JP2009028763A - トーチ位置制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 溶接トーチの位置を開先のセンターに自動的に合わせられるようにする。
【解決手段】 接合すべき2枚の鋼板10と11の突き合わせ溶接を行う開先14に沿って走行できるように溶接台車12を鋼板10の上面に載置する。溶接台車12の上面に、左右方向駆動装置架台15を設置して、その上に、駆動装置16と該駆動装置16により左右方向へ移動させられる第1支持台19を設置する。第1支持台19には、支持アーム22を介して上下方向駆動装置架台23を支持させる。上下方向駆動装置架台23に、駆動装置24により上下方向へ移動できるように第2支持台27を設けて、該第2支持台27に、開先センサ33,33aと溶接トーチ31を支持させ、開先センサ33,33aと溶接トーチ31が駆動装置16,24により位置調整されるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、鉄、ステンレス、アルミニウム等による構造物の板等の被溶接材を溶接する溶接装置における溶接トーチや、被溶接材を溶断できるようガス切断するガス切断装置におけるガス切断トーチの如きトーチの位置制御を行わせるトーチ位置制御装置に関するものである。
接合すべき複数の被溶接材である金属を溶融接着するための溶接方法としては、従来より多種多様な方法が実用化されている。
図10は、その一例として、母材端と水冷銅壁で溶融池を囲み、炭酸ガス等でシールドして、アークを発生させて行うエレクトロガスアーク溶接装置のうちの一形式を示すもので、突き合わせ溶接すべき2つの被溶接材としての鋼板1と2のうちの一方の鋼板1上に、両鋼板1と2の突き合わせ溶接部の開先3に沿うよう走行用レール4を、該開先3に対して平行となるようにマグネット5を介して設置するようにし、該走行用レール4の左右両端部のレール面に沿い転動するように車輪6を備えた溶接台車7を、該車輪6を介して上記走行用レール4上に走行自在に載置させ、図示しない駆動装置により溶接台車7が自走できるようにしてある。上記溶接台車7には、溶接トーチ8が下向きに取り付けられ、開先3上にトーチ先端を位置させるようにしてあり、走行用レール4に沿い溶接台車7を走行させることにより溶接トーチ8で鋼板1と2を溶接するようにしてある。9は操作箱である(たとえば、非特許文献1参照)。
橋本憲一郎、外3名、「高能率簡易エレクトロガスアーク溶接装置SEGARC−2」、技術レポート、株式会社神戸製鋼所 溶接棒事業部技術部、1981年6月、第21巻、第134号、P.6〜12
ところが、非特許文献1に記載された溶接装置の場合は、先端が開先3に臨むようにしてある溶接トーチ8を開先3に沿うように移動させるのは、走行用レール4上を走行する溶接台車7である。そのため、溶接される2枚の鋼板1と2の一方の上面に設置される走行用レール4は、鋼板1と2の溶接線である開先3と平行となるように設置されることが必要であり、少しでも溶接線と走行用レール4とのずれがあれば、溶接台車7が走行するに従って、溶接トーチ8の先端と溶接線である開先3の位置がずれてくることになる。溶接位置のずれが生じると、その溶接部は欠陥溶接となるので、溶接トーチ8の先端と開先3位置とのずれを修正することが必要となる。又、溶接長さが長くなると、人力による溶接トーチの位置修正が煩雑になるし、煩雑になると溶接効率の低下が避けられない、という問題もある。
溶接台車7を、上記走行用レール4上を走行させることに代えて、鋼板1又は2上にラックを設置して、溶接台車に設けたピニオンを上記ラックに噛合させ、ラックに沿い溶接台車を走行させるようにしたものでも上記と同様の問題がある。
そこで、本発明は、溶接台車を走行用レール等に沿い走行させることなく、又、走行用レール等に沿い走行させるようにした場合でも走行用レール等をラフに設置しても溶接トーチの先端位置を常時開先のセンターに位置できるように制御できるようにしようとするものである。
本発明は、上記課題を解決するために、接合すべき複数の被溶接部材のうちの1つの被溶接部材上に載置させた溶接台車を、開先に沿い前後方向へ走行させるようにし、該台車上に、上記開先の上方に位置させるようにした開先センサとトーチを、開先と直交する左右方向へ駆動装置により移動できるように支持させ、且つ上記開先センサを含む開先形状認識装置を備え、更に上記開先形状認識装置からの指令で上記駆動装置を作動又は作動停止できるようにした構成とする。
又、上記と同様な構成において、台車に、開先センサとトーチを、開先と直交する左右方向へ駆動装置により移動できるように支持させることに代えて、台車に、開先センサとトーチを、駆動装置により上下方向に移動できるように支持させるようにしたり、あるいは、開先に沿う進行方向へ駆動装置により移動できるように支持させるようにする。
更に、前記した構成において、台車に、開先センサとトーチを、開先と直交する左右方向へ駆動装置により移動できるように支持させるほかに、上記駆動装置とは別の駆動装置により上下方向へ移動できるように支持させ、更には、上記開先センサとトーチを、開先に沿う進行方向へ上記各駆動装置とは別の駆動装置により移動できるように支持させるようにした構成とする。
又、上記構成における開先形状認識装置は、開先センサからの開先信号を処理する開先信号処理装置と該開先信号処理装置で検出された開先の位置を演算して予め設定されている開先の原点位置とのずれ量を求めると共に、台車上の駆動装置に指令を出すような機能を有する位置演算処理装置とからなる構成とする。
本発明によれば、以下の如き優れた効果を発揮する。
(1)センシングした開先の位置と予め設定した開先の原点位置とのずれ量を求めて、そのずれ量が零となるように開先センサとトーチを移動させるので、トーチ先端の位置を自動的にセンシングした開先位置に合わせることができる。
(2)上記(1)により台車の走行を規制するようなレールの設置を省略でき、設備を簡素化できる。
(3)又、上記により、台車の走行レールやラック等を設ける場合でもラフに設置することができて、これらの設置が容易である。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図3は本発明の実施の一形態として、溶接トーチの位置制御装置の一例を示すもので、接合すべき被溶接材である2枚の鋼板10,11を突き合わせ溶接する場合に適用したものについて示す。
水平状態に置かれた2枚の鋼板10と11の突き合わせ溶接において、たとえば、鋼板10の上面に、前後左右の各部に車輪13を取り付けた溶接台車12を、鋼板10と11の溶接線となる開先14と平行な方向へ走行できるように載置させ、該溶接台車12の上面中央部に、該溶接台車12が走行する前後方向と直交する左右方向へ延びる左右方向駆動装置架台15を設置する。
上記左右方向駆動装置架台15の上面には、左右方向の一端側にモータ等の駆動装置16を設置すると共に、左右方向の他端側にねじ軸軸受17を設置し、且つ中央部分に左右方向へ平行に延びる2本のガイドレール18を設置する。上記2本のガイドレール18には、第1支持台19を左右方向へ摺動自在に係合させて設け、該第1支持台19に左右方向へ貫通させて螺合させたねじ軸20を、上記駆動装置16の出力軸にカップリング21を介し連結すると共に、他端部を上記ねじ軸軸受17に回転自在に支持させ、駆動装置16を駆動させてねじ軸20を正転、逆転させることにより、第1支持台19がガイドレール18に係合して左右方向へ摺動できるようにする。
上記第1支持台19の上面には、溶接台車12の左右方向の一側となる開先14側に張り出すL字型の支持アーム22の末端側を固定する。上記支持アーム22の先端には、上下方向に延びる上下方向駆動装置架台23の側面中央部に固定し、該上下方向駆動装置架台23が、支持アーム22を介して上記第1支持台19上に支持され、該第1支持台19と一緒にガイドレール18に沿い左右方向へ移動できるようにする。
上記上下方向駆動装置架台23には、たとえば、前側面の上端部にモータ等の駆動装置24を設置すると共に、下端部にねじ軸軸受25を設置し、且つ中央部分に上下方向へ平行に延びる2本のガイドレール26を設置する。上記2本のガイドレール26には、第2支持台27を上下方向へ摺動自在に係合させて設け、該第2支持台27に上下方向に貫通させて螺合させたねじ軸28を、上記駆動装置24の出力軸にカップリング29を介し連結すると共に、他端部を上記ねじ軸軸受25に回転自在に支持させ、駆動装置24を駆動させてねじ軸28を正転、逆転させることにより、第2支持台27がガイドレール26に係合して上下方向へ摺動できるようにする。
上記第2支持台27の側面には、左右方向に延びるトーチ取付部材30の一端部を固定し、該トーチ取付部材30の先端部に、下向きに配置する溶接トーチ31を着脱可能に取り付けるようにする。更に、上記トーチ取付部材30には、前後方向に延びる開先センサ取付部材32,32aを固定して、該開先センサ取付部材32の先端部には、開先14の上方に位置するようにした開先センサ33を取り付け、鋼板10と11の溶接個所である開先14の形状検出、又は溶接トーチ31の先端位置のセンシング、あるいは溶接トーチ位置決めに用いるようにする。又、後方へ延びる開先センサ取付部材32aの先端部には、開先14の上方に位置するようにした開先センサ33aを取り付け、該開先センサ33aにより溶接後の溶接状態を監視させるようにする。
上記溶接トーチ31の前後に設置してある開先センサ33,33aは、たとえば、光学的カメラ又は赤外線カメラあるいはCCDカメラ及びレーザ受・発光センサにより対象物を撮像あるいは位置をセンシングするようにしてあり、開先14に沿う進行方向の前側にある開先センサ33は、開先形状、溶接トーチ位置等をセンシングして、これらの信号(開先信号)を出力するようにしてある開先形状検出、トーチ位置決め用である。
一方、開先に沿う進行方向の後側にある開先センサ33aは、溶接を終えた後の開先14の溶接部をセンシングして、開先状況の信号(開先信号)を出力するようにしてある溶接状態監視用である。
図3は、開先形状認識装置34のブロック図を示すもので、該開先形状認識装置34は、上記開先センサ33と、該開先センサ33からの開先信号33Aを二値化処理又は位置処理する開先信号処理装置35と、該開先信号処理装置35からの信号に基づきセンシングされた溶接個所の開先の位置の座標を求めて該求めた開先位置座標と予め設定されている開先の原点座標位置との比較演算を行い、検出した開先位置座標と原点座標とのずれがあれば、そのずれ量を修正するよう前記駆動装置16あるいは24に作動指令を出すようにしてある位置演算処理装置36と、からなるものとしてある。
なお、上記開先形状認識装置34は、前記ずれが発生すると位置演算処理装置36からの指令で駆動装置16あるいは24が駆動させられて、ずれを零とするために開先センサ33及び溶接トーチ31が変位させられることにより、開先センサ33と溶接トーチ31は開先14の原点座標位置へ移動し、逐次開先センサ33により検出されて開先信号処理装置35で処理され、更に位置演算処理装置36で演算されて求められた開先の位置と開先の原点位置とのずれがなくなるまで変位し、位置演算処理装置36からのずれ信号は零となれば、駆動装置16及び24の駆動が停止させられるようにしてある。
なお又、上記溶接トーチ31を、たとえば、ガス溶接に用いる場合は、酸素とアセチレンを溶接トーチ先端で燃焼させ、その燃焼を利用して溶接棒を溶かすようにするため、溶接トーチ31には、酸素とアセチレンの各供給管が接続されることになる。
37は溶接棒である。又、矢印Aは溶接の進行方向を示すものである。
本発明のトーチ位置制御装置は、上記構成としてあるので、鋼板10と11の突き合わせ溶接部となる開先14に沿い走行できるように溶接台車12を、図1及び図2に示す如く、一方の鋼板10上に載置させる。しかる後、開先センサ33と33aを開先14の上方に位置させて溶接開始前の位置決めを行う。位置決めは、溶接を開始する前に、上記開先センサ33で開先位置をセンシングし、開先信号33Aとして開先信号処理装置35へ入力し、ここで開先信号33Aを二値化処理又は位置処理し、溶接個所の開先14の原点座標位置を位置演算処理装置36で演算し、位置演算処理装置36の中に、二値化又は位置処理した原点座標位置をトーチの原点座標として予め認識させておき、これを初期設定された開先の原点座標位置とするようにする。
かかる状態に設定されると、次に、溶接台車12を自走又は図示しない索引装置で索引して鋼板10上を開先14に沿い矢印Aで示す進行方向へ移動させながら溶接トーチ31により開先14を溶接する。溶接台車12が走行して溶接トーチ31や開先センサ33,33aが開先14に沿い移動を開始すると同時に開先センサ33により開先形状がセンシングされる。開先センサ33でセンシングされた開先信号33Aは開先信号処理装置35で開先信号の二値化処理又は位置処理される。二値化処理又は位置処理する信号は、カラー信号でも白黒信号でも、又、フィルター処理されたカラーあるいは白黒信号でもよく、あるいは赤外線による信号でもよい。
上記開先信号処理装置35で開先信号の二値化又は位置処理が行われると、次に、位置演算処理装置36で溶接個所の開先の位置座標が演算されて求められ、溶接開始前に予め設定された開先の原点座標位置との比較演算処理が行われる。この比較演算の結果、予め設定された原点座標位置とセンシングされた開先の位置座標との間にずれがあると、そのずれ量を修正するため、駆動装置16あるいは24に作動指令が伝送され、駆動装置16あるいは24が作動させられる。
駆動装置16が作動させられると、溶接台車12上面の左右方向駆動装置架台15上で、第1支持台19が左右方向へ摺動させられることにより支持アーム22、上下方向駆動装置架台23、第2支持台27を介して開先センサ33,33a及び溶接トーチ31が左右方向へ位置調整される。一方、駆動装置24が作動させられると、上下方向駆動装置架台23上のガイドレール26に沿い第2支持台27が上下方向へ移動させられて、開先センサ33及び溶接トーチ31が上下方向へ位置調整される。
上記のように位置調整が行われると、この状態が開先センサ33でセンシングされて開先信号処理装置35で前記と同様な開先信号の二値化又は位置処理が行われ、次いで、位置演算処理装置36で演算が行われて開先の位置座標が求められ、開先の原点座標位置と比較される。これにより前記ずれ量が修正され、開先センサ33が初期設定開先の原点座標位置に到達したことが認識されると、位置演算処理装置36から駆動装置16および24へ停止指令が送られて、駆動装置16および24が停止させられることになる。
本発明のトーチ位置制御装置は、上記のようにして自動的に開先センサ33,33aと溶接トーチ31の位置が調整されるようにしてあるので、溶接トーチ31を溶接個所の開先14のセンターに位置させると共に、溶接トーチ31の先端と開先14との位置を最適に保持させることができることになる。これにより、鋼板10と11の開先14の中心で常に正確に且つ確実に溶接が行われることになる。
次に、図4及び図5は本発明の実施の一形態における他の例を示すもので、図1及び図2に示した場合と同様に、一方の鋼板10の上面に載置してある溶接台車12上に第1支持台19を左右方向へ摺動自在に設けて、駆動装置16によりガイドレール18に係合した状態で左右方向へ第1支持台19を摺動させるようにしてある構成において、上記第1支持台19上に、直接、上下方向駆動装置架台23の下端部を取り付けて設置し、且つ溶接トーチ31を首振りできるようにしたものである。
すなわち、第1支持台19上に設置した上下方向駆動装置架台23を、上下方向に延びるボックス形状として、その内部に前記図1に示したと同様の駆動装置24と、ねじ軸軸受25と、ガイドレール26と、駆動装置24の出力軸にカップリング29で連結されてねじ軸軸受25に支持させたねじ軸28と、該ねじ軸28に螺合してガイドレール26に係合された状態で上下方向へ摺動できるようにした第2支持台27とを設置する。上記第2支持台27には、開先センサ33,33a及び溶接トーチ31を支持するための支持フレーム38を、開先14の方向に張り出して取り付ける。
上記支持フレーム38の先端部には、大径のギヤ39と溶接トーチ支持部材40とを回転できるように取り付けると共に、該支持フレーム38の側面(図では前側面)に、モータ等の駆動装置41を設置して、先端に上記大径のギヤ39と噛合する小径のギヤ42を有する軸43を、上記駆動装置41の出力軸にカップリング44を介して連結すると共に、軸受49に支承させ、該駆動装置41により小径のギヤ42を回転させることにより、大径のギヤ39を回転させて溶接トーチ支持部材40を回動させるようにする。
上記溶接トーチ支持部材40の先端部には、上下方向に配置される溶接トーチ31を把持して取り付けるようにしてある。更に、図示のように、上記溶接トーチ支持部材40は、先端部40aと基端部40bに分割して、先端部40aが上下方向へ回動できるようピン45にて連結し、且つ先端部40aの後端面に、図6に拡大して示す如く、後面を円弧形状として歯を刻設してなる半月状ラック46を固定し、上記基端部40bの上面に設置した駆動装置47より回転させられるピニオン48を、上記半月状ラック46に噛合させ、該ピニオン48の回転により半月状ラック46が上下方向に回動して溶接トーチ支持部材40の先端部40aが水平方向に対して左右に回動するようにしてある。
更に、上記支持フレーム38の前後両側面には、開先センサ取付部材32,32aを前後方向へ水平に張り出させて、該各開先センサ取付部材32,32aの各先端部に、開先センサ33,33aを取り付け、開先センサ33,33aと上記溶接トーチ31がともに開先14のセンター上方に位置しているようにする。
その他の構成は、図1乃至図3に示したものと同様である。
この実施の形態によれば、駆動装置16により第1支持台19を介して上下方向駆動装置架台23が左右方向へ移動させられるので、開先センサ33,33aと溶接トーチ31の開先14に対する位置調整が行われ、又、駆動装置24により第2支持台27を上下方向へ移動させることにより、開先センサ33,33aと溶接トーチ31の高さ位置が調整される。そのため、前側の開先センサ33でセンシングした開先信号を開先信号処理装置35で二値化又は位置処理し、位置演算処理装置36で予め設定された開先の原点座標位置との比較演算を行って、ずれがあると駆動装置16,24に作動指令を与えて、ずれをなくすようにすることは、前記した図1乃至図3に示す例の場合と同様である。
又、この実施の形態では、更に、位置演算処理装置36からの指令によって支持フレーム38に設置されている駆動装置41を作動させて、該駆動装置41の出力軸に連結した小径のギヤ42を正転、逆転させることにより、該小径のギヤ42と噛合する大径のギヤ39が回転させられて溶接トーチ支持部材40を回動させることができる。これにより溶接トーチ31の先端を前後方向に回動させることができる。
又、上記溶接トーチ支持部材40に設置した駆動装置47を作動させてピニオン48を正転、逆転させることにより、該ピニオン48と噛合する半月状ラック46を介して溶接トーチ支持部材40の先端部40aをピン45を中心に水平に対して左右方向へ回動させることができる。これにより、該先端部40aに取り付けられている溶接トーチ31の先端を左右方向へ回動させることができる。このようにすることによって、板厚が厚い場合に、この実施の形態を採用して溶接トーチ31の制御を行わせることにより、厚板の溶接欠陥を防止できて有利である。
又、図7乃至図9は、本発明の実施の他の形態を示すもので、溶接トーチ31、開先センサ33,33aを溶接進行方向と平行の前後方向にも移動できるようにしたものである。
なお、図7及び図8では一例として、図1及び図2に示したトーチ位置制御装置の実施の形態のものに適用した場合を示している。
すなわち、図1及び図2に示すものと同様な構成において、溶接台車12上に設置してある左右方向駆動装置架台15を、該溶接台車12の上面から切り離し、該溶接台車12に対して、上記左右方向駆動装置架台15とともに上下方向駆動装置架台23、溶接トーチ31、開先センサ33,33aが前進、後進できるようにする。
詳述すると、溶接台車12の上面の左右両側部に、前後方向に延びるガイドレール50を平行に設置し、該ガイドレール50に、左右方向駆動装置架台15の下面に取り付けたスライダー51を係合させて、該左右方向駆動装置架台15がガイドレール50に沿い前後方向へ移動できるようにする。上記左右のガイドレール50の間となる溶接台車12の左右方向の中央部位置には、前後方向に延びる1本のねじ軸52を配置して、該ねじ軸52の一端をねじ軸軸受53に回転自在に支持させるようにする。
更に、上記ねじ軸52の外側に螺着させてねじ軸52の回転により該ねじ軸52の軸心方向へ移動できるようにした第3支持台54を、上記左右方向駆動装置架台15の下面に取り付けると共に、上記ねじ軸52の他端をカップリング56を介して駆動装置55の出力軸に連結して、該駆動装置55によりねじ軸52を正転、逆転させることにより、左右方向駆動装置架台15が、ガイドレール50上を進行方向Aに沿い前進又は後進して、開先センサ33,33aと溶接トーチ31が進行方向にも前進、後進できるようにしたものである。
その他の構成は図1及び図2に示したものと同じであり、同一のものには同一符号が付してある。
又、図9に示す開先形状認識装置34の構成は、図3に示すものと同様に、開先センサ33からの開先信号33Aに基づき、開先信号処理装置35で開先信号の二値化又は位置処理が行われると、位置演算処理装置36で溶接個所の開先の位置座標が演算されて求められ、溶接開始前に予め設定された開先の原点座標位置との比較演算処理が行われる。この比較演算の結果、予め設定された原点座標位置とセンシングされた開先の位置座標との間にずれがあると、そのずれ量を修正するため、駆動装置16あるいは24に作動指令が伝送されると同様に駆動装置55にも作動指令が伝送され、駆動装置16あるいは24あるいは55が作動させられるようにしてある。
この実施の形態の場合は、駆動装置55を駆動すると、ねじ軸52が回転させられて第3支持台54がねじ軸52に沿い前後方向へ移動させられる。これにより、第3支持台54が下面に固定されている左右方向駆動装置架台15が、溶接台車12上を前後方向へ移動させられることに伴い、該左右方向駆動装置架台15上の第1支持台19に支持アーム22を介し支持されている上下方向駆動装置架台23と、該上下方向駆動装置架台23上の第2支持台27に支持されている開先センサ33,33aと溶接トーチ31が一体的に進行方向Aに沿い前後方向へ移動させられるようになる。
上記開先センサ33,33aと溶接トーチ31を開先14に沿い進行方向Aに移動できるようにすれば、被溶接部材としての鋼板10,11の板厚が厚い場合に有効である。
すなわち、鋼板10,11の板厚が厚い場合に、溶接台車12を進行させながら該溶接台車12上で左右方向駆動装置架台15を介して溶接トーチ31を前後方向に動かすことによって、溶接溶融部の湯域を拡大することができて、厚い板の溶け込み領域を確保することができることになる。これにより溶接欠陥を回避できることになる。
又、溶接トーチ31を溶接台車12上で前後方向へ動かすタイミングは、被溶接部材としての鋼板10,11の板厚により異なるが、最適な動きは、板厚により決定するようにすればよい。
又、上記溶接トーチ31を溶接台車12上で前後方向へ動かす動作は、溶接トーチ31がセンタリング動作をしながら、溶接トーチ31が前後方向に動く重畳動作となるものであり、上記のように板厚が厚い場合に、この実施の形態を採用して溶接トーチ31の制御を行わせることにより、厚板の溶接欠陥を防止できて有利である。
上記した各実施の形態では、台車を溶接台車12とし、且つトーチを溶接トーチ31として、鋼板10と11の開先14を溶接して進行するようにしたものとして説明したが、本発明のトーチ位置制御装置は、ガス切断トーチを備えたガス切断装置としてもそのまま適用することができる。
すなわち、図1及び図2に示すトーチ位置制御装置や、図4乃至図6に示すトーチ位置制御装置や、図7及び図8に示すトーチ位置制御装置において、溶接トーチ31に代えて、ガス切断トーチを、トーチ取付部材30や40に取付け支持させ、ガス切断トーチの先端の位置を、駆動装置16あるいは24あるいは55の作動で調整させて所定の切断位置に位置決めするようにする。しかる後、ガス切断作用で必要個所のガス切断を行うようにする。
本発明のトーチ位置制御装置を適用してガス切断を行う場合は、溶接現場において、既に固定されている鋼板10又は11に対して、溶接すべき鋼板11又は10を沿わせて位置させたときに、鋼板10と11を突き合わせ溶接しようとする部分が重なり合った状態になったり、溶接線の方向に両鋼板10,11の間隔が一定でないような状態となっていて開先が形成されないような場合に溶接の前段階として両鋼板の重合部や対向部を切断して開先を形成させるようにする。この場合、所定の位置を基準線として、該基準線から或る寸法離れた位置を切断線と定め、ガス切断トーチの先端が、切断線の上方に位置するよう駆動装置16あるいは24を作動させて、ガス切断トーチの先端位置の位置決めを行わせるようにする。切断線の切断は、台車12を切断線に沿う前後方向へ走行させながら行うようにする。
なお、本発明は、上述した各実施の形態のものに限定されるものではなく、溶接あるいはガス切断のいずれの場合においても、トーチの先端位置が開先の中心あるいは切断線に沿った状態で溶接又はガス切断が行われているときに、トーチ先端位置がずれることがあると、自動的に検出して位置修正を自動的に行うことができるようにすることは可能である。又、各実施の形態において、駆動装置16を作動させて開先センサ33,33a、溶接トーチ31を開先14や切断線に直交する左右方向へ移動させるときに、駆動装置24を作動させて開先センサ33,33aや溶接トーチ31を上下方向へ移動させるようにしてもよく、あるいは、図7乃至図9の実施の形態の場合には、駆動装置55を、駆動装置16や24を作動させるときに作動させるようにしてもよいこと、図1〜図9に示した各実施の形態においては、第1支持台19を左右方向へ摺動させる機構として、モータ等の駆動装置16、ねじ軸20、該ねじ軸20に螺合させた第1支持台19とからなるものとし、又、第2支持台27を上下方向へ摺動させる機構として、モータ等の駆動装置24、ねじ軸28、該ねじ軸28に螺合させた第2支持台27とからなるものを示したが、油圧、空圧等の流体圧シリンダの如きアクチュエータを駆動装置として上記第1支持台19や第2支持台27を移動できるようにすること、又、駆動装置16とねじ軸軸受17と、ガイドレール18と、第1支持台19と、ねじ軸20と、カップリング21、同様に、駆動装置24と、ねじ軸軸受25と、ガイドレール26と、第2支持台27と、ねじ軸28と、カップリング29が一体となったリニアモータとすること、開先センサ33,33aは、光学的なカメラとレーザ受・発光センサとした場合を例示したが、レーザパルス発信・受信装置や超音波アレーセンサ(発信・受信ができるもの)やレーザーアレーセンサ(発信・受信)や物理的な接触式アレーセンサを用いるようにしてもよいこと、又、図1及び図2に示す実施の形態では、上下方向駆動装置架台23の前側面に、駆動装置24、ガイドレール26、ねじ軸28、第2支持台27等を設置した場合を示したが、上下方向駆動装置架台23を、図4及び図5に示すようにボックス形状として、その内側に駆動装置24や第2支持台27等を設置するようにしてもよいこと、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ること等は勿論である。
本発明のトーチ位置制御装置の実施の一形態を示すもので、図2のI−I方向より見た概略正面図である。 図1の概略平面図である。 本発明のトーチ位置制御装置における制御ブロック図である。 本発明のトーチ位置制御装置の実施の他の形態を示すもので、図5のIV−IV方向より見た概略正面図である。 図4の概略正面図である。 図5のVI部の拡大斜視図である。 本発明のトーチ位置制御装置の実施の他の形態を示すもので、図8のVII−VII方向より見た概略正面図である。 図7の概略平面図である。 図7及び図8に示す実施の形態における制御ブロック図である。 従来の溶接装置の一例を示す正面図である。
符号の説明
10,11 鋼板(被溶接部材)
12 溶接台車
14 開先
15 左右方向駆動装置架台
16 駆動装置
19 第1支持台
22 支持アーム
23 上下方向駆動装置架台
24 駆動装置
27 第2支持台
31 溶接トーチ
33,33a 開先センサ
34 開先形状認識装置
35 開先信号処理装置
36 位置演算処理装置
38 支持フレーム
40 溶接トーチ支持部材
41 駆動装置
45 ピン
46 半月状ラック
47 駆動装置
48 ピニオン
54 第3支持台
55 駆動装置

Claims (6)

  1. 接合すべき複数の被溶接部材のうちの1つの被溶接部材上に載置させた台車を、開先に沿い前後方向へ走行させるようにし、該台車上に、上記開先の上方に位置させるようにした開先センサとトーチを、開先と直交する左右方向へ駆動装置により移動できるように支持させ、且つ上記開先センサを含む開先形状認識装置を備え、更に、上記開先形状認識装置からの指令で上記駆動装置を作動又は作動停止できるようにした構成を有することを特徴とするトーチ位置制御装置。
  2. 接合すべき複数の被溶接部材のうちの1つの被溶接部材上に載置させた台車を、開先に沿い前後方向へ走行できるようにし、該台車上に、上記開先の上方に位置させるようにした開先センサとトーチを、駆動装置により上下方向に移動できるように支持させ、且つ上記開先センサを含む開先形状認識装置を備え、更に、上記開先形状認識装置からの指令で上記駆動装置を作動又は作動停止できるようにした構成を有することを特徴とするトーチ位置制御装置。
  3. 接合すべき複数の被溶接部材のうちの1つの被溶接部材上に載置させた台車を、開先に沿い前後方向へ走行できるようにし、該台車上に、上記開先の上方に位置させるようにした開先センサとトーチを、開先と平行となる進行方向へ駆動装置により移動できるように支持させ、且つ上記開先センサを含む開先形状認識装置を備え、更に、上記開先形状認識装置からの指令で上記駆動装置を作動又は作動停止できるようにした構成を有することを特徴とするトーチ位置制御装置。
  4. 接合すべき複数の被溶接部材のうちの1つの被溶接部材上に載置させた台車を、開先に沿い前後方向へ走行できるようにし、該台車上に、上記開先の上方に位置させるようにした開先センサとトーチを、開先と直交する左右方向へ駆動装置により移動できるように支持させると共に、上記駆動装置とは別の駆動装置により上下方向へ移動できるように支持させ、且つ上記開先センサを含む開先形状認識装置を備え、更に、上記開先形状認識装置からの指令で上記各駆動装置を作動又は作動停止できるようにした構成を有することを特徴とするトーチ位置制御装置。
  5. 接合すべき複数の被溶接部材のうちの1つの被溶接部材上に載置させた台車を、開先に沿い前後方向へ走行できるようにし、該台車上に、上記開先の上方に位置させるようにした開先センサとトーチを、開先と直交する左右方向へ駆動装置により移動できるように支持させると共に、上記とは別の駆動装置により上下方向へ移動できるように支持させ、更には、上記開先センサとトーチを、開先に沿う進行方向へ上記各駆動装置とは別の駆動装置により移動できるように支持させるようにし、且つ上記開先センサを含む開先形状認識装置を備え、上記開先形状認識装置からの指令で上記各駆動装置を作動又は作動停止できるようにした構成を有することを特徴とするトーチ位置制御装置。
  6. 開先形状認識装置は、開先センサからの開先信号を処理する開先信号処理装置と該開先信号処理装置で検出された開先の位置を演算して予め設定されている開先の原点位置とのずれ量を求めると共に、台車上の駆動装置に指令を出すような機能を有する位置演算処理装置とからなるものとした請求項1、2、3、4又は5記載のトーチ位置制御装置。
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