JP2009015969A - 対物レンズ光学系及び光ピックアップ装置 - Google Patents

対物レンズ光学系及び光ピックアップ装置 Download PDF

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友範 金井
Takesuke Maruyama
竹介 丸山
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良和 三井
Mitsusuke Miyauchi
充祐 宮内
Yasuyuki Sugi
靖幸 杉
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Abstract

【課題】同一波長の光束を用いて厚さの異なる光記録媒体につき記録再生を行う場合に、サイドローブを抑制し、光記録媒体の情報の読み/書きの性能を向上させることが可能な対物レンズ光学系及び光ピックアップ装置を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる対物レンズ光学系は、波長λ1の光束を厚さt1の透明基板を有する第1の光記録媒体の情報記録面に集光させ、情報記録面に光スポットを形成する正のパワーを有する対物レンズ光学系である。ここで、この対物レンズ光学系は、波長λ1の光束を第1の光記録媒体の情報記録面に集光させる輪帯状の集光領域と、波長λ1の光束を第1の光記録媒体の情報記録面に集光させない輪帯状の非集光領域とを備えている。そして、所定の式で規定されるメインローブ以外の点像強度が5%以下となるように、集光領域と非集光領域を配置した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数種類の異なる厚みを有する光記録媒体に対して情報を記録または再生可能な対物レンズ光学系及び光ピックアップ装置に関する。
従来より、CD(Compact Disc:CD−RなどのCDを含む)やDVD(Digital Versatile Disc)などの種類が異なる光ディスクをともに再生することができるようにした互換型光ディスク装置が提案されている。CDやDVDなど(以下、これらをまとめて光ディスクという)は、いずれも透明な基板が用いられ、この透明基板の一方の面に情報記録面が設けられている。そして、光ディスクは、透明基板を2枚、それらの情報記録面を向かい合わせにして貼り合わせた構成をなすか、あるいは、かかる透明基板を透明な保護基板と、透明基板の情報記録面が保護基板と向かい合うようにして貼り合わせた構成をなしている。
かかる構成の光ディスクに記憶された情報信号を再生する場合には、光ディスク装置により光源からのレーザビームを光ディスクの情報記録面に透明基板を介して集光させる必要がある。レーザビームは、CDにおいては波長が780nm近傍でNAが0.45〜0.53で用いられ、DVDにおいては波長が650nm近傍でNAが0.60〜0.67で用いられている。また、CDにおいて用いられる透明基板の厚さは1.2mmであるのに対して、DVDにおいて用いられる透明基板の厚さは0.6mmであり、光ディスクの種類(レーザビームの波長の違い)に応じて情報記録面が設けられている透明基板の厚さは異なっている。種類が異なる光ディスクを再生する互換型光ディスク装置では、光ディスクの種類に応じて透明基板の厚さが異なっても、レーザビームを情報記録面に集光させる必要がある。
このような互換型光ディスク装置としては、ピックアップに光ディスクの種類毎に対物レンズを設け、使用する光ディスクの種類に応じて対物レンズを交換したり、光ディスクの種類毎にピックアップを設け、使用する光ディスクの種類に応じてピックアップを交換したりすることが考えられる。しかしながら、コストの面や装置の小型化を実現するためには、対物レンズとして、光ディスクのいずれの種類にも同じレンズを用いることができるようにすることが望ましい。
かかる対物レンズの一代表例として、特許文献1に記載のものがある。この文献に記載された対物レンズは、半径方向に3以上の輪帯状レンズ面に区分され、1つおきの輪帯状レンズ面と他の1つおきの輪帯状レンズ面とは屈折力を異にしている。そして、同一波長のレーザビームに対し、1つおきの輪帯状レンズ面が、例えば、薄い透明基板(0.6mm)の光ディスク(DVD)の情報記録面にレーザビームを集光させ、他の1つおきの輪帯状レンズ面が、例えば、厚い透明基板(1.2mm)の光ディスク(CD)の情報記録面にレーザビームを集光させる。
また、他の代表例として、特許文献2に記載のものがある。この文献には、薄い透明基板のDVDに対しては、短波長(635nmまたは650nm)のレーザビームを使用し、厚い透明基板のCDに対しては、長波長(780nm)のレーザビームを使用する光ディスク装置が開示されている。この光ディスク装置は、これらレーザビームに共通に使用される対物レンズを有している。そして、この対物レンズは、正のパワーを有する屈折レンズの一方の面に輪帯状の微細な段差が密に設けられてなる回折レンズ構造なるものが形成されたものである。かかる回折レンズ構造は、薄い透明基板のDVDに対して短波長のレーザビームの回折光を、厚い透明基板のCDに対して長波長のレーザビームの回折光を情報記録面に集光するように設計されている。そして、いずれの回折光も同一次数の回折光を情報記録面に集光するように設計されている。なお、DVDに対して短波長のレーザビームを用いるのは、CDに比べてDVDの記録密度は高く、このために、ビームスポットを小さく絞る必要があるためである。よく知られているように、光スポットの大きさは、波長に比例し、開口数NAに反比例する。
特開平9−145995号公報 特開2000−81566号公報
近年提案されている新しい光ディスク装置の一つとして、記録密度の向上のために波長405nm程度の青色レーザを用いるブルーレイ(Blu−ray)とHDDVD互換の光ディスク装置が提案されている。ブルーレイは波長405〜408nmの光束に対するNAは0.85で透明基板の厚みは2層光ディスクと1層光ディスクの両方を考慮すると0.075〜0.1mmである。またHDDVDでは波長405〜408nmの光束に対するNAは0.65で透明基板の厚みは0.6mmである。したがって、同一波長のレーザービームによって記録再生される2種類の厚みの異なる光ディスクを互換する装置が今後必要とされている。
しかしながら、上記特許文献1では、DVD、CDについての記述はあるが、ブルーレイやHDDVDなどについての記述は無い。使用レーザーの波長が短いと同一の光線収差(mm)に対する波面収差量は波長に反比例して増加し、またNAが大きいと、例えば3次球面収差がNAの4乗に比例して増加するため、収差補正は難易度が増す。
このように波長やNAがDVDやCDとは異なるブルーレイやHDDVDについて、すなわち上記特許文献1で述べられていたDVDやCDに比べて短波長でしかも大きいNAが必要とされるブルーレイやHDDVDについて同一の対物レンズまたは対物レンズ光学系または光ピックアップ光学系で集光して所望の光スポット形状を得るのは、特許文献1に記載された技術をもって実現するのは困難である。
また、上記特許文献2では、回折レンズ構造による回折光を利用しているため、異なる波長の光束でないと異なる厚みの透明基板に対応できず、同一またはほぼ同一波長で異なる厚みの透明基板の場合には特許文献2の技術は使えない。特許文献3においては、同一波長の光束によって記録再生される2種類の厚みの異なる光ディスクを互換するための技術は開示されていない。
また、同一波長の光束を異なる厚さの光記録媒体の情報記録面に集光させるために、レンズを同心円状の領域に分割し、それぞれの領域を専用領域として光記録媒体毎に割り当てる技術がある。この技術を用いた場合には、任意の光記録媒体の情報記録面に集光させるときに、その光記録媒体の専用領域を透過した光に対して、その光記録媒体に割り当てられていない領域を透過した光が重ね合わされるため、サイドローブが増大し、その光記録媒体の情報の読み/書きの性能が劣化するという問題があった。
本発明は、かかる問題を解消するためになされたものであり、同一波長の光束を用いて厚さの異なる光記録媒体につき記録再生を行う場合に、サイドローブを抑制し、光記録媒体の情報の読み/書きの性能を向上させることが可能な対物レンズ光学系及び光ピックアップ装置を提供することにある。
本発明にかかる対物レンズ光学系は、波長λ1の光束を厚さt1の透明基板を有する第1の光記録媒体の情報記録面に集光させ、情報記録面に光スポットを形成する正のパワーを有する対物レンズ光学系である。ここで、この対物レンズ光学系は、前記波長λ1の光束を、前記第1の光記録媒体の情報記録面に集光させる輪帯状の集光領域と、前記波長λ1の光束を、前記第1の光記録媒体の情報記録面に集光させない輪帯状の非集光領域とを備えている。そして、次の式で規定されるメインローブ以外の点像強度I(c)が5%以下となるように、前記集光領域と非集光領域を配置した。
J1(X):第1種1次ベッセル関数
n1:集光領域の数
n2:非集光領域の数
ai:i番目の集光領域における最大光線高さ
bj:j番目の非集光領域における最大光線高さ
c:情報記録面上の光軸から垂直方向の高さ
f:焦点距離
0:メインローブ(0次リング)の半径
本発明にかかる他の観点にかかる対物レンズ光学系は、波長λ1の光束を厚さt1の透明基板を有する第1の光記録媒体の情報記録面に集光させ、かつ、波長λ1の光束を厚さt2の透明基板を有する第2の光記録媒体の情報記録面に集光させ、情報記録面に光スポットを形成する正のパワーを有する対物レンズ光学系であって、前記第1の光記録媒体に集光させる輪帯状の第1の集光領域と、前記第1の光記録媒体に集光させない輪帯状の第1の非集光領域に分割されるとともに、前記第2の光記録媒体に集光させる輪帯状の第2の集光領域と、前記第2の光記録媒体に集光させない輪帯状の第2の非集光領域に分割され、前記第1の光記録媒体の情報記録面に光スポットを形成する場合と、前記第2の光記録媒体の情報記録面に光スポットを形成する場合のそれぞれにおいて、次の式で規定されるメインローブ以外の点像強度I(c)が5%以下となるように、前記第1の集光領域、前記第1の非集光領域、前記第2の集光領域及び前記第2の非集光領域のそれぞれを配置したものである。
J1(X):第1種1次ベッセル関数
n1:集光領域の数
n2:非集光領域の数
ai:i番目の集光領域における最大光線高さ
bj:j番目の非集光領域における最大光線高さ
c:情報記録面上の光軸から垂直方向の高さ
f:焦点距離
0:メインローブ(0次リング)の半径
特に、前記第1の集光領域と前記第2の非集光領域は一致し、前記第1の非集光領域と前記第2の集光領域は一致することが望ましい。
本発明にかかる他の観点による対物レンズ光学系は、波長λ1の光束を厚さt1の透明基板を有する第1の光記録媒体の情報記録面に、波長λ1の光束を厚さt2(≠t1)の透明基板を有する第2の光記録媒体の情報記録面に、波長λ2の光束を厚さt3(≠t1、但しt3=t2であっても良い)の透明基板を有する第3の光記録媒体の情報記録面に、波長λ3の光束を厚さt4の透明基板を有する第4の光記録媒体の情報記録面に、それぞれ集光させ、情報記録面に光スポットを形成する正のパワーを有する対物レンズ光学系であって、前記第1の光記録媒体に集光させる輪帯状の第1の集光領域と、前記第1の光記録媒体に集光させない輪帯状の第1の非集光領域に分割され、前記第2の光記録媒体に集光させる輪帯状の第2の集光領域と、前記第2の光記録媒体に集光させない輪帯状の第2の非集光領域に分割され、前記第3の光記録媒体に集光させる輪帯状の第3の集光領域と、前記第3の光記録媒体に集光させない輪帯状の第3の非集光領域に分割され、前記第4の光記録媒体に集光させる輪帯状の第4の集光領域と、前記第4の光記録媒体に集光させない輪帯状の第4の非集光領域に分割され、前記第1の光記録媒体の情報記録面に光スポットを形成する場合と、前記第2の光記録媒体の情報記録面に光スポットを形成する場合と、前記第3の光記録媒体の情報記録面に光スポットを形成する場合と、前記第4の光記録媒体の情報記録面に光スポットを形成する場合のそれぞれにおいて、次の式で規定されるメインローブ以外の点像強度I(c)が5%以下となるように、前記第1の集光領域、前記第1の非集光領域、前記第2の集光領域、前記第2の非集光領域、前記第3の集光領域、前記第3の非集光領域、前記第4の集光領域及び前記第4の非集光領域のそれぞれを配置したものである。
J1(X):第1種1次ベッセル関数
n1:集光領域の数
n2:非集光領域の数
ai:i番目の集光領域における最大光線高さ
bj:j番目の非集光領域における最大光線高さ
c:情報記録面上の光軸から垂直方向の高さ
f:焦点距離
0:メインローブ(0次リング)の半径
さらに、本発明にかかる他の観点による対物レンズ光学系は、波長λ1の光束を厚さt1の透明基板を有する第1の光記録媒体の情報記録面に、波長λ1の光束を厚さt2(≠t1)の透明基板を有する第2の光記録媒体の情報記録面に、波長λ2の光束を厚さt3(≠t1、但しt3=t2であっても良い)の透明基板を有する第3の光記録媒体の情報記録面に、波長λ3の光束を厚さt4の透明基板を有する第4の光記録媒体の情報記録面に、それぞれ集光させ、情報記録面に光スポットを形成する正のパワーを有する対物レンズ光学系であって、前記第1の光記録媒体に集光させ、かつ前記第2の光記録媒体、前記第3の光記録媒体及び前記第4の光記録媒体に集光させない第1の輪帯領域と、前記第2の光記録媒体、前記第3の光記録媒体及び前記第4の光記録媒体に集光させ、かつ前記第1の光記録媒体に集光させない第2の輪帯領域に分割され、前記第1の光記録媒体の情報記録面に光スポットを形成する場合と、前記第2の光記録媒体の情報記録面に光スポットを形成する場合と、前記第3の光記録媒体の情報記録面に光スポットを形成する場合と、前記第4の光記録媒体の情報記録面に光スポットを形成する場合のそれぞれにおいて、次の式で規定されるメインローブ以外の点像強度I(c)が5%以下となるように、前記集光領域と非集光領域を配置したものである。
J1(X):第1種1次ベッセル関数
n1:集光領域の数
n2:非集光領域の数
ai:i番目の集光領域における最大光線高さ
bj:j番目の非集光領域における最大光線高さ
c:情報記録面上の光軸から垂直方向の高さ
f:焦点距離
0:メインローブ(0次リング)の半径
ここで、前記第2の輪帯領域では、前記第2の光記録媒体、前記第3の光記録媒体及び前記第4の光記録媒体のそれぞれの情報記録面に集光させるような位相変化構造及び入射角制御構造を有するようにしてもよい。
また、上述の対物レンズ光学系において、前記メインローブ以外の点像強度I(c)が2.8%以下であることが望ましい。
さらに、前記波長λ1は、410nm以下であることが望ましい。
上述の対物レンズ光学系を備えることによって光ピックアップ装置を構成することができる。
本発明によれば、同一波長の光束を用いて厚さの異なる光記録媒体につき記録再生を行う場合に、サイドローブを抑制し、光記録媒体の情報の読み/書きの性能を向上させることが可能な対物レンズ光学系及び光ピックアップ装置を提供することができる。
最初に、本発明の理論的な側面について説明する。よく知られているように、レンズの焦点面上における点像強度分布は、波面のフラウンホーファー回折像で与えられる。円径開口の場合のフラウンホーファー回折は、式(1)で示されることが知られている(例えば、光学技術ハンドブック(2002年9月20日版)120頁の2.3.35式及び2.3.36式を参照)。
式(1)において、Jn(x)はn次のベッセル関数、S=πaは開口の面積、Aは入射平面波の振幅、θは開口面の法線から測った回折角、rは開口面の原点から観測点までの距離、λは光の波長である。
ここで、かかる課題を解決の説明を容易化するために、(1)式を単純化する。ここで考察すべきパラメータは、第一領域(集光領域)と第二領域(非集光領域)の境界位置、焦点距離、焦点面の点像強度分布であるため、その他は、固定パラメータとすると、式(2)のように表すことができる。
J1(X):第1種1次ベッセル関数
a:開口半径
c:情報記録面上の光軸から垂直方向の高さ
f:焦点距離
ここで、光を集光させない第二の領域は、レンズ面をマスクした場合と同様に扱えるため、バビネの原理(例えば、光学技術ハンドブック(2002年9月20日版)117頁参照)が適用可能である。この原理を用いると、第一領域と第二領域を有する対物レンズ光学系の振幅分布u(c)は、円径開口の場合のフラウンホーファー回折を表す(2)式に基づき、以下の(3)式によって表すことができる。
n1:第一の領域数
n2:第二の領域数
ai:光軸から見て第一の領域から第二の領域への境界の光線高さ または 第一の領域の最大光線高さ
j:光軸から見て第二の領域から第一の領域への境界の光線高さまたは第二の領域の最大光線高さ
点像強度分布I(b)は、振幅分布u(c)の2乗であるから、式(4)のように表すことができる。
ここで、サイドローブは、メインローブ(0次リング)に対するエネルギーとして定義できるため、メインローブの中心強度で規格化すると、式(5)のように表すことができる。
ここで、図20〜図24を用いて、スポット形状の強度分布及び振幅分布の求め方について説明する。図20は、輪帯半径1の外周によって囲まれ、光軸を中心とする円領域を専用領域とした場合の強度分布及び振幅分布を示すグラフである。前述のように、強度分布は、振幅分布の2乗である。図21は、輪帯半径0.7の外周によって囲まれ、光軸を中心とする円領域を専用領域とした場合の強度分布及び振幅分布を示すグラフである。
図22は、2輪帯が形成されたレンズの強度分布及び振幅分布を示すグラフである。このレンズの振幅分布は、図20に示す輪帯半径1の領域の振幅分布から図21に示す輪帯半径0.7の領域の振幅分布を差し引くことにより求めることができる。図22において、外側の輪帯領域が使用部であり、内側の半径0.7の領域が不使用の遮蔽部である。
図23は、輪帯半径0.3の外周によって囲まれ、光軸を中心とする円領域を専用領域とした場合の強度分布及び振幅分布を示すグラフである。
図24は、3輪帯が形成されたレンズの強度分布及び振幅分布を示すグラフである。このレンズの振幅分布は、図22に示す2輪帯が形成されたレンズの振幅分布に、図23に示す輪帯半径0.3の領域の振幅分布を加算することによって求めることができる。図24において、最も外側の輪帯領域と、最も内側の半径0.3の領域が使用部であり、その間の領域が不使用の遮蔽部である。それぞれの強度分布については、振幅分布を2乗することによって求めることができる。
この点像強度分布I(b)のメインローブ以外の部分の点像強度を小さくなるようにai、bjを選択することにより、サイドローブの少ない良好な対物レンズ光学系を提供することができる。
領域分割がなく無収差の専用レンズであって、円径開口の場合は、式(2)より1次サイドローブの点像強度は1.75%である。光学系の構造にもよるが、メインローブ以外の部分(サインカーブ)の点像強度を5%以下、好ましくは、2.2%以下、さらに好ましくは、円径開口の場合(無収差専用レンズ)と同じ1.75%以下とすることがジッター低減の観点から好ましい。
続いて、比較例1,2並びに実施例1〜3について説明する。
比較例1.
比較例1では、図1に示されるように、対物レンズ光学系を一つの集光領域と一つの非集光領域に分割した。この比較例1にかかる対物レンズ光学系では、第一記録媒体に集光させる1種類の光が入射することを想定している。集光領域を通過した光は第一記録媒体の情報記録面に集光し、非集光領域を通過した光は第一記録媒体の情報記録面に集光しない。焦点距離f、波長λ1、集光領域における最大光線高さa1、非集光領域における最大光線高さb1を含む各設定値を図2に示す。比較例1では、式(5)を用いて点像強度分布を計算すると、図3に示すグラフの通りとなった。図3のグラフに示されるように、比較例1では、点像強度MAX[I(|c|>c)]=14%の大きなサイドローブが発生した。
比較例2.
比較例2では、図4に示されるように、対物レンズ光学系を2つの集光領域と2つの非集光領域に分割し、集光領域と非集光領域とを中心から外周側に向かって交互に配置した。図4(a)には、第一記録媒体(以下、媒体1と略する場合がある)に集光させる集光領域と、集光させない非集光領域の配置を示す。図4(b)には、第二記録媒体(以下、媒体2と略する場合がある)に集光させる集光領域と、集光させない非集光領域の配置を示す。
比較例2にかかる対物レンズ光学系の焦点距離f、波長λ1、集光領域における最大光線高さa1、非集光領域における最大光線高さb1を含む各設定値を図5に示す。比較例2では、式(5)を用いて点像強度分布を計算すると、図6に示すグラフの通りとなった。第一記録媒体、第二記録媒体共に点像強度MAX[I(|c|>c)]=7%の大きなサイドローブが発生した。
実施例1.
実施例1では、図7に示されるように、対物レンズ光学系を2つの集光領域と2つの非集光領域に分割し、それぞれ輪帯状の集光領域と非集光領域とを中心から外周側に向かって交互に配置した。この対物レンズ光学系は、他の実施例2,3と同様に、正のパワーを有する。
図7は、第一記録媒体に集光させ、光スポットを形成する集光領域と、集光させない非集光領域の配置を示す。図7における集光領域が、第二記録媒体については非集光領域であり、同じく図7における非集光領域が、第二記録媒体については集光領域である。
実施例1にかかる対物レンズ光学系の焦点距離f、波長λ1、集光領域における最大光線高さa1、非集光領域における最大光線高さb1を含む各設定値を図8に示す。実施例1では、式(5)を用いて点像強度分布を計算すると、図9に示すグラフの通りとなった。図9(a)に示されるように、第一記録媒体の点像強度MAX[I(|c|>c)]は、3.7%と、5%未満の値となり、比較例1と比較してサイドローブが小さくなり、良好な特性を得ることができた。
しかしながら、図9(b)に示されるように、第二記録媒体については、点像強度MAX[I(|c|>c)]は、9.0%と、5%よりも大きな値となり、大きなサイドローブが発生した。
実施例2.
実施例2では、図10に示されるように、対物レンズ光学系を2つの集光領域と2つの非集光領域に分割し、集光領域と非集光領域とを中心から外周側に向かって交互に配置した。図10は、第一記録媒体に集光させる集光領域と、集光させない非集光領域の配置を示す。図10における集光領域が、第二記録媒体については非集光領域であり、同じく図10における非集光領域が、第二記録媒体については集光領域である。
実施例2にかかる対物レンズ光学系の焦点距離f、波長λ1、集光領域における最大光線高さa1,a2、非集光領域における最大光線高さb1,b2を含む各設定値を図11に示す。実施例2では、式(5)を用いて点像強度分布を計算すると、図12に示すグラフの通りとなった。
図12(a)に示されるように、第一記録媒体の点像強度MAX[I(|c|>c)]は、4.9%と、5%未満の値となり、比較例2と比較してサイドローブが小さくなり、良好な特性を得ることができた。
さらに、図12(b)に示されるように、第二記録媒体についても、点像強度MAX[I(|c|>c)]は、4.9%と、5%未満の値となり、比較例2と比較してサイドローブが小さくなり、良好な特性を得ることができた。
実施例3.
実施例3にかかる対物レンズ光学系は、図13に示す、4種類の光記録媒体1〜4に対して、光を集光させる機能を有する。
実施例3にかかる対物レンズ光学系の焦点距離f、波長λ1、集光領域における最大光線高さa1,a2,a3,a4,a5,a6,a7、非集光領域における最大光線高さb1,b2,b3,b4,b5,b6を含む各設定値を図14に示す。
対物レンズ光学系は、集光領域と非集光領域に分割されている。集光領域を通過した光は第一記録媒体(図14の媒体1)の情報記録面に集光し、非集光領域を通過した光は第一記録媒体の情報記録面に集光しない。この非集光領域を通過した光は、第二記録媒体(図14の媒体2)、第三記録媒体(図14の媒体3)、第四記録媒体(図14の媒体4)に集光し、集光領域を通過した光は、媒体2,3,4に集光させない。
非集光領域を通過した光が媒体2,3,4のいずれに対しても集光するようにするために、任意の光線高さに対する情報記録面上の集光点の収差を許容範囲内となるよう位相を変化させる構造及び互いに異なる入射角で入射するように、光学系を図15の表に規定するように、かつレンズ面形状を図16及び図17の表に規定するように構成した。ここで、図16及び図17によって特定される面形状は、式(6)で示されるものである。このような面形状にすることにより、図18に示すように、4種類の光記録媒体共に良好な波面収差を得ることができた。ここで、図18は、仕様面部分のみの波面収差値の計算結果である。
z:非球面ザグ量
k:コーニックコンスタント
c:曲率、r:光軸からの光線高さ
α1、2・・:非球面係数
Zshift:各面領域を光軸まで形成した場合の光軸交点のス゛レ量
実施例3では、式(5)を用いて点像強度分布を計算すると、図19に示すグラフの通りとなった。4つの光記録媒体全てにおいて、点像強度MAX[I(|c|>c)]<2.8%を達成でき、サイドローブが低減できており、4良好な性能を持つ4方式互換対物レンズ光学系を提供することできる。
なお、媒体1と媒体2、3、4の集光面において、共通領域をもたないが、共用領域を持ち、それぞれにおいて、式(5)により求まる点像強度MAX[I(|c|>c)]の値が5%未満を達成するようにしても良い。
また、上述の例にかかる対物レンズ光学系のそれぞれは、対物レンズを1つ備えたものであったが、2つ以上の対物レンズを有するものであっても良い。
比較例1にかかる対物レンズ光学系における集光領域と非集光領域の配置を示す図である。 比較例1にかかる対物レンズ光学系における焦点距離等のデータを示す表である。 比較例1にかかる対物レンズ光学系の点像強度分布を示す図である。 比較例2にかかる対物レンズ光学系における集光領域と非集光領域の配置を示す図である。 比較例2にかかる対物レンズ光学系における焦点距離等のデータを示す表である。 比較例2にかかる対物レンズ光学系の点像強度分布を示す図である。 実施例1にかかる対物レンズ光学系における集光領域と非集光領域の配置を示す図である。 実施例1にかかる対物レンズ光学系における焦点距離等のデータを示す表である。 実施例1にかかる対物レンズ光学系の点像強度分布を示す図である。 実施例2にかかる対物レンズ光学系における集光領域と非集光領域の配置を示す図である。 実施例2にかかる対物レンズ光学系における焦点距離等のデータを示す表である。 実施例2にかかる対物レンズ光学系の点像強度分布を示す図である。 実施例3にかかる対物レンズ光学系において用いられる光記録媒体の構成を示す表である。 実施例3にかかる対物レンズ光学系における焦点距離、波長及び集光面のデータを示す表である。 実施例3にかかる対物レンズ光学系の構成を示す表である。 実施例3にかかる対物レンズ光学系のレンズ面形状を特定する各種パラメータを示す表である。 実施例3にかかる対物レンズ光学系のレンズ面形状を特定する各種パラメータを示す表である。 実施例3にかかる対物レンズ光学系における、各光記録媒体に対する軸上特性を示す表である。 実施例3にかかる対物レンズ光学系の点像強度分布を示す図である。 スポット形状の強度分布及び振幅分布の求め方を示す説明図である。 スポット形状の強度分布及び振幅分布の求め方を示す説明図である。 スポット形状の強度分布及び振幅分布の求め方を示す説明図である。 スポット形状の強度分布及び振幅分布の求め方を示す説明図である。 スポット形状の強度分布及び振幅分布の求め方を示す説明図である。

Claims (9)

  1. 波長λ1の光束を厚さt1の透明基板を有する第1の光記録媒体の情報記録面に集光させ、情報記録面に光スポットを形成する正のパワーを有する対物レンズ光学系であって、
    前記波長λ1の光束を、前記第1の光記録媒体の情報記録面に集光させる輪帯状の集光領域と、
    前記波長λ1の光束を、前記第1の光記録媒体の情報記録面に集光させない輪帯状の非集光領域とを備え、
    次の式で規定されるメインローブ以外の点像強度I(c)が5%以下となるように、前記集光領域と非集光領域を配置した対物レンズ光学系。
    J1(X):第1種1次ベッセル関数
    n1:集光領域の数
    n2:非集光領域の数
    ai:i番目の集光領域における最大光線高さ
    bj:j番目の非集光領域における最大光線高さ
    c:情報記録面上の光軸から垂直方向の高さ
    f:焦点距離
    0:メインローブ(0次リング)の半径
  2. 波長λ1の光束を厚さt1の透明基板を有する第1の光記録媒体の情報記録面に集光させ、かつ、波長λ1の光束を厚さt2の透明基板を有する第2の光記録媒体の情報記録面に集光させ、情報記録面に光スポットを形成する正のパワーを有する対物レンズ光学系であって、
    前記第1の光記録媒体に集光させる輪帯状の第1の集光領域と、
    前記第1の光記録媒体に集光させない輪帯状の第1の非集光領域に分割されるとともに、
    前記第2の光記録媒体に集光させる輪帯状の第2の集光領域と、
    前記第2の光記録媒体に集光させない輪帯状の第2の非集光領域に分割され、
    前記第1の光記録媒体の情報記録面に光スポットを形成する場合と、前記第2の光記録媒体の情報記録面に光スポットを形成する場合のそれぞれにおいて、次の式で規定されるメインローブ以外の点像強度I(c)が5%以下となるように、前記第1の集光領域、前記第1の非集光領域、前記第2の集光領域及び前記第2の非集光領域のそれぞれを配置した対物レンズ光学系。
    J1(X):第1種1次ベッセル関数
    n1:集光領域の数
    n2:非集光領域の数
    ai:i番目の集光領域における最大光線高さ
    bj:j番目の非集光領域における最大光線高さ
    c:情報記録面上の光軸から垂直方向の高さ
    f:焦点距離
    0:メインローブ(0次リング)の半径
  3. 前記第1の集光領域と前記第2の非集光領域は一致し、前記第1の非集光領域と前記第2の集光領域は一致することを特徴とする請求項2記載の対物レンズ光学系。
  4. 波長λ1の光束を厚さt1の透明基板を有する第1の光記録媒体の情報記録面に、波長λ1の光束を厚さt2(≠t1)の透明基板を有する第2の光記録媒体の情報記録面に、波長λ2の光束を厚さt3(≠t1、但しt3=t2であっても良い)の透明基板を有する第3の光記録媒体の情報記録面に、波長λ3の光束を厚さt4の透明基板を有する第4の光記録媒体の情報記録面に、それぞれ集光させ、情報記録面に光スポットを形成する正のパワーを有する対物レンズ光学系であって、
    前記第1の光記録媒体に集光させる輪帯状の第1の集光領域と、
    前記第1の光記録媒体に集光させない輪帯状の第1の非集光領域に分割され、
    前記第2の光記録媒体に集光させる輪帯状の第2の集光領域と、
    前記第2の光記録媒体に集光させない輪帯状の第2の非集光領域に分割され、
    前記第3の光記録媒体に集光させる輪帯状の第3の集光領域と、
    前記第3の光記録媒体に集光させない輪帯状の第3の非集光領域に分割され、
    前記第4の光記録媒体に集光させる輪帯状の第4の集光領域と、
    前記第4の光記録媒体に集光させない輪帯状の第4の非集光領域に分割され、
    前記第1の光記録媒体の情報記録面に光スポットを形成する場合と、前記第2の光記録媒体の情報記録面に光スポットを形成する場合と、前記第3の光記録媒体の情報記録面に光スポットを形成する場合と、前記第4の光記録媒体の情報記録面に光スポットを形成する場合のそれぞれにおいて、次の式で規定されるメインローブ以外の点像強度I(c)が5%以下となるように、前記第1の集光領域、前記第1の非集光領域、前記第2の集光領域、前記第2の非集光領域、前記第3の集光領域、前記第3の非集光領域、前記第4の集光領域及び前記第4の非集光領域のそれぞれを配置した対物レンズ光学系。
    J1(X):第1種1次ベッセル関数
    n1:集光領域の数
    n2:非集光領域の数
    ai:i番目の集光領域における最大光線高さ
    bj:j番目の非集光領域における最大光線高さ
    c:情報記録面上の光軸から垂直方向の高さ
    f:焦点距離
    0:メインローブ(0次リング)の半径
  5. 波長λ1の光束を厚さt1の透明基板を有する第1の光記録媒体の情報記録面に、波長λ1の光束を厚さt2(≠t1)の透明基板を有する第2の光記録媒体の情報記録面に、波長λ2の光束を厚さt3(≠t1、但しt3=t2であっても良い)の透明基板を有する第3の光記録媒体の情報記録面に、波長λ3の光束を厚さt4の透明基板を有する第4の光記録媒体の情報記録面に、それぞれ集光させ、情報記録面に光スポットを形成する正のパワーを有する対物レンズ光学系であって、
    前記第1の光記録媒体に集光させ、かつ前記第2の光記録媒体、前記第3の光記録媒体及び前記第4の光記録媒体に集光させない第1の輪帯領域と、
    前記第2の光記録媒体、前記第3の光記録媒体及び前記第4の光記録媒体に集光させ、かつ前記第1の光記録媒体に集光させない第2の輪帯領域に分割され、
    前記第1の光記録媒体の情報記録面に光スポットを形成する場合と、前記第2の光記録媒体の情報記録面に光スポットを形成する場合と、前記第3の光記録媒体の情報記録面に光スポットを形成する場合と、前記第4の光記録媒体の情報記録面に光スポットを形成する場合のそれぞれにおいて、次の式で規定されるメインローブ以外の点像強度I(c)が5%以下となるように、前記集光領域と非集光領域を配置した対物レンズ光学系。
    J1(X):第1種1次ベッセル関数
    n1:集光領域の数
    n2:非集光領域の数
    ai:i番目の集光領域における最大光線高さ
    bj:j番目の非集光領域における最大光線高さ
    c:情報記録面上の光軸から垂直方向の高さ
    f:焦点距離
    0:メインローブ(0次リング)の半径
  6. 前記第2の輪帯領域では、前記第2の光記録媒体、前記第3の光記録媒体及び前記第4の光記録媒体のそれぞれの情報記録面に集光させるような位相変化構造及び入射角制御構造を有することを特徴とする請求項5記載の対物レンズ光学系。
  7. 前記メインローブ以外の点像強度I(c)が2.8%以下であることを特徴とする請求項1〜6いずれか1項に記載の対物レンズ光学系。
  8. 前記波長λ1は、410nm以下であることを特徴とする請求項1〜7いずれか1項に記載の対物レンズ光学系。
  9. 請求項1〜8いずれか1項に記載の対物レンズ光学系を備えた光ピックアップ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0588108A (ja) * 1991-09-30 1993-04-09 Toshiba Corp 集光光学装置
JPH09145994A (ja) * 1995-11-24 1997-06-06 Konica Corp 光情報記録媒体の記録再生用対物レンズ

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