JP2009024936A - 空気調和機 - Google Patents

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志明 鄭
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Abstract

【課題】遠心ファンを用いた空気調和機における遠心ファン吹出側の気流通路を改善して、省エネ性を向上させる。
【解決手段】本発明に係る空気調和機は、回転軸57が本体筐体1の厚さ方向となるように遠心ファン5が配置され、この遠心ファン5の径方向外側の吹出側に空気調整用機器4が配置されている。また、遠心ファン5のロータ51外周縁と空気調整用機器4との間におけるハブ側及びシュラウド側それぞれに回転軸と直交する方向の仕切壁が形成され、この仕切壁により遠心ファンの吹出側の空気通路が形成されている。そして、遠心ファン5のロータの径方向外周縁におけるハブ54とハブ54側の仕切壁との段差部、及び、シュラウド55とシュラウド55側の仕切壁との段差部の少なくとも一方の段差部に、遠心ファン5から空気調整用機器4に至る吹出空気通路を滑らかにする気流ガイド91,92が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和機、特に遠心ファンを用いた空気調和機に関する。ここで空気調和機とは、室内空気の温度、湿度及び清浄度の少なくとも何れか一つを調整するための空気調整用機器を備えた装置、すなわち広い意味での空気調和機を意味する。また、清浄度とは、空気中に含まれる塵埃、浮遊汚染粒子、ガス状汚染物質、臭気成分などの含有度合いを意味する。
近年、空気調和機の形状に関しては、室内における違和感を緩和するために、壁面又は天井からの出っ張り寸法を小さくすること、すなわち、薄型化することについての要望が強くなっている。例えば、壁掛型空気調和機の場合は、奥行き寸法を小さくしたものが好まれ、また、天井吊型の場合は上下方向の寸法を小さくしたものが好まれている。また、空気調和機を薄型化する場合に構造的に一般に問題になるのは、熱交換器などの空気調整用機器とファンとの配置である。一般に、空気調和機では空気調整用機器とファンとが機内において前後に配置されていることが通常であった。しかし、このような配置である限りにおいては、十分な薄型化を試みることが困難であった。そこで、この限界を打開するものとして、ファンとして遠心ファンを用いる。そして、回転軸を前後方向にして遠心ファンを機内中央部に配置し、この遠心ファンのロータの径方向外側に空気調整用機器としての熱交換器を配置したものが提案されている。特許文献1はその一例である。
この空気調和機は、図9に示すように、天井吊型の空気調和機であって、天井面Cからの出っ張り寸法を小さくして室内との調和を図っている。この空気調和機では、本体筐体101の下面に室内吸込口102が形成されるとともに、この室内吸込口102の直上にベルマウス103が配置され、さらに、ベルマウス103に対応して遠心ファン104のロータ105が配置されている。また、遠心ファン104の左右の径方向吹出側には所定の距離を置いて空気調整用機器としての熱交換器106が配置され、この熱交換器106の後流側に位置する本体筐体101の左右両側面に室内吹出口107が設けられている。
特開2006−336910号公報
この空気調和機では、遠心ファン104の径方向外周側に空気調整用機器としての熱交換器106を配置するという基本構成を採用することにより、薄型化の要望を略満たすことができている。しかしながら、遠心ファン104のロータ105の径方向外側の空気通路は、図10にも見られるように、一般にロータ105の外周縁から急激に拡大する構造となっている。このため、ロータ105からの吹出気流は、ロータ105の外側の空気通路において気流が剥離し気流に乱れVが生じている。この結果、気流の乱れVに起因して騒音が上昇していた。また、剥離の発生により圧力損失が発生し、機内圧力損失が増大していた。この結果、図10のような従来の空気調和機では、ファン効率が低下し、空気調和機の省エネ性が低下していた。
本発明は、上記のような事情に鑑みされたものであって、遠心ファンを用いた空気調和機における遠心ファン吹出側の気流通路を改善して、省エネ性を向上させた空気調和機を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明に係る空気調和機は、本体筐体内に、回転軸が本体筐体の厚さ方向となるように遠心ファンを配置するとともに、遠心ファンの径方向外側の吹出側に空気調整用機器が配置され、さらに、この遠心ファンのロータ外周縁と空気調整用機器との間におけるハブ側及びシュラウド側それぞれに、回転軸と直交する方向の仕切壁が形成され、この両仕切壁により遠心ファンの吹出側の空気通路が形成された空気調和機であって、遠心ファンのロータの径方向外周縁におけるハブとハブ側の仕切壁との段差部に、遠心ファンから空気調整用機器に至る吹出空気通路を滑らかに変化するように調整する気流ガイドが設置されていることを特徴とする。本明細書において空気調整用機器とは、室内空気の温度、湿度及び清浄度の少なくとも何れか一つを調整する調整用機器をいう。また、以下において「ハブ側の気流ガイド」というときは、遠心ファンのロータの径方向外周縁におけるハブとハブ側の仕切壁との段差部に設けられるものをいう。
上記構成によると、空気調整用機器と遠心ファンとが平面的に配置されているので薄型化を図ることができる。また、ハブ側の気流ガイドが設けられているので、遠心ファンの吹出気流の主流であるハブ側の気流が、ロータの出口側で剥離せずに、滑らかに空気調整用機器へ流れる。したがって、気流の乱れが低減され、空気調和機が低騒音化される。また、気流ガイドがディフューザの効果を発揮し、動圧成分の一部が静圧に変換され、ファンの効率が上昇する。これにより省エネ性が改善される。さらに、ハブ側の気流の剥離がなくなるために、圧力損失が低減され、機内の圧力損失が低減される。
また、本発明に係る空気調和機は、上記構成に代えて、本体筐体内に、回転軸が本体筐体の厚さ方向となるように遠心ファンを配置するとともに、遠心ファンの径方向外側の吹出側に空気調整用機器が配置され、さらに、この遠心ファンのロータ外周縁と空気調整用機器との間におけるハブ側及びシュラウド側それぞれに、回転軸と直交する方向の仕切壁が形成され、この両仕切壁により遠心ファンの吹出側の空気通路が形成された空気調和機であって、遠心ファンのロータの径方向外周縁におけるシュラウドとシュラウド側の仕切壁との段差部に、遠心ファンから空気調整用機器に至る吹出空気通路を滑らかに変化するように調整する気流ガイドが設置されているようにしてもよい。また、以下において「シュラウド側の気流ガイド」というときは、遠心ファンのロータの径方向外周縁におけるシュラウドとシュラウド側の仕切壁との段差部に設けられるものをいう。
このように構成すると、空気調整用機器と遠心ファンとが平面的に配置されているので薄型化を図ることができる。また、シュラウド側の気流ガイドによって、シュラウド側の吹出気流について前述のハブ側の気流におけると同様の効果を奏することができる。なお、シュラウド側の気流は、ハブ側の気流に比し気流の強さが弱いため、シュラウド側の気流ガイドを設けることによる効果は、前述のハブ側の気流ガイドを設けることによる効果に比し小さくならざるを得ない。
また、本発明に係る空気調和機は、上記構成に代えて、本体筐体内に、回転軸が本体筐体の厚さ方向となるように遠心ファンを配置するとともに、遠心ファンの径方向外側の吹出側に空気調整用機器が配置され、さらに、この遠心ファンのロータ外周縁と空気調整用機器との間におけるハブ側及びシュラウド側それぞれに、回転軸と直交する方向の仕切壁が形成され、この両仕切壁により遠心ファンの吹出側の空気通路が形成された空気調和機であって、遠心ファンのロータの径方向外周縁におけるハブとハブ側の仕切壁との段差部、及び、シュラウドとシュラウド側の仕切壁との段差部の両段差部に、遠心ファンから空気調整用機器に至る吹出空気通路を滑らかに変化するように調整する気流ガイドが設置されているようにしてもよい。
このように構成すると、空気調整用機器と遠心ファンとが平面的に配置されているので薄型化を図ることができる。また、前述のハブ側の気流ガイドによる効果と、シュラウド側の気流ガイドによる効果との双方の効果を得ることができる。
また、前記気流ガイドは、吸音材により形成してもよい。このようにすると気流ガイドにおいて吸音効果が得られるので、より一層低騒音化される。
また、前記ハブとハブ側の仕切壁との段差部に設けられる気流ガイドは、ハブ側の仕切壁の一部分が成型されて形成されたものであって、気流ガイドが仕切壁と一体的に形成されているものとすることもできる。このように構成すると、ハブ側の気流ガイドについては別部材とする必要がなくなるので、コストを軽減することができる。
また、前記遠心ファンは本体筐体の略中央位置に配置され、前記空気調整用機器はこの遠心ファンの左右吹出側に配置されているようにすることが好ましい。このようにすると、空気調整用機器が二つ配置されることになるので、本体筐体の厚さ方向の寸法を小さくしながら空気調整用機器の気流通過面積を大きなものとすることができる。したがって、薄型の空気調和機としながら、処理能力を大きくすることができる。また、左右対称的な空気調和機とすることができるので、機内構成、外観構成において左右対称的な構成となる。したがって、製造、管理、組み立て等における作業が簡素化される。
また、前記気流ガイドは、ロータを取り囲むように形成されていることが好ましい。ロータ吹出側における気流の乱れが全方位において改善される。
また、前述のようにハブ側の気流ガイドをハブ側の仕切壁と一体的に形成したものにおいて、前記遠心ファンは本体筐体の略中央位置に配置され、前記空気調整用機器はこの遠心ファンの左右吹出側に配置され、前記気流ガイドは、遠心ファンのロータを取り囲むように形成されるとともに、ファンの中心から半径方向に延びる溝が形成されているようにしてもよい。このように構成すると、溝がハブ側仕切壁のリブの役割を果たすので、ハブ側仕切壁の強度を向上させることができる。
本発明に係る空気調和機によれば、空気調整用機器と遠心ファンとが平面的に配置されているので薄型化を図ることができる。また、遠心ファンのロータ外周縁と空気調整用機器との間におけるハブ側及びシュラウド側の少なくとも何れか一方に気流ガイドが配置されるので、気流ガイドが設置された側における吹出気流の乱れが抑制される。また、この気流ガイドによるディフューザ効果により静圧が大きくなり、ファン効率が改善される。また、気流ガイドにより吹出気流の剥離がなくなるので、空気調和機の機内抵抗が低減される。このような作用により、空気調和機の低騒音化が行われるとともに、省エネ性が向上する。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1に係る空気調和機について、図1〜図5に基づき説明する。
図1は実施の形態1に係る空気調和機の平断面図であり、図2は同空気調和機の分解斜視図であり、図3は同空気調和機の側断面図であり、図4は同空気調和機の外観斜視図であり、図5は同空気調和機のフロントパネル及び仕切板を外した状態の正面図である。なお、図1、図3及び図4における破線矢印は空気の流れ方向を示す。
本実施の形態に係る空気調和機は、空気調整用機器を備えた空気調和機の一例を示すものであって、空気調整用機器を空気清浄フィルタとした床置型空気清浄機である。この空気清浄機の筐体は、図1〜図5に示すように、前面が開放された略箱型の本体筐体1と、本体筐体1の前面に取り付けられている仕切板2と、さらにこの仕切板2の前面に取り付けられているフロントパネル3などから構成されている。
そして、本体筐体1の内部における正面から見た中央部には遠心ファン5が取り付けられ、さらに、この遠心ファン5の左右の径方向外側、すなわち吹出側には空気調整用機器4としての空気清浄フィルタが取り付けられている。また、仕切板2の中央部にはベルマウス6が取り付けられるとともに、仕切板2とフロントパネル3との間に吸入チャンバ7が形成されている。さらに、吸入チャンバ7の上下に室内吸込口71,72が形成されるとともに、吸入チャンバ7内のベルマウス6の前方にはプレフィルタ8が取り付けられている。そして、このように構成された空気調和機において、遠心ファン5のロータ51の外周縁と空気調整用機器4との間に気流ガイド91,92が設置されている。
本体筐体1は、上方大半部が薄型に形成された略箱型の薄型部11に形成され、この薄型部11の下方部にはフロントパネル3の前面と略面一となる程度に前面を突出させた電装品収納部12が形成されている。この電装品収納部12は、この空気調和機のベース部材を兼ねている。また、電装品収納部12において、前方への突出部の前面上部から上面にかけての角部は、後述するフロントパネル3の下端部と仕切板2の下端部との間に形成される室内吸込口72に連なるように、側断面が曲面状の凹部13に形成されている(図3参照)。本体筐体1における薄型部11の左右両側部の上下角部には段状部14が形成され、この上下の段状部14間に後述する空気調整用機器4としての空気清浄フィルタが収納されている(図2参照)。本体筐体1の薄型部11の前面には内向きフランジ16が形成され、この内向きフランジ16には仕切板2を取り付けるための複数のねじ孔17が形成されている(図2参照)。また、本体筐体1の空気調整用機器4の空気流出側に位置する両側面には、清浄化された空気を室内へ吹き出すための室内吹出口18がそれぞれ形成されている(図2、図4参照)。
仕切板2は、平板状であって、その周辺部には本体筐体1の前面の内向きフランジ16にねじ止めするためのねじ貫通用の複数の貫通孔21が設けられている。そして、仕切板2は、貫通孔21を介してねじ(図示せず)により本体筐体1の前面の内向きフランジ16に着脱自在にねじ止めされている(図2参照)。したがって、仕切板2は、フロントパネル3を取り外したときの空気調整用機器4の収納スペースの前面側の開閉壁を兼用する。また、仕切板2中央部には、四角孔23が形成され、その周辺が1段背面側に下げられた段部24に形成されている(図1、図3参照)。そして、この段部24に後述するベルマウス6が取り付けられている。
フロントパネル3は、フラットな正面板31を備え、この正面板31の左右両側を後方に折り曲げて折曲片32を形成し、この折曲片32の寸法を適切に設定することにより、フロントパネル3と仕切板2との間全体に狭い間隔の吸入チャンバ7を形成するように構成されている(図3参照)。また、フロントパネル3は、本体筐体1又は仕切板2に対し、図示しない適宜の手段により着脱自在に取り付けられている。
空気調整用機器4としての空気清浄フィルタは、本体筐体1の左右側方に取り付けられている(図1、図2参照)。この空気清浄フィルタは、本発明における空気調整用機器の一例であって、流通する空気中の浮遊汚染粒子、ガス状汚染物質などの汚染物を除去して空気を清浄化する機能を備えたフィルタ部材又は機器である。また、この空気清浄フィルタは、図面にはその詳細を記載していないが、従来公知のようなものでよい。例えば、後述する遠心ファン5の吹出側に、バイオ抗体の力で空気中に浮遊するウイルスを素早く吸着するバイオ抗体フィルタを設け、その下流側にプラズマイオン化部で埃や花粉をプラスに帯電させ、マイナスに帯電したフィルタでこれら埃や花粉を吸着する静電集塵フィルタを配置する。そして、この静電集塵フィルタの下流側に、臭気成分を分解するとともに、カビ菌やウイルスを吸着する光触媒アパタイトフィルタなどの脱臭フィルタを配置したものとする。このような構成の空気清浄フィルタは、その外周形状が収納スペースの形状に合致するような直方体状に形成されたものであって、左右のものが略同一形状に形成されている。また、この空気清浄フィルタは、後述するフロントパネル3及び仕切板2を外した状態において、本体筐体1の前面側から着脱自在に取り付けられている。
遠心ファン5は、この実施の形態においてはターボファンが用いられている。この遠心ファン5は、ロータ51とファンモータ52とベルマウス6とから構成されている。ロータ51は、ブレード53、ハブ54、シュラウド55から構成されている。そして、遠心ファン5は、シュラウド55により形成されるファン吸込口56をベルマウス6の背面側に位置させるととともに、ベルマウス吸込口61と同心となるように回転軸57を前後方向にして、本体筐体1内に配置されている。ファンモータ52は、本体筐体1の背板に取り付けられている。また、ハブ54は、前方に膨出する膨出部54aが形成されている。そして、この膨出部54a内に本体筐体1の背板に固定されるファンモータ52が収納されている。
ベルマウス6は、正面視略正四角形の板状部材の中心部に、背面側へ立ち上げられたベルマウス吸込口61を備えたものであって、仕切板2の段部24に周辺部が固定されるように取り付けられている。その固定手段としては、接着、ねじ止めなどの適宜の手段が用いられている。また、このようにして取り付けられることにより、ベルマウス吸込口61は、遠心ファン5のファン吸込口56に対応する同心位置に取り付けられている。
このように、遠心ファン5は、前面側が仕切板2及びベルマウス6により仕切られ、背面側が本体筐体1の背面板1aとにより仕切られる空間に配置されている。そして、前述の空気調整用機器4としての空気清浄フィルタは、この遠心ファン5のロータ51の左右の径方向外側に配置されている。また、遠心ファン5のロータ51の外周縁と空気清浄フィルタとの間は、前面側が仕切板2により仕切られ、背面側が本体筐体1の背面板1aにより仕切られた通路が形成されている。したがって、仕切板2は、本発明において、遠心ファン5のロータ51外周縁と空気調整用機器4との間におけるシュラウド55側に形成された、回転軸57と直交する方向の仕切壁を成す。また、背面板1aは、本発明において、遠心ファン5のロータ51外周縁と空気調整用機器4との間におけるハブ54側に形成された、回転軸57と直交する方向の仕切壁を成す。
吸入チャンバ7は、前述のようにフロントパネル3と仕切板2との間に形成されている(図3参照)。すなわち、本体筐体1の前面は、仕切板2とベルマウス6とで閉塞されている。また、遠心ファン5のファン吸込口56がフロントパネル3と仕切板2との間に向けられている。さらに、フロントパネル3と仕切板2との間に連通するように室内吸込口71,72が設けられている。これにより、仕切板2の内側に遠心ファン5の吹出側が形成され、フロントパネル3と仕切板2との間が遠心ファン5の吸込側となる。このようにして、フロントパネル3と仕切板2との間が吸入チャンバ7として形成されている。
室内吸込口71,72は、上記のように構成される吸入チャンバ7に連通するように形成されたものであって、フロントパネル3の上端部と仕切板2の上端部との間、及びフロントパネル3の下端部と仕切板2の下端部との間にそれぞれスリット状に形成されている(図3参照)。また、このように構成された室内吸込口71,72は、前述の室内吹出口18とは取付方向が90度相違する方向となっている。
プレフィルタ8は、吸入チャンバ7内において、ベルマウス6を前面から覆うように取り付けられたものであって、前面側に向けて突形状を成している。より具体的には、プレフィルタ8は、高さ方向の略中央において折り曲げられ、側面視略V字状を形成している(図3参照)。このプレフィルタ8は、高さ方向寸法が、ベルマウス6が中に入る程度の大きさに形成され、また、横方向寸法が吸入チャンバ7内における吸込流路の横方向寸法と略同一に形成されている(図1参照)。このプレフィルタ8は、カテキン含有のろ過式フィルタであって、空気を濾過させることにより、大きな埃やペットの毛などを捕集するとともに、埃などに付着している細菌やカビ成分を除菌する機能を備えている。
そして、上記のように構成された空気調和機においては、遠心ファン5のロータ51の径方向外周縁におけるハブ54と、ハブ側の、回転軸57と直交する仕切壁、すなわち、本体筐体1の背面板1aとの間に段差部が形成されている。また、遠心ファンのロータの径方向外周縁におけるシュラウド55と、シュラウド55側の、回転軸57と直交する仕切壁、すなわち、仕切板2との間に段差部が形成されている。このため、このままの形態では、遠心ファン5から空気調整用機器4に至る吹出空気通路は、ロータ51の外周縁で急拡大する形状となり、遠心ファン5の吹出気流が剥離して気流に乱れを発生するおそれがある。本実施の形態においてはこのようなおそれを除くために、上記ハブ54側及びシュラウド55側の段差部に、遠心ファン5から空気調整用機器4に至る吹出空気通路を滑らかに変化するように調整する気流ガイドとして、ハブ側の気流ガイド91とシュラウド側の気流ガイド92とが設置されている(図1参照)。
これら気流ガイド91,92は、遠心ファン5から空気調整用機器4までの気流に沿うような形状に形成されている。また、これら気流ガイド91,92は、遠心ファン5のロータ51を取り囲むように形成されている(図5参照)。また、この実施の形態においては、気流ガイド91,92は、プラスチック等で別部材として形成され、回転軸57に直交する仕切壁として背面板1a、及び仕切板2に対し、接着剤等の適宜の手段により取り付けられている。
次に、本実施の形態に係る空気調和機の運転時の作用について説明する。
図示しない運転スイッチが投入されることにより、ファンモータ52が運転されて遠心ファン5が運転されるとともに、電源を必要とする静電集塵フィルタなどを備えた空気清浄フィルタが作動する。これにより、フロントパネル3の上端部と仕切板2の上端部との間にスリット状に形成された室内吸込口71を介して室内空気が吸い込まれる。また、室内空気は、本体筐体1の電装品収納部12の前面に形成された凹部13から、フロントパネル3の下端部と仕切板2の下端部との間にスリット状に形成された室内吸込口72を介しても吸い込まれる。このように両室内吸込口71,72から吸入された室内空気は、フロントパネル3と仕切板2との間に形成された吸入チャンバ7に入る。
両室内吸込口71,72から吸入チャンバ7に流入した空気は、例えば図3に示すように側面視略V字状に折り曲げられたプレフィルタ8で、大きな埃やペットの毛などが捕集され、カテキン成分により埃などに付着した細菌やカビ菌が除去される。また、プレフィルタ8は、高さ方向の略中央において折り曲げ、側面視略V字状に折り曲げられた形状に形成されているので、有効な気流通過面積が大きくなっている。したがって、プレフィルタ8の気流通過風速が小さくなり、プレフィルタ8における通風抵抗が低減される。したがって、プレフィルタ8の気流通過風速が大きくなり、プレフィルタ8の通風抵抗が大きくなる。この結果、機内抵抗が大きくなり、機器の省エネ効果を向上させることができない。
また、このプレフィルタ8は、左右方向寸法が吸入チャンバ7の気流流路と略同一に形成されているので、プレフィルタ8の有効な気流通過面積が大きくなっている。したがって、通風抵抗をさらに小さくすることができ、機器の省エネ効果をさらに向上させることができる。さらに、プレフィルタ8は、遠心ファン5の吸込気流を整流する効果を有するので、遠心ファン5の吸込み抵抗の低減及びこれに伴う遠心ファン5の騒音低下に寄与することができる。
このようにして、プレフィルタ8を通過した空気は、ベルマウス吸込口61からファン吸込口56に流入される。そして、ファン吸込口56から吸入された空気は、遠心ファン5で昇圧されて、ロータ51の径方向外側、すなわち、吹出側に吹き出される。遠心ファン5から径方向に吹き出された空気は、ロータ51を取り囲むように取り付けられた気流ガイド91,92により、滑らかに拡大するように調整された吹出空気流路を経て空気調整用機器4としての空気清浄フィルタに送られる。したがって、遠心ファン5のロータ51の全方位の外周縁部に段差が付かないので、遠心ファン5の吹出気流は剥離が生ることがなく、スムーズに空気調整用機器4へ流される。そして、空気清浄フィルタに送られた室内空気は、バイオ抗体フィルタで浮遊するウイルスが吸着され、静電集塵部で埃や花粉がプラスに帯電されてマイナスに帯電されたフィルタに吸着される。さらに、脱臭フィルタで臭い成分が分解されるとともに、細菌やカビ菌が吸着されて臭いが除去され、清浄化された空気となる。
空気清浄フィルタで清浄化された空気は、空気調整用機器4の下流側に位置する本体筐体1の左右各側部に形成された室内吹出口18から室内に吹き出される。この場合において、室内吸込口71,72は、フロントパネル3と仕切板2との間隔周辺のうちの上下2辺に形成されているので、室内吸込口71,72と室内吹出口18との間のショートサーキットが回避される。
また、上記のように構成された空気調和機では、フロントパネル3と仕切板2との間全体が吸入チャンバ7として形成されるとともに、室内吸込口71,72がフロントパネルの背面側に設けられ、さらに、室内吹出口18が本体筐体1の左右側部に設けられているので、フロントパネル3が完全にフラット化されている。したがって、前面に向いているファン吸込口56がこのフラットなフロントパネル3で覆われており、前面に漏れるファンの騒音が低減される。また、フロントパネル3がフラットになっているため、フロントパネル3の清掃が楽になり、メンテナンス性が向上する。
また、以上のように形成された空気清浄機は床置き型として壁面に沿って使用される。一般的な利用形態は、空調する部屋の一壁面の略中央部に沿って配置されているような場合である。この場合には、空気調整用機器4を通過して調整された空気が壁面に左右方向に壁面沿って吹き出され、空気調和機の正面から室内空気を吸い込む室内循環気流が形成される。したがって、このような設置の場合には、室内の全体が空気が効率よく清浄化される。
本実施の形態に係る空気調和機によれば、次のような効果を奏することができる。
(1)空気調整用機器4と遠心ファン5とが平面的に配置されており、従来の一般の製品のように前後方向に並べて配置されていないので本体筐体1の奥行き寸法を小さくして薄型にすることができる。また、遠心ファン5の吹出側に空気調整用機器4としての空気清浄フィルタが配置されているため、空気清浄フィルタによる吸音効果や遮音効果が発揮され、空気調和機の低騒音化が図れる。
(2)ハブ54側の気流ガイド91が設けられているので、遠心ファン5の吹出気流の主流であるハブ54側の気流が、ロータ51の出口側で剥離せずに、滑らかに空気調整用機器4へ流れる。また、シュラウド55側の気流ガイド92も設けられているので、シュラウド55側の気流が、ロータ51の出口側で剥離せずに、滑らかに空気調整用機器4へ流れる。したがって、気流の乱れが低減され、空気調和機が低騒音化される。また、気流ガイド91,92がディフューザの効果を発揮し、動圧成分の一部が静圧に変換され、ファンの効率が上昇する。これにより省エネ性が改善される。さらに、ハブ54側の気流の剥離がなくなるために、圧力損失が低減され、機内の圧力損失が低減される。
(3)また、遠心ファン5は略中央位置に配置され、空気調整用機器4はこの遠心ファン5の左右吹出側に配置されているので、本体筐体1の厚さ方向の寸法を小さくしながら空気調整用機器4の気流通過面積を大きなものとすることができる。したがって、薄型の空気調和機としながら、処理能力を大きくすることができる。また、左右対称的な空気調和機とすることができるので、機内構成、外観構成において左右対称的な構成となる。したがって、製造、管理、組み立て等における作業が簡素化される。
(4)また、気流ガイド91,92は、遠心ファン5のロータ51を取り囲むように形成されているので、ロータ51吹出側における気流の乱れが全方位において改善される。
(5)また、室内吸込口71,72と室内吹出口18とは異なる方向に形成されていることになるので、室内吸込口71,72と室内吹出口18との間のショートサーキットが防止される。
(6)また、室内吸込口71,72がフロントパネル3と仕切板2との間隔の周辺のうちの上下に配置されるとともに、室内吹出口18が左右に配置された空気調整用機器4の後流側の本体筐体1の左右側面に配置されているので、一般的な空気調和機として好適な形状である。
(7)また、前面に向いているファン吸込口56が、フラットなフロントパネル3で覆われているため、前面に漏れるファンの騒音が緩和される。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2について図6に基づき説明する。
実施の形態2は、図6の平断面図に示すように、実施の形態1の空気調和機において、ハブ54とハブ54側の仕切壁、すなわち、本体筐体1の背面板1aとの段差部に設けられる気流ガイド91が、ハブ54側の仕切壁である背面板1aの一部分を本体筐体1内に突出するように成型されて、形成されたものである。なお、シュラウド55側の気流ガイド92は、実施の形態1と同一のものであり、その他の構成も同一である。
このように、本実施の形態におけるハブ54側の気流ガイド91は、背面板1aに一体的に形成されているので、実施の形態1と比較するとコストを軽減することができる。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3について図7に基づき説明する。
実施の形態3は、図7(a)にフロントパネル3及び仕切板2を取り外した正面図に示すように、実施の形態2において、ハブ54側の気流ガイド91に、遠心ファン5の中心から半径方向に延びる溝91aを形成したものである。この溝91aは、同図(b)に(a)におけるA−A断面図を示すように、背面板1aそのものを凹凸させて形成したものである。このように構成すると、溝91aがハブ54側の仕切壁におけるリブの役割を果たすので、ハブ54側の仕切壁の強度を向上させることができる。
(変形例)
以下に、上記実施の形態に係る空気調和機の変形例を記す。
(1)上記各実施の形態において別部材で形成されている気流ガイド91,92については、プラスチックに代えてウレタンフォーム等の吸音材により形成するようにしてもよい。このようにすれば、気流ガイド91,92において吸音効果が得られるので、より一層低騒音化される。
(2)実施の形態1において、図8に示すように、ハブ54側の気流ガイド91のみとしてもよい。このようにすると、遠心ファン5の吹出気流の主流であるハブ54側の気流が、ロータ51の出口側で剥離せずに、滑らかに空気調整用機器4へ流れる。したがって、気流の乱れが低減され、空気調和機が低騒音化される。また、気流ガイド91がディフューザの効果を発揮し、動圧成分の一部が静圧に変換され、ファン効率が上昇する。これにより省エネ性が改善される。さらに、ハブ54側の気流の剥離がなくなるために、圧力損失が低減され、機内の圧力損失が低減される。なお、実施の形態2及び3においてもこれと同様に、ハブ側の気流ガイド91のみを設け、シュラウド55側の気流ガイド92を省略するようにしてもよい。
(3)また、実施の形態1において、図9に示すように、シュラウド55側の気流ガイド92のみとしてもよい。このようにしても前述のハブ54側の気流におけると同様の効果を奏することができる。ただし、シュラウド55側の気流は、ハブ54側の気流に比し気流の強さが弱いため、シュラウド55側の気流ガイド92を設けることによる効果は、前述のハブ54側の気流ガイド91を設けることによる効果に比し小さくならざるを得ない。
(4)上記実施の形態においては、室内吸込口71,72がフロントパネル3と仕切板2との間の上下の2辺に形成されるとともに、室内吹出口18が本体筐体1の左右側面に設けられていたが、室内吸込口71,72及び室内吹出口18の位置を90度位置変更して形成したものとしてもよい。具体的には、例えば、室内吸込口71,72をフロントパネル3と仕切板2との間の左右の2辺に形成するとともに、室内吹出口18を本体筐体1の上下面に形成したものとしてもよい。なお、この場合、実施の形態1に係るプレフィルタ8は、正面から見て90度回転させた状態で取り付けられる。
(5)前記実施の形態に係る空気調和機は、床置形として記載しているが、壁掛型の空気調和機とすることもできる。この場合には、本体筐体1の下方の電装品収納部12の奥行き寸法を薄型部11と同一にして、あるいは、電装品収納部12を他の位置に移動して、フロントパネル3の下端部と仕切板2との下端部との間に形成される室内吸込口72を下面に露出するように形成すればよい。
(6)また、本発明思想は、上記のように壁掛け型空気調和機に適用することもできるが、正面を下面とすることにより、天井吊下げ型とすることもできる。この場合、上記実施の形態における奥行き寸法は、高さ方向の寸法となるので、薄型の天井吊型空気調和機としてもよい。この天井吊型空気調和機においては、薄型となることにより部屋に設置された場合の圧迫感を緩和することができる。
(7)上記実施の形態においては、空気調整用機器4を空気清浄フィルタとした所謂空気清浄機を例に挙げて説明していたが、他の空気調和機として構成してもよい。例えば、この空気清浄フィルタに代わって冷暖房用の熱交換器を用いた空気調和機の室内ユニットとして構成することができる。
(8)上記実施の形態においては、空気調整用機器4である空気清浄フィルタとしては、静電集塵フィルタと脱臭フィルタの双方を備えていたが、何れか一方のフィルタを備えたものでもよい。また、静電集塵フィルタに代えてHEPAフィルタなどの他の形式の集塵フィルタにしてもよいことは勿論である。
(9)遠心ファン5は、ターボファンに拘るものではなく、ターボファンに代えてラジアルファン、シロッコファンを用いるようにしてもよい。遠心ファン5をラジアルファンとすると、遠心ファン5からの吹出気流は、周方向の成分が少ない気流となるので、気流が空気調整用機器4に入るときの乱れが小さくなる。この結果、気流の通過抵抗が小さくなるとともに騒音が小さくなる。すなわち、機器の省エネ化及び低騒音化を図ることができる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和機の平断面図である。 同空気調和機の分解斜視図である。 同空気調和機の側断面図である。 同空気調和機の外観斜視図である。 同空気調和機のフロントパネル及び仕切板を外した状態の正面図である。 本発明の実施の形態2に係る空気調和機の平断面図である。 本発明の実施の形態3に係る空気調和機の説明図であって、(a)は、フロントパネル及び仕切板を外した状態の正面図であり、(b)は(a)におけるA−A断面図である。 実施の形態1に係る空気調和機の変形例を示す平断面図である。 実施の形態1に係る空気調和機の他の変形例を示す平断面図である。 従来例に係る空気調和機の平断面図である。
符号の説明
1…本体筐体、4…空気調整用機器、5…遠心ファン、51…ロータ、54…ハブ、55…シュラウド、57…回転軸、91、92…気流ガイド、91a…溝。

Claims (8)

  1. 本体筐体内に、回転軸が本体筐体の厚さ方向となるように遠心ファンを配置するとともに、遠心ファンの径方向外側の吹出側に空気調整用機器が配置され、さらに、この遠心ファンのロータ外周縁と空気調整用機器との間におけるハブ側及びシュラウド側それぞれに、回転軸と直交する方向の仕切壁が形成され、この両仕切壁により遠心ファンの吹出側の空気通路が形成された空気調和機であって、
    遠心ファンのロータの径方向外周縁におけるハブとハブ側の仕切壁との段差部に、遠心ファンから空気調整用機器に至る吹出空気通路を滑らかに変化するように調整する気流ガイドが設置されている
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 本体筐体内に、回転軸が本体筐体の厚さ方向となるように遠心ファンを配置するとともに、遠心ファンの径方向外側の吹出側に空気調整用機器が配置され、さらに、この遠心ファンのロータ外周縁と空気調整用機器との間におけるハブ側及びシュラウド側それぞれに、回転軸と直交する方向の仕切壁が形成され、この両仕切壁により遠心ファンの吹出側の空気通路が形成された空気調和機であって、
    遠心ファンのロータの径方向外周縁におけるシュラウドとシュラウド側の仕切壁との段差部に、遠心ファンから空気調整用機器に至る吹出空気通路を滑らかに変化するように調整する気流ガイドが設置されている
    ことを特徴とする空気調和機。
  3. 本体筐体内に、回転軸が本体筐体の厚さ方向となるように遠心ファンを配置するとともに、遠心ファンの径方向外側の吹出側に空気調整用機器が配置され、さらに、この遠心ファンのロータ外周縁と空気調整用機器との間におけるハブ側及びシュラウド側それぞれに、回転軸と直交する方向の仕切壁が形成され、この両仕切壁により遠心ファンの吹出側の空気通路が形成された空気調和機であって、
    遠心ファンのロータの径方向外周縁におけるハブとハブ側の仕切壁との段差部、及び、シュラウドとシュラウド側の仕切壁との段差部の両段差部に、遠心ファンから空気調整用機器に至る吹出空気通路を滑らかに変化するように調整する気流ガイドが設置されている
    ことを特徴とする空気調和機。
  4. 前記気流ガイドは、吸音材により形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の空気調和機。
  5. 前記ハブとハブ側の仕切壁との段差部に設けられる気流ガイドは、ハブ側の仕切壁の一部分が成型されて形成されたものであって、気流ガイドが仕切壁と一体的に形成されていることを特徴とする請求項1又は3記載の空気調和機。
  6. 前記遠心ファンは本体筐体の略中央位置に配置され、前記空気調整用機器はこの遠心ファンの左右吹出側に配置されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の空気調和機。
  7. 前記気流ガイドは、遠心ファンのロータを取り囲むように形成されていることを特徴とする請求項6記載の空気調和機。
  8. 前記遠心ファンは本体筐体の略中央位置に配置され、前記空気調整用機器はこの遠心ファンの左右吹出側に配置され、前記気流ガイドは、遠心ファンのロータを取り囲むように形成されるとともに、略ファンの中心から半径方向に延びる溝が形成されていることを特徴とする請求項5記載の空気調和機。
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