JP2009002348A5

JP2009002348A5 -

Info

Publication number: JP2009002348A5
Application number: JP2008164107A
Authority: JP
Filing date: 2008-06-24
Publication date: 2011-08-11
Anticipated expiration: 2028-06-24

Claims

シャフトと、軸受（１４）と、軸受によって支持されたカップリング（１８）とを含むガスタービンエンジンであって、シャフトがカップリング（１８）内部の端部トラニオン（１０）に係合されて円筒状ナット（２３）によってカップリング（１８）に固定され、ナット（２３）がトラニオン内部に収容されてカップリング（１８）に対して第１方向に軸方向に当接し、トラニオン（１０）が、ナット（２３）上にネジ込まれるとき、ナット（２３）の外側面上に形成された環状溝（２３Ｃ）中に収容されたスロット付きストップリング（２５）が第１方向とは逆の方向にカップリング（１８）に対して軸方向当接を形成し、ナット（２３）のネジを緩めることによってカップリング（１８）からトラニオン（１０）の取り外しが可能である、エンジン。
スロット付きストップリング（２５）の厚さが、ナット（２３）とカップリング（１８）との間に形成された放射状空間未満である、請求項１に記載のエンジン。
リングがカップリングの軸方向当接表面に対して当接しているとき、スロット付きストップリング（２５）の開放を防止するように、カップリング（１８）の軸方向当接の面（１８Ａ１）側上のスロット付きストップリング（２５）の面（２５Ａ）と、カップリング（１８）の軸方向当接の面（１８Ａ１）が台形である、請求項１または２に記載のエンジン。
スロット付きストップリング（２５）が、前の側の反対側に位置決め部を形成する円筒状延在部中のフランジ（２５Ｂ）を含み、リングの取り外しを容易にする、請求項１から３のいずれか一項に記載のエンジン。
トラニオン（１０）が、ストップリングを溝（２３Ｃ）中に保持するように、スロット付きストップリング（２５）を覆う円筒状端部部分（１０Ａ）を含む、請求項１から４のいずれか一項に記載のエンジン。
カップリング（１８）が、エンジンの補助装置を駆動するための機械的出力取り出しベベルピニオン（１９）の部分である、請求項１から５のいずれか一項に記載のエンジン。
トラニオンが二重躯体エンジン中の高圧圧縮機の端部にある、請求項６に記載のエンジン。
圧縮機のトラニオン（１０）がベベルピニオンのカップリング（１８）の内部に収縮嵌合される、請求項７に記載のエンジン。
ピニオンのカップリング（１８）中にナット（２３）を装着するステップと、ナットの溝（２３Ｃ）中にストップリング（２５）を挿入するステップと、ナット（２３）に軸方向フランジを付けること、圧縮機のトラニオン（１０）を係合するステップと、トラニオン上に当接するまで上流軸方向スラスト（Ｐａｍ）を及ぼしながら、ナット（２３）をトラニオン（１０）内部にネジ込むステップと、を含む、請求項８に記載のエンジンの前記軸受（１４）中に高圧圧縮機の上流端部トラニオン（１０）を装着する方法。
圧縮機シャフトの端部トラニオンを係合する前にべベルギアのカップリングを加熱するステップを含む、請求項９に記載の方法。
ナットロック（２７）の装着を含む、請求項９および１０に記載の方法。
圧縮機の端部トラニオン（１０）を軸方向に固定する（ＢＡ）ステップと、ストップリング（２５）がピニオンに当接するまでナット（２３）のネジを緩めるステップと、ナットの軸方向フランジ付けする（Ｂ１、Ｂ２）ステップと、トラニオンの後方（Ｐａｒｒ）に軸方向スラストを及ぼしながら、圧縮機の端部トラニオンが完全に離合するまでナットのネジを緩めるステップと、を含む、請求項９に記載の装着後に、請求項８に記載のエンジンの前記軸受（１４）から圧縮機のトラニオン（１０）を取り外す方法。