JP2009019569A - コージェネレーションシステム及びその運転方法 - Google Patents

コージェネレーションシステム及びその運転方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009019569A
JP2009019569A JP2007182774A JP2007182774A JP2009019569A JP 2009019569 A JP2009019569 A JP 2009019569A JP 2007182774 A JP2007182774 A JP 2007182774A JP 2007182774 A JP2007182774 A JP 2007182774A JP 2009019569 A JP2009019569 A JP 2009019569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
case
primary energy
energy reduction
power load
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007182774A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4895124B2 (ja
Inventor
Takayuki Bessho
所 隆 之 別
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
Priority to JP2007182774A priority Critical patent/JP4895124B2/ja
Publication of JP2009019569A publication Critical patent/JP2009019569A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4895124B2 publication Critical patent/JP4895124B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/14Combined heat and power generation [CHP]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

【課題】生活パターンが不規則なユーザーに対する場合でも、一次エネルギー削減量を多くすることが出来る様なコージェネレーションシステム及びその運転方法の提供。
【解決手段】稼働時間帯が変更可能な電力負荷について、変更可能な全ての稼働時間(帯)についてケース分けを行い、各々のケースにおける一次エネルギー削減量を計算し、一次エネルギー削減量が最大となるケースを選択して、当該選択されたケースに従って燃料電池(2)の運転計画を作成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば家庭用のコージェネレーションシステム(例えば、燃料電池コージェネレーションシステムやガスエンジンコージェネレーションシステム等)における運転を高効率且つ適正に実行するための技術に関する。
家庭用コージェネレーションシステムを高効率で運転するための技術としては、例えば、高効率の領域(図7で符号「H」で示す領域)で運転するべく、適宜電力負荷を時間的にシフトさせて、効率が低下する低出力運転を回避して、効率の高い運転を実施する技術が存在する(特許文献1参照)。
しかし、係る従来技術では、給湯需要との関連については考慮されておらず、熱回収と給湯需要のタイミングのずれによる放熱ロスを克服することが出来ない。
ここで、家庭用コージェネレーションシステムにおいて、例えば電気及び熱を発生する装置が燃料電池であれば、燃料電池で発生した熱を貯湯手段(例えば貯湯槽)に蓄熱する方式が採用されている。係る方式を採用した場合には、貯湯手段の蓄熱量が限界に達した場合(熱的に、いわゆる「満タン」となった場合)に、燃料電池の運転は続行することができなくなる。
電力負荷が所定値未満である場合にも、コージェネレーションシステムにおける電気及び熱を発生する装置は運転を続行することが困難であり、停止する。また、停止及び起動の回数が増加することは、コージェネレーションシステムにおける電気及び熱を発生する装置の寿命を短縮化することに直結する。従って、電力負荷が所定値未満である事態と、電気及び熱を発生する装置が停止してしまうような事態は出来る限り回避したい。
しかし、従来の家庭用コージェネレーションシステムでは、電力負荷が所定置未満となってしまう事態や、電気及び熱を発生する装置が停止してしまうような事態を回避することが困難であった。
これに加えて、燃料電池コージェネレーションシステムの場合には、給湯需要が存在しない時に蓄熱しても、蓄熱された温水(貯湯タンク内の温水)の温度が低下してしまうので、その分、非効率となる。そのため、貯湯のタイミングを適宜調節して、給湯需要時に高温の温水を利用したいという要請が存在する。
従来技術では、係る要請に応えることは出来ない。
その他の従来技術として、図8の特性図で示すように、最大電力負荷の一部Whを電力負荷が低い時間帯Txに移動して、電力負荷の平準化を図り、且つ、最大電力負荷(電力負荷のピーク)を低減させる技術も存在する(特許文献2参照)。
しかし、係る従来技術では、コージェネレーションシステムにおける電気及び熱を発生する装置は、制御の対象とはしていない。
上述した様な問題に対処するため、出願人は、図9で示す様に、電力負荷から稼働時間を変更することが出来るものを選択し、係る稼動時間が変更可能な負荷を、一般家庭における最大の給湯需要である「風呂張り」の前の時間帯に移動する技術を提案した。
係る技術によれば、移動可能な電力負荷を、許容最低負荷未満間で電力負荷が低下してしまう時間帯に移動して、電力負荷が許容最低負荷未満となる時間帯を減少して、一次エネルギー削減量を増加することが出来る。それと共に、コージェネレーションシステムを高効率運転が可能な領域で動か巣ことが出来る。
図9で示す技術は、生活習慣が非常に一定しており、風呂張り開始時刻が変化しない家庭では、非常に有益である。
しかし、風呂張り開始時刻が一定しないようなユーザーの家屋では、図9の技術において、稼働時間を移動できる電力負荷を「風呂張り」前の時間帯に移動しても、一次エネルギー削減には繋がらない、という問題が存在する。
特開2003−129904号公報 特開2002−369383号公報
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、電力負荷が小さいためにコージェネレーションシステムにおける電気及び熱を発生する装置(例えば、燃料電池装置、発電機と組み合わせたガスエンジン等)の効率が低下したり、停止してしまう事態を回避することが出来て、しかも、生活パターンが不規則なユーザーに対する場合でも一次エネルギー削減量を多くすることが出来る様なコージェネレーションシステム及びその運転方法の提供を目的としている。
本発明のコージェネレーションシステム(例えば、家庭用コージェネレーションシステム)(1)は、発電及び発熱を行うコージェネレーション装置(2:例えば、燃料電池、発電機と組み合わされたガスエンジン等の燃焼機関、その他)と、電力を消費する電力負荷(例えば、家庭用電気機器)(3)と、熱を消費する給湯負荷(例えば、風呂4、温水使用機器)と、コージェネレーション装置(2)の運転制御を行う制御装置(コントロールユニット10)とを有しており、前記電力負荷(3)は制御装置(10)と情報ネットワーク(信号伝達ラインCL1〜CL4)を介して(情報的に)接続しており、制御装置(コントロールユニット10)は、電力負荷(3)を稼働時間(帯)が変更可能な電力負荷と変更不可能な電力負荷とに分類する負荷分類手段(13)と、(稼働時間或いは稼働時間帯が変更可能な)電力負荷の稼働時間(帯)を変更可能な全ての場合(ケース)について場合分け(ケース分け)を行う手段(12:ケース分け決定手段)と、一次エネルギー削減量を計算する一次エネルギー削減量計算手段(14)と、一次エネルギー削減量が最大となる場合(ケース)を選択する手段(判定手段15、選択手段116)と、当該選択された場合(ケース)に従ってコージェネレーション装置(2)の運転計画を作成する手段(17、117)とを有することを特徴としている(請求項1)。
本発明において、前記制御装置(コントロールユニット10)は、(稼働時間或いは稼働時間帯が変更可能な)電力負荷の稼働時間(帯)を変更可能な全ての場合(ケース)について場合分け(ケース分け)を行い、各々の場合(ケース)における一次エネルギー削減量を計算し、一次エネルギー削減量が最大となる場合(ケース)を選択して、当該選択された場合(ケース)に従ってコージェネレーション装置(2)の運転計画を作成する機能を有するのが好ましい(請求項2)。
本発明のコージェネレーションシステム(1)の運転方法は、
(負荷分類手段13により)電力負荷(6〜9)を稼働時間(帯)が変更可能な電力負荷と変更不可能な電力負荷とに分類する工程(S3)と、
(ケース分け決定手段12により、稼働時間或いは稼働時間帯が変更可能な)電力負荷の稼働時間(帯)を変更可能な全ての場合(ケース)について場合分け(ケース分け)を行う工程(S5)と、
(一次エネルギー削減量計算手段14により)場合分け(ケース分け)された各々の場合(ケース)における一次エネルギー削減量を計算する工程(S6)と、
(判定手段15により)一次エネルギー削減量が最大となる場合(ケース)を選択する工程(S7)と、
当該選択された場合(ケース)に従って、コージェネレーション装置(2)の運転計画を作成する工程(S18)とを有していることを特徴としている(請求項3)。
ここで、制御装置(10)と情報ネットワーク(5)を介して(情報的に)接続している電力負荷(6〜9)は、例えば、ホームオートメーション機器の様に、指令或いは情報を受信して作動するタイプの家庭用電気製品或いはガス機器等を包含する。
上述する構成を具備する本発明によれば、移動可能な負荷(3)を一律に「風呂張り」前の時間帯に集中させるのではなく、一次エネルギー削減量が最も多くなる様に設定することが出来る。
そのため、コージェネレーションシステムを設置した住宅のユーザーの生活習慣において、風呂張り開始時刻が一定している場合であっても、風呂張り開始時刻の変動が大きい場合であっても、本発明に係るコージェネレーションシステム及びその運転方法によれば、電力負荷(稼動時間帯を変更可能な電力負荷)を移動して、一次エネルギー削減量を大きくすることが出来る。
そして本発明によれば、稼動時間帯を変更可能な電力負荷の種類と、変更先の時間の種類とを考慮して、起こり得る全ての場合について一次エネルギー削減量を計算するので、常に、一次エネルギー削減量が最大となる運転を行うことが可能である。
その結果、省エネルギーの要請に、確実に応えることが出来る。
さらに本発明によれば、稼働時間を変更可能な電力負荷を許容最低負荷(例えば、300W)未満に低下する時間帯に移動することにより、当該時間帯における電力負荷(3)がコージェネレーション装置(2)の許容最低負荷未満まで低下することを防止出来る。
また、電力負荷を適宜移動することにより、コージェネレーションシステム(1)が高効率運転可能な領域で動かすことが可能である。これにより、運転効率を向上することが出来る。
さらに本発明によれば、コージェネレーション装置(2)の停止回数(m)を減少して、寿命の長期化を図ることも可能である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
先ず、図1〜図4を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
図1において、全体を符号1で示すコージェネレーションシステムは、熱と電気を発生するコージェネレーション装置である燃料電池2と、燃料電池2の冷却水(湯)を貯蔵する貯湯槽2と、燃料電池2に内蔵された制御手段であるコントロールユニット10とを備えている。
コントロールユニット10は、家庭(住居100)内で電力を消費する電力負荷と、信号伝達ライン(図1の例では符号CL1〜CL4で示すライン)を介して接続されている。図1において、電力負荷としては、照明6と、冷蔵庫7と、洗濯機(洗濯乾燥機を含む)8と、キッチンKW上に載置された食器洗浄機9(乾燥機能を有するものを含む)とが例示されている。
図1において、符号4は、貯湯槽5内の温水を使用する給湯負荷、例えば風呂を示している。
燃料電池2と電力負荷6〜9は、図示しない給電ラインで接続されている。また、燃料電池2と風呂4とは、給湯ラインLhで接続されている。
電力負荷6〜9とコントロールユニット10とを連通する信号伝達ラインCL1〜CL4は、情報ネットワーク(例えばインターネットやローカルエリアネットワーク(LAN)等)の通信ラインであっても良い。
なお、家庭内の電力負荷としては、照明6、冷蔵庫7、洗濯機8、食器洗浄機9以外にも、例えば、自動炊飯器、電気及び電子調理器、衣類乾燥機、製氷機、充電器、空調機、温水便座、室用の換気用機器、室用の除湿用機器等がある。
上記家庭内の電力負荷6〜9には、その稼動時間(帯)を変更できないものと、変更可能なものとが存在する。
稼働時間(帯)が変更可能な電力負荷としては、例えば、洗濯機8、衣類乾燥機、食器洗浄機9、製氷機、充電器、温水便座、非居室の換気用の機器、除湿用の機器、定常運転時のエアコン等がある。
ここで、「定常運転時のエアコン」は、住居100内に複数のエアコンが稼動しており、部屋の温度が安定している状態(定常状態)であって、エアコンがON−OFFして当該「部屋の温度が安定している状態」を維持している場合における当該エアコンを意味している。この場合、エアコンのON−OFFのタイミングを多少ずらしても、当該エアコンが設けられている部屋の温度が安定している状態(定常状態)は崩れないので、稼働時間(帯)が変更可能である。
図示の実施形態における概要を、図2を参照して説明する。
図2において、実線LPで示されているのが、電力負荷と時間との関係すなわち電力負荷パターン(負荷パターン)である。
負荷パターンについては、従来公知の手法により、求めることが出来る。
図2の負荷パターンにおいて、上述した「稼働時間(帯)が変更可能な負荷」は符号MLで示されている。図示の簡略化のため、図2において、稼働時間(帯)が変更可能な負荷MLは、1つのみが示されている。
図8を参照して前述した従来技術では、稼働時間(帯)が変更可能な負荷MLは、その全てが、風呂張り直前の時間帯に移動されている。
それに対して、図示の実施形態では、稼働時間(帯)が変更可能な負荷MLは、「ケース1」〜「ケース6」で示す何れかの時間帯に移動される。
ここで、「ケース1」〜「ケース6」で示す時間帯は、何れも、電力負荷が極めて少ない時間帯である。図2では明確には示されていないが、「ケース1」〜「ケース6」で示す時間帯は、電力負荷が燃料電池2の許容最低稼動負荷を下回っている時間帯である。
係る時間帯に電力負荷を移動することにより、電力負荷が燃料電池2の許容最低稼動負荷を下回っている時間帯を短くして、燃料電池2の運転効率を向上すると共に、燃料電池2が停止する回数を減少して、その寿命の長期化を図ることが可能である。
図2において、「分割数」なる文言が示されているが、係る文言は、(稼働時間が変更可能な)負荷MLを移動する事が出来る時間帯の数(時間帯の種類数)を意味している。換言すれば、分割数は、運転計画を再計算する時間の間隔である。
図2の例では、「分割数」は、「6」である。(ケース1〜ケース6)
なお、図2では、稼働時間(帯)が変更可能な負荷は、負荷MLが一つだけ示されているが、上述した様に、稼働時間(帯)が変更可能な電力負荷としては、例えば、洗濯機8、衣類乾燥機、食器洗浄機9、製氷機、充電器、温水便座、非居室の換気用の機器、除湿用の機器、定常運転時のエアコン等があり、これ等の電力負荷の各々について、図2で6分割されている何れかの時間帯に移動可能である。
図2の例では、1つの電力負荷MLを6分割されている何れかの時間帯に移動可能であるため、電力負荷MLを移動後の状態(ケース)として、6通り(ケース1〜ケース6)が考えられる。
図2では簡略化して示されているが、実際の処理に際しては、電力負荷を移動後のケースの数は、「分割数」(稼働時間が変更可能な負荷を移動する事が出来る時間帯の数或いは種類数)に、稼働時間が変更可能な電力負荷の数を乗じた数となる。すなわち、
電力負荷を移動後のケースの数
=「分割数」×「稼働時間が変更可能な電力負荷の数」
なる式が成立する。
次に、電力負荷を移動後のケースの各々について(図2においては、ケース1〜ケース6の各々について)、電力負荷を移動したことによる一次エネルギー削減量を計算する。
そして、一次エネルギー削減量が最も多いケースを選択し、以って、電力負荷の移動先の時間帯、或いは、移動した電力負荷の稼動開始時刻が決定される。
ここで、電力負荷を移動したことによる一次エネルギー削減量を計算するに際しては、既存の計算式を適宜採用すれば良い。
例えば、NEF(燃料電池大規模実証事業)で認定されている定義式(下式)を採用することが可能である。
Figure 2009019569
ただし、電力負荷を移動したことによる一次エネルギー削減量の計算は、上述したNEFの定義式に限定されるものではない。その他の公知の式を、適宜選択して使用する事が可能である。
図2を参照して概略を説明した図示の実施形態における処理或いは制御は、燃料電池2に内蔵されたコントロールユニット10により行われる。
機能ブロック図である図3を参照して、コントロールユニット10の構成を説明する。
図3において、コントロールユニット10は、分析手段11と、ケース分け決定手段12と、負荷分類手段13と、一次エネルギー削減量計算手段14と、判定手段15と、運転計画作成手段17とを備えている。
ケース分け決定手段12は、移動負荷決定ブロック12Aと、移動時間帯決定ブロック12Bと、負荷パターン作成ブロック12Cとを備えている。
また、判定手段15は、シミュレーション手段15Aを有している。
分析手段11と、ケース分け決定手段12と、負荷分類手段13と、一次エネルギー削減量計算手段14には、信号伝達ラインCL1〜CL4を介して、電力負荷6〜9に関する情報が入力される。
分析手段11は、図示しない記憶手段に記憶されているデータを参照しつつ、住居100内における個々の電力負荷6〜9の負荷状況を分析する。具体的には、稼働時間或いは稼動時間帯、消費電力、他の電力負荷における消費との関連等を検出する。
係る検出或いは分析は、コントロールユニット10と電力負荷6〜9とが、信号伝達ラインCL1〜CL4でコントロールユニット10と結ばれて、情報ネットワークを構築していることで可能になる。
負荷分類手段13は、住居100内の電力負荷6〜9を、電力需要が生じる時間帯(稼動時間帯)を移動出来る電力負荷(稼働時間を変更可能な電力負荷)と、電力需要が生じる時間帯(稼動時間帯)を移動できない電力負荷(稼働時間を変更出来ない電力負荷)とに判別する。
ここで、電力需要が生じる時間帯を移動出来る電力負荷と、移動できない電力負荷の判別にあたって、「電力需要が生じる時間帯を移動出来る電力負荷(稼働時間を変更可能な電力負荷)」としては、例えば、空調機、冷蔵庫7、食器洗浄乾燥機9等、消費する電気エネルギー(消費電力)が大きな機器を優先的に選択することが望ましい。
そして、機器の消費電力が大きければ、その稼働時間(帯)を移動することによる効果が大きく、一次エネルギーの削減量を大きくすることが期待出来る。
照明6を「電力需要が生じる時間帯を移動出来る電力負荷」に選択した場合には、稼働時間(帯)を移動して得られる作用効果が少ないと考えられる。
照明の稼働時間(帯)を移動すると仮定した場合には、照明は住居100内に多数あるので、図2を参照して説明したように、ケース分けされた結果であるケースの数が非常に多くなってしまい、一次エネルギー削減量の計算を余計に行わなければならない。
それに対して、照明の消費電力は小さいので、照明の稼働時間(帯)を移動しても、一次エネルギー削減量はさほど大きくならないことが予想される。
これに対して、食器洗浄機9における乾燥や、洗濯機8における乾燥等、各種の「乾燥」を実行する機器は大きなエネルギーを消費する(電力負荷が大きい)。従って、その稼働時間(帯)を移動すれば、一次エネルギー削減量が大きくなることが予想される。
移動出来る負荷の選択については、コージェネレーションシステム1の設置に際して、予め決定しておくことが出来る。また、コージェネレーションシステム1を設置するべき家屋100に居住しているユーザーにインタビューを行い、そのインタビューで得た情報に基いて決めることも出来る。
換言すれば、移動できる電力負荷(稼働時間を変更可能な電力負荷)の選択の手法については、多様である。
ケース分け決定手段12は、住居100内における個々の電力負荷6〜9の負荷状況と、分析手段11における分析結果(稼働時間或いは稼動時間帯、消費電力、他の電力負荷における消費との関連等)に基づいて、例えば図2において実線LPで模式化して示す様な負荷パターンを決定する。
上述した様に、負荷パターンを作成すること事態は公知であり、既存の手段により容易に作成することが可能である。そして、図示の実施形態では、係る負荷パターンは、ケース分け手段12の負荷パターン作成ブロック12Cにおいて作成される。
それと共に、図2を参照して上述した様に、
電力負荷を移動後のケースの数
=「分割数」×「稼働時間が変更可能な電力負荷の数」
なる式に従って、ケース分けを行う。そして、ケース分けされた全てのケースに関する情報を、一次エネルギー削減量計算手段14へ送り出す。
ここで、「稼働時間が変更可能な電力負荷の数」については、分析手段11から送られる負荷状況と、負荷分類手段13から送られる分類結果に基いて、移動負荷決定ブロック12Aにより決定される。
「分割数」については、分析手段11から送られる負荷状況を参照して、移動時間帯決定ブロック12Bで決定する。
そしてケース分け決定手段12では、電力負荷を移動後における全てのケースについて、分析手段11から送られる負荷状況と、負荷分類手段13から送られる分類結果に基いて、個々のケース毎に情報をひとまとめにして、一次エネルギー削減量計算手段14へ送出する機能を有している。
一次エネルギー削減量計算手段14は、ケース分け決定手段12で求められた電力負荷を移動後における全てのケースについて、一次エネルギー削減量を計算する。図2を参照して上述したように、一次エネルギー削減量の計算については、例えばNEFの定義式や、その他の公知の手法を用いて行われる。
一次エネルギー削減量計算手段14により、電力負荷を移動後における全てのケースについて一次エネルギー削減量が計算されたならば、その計算結果は、判定手段15に送られる。
判定手段15では、一次エネルギー削減量が最大となるケースを電力負荷移動のケースとして採用し、その場合について、シミュレーション手段15Aによってシミュレーションを行う。そして、シミュレーション手段15Aによるシミュレーションの結果に基づいて、一次エネルギー削減量が最大となるケースの是非(当該電力負荷の稼働時間帯変更の是非)について、判定手段15で判定する。
判定手段15において、「問題無し」と判定されたシミュレーションの結果に対応して、新たな負荷パターンが決定され、該新たな負荷パターンを実行するべく、燃料電池2の運転計画が決定される。判定手段15で、シミュレーションの結果に問題がある場合については、図4を参照して後述する。
運転計画の決定は、コントロールユニット10内の運転計画作成手段17により行われる。但し、運転計画作成手段17を、別途設けた情報処理機構で構成することも可能である。
図示の実施形態によれば、稼働時間(帯)を移動できる電力負荷とその移動先について、ケース分け決定手段12により、全てのケースを求める。そして、一次エネルギー削減量計算手段14により、求められた全てのケースについて一次エネルギー削減量を計算し、判定手段15において、一次エネルギー削減量が最大となるケースを選択し、一次エネルギー削減量が最大となる様に、電力負荷の移動について決定する。その結果、一次エネルギーの消費が最小となる様に負荷パターンが決定され、該新たな負荷パターンを実行するべく、燃料電池2の運転計画が決定される。
一次エネルギーの消費が最小となる様に燃料電池2の運転されることにより、省エネルギーの要請に合致することが出来て、燃料電池2の運転効率が極めて向上する。
以下、図4を主に参照しつつ、第1実施形態における運転計画策定の手順について説明する。
図4におけるステップS1では、分析手段11によって現状の電力負荷6〜9を分析し、ステップS2では、負荷パターン作成ブロック12Cによって負荷パターンが作成される。
ステップS3では、負荷分類手段13によって、稼働時間の変更可能な負荷3と変更が不可能な負荷3とを分類する。次のステップS4では、電力負荷が燃料電池2の最低稼動負荷以上となる時間帯の何れかより、稼働時間(帯)を移動可能な負荷を選定する。
ステップS5では、選択された移動可能な負荷と、当該負荷を移動可能な時間帯とから、負荷を移動する全てのケースを決定する。
具体的には、上述した様に、
電力負荷を移動後のケースの数
=「分割数」×「稼働時間が変更可能な電力負荷の数」
なる式に従って、全てのケースを決定する(ケース分けを行う)。そして、決定された全てのケースに関する情報を、一次エネルギー削減量計算手段14へ送り出す。
ここで、図9を参照して説明した技術では、負荷を移動するのは、「風呂張り」前の時間帯のみであったが、図示の実施形態では、負荷の移動先として可能な時間帯について全てのケースを想定し、その中で一次エネルギー削減量が最も大きいケースを選択している。その点で、図示の実施形態は図9の技術とは大きく相違する。
一次エネルギー削減量計算手段14では、ステップS5で決定された全てのケースについて、一次エネルギー削減量を計算する(ステップS6)。
計算にあたっては、上述した様に、NEFの定義式や、その他の公知・既存の手法により、個々のケースについて一次エネルギー削減量を求める。
ステップS6において、各ケースの情報及び一次エネルギー削減量を、判定手段15に送出する。
ステップS7では、判定手段15において、最も一次エネルギー削減量が大きいケースを、(移動可能な)負荷の移動後のケースとして選択する。ステップS7において、一次エネルギー削減量が大きい方から順番に並べた場合における順番nについて、「n=1」と設定する。
そしてステップS8に進む。
ステップS8では、選択した負荷(稼働時間を変更した負荷)の変更前の時間帯における電力需要は、変更後においても燃料電池2の最低稼動負荷(例えば、300W)以上か否かを判断する。
一次エネルギー削減量が如何に大きくても、稼働時間の変更後に最低稼動負荷未満の電力負荷となる時間帯が生じてしまうと、燃料電池の運転効率が悪化するからである。
当該変更後における電力需要が燃料電池2の最低稼動負荷未満であれば(ステップS8がNO)ステップS12に進み、変更後における電力需要が燃料電池2の最低稼動負荷以上であれば(ステップS8がYES)ステップS9に進む。
ステップS9では、判定手段15に包含されるシミュレーション手段15Aにより、ステップS8で「YES」と判定されたケースの運転パターンに従って、燃料電池2を運転した場合について、シミュレーションを作成する。そして、係るシミュレーションにおいて、電力需要が燃料電池2の最低稼動負荷以下となる回数mが何回になるのかを決定する(ステップS10)。
次のステップS11では、判定手段15は、電力需要が燃料電池2の最低稼動負荷となる回数mが、規定値以下であるか否かを判断する。
回数m(電力需要が燃料電池2の最低稼動負荷となる回数)が規定値を超えている場合(ステップS11がNO)は、電力需要が燃料電池2の最低稼動負荷となる回数が多く、非効率的な運転となってしまうと判定し、ステップS12に進む。
前記回数mが規定値以下の場合(ステップS11がYES)は、非効率的な運転とはならないと判定し、ステップS14に進む。
ステップS12(ステップS8がNO、或いはステップS11がNO)及びステップS13は、一次エネルギー削減量が大きくても非効率的な運転であると判定される場合である。係る場合においては、ステップS7で選択されたケース(一次エネルギー削減量が最大のケース)の次に一次エネルギー削減量が大きいケースを選択して、そのケースがステップS8の条件及びステップS9〜S11の条件を充足するか否かを判断する。
そのため、ステップS12では、一次エネルギー削減量が大きい方から順番に並べた場合における順番nについて「n=n+1」なる計算を行い、ステップS13では、一次エネルギー削減量がn番目に大きいケースを選択する。そして、ステップS8に戻る。
以下、ステップS8の条件及びステップS9〜S11の条件を充足するまで、一次エネルギー削減量が大きい順に、一つずつケースを選択し続ける(ステップS8或いはステップS12がNOのループ)。
ステップS8の条件及びステップS9〜S11の条件を充足するケースが選択されれば、ステップS14に進む(ステップS11がYES)。
ステップS14では、ステップS8の条件及びステップS9〜S11の条件を充足するケースに従って、運転計画作成手段17により、当該ケースに沿って実行される燃料電池2の運転パターン(運転計画)を作成する。
そして、制御を終了する。
このように、図1〜図4の第1実施形態によれば、一次エネルギー削減量を可能な限り大きくすることが出来ると共に、燃料電池2に非効率的な運転をさせてしまう運転パターンが選択されてしまう事態を未然に防止することが出来る。
次に、図5、図6を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。
第2実施形態については、第1実施形態と相違する部分を主として説明する。
図5において、第2実施形態を実施するためのコントロールユニットは、全体を符号100で示されている。
コントロールユニット100において、分析手段113と、ケース分け決定手段112と、負荷分類手段113と、一次エネルギー削減量計算手段114と、運転計画作成手段117とを備えている点では、第1実施形態におけるコントロールユニット10(図3参照)と同様である。
しかし、図5で示すコントロールユニット100では、ケース分け決定手段112は、移動負荷決定ブロック112Aと、移動時間帯決定ブロック112Bと、負荷パターン作成ブロック112Cに加えて、シミュレーションブロック112Dと、判定ブロック112Eと、排除ブロック112Fとを備えている。
また、一次エネルギー削減量計算手段114の一次エネルギー削減量の計算結果は、選択手段116に送られる。そして、運転計画作成手段117も選択手段116に接続されている。
ケース分け決定手段112の排除ブロック112Fは、ケース分け決定手段112によりケース分けされた全てのケースから、「選択した負荷(稼働時間を変更した負荷)の変更前の時間帯における電力需要が、変更後において、燃料電池2の最低稼動負荷(例えば、300W)を下回ってしまう」ケース(図4のステップS8がNOとなるケースに相当)と、「電力需要が燃料電池2の最低稼動負荷以下となる回数mが、規定値を上回ってしまう」ケース(図4のステップS12がNOとなるケースに相当)とを排除する機能を有している。
そして、「選択した負荷(稼働時間を変更した負荷)の変更前の時間帯における電力需要が、変更後において、燃料電池2の最低稼動負荷(例えば、300W)を下回ってしまう」ケースを特定するために、判定ブロック112Eが設けられている。
同様に、「電力需要が燃料電池2の最低稼動負荷以下となる回数mが、規定値を上回ってしまう」ケースを特定するために、シミュレーションブロック112D及び判定ブロック112Eが設けられている。
選択手段116は、一次エネルギー削減量計算手段114の一次エネルギー削減量の計算結果に基いて、一次エネルギー削減量が最も大きいケースを選択する機能を有して構成されている。
次に、図6を主として参照しつつ、第2実施形態の制御について説明する。
図6において、ステップS21〜S25については、図4のステップS1〜S5と同様である。
図6のステップS26では、ステップS25でケース分けされた全てのケースから、「選択した負荷(稼働時間を変更した負荷)の変更前の時間帯における電力需要が、変更後において、燃料電池2の最低稼動負荷(例えば、300W)を下回ってしまう」ケース(図4のステップS8がNOとなるケースに相当)を判定ブロック112Eで特定し、排除ブロック112Fで特定されたケースを排除する。
次に、ステップS27では、シミュレーションブロック112D及び判定ブロック112Eにより、「電力需要が燃料電池2の最低稼動負荷以下となる回数mが、規定値を上回ってしまう」ケース(図4のステップS12がNOとなるケースに相当)を特定し、特定されたケースを、排除ブロック112Fによって排除する。
そして、ステップS25で求められた全てのケースから、ステップS26及びステップS27で特定されて排除されたケースを除く残りのケースの全てについて、一次エネルギー削減量計算手段114により、一次エネルギー削減量が計算される(ステップS28)。
一次エネルギー削減量計算手段114の計算結果は選択手段116に送られ、一次エネルギー削減量が最も大きいケースが選択される(ステップS29)。そして、選択手段116で選択されたケースに従って、運転計画作成手段117により、燃料電池2の運転計画が作成されて(ステップS30)、制御が終了する。
図5、図6で示す第2実施形態によれば、「選択した負荷(稼働時間を変更した負荷)の変更前の時間帯における電力需要が、変更後において、燃料電池2の最低稼動負荷(例えば、300W)を下回ってしまう」ケース(図4のステップS8がNOとなるケースに相当)と、「電力需要が燃料電池2の最低稼動負荷以下となる回数mが、規定値を上回ってしまう」ケース(図4のステップS12がNOとなるケースに相当)とが排除され、一次エネルギー削減量計算手段114の計算対象から外れる。そのため、一次エネルギー削減量計算手段114の負担が軽くなり、ハード面の負担及びコストが低減されるというメリットが存在する。
図5、図6の第2実施形態におけるその他の構成及び作用効果については、図1〜図4を参照して説明した第1実施形態と同様である。
図示の実施形態はあくまでも例示であり、本発明の技術的範囲を限定するものではないことを付記する。
本発明の第1実施形態の全体構成を示すブロック図。 第1実施形態の概要を説明する説明図。 第1実施形態における制御手段の構成を示す機能ブロック図。 第1実施形態における制御を示すフローチャート。 本発明の第2実施形態における制御手段の構成を示す機能ブロック図。 第2実施形態における制御を示すフローチャート。 コージェネレーション装置の出力と効率との関係を示す特性図。 24時間における電力負荷の変遷の1例を示した特性図。 その他の技術の概要を説明する説明図。
符号の説明
1・・・コージェネレーションシステム
2・・・コージェネレーション装置/燃料電池
4・・・風呂
5・・・貯湯槽(電力負荷)
6・・・照明(電力負荷)
7・・・冷蔵庫(電力負荷)
8・・・洗濯機(電力負荷)
9・・・食器洗浄機(電力負荷)
10、100・・・制御手段/コントロールユニット
11、111・・・分析手段
12、112・・・ケース分け決定手段
12A、112A・・・移動負荷決定ブロック
12B、112B・・・移動時間帯決定ブロック
12C、112C・・・負荷パターン作成ブロック
13、113・・・負荷分類手段
14、114・・・一次エネルギー削減量計算手段
15・・・判定手段
17、117・・・運転計画作成手段
112D・・・シミュレーションブロック
112E・・・判定ブロック
112F・・・排除ブロック
116・・・選択手段
Lh・・・給湯ライン
100・・・住居

Claims (3)

  1. 発電及び発熱を行うコージェネレーション装置と、電力を消費する電力負荷と、熱を消費する給湯負荷と、コージェネレーション装置の運転制御を行う制御装置とを有しており、前記電力負荷は制御装置と情報ネットワークを介して接続しており、制御装置は、電力負荷を稼働時間が変更可能な電力負荷と変更不可能な電力負荷とに分類する負荷分類手段と、電力負荷の稼働時間を変更可能な全ての場合について場合分けを行う手段と、一次エネルギー削減量を計算する一次エネルギー削減量計算手段と、一次エネルギー削減量が最大となる場合を選択する手段と、当該選択された場合に従ってコージェネレーション装置の運転計画を作成する手段とを有することを特徴とするコージェネレーションシステム。
  2. 前記制御装置は、電力負荷の稼働時間を変更可能な全ての場合について場合分けを行い、各々の場合における一次エネルギー削減量を計算し、一次エネルギー削減量が最大となる場合を選択して、当該選択された場合に従ってコージェネレーション装置の運転計画を作成する機能を有する請求項1のコージェネレーションシステム。
  3. 電力負荷を稼働時間が変更可能な電力負荷と変更不可能な電力負荷とに分類する工程と、電力負荷の稼働時間を変更可能な全ての場合について場合分けを行う工程と、場合分けされた各々の場合における一次エネルギー削減量を計算する工程と、一次エネルギー削減量が最大となる場合を選択する工程と、当該選択された場合に従ってコージェネレーション装置の運転計画を作成する工程とを有することを特徴とするコージェネレーションシステムの運転方法。
JP2007182774A 2007-07-12 2007-07-12 コージェネレーションシステム Active JP4895124B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007182774A JP4895124B2 (ja) 2007-07-12 2007-07-12 コージェネレーションシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007182774A JP4895124B2 (ja) 2007-07-12 2007-07-12 コージェネレーションシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009019569A true JP2009019569A (ja) 2009-01-29
JP4895124B2 JP4895124B2 (ja) 2012-03-14

Family

ID=40359426

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007182774A Active JP4895124B2 (ja) 2007-07-12 2007-07-12 コージェネレーションシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4895124B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011075137A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Tokyo Gas Co Ltd コージェネレーションシステム及び制御方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000045869A (ja) * 1998-07-29 2000-02-15 Hitachi Ltd エネルギー供給システム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000045869A (ja) * 1998-07-29 2000-02-15 Hitachi Ltd エネルギー供給システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011075137A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Tokyo Gas Co Ltd コージェネレーションシステム及び制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4895124B2 (ja) 2012-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5253617B1 (ja) 管理装置、管理システム、管理方法及びプログラム
US11380920B2 (en) Cogeneration system for controlling fuel cell devices based on operation mode
CN111340270B (zh) 基于信息交互的家庭能量智能优化方法
JP2007028036A (ja) 制御装置及び制御装置を用いた機器の制御方法
US6988024B2 (en) Cogeneration system, operation controller for cogeneration facility, and operation program for cogeneration facility
CN104049716A (zh) 一种结合温度感知的计算机节能方法及***
Wang et al. Customer-centered control system for intelligent and green building with heuristic optimization
CN107977741B (zh) 冷热电联供微网***的能量调度优化方法
CN103621107B (zh) 节能控制器和节能控制***
JP2007252085A (ja) 発電システム
JP6173382B2 (ja) 制御装置、エネルギー管理システム、制御方法及びプログラム
JP4895124B2 (ja) コージェネレーションシステム
JP4711341B2 (ja) コージェネレーションシステム及びその運転方法
JP2005168125A (ja) 家庭内分散電源システム
JP4545069B2 (ja) コージェネレーションシステム及び制御装置
JP2005223963A (ja) コージェネレーションシステムの運転制御システム
JP2003173808A (ja) 分散型発電装置の系統連系システム
JP2009089533A (ja) 発電装置及びその運転方法
JP6479212B2 (ja) 給湯器制御システム、制御方法及びプログラム
JP4155930B2 (ja) 空調制御装置および空調機器の運転制御方法
Mea et al. A versatile modeling approach to monitoring and reduction of energy consumption of telecommunication cooling systems
JP2006329611A (ja) コージェネレーションシステム
JP2006250380A (ja) コージェネレーションシステムの暖房負荷予測装置
EP3731172A1 (en) System and method for district energy management
JP2005283028A (ja) 家庭用コージェネレーション装置およびその利用方法ならびに制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090312

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110401

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110518

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4895124

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150106

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250