JP2009065617A - Lan通信システム - Google Patents

Lan通信システム Download PDF

Info

Publication number
JP2009065617A
JP2009065617A JP2007233962A JP2007233962A JP2009065617A JP 2009065617 A JP2009065617 A JP 2009065617A JP 2007233962 A JP2007233962 A JP 2007233962A JP 2007233962 A JP2007233962 A JP 2007233962A JP 2009065617 A JP2009065617 A JP 2009065617A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless lan
signal
response
interface
access point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007233962A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomokazu Hatanaka
智和 畑中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2007233962A priority Critical patent/JP2009065617A/ja
Publication of JP2009065617A publication Critical patent/JP2009065617A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】無線LANアクセスポイントの有線LANインターフェース及び無線LANインターフェースの両方について正常に動作しているか否かを同時に確認できるLAN通信システムを提供する。
【解決手段】本発明によるLAN通信システムに含まれる無線LANアクセスポイントは、自身の有線及び無線LANインターフェースの内の一方のインターフェースを宛先とした応答要求信号を、他方のインターフェースをして、他の無線LANアクセスポイントを介して送信せしめ、当該応答要求信号に応じた当該一方のLANインターフェースからの応答信号を、当該他方のインターフェースが受信したか否かを判別し、当該応答信号を受信しなかったと判別した場合に、当該他の無線LANアクセスポイントにおける障害発生を表す障害発生通知信号を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、各々が有線LANインターフェース及び無線LANインターフェースを有する複数の無線LANアクセスポイントを含むLAN通信システムに関する。
無線LANのアクセスポイントが正常に動作していることを確認する方法として、有線LANに接続されている監視装置からアクセスポイントの有線側LANインターフェースへ定期的にPING(Packet INternet Groper)を送信して、当該監視装置が当該アクセスポイントからの応答を受信できれば、当該アクセスポイントが正常に動作していると判定する方法が知られている。
例えば、非特許文献1には、管理端末を有線LAN上の同じIPサブネット内に設置し、当該管理端末からアクセスポイントのIPアドレスを指定したPINGを送信して、”Reply”の応答があれば、当該アクセスポイントが正常に動作しているとする確認方法が示されている。
NECインフロンティア株式会社ホームページhttp://www.necinfrontia.co.jp/products/wlan/jp/_Public/productFiles/PK-WL007/doc/SG_PK-WL007_R04.pdf 「無線LANアクセスポイントS(PK−WL007)スタートアップガイド」
しかしながら、非特許文献1に示される方法の場合、アクセスポイントの有線LANインターフェースが正常に動作していることについては確認できるものの、無線LANインターフェースが正常に動作しているか否かについては確認できない。そのため、無線LANインターフェースの障害があったとしても、上記の監視方法では無線LANインターフェースに異常が無いとみなされてしまうという問題点があった。
本発明は上記した如き問題点に鑑みてなされたものであって、無線LANアクセスポイントの有線LANインターフェース及び無線LANインターフェースの両方について正常に動作しているか否かを同時に確認できるLAN通信システムを提供することを目的とする。
本発明によるLAN通信システムは、有線LANを介して情報信号を送受信する有線LANインターフェースと、無線LAN機能により情報信号を送受信し且つ前記有線LANインターフェースとの間で信号の授受が自在な無線LANインターフェースと、を各々が含む複数の無線LANアクセスポイントを含むLAN通信システムであって、前記複数の無線LANアクセスポイントの内の少なくとも1つは、自身が属する無線LANアクセスポイントに含まれる有線LANインターフェース及び無線LANインターフェースの内の一方のインターフェースを宛先とした応答要求信号を他方のインターフェースから他の無線LANアクセスポイントを介して送信せしめる応答要求信号送信手段と、前記応答要求信号に応じて前記他の無線LANアクセスポイントを介して応答信号を返信する応答信号返信手段と、前記応答要求信号に応じた前記一方のLANインターフェースからの応答信号を前記他方のインターフェースが受信したか否かを判別する応答信号受信判別手段と、前記応答信号受信判別手段による前記応答信号を受信しなかったという判別結果に応じて前記他の無線LANアクセスポイントにおける障害発生を表す障害発生通知信号を出力する通知信号出力手段と、を含むことを特徴とする。
本発明のLAN通信システムによれば、無線LANアクセスポイントは、自身が属する無線LANアクセスポイントに含まれる有線LANインターフェース及び無線LANインターフェースの内の一方のインターフェースを宛先とした応答要求信号を他方のインターフェースから他の無線LANアクセスポイントを介して送信し、応答要求信号に応じて他の無線LANアクセスポイントを介して応答信号を返信するため、一度の応答要求信号送受信で監視対象の無線LANアクセスポイントの有線及び無線LANインターフェースの両方について障害発生の有無を確認することができる。
以下、本発明に係る実施例について添付の図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明によるLAN通信システム1を表すブロック図である。LAN通信システム1は、無線LANアクセスポイント100−1〜100−nと(ここでのnは2以上の整数)、監視装置200と、有線LAN300と、を含む。無線LANアクセスポイント100−1〜100−nの各々は、自身が有する有線LAN用のインターフェースにより、有線LAN300と接続されている。また、無線LANアクセスポイント100−1〜100−nの各々は、自身が有する無線LAN用のインターフェースの機能により、相互に無線LAN通信が可能である。監視装置200は、自身が有する有線LAN用のインターフェースにより、有線LAN300と接続されている。
無線LANアクセスポイント100−1〜100−nの内の少なくとも1つは、自身を除く無線LANアクセスポイント100−1〜100−nのいずれかにおける障害発生有無を、通信信号の疎通確認を通じて判断し、当該判断の結果を監視装置200に通知する手段を備えている。
無線LANアクセスポイント100−1は、有線LANインターフェース110−1と、
無線LANインターフェース120−1と、疎通判定部130−1と、を含む。また、無線LANアクセスポイント100−2〜100−nの各々も、無線LANアクセスポイント100−1と同様の機能ブロックを含む。例えば、無線LANアクセスポイント100−nは、有線LANインターフェース110−nと、無線LANインターフェース120−nと、疎通判定部130−nと、を含む(nは2以上の整数)。
有線LANインターフェース110−1は、有線LAN300とのインターフェース機能を有し、有線LAN300を介して信号を送受信できる。
無線LANインターフェース120−1は、アクセスポイント用無線LANインターフェース121−1と、ステーション用無線LANインターフェース122−1と、を含む。
アクセスポイント用無線LANインターフェース121−1は、ステーション用無線LANインターフェース122−2〜122−nの内のいずれか、若しくは、通常の無線LAN機能を有する無線LAN通信端末(図示せず)からの接続要求に応じて、これらと無線LAN接続し、信号の送受信を行う。
ステーション用無線LANインターフェース122−1は、アクセスポイント用無線LANインターフェース121−2〜121−nの内のいずれかに、無線LAN規格であるIEEE802.11に規定されるインフラストラクチャモードにおけるクライアントとして無線LAN接続し、信号の送受信を行う。
有線LANインターフェース110−1及び無線LANインターフェース120−1は、必要に応じて無線LANアクセスポイント100−1内において互いに信号を授受できる。例えば、有線LANインターフェース110−1は、無線LAN側のインターフェースを宛先とする信号を受信した場合、当該信号を無線LANインターフェース120−1へ与える。反対に無線LANインターフェース120−1は、有線LAN側のインターフェースを宛先とする信号を受信した場合、当該信号を有線LANインターフェース110−1へ与える。
ステーション用無線LANインターフェース122−1は、有線LANインターフェース110−1を宛先とした応答要求信号を、無線LAN接続を確立しているアクセスポイント用無線LANインターフェース(アクセスポイント用無線LANインターフェース121−2〜121−nの内のいずれか)に送信する応答要求信号送信機能を有する。また、有線LANインターフェース110−1は、応答要求信号に応じて、ステーション用無線LANインターフェース122−1を宛先とする応答信号を返信する応答信号返信機能を有する。
応答要求信号送信機能及び応答信号返信機能は、一般に有線若しくは無線の通信ネットワークを介して互いに接続されている通信機器間の接続状態(通信信号の疎通状態)を確認するために用いられるPING(Packet INternet Groper)機能により実現される。PINGは、IETF(Internet Engineering Task Force)が発行したRFC(request for comment)792に規定されるICMP(Internet Control Message Protocol)を利用して信号(パケット)を送受信する。ICMPパケットに含まれるType値を8としたものがECHO要求と呼ばれており、応答要求信号に相当する。ICMPパケットに含まれるType値を0としたものがECHO応答と呼ばれており、応答信号に相当する。以下、応答要求信号及び応答信号をPING信号と総称する。PING信号における宛先は、例えば192.168.0.1の如きIP(Internet Protocol)アドレスにより指定できる。
ステーション用無線LANインターフェース122−1が、Type値を8としたICMPパケット(応答要求信号)を、有線LANインターフェース110−1を宛先として送信した場合、当該ICMPパケットを受信した有線LANインターフェース110−1は、Type値を0としたICMPパケット(応答信号)を、ステーション用無線LANインターフェース122−1を宛先として返信する。応答要求信号が有線LANインターフェース110−1に到達しなかった場合には、信号の送受信経路上にある無線LANアクセスポイント若しくはルータ(図示せず)などが、Type値を3としたICMPパケット(エラーメッセージ)をステーション用無線LANインターフェース122−1に対して送信する。
例えば、ステーション用無線LANインターフェース122−1がアクセスポイント用無線LANインターフェース121−2との間に無線LAN接続を確立している場合、ステーション用無線LANインターフェース122−1は、無線LAN機能によりアクセスポイント用無線LANインターフェース121−2に応答要求信号を送信する。このとき、アクセスポイント用無線LANインターフェース121−2は、応答要求信号を有線LANインターフェース110−2に与える。有線LANインターフェース110−2は有線LAN300を介して応答要求信号を有線LANインターフェース110−1へ送信する。
有線LANインターフェース110−1は、応答要求信号に応じて、ステーション用無線LANインターフェース122−1を宛先とする応答信号を返信する。このとき、有線LANインターフェース110−1は、有線LAN300を介して応答信号を有線LANインターフェース110−2へ送信する。有線LANインターフェース110−2は応答信号をアクセスポイント用無線LANインターフェース121−2に与える。アクセスポイント用無線LANインターフェース121−2は、応答信号を無線LAN機能によりステーション用無線LANインターフェース122−1に送信する。ステーション用無線LANインターフェース122−1は、無線LAN機能により応答信号を受信する。
このように、無線LANアクセスポイント100−1が、無線LANアクセスポイント100−2に含まれている有線LANインターフェース110−2及び無線LANインターフェース120−2を介して、応答要求信号及び応答信号を送受信することにより、すなわち、通信信号の疎通確認をすることにより、無線LANアクセスポイント100−2の有線LAN及び無線LANインターフェースに正常に動作しているか否か(障害発生の有無)を確認することができる。
疎通判定部130−1は、ステーション用無線LANインターフェース122−1をして、有線LANインターフェース110−1を宛先とした応答要求信号を、アクセスポイント用無線LANインターフェース121−2〜121−nの内のいずれかに送信せしめる応答要求信号送信手段を有する。また、疎通判定部104−1は、ステーション用無線LANインターフェース122−1が応答要求信号を送信した時点から所定判別時間が経過するまでの間に、当該応答要求信号に応じた有線LANインターフェース110−1からの応答信号を、ステーション用無線LANインターフェース122−1が受信したか否かを判別する応答信号受信判別手段を有する。所定判別時間には特に制限は無く、疎通判定部130−1に予め設定されていれば良い。
疎通判定部130−1は、応答信号受信判別手段によるステーション用無線LANインターフェース122−1が所定判別時間内に応答信号を受信できなかったという判別結果に応じて、応答要求信号を再送せしめる応答要求信号再送手段を有する。また、応答要求信号再送手段は、応答要求信号を再送せしめる毎に、再送回数をカウントする再送回数カウント手段を備えている。疎通判定部130−1は、応答要求信号再送手段により、ステーション用無線LANインターフェース122−1が所定判別時間に応答信号を受信しなかったと判別した場合でも、実際の再送回数が限界再送回数を超えていない場合、応答要求信号を再送せしめる。限界再送回数には特に制限は無く、疎通判定部130−1に予め設定されていれば良い。
疎通判定部130−1は、応答信号受信判別手段によるステーション用無線LANインターフェース122−1が所定判別時間内に応答信号を受信できなかったという判別結果に応じて、監視対象である無線LANアクセスポイント100−2に障害が発生した旨を、障害発生通知信号にて有線LAN300を介して監視装置200に通知する。
疎通判定部130−1は、一般的なネットワーク機器の障害監視に用いられるSNMP(Simple Network Management Protocol)−Trapなどにより、障害発生通知信号を送信する。SNMPは、IETFが発行したRFC1157に規定されるプロトコルである。SNMPによって管理情報をやりとりする方法には、大別してMIBとTrapという2つ方法があるが、障害監視には即時性が求められるため、非同期な特性を有するSNMP−Trapを用いる方が適している。
無線LANアクセスポイント100−2〜100−nの各々も、上記した無線LANアクセスポイント100−1と同様の機能を有する。
監視装置200は、LAN通信システム1のセキュリティ監視のための装置であり、無線LANアクセスポイント100−1〜100−nの各々のセキュリティ状態を管理する。監視装置200は、無線LANアクセスポイント100−1〜100−nの各々の動作状態を表す管理テーブルを備えており、有線LAN300を介して障害発生通知信号を受信した場合に、当該管理テーブルにおける、通知の対象となっている無線LANアクセスポイントの動作状態を、正常状態から障害状態に更新する。
図2は、疎通判定部130−1による疎通判定処理ルーチンを表すフローチャートである。以下、図2を参照しつつ、無線LANアクセスポイント100−1が無線LANアクセスポイント100−2における障害発生有無を確認する場合の疎通判定処理について説明する。ここでは、既にステーション用無線LANインターフェース122−1がアクセスポイント用無線LANインターフェース121−2との間に無線LAN接続を確立しているものとする。疎通判定部130−1は、図示せぬ制御部などからの疎通判定開始指示に応じて疎通判定処理を開始する。
先ず、疎通判定部130−1は、ステーション用無線LANインターフェース122−1をして、有線LANインターフェース110−1を宛先としたPING信号を、アクセスポイント用無線LANインターフェース121−2に送信せしめる(ステップS1)。
次に、疎通判定部130−1は、ステーション用無線LANインターフェース122−1がPING信号を送信した時点から所定判別時間が経過するまでの間、有線LANインターフェース110−1が応答のPING信号を受信したか否かを判別する(S2)。
疎通判定部130−1は、有線LANインターフェース110−1が応答のPING信号を受信したと判別した場合、当該判別時点から所定待機時間が経過するまで待機する(S3)。疎通判定部130−1は、所定待機時間経過後、図示せぬ制御部などからの疎通判定終了指示の有無を確認する(S4)。疎通判定部130−1は、監視終了指示が無ければステップS1からの処理を継続し、疎通判定終了指示が有れば疎通判定処理を終了する。
一方、疎通判定部130−1は、有線LANインターフェース110−1が所定判別時間内に応答のPING信号を受信しなかったと判別した場合、次の判断を行う。すなわち、疎通判定部130−1は、応答要求信号の再送回数が、限界再送回数を超えているか否かを判別する(S5)。
疎通判定部130−1は、実際の再送回数が限界再送回数を超えていないと判別した場合、再送回数をカウントアップして(S6)、ステップS1からの処理を継続する。反対に、疎通判定部130−1は、実際の再送回数が限界再送回数を超えていると判別した場合、監視対象である無線LANアクセスポイント100−2に障害が発生した旨を障害発生通知信号にて有線LAN300を介して監視装置200に通知する(S7)。
疎通判定部130−1は、当該通知後、所定待機時間が経過するまで待機する(S3)。疎通判定部130−1は、所定待機時間経過後、図示せぬ制御部などからの疎通判定終了指示が無ければステップS1からの処理を継続し、疎通判定終了指示が有れば疎通判定処理を終了する。
図3は、上記した疎通判定処理におけるPING信号の送受信経路を表す図である。同図中の点線はPING信号の送信経路SDを表す。ステーション用無線LANインターフェース122−1によって送信されたPING信号は、無線LANアクセスポイント100−2に含まれるアクセスポイント用無線LANインターフェース121−2及び有線LANインターフェース110−2を順に経由して、有線LANインターフェース110−1に受信される。同図中の一点鎖線はPING信号の返信経路RPを表す。有線LANインターフェース110−1によって返信されたPING信号は、無線LANアクセスポイント100−2に含まれる有線LANインターフェース110−2及びアクセスポイント用無線LANインターフェース121−2を順に経由して、ステーション用無線LANインターフェース122−1に受信される。
上述したように本実施例による無線LANアクセスポイント100−1は、監視対象である無線LANアクセスポイント100−2と無線LAN機能による接続を確立し、自身の無線LANインターフェース120−1から、自身の有線LANインターフェース110−1を宛先としたPING信号を、無線LANアクセスポイント100−2に送信する。
有線LANインターフェース110−1は、無線LANアクセスポイント100−2を介して当該PING信号を受け取ったら、無線LANインターフェース120−1を宛先としたPING信号を返信する。更に、無線LANアクセスポイント100−1は、無線LANアクセスポイント100−2を介して有線LANインターフェース110−1より返信されたPING信号を、無線LANインターフェース120−1が受信したか否かを判別する。
このように、PING信号の送信及び返信は、監視対象となっている無線LANアクセスポイント100−2を経由してなされるため、無線LANアクセスポイント100−1は、PING信号の送受信によって、無線LANアクセスポイント100−2における障害発生の有無を判断することができる。仮に無線LANアクセスポイント100−2の有線若しくは無線インターフェースに障害が発生していれば、無線LANアクセスポイント100−1は、返信のPING信号を受信できず、これをもって無線LANアクセスポイント100−2に障害が発生していると判断できる。
特に本実施例による無線LANアクセスポイントは、有線LANインターフェースと無線LANインターフェースとの間でPING信号を送受信するため、一度のPING信号送受信で監視対象の無線LANアクセスポイントの有線及び無線LANインターフェースの両方について障害発生の有無を確認することができる。
本実施例においては、無線LANアクセスポイント100−1が無線LANアクセスポイント100−2における障害発生の有無を確認する場合について説明したが、無線LANアクセスポイント100−2〜100−nの各々も、自身を除く無線LANアクセスポイント100−1〜100−nの内のいずれかにおける障害発生有無を同様の処理にて確認できる。
本実施例においては、ステーション用無線LANインターフェース122−1がPING信号を送信し、アクセスポイント用無線LANインターフェース121−2及び有線LANインターフェース110−2を順に経由して、有線LANインターフェース110−1が当該PING信号を受信する場合について説明したが、これとは逆の経路でPING信号を送受信しても同様の効果が得られる。
すなわち、有線LANインターフェース110−1がPING信号を送信し、有線LANインターフェース110−2及びアクセスポイント用無線LANインターフェース121−2を順に経由して、ステーション用無線LANインターフェース122−1が当該PING信号を受信するようにしても良い。この場合、有線LANインターフェース110−1は、ステーション用無線LANインターフェース122−1を宛先とするPING信号を有線LANインターフェース110−2に送信する。
図4はPING信号の別の送受信経路を表す図である。同図中の点線は、上述した有線LANインターフェース110−1が最初にPING信号を送信する場合の送信経路SDを表す。同図中の一点鎖線はこの場合のPING信号の返信経路RPを表す。ステーション用無線LANインターフェース122−1によって返信されたPING信号は、無線LANアクセスポイント100−2に含まれるアクセスポイント用無線LANインターフェース121−2及び有線LANインターフェース110−2を順に経由して、有線LANインターフェース110−1に受信される。
LAN通信システムを表すブロック図である。 疎通判定処理ルーチンを表すフローチャートである。 PING信号の送受信経路を表す図である。 PING信号の別の送受信経路を表す図である。
符号の説明
1 LAN通信システム
100−1〜100−n 無線LANアクセスポイント
110−1〜110−n 有線LAN I/F(インターフェース)
120−1〜120−n 無線LAN I/F(インターフェース)
121−1〜121−n アクセスポイント用無線LAN I/F(インターフェース)
122−1〜122−n ステーション用無線LAN I/F(インターフェース)
130−1〜130−n 疎通判定部
200 監視装置
300 有線LAN

Claims (5)

  1. 有線LANを介して情報信号を送受信する有線LANインターフェースと、無線LAN機能により情報信号を送受信し且つ前記有線LANインターフェースとの間で信号の授受が自在な無線LANインターフェースと、を各々が含む複数の無線LANアクセスポイントを含むLAN通信システムであって、
    前記複数の無線LANアクセスポイントの内の少なくとも1つは、
    自身が属する無線LANアクセスポイントに含まれる有線LANインターフェース及び無線LANインターフェースの内の一方のインターフェースを宛先とした応答要求信号を他方のインターフェースから他の無線LANアクセスポイントを介して送信せしめる応答要求信号送信手段と、
    前記応答要求信号に応じて前記他の無線LANアクセスポイントを介して応答信号を返信する応答信号返信手段と、
    前記応答要求信号に応じた前記一方のLANインターフェースからの応答信号を前記他方のインターフェースが受信したか否かを判別する応答信号受信判別手段と、
    前記応答信号受信判別手段による前記応答信号を受信しなかったという判別結果に応じて前記他の無線LANアクセスポイントにおける障害発生を表す障害発生通知信号を出力する通知信号出力手段と、を含むことを特徴とするLAN通信システム。
  2. 前記無線LANアクセスポイントは、前記応答信号受信判別手段による前記応答信号を受信しなかったという判別結果に応じて前記応答要求信号を再送せしめる応答要求信号再送手段を含むことを特徴とする請求項1に記載のLAN通信システム。
  3. 前記応答要求信号再送手段は、前記応答要求信号の再送回数をカウントする再送回数カウント手段を含み、前記再送回数が限界再送回数以下である場合にのみ前記応答要求信号を再送せしめることを特徴とする請求項2に記載のLAN通信システム。
  4. 前記応答要求信号及び応答信号はPING信号であることを特徴とする請求項1に記載のLAN通信システム。
  5. 前記障害発生通知信号はSNMP−Trap信号であることを特徴とする請求項1に記載のLAN通信システム。
JP2007233962A 2007-09-10 2007-09-10 Lan通信システム Pending JP2009065617A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007233962A JP2009065617A (ja) 2007-09-10 2007-09-10 Lan通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007233962A JP2009065617A (ja) 2007-09-10 2007-09-10 Lan通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009065617A true JP2009065617A (ja) 2009-03-26

Family

ID=40559755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007233962A Pending JP2009065617A (ja) 2007-09-10 2007-09-10 Lan通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009065617A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011101200A (ja) * 2009-11-06 2011-05-19 Mitsubishi Electric Corp 無線伝送装置およびネットワークシステム
JP2018148485A (ja) * 2017-03-08 2018-09-20 日本電気株式会社 無線通信装置、無線通信方法、中継装置及びプログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003032277A (ja) * 2001-07-12 2003-01-31 Allied Tereshisu Kk ネットワーク機器の管理方法及びシステム
JP2005303477A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Sony Corp 通信システム、アンテナ調整補助装置及び方法並びに表示装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003032277A (ja) * 2001-07-12 2003-01-31 Allied Tereshisu Kk ネットワーク機器の管理方法及びシステム
JP2005303477A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Sony Corp 通信システム、アンテナ調整補助装置及び方法並びに表示装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011101200A (ja) * 2009-11-06 2011-05-19 Mitsubishi Electric Corp 無線伝送装置およびネットワークシステム
JP2018148485A (ja) * 2017-03-08 2018-09-20 日本電気株式会社 無線通信装置、無線通信方法、中継装置及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8284669B2 (en) Data acknowledgement apparatus and method
JP5801175B2 (ja) パケット通信装置および方法
US8509059B2 (en) Method for operating a virtual router redundancy protocol router and communication system therefor
JP5867188B2 (ja) 情報処理装置、輻輳制御方法および輻輳制御プログラム
CN100531071C (zh) 链路故障检测的方法、***和实现链路故障检测的设备
JP2005287045A (ja) Ipネットワークに接続された装置の発見の方法、及び、この方法を実行する装置
WO2012068996A1 (zh) 链路状态检测方法和装置
US20090245099A1 (en) Repeater and communication method
JP4611863B2 (ja) ループ検出方法およびループ検出装置
JP2006203575A (ja) 通信方法
CN107332793B (zh) 一种报文转发方法、相关设备及***
CN114363147B (zh) 用于媒体访问控制安全性的改善的错误处理
JP2006229399A (ja) 通信システム、中継ノード及びそれらに用いる通信方法並びにそのプログラム
CN102769552A (zh) 一种通过bfd检测lsp时传输bfd报文的方法和设备
EP2523401B1 (en) Virtual networks within a physical network
JP2009065617A (ja) Lan通信システム
JP2008072521A (ja) 通信装置、通信方法及び通信プログラム
US8064335B2 (en) Communication monitoring method, communication monitoring system, management system, and external device
JP5202376B2 (ja) 通信装置、通信システムおよび通信制御方法
JP2009060419A (ja) 伝送路システム、フレーム伝送方法およびフレーム伝送装置
WO2015194134A1 (ja) 通信状態推定装置、通信状態推定方法及び通信状態推定プログラムを記憶する記録媒体
RU2735232C1 (ru) Способ и устройство для обновления количества повторных передач в беспроводной ячеистой сети
JP4526127B2 (ja) 帯域内管理網における管理トラヒックを再送する通信方法、装置及びプログラム
JP2008278410A (ja) 通信システム、通信装置、通信方法及び通信プログラム
JP4832483B2 (ja) 移動体通信システム及び移動体通信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110301

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110712