JP2009013717A - リブ付化粧パネルおよびその製造方法 - Google Patents

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武 彦 関
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Abstract

【課題】表面の形状や色を自在に設計することができ、小ロットの生産にも適したリブ付化粧パネルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】リブ付化粧パネル10は、表面に細長い複数のリブ材30を有している。リブ付化粧パネル10は、基材21と基材側化粧フィルム22とからなり、基材側化粧フィルム22側に帯状の嵌合溝24が形成された化粧基材20と、化粧基材20の嵌合溝24内に嵌込まれ表面にリブ材側化粧フィルム32が設けられたリブ材30と、を備えている。このリブ付化粧パネル10を製造する場合、まず基材21と基材側化粧フィルム22とからなる化粧基材20と、表面にリブ材側化粧フィルム32が形成されたリブ材30とを準備し、次にリブ材30を化粧基材20の嵌合溝24内に嵌込む。
【選択図】図1

Description

本発明は、表面に細長い複数のリブ材を有するリブ付化粧パネルおよびその製造方法に係り、とりわけ、形状や色を設計する際の自由度が高く、小ロットの生産にも適したリブ付化粧パネルおよびその製造方法に関する。
従来から、商業施設内装材、住宅内装材、間仕切り壁等にリブ付化粧パネルが広く用いられている。図10に示すように、このようなリブ付化粧パネル70は、表面に等間隔に並んで形成された帯状の突起部71a、71a・・・を有する不燃性基材71と、不燃性基材71の表面上に設けられ、色、図柄等が施された化粧層72とを有している。
このようなリブ付化粧パネル70は、例えば図11(a)−(c)に示すような方法(プレス加工方法)により製造される。すなわち、図11(a)に示すように、まず平坦な不燃性基材71Aを切削して平行な帯状の突起部71a、71a・・・を形成する。次に、この帯状の突起部71a、71a・・・を有する不燃性基材71上に、予め色や図柄等が施された化粧シート(化粧層)72を配置する(図11(b))。さらに、不燃性基材71の表面形状に対応する金型73を化粧シート72上方から下降させ、化粧シート72を不燃性基材71上にプレスして貼り合わせる。このようにして図10に示すリブ付化粧パネル70を製造することができる(図11(c))。
しかしながら、リブ付化粧パネル70をこのような方法で製造する場合、上述したように不燃性基材71の表面形状に対応する金型73が必要となる。このため、リブ付化粧パネル70を小ロットで生産する場合にはこのような方法は適さない。また化粧シート72が薄い場合には、化粧シート72の破れなどを防止するため、化粧シート72に裏打ち加工をし、その後金型73によりプレス加工する必要がある。さらに、不燃性基材71の突起部71aの高さが比較的高い場合にこのような方法を用いるのは難しく、また突起部71aは金型の抜き角度を考慮した形状とする必要があるなど、リブ付化粧パネル70の形状に対する制約が大きい。さらに、不燃性基材71Aを切削する際に不燃性の切削屑が大量に発生するという問題も存在する。
一方、図12(a)−(c)に示すような方法(Vカット加工方法)でリブ付化粧パネル70を生産することも行われている。すなわち、まず平坦な不燃性基材71Bの表面上に、予め色や図柄等が施された化粧シート72を貼り合せる(図12(a))。次に、平坦な不燃性基材71Bの裏面側にV字形状のカット溝71b、71bを形成する(図12(b))。次に、不燃性基材71Bおよび化粧シート72を折り曲げて帯状の突起部71aを形成する。さらに、必要に応じて不燃性基材71の突起部71a裏側に補強材74を配置することにより、図10に示すリブ付化粧パネル70を製造することができる(図12(c))。
しかしながら、V字形状のカット溝71bを加工するVカット機は量産型の機械であるため、このようなリブ付化粧パネル70の製造方法は、小ロットの生産には適さない。また化粧シート72が薄い場合、不燃性基材71Bにカット溝71bを形成するため、化粧シート72を残して不燃性基材71BのみをV字形状に切削加工することはむずかしい。さらに、不燃性基材71の突起部71aの高さは、加工前の不燃性基材71Bの厚さより高くなるため、リブ付化粧パネル70の形状に一定の制約を受ける。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、リブ材と化粧基材とを別体に構成した後、リブ材を化粧基材に取付けることにより製造され、これにより表面の形状や色を自在に設計することができ、小ロットの生産にも適したリブ付化粧パネルおよびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、表面に細長い複数のリブ材を有するリブ付化粧パネルの製造方法において、基材と、基材の一方の面に設けられた基材側化粧フィルムとからなり、基材側化粧フィルム側に帯状の嵌合溝が形成された化粧基材を準備する工程と、表面にリブ材側化粧フィルムが形成されたリブ材を準備する工程と、リブ材を化粧基材の嵌合溝内に嵌込む工程と、を備えたことを特徴とするリブ付化粧パネルの製造方法である。
本発明は、化粧基材を準備する工程は、基材上に基材の一方の面全体を覆うように基材側化粧フィルムを設ける工程と、基材側化粧フィルム側から基材を切削して嵌合溝を形成する工程とを有することを特徴とするリブ付化粧パネルの製造方法である。
本発明は、基材は、無機質系不燃基材からなることを特徴とするリブ付化粧パネルの製造方法である。
本発明は、リブ材は、棒状のリブ材用基材の表面にラッピング工法によりリブ材側化粧フィルムを貼り合せることにより形成されることを特徴とするリブ付化粧パネルの製造方法である。
本発明は、リブ材は、棒状のリブ材用基材の表面に真空プレス工法によりリブ材側化粧フィルムを貼り合せることにより形成されることを特徴とするリブ付化粧パネルの製造方法である。
本発明は、リブ材は、棒状のリブ材用基材の表面に塗装工法または水圧転写工法により化粧層を形成することによりリブ材側化粧フィルムが形成されることを特徴とするリブ付化粧パネルの製造方法である。
本発明は、リブ材は、接着剤層を介して化粧基材に取付けられることを特徴とするリブ付化粧パネルの製造方法である。
本発明は、リブ材は、締結手段を介して化粧基材に取付けられることを特徴とするリブ付化粧パネルの製造方法である。
本発明は、表面に細長い複数のリブ材を有するリブ付化粧パネルにおいて、基材と、基材の一方の面に設けられた基材側化粧フィルムとからなり、基材側化粧フィルム側に帯状の嵌合溝が形成された化粧基材と、化粧基材の嵌合溝内に嵌込まれ、表面にリブ材側化粧フィルムが設けられたリブ材と、を備えたことを特徴とするリブ付化粧パネルである。
本発明は、基材は、無機質系不燃基材からなることを特徴とするリブ付化粧パネルである。
本発明は、リブ材は、棒状のリブ材用基材の表面にラッピング工法によりリブ材側化粧フィルムを貼り合せることにより形成されていることを特徴とするリブ付化粧パネルである。
本発明は、リブ材は、棒状のリブ材用基材の表面に真空プレス工法によりリブ材側化粧フィルムを貼り合せることにより形成されていることを特徴とするリブ付化粧パネルである。
本発明は、リブ材は、棒状のリブ材用基材の表面に塗装工法または水圧転写工法により化粧層を形成することによりリブ材側化粧フィルムが形成されていることを特徴とするリブ付化粧パネルである。
本発明は、リブ材は、接着剤層を介して化粧基材に取付けられていることを特徴とするリブ付化粧パネルである。
本発明は、リブ材は、締結手段を介して化粧基材に取付けられていることを特徴とするリブ付化粧パネルである。
本発明によれば、リブ付化粧パネルは、リブ材と化粧基材とを別体に構成した後、リブ材を化粧基材に取付けることにより製造されるので、リブ材の高さや幅を自在に設定することができ、リブ付化粧パネルの表面形状を自由に設計することができる。また、リブ材の化粧フィルム(リブ材側化粧フィルム)と化粧基材の化粧フィルム(基材側化粧フィルム)とが必ずしも同一の色や模様を有していなくても良いので、リブ付化粧パネル表面の意匠構成をより多様なものとすることができる。
また、本発明によれば、上述した従来技術のプレス加工方法やVカット加工方法と比べて加工設備が簡単なので、小ロット生産の場合であっても容易に対応することができる。また不燃性廃棄物の発生を少なくすることができる。
さらに、本発明によれば、化粧基材の基材側化粧フィルム側に帯状の嵌合溝が形成されているので、リブ材を化粧基材に取付ける際、リブ材を化粧基材の嵌合溝内に嵌込むことにより、リブ材を容易に位置決めすることができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図1乃至図9を参照して説明する。
ここで、図1は、本発明の一実施の形態を示す斜視図であり、図2は、本発明の一実施の形態を示す正面図であり、図3は、化粧基材の斜視図である。また図4は、接着剤を用いてリブ材を化粧基材に取付けた場合におけるリブ付化粧パネルを示す正面図であり、図5乃至図6は、締結手段を用いてリブ材を化粧基材に取付けた場合におけるリブ付化粧パネルを示す正面図である。また図7は、本実施の形態によるリブ付化粧パネルの製造方法を示す図であり、図8は、リブ材を作成する各方法を示す概略図であり、図9は、本発明の一実施の形態の変形例を示す正面図である。
まず、図1乃至図6により、本実施の形態によるリブ付化粧パネルの概略について説明する。
図1乃至図6に示すように、リブ付化粧パネル10は、基材21と、基材21の一方の面に設けられた基材側化粧フィルム22とからなる化粧基材20と、化粧基材20の基材側化粧フィルム22側に等間隔に取付けられた細長いリブ材30、30・・・とを備えている。
このうち化粧基材20は、図3に示すように、基材側化粧フィルム22側に形成され、基材21が露出している帯状の嵌合溝24、24・・・を有している。この嵌合溝24、24・・・は、基材側化粧フィルム22側から基材側化粧フィルム22および基材21を切削することにより形成され、これにより基材21の表面(すなわち基材側化粧フィルム22と基材21との境界)からわずかに内方に窪んでいる。各嵌合溝24の幅waは、5mm乃至200mmとなることが好ましいが、後述するように嵌合溝24内にリブ材30を嵌め込むことができるように、リブ材の幅wr(後述)より0.1mm乃至2mm程度大きく設定することが好ましい。また各嵌合溝24の深さdaは、0.1mm乃至1mmとなることが好ましい。
一方、リブ材30、30・・・は、それぞれ化粧基材20の各嵌合溝24、24・・・内に嵌め込まれている。各リブ材30は、細長いリブ材用基材31と、リブ材用基材31を覆うように設けられ、表面に装飾が施されたリブ材側化粧フィルム32とからなっている。なお図2において、リブ材30の幅wrは5mm乃至200mmとなるのが好ましく、リブ材30の高さhrは1mm乃至200mmとなるのが好ましい。
基材21およびリブ材用基材31としては、例えば一般の木材等を使用することもできるが、不燃性を有する無機質系不燃基材からなるものがより好ましい。例えば、ケイ酸カルシウム、石綿スレート、セメント、石膏、陶磁器、硝子、金属等の材料が挙げられる。このような無機質系不燃基材として、具体的には、ダイライト(登録商標)等の火山性ガラス質材料、モイス(登録商標)等のセラミックス系材料、またはエースライト(登録商標)等のセラミック系人造木材が挙げられる。
一方、基材側化粧フィルム22およびリブ材側化粧フィルム32は、樹脂製の樹脂基材フィルムに装飾を施したフィルム、または基材21(リブ材用基材31)上に直接印刷や塗装を施すことにより形成された化粧層からなっている。
このうち樹脂製の樹脂基材フィルムに装飾を施したフィルムとしては、従来公知の各種化粧フィルムを用途に応じて使用することができる。但し、基材側化粧フィルム22およびリブ材側化粧フィルム32は、化粧フィルム自体の耐久性やその他加工適性(印刷、貼り付け等)を確保しつつ、なるべく薄くした方が、不燃性能の点で好ましい。
基材側化粧フィルム22(リブ材側化粧フィルム32)を構成する樹脂基材フィルムの樹脂、あるいは、装飾の内容等は、従来公知のものを適宜採用すれば良い。樹脂基材フィルムの樹脂として、例えば、塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン、ポリブテン、アイオノマー、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−プロピレン−ブテン共重合体、オレフィン系熱可塑性エラストマー等のポリオレフィン系樹脂、或いは、ポリブチレンテレフタレート、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、完全非晶質ポリエステル等のポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂等が挙げられる。なかでも、ポリオレフィン系樹脂は、コスト、各種物性等の点で、好ましい樹脂の一つである。
樹脂基材フィルム中には、必要に応じて公知の各種添加剤を添加することができる。このような添加剤としては、例えば、着色処理のための着色剤、難燃剤、紫外線吸収剤、光安定剤、体質顔料等が挙げられる。着色剤としては、前記インキの着色剤として列挙したものと同様のものが使用できる。難燃剤としては、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、酸化モリブデン、酸化アンチモン、塩素化パラフィン、燐酸エステル等が挙げられる。特に総有機量を多めにする場合には、不燃性を維持するため、難燃剤の添加が好ましい。紫外線吸収剤としては、ベンゾトリアゾール系、ベンゾフェノン系、トリアジン系等の有機系紫外線吸収剤、酸化チタン、酸化セリウム、酸化亜鉛等の微粒子からなる無機系紫外線吸収剤等が挙げられる。光安定剤としては、ヒンダードアミン系、ピペリジン系等のラジカル補足剤が挙げられる。体質顔料としては、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、カオリナイト等の粒子が挙げられる。
樹脂基材フィルムに対する装飾としては、化粧フィルムとして従来公知の各種装飾処理を、用途に応じて適宜採用すれば良い。例えば、樹脂基材フィルム中への着色剤の練り込みによる着色処理、樹脂基材フィルムへの印刷等による装飾層の形成、エンボス加工による凹凸模様の賦形、表面艶調整或いは表面保護も目的とする表面樹脂層の形成等であり、これら装飾処理は適宜組合わされる。
なお、装飾層の形成は、例えば、グラビア印刷、スクリーン印刷、オフセット印刷、活版印刷、フレキソ印刷、静電印刷、インクジェット印刷、転写印刷等の印刷法で形成する。装飾層は樹脂基材フィルムの表面、裏面、表裏両面に設けるほか、樹脂基材フィルムを多層構成とする場合は層間の場合もある。装飾層の形成に用いるインキとしては、バインダーの樹脂に、例えば、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、セルロース系樹脂等を用い、着色剤には、例えば、チタン白、弁柄、コバルトブルー、チタン黄、カーボンブラック等の無機顔料、イソインドリノン、ベンジジンイエロー、キナクリドンレッド、フタロシアニンブルー、アニリンブラック等の有機顔料(或いは染料も含む)、アルミニウム粉、真鍮粉等の金属顔料、二酸化チタン被覆雲母、塩基性炭酸鉛等の箔粉からなる真珠光沢(パール)顔料等を用いる。
なお、装飾層の模様は、例えば、木目模様、石目模様、砂目模様、タイル貼模様、煉瓦積模様、布目模様、皮絞模様、幾何学図形、文字、記号、各種抽象模様、或いは全面ベタ等である。また、装飾層としては、アルミニウム、クロム、金、銀、銅等の金属を用い、真空蒸着、スパッタリング等の方法で製膜し金属薄膜層等も使用される。金属薄膜層は、部分的にパターン状に或いは全面に設ける。
また、凹凸模様は、代表的にはエンボス加工により賦形するが、このほか、ヘアライン加工等のその他の方法で賦形する場合もある。
また、化粧フィルム最表面に設ける表面保護層としては、例えば、2液硬化型ウレタン樹脂、紫外線や電子線で硬化するアクリレート系等の電離放射線硬化性樹脂等の硬化性樹脂による塗膜を塗工形成する。
なお、化粧基材20の基材21とリブ材30のリブ材用基材31とは、互いに同一の材料からなっていても良く、互いに異なる材料からなっていても良い。また化粧基材20の基材側化粧フィルム22とリブ材30のリブ材側化粧フィルム32とは、互いに同一の材料および装飾を有していても良く、または互いに異なる材料および装飾を有していても良い。
ところで、リブ材30を化粧基材20の嵌合溝24内に取付ける手段は問わないが、代表的にはリブ材30は、接着剤により化粧基材20の嵌合溝24内に取付けられる(図4)。あるいは、リブ材30は、締結手段12(13)を介して化粧基材20の嵌合溝24内に取付けられる(図5乃至図6)。
このうち接着剤を用いてリブ材30を化粧基材20の嵌合溝24内に取付ける場合、図4に示すように、リブ材30と化粧基材20との間に接着剤層11が介在されている。このような接着剤層11としては、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)接着剤層、酢酸ビニル系接着剤層等が挙げられる。
一方、締結手段を用いてリブ材30を化粧基材20に取付ける場合、例えば図5に示すように、釘、ねじ等の締結手段12を化粧基材20裏面側から化粧基材20およびリブ材30に装入し、これによりリブ材30と化粧基材20とを連結固定しても良い。あるいは、図6に示すように、ダボ等の円柱状締結手段13を介してリブ材30と化粧基材20とを固定しても良い。
なお、上述した接着剤を用いる方法と締結手段を用いる方法とを併用することにより、リブ材30を化粧基材20の嵌合溝24内に取付けても良い。
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用について、図7(a)−(d)を用いて述べる。
まず、板状の基材21と、基材21の一方の面に設けられた基材側化粧フィルム22とからなる化粧基材20を準備する(図7(a))。この場合、基材側化粧フィルム22は、基材21の一方の面全体を覆うように基材21上に設けられる。
この際、まず基材21上に接着剤を塗布して接着剤層を設け、その後、予め装飾を施した基材側化粧フィルム22(上述)をこの接着剤層上にローラ加圧等の適当な手段で貼り付ける。あるいは、基材21上に直接印刷や塗装を施すことにより化粧層を形成し、これにより基材21と基材側化粧フィルム22とからなる化粧基材20を作成しても良い。
次に、基材側化粧フィルム22側から基材側化粧フィルム22および基材21を切削し、これにより化粧基材20に所定の幅と深さを有する嵌合溝24、24・・・を形成する(図7(b))。この際、NCルーター等の一般的な木材加工機を用いて、化粧基材20表面に嵌合溝24を形成する。
この場合、従来のプレス加工方法を用いてリブ付化粧パネルを製造する場合(上述)と異なり、金型の抜き角度を考慮する必要がないので、嵌合溝24を容易に形成することができる。またプレス加工方法を用いる場合と比べて、基材21を切削する際に発生する不燃性切削屑が極めて少ない。
他方、表面にリブ材側化粧フィルム32が形成されたリブ材30を準備する(図7(c))。この場合、リブ材30は、棒状のリブ材用基材31の表面にラッピング工法または真空プレス工法によりリブ材側化粧フィルム32を貼り合せることにより形成される。あるいは、リブ材30は、棒状のリブ材用基材31の表面に塗装工法または水圧転写工法により化粧層を形成することによりリブ材側化粧フィルム32が形成される(後述)。
次に、このようにして作成されたリブ材30を化粧基材20の嵌合溝24内に嵌込んで取付ける(図7(d))。この場合、リブ材30と化粧基材20とは、上述したように、接着剤層11を介して互いに接合され、もしくは締結手段12(13)により互いに固定され、またはこれら接着剤および締結手段を組合わせることにより取付けられる。
このうち接着剤によりリブ材30を化粧基材20に取付ける場合、まず例えばエチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)からなる接着剤(接着剤層11)をリブ材30裏面もしくは化粧基材20の嵌合溝24内またはその両方に塗布し、次にリブ材30を化粧基材20の嵌合溝24内に嵌込む。あるいは、リブ材30を例えば酢酸ビニル系接着剤からなる接着剤層11を介して化粧基材20の嵌合溝24内に嵌込み、これを高周波誘電加熱法を用いて加熱して、接着剤層11を硬化させても良い。
次に、上述したリブ材30を作成するそれぞれの方法について、図8(a)−(c)を用いて更に詳細に説明する。
(ラッピング工法)
図8(a)は、ラッピング工法によりリブ材30を作成する場合を示す概略図である。
図8(a)において、まずリブ材用基材31は、ベルトコンベアからなる搬送装置40上に載置され、長手方向(白抜き矢印の方向)に搬送される。次に、リブ材側化粧フィルム32がリブ材用基材31の搬送速度に同調した速度でリブ材用基材31に対して供給される。この間、複数の向きの異なる押圧ローラ41a−41cによって、リブ材側化粧フィルム32がリブ材用基材31の上面および両側面へ積層される。この際、リブ材側化粧フィルム32は、まず最初に押圧ローラ41aによってリブ材用基材31の上面に積層される。次に、押圧ローラ41b、続いて押圧ローラ41cによって押圧されてリブ材側化粧フィルム32がリブ材用基材31の両側面に積層される。このようにして押圧ローラ41a−41cにより順次押圧され、リブ材用基材31にリブ材側化粧フィルム32がラッピングされる。
(真空プレス工法)
図8(b)は、真空プレス工法によりリブ材30を作成する場合を示す概略図である。
図8(b)において、真空プレス積層成形装置42が示されている。この真空プレス積層成形装置42は、下面開口を塞ぐようにゴム状弾性膜43が張設されたシート側チャンバ(上型)44と、上面開口を塞ぐようにリブ材側化粧フィルム32が張設保持される基材側チャンバ(下型)48とを有している。このうち基材側チャンバ48内にリブ材用基材31およびそれを支持固定するための載置台45が配置され、また所要数の通気孔46が形成された吸引置台47が設けられている。
図8(b)において、まずシート側チャンバ44を基材側チャンバ48側に下降させてそれらの型締めを行なう。次にゴム状弾性膜43をヒーター49で加熱し、かつ、基材側チャンバ48内の空気を真空吸引するとともに必要に応じてシート側チャンバ44内を加圧する。これにより、これら2つのチャンバ間に圧力差を生じさせてゴム状弾性膜43をリブ材側化粧フィルム32に圧接させる。また、ゴム状弾性膜43の熱によってリブ材側化粧フィルム32を軟化させ、このリブ材側化粧フィルム32を延伸させながらリブ材用基材31の外表面に押し付けて接着させる。このようにして、リブ材用基材31とリブ材側化粧フィルム32とからなるリブ材30が作成される。
(水圧転写工法)
図8(c)は、水圧転写工法(カールフィット(登録商標)法)によりリブ材30を作成する場合を示す概略図である。
図8(c)において、水圧転写装置50は、水52を貯えた水槽51と、水槽51上に設けられた搬送チェン58とを有している。この搬送チェン58にはリブ材用基材31を保持する転写用パレット59が取付けられている。そして、供給ローラ57に巻付けられた水溶性フィルム32Aが、送りローラ54および湿しローラ55の間を通ってスライド板60から水槽51内に送られるようになっている。湿しローラ55は活性化液槽56内に収納され、活性化液56aを水溶性フィルム32Aの印刷パターン(リブ材側化粧フィルム)32側表面に塗布するようになっている。
供給ローラ57には、予め表面に印刷パターン(リブ材側化粧フィルム)32が形成された水溶性または水膨潤性フィルム32Aが巻付けられている。供給ローラ57から繰出された水溶性フィルム32Aは、送りローラ54と湿しローラ55との間を通りスライド板60から水槽51内に送られる。この間、水溶性フィルム32Aの印刷パターン(リブ材側化粧フィルム)32側表面に湿しローラ55から活性化液56aが塗布され、印刷パターン(リブ材側化粧フィルム)32が活性化(印刷パターンを一部溶解、膨潤により、粘着性、可撓性を賦与せしめることをいう)する。水槽51内に達した水溶性フィルム32Aは、印刷パターン(リブ材側化粧フィルム)32を上方に向けて水52上を左方へ浮動する。この間、水槽51の上方に設けられた搬送チェン58が、パレット59に載置されたリブ材用基材31を図8(c)の矢印L方向に搬送する。この際、リブ材用基材31は水溶性フィルム32Aを下方へ押圧しながら徐々に所定の入射角を以って水槽51の水52内に浸漬し、その後リブ材用基材31は水52から引上げられる。リブ材用基材31が浸漬する際、リブ材用基材31表面には印刷パターン(リブ材側化粧フィルム)32を有する水溶性フィルム32Aが付着し、リブ材用基材31が水52から引上げられると、リブ材用基材31の表面に水溶性フィルム32Aがそのまま付着する。このようにして、リブ材用基材31の表面に印刷パターン(リブ材側化粧フィルム)32が転写される。
変形例
次に、本実施の形態におけるリブ付化粧パネルの変形例を図9により説明する。
図9に示す変形例は、リブ材30A−30Fの形状や配置位置が異なっているものであり、他は図1乃至図8に示すリブ付化粧パネルと同一である。
すなわち図9において、化粧基材20の各嵌合溝24、24・・・内に取付けられたリブ材30A−30Cは、幅wrや高さhrが互いに異なっており、また各リブ材30A−30C間の間隔drも互いに異なっている。また図9において、各リブ材30D−30Fの断面は、それぞれ三角形形状(符号30D)、台形形状(符号30E)、半円形形状(符号30F)となっている。すなわち各リブ材30の断面形状は矩形形状に限られず、例えば多角形、半円、凸型などの形状であっても良い。また複数のリブ材30は、その断面が全て同一であっても良く、あるいは2種類以上の互いに異なる断面を有していても良い。
このように、本実施の形態によれば、リブ付化粧パネル10は、リブ材30と化粧基材20とを別体に作成した後、リブ材30を化粧基材20に取付けることにより製造されるので、リブ材30の高さや幅を自在に設定することができ、リブ付化粧パネル10の表面形状を自由に設計することができる。また、リブ材30の化粧フィルム(リブ材側化粧フィルム)32と化粧基材20の化粧フィルム(基材側化粧フィルム)22とが必ずしも同一の装飾を有していなくても良いので、リブ付化粧パネル10表面の意匠構成をより多様なものとすることができる。
また、本実施の形態によれば、上述した従来技術のプレス加工方法やVカット加工方法と比べて、金型等の設備が必要なく、加工設備を簡単なものとすることができるので、小ロット生産の場合であっても容易に対応することができる。また、特殊な設備を有さない一般の木材加工業者であっても容易にリブ付化粧パネル10を製造することができる。
さらに、本実施の形態によれば、上述した従来技術のプレス加工方法やVカット加工方法と異なり、不燃性基材(化粧基材20)を深く切削加工する必要がないので、不燃性廃棄物の発生を少なくすることができる。
さらにまた、本実施の形態によれば、化粧基材20の基材側化粧フィルム22側に帯状の嵌合溝24が形成されているので、リブ材30を化粧基材20に取付ける際、リブ材30を化粧基材20の嵌合溝24内に嵌込むことにより、リブ材30を容易に位置決めして取付けることができる。
実施例
次に、本発明の具体的実施例を説明する。
まず、三菱マテリアル製モイス(登録商標)材料からなる厚さ9mmの基材21を準備した。次に、この基材21上に厚さ0.1mmの基材側化粧フィルム22を貼り合せ、これにより化粧基材20を作成した。その後、NC加工機を用いて化粧基材20を切削加工することにより、化粧基材20に幅30mm深さ1mmの嵌合溝24、24・・・を形成した。
次に、基材21と同一のモイス(登録商標)材料からなるリブ材用基材31を準備し、このリブ材用基材31に真空プレス工法を用いてリブ材側化粧フィルム32を接着し、これによりリブ材30を作成した。
次に、化粧基材20の各嵌合溝24内に酢酸ビニル系接着剤を塗布し、リブ材30を嵌め込んだ。その後、化粧基材20およびリブ材30を高周波誘電加熱することによりリブ材30を化粧基材20に積層接合した。このようにして、化粧基材20とリブ材30とからなるリブ付化粧パネル10を作成した。
本発明によるリブ付化粧パネルの一実施の形態を示す斜視図。 本発明によるリブ付化粧パネルの一実施の形態を示す正面図。 嵌合溝が形成された化粧基材を示す斜視図。 接着剤を用いてリブ材を化粧基材に取付けた場合におけるリブ付化粧パネルを示す正面図。 釘またはねじ(締結手段)を用いてリブ材を化粧基材に取付けた場合におけるリブ付化粧パネルを示す正面図。 ダボ(締結手段)を用いてリブ材を化粧基材に取付けた場合におけるリブ付化粧パネルを示す正面図。 本発明によるリブ付化粧パネルの製造方法を示す図。 リブ材を作成する各方法を示す概略図。 本発明によるリブ付化粧パネルの一実施の形態の変形例を示す正面図。 従来のリブ付化粧パネルを示す斜視図。 プレス加工方法によりリブ付化粧パネルを製造する方法を示す正面図。 Vカット加工方法によりリブ付化粧パネルを製造する方法を示す正面図。
符号の説明
10 リブ付化粧パネル
11 接着剤層
12 締結手段
13 締結手段
20 化粧基材
21 基材
22 基材側化粧フィルム
24 嵌合溝
30 リブ材
30A−30F リブ材
31 リブ材用基材
32 リブ材側化粧フィルム

Claims (15)

  1. 表面に細長い複数のリブ材を有するリブ付化粧パネルの製造方法において、
    基材と、基材の一方の面に設けられた基材側化粧フィルムとからなり、基材側化粧フィルム側に帯状の嵌合溝が形成された化粧基材を準備する工程と、
    表面にリブ材側化粧フィルムが形成されたリブ材を準備する工程と、
    リブ材を化粧基材の嵌合溝内に嵌込む工程と、を備えたことを特徴とするリブ付化粧パネルの製造方法。
  2. 化粧基材を準備する工程は、基材上に基材の一方の面全体を覆うように基材側化粧フィルムを設ける工程と、基材側化粧フィルム側から基材を切削して嵌合溝を形成する工程とを有することを特徴とする請求項1に記載のリブ付化粧パネルの製造方法。
  3. 基材は、無機質系不燃基材からなることを特徴とする請求項1または2に記載のリブ付化粧パネルの製造方法。
  4. リブ材は、棒状のリブ材用基材の表面にラッピング工法によりリブ材側化粧フィルムを貼り合せることにより形成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のリブ付化粧パネルの製造方法。
  5. リブ材は、棒状のリブ材用基材の表面に真空プレス工法によりリブ材側化粧フィルムを貼り合せることにより形成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のリブ付化粧パネルの製造方法。
  6. リブ材は、棒状のリブ材用基材の表面に塗装工法または水圧転写工法により化粧層を形成することによりリブ材側化粧フィルムが形成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のリブ付化粧パネルの製造方法。
  7. リブ材は、接着剤層を介して化粧基材に取付けられることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のリブ付化粧パネルの製造方法。
  8. リブ材は、締結手段を介して化粧基材に取付けられることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のリブ付化粧パネルの製造方法。
  9. 表面に細長い複数のリブ材を有するリブ付化粧パネルにおいて、
    基材と、基材の一方の面に設けられた基材側化粧フィルムとからなり、基材側化粧フィルム側に帯状の嵌合溝が形成された化粧基材と、
    化粧基材の嵌合溝内に嵌込まれ、表面にリブ材側化粧フィルムが設けられたリブ材と、を備えたことを特徴とするリブ付化粧パネル。
  10. 基材は、無機質系不燃基材からなることを特徴とする請求項8または9に記載のリブ付化粧パネル。
  11. リブ材は、棒状のリブ材用基材の表面にラッピング工法によりリブ材側化粧フィルムを貼り合せることにより形成されていることを特徴とする請求項8乃至10のいずれかに記載のリブ付化粧パネル。
  12. リブ材は、棒状のリブ材用基材の表面に真空プレス工法によりリブ材側化粧フィルムを貼り合せることにより形成されていることを特徴とする請求項8乃至10のいずれかに記載のリブ付化粧パネル。
  13. リブ材は、棒状のリブ材用基材の表面に塗装工法または水圧転写工法により化粧層を形成することによりリブ材側化粧フィルムが形成されていることを特徴とする請求項8乃至10のいずれかに記載のリブ付化粧パネル。
  14. リブ材は、接着剤層を介して化粧基材に取付けられていることを特徴とする請求項8乃至13のいずれかに記載のリブ付化粧パネル。
  15. リブ材は、締結手段を介して化粧基材に取付けられていることを特徴とする請求項8乃至13のいずれかに記載のリブ付化粧パネル。
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