JP2009052805A - 温度調節システム及びその調整方法 - Google Patents

温度調節システム及びその調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが自ら体感する温度とユーザの意図に基づいて、ユーザ自ら希望する設定温度をコントローラに送信し、快適な室内温度を設定する。
【解決手段】温度調節システムは、携帯情報端末と、位置情報発信装置と、温度調節サーバと、空気温度調節装置とを備える。携帯情報端末は、希望する空気温度を取得する希望温度取得手段と、位置情報を検出する位置情報検出手段と、温度調節サーバに希望する空気温度と位置情報の設定要求を送信する温度設定要求手段とを備える。位置情報発信装置は、位置情報送信手段を備える。温度調節サーバは、温度調節の開始を通知する温度調節開始通知手段と、設定温度を決定する設定温度決定手段と、決定した設定温度を空気温度調節装置に送信する設定温度送信手段とを備える。空気温度調節装置は、設定温度を、調整された空気温度として設定し、調整された空気温度となるように空気温度調節装置を運転する。
【選択図】図1

Description

本発明は、温度調節システム、温度調節方法、サーバ、温度調節管理方法及び温度調節管理プログラムに関し、特に、電車の各車両や飲食店の個室などに適用可能な温度調節システム、温度調節方法、サーバ、温度調節管理方法及び温度調節管理プログラムに関する。
従来から、電車の各車両や飲食店の店内などでは、車内や室内の混雑状況や湿度などの要因により、乗客や食事中の客の各々がそれぞれ快適と感じる温度は異なっている。
そのため、電車乗務員や飲食店の店員により設定された温度では、乗客や食事中の客にとって快適と感じる温度でないことが頻繁に生じ得る。
そこで、乗客や食事中の客が、その時々の状況下で快適と感じる温度を設定する方法を考える。
ここで、室内空間の空気調節に関し、人の居るところだけ空気の温度を調節する空気調節に関するものが特許文献1に記載されている。
特開2006−105487号公報
ところで、特許文献1に記載された空気調和システムでは、発信器周辺の雰囲気温度を検知してコントローラに送信することにより、空気の温度を設定する。
この場合、コントローラは、雰囲気温度を用いてエアコンで設定された温度に達していない場所を検知して、エアコンを制御する。
従って、特許文献1に記載されたものでは、ユーザが自ら体感する温度に基づいて判断し、ユーザの意図により希望される温度を設定することができない、という問題があった。
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、ユーザが自ら体感する温度とユーザの意図に基づいて、ユーザ自ら希望する設定温度をコントローラに送信し、快適な室内温度を設定することができる温度調節システム、温度調節方法、サーバ、温度調節管理方法及び温度調節管理プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る温度調節システムは、ユーザにより希望される空気温度と自端末の位置情報を送信する携帯情報端末と、前記携帯情報端末に該携帯情報端末が位置する前記位置情報を送信する位置情報発信装置と、前記携帯情報端末から送信される前記空気温度と前記位置情報を受信する温度調節サーバと、前記温度調節サーバにより送信される設定温度を受信する空気温度調節装置とを備えた温度調節システムであって、前記携帯情報端末は、ユーザにより入力される前記希望される空気温度を取得する希望温度取得手段と、前記位置情報発信装置から当該携帯情報端末が位置する前記位置情報を受信すると共に、当該位置情報を検出する位置情報検出手段と、前記温度調整サーバの温度調節開始通知手段によって通知される温度調節の開始を受信すると、当該温度調節サーバに前記希望される空気温度と前記位置情報を送信する温度設定要求手段と、を備え、前記位置情報発信装置は、前記携帯情報端末が位置する前記位置情報を、当該携帯情報端末に送信する位置情報送信手段を備え、前記温度調節サーバは、前記携帯情報端末に前記温度調節の開始を通知する前記温度調節開始通知手段と、前記携帯情報端末から、前記希望される空気温度と前記位置情報を受信すると、当該希望される空気温度と前記位置情報に基づいて、設定温度を決定する設定温度決定手段と、前記設定温度決定手段によって決定した前記設定温度を、前記空気温度調節装置に送信する設定温度送信手段と、を備え、前記空気温度調節装置は、前記温度調節サーバの前記設定温度送信手段によって送信された前記設定温度を、調整された空気温度として当該空気温度調節装置に設定し、当該調整された空気温度となるように当該空気温度調節装置を運転し、空気温度を調節することを特徴とする。
本発明に係る温度調節方法は、ユーザにより希望される空気温度と自端末の位置情報を送信する携帯情報端末と、前記携帯情報端末に該携帯情報端末が位置する前記位置情報を送信する位置情報発信装置と、前記携帯情報端末から送信される前記空気温度と前記位置情報を受信する温度調節サーバと、前記温度調節サーバにより送信される設定温度を受信する空気温度調節装置とを備えた温度調節システムにおける温度調節方法であって、前記携帯情報端末が、ユーザにより入力される前記希望される空気温度を取得する希望温度取得ステップと、前記位置情報発信装置が、前記携帯情報端末が位置する前記位置情報を、当該携帯情報端末に送信する位置情報送信ステップと、前記携帯情報端末が、当該携帯情報端末が位置する前記位置情報を受信すると共に、当該位置情報を検出する位置情報検出ステップと、前記温度調節サーバが、前記携帯情報端末に温度調節の開始を通知する温度調節開始通知ステップと、前記携帯情報端末が、前記温度調節開始通知ステップにおいて、前記温度調節の開始を受信すると、当該携帯情報端末が前記温度調節サーバに前記希望される空気温度と前記位置情報を送信する温度設定要求ステップと、前記温度調節サーバが、前記携帯情報端末から前記希望される空気温度と前記位置情報を受信すると、当該希望される空気温度に基づいて、設定温度を決定する設定温度決定ステップと、前記温度調節サーバが、前記設定温度決定ステップにおいて決定した前記設定温度を、前記空気温度調節装置に送信する設定温度送信ステップと、前記空気温度調節装置が、前記設定温度送信ステップにおいて送信された前記設定温度を、調整された空気温度として当該空気温度調節装置に設定し、当該調整された空気温度となるように当該空気温度調節装置を運転し、空気温度を調節することを特徴とする。
本発明に係るサーバは、空気の温度調節を管理するサーバであって、外部に前記温度調節の開始を通知する温度調節開始通知手段と、外部から、希望する空気温度と位置情報の設定要求を受信すると、当該希望する空気温度と位置情報の設定要求に基づいて、設定温度を決定する設定温度決定手段と、前記設定温度決定手段によって決定した前記設定温度を、外部に送信する設定温度送信手段と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る温度調節管理方法は、空気の温度調節を管理するサーバにおける温度調節管理方法であって、外部に前記温度調節の開始を通知する温度調節開始通知ステップと、外部から、希望する空気温度と位置情報の設定要求を受信すると、当該希望する空気温度と位置情報の設定要求に基づいて、設定温度を決定する設定温度決定ステップと、前記設定温度決定ステップにおいて決定した前記設定温度を、外部に送信する設定温度送信ステップと、を備えることを特徴とする。
本発明に係る温度調節管理プログラムは、空気の温度調節を管理するサーバにおける温度調節管理プログラムであって、外部に前記温度調節の開始を通知する温度調節開始通知手順と、外部から、希望する空気温度と位置情報の設定要求を受信すると、当該希望する空気温度と位置情報の設定要求に基づいて、設定温度を決定する設定温度決定手順と、前記設定温度決定手順において決定した前記設定温度を、外部に送信する設定温度送信手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、この温度調節システムは、混雑状況や湿度などの要因によって変化するユーザの体感温度を基に、ユーザが室内の希望する設定温度を変更することが出来る。
これにより、本発明では、ユーザが自ら体感する温度とユーザの意図に基づいて、ユーザ自ら希望する設定温度をコントローラに送信し、快適な室内温度を設定することができる温度調節システム、温度調節方法、サーバ、温度調節管理方法及び温度調節管理プログラムを実現できる。
次に、本発明を実施するための実施形態1について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施形態1)
(1)温度調節システムの構成
図1は、本発明に係る実施形態1における温度調節システムの構成を示す概略図である。
なお、実施形態1では、温度調節システムを電車に適用した場合について例示するが、本実施形態はこれに限定されるものではない。
図1に示す温度調節システムは、携帯情報端末1(携帯情報端末1A〜1Dを総称して携帯情報端末1と表記する。)と、位置情報発信装置2(位置情報発信装置2Aと2Bを総称して、位置情報発信装置2と表記する。)と、温度調節サーバ3と、冷暖房装置4(冷暖房装置4A〜4Cを総称して冷暖房装置4と表記する。)とを備えている。
電車の車両(以下、電車両という。)は、位置情報発信装置2と、温度調節サーバ3と、冷暖房装置4とを備えている。
電車両は、複数の領域に区切られており、図1では例示として、車両領域1〜3の3つに区切られている。
また、1つの車両領域には、1つ以上の冷暖房装置4を備えている。
すなわち図1の例では、車両領域1は、携帯情報端末1Aと、冷暖房装置4Aとを備え、車両領域2は、携帯情報端末1B及び1Cと、冷暖房装置4Bとを備え、車両領域3は、携帯情報端末1Dと、冷暖房装置4Cとを備えている。
ここで、携帯情報端末1は、Bluetooth(登録商標)により温度調節サーバ3と通信する通信機能(以下、これをBluetooth通信機能という。)を備えている。
また、携帯情報端末1は、乗客が希望する設定温度を入力する機能を備えている。
また、携帯情報端末1は、位置情報発信装置2の信号を受け、ユーザ自身が存在する車両内の位置を検出する機能を備えている。
位置情報発信装置2は、室内GPS(Global Positioning System)機能を備える。
ここで、この室内GPS機能とは、人工衛星から現在の存在する位置を把握する、位置情報を取得するようになっており、携帯情報端末1の温度設定要求の際に必要な位置情報を、その携帯情報端末1に通知する機能のことをいう。
温度調節サーバ3は、携帯情報端末1とBluetoothによって通信するBluetooth通信機能を備えている。
また、温度調節サーバ3は、冷暖房装置4の温度設定を管理する機能を備えている。
温度調節サーバ3及び冷暖房装置4は、ネットワークで接続されており、温度調節サーバ3からの信号により冷暖房装置4の温度設定が可能である。
図2は、本実施形態に係る温度調節サーバ3の構成を示す概略図である。
図2に示す温度調節サーバ3は、Bluetooth信号入出力インターフェース部31と、冷暖房装置運転インターフェース部32と、Bluetooth信号入力部33と、設定温度補正部34と、平均設定温度計算部35と、冷暖房装置温度設定部36と、記憶装置50とを備えている。
記憶装置50は、希望設定温度A37と、希望設定温度B38と、希望設定温度C39と、設定温度上限値40と、設定温度下限値41と、平均設定温度42とを備えている。
(2)実施形態1における温度調節システムの動作
次に、本発明に係る実施形態1における温度調節システムの動作について、図3のフローチャートを参照しながら、詳細に説明する。
まず、乗客は(すなわち、ユーザである。)、携帯情報端末1に希望する設定温度(すなわち希望設定温度である。)を入力する(ステップS01)。
次に、位置情報発信装置2は、室内GPSの機能により、携帯情報端末1が位置情報を検出するために必要な信号を携帯情報端末1に送信する(ステップS02)。
そして、携帯情報端末1は、複数の位置情報発信装置2の信号を受けて(ステップS03)、携帯情報端末1自身は電車両内に存在する位置を検出する(ステップS04)。
次に、温度調節サーバ3は、Bluetooth通信機能により、携帯情報端末1に、電車両の温度を設定する温度調整を開始する旨を通知する(ステップS05)。
そして、温度調節サーバ3は、タイマをセットし、一定時間、携帯情報端末1からの温度設定要求を待つ(ステップS06)。
携帯情報端末装置1は、温度調節サーバ3が温度調整を開始する旨を受信すると、Bluetooth通信により、温度調節サーバ3に温度設定要求を行い、希望設定温度と携帯情報端末1の位置情報を通知する(ステップS07)。
温度調節サーバ3は、乗客の温度設定要求の有無を判断し(ステップS08)、温度設定要求がある場合には、希望設定温度が許容する設定可能温度幅内に収まっているか否か判断する(ステップS09)。
ここで、温度調節サーバ3は、携帯情報端末1から送信された希望設定温度が、許容する設定可能温度幅から外れていた場合には、許容限界値を設定温度に補正する(ステップS10)。
ここで、補正する場合の補正方法は、許容限界値に限定されず、中央値、最頻値などであってもよい。
そして、温度設定サーバ3は、ステップS06において設定したタイマが満了したか否かを判断し(ステップS11)、タイマが満了した場合には、各領域毎に携帯情報端末1と同じ領域に存在する各携帯情報端末1の平均設定温度を計算する(ステップS12)。
ここで、平均値の取り方は、幾何平均、算術平均、調和平均などがあり、何れの平均を求める方法であってもよい。
従って、温度調節サーバ3は、携帯情報端末1が存在する領域に設置された冷暖房装置4に対し、算出された平均設定温度を通知し(ステップS13)、冷暖房装置4に電車両内の室内温度を設定する(ステップS14)。
これにより、冷暖房装置4は、電車両の温度が設定された平均設定温度となるように、空気の温度を調節し、運転を行うことができる(ステップS14)。
ステップS14のあとのフローについては、例えば、ステップS01、或いはステップS05に戻っても良く、また他のフローを付加し、他の処理を行うようにしても良い。
次に、図4の温度調節システムの使用状態図を参照すると、任意の電車両の車両領域に、3台の携帯情報端末1Aから1Cが存在している場合を示している。
以下、図4に示した温度調整システムの使用状態図の概略について、説明する。
各携帯情報端末1Aから1Cは、ステップS01において、ユーザによってそれぞれ希望設定温度が設定されている。
具体的には、携帯情報端末1Aは希望設定温度が10℃に設定され、携帯情報端末1Bは希望設定温度が22℃に設定され、携帯情報端末1Cは希望設定温度が27℃に設定されている。
各携帯情報端末1Aから1Cは、ステップS07において、各希望設定温度を温度調節サーバ3に送信するようになっており、各希望設定温度は、温度調節サーバ3において、ステップS08からステップS10の処理が行われる。
具体的には、温度調整サーバ3の設定可能温度幅が20℃から28℃であり、ステップS09において、携帯情報端末1Aの希望設定温度10℃が設定可能な許容範囲を越えていると判定され、ステップS10において、希望設定温度が20℃に補正される。
そして、温度調節サーバ3は、ステップS12において、3つの携帯情報端末1の平均設定温度を計算し、冷暖房装置4に平均設定温度を設定する。
なお上述の例では、3つの携帯情報端末1Aから1Cの平均設定温度は23℃であるため、ステップS13において、温度調節サーバ3が冷暖房装置4に対し平均設定温度である23℃を通知して、冷暖房装置4に23℃の温度を設定する。
(3)実施形態1における温度調節システムの効果
本実施形態によれば、本温度調節システムは、混雑状況や湿度などの要因によって変化する乗客の体感温度を基に、乗客が客車の希望する希望設定温度を、予め設定された許容範囲内の設定温度に設定したり変更することが出来る。
また、本温度調節システムは、電車両を冷暖房装置4の数に応じて領域に分割することにより、各領域ごとに冷暖房装置4の温度設定を細かに変更することが出来る。
更に、本温度調節システムは、領域内に存在する乗客であるユーザが希望設定温度を入力して平均設定温度を算出しているので、各領域内の乗客全員の意思を反映させることが出来る。
また、本温度調節システムは、乗客の希望する希望設定温度を、許容する設定温度幅と比較することができるため、乗客による極端な温度設定を回避することが出来る。
更に、本温度調節システムは、一定の時間間隔で乗客に希望設定温度を問い合わせることにより、その時々の状況に応じたリアルタイムな乗客の希望に合わせて、温度設定をすることが出来る。
(4)他の実施形態
実施形態1では、電車両内にて温度設定を行っているが、本実施形態はこれに限らず、バスなどの交通機関、又は映画館やフィットネスクラブなどの屋内施設に適用するようにしても良い。
また、現在設定されている冷暖房装置の設定温度を、乗客が保有する携帯情報端末に表示するようにしても良い。
また、冷暖房装置により設定温度を変更するだけでなく、風量や湿度を変えることにより、体感温度を変更することが可能である。
この場合、車両や領域ごとに異なる設定温度幅を設けると共に、乗客に通知することにより、希望する設定温度が近い乗客を同じ電車両や車両領域に誘導することが出来る。
本発明に係る実施形態1における温度調節システムの構成図である。 本発明に係る実施形態1における温度調節サーバの構成図である。 本発明に係る実施形態1における温度調節システムの動作を示すフローチャートである。 本発明に係る実施形態1における温度調節システムの使用状態図である。
符号の説明
1A、1B、1C 携帯情報端末
2A、2B 位置情報発信装置
3 温度調節サーバ
4A、4B、4C 冷暖房装置
31 Bluetooth信号入出力インターフェース部
32 冷暖房装置運転インターフェース部
33 Bluetooth信号入力部
34 設定温度補正部
35 平均設定温度計算部
36 冷暖房装置温度設定部
37 希望設定温度A
38 希望設定温度B
39 希望設定温度C
40 設定温度上限値
41 設定温度下限値
42 平均設定温度
50 記憶装置

Claims (17)

  1. ユーザにより希望される空気温度と自端末の位置情報を送信する携帯情報端末と、前記携帯情報端末に該携帯情報端末が位置する前記位置情報を送信する位置情報発信装置と、前記携帯情報端末から送信される前記空気温度と前記位置情報を受信する温度調節サーバと、前記温度調節サーバにより送信される設定温度を受信する空気温度調節装置とを備えた温度調節システムであって、
    前記携帯情報端末は、
    ユーザにより入力される前記希望される空気温度を取得する希望温度取得手段と、
    前記位置情報発信装置から当該携帯情報端末が位置する前記位置情報を受信すると共に、当該位置情報を検出する位置情報検出手段と、
    前記温度調整サーバの温度調節開始通知手段によって通知される温度調節の開始を受信すると、当該温度調節サーバに前記希望される空気温度と前記位置情報を送信する温度設定要求手段と、を備え、
    前記位置情報発信装置は、
    前記携帯情報端末が位置する前記位置情報を、当該携帯情報端末に送信する位置情報送信手段を備え、
    前記温度調節サーバは、
    前記携帯情報端末に前記温度調節の開始を通知する前記温度調節開始通知手段と、
    前記携帯情報端末から、前記希望される空気温度と前記位置情報を受信すると、当該希望される空気温度と前記位置情報に基づいて、設定温度を決定する設定温度決定手段と、
    前記設定温度決定手段によって決定した前記設定温度を、前記空気温度調節装置に送信する設定温度送信手段と、を備え、
    前記空気温度調節装置は、
    前記温度調節サーバの前記設定温度送信手段によって送信された前記設定温度を、調整された空気温度として当該空気温度調節装置に設定し、当該調整された空気温度となるように当該空気温度調節装置を運転し、空気温度を調節する
    ことを特徴とする温度調節システム。
  2. 前記温度調節サーバは、
    前記携帯情報端末から、前記希望される空気温度と前記位置情報を受信すると、前記希望される空気温度の設定要求が含まれているか否か判断し、当該希望される空気温度の設定要求が含まれている場合には、当該希望される空気温度が予め設定された設定可能温度幅の許容範囲内に有るか否かを判断する設定温度適正可否判断手段と、
    前記設定温度適正可否判断手段によって前記希望される空気温度が前記予め設定された設定可能温度幅の許容範囲内に有る場合には、当該希望される空気温度に基づいて、前記設定温度を決定する許容範囲設定温度決定手段と、
    前記許容範囲設定温度決定手段によって決定した前記設定温度を前記空気温度調節装置に送信する許容範囲設定温度送信手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の温度調節システム。
  3. 前記温度調節サーバは、
    前記設定温度決定手段、又は前記設定温度適正可否判断手段により、前記希望される空気温度に基づいて、前記予め設定された設定可能温度幅の許容範囲内に納まるように補正して前記設定温度を決定する設定温度補正手段
    を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の温度調節システム。
  4. 前記携帯情報端末を複数台備えた前記温度調節システムであって、
    前記温度調節サーバは、
    複数の前記携帯情報端末から、それぞれ前記希望される前記空気温度と前記位置情報を受信する複数設定要求受信手段と、
    複数の前記希望される空気温度と前記位置情報に基づいて、前記予め設定された設定可能温度幅の許容範囲内に納まるように補正して前記設定温度を決定する設定温度補正決定手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の温度調節システム。
  5. 前記設定温度は、
    前記複数の希望される空気温度と位置情報に基づいて、平均設定温度を計算したものである
    ことを特徴とする請求項4に記載の温度調節システム。
  6. ユーザにより希望される空気温度と自端末の位置情報を送信する携帯情報端末と、前記携帯情報端末に該携帯情報端末が位置する前記位置情報を送信する位置情報発信装置と、前記携帯情報端末から送信される前記空気温度と前記位置情報を受信する温度調節サーバと、前記温度調節サーバにより送信される設定温度を受信する空気温度調節装置とを備えた温度調節システムにおける温度調節方法であって、
    前記携帯情報端末が、ユーザにより入力される前記希望される空気温度を取得する希望温度取得ステップと、
    前記位置情報発信装置が、前記携帯情報端末が位置する前記位置情報を、当該携帯情報端末に送信する位置情報送信ステップと、
    前記携帯情報端末が、当該携帯情報端末が位置する前記位置情報を受信すると共に、当該位置情報を検出する位置情報検出ステップと、
    前記温度調節サーバが、前記携帯情報端末に温度調節の開始を通知する温度調節開始通知ステップと、
    前記携帯情報端末が、前記温度調節開始通知ステップにおいて、前記温度調節の開始を受信すると、当該携帯情報端末が前記温度調節サーバに前記希望される空気温度と前記位置情報を送信する温度設定要求ステップと、
    前記温度調節サーバが、前記携帯情報端末から前記希望される空気温度と前記位置情報を受信すると、当該希望される空気温度に基づいて、設定温度を決定する設定温度決定ステップと、
    前記温度調節サーバが、前記設定温度決定ステップにおいて決定した前記設定温度を、前記空気温度調節装置に送信する設定温度送信ステップと、
    前記空気温度調節装置が、前記設定温度送信ステップにおいて送信された前記設定温度を、調整された空気温度として当該空気温度調節装置に設定し、当該調整された空気温度となるように当該空気温度調節装置を運転し、空気温度を調節する
    ことを特徴とする温度調節方法。
  7. 前記温度調節サーバが、前記携帯情報端末から、前記希望される空気温度と前記位置情報を受信すると、前記希望される空気温度の設定要求が有るか否か判断し、当該希望される空気温度の設定要求がある場合には、当該希望される空気温度が予め設定された設定可能温度幅の許容範囲内に有るか否かを判断する設定温度適正可否判断ステップと、
    前記温度調節サーバが、前記設定温度適正可否判断ステップにおいて、前記希望される空気温度が前記予め設定された設定可能温度幅の許容範囲内に有る場合には、当該希望される空気温度に基づいて、設定温度を決定する許容範囲設定温度決定ステップと、
    前記温度調節サーバが、前記許容範囲設定温度決定ステップにおいて決定した前記設定温度を、前記空気温度調節装置に送信する許容範囲設定温度送信ステップと、
    を更に備えることを特徴とする請求項6に記載の温度調節方法。
  8. 前記温度調節サーバが、前記設定温度決定ステップ、又は前記設定温度適正可否判断ステップにおいて、前記希望される空気温度に基づいて、前記予め設定された設定可能温度幅の許容範囲内に納まるように補正して前記設定温度を決定する設定温度補正ステップ
    を更に備えることを特徴とする請求項6又は7に記載の温度調節方法。
  9. 前記携帯情報端末を複数台備えた前記温度調節方法における温度調節方法であって、
    前記温度調節サーバが、複数の前記携帯情報端末から、それぞれ前記希望される空気温度と前記位置情報を受信する複数設定要求受信ステップと、
    複数の前記希望される空気温度と前記位置情報に基づいて、前記予め設定された設定可能温度幅の許容範囲内に納まるように補正して前記設定温度を決定する設定温度補正決定ステップと、
    を更に備えることを特徴とする請求項6乃至8の何れか1項に記載の温度調節方法。
  10. 前記設定温度は、
    前記複数の希望される空気温度と前記位置情報に基づいて、平均設定温度を計算したものである
    ことを特徴とする請求項9に記載の温度調節方法。
  11. 空気の温度調節を管理するサーバであって、
    外部に前記温度調節の開始を通知する温度調節開始通知手段と、
    外部から、希望される空気温度と位置情報を受信すると、当該希望される空気温度と位置情報に基づいて、設定温度を決定する設定温度決定手段と、
    前記設定温度決定手段によって決定した前記設定温度を、外部に送信する設定温度送信手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ。
  12. 外部から、前記希望される空気温度と位置情報を受信すると、前記希望される空気温度の設定要求が含まれているか否か判断し、当該希望される空気温度の設定要求が含まれている場合には、当該希望される空気温度が予め設定された設定可能温度幅の許容範囲内に有るか否かを判断する設定温度適正可否判断手段と、
    前記設定温度適正可否判断手段において、前記希望される空気温度が前記予め設定された設定可能温度幅の許容範囲内に有る場合には、当該希望される空気温度に基づいて、前記設定温度を決定する許容範囲設定温度決定手段と、
    前記許容範囲設定温度決定手段によって決定した前記設定温度を、外部に送信する許容範囲設定温度送信手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項11に記載のサーバ。
  13. 前記設定温度決定手段、又は前記設定温度適正可否判断手段により、前記希望される空気温度に基づいて、前記予め設定された設定可能温度幅の許容範囲内に納まるように補正して前記設定温度を決定する設定温度補正手段
    を更に備えることを特徴とする請求項11又は12に記載のサーバ。
  14. 前記携帯情報端末を複数台備えた前記サーバであって、
    前記サーバは、
    複数の前記携帯情報端末から、それぞれ前記希望される空気温度と前記位置情報を受信する複数設定要求受信手段と、
    複数の前記希望される空気温度と位置情報に基づいて、前記予め設定された設定可能温度幅の許容範囲内に納まるように補正して前記設定温度を決定する設定温度補正決定手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項11乃至13の何れか1項に記載のサーバ。
  15. 前記設定温度は、
    前記複数の希望される空気温度と前記位置情報に基づいて、平均設定温度を計算したものである
    ことを特徴とする請求項14に記載のサーバ。
  16. 空気の温度調節を管理するサーバにおける温度調節管理方法であって、
    外部に前記温度調節の開始を通知する温度調節開始通知ステップと、
    外部から、希望される空気温度と位置情報を受信すると、当該希望される空気温度と位置情報に基づいて、設定温度を決定する設定温度決定ステップと、
    前記設定温度決定ステップにおいて決定した前記設定温度を、外部に送信する設定温度送信ステップと、
    を備えることを特徴とする温度調節管理方法。
  17. 空気の温度調節を管理するサーバにおける温度調節管理プログラムであって、
    外部に前記温度調節の開始を通知する温度調節開始通知手順と、
    外部から、希望される空気温度と位置情報を受信すると、当該希望される空気温度と位置情報に基づいて、設定温度を決定する設定温度決定手順と、
    前記設定温度決定手順において決定した前記設定温度を、外部に送信する設定温度送信手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする温度調節管理プログラム。
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