JP2009018933A - 用紙処理装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】搬入された用紙に対して、前記用紙の端辺を裁断するカッタユニットJと、このカッタユニットJによって裁断された用紙屑を収納する複数のホッパ502,505と、前記ホッパ502,505のいずれを用紙屑排出先として選択し、排紙する切替爪501とを備えた。ホッパ502,505の上部には用紙屑の満杯状態を検知する満杯センサ504,507、及び用紙屑が満杯であることを表示するためのLEDを備え、前記ホッパ502,505はストッパによって受入位置が保持され、満杯の場合に空いたホッパ側に排紙先を切り替える。これにより満杯側のホッパの取り出しが可能となる。
【選択図】図11
Description
1)用紙(シート)屑収納手段が、いずれも1つとなっているため、切り屑収納箱の満杯時は、装置全体を停止させる必要があり、生産性が低下する。
2)押し込む手段として、複雑な機構及びスペースが必要であり、効果に対するコストも優れているといえない。
などの問題がある。
図1は本発明の実施形態に係る用紙処理装置としての用紙後処理装置と画像形成装置とからなる画像形成システムのシステム構成を示す図であり、図では、用紙後処理装置の全体と画像形成装置の一部を示している。
この用紙後処理装置PDの最下流部に位置するシフトトレイ排紙部は、シフト排紙ローラ6と、戻しコロ13と、紙面検知センサ330と、シフトトレイ202と、図示しないシフト機構及びシフトトレイ昇降機構とにより構成される。
3.1 スティプル処理トレイの全体構成
スティプル処理を施すスティプル処理トレイFの構成を詳細に説明する。
放出爪52aは、図4に示すように、放出ベルトHPセンサ311によりそのホームポジションが検知されるようになっており、この放出ベルトHPセンサ311は放出ベルト52に設けられた放出爪52aによりオン・オフする。タイミングベルトからなるこの放出ベルト52の外周上には対向する位置に2つの放出爪52aが配置され、スティプル処理トレイFに収容された用紙束を交互に移動搬送する。また必要に応じて放出ベルト52を逆回転し、これから用紙束を移動するように待機している放出爪52aと対向側の放出爪52aの背面でスティプル処理トレイFに収容された用紙束の搬送方向先端を揃えるようにすることもできる。したがって、この放出爪52aは用紙束の用紙搬送方向の揃え手段としても機能する。
前記スティプル処理トレイFで中綴じが行われた用紙束は用紙の中央部で中折りされる。この中折りは中折り処理トレイGで行われる。そのためには、綴じた用紙束を中折り処理トレイGに搬送する必要がある。この実施形態では、スティプル処理トレイFの搬送方向最下流側に、用紙束偏向手段が設けられ、中折り処理トレイG側に用紙束を搬送する。
図8は中折りを行うための折りプレート74の移動機構の動作説明図である。折りプレート74は前後側板64a、64bに立てられた各2本の軸64cに長孔部74aを遊嵌することにより支持され、さらに、折りプレート74から立設された軸部74bがリンクアーム76の長孔部76bに遊嵌され、リンクアーム76が支点76aを中心に揺動することにより、折りプレート74は図1を左右に往復移動する。すなわち、リンクアーム76の長孔部76cに折りプレート駆動カム75の軸部75bは遊嵌されており、折りプレート駆動カム75の回転運動によりリンクアーム76は揺動し、これに応じて、図5において、折りプレート74は束搬送ガイド板下上91,92に対して垂直な方向に往復動する。
図9はカッタユニットJの正面図、図10は図9の右側面図である。これらの図において、固定刃420はステー409に固定され、ステー409は側板410,411に固定され、独立したユニットとして成立可能な構成を取っている。側板410,411には各々ブラケット408とモータブラケット412が固定され、それぞれにアイドラプーリ406、カッタモータ404が固定されている。一方、スライダベース413はコロ414が回転自在にステー409を挟み込む形で配置され、スライダベース413は直線的に移動可能となっている。このスライダベース413にはベルト歯形とギア歯形を持った2段形のアイドラギア405がある。また丸刃401は軸を介してスライダベース413を挟む形で駆動ギア402と接続されており、アイドラギア405が回転すると丸刃401も回転する構成となる。
図15及び図16は退避ガイド板474の退避動作を示す説明図である。退避ガイド板474は図1に示すようにカッタユニットJに対し進退可能に構成され、図15に示すように、退避ガイド板474は前後側板に立てられた各2本の軸に長穴部474aが遊嵌することによって支持されている。また、その軸部474bにリンクアーム476の長穴部476bが遊嵌し、リンクアーム476が支点476aを中心に揺動することによって退避ガイド板474は図15及び図16に示すように左右に往復移動する。リンクアーム476の長穴部476cは退避ガイド板駆動カム475の軸部475bに遊嵌しており、退避ガイド板駆動カム475の回転運動によりリンクアーム476は揺動する。退避ガイド板駆動カム475は退避ガイド板駆動モータ477により図15及び図16の矢印方向に回転する。その停止位置は遮蔽部475aを退避ガイド板HPセンサ478により検知することで決定される。
制御装置350は、図17に示すように、CPU360、I/Oインターフェース370等を有するマイクロコンピュータからなり、画像形成装置PR本体のコントロールパネルの各スイッチ等、及び入口センサ301、上排紙センサ302、シフト排紙センサ303、プレスタックセンサ304、スティプル排紙センサ305、紙有無センサ310、放出ベルトホームポジションセンサ311、スティプル移動ホームポジションセンサ312、折りプレートホームポジションセンサ325、紙面検知センサ330、その他の各センサ321,322,323,324からの信号がI/Oインターフェース370を介してCPU360へ入力される。
以下、前記CPU360によって実行される本実施形態に係る用紙後処理装置の動作について説明する。
本実施形態では、後処理モードに応じて下記の排出形態をとる。
1)ノンスティプルモードA:
このモードは、用紙を搬送路Aから搬送路Bに送り、搬送路Bにおいて搬送ローラ2,3によって搬送し、排紙ローラ4から上トレイ201へ用紙を綴じないで排出するモードである。
このモードは、用紙を綴じることなく搬送路Aから搬送路Cを経て、シフトトレイ202へ排出するモードである。用紙は搬送Cを搬送ローラ5によって搬送され、開閉ガイド板の自由端に設けられた排紙従動ローラ6bによって排紙駆動ローラ6a側に所定の搬送圧を加えられた状態でシフトトレイ202に排紙される。
このモードは、用紙を搬送路Aから搬送路Cを経てシフトトレイ202へ排出するモードであるが、その際、シフトトレイ202を部の区切れ毎に排紙方向と直交方向に揺動させ、シフトトレイ202上に排出される用紙を仕分けるモードである。このモードでは、ノンスティプルモードBと同様に、分岐爪15が反時計方向、分岐爪16が時計方向にそれぞれ回動し、搬送路Cが開放された状態になる。
このモードは、用紙を搬送路Aと搬送路Dを経てスティプル処理トレイFに搬送し、スティプル処理トレイFで整合及び綴じ処理を行った後、搬送路Cを通ってシフトトレイ202へ排出するモードである。このモードでは、分岐爪15と分岐爪16はともに反時計方向に回動し、搬送路AからDに至る経路が開放された状態になる。
このモードは、用紙を搬送路Aと搬送路Dを経てスティプル処理トレイFに搬送し、スティプル処理トレイFで整合及び中央綴じを行った後、さらに中折り処理トレイGで中折りし、中折りされた用紙束を搬送路Hを経て下トレイ203へ排出するモードである。このモードでは、分岐爪15と分岐爪16はともに反時計方向に回動し、搬送路AからDに至る経路が開放された状態になる。また、分岐ガイド板54と可動ガイド板55が図7に示すような閉鎖状態となって用紙束を束搬送ローラ71,72により中折り処理トレイGに導き、可動後端フェンス73に突き当て、可動後端フェンス73で用紙束の後端を支持させた状態で中折りが行われる。
このモードは5)の中綴じ製本モード(小口裁断なし)で中折りした後、カッタユニットJで小口裁断を行うものである。小口裁断自体は前記6.のカッタユニットで説明した通りである。
図18は、ホッパのセット及び満杯時の動作手順を示すフローチャートである。
501 切替爪
502,505 ホッパ
502b,505b LED
504,507 満杯センサ
503,506 ホルダ
550 ギア
551 HPセンサ
552 ステッピングモータ
560 ストッパ
562 ソレノイド
Claims (8)
- 搬入された用紙に対して、前記用紙の端辺を裁断する裁断手段と、
前記裁断手段によって裁断された用紙屑を収納する用紙屑収納手段と、
を有する用紙処理装置において、
複数の前記用紙屑収納手段と、
前記用紙屑の収納先を切り替える切替手段と、
を備えたことを特徴とする用紙処理装置。 - 請求項1記載の用紙処理装置において、
用紙屑の満杯状態を検知する用紙屑満杯検知手段、用紙屑が満杯であることを表示するための表示手段、及び前記用紙屑収納手段の受入位置を保持するための固定手段を前記複数の用紙屑収納手段がそれぞれ備えていることを特徴とする用紙処理装置。 - 請求項2記載の用紙処理装置において、
前記用紙屑満杯検知手段によって検知された用紙屑の満杯状況に応じて、前記表示手段の表示、前記固定手段、及び前記切替手段を制御する制御手段を備えていることを特徴とする用紙処理装置。 - 請求項2又は3記載の用紙処理装置において、
前記制御手段は、前記用紙屑満杯手段によっていずれかの用紙屑収納手段が満杯であることを検知したとき、前記切替手段により排出先を他の用紙屑収納手段に切り替えることを特徴とする用紙処理装置。 - 請求項4記載の用紙処理装置において、
前記制御手段は、前記切替手段により排出先を他の用紙屑収納手段に切り替えるとともに、満杯となった前記用紙収納手段について前記表示手段に満杯を表示させ、当該用紙収納手段に対して前記固定手段による固定を解除し、固定解除された用紙収納手段の取り出し可能とすることを特徴とする用紙処理装置。 - 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の用紙処理装置において、
用紙屑が切替手段を通過する際に前記切替手段を微振動させる手段を備えていることを特徴とする用紙処理装置。 - 請求項6記載の用紙処理装置において、
前記切替手段がステッピングモータにより駆動されることを特徴とする用紙処理装置。 - 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の用紙処理装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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2007
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