JP2008525197A - 電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置及び製造方法 - Google Patents

電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置及び製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電磁気場を利用してマグネシウムの小さい凝固潜熱を補償し、凝固速度を制御できるようし、モールド内の溶湯を攪拌して連続鋳造を可能にする電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置及び方法が提供される。
【解決手段】本発明は内部でマグネシウムの鋳片を連続鋳造するモールドと、前記モールドの外部に設置された電流印加用コイルと、前記モールドの外部及び前記鋳片の外部に設置された冷却ノズルと、を含んで構成された電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置を提供する。
又、本発明は電流印加用コイルに周波数2〜1,000Hzの電流を印加するか周波数200〜200,000Hz、50〜10,000Aの電流を印加して鋳造作業をする電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造方法を提供する。
本発明によると、マグネシウムを連続鋳造する時、モールドに低周波数、又は高周波数電磁気場を印加して表面欠陥のないマグネシウム鋳片を高速で生産し、内部品質を高めることのできる効果を得る。
【選択図】図3

Description

本発明は低周波又は高周波電磁気場を利用してマグネシウムの小さい凝固潜熱を補償し、凝固速度を制御できるようにして連続鋳造を可能にする電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置及び製造方法に関する。
より詳細にはマグネシウムを連続鋳造する時、低周波電磁気場を印加して溶湯を加熱し、凝固潜熱を補償して凝固速度を制御できるようにし、モールド下部に低周波電磁気攪拌装置を印加して表面欠陥のない鋳片を高速で生産し、内部品質を高める電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置及び製造方法に関する。
又、本発明はマグネシウムを連続鋳造する時、特殊なモールドに高周波電磁気場を印加し、モールド下部に低周波電磁気攪拌装置を印加して表面欠陥のない鋳片を高速で生産し、内部品質を高める電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置及び製造方法に関する。
一般的にマグネシウム合金は高比強度、優秀な電磁波遮蔽性、放熱特性、及び振動減衰能などの優秀な物理的特性を有しており、軽量金属として輸送機器の軽量化部品及び電子情報通信用部品として広く使用されている。このようなマグネシウムは凝固潜熱が非常に低く、鋳造時急速に凝固して一般的な連続鋳造方法では鋳造が困難な実情である。
又、マグネシウムはダイキャスティング法で主に製品を製造しており、連続鋳造と関連した特許及び報告はない実情であり、一部双ロール連続鋳造法で板材を製造している。
一方、マグネシウム合金は小さい凝固潜熱によって、鋳造時急速に凝固するため、これによる各種の欠陥が発生し、連続鋳造することが困難な合金である。連続鋳造をするためには冷却を非常に小さくしなければいけないため、鋳造速度を高めるのに限界がある。
このようなマグネシウムビレット連続鋳造技術はオーストリアのLKRでMAGCASTという技術を開発した。この技術はアルミニウム連続鋳造に用いられていた既存のDC鋳造(direct chill (DC) casting)法を改造してマグネシウムビレットを連続鋳造する技術で、鋳造した鋳片の表面には多くの欠陥が発生し、これを除去するために表面をスカーフィングする工程が必要で、鋳造速度も非常に低い。又、水平連続鋳造法でマグネシウムビレットを生産する技術があるが、鋳片に表面欠陥が多量に発生し、鋳造速度も非常に低い。
本発明は前記のような従来技術の問題点を解決するために、案出されたもので、鋳造時発生する各種の表面欠陥を解消すると同時に鋳造速度を増加させ、内部組織を等軸晶化させ、各種の内部欠陥を減らして生産性を向上させることができる電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置及び製造方法を提供することにその目的がある。そして、本発明の他の目的は溶湯を攪拌させ、内部組織を等軸晶化し、各種の内部欠陥を減らし、生産性を向上させることができる電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置及び製造方法を提供することである。
本発明は前記の目的を達成するために、電磁気場を利用してマグネシウム ビレット又はスラブを連続鋳造する装置において、内部でマグネシウムの鋳片を連続鋳造するモールドと、前記モールドの外部に設置された電流印加用コイルと、前記モールドの外部及び前記鋳片の外部に設置された冷却ノズルと、を含むことを特徴とする電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置を提供する。
そして、本発明は前記電流印加用コイルに低周波数電流が印加され、前記 モールドは内面上部に交替可能なリングが設置されたことを特徴とする電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置を提供する。
又、本発明は前記リングが黒鉛材質であることを特徴とする電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置を提供する。
そして、本発明は前記モールドが円形又は四角断面から成り、前記モールドの周囲を囲むように電流印加用コイルが配置されたことを特徴とする電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置を提供する。
又、本発明は前記冷却ノズルがモールド、電磁気場印加コイル及び鋳片に冷却水を直接散水して冷却させることを特徴とする電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置を提供する。
そして、本発明は前記に記載された電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置の電流印加用コイルには周波数2〜1,000Hzの電流を印加し、鋳造作業をすることを特徴とする電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造方法を提供する。
又、本発明は前記の目的を達成するために、電磁気場を利用してマグネシウムビレット又はスラブを連続鋳造する装置において、内部にスリットが加工され、内部でマグネシウムの鋳片を連続鋳造するモールドと、前記モールドの外部に設置された電流印加用コイルと、前記モールドの下部に設置された電磁気攪拌装置と、を含むことを特徴とする電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置を提供する。
そして、本発明は前記モールドがスリットで分かれたセグメントの内部に冷却水通路が具備されることを特徴とする電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置を提供する。
又、本発明は前記モールドはその間にスリットが形成され、前記スリットはモールドの上、下部の端まで延長されないことを特徴とする電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置を提供する。
そして、本発明は前記スリットはその幅が0.2〜0.3mmに形成され、前記スリットの内部にはセラミックスボンドなどを充鎮して溶湯の漏洩なく電磁気場をモールド内部溶湯に印加することを特徴とする電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置を提供する。
又、本発明は前記モールドは円形又は四角断面から成り、前記モールドの周囲を囲むように電流印加用コイルが配置されたことを特徴とする電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置を提供する。
そして、本発明は前記モールドと前記電磁気攪拌装置はその間に冷却ノズルをさらに含むことを特徴とする電磁気場を利用したマグネシウムビレット又は スラブ連続鋳造装置を提供する。
又、本発明は前記冷却ノズルは鋳片と電磁気攪拌装置に冷却水を直接散水して冷却させることを特徴とする電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置を提供する。
そして、本発明は前記記載された電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置の電流印加用コイルには周波数200〜200,000Hz、50〜10,000Aの電流を印加し、電磁気攪拌装置には周波数範囲2〜100Hz、20〜1,000Aの電流を印加して鋳造することを特徴とする電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造方法を提供する。
本発明はマグネシウム鋳造時電磁気場を利用して電気伝導度が良好な銅又は銅合金で製造されたモールドとモールドの外部に電磁気場を印加することができるコイルを設置し、電磁気場でマグネシウム溶湯を誘導加熱し、電磁気圧でモールドと凝固セルの接触圧力を減少させて鋳造時発生する各種の表面欠陥を解消すると同時に鋳造速度を増加させて鋳形内溶湯プールの深さを深くしてモールドの下段部に電磁気攪拌装置を設置する。
また、本発明はマグネシウム鋳造時低周波電磁気場を利用する技術で、電気伝導度が良好な銅又は銅合金、又は電気伝導度が良いアルミニウムなどで製造されたモールドとモールドの外部に電磁気場を印加することができるコイルを設置して電磁気場でマグネシウム溶湯を誘導加熱し、低周波電磁気の特性で溶湯を攪拌させて連続鋳造を可能にする。
以下、図面を参照し、本発明の例示的な構成及び作用を説明する。また、本発明の好ましい実施例についてより詳細に説明する。しかし、本発明はこのような特定の構造に限定されるのではなく、ただ、本発明の理解を助けるために例示的に説明する。
図1は、本発明の第1実施例による電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置の概念図である。本発明の第1実施例による電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置1は、溶湯15の凝固のためのモールド11とモールド11の外部に低周波電磁気場を印加するためのコイル12、前記モールド11の上部の内面に設置された溶湯の凝固を制御し、鋳造を円滑にするためのリング13、鋳片14及びモールド11を冷却させるための冷却水噴射ノズル16を含む。
図2は、本発明の第1実施例による電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置1の平面図である。前記でモールド11とコイル12は円形断面で図示されているが、むろん四角又は他の形態の断面を有することができる。
そして、前記コイル12に低周波数電流を印加すると、電気伝導度が良好な金属からなるモールド11を通し、モールド内部のマグネシウム溶湯15に図6に図示されたとおり、磁場と電流が誘導される。
このように誘導された電流は溶湯を加熱(Joule heating)するだけではなくて、磁場と作用し溶融金属に電磁気力を発生させる。誘導電流(Joule heating)によって溶融金属が加熱し、初期凝固セル部分における冷却水による冷却効果を減らし、安定的に凝固できるようになる。又、溶湯15内に発生する電磁気力は溶湯表面部が大きく、内部が小さくなり、電磁気力の勾配によって溶湯が攪拌し、鋳片の内部組織が改善される。
前記モールド11の材質は電気伝導度が良好なアルミニウム又は銅合金からなることができる。鋳片の冷却を遅延させ、鋳片が良く鋳造できるよう潤滑効果を与えるために黒鉛からなるリング13を挿入することができる。
前記リング13の長さはモールドの上部から湯面の下部20mmまでであり、厚さは2mm以上とする。又、リング13は損傷した場合、取り替えることができる。前記リング13は電磁気場による黒鉛の発熱効果と熱伝達を低める効果によって溶湯の冷却を遅延させ、鋳片とモールドの摩擦を減らすことができる。
前記コイル12に印加される低周波電磁気場の周波数は2Hzから1,000Hzの間にし、鋳片の大きさによって決定される。電流の強さも鋳片14の大きさ及び鋳造速度によって決定される。
前記でモールド11及び鋳片14の冷却は冷却水スプレーノズル16を通し、直接散水で行われる。冷却水はモールド11、モールド内部のリング13、電磁気場印加コイル12を同時に冷却する。
図3は、本発明の第2実施例による電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置100の概念図である。本発明の第2実施例による電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置100は、溶湯105を凝固するモールド101とその外部に高周波電磁気場を印加するための高周波数電流印加用コイル102が設置され、モールド101の下部には溶湯105を攪拌するための電磁気攪拌装置103が設置され、モールド101と攪拌装置103の間には鋳片106を冷却させるための冷媒を噴射するノズル104が設置されている。
また、本発明の第2実施例による電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置100は、モールド101の内部には冷却水通路107が形成され、冷却水が循環して冷却水を供給し、排出するためのマニホールド108がモールド101に接触して付着される。
図4は、本発明の第2実施例による電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置100のモールドの平面図である。なお、前記でモールド101とコイル102は円形の断面で図示されているが、むろん四角又は他の形態の断面を有することができる。
前記モールド101には高周波電磁気場がマグネシウム溶湯に印加されるよう鋳造方向にスリット109が加工される。前記モールド101は図3に図示されたとおり、スリット109は上下部の端までは延長されず止まるようになっており、モールド101の中間に形成されている。スリット109の長さはモールド101の剛性に問題が及ばない範囲内で決定される。
前記スリット109の幅は0.1mm以上に形成され、好ましくは0.2〜0.3mmに形成され、スリット109の数はモールドの剛性に問題が及ばない範囲内で決定される。このようなスリット109は高周波誘導のためで、前記スリット109の内部には、好ましくはセラミックスボンドなどを充鎮して溶湯105の漏洩を防ぐことができるものである。
なお、前記スリット109は高周波の場合は電磁気場の浸透の深さが非常に小さく、銅で製作されたモールド101の内部に電磁気場を印加することが困難なため、モールド101にスリット109を加工して電磁気場が溶湯105によく印加できるようにするためである。低周波の場合は磁場浸透の深さが大きいため、銅モールドにスリットを加工しなくても磁場が溶湯に印加できるのでスリットは必要ない。
図5は、本発明の第2実施例による電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置における四角モールド101’を構成する場合のモールドの構造図を図示したもので、図5の(a)はモールド101’を正面からみた図で、スリット109’は上下部の端までは延長されず中間に止まるようになっており、スリット109’の長さはモールド101’の剛性に問題が及ばない範囲内で決定される。
又、スリット109’の幅は0.1mm以上にし、スリット109’の数はモールドの剛性に問題が及ばない範囲内で決定される。
図5の(b)は(a)のA−A’断面図で、スリットで分離されている各セグメント110’に独立的に冷却水通路107’を加工してモールド101’を冷却できるようにしたものである。
本発明の第2実施例による電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置100は、コイル102に高周波数電流を印加するとスリット109で分割されたモールド101を通して、図6に図示されたように、モールド101内部のマグネシウム溶湯105に誘導磁場と電流を発生させる。
このように誘導された電流は、溶湯105を加熱(Joule heating)するだけではなく、磁場と作用して溶融金属に電磁気力を発生させる。電磁気力はモールド101と接触する溶湯105の湯面S曲率を大きくし(図3参照)、鋳片106とモールド101間の接触圧を減少させる。加熱によって溶融金属の表面が集中的に加熱されて凝固速度が制御でき、小さい凝固潜熱を大きくする効果が得られて、凝固不均一と急冷による欠陥なく連続鋳造ができるようになる。
そして、本発明の第2実施例による電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置100は、モールド101の下部に鋳片106を冷却できるようにノズル104を付着してガス又は水を直接噴霧できる。
前記で説明した高周波電磁気場には、鋳片106の冷却を制御して連続鋳造ができるようにする機能があり、内部品質制御のためにモールド101の下部に溶湯106を攪拌できるような電磁気攪拌装置103を追加付着することができる。
また、前記回転形電磁気攪拌装置103でモールド101内の溶湯を円柱方向に回転させると、柱状晶組織が切断されて鋳片106全体が等軸晶組織になり、鋳造組織が微細化された鋳片を得ることができる。
以下、本発明の第2実施例による電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置100を活用した製造方法について説明する。
前記良好な表面品質と内部品質が向上された鋳片106を得るためには、コイル102への電流印加範囲が周波数200〜200,000Hz、コイル電流50〜10,000Aを適用し、高周波の領域で電流を印加する。
又、電磁気攪拌装置103の電源周波数範囲2〜100Hz、コイル電流20〜1,000Aを適用して低周波の領域で電流を印加する。前記印加した周波数は鋳片106の大きさによって決定され、電流の強さも鋳片の大きさ及び鋳造速度によって決定される。本発明では鋳片106の断面を円形又は四角形にでき、その他の断面も含む。
図7は本発明による電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ 連続鋳造装置における低周波の電流鋳造時、高周波の電流鋳造時及び一般鋳造時の湯面形状をそれぞれ比較し、図示した説明図である。
図7において、従来の技術による一般鋳造時には溶湯面とモールドが直角で接するようになり、鋳片が下へ移動しがなら鋳造される間にモールドとの摩擦が激しく、鋳片の表面品質が低下する。しかし、本発明による電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ 連続鋳造装置における高周波数電流を印加した電磁気鋳造時には、高周波の特性上磁気場の浸透の深さが小さく、溶湯表面部にのみ電磁気場が集中するため、非常に大きな曲率半径に溶湯面が形成され、鋳片とモールドとの摩擦を減らすことができるようになる。
従って、電磁気力が溶湯の表面部にのみ集中するため、溶湯内部の攪拌効果が小さくなり、溶湯を安定に維持できる。しかし、溶湯の攪拌力が小さく、内部品質を向上させることができないため、モールドの下部に電磁気攪拌装置を設置して内部品質を向上させる。
又、本発明による電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置における低周波数電流を印加した電磁気鋳造時には磁場浸透の深さが深く、溶湯の内部まで電磁気力が作用して攪拌効果は大きくなるが、表面品質向上効果は高周波電磁気鋳造より落ちる。このような低周波の場合には、高周波より品質向上効果は落ちても高周波より設備費が安いというメリットがある。
本発明によるAZ31マグネシウム合金を溶解して鋳造した後、鋳片106の表層部写真を図8で表した。図8(a)は従来の技術に従って電磁気場を印加しない場合で、鋳片106の表面に多くの欠陥が発生し、正常の鋳造が不可能であった。しかし、本発明に従って電磁気場を印加した図8(b)の鋳片106には表面には欠陥がなく、鋳造速度も0.4m/min以上に高めることができた。
前記のように本発明によると、マグネシウム及びマグネシウム合金鋳造時、表面欠陥のない鋳片を鋳造することができ、鋳造速度も増加させることができ、内部品質も向上させることができるという効果を得ることができる。
なお、前記で本発明は特定した実施例に関して図示し、説明したが、これはただ例示的に本発明を説明するために記載されたもので、本発明をこのような特定構造に制限しようとするものではない。当業界で通常の知識を有する者であれば、添付の特許請求範囲に記載された本発明の思想及び領域を外れない範囲内で本発明を多様に修正及び変更できることが分かる。しかし、このような修正及び変形構造は全て本発明の権利範囲内に含まれることを明確にしておきたい。
本発明の第1実施例による電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置における円形のモールドに低周波数電流印加用コイルを具備した装置の概念図である。 本発明の第1実施例による電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置における円形のモールドに低周波数電流印加用コイルを具備した装置の平面図である。 本発明の第2実施例による電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置における円形のモールドに高周波数電流印加用コイルを具備した装置の概念図である。 本発明の第2実施例による電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置における円形のモールドに高周波数電流印加用コイルを具備した装置の平面図である。 本発明の第2実施例による電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置における四角モールドを構成する場合のモールドの模式図である。 本発明による電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置のモールド内で起こる電流、磁場電磁気力の方向を図示した説明図である。 本発明による電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置における低周波の電流鋳造時、高周波の電流鋳造時及び一般鋳造時の湯面形状をそれぞれ比較し、図示した説明図である。 (a)は従来の技術によって製造された鋳片の表層部を表している写真で、(b)は本発明によって製造された鋳片の表層部を表している写真である。

Claims (14)

  1. 電磁気場を利用してマグネシウムビレット又はスラブを連続鋳造する装置において、
    内部でマグネシウムの鋳片を連続鋳造するモールドと、
    前記モールドの外部に設置された電流印加用コイルと、
    前記モールドの外部及び前記鋳片の外部に設置された冷却ノズルと、を含むことを特徴とする電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置。
  2. 前記電流印加用コイルは低周波数電流が印加され、前記モールドは内面の上部に交替可能なリングが設置されたことを特徴とする請求項1に記載の電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置。
  3. 前記リングは、黒鉛材質であることを特徴とする請求項2に記載の電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置。
  4. 前記モールドは、円形又は四角断面から成り、前記モールドの周囲を囲むように電流印加用コイルが配置されたことを特徴とする請求項1に記載の電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置。
  5. 前記冷却ノズルは、モールド、電磁気場印加コイル及び鋳片に冷却水を直接散水し、冷却させることを特徴とする請求項1に記載の電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置。
  6. 第1項乃至第5項のいずれか一項に記載の電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置の電流印加用コイルには、周波数2〜1,000Hzの電流を印加し、鋳造作業をなすことを特徴とする電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造方法。
  7. 電磁気場を利用してマグネシウムビレット又はスラブを連続鋳造する装置において、
    内部にスリットが加工され、内部でマグネシウムの鋳片を連続鋳造するモールドと、
    前記モールドの外部に設置された電流印加用コイルと、
    前記モールドの下部に設置された電磁気攪拌装置と、を含むことを特徴とする電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置。
  8. 前記モールドは、前記スリットで分かれたセグメントの内部に冷却水通路が具備されることを特徴とする請求項7に記載の電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置。
  9. 前記モールドは、その中間にスリットが形成され、前記スリットはモールドの上、下部の端まで延長されないことを特徴とする請求項8に記載の電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置。
  10. 前記スリットは、その幅が0.2〜0.3mmに形成され、前記スリットの内部には、セラミックスボンドなどを充鎮して溶湯の漏洩なく電気磁場をモールド内部の溶湯に印加することを特徴とする請求項8に記載の電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置。
  11. 前記モールドは、円形又は四角断面から成り、前記モールドの周囲を囲むように電流印加用コイルが配置されたことを特徴とする請求項7に記載の電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置。
  12. 前記モールドと前記電磁気攪拌装置は、その間に冷却ノズルをさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置。
  13. 前記冷却ノズルは、鋳片と電磁気攪拌装置に冷却水を直接散水して冷却させることを特徴とする請求項12に記載の電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置。
  14. 第7項乃至13項のいずれか一項に記載の電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置の電流印加用コイルには、周波数200〜200,000Hz、50〜10,000Aの電流を印加し、電磁気攪拌装置には周波数範囲2〜100Hz、20〜1,000Aの電流を印加して鋳造することを特徴とする電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造方法。
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