡面の幅の、光入射面に垂直な方向での変化の仕方の設定によって、導光板から出射する光の、光入射面に垂直な方向での輝度分布(導光板の、光入射面の長手方向に直交する断面上での輝度分布)を設定することができる。
また、各鏡面の両側縁と、これに光入射面の長手方向で隣接する各プリズムの傾斜面との間には、該鏡面の両側縁に沿って延在し、且つ該鏡面に対して起立する側壁が形成されることとなる。そして、この側壁に、光入射面に垂直な方向で見た(該垂直な方向に直交する面上での)、導光板からの出射光の配光特性を調整する機能を持たせることができる。すなわち、該側壁の傾斜角度の設定によって、導光板からの出射光の配光特性(光入射面に垂直な方向で見た配光特性)を、所望の配光特性に設定することができる。
さらに、導光板の、光入射面に平行な任意の断面上で、各鏡面の幅を個別に、あるいは、該鏡面のあらかじめ分類したグループ毎に異ならせるようにすることも可能である。このようにすることで、前記プリズム濃度を光入射面の長手方向で変化させることもできる。ひいては、導光板から出射する光の、光入射面の長手方向での輝度分布(導光板の、光入射面に平行な断面上での輝度分布)を設定することができる。
従って、第1発明によれば、導光板の光入射面の長手方向と該光入射面に垂直な方向との2方向で見た出射光の配光特性や輝度分布を目標とする配光特性や輝度分布に設定することができる。
かかる第1発明では、前記複数条の鏡面のそれぞれは、前記光入射面の長手方向での幅が、前記光入射面から遠ざかるに伴って小さくなるように形成されていることが好ましい(第2発明)。
この第2発明によれば、前記プリズム濃度が、前記光入射面から遠ざかるに伴って大きくなるようにすることができる。ひいては、導光板から出射する光の、光入射面に垂直な方向での輝度分布の均一化を図ることができる。
また、前記第1発明または第2発明では、前記複数条のプリズムは、その並列方向で互いに隣り合う任意の2つのプリズムを第1プリズムおよび第2プリズムとしたとき、第1プリズムの第2プリズム側の傾斜面と第2プリズムの第1プリズム側の傾斜面とが互いに交差するように設けられていることが好ましい(第3発明)。
この第3発明によれば、前記配光制御面のうちの鏡面以外の箇所では、プリズムの傾斜面が、光入射面に垂直な方向で切れ目なく、連続的に並ぶこととなる。このため、配光制御面のうちの鏡面以外の箇所の全体を、光入射面の長手方向で見た、導光板からの出射光の配光特性を目標とする配光特性に設定する上で有効な面にすることができる。その結果、目標とする配光特性における光の進行方向と大きく異なるような方向に導光板から出射する損失光を少なくすることができる。ひいては、導光板に導入する光を効率よく、導光板から目標とする配光特性で出射させることができる。
前記第1〜第3発明では、前記複数条の鏡面を、複数のグループに分類し、前記光入射面に垂直な方向での前記複数条の鏡面の長さを、前記各グループ毎に異なる長さに設定するようにしてもよい(第4発明)。
このようにすることで、各鏡面の光入射面側の幅を、該光入射面に垂直な方向で大きく変化させずとも、前記プリズム濃度を、光入射面に垂直な方向で、比較的大きく変化させることができる。このため、導光板からの出射光の均一化のために、プリズム濃度を光入射面に垂直な方向で、比較的大きく変化させる必要がある場合であっても、各鏡面の最大幅が大きくなり過ぎるのを防止することができる。ひいては、本発明の導光板を使用した面光源を液晶ディスプレイのバックライトなどとして使用した場合には、鏡面形状の像が視認されるような事態を回避することができる。
また、前記第1〜第4発明では、前記配光制御面のうちの前記光入射面寄りの箇所に、複数の凸部状または凹部状のドット部を点在させて形成するようにしてもよい(第5発明)。
このようにすることで光入射面から導光板に導入される光が、その導入直後に、前記ドット部によって散乱されるようになる。このため、例えば、導光板に導入する光の光源として、LEDなどの点状光源を使用した場合に、該光源からの光を導光板への導入の直後に該導光板の各所に分散させることができる。ひいては、局所的な暗部が生じるような事態を防止することができる。
なお、本発明およびその説明において、「垂直」あるいは「直交」あるいは「平行」は、厳密な意味で「垂直」あるいは「直交」あるいは「平行」である必要はなく、それらの方向は、本発明の作用効果を奏し得る範囲内で、厳密な意味での「垂直」、「直交」、「平行」に対してずれを生じてもよい。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態を図1〜図5を参照して説明する。まず、本実施形態の面光源用導光板の構造を図1を参照して説明する。図1(a)は本実施形態の面光源用導光板の平面図、図1(b)は図1(a)のb−b線断面図、図1(c)は図1(a)のc−c線断面図である。
図1を参照して、本実施形態の面光源用導光板1(以下、単に導光板1という)は、その外観形状が方形板状のものであり、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等の透光性の材質から成る。この導光板1の互いに対向する一対の側面2a,2bのうちの一方の側面2aが、光源3から導光板1への光入射面(光源光の入射面)となっている。本実施形態では、光入射面2aとこれに対向する側面2b(以下、反入光面2bという)とは、互いに平行な平坦面である。また、図示例の光源3は、例えば、熱陰極蛍光管や冷陰極蛍光管などの管状光源であり、光入射面2aの長手方向に延在して、該光入射面2aに対向・配置される。なお、管状光源の代わりに、例えば複数のLEDを配列して構成した光源を使用してもよい。
導光板1の厚み方向の両面4a,4b(導光板1の表裏面)のうちの一方の面4aが後述する鏡面5およびプリズム7を形成した配光制御面となっている。また、他方の面4bは、その全体が鏡面状の平坦面となっている。そして、本実施形態では、その平坦面4bが導光板1からの光出射面とされている。この場合、配光制御面4aには、これを覆うようにして図示しない反射シートが重合される。また、光出射面4bには、これを覆うようにして図示しないプリズムシートや拡散シートが重合される。ただし、プリズムシートや拡散シートは、その両者もしくは一方が省略される場合もある。
以下の説明では、図1に示す如く、光入射面2aに対して垂直な方向をX軸方向、導光板1の厚み方向をZ軸方向、これらのX軸方向およびZ軸方向に直交する方向をY軸方向と定義する。Y軸方向は、光入射面2aの長手方向であり、本実施形態では、光入射面2aおよび光出射面4bに対して平行な方向である。
導光板1の配光制御面4aには、X軸方向に延在する複数条の鏡面5がY軸方向に並列して形成されている。ここで、本実施形態では、配光制御面4aには、X軸方向に延在する複数(鏡面5と同数)の凸条部6がY軸方向に並列して、導光板1と一体に形成されている。その各凸条部6の横断面形状(X軸方向に直交する横断面での形状)は、例えば台形状(もしくは方形状)である。そして、その各凸条部6の頂面が鏡面5となっている。これらの鏡面5は、Z軸方向に直交する同一平面上に存する。ここで、鏡面5の鏡面とは、導光板1の射出成形時の状態等の単なる平坦面であればよいものである。この鏡面5により、導光板1に入射した光は、鏡面5に入射する角度によって内面で全反射するものとなる。また、本実施形態では、各鏡面5と、これを頂面に有する各凸条部6とは、図1(a),(c)に示すように、配光制御面4aのX軸方向の全長にわたって連続的に延在している。
そして、各鏡面5は、そのY軸方向での幅が、図1(a)に示すように、光入射面2aからX軸方向で遠ざかるに伴い(反入光面2bに近づくに伴い)、徐々に小さくなっていくように形成されている。この場合、本実施形態では、各鏡面5の両側縁(Y軸方向に間隔を存する両側縁)は、図1(a)に示すように、該鏡面5の幅の中心線C1(これはX軸方向と平行である)に対して線対称となる形態で、スプライン曲線状に湾曲して延在している。また、各凸状部6の両側壁も、Z軸方向で見たとき、鏡面5の両側縁に沿って、スプライン曲線状に湾曲するように形成されている。従って、各凸条部6は、その頂面としての鏡面5の幅の中心線C1を含んでY軸方向に直交する面に対して面対称な形状に形成されている。
なお、上記のように、各凸条部6およびその頂面としての鏡面6が形成されているので、互いに隣り合う凸条部6,6の間の箇所のY軸方向での幅は、光入射面2aからX軸方向で遠ざかるに伴い、徐々に大きくなっていく。また、本実施形態では、Y軸方向で互いに隣合う鏡面5,5の任意の組において、その2つの鏡面5,5の間のピッチPy(図1(b)参照)、より詳しくは、その2つの鏡面5,5のそれぞれの幅の中心線の間隔Pyはいずれも同一である。すなわち、導光板1のX軸方向に直交する任意の断面において、凸条部6およびその頂面である鏡面5は、Y軸方向に等間隔で並んでいる。
配光制御面4aのうち、鏡面5以外の箇所には、Y軸方向に延在する複数条のプリズム7がX軸方向に並列して形成されている。
各プリズム7は、Y軸方向に直交する断面での形状が図1(c)に示すように三角形状となっており、導光板1と一体に形成されている。この各プリズム7は、光入射面2a側の傾斜面8aと、反入光面2b側の傾斜面8bとを有する。これらの傾斜面8a,8bは、Y軸方向に平行で、且つ、それぞれの法線ベクトルのX軸方向成分が互いに逆向きになるような傾斜面である。そして、X軸方向で互いに隣り合うプリズム7,7の任意の組において、光入射面2a寄りのプリズム7の傾斜面8bと、反入光面2b寄りのプリズム7の傾斜面8aとが交差するように、プリズム7がX軸方向に配列されている。従って、配光制御面4aの鏡面5以外の箇所(以下、プリズム形成部ということがある)では、各プリズム7の傾斜面8a,8bがX軸方向で切れ目なく、交互に連続的に並ぶように配列されている。なお、本実施形態では、X軸方向で互いに隣り合うプリズム7,7の任意の組において、その2つのプリズム7,7の間のピッチPx(図1(c)を参照)は、いずれも同一である。すなわち、プリズム形成部を通ってY軸方向に直交する任意の断面において、プリズム7がX軸方向に等間隔で並んでいる。また、本実施形態では、各プリズム7の傾斜面8a,8bのそれぞれの傾斜角度は、該傾斜面8a,8b毎に、いずれのプリズム7についても同じである。
ここで、本実施形態の導光板1では、各プリズム7の傾斜面8a,8bは、前記光出射面4bから出射する光の、Y軸方向で見た配光特性(光の出射方向や指向性の度合い)、換言すれば、Y軸方向に直交する面上での配光特性が概ね目標とする配光特性になるようにするための光の反射面または透過面として機能するものである。そして、これらの傾斜面8a,8bの傾斜角度は、導光板1に導入されてそれぞれの傾斜面8a,8bで反射される光、並びに、配光制御面4aに重合される反射シートで反射された後に傾斜面8a,8bを透過する光が、光出射面4bから出射するときに、Y軸方向に直交する面上で、目標とする配光特性もしくはこれに近い配光特性が得られるように設定されている。
なお、光出射面4bから出射する光(以下、単に出射光という)の配光特性は、導光板1を備える面光源装置の仕様、例えば、導光板1と組合わせる反射シートの種類、拡散シートおよびプリズムシートの要否もしくはそれらの種類、拡散シートの枚数、面光源装置に要求される光学特性などに依存して決定される。また、傾斜面8a,8bの傾斜角度は、一般には、互いに異なる。
また、各鏡面5とこれに隣接するプリズム7の傾斜面8a,8bとの間に形成される壁面としての各凸条部6の両側壁は、その傾斜角度(Z軸方向に直交する面に対する傾斜角度)の設定によって、前記出射光の、X軸方向で見た配光特性、換言すれば、X軸方向に直交する面上での配光特性を制御する機能を有する。そして、本実施形態では、各凸条部6の両側壁の傾斜角度は、X軸方向に直交する面上での出射光の配光特性が、目標とする配光特性もしくはこれに近い配光特性になるように設定されている。
なお、図1では、図示の便宜上、鏡面5のピッチPyや、プリズム7のピッチPxを導光板1の大きさに比して大き目に記載したが、実際には、鏡面5のピッチPyは例えば50μm程度の微小なピッチである。また、プリズム7のピッチPxは例えば15μm程度の微小なピッチである。
補足すると、本実施形態の導光板1では、各鏡面5のY軸方向の幅がX軸方向で変化しているので、配光制御面4aの単位面積当たりに存在するプリズム7の傾斜面8a,8bの総面積の割合(Z軸方向で見た面積の割合。以下、プリズム濃度という)がX軸方向に変化する。なお、本実施形態では、プリズム7の傾斜面8a,8bはX軸方向に連続しているので、光入射面2aからX軸方向である距離Xaだけ離れた位置での導光板1のY軸方向の全長をYtとし、距離Xaの位置に存在する全てのプリズム7のY軸方向でのトータルの長さ(あるいは距離Xaの位置に存在する全ての鏡面5のY軸方向でのトータルの長さをYtから減算した長さ)をYpとしたとき、距離Xaの位置でのプリズム濃度(X軸方向でのプリズム濃度)は、Ytに対するYpの割合として表される。
図2は導光板1の光入射面2aからのX軸方向での距離(X軸方向位置)と、上記プリズム濃度との関係を例示するグラフである。本実施形態では、このグラフで示す如く、X軸方向でのプリズム濃度の分布が曲線状に変化するように、鏡面5のY軸方向の幅の変化の形態が設定されている。
ただし、図2のグラフは、X軸方向でのプリズム濃度の変化の形態の一例であり、必ずしもプリズム濃度をX軸方向で曲線状に変化させる必要はない。例えばプリズム濃度をX軸方向で直線的に変化させるようにしてもよい。この場合には、各鏡面5のY軸方向の幅を、X軸方向で直線的に変化させるようにすればよい。X軸方向でのプリズム濃度の分布は、基本的には、導光板1の光出射面4bから出射する光の輝度のX軸方向での分布が概ね均一になるような分布にすることが望ましい。そして、このようにするためには、各鏡面5のY軸方向の幅は、基本的には、本実施形態の如く光入射面2aからX軸方向で遠ざかるに伴って、徐々に小さくなるように変化させればよい。
以上説明した構造を有する導光板1は、例えば成形用スタンパ(成形型)を使用した射出成形により作成される。この場合、その成形用スタンパ(配光制御面4aに対応する成形面を有するスタンパ)は、次のように作成することができる。図3(a)〜(d)は、その作成方法の一例を説明するための図である。
まず、導光板1の配光制御面4aから凸条部6を除去し、且つ、その凸条部6の除去箇所を含めてY軸方向に連続的に延在するプリズムをX軸方向に配列させたような形状面を有するコマ(図示省略)を、切削加工によって作成しておく。そして、このコマを基に、電鋳法などにより、図3(a)に示すスタンパ11を作成する。図3(a)はそのスタンパ11の部分斜視図である。このスタンパ11は、コマと同じ形の形状面12を有し、この形状面12には、プリズム7と同形状の凸条部13が、図中のY軸方向に連続的に延在して、X軸方向に並列している。なお、図3では、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向を図1に示した方向に対応させて示している。
次いで、このスタンパ11の形状面12の全体に、図3(a)に二点鎖線で示す如く、紫外線に感光するレジスト14を塗布する。
次いで、図3(b)に示すマスク15によってレジスト14の表面を覆った状態で、紫外線をレジスト13に照射する。マスク15は、図3(b)に示す複数の白抜き部分15aが開口部となっており、この各開口部15aの箇所で、レジスト14に紫外線が照射されるようになっている。この場合、開口部15aの形状パターンは、導光板1の配光制御面4aのプリズム形成部の形状パターン(図1のZ軸方向で見た形状パターン)と同じである。
次いで、スタンパ11およびレジスト14を現像液に浸漬することによって、レジスト14の紫外線照射部を溶かして除去する。これにより、図3(c)に示すように、部分的に残存するレジスト14とスタンパ11とにより構成されるレジスト付きスタンパ16が形成される。このレジスト付きスタンパ16の表面17は、導光板1の配光制御面4aの凸条部6に対応する部分にレジスト14が残存し、且つ、該配光制御面4aのプリズム形成部に対応する部分(紫外線照射部)でスタンパ11の凸条部13が露出したものとなり、導光板1の配光制御面4aと同じ形の形状面となる。
次いで、レジスト付きスタンパ16を焼成して、その強度を高めた後に、該レジスト付きスタンパ16を原型として、電鋳法などにより、図3(d)に示すように、レジスト付きスタンパ16の形状面17を反転させた形状の成形面18を有する成形用スタンパ19を作成する。これにより、成形用スタンパ19が得られる。
なお、上記の作成手法の例では、レジスト14はその紫外線照射部が現像液に溶けるような種類のレジストであるが、紫外線照射部以外の箇所が現像液に溶けるような種類のレジストを使用してもよい。この場合には、導光板1の鏡面5の形状パターンと同じ形状パターンの開口部を有するマスクによって、レジストを覆った状態で、紫外線を照射するようにすればよい。
本実施形態の導光板1は、以上のように作成された成形用スタンパ19を使用した射出成形により作成される。
以上説明した本実施形態の導光板1によれば、Y軸方向に直交する面上での(Y軸方向で見た)前記出射光の配光特性が基本的には配光制御面4aのプリズム形成部によって規定される。この場合、各プリズム7の傾斜面8a,8bは、前記した作成手法で作成できる成形用スタンパを使用して、各プリズム7を、その傾斜面8a,8bが精度よく所望の傾斜角度で傾斜するように形成することができる。このため、Y軸方向に直交する面上で、光出射面4bから出射する光の配光特性を精度良く目標とする配光特性にすることができる。
また、配光制御面4aのプリズム形成部では、所望の傾斜角度を有するプリズム7の傾斜面8a,8bがX軸方向で連続的に連なっているので、導光板1における拡散光の発生や、反入光面2bからの光の出射を低減できる。このため、導光板1に導入される光のうち、光出射面4bから目標とする方向もしくはこれに近い方向に出射する光の量を多くするすることができる。換言すれば、導光板1から目標とする方向と大きく異なる方向に出射されるような光の量を少なくできる。
また、各鏡面5は、光入射面2aから入射した光を内面で反射して、他端の反入光面2b側へ導く作用を有し、導光板1のX軸方向での輝度ムラを少なくすることができる。
また、各鏡面5のY軸方向の幅をX軸方向で変化させることによって、各プリズム7の高さやピッチをX軸方向で変化させたりすることなく、前記プリズム濃度をX軸方向で変化させることができる。ひいては、前記出射光の、X軸方向での輝度分布を均一化することができる。
さらに、各鏡面とプリズム7との間に形成される壁面、すなわち、前記凸条部6の両側壁の傾斜角度を適切な傾斜角度に設定しておくことによって、X軸方向に直交する面上での(X軸方向で見た)前記出射光の配光特性を目標とする配光特性もしくはこれに近い配光特性にすることができる。
次に、本実施形態の導光板1の効果の検証結果について図4および図5を参照して説明する。本願発明者は、本実施形態の導光板1の配光特性を検証した。この検証のために作成した導光板1は、その光出射面4bにプリズムシートを重合させる形態の面光源に使用する導光板(以下、実施例の導光板1という)である。なお、この実施例の導光板1の各プリズム1の傾斜面8a,8bの傾斜角度、並びに、各凸条部6の両側壁の傾斜角度は、光出射面4aからの出射光が該光出射面4bに重合されるプリズムシートを屈折して透過した後の光の進行方向が概ねZ軸方向を向くような傾斜角度に設定されている。
また、この実施例の導光板1の配光特性と比較するための比較例の導光板を2種類作成した。これらの2種類の導光板は、光出射面に対向する配光制御面の構造だけが実施例の導光板1と相違し、該配光制御面に、従来公知のドットパターンを形成したものである。この場合、その2種類の導光板のうちの第1の導光板(以下、比較例1の導光板という)におけるドットは三角錐形状のドットであり、第2の導光板(以下、比較例2の導光板という)におけるドットは円板形状のドットである。
上記した実施例、比較例1、比較例2の導光板のそれぞれに前記光源3から光源光を導入し、光出射面側の配光特性を測定した。その測定結果について、図4(a),(b),(c)、並びに、図5(a),(b)を参照して以下に説明する。
図4(a)は、Y軸方向に直交する面上での出射光(プリズムシートを除去した状態での出射光)の配光特性を示している。また、図4(b)は、プリズムシートを透過した後の光の、Y軸方向に直交する面上での配光特性を示している。また、図4(c)は、プリズムシートを透過した後の光の、X軸方向に直交する面上での配光特性を示している。なお、これらの図4(a)〜(c)のそれぞれにおける円周方向の角度値は、それぞれに該当する面上での光の進行方向の方位角を示している。また、径方向の値(図中の破線で示す円周上の値)は、光の強度の相対値(ピーク値を「1」として正規化した相対値)を示している。
これらの図4(a)〜(c)に見られるように、実施例の導光板1の配光特性では、Y軸方向に直交する面上(図4(a),(b)を参照)、およびX軸方向に直交する面上(図4(c)を参照)のいずれにおいても、比較例1,2に比べて、光の進行方向が1つの特定方向に集束する度合いが高く、他の方向に進行する光の量が少なくなっていることが判る。
また、図5(a)は、前記図4(b)に示した配光特性を、横軸を方位角、縦軸を光の強度(相対値)とするグラフで示したものである。本願発明者は、この図5(a)のグラフを基に、プリズムシートを透過した光の進行方向の方位角(Y軸方向に直交する面上での方位角)が、図5(a)中のΔaで示す所定の角度範囲を逸脱する光を損失光とし、プリズムシートを透過した光の総量に対する、損失光の総量の割合(以下、単に損失光の割合という)を、実施例、比較例1、比較例2のそれぞれについて求めた。ここで、上記角度範囲Δaは、実施例、比較例1、比較例2の各導光板を、例えば液晶表示器のバックライトとしての面光源用の導光板として使用した場合に、該液晶表示器の視認性に有効に寄与する光の進行方向の方位角の範囲であり、目標とする光の進行方向の方位角の範囲である。従って、上記損失光は、液晶表示器の視認性にほとんど寄与しない方向に進行する光である。
この損失光の割合は、実施例、比較例2、比較例3のそれぞれに対応する図5(a)のグラフにおける光の強度を、全角度範囲(−90度から90度までの範囲)にわたって積分してなる値(すなわち、当該グラフの全角度範囲における総面積)をAとし、当該グラフにおける光の強度を、前記所定の角度範囲Δaを除く角度範囲にわたって積分してなる値(すなわち、当該グラフの、角度範囲Δa内の部分を除く部分の総面積)をBとしたとき、Aに対するBの割合として求められる。
図5(b)は、実施例、比較例1、比較例2のそれぞれについて、このようにして求めた損失光の割合を示している。実施例、比較例1、比較例2のそれぞれにおける該損失光の割合は、それぞれ、31.7%、36.6%、40.3%である。同図に見られるように、実施例の導光板1では、比較例2,3の導光板に比べて、損失光の割合が小さなものとなっている。
また、本願発明者は、前記実施例、比較例1、比較例2の導光板のそれぞれについて、光出射面上で出射光の輝度分布を測定し、その輝度の平均値を算出した。実施例、比較例1、比較例2のそれぞれにおける輝度平均値は、それぞれ、11046[cd/m2]、10545[cd/m2]、10767[cd/m2]であった。従って、実施例の導光板1では、輝度平均値が、比較例1,2のものに対して、3〜5%程度向上することが確認された。
これらのことから、本実施形態の導光板1は、目標とする進行方向もしくはこれに近い方向から逸脱するような出射光(すなわち、前記損失光)の量を低減でき、効率よく目標とする進行方向もしくはこれに近い方向に光を出射させることができることが判る。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態を図6を参照して説明する。図6(a)は、本実施形態の面光源用導光体21をその厚み方向(Z軸方向)で見た平面図、図6(b)は、図6(a)のb−b断面図を拡大して示す図である。なお、本実施形態の面光源用導光体21(以下、単に導光体21という)は、第1実施形態の導光体1と一部の構成のみが相違するので、その相違点を中心に説明する。そして、第1実施形態の導光板1と同一の構成部分については詳細な説明を省略する。
本実施形態の導光板21の外観形状および材質は第1実施形態と同じである。ただし、本実施形態の導光板21では、その互いに対向する一対の側面22a,22bの両者が光入射面とされ、それぞれの光入射面22a,22bに対向して配置される2つの光源23a,23bから光源光が導光板21に導入されるようになっている。それぞれの光源23a,23bは、第1実施形態における光源3と同じでよい。なお、本実施形態では光入射面22a,22bは互いに平行な平坦面である。
また、本実施形態の導光板21では、第1実施形態と同様に、導光板21の厚み方向(Z軸方向)の両面24a,24bのうちの一方の面24aが配光制御面とされ、他方の面24bが、平坦な鏡面状の光出射面とされている。そして、配光制御面24aには、光入射面22a,22bに垂直な方向(X軸方向)に延在する複数条の鏡面25が、該光入射面22a,22bに平行な方向(X軸方向およびZ軸方向に直交するY軸方向)に一定のピッチで並列して形成されている。さらに、該配光制御面24aのうちの鏡面25以外の箇所であるプリズム形成部には、Y軸方向に延在する複数のプリズム27がX軸方向に一定のピッチで並列して、導光板21と一体に形成されている。
なお、各鏡面25は、第1実施形態と同様に、配光制御面24aに導光板21と一体に形成された複数の凸条部26の頂面である。また、これらの鏡面25はZ軸方向に直交する同一平面上に設けられている。また、各鏡面5と、これを頂面に有する各凸条部6とは、配光制御面4aのX軸方向の全長にわたって連続的に延在している。
本実施形態における各鏡面25のY軸方向の幅は、第1実施形態と異なる形態でX軸方向に変化している。すなわち、Z軸方向で配光制御面24aを見たとき、図6(a)に示すように、各鏡面25のうち、導光板21のX軸方向の幅の中央付近でX軸方向に直交する平面C2よりも光入射面24a側の部分は、そのY軸方向の幅が光入射面22aからX軸方向に遠ざかるに伴い徐々に小さくなり、上記平面C2よりも光入射面22b側の部分は、そのY軸方向の幅が光入射面22bからX軸方向で遠ざかるに伴い徐々に小さくなるように形成されている。従って、各鏡面25のY軸方向の幅は、上記平面C2上で最小となっている。
なお、本実施形態では、上記平面C2は、導光板21のX軸方向の幅の中心線を通る平面である。また、本実施形態では、各鏡面25の両側縁(Y軸方向に間隔を存する両側縁)の、上記平面C2よりも光入射面22a側の部分と、上記平面C2よりも光入射面22b側の部分とは、それぞれ第1実施形態と同様に、該鏡面25の幅の中心線C1に対して線対称となる形態で、スプライン曲線状に湾曲して延在している。各凸状部26の両側壁についても同様である。
補足すると、各鏡面25のY軸方向の幅は、上記平面C2上で最小となるということは、前記第1実施形態で説明したプリズム濃度のX軸方向での分布が、上記平面C2上で最大となるということを意味する。本実施形態では、各鏡面25のY軸方向の幅が上記のようにX軸方向で変化することによって、該プリズム濃度は、平面C2よりも光入射面22a側では、該光入射面22aに近いほど、小さくなる。また、平面C2よりも光入射面22b側では、該プリズム濃度は、該光入射面22bに近いほど、小さくなる。
配光制御面4aのプリズム形成部に形成された各プリズム27は、Y軸方向に直交する断面での形状が図6(b)に示すように三角形状となっており、第1実施形態と同様に、光入射面22a側の傾斜面28aと、光入射面22b側の傾斜面28bとを有する。そして、第1実施形態と同様に、X軸方向で互いに隣り合うプリズム27,27の任意の組において、光入射面22a寄りのプリズム27の傾斜面28bと、光入射面22b寄りのプリズム27の傾斜面28aとが交差するように、各プリズム27の傾斜面28a,28bがX軸方向で交互に連続的に並ぶように配列されている。
ただし、本実施形態においては、上記平面C2よりも光入射面22a側のプリズム27と光入射面22b側のプリズム7とでは、光入射面22a側の傾斜面28aの傾斜角度が互いに異なると共に、光入射面22b側の傾斜面28bの傾斜角度が互いに異なるものとなっている。これは、上記平面C2よりも光入射面22a側のプリズム27の傾斜面28a,28bは、主に、光入射面22aから入射する光に対する反射面または透過面として機能し、該平面C2よりも光入射面22b側のプリズム27の傾斜面28a,28bは、主に、光入射面22bから入射する光に対する反射面または透過面として機能するためである。
この場合、平面C2よりも光入射面22a側のプリズム27の傾斜面28a,28bの傾斜角度(Z軸方向に直交する平面に対する傾斜角度)は、光入射面22aから入射する光が光出射面24bから出射するときの配光特性(Y軸方向に直交する面上での配光特性)が目標とする配光特性またはこれに近い配光特性になるように設定されている。同様に、平面C2よりも光入射面22b側のプリズム27の傾斜面28a,28bの傾斜角度は、光入射面22bから入射する光が光出射面24bから出射するときの配光特性(Y軸方向に直交する面上での配光特性)が目標とする配光特性またはこれに近い配光特性になるように設定されている。
なお、本実施形態では、平面C2よりも光入射面22a側の傾斜面28a,28bの傾斜角度は、該傾斜面28a,28b毎に、いずれも同じである。同様に、平面C2よりも光入射面22a側の傾斜面28a,28bの傾斜角度は、該傾斜面28a,28b毎に、いずれも同じである。
以上説明した以外の導光板21の配光制御面24aの構造は、第1実施形態と同じである。また、本実施形態の導光板21は、第1実施形態と同様の作成手法によって作成することができる。
かかる本実施形態の導光板21においても、第1実施形態の導光板1と同様の作用効果を奏することができる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態を図7を参照して説明する。図7は本実施形態の面光源用導光体31をその厚み方向(Z軸方向)で見た平面図である。なお、本実施形態の面光源用導光体31(以下、単に導光体31という)は、第1実施形態の導光体1と一部の構成のみが相違するので、その相違点を中心に説明する。そして、第1実施形態の導光板1と同一の構成部分については詳細な説明を省略する。
図7を参照して、本実施形態の導光板31は、配光制御面4aにおける鏡面35a,35b,35cの形成パターンだけが第1実施形態の導光板1と相違し、これ以外は、該導光板1と同じである。そこで、図7では、導光板1と同一の構成部分については、導光板1と同一の参照符号を付している。
この場合、本実施形態では、配光制御面4aに形成した複数条の鏡面35a,35b,35cは、複数のグループに分類されている。図示例では、添え字aを付した鏡面35aのグループと、添え字bを付した鏡面35bのグループと、添え字cを付した鏡面35cのグループとに分類されている。そして、各グループの鏡面35a,35b,35cのX軸方向の長さが互いに異なるものとなっている。すなわち、鏡面35aは、光入射面2aの位置から、導光板31のX軸方向のほぼ全長にわたって延在している。また、鏡面35bは、光入射面2aの位置から、鏡面35aよりも短い全長でX軸方向に延在している。また、鏡面35cは、光入射面2aの位置から、鏡面35bよりも短い全長でX軸方向に延在している。そして、鏡面35a,35b,35cはそれぞれのグループ毎に、一定のピッチでY軸方向に並列している。この場合、本実施形態では、鏡面35a,35b,35cは、Y軸方向で隣り合う鏡面35c,35cの間に、鏡面35b,35cがY軸方向で交互に並ぶように配列されている。
以上説明した以外の導光板31の構造は、第1実施形態の導光板1と同じである。なお、本実施形態では、鏡面35a,35b,35cの長さが互いに異なるので、これらの鏡面35aを頂面とする凸条部36と、鏡面35bを頂面とする凸条部36と、鏡面35cを頂面とする凸条部36とは、そのX軸方向の長さが互いに異なる。
かかる本実施形態の導光板31においても、第1実施形態の導光板1と同様の作用効果を奏することができる。
加えて、本実施形態の導光板31によれば、鏡面35a,35b,35cのY軸方向の幅を、X軸方向に大きく変化させることなく、前記プリズム濃度をX軸方向に大きく変化させることができる。ここで、第1実施形態の導光板1では、前記プリズム濃度をX軸方向に大きく変化させようとした場合、各鏡面5の光入射面2a寄りの一端のY軸方向の幅を比較的大きくする必要があるため、該光入射面2a寄りの箇所で配光制御面4aに存在するプリズム形成部がY軸方向で疎らなものとなる。そして、このような場合には、導光板1の光出射面4bから出射する光を液晶表示器のバックライトとして使用したときに、光入射面2a寄りの箇所での鏡面5の像が視認されやすい。
これに対して、本実施形態の導光板31では、前記プリズム濃度をX軸方向に大きく変化させようとした場合であっても、各鏡面35a,35b,35cのY軸方向の幅が、比較的小さい幅で済むため、光入射面2a寄りの箇所で配光制御面4aに存在するプリズム形成部がY軸方向で密なものとなる。この結果、導光板1の光出射面4bから出射する光を液晶表示器のバックライトとして使用したときに、光入射面2a寄りの箇所での鏡面35a,35b,35cの像が視認されるような事態を防止することができる。
補足すると、前記第2実施形態の如く導光板31の互いに対向する一対の側面32a,32bの両者を光入射面とする場合には、光入射面32a寄りの箇所と、光入射面32b寄りの箇所とにそれぞれドット部を点在させるようにすればよい。
[第4実施形態]
次に本発明の第4実施形態を図8を参照して説明する。図8(a)は、本実施形態の面光源用導光体41をその厚み方向(Z軸方向)で見た平面図、図8(b)は、図8(a)のb−b断面図を拡大して示す図である。なお、本実施形態の面光源用導光体41(以下、単に導光体41という)は、第1実施形態の導光体1と一部の構成のみが相違するので、その相違点を中心に説明する。そして、第1実施形態の導光板1と同一の構成部分については詳細な説明を省略する。
図8(a),(b)を参照して、本実施形態の導光板41が、第1実施形態の導光板1と相違する点は、配光制御面4aの光入射面2a寄りの箇所に、複数の円板状(あるいは円錐台状)のドット部42を点在的に形成したことである。該ドット部42は、導光板41と一体に形成されている。これ以外の導光板41の構造は、第1実施形態と同じである。そこで、図8では、導光板1と同一の構成部分については、導光板1と同一の参照符号を付している。
この場合、各ドット部42は、図8(b)に示すように、配光制御面4aのプリズム7よりも、光出射面4bと反対側に突出する凸部となっている。あるいは、各ドット部42は、図8(c)に示すように、配光制御面4aのプリズムよりも、光出射面4b側に凹んだ凹部となっている。
以上説明した以外の導光板41の構造は、第1実施形態の導光板1と同じである。
かかる本実施形態の導光板41においても、第1実施形態の導光板1と同様の作用効果を奏することができる。この場合、本実施形態の導光板41は、光入射面2aに光源光を導入する光源として、LEDなどの複数の点光源を使用した場合に好適である。すなわち、導光板41は、光入射面2a寄りの箇所に、複数のドット部42を備えるため、光入射面2aから導光板41に入射した光が、その入射直後にドット部42によって拡散される。このため、光源として、LEDなどの複数の点光源を使用した場合であっても、導光板41への光源光を導光板41の内部の各所に伝播させることができる。
また、光源として、冷陰極蛍光管を使用した場合には、該蛍光管の電極付近での光量が不足気味となる。このような場合でも、本実施形態の導光板41では、該導光板41の光出射面4bから出射する光の輝度が電極付近で不足するのを防止することができる。
補足すると、前記第2実施形態の如く導光板31の互いに対向する一対の側面32a,32bの両者を光入射面とする場合には、前記平面C2よりも光入射面32a側の箇所と、平面C2よりも光入射面32bの箇所とで、第4実施形態の如く、X軸方向で長さが異なる複数グループの鏡面を形成するようにすればよい。この場合、前記平面C2よりも光入射面32a側の箇所で最も長い鏡面と、平面C2よりも光入射面32bの箇所で最も長い鏡面とは、X軸方向で連接していてもよい。
[変形態様]
次に、以上説明した実施形態の他の変形態様をいくつか説明する。
前記第1実施形態では、配光制御面4aに、プリズム7よりも光出射面4bと反対側に突出するように形成された凸条部6の頂面に鏡面5を形成したが、図9に示す如く、配光制御面4aに、プリズム7よりも光出射面4b側に凹むように形成された凹条部56(溝部)を形成し、この凹条部56の底面を鏡面57として形成するようにしてもよい。このことは、前記第2〜第4実施形態においても同様である。なお、図9は、この変形態様において、図1(a)のb−b断面を示す図である。
また、前記第1実施形態では、導光板1のZ軸方向(厚み方向)の両面4a,4bのうちの一方の面4aを配光制御面、他方の面4bを光出射面としたが、配光制御面と光出射面とを同一の面にしてもよい。また、両面4a,4bを配光制御面とし、その両面4a,4bに鏡面およびプリズムを形成するようにしてもよい。これらのことは、前記第2〜第4実施形態においても同様である。
また、前記第1実施形態では、光出射面4bは、鏡面状の平坦面としたが、該光出射面4bに、X軸方向に延在するる複数条のプリズムをY軸方向に並列さて形成するようにしてもよい。このことは、前記第2〜第4実施形態においても同様である。
また、前記第1実施形態において、各鏡面5のY軸方向の幅を、いずれの鏡面5についても、X軸方向に同じ形態で変化させるようにしたが、該幅を、各鏡面5毎に、もしくは、鏡面5のあらかじめ分類したグループ毎に、異なる形態でX軸方向に変化させるようにしてもよい。また、Y軸方向で隣り合う鏡面5,5のピッチをY軸方向で変化させるようにしてもよい。このようにすると、前記プリズム濃度をY軸方向で変化させるようにすることもでき、ひいては、前記出射光のY軸方向での輝度分布を所望の分布に設定することができる。これらのことは、前記第2〜第4実施形態においても同様である。
また、前記第1実施形態では、Z軸方向で見た各プリズム7の傾斜面8a,8bのX軸方向の幅や、Y軸方向で隣合うプリズム7のピッチは、いずれのプリズムについても同じであるが、それらをX軸方向で変化させるようにしてもよい。例えば、各プリズム7の傾斜面8a,8bのX軸方向の幅を、光入射面2aからX軸方向で遠ざかるに伴い、大きくするようにしたり、あるいは、プリズム7のピッチを、光入射面2aからX軸方向で遠ざかるに伴い、小さくするようにしてもよい。さらに、各プリズム7の間に平坦面を有するようにして、X軸方向で隣り合うプリズム7,7のうちの一方の傾斜面8aと他方の傾斜面8bとが交差しないものとしてもよい。これらのことは、前記第2〜第4実施形態においても同様である。
また、前記第1実施形態では、導光板1は、その厚みがX軸方向で概ね一定となるような方形板状のものであるが、その厚みが、X軸方向の全長にわたって、光入射面2a側から反入光面2b側に向かって徐々に薄くなるような形状のもの(Y軸方向に直交する断面での形状が楔形状のもの)であってもよい。あるいは、導光板1は、その厚みが、光入射面2a寄りの箇所だけで、反入光面2b側に向かって徐々に薄くなり、且つのその他の箇所ではほぼ一定となような形状のもの(Y軸方向に直交する断面での形状が光入射面2a寄りの箇所だけ楔形状となるもの)であってもよい。このことは、前記第3実施形態、第4実施形態においても同様である。また、第2実施形態のように、導光板21の両側面22a,22bを光入射面とした場合には、導光板21の厚みが、各光入射面22a,22bから、両光入射面22a,22bの間の前記平面C2の位置まで徐々に薄くなるようにしてもよい。あるいは、両光入射面22a,22b寄りの箇所だけ、導光板21の厚みが各光入射面22a,22bから徐々に薄くなるようにしてもよい。
また、前記第1実施形態では、光入射面2aは平坦面であるが、該光入射面2aに微小な凹凸や厚み方向に延在する複数の溝を形成するようにしてもよい。この場合、各鏡面は、光入射面2aの全体に対して概ね垂直な方向(例えば光入射面2aの外周の辺を包含するような平面に垂直な方向)に延在していればよい。また、光入射面2aが平坦面である場合においても、各鏡面の延在方向は、厳密に光入射面2aに対して垂直である必要はなく、当該垂直方向に対して若干傾いていてもよい。これらのことは、前記第2〜第4実施形態においても同様である。
本願明細書における「垂直」あるいは「直交」あるいは「平行」は、前記したように、厳密な意味で「垂直」あるいは「直交」あるいは「平行」である必要はなく、それらの方向は、厳密な意味での「垂直」、「直交」、「平行」に対してずれを生じてもよい。
図1(a)は本発明の第1実施形態の面光源用導光板の平面図、図1(b)は図1(a)のb−b線断面図、図1(c)は図1(a)のc−c線断面図。 第1実施形態の導光板の光入射面からの距離(X軸方向位置)と、プリズム濃度との関係を例示するグラフ。 図3(a)〜(d)は第1実施形態の導光板の作成方法の例を説明するための図。 図4(a)〜(c)は、第1実施形態の導光板と、比較例の導光板との出射光の配光特性の測定結果を例示するグラフ。 図5(a)は図4(b)に示した配光特性を、横軸を方位角、縦軸を光の強度(相対値)として表したグラフ、図5(b)は図5(a)のグラフから算出される損失光の割合を示すグラフ。 図6(a)は本発明の第2実施形態の面光源用導光体をその厚み方向(Z軸方向)で見た平面図、図6(b)は図6(a)のb−b断面図を拡大して示す図。 本発明に第3実施形態の面光源用導光体をその厚み方向(Z軸方向)で見た平面図。 図8(a)は本発明の第4実施形態の面光源用導光体41をその厚み方向(Z軸方向)で見た平面図、図8(b)は図8(a)のb−b断面図を拡大して示す図。 本発明の実施形態の変形態様における導光板の断面図。
符号の説明
1,21,31,41…導光板、2a,22a,22b…光入射面、4a,24a…配光制御面、5,25,35a,35b,35c,57…鏡面、7,27…プリズム、8a,8b,28a,28b…プリズムの傾斜面,42…ドット部。

Claims (5)

  1. 互いに対向する一対の側面のうちの少なくともいずれか一方の側面を光入射面とし、該光入射面から光源光が導入される面光源用導光板において、
    当該導光板の厚み方向の両面のうちの少なくともいずれか一方の面を、当該導光板から出射する光の配光特性を調整するための配光制御面とし、該配光制御面に、前記光入射面に垂直な方向に延在し、且つ、前記光入射面の長手方向に並列する複数条の鏡面を形成すると共に、前記配光制御面のうちの鏡面以外の箇所に、前記光入射面の長手方向に延在し、且つ、前記光入射面に垂直な方向に並列し、且つ、前記光入射面の長手方向で見た形状がそれぞれ三角形状となる複数条のプリズムを形成し、
    前記複数条の鏡面のそれぞれを、前記光入射面の長手方向での幅が、前記光入射面に垂直な方向で変化するように形成したことを特徴とする面光源用導光板。
  2. 請求項1記載の面光源用導光板において、前記複数条の鏡面のそれぞれは、前記光入射面の長手方向での幅が、前記光入射面から遠ざかるに伴って小さくなるように形成されていることを特徴とする面光源用導光板。
  3. 請求項1または2記載の面光源用導光板において、前記複数条のプリズムは、その並列方向で互いに隣り合う任意の2つのプリズムを第1プリズムおよび第2プリズムとしたとき、第1プリズムの第2プリズム側の傾斜面と第2プリズムの第1プリズム側の傾斜面とが互いに交差するように設けられていることを特徴とする面光源用導光板。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の面光源用導光板において、前記複数条の鏡面は、複数のグループに分類され、前記光入射面に垂直な方向での前記複数条の鏡面の長さが、前記各グループ毎に異なる長さに設定されていることを特徴とする面光源用導光板。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の面光源用導光板において、前記配光制御面のうちの前記光入射面寄りの箇所に、複数の凸部状または凹部状のドット部を点在させて形成したことを特徴とする面光源用導光板。
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