JP2009033569A - コンテンツサーバ、コンテンツ管理システム、コンテンツサーバプログラム、及びコンテンツ提供方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者による操作を煩雑にすることなく、利用者にとって快適な操作環境を実現する。
【解決手段】利用者IDと利用者グループIDとを関連づけて利用者グループ情報として記憶する利用者グループ情報記憶部108と、利用者グループIDと設定情報とを関連づけて管理情報として記憶する管理情報記憶部107と、コンテンツ再生装置2から要求信号と共に利用者IDを受信した場合に、利用者グループ情報記憶部108から利用者グループ情報を読み出し、読み出した利用者グループ情報から受信した利用者IDに対応する利用者グループIDを抽出する利用者グループ抽出手段102bと、管理情報記憶部107から読み出した管理情報の中から抽出された利用者グループIDに対応する設定情報を抽出する設定抽出手段102cと、抽出された設定情報に基づいて要求信号に対する応答を行う要求応答手段102eとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツの再生及びコンテンツに関する情報の表示が可能なコンテンツ再生装置から受信した要求信号に対して応答するコンテンツサーバ、コンテンツサーバプログラム、及びコンテンツ提供方法と、これらコンテンツ再生装置及びコンテンツサーバを備えるコンテンツ管理システムとに関する。
近年、ハードディスクドライブ等の大容量の記憶装置を搭載し、装置内に大量のコンテンツを記憶できるテレビジョン録画機やオーディオコンポ等のAV機器が普及してきている。このようなAV機器には、コンテンツの操作に関する管理情報を記憶しておき、この管理情報に基づいてAV機器の操作環境を設定することによって、利用者にとって快適な操作を実現することが可能なものがある。例えば、コンテンツをフォルダーで整理して記憶したり、利用者がコンテンツの視聴を途中で停止した場合に、利用者が後ほどそのコンテンツを続けて視聴できるように、再生を停止したコンテンツの箇所を記憶するもの等、コンテンツの操作に関する管理情報を記憶するものがある。
しかし、このようなコンテンツの操作に関する管理情報を記憶するAV機器であっても、複数の利用者がこのAV機器を利用している場合には、利用者にとって快適な操作が実現されないことが多い。例えば、利用者毎に嗜好が異なる場合、第1の利用者の嗜好に基づいてコンテンツがフォルダーに整理されていても、第2の利用者にとっては使いやすいものとはならないことがある。また、例えば、第1の利用者がコンテンツの視聴を停止した時点を記憶したとしても、第2の利用者にとってはその記憶した情報は利用価値がないばかりでなく、第2の利用者がそのコンテンツを視聴することによって第1の利用者の視聴を停止した時点の情報が削除されてしまい、第1の利用者は視聴を停止した時点から続けて視聴することができなくなる場合があった。
そこで、機器を操作する利用者を識別し、利用者毎に管理情報を記憶して環境設定を行うものが提案されている。
例えば、特許文献1には、利用者がユーザ名とパスワード等を入力してシステムにログインし、入力されたユーザ名とパスワード等を用いて利用者を識別し、利用者毎に記録される番組のリストを保持し、当該利用者のために記録されたテレビ番組を見ることができるビデオ・ハード・ディスク・レコーダが提案されている。
また、特許文献2には、携帯電話より被制御機器に送信される制御情報に携帯電話の識別情報を付加し、被制御機器が携帯電話の識別情報により利用者を識別し、利用者毎に記憶される制御設定情報に基づき動作する遠隔制御システムが提案されている。
特開2000−224533号公報 特開2000−308164号公報
しかしながら、特許文献1に記載のログインによる利用者の識別方法では、利用者名やパスワード等を入力しなければならず、利用者にとって操作が煩雑であることが課題であった。
また、特許文献2に記載の遠隔制御システムでは、汎用的な携帯電話等の遠隔操作端末を用いるので、被制御機器に付属された専用リモコン等の操作端末を用いて利用者を識別することができなかった。また、汎用的な携帯電話等の遠隔操作端末では、被制御機器に付属された専用の操作端末よりも機能が乏しく、利用者にとって操作が煩雑になるという課題があった。
一方、近年のインターネットの普及に伴い、ネットワークに接続する機能を有するネットワーク対応型AV機器が普及し始めている。例えば、主に家庭内でのネットワーク接続機器間の相互接続性を実現させるための標準化団体であるDLNA(Digital Living Network Alliance)が策定したガイドライン(以下、DLNAガイドラインという)に準拠したAV機器が普及し始めている。このようなDLNAガイドライン準拠のAV機器が接続されたネットワーク環境においては、コンテンツを記録する機器(コンテンツサーバ)とコンテンツを視聴する機器(コンテンツ再生装置)がネットワーク上に独立して存在し、利用者がコンテンツ再生装置においてコンテンツ視聴の操作を行うと、当該コンテンツがコンテンツサーバからコンテンツ再生装置に伝送されてコンテンツ再生装置で再生されるような視聴形態が多くなると考えられる。
しかしながら、特許文献2に記載の遠隔制御システムでは、上述したようなDLNAガイドライン準拠のAV機器に接続されたネットワーク環境に適用できないという課題があった。具体的には、特許文献2に記載の識別方法では、予め識別情報毎の被制御機器の制御用詳細設定情報を記憶しておき、遠隔操作端末(携帯電話)から受信した識別情報に基づいて、記憶された制御用詳細設定情報の関連部分を読み出し、所望の制御信号を作成することで被制御機器を制御するので、被制御機器にネットワーク接続されたサーバにコンテンツが記憶されている場合が想定されていない。そのため、コンテンツサーバに記録されているコンテンツをコンテンツ再生装置で視聴するような場合、コンテンツサーバ側で利用者を識別できず、利用者にとって快適な操作環境を実現できないという課題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、利用者による操作を煩雑にすることなく、利用者にとって快適な操作環境を実現できるコンテンツサーバ、コンテンツ管理システム、コンテンツサーバプログラム、及びコンテンツ提供方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るコンテンツサーバの第1の特徴は、コンテンツ再生装置を一意に識別する利用者IDと、この利用者IDを分類した利用者グループを一意に識別する利用者グループIDとを関連づけて、利用者グループ情報として記憶する利用者グループ情報記憶手段と、利用者グループIDと、コンテンツ再生装置に関する設定情報とを関連づけて、管理情報として記憶する管理情報記憶手段と、コンテンツ再生装置から、要求信号と共に利用者IDが送信され、これらを受信した場合に、利用者グループ情報記憶手段から利用者グループ情報を読み出し、読み出した利用者グループ情報から受信した利用者IDに対応する利用者グループIDを抽出する利用者グループ抽出手段と、管理情報記憶手段から管理情報を読み出し、読み出した管理情報から抽出された利用者グループIDに対応する設定情報を抽出する設定抽出手段と、抽出された設定情報に基づいて、要求信号を送信したコンテンツ再生装置に、この要求信号に対する応答を行う要求応答手段とを備えたことにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るコンテンツサーバの第2の特徴は、コンテンツを録画予約するための録画詳細情報と、この録画詳細情報を一意に識別する録画予約IDとを関連づけて、録画予約情報として記憶する録画予約情報記憶手段と、受信した要求信号がコンテンツの録画予約を要求する録画予約要求信号である場合に、新たに録画予約IDを生成し、生成した録画予約IDと受信した録画予約要求信号に含まれる録画詳細情報とを関連づけて、新たな録画予約情報として録画予約情報記憶手段に記憶させると共に、利用者グループ抽出手段により抽出された利用者グループIDに関連づけられた管理情報を管理情報記憶手段から読み出し、読み出した管理情報に生成した録画予約IDを追加して管理情報記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、を更に備えたことにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るコンテンツサーバの第3の特徴は、コンテンツを再生させるための映像音声信号と、この映像音声信号を一意に識別する番組IDと、を関連づけて記憶する映像音声信号記憶手段を更に備え、管理情報記憶手段は、利用者グループIDに関連づけて、この利用者グループIDに対応する利用者IDで識別されるコンテンツ再生装置により録画が要求された番組IDを含む設定情報を記憶し、設定抽出手段は、要求信号が、録画された映像音声信号の一覧情報の送信を要求する録画番組情報要求信号である場合に、管理情報記憶手段から管理情報を読み出し、読み出した管理情報から利用者グループ抽出手段により抽出された利用者グループIDに対応する設定情報の中から番組IDを抽出し、要求応答手段は、設定抽出手段により抽出された番組IDを、録画番組情報要求信号を送信したコンテンツ再生装置へ送信するようにしたことにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るコンテンツサーバの第4の特徴は、コンテンツを再生させるための映像音声信号と、この映像音声信号を一意に識別する番組IDと、を関連づけて記憶する映像音声信号記憶手段を更に備え、管理情報記憶手段は、利用者グループIDに関連づけて、映像音声信号の伝送が停止された時間的な位置を示すレジュームポイントを含む設定情報を記憶し、設定抽出手段は、受信した要求信号が映像音声信号の伝送再開を要求する伝送再開要求信号である場合に、管理情報記憶手段から管理情報を読み出し、読み出した管理情報から利用者グループ抽出手段により抽出された利用者グループIDに対応する設定情報の中からレジュームポイントを抽出し、要求応答手段は、受信した伝送再開要求信号に含まれる番組ID、及び設定抽出手段により抽出されたレジュームポイントに基づいて、映像音声信号記憶手段に記憶された映像音声信号を読み出し、読み出した映像音声信号を、伝送再開要求信号を送信したコンテンツ再生装置へ送信するようにしたことにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るコンテンツ管理システムの第1の特徴は、コンテンツ再生装置は、外部からの入力信号に基づきコンテンツサーバへの要求信号を生成し、生成した要求信号をコンテンツサーバに送信する要求手段と、コンテンツサーバから送信された応答に応じて、コンテンツの再生又はコンテンツに関する情報の表示を制御する出力制御手段とを備え、コンテンツサーバは、コンテンツ再生装置を一意に識別する利用者IDと、この利用者IDを分類した利用者グループを一意に識別する利用者グループIDとを関連づけて、利用者グループ情報として記憶する利用者グループ情報記憶手段と、利用者グループIDと、コンテンツ再生装置に関する設定情報とを関連づけて、管理情報として記憶する管理情報記憶手段と、コンテンツ再生装置から、要求信号と共に利用者IDが送信され、これらを受信した場合に、利用者グループ情報記憶手段から利用者グループ情報を読み出し、読み出した利用者グループ情報から受信した利用者IDに対応する利用者グループIDを抽出する利用者グループ抽出手段と、管理情報記憶手段から管理情報を読み出し、読み出した管理情報から抽出された利用者グループIDに対応する設定情報を抽出する設定抽出手段と、抽出された設定情報に基づいて、コンテンツ再生装置に対して、受信した要求信号に対する応答を行う要求応答手段とを備えたことにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るコンテンツ管理システムの第2の特徴は、コンテンツ再生装置は、要求手段が、外部からの入力信号に基づいて、コンテンツの録画予約を要求する録画予約要求信号を生成し、生成した録画予約要求信号を前記コンテンツサーバへ送信するようにし、コンテンツサーバは、コンテンツを録画予約するための録画詳細情報と、この録画詳細情報を一意に識別する録画予約IDとを関連づけて、録画予約情報として記憶する録画予約情報記憶手段と、コンテンツ再生装置から録画予約要求信号を受信した場合に、新たに録画予約IDを生成し、生成した録画予約IDと受信した録画予約要求信号に含まれる録画詳細情報とを関連づけて、新たな録画予約情報として録画予約情報記憶手段に記憶させると共に、利用者グループ抽出手段により抽出された利用者グループIDに関連づけられた管理情報を前記管理情報記憶手段から読み出し、読み出した管理情報に生成した録画予約IDを追加して管理情報記憶手段に記憶させる記憶制御手段とを更に備えたことにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るコンテンツ管理システムの第3の特徴は、コンテンツ再生装置は、要求手段が、入力手段からの信号に基づいて、コンテンツサーバが録画したコンテンツを再生させるための映像音声信号の一覧情報の送信を要求する録画番組情報要求信号を生成し、生成した録画番組情報要求信号をコンテンツサーバへ送信し、出力制御手段が、録画番組情報要求信号に対する応答としてコンテンサーバから送信された一覧情報を出力手段に表示させるようにし、コンテンツサーバは、映像音声信号とこの映像音声信号を一意に識別する番組IDとを関連づけて記憶する映像音声信号記憶手段を更に備え、管理情報記憶手段が、利用者グループIDに関連づけて、この利用者グループIDに対応する利用者IDで識別されるコンテンツ再生装置により録画が要求された番組IDを含む設定情報を記憶し、設定抽出手段が、コンテンツ再生装置から録画番組情報要求信号を受信した場合に、管理情報記憶手段から管理情報を読み出し、読み出した管理情報から利用者グループ抽出手段により抽出された利用者グループIDに対応する設定情報の中から番組IDを抽出し、要求応答手段が、設定抽出手段により抽出された番組IDをコンテンツ再生装置へ送信するようにしたことにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るコンテンツ管理システムの第4の特徴は、コンテンツ再生装置は、要求手段が、入力手段からの信号に基づいて、コンテンツサーバが録画したコンテンツを再生させるための映像音声信号の伝送の再開を要求する伝送再開要求信号を生成し、生成した伝送再開要求信号をコンテンツサーバへ送信し、出力制御手段が、伝送再開要求信号に対する応答としてコンテンサーバから送信された映像音声信号を再生するようにし、コンテンツサーバは、映像音声信号とこの映像音声信号を一意に識別する番組IDとを関連づけて記憶する映像音声信号記憶手段を更に備え、管理情報記憶手段が、利用者グループIDに関連づけて、映像音声信号の伝送が停止された時間的な位置を示すレジュームポイントを含む設定情報を記憶し、設定抽出手段が、コンテンツ再生装置から伝送再開要求信号を受信した場合に、管理情報記憶手段から管理情報を読み出し、読み出した管理情報から利用者グループ抽出手段により抽出された利用者グループIDに対応する設定情報の中からレジュームポイントを抽出し、要求応答手段が、受信した伝送再開要求信号に含まれる番組ID、及び設定抽出手段により抽出されたレジュームポイントに基づいて、映像音声信号記憶手段に記憶された映像音声信号を読み出し、読み出した映像音声信号をコンテンツ再生装置へ送信するようにしたことにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るコンテンツサーバプログラムの第1の特徴は、コンテンツの再生及びコンテンツに関する情報の表示が可能なコンテンツ再生装置とネットワークを介して接続され、コンテンツ再生装置から送信された要求信号に対して応答するコンテンツサーバであり、コンテンツ再生装置を一意に識別する利用者IDとこの利用者IDを分類した利用者グループを一意に識別する利用者グループIDとを関連づけて、利用者グループ情報として記憶する利用者グループ情報記憶手段と、利用者グループIDとコンテンツ再生装置に関する設定情報とを関連づけて、管理情報として記憶する管理情報記憶手段と、を備えるコンテンツサーバに実行させるためのコンテンツサーバプログラムであって、コンテンツ再生装置から、要求信号と共に利用者IDが送信され、これらを受信した場合に、利用者グループ情報記憶手段から利用者グループ情報を読み出し、読み出した利用者グループ情報から受信した利用者IDに対応する利用者グループIDを抽出する利用者グループ抽出ステップと、管理情報記憶手段から管理情報を読み出し、読み出した管理情報から抽出された利用者グループIDに対応する設定情報を抽出する設定抽出ステップと、抽出された設定情報に基づいて、要求信号を送信したコンテンツ再生装置に、この要求信号に対する応答を行う要求応答ステップとをコンテンツサーバに実行させることにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るコンテンツサーバプログラムの第2の特徴は、コンテンツサーバが、コンテンツを録画予約するための録画詳細情報と、この録画詳細情報を一意に識別する録画予約IDとを関連づけて、録画予約情報として記憶する録画予約情報記憶手段を更に備えており、受信した要求信号がコンテンツの録画予約を要求する録画予約要求信号である場合に、新たに録画予約IDを生成し、生成した録画予約IDと受信した録画予約要求信号に含まれる録画詳細情報とを関連づけて、新たな録画予約情報として録画予約情報記憶手段に記憶させると共に、利用者グループ抽出ステップにより抽出された利用者グループIDに関連づけられた管理情報を管理情報記憶手段から読み出し、読み出した管理情報に生成した録画予約IDを追加して管理情報記憶手段に記憶させる記憶制御ステップを、更にコンテンツサーバに実行させることにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るコンテンツサーバプログラムの第3の特徴は、コンテンサーバが、コンテンツを再生させるための映像音声信号と、この映像音声信号を一意に識別する番組IDと、を関連づけて記憶する映像音声信号記憶手段を更に備え、管理情報記憶手段は、利用者グループIDに関連づけて、この利用者グループIDに対応する利用者IDで識別されるコンテンツ再生装置により録画が要求された番組IDを含む設定情報を記憶するものであり、設定抽出ステップが、要求信号が録画された映像音声信号の一覧情報の送信を要求する録画番組情報要求信号である場合に、管理情報記憶手段から管理情報を読み出し、読み出した管理情報から利用者グループ抽出ステップにより抽出された利用者グループIDに対応する設定情報の中から番組IDを抽出し、要求応答ステップが、設定抽出ステップにより抽出された番組IDを、録画番組情報要求信号を送信したコンテンツ再生装置へ送信するようにしたことにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るコンテンツサーバプログラムの第4の特徴は、コンテンツサーバが、コンテンツを再生させるための映像音声信号と、この映像音声信号を一意に識別する番組IDと、を関連づけて記憶する映像音声信号記憶手段を更に備え、管理情報記憶手段は、利用者グループIDに関連づけて、映像音声信号の伝送が停止された時間的な位置を示すレジュームポイントを含む設定情報を記憶するものであり、設定抽出ステップが、受信した要求信号が映像音声信号の伝送再開を要求する伝送再開要求信号である場合に、管理情報記憶手段から管理情報を読み出し、読み出した管理情報から利用者グループ抽出ステップにより抽出された利用者グループIDに対応する前記設定情報の中から前記レジュームポイントを抽出し、要求応答ステップが、受信した伝送再開要求信号に含まれる番組ID、及び設定抽出ステップにより抽出されたレジュームポイントに基づいて、映像音声信号記憶手段に記憶された映像音声信号を読み出し、読み出した映像音声信号を伝送再開要求信号を送信したコンテンツ再生装置へ送信するようにしたことにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るコンテンツ提供方法の第1の特徴は、コンテンツの再生及びコンテンツに関する情報の表示が可能なコンテンツ再生装置とネットワークを介して接続され、コンテンツ再生装置を一意に識別する利用者IDとこの利用者IDを分類した利用者グループを一意に識別する利用者グループIDとを関連づけて、利用者グループ情報として記憶する利用者グループ情報記憶手段と、利用者グループIDとコンテンツ再生装置に関する設定情報とを関連づけて、管理情報として記憶する管理情報記憶手段と、を備えるコンテンツサーバを用いて、コンテンツ再生装置から送信された要求信号に対して応答するコンテンツ提供方法であって、コンテンツ再生装置から、要求信号と共に利用者IDが送信され、これらを受信した場合に、利用者グループ情報記憶手段から利用者グループ情報を読み出し、読み出した利用者グループ情報から受信した利用者IDに対応する利用者グループIDを抽出する利用者グループ抽出ステップと、管理情報記憶手段から管理情報を読み出し、読み出した管理情報から抽出された利用者グループIDに対応する設定情報を抽出する設定抽出ステップと、抽出された設定情報に基づいて、要求信号を送信したコンテンツ再生装置に、この要求信号に対する応答を行う要求応答ステップとを有したことにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るコンテンツ提供方法の第2の特徴は、コンテンツサーバが、コンテンツを録画予約するための録画詳細情報と、この録画詳細情報を一意に識別する録画予約IDとを関連づけて、録画予約情報として記憶する録画予約情報記憶手段を更に備えており、受信した要求信号がコンテンツの録画予約を要求する録画予約要求信号である場合に、新たに録画予約IDを生成し、生成した録画予約IDと受信した録画予約要求信号に含まれる録画詳細情報とを関連づけて、新たな録画予約情報として録画予約情報記憶手段に記憶させると共に、利用者グループ抽出ステップにより抽出された利用者グループIDに関連づけられた管理情報を管理情報記憶手段から読み出し、読み出した管理情報に生成した録画予約IDを追加して管理情報記憶手段に記憶させる記憶制御ステップを、更に有したことにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るコンテンツ提供方法の第3の特徴は、コンテンサーバが、コンテンツを再生させるための映像音声信号と、この映像音声信号を一意に識別する番組IDと、を関連づけて記憶する映像音声信号記憶手段を更に備え、管理情報記憶手段は、利用者グループIDに関連づけて、この利用者グループIDに対応する利用者IDで識別されるコンテンツ再生装置により録画が要求された番組IDを含む設定情報を記憶するものであり、設定抽出ステップが、要求信号が録画された映像音声信号の一覧情報の送信を要求する録画番組情報要求信号である場合に、管理情報記憶手段から管理情報を読み出し、読み出した管理情報から利用者グループ抽出ステップにより抽出された利用者グループIDに対応する設定情報の中から番組IDを抽出し、要求応答ステップが、設定抽出ステップにより抽出された番組IDを録画番組情報要求信号を送信したコンテンツ再生装置へ送信するようにしたことにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るコンテンツ提供方法の第4の特徴は、コンテンツサーバが、コンテンツを再生させるための映像音声信号と、この映像音声信号を一意に識別する番組IDと、を関連づけて記憶する映像音声信号記憶手段を更に備え、管理情報記憶手段は、利用者グループIDに関連づけて、映像音声信号の伝送が停止された時間的な位置を示すレジュームポイントを含む設定情報を記憶するものであり、設定抽出ステップが、受信した要求信号が映像音声信号の伝送再開を要求する伝送再開要求信号である場合に、管理情報記憶手段から管理情報を読み出し、読み出した管理情報から利用者グループ抽出ステップにより抽出された利用者グループIDに対応する設定情報の中からレジュームポイントを抽出し、要求応答ステップが、受信した伝送再開要求信号に含まれる番組ID、及び設定抽出ステップにより抽出されたレジュームポイントに基づいて、映像音声信号記憶手段に記憶された映像音声信号を読み出し、読み出した映像音声信号を伝送再開要求信号を送信したコンテンツ再生装置へ送信するようにしたことにある。
本発明に係るコンテンツサーバ、コンテンツ管理システム、コンテンツサーバプログラム、及びコンテンツ提供方法によれば、利用者が、コンテンツ再生装置を操作する際、操作を煩雑にすることなく、利用者に応じた操作環境を実現できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
本発明の一実施形態では、コンテンツの再生、及びコンテンツに関する情報の表示が可能なコンテンツ再生装置と、利用者毎に設定された設定情報に応じてコンテンツ再生装置からの各種要求に応答するコンテンツサーバとを備えるコンテンツ管理システムについて説明する。
<コンテンツサーバの構成>
本発明の一実施形態であるコンテンツ管理システムに備えられたコンテンツサーバは、コンテンツを記憶するものであり、コンテンツの再生が可能な複数のコンテンツ再生装置と通信して、利用者に応じて複数のコンテンツ再生装置からの各種要求に応答するものである。
図1は、本発明の一実施形態であるコンテンツ管理システムに備えられたコンテンツサーバ1の構成を示した構成図である。
本実施形態であるコンテンツ管理システムに備えられたコンテンツサーバ1は、放送受信部101と、機器制御部102と、ネットワーク接続部103と、映像音声信号記憶部104と、録画予約情報記憶部105と、番組情報記憶部106と、管理情報記憶部107と、利用者グループ情報記憶部108とを備える。
放送受信部101は、チューナー及び復調分離手段を有し、放送局から送信される地上波や放送衛星を介して送信される衛星放送波等の放送波のうち機器制御部102より指示されたチャンネルの放送波を受信し、コンテンツ情報と番組情報に分離して機器制御部102へ供給する。
ここで、番組情報とは、放送局側によりコンテンツ情報に付加される情報であり、「コンテンツタイトル」、「放送時間」、「チャンネル」、「ジャンル」、「内容説明」、及び「出演者リスト」等の情報を含むものである。
ネットワーク接続部103は、ネットワークカードなどの通信インタフェースであり、このネットワーク接続部103によりネットワーク5に接続することによって、ネットワーク5に接続されたコンテンツ再生装置と通信することができる。
映像音声信号記憶部104は、例えばハードディスク等の記憶装置により構成され、機器制御部102から供給された制御信号に従って映像音声信号とこの映像音声信号を一意に識別する番組IDとを関連づけて記憶する。
録画予約情報記憶部105は、例えばハードディスク等の記憶装置により構成され、機器制御部102から供給された制御信号に従って、例えばチャンネル情報、録画開始・終了時刻情報等のコンテンツを録画予約するために必要な情報である録画詳細情報と、この録画詳細情報を一意に識別する録画予約IDとを関連づけて録画予約情報として記憶する。
番組情報記憶部106は、例えばハードディスク等の記憶装置により構成され、機器制御部102から供給された制御信号に従って、放送番組を一意に識別する番組IDと、番組情報を関連づけて記憶する。
管理情報記憶部107は、例えばハードディスク等の記憶装置により構成され、利用者グループID毎に、録画予約IDと、番組IDと、レジュームポイントとを関連づけて管理情報として記憶する。
図2は、管理情報記憶部107が記憶している管理情報の一例を示した説明図である。
図2に示すように、利用者グループID301に、設定情報である録画予約ID302と、録画番組ID303と、レジュームポイント304とが関連づけられて管理情報として記憶されている。
利用者グループID301は、利用者IDをグループ分けした利用者グループを一意に識別する識別子である。
録画予約ID302は、上述したように、録画予約情報記憶部105に記憶されている録画予約情報を一意に識別する識別子である。
録画番組ID303は、利用者グループID301に対応する利用者IDで識別されるコンテンツ再生装置により録画が要求された番組IDである。
リジュームポイント304は、録画番組ID303に関連付けられたリジュームポイントである。ここで、リジュームポイントとは、録画番組の再生を停止した映像音声信号の時間的な位置を示す情報であり、録画番組の再生を前回の再生時に停止した場面から再開するために用いられる情報である。
なお、録画予約ID302、録画番組ID303、及びレジュームポイント304は、利用者グループID301毎に関連づけられているので、同一の利用者グループIDにおける複数の情報をリスト形式として記憶することもできる。このとき、複数の録画番組ID303と複数のレジュームポイント304とは、1対1に対応付けられて記憶されている。
利用者グループ情報記憶部108は、例えばハードディスク等の記憶装置により構成され、利用者グループIDに、利用者IDとして装置識別情報が関連づけられて利用者グループ情報として記憶する。
図3は、利用者グループ情報記憶部108が記憶している利用者グループ情報の一例を示した説明図である。
図3に示すように、利用者グループID301に、利用者IDとして装置識別情報401が関連づけられて利用者グループ情報として記憶されている。
利用者グループID301は、利用者グループを一意に識別する識別子であり、図2に示した利用者グループID301と同一のものである。
また、装置識別情報401は、コンテンツ再生装置を一意に識別する識別子である。装置識別情報401には、例えば、ネットワーク5がインターネットプロトコルに基づくものである場合、コンテンツ再生装置2のIPアドレスやMACアドレス等が用いられる。
なお、装置識別情報401は、利用者グループID301に関連づけられているので、同一の利用者グループにおける複数の装置識別情報をリスト形式として記憶することもできる。
機器制御部102は、その機能上、要求判定手段102aと、利用者グループ抽出手段102bと、設定抽出手段102cと、記憶制御手段102dと、要求応答手段102eと、録画制御手段102fとを備える。
要求判定手段102aは、コンテンツ再生装置よりネットワーク5を介してネットワーク接続部103から受信した各種要求信号の内容を判定し、判定内容により要求信号を利用者グループ抽出手段102b、又は要求応答手段102eに供給する。
利用者グループ抽出手段102bは、コンテンツ再生装置から要求信号と共に利用者IDを受信した場合に、利用者グループ情報記憶部108から利用者グループ情報を読み出し、読み出した利用者グループ情報から受信した利用者IDに対応する利用者グループIDを抽出する。
設定抽出手段102cは、管理情報記憶部107から管理情報を読み出し、読み出した管理情報から利用者グループ抽出手段102bにより抽出された利用者グループIDに対応する設定情報を抽出する。
記憶制御手段102dは、コンテンツ再生装置から受信した要求信号により、録画予約情報記憶部105に記憶された録画予約情報を更新したり、管理情報記憶部107に記憶された管理情報を更新したりする。
要求応答手段102eは、設定情報に基づいて要求信号を送信してきたコンテンツ再生装置に、この要求信号に対する応答を行う。
録画制御手段102fは、例えば1分等、予め定められた時間周期で定期的に動作し、予約された録画の実行処理を行う。
また、本実施形態であるコンテンツ管理システムに備えられたコンテンツサーバ1は、映像音声信号記憶部104、録画予約情報記憶部105、番組情報記憶部106、管理情報記憶部107、及び利用者グループ情報記憶部108を別々の記憶装置として構成しているが、各々の記憶部を部分的に共用したり、全ての記憶部を1つの記憶装置で共用したりする構成としてもよい。
<コンテンツ管理システムの構成>
図4は、本実施形態であるコンテンツ管理システムの構成を示した構成図である。
図4に示すように、本実施形態であるコンテンツ管理システム10は、コンテンツサーバ1と、複数のコンテンツ再生装置2乃至4とがネットワーク5を介して接続され構成されている。
ここで、コンテンツ再生装置2,3は、利用者Aにより利用され、コンテンツ再生装置4は、利用者Bにより利用されるものである。
このようなコンテンツ管理システム10において、コンテンツサーバ1は、ネットワーク5を介してコンテンツ再生装置2乃至4から受信した信号に基づいて、コンテンツ再生装置2,3及びコンテンツ再生装置4をそれぞれ1つの利用者グループとして設定する。そして、コンテンツサーバ1は、この設定した利用者グループに応じて、各コンテンツ再生装置2乃至4からの要求信号に応答する。
<コンテンツ再生装置の構成>
図5は、本実施形態であるコンテンツ管理システムに備えられたコンテンツ再生装置2の構成を示した構成図である。なお、コンテンツ再生装置3,4は、コンテンツ再生装置2と同一の構成を有するので、説明は省略する。
本実施形態であるコンテンツ管理システムに備えられたコンテンツ再生装置2は、入力部201と、出力部202と、機器制御部203と、ネットワーク接続部204とを備える。
入力部201は、リモコン等の入力装置を備え、利用者の操作によりコンテンツの再生、再生停止、録画予約等の基本的な操作信号を生成して機器制御部203へ供給する。
出力部202は、液晶ディスプレイ等の画像出力装置、スピーカー等の音声出力装置を備え、機器制御部203から受信した映像音声信号に基づいて映像や音声を出力したり、番組情報や録画予約された録画番組情報等を表示したりする。
ネットワーク接続部204は、ネットワークカードなどの通信インタフェースであり、このネットワーク接続部204によりネットワーク5に接続することによって、ネットワーク5に接続されたコンテンツサーバ1と通信することができる。
機器制御部203は、その機能上、情報要求手段203aと、操作要求手段203bと、利用者グループ変更要求手段203cと、出力制御手段203dとを備える。
情報要求手段203aは、入力部201からの操作信号に基づき、番組情報の送信を要求する番組情報要求信号やコンテンツサーバ1が録画している番組情報の送信を要求する録画番組情報要求信号等の要求信号を生成し、生成した要求信号をネットワーク接続部204からネットワーク5を介してコンテンツサーバ1へ送信する。
操作要求手段203bは、入力部201からの操作信号に基づき、録画対象番組の番組情報から録画の予約を要求する録画予約要求信号や、映像音声信号の伝送を要求する伝送要求信号等の要求信号を生成し、生成した要求信号をネットワーク接続部204からネットワーク5を介してコンテンツサーバ1へ送信する。
利用者グループ変更要求手段203cは、入力部201から利用者グループIDを変更する操作信号を受け付け、受け付けた操作信号に基づいて利用者グループ情報を変更し、変更した利用者グループ情報を利用者グループ情報更新要求信号と共に、ネットワーク接続部204からネットワーク5を介してコンテンツサーバ1へ送信する。
出力制御手段203dは、ネットワーク接続部204を介して受信した映像音声信号に基づいて出力部202に映像や音声を出力させたり、受信した番組情報や録画予約された録画番組情報等を出力部202に表示させたりする。
<コンテンツ管理システムの作用>
本実施形態であるコンテンツ管理システム10は、コンテンツサーバ1とこのコンテンツサーバ1にネットワーク5を介して接続されたコンテンツ再生装置2との間で各種データを送受信しながら、主に番組情報出力処理、録画予約処理、録画実行処理、録画番組情報出力処理、録画番組再生処理、録画番組再生停止処理、録画番組再生再開処理、及び利用者グループ情報更新処理を行う。そのため、以下に、これら各処理処理について詳細に説明する。
≪番組情報出力処理の詳細≫
図6は、本実施形態であるコンテンツ管理システム10における番組情報出力処理の処理フローを示したシーケンス図である。
まず、コンテンツ再生装置2の機器制御部203の情報要求手段203aは、入力部201からの操作信号に基づき、番組情報の送信を要求する番組情報要求信号を生成する(ステップS101)。
そして、情報要求手段203aは、ステップS101において生成した番組情報要求信号をネットワーク接続部204からネットワーク5を介してコンテンツサーバ1へ送信する(ステップS102)。
次に、コンテンツサーバ1の機器制御部102の要求判定手段102aは、ステップS102において送信された信号をネットワーク接続部103を介して受信し、受信した信号が番組情報要求信号であると判定すると、要求応答手段102eに番組情報要求信号を供給する(ステップS103)。
そして、番組情報要求信号が供給された要求応答手段102eは、この番組情報要求信号に基づき番組情報記憶部106に記憶された将来放送予定の番組の番組情報を読み出し(ステップS104)、読み出した番組情報をネットワーク接続部103からネットワーク5を介してコンテンツ再生装置2へ送信する(ステップS105)。
ネットワーク接続部204を介して番組情報を受信したコンテンツ再生装置2の出力制御手段203dは、受信した番組情報を出力部202に出力させる(ステップS106)。このとき、出力制御手段203dは、番組情報が出力部202の画面に表示しきれない場合には、入力部201からの入力操作信号に基づいてスクロール等するように表示させてもよい。
≪録画予約処理の詳細≫
図7は、本実施形態であるコンテンツ管理システム10における録画予約処理の処理フローを示したシーケンス図である。
まず、コンテンツ再生装置2の機器制御部203の操作要求手段203bは、入力部201からの操作信号に基づき、録画対象番組の番組情報から録画の予約を要求する録画予約要求信号を生成する(ステップS201)。この録画予約要求信号には、録画する番組を一意に識別する番組ID、番組のチャンネル情報、及び放送開始・終了時刻等の録画動作に必要な情報である録画詳細情報が含まれている。
そして、操作要求手段203bは、ステップS201において生成した録画予約要求信号と自装置を一意に識別する装置識別情報とをネットワーク接続部204からネットワーク5を介してコンテンツサーバ1へ送信する(ステップS202)。ここで、装置識別情報は、コンテンツ再生装置を一意に識別する識別子であり、図3に示した装置識別情報401と同一ものである。
次に、コンテンツサーバ1の機器制御部102の要求判定手段102aは、ステップS202において送信された信号をネットワーク接続部103を介して受信し、受信した信号に録画予約要求信号が含まれていると判定すると、この録画予約要求信号及び装置識別情報を利用者グループ抽出手段102bに供給する(ステップS203)。
次に、録画予約要求信号及び装置識別情報が供給された利用者グループ抽出手段102bは、利用者グループ情報記憶部108に記憶された利用者グループ情報を読み出し、ステップS203において供給された装置識別情報に対応する利用者グループIDを抽出する(ステップS204)。ここで、利用者グループ抽出手段102bは、利用者グループ情報記憶部108に記憶された利用者グループ情報の中に、ステップS203において供給された装置識別情報と関連付けられた利用者グループIDが存在しないと判定した場合は、既存の利用者グループIDと重複しない利用者グループIDを生成する。そして、利用者グループ抽出手段102bは、生成した利用者グループIDとステップS203で供給された装置識別情報とを関連づけて、新たな利用者グループ情報として、利用者グループ情報記憶部108に追加して記憶させる。
次に、機器制御部102の記憶制御手段102dは、録画予約IDを新たに生成し、生成した録画予約IDと、ステップS203において供給された録画予約要求信号に含まれる録画詳細情報とを関連づけて録画予約情報記憶部105に記憶させる(ステップS205)。
そして、記憶制御手段102dは、管理情報記憶部107に記憶された管理情報を更新する(ステップS206)。具体的には、記憶制御手段102dは、ステップS204において抽出した利用者グループIDに対応する管理情報を管理情報記憶部107から読み出し、読み出した管理情報にステップS205において生成した録画予約IDを追加し、新たな管理情報として管理情報記憶部107に記憶させる(ステップS206)。
次に、機器制御部203の要求応答手段102eは、録画予約処理が完了したことを示す応答信号をネットワーク接続部103からネットワーク5を介してコンテンツ再生装置2へ送信する(ステップS207)。
≪録画実行処理の詳細≫
図8は、本実施形態であるコンテンツ管理システムに備えられたコンテンツサーバ1の機器制御部102の録画制御手段102fにおける録画実行処理の処理フローを示したフローチャートである。録画制御手段102fは、例えば1分等、予め定められた時間周期で定期的に動作し、これにより予約された録画の実行処理を行う。
まず、機器制御部102の録画制御手段102fは、録画予約情報記憶部205に記憶された録画予約情報を読み出し(ステップS301)。読み出した録画予約情報のうち開始時刻の到来した録画予約があるか否かを判定する(ステップS302)。具体的には、読み出した録画予約情報に含まれる録画詳細情報の放送開始時刻が現在時刻に一致しているか、又は現在時刻を越えている場合には、開始時刻の到来した録画予約があると判定する。
そして、ステップS302において、開始時刻の到来した録画予約があると判定した場合、録画制御手段102fは、対象の録画予約について録画を開始する(ステップS303)。具体的には、録画制御手段102fは、ステップS302において録画予約があると判定した録画予約情報のチャンネル情報を抽出し、抽出したチャンネル情報が示す放送番組を放送受信部101に受信させる。そして、録画制御手段102fは、ステップS302において録画予約があると判定した録画予約情報の番組IDを抽出し、受信された放送番組の映像音声信号を抽出した番組IDに関連づけて映像音声信号記憶部104に記憶させる。
次に、録画制御手段102fは、ステップS302おいて開始時刻の到来した録画予約があると判定した録画予約情報に含まれる録画予約IDを抽出し、この抽出した録画予約IDを含む管理情報を管理情報記憶部107から読み出す(ステップS304)。
そして、録画制御手段102fは、読み出した管理情報を更新する(ステップS305)。具体的には、録画制御手段102fは、ステップS304において抽出した録画予約IDを、読み出した管理情報から削除すると共に、ステップS303において録画を開始した番組に対応する番組IDを読み出した管理情報に追加する。
一方、ステップS302において、読み出した録画予約情報のうち開始時刻の到来した録画予約がないと判定した場合は、録画制御手段102fは、ステップS301において読み出した録画予約情報のうち終了時刻の到来した録画予約があるか否かを判定する(ステップS306)。具体的には、読み出した録画予約情報に含まれる録画詳細情報の放送終了時刻が現在時刻と一致しているか、又は現在時刻が放送終了時刻を越えている場合には、終了時刻の到来した録画予約があると判定する。
そして、ステップS306において、終了時刻の到来した録画予約があると判定した場合、録画制御手段102fは、対象の録画予約について録画を終了する(ステップS307)。
≪録画番組情報出力処理の詳細≫
図9は、本実施形態であるコンテンツ管理システム10における録画番組情報出力処理の処理フローを示したシーケンス図である。
まず、コンテンツ再生装置2の機器制御部203の情報要求手段203aは、入力部201からの操作信号に基づき、コンテンツサーバ1が録画している番組情報の送信を要求する録画番組情報要求信号を生成する(ステップS401)。
そして、情報要求手段203aは、ステップS401において生成した録画番組情報要求信号と自装置の装置識別情報とをネットワーク接続部204からネットワーク5を介してコンテンツサーバ1へ送信する(ステップS402)。ここで、装置識別情報は、コンテンツ再生装置を一意に識別する識別子であり、図3に示した装置識別情報401と同一ものである。
次に、コンテンツサーバ1の機器制御部102の要求判定手段102aは、ステップS402において送信された信号をネットワーク接続部103を介して受信し、受信した信号に録画番組情報要求信号が含まれていると判定すると、この録画番組情報要求信号及び装置識別情報を利用者グループ抽出手段102bに供給する(ステップS403)。
録画番組情報要求信号と装置識別番号とが供給された利用者グループ抽出手段102bは、利用者グループ情報記憶部108に記憶された利用者グループ情報を読み出し、ステップS403において供給された装置識別情報に対応する利用者グループIDを抽出する(ステップS404)。
次に、機器制御部102の設定抽出手段102cは、管理情報記憶部107を読み出し、読み出した管理情報からステップS404において抽出された利用者グループIDに対応する管理情報から番組IDを抽出する(ステップS405)。このとき、管理情報に複数の番組IDが存在する場合には、その全てを抽出する。
そして、要求応答手段102eは、ステップS405において抽出された番組IDに対応する番組情報を番組情報記憶部106から読み出し(ステップS406)、読み出した番組情報をネットワーク接続部103からネットワーク5を介してコンテンツ再生装置2へ送信する(ステップS407)。
番組情報を受信したコンテンツ再生装置2の出力制御手段203dは、番組情報を出力部202に出力させる(ステップS408)。このとき、出力制御手段203dは、番組情報が出力部202の画面に表示しきれない場合には、入力部201からの入力操作信号に基づいてスクロール等するように表示させてもよい。
≪録画番組再生処理≫
図10は、本実施形態であるコンテンツ管理システム10における録画番組再生処理の処理フローを示したシーケンス図である。
まず、コンテンツ再生装置2の機器制御部203の操作要求手段203bは、入力部201からの番組IDの選択操作信号に基づき、この選択された番組IDに対応する映像音声信号の伝送を要求する伝送要求信号を生成する(ステップS501)。
そして、操作要求手段203bは、ステップS501において生成した伝送要求信号と番組IDとをネットワーク接続部204からネットワーク5を介してコンテンツサーバ1へ送信する(ステップS502)。
次に、コンテンツサーバ1の機器制御部102の要求判定手段102aは、ステップS502において送信された信号をネットワーク接続部103を介して受信し、受信した信号に伝送要求信号が含まれていると判定すると、伝送要求信号及び番組IDとを要求応答手段102eに供給する(ステップS503)。
そして、伝送要求信号と番組IDとが供給されたコンテンツサーバ1の要求応答手段102eは、この番組IDに対応する映像音声信号を映像音声信号記憶部104から読み出す(ステップS504)。
さらに、要求応答手段102eは、読み出した映像音声信号をネットワーク接続部103からネットワーク5を介してコンテンツ再生装置2へ送信する(ステップS505)。
次に、映像音声信号を受信したコンテンツ再生装置2の出力制御手段203dは、受信した映像音声信号を出力部202に出力させる(ステップS506)。
≪録画番組再生停止処理の詳細≫
図11は、本実施形態であるコンテンツ管理システム10における録画番組再生停止処理の処理フローを示したシーケンス図である。
まず、コンテンツ再生装置2の機器制御部203の操作要求手段203bは、入力部201からの操作信号に基づき、出力部202への映像音声信号の出力を停止させる(ステップS601)。
そして、操作要求手段203bは、映像音声信号の伝送の停止を要求する伝送停止要求信号を生成し(ステップS602)、生成した伝送停止要求信号と共に装置識別情報をネットワーク接続部204からネットワーク5を介してコンテンツサーバ1へ送信する(ステップS603)。なお、伝送停止要求信号には、出力部202へ出力停止した映像音声信号の番組IDと、映像音声信号を停止した時間的な位置を示すレジュームポイントとが含まれている。
次に、コンテンツサーバ1の機器制御部102の要求判定手段102aは、ステップS603において送信された信号をネットワーク接続部103を介して受信し、受信した信号に伝送停止要求信号が含まれていると判定すると、伝送要求信号、及び装置識別情報を利用者グループ抽出手段102bに供給する(ステップS604)。
伝送要求信号、及び装置識別情報が供給された利用者グループ抽出手段102bは、利用者グループ情報記憶部108に記憶された利用者グループ情報を読み出し、ステップS604において供給された装置識別情報に対応する利用者グループIDを抽出する(ステップS605)。
そして、機器制御部102の設定抽出手段102cは、管理情報記憶部107から、ステップS605において抽出した利用者グループIDに対応する管理情報を抽出する(ステップS606)。
次に、機器制御部102の記憶制御手段102dは、レジュームポイントを更新する(ステップS607)。具体的には、記憶制御手段102dは、ステップS606において抽出された管理情報から、ステップS604において供給された伝送要求信号に含まれる番組IDに関連づけられたレジュームポイントを抽出し、抽出したレジュームポイントを、ステップS604において供給された伝送要求信号に含まれるレジュームポイントで上書きする。そして、記憶制御手段102dは、上書きしたレジュームポイントを含む管理情報を管理情報記憶部107に記憶させる。
次に、機器制御部203の要求応答手段102eは、ステップS604において供給された伝送要求信号に含まれる番組IDに対応する映像音声信号の読み出しを停止すると共に、映像音声信号のコンテンツ再生装置への映像音声信号の伝送を停止する(ステップS608)。
≪録画番組再生再開処理≫
図12は、本実施形態であるコンテンツ管理システム10における録画番組再生再開処理の処理フローを示したシーケンス図である。
まず、コンテンツ再生装置2の機器制御部203の操作要求手段203bは、入力部201からの操作信号に基づき、コンテンツサーバ1に記憶された映像音声信号の伝送再開を要求する伝送再開要求信号を生成する(ステップS701)。なお、伝送再開要求信号には、伝送再開を要求する映像音声信号の番組IDが含まれている。
そして、操作要求手段203bは、ステップS701において生成した伝送再開要求信号と共に装置識別情報を、ネットワーク接続部204からネットワーク5を介してコンテンツサーバ1へ送信する(ステップS702)。
次に、コンテンツサーバ1の機器制御部102の要求判定手段102aは、ステップS702において送信された信号をネットワーク接続部103を介して受信し、受信した信号に伝送再開要求信号が含まれていると判定すると、伝送再開要求信号及び装置識別情報を利用者グループ抽出手段102bに供給する(ステップS703)。
伝送再開要求信号と装置識別情報とが供給された利用者グループ抽出手段102bは、利用者グループ情報記憶部108に記憶された利用者グループ情報を読み出し、ステップS703において供給された装置識別情報に対応する利用者グループIDを抽出する(ステップS704)。
次に、機器制御部102の設定抽出手段102cは、管理情報記憶部107から、ステップS704において抽出した利用者グループIDに対応する管理情報を抽出し(ステップS705)、抽出した管理情報から、ステップS703において供給された伝送再開要求信号に含まれる番組IDに関連づけられたレジュームポイントを抽出する(ステップS706)。
そして、要求応答手段102eは、映像音声信号記憶手段104から、ステップS703において供給された伝送再開要求信号に含まれる番組IDに対応する映像音声信号を、ステップS706において抽出されたレジュームポイントに示される時点から読み出し(ステップS707)、読み出した映像音声信号をネットワーク接続部103からネットワーク5を介してコンテンツ再生装置2へ送信する(ステップS708)。
映像音声信号を受信したコンテンツ再生装置2の出力制御手段203dは、映像音声信号を出力部202に出力させる(ステップS709)。
≪利用者グループ情報更新処理の詳細≫
図13は、本実施形態であるコンテンツ管理システム10における利用者グループ情報更新処理の処理フローを示したシーケンス図である。
まず、コンテンツ再生装置2の機器制御部203の情報要求手段203aは、入力部201からの操作信号に基づき、利用者グループ情報の送信を要求する利用者グループ情報要求信号を生成する(ステップS801)。
そして、情報要求手段203aは、ステップS801において生成した利用者グループ情報要求信号と共に装置識別情報を、ネットワーク接続部204からネットワーク5を介してコンテンツサーバ1へ送信する(ステップS802)。
次に、コンテンツサーバ1の機器制御部102の要求判定手段102aは、ステップS802において送信された信号をネットワーク接続部103を介して受信し、受信した信号に利用者グループ情報要求信号が含まれていると判定すると、利用者グループ情報要求信号、及び装置識別情報を利用者グループ抽出手段102bに供給する(ステップS803)。
利用者グループ情報要求信号と装置識別情報とが供給された利用者グループ抽出手段102bは、利用者グループ情報記憶部108に記憶された利用者グループ情報を読み出す(ステップS804)。
そして、要求応答手段102eは、利用者グループ抽出手段102bにより読み出された利用者グループ情報をネットワーク接続部103からネットワーク5を介してコンテンツ再生装置2へ送信する(ステップS805)。
次に、コンテンツ再生装置2の機器制御部203の利用者グループ変更要求手段203cは、入力部201からの操作信号に基づき、ステップS805において受信した利用者グループ情報を変更する。具体的には、出力制御手段203dが、ステップS805において受信した利用者グループ情報に含まれる装置識別情報と利用者グループIDとを出力部202に表示させ、利用者グループ変更要求手段203cは、入力部201から利用者グループIDを変更する操作信号を受け付け、受け付けた操作信号に基づいて利用者グループ情報を変更する。又は利用者グループ情報の中に装置識別情報と共にコンテンツ再生装置のメーカー名と機種名を含め、利用者IDとして装置識別情報の代わりにコンテンツ再生装置のメーカー名と機種名を用いて出力部202に表示させ、入力部201から利用者グループIDを変更する操作信号を受け付けることにより利用者グループ情報を変更するようにしてもよい。
次に、利用者グループ変更要求手段203cは、この変更した利用者グループ情報によってコンテンツサーバ1に記憶された利用者グループ情報を更新させるための利用者グループ情報更新要求信号を生成する(ステップS806)。
そして、利用者グループ変更要求手段203cは、生成した利用者グループ情報更新要求信号と共に変更した利用者グループ情報を、ネットワーク接続部204からネットワーク5を介してコンテンツサーバ1へ送信する(ステップS807)。
次に、コンテンツサーバ1の機器制御部102の要求判定手段102aは、ステップS807において送信された信号をネットワーク接続部103を介して受信し、受信した信号に利用者グループ情報更新要求信号が含まれていると判定すると、利用者グループ情報更新要求信号、及び変更された利用者グループ情報を記憶制御手段102dに供給する(ステップS808)。
利用者グループ情報更新要求信号と利用者グループ情報とが供給された記憶制御手段102dは、利用者グループ情報記憶部108に記憶された利用者グループ情報を、ステップS808において供給された利用者グループ情報で上書きして記憶させる(ステップS809)。
そして、機器制御部102の要求応答手段102eは、利用者グループ情報の更新処理が完了したことを示す応答信号をネットワーク接続部103からネットワーク5を介してコンテンツ再生装置2へ送信する(ステップS810)。
このように、コンテンツサーバ1は、例えば1人の利用者が複数のコンテンツ再生装置を利用している場合に、それらのコンテンツ再生装置を同一の利用者グループとして利用者グループ情報を更新することにより、管理情報を共通化し、利用者にとってより快適な操作を実現することができる。例えば、据え置き型のコンテンツ再生装置と携帯型のコンテンツ再生装置を同一の利用者グループとすることにより、利用者が、据え置き型のコンテンツ再生装置で録画番組を途中まで視聴した場合に、外出先において携帯型のコンテンツ再生装置で途中まで視聴した録画番組の続きを視聴することができるようになる。
以上のように、本実施形態であるコンテンツ管理システム10によれば、利用者による操作を煩雑にすることなく、利用者にとって快適な操作環境を実現できる。
なお、上述した実施形態を、コンピュータにインストールしたコンテンツ管理プログラムを実行させることにより実現することもできる。すなわち、このコンテンツ管理プログラムは、例えば、コンテンツ管理プログラムが記憶された記録媒体から読み出され、CPUで実行されることによりコンテンツサーバ1及びコンテンツ再生装置2乃至4を備えたコンテンツ管理システム10を構成するようにしてもよいし、通信ネットワークを介して伝送されてインストールされ、CPUで実行されることによりコンテンツ管理システム10を構成するようにしてもよい。
また、コンピュータにインストールしたコンテンツサーバプログラムを実行させることによりコンテンツサーバを構成させることもできる。すなわち、このコンテンツサーバプログラムは、例えば、コンテンツサーバプログラムが記憶された記録媒体から読み出され、CPUで実行されることによりコンテンツサーバを構成するようにしてもよいし、通信ネットワークを介して伝送されてインストールされ、CPUで実行されることによりコンテンツサーバを構成するようにしてもよい。
本発明の一実施形態であるコンテンツ管理システムに備えられたコンテンツサーバ1の構成を示した構成図である。 図1のコンテンツサーバ1の管理情報記憶部106が記憶している管理情報の一例を示した図である。 図1のコンテンツサーバ1の利用者グループ情報記憶部108が記憶している利用者グループ情報の一例を示した図である。 本発明の一実施形態であるコンテンツ管理システム10の構成を示した構成図である。 図4のコンテンツ管理システム10に備えられたコンテンツ再生装置2の構成を示した構成図である。 図4のコンテンツ管理システム10における番組情報出力処理の処理フローを示したシーケンス図である。 図4のコンテンツ管理システム10における録画予約処理の処理フローを示したシーケンス図である。 図1のコンテンツサーバ1の機器制御部102の録画制御手段102fにおける録画実行処理の処理フローを示したフローチャートである。 図4のコンテンツ管理システム10における録画番組情報出力処理の処理フローを示したシーケンス図である。 図4のコンテンツ管理システム10における録画番組再生処理の処理フローを示したシーケンス図である。 図4のコンテンツ管理システム10における録画番組再生停止処理の処理フローを示したシーケンス図である。 図4のコンテンツ管理システム10における録画番組再生再開処理の処理フローを示したシーケンス図である。 図4のコンテンツ管理システム10における利用者グループ情報更新処理の処理フローを示したシーケンス図である。
符号の説明
1…コンテンツサーバ
2〜4…コンテンツ再生装置
5…ネットワーク
10…コンテンツ管理システム
101…放送受信部
102…機器制御部
102a…要求判定手段
102b…利用者グループ抽出手段
102c…設定抽出手段
102d…記憶制御手段
102e…要求応答手段
102f…録画制御手段
103…ネットワーク接続部
104…映像音声信号記憶部(映像音声信号記憶手段)
105…録画予約情報記憶部(録画予約情報記憶手段)
106…番組情報記憶部(番組情報記憶手段)
107…管理情報記憶部(管理情報記憶手段)
108…利用者グループ情報記憶部(利用者グループ情報記憶手段)
201…入力部
202…出力部
203…機器制御部
203a…情報要求手段(要求手段)
203b…操作要求手段(要求手段)
203c…利用者グループ変更要求手段
203d…出力制御手段
204…ネットワーク接続部

Claims (16)

  1. コンテンツの再生及び前記コンテンツに関する情報の表示が可能なコンテンツ再生装置とネットワークを介して接続され、前記コンテンツ再生装置から送信された要求信号に対して応答するコンテンツサーバであって、
    前記コンテンツ再生装置を一意に識別する利用者IDと、この利用者IDを分類した利用者グループを一意に識別する利用者グループIDとを関連づけて、利用者グループ情報として記憶する利用者グループ情報記憶手段と、
    前記利用者グループIDと、前記コンテンツ再生装置に関する設定情報とを関連づけて、管理情報として記憶する管理情報記憶手段と、
    前記コンテンツ再生装置から、前記要求信号と共に前記利用者IDが送信され、これらを受信した場合に、前記利用者グループ情報記憶手段から利用者グループ情報を読み出し、読み出した利用者グループ情報から前記受信した利用者IDに対応する利用者グループIDを抽出する利用者グループ抽出手段と、
    前記管理情報記憶手段から管理情報を読み出し、読み出した管理情報から前記抽出された利用者グループIDに対応する前記設定情報を抽出する設定抽出手段と、
    前記抽出された設定情報に基づいて、前記要求信号を送信したコンテンツ再生装置に、この要求信号に対する応答を行う要求応答手段と、
    を備えたことを特徴とするコンテンツサーバ。
  2. 前記コンテンツを録画予約するための録画詳細情報と、この録画詳細情報を一意に識別する録画予約IDとを関連づけて、録画予約情報として記憶する録画予約情報記憶手段と、
    前記受信した要求信号が前記コンテンツの録画予約を要求する録画予約要求信号である場合に、新たに前記録画予約IDを生成し、生成した録画予約IDと前記受信した録画予約要求信号に含まれる録画詳細情報とを関連づけて、新たな録画予約情報として前記録画予約情報記憶手段に記憶させると共に、前記利用者グループ抽出手段により抽出された利用者グループIDに関連づけられた前記管理情報を前記管理情報記憶手段から読み出し、読み出した管理情報に前記生成した録画予約IDを追加して前記管理情報記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1記載のコンテンツサーバ。
  3. 前記コンテンツを再生させるための映像音声信号と、この映像音声信号を一意に識別する番組IDと、を関連づけて記憶する映像音声信号記憶手段を更に備え、
    前記管理情報記憶手段は、
    前記利用者グループIDに関連づけて、この利用者グループIDに対応する前記利用者IDで識別される前記コンテンツ再生装置により録画が要求された前記番組IDを含む設定情報を記憶し、
    前記設定抽出手段は、
    前記要求信号が、録画された前記映像音声信号の一覧情報の送信を要求する録画番組情報要求信号である場合に、前記管理情報記憶手段から管理情報を読み出し、読み出した管理情報から前記利用者グループ抽出手段により抽出された利用者グループIDに対応する前記設定情報の中から前記番組IDを抽出し、
    前記要求応答手段は、
    前記設定抽出手段により抽出された番組IDを、前記録画番組情報要求信号を送信したコンテンツ再生装置へ送信する
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載のコンテンツサーバ。
  4. 前記コンテンツを再生させるための映像音声信号と、この映像音声信号を一意に識別する番組IDと、を関連づけて記憶する映像音声信号記憶手段を更に備え、
    前記管理情報記憶手段は、
    前記利用者グループIDに関連づけて、前記映像音声信号の伝送が停止された時間的な位置を示すレジュームポイントを含む設定情報を記憶し、
    前記設定抽出手段は、
    前記受信した要求信号が前記映像音声信号の伝送再開を要求する伝送再開要求信号である場合に、前記管理情報記憶手段から管理情報を読み出し、読み出した管理情報から前記利用者グループ抽出手段により抽出された利用者グループIDに対応する前記設定情報の中から前記レジュームポイントを抽出し、
    前記要求応答手段は、
    前記受信した伝送再開要求信号に含まれる前記番組ID、及び前記設定抽出手段により抽出されたレジュームポイントに基づいて、前記映像音声信号記憶手段に記憶された映像音声信号を読み出し、読み出した映像音声信号を、前記伝送再開要求信号を送信したコンテンツ再生装置へ送信する
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載のコンテンツサーバ。
  5. コンテンツ再生装置とコンテンツサーバとがネットワークを介して接続され、前記コンテンツ再生装置から送信された要求信号を前記コンテンツサーバが受信して応答するコンテンツ管理システムであって、
    前記コンテンツ再生装置は、
    外部からの入力信号に基づき前記コンテンツサーバへの要求信号を生成し、生成した要求信号を前記コンテンツサーバに送信する要求手段と、
    前記コンテンツサーバから送信された応答に応じて、前記コンテンツの再生又は前記コンテンツに関する情報の表示を制御する出力制御手段とを備え、
    前記コンテンツサーバは、
    前記コンテンツ再生装置を一意に識別する利用者IDと、この利用者IDを分類した利用者グループを一意に識別する利用者グループIDとを関連づけて、利用者グループ情報として記憶する利用者グループ情報記憶手段と、
    前記利用者グループIDと、前記コンテンツ再生装置に関する設定情報とを関連づけて、管理情報として記憶する管理情報記憶手段と、
    前記コンテンツ再生装置から、前記要求信号と共に前記利用者IDが送信され、これらを受信した場合に、前記利用者グループ情報記憶手段から利用者グループ情報を読み出し、読み出した利用者グループ情報から前記受信した利用者IDに対応する利用者グループIDを抽出する利用者グループ抽出手段と、
    前記管理情報記憶手段から管理情報を読み出し、読み出した管理情報から前記抽出された利用者グループIDに対応する前記設定情報を抽出する設定抽出手段と、
    前記抽出された設定情報に基づいて、前記コンテンツ再生装置に対して、前記受信した要求信号に対する応答を行う要求応答手段とを備えた
    ことを特徴とするコンテンツ管理システム。
  6. 前記コンテンツ再生装置は、
    前記要求手段が、
    外部からの入力信号に基づいて、前記コンテンツの録画予約を要求する録画予約要求信号を生成し、生成した録画予約要求信号を前記コンテンツサーバへ送信するようにし、
    前記コンテンツサーバは、
    前記コンテンツを録画予約するための録画詳細情報と、この録画詳細情報を一意に識別する録画予約IDとを関連づけて、録画予約情報として記憶する録画予約情報記憶手段と、
    前記コンテンツ再生装置から前記録画予約要求信号を受信した場合に、新たに前記録画予約IDを生成し、生成した録画予約IDと前記受信した録画予約要求信号に含まれる録画詳細情報とを関連づけて、新たな録画予約情報として前記録画予約情報記憶手段に記憶させると共に、前記利用者グループ抽出手段により抽出された利用者グループIDに関連づけられた前記管理情報を前記管理情報記憶手段から読み出し、読み出した管理情報に前記生成した録画予約IDを追加して前記管理情報記憶手段に記憶させる記憶制御手段とを更に備えた
    ことを特徴とする請求項5記載のコンテンツ管理システム。
  7. 前記コンテンツ再生装置は、
    前記要求手段が、入力手段からの信号に基づいて、前記コンテンツサーバが録画した前記コンテンツを再生させるための映像音声信号の一覧情報の送信を要求する録画番組情報要求信号を生成し、生成した録画番組情報要求信号を前記コンテンツサーバへ送信し、
    前記出力制御手段が、前記録画番組情報要求信号に対する応答として前記コンテンサーバから送信された前記一覧情報を出力手段に表示させるようにし、
    前記コンテンツサーバは、
    前記映像音声信号とこの映像音声信号を一意に識別する番組IDとを関連づけて記憶する映像音声信号記憶手段を更に備え、
    前記管理情報記憶手段が、前記利用者グループIDに関連づけて、この利用者グループIDに対応する前記利用者IDで識別される前記コンテンツ再生装置により録画が要求された前記番組IDを含む設定情報を記憶し、
    前記設定抽出手段が、前記コンテンツ再生装置から前記録画番組情報要求信号を受信した場合に、前記管理情報記憶手段から管理情報を読み出し、読み出した管理情報から前記利用者グループ抽出手段により抽出された利用者グループIDに対応する前記設定情報の中から前記番組IDを抽出し、
    前記要求応答手段が、前記設定抽出手段により抽出された番組IDを前記コンテンツ再生装置へ送信する
    ようにしたことを特徴とする請求項5記載のコンテンツ管理システム。
  8. 前記コンテンツ再生装置は、
    前記要求手段が、入力手段からの信号に基づいて、前記コンテンツサーバが録画した前記コンテンツを再生させるための映像音声信号の伝送の再開を要求する伝送再開要求信号を生成し、生成した伝送再開要求信号を前記コンテンツサーバへ送信し、
    前記出力制御手段が、前記伝送再開要求信号に対する応答として前記コンテンサーバから送信された映像音声信号を再生するようにし、
    前記コンテンツサーバは、
    前記映像音声信号とこの映像音声信号を一意に識別する番組IDとを関連づけて記憶する映像音声信号記憶手段を更に備え、
    前記管理情報記憶手段が、前記利用者グループIDに関連づけて、前記映像音声信号の伝送が停止された時間的な位置を示すレジュームポイントを含む設定情報を記憶し、
    前記設定抽出手段が、前記コンテンツ再生装置から前記伝送再開要求信号を受信した場合に、前記管理情報記憶手段から管理情報を読み出し、読み出した管理情報から前記利用者グループ抽出手段により抽出された利用者グループIDに対応する前記設定情報の中から前記レジュームポイントを抽出し、
    前記要求応答手段が、前記受信した伝送再開要求信号に含まれる前記番組ID、及び前記設定抽出手段により抽出されたレジュームポイントに基づいて、前記映像音声信号記憶手段に記憶された映像音声信号を読み出し、読み出した映像音声信号を前記コンテンツ再生装置へ送信する
    ようにしたことを特徴とする請求項5記載のコンテンツ管理システム。
  9. コンテンツの再生及び前記コンテンツに関する情報の表示が可能なコンテンツ再生装置とネットワークを介して接続され、前記コンテンツ再生装置から送信された要求信号に対して応答するコンテンツサーバであり、前記コンテンツ再生装置を一意に識別する利用者IDとこの利用者IDを分類した利用者グループを一意に識別する利用者グループIDとを関連づけて、利用者グループ情報として記憶する利用者グループ情報記憶手段と、前記利用者グループIDと前記コンテンツ再生装置に関する設定情報とを関連づけて、管理情報として記憶する管理情報記憶手段と、を備える前記コンテンツサーバに実行させるためのコンテンツサーバプログラムであって、
    前記コンテンツ再生装置から、前記要求信号と共に前記利用者IDが送信され、これらを受信した場合に、前記利用者グループ情報記憶手段から利用者グループ情報を読み出し、読み出した利用者グループ情報から前記受信した利用者IDに対応する利用者グループIDを抽出する利用者グループ抽出ステップと、
    前記管理情報記憶手段から管理情報を読み出し、読み出した管理情報から前記抽出された利用者グループIDに対応する前記設定情報を抽出する設定抽出ステップと、
    前記抽出された設定情報に基づいて、前記要求信号を送信したコンテンツ再生装置に、この要求信号に対する応答を行う要求応答ステップと、
    を前記コンテンツサーバに実行させるためのコンテンツサーバプログラム。
  10. 前記コンテンツサーバは、
    前記コンテンツを録画予約するための録画詳細情報と、この録画詳細情報を一意に識別する録画予約IDとを関連づけて、録画予約情報として記憶する録画予約情報記憶手段を更に備えており、
    前記受信した要求信号が前記コンテンツの録画予約を要求する録画予約要求信号である場合に、新たに前記録画予約IDを生成し、生成した録画予約IDと前記受信した録画予約要求信号に含まれる録画詳細情報とを関連づけて、新たな録画予約情報として前記録画予約情報記憶手段に記憶させると共に、前記利用者グループ抽出ステップにより抽出された利用者グループIDに関連づけられた前記管理情報を前記管理情報記憶手段から読み出し、読み出した管理情報に前記生成した録画予約IDを追加して前記管理情報記憶手段に記憶させる記憶制御ステップを、更に前記コンテンツサーバに実行させるための請求項9記載のコンテンツサーバプログラム。
  11. 前記コンテンサーバは、
    前記コンテンツを再生させるための映像音声信号と、この映像音声信号を一意に識別する番組IDと、を関連づけて記憶する映像音声信号記憶手段を更に備え、
    前記管理情報記憶手段は、
    前記利用者グループIDに関連づけて、この利用者グループIDに対応する前記利用者IDで識別される前記コンテンツ再生装置により録画が要求された前記番組IDを含む設定情報を記憶するものであり、
    前記設定抽出ステップが、
    前記要求信号が録画された前記映像音声信号の一覧情報の送信を要求する録画番組情報要求信号である場合に、前記管理情報記憶手段から管理情報を読み出し、読み出した管理情報から前記利用者グループ抽出ステップにより抽出された利用者グループIDに対応する前記設定情報の中から前記番組IDを抽出し、
    前記要求応答ステップが、
    前記設定抽出ステップにより抽出された番組IDを、前記録画番組情報要求信号を送信したコンテンツ再生装置へ送信する
    ようにしたことを特徴とする請求項9記載のコンテンツサーバプログラム。
  12. 前記コンテンツサーバは、
    前記コンテンツを再生させるための映像音声信号と、この映像音声信号を一意に識別する番組IDと、を関連づけて記憶する映像音声信号記憶手段を更に備え、
    前記管理情報記憶手段は、
    前記利用者グループIDに関連づけて、前記映像音声信号の伝送が停止された時間的な位置を示すレジュームポイントを含む設定情報を記憶するものであり、
    前記設定抽出ステップが、
    前記受信した要求信号が前記映像音声信号の伝送再開を要求する伝送再開要求信号である場合に、前記管理情報記憶手段から管理情報を読み出し、読み出した管理情報から前記利用者グループ抽出ステップにより抽出された利用者グループIDに対応する前記設定情報の中から前記レジュームポイントを抽出し、
    前記要求応答ステップが、
    前記受信した伝送再開要求信号に含まれる前記番組ID、及び前記設定抽出ステップにより抽出されたレジュームポイントに基づいて、前記映像音声信号記憶手段に記憶された映像音声信号を読み出し、読み出した映像音声信号を前記伝送再開要求信号を送信したコンテンツ再生装置へ送信する
    ようにしたことを特徴とする請求項9記載のコンテンツサーバプログラム。
  13. コンテンツの再生及び前記コンテンツに関する情報の表示が可能なコンテンツ再生装置とネットワークを介して接続され、前記コンテンツ再生装置を一意に識別する利用者IDとこの利用者IDを分類した利用者グループを一意に識別する利用者グループIDとを関連づけて、利用者グループ情報として記憶する利用者グループ情報記憶手段と、前記利用者グループIDと前記コンテンツ再生装置に関する設定情報とを関連づけて、管理情報として記憶する管理情報記憶手段と、を備えるコンテンツサーバを用いて、前記コンテンツ再生装置から送信された要求信号に対して応答するコンテンツ提供方法であって、
    前記コンテンツ再生装置から、前記要求信号と共に前記利用者IDが送信され、これらを受信した場合に、前記利用者グループ情報記憶手段から利用者グループ情報を読み出し、読み出した利用者グループ情報から前記受信した利用者IDに対応する利用者グループIDを抽出する利用者グループ抽出ステップと、
    前記管理情報記憶手段から管理情報を読み出し、読み出した管理情報から前記抽出された利用者グループIDに対応する前記設定情報を抽出する設定抽出ステップと、
    前記抽出された設定情報に基づいて、前記要求信号を送信したコンテンツ再生装置に、この要求信号に対する応答を行う要求応答ステップと、
    を有したことを特徴とするコンテンツ提供方法。
  14. 前記コンテンツサーバは、
    前記コンテンツを録画予約するための録画詳細情報と、この録画詳細情報を一意に識別する録画予約IDとを関連づけて、録画予約情報として記憶する録画予約情報記憶手段を更に備えており、
    前記受信した要求信号が前記コンテンツの録画予約を要求する録画予約要求信号である場合に、新たに前記録画予約IDを生成し、生成した録画予約IDと前記受信した録画予約要求信号に含まれる録画詳細情報とを関連づけて、新たな録画予約情報として前記録画予約情報記憶手段に記憶させると共に、前記利用者グループ抽出ステップにより抽出された利用者グループIDに関連づけられた前記管理情報を前記管理情報記憶手段から読み出し、読み出した管理情報に前記生成した録画予約IDを追加して前記管理情報記憶手段に記憶させる記憶制御ステップを、更に有した請求項13記載のコンテンツ提供方法。
  15. 前記コンテンサーバは、
    前記コンテンツを再生させるための映像音声信号と、この映像音声信号を一意に識別する番組IDと、を関連づけて記憶する映像音声信号記憶手段を更に備え、
    前記管理情報記憶手段は、
    前記利用者グループIDに関連づけて、この利用者グループIDに対応する前記利用者IDで識別される前記コンテンツ再生装置により録画が要求された前記番組IDを含む設定情報を記憶するものであり、
    前記設定抽出ステップが、
    前記要求信号が録画された前記映像音声信号の一覧情報の送信を要求する録画番組情報要求信号である場合に、前記管理情報記憶手段から管理情報を読み出し、読み出した管理情報から前記利用者グループ抽出ステップにより抽出された利用者グループIDに対応する前記設定情報の中から前記番組IDを抽出し、
    前記要求応答ステップが、
    前記設定抽出ステップにより抽出された番組IDを前記録画番組情報要求信号を送信したコンテンツ再生装置へ送信する
    ようにしたことを特徴とする請求項13記載のコンテンツ提供方法。
  16. 前記コンテンツサーバは、
    前記コンテンツを再生させるための映像音声信号と、この映像音声信号を一意に識別する番組IDと、を関連づけて記憶する映像音声信号記憶手段を更に備え、
    前記管理情報記憶手段は、
    前記利用者グループIDに関連づけて、前記映像音声信号の伝送が停止された時間的な位置を示すレジュームポイントを含む設定情報を記憶するものであり、
    前記設定抽出ステップが、
    前記受信した要求信号が前記映像音声信号の伝送再開を要求する伝送再開要求信号である場合に、前記管理情報記憶手段から管理情報を読み出し、読み出した管理情報から前記利用者グループ抽出ステップにより抽出された利用者グループIDに対応する前記設定情報の中から前記レジュームポイントを抽出し、
    前記要求応答ステップが、
    前記受信した伝送再開要求信号に含まれる前記番組ID、及び前記設定抽出ステップにより抽出されたレジュームポイントに基づいて、前記映像音声信号記憶手段に記憶された映像音声信号を読み出し、読み出した映像音声信号を前記伝送再開要求信号を送信したコンテンツ再生装置へ送信する
    ようにしたことを特徴とする請求項13記載のコンテンツ提供方法。
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