JP2009000231A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】風呂水を使って乾燥のみを行う場合であっても適切な乾燥を行える洗濯乾燥機を提供する。
【解決手段】切替弁400を閉じた状態において、第2水道水用給水電磁弁を開いて給水切替ボックス300の第2水路室に水道水を供給する。第2水路室に供給された水道水は、冷却用風呂水送りパイプ730と兼用の風呂水供給経路を介して風呂水ポンプ500に供給される。風呂水ポンプ500に供給された水道水は、風呂水吐出パイプ720、第3水路室、連通穴(空気抜き経路)を介して、水冷除湿部材に供給される。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば洗濯から乾燥まで通して行える洗濯乾燥機に関する。
近年、洗濯から乾燥までを連続して行う洗濯乾燥機が種々提案されている。この種の洗濯乾燥機は、例えば、節水性能を向上させるために風呂水ポンプを利用して風呂水を洗濯に利用することが行われている。なお、風呂水ポンプを使用する場合に風呂水ポンプ内に空気が入っていると空回りして風呂水を汲み上げることができないので、風呂水を汲み上げる前に風呂水ポンプ内に水道水を供給する呼び水という動作が必要になる(特許文献1参照)。
特開2002−35492号公報
ところで、洗濯乾燥機では、洗濯槽に給水して洗濯する場合に洗濯槽の上部から注水するタイプのものが提案されており、また節水性能を向上させるために乾燥時にもポンプを作動させて風呂水を利用することが提案されている。このようなタイプの洗濯乾燥機では、洗濯から乾燥までを連続して行う場合には、洗濯時に呼び水を行っているので乾燥時に呼び水を行う必要はないが、例えば干している洗濯物の乾きが悪く、洗濯乾燥機で風呂の残り湯を使って乾燥のみを行いたいという場合があり、そのような場合に呼び水を行う必要がある。
しかし、このような場合のときに呼び水を行ってしまうと、洗濯槽の外槽に供給された呼び水時の水道水の一部が内槽に入ったり、あるいは外槽に供給された呼び水時の水道水の一部が外槽と内槽とを連通する穴を介して内槽に入ってしまい洗濯物を濡らしてしまうという問題があった。
本発明は、前記従来の問題を解決するものであり、風呂水を使って乾燥のみを行う場合であっても適切な乾燥を行える洗濯乾燥機を提供することを目的とする。
本発明は、洗濯物が投入される内槽と、前記内槽を収容して洗濯水を溜める外槽と、前記洗濯物を乾かす乾燥用空気を送る送風手段と、前記乾燥用空気を加熱する加熱手段と、前記乾燥用空気に含まれる水分を除湿する除湿手段と、風呂水を吸い上げる風呂水ポンプと、を備える洗濯乾燥機において、水道水を洗濯水として、ホースを介して前記外槽に供給する洗濯用水道水供給経路と、前記風呂水ポンプから供給される風呂水を洗濯水として、前記ホースを介して前記外槽に供給する洗濯用風呂水供給経路と、水道水を乾燥時の冷却水として前記除湿手段に供給する冷却用水道水供給経路と、前記風呂水ポンプから供給される風呂水を乾燥時の冷却水として前記除湿手段に供給する冷却用風呂水供給経路と、前記洗濯用水道水供給経路と別個独立に設けられ、水道から供給される呼び水を前記風呂水ポンプに供給する呼び水供給経路と、前記洗濯用風呂水供給経路に設けられ、前記除湿手段に連通する空気抜き経路と、をさらに備え、前記風呂水ポンプから供給される風呂水の経路を、前記空気抜き経路と前記ホースのいずれかに切り替える切替弁を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、呼び水供給経路を洗濯用水道水供給経路と別個独立に設け、さらに風呂水ポンプ内の空気を抜く空気抜き経路を除湿手段に連通するように設けたので、風呂水を使用した乾燥のみの運転の際に、水道水がホースを介して外槽に注入されて内槽内の洗濯物が濡れるようなことがない。
本発明によれば、風呂水を使って乾燥のみを行う場合であっても適切な乾燥を行える。
まず、図1〜図17に示す実施形態について説明する。
図1は本実施形態の洗濯乾燥機の内部を側面から見たときの概略図、図2は給水切替ユニットと風呂水ポンプと各種パイプとの組立体を切替弁側から見たときの斜視図、図3は給水切替ユニットと風呂水ポンプと各種パイプとの組立体を給水電磁弁側から見たときの斜視図、図4は給水電磁弁側から見た給水切替ユニットの分解斜視図、図5は給水切替ボックスを給水電磁弁側から見たときの斜視図、図6(a)は給水切替ボックスの給水切替蓋の内面を示す平面図、(b)は給水切替ボックスの給水切替ケースの内面を示す平面図、図7は給水切替ボックスを示す透視平面図、図8は切替弁を示す断面図、図9は風呂水ポンプを示す縦断面図、図10は洗濯乾燥機を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態の洗濯乾燥機1は、いわゆる縦型のドラム式であり、内槽2、外槽3、循環ファン(送風手段)30、ヒータ(加熱手段)40、水冷除湿部材(除湿手段)50、給水切替ユニット100、風呂水ポンプ500(図2参照)、ECU(制御手段)900などを備えている。
前記内槽2は、その上部に洗濯物を出し入れするための開口部を有し、その側壁面には外槽3と連通する複数の穴(図示せず)が設けられている。また、内槽2の底部には、洗濯物を攪拌する攪拌翼4が回動自在に設けられている。撹拌翼4は、洗濯運転時には正転/逆転が繰り返され、脱水運転時には、内槽2と一緒に高速回転し、内槽2内の洗濯物に含まれる水分が脱水される。
前記外槽3は、内槽2を収容して洗濯水を溜める機能を有し、洗濯乾燥機1の外枠(図示せず)に防振支持されている。また、外槽3は、内槽2の周囲との間に所定の隙間が形成されるような径を有して構成されている。
また、外槽3の下方には、洗濯乾燥用駆動モータ5が設けられている。この洗濯乾燥用駆動モータ5は、撹拌翼4、および内槽2を回転駆動させる。なお、洗濯乾燥用駆動モータ5は、DCブラシレスモータなどで構成されている。
また、洗濯乾燥機1の上部には、トップカバー6が設けられ、このトップカバー6に外蓋7が開閉自在に取り付けられている。外蓋7は、内槽2内の洗濯物を出し入れする際に開閉される。
前記トップカバー6には、前側(図1では左側)に洗剤ソフナーケース8を有している。洗剤ソフナーケース8は、水道水を用いて、洗剤、ソフナー(柔軟剤)等を外槽3に供給する。洗剤ソフナーケース8の落し口は、内槽2と外槽3との間に向けられている。
また、トップカバー6の後部(図1では右側)には、給水切替ユニット100が設けられている。この給水切替ユニット100は、水道ホース(図示せず)が接続される水道水ホース接続口101を有し、トップカバー6の上部から突出するように設けられている。また、給水切替ユニット100は、風呂水を吸い上げる風呂水ポンプ500(図2参照)の風呂水ホース(図示せず)が接続される風呂水ホース接続口520がトップカバー6の後部に設けられている。
前記循環ファン30(送風手段)は、乾燥用空気Qを後記する乾燥用空気循環路R内を循環させる機能を有している。乾燥用空気循環路Rは、外槽3の底部に連通するように接続される底部循環路20、底部循環路20から上る除湿循環路21、除湿循環路21から下る降下循環路22、降下循環路22から再び上る上昇循環路23、上昇循環路23から横に這う戻り循環路24、戻り循環路24から外槽3の上部に連通するように接続される戻り接続循環路25を有している。
なお、循環ファン30は、降下循環路22と上昇循環路23とがつながる下部に設けられている。また、底部循環路20は、蛇腹ホース26を有し、戻り接続循環路25も蛇腹ホース27を有している。これら蛇腹ホース26,27を設けることにより、内槽2が洗濯乾燥用駆動モータ5により回転する際の振動が遮断される。
前記ヒータ(加熱手段)40は、乾燥用空気Qを加熱する機能を有し、戻り循環路24に設けられている。この水分除去が乾燥用空気Qの循環で繰り替えされることにより、洗濯物はよく乾燥されるようになる。
前記水冷除湿部材(除湿手段)50は、例えば、表面に複数の突起部が設けられたステンレス製のプレートであり、除湿循環路21内に縦に延びるように設けられている。この水冷除湿部材50に風呂水や水道水が供給されることにより、除湿循環路21を上昇する乾燥用空気Qが冷却され、乾燥用空気Q中に含まれる水分を奪取する機能を有している。
図1に示すように、底部循環路20の底は、下部連通管41を介して洗濯水排水路42と洗濯水循環水路43に連通している。洗濯水排水路42には、排水バルブ44が設けられている。洗濯運転時や乾燥運転時には、排水バルブ44が閉じられ、洗濯水を排水する排水時や乾燥運転時には、排水バルブ44が開かれて、洗濯乾燥機1の外部に排水される。
また、洗濯水循環水縦水路46は、内槽2の上側まで延びて形成され、洗濯水循環水路43に循環ポンプ45を介して接続されている。外槽3に溜まる洗濯水やすすぎ水は、循環ポンプ45で吸い上げられ、洗濯水循環水縦水路46の上側の排出口46aから内槽2に注がれる。この循環ポンプ45による注水が続く下で、洗濯やすすぎが行なわれるので、少ない水量で効率的に洗濯が行なわれる。
また、水位センサー47は、外槽3に溜まる洗濯水やすすぎ水の水位を検知する機能を有している。底部循環路20の側部には、エアートラップ48が連通するようにして設けられ、このエアートラップ48と水位センサー47がエアーチューブ49で連通するように接続されている。
図2に示すように、前記給水切替ユニット100は、給水電磁弁200、給水切替ボックス300、切替弁400などで構成されている。
図3に示すように、前記給水電磁弁200は、第1水道水用給水電磁弁201、第2水道水用給水電磁弁202、ソフナー用給水電磁弁203、洗剤溶解用給水電磁弁204を有している。これら4つの給水電磁弁201〜204はユニット化され、前述した水道水ホース接続口101と連通するように構成され、水道水が水道水ホース接続口101から各給水電磁弁201〜204に分岐して供給される。また、それぞれの給水電磁弁201〜204には、電気が供給されるコネクタ201a、202a、203a、204aが設けられている。また、それぞれの給水電磁弁201〜204には(図4参照)、吐出口201b(第1水道水用)、202b(第2水道水用)、203b(ソフナー用)、204b(洗剤溶解用)が設けられている。
図4および図5に示すように、前記給水切替ボックス300は、給水切替蓋310と給水切替ケース320とが組み合わされて構成されている。なお、給水切替蓋310と給水切替ケース320との接合面はシールされている。
図5に示すように、前記給水切替蓋310は、第1水道水用給水電磁弁201の吐出口201b、第2水道水用給水電磁弁202の吐出口202bがそれぞれ嵌め込まれる第1水道水流入接続口321、第2水道水流入接続口322を有している。また、給水切替蓋310は、流入接続口323、流出接続口324、冷却用水道水流出接続口325を有している。
図6(a)に示すように、前記給水切替蓋310の内面には、第1水路室331a、第2水路室332a、第3水路室333aを有している。第1水路室331aは、前記第1水道水流入接続口321および前記冷却用水道水流出接続口325と連通するように仕切られている。第2水路室332aは、前記第2水道水流入接続口322および前記流出接続口324(324a)と連通するように仕切られている。第3水路室333aは、前記流入接続口323および前記流出接続口324(324b)と連通するように仕切られている。なお、流出接続口324は、第2水路室332aと連通する連通穴324a、および第3水路室333aと連通する連通穴324bを有している。
図4に示すように、前記給水切替ケース320は、洗濯水流出接続口311と、風呂水流出接続口312と、風呂水流入接続口313と、冷却用風呂水流入接続口314とを有している。
図6(b)に示すように、給水切替ケース320は、給水切替蓋310の第1水路室331a、第2水路室332a、第3水路室333aとの間でシール性が保たれるように、第1水路室331b、第2水路室332b、第3水路室333bを有している。第1水路室331bは、前記洗濯水流出接続口311および前記風呂水流入接続口313と連通するように仕切られている。第2水路室332bは、前記冷却用風呂水流入接続口314と連通するように仕切られている。第3水路室333bは、前記風呂水流出接続口312と連通するように仕切られている。
図7に示すように、給水切替ボックス300は、第1水路室331aと第1水路室331bとが組み合わされたものが第1水路室331となり、第2水路室332aと第2水路室332bとが組み合わされたものが第2水路室332となり、第3水路室333aと第3水路室333bとが組み合わされたものが第3水路室333となるように構成されている。
図8に示すように、前記切替弁400は、後記するECU900によって開閉され、前記風呂水流出接続口312と前記風呂水流入接続口313とを連通および遮断する機能を有している。この切替弁400は、接続部410,420を有し、この接続部410と接続部420とを連通および遮断させる弁体403を有している。弁体403はプランジャ404に固定され、このプランジャ404を進退可能に駆動させる駆動部405を有している。駆動部405は、固定鉄心405a、ヨーク405b、銅線が巻回されたボビン405cなどで構成されている。また、切替弁400には、プランジャ404を閉弁方向に付勢するスプリング406、駆動部405側に流体が浸入するのを防止するダイヤフラム407が設けられている。
また、切替弁400の接続部410は、風呂水流出接続口312と接続パイプ710(図2参照)を介して接続され、接続部420は風呂水流入接続口313と接続されている。
図9に示すように、前記風呂水ポンプ500は、駆動モータ501を内置するモータケース502と、ポンプランナー503を内置するポンプケーシング504と、ポンプランナー503と駆動モータ501との間に設けられた軸継手505とを有している。
また、風呂水ポンプ500は、軸継手505を外側から囲うメカニカルシール506と、風呂吸水ホース(図示せず)が接続される風呂水ホース接続口520と、風呂水ホース接続口520からポンプランナー503の吸込口に至る途中に設けた逆止弁508と、気水分離室509と、を有している。
また、風呂水ポンプ500は、吸い上げた風呂水をポンプケーシング504から吐出する口径の大きい吐出口510と、ポンプケーシング504内の空気を吐出するところの大きい吐出口510よりは口径の小さい吐出口511を有している(図2参照)。小さい吐出口511は、ポンプケーシング504内の空気が抜けると(つまり呼び水の供給が終わると)吸い上げた風呂水を吐出する。
また、風呂水ポンプ500では、ポンプケーシング504、気水分離室509、吐出口510、吐出口511は、連通している。吐出口510および吐出口511は、気水分離室509の上部か、それよりも高い位置に設けられている。
各種の連通パイプの接続について、図2ないし図4を参照して説明する。
図3に示すように、風呂水ポンプ500の吐出口510には、風呂水吐出パイプ720の一端が接続され、風呂水吐出パイプ720の他端は、給水切替ボックス300の流入接続口323に接続される。
図2に示すように、風呂水ポンプ500の吐出口511には、冷却用風呂水送りパイプ730の一端が接続され、冷却用風呂水送りパイプ730の他端は、給水切替ボックス300の給水切替ケース320に設けられた冷却用風呂水流入接続口314に接続される。なお、この冷却用風呂水送りパイプ730は、呼び水時の呼び水供給経路としても機能するものである。
給水切替ボックス300の給水切替ケース320(図4参照)に設けられた洗濯水流出接続口311には、ホース800の一端が接続され、ホース800の他端は、洗濯水やすすぎ水を外槽3に注水できる位置に配置されている。また、給水切替ボックス300の給水切替ケース320に設けられた風呂水流出接続口312は、接続パイプ710を介して切替弁400の接続部410と接続されている。
給水切替ボックス300の給水切替蓋310に設けられた第1水道水流入接続口321は、第1水道水用給水電磁弁201の吐出口201bと接続される。また、給水切替ボックス300の給水切替蓋310に設けられた第2水道水流入接続口322は、第2水道水用給水電磁弁202の吐出口202bと接続される。
また、給水切替ボックス300の給水切替蓋310に設けられた流出接続口324には、冷却水注水パイプ740の一端が接続され、冷却水注水パイプ740の他端は、除湿循環路21(図1参照)の上部と連通するように接続され、水冷除湿部材50に除湿用冷却水が注がれるように構成されている。
また、給水切替ボックス300の給水切替蓋310に設けられた冷却用水道水流出接続口325には、洗浄水注水パイプ750の一端が接続され、洗浄水注水パイプ750の他端が除湿循環路21の上部と連通するように接続され、水冷除湿部材50に注水されるように構成されている。洗浄水の注水により、水冷除湿部材50に付着する糸くず等が洗浄される。
図2に示すように、ソフナー用給水電磁弁203の吐出口203bには、ソフナー用注水パイプ(図示せず)の一端が接続され、ソフナー用注水パイプの他端は、洗剤ソフナーケース8のソフナー供給部(図示せず)と接続される。
また、洗剤溶解用給水電磁弁204の吐出口204bには、洗剤溶解用注水パイプ(図示せず)の一端が接続され、洗剤溶解用注水パイプの他端は、洗剤ソフナーケース8の洗剤溶解部(図示せず)と接続される。
図10に示すように、前記ECU(制御手段)900は、洗い、すすぎ、脱水、乾燥に至るまでの工程を制御し、タイマー901、中央処理装置(CPU)902、メモリ903、入力ポート904、出力ポート905などを有している。中央処理装置902は、演算部902a、制御部902bなどを有している。
洗濯乾燥機1の運転動作は、ECU900の中にある中央処理装置902とタイマー901およびメモリ903によりデータのやりとりをして設定された条件をもとに駆動されて行なわれる。
中央処理装置902は、基本的には制御命令の取り出しと解読、実行指令であるが、具体的には算術演算やメモリ指定アドレス内容の読み出しで制御、入出力装置への指定アドレスの入出力や全自動コースやアニュマル設定のプログラムの制御を行う。
メモリ903は、プログラムデータを読み出して書き込みを行う機能を持つRAM903aと、読み出し専用機能だけを持つROM903bの2種類を備えている。RAM903aは洗濯運転条件に必要なデータを主に記憶して、設定されたプログラムを組む上での作業エリアとして用いる。ROM903bは、決ったプログラムや固定データを入れ、いつでも同じ処理をする場合に使用する。入力ポート904と出力ポート905は、中央処理装置902と入力回路部906と出力駆動回路部907との間でデータの受け渡しを行う場合の仲介をする回路である。
出力駆動回路部907には、洗濯乾燥機1に組込まれている、各種センサーや電源スイッチ908などが接続され、各種の情報が取り込まれる。電源スイッチ908から洗濯乾燥機1を運転するのに必要な電力が供給される。
電源スイッチ908を押すことにより、給水電磁弁200の各弁201〜204が適宜開放されて外槽3内に洗濯やすすぎに必要な水などが供給される。
洗濯やすすぎに必要な水の量は洗濯乾燥機1に組み込まれた水位センサー47からの情報を受けて、中央処理装置902で情報の処理を行い、適正な水量かを判断して、適正であれば洗濯運転が進行する。また、乾燥運転時にも水位センサー47による検知が行なわれるが、この点については後記する。
洗濯や脱水、すすぎ、乾燥などで回転させられる洗濯乾燥用駆動モータ5は、その回転速度が洗濯乾燥用駆動モータ5の近傍に設けられたICホール素子920で検知される。ICホール素子920の検知情報は中央処理装置902で演算処理され、洗濯乾燥用駆動モータ5の適正な回転制御が行なわれる。
その他、入力回路部906側には、蓋の開閉状態を検知する蓋開閉センサー921、洗濯から乾燥までを連続して行う洗濯乾燥運転、風呂水を使用して乾燥のみを行う乾燥運転などを設定するコース選択キー922、洗濯物の量を検知する布量センサー923、乾燥用空気Qの温度を検知する温度センサー924などが設けられている。
出力駆動回路部907には、循環ファン30、洗濯乾燥用駆動モータ5、ヒータ40、排水バルブ44、循環ポンプ45、第1水道水用給水電磁弁201、第2水道水用給水電磁弁202、ソフナー用給水電磁弁203、洗剤溶解用給水電磁弁204、切替弁400、風呂水ポンプ500などが接続されている。
これら入力回路部906および出力駆動回路部907を介してECU900側と情報のやり取りをしながら洗濯乾燥機1は、洗い、すすぎ、脱水、乾燥に至る作業が自動的に行われる。また、乾燥のみの運転が行われる。
なお、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、例えば、風呂水の冷却水供給路に水温を検知する温度センサーを設けて、乾燥運転時に温度センサーが検知する温度が所定の温度より高いときに第2水道水用給水電磁弁202を開いて水道水を冷却水として使用するようにしてもよい。また、運転コースは、洗濯乾燥運転や乾燥運転のみに限定されるものではない。
次に、本実施形態の洗濯乾燥機1の動作について図11ないし図16を参照して説明する。図11は本実施形態の洗濯乾燥機の風呂水を使用した運転コースの一例を示す作動工程図であり、(a)は洗濯から乾燥までを連続して行う洗濯乾燥運転、(b)は乾燥のみを行う乾燥運転を示す。また、図12は本実施形態の呼び水運転時における水道水の流れを示す概略図、図13は本実施形態の洗濯運転時における風呂水の流れを示す概略図、図14は本実施形態の洗濯運転時における水道水の流れを示す概略図、図15は本実施形態の乾燥運転時における風呂水の流れを示す概略図、図16は本実施形態の乾燥運転時における水道水の流れを示す概略図である。なお、本実施形態では、洗濯乾燥運転と乾燥運転のみを例示して説明しているが、例えば洗濯のみを行う洗濯運転を備えていてもよいことはいうまでもない。
図11(a)に示すように、風呂水使用の洗濯乾燥運転では、まず、呼び水工程S100において、ECU900は、風呂水ポンプ500の運転を開始するに先だって第2水道水用給水電磁弁202を開く。なお、呼び水工程S100では、切替弁400は閉じている。これにより、図12に示すように、水道水が第2水道水用給水電磁弁202の吐出口202bから吐出され、給水切替ボックス300の第2水道水流入接続口322を介して第2水路室332に供給される。第2水路室332に供給された水道水は、冷却用風呂水流入接続口314から出て、冷却用風呂水送りパイプ730を通って、風呂水ポンプ500の吐出口511から風呂水ポンプ500のポンプケーシング504内に溜まる。そして、溜まる水道水が増すにつれて、風呂水ポンプ500の吐出口510、風呂水吐出パイプ720、流入接続口323、第3水路室333、連通穴324b(流出接続口324)、冷却水注水パイプ740、水冷除湿部材50を経由して、ポンプケーシング504内の空気が大気中に抜け、ポンプケーシング504内が水道水で満たされる。また、第2水路室332内の空気も水道水が満たされるにともない、連通穴324a(流出接続口324)、冷却水注水パイプ740、水冷除湿部材50を経由して最終的には大気中に抜け、第2水道水用給水電磁弁202を閉じて、呼び水の給水が終了する。なお、図12では、説明の便宜上、スルーホールである連通穴324bを、長さをもった配管のように記載している(図13〜図16も同様)。
そして、給水工程S201に進み、ECU900は、排水バルブ44を閉じ、切替弁400を開いて、風呂水ポンプ500の駆動を開始する。風呂水ポンプ500により汲み上げられた風呂水は、図13に示すように、吐出口510、風呂水吐出パイプ720、第3水路室333、風呂水流出接続口312、接続パイプ710(図2参照)、風呂水流入接続口313、第1水路室331、洗濯水流出接続口311、ホース800を経由して、外槽3に注がれる。なお、図13では、風呂水が内槽2内に注がれるように図示されているが、実際には内槽2と外槽3との間から外槽3に注がれる構成になっている。
また、ECU900は、給水電磁弁200の洗剤溶解用給水電磁弁204(図2参照)を開き、水道水が吐出口204bから図示しないパイプを介して洗剤ソフナーケース8内に供給され、洗剤ソフナーケース8内の洗剤を溶解しながら外槽3内に流入する。外槽3内に所定水量が貯留されると、洗剤溶解用給水電磁弁204を閉じ、洗い工程S202に移行する。
なお、風呂水ポンプ500から第1水路室331に供給された風呂水の一部は、冷却用水道水流出接続口325、洗浄水注水パイプ750を通って水冷除湿部材50に注がれる。これにより、水冷除湿部材50に付着する糸くず等が洗浄される。
また、水道水を使用して洗濯運転を行う場合には、図14に示すように、ECU900によって第1水道水用給水電磁弁201が開かれることで、水道水が給水切替ボックス300の第1水道水流入接続口321から第1水路室331に流入する。第1水路室331に流入した水道水は、洗濯水流出接続口311からホース800を介して外槽3に流入する(破線矢印参照)。なお、図14では、水道水が内槽2内に注がれるように図示されているが、実際には内槽2と外槽3との間から外槽3に注がれる構成になっている。また、このとき切替弁400は閉じているので、給水切替ボックス300の風呂水流入接続口313から水道水が流出することはない。また、第1水路室331に流入した水道水の一部は、冷却用水道水流出接続口325を介して水冷除湿部材50に流れ、水冷除湿部材50に付着した糸くず等が洗浄される。
洗い工程S202では、ECU900の制御によって、洗濯乾燥用駆動モータ5が回転駆動されて攪拌翼4が回転される。このとき、攪拌翼4は、休止、右回転、左回転を行う。この攪拌翼4の回転によって、洗濯物に付着していた汚れが洗濯水へ溶出する。所定時間、洗い工程S202を行うと、洗濯物に付着していた汚れが大部分、洗濯水へ溶出する。
そして、排水工程S203に進み、ECU900は、攪拌翼4を停止し、排水バルブ44を開き、汚れた洗濯水を洗濯乾燥機1の外部へ排出する。
所定時間経過し、汚れた洗濯水の大部分が外部に排出されると、1回目の脱水工程S204に進み、洗濯物に含まれている洗濯水を脱水する。脱水工程S204では、ECU900は、攪拌翼4を固定した状態で内槽2を高速回転させて、洗濯物に遠心力(慣性力)をかけ、内槽2に設けられた多数の脱水穴(図示せず)から洗濯水を飛ばし去る。
所定時間、脱水工程S204を行うと、給水工程S205に進み、前記した給水工程S201のときと同様に、所定水量の洗濯水をすすぎ水として外槽3内に貯留する。なお、給水工程S205においても、風呂水を使用してすすぎを行う場合には、図13に示すような経路で風呂水を外槽3に給水し、また水道水を使用してすすぎを行う場合には、図14に示すような経路で水道水を外槽3に給水する。
そして、1回目のすすぎ工程S206へ進み、攪拌翼4を回転させて洗濯物をすすぎ、洗濯物に含まれている洗剤分および汚れを洗濯水へ溶出させる。所定時間、洗濯物をすすいだら、排水工程S207へ移り、攪拌翼4を停止し、排水バルブ44を開いてすすぎ水を外部へ排水する。
そして、前記した脱水工程S204、給水工程S205およびすすぎ工程S206と同様に、脱水工程S208、給水工程S209およびすすぎ工程S210を行う。なお、この給水工程S209では、ECU900は、給水電磁弁200のソフナー用給水電磁弁203を開く。これにより、水道水が洗剤ソフナーケース8内に供給され、洗剤ソフナーケース8内の柔軟仕上げ剤が溶解され、外槽3内に流入する。なお、すすぎは2回に限定されるものではなく、例えば、すすぎが3回行われる場合には、2回目のすすぎでは風呂水を使用し、3回目の最終のすすぎで水道水を使用するようにしてもよい。
なお、本実施形態では、1回の洗いにつき、2回のすすぎを行う例について説明したが、洗濯物の量や布質、洗剤の種類、洗濯水の水温などを勘案し、1回または3回以上行うようにしてもよい。
2回目のすすぎ工程S210が行われたら、前記した排水工程S207と同様に排水工程S211を行う。
そして、最終脱水工程S212に進み、洗濯物に含まれる水分を脱水する。最終脱水工程S212は、基本的に脱水工程S204と同様であるが、洗濯物の洗濯後の乾燥を容易にする観点から、より長時間にわたってより高速で内槽2を回転させ、脱水率を高めることが好ましい。
そして、乾燥工程S300に進み、ECU900は、図15に示すように、排水バルブ44を閉じ、循環ファン30およびヒータ40の運転を開始する。これにより、ヒータ40で加熱された乾燥用空気Qは、洗濯物に含まれている水分を抜き取り、その後底部循環路20の天井と溜った水面との間に狭まる狭い通路を流通する。そして、乾燥用空気Qは、除湿循環路21、降下循環路22、上昇循環路23、戻り循環路24、戻り接続循環路25を経由して外槽3に供給され、内槽2内の洗濯物が乾燥される。
また、乾燥工程S300(風呂水を用いる場合)では、風呂水ポンプ500が駆動されて、汲み上げられた風呂水は、吐出口511、冷却用風呂水送りパイプ730、冷却用風呂水流入接続口314、第1水路室331、連通穴324a(流出接続口324)、冷却水注水パイプ740を経由して、水冷除湿部材50に供給される。水冷除湿部材50では、乾燥用空気Qと冷却用風呂水(冷却水)とが接触して、乾燥用空気Q中に含まれる水分が除去される。
なお、乾燥工程S300における風呂水ポンプ500の運転は、例えば5000RPMの低速回転で継続して行なわれる。乾燥工程開始より例えば30分経過後に排水バルブ44が所定時間の間だけ閉じられる。この間に水位センサー47により、冷却水の有無がチェックされる。
すなわち、排水バルブ44が閉じられると、風呂水ポンプ500が吸い上げた風呂水、つまり冷却水が、図1に示すように、外槽3の底部になる底部循環路20に溜まる水溜りができ、水位センサー47に検知される。風呂水が無くなると底部循環路20に水が溜まらなくなるので、水位センサー47の検知により、冷却水に使う風呂水の有無を知ることができる。この冷却水の有無のチェックは、洗濯物が乾燥するまで行なわれる。
風呂水の水切れが検知されると、ECU900は、第2水道水用給水電磁弁202を開き、水道水による冷却水に切り替え、乾燥運転を継続して行う。未乾燥のまま乾燥運転が途中で停止する不都合は生じない。すなわち、図16に示すように、第2水道水用給水電磁弁202が開かれると、吐出口202bから放出された水道水は、第2水道水流入接続口322を介して第2水路室332に流入する。第2水路室332に流入した水道水は、連通穴324aから冷却水注水パイプ740を通って水冷除湿部材50に供給される。
終了工程S213では、内槽2の完全停止を待って外蓋7のロックを外し、ブザー音などで洗濯終了を告知してから、主電源を落とし、洗濯乾燥機1の運転を停止する。
また、図11(b)に示すように、風呂水を使用して乾燥のみを行う乾燥運転では、風呂水ポンプ500の運転開始に先立って、呼び水工程S100において、風呂水ポンプ500に呼び水を供給する。この呼び水運転は、図12を参照して説明したように、切替弁400を閉じた状態において、第2水道水用給水電磁弁202を開くことで、冷却用風呂水送りパイプ730を介して、風呂水ポンプ500内に水道水が流入する。風呂水ポンプ500に流入した水道水は、風呂水吐出パイプ720、第3水路室333、連通穴324b、冷却水注水パイプ740を経由して、水冷除湿部材50に抜けることで、大気中に開放される。このように本実施形態では、第3水路室333に冷却水注水パイプ740に連通する連通穴324b(流出接続口324)が設けられているので、この連通穴324bが空気抜きの穴として機能する。
呼び水運転終了後、乾燥工程S300に進み、前記と同様にして乾燥運転を行い、乾燥運転終了後、ステップS400に進み、運転を終了する。
さらに、図17(a)、(b)に示す洗濯乾燥機1000A,1000Bを比較例として参照して、本実施形態の洗濯乾燥機1とを比較する。図17(a)、(b)は、従来の洗濯乾燥機の構造において、乾燥のみを行う場合の問題点を説明するための概略図である。なお、本実施形態と同一の構成については、同一の符号を付している。また、洗濯乾燥機1000A,1000Bは、風呂水ポンプ500と第3水路室1300とを接続する部分に冷却用風呂水送りパイプ1400を接続するT字管1500を備えている。
図17(a)に示すように、第1水道水用給水電磁弁201を開いて呼び水を行う場合には、切替弁1001を開いた状態において、水道水を第1水道水用給水電磁弁201から第1水路室1100に供給し、切替弁1001を介して風呂水ポンプ500に供給する。風呂水ポンプ500に供給された水道水は、冷却用風呂水送りパイプ1400を介して、第2水路室1200を通り大気中に抜ける。しかし、このとき、第1水道水用給水電磁弁201からの水道水の一部がホース800にも流れ出て、内槽2内の洗濯物に水道水が降りかかって洗濯物を濡らすという問題があった。また、仮にホース800と風呂水ポンプ500との間に切替弁を設けて、ホース800に水道水が流れないようにしたとしても、水道水の水圧によって切替弁が開いてしまい、ホース800に水道水が流れ込むという問題もある。
また、図17(b)に示すように、第2水道水用給水電磁弁202を開いて呼び水を行う場合でも、切替弁1001を開いた状態で、水道水を第2水道水用給水電磁弁202から、第2水路室1200、冷却用風呂水送りパイプ1400を経由して、風呂水ポンプ500に供給する。しかし、空気抜きのために切替弁1001を開いておく必要があるので、風呂水ポンプ500に供給された水道水は、切替弁1001を介して第1水路室1100、ホース800を介して内槽2内の洗濯物に水道水が降りかかるという問題がある。
そこで、本実施形態では、前記したように、第3水路室333に大気中に連通する連通穴324bを設けたので、風呂水を使用して乾燥のみを行う場合であっても、風呂水ポンプ500の運転開始に先立って呼び水運転を行うことが可能になる。したがって、呼び水運転時でも洗濯物を水道水で濡らしてしまうことが防止され、洗濯物を適切に乾燥できるようになる。
また、本実施形態によれば、主に空気抜き用としての連通穴324b(空気抜き経路の出口)と、水冷除湿部材50に通じる第2水路室332の連通穴324a(冷却用水道水供給経路の出口)とを近接して設けたので、1本の冷却水注水パイプ740で構成することが可能になり、部品点数の削減が可能になる。また、ホース800に通じる位置に、呼び水運転時に遮断する遮断弁を新たに設ける必要がないので、部品点数の増加を防止できる。
また、風呂水ポンプ500を使って、洗濯運転時だけではなく乾燥運転時にも風呂水を冷却水として使うようにしたので、水道水の節水になる。
なお、前記した実施形態では、連通穴324aと連通穴324bとを近接して設けているが、必ずしても近接して設ける必要はなく、連通穴324aと連通穴324bとを離間して配置してそれぞれを別個のパイプに接続するようにしてもよい。
また、本実施形態では、呼び水供給経路を、冷却用風呂水送りパイプ730(冷却用風呂水供給経路)と共通の配管にしたので、部品点数の削減、および構造の簡略化が図れる。
次に図18から図29を引用して他の実施形態(第2実施例)について説明する。
図18、図19に示す給水切替ユニット3000は、前述した実施形態(第1実施例)の給水切替ユニット100に洗濯用剤投入装置が一緒に付設されたものである。更に具体的に述べると、第1実施例で述べた洗剤ソフナーケース8や洗剤投入装置が給水切替ユニット100と一緒になったものである。
給水切替ユニット3000は、第1実施例で述べた内槽2の上方奥側に配置されるので、洗濯用剤投入装置の後述する洗濯用剤引き出し容器は内槽2の頭上で出し入れが行なえる。
このため、洗濯用剤引き出し容器は出し入れがし易いので、洗剤やソフナが入れ易く、使い勝手が良い。また、給水切替ユニットと洗濯用剤投入装置が一緒にしたので、水回りの配管(ホース)が大幅に簡素化された。
この第2実施例に関する説明は、第1実施例と共通するところを共通の符号を付して重複説明をできるだけ省略し、洗濯用剤投入装置および第1実施例が備えていないところを主に説明する。
給水ボックスユニット3100は、図20、図21に示すように、(ハ)概ね箱型をした本体ケース3110、(二)洗濯用剤投入装置としてのソフナーを含む洗濯用剤引き出し容器3120、(イ)上蓋3130、(ロ)撒布部材3140、サイホン機構3150、サイホンキャップ3151を有する。
本体ケース3110は、図20〜図25に示すように、洗濯用水道水供給経路になる水道水供給水路4000と、洗濯用風呂水供給経路になる風呂水供給水路4100と、水道水供給水路4000と風呂水供給水路4100つき合わされるようにして合流し、前方に向かうように延在する合流水路4200を有する。
この合流水路4200に設ける注水落込み用出口4300は、合流点から離れた合流水路の端側(前側端の位置)に設けられる。この注水落込み用出口4300より、洗濯水としての水道水や、風呂水は内槽2、外槽3内に注水される。
本体ケース3110に設けられる容器用収納室4400は、合流水路4200と隣り合せで配置される。洗濯用剤引き出し容器3120が出し入れされる出し入れ口4500は容器用収納室4400の前側に設けられる。
出し入れ口4500が前向きに設けられているので、洗濯用剤引き出し容器3120を手前側に引いて開けることができる。このため、洗濯用剤引き出し容器3120の操作が容易である。
容器用収納室4400は底板部を有する。容器用収納室4400と合流水路4200を仕切り壁部4600の下部には、洗濯用剤を合流水路4200に導く洗濯用剤連通穴(図示せず)が設けられる。
洗濯用剤引き出し容器3120から抜けた洗濯用剤は、容器用収納室4400の底板部を流れ、洗濯用剤連通穴から合流水路4200に流れて注水落込み用出口4300より内槽2、外槽3内に流下する。
注水落込み用出口4300により、洗濯水と洗濯用剤の流し込みを一つにしたので、構成が簡素化された。
また、合流水路4200と容器用収納室4400を横並び隣合せに配置した。このため、仕切り壁部4600に設ける洗濯用剤連通穴だけで、洗濯用剤を容器用収納室4400から合流水路4200に導くことができ、簡素化された構成になる。
また、合流水路4200が前側に向かって延びているので、注水落込み用出口4300合流水路4200の前端側に配置できる。
本体ケース3110は、第1水道水流入接続口321、第2水道水流入接続口322、第3水道水流入接続口3200を有する。第3水道水流入接続口3200には、給水電磁弁200のソフナー用給水電磁弁203が接続される。
ソフナー用給水電磁弁203の開放により、第3水道水流入接続口3200を通じて水道水が洗濯用剤引き出し容器3120に注水され、洗濯用剤が溶解されて前述したように注水落込み用出口4300から流下する。
撒布部材3140は、図29に示すように、洗濯用剤引き出し容器3120の上側に配置され、本体ケース3110と上蓋3130に挟持される。
撒布部材3140は、図21に示すように、多数の散水穴を有する目皿になっている。このため、第3水道水流入接続口3200からの給水は、洗濯用剤引き出し容器3120に偏り無く撒布され、洗濯用剤は均一に溶解される。
また、撒布部材3140は本体ケース3110と上蓋3130に挟持されるので、撒布部材3140を本体ケース3110に固定するためのねじ等が不要であり、構成が簡素化される。
本体ケース3110と上蓋3130の合わせ接合部は、水密が保たれるように接着されるので、接合部からの水漏れや洗濯用剤の漏れ等は生じない。
本体ケース3110は、図24、図25、図29に示すように、第3水道水流入接続口3200が連通する第3水道水流入室4700を有する。上蓋3130は、第3水道水流入室4700の上部と撒布部材3140の上部空間を連通する第3水道水連通水路7000を有する。
この第3水道水連通水路7000を径由して、ソフナー用給水電磁弁203からの水道水は撒布部材3140の上部空間に給水される。この第3水道水連通水路7000は、上蓋3130の一部を***させて形成したので、ホース等を用いて水道水連通水路を構成するのに比べ、構成が簡素化される。
本体ケース3110は、図21、図22、図25に示すように、風呂水流入室4800を有する。上蓋3130の流入接続口323は、風呂水流入室4800と向き合うので、前記風呂水ポンプ500で給水された風呂水は風呂水流入室4800に流入する。
図18、図19に示す切替弁400は、風呂水流入室4800の下部に設けた風呂水流出接続口312と風呂水流入接続口313に接続される。
風呂水ポンプ500で吸い上げられた風呂水は、風呂水流入室4800、切替弁400、風呂水流入接続口313を経由して、本体ケース3110の風呂水供給水路4100に流入する。切替弁400を閉じることにより、風呂水ポンプ500が風呂水を吸い上げても風呂水供給水路4100には、風呂水は供給されない。代って、別の方(除湿手段)に供給される。
給水電磁弁200は、第1水道水用給水電磁弁201、第2水道水用給水電磁弁202、ソフナー用給水電磁弁203を有する。第1水道水用給水電磁弁201の吐出口は、本体ケース3110の第1水道水流入接続口321に接続される。
第2水道水用給水電磁弁202の吐出口は、本体ケース3110の第2水道水流入接続口322に、ソフナー用給水電磁弁203の吐出口は、本体ケース3110の第3水道水流入接続口3200に接続される。
風呂水ポンプ500は、吐出口510側が風呂水吐出パイプ720を介して流入接続口323に、吐出口511側が冷却用風呂水送りパイプ730を介して冷却用風呂水流入接続口314に接続される。
このように給水切替ユニット3000は、洗濯用剤投入装置が備わる給水ボックスユニット3100を中央部として給水電磁弁200、切替弁400を直付け、風呂水ポンプ500をパイプを介して取り付けてユニット化された。
このユニット化により、水に関係する水周り構成が一つに集約化され、配管構成が簡略化された。またユニット化により洗濯乾燥機の組み立ても容易になった。
本体ケース3110は、図21〜図25に示すように、呼び水供給経路になる呼び水供給溝流水路4900を有する。呼び水供給溝流水路4900には、第2水道水流入室4910を介して第2水道水流入接続口322が連通する。
冷却用風呂水流入接続口314は、第2水道水流入室4910の反対側になる呼び水供給溝流水路4900の端部に連通する。第2水道水用給水電磁弁202からの水道水は、呼び水供給溝流水路4900を経由し、風呂水ポンプ500に呼び水として供給される。
呼び水供給溝流水路4900、第2水道水流入室4910は上側が開口しているが、被さる上蓋3130により閉じられる。
このように上蓋3130が合わさる部位になる本体ケース3110の上側に開口するように呼び水供給溝流水路4900、第2水道水流入室4910を設けることで、成型がし易く量産性に適する。
本体ケース3110は、図23、図24、図27、図29に示すように、流出接続口324を有する。流出接続口324には、冷却水注水パイプ740が接続される。
冷却水供給縦穴4920は、底に連通穴(出口)324aを有する。この連通穴(出口)324aを介して冷却水供給縦穴4920と冷却水注水パイプ740とは連通している。
冷却水供給縦穴4920には、第2水道水流入室4910から水道水が供給される。上蓋3130の一部を***させて、第2水道水流入室4910と冷却水供給縦穴4920が連通するようにしている。ホース等を用いて連通させる構成に比べ、構成が簡素化される。
本体ケース3110は、図21、図22、図24、図25に示すように、空気抜き経路になる空気抜き溝流路4930を有する。空気抜き溝流路4930は、一端が連通穴324bを介して流出接続口324に、他端が風呂水流入室4800に連通する。
連通穴324bがある空気抜き溝流路4930側と冷却水供給縦穴4920側とは、仕切壁4940で仕切られ、流出接続口324内で連通穴324b、連通穴324a介して連通している。
切替弁400を閉じた状態での呼び水運転時には、気水分離された空気は空気抜き溝流路4930、連通穴324b、流出接続口324を径由して大気中に排気される。
この空気抜き溝流路4930、風呂水流入室4800は、本体ケース3110の上側に開口している。上側に開口させたのは、前述した呼び水供給溝流水路4900、第2水道水流入室4910と同様に、成型がし易く量産性に適することを意図したものである。
また、空気抜き溝流路4930、呼び水供給溝流水路4900を本体ケース3110の縁周りを利用することにより、空気抜き溝流路4930、呼び水供給溝流水路4900を設けるための特別の構成が不要で構成が簡素化になる。
本実施形態の洗濯乾燥機の内部を側面から見たときの概略図である。 給水切替ユニットと風呂水ポンプと各種パイプとの組立体を切替弁側から見たときの斜視図である。 給水切替ユニットと風呂水ポンプと各種パイプとの組立体を給水電磁弁側から見たときの斜視図である。 切替弁側から見た給水切替ユニットの分解斜視図である。 給水切替ボックスを給水電磁弁側から見たときの斜視図である。 (a)は給水切替ボックスの給水切替蓋の内面を示す平面図、(b)は給水切替ボックスの給水切替ケースの内面を示す平面図である。 給水切替ボックスを示す透視平面図である。 切替弁を示す断面図である。 風呂水ポンプを示す縦断面図である。 洗濯乾燥機を示すブロック図である。 本実施形態の洗濯乾燥機の風呂水を使用した運転コースの一例を示す作動工程図であり、(洗剤ソフナーケース8a)は洗濯から乾燥までを連続して行う洗濯乾燥運転、(b)は乾燥のみを行う乾燥運転である。 呼び水運転時における水道水の流れを示す概略図である。 洗濯運転時における風呂水の流れを示す概略図である。 洗濯運転時における水道水の流れを示す概略図である。 乾燥運転時における風呂水の流れを示す概略図である。 乾燥運転時における水道水の流れを示す概略図である。 (a)および(b)は従来の洗濯乾燥機の構造において、呼び水運転を行う場合の問題点を説明するための概略図である。 他の実施形態に係わるもので、給水切替ユニットを前側から見た斜視図である。 他の実施形態に係わるもので、給水切替ユニットを後側から見た斜視図である。 他の実施形態に係わるもので、給水ボックスユニットを前側から見た斜視図である。 他の実施形態に係わるもので、給水ボックスユニットを分解して示した斜視図である。 他の実施形態に係わるもので、上蓋を外して給水ボックスユニットを上から見た平面図である。 他の実施形態に係わるもので、給水ボックスユニットを下から見た底面図である。 他の実施形態に係わるもので、図23をP矢印の方から見た斜視図である。 他の実施形態に係わるもので、図23をQ矢印の方から見た斜視図である。 他の実施形態に係わるもので、図22のA部拡大図である。 他の実施形態に係わるもので、図23のB部拡大図である。 他の実施形態に係わるもので、給水ボックスユニットを上から見た平面図である。 他の実施形態に係わるもので、図28のC−O−C断面図である。
符号の説明
1…洗濯乾燥機、2…内槽、3…外槽、4…攪拌翼、5…駆動モータ、30…循環ファン(送風手段)、40…ヒータ(加熱手段)、50…水冷除湿部材(除湿手段)、100…給水切替ユニット、101…水道水ホース接続口、200…給水電磁弁、201…第1水道水用給水電磁弁、202…第2水道水用給水電磁弁、203…ソフナー用給水電磁弁、204…洗剤溶解用給水電磁弁、201b〜204b…吐出口、300…給水切替ボックス、310…給水切替蓋、320…給水切替ケース、311…洗濯水流出接続口、312…風呂水流出接続口、313…風呂水流入接続口、314…冷却用風呂水流入接続口、321…第1水道水流入接続口、322…第2水道水流入接続口、323…流入接続口、324…流出接続口、324a…連通穴(出口)、324b…連通穴(空気抜き経路)、325…冷却用水道水流出接続口、331(331a,331b)…第1水路室(洗濯用水道水供給経路)、332(332a,332b)…第2水路室(冷却用水道水供給経路)、333(333a,333b)…第3水路室(洗濯用風呂水供給経路)、400…切替弁、500…風呂水ポンプ、510,511…吐出口、520…風呂水ホース接続口、710…接続パイプ、720…風呂水吐出パイプ、730…冷却用風呂水送りパイプ(冷却用風呂水供給経路)、740…冷却水注水パイプ、800…ホース、900…ECU、Q…乾燥用空気。

Claims (11)

  1. 洗濯物が投入される内槽と、
    前記内槽を収容して洗濯水を溜める外槽と、
    前記洗濯物を乾かす乾燥用空気を送る送風手段と、
    前記乾燥用空気を加熱する加熱手段と、
    前記乾燥用空気に含まれる水分を除湿する除湿手段と、
    風呂水を吸い上げる風呂水ポンプと、を備える洗濯乾燥機において、
    水道水を洗濯水として、ホースを介して前記外槽に供給する洗濯用水道水供給経路と、 前記風呂水ポンプから供給される風呂水を洗濯水として、前記ホースを介して前記外槽に供給する洗濯用風呂水供給経路と、
    水道水を乾燥時の冷却水として前記除湿手段に供給する冷却用水道水供給経路と、
    前記風呂水ポンプから供給される風呂水を乾燥時の冷却水として前記除湿手段に供給する冷却用風呂水供給経路と、
    前記洗濯用水道水供給経路と別個独立に設けられ、水道から供給される呼び水を前記風呂水ポンプに供給する呼び水供給経路と、
    前記洗濯用風呂水供給経路に設けられ、前記除湿手段に連通する空気抜き経路と、をさらに備え、
    前記風呂水ポンプから供給される風呂水の経路を、前記空気抜き経路と前記ホースのいずれかに切り替える切替弁を設けたことを特徴とする洗濯乾燥機。
  2. 前記洗濯用水道水供給経路と、前記冷却用水道水供給経路と、前記洗濯用風呂水供給経路と、は内部が仕切られることで構成された単一の給水切替ボックスを備え、
    前記給水切替ボックスの、前記冷却用水道水供給経路の出口と、前記空気抜き経路の出口とが近接して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の洗濯乾燥機。
  3. 前記空気抜き経路は、前記冷却用風呂水供給経路と共通の配管によって構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の洗濯乾燥機。
  4. 洗濯物が投入される内槽と、
    前記内槽を収容して洗濯水を溜める外槽と、
    前記洗濯物を乾かす乾燥用空気を送る送風手段と、
    前記乾燥用空気を加熱する加熱手段と、
    前記乾燥用空気に含まれる水分を除湿する除湿手段と、
    風呂水を吸い上げる風呂水ポンプと、を備え、
    洗濯から乾燥までの一連の工程を連続して行う洗濯乾燥運転と、乾燥のみの工程を行う乾燥運転とを含む運転を行う制御手段を有する洗濯乾燥機において、
    前記風呂水ポンプに呼び水の供給を行う呼び水供給手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記乾燥運転の開始の際に、前記呼び水供給手段を介して呼び水の供給を行い、呼び水の供給が終了した後に、前記乾燥運転を行うことを特徴とする洗濯乾燥機。
  5. 洗濯物が投入される内槽と、
    前記内槽を収容して洗濯水を溜める外槽と、
    前記洗濯物を乾かす乾燥用空気を送る送風手段と、
    前記乾燥用空気を加熱する加熱手段と、
    前記乾燥用空気に含まれる水分を除湿する除湿手段と、
    風呂水を吸い上げる風呂水ポンプを備える洗濯乾燥機と、を備える洗濯乾燥機において、
    水道水を洗濯水として、前記外槽に供給する洗濯用水道水供給経路と、
    前記風呂水ポンプから供給される風呂水を洗濯水として、前記外槽に供給する洗濯用風呂水供給経路と、
    水道水を乾燥時の冷却水として前記除湿手段に供給する冷却用水道水供給経路と、
    前記風呂水ポンプから供給される風呂水を乾燥時の冷却水として前記除湿手段に供給する冷却用風呂水供給経路と、
    前記洗濯用水道水供給経路と別個独立に設けられ、水道から供給される呼び水を前記風呂水ポンプに供給する呼び水供給経路と、
    前記洗濯用風呂水供給経路から分岐するように設けられ、前記除湿手段に連通する空気抜き経路と、
    前記風呂水ポンプから供給される風呂水の経路を、前記空気抜き経路と前記洗濯用水道水供給経路のいずれかに切り替える切替弁と、をさらに備え、
    前記洗濯用水道水供給経路と、前記洗濯用風呂水供給経路と、前記呼び水供給経路と、前記空気抜き経路と、洗濯用剤が投入される洗濯用剤投入装置を一つにまとめた給水ボックスユニットを有することを特徴とする洗濯乾燥機。
  6. 請求項5記載の洗濯乾燥機において、
    前記給水ボックスユニットは、本体ケースと、前記本体ケースに出し入れ自在なる洗濯用剤引き出し容器と、前記洗濯用剤引き出し容器の上側に設けられ、供給される水道水を撒布する撒布部材を有することを特徴とする洗濯乾燥機。
  7. 請求項6記載の洗濯乾燥機において、
    前記給水ボックスユニットは前記内槽の上方奥側に配置し、
    前記洗濯用剤引き出し容器は前記内槽の頭上で出し入れが行なえることを特徴とする洗濯乾燥機。
  8. 請求項6記載の洗濯乾燥機において、
    前記本体ケースは、装着される水道水の供給、停止をする給水電磁弁、前記切替弁を備えることを特徴とする洗濯乾燥機。
  9. 請求項6記載の洗濯乾燥機において、
    前記本体ケースには、前記洗濯用水道水供給経路と前記洗濯用風呂水供給経路がつき合わされるようにして合流し、前方に向かう合流水路と、前記合流点から離れた合流水路の端側に設けられた注水落込み用出口と、前記合流水路に隣り合い、前記洗濯用剤引き出し容器が出し入れされる引き出し容器用収納室が配置されていることを特徴とする洗濯乾燥機。
  10. 請求項6記載の洗濯乾燥機において、
    前記本体ケースの上側に被せる上蓋を有し、
    前記空気抜き経路が前記上蓋と前記本体ケースの合わせ部位に前記本体ケースの縁に沿って延在することを特徴とする洗濯乾燥機。
  11. 請求項6記載の洗濯乾燥機において、
    前記本体ケースの上側に被せる上蓋を有し、
    前記撒布部材は前記上蓋と前記本体ケースに挟持されることを特徴とする洗濯乾燥機。
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