JP2009067329A - カウル構造 - Google Patents

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重光 高橋
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Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor East Japan Inc
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Abstract

【課題】上方からの入力に対し十分に変形し、HIC(頭部障害基準値)のより一層の低減を実現するカウル構造を提供する。
【解決手段】カウル11と、カウル11の内部においてエンジンルームからの空気の進入を防ぐ遮蔽部材6とを有するカウル構造1であって、遮蔽部材6は、カウル11の断面内壁に沿って形成される弾性シート8と、弾性シート8を支持し、カウル11の内壁に一端を接合される遮蔽板7とからなるカウル構造1を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は車両のウィンドシールドガラスとフードとの間に配置されるカウルに係り、特に、フェンダー側からカウル内に入り込む空気を遮断するよう構成されたカウルにおける衝突時の衝撃を低減するための構造に関する。
従来、カウルアウタパネルにはベンチレータ空気導入口を介して外部の空気をカウルの断面構造部分に導入させ、車室内の換気を行うことができる車両のカウル構造が採用されている。このようなカウル構造は、カウル内に入り込んだ水を排出するためにカウルとフェンダーとが連通されており、フェンダー側の排水口を介してエンジンルーム等からカウル内に温風が入ることを防ぐため、シール部材等による遮蔽構造が設けられている。この技術については特許文献1に詳説されている。
図4は従来のカウル構造を示す斜視図であり、図5はそのA―A断面図である。カウル10は、自動車のウィンドシールドガラス12の前側に備えられる。エンジンルーム等からの熱風が矢印Cで示すようにカウル内に入り込んだ場合に、図4及び図5に矢印Dで示すように室内に流入する事態を防ぐ必要がある。そこで、カウル10の車幅方向中心から左右に適宜ずれた箇所10a,10bに遮蔽構造が設けられている。
図6は図4のカウルの遮蔽構造部分におけるB−B断面図であり、図7は図6のD−D断面図である。カウル構造20は、ボンネットフード(図示省略)の後下方であってウィンドシールドガラス12の前方下端縁部12aの下方に設置される。カウル構造20は、カウル10と、熱風の流入を防ぐ遮蔽部材30とからなる。カウル10は、ウィンドシールドガラス12に連設されこれを支持するカウルルーバ13と、前端においてカウルルーバ13の前端に接合され、下端においてボディ17に接合され、カウルの底部を形成する前側カウルインナーパネル14と、前側カウルインナーパネル14の後端に接合される後側カウルインナーパネル15と、後側カウルインナーパネル15の後端に接合されウィンドシールドガラス12に沿うカウルアッパーパネル16とからなり、開断面を構成している。
このカウル構造20には、上述のように温風を遮断するため、遮蔽部材30でシール処理がなされている。遮蔽部材30は遮蔽板30aとエプトシーラ30bとからなる。具体的には遮蔽板30aはポリプロピレン等の樹脂からなり、上述のカウル構造20の成す閉断面の内周形状からエプトシーラ30bの厚み分だけ内側にオフセットした輪郭形状を有し、取付部の断面を示す図8に表れているように、下端に設けられた爪部30cによりボディ17に設けられた係合孔17aに係止されている。遮蔽板30aの外周とカウル構造20の内面との隙間はエプトシーラ30bが一定の厚みで充填されることにより密閉されている。
ところで、安全上、歩行者との衝突時における歩行者の頭部障害基準値、すなわちHIC(Head Injury Criteria)値を低減することが要求される。このため、衝突時のカウル構造の変形を容易にすることにより歩行者保護性能を高めたカウル構造が特許文献2に開示されている。このカウル構造は、カウルアッパーパネルが、ウィンドシールドガラスを支持する支持部と、この支持部の車両前方方向に下向きに傾斜して延設した前部とを有し、この前部をカウルインナーパネルと未接合としたことにより、カウルアッパーパネルがカウル構造の下方変形の妨げとならないようにしたものである。
特開2005−263002号公報 特開2005−193873号公報
しかしながら、上述した従来のカウル構造20等では、遮蔽板30aとエプトシーラ30bとから成る遮蔽部材30がカウル構造20の変形を妨げてしまう場合があった。具体的には、エプトシーラ30bは可撓性を有するものの、これに比して遮蔽板30aは硬度が高く、図7に示すように板方向が上下方向に対し平行に設けられるため、カウル構造20が上下方向に圧縮変形しようとした場合であっても遮蔽板30aが上下に突っ張ることによって有効なストローク代を確保することができず、カウル構造20の変形を妨げる要因となっていた。
また、従来のカウル構造20では、遮蔽板30aが、その下端に設けられた爪部30cをボディ17に設けられた係合孔17aに係合させることで係止されていたため、上方からの力に対し遮蔽板30aがボディ上に突っ張った状態となり、ボディからの反力を返してしまうものであった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、上方から力が作用した際に十分に変形し、HICのより一層の低減を実現するカウル構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のカウル構造は、カウルと、カウルの内部においてエンジンルームからの空気の進入を防ぐ遮蔽部材とを有するカウル構造であって、遮蔽部材は、カウルの断面内壁に沿った外縁形状を有する弾性シートと、一端がカウルの内壁に接合され、弾性シートを支持する遮蔽板とからなり、遮蔽板は、カウルの断面内壁からカウルの内側に離隔した外縁形状を有することを特徴とする。ここで、弾性シートとはゴムシート等の可撓性を有する膜状もしくは板状の部材をいう。
カウルは、フードの後端下方に配置されるカウルルーバと、このカウルルーバの一端と接合するカウルインナーパネルと、このカウルインナーパネルの後端に接合されるカウルアッパーパネルとからなり、遮蔽部材は、カウルルーバに接合されることにより支持されていることが望ましい。また、この接合は熱溶着によりなされることが望ましい。
本発明のカウル構造によれば、遮蔽部材が遮蔽板と弾性シートとからなるところ、弾性シートは可撓性を備えるとともに、設置前に自由な大きさ及び形状に形成することができるから、遮蔽板の外縁形状をカウルの断面内壁から離れるように形成することで、必要なストローク代を確保することができる。
また、遮蔽部材がカウルルーバに熱溶着接合される場合は、遮蔽板は上端においてのみ保持され、上からの衝撃を受けた場合には遮蔽板の保持が外れ、カウルのつぶれに影響を与えることがない。
以下、本発明の好ましい実施の形態を添付図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、実施形態に係るカウル構造1の図4におけるB−B断面である。なお、カウル構造1は、断面構造を除く構造については、基本的に図4に示す従来例のカウル構造と同様であるから、同一の部分については同一の符号を付し、適宜図示及び説明を省略する。また、図中FRは車両前方向、UPは上方向、LHは左方向を示す。
カウル構造1は、フード(図示省略)の後方であってウィンドシールドガラス12の前方下端縁部12aの下方に形成される。カウル構造1は、カウル11と、このカウル11内に設置される遮蔽部材6とからなる。カウル11は、フードの後端下方に配置されるカウルルーバ13と、このカウルルーバ13の一端と接合され、カウル11の底部を形成する前側カウルインナーパネル2と、この前側カウルインナーパネル2とシール材5を介して接続される後側カウルインナーパネル3と、この後側カウルインナーパネル3の後端と接合するカウルアッパーパネル4とで構成される。遮蔽部材6は遮蔽板7とゴムシート8とからなる。
カウルルーバ13は車幅方向に垂直な断面が下向きに開いた略凹形状となるように樹脂などで一体成形されている。カウルルーバ13は、水平部13aを車両前方に略水平に形成する。水平部13aは、図示しない車両前方領域においてフードインナーパネルと接続している。この水平部13aの後端から、第一傾斜部13bが車両前方斜め上に鋭角を成すように傾斜して延設される。この第一傾斜部13bの上端から、第二傾斜部13cが車両後方方向に斜め下に、第一傾斜部13bと鋭角をなすように傾斜して延設される。この第二傾斜部13cの後端から、延設部13dがウィンドシールドガラス12の傾斜に合わせて延設され、延設部13dはその後端においてウィンドシールドガラスサポート13eを支持する。ウィンドシールドガラスサポート13eは、ウィンドシールドガラス12の前方下端縁部12aを支持する。
前側カウルインナーパネル2は、ウィンドシールドガラス12の前方下端縁部12aの鉛直下方近傍に配置され、概略断面凹形状の開口部が上に向いて車幅方向に延設されたパネルである。前側カウルインナーパネル2の前端接合フランジ2aは、カウルルーバ13の水平部13aと接続される。前端接合フランジ2aの後端から、前側傾斜部2bが下後方に傾斜して延設されている。前側傾斜部2bから車両後方方向に、底部2cがカウル11の底として延設されている。
この底部2cの後端には、シール材5を介して、後側カウルインナーパネル3が設けられている。後側カウルインナーパネル3は、水平部3aが前側カウルインナーパネル2の底部2cと接続され、その後方に第一傾斜部3bが上後方に傾斜して延設されている。この第一傾斜部3bの上部から上方に向けて第一傾斜部3bとほぼ平行な第二傾斜部3cが延設されている。この第二傾斜部3cから、第三傾斜部3dが車両前方斜め上に傾斜して延設される。さらに第四傾斜部3eが車両後方斜め上に傾斜して延設される。この第四傾斜部3eの後端には接合フランジ3fがウィンドシールドガラス12と略平行に延設される。
遮蔽部材6は、遮蔽板7と、この遮蔽板7と重なり遮蔽板7より大きな輪郭形状を有する弾性シートであるゴムシート8とからなる。ゴムシート8はカウル11の断面内壁に沿った外縁形状に形成され、具体的にはゴムシート8の周縁はカウル11の内壁に近接し、エンジンルームからの空気の進入を防ぐ。
遮蔽板7はカウル11の断面内壁より小さい外縁を有する。すなわち、遮蔽板7は、カウル11の断面内壁からカウル11の内側にある程度離隔した外縁形状に形成される。また、その面には車両前後方向に沿って穴71,72,73が設けられると共に車両前後方向に延びて平行な2本のノッチ74を備え、遮蔽板7に衝撃が加えられた際には容易に破壊し得るように構成されている。さらに、遮蔽板7は、外周に沿って前面に適宜設けられた接着点7pにおいてゴムシート8に接着され、ゴムシート8を支持する。
ゴムシート8は形状や大きさを自在に設計することができ、遮蔽板7に比して可撓性を有するため、遮蔽部材6における遮蔽板7の面積割合を減らし、すなわちカウル11の断面のうちゴムシート8のみで遮蔽される部分を増やすことで、上方からの入力によりカウル11が潰れる際のストロークを大きくすることができる。そのため、遮蔽板7はゴムシート8を支持するのに必要十分な面積及び外縁形状を備え、遮蔽部材6におけるその余の部分はゴムシート8のみで構成することが望ましい。
また、遮蔽板7の後縁7dは後側カウルインナーパネル3の後側第一傾斜部3b,後側第二傾斜部3c,後側第三傾斜部3d,第四傾斜部3eといった形状に対応した凹凸形状を備えず、傾斜した直線状となっている。上方からの入力によりカウル11が上下方向に圧縮変形した場合には、後側カウルインナーパネル3が折れることによって全体として蛇腹状に折りたたまれて上下方向に圧縮され、後側カウルインナーパネル3の上端に接続されるカウルアッパーパネル4もこれに伴って下方移動するが、上述のように遮蔽板7の後縁7dを傾斜した直線状とすることで、この変形移動をする領域に遮蔽板7が存在しないため、後側カウルインナーパネル3の変形を妨げることがない。
遮蔽板7は、その上縁7aの前後方向中央付近に備えられた介装部77を介してカウルルーバ13に固着される。具体的には、図1のC−C断面図として図2に示すように、介装部77は遮蔽板7と一体成形されて成り、遮蔽板7から上方に突出し、その上端に設けられた平板部77aには溶着穴(図示省略)が設けられ、この溶着穴にカウルルーバ13の下面から延びたピン77bが挿通して熱溶着されることでカウルルーバ13に対して固定される。ピン77bは適度に細く成形されており、上方からの入力によりピン77bまたはその熱溶着部分が容易に破断する。
ゴムシート8はゴム製の膜もしくは板である。輪郭形状は図1に示すようにカウル11の断面内壁形状にほぼ沿うよう成形され、遮蔽板7の外縁付近に設けられた複数の接着点7pにおいて遮蔽板7に接着されている。
以上のようなカウル構造1において、車両のウィンドシールドガラス12の前方下端縁部12a近傍に、歩行者である衝突体Sが衝突した場合の作用について説明する。図3は実施形態のカウル構造1において、車両のウィンドシールドガラス12の前方下端縁部12a近傍に、歩行者である衝突体Sが衝突した場合の変形状態を示す断面図である。なお、変形前の部材については二点鎖線で示す。
衝突体Sがウィンドシールドガラス12の前方下端縁部12a近傍に衝突し、S3で示すように後下方へ進入すると、カウル構造1を構成する前側カウルインナーパネル2及び後側カウルインナーパネル3は、それぞれノッチ2p,2q及び3g,3h,3i等が折曲し、カウル11は略上下方向に圧縮変形する。
この際、圧縮変形に伴うカウルアッパーパネル4及び後側カウルインナーパネル3の第三傾斜部3d,第四傾斜部3eの後下方移動に際し、ゴムシート8が干渉する場合があるが、ゴムシート8は可撓性を有するため、これらの移動を妨げることはない。また、遮蔽板7の後端の後縁7dは直線状に成形されており、カウルアッパーパネル4,第三傾斜部3d,第四傾斜部3eの移動に際し干渉することはない。
また、圧縮変形により前側カウルインナーパネル2のノッチ2p,2qが折れ曲がる。これより前側カウルインナーパネル2が平坦化する。さらに、カウルルーバ13の下降に伴い遮蔽部材6が下降するが、ゴムシート8は可撓性を有し、遮蔽板7の下縁7cは直線状となっているため、ゴムシート8が前側カウルインナーパネル2の平坦化した底部に当接して撓み、遮蔽部材6の下降を妨げることはない、次いで遮蔽板7の下縁7cがこの底部に当接する。
遮蔽部材6がさらに下降すると、また介装部77のピン77b及びその熱溶着部分が破断されるため、遮蔽板7が図3において手前方向又は奥方向へ倒れる。さらに、遮蔽板7が穴71,72,73及びノッチ74を切っ掛けとして破壊される。そのため、遮蔽板7が上下に突っ張ることはない。
以上説明したように、本発明のカウル構造は、遮蔽部材を遮蔽板とゴムシートとで構成し、特にカウル断面内壁付近はゴムシートのみとしたことによりストローク代を確保し、さらに遮蔽板も熱溶着によりカウルルーバに接着すると共に穴やノッチを設けることにより断面構造を弱体化し、カウルの圧縮変形を妨げないように構成したことによりHIC値を低減することを実現したものであり、その主旨を逸脱しない範囲内において様々な形態で実施することができる。例えば、各ノッチや穴の有無や設ける場所の選択は適宜行うことができる。
本発明の実施形態に係るカウル構造を示す、図4におけるB−B部分の断面図である。 図1のカウル構造を示すC−C断面図である。 図1のカウル構造の変形後の状態を示す断面図である。 従来のカウル構造を示す斜視図である。 図4のカウル構造を示すA−A断面図である。 図4のカウル構造を示すB−B断面図である。 従来のカウル構造を示す図6におけるD−D断面図である。 図4のカウル構造の取付部の断面を示す図である。
符号の説明
1 カウル構造
2 前側カウルインナーパネル
2a 前端接合フランジ
2b 前側傾斜部
2c 底部
2p,2q ノッチ
3 後側カウルインナーパネル
3a 水平部
3b 後側第一傾斜部
3c 後側第二傾斜部
3d 後側第三傾斜部
3e 第四傾斜部
3f 接合フランジ
3g ノッチ
3j 後側傾斜部
4 カウルアッパーパネル
4a 近接部
4b 前部
4c 接合フランジ
5 シール材
6 遮蔽部材
7 遮蔽板
7a 上縁
7b 前縁
7c 下縁
7d 後縁
7p 接点
8 ゴムシート
10 カウル
10a 箇所
11 カウル
11a フードインナーパネル
12 ウィンドシールドガラス
12a 前方下端縁部
13 カウルルーバ
13a 水平部
13b 第一傾斜部
13c 第二傾斜部
13d 延設部
13e ウィンドシールドガラスサポート
14 前側カウルインナーパネル
15 後側カウルインナーパネル
16 カウルアッパーパネル
17 ボディ
17a 係合孔
20 カウル構造
30 遮蔽部材
30a 遮蔽板
30b エプトシーラ
30c 爪部
71 穴
74 ノッチ
77 介装部
77a 平板部
77b ピン
C,D 矢印
FR 車両前方
S 衝突体

Claims (3)

  1. カウルと、該カウルの内部においてエンジンルームからの空気の進入を防ぐ遮蔽部材とを有するカウル構造であって、
    上記遮蔽部材は、上記カウルの断面内壁に沿った外縁形状を有する弾性シートと、一端が上記カウルの内壁に接合され、上記弾性シートを支持する遮蔽板とからなり、
    上記遮蔽板は、上記カウルの断面内壁から上記カウルの内側に離隔した外縁形状を有することを特徴とする、カウル構造。
  2. 前記カウルは、フードの後端下方に配置されるカウルルーバと、このカウルルーバの一端と接合されるカウルインナーパネルと、このカウルインナーパネルの後端に接合されるカウルアッパーパネルとからなり、前記遮蔽部材は、介装部材を介して上記カウルルーバに接合されたことを特徴とする、請求項1に記載のカウル構造。
  3. 前記遮蔽部材は、熱溶着により上記カウルルーバに接合されたことを特徴とする、請求項2に記載のカウル構造。
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