JP2009071456A - コンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法、コンテンツ記録再生装置、コンテンツ記録再生方法、コンテンツ受信側管理プログラム、コンテンツ提供サーバ、コンテンツ提供方法及びコンテンツ提供側管理プログラム - Google Patents

コンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法、コンテンツ記録再生装置、コンテンツ記録再生方法、コンテンツ受信側管理プログラム、コンテンツ提供サーバ、コンテンツ提供方法及びコンテンツ提供側管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、簡易な方法により、一度削除したコンテンツを容易に再取得できるようにする。
【解決手段】本発明は、地上ディジタル受信機5と、当該地上ディジタル受信機5に対して映像コンテンツを提供するVODサーバ3とによって構成され、地上ディジタル受信機5は、映像コンテンツをVODサーバ3から取得し、その映像コンテンツをコンテンツリストCLに従ってハードディスクドライブ18に記憶管理し、当該映像コンテンツをユーザからの命令に従ってハードディスクドライブ18から消去し、その時、VODサーバ3から通知されたアクセス先をコンテンツリストCLに対応付けて管理することにより、消去済み映像コンテンツを再度視聴する際にもVODサーバ3から直ちに取得することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法、コンテンツ記録再生装置、コンテンツ記録再生方法、コンテンツ受信側管理プログラム、コンテンツ提供サーバ、コンテンツ提供方法及びコンテンツ提供側管理プログラムに関し、例えば映像コンテンツを記録再生するハードディスクレコーダと、その映像コンテンツを配信するVOD(ビデオオンデマンド)サーバとからなるビデオオンデマンドシステムに適用して好適なものである。
従来、消費者が持参してきた記録媒体に記録されているコンテンツデータ及び権利情報を含むデジタルデータを読み取ると共に、当該読み取ったデジタルデータにおける権利情報の一部あるいは全部を削除し、その削除した権利情報に応じた料金を返金するようにしたデータ権利買取販売装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002-123700公報
ところでかかる構成のデータ権利買取販売装置においては、権利情報を削除してしまったコンテンツデータを再度取得したいとき、当該コンテンツデータを取得するための操作を最初からユーザに対してやり直させることになり、面倒な操作を強いることになるという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、簡易な方法により、一度削除したコンテンツを容易に再取得可能なコンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法、コンテンツ記録再生装置、コンテンツ記録再生方法、コンテンツ受信側管理プログラム、コンテンツ提供サーバ、コンテンツ提供方法及びコンテンツ提供側管理プログラムを提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明のコンテンツ提供システムにおいては、コンテンツ記録再生装置と、当該コンテンツ記録再生装置に対してコンテンツを提供するコンテンツ提供サーバとによって構成され、コンテンツ記録再生装置は、コンテンツをコンテンツ提供サーバから取得するコンテンツ取得手段と、当該コンテンツ取得手段によって取得したコンテンツをコンテンツリストに従って記憶媒体に記憶管理する記憶手段と、当該記憶媒体に記憶したコンテンツをユーザからの命令に従って消去するコンテンツ消去手段と、当該コンテンツを消去した時、コンテンツ提供サーバから通知されたコンテンツのアクセス先情報をコンテンツリストに対応付けて管理するコンテンツ管理手段とを具え、コンテンツ提供サーバは、コンテンツ記録再生装置からの要求に従ってコンテンツを提供するコンテンツ送信手段と、コンテンツ記録再生装置のコンテンツ消去手段によってコンテンツが消去されたことを認識すると、当該コンテンツの格納場所を示す固有のアクセス先情報をコンテンツ記録再生装置へ通知するアクセス先情報通知手段とを設けるようにする。
これによりコンテンツ記録再生装置では、記憶媒体からコンテンツを消去することにより当該記憶媒体の空き容量を格段的に増加させられるだけでなく、コンテンツ提供サーバが所持している当該コンテンツのアクセス先情報をコンテンツリストに対応付けて管理することが出来るので、消去したコンテンツを再度視聴する際にもコンテンツ提供サーバから直ちに取得することができる。またコンテンツ記録再生装置は、消去したコンテンツについてもコンテンツリストにより管理しているため、記憶媒体に記憶しているコンテンツに加えてコンテンツ提供サーバで所持しているコンテンツをも選択対象とすることができるので、あたかも記憶媒体の容量を拡大したかのような効果を得ることもできる。
また本発明のコンテンツ記録再生装置においては、当該コンテンツ記録再生装置からの要求に応じたコンテンツをコンテンツ提供サーバから取得するコンテンツ取得手段と、当該コンテンツ取得手段によって取得したコンテンツをコンテンツリストに従って記憶媒体に記憶管理しておく記憶手段と、当該記憶媒体に記憶したコンテンツをユーザからの命令に従って消去するコンテンツ消去手段と、コンテンツを消去した時のコンテンツリストに、コンテンツ提供サーバから通知されたコンテンツのアクセス先情報を対応付けて管理するコンテンツ管理手段とを設けるようにする。
これによりコンテンツ記録再生装置では、記憶媒体からコンテンツを消去することにより当該記憶媒体の空き容量を格段的に増加させられるだけでなく、コンテンツ提供サーバが所持している当該コンテンツのアクセス先情報をコンテンツリストに対応付けて管理することが出来るので、消去したコンテンツを再度視聴する際にもコンテンツ提供サーバから直ちに取得することができる。またコンテンツ記録再生装置は、消去したコンテンツについてもコンテンツリストにより管理しているため、記憶媒体に記憶しているコンテンツに加えてコンテンツ提供サーバで所持しているコンテンツをも選択対象とすることができるので、あたかも記憶媒体の容量を拡大したかのような効果を得ることもできる。
さらに本発明のコンテンツ提供サーバにおいては、コンテンツ記録再生装置からの要求に従ってコンテンツを提供するコンテンツ送信手段と、コンテンツ記録再生装置がコンテンツを記憶した記憶媒体からユーザの命令に従って当該コンテンツが消去されたことを認識すると、当該コンテンツの格納場所を示す固有のアクセス先情報をコンテンツ記録再生装置へ通知するアクセス先情報通知手段とを設けるようにする。
これによりコンテンツ提供サーバでは、コンテンツ記録再生装置が消去したコンテンツのアクセス先情報を通知することが出来るので、当該コンテンツ記録再生装置に対して、一度消去したコンテンツであっても、アクセス先情報を基に直ちに再度取得させることができる。
本発明によれば、記憶媒体からコンテンツを消去することにより当該記憶媒体の空き容量を格段的に増加させられるだけでなく、コンテンツ提供サーバが所持している当該コンテンツのアクセス先情報をコンテンツリストに対応付けて管理することが出来るので、消去したコンテンツを再度視聴する際にもコンテンツ提供サーバから直ちに取得することができ、かくして簡易な方法により、一度削除したコンテンツを容易に再取得可能なコンテンツ提供システム及びコンテンツ提供方法を実現することができる。
また本発明によれば、記憶媒体からコンテンツを消去することにより当該記憶媒体の空き容量を格段的に増加させられるだけでなく、コンテンツ提供サーバが所持している当該コンテンツのアクセス先情報をコンテンツリストに対応付けて管理することが出来るので、消去したコンテンツを再度視聴する際にもコンテンツ提供サーバから直ちに取得することができる。またコンテンツ記録再生装置は、消去したコンテンツについてもコンテンツリストにより管理しているため、記憶媒体に記憶しているコンテンツに加えてコンテンツ提供サーバで所持しているコンテンツをも選択対象とすることができるので、あたかも記憶媒体の容量を拡大したかのような効果を得ることもでき、かくして簡易な方法により、一度削除したコンテンツを容易に再取得可能なコンテンツ記録再生装置、コンテンツ記録再生方法及びコンテンツ受信側管理プログラムを実現することができる。
さらに本発明によれば、コンテンツ提供サーバでは、コンテンツ記録再生装置が消去したコンテンツのアクセス先情報を通知することが出来るので、当該コンテンツ記録再生装置に対して、一度消去したコンテンツであっても、アクセス先情報を基に直ちに再度取得させることができ、かくして簡易な方法により、一度削除したコンテンツをコンテンツ記録再生装置に対して容易に再取得可能なコンテンツ提供サーバ、コンテンツ提供方法及びコンテンツ提供側管理プログラムを実現することができる。
以下、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)ビデオオンデマンドシステムの全体構成
図1において、1は全体として本発明のコンテンツ提供システムとしてのビデオオンデマンド(VOD)システムを示し、放送局2から東京タワー等の放送塔4を介して放送される地上ディジタル放送波を地上ディジタル受信機5によって受信する。
地上ディジタル受信機5は、地上ディジタル放送波を復調等することによりユーザ所望のチャンネルの映像コンテンツを復元し、その映像コンテンツの映像をテレビ6に表示することによりユーザに対して視聴させ得るようになされている。
また地上ディジタル受信機5は、インターネット7を介して放送局2のVODサーバ3と接続されており、ユーザ所望の映像コンテンツをユーザが所望のタイミングで要求したことに応じて当該VODサーバ3から当該映像コンテンツを取得し得るようになされている。
ここで放送局2のVODサーバ3は、過去に放送した映像コンテンツ、その他種々の映像コンテンツを多数格納しており、地上ディジタル受信機5から要求された映像コンテンツをインターネット7経由で提供し得るようになされている。
(2)地上ディジタル受信機の構成
図2に示すように地上ディジタル受信機5は、CPU(Central Processing Unit)構成でなる制御部10が全体を統括制御しており、図示しないROM(Read Only Memory)又はハードディスクドライブ18に格納された基本プログラムに従って全体を統括制御するようになされている。
実際上、地上ディジタル受信機5はアンテナANTを介して受信した地上ディジタル放送波信号S1を選局部11によりユーザ所望のチャンネルに対応した放送波信号S2だけを抽出し、それを復調部12へ送出する。
復調部12は、放送波信号S2に対して例えばOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調処理等を施すことにより、ディジタルコンテンツデータD3を生成し、これを誤り訂正部13へ送出する。
誤り訂正部13は、ディジタルコンテンツデータD3に対して所定の誤り訂正処理を施すことにより、放送局2から送出された状態のトランスポートストリームデータ(以下、これをTSデータと呼ぶ。)D4を復元し、これを多重分離部14へ送出する。
多重分離部14は、TSデータD4のTSパケットに含まれている映像パケットP1及び音声パケットP2と、データ放送パケットP3とを分離し、映像パケットP1及び音声パケットP2についてはMPEG(Moving Picture Experts Group)デコード部15へ送出すると共に、データ放送パケットP3については制御部10へ送出する。
MPEGデコード部15は、映像パケットP1及び音声パケットP2に対してMPEG2規格に準拠した方法でMPEGデコード処理を施し、元の映像信号S5及び音声信号S6を復元し、映像信号S5を画像重畳部16へ送出すると共に、音声信号S6を音声出力部17へ送出する。
画像重畳部16は、MPEGデコード部15によりMPEGデコード処理された映像信号S5と、制御部10によりデータ放送パケットP3が処理された結果得られるデータ放送の画像や字幕等とを重ね合わせ、後段のLCD(Liquid Crystal Display)等でなる表示部(図示せず)へ出力する。音声出力部17は、MPEGデコード部15から供給された音声信号S6を所定レベルに増幅した後、後段のスピーカ(図示せず)へ出力する。
ところで制御部10は、MPEG2規格に準拠して圧縮されたTSデータD4の状態で、予めユーザに録画予約された番組の映像コンテンツを所定のコンテンツリストに従ってハードディスクドライブ18に記憶し格納し得るようになされている。
なお地上ディジタル受信機5の制御部10は、録画予約の内容に従って映像コンテンツを録画するだけでなく、予め登録されたユーザの嗜好を表すキーワードに関連した映像コンテンツを順次ハードディスクドライブ18に記憶し格納し得るようにもなされている。
さらに地上ディジタル受信機5の制御部10は、通信インタフェース部20を介して、インターネット7経由で放送局2のVODサーバ3と接続し得るようになされており、当該VODサーバ3から種々の映像コンテンツをダウンロードし得るようになされている。
(3)VODサーバの構成
図3に示すようにVODサーバ3は、バス33を介してCPU30に対し、ROM31、RAM(Random Access Memory)32、ハードディスクドライブ34及びネットワークインタフェース35が接続された構成を有する。
このVODサーバ3のCPU30は、ROM31のブートプログラムに従ってハードディスクドライブ34から基本プログラムを読み出してRAM32上に展開し、その基本プログラムに従って全体を統括制御すると共に、映像コンテンツの管理、配信処理等を実行するようになされている。
またVODサーバ3のCPU30は、ネットワークインタフェース35を介してインターネット7(図1)と接続されており、外部の地上ディジタル受信機5と相互にデータを授受し得るようになされている。
(4)消去コンテンツに対するVOD権利取得処理シーケンス
続いて、ビデオオンデマンドシステム1における地上ディジタル受信機5では、ハードディスクドライブ18に対して映像コンテンツを大量に格納しておくことができるものの、その容量には限界があり、多数の映像コンテンツのなかから、ユーザが最も不要と考える映像コンテンツをいずれ消去しなければならなくなる。
しかしながらユーザにとっては、完全に消去してしまうと、後で再度その映像コンテンツを見たくなった場合に、ビデオレンタル店まで出向いて借りに行かなければならなかったり、インターネット経由でその映像コンテンツを探し出して入手する等の面倒な手間がかかることになる。
すなわちユーザは、一度見て完全に不要と感じた映像コンテンツについては完全消去してしまえば良いが、一度見た後に再度見たくなる可能性がある映像コンテンツや、一度も見ていないがやはり見たくなるかもしれないような映像コンテンツに対しては完全に消去したくないという心理がある。
そこで、このビデオオンデマンドシステム1では、地上ディジタル受信機5のハードディスクドライブ18から不要な映像コンテンツを消去するものの、ユーザが再度見たいと思ったときに、直ちにその映像コンテンツを取得することができるようになされており、その点を図4の消去済み映像コンテンツに対するVOD権利取得処理シーケンスにより詳細に説明する。
因みに、地上ディジタル受信機5が映像コンテンツを消去する場合としては、当該地上ディジタル受信機5が自動的に映像コンテンツを記録したが、ユーザが視聴することなく消去してしまうケースや、ユーザが一度視聴した後に消去するケースがある。
また、地上ディジタル受信機5が映像コンテンツを消去する場合としては、当該地上ディジタル受信機5がユーザによる録画予約や選択録画により映像コンテンツを記録したが、ユーザが視聴することなく消去してしまうケースや、ユーザが一度視聴した後に消去するケースがある。
なお、このビデオオンデマンドシステム1では、地上ディジタル受信機5の制御部10がハードディスクドライブ18に予めインストールされたアプリケーションプログラムであるコンテンツ受信側管理プログラムに従ってVOD権利取得処理シーケンスを実行するようになされている。
またビデオオンデマンドシステム1では、VODサーバ3のCPU30がハードディスクドライブ34にインストールされたアプリケーションプログラムであるコンテンツ提供側管理プログラムに従ってVOD権利取得処理シーケンスを実行するようになされている。
ステップSP1において、地上ディジタル受信機5の制御部10は、リモコン受光部19を介してユーザから特定の映像コンテンツに対する消去命令を認識すると次のステップSP2へ移る。
ステップSP2において地上ディジタル受信機5の制御部10は、ステップSP1で認識した消去命令に対応する映像コンテンツをハードディスクドライブ18から削除し、次のステップSP3へ移る。
ステップSP3において地上ディジタル受信機5の制御部10は、放送局2のVODサーバ3から映像コンテンツを何時でも取得できるようにするためのVOD権利をユーザに取得させるか否かを促すVOD権利取得確認画面をテレビ6に対して表示し、次のステップSP4へ移る。
ここで、図5に示すように地上ディジタル受信機5の制御部10は、「VODの権利を取得しますか?」の文字及び「Yes」アイコンAK1及び「No」アイコンAK2が含まれたVOD権利取得確認画面G1をテレビ6に対して表示する。
すなわち地上ディジタル受信機5では、ステップSP2で消去命令に対応した映像コンテンツをハードディスクドライブ18から削除したため、ユーザが再度その映像コンテンツを取得しようとしたときに手間がかかることを回避すべく、VOD権利取得確認画面G1を介してVODサーバ3に対するVOD権利を取得させるようになされている。
ステップSP4において地上ディジタル受信機5の制御部10は、VOD権利取得確認画面G1において「Yes」アイコンAK1がユーザによって選択されたとき、それは消去した映像コンテンツに対するVOD権利を取得する意思表示であることを確認し得、次のステップSP5へ移る。
なお地上ディジタル受信機5の制御部10は、VOD権利取得確認画面G1において「No」アイコンAK2がユーザによって選択されたとき、それは消去した映像コンテンツに対するVOD権利の取得意思がなく、ユーザにとっては消去後に視聴を希望する可能性が極めて低いことを確認し、処理を終了する。
ステップSP5において地上ディジタル受信機5の制御部10は、ステップSP4でユーザのVOD権利取得意思を確認できたため、その映像コンテンツに関するコンテンツ情報(その映像コンテンツを特定可能なコンテンツID(Identification)等)を放送局2のVODサーバ3へ送信することにより利用通知を行い、次のVODサーバ3によるステップSP6へ移る。
ステップSP6においてVODサーバ3のCPU30は、地上ディジタル受信機5から映像コンテンツに対する利用通知を受けたので、VOD権利を与える際の課金確認画面データを生成して地上ディジタル受信機5へ送信し、次の地上ディジタル受信機5によるステップSP7へ移る。
ステップSP7において地上ディジタル受信機5の制御部10は、図6に示すように、VODサーバ3から受信した課金確認画面データに対応した課金確認画面G2を表示することにより課金案内を行う。
この課金確認画面G2には、「VODの権利の取得には、1コンテンツ当たり、50円課金されます。よろしいですか?」の文字及び「Yes」アイコンAK3及び「No」アイコンAK4が含まれている。
ステップSP8において地上ディジタル受信機5の制御部10は、課金確認画面G2において「Yes」アイコンAK3がユーザによって選択されたとき、それは映像コンテンツに対するVOD権利を取得する代わりに課金されることをユーザが了承した意思表示であることを確認し、次のステップSP9へ移る。
ステップSP9において地上ディジタル受信機5の制御部10は、「Yes」アイコンAK3が選択されたことに応じて課金了承通知をVODサーバ3へ行い、次のVODサーバ3によるステップSP10へ移る。
ステップSP10においてVODサーバ3のCPU30は、地上ディジタル受信機5からの課金了承通知を受けたことに応じて、地上ディジタル受信機5へVOD権利を与えたことに対する対価として1映像コンテンツ当たり50円の課金処理を実行し、次のステップSP11へ移る。
ステップSP11においてVODサーバ3のCPU30は、地上ディジタル受信機5が消去した映像コンテンツに対してVOD権利を与えるべく、その映像コンテンツを記憶しているハードディスクドライブ34の格納場所を示すアクセス先と、当該VOD権利を与えたことに対する固有のユーザIDとを地上ディジタル受信機5へインターネット7経由で通知した後、VODサーバ3における処理を終了する。
ステップSP12において地上ディジタル受信機5の制御部10は、ハードディスクドライブ18から消去した映像コンテンツに対応付けて、VODサーバ3から通知されたその映像コンテンツのアクセス先及びユーザIDを記憶することによりコンテンツリストを更新し、当該地上ディジタル受信機5による処理を終了する。
ここで図7に示すように地上ディジタル受信機5が管理するコンテンツリストCLには、各種映像コンテンツの「タイトル」情報と、ハードディスクドライブ18に保存されているか消去されたかを示す「保存有無(「保存中:○」又は「消去済:×」)」情報とが管理情報として保存されている。
またコンテンツリストCLには、ハードディスクドライブ18から消去された映像コンテンツであって、VODサーバ3からVOD権利が取得されているものについてはその「アクセス先、ユーザID」情報と、各種映像コンテンツに対する「嗜好度」情報とについても管理情報として保存されている。
すなわち地上ディジタル受信機5の制御部10は、コンテンツリストCLの内容として、ハードディスクドライブ18から消去した映像コンテンツに対しても、その「タイトル」情報を残し、消去済み映像コンテンツと、「アクセス先、ユーザID」情報によって示されるVODサーバ3の格納場所とを紐付けることにより、消去済み映像コンテンツについても、消去前と同様に管理し得るようになされている。
従って地上ディジタル受信機5の制御部10は、消去済み映像コンテンツであっても、VOD権利を取得したものについては、「アクセス先、ユーザID」情報に従ってVODサーバ3に対してアクセスし得、当該VODサーバ3から何時でも消去済み映像コンテンツを取得し得るようになされている。
(5)嗜好度再計算処理
ところで地上ディジタル受信機5の制御部10は、ユーザによって予め登録されたキーワードと、放送局2からデータ放送により受信したEPGデータのキーワードとが一致した映像コンテンツをユーザの嗜好に合致していると推測し、その映像コンテンツをハードディスクドライブ18に記録するようになされている。
このとき地上ディジタル受信機5の制御部10は、ハードディスクドライブ18に映像コンテンツを記録した際、図8に示すような嗜好度算出の加減算値表TBに従い、嗜好度として「+1」を与え、さらに、その映像コンテンツがハードディスクドライブ18から読み出されて視聴される度に嗜好度として「+1」を加算するようになされている。
従って地上ディジタル受信機5の制御部10は、例えばハードディスクドライブ18にタイトル「映画「ABC」」の映像コンテンツを記録し、その後その映像コンテンツがハードディスクドライブ18から1度だけ読み出されて視聴されると、その嗜好度は「2」となる。
また地上ディジタル受信機5の制御部10は、例えばハードディスクドライブ18にタイトル「ドラマ「PQR」」の映像コンテンツを記録し、その後その映像コンテンツがハードディスクドライブ18から2度読み出されて視聴されると、その嗜好度は最終的に「3」となる。
実際上、地上ディジタル受信機5の制御部10は、ハードディスクドライブ18の空き容量が無くなったときに、最も不要と思われる映像コンテンツから順番に削除する際、この嗜好度を用いるようになされており、嗜好度の値が最も低いものから順番に削除する。
ところで地上ディジタル受信機5の制御部10では、映像コンテンツをハードディスクドライブ18から消去すると、加減算値表TB(図8)に従い、嗜好度の値に「−1」を加算する一方、VOD権利を取得すると、嗜好度の値に「+1」を加算することにより、当該映像コンテンツに対するユーザの嗜好を正確に反映し得るようになされている。
従って地上ディジタル受信機5の制御部10は、例えばタイトル「サッカー「日本×韓国」」の映像コンテンツをハードディスクドライブ18に記録したとき、その嗜好度の値が「1」となり、その後視聴されたとき嗜好度の値が「2」となった後、ハードディスクドライブ18からの消去によって嗜好度の値が「1」となり、VOD権利を取得したことにより嗜好度の値が最終的に「2」となる。
従って地上ディジタル受信機5では、コンテンツリストCLにより消去済み映像コンテンツに対しても、その嗜好度を管理することが出来るため、嗜好度が高い消去済み映像コンテンツについてはVODサーバ3からダウンロードした際に、再度ハードディスクドライブ18に記録して保持すべきことをユーザに対して促し得るようにもなされている。
(6)CM入換処理
ところで放送局2のVODサーバ3は、地上ディジタル受信機5がハードディスクドライブ18から消去した消去済み映像コンテンツに対してVOD権利を与えた後、当該地上ディジタル受信機5からその消去済み映像コンテンツに対する取得要求(アクセス先及びユーザID)を受ける。
このときVODサーバ3のCPU30は、アクセス先に対応したハードディスクドライブ34の格納場所から映像コンテンツを読み出し、当該映像コンテンツの合間に既に挿入されているコマーシャル(CM)に代えて、現時点における最新のコマーシャルを当該映像コンテンツの合間に挿入し直すことにより、CM入り映像コンテンツを新たに生成する。
そしてVODサーバ3のCPU30は、そのCM入り映像コンテンツを地上ディジタル受信機5へインターネット7経由で提供することにより、CM入り映像コンテンツを視聴するユーザに対して最新のコマーシャルを目視させることができるようになされている。
この場合、ビデオオンデマンドシステム1では、CM入り映像コンテンツを聴取しているユーザに対して、古いコマーシャルを目視確認させる場合に比べて、CM入り映像コンテンツに最新のコマーシャルが挿入されているので、コンテンツ自体を古く感じさせることがなく、あたかも新しい映像コンテンツであるかのように印象付けることができるようになされている。
(7)動作及び効果
以上の構成において、ビデオオンデマンドシステム1の地上ディジタル受信機5は、そのハードディスクドライブ18からユーザにとって不要と思われる映像コンテンツを消去したとしても、VODサーバ3からその映像コンテンツに関するVOD権利を取得し、そのアクセス先のハードディスクドライブ34から何時でも消去済み映像コンテンツを取得できるようにしておく。
これにより地上ディジタル受信機5では、従来のように消去対象となる映像コンテンツをDVD(Digital Versatile Disc)等の記録媒体にコピーして保存しておく必要がなく、またそのような面倒な手間をかけさせずに済む。
従って地上ディジタル受信機5では、ハードディスクドライブ18から映像コンテンツを一旦消去した場合であっても、再度取得する際に何ら面倒な手間や操作をユーザに強いることなく、コンテンツリストCLに従って容易かつ短時間で消去済み映像コンテンツを取得することができる。
すなわち地上ディジタル受信機5では、その容量に限界のあるハードディスクドライブ18に対し、ユーザにとって価値の高い映像コンテンツだけを保存し、当該ハードディスクドライブ18の空き容量を十分に確保し得ると共に、消去済み映像コンテンツについても何時でも取得し得るため、ユーザにとってはハードディスクドライブ18の容量があたかも拡大したかのように当該ハードディスクドライブ18を使用させることができる。
また地上ディジタル受信機5は、ハードディスクドライブ18から消去した消去済み映像コンテンツについてもコンテンツリストCLによって保存有無を管理し得ると共に、VODサーバ3からVOD権利を取得してアクセス先及びユーザIDについても管理し得ることにより、何時でもVODサーバ3から消去済み映像コンテンツを取得し、ユーザにとっては消去した実感を持たせることなく消去済み映像コンテンツを取り扱わせることができる。
さらにビデオオンデマンドシステム1では、VODサーバ3が例えばDVD1枚の購入価格よりも低廉な金額でVOD権利を地上ディジタル受信機5のユーザに与えるようにすれば、DVDに映像コンテンツをダビングするよりも、低コストで何時でも映像コンテンツを取得できるという利便性をユーザに提供することができる。
以上の構成によれば、ビデオオンデマンドシステム1は、地上ディジタル受信機5がハードディスクドライブ18から映像コンテンツを消去した際、その消去済み映像コンテンツに対するVOD権利をVODサーバ3から購入させ、消去済み映像コンテンツに対してデータ格納先となるアクセス先をコンテンツリストCLによって管理するようにしたことにより、一度削除した映像コンテンツを何時でも容易に再取得することができる。
(8)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、地上テレビジョン放送の映像コンテンツをハードディスクドライブ18に記録する地上ディジタル受信機5に本発明を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、インターネット経由でダウンロードした映像コンテンツをデータ格納媒体に記録するパーソナルコンピュータ、PDA、携帯電話機及びゲーム機器等の電子機器に適用するようにしても良い。
また上述の実施の形態においては、視聴権利としてのVOD権利を取得させる際、課金するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、VOD権利を無料で取得させるようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、ハードディスクドライブ18から映像コンテンツを消去した後に、VOD権利を取得させるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ハードディスクドライブ18から映像コンテンツを消去する前に、VOD権利を取得させるようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、ハードディスクドライブ18からその映像コンテンツを全部消去してしまうようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、映像コンテンツを消去する際、その一部だけを残し、コンテンツリストCLで消去済み映像コンテンツの一部を管理するようにしても良い。
この場合、地上ディジタル受信機5の制御部10は、VODサーバ3に対してアクセスすることなく、消去済み映像コンテンツの一部を再生してテレビ6に表示することができるので、VODサーバ3とのアクセスに要する時間が不要で、ユーザからの要求に対して直ちに消去済み映像コンテンツの内容を、その一部の動画によってユーザに目視確認させることができる。
さらに上述の実施の形態においては、地上ディジタル受信機5の制御部10がコンテンツリストCLを管理するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、VODサーバ3のCPU30がユーザ固有のユーザIDと対応付けてサーバ側でコンテンツリストCLを管理したり、地上ディジタル受信機5及びVODサーバ3の双方でコンテンツリストCLを管理するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、ハードディスクドライブ18からその映像コンテンツを全部消去してしまうようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、映像コンテンツを消去する際、当該映像コンテンツの代表的なシーンを示す静止画だけを残し、コンテンツリストCLでその静止画を管理するようにしても良い。
この場合、地上ディジタル受信機5の制御部10は、VODサーバ3に対してアクセスすることなく、消去済み映像コンテンツの代表的なシーンを示す静止画を再生してテレビ6に表示することができるので、VODサーバ3とのアクセスに要する時間が不要で、ユーザからの要求に対して直ちに消去済み映像コンテンツの内容を静止画によってユーザに目視確認させることができる。
さらに上述の実施の形態においては、ハードディスクドライブ18から映像コンテンツを消去した後に、その映像コンテンツに対するVOD権利を取得させるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、その映像コンテンツに関連したサウンドトラック等の音楽コンテンツや特典映像の付加されたDVD(Digital Versatile Disc)等の販売情報をVOD権利取得画面G1に付随させて表示したり、その映像コンテンツがシリーズものであった場合には、不足分の映像コンテンツについてもVOD権利取得画面G1を介してリコメンドするようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、ハードディスクドライブ18から映像コンテンツを消去した直後、先行予約の形態でその映像コンテンツに対するVOD権利を取得する際に課金確認画面G2を介して課金処理を行うようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、映像コンテンツを消去した直後にVOD権利を取得するのではなく、ユーザが実際に見る直前のVOD権利を取得する際に課金確認画面G2を介して課金処理を行うようにしても良い。この場合、先行予約の形態でVOD権利を取得する場合と、見る直前にVOD権利を取得する場合とでは、課金金額を変更すれば良い。
さらに上述の実施の形態においては、コンテンツとして映像コンテンツを対象とした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、音楽コンテンツ、ゲームコンテンツ等のその他種々のコンテンツを対象とするようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、地上ディジタル受信機5のハードディスクドライブ18に予めインストールしたコンテンツ受信側管理プログラム及びVODサーバ3のハードディスクドライブ34に予めインストールしたコンテンツ提供側管理プログラムに従って上述の消去済み映像コンテンツに対するVOD権利取得処理シーケンスを実行するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、記録媒体からインストールしたコンテンツ受信側管理プログラム及びコンテンツ提供側管理プログラムや、インターネットからダウンロードしたコンテンツ受信側管理プログラム及びコンテンツ提供側管理プログラム、その他種々のルートによってインストールしたコンテンツ受信側管理プログラム及びコンテンツ提供側管理プログラムに従って上述したVOD権利取得処理シーケンス(図4)を実行するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、コンテンツ記録再生装置としての地上ディジタル受信機5と、コンテンツ提供サーバとしてのVODサーバ3とによってコンテンツ提供システムとしてのビデオオンデマンドシステム1を構成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、コンテンツ記録再生装置としてパーソナルコンピュータ、ハードディスクレコーダや携帯型音楽プレーヤと、コンテンツ提供サーバとしてビデオオンデマンド機能を持たない音楽コンテンツ配信サーバやゲームコンテンツサーバとによってコンテンツ提供システムを構成するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、コンテンツ取得手段としてのアンテナANT、選局部11又は通信インタフェース部20と、記憶手段、コンテンツ消去手段及びコンテンツ管理手段としての制御部10とによってコンテンツ記録再生装置としての地上ディジタル受信機5を構成し、コンテンツ送信手段としてのネットワークインタフェース35と、アクセス先情報通知手段としてのCPU30とによってコンテンツ提供サーバとしてのVODサーバ3を構成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、その他種々の構成でなるコンテンツ取得手段、記憶手段、コンテンツ消去手段及びコンテンツ管理手段によってコンテンツ記録再生装置を構成し、コンテンツ送信手段及びアクセス先情報通知手段によってコンテンツ提供サーバを構成するようにしても良い。
本発明のコンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法、コンテンツ記録再生装置、コンテンツ記録再生方法、コンテンツ受信側管理プログラム、コンテンツ提供サーバ、コンテンツ提供方法及びコンテンツ提供側管理プログラムは、例えば映像コンテンツを記録再生する地上ディジタル受信機以外にも、映像コンテンツを記録再生可能なパーソナルコンピュータ、所謂ワンセグ携帯電話機、カーナビゲーション装置等に適用して好適なものである。
ビデオオンデマンドシステムの構成を示す略線図である。 地上ディジタル受信機の構成を示す略線的ブロック図である。 VODサーバの構成を示す略線図である。 消去コンテンツに対するVOD権利取得処理シーケンスを示す略線図である。 VOD権利取得確認画面を示す略線図である。 課金確認画面を示す略線図である。 コンテンツリストを示す略線図である。 嗜好度算出の加減算値表を示す略線図である。
符号の説明
1……ビデオオンデマンドシステム、2……放送局、3……VODサーバ、4……放送塔、5……地上ディジタル受信機、6……テレビ、7……インターネット、10……制御部、11……選局部、12……復調部、13……誤り訂正部、14……多重分離部、15MPEGデコード部、16……画像重畳部、17……音声出力部、18、34……ハードディスクドライブ、19……リモコン受光部、20……通信インタフェース部、30……CPU、31……ROM、32……RAM、33……バス、35……ネットワークインタフェース。

Claims (18)

  1. コンテンツ記録再生装置と、当該コンテンツ記録再生装置に対してコンテンツを提供するコンテンツ提供サーバとによって構成されるコンテンツ提供システムであって、
    上記コンテンツ記録再生装置は、
    上記コンテンツを上記コンテンツ提供サーバから取得するコンテンツ取得手段と、
    上記コンテンツ取得手段によって取得した上記コンテンツをコンテンツリストに従って記憶媒体に記憶管理する記憶手段と、
    上記記憶媒体に記憶した上記コンテンツをユーザからの命令に従って消去するコンテンツ消去手段と、
    上記コンテンツを消去したとき、上記コンテンツ提供サーバから通知された上記コンテンツのアクセス先情報を上記コンテンツリストに対応付けて管理するコンテンツ管理手段と
    を具え、
    上記コンテンツ提供サーバは、
    上記コンテンツ記録再生装置からの要求に従って上記コンテンツを提供するコンテンツ送信手段と、
    上記コンテンツ記録再生装置の上記コンテンツ消去手段によって上記コンテンツが消去されたことを認識すると、当該コンテンツの格納場所を示す固有の上記アクセス先情報を上記コンテンツ記録再生装置へ通知するアクセス先情報通知手段と
    を具えることを特徴とするコンテンツ提供システム。
  2. 上記コンテンツ提供サーバの上記アクセス先情報通知手段は、上記アクセス先情報を通知すると共に、上記コンテンツに対する視聴権利を上記コンテンツ記録再生装置へ供給し、
    上記コンテンツ記録再生装置の上記コンテンツ管理手段は、上記アクセス先情報の通知を受けると共に上記視聴権利を取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ提供システム。
  3. 上記コンテンツ提供サーバは、
    上記アクセス先情報通知手段により上記視聴権利を供給する際、上記コンテンツ記録再生装置に対して所定の課金処理を行う課金手段と
    を具えることを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ提供システム。
  4. 上記コンテンツ記録再生装置の上記コンテンツ消去手段は、上記コンテンツを消去する際、その一部だけを残す
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ提供システム。
  5. 上記コンテンツ記録再生装置の上記コンテンツ消去手段は、上記コンテンツを消去する際、当該コンテンツの代表的なシーンを示す静止画だけを残す
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ提供システム。
  6. コンテンツ記録再生装置に対してコンテンツ提供サーバからコンテンツを提供するコンテンツ提供方法であって、
    上記コンテンツ記録再生装置からの要求に従って上記コンテンツ提供サーバのコンテンツ送信手段から当該コンテンツ記録再生装置へ上記コンテンツを提供するコンテンツ送信ステップと、
    上記コンテンツ送信ステップで提供される上記コンテンツを上記コンテンツ記録再生装置のコンテンツ取得手段によって取得させるコンテンツ取得ステップと、
    上記コンテンツ取得ステップで取得させた上記コンテンツをコンテンツリストに従い、上記コンテンツ記録再生装置の記憶媒体に対して記憶管理させるコンテンツ記憶ステップと、
    上記コンテンツ記憶ステップで上記記憶媒体に記憶させた上記コンテンツを上記コンテンツ記録再生装置のコンテンツ消去手段によりユーザからの命令に従って消去するコンテンツ消去ステップと、
    上記コンテンツ消去ステップで上記コンテンツが消去されたことを上記コンテンツ提供サーバが認識すると、当該コンテンツ提供サーバが所持している当該コンテンツの格納場所を示す固有のアクセス先情報をアクセス先情報通知手段により上記コンテンツ記録再生装置へ通知するアクセス先情報通知ステップと、
    上記コンテンツを消去した時、上記コンテンツ記録再生装置のコンテンツ管理手段により、上記アクセス先情報通知ステップで通知された上記アクセス先情報を上記コンテンツリストに対応付けて管理するコンテンツ管理ステップと
    を具えることを特徴とするコンテンツ提供方法。
  7. コンテンツ提供サーバからコンテンツの提供を受け、当該コンテンツを記録又は再生するコンテンツ記録再生装置であって、
    上記コンテンツ記録再生装置からの要求に応じた上記コンテンツを上記コンテンツ提供サーバから取得するコンテンツ取得手段と、
    上記コンテンツ取得手段によって取得した上記コンテンツをコンテンツリストに従って記憶媒体に記憶管理する記憶手段と、
    上記記憶媒体に記憶した上記コンテンツをユーザからの命令に従って消去するコンテンツ消去手段と、
    上記コンテンツを消去した時、上記コンテンツ提供サーバから通知された上記コンテンツのアクセス先情報を上記コンテンツリストに対応付けて管理するコンテンツ管理手段と
    を具えることを特徴とするコンテンツ記録再生装置。
  8. 上記コンテンツ管理手段は、上記アクセス先情報の通知を受けると共に、上記コンテンツ提供サーバから供給された上記コンテンツに対する視聴権利を取得する
    ことを特徴とする請求項7に記載のコンテンツ記録再生装置。
  9. 上記コンテンツ管理手段は、
    上記コンテンツ提供サーバから上記視聴権利を取得する際、上記コンテンツ提供サーバにより当該視聴権利のための課金処理を受ける
    ことを特徴とする請求項8に記載のコンテンツ記録再生装置。
  10. 上記コンテンツ消去手段は、上記コンテンツを消去する際、その一部だけを残す
    ことを特徴とする請求項7に記載のコンテンツ記録再生装置。
  11. 上記コンテンツ消去手段は、上記コンテンツを消去する際、当該コンテンツの代表的なシーンを示す静止画だけを残す
    ことを特徴とする請求項7に記載のコンテンツ記録再生装置。
  12. コンテンツ提供サーバからコンテンツの提供を受け、当該コンテンツを記録又は再生するコンテンツ記録再生方法であって、
    上記コンテンツ提供サーバから供給される上記コンテンツをコンテンツ取得手段により取得するコンテンツ取得ステップと、
    上記コンテンツ取得ステップで取得した上記コンテンツを記憶手段によりコンテンツリストに従って記憶媒体に記憶管理するコンテンツ記憶ステップと、
    上記コンテンツ記憶ステップで上記記憶媒体に記憶した上記コンテンツを、所定のコンテンツ消去手段により、ユーザからの命令に従って消去するコンテンツ消去ステップと、
    上記コンテンツ消去ステップで上記コンテンツを消去した時、所定のコンテンツ管理手段により、上記コンテンツ提供サーバから通知された上記コンテンツのアクセス先情報を上記コンテンツリストに対応付けて管理するコンテンツ管理ステップと
    を具えることを特徴とするコンテンツ記録再生方法。
  13. コンテンツ提供サーバからコンテンツの提供を受け、当該コンテンツを記録又は再生するコンピュータ構成でなるコンテンツ記録再生装置に対し、
    上記コンテンツ提供サーバから供給される上記コンテンツをコンテンツ取得手段により取得するコンテンツ取得ステップと、
    上記コンテンツ取得ステップで取得した上記コンテンツをコンテンツリストに従って記憶媒体に記憶管理するコンテンツ記憶ステップと、
    上記コンテンツ記憶ステップで上記記憶媒体に記憶した上記コンテンツを、所定のコンテンツ消去手段により、ユーザからの命令に従って消去するコンテンツ消去ステップと、
    上記コンテンツ消去ステップで上記コンテンツを消去した時、所定のコンテンツ管理手段により、上記コンテンツ提供サーバから通知された上記コンテンツのアクセス先情報を上記コンテンツリストに対応付けて管理するコンテンツ管理ステップと
    を実行させることを特徴とするコンテンツ受信側管理プログラム。
  14. コンテンツ記録再生装置に対してコンテンツを提供するコンテンツ提供サーバであって、
    上記コンテンツ記録再生装置からの要求に従って上記コンテンツを提供するコンテンツ送信手段と、
    上記コンテンツ記録再生装置が上記コンテンツを記憶した記憶媒体からユーザの命令に従って当該コンテンツが消去されたことを認識すると、当該コンテンツの格納場所を示す固有の上記アクセス先情報を上記コンテンツ記録再生装置へ通知するアクセス先情報通知手段と
    を具えることを特徴とするコンテンツ提供サーバ。
  15. 上記アクセス先情報通知手段は、上記アクセス先情報を通知すると共に、上記コンテンツに対する視聴権利を上記コンテンツ記録再生装置へ供給する
    ことを特徴とする請求項14に記載のコンテンツ提供サーバ。
  16. 上記コンテンツ提供サーバは、
    上記アクセス先情報通知手段により上記視聴権利を供給する際、上記コンテンツ記録再生装置に対して所定の課金処理を行う課金手段と
    を具えることを特徴とする請求項15に記載のコンテンツ提供サーバ。
  17. コンテンツ記録再生装置に対してコンテンツ提供サーバからコンテンツを提供するコンテンツ提供方法であって、
    上記コンテンツ記録再生装置からの要求に従って所定のコンテンツ送信手段により上記コンテンツを提供するコンテンツ提供ステップと、
    上記コンテンツ記録再生装置が上記コンテンツを記憶した記憶媒体からユーザの命令に従って当該コンテンツが消去されたことを認識すると、所定のアクセス先情報通知手段により、当該コンテンツの格納場所を示す固有の上記アクセス先情報を上記コンテンツ記録再生装置へ通知するアクセス先情報通知ステップと
    を具えることを特徴とするコンテンツ提供方法。
  18. コンテンツ記録再生装置に対してコンテンツを提供するコンピュータ構成でなるコンテンツ提供サーバに対し、
    上記コンテンツ記録再生装置からの要求に従って所定のコンテンツ送信手段により上記コンテンツを提供するコンテンツ提供ステップと、
    上記コンテンツ記録再生装置が上記コンテンツを記憶した記憶媒体からユーザの命令に従って当該コンテンツが消去されたことを認識すると、所定のアクセス先情報通知手段により、当該コンテンツの格納場所を示す固有の上記アクセス先情報を上記コンテンツ記録再生装置へ通知するアクセス先情報通知ステップと
    を実行させることを特徴とするコンテンツ提供側管理プログラム。
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