JP2009036208A - ロータ位置合せシステム及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本明細書に開示しているのは、ステータ(18)に対するロータ(14)の位置合せ方法である。
【解決手段】本位置合せ方法は、ロータ(14)とステータ(18)との間に複数の偏心リング(46、47、48)を配置するステップと、複数の偏心リング(46、47、48)の少なくとも1つをステータ(18)に対して回転させ、それによって該ステータ(18)に対するロータ(14)の偏心度を減少させるステップとを含む。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ロータ位置合せシステム及び方法に関する。
例えばガスタービンエンジンのような回転機械は、一般にステータと呼ばれる固定部分に対して回転する一般にロータと呼ばれる部分を有する。ロータは回転しまたステータは静止しているので、ロータとステータとの間には間隙が存在し、この間隙は、ロータ及びステータ間の衝突を防止するために常に維持されなくてはならない。加えて、間隙は、例えば発電機の場合にそうであるように機械エネルギーから電気エネルギーにというようにエネルギーを1つの形態から他の形態に変換する機械によって使用される電磁場によってしばしば橋絡される。間隙の寸法は、そのような機械の効率にしばしば影響を与える。従って、間隙の寸法を特定の範囲内に維持することが望ましいことになる。
しかしながら、回転機械のロータ及びステータは、多くの場合幾つかの構成要素で構成され、これら構成要素は、幾つか例を挙げると溶接、ボルト止め及び接着剤結合のような様々な一般的方法によって組み立てられる。従って、それらの間に間隙を形成するロータ及びステータの最終的な寸法は、望ましいものよりも大きく変動する可能性がある。そのような間隙の変動はまた、ロータ及びステータ間の同心度の不足によるものである可能性がある。そのような間隙の変動は、一般に偏心度と呼ばれている。
米国特許第4,222,708号公報 米国特許第4,343,592号公報 米国特許第4,786,232号公報 米国特許第4,548,546号公報 米国特許第4,817,417号公報 仏国特許第2434269号公報
従って、機械を組立てた後において偏心度を減少させるか又は排除する方法及びシステムは、回転機械を利用する産業分野において望ましいものとなる。
本明細書に開示しているのは、ステータに対するロータ位置合せ方法である。本位置合せ方法は、ロータとステータとの間に複数の偏心リングを配置するステップと、複数の偏心リングの少なくとも1つをステータに対して回転させ、それによって該ステータに対するロータの偏心度を減少させるステップとを含む。
本明細書にさらに開示しているのは、ステータに対するロータ位置合せシステムである。本システムは、ロータと、ロータを受けるステータと、ロータとステータとの間に配置された複数の偏心リングとを含み、複数の偏心リングの各々は、該偏心リングの外表面に対して偏心した内側ボアを有し、複数の偏心リングは、互いに入れ子式で回転可能である。
以下の記述は、決して限定と見なしてはならない。添付図面を参照すると、同様な要素には同じ参照符号を付している。
本明細書では開示した装置及び方法の1つ又はそれ以上の実施形態についての詳細な説明を、図を参照しながら例示によって提示しているが、それらに限定するものではない。
図1を参照すると、ここにはガスタービンエンジンとして表した回転機械10を示している。そのような回転機械の別の実施形態には、例えば発電機、電動機及び交流発電機が含まれる。図1のエンジンは、ロータ14を有し、このロータ14は、エンジン10内でのロータ14の相対的配置を明らかにするためにエンジン10上に重ねた状態で示している。ロータ14及びその他のものに加えて、エンジン10は、ステータ18を有する。ロータ14は、多くの場合に高回転速度にて固定ステータ18内で回転する。ロータ14の構成要素(図示せず)とステータ18の構成要素(図示せず)との間に間隙を維持して、エンジン10の損傷及び故障を招く可能性がある両者間の接触を可能な限り防止することが重要である。それと同時に、エンジン10の高い効率を達成するために、これらの間隙を最小限に保つことが望ましい。しかしながら、ロータ14がステータ18に対して偏心して設置された場合には、第1の位置における間隙は、望ましいものよりも小さくなる可能性があり、同時にその機械の軸線の周りで第1の地点から180°の位置における間隙は、望ましいものよりも大きくなる可能性がある。本明細書に開示した実施形態は、そのようなロータ14及びステータ18間の偏心度を最小限の時間と努力とで減少させるか又は排除することを可能にする。
さらに図1を参照すると、ロータ14は、該ロータ14がその周りで回転するシャフト22を含む。ロータ14に沿って様々な位置に配置された複数の軸受24(図3)が、ステータ18に対してロータ14を回転可能に支持しかつ位置させる。そのような軸受24は、例えばシャフト22の両端に配置することができ、また特定のエンジン10の特殊なパラメータに応じて、シャフト22の両端間の位置に配置することができる。軸受24は、支持構造体30によってステータ18に対して構造的に支持された軸受ハウジング26内に収納される。
図2及び図3を参照すると、支持構造体30は、複数の支柱34を含む。支柱34は、内側構造体38から外側構造体42まで半径方向外向きに延びる。内側構造体38は、その内部に軸受ハウジング26が配置された管状形状を有する。軸受ハウジング26の外表面52と内側構造体38の内表面56との間には、複数の偏心リング46、47及び48(3個を図示している)が配置される。この実施形態では3個の偏心リング46、47及び48を開示しているが、2個のみの偏心リングが必要であることを理解されたい。偏心リング46、47、48は、以下に図4〜図8を参照しながら一層詳しく説明するように、ステータ18に対するロータ14の位置合せを改善するために使用される。外側偏心リング46は、内側構造体38の内表面56と係合する外表面60を有する。外表面60及び内表面56は、それらの間の環状間隙を最小にするような寸法にすることができる。外表面60及び内表面56間の間隙は、ステータ18に対するロータ14の偏心度の一因となる可能性がある。同様に、内側偏心リング48は、軸受ハウジング26の外表面52と密接に嵌合するような寸法にされた内表面64を有する。内表面64及び外表面52はまた、それらの間の環状間隙を最小にするような寸法にすることができる。加えて、この実施形態は、ステータ18に対するロータ14の全偏心度に影響を与えることになるさらに2つのそのような外表面に対する内表面の接合面を含む。これらの接合面は、中間リング47の外表面72に対する外側リング46の内表面68と、内側リング48の外表面80に対する中間リング47の内表面76とである。
従って3個の偏心リング46、47及び48によって、外表面に対する内表面の4つの接合面が生じ、それら4つの接合面の各々が、ステータ18に対するロータ14の全偏心度の一因となる環状間隙を有することになる。これらの環状間隙を最小にするか又は排除する本明細書に開示した1つの実施形態は、接合面の幾つか又は全て上にテーパを組み入れている。例えば、図示するように、内表面68は、軸方向右方に移動するにつれて測定した位置においてその半径方向寸法が増大するテーパを有する(図3に示すように)。同様に、外表面72は、内表面68のテーパと相補的なテーパを有する。これらの相補テーパは、リング46及び47を互いに向かって押す軸方向力に応じて、外側リング46を中間リング47に対して楔噛合させることを可能にする。一体に楔噛合すると、リング46、47は、効果的にそれらの間に何らの環状間隙も持たないことになり、従って表面68及び72の付加的接合は、ステータ18に対するロータ14の偏心度を付加するような環状間隙を全く含まない。ここでは内表面及び外表面の4つの接合面のうちの2つのみがそのようなテーパを有するものとして示しているが、それら接合面の4つ全てにこのテーパ構成を採用することができる。ここでは内側構造体38にボルト止めされたプレートとして示したクランプ装置82を使用して、プレートと内側構造体38の軸方向部分との間でリング46、47、48を軸方向に押圧し、それによってそれらを一体に回転するように固定しかつそれらをステータ18に対して回転するように固定することができる。クランプ装置82はまた、位置合せ作業の間にリング46、47、48の回転を可能にするために、緩めることもできる。クランプ装置82はさらに、軸受ハウジング26に対してリング46、47、48を回転するように固定するために使用することができる。
図示したクランプ装置82の実施形態に対する別の実施形態は、リング46、47、48が一旦位置合せされると、それらの相対的回転を防止するように使用することができる。それらの実施形態には、リング接合面においてドリル加工しかつ軸方向ドエルを取付けること、リング46、47、48上の事前ドリル加工孔にボルト及び固定プレートを取り付けること、並びに相補表面を有する保持部材をリング46、47、48の両側にボルト止めすることを可能にするスカラップを該リング46、47、48の軸方向面上に機械加工することを含むことができる。リング46、47、48の回転を防止するために使用する方法は、特定の用途の特殊な設計基準に応じて決めることができる。そのような設計基準には、例えば、回転防止機構に打ち勝つのに必要なトルク、或いは互いに対する及びハウジング26又は内側構造体38に対するリング46、47、48の可能な配向の数のようなものを含むことができる。リング46、47、48の回転の非常に精密な分解能が望ましいような用途では、係合截頭円錐形表面68、72、76、及び80間の摩擦係合が可能であるような無数の可能な配向をもたらす機構を、クランプ装置82と共に使用することができる。
図4を参照すると、たとえ偏心リング46、47、48間の接合面における環状間隙を排除したとしても、上述したように、その他の要因が、ステータ18に対するロータ14の偏心度の原因となりかつその偏心度を引き起こす可能性がある。例えば、ロータ14及びステータ18を構成する構成要素の公差及び組立変動により、そのような望ましくない偏心度が生じる可能性がある。従って、そのような偏心度を最小にするか又は排除するために、偏心リング46、47、48が使用される。本明細書では3個のリング46、47、48を開示しているが、別の実施形態では、2個のリング又は3個よりも多いリングを使用することができる。内表面64、68、76は、各それぞれのリング48、46、47の外表面80、60、72に対して偏心するように作られる。具体的には、外側リング46は、外表面60及び内表面68によって形成された壁84が、その特定の円周方向位置において最小半径方向寸法88を有するように偏心している。同様に、中間リング47は、外表面72及び内表面76によって形成された壁94が、その特定の円周方向位置において最小半径方向寸法98を有するように偏心している。また最後に、内側リング48は、外表面80及び内表面64によって形成された壁104が、その特定の円周方向位置において最小半径方向寸法108を有するように偏心している。
3個のリング46、47、48は、互いに入れ子式になっており、外側リング46が中間リング47の半径方向外側に配置され、中間リング47が内側リング48の半径方向外側に配置される。リング46、47、48の各々は、各リング46、47、48の最小半径方向寸法88、98、108を残りの2個のリング46、47、48のその他の最小半径方向寸法88、98、108の相対的配向とは独立して配置することができるように、回転可能である。従って、オペレータは、最初に、3個のリング46、47、48の各々によって個別に形成することができる偏心度が全て等しくなるようにリング46、47、48を組立てることによって、また次に、最小半径方向寸法88、98、108の各々を、互いに可能な限り角度的に遠くに離れるように分散させることによって、リング46、47、48自体によって形成された偏心度オフセットを打ち消すことができる。偏心リングの数が3個であるエンジン10の場合のそのような角度分散は、120°離れている。従って、3個の偏心リング46、47、48を有するエンジン10の実施形態では、3個のリング46、47、48自体の偏心度を直ぐ上で説明した図4に示すような120°の角度分散によって打ち消すことができる。そのような構成は、組立てたエンジン10が同心である場合には望ましいものとなり、従ってステータ18に対するロータ14の偏心度を改善するためのいかなる調整も必要でない。
図5を参照すると、エンジン10のステータ18に対するロータ14の偏心度の量を測定した後に、オペレータは、測定した偏心度を減少させるか又は排除するために、3つの最小半径方向寸法88、98、108を位置させる角度配向を決定することができる。例えば、図5の最小半径方向寸法88、98、108の角度配向は、ロータ14を左方に(図において)シフトさせるが、ロータを垂直方向には全くシフトさせないことになる。これは、最小半径方向寸法88及び108を互いから180°にして配向し、それによって相手に対する各々のオフセットを打ち消すことによって達成される。この場合、第3のリングつまり中間リング47のオフセットは、ロータ14の全オフセットつまり上述したような左向き方向であるオフセットを単独で決定する。
図6を参照すると、3個のリング46、47、48が組合さってロータ14を垂直上向き方向にシフトさせている別のオフセット構成を示している。3個のリング46、47、48全ては、それらの最小半径方向寸法88、98、108が最上部に配向されている。従って、リング46、47、48は、それらのオフセットした偏心度の全ての原因となり、ステータ18に対してロータ14を上向きに移動させている。
図7を参照すると、3個のリング46、47、48が組合さってロータ14を水平方向右方にのみオフセットさせている別のオフセット構成を示している。図5に示す構成と同様に、リング47及び48のオフセットは、互いに反対方向であり、従って互いのオフセット効果を打ち消して、リング46、47、48の組に帰すことになる全オフセットの決定を第3のリング46に任せる。この場合、第3のリング46は、その最小半径方向寸法88が右方に配向されているので、システムは、図示するようにロータ14を右方にオフセットさせる。
図8を参照すると、3個のリング46、47、48が組合さってロータ14を垂直方向にのみオフセットさせている別のオフセット構成を示している。この実施形態では、2個のリング46又は47の1つのオフセット効果は、その最小半径方向寸法108が該2個のリング46及び47の最小半径方向寸法88、98のそれとは180°反対側に配置された第3のリング48のオフセット効果によって打ち消される。2個のリングのうちの1つのみのリング46又は47のオフセット効果は、リング48によって打ち消されるので、2個のリングの他方46又は47の効果は依然として有効であり、従ってロータ14を垂直下向き方向にオフセットさせる。
本明細書に開示した実施形態は、ロータ14とステータ18との間の現場での位置合わせを、例えば付加的機械加工、交換、又はシムのようなハードウエアの追加なしで、調整することができる手段を提供することができる。開示した実施形態はまた、内側支持構造体へのアクセスが制限されている場合での位置合せ能力も提供する。そのような能力は、位置合せ作業を単純化することによって、調整の間及び初期組立の間における運転停止時間を短縮することができる。さらに、開示した実施形態は、単一の機構を利用して水平方向及び垂直方向における独立した調整を可能にする。
1つ又は複数の実施形態を参照して本発明を説明してきたが、本発明の技術的範囲から逸脱せずに、本発明の要素に対して様々な変更を加えることができまた本発明の要素を均等物で置換えることができることは、当業者には理解されるであろう。加えて、本発明の本質的な技術的範囲から逸脱せずに、特定の状況又は物的要件を本発明の教示に適合させるように、多くの修正を行うことができる。従って、本発明は、本発明を実施するために考えられる最良の形態として開示した特定の実施形態に限定されるものではなく、本発明は、特許請求の範囲内に属する全ての実施形態を含むことになることを意図している。
それらにおける相対的配置を示すためにロータをエンジン上に重ねた状態にしたガスタービンエンジンの側面図。 本明細書に開示した偏心リングを示す、明瞭にするために保持プレートを省略した状態での図1のガスタービンエンジンの端部の部分斜視図。 本明細書に開示した偏心リングの断面を示す、図1のガスタービンエンジンの部分断面図。 中立偏位構成における、本明細書に開示した偏心リングの部分端面図。 ロータ左向きシフト構成における、本明細書に開示した偏心リングの部分端面図。 ロータ上向きシフト構成における、本明細書に開示した偏心リングの部分端面図。 ロータ右向きシフト構成における、本明細書に開示した偏心リングの部分端面図。 ロータ下向きシフト構成における、本明細書に開示した偏心リングの部分端面図。
符号の説明
10 回転機械
14 ロータ
18 ステータ
22 シャフト
24 軸受
26 軸受ハウジング
30 支持構造体
34 支柱
38 内側構造体
42 外側構造体
46、47、48 偏心リング
52 外表面
56 内表面
60 外表面
64 内表面
68 内表面
72 外表面
76 内表面
80 外表面
82 クランプ装置
84 壁
88 最小半径方向寸法
94 壁
98 最小半径方向寸法
104 壁
108 最小半径方向寸法

Claims (10)

  1. ステータ(18)に対するロータ(14)の位置合せ方法であって、
    前記ロータ(14)と前記ステータ(18)との間に複数の偏心リング(46、47、48)を配置するステップと、
    前記複数の偏心リング(46、47、48)の少なくとも1つを前記ステータ(18)に対して回転させ、それによって該ステータ(18)に対する前記ロータ(14)の偏心度を減少させるステップと、
    を含む方法。
  2. 前記複数の偏心リング(46、47、48)を互いに回転するように固定するステップをさらに含む、請求項1記載の方法。
  3. 前記複数の偏心リング(46、47、48)を一体に楔噛合可能に係合させることによって、前記複数の偏心リング(46、47、48)間の環状間隙を減少させるステップをさらに含む、請求項1記載の方法。
  4. 前記複数の偏心リング(46、47、48)の少なくとも1つを回転させるステップが、前記複数の偏心リング(46、47、48)の少なくとも2つを回転させ、それによって前記ステータ(18)に対する前記ロータ(14)の水平方向偏心度を減少させるのとは独立して前記ステータ(18)に対する前記ロータ(14)の垂直方向偏心度を減少させるステップを含む、請求項1記載の方法。
  5. 前記ロータ(14)と前記ステータ(18)との間に少なくとも第2の複数の偏心リング(46、47、48)を配置するステップと、前記第2の複数の偏心リング(46、47、48)の少なくとも1つを前記ステータ(18)に対して回転させ、それによって該ステータ(18)に対する前記ロータ(14)の偏心度を減少させるステップと、をさらに含む、請求項1記載の方法。
  6. ステータ(18)に対するロータ(14)の位置合せシステムであって、
    ロータ(14)と、
    前記ロータ(14)を受けるステータ(18)と、
    前記ロータ(14)と前記ステータ(18)との間に配置された複数の偏心リング(46、47、48)であって、各々その外表面(60、72、80)に対して偏心した内側ボア(64、68、76)を有しており、互いに入れ子式で回転可能である複数の偏心リング(46、47、48)と
    を備えるシステム。
  7. 前記ロータ(14)と前記複数の偏心リング(46、47、48)との間に配置された少なくとも1つの軸受(24)をさらに含む、請求項6記載のシステム。
  8. 前記内側ボア(64、68、76)及び外表面(60、72、80)の少なくとも1つが、軸方向にテーパしている、請求項6記載のシステム。
  9. 少なくとも1つの前記内側ボア(64、68、76)が、少なくとも1つの前記外表面(60、72、80)に対して軸方向に楔噛合可能であり、それによって両者間の環状間隙を排除する、請求項6記載のシステム。
  10. 前記複数の偏心リング(46、47、48)が、少なくとも2つの直交平面内における独立した調整を可能にする、
    請求項6記載のシステム。
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