JP2009058276A - 車両用表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 車両の燃費を表示可能な車両用表示装置において、利用者が瞬時に実際の運転状況と燃費との関係を確認でき、燃費に配慮した運転の実施を支援することが可能な車両用表示装置を提供する。
【解決手段】 車両のエンジン回転数を示す回転表示部11と前記車両の燃費を表示する燃費表示部12とを少なくとも有する車両用表示装置である。回転表示部11は、第一の指標部11aを第一の指針部11bで指示してエンジン回転数をアナログ表示し、燃費表示部12は、第二の指標部12aを第二の指針部12bで指示して燃費をアナログ表示し、回転表示部11及び燃費表示部12のうち一方は他方の内側に重ねて表示されてなる。
【選択図】 図2
【解決手段】 車両のエンジン回転数を示す回転表示部11と前記車両の燃費を表示する燃費表示部12とを少なくとも有する車両用表示装置である。回転表示部11は、第一の指標部11aを第一の指針部11bで指示してエンジン回転数をアナログ表示し、燃費表示部12は、第二の指標部12aを第二の指針部12bで指示して燃費をアナログ表示し、回転表示部11及び燃費表示部12のうち一方は他方の内側に重ねて表示されてなる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、車両情報として特に車両の燃費を表示する車両用表示装置に関するものである。
車速,エンジン回転数,水温,油圧等の様々な車両に関する情報(以下、車両情報という)を表示する車両用表示装置において、車両情報の一種として車両の燃費情報を表示するものが知られている。
また、燃費の表示方法として、瞬間燃費や平均燃費を数字,バーグラフあるいは折れ線グラフ等で表示するものが知られている(例えば特許文献1,2参照)。また、瞬間燃費と平均燃費を並記し、現在の燃費である瞬間燃費と過去の燃費である平均燃費とを対比して運転時の燃費の良否を運転者が判断できるようにする表示方法もある。
特開2000−205925号公報
特開2002−225593号公報
しかしながら、単に燃費と他の車両情報の表示を並記するのみであっては実際の運転状況が燃費の良否に与える影響を瞬時に判別することが困難であって、燃費の表示表現としては更なる改良の余地があった。
そこで、本発明は、上述した課題に着目してなされたものであり、車両の燃費を表示可能な車両用表示装置において、利用者が瞬時に実際の運転状況と燃費と関係を確認でき、燃費に配慮した運転の実施を支援することが可能な車両用表示装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、前記課題を解決するため、車両のエンジン回転数を示す回転表示部と前記車両の燃費を表示する燃費表示部とを少なくとも有する車両用表示装置であって、前記回転表示部は、第一の指標部を第一の指針部で指示してエンジン回転数をアナログ表示し、前記燃費表示部は、第二の指標部を第二の指針部で指示して燃費をアナログ表示し、前記回転表示部及び前記燃費表示部のうち一方は他方の内側に重ねて表示されてなることを特徴とする。
また、前記第一,第二の指針部は、同心円上を回動するように配置されてなることを特徴とする。
また、前記回転表示部及び前記燃費表示部はフラットパネルディスプレイからなり、前記フラットパネルディスプレイは前記第一,第二の指標部及び前記第一,第二の指針部を表示してなることを特徴とする。
また、前記フラットパネルディスプレイは、前記回転表示部と前記燃費表示部との表示位置を任意に切り換え可能であることを特徴とする。
本発明は、車両情報として特に車両の燃費を表示する車両用表示装置に関するものであり、利用者が瞬時に実際の運転状況と燃費との関係を確認でき、燃費に配慮した運転の実施を支援することが可能となる。
以下、本発明を適用した実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1及び図2を用いて車両用表示装置の全体構成を説明する。車両用表示装置は、表示手段1と、車両情報検出手段2と、制御手段3とから主に構成されている。
表示手段1は、LCDパネルやELパネルあるいはプラズマディスプレイ等のフラットパネルディスプレイからなるものである。また表示手段1は、後述する回転表示部と燃費表示部とを構成する。
車両情報検出手段2は、車両情報を検出するものであり、本実施形態では、少なくとも制御手段3で車両情報として車両のエンジン回転数,車速及び燃料消費量を検出するためのものであって、例えばTAパルス,スピードセンサ及び車両側ECU(エンジンコントロールユニット)からなる。
制御手段3は、CPU,ROM,RAM及び入出力インターフェイス等を備えたマイクロコンピュータから構成される。制御手段3は、車両情報検出手段2から状態信号を入力し、前記状態信号に基づいて車両情報の計測データを所定の演算処理によって求め、前記計測データに応じた駆動信号を所定周期で表示手段1へ出力して表示手段1を表示駆動させるものである。本実施形態において、制御手段3は、瞬間燃費及び平均燃費を算出するべく車両情報検出手段2から車速及び燃料消費量を示す各状態信号を入力し、車速及び燃料消費量に基づいて瞬間燃費と平均燃費を所定の演算処理によって求める。そして、算出結果に応じた駆動信号を表示手段1へ出力して表示手段1に瞬間燃費及び平均燃費を表示させる。
以上の各部によって車両用表示装置が構成されている。次に、車両用表示装置における表示手段1の回転表示部及び燃費表示部について説明する。
図2は、表示手段1の回転表示部11及び燃費表示部12を示すものである。回転表示部11は、第一の指標部11aと、第一の指標部11aを指示してエンジン回転数をアナログ表示する第一の指針部11bと、を有する。第一の指標部11a及び第二の指針部11bは全て表示手段1によって表示される表示像である。
第一の指標部11aは、複数の指標を含み、エンジン回転数を示すためのスケール(目盛り)となるものである。
第一の指針部11bは、アナログ計器における指針を模した表示像であり、エンジン回転数の変化に応じてその表示位置を回動させ、第一の指標部11aの前記各指標を指示して第一の指標部11aとの対比判読によりエンジン回転数を表示するためのものである。
燃費表示部12は、第二の指標部12aと、第二の指標部12aを指示して瞬間燃費をアナログ表示する第二の指針部12bと、同じく第二の指標部12aを指示して平均燃費を表示するバーグラフ12cと、瞬間燃費と平均燃費を切り換えて表示可能なデジタル表示部12dと、を有する。また、燃費表示部12は、回転表示部11の内側に位置するように重ねて表示されるものである。なお、第二の指標部12a,第二の指針部12b,バーグラフ12c及びデジタル表示部12dは全て表示手段1によって表示される表示像である。
第二の指標部12aは、複数の指標を含み、瞬間燃費と平均燃費とを示すための共通のスケール(目盛り)となるものである。
第二の指針部12bは、アナログ計器における指針を模した表示像であり、瞬間燃費の変化に応じてその表示位置を回動させ、第二の指標部12aの前記各指標を指示して第二の指標部12aとの対比判読により瞬間燃費を表示するためのものである。なお、第一の指針部11bと第二の指針部12bとは、同心円上を回動するように配置される。すなわち、第一,第二の指針部11b,12bは同一の回転中心を有するように配置される。
バーグラフ12cは、第二の指標部12aと重なるように配置され、平均燃費の変化に応じてその長さを変更して第二の指標部12aの前記各指標との対比判読により平均燃費を表示するためのものである。
デジタル表示部12dは、瞬間燃費と平均燃費の何れかを切り換えて数字で表示するものである。なお、図2においては、デジタル表示部11dには瞬間燃費が数字表示されている。
また、図2においては、燃費表示部12が回転表示部11の内側に位置するように表示される場合が示されているが、表示手段1は、回転表示部11と燃費表示部12との表示位置を任意に切り換えることが可能である。すなわち、図3に示すように、回転表示部11が燃費表示部12の内側に重ねて表示される表示形態に切り換えることが可能となっている。
かかる車両用表示装置は、エンジン回転数をアナログ表示する回転表示部11と燃費をアナログ表示する燃費表示部12とのうち一方を他方の内側に位置するように表示することによって、実際の運転状況(特に燃費の良否に影響の大きいアクセルワーク)と燃費の変動とを利用者が視線を動かすことなく一目で視認することができ、燃費に配慮した運転の実施を支援することが可能となる。また、第一,第二の指針部11b,12bを同心円上を回動するように配置することによって、それぞれの挙動を一目で認識することができる。
また、表示手段1によって回転表示部11及び燃費表示部12を表示し、回転表示部11と燃費表示部12との表示位置を任意に切り換え可能とすることによって、状況や利用者の好みに応じてエンジン回転数と燃費のうち注意して監視したい情報の視認性をより高めることができる。
また、本実施形態においては、表示手段1は、回転表示部11及び燃費表示部12において、表示像として第一,第二の指標部11a,12a及び第一,第二の指針部11b,12bを表示するものであったが、例えば表示手段1の前方に実体の指針を第一,第二の指針部として配置する構造であっても本発明の効果を十分に得ることができる。
1 表示手段(フラットパネルディスプレイ)
2 車両情報検出手段
3 制御手段
11 回転表示部
11a 第一の指標部
11b 第一の指針部
12 燃費表示部
12a 第二の指標部
12b 第二の指針部
12c バーグラフ
12d デジタル表示部
2 車両情報検出手段
3 制御手段
11 回転表示部
11a 第一の指標部
11b 第一の指針部
12 燃費表示部
12a 第二の指標部
12b 第二の指針部
12c バーグラフ
12d デジタル表示部
Claims (4)
- 車両のエンジン回転数を示す回転表示部と前記車両の燃費を表示する燃費表示部とを少なくとも有する車両用表示装置であって、
前記回転表示部は、第一の指標部を第一の指針部で指示してエンジン回転数をアナログ表示し、前記燃費表示部は、第二の指標部を第二の指針部で指示して燃費をアナログ表示し、前記回転表示部及び前記燃費表示部のうち一方は他方の内側に重ねて表示されてなることを特徴とする車両用表示装置。 - 前記第一,第二の指針部は、同心円上を回動するように配置されてなることを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
- 前記回転表示部及び前記燃費表示部はフラットパネルディスプレイからなり、前記フラットパネルディスプレイは前記第一,第二の指標部及び前記第一,第二の指針部を表示してなることを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
- 前記フラットパネルディスプレイは、前記回転表示部と前記燃費表示部との表示位置を任意に切り換え可能であることを特徴とする請求項3に記載の車両用表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007224150A JP2009058276A (ja) | 2007-08-30 | 2007-08-30 | 車両用表示装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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2007
- 2007-08-30 JP JP2007224150A patent/JP2009058276A/ja active Pending
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