JP2009024299A - 壁紙 - Google Patents

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Abstract

【課題】湿潤時に紙の伸びの少ない壁紙用基紙及び該壁紙用基紙を用いた壁紙を提供する。
【解決手段】少なくとも木材パルプを含む支持層と、該支持層上に形成された上層とを有する壁紙であって、グリセリンにアルキレンオキサイドを平均で4〜16モル付加した化合物を支持層に含有してなる壁紙。
【選択図】なし

Description

本発明は、内装材として使用される壁紙に関する。
壁紙は、一般に、意匠性を付与する化粧紙からなる上層と、該上層部を支える裏打ち紙からなる支持層を有する。そして施工時に支持層に澱粉や酢酸ビニル等の水系の糊を塗布し壁表面に貼り付けられる。糊の塗布により支持層が伸びると、壁紙のカールや、施工乾燥後に壁紙の継目部分に隙間や柄模様のズレを生じる等の問題がある。
この問題を解決するために、裏打ち紙(支持層)としてステキヒトサイズ度が10秒以上である片艶紙を用いる技術(特許文献1)や、原紙にポリアルキレングリコールを塗布した壁紙用基紙(特許文献2)が開示されている。
また、多価アルコールのアルキレンオキシド付加体が、トイレットペーパーやティッシュペーパーに柔軟性と吸水性を効果的且つ安定的に付与する紙用処理剤として(特許文献3)が開示されている。
特開2004−292990号公報 特開2001−81700号公報 特開2004−84116号公報
本発明の課題は、湿潤時に紙の伸びの少ない壁紙用基紙及び該壁紙用基紙を用いた壁紙を提供することである。また、パルプシートの定着性に優れる化合物を用いた壁紙用基紙の製造方法を提供することである。
本発明は、少なくとも木材パルプを含む支持層と、該支持層上に形成された上層とを有する壁紙であって、グリセリンにアルキレンオキサイドを平均で4〜16モル付加した化合物を支持層に含有してなる壁紙に関する。
また、本発明は、木材パルプと、グリセリンにアルキレンオキサイドを平均で4〜16モル付加した化合物とを含有してなる壁紙支持層用基紙に関する。
また、本発明は、グリセリンにアルキレンオキサイドを平均で4〜16モル付加した化合物の水溶液を、木材パルプを含有する基材シートに塗布又は浸漬する工程を有する、壁紙支持層用基紙の製造方法に関する。
本発明によれば、湿潤時に紙の伸びの少ない壁紙用基紙及び該壁紙用基紙を用いた壁紙が提供される。また、パルプシートの定着性に優れる化合物を用いた壁紙用基紙の製造方法が提供される。
グリセリンにアルキレンオキサイドを付加した化合物〔以下、化合物(A)という〕は、グリセリンに、アルキレンオキサイドを付加することにより製造することができる。付加加反応はアルコールにアルキレンオキサイドを付加する条件に準じて実施すればよく、例えば温度は60〜180℃、圧力(ゲージ圧)は0〜8kg/cm2である。また反応に要する時間は通常2〜12時間である。触媒も用いることができ、例えば触媒としてアルカリ金属あるいはアルカリ土類金属の水酸化物が挙げられる。
アルキレンオキサイドは、紙の寸法安定性の観点から、エチレンオキサイド及び/又はプロピレンオキサイドが好ましく、紙への定着性の観点から、アルキレンオキサイド中エチレンオキサイドが90モル%以上であることが好ましく、全てエチレンオキサイドが更に好ましい。2種以上のアルキレンオキサイドを付加する場合は、ランダム、ブロック等、付加形態を問わない。
アルキレンオキサイドの平均付加モル数は4〜16であり、紙への定着性の観点から、6〜15モルが好ましく、7〜11モルがさらに好ましい。さらに寸歩安定性の観点からエチレンオキサイドのみ付加したものがより好ましい。
本発明の壁紙は、少なくとも木材パルプを含む支持層と、該支持層上に形成された上層とを有する。支持層は、化合物(A)を含有する。支持層は、少なくとも木材パルプを含んで構成される。本発明では、化合物(A)を含有する前のシートを基材シートという。基材シートは木材パルプを含有する。木材パルプとしては、各種針葉樹晒しクラフトパルプ(NBKP)、及び広葉樹晒しクラフトパルプ(LBKP)や、砕木パルプ(GP)、脱墨バルプ(DIP)、その他の木材パルプ等が使用でき、これらの1種または2種以上のパルプを適宜選択混合しても良い。また、木材パルプ以外のパルプ原料を含むことができ、合成繊維系として、ポリエステル繊維、ポリエチレン繊維等を含むことできる。また、非木材パルプとして麻、ケナフ等に由来するパルプを含むことができる。パルプ原料の総量中、木材パルプは10重量%以上、更に40重量%以上を占めることが好ましい。また、基材シートは、填料を含有することができる。填料としては、二酸化チタン、炭酸カルシウム、カオリン、焼成カオリン、水酸化アルミニウム、タルク等が挙げられ、これらは単独または混合して使用される。一般に、基材シートの坪量は40〜80g/m2が好ましく、更に55〜70g/m2が好ましい。支持層は、紙の寸法安定性の観点から、化合物(A)を1〜20重量%、更に5〜10重量%含有することが好ましい。
紙の寸法変化は、水がパルプに吸収されることでパルプが膨潤し体積変化することにより生じると考えられる。本発明に係る化合物(A)は、壁紙支持層用基材中に存在することで水分子を抱え込み、壁紙を施工する際に水性糊由来の水の壁紙支持層への染み込み量が少なくなり、支持層の伸びやカールの抑制ができると考えられる。よって、壁紙支持層は、支持層の伸びやカールの抑制の観点から保湿性を有することが望ましいが、保湿性が高すぎると壁紙製造時における支持層と上層との接合不良や、施工時における紙力低下や乾燥性悪化による施工性不良が生じる傾向にある。従って、本発明の壁紙の支持層は、ステキヒトサイズが好ましくは0.1秒以上、更に1秒以上であることが好ましい。前記ステキヒトサイズの範囲を満たすために支持層にさらにサイズ剤を含有することが好ましい。サイズ剤としては、ロジン、アルキルケテンダイマー等が挙げられる。
本発明の壁紙の支持層は、木材パルプと化合物(A)とを含有してなる壁紙支持層用基紙により構成される。かかる壁紙支持層用基紙は、化合物(A)の水溶液を繊維及び填料等からなるシートに塗布又は浸漬することで製造される。前記シートは、通常の壁紙の支持層の製法に準じて製造することができる。当該基紙の坪量も前記基材シートの坪量と同様の範囲が好ましい。
化合物(A)を基材シートに塗布又は浸漬する際の水溶液濃度は、基紙の組成や坪量等によって最適なものを選択すればよいが、基紙の生産時のロスを少なくする観点から、20重量%以下が好ましく、14重量%以下がより好ましく、10重量%以下が更に好ましい。基紙への化合物(A)の定着量は、基紙の組成や坪量等によって最適なものを選択すればよいが、紙の寸法安定性の観点から繊維及び填料等からなる基材シート1m2に対して、1〜10gが好ましく、3〜7gが更に好ましい。
本発明の壁紙の上層としては、一般に壁紙の上層に用いられるものでよく、例えば、ビニル系樹脂皮膜層、オレフィン系樹脂皮膜層、紙、不織布、布、皮等が挙げられる。
本発明の壁紙は、支持層である壁紙支持層用基紙と、上層となる部材とを、必要により酢酸ビニル等の接着剤を介在させて一体化させることで得られる。また、ビニルペーストを壁紙支持層用基紙に塗工し、加熱、ゲル化させてビニル壁紙として得ることもできる。
<実施例1>
〔1〕基材シートの調製
ポリエステル繊維/ポリエチレン繊維/麻/LBKP=5/5/10/80(重量比)からなるパルプ原料100重量部に対してサイズ剤としてロジンサイズ剤(荒川化学社製、サイズパインN−815)0.5重量部、湿潤紙力剤(星光PMC社製ポリアミド・エピクロルヒドリン樹脂、WS−547)0.25重量部を添加し、硫酸バンドにてpH4.5に調整、ステキヒトサイズ性50秒、坪量60g/m2の基材シートを得た。なお、各繊維として、ポリエステル繊維は平均繊維長12.5mm、ポリエチレンテレフタレート、単糸繊度1.9デニール、ポリエチレン繊維は平均繊維長5mm、密度0.94g/cm3、麻は平均繊維長25mm、亜麻が原料、LBKPは平均繊維長0.6mm、ろ水性300CSFを用いた。
〔2〕壁紙支持層用基紙の製造
表1に示す添加薬剤を用いて基紙の製造を行った。上記の基材シート(250mm×250mm)を20℃の所定濃度の溶液(浸漬液)に15分間浸漬した。その後、浸漬液から取り出し、余分の水分をろ紙で除き、コーチングしたあと、110℃のドラムドライヤーで2分間乾燥させ、壁紙支持層用基紙を得た。
浸漬液の所定濃度とは、標準状態(JIS P 8111でいう標準状態)における基材シートの添加薬剤の定着量が5.0g/m2になる様に加減した濃度である(表1)。浸漬液の濃度が低いほど添加薬剤の基材シートへの定着性が良いことを示す。なお、JIS P 8111にて規定する方法で標準状態にした壁紙支持層用基紙の坪量を測定し、寸法安定剤の定着前の基材シートの坪量との差を定着量とした。定着量が5.0g/m2になる添加薬剤の溶液の濃度は、濃度を変えた添加薬剤の溶液数種について定着量を測定する操作を数度繰り返して、定着量が5.0g/m2となる濃度を求めた。
〔3〕寸歩安定性の評価
上記〔2〕により添加薬剤を定着させた基紙(添加薬剤定着量5.0g/m2)をJIS P 8111にて規定する方法で標準状態にした後、J TAPPI No.27のA法により浸水伸度を測定した。結果を表1に示す。浸水伸度が小さいほど、糊付け等で壁紙支持層用基紙の表面に水分が付与された際に、カールや紙の伸びが少ないことを示す。
Figure 2009024299
表中、EOpはエチレンオキサイド平均付加モル数、POpはプロピレンオキサイド平均付加モル数である。
本発明品である実施例の添加薬剤は1−1〜1−4は、比較例1−1〜1−9と比べて浸漬液濃度が低いことがわかる。また、比較例1−1及び1−6のグリセリン及び尿素は、保湿剤としてすでに紙の寸法安定に関わらず化粧品など様々な用途で使用されているが、これらと比較して、実施例1−1〜1−4の添加薬剤は、浸水伸度も小さく支持層の伸びが小さいことがわかる。比較例1−7のポリエチレングリコールはエチレングリコールにEOを平均9モル付加したものに該当する。同じ平均付加モル数である実施例1−2が、浸漬液濃度が低く、浸水伸度も小さいことがわかる。
浸漬液濃度が低い(定着性に優れる)と壁紙支持層用基材に対し所望の寸法安定化を実現するために作用させる添加薬剤が少量で済むことからロスが少なく(低コスト)、また壁紙製造時において未吸着の寸法安定剤による悪影響(排水負荷増加、壁紙製造時における他薬剤の効果の阻害)を抑制することができる。
<実施例2:壁紙の製造>
ポリエステル繊維/ポリエチレン繊維/麻/LBKP=10/10/30/50(重量比)からなる原料を用いた以外は、実施例1の壁紙支持層用基紙の基材シートの調整と同様にして、上層となるシートを製造した。そして、このシートを壁紙用上層として、実施例1−2の基紙(添加薬剤定着量5.0g/m2)を支持層に用いて壁紙を製造した。酢酸ビニル系の接着剤を基紙にスプレーにて塗布し、上層のシートを張り合わせ、ロータリードライヤで乾燥し上層と支持層とを有する坪量120g/m2の壁紙を得た。上層と支持層の接着は従来から用いられている接着剤で問題なく実施できた。また、得られた壁紙は壁に施工する際にもカールが生じなかった。

Claims (3)

  1. 少なくとも木材パルプを含む支持層と、該支持層上に形成された上層とを有する壁紙であって、グリセリンにアルキレンオキサイドを平均で4〜16モル付加した化合物を支持層に含有してなる壁紙。
  2. 木材パルプと、グリセリンにアルキレンオキサイドを平均で4〜16モル付加した化合物とを含有してなる壁紙支持層用基紙。
  3. グリセリンにアルキレンオキサイドを平均で4〜16モル付加した化合物の水溶液を、木材パルプを含有する基材シートに塗布又は浸漬する工程を有する、壁紙支持層用基紙の製造方法。
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