JP2009036715A - 放射線検査装置、放射線検査方法および放射線検査プログラム - Google Patents

放射線検査装置、放射線検査方法および放射線検査プログラム Download PDF

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健二 野口
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貴行 村越
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Abstract

【課題】特定の形状をした異物を欠陥と明確に区別しながら、正確に異物を検出することが望まれていた。
【解決手段】検査対象に対して照射した放射線によって前記検査対象の透過画像を取得し、前記透過画像に基づいて予め定義された非対称な形状の異物に対応した特徴量を取得し、前記特徴量に基づいて前記検査対象の良否を判定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、放射線検査装置、放射線検査方法および放射線検査プログラムに関する。
従来、透過性放射線によって被検査物を撮影し、3次元立体像を取得して欠陥異物を検出する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特許第2937324号公報
特定の形状をした異物を欠陥と明確に区別しながら、正確に異物を検出することが望まれていた。
すなわち、前記従来の欠陥異物検出装置においては、断層画像に対して、所定の閾値の範囲内にあると思われる欠陥異物の領域を2値化して検出する構成を採用しており、所定の閾値に基づいて欠陥と異物との双方を検出している。従って、欠陥と異物との双方を検出するための閾値を設定する必要があり、良品を不良品と判定してしまう過検出が多く発生してしまう。また、欠陥と異物とではその形状に差異があるため、欠陥と異物とを明確に区別して確実に異物を検出するためには、異物の形状に対応した閾値を的確に設定する必要がある。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたもので、特定の形状をした異物を欠陥と明確に区別しながら、正確に異物を検出することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明では、検査対象の透過画像に基づいて予め定義された非対称な形状の異物に対応した特徴量を取得し、当該特徴量に基づいて検査対象の良否を判定する。すなわち、本発明においては、検査対象に含まれ得る非対称な形状の異物を検出対象とし、当該非対称な形状の異物に関して良否判定を行う。この結果、通常は対称形である球形に近い形状となる欠陥と前記異物とを明確に区別して当該異物を検出することができる。
透過画像取得手段は、検査対象の透過画像を取得することができれば良く、検査対象を透過する放射線を出力する出力器と透過した放射線を検出する検出器とによって構成することが可能である。この構成においては、放射線の出力範囲内に検査対象を配置する機構を備えることが好ましい。
異物特徴量取得手段は、透過画像に基づいて異物の形状に対応した特徴量を取得することができればよい。従って、透過画像に対して所定の処理を行った後の情報(例えば、3次元再構成後の情報)に基づいて異物の形状に対応した特徴量を取得すればよい。
ここで、特徴量は、異物の形状の特徴を示す値であっても良いし、異物による影響を反映した検査対象の特徴を示す値であっても良い。すなわち、本発明において検出対象とする異物は非対称な形状の異物であってその形状に特徴があるため、当該異物の形状の特徴を示す特徴量を予め定義し、当該特徴量を取得すれば、異物の存在を検出することができる。また、検査対象に非対称な形状の異物が含まれ、あるいは付着していると、当該検査対象の透過画像が異物の形状に対応した形状となるので、その特徴を示す特徴量を取得すれば、異物の存在を検出することができる。
さらに、本発明において特徴量を抽出する対象となる異物は非対称な形状であればよく、その特徴は予め特定され、当該特定された特徴に対応した特徴量が取得される。すなわち、欠陥(ボイド)の典型的な形状である球形と異なる形状として異物の特徴を非対称な形状として定義すればよい。なお、非対称な形状の異物の典型は細長い異物であり、このような細長い異物は球対称性を有しておらず、長手方向と短手方向とを定義することができる。そこで、検出すべき細長い異物の典型的な形状に基づいてその非対称性を示す指標、例えば、長短比等を決定し、当該指標に合致する典型的な形状の異物によって検査対象の透過画像に現れる特徴を捉えるように特徴量を予め定義することができればよい。
良否判定手段は、特徴量に基づいて検査対象の良否を判定することができれば良い。すなわち、当該特徴量に対して予め基準を設定しておき、その基準を満たすか否かによって良否を判定すればよい。むろん、ここでは、複数の特徴量に基づいて良否を判定しても良いし、予め設定する基準は検査対象毎に共通であっても良いし、検査対象毎に設定し直しても良い。
さらに、非対称な形状の異物の例として、検査対象を実装する基板の屑(金属や樹脂などの切削屑)が挙げられる。すなわち、検査対象がBGA等の半田バンプである場合や、検査対象がリードを実装するための半田フィレットである場合には、基板の洗浄工程で残った基板の屑がこれらの検査対象に含まれ、あるいは付着する場合がある。また、当該基板の屑は、典型的には細長い非対称な形状の樹脂である。そこで、当該基板の屑の形状に対応した特徴量を取得すれば、検査対象に対する当該屑の影響を評価することができ、当該検査対象の良否を判定することができる。
さらに、本発明の適用対象として好適な構成として、検査対象に対して複数の方向から放射線を照射して得られた複数の透過画像に基づいて前記検査対象の断面画像を生成して特徴量を取得する構成を採用しても良い。この構成によれば、立体的な検査対象を破壊することなく断面画像を取得することができ、外観のみならず当該検査対象の内部における異物の影響を解析することができ、正確に良否判定を行うことができる。
さらに、非対称な形状の異物を検出するための構成例として、検査対象の断面画像に対して画像処理を行い、当該画像処理結果に基づいて異物の存在や検査対象の良否を検出する構成を採用しても良い。例えば、断面画像に対して膨張収縮処理を実行し、当該膨張収縮処理前後の画像の差分に基づいて前記異物の画像を取得すれば、当該異物の画像の長手方向と短手方向との長さの比率に基づいて前記検査対象の良否を判定することが可能である。
すなわち、膨張収縮処理は、断面画像が形成する検査対象の像における境界線を一旦膨張させた後に収縮させる処理であり、例えば、画像に対して最大値フィルタを適用した後に最小値フィルタを適用することによって実現可能である。この処理によれば、異物による断面画像の凹凸や濃度の変化を低減し、異物が存在しない理想に近い状態の断面画像を取得することができる。従って、膨張収縮処理の前後の画像の差分を取得すれば、異物の画像を取得することができる。異物の画像を取得することができれば、当該異物の画像に基づいて前記検査対象の良否を判定することができる。例えば、予めその画像の長手方向と短手方向との長さについて閾値を設定し、閾値を超えるか否かを判定することによって当該異物と欠陥とを区別し、また、検査対象が不良となる状態であるか否かを判定するための一要素とすることができる。
さらに、異物が検査対象に与える影響を解析する構成例として、検査対象の断面について予め理想形状を定義し、実際に撮影した断面画像と当該理想形状とを比較する構成を採用しても良い。例えば、検査対象の断面画像の輪郭について予め理想形状を決定しておき、検査対象の断面画像が理想形状から乖離している部位と当該理想形状の周との距離を取得すれば、当該距離に基づいて、検査対象が理想形状から乖離している程度を評価することができる。そこで、当該距離に基づいて前記検査対象の良否を判定することが可能である。
なお、断面画像の輪郭は断面画像に対してエッジ抽出処理を適用するなどして取得することができる。また、検査対象の断面の理想形状は検査対象に応じて予め決定しておけば良く、例えば、検査対象がBGA等の半田バンプである場合には部品を実装する基板に対して平行な断面の理想形状を円形,検査対象がリードを実装するための半田フィレットである場合には部品を実装する基板に対して平行な断面の理想形状を角が丸い矩形とするなどの構成例を採用可能である。
さらに、輪郭の各部と理想形状の周との乖離を評価するための距離についても予め決められた基準によって定義できれば良く、例えば、周の接線に対する垂線を取得し、当該垂線に沿った方向で周と輪郭との間の距離を定義しても良いし、円形の中心から半径方向に沿って周と輪郭との間の距離を定義しても良い。当該距離を取得することができれば、当該距離に基づいて前記検査対象の良否を判定することが可能である。例えば、当該距離が所定の閾値以上であるときに検査対象が不良となる状態であるか否かを判定するための一要素とすることができる。
さらに、検査対象の断面について予め理想形状を定義し、実際に撮影した断面画像と当該理想形状とを比較する構成例として、検査対象の断面画像の輪郭と理想形状との乖離を面積によって評価する構成を採用しても良い。例えば、検査対象の断面画像の輪郭が予め決められた理想形状から乖離している部位と当該理想形状の周との間の面積を取得すれば、当該面積に基づいて前記検査対象の良否を判定することが可能である。
なお、断面画像の輪郭や理想形状については上述の構成と同様であり、輪郭と理想形状の周との間の面積は、予め決められた基準によって定義することができれば良い。すなわち、理想形状の周と輪郭とが一致していない部位の面積を取得することができれば良く、理想形状の周と輪郭とによって囲まれる部位の面積を取得する構成等を採用可能である。当該面積を取得することができれば、当該面積に基づいて前記検査対象の良否を判定することが可能である。例えば、当該面積が所定の閾値以上であるときに検査対象が不良であると判定することができる。
さらに、異物が検査対象に与える影響を解析する構成例として、検査対象の断面画像の輪郭における曲率を評価する構成を採用しても良い。例えば、当該曲率の最大値に基づいて前記検査対象の良否を判定することが可能である。すなわち、円形や角の丸い矩形などが検査対象の理想状態である場合、その曲率は比較的小さいが、これらの検査対象に非対称な形状の異物の先端が付着あるいは進入している状態においては、検査対象の外周が凹み、その断面画像の輪郭における曲率が大きくなる。
そこで、断面画像の曲率の最大値が所定の閾値以上であるか否かを判別すれば、検査対象に尖った先端を有する物体が付着あるいは進入しているか否かを判定することができ、非対称な形状の異物が検査対象に与える影響を考慮して検査対象の良否を判定することができる。
なお、以上の各構成において、閾値は予め決定されていれば良く、検査対象ごとに絶対値を規定しても良いし、相対値(例えば、上述の面積を理想状態の断面積で除する構成等)を採用してもよい。
さらに、本発明のように非対称な形状の異物に対応した特徴量に基づいて検査対象の良否を判定する手法は、方法やプログラムとしても適用可能である。また、以上のような放射線検査装置、方法、プログラムは、単独の放射線検査装置として実現される場合もあれば、工場の設備と共有の部品を利用して実現される場合もあり、各種の態様を含むものである。また、一部がソフトウェアであり一部がハードウェアであったりするなど、適宜、変更可能である。さらに、放射線検査装置を制御するプログラムの記録媒体としても発明は成立する。むろん、そのソフトウェアの記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし光磁気記録媒体であってもよいし、今後開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考えることができる。
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)本発明の構成:
(2)X線検査処理:
(3)他の実施形態:
(1)本発明の構成:
図1は本発明にかかるX線検査装置10の概略ブロック図である。同図において、このX線検査装置10は、X線発生器11とX−Yステージ12とX線検出器13aと搬送装置14とを備えており、各部をCPU25によって制御する。すなわち、X線検査装置10はCPU25を含む制御系としてX線制御機構21とステージ制御機構22と画像取得機構23と搬送機構24とCPU25と入力部26と出力部27とメモリ28とを備えている。この構成において、CPU25は、メモリ28に記録された図示しないプログラムを実行し、各部を制御し、また所定の演算処理を実施することができる。
メモリ28はデータを蓄積可能な記憶媒体であり、予め検査対象データ28aと撮像条件データ28bとが記録されている。検査対象データ28aは、検査対象の位置を示すデータであり、本実施形態においては、基板上に配設された検査対象のバンプをX線検出器13aの視野に配設するためのデータである。すなわち、本実施形態においては、基板上に規則的に並べられたバンプを検査対象としている。撮像条件データ28bは、X線発生器11にてX線を発生させる際の条件を示すデータであり、X線管に対する印加電圧,撮像時間等を含む。
また、メモリ28には、CPU25の処理過程で生成される各種データを記憶することが可能である。例えば、前記X線検出器13aによって取得した透過画像を示す透過画像データ28cや、当該透過画像データ28cに基づいて再構成演算を行った3次元画像データ28dを記憶することができる。なお、メモリ28はデータを蓄積可能であればよく、RAMやHDD等種々の記憶媒体を採用可能である。
X線制御機構21は、前記撮像条件データ28bを参照し、X線発生器11を制御して所定のX線を発生させることができる。X線発生器11は、いわゆる透過型開放管であり、X線の出力位置である焦点FからX線発生器11の逆側のほぼ全方位、すなわち、立体角2πの範囲にX線を出力する。
ステージ制御機構22はX−Yステージ12と接続されており、前記検査対象データ28aに基づいて同X−Yステージ12を制御する。また、搬送機構24は、搬送装置14を制御して基板12aをX−Yステージ12に搬送する。すなわち、搬送装置14によって一方向に基板12aを搬送し、X−Yステージ12において基板12a上のバンプを検査し、搬送装置14にて検査後の基板12aを搬送する処理を連続的に実施できるように構成されている。
本実施形態において、検査対象はバンプであり、バンプが配設された基板をX−Yステージ12上に載置して良否判定を行う。なお、上述のように検査対象データ28aは検査対象のバンプをX線検出器13aの視野に配設するためのデータであり、ステージ制御機構22は、バンプの検査に際してバンプがX線検出器13aの視野に含まれるようにX−Yステージ12を制御する。
画像取得機構23はX線検出器13aに接続されており、同X線検出器13aが出力する検出値によって検査対象の透過画像を取得する。取得した透過画像は、透過画像データ28cとしてメモリ28に記憶される。本実施形態におけるX線検出器13aは、2次元的に分布したセンサを備えており、検出したX線からX線の2次元分布を示す透過画像データを生成することができる。
X線検出器13aはアームを介して回転機構13bに接続されており、X線検出器13aは、X線発生器11の焦点Fから鉛直上方に延ばした軸Aを中心に半径Rの円周上を回転可能である。この回転機構13bは、画像取得機構23のθ制御部23aによって制御される。また、X線発生器11の焦点FからX線検出器13aにおける検出面の中心に対して延ばした直線と、当該検出面とが直交するように検出面が配向されている。
出力部27は前記透過画像等を表示するディスプレイであり、入力部26は利用者の入力を受け付ける操作入力機器である。すなわち、利用者は入力部26を介して種々の入力を実行可能であるし、CPU25の処理によって得られる種々の演算結果や透過画像データ、検査対象の良否判定結果等を出力部27に表示することができる。
CPU25は、メモリ28に蓄積された各種制御プログラムに従って所定の演算処理を実行可能であり、検査対象の検査を行うために、図1に示す搬送制御部25aとX線制御部25bとステージ制御部25cと透過画像取得部25dと異物特徴量取得部25eと良否判定部25fとにおける演算を実行する。搬送制御部25aは、搬送機構24を制御して、適切なタイミングで基板12aをX−Yステージ12に供給し、また、適切なタイミングで搬送装置14を駆動して検査済みの基板12aをX−Yステージ12から取り除く。
X線制御部25bは、前記撮像条件データ28bを取得し、前記X線制御機構21を制御して所定のX線をX線発生器11から出力させる。ステージ制御部25cは、前記検査対象データ28aを取得し、バンプを逐次X線検出器13aの視野内に配置するための座標値を算出し、ステージ制御機構22に供給する。この結果、ステージ制御機構22は、この座標値がX線検出器13aのいずれかの視野に含まれるようにX−Yステージ12を移動させる。
透過画像取得部25dは、画像取得機構23のθ制御部23aに指示を行い、X線検出器13aを回転させる。また、画像取得機構23が取得する透過画像データ28cをメモリ28に記録する。前記透過画像データ28cは、複数の角度によってバンプを撮影して得られるデータである。透過画像取得部25dは、さらに、透過画像データ28cに基づいて3次元画像データ28dを生成する。すなわち、透過画像データ28cに基づいて3次元画像の再構成演算を行い、3次元画像データ28dとしてメモリ28に記録する。
異物特徴量取得部25eは、透過画像データ28cに基づいて生成された3次元画像データ28dを参照し、非対称な形状の異物に対応した特徴量を取得する。本実施形態においては、3次元画像データ28dに基づいてX−Yステージ12に平行な方向にバンプを切断した状態の断面画像を取得し、当該断面画像に対して予め決められた画像処理を実施して特徴量を抽出する。なお、当該画像処理の詳細は後述する。良否判定部25fは、当該特徴量と予め決められた閾値とを比較して検査対象が良品であるか、不良品であるかを判定する。
(2)X線検査処理:
本実施形態においては、上述の構成において図2に示すフローチャートに従って検査対象の良否判定を行う。本実施形態においては、多数の基板12aを搬送装置14によって搬送し、逐次X−Yステージ12上で基板12a上のバンプを検査する。このため、検査に際しては、搬送制御部25aが搬送機構24に指示を出し、搬送装置14によって検査対象の基板12aをX−Yステージ12上に搬送する処理を所定のタイミングで実施している。
この過程において、まず、X線制御部25bとステージ制御部25cと透過画像取得部25dとは、3次元画像データ28dを取得する(ステップS100)。すなわち、X線制御部25bが撮像条件データ28bを参照してX線発生器11からX線を出力させ、ステージ制御部25cが検査対象データ28aを参照してバンプをX線検出器13aの視野内に配置する。また、透過画像取得部25dはX線検出器13aの回転角θを制御し、複数の角度にて取得した透過画像からなる透過画像データ28cを生成する。さらに、透過画像取得部25dは透過画像データ28cに基づいて3次元画像データ28dを生成する。
次に、異物特徴量取得部25eは、検査対象データ28aを参照してバンプの位置を取得し(ステップS105)、検査対象となるバンプの位置を特定する。また、異物特徴量取得部25eは、断面画像の位置を特定するための変数nを初期値S1に設定する(ステップS110)。そして、異物特徴量取得部25eは、3次元画像データ28dを参照し、nスライス目の断面画像を取得する(ステップS115)。なお、変数nはX−Yステージ12に平行な方向の断面の位置zを決定するための変数であり、最小値がS1,最大値がS2である。
次に、異物特徴量取得部25eは、断面画像に基づいて各種の特徴量を取得する。本実施形態においては、まず、バンプ内の異物の画像を取得する(ステップS120)。図3は、バンプ内の異物の画像を取得するための特徴量を説明する説明図であり、図3Aは異物を含むバンプの断面画像、図3Bは図3Aに示す画像における位置y0の輝度値をx軸に沿って示したグラフ、図3Cは膨張収縮処理後の画像、図3Dは図3Cに示す画像における位置y0の輝度値をx軸に沿って示したグラフ、図3Eは膨張収縮処理前後の画像の差分画像、図3Fは図3Eに示す画像における位置y0の輝度値をx軸に沿って示したグラフの例を示している。なお、本実施形態においては、透過X線の強度が大きい程輝度値が大きくなるように設定してある。また、図3Eにおいては、破線によって差分取得前のバンプの断面画像の輪郭を示している。
バンプ内に基板12aの屑からなる樹脂製の細長い異物(非対称な形状の異物)が含まれている場合、当該異物は半田からなるバンプよりもX線の吸収係数が小さいため細長い異物が存在する部分においては、周りのバンプ部分と比較して輝度値が小さくなる。すなわち、図3Aにおいては円形によってバンプの断面の周を示し、ハッチによって当該バンプの像よりも暗い部分を示しており、図3Aのように断面画像において細長く暗い部分が存在する場合には基板屑等の異物がバンプに含まれる可能性が高い。
従って、断面画像において細長く暗い部分を抽出すれば、基板12aの屑に対応した特徴量を抽出したことになる。そこで、本実施形態においては、当該断面画像に対して最大値フィルタを適用した後に最小値フィルタを適用することによって当該断面画像に膨張収縮処理を実施する。最大値フィルタによる膨張収縮では、注目画素の輝度値がその周りの画素を含めた複数の画素の中の最大輝度値で置き換えられるため、図3Bに示すようなプロファイルの凹部を除去しつつプロファイルの全体を膨張させる効果がある。
一方、最小値フィルタによる収縮処理では、注目画素の輝度値がその周りの画素を含めた複数の画素の中の最小輝度値で置き換えられるため、図3Bに示すようなプロファイルの全体を収縮させる効果がある。本実施形態においては、膨張処理によって膨張したプロファイルを元の大きさに戻す効果がある。従って、以上の処理により、膨張処理における凹部を除く効果のみを抽出することができる。
なお、図3Aに示す断面画像は膨張収縮後に図3Cのようになり、図3Bに示すプロファイルは膨張収縮後に図3Dのようになり、異物の像を除去した状態の画像を取得することができる。そこで、異物特徴量取得部25eは、膨張収縮処理前後の画像の差分を取得する。当該差分は図3E,3Fのように、異物の画像のみを抽出した状態となり、本実施形態においては、当該異物の画像を異物の特徴量のひとつとして抽出する。
次に、異物特徴量取得部25eは、バンプの断面画像の輪郭とバンプの断面の理想形状との乖離を示す乖離距離を取得する(ステップS125)。図4は、異物の特徴量としての乖離距離を説明する説明図であり、同図4においては、実線にてバンプの断面画像の輪郭Pを示している。また、破線によってバンプの断面の理想形状である円形Cを示している。すなわち、半田バンプが適切に溶解して接点を適切に接続した状態においては表面張力によってその断面形状が円形になることに鑑み、本実施形態においては、バンプの断面の理想形状を円形と見なしている。
本実施形態においては、基板12aの屑がバンプに付着あるいは含まれているときのバンプの形状を評価するため、バンプの断面画像の輪郭Pと円形Cとの距離を取得する。このため、異物特徴量取得部25eは、断面画像に対してエッジ抽出処理を行い、図4に実線で示すようなバンプの断面の輪郭Pを取得する。また、当該輪郭Pの近似円を取得する。例えば、公知のフィッティング処理等によってバンプの断面の輪郭Pに最も近い円形Cを算出する。図4に示す破線は当該フィッティング処理等によって算出した円形である。
さらに、異物特徴量取得部25eは、円形Cの中心から半径に沿って延びる直線を取得し、当該直線が円形Cの周および輪郭Pと交わる点を取得する。そして、各交点の間の距離を異物の特徴量のひとつとして取得する。なお、図4においては、輪郭Pが円形Cに対して乖離している(凹状になっている)部位の距離L0と輪郭Pが円形Cに対して乖離している(凸状になっている)部位の距離L1を例として示している。
次に、異物特徴量取得部25eは、バンプの断面画像の輪郭とバンプの断面の理想形状との乖離を示す乖離面積を取得する(ステップS130)。図5は、異物の特徴量としての乖離面積を説明する説明図である。同図5においても、実線にてバンプの断面画像の輪郭P、破線によってバンプの断面の理想形状である円形Cを示している。
本実施形態においては、基板12aの屑がバンプに付着あるいは含まれているときのバンプの形状を評価するため、バンプの断面画像の輪郭Pと円形Cとの間の面積を取得する。このため、異物特徴量取得部25eは、上述のエッジ抽出処理によって取得した輪郭Pを取得し、公知のフィッティング処理等によって輪郭Pの近似円である円形Cを取得する。
さらに、異物特徴量取得部25eは、輪郭Pと円形Cとに囲まれている部位の面積を異物の特徴量のひとつとして取得する。なお、図5においては、輪郭Pが円形Cに対して乖離している(凹状になっている)部位の面積S0と輪郭Pが円形Cに対して乖離している(凸状になっている)部位の面積S1を例として示している。
次に、異物特徴量取得部25eは、バンプの断面画像の輪郭における曲率を取得する(ステップS135)。図6は、異物の特徴量としての曲率を説明する説明図である。同図6においても、実線にてバンプの断面画像の輪郭P、破線によってバンプの断面の理想形状である円形Cを示している。
本実施形態においては、基板12aの屑の先端がバンプに付着あるいは含まれているときのバンプの形状を評価するため、バンプの断面画像の輪郭Pの曲率を取得する。すなわち、基板12aの屑の先端は尖っているため、当該屑がバンプに付着あるいは含まれていると、バンプの断面の輪郭Pには当該先端の形状を反映して尖った部分(曲率が大きな部分:図6に示すρ0)が現れる。一方、バンプの断面における理想形状である円形Cに近い部分では、曲率ρ1が比較的小さくρ0>ρ1となる。
そこで、本実施形態においては、当該曲率の最大値を屑の先端による特徴量として取得する。なお、曲率は公知の手法によって取得することができ、例えば、図6における拡大図Aに示すように輪郭P上のある注目位置P0とその近傍における2カ所の位置P1,P2とのそれぞれを結ぶ2つの直線を定義し、当該2つの直線によって形成される微小角dθを取得する。また、注目位置P0と一方の位置(例えば、位置P1)との距離dsを取得する。そして、微小角dθと距離dsとに基づいて曲率ρ=dθ/dsを取得する。
以上のようにして各種の特徴量を取得すると、異物特徴量取得部25eは、断面画像の位置を特定するための変数nが予め決められた最大値S2を超えているか否かを判別し(ステップS140)、当該ステップS140にて、変数nが最大値S2を超えていると判別されないときには、当該変数nを更新してステップS115以降の処理を繰り返す。
ステップS140にて、変数nが最大値S2を超えていると判別されたときには、良否判定部25fが上述の特徴量に基づいてバンプの良否を判定する(ステップS145)。すなわち、本実施形態においては、上述の各特徴量に対して閾値が予め決められており、各特徴量と閾値とを比較することによって検査対象であるバンプの良否を判定する。
より具体的には、ステップS120にて取得したバンプの異物の画像については、長手方向の長さと短手方向の長さとの比(長手方向の長さ/短手方向の長さ)に対して予め閾値が設定されており、当該比が閾値を超える場合に細長い異物によってバンプが不良になっていると見なす。また、ステップS125にて取得した乖離距離については、当該乖離距離に対して予め閾値が設定されており、当該乖離距離が閾値を超える場合に細長い異物によってバンプが不良になっていると見なす。
さらに、ステップS130にて取得した乖離面積については、当該乖離面積とバンプの断面積との比(乖離面積/バンプの断面積)に対して予め閾値が設定されており、当該比が閾値を超える場合に細長い異物によってバンプが不良になっていると見なす。さらに、ステップS135にて取得した曲率については、当該曲率の最大値に対して予め閾値が設定されており、当該曲率の最大値が閾値を超える場合に細長い異物によってバンプが不良になっていると見なす。
以上のように、本実施形態においては、検査対象に含まれ得る細長い異物の特徴に対応した特徴量を抽出し、当該特徴量に基づいて良否判定を行う。この結果、通常は球形に近い形状となる欠陥と細長い異物とを明確に区別して当該異物を検出することができる。また、本実施形態においては、3次元画像から特徴量を取得して予め決められた閾値と比較することによって良否判定を行っているので、人間の主観に頼ることなく自動で良否判定を行うことができる。さらに、本実施形態においては、複数の特徴量に基づいて良否判定を行っているので、ある特徴量に基づく判定では良品であるが他の特徴量に基づく判定では不良品であるという場合に、不良を見逃すことがなく、極めて高精度に良否判定を行うことが可能である。
(3)他の実施形態:
本発明においては、非対称な形状の異物に対応した特徴量に基づいて検査対象の良否を判定することができれば良く、前記実施形態の他、種々の構成を採用可能である。例えば、複数の角度から検査対象を撮影するために、X線検出器13aを回転させるのではなく、固定的に配置された複数の検出面によって透過画像を取得しても良いし、X線検出器13aを固定して検査対象側を回転することによって複数の透過画像を取得しても良い。
また、前記実施形態においては、複数の特徴量のいずれかに基づいて不良品であると判別された場合にはそのバンプが不良であるとしていたが、むろん、この構成に限らず、種々の判別法を採用可能である。例えば、複数の特徴量のいずれかに基づいて良品であると判別された場合にはそのバンプが良品であるとしてもよい。さらに、2つ以上の特徴量を組み合わせ、この組み合わせの全てにおいて不良品と判別されたときにバンプが不良品であると判別してもよい。
さらに、複数の特徴量について判別し、不良品と判別された特徴量の数が所定の数以上であるときにバンプが不良品であると判別してもよいし、良品と判別された特徴量の数が所定の数以上であるときにバンプが良品であると判別してもよい。さらに、上述の特徴量の全てを判別可能に構成することが必須というわけではないし、3次元画像に基づいて良否の特徴が現れる特徴量を算出できる限りにおいて他の特徴量を組み合わせて良否判定を行うことも可能である。
さらに、以上の実施形態においては、放射線としてX線を利用する場合を例示したが、利用できる放射線はX線に限らずγ線であってもよく、検査対象を透過するその他の放射線であってもよい。
本発明にかかるX線検査装置の概略ブロック図である。 X線検査処理のフローチャートである。 特徴量の算出を説明するための説明図である。 特徴量の算出を説明するための説明図である。 特徴量の算出を説明するための説明図である。 特徴量の算出を説明するための説明図である。
符号の説明
10…X線検査装置
11…X線発生器
12…X−Yステージ
12a…基板
13a…X線検出器
13b…回転機構
14…搬送装置
21…X線制御機構
22…ステージ制御機構
23…画像取得機構
23a…θ制御部
24…搬送機構
25…CPU
25a…搬送制御部
25b…X線制御部
25c…ステージ制御部
25d…透過画像取得部
25e…異物特徴量取得部
25f…良否判定部
26…入力部
27…出力部
28…メモリ
28a…検査対象データ
28b…撮像条件データ
28c…透過画像データ
28d…3次元画像データ

Claims (9)

  1. 検査対象に対して照射した放射線によって前記検査対象の透過画像を取得する透過画像取得手段と、
    前記透過画像に基づいて予め定義された非対称な形状の異物に対応した特徴量を取得する異物特徴量取得手段と、
    前記特徴量に基づいて前記検査対象の良否を判定する良否判定手段と、
    を備える放射線検査装置。
  2. 前記異物は、基板の屑である、
    請求項1に記載の放射線検査装置。
  3. 前記透過画像取得手段は、前記検査対象に対して複数の方向から放射線を照射して得られた複数の透過画像を取得し、
    前記異物特徴量取得手段は、前記複数の透過画像に基づいて前記検査対象の断面画像を生成し、当該断面画像に基づいて前記特徴量を取得する、
    請求項1または請求項2のいずれかに記載の放射線検査装置。
  4. 前記異物特徴量取得手段は、前記検査対象の断面画像に対して膨張収縮処理を実行し、当該膨張収縮処理前後の画像の差分に基づいて前記異物の画像を取得し、
    前記良否判定手段は、前記異物の画像の長手方向と短手方向との長さの比率に基づいて前記検査対象の良否を判定する、
    請求項3に記載の放射線検査装置。
  5. 前記異物特徴量取得手段は、前記検査対象の断面画像の輪郭が予め決められた理想形状から乖離している部位と当該理想形状の周との距離を取得し、
    前記良否判定手段は、前記距離に基づいて前記検査対象の良否を判定する、
    請求項3または請求項4のいずれかに記載の放射線検査装置。
  6. 前記異物特徴量取得手段は、前記検査対象の断面画像の輪郭が予め決められた理想形状から乖離している部位と当該理想形状の周との間の面積を取得し、
    前記良否判定手段は、前記面積に基づいて前記検査対象の良否を判定する、
    請求項3〜請求項5のいずれかに記載の放射線検査装置。
  7. 前記異物特徴量取得手段は、前記検査対象の断面画像の輪郭における曲率を取得し、
    前記良否判定手段は、前記曲率の最大値に基づいて前記検査対象の良否を判定する、
    請求項3〜請求項6のいずれかに記載の放射線検査装置。
  8. 検査対象に対して照射した放射線によって前記検査対象の透過画像を取得する透過画像取得工程と、
    前記透過画像に基づいて予め定義された非対称な形状の異物に対応した特徴量を取得する異物特徴量取得工程と、
    前記特徴量に基づいて前記検査対象の良否を判定する良否判定工程と、
    を含む放射線検査方法。
  9. 検査対象に対して照射した放射線によって前記検査対象の透過画像を取得する透過画像取得機能と、
    前記透過画像に基づいて予め定義された非対称な形状の異物に対応した特徴量を取得する異物特徴量取得機能と、
    前記特徴量に基づいて前記検査対象の良否を判定する良否判定機能と、
    をコンピュータに実現させる放射線検査プログラム。
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