JP2008542139A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 紙ウエブの切断および折り返しのシステムにおける使用、またはこん包における使用に適用可能な帯紙のロールであって、
   前記帯紙が、上面および下面、ならびに中央部分および間隔を空けて設けられた一対の側方部分を有する細長い複数重なったボードを備え、
   前記各側方部分は、内側エッジ部分および外側エッジ部分を有し、これらのエッジ部分間の幅は前記中央部分の幅の２分の１よりも大きいがこの中央部分の幅よりも小さくなっており、
   前記各内側エッジ部分は、前記中央部分および前記各側方部分の間にある、前記側方部分を平らに折り畳んで前記帯紙を形成するための細長い縦方向の第１の溝により画定され、
   前記一の側方部分は前記溝で折り畳まれて当該一の側方部分は平らかつ前記中央部分の近傍部分に接触するよう配置され、前記他の側方部分は前記溝で折り畳まれて当該他の側方部分は平らかつ前記一の側方部分に接触するよう配置され、
   前記各側方部分は前記中央部分の内側に配置され、
   前記帯紙は横方向に凹凸を有し、このことにより引っ張り強さを実質的に作用させることなく前記複数重なったボードを帯紙のロールに変形させることができるようになり、また、前記凹凸は前記帯紙の長さを短くするよう形成され、張力が前記帯紙に加えられたときに当該帯紙が破壊されることを最小限に抑えるような衝撃吸収機能が得られることを特徴とする帯紙のロール。
2. 前記帯紙は、外面を有するとともに、当該帯紙の前記外面上に形成された接着コーティングを更に有することを特徴とする請求項１記載の帯紙のロール。
3. 前記外側エッジ部分は前記帯紙のエッジから内側に離間し、内側に前記帯紙の３層部分および当該３層部分に隣り合う２層部分が形成され、前記２層部分と前記３層部分との間に一対の破壊されやすい縦方向ラインが形成されることを特徴とする請求項１記載の帯紙のロール。
4. 前記一の側方部分は折り畳まれて当該一の側方部分の前記上面が前記中央部分の上に配置され、前記他の側方部分は折り畳まれて当該他の側方部分の前記下面が前記中央部分の上に配置され、前記各側方部分は、一対の互いに離間した概して平行な破壊されやすい縦方向ラインが前記各側方部分における各々の前記外側エッジ部分にほぼ隣接して形成されるよう、折り畳まれるようになっていることを特徴とする請求項１記載の帯紙のロール。
5. 前記各側方部分はそれぞれ折り畳まれて重なり合い、一対の互いに離間した概して平行な破壊されやすい縦方向ラインが前記側方部分における各々の前記外側エッジ部分にほぼ隣接して形成されることを特徴とする請求項１記載の帯紙のロール。
6. 前記各側方部分は前記中央部分を覆うよう折り曲げられて、前記帯紙の内側に配置された当該帯紙の３層部分、および前記帯紙の前記３層部分に隣り合う前記帯紙の２層部分を形成し、前記３層部分が各々前記２層部分に隣り合う箇所において一対の互いに離間した破壊されやすい縦方向ラインを形成することを特徴とする請求項１記載の帯紙のロール。