JP2009063149A - ナット体固定構造及びナット体固定方法 - Google Patents

ナット体固定構造及びナット体固定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】伸縮門扉の固定ピン軸、その他の構造物の筒体の端部にナット体を容易且つ確実に固定できるようにする。
【解決手段】筒体12の端部に固定されたナット体18を備える。ナット体18は筒体12の端面に当接するフランジ部32と、筒体12内に嵌合するナット部33と、フランジ部32とナット部33との間に設けられ且つ筒体12の軸心方向に圧縮されて筒体12の内周面に圧接する座屈部34とからなる。筒体12の端部にナット体18を固定するに際して、フランジ部32とナット部33との間に筒部35を有するナット体18を用い、ナット体18のナット部33と筒部35とを筒体12内に挿入してフランジ部32を筒体12の端面に当接し、筒体12の端部外周を治具42により保持した状態で、フランジ部32とナット部33との間で筒部35を軸心方向に加圧して筒部35を拡大方向に座屈させ、その座屈部34を筒体12の内周面に圧接させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、門扉、フェンス、カーポート等のエクステリア製品を含む各種屋外構造物、その他の各種構造物において使用するナット体固定構造及びナット体固定方法に関するものである。
例えば、パンタグラフ式の伸縮門扉は、X状に交差する複数の斜架材をピン軸により交差状に枢着して左右方向に伸縮自在に構成されたパンタグラフ機構と、このパンタグラフ機構の前後に配置された左右方向に複数の縦枠材とを備え、各縦枠材に対応する上下方向に複数の交差部の内、その1個の交差部の固定ピン軸を各縦枠材に上下動不能に固定し、他の交差部を各縦枠材に上下摺動自在に連結している。
固定ピン軸を縦枠材に固定する場合、従来はピン軸と軸端に当接する縦枠材とをリベットにより固定する構造か(特許文献1)、又は固定ピン軸を縦枠材に貫通させて、その先端に止め具を圧入する構造が採用されている(特許文献2)。
特開平10−153072号公報 特開2004−190797号公報
リベット式、止め具式の何れの固定構造も、ねじ式の固定構造に比較して縦枠材と固定ピン軸とを確実に固定できないという欠点がある。
一方、筒体から成る固定ピン軸を使用して、固定ピン軸の端部にねじにより縦枠材を固定する場合には、ねじを固定ピン軸の内周側に直接螺合するか、又は固定ピン軸の端部にナット体を螺合して固定しておき、このナット体にねじを螺合する方式が考えられる。
しかし、ねじが固定ピン軸の内周に直接螺合する構造では、ねじに合う内径の固定ピン軸を使用することになり、内外周間の肉厚の厚い固定ピン軸が必要になる。また固定ピン軸の端部にナット体を固定する構造では、固定ピン軸の端部にナット体を固定するためのねじ加工等が必要になり、構造的に複雑になる欠点がある。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、伸縮門扉の固定ピン軸、その他の構造物において、その筒体の端部にナット体を容易且つ確実に固定できるナット体固定構造及びナット体固定方法を提供することを目的とする。
本発明に係るナット体固定構造は、筒体12の端部に固定されたナット体18を備え、前記ナット体18は前記筒体12の端面に当接するフランジ部32と、前記筒体12内に嵌合するナット部33と、前記フランジ部32と前記ナット部33との間に設けられ且つ前記筒体12の軸心方向に圧縮されて該筒体12の内周面に圧接する座屈部34とを有するものである。
本発明に係るナット体固定方法は、筒体12の端部にナット体18を固定するに際して、フランジ部32とナット部33との間に筒部35を有する前記ナット体18を用い、該ナット体18の前記ナット部33と前記筒部35とを前記筒体12内に挿入して前記フランジ部32を前記筒体12の端面に当接し、前記筒体12の端部外周を治具42により保持した状態で、前記フランジ部32と前記ナット部33との間で前記筒部35を軸心方向に加圧して該筒部35を拡大方向に座屈させ、その座屈部34を前記筒体12の内周面に圧接させるものである。
本発明によれば、伸縮門扉の固定ピン軸、その他の筒体の端部にナット体を容易且つ確実に固定できる利点がある。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。図〜図は本発明をパンタグラフ式の伸縮門扉、取り分けその扉体1に採用した場合の一例を例示する。
この伸縮門扉の扉体1は、図2に示すように、左右方向に等間隔をおいて配置された複数の縦枠材2と、左右方向に伸縮自在に構成されたパンタグラフ機構3とを備え、パンタグラフ機構3を収縮させたときに、各縦枠材2が当接又は近接するようになっている。なお、扉体1の吊り元側に吊り元側端枠(図示省略)が、戸当たり側に戸当たり側端枠(図示省略)が夫々設けられ、その吊り元側端枠がヒンジを介して縦軸廻りに回転収納可能に吊り元支柱に連結され、また戸当たり側端枠が戸当たり支柱に当接して施錠手段により施錠可能になっている(何れも図示省略)。
各縦枠材2は図3(A)(B)に示すように、パンタグラフ機構3の前後両側に配置された前後一対の縦桟4を備え、その各縦桟4は上下両端側で互いに前後方向に結合されている。各縦桟4は図1、図3(A)(B)に示すように角筒状であって、そのパンタグラフ機構3側に内向きに屈曲する左右一対の内向きリブ5を有し、反対側に左右一対の突出リブ6と、この突出リブ6の内側で外向きに屈曲する外向きリブ7とを有する。内向きリブ5、突出リブ6、外向きリブ7は上下方向の略全長に設けられている。そして、前側の縦桟4には突出リブ6、外向きリブ7を介して筒状の前カバー8が、後側の縦桟4には突出リブ6、外向きリブ7を介して板状の後カバー9が夫々上下方向の略全長に装着されている。
パンタグラフ機構3は、図2に示すように、X状に交差する複数の斜架材10の交差部11を前後方向のピン軸12〜14により相対回動自在に枢着して竹矢来状に構成したものであって、各縦枠材2に対応して上下方向に複数、例えば3箇所の交差部11を、隣り合う縦枠材2間にその交差部11よりも1個少ない交差部11を有する。
各縦枠材2に対応する複数の交差部11の内、その1個の交差部11(例えば上下方向の中間の交差部11)は図3(A)に示すように固定ピン軸12により縦枠材2に固定され、他の交差部11は図3(B)に示すように可動ピン軸13により縦枠材2に対して上下摺動自在に連結されている。また中間交差部11は図3(C)に示すように中間ピン軸14により連結されている。そして、扉体1の伸縮時には、固定ピン軸12を基準として、各可動ピン軸13が縦枠材2に対して上下方向に摺動しながら、各斜架材10が各ピン軸12〜14廻りに相対的に回動する。
各斜架材10は図3、図5に示すように角筒状であって、その縦桟4側に内向きに屈曲する左右一対の内向きリブ15を長手方向の略全長に有し、この内向きリブ15を介して板状のカバー16が長手方向の略全長に装着されている。
各ピン軸12〜14は筒体により構成されている。そして、固定ピン軸12は図3(A)に示すように斜架材10を貫通すると共に、前後両端部が内壁17を貫通して各縦桟4内に挿入され、ナット体18とねじ19とにより各縦桟4の外壁20に固定されている。中間ピン軸14は図3(C)に示すように前後両端部が内壁21を貫通して各斜架材10内に挿通され、前後の一端側がナット体22とねじ23とにより一方の斜架材10の外壁24に固定されている。
なお、中間ピン軸14の他端側は斜架材10の内壁21及び外壁24を貫通している。また固定ピン軸12、中間ピン軸14の両端は、カバー8,9,16により覆われている。
可動ピン軸13は図3(B)に示すように斜架材10を貫通すると共に、前後両端に摺動ブッシュ25が套嵌され、その摺動ブッシュ25が各縦桟4の内向きリブ5に上下摺動自在に支持案内されている。なお、内向きリブ5により摺動ブッシュ25の摺動用の案内部が構成されている。固定ピン軸12には幅決めパイプ26、固定ブッシュ27が套嵌され、可動ピン軸13、中間ピン軸14には幅決めパイプ28,29が套嵌されている。
固定ピン軸12の前後両端を各縦桟4に固定する固定構造、中間ピン軸14の一端を斜架材10に固定する固定構造は、図1、図5に示すように略同じ構成になっている。以下の説明では、図1を参照して固定ピン軸12側の固定構造について詳述し、中間ピン軸14側については、同一構造部位に同一符号を付して、その説明を省略する。
ナット体18は図1に示すように固定ピン軸12の端面に当接するフランジ部32と、固定ピン軸12内に嵌合する円筒状のナット部33と、フランジ部32とナット部33との間に一体に設けられ且つ固定ピン軸12の軸心方向に圧縮されて固定ピン軸12の内周面に対して圧接する座屈部34とを有し、その座屈部34の圧接により固定ピン軸12の端部に移動しないように固定されている。ねじ19は外壁20の通孔20aに外側から挿入してナット体18のナット部33に螺合され、その頭部19aとフランジ部32との間で外壁20を締結し縦桟4に固定している。
ナット体18には図6に示すような構造の座屈固定式のものが使用されている。このナット体18は、円板状のフランジ部32と、内周に雌ねじ部33aを有する厚肉円筒状のナット部33と、フランジ部32の内周側とナット部33の一端側との間に略同心状に設けられ且つナット部33よりも薄肉状に形成された座屈用の円筒部35とを一体に備え、その円筒部35に周方向に複数、例えば2個のスリット36が軸心方向に形成され、その各スリット36間が周方向に円弧状の座屈片37となっている。円筒部35の各座屈片37は、軸心方向に加圧したときに、その中間部分が径方向の外方に拡開するようになっている。なお、スリット36は軸心方向に長い長孔状になっている。
このナット体18を使用して、そのナット部33と円筒部35とを固定ピン軸12内に略同心状に挿入し、フランジ部32を固定ピン軸12の端面に当接した状態で軸心方向に円筒部35を加圧して座屈させることにより、固定ピン軸12の内周面に圧接する座屈部34が形成されている。
座屈部34は例えば図1に示すようにスリット36間の座屈片37が内外方向に接触し重合する断面S字状に座屈することにより周方向に複数形成されており、その外周側の軸心方向に所定幅を有し且つ周方向に座屈片37の幅分の接触面が固定ピン軸12の内周面に対して接触している。なお、座屈部34の座屈形状(断面形状)は単なる一例に過ぎない。
このような座屈固定式のナット体18を使用して、その座屈部34を介してナット体18を固定ピン軸12の内周面に固定することにより、ナット体18を固定ピン軸12の端部に容易且つ確実に固定することができる。従って、そのナット体18のナット部33にねじ19を螺合することにより、縦枠材2の各縦桟4と固定ピン軸12とを固定することも容易に可能である。
特に座屈固定式のナット体18を固定ピン軸12に挿入し、そのフランジ部32を固定ピン軸12の端面に当接して固定しているのて、ナット体18の位置を画一的に決定することができ、固定ピン軸12に対するナット体18の軸心方向の位置のバラツキ等も未然に防止できる。
また座屈部34を固定ピン軸12の内周面に圧接してナット体18を固定しているため、固定ピン軸12側の端部に特段の加工を施す必要もない。例えば、固定ピン軸12の切断時にその端面側内周にバリ等があっても、そのバリ等の除去すら不要である。ねじ19の頭部19aは縦桟4に装着されたカバー8,9により覆われているので、縦桟4の外壁20に外側からねじ19を挿入して固定しているにも拘わらず、その頭部19aが外側に露出するようなこともない。
固定ピン軸12にナット体18を固定する場合には、座屈固定式のナット体18の他に、次のような締結工具を準備する。固定用工具は、図4に示すようにナット体18のフランジ部32を受ける受け部40と、この受け部40の外周から突出して固定ピン軸12の端部外周を保持する周壁部41とを有する治具42と、この治具42の受け部40側に軸心方向及び周方向に相対移動自在に挿通され且つ周壁部41内に突出する締結軸43とを備え、その締結軸43の先端部に、ナット体18のナット部33に着脱自在に螺合する雄ねじ部44が設けられている。
作業に際しては、先ず図4(A)に示すように、ナット体18のフランジ部32側を治具42の周壁部41内に嵌め込み、ナット体18の円筒部35に挿入された締結軸43を正転方向に回転させて雄ねじ部44をナット部33に螺合し、またフランジ部32を受け部40に当接させておく。
次に図4(A)(B)に示すように、ナット体18のナット部33を固定ピン軸12内に挿入しながら、固定ピン軸12の端部を相対的に周壁部41内へと挿入し、フランジ部32を固定ピン軸12の端面に当接させる。その後、図4(C)に示すように治具42に対して締結軸43を軸心方向にa矢示方向へと相対的に移動させて、フランジ部32とナット部33との間で円筒部35を軸心方向に加圧し圧縮する。
これによって円筒部35の各座屈片37がその軸心方向の中間で外側へと拡大方向に座屈するので、更に圧縮して座屈させて行く(図4(C)参照)。すると各座屈片37が固定ピン軸12の内周面に接触した後、固定ピン軸12の内周面に沿ってS字状に屈曲する等しながら座屈して座屈部34が形成され(図1参照)、その座屈部34が固定ピン軸12の内周面に所定の圧接力で圧接する。
この場合、固定ピン軸12の端部外周は治具42の周壁部41内に嵌合しており、外周側から保持された状態で座屈片37が圧接して行くので、固定ピン軸12がアルミ系合金等であっても、その圧接力によって固定ピン軸12の端部が拡径するようなこともない。このため固定ピン軸12を所定の内径に保ちながら、座屈部34の外周面の略全体を強力な圧接力で固定ピン軸12の内周面に圧接させることができる。従って、固定ピン軸12の端部にナット体18を容易且つ強固に固定することができる。
なお、所定の締結力になるまで締結した後、締結軸43を逆方向に回転させてそのねじ部をナット部33から抜き取ることにより、ナット体18の固定ピン軸12に対する固定が完了する。
図7は本発明の第2の実施例を例示する。この固定ピン軸12には、その軸端側に絞り部12aが設けられ、その絞り部12a側の内径が他の部分よりも小径になっている。この場合には、円筒部35を拡径方向に座屈させて座屈部34を形成した場合、その座屈部34が絞り部12aに係合するため、固定後のナット体18の離脱をより確実に防止できる。
図8は本発明の第3の実施例を例示する。扉体1の左右両端側には、図8にその一端側を示すように、各可動ピン軸13と、この可動ピン軸13に隣接する中間ピン軸14とに跨がって補強斜架材45が設けられている。各補強斜架材45は前後の斜架材10間に配置され、その両端部に可動ピン軸13、中間ピン軸14が挿通されている。このように補強斜架材45を設けることによって、斜架材10の撓み等による扉体1の垂れ下がりを防止できる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、この実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、各実施例では、パンタグラフ式の伸縮門扉の扉体1において、その固定ピン軸12及び中間ピン軸14にナット体18,22を固定する場合を例示しているが、門扉、フェンス、カーポート等のエクステリア製品を含む各種屋外構造物、その他の各種構造物においても同様に実施できる。
従って、筒体12の端部にナット体18,22を固定する必要のある構造物であれば、それらの全てに採用可能であることは云うまでもない。またナット体18,22とこれに螺合するねじ19,23とにより、筒体12の端面にフランジ部32を介して締結し固定される部材は、筒材、板材、中実材その他の何れでも良い。
固定前のナット体18,22は、座屈用の円筒部35に周方向の2箇所又は3箇所に軸心方向のスリット36を有する構造が望ましいが、そのスリット36の数は4個以上でも良い。また座屈用の円筒部35には、周方向に複数の座屈片37ができる構造であれば、その長孔状のスリット36に代えて線状又は丸孔状の開口等でも良い。なお、座屈片37の周方向の幅が広いほど、その幅の座屈部34ができるため、ナット体18,22の固定後の座屈部34の緩み等を防止できる。筒体12は多角形でも良い。またナット体18,22には円筒部35に代えて多角筒部を設けても良い。
本発明の第1実施例を示す要部の断面図である。 同扉体の正面図である。 (A)は同固定ピン軸部分の断面図、(B)は同可動ピン軸部分の断面図、(C)は同中間ピン軸部分の断面図である。 (A)〜(C)は同ナット体の固定過程を示す一部破断図である。 同要部の断面図である。 同ナット体の一部破断図である。 本発明の第2実施例を示す要部の断面図である。 本発明の第3実施例を示す扉体の斜視図である。
符号の説明
12 固定ピン軸(筒体)
18 ナット体
32 フランジ部
33 ナット部
34 座屈部
35 筒部
42 治具

Claims (2)

  1. 筒体(12)の端部に固定されたナット体(18)を備え、前記ナット体(18)は前記筒体(12)の端面に当接するフランジ部(32)と、前記筒体(12)内に嵌合するナット部(33)と、前記フランジ部(32)と前記ナット部(33)との間に設けられ且つ前記筒体(12)の軸心方向に圧縮されて該筒体(12)の内周面に圧接する座屈部(34)とを有することを特徴とするナット体固定構造。
  2. 筒体(12)の端部にナット体(18)を固定するに際して、フランジ部(32)とナット部(33)との間に筒部(35)を有する前記ナット体(18)を用い、該ナット体(18)の前記ナット部(33)と前記筒部(35)とを前記筒体(12)内に挿入して前記フランジ部(32)を前記筒体(12)の端面に当接し、前記筒体(12)の端部外周を治具(42)により保持した状態で、前記フランジ部(32)と前記ナット部(33)との間で前記筒部(35)を軸心方向に加圧して該筒部(35)を拡大方向に座屈させ、その座屈部(34)を前記筒体(12)の内周面に圧接させることを特徴とするナット体固定方法。
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