JP2009016800A - 半導体装置の製造方法及び基板洗浄装置 - Google Patents

半導体装置の製造方法及び基板洗浄装置 Download PDF

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Abstract

【課題】基板表面のパターンが破壊されるのを防止することができ、また、ウォータマークの発生を防止することができる半導体装置の製造方法及び基板洗浄装置を提供する。
【解決手段】基板を回転させながら基板表面を洗浄する洗浄工程を有する半導体装置の製造方法において、前記洗浄工程は、前記基板に対して洗浄液を供給して前記基板表面を洗浄する工程(ステップS16)と、前記基板に対して純水を含むリンス水を供給して前記洗浄後の前記基板表面をリンスする工程(ステップS18)と、前記リンス後の前記基板を乾燥させる工程(ステップS22)と、を有し、前記基板表面をリンスする工程では、前記リンス水にHFを添加する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、半導体装置の製造方法及び基板洗浄装置に関する。
基板洗浄装置の一つとして、スピン式枚葉基板洗浄装置が知られている。この種の基板洗浄装置においては、回転する基板表面に例えば希フッ酸(DHF)を供給して基板の表面を洗浄し、次に回転する基板表面に純水であるリンス水を供給して基板表面に残留するDHFを洗い流し、その後、リンス水の供給を停止させた状態で基板を高速回転させて基板表面のリンス水を振り切り、基板を乾燥させる(例えば特許文献1)。
特開2002−164316号公報
上記のように、基板を高速回転させて基板表面のリンス水を振り切り、基板を乾燥させる方法がスピン乾燥といわれる。スピン乾燥は、具体的には、回転による遠心力で水分をふるい落とし、残った少量の水分を窒素雰囲気中で乾燥させる。また、他の乾燥方法として、リンス水の供給部より中心側にIPA(イソプロピルアルコール)の蒸気を供給し、リンス水をIPA置換するロタゴニ乾燥という方法も知られている。
本発明者らは、上記したスピン乾燥においては、基板表面のパターンが破壊される場合があることを発見した。これは、水の表面張力が大きいために起こると考えられる。また、基板表面にウォータマークが発生する場合があることを発見した。一方、ロタゴニ乾燥は、基板の回転、IPA蒸気の供給等の条件設定が難しく、量産手段としては使われていない。
本発明は、基板表面のパターンが破壊されるのを防止することができ、また、ウォータマークの発生を防止することができる半導体装置の製造方法及び基板洗浄装置を提供することを目的としている。
本発明の一態様によれば、基板を回転させながら基板表面を洗浄する洗浄工程を有する半導体装置の製造方法において、前記洗浄工程は、前記基板に対して洗浄液を供給して前記基板表面を洗浄する工程と、前記基板に対して純水を含むリンス水を供給して前記洗浄後の前記基板表面をリンスする工程と、前記リンス後の前記基板を乾燥させる工程と、を有し、前記基板表面をリンスする工程では、前記リンス水にHFを添加する半導体装置の製造方法が提供される。
本発明の他の態様によれば、基板を支持する支持具と、前記支持具を回転させる回転機構と、前記基板に対して洗浄液、純水を含むリンス水、HFを供給する供給系と、前記基板を支持した前記支持具を回転させることで前記基板を回転させつつ、前記基板に対して前記洗浄液を供給して基板表面を洗浄し、前記基板に対して前記リンス水を供給して前記洗浄後の前記基板表面をリンスし、その後、前記基板を乾燥させると共に、前記リンスの際に前記リンス水にHFを添加するように、前記回転機構及び前記供給系を制御するコントローラと、を有する基板洗浄装置が提供される。
本発明によれば、基板表面のパターンが破壊されるのを防止することができ、また、ウォータマークの発生を防止することができ、半導体装置の歩留まりを向上させることができる。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2において、本発明の第1の実施形態に係る基板洗浄装置10が示されている。基板洗浄装置10は、洗浄装置本体12を有し、この基板洗浄装置本体12に囲まれて洗浄室14が構成されている。この洗浄室14には、半導体ウエハ等の基板16を水平に支持する支持具18が配置されている。この支持具18は、モータ等からなる回転機構20に回転軸21を介して接続され、この回転機構20により、水平に支持された状態の基板16を回転させるようになっている。
支持具18の周囲はカバー22により囲まれている。このカバー22は、後述するように、支持具18により基板16が回転する際に基板16から飛ぶ薬液を受け止めるようになっている。
図2に示すように、洗浄装置本体12の側面には、基板搬入搬出口24が形成されている。この基板搬入搬出口24にはゲートバルブ26が設けられており、このゲートバルブ26により基板搬入搬出口24が開閉される。また、この基板搬入搬出口24を介して基板16を支持具18に移載するための基板移載機27が設けられている。
前述した洗浄室14には、第1のノズル28と第2のノズル30とが挿入されている。第1のノズル28と第2のノズル30とは、それぞれの先端が支持具18に支持された基板16の中心付近手前まで延びるように水平に配置されている。第1のノズル28は、例えばDHFからなる洗浄液を供給する洗浄液供給部32に、洗浄液の供給を制御する制御バルブ32aを介して接続されており、この第1のノズル28からは洗浄液が基板16の中心に供給される。第2のノズル30は、純水からなるリンス水を供給するリンス水供給部34及び置換液体を供給する置換液体供給部36に、リンス水及び置換液体の供給を制御する制御バルブ38を介して接続されており、この第2のノズル30からはリンス水又は置換液体が基板16の中心に供給される。したがって、主に、第1のノズル28、洗浄液供給部32及び制御バルブ32aにより洗浄液供給系が構成され、主に、第2のノズル30,リンス水供給部34及び制御バルブ38によりリンス水供給系が構成され、主に、第2のノズル30,置換液体供給部36及び制御バルブ38により置換液体供給系が構成され、洗浄液供給系、リンス水供給系及び置換液体供給系により供給系が構成される。
置換液体は、リンス水、すなわち純水よりも表面張力の小さい液体であり、リンス水と混合可能であり、例えばメタノール、エタノール、イソプロピルアルコール(IPA)、n−プロピルアルコール、エチレングリコール、2−メチル−2−プロパノールのいずれか又はこれらを混合したもの、若しくは、これらを純水で希釈したものである。なお、置換液体は、リンス水としても機能することから、純水からなるリンス水を第1リンス水、置換液体を第2リンス水、両者を総称して単にリンス水と呼ぶ場合もある。
給水部40は、前述したカバー22の内側上部の周囲に開口し、他端が純水からなる水を供給する純水供給部42に接続されており、カバー22の内面に水を供給できるようになっている。なお、給水部40には、純水の供給を制御する制御バルブ42aが設けられている。純水供給部42は、リンス水供給部34と共用するようにしてもよい。
カバー22の下面には、カバー22に供給された水を排出するための排水管44が接続されており、この排水管44は、基板洗浄装置本体12の外部へ延び、この排水管44を介してカバー22内の水が排出される。
また、基板洗浄装置本体12の上部には、乾燥用ガス供給管46が接続されている。この乾燥用ガス供給管46の他端には、乾燥用ガス供給部48が接続されている。なお、乾燥用ガス供給管46には、乾燥用ガスの供給を制御する制御バルブ48aが設けられている。乾燥用ガスとしては、例えば窒素(N)が用いられる。さらに、基板洗浄装置本体12の下部には乾燥用ガスを排出するための排気管50が接続されている。
コントローラ52はコンピュータから構成され、回転機構20による支持具18の回転、ゲートバルブ26による基板搬入搬出口24の開閉、基板移載機27による基板16の搬入及び搬出、制御バルブ32aによって制御される第1のノズル28によるDHFの供給、制御バルブ38によって制御される第2のノズル30によるリンス水又は置換液体の供給、制御バルブ42aによって制御される給水部40からの純水の供給、制御バルブ48aによって制御される乾燥用ガス供給管46からの窒素(N)の供給等を制御する。
次に、上記構成に係る基板洗浄装置10を用いて半導体装置(デバイス)の製造工程の一工程として、基板を洗浄する方法について説明する。
図3は、コントローラ52による制御フローを示すフローチャートである。
まず、ステップS10において、ゲートバルブ26により基板搬入搬出口24を開き、パターンが形成された基板16を基板移載機27により洗浄室14内に搬入する。
次のステップS12においては、さらに基板移載機27を制御して基板16を支持具18に支持(セット)し、ゲートバルブ26により基板搬入搬出口24を閉じる。
次のステップS14においては、回転機構20により回転軸21を介して支持具18を回転させることにより基板16の回転を開始する。
次のステップS16においては、図4に示すように、基板16の回転を維持しつつ、第1のノズル28からDHFを基板16の中心に向けて供給し、基板16の表面を洗浄する。
次のステップS18においては、図5に示すように、基板16の回転を維持しつつ、第1のノズル28からのDHFの供給を停止し、制御バルブ38のリンス水供給側を開き、置換液体側を閉じ、第2のノズル30からリンス水としての純水(第1リンス水)を基板16の中心に向けて供給し、基板表面に残留するDHFを洗い流す。
次のステップS20においては、基板16の回転を維持しつつ、制御バルブ38のリンス水供給側を徐々に閉じ、置換液体側を徐々に開き、図6に示すように、第2のノズル30から置換液体としてのエタノール等(第2リンス水)を基板16の中心に向けて供給し、基板上の純水をエタノール等に置換する。この場合、置換液体が水と混合可能なときは、必ずしも100%置換する必要は無く、リンス水の一部が置換液体に置換されるようにすることもできる。
また、このステップS20においては、給水部40からカバー22の内面に水を供給する。これによりカバー22の内面に飛ばされたエタノール等による燃焼が生じる危険性を低減することができる。カバー22の内面に供給された水は、排水管44を介して外部に排出される。
次のステップS22においては、図7に示すように、基板16の回転を維持しつつ、第2のノズル30からのリンス水及び置換液体の供給を停止し、基板上のエタノール等を回転による遠心力でふるい落とす。このステップS22においては、洗浄室14には、乾燥用ガス供給部48から乾燥用ガス供給管46を介して乾燥用ガスとしてのNを供給して洗浄室14をN雰囲気とし、このN雰囲気中で基板16を乾燥させる。
なお、給水部40からカバー22の内面への水の供給は、ステップS20の置換工程のみに行ってもよいが、さらに安全性を高めるため、このステップS22の乾燥工程においても継続して行うようにしてもよい。即ち、少なくも基板16からエタノール等がカバー22へ飛ぶ間はカバー22の内面に水を供給するようにしてもよい。
次のステップS24においては、回転機構20による支持具18の回転を停止することにより基板16の回転を停止する。また、洗浄室14内のNを排気する。
次のステップS26によれば、ゲートバルブ26により基板搬入搬出口24を開き、基板移載機27により基板16を洗浄室14内から搬出する。その後、他の装置、例えばエピタキシャル成長装置等へ搬送し、成膜等の処理を行う。
本発明によれば、基板を乾燥させるのに、リンス水をアルコール等のリンス水よりも表面張力の小さい液体で置換した後に乾燥を行うようにしている。水の表面張力72.75mN/m(20℃)に比べ、例えばエタノールの表面張力は22.55mN/m(20℃)と小さいため、例えば100%置換した場合には、基板表面のパターンにかかる力は約1/3と小さくなり、表面張力によるパターンの破壊を防ぐことができる。また、本発明によれば、リンス水をアルコール等で置換する際、アルコール等の作用により基板表面の有機物を除去することもできる。さらに、本発明によれば、アルコール等の可燃性の薬液で基板表面の水を置換する際に、回転する基板から飛ぶ薬液を受け止めるカバーに水を供給するので、燃焼が生じる危険性を低減することができる。
図8において、本発明の第2の実施形態に係る基板洗浄装置10が示されている。この第2の実施形態は、第1の実施形態と比較すると、第2のノズル30に制御バルブ38を介してフッ化水素(HF)供給部54が接続されている点、すなわち、供給系として、さらにフッ化水素供給系が設けられている点が異なる。そして、前述したステップS20において、純水をエタノール等に置換する最終リンス液にこのHFを添加するように制御する。添加するHFは、極希薄であり、好ましくは、最終リンス液中のHF濃度が1〜1000ppmとなるようにする。
このように、極希薄のHFを最終リンス液に添加する理由は、基板を乾燥させる際に基板のパターンを破壊することなしに、ウォータマークの発生を防止するためである。ウォータマークは、水が蒸発するとき、その水滴中に含まれる溶存シリカ等の不純物が表面に残留してできる模様である。HFを最終リンス液に添加すると、このウォータマークの原因となる溶存シリカ等の不純物を蒸気圧の高い物質に変化させることができ、この蒸気圧が高くなったものを気化することにより、ウォータマークを発生させることなしに基板を乾燥させることができる。
ところで、純水中の溶存シリカの濃度は、0.1〜10ppt程度以下であることが確認されており、現在の技術では、純水中にどうしてもこの程度のシリカが残存してしまう。IPA等のアルコールは純水で希釈して用いることが多く、この場合、純水で希釈したIPA、すなわちIPA溶液中にもこの程度のシリカが溶存していることとなる。すなわち、純水で希釈したIPA等のアルコールを置換溶液として用いる場合、最終リンス液にはシリカが溶存することとなる。
この溶存シリカの濃度を考慮すると、溶存シリカを安定化(蒸気圧の高い物質に変化)させて除去するには、IPA溶液に添加するHFの濃度を少なくとも1〜1000ppmとする必要がある。なお、HF濃度を1ppmより小さくすると、HFとシリカとの接触確率が下がり、溶存シリカを十分に除去することができなくなる。また、HF濃度を1000ppmより大きくすると、膜のエッチングレートが生じ基板表面上に形成されている膜がエッチングされてしまう。すなわち、HF濃度をこの範囲内の値とすれば、基板表面上に形成されている膜をエッチングすることなく、溶存シリカを十分に除去することができる。
また、排水処理を考慮すると、HF濃度は1〜10ppmとするのが好ましい。HF濃度をこの範囲内の値とすれば、基板表面上に形成されている膜をエッチングすることなく、溶存シリカを十分に除去することができ、更に、排水処理が不要となる。
なお、本実施形態においては、供給系のうちリンス水供給系(第1リンス水供給系)、置換液体供給系(第2リンス水供給系)、HF供給系は図9のように構成してもよい。すなわち、図9では、第2のノズル30は、リンス水供給部34に制御バルブ38を介して接続されている。第2のノズル30は、その上流側で分岐しており、分岐したラインは調合装置60に接続されている。調合装置60と置換液体供給部36とは配管62を介して接続されており、配管62には流量調整器64と、バルブ66が設けられている。また、調合装置60とHF供給部54とは配管61を介して接続されており、配管61には流量調整器63と、バルブ65が設けられている。調合装置60においては、流量調整器64、流量調整器63でそれぞれ流量制御された置換液体、HFを調合することにより、置換液体中のHF濃度が調整される。供給系をこのように構成すれば、置換液体中のHF濃度の制御性を容易に確保でき、極希薄のHF濃度の調整を容易に行うことができる。
なお、上記第2の実施形態においては、HFを添加するようにしているが、これに限定されるものではなく、ウォータマークの原因となる不純物を蒸気圧の高い物質に変化させることができるものであればよく、HFの代わりに例えば塩化水素(HCl)、アンモニア水(NHOH)等を用いることができる。
また、上記第1実施形態および第2実施形態では、ステップS16におけるDHFによる洗浄の後に、ステップS18において、第1リンス水としての純水を基板16に対して供給し、ステップS20において、第2リンス水としてのエタノール等を基板16に対して供給する例について説明したが、純水によりリンスを行うステップS18を省略することもできる。すなわち、DHFによる洗浄後、純水によるリンスを行うことなくエタノール等の薬液でリンスすることもできる。これを、図10を用いて説明する。ここでは、薬液として純水で希釈したIPA(以下、希釈IPA)を用いる場合について説明する。
図10(a)は、上記第1実施形態の洗浄フローに対応する洗浄フローを示しており、図10(b)は図10(a)の洗浄フローにおける純水リンスを行うステップS18を省略した洗浄フローを示している。また、図10(c)は、上記第2実施形態の洗浄フローに対応する洗浄フローを示しており、図10(d)は図10(c)の洗浄フローにおける純水リンスを行うステップS18を省略した洗浄フローを示している。すなわち、図10(a)は、DHFによる洗浄→純水によるリンス→希釈IPAによるリンス→乾燥を行う例を示しており、図10(b)は、DHFによる洗浄→希釈IPAによるリンス→乾燥を行う例を示しており、図10(c)は、DHFによる洗浄→純水によるリンス→HFを添加した希釈IPAによるリンス→乾燥を行う例を示しており、図10(d)は、DHFによる洗浄→HFを添加した希釈IPAによるリンス→乾燥を行う例を示している。図10(b)、図10(d)のように、純水によるリンスを省いた場合であっても、上記第1実施形態における洗浄、上記第2実施形態における洗浄と同様な作用効果が得られる。
[実施例]
図10(a)、図10(b)、図10(c)、図10(d)のそれぞれの洗浄フローにより、パターンが形成された基板に対し洗浄を行った。図10(a)、図10(b)の洗浄フローは第1実施形態の基板洗浄装置を用いて行い、図10(c)、図10(d)の洗浄フローは第2実施形態の基板洗浄装置を用いて行った。また、図10(a)、図10(b)での希釈IPAリンスは、IPA濃度20%として行い、図10(c)、図10(d)でのHF添加希釈IPAリンスは、IPA濃度20%、HF濃度500ppmとして行った。
結果、図11に示すように、図10(a)、図10(b)の洗浄フローにより洗浄した場合、基板上に形成されたパターンに破壊は生じなかった。また、図10(c)、図10(d)の洗浄フローにより洗浄した場合、基板上に形成されたパターンに破壊は生じず、また、ウォータマークも発生しなかった。
本発明の一態様によれば、基板を回転させながら基板表面を洗浄する洗浄工程を有する半導体装置の製造方法において、前記洗浄工程は、前記基板に対して洗浄液を供給して前記基板表面を洗浄する工程と、前記基板に対して純水を含むリンス水を供給して前記洗浄後の前記基板表面をリンスする工程と、前記リンス後の前記基板を乾燥させる工程と、を有し、前記基板表面をリンスする工程では、前記リンス水にHFを添加する半導体装置の製造方法が提供される。
好ましくは、前記リンス水中のHFの濃度が1〜1000ppmである。
好ましくは、前記リンス水中のHFの濃度が1〜10ppmである。
好ましくは、前記洗浄液はHFを含み、前記リンス水中のHFの濃度が前記洗浄液中のHFの濃度よりも低い。
好ましくは、前記リンス水は、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、n−プロピルアルコール、エチレングリコール、2−メチル−2−プロパノールのいずれか又はこれらを混合したものを含む。
好ましくは、前記基板周囲には、前記基板が回転する際に前記基板から飛ぶ前記洗浄液または前記リンス水を受け止めるカバーが設けられており、少なくとも前記リンス水が基板から飛ぶ間は、前記カバーの前記リンス水が飛ぶ部分に純水を供給する。
好ましくは、前記基板表面をリンスする工程は、前記基板に対して純水を含む第1リンス水を供給する工程と、前記基板に対して、純水を含み、かつ、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、n−プロピルアルコール、エチレングリコール、2−メチル−2−プロパノールのいずれか又はこれらを混合したものを含む第2リンス水を供給して、前記基板表面上の前記第1リンス水を前記第2リンス水に置換する工程と、を有し、HFは前記第2リンス水に添加する。
好ましくは、前記基板表面をリンスする工程は、前記基板に対して純水を含む第1リンス水を供給する工程と、前記基板に対して純水を含み前記第1リンス水よりも表面張力の小さい第2リンス水を供給して、前記基板表面上の前記第1リンス水を前記第2リンス水に置換する工程と、を有し、HFは前記第2リンス水に添加する。
本発明の他の態様によれば、基板を支持する支持具と、前記支持具を回転させる回転機構と、前記基板に対して洗浄液、純水を含むリンス水、HFを供給する供給系と、 前記基板を支持した前記支持具を回転させることで前記基板を回転させつつ、前記基板に対して前記洗浄液を供給して基板表面を洗浄し、前記基板に対して前記リンス水を供給して前記洗浄後の前記基板表面をリンスし、その後、前記基板を乾燥させると共に、前記リンスの際に前記リンス水にHFを添加するように、前記回転機構及び前記供給系を制御するコントローラと、を有する基板洗浄装置が提供される。
好ましくは、前記コントローラは、前記リンス水中のHFの濃度が1〜1000ppmとなるように前記供給系を制御する。
好ましくは、前記コントローラは、前記リンスの際に、前記基板に対して純水を含む第1リンス水を供給し、その後、前記基板に対して、純水を含み、かつ、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、n−プロピルアルコール、エチレングリコール、2−メチル−2−プロパノールのいずれか又はこれらを混合したものを含む第2リンス水を供給して、前記基板表面上の前記第1リンス水を前記第2リンス水に置換すると共に、前記第2リンス水にHFを添加するように前記供給系を制御する。
好ましくは、前記リンス水は、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、n−プロピルアルコール、エチレングリコール、2−メチル−2−プロパノールのいずれか又はこれらを混合したものを含み、さらに、前記基板を回転させる際に、前記基板から飛ぶ前記洗浄液または前記リンス水を受け止めるカバーと、前記カバーに純水を供給する給水部と、を有し、前記コントローラは、少なくとも前記リンス水が基板から飛ぶ間は、前記カバーの前記リンス水が飛ぶ部分に純水を供給するように前記給水部を制御する。
本発明の更に他の態様によれば、基板を回転させながら基板表面を洗浄する洗浄工程を有する半導体装置の製造方法において、前記洗浄工程は、基板に対して洗浄液を供給して基板表面を洗浄する工程と、基板に対してリンス水を供給して基板表面上の前記洗浄液を洗い流す工程と、基板に対して前記リンス水よりも表面張力の小さい液体を供給して、基板表面上のリンス水の少なくも一部を前記液体に置換する工程と、前記リンス水を前記液体に置換した後に前記基板を乾燥させる工程と、を有する半導体装置の製造方法が提供される。
好ましくは、前記液体が、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、n−プロピルアルコール、エチレングリコール、2−メチル−2−プロパノールのいずれか又はこられを混合したものである。
本発明の更に他の態様によれば、基板を支持する支持具と、前記支持具を回転させる回転機構と、前記基板に対して洗浄液、リンス水及び前記リンス水よりも表面張力の小さい液体を供給する供給手段と、前記基板を支持した前記支持具を回転させつつ、前記基板に対して洗浄液を供給して基板表面を洗浄し、前記基板に対してリンス水を供給して基板表面上の前記洗浄液を洗い流し、前記基板に対して前記液体を供給して、基板表面上のリンス水の少なくとも一部を前記液体に置換し、その後、前記基板を乾燥させるように、前記回転機構及び前記供給手段を制御するコントローラと、を有する基板洗浄装置が提供される。
好ましくは、さらに、前記支持具により基板が回転する際に前記基板から飛ぶ薬液を受け止めるカバーと、少なくとも前記カバーの薬液が飛ぶ部分に水を供給する給水部と、を有し、前記コントローラは、少なくとも前記リンス水を前記液体に置換する際に、前記カバーに水を供給するように前記給水部を制御する。
好ましくは、さらに、前記支持具により基板が回転する際に前記基板から飛ぶ薬液を受け止めるカバーと、少なくとも前記カバーの薬液が飛ぶ部分に水を供給する給水部と、を有し、前記コントローラは、少なくとも前記リンス水を前記液体に置換する際及び基板を乾燥させる際に、前記カバーに水を供給するように前記給水部を制御する。
好ましくは、さらに、前記支持具により基板が回転する際に前記基板から飛ぶ薬液を受け止めるカバーと、少なくとも前記カバーの薬液が飛ぶ部分に水を供給する給水部と、を有し、前記コントローラは、少なくとも前記液体が基板から飛ぶ間は、前記カバーに水を供給するように前記給水部を制御する。
本発明の更に他の態様によれば、基板を回転させながら基板表面を洗浄する洗浄工程を有する基板洗浄方法にあって、前記洗浄工程は、基板に対して洗浄液を供給して基板表面を洗浄する工程と、基板に対してリンス水を供給して基板表面上の前記洗浄液を洗い流す工程と、基板に対して前記リンス水よりも表面張力の小さい液体を供給して、基板表面上のリンス水の少なくも一部を前記液体に置換する工程と、前記リンス水を前記液体に置換した後に前記基板を乾燥させる工程と、を有する基板洗浄方法が提供される。
好ましくは、基板に対して前記リンス水よりも表面張力の小さい液体を供給して、基板表面上のリンス水の少なくも一部を前記液体に置換する工程では、さらに極希薄なHFを添加して最終リンス液とする。
好ましくは、前記最終リンス液中のHF濃度が1000ppm以下である。
好ましくは、前記最終リンス液中のHF濃度が100ppm以下である。
好ましくは、前記最終リンス液中のHF濃度が10ppm以下である。
好ましくは、前記最終リンス液中のHF濃度が1ppm以下である。
好ましくは、HFの代わりにHClを添加する。
好ましくは、HFの代わりにNHOHを添加する。
本発明の更に他の態様によれば、基板を回転させながら基板表面を洗浄する洗浄工程を有する半導体装置の製造方法にあって、前記洗浄工程は、基板に対して洗浄液を供給して基板表面を洗浄する工程と、基板に対してHF、HCl又はNHOHを添加したリンス水を供給して基板表面上の前記洗浄液を洗い流す工程と、前記基板を乾燥させる工程と、を有する半導体装置の製造方法が提供される。
本発明の第1の実施形態に係る基板洗浄装置を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る基板洗浄装置及び基板移載機を示す側面図である。 本発明の第1の実施形態におけるコントローラによる制御フローを示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態におけるDHF洗浄工程の基板洗浄装置の状態を示す平面図及び側面図である。 本発明の第1の実施形態におけるリンス工程の基板洗浄装置の状態を示す平面図及び側面図である。 本発明の第1の実施形態における置換工程の基板洗浄装置の状態を示す平面図及び側面図である。 本発明の第1の実施形態における乾燥工程の基板洗浄装置の状態を示す平面図及び側面図である。 本発明の第2の実施形態に係る基板洗浄装置を示す断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る基板洗浄装置の一部を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態と第2の実施形態における洗浄フローを示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態と第2の実施形態の洗浄フローにおける実験結果である。
符号の説明
10 基板洗浄装置
12 基板洗浄装置本体
14 洗浄室
16 基板
18 支持具
20 回転機構
22 カバー
27 基板移載機
28 第1のノズル
30 第2のノズル
40 給水部
52 コントローラ

Claims (12)

  1. 基板を回転させながら基板表面を洗浄する洗浄工程を有する半導体装置の製造方法において、
    前記洗浄工程は、
    前記基板に対して洗浄液を供給して前記基板表面を洗浄する工程と、
    前記基板に対して純水を含むリンス水を供給して前記洗浄後の前記基板表面をリンスする工程と、
    前記リンス後の前記基板を乾燥させる工程と、を有し、
    前記基板表面をリンスする工程では、前記リンス水にHFを添加することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記リンス水中のHFの濃度が1〜1000ppmであることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記リンス水中のHFの濃度が1〜10ppmであることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記洗浄液はHFを含み、前記リンス水中のHFの濃度が前記洗浄液中のHFの濃度よりも低いことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記リンス水は、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、n−プロピルアルコール、エチレングリコール、2−メチル−2−プロパノールのいずれか又はこれらを混合したものを含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記基板周囲には、前記基板が回転する際に前記基板から飛ぶ前記洗浄液または前記リンス水を受け止めるカバーが設けられており、少なくとも前記リンス水が基板から飛ぶ間は、前記カバーの前記リンス水が飛ぶ部分に純水を供給することを特徴とする請求項5に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記基板表面をリンスする工程は、
    前記基板に対して純水を含む第1リンス水を供給する工程と、
    前記基板に対して、純水を含み、かつ、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、n−プロピルアルコール、エチレングリコール、2−メチル−2−プロパノールのいずれか又はこれらを混合したものを含む第2リンス水を供給して、前記基板表面上の前記第1リンス水を前記第2リンス水に置換する工程と、を有し、
    HFは前記第2リンス水に添加することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記基板表面をリンスする工程は、
    前記基板に対して純水を含む第1リンス水を供給する工程と、
    前記基板に対して純水を含み前記第1リンス水よりも表面張力の小さい第2リンス水を供給して、前記基板表面上の前記第1リンス水を前記第2リンス水に置換する工程と、を有し、
    HFは前記第2リンス水に添加することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 基板を支持する支持具と、
    前記支持具を回転させる回転機構と、
    前記基板に対して洗浄液、純水を含むリンス水、HFを供給する供給系と、
    前記基板を支持した前記支持具を回転させることで前記基板を回転させつつ、前記基板に対して前記洗浄液を供給して基板表面を洗浄し、前記基板に対して前記リンス水を供給して前記洗浄後の前記基板表面をリンスし、その後、前記基板を乾燥させると共に、前記リンスの際に前記リンス水にHFを添加するように、前記回転機構及び前記供給系を制御するコントローラと、
    を有することを特徴とする基板洗浄装置。
  10. 前記コントローラは、前記リンス水中のHFの濃度が1〜1000ppmとなるように前記供給系を制御することを特徴とする請求項9に記載の基板洗浄装置。
  11. 前記コントローラは、前記リンスの際に、前記基板に対して純水を含む第1リンス水を供給し、その後、前記基板に対して、純水を含み、かつ、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、n−プロピルアルコール、エチレングリコール、2−メチル−2−プロパノールのいずれか又はこれらを混合したものを含む第2リンス水を供給して、前記基板表面上の前記第1リンス水を前記第2リンス水に置換すると共に、前記第2リンス水にHFを添加するように前記供給系を制御することを特徴とする請求項9に記載の基板洗浄装置。
  12. 前記リンス水は、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、n−プロピルアルコール、エチレングリコール、2−メチル−2−プロパノールのいずれか又はこれらを混合したものを含み、さらに、
    前記基板を回転させる際に、前記基板から飛ぶ前記洗浄液または前記リンス水を受け止めるカバーと、
    前記カバーに純水を供給する給水部と、を有し、
    前記コントローラは、少なくとも前記リンス水が基板から飛ぶ間は、前記カバーの前記リンス水が飛ぶ部分に純水を供給するように前記給水部を制御することを特徴とする請求項9に記載の基板洗浄装置。
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