JP2009079948A - 半導体加速度センサ及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化に寄与する半導体加速度センサ及びその製造方法を提供すること。また、構造の簡素化又は搭載工程の簡略化によりコストの低減に寄与する半導体加速度センサ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】半導体基板を用いて製造される半導体加速度センサにおいて、加速度の発生により変位する平板状の錘と;前記半導体基板から突出し、前記錘と当該半導体基板とを連結する錘ポストと;半導体基板上に形成され、前記錘ポストと連結され、前記錘の動きに応じて加速度を検知する検知素子と;前記半導体基板に形成され、前記検知素子に接続された第1の配線と;前記半導体基板から前記錘ポストと同じ方向に突出し、前記第1の配線と電気的に接続された外部端子とを備える。そして、前記外部端子は、実装基板に対して直接実装される。
【選択図】図4

Description

本発明は半導体加速度センサに関し、特に、構造及び製造工程の工夫により小型化及び低コスト化に寄与する半導体加速度センサ及びその製造方法に関する。
近年、半導体微細加工技術を応用したマイクロマシン技術を用い、数百ミクロン程度の非常に微小な構造体を製造する方法が注目を集めている。このような微小構造体は、各種センサや光通信分野における光スイッチ、高周波部品などへの応用が検討されている。一般に、このようなマイクロマシン応用部品は、半導体プロセスを用いて製造されるため、信号処理系LSIとチップ上で集積化することが可能である。その結果、ある一つの機能をもったシステムをチップ上に構築することが可能となる。米国ではこのような機能を持った素子はMEMS(Micro Electrical Mechanical System)、欧州ではMIST(Micro System Technology)と呼ばれている。
MEMS(MIST)の応用部品として広く用いられているものの一つに加速度センサがある。加速度センサは、自動車のエアバッグや地震活動などの地下環境情報計測システム、IT部品の耐震システムなどに幅広く利用されている。特公平8−7228号公報には、MEMS構造を採用したピエゾ型加速度センサが示されている。
特公平8−7228号公報
図1は、上記特許文献1に開示された半導体加速度センサの上面図(透視図)を示す。また、図2は図1のA−A方向の断面構造を示す。この加速度センサは、セラミックス、金属、有機材などの薄板材11により気密されている。薄板材11の内部には、配線部12が設けられている。配線部12の上には、接着剤16を介してセンサチップ15が搭載されている。センサチップ15は、加速度の発生によって変位する錘13と、錘13の振幅を制御するガラス板14とを含んでいる。センサチップ15上に形成されたアルミニウム電極17とポスト20とが金属ワイヤ18を介して接続される。ポスト20は、外部端子19と電気的に接続されている。
上記のような従来の半導体加速度センサにおいては、加速度検出素子(ピエゾ抵抗素子)に接続されたチップ電極17から外部端子19(20)までを金属ワイヤー18で配線しており、また、センサを密封する必要があるため、センサ全体の高さ及び面積が大きくなってしまう。その結果、携帯電話やゲーム機の操作部などの小型携帯機器に使用することが困難であった。また、構成材料が多いため、製造工程が複雑となり、結果として装置コストが高くなっていた。
本発明は上記のような状況に鑑みてなされたものであり、小型化に寄与する半導体加速度センサ及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、構造の簡素化又は搭載工程の簡略化によりコストの低減に寄与する半導体加速度センサ及びその製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の第1の態様は、半導体基板を用いて製造される半導体加速度センサにおいて、加速度の発生により変位する平板状の錘と;前記半導体基板から突出し、前記錘と当該半導体基板とを連結する錘ポストと;半導体基板上に形成され、前記錘ポストと連結され、前記錘の動きに応じて加速度を検知する検知素子と;前記半導体基板に形成され、前記検知素子に接続された第1の配線と;前記半導体基板から前記錘ポストと同じ方向に突出し、前記第1の配線と電気的に接続された外部端子とを備える。そして、前記外部端子は、実装基板に対して直接実装される。
上記のような半導体加速度センサにおいて、好ましくは、前記錘と前記実装基板との間には所定の空間が形成され、前記錘は前記実装基板に対して密封されない構造とする。
また、前記錘ポストは、前記錘の重心位置に連結された1本のポストとすることが好ましい。
更に、前記検知素子は、前記錘の重心位置を中心とした仮想円上で等間隔に配置された少なくとも3つの素子であることが好ましい。
前記錘は、銅めっきにより成形することができる。
本発明の第2の態様は、半導体基板を用いて製造される半導体加速度センサの製造方法において、半導体基板上に、錘の動きに応じて加速度を検知する検知素子を形成する工程と;前記半導体基板上に、前記検知素子に接続された第1の配線を形成する工程と;前記半導体基板上に、前記検知素子と連結された第2の配線を形成する工程と;前記第2の配線に連結され、前記半導体基板から突出した錘ポストを形成する工程と;前記半導体基板から前記錘ポストと同じ方向に突出し、前記第1の配線と電気的に接続された外部端子を形成する工程と;前記錘ポストに連結され、前記半導体基板に対して概ね平行な平板状の錘を形成する工程とを含む。そして、前記第2の配線により前記錘ポストに加わる応力を前記検知素子に伝達する構造とする。また、前記外部端子を実装基板に対して直接実装する。
上記のような半導体加速度センサの製造方法において、好ましくは、前記錘と前記実装基板との間には所定の空間が形成され、前記錘は前記実装基板に対して密封されない構造とする。
また、前記錘ポストは、前記錘の重心位置に連結された1本のポストとすることが好ましい。
更に、前記検知素子は、前記錘の重心位置を中心とした仮想円上で等間隔に配置された少なくとも3つの素子であることが好ましい。
前記錘は、銅めっきにより成形することができる。
上記のような構成の本発明によれば、センサチップと搭載基板との接続に金属ワイヤを用いず、外部端子を搭載基板に直接搭載する構造であるため、半導体センサ全体の高さ及び面積が小さくなる。本発明に係る半導体加速度センサは、WCSP(ウエハレベル・チップサイズパッケージ)とすることができる。また、金属ワイヤを用いないことにより、構造及び製造工程も簡素化され、コストの低減を図ることが可能となる。さらに、従来とは全く異なる新規な構造の錘及びその支持構造を採用していることも、装置の小型化や製造工程の簡素化に寄与する。
外部端子を搭載基板に直接搭載することにより、錘(センサチップ)を実装基板に対して密封されない構造とすることができ、装置の薄型化を図ることができる。また、センサチップを密封する工程を必要としないため、製造工程が簡略化される。
錘の重心位置に1本の錘ポストを連結する構造を採用すれば、構造及び製造工程の簡素化を図ることが可能となる。
錘の重心位置を中心とした仮想円上で等間隔に検知素子を少なくとも3つ配置することにより、各検知素子の出力に基づき3次元の加速度を正確に測定することが可能となる。
本発明に係る錘及びその支持構造においては、錘を銅めっきで容易に成形することができ、製造工程の簡素化及び製造コストの低減に寄与する。
図3は、本発明に係る半導体加速度センサの構造を示す上面図(透視図)である。図4は、図3のA−A方向の断面図である。図5は、図4の領域Aの構造を示す拡大断面図である。図6は、図4の領域Bの構造を示す拡大断面図である。図7は、本発明に係る半導体加速度センサの錘、錘ポスト、加速度検知素子、応力伝達配線との位置関係を示す説明図(平面)である。
本発明の実施例に係る半導体加速度センサ100は、加速度の発生により変位する平板状の錘101と;半導体基板131から突出し、錘101と半導体基板131とを連結する錘ポスト102と;半導体基板131上に形成され、錘101の動きに応じて加速度を検知する検知素子103と;半導体基板131に形成され、錘ポスト102と検知素子103との間に連結され、錘ポスト102に加わる応力を検知素子103に伝達する第2の配線(応力伝達用配線)118と;半導体基板131に形成され、検知素子103に接続された第1の配線106と;半導体基板131から錘ポスト102と同じ方向に突出し、第1の配線106と電気的に接続された外部端子(105,108)とを備える。そして、外部端子(105,108)は、実装基板に対して直接実装される。
本発明に係る「半導体加速度センサ」は、自動車のエアバッグや地震活動などの地下環境情報計測システム、IT部品の耐震システムなどの比較的大きな装置に適用することができる他、携帯電話やゲーム機の操作部などの小型携帯機器に使用することも可能である。
錘101は、銅めっきにより厚さ約100マイクロメートル、1辺約1.5mmの矩形に成形されている。なお、錘の平面形状は矩形以外に、円形、正多角形などの他の形状を採用することもできる。図4に示すように、錘101の上面と外部端子108の上面との差(距離)dは約100マイクロメートルとすることができる。この隙間dによって錘101が実装基板(図示せず)から離れて自由に変位することができる半面、実装基板方向への過剰な移動が防止される。すなわち、実装基板自体がストッパーの役割を果たすことになる。
錘ポスト102は、錘101と同様に銅によって、直径約150マイクロメートル、高さ(厚み)約90マイクロメートルに成形されている。また、図3及び図7から分かるように、錘ポスト102は錘101の重心位置(中心)に連結されている。なお、錘ポストを複数配置することもできる。
検知素子103としては、加速度センサにおいて一般的なピエゾ抵抗素子を使用することができる。本実施例においては、検知素子103は錘101の重心位置を中心とした仮想円上で等間隔に4つ配置されている。なお、検知素子103は3つ又は4つ以上とすることもできる。
応力伝達用配線118は、厚さ約5マイクロメーター〜10マイクロメーターの銅によって形成される。なお、錘ポスト(102)を複数設けた場合には、錘ポスト(102)を直接ピエゾ抵抗素子(103)に直接連結し、応力伝達用配線118を省略することも可能である。ただし、応力伝達用配線118を用いることによりピエゾ抵抗素子103の配置自由度が増すこととなる。すなわち、錘101から離れた位置にピエゾ抵抗素子103を配置することが可能となる。
端子ポスト105は、錘ポスト102と同様に、銅により直径約150マイクロメートル、高さ(厚み)約90マイクロメートルに成形される。端子ポスト105の上には半田端子(半田ボール)108が設けられている。半田端子108は、直径約200マイクロメーターに成形されており、上述したように、錘101よりも図の上方に突出した格好となっている。半田端子108としては、通常の半田の他に中心部に樹脂を含むいわゆる「樹脂コア」タイプの半田を用いることができ、この場合には通常の半田の場合に比べて高さ(厚み)を大きくすること及び、高さを調整することが容易となる。
端子ポスト105と検知素子103とは金属配線106,115によって接続されている。ここで、金属配線115及び検知素子103は半導体基板131上の第一層目に形成され、絶縁膜132に覆われている。一方、配線106及び108は、第二層目に形成され、絶縁膜133に覆われている。
上述したような本発明の実施例に係る半導体加速度装置においては、当該装置に加速度が発生したときに、錘101を支える金属ポスト102が変形する。ポスト102が変形すると、応力伝達用配線118を介して検知素子103に応力が伝達され、当該検知素子103の電気特性が変化する。この変化は検知素子103の出力信号として配線115,106、端子ポスト105、半田端子108を介して実装基板150(図11参照)に送信される。
図8(A)−図8(D)、図9(E)−図9(G)、図10(H)−図10(J)、図11(K),図11(L)は、本発明に係る半導体加速度センサ100の製造工程を示す断面図である。半導体加速度センサ100の製造に際しては、まず図8(A)に示すように、半導体基板(ウエハ)131の表面にピエゾ抵抗素子103及び金属配線115が形成され、さらに絶縁膜132が形成される。
次に、図8(B)に示すように、絶縁膜133がウエハ全面に形成される。その後、図8(C)に示すように、絶縁膜133上及び表面に応力伝達用配線118及び金属配線106を形成する。次に、図8(D)に示すように、金属配線106,118を保護する絶縁膜134を形成する。
続いて、絶縁層134の上に絶縁フィルム135を形成する。その後、一般的なフォトリソグラフィック工程及びエッチング工程により、図9(E)に示すように、絶縁層134及び絶縁フィルム135を貫通して配線118及び106に到達する円柱孔136を形成する。
次に、電解メッキ工程によって、図9(F)に示すように、後に錘ポスト102及び端子ポスト105となる銅などの金属を円柱孔136内部に充填する。その後、図9(G)に示すように、別の絶縁フィルム140を絶縁フィルム135上に形成し、一般的なフォトリソグラフィック工程及びエッチング工程により、当該絶縁フィルム140中の錘101に対応する個所に孔142を形成する。
続いて、図10(H)に示すように、孔142内部にめっき処理により銅を形成する。次に、絶縁フィルム135及び140をフィルム除去工程によって除去することにより、図10(I)に示すように、錘ポスト102,錘101,端子ポスト105を成形する。その後、図10(J)に示すように、端子ポスト105の先端に半田108を半田印刷工程及びリフロー工程によって成形する。
次に、図11(K)に示すように、切削刃やレーザーによってウエハ131を切断し、各チップ100に個片化する。その後、チップ100を裏返して実装基板150上に実装する。このとき、半田108が実装基板150のパッドに直接接続される。
以上のように、本実施例においては装置構成がチップと金属配線と絶縁膜だけになり、さらにウエハにて一括処理できるため加工コストを低減できる。センサチップ100と搭載基板150との接続に金属ワイヤを用いず、外部端子105,108を搭載基板150に直接搭載する構造であるため、半導体センサ100全体の高さ及び面積が小さくなる。本実施例に係る半導体加速度センサ100は、WCSP(ウエハレベル・チップサイズパッケージ)とすることができる。また、金属ワイヤを用いないことにより、構造及び製造工程も簡素化され、コストの低減を図ることが可能となる。さらに、従来とは全く異なる新規な構造の錘及びその支持構造を採用していることも、装置の小型化や製造工程の簡素化に寄与する。
外部端子105,108を搭載基板に直接搭載することにより、錘(センサチップ)を実装基板150に対して密封されない構造とすることができ(図11(L)参照)、装置の薄型化を図ることができる。また、センサチップ100を密封する工程を必要としないため、製造工程が簡略化される。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではなく、特許請求の範囲に示された技術的思想の範疇において変更可能なものである。上述した実施例においては、配線形成の後に絶縁膜を形成する工程順としているが、ポスト形成後に絶縁膜を形成する工程順とすることもできる。また、錘101は金属(銅)としているが、樹脂などの絶縁物や、シリコンなどの半導体を使用することもできる。
図1は、従来の半導体加速度センサの構造を示す上面図(透視図)である。 図2は、図1のA−A方向の断面図である。 図3は、本発明に係る半導体加速度センサの構造を示す上面図(透視図)である。 図4は、図3のA−A方向の断面図である。 図5は、図4の領域Aの構造を示す拡大断面図である。 図6は、図4の領域Bの構造を示す拡大断面図である。 図7は、本発明に係る半導体加速度センサの錘、錘ポスト、加速度検知素子、応力伝達配線との位置関係を示す説明図(平面)である。 図8(A)−図8(D)は、本発明に係る半導体加速度センサの製造工程を示す断面図である。 図9(E)−図9(G)は、本発明に係る半導体加速度センサの製造工程を示す断面図である。 図10(H)−図10(J)は、本発明に係る半導体加速度センサの製造工程を示す断面図である。 図11(K),図11(L)は、本発明に係る半導体加速度センサの製造工程を示す断面図である。
符号の説明
100 半導体加速度センサ
101 錘
102 錘ポスト
103 ピエゾ抵抗素子(加速度検知素子)
105 端子ポスト
108 半田端子
115 金属配線(第1の配線)
118 応力伝達用配線(第2の配線)
131 半導体基板(ウエハ)

Claims (11)

  1. 半導体基板を用いて製造される半導体加速度センサにおいて、
    加速度の発生により変位する平板状の錘と;
    前記半導体基板から突出し、前記錘と当該半導体基板とを連結する錘ポストと;
    前記半導体基板上に形成され、前記錘ポストと連結され、前記錘の変位に応じて加速度を検知する検知素子と;
    前記半導体基板上に形成され、前記検知素子に接続された第1の配線と;
    前記半導体基板から前記錘ポストと同じ方向に突出し、前記第1の配線と電気的に接続された外部端子とを備え、
    前記外部端子は、実装基板に対して直接実装されることを特徴とする半導体加速度センサ。
  2. 前記半導体基板上に形成され、前記錘ポストと前記検知素子との間に連結され、前記錘ポストに加わる応力を前記検知素子に伝達する第2の配線を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の半導体加速度センサ。
  3. 前記錘と前記実装基板との間には所定の空間が形成され、前記錘は前記実装基板に対して密封されないことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体加速度センサ。
  4. 前記錘ポストは、前記錘の重心位置に連結された1本のポストであることを特徴とする請求項1,2又は3に記載の半導体加速度センサ。
  5. 前記検知素子は、前記錘の重心位置を中心とした仮想円上に等間隔で配置された少なくとも3つの素子であることを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載の半導体加速度センサ。
  6. 前記錘は、銅めっきにより成形されることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5に記載の半導体加速度センサ。
  7. 半導体基板を用いて製造される半導体加速度センサの製造方法において、
    半導体基板上に、錘の変位に応じて加速度を検知する検知素子を形成する工程と;
    前記半導体基板上に、前記検知素子に接続された第1の配線を形成する工程と;
    前記半導体基板上に、前記検知素子と連結された第2の配線を形成する工程と;
    前記第2の配線に連結され、前記半導体基板から突出した錘ポストを形成する工程と;
    前記半導体基板から前記錘ポストと同じ方向に突出し、前記第1の配線と電気的に接続された外部端子を形成する工程と;
    前記錘ポストに連結され、前記半導体基板に対して概ね平行な平板状の錘を形成する工程とを含み、
    前記第2の配線により前記錘ポストに加わる応力を前記検知素子に伝達する構造とし、
    前記外部端子を実装基板に対して直接実装することを特徴とする半導体加速度センサの製造方法。
  8. 前記錘と前記実装基板との間には所定の空間が形成され、前記錘は前記実装基板に対して密封されないことを特徴とする請求項7に記載の半導体加速度センサの製造方法。
  9. 前記錘ポストは、前記錘の重心位置に連結された1本のポストであることを特徴とする請求項7又は8に記載の半導体加速度センサの製造方法。
  10. 前記検知素子は、前記錘の重心位置を中心とした仮想円上で等間隔に配置された少なくとも3つの素子であることを特徴とする請求項7,8又は9に記載の半導体加速度センサの製造方法。
  11. 前記錘は、銅めっきにより成形されることを特徴とする請求項7,8,9又は10に記載の半導体加速度センサの製造方法。
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