JP2008509308A - 取り外し及び再配置が可能な床仕上げ材、及びその製造方法 - Google Patents

取り外し及び再配置が可能な床仕上げ材、及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

床のタイルやシートや板のような、取り外し可能な内装用の床仕上げ材用切断材が提供される。該切断材は、接着剤を使用することなく配置でき、取り外し及び再配置の繰り返し使用が可能である。前記切断材は、上側摩耗面層と、中間のクッション材層と、下側の接着層とを有する。該下側の接着層は、交互に***と低下とがなされて、接着剤の水分状態を増加させるための溝を有する。

Description

急速に発展している我々の建設業界においては、能率や経済性やスピードの必要から、据え付けや取り外しの手順に関連する労力や資材や時間で被るコストの増大という課題を表面仕上げビジネスは目の当たりにしてきている。絶え間の無い矛盾する要求に従って耐久性と再配置性の共存が必要なフロアー産業においては、その時間や労力や資材の無駄は特に明らかである。従来の床は、据え付け前又は据え付け時の接着剤の塗布や、インターロック機構や、床板の下敷システムのいずれかによって伝統的に下地床に据え付けられている。どのような床も耐久性を有すると共に滑らないようにするためには、下地床の上にしっかりと据え付けられる必要があるが、強固にすればする程、床の据え付けや床の取り外しや該床の再配置がより困難で高価になる。
従来の床の据え付けに先立っては、該新しい床を据え付けるのに理想的な状態にすべく、現存する床の取り外しや、傷ついた下地床の修復に多くの労力や時間や資材が使われている。該現存する床を除去すると、下地床の表面には接着剤がくっついた状態で残ってしまう。その接着剤の残りは、下地床それ自体と、古い床の基材を痛めることとなり、除去後の該古い床材料はもはや再利用できない。その除去が完了した時点で、新しい床をしっかりと据え付けるためには、さらなる労力や時間や資材が必要となる。また、古い床材料の浪費的な廃棄や、新しい床に必要な新たなセメントや接着剤や下敷きシステムの使用は、不必要な環境保護のためのコストを発生させることとなる。
今までのところ、表面仕上げ材産業(surface−covering industry)、特に、フローリング産業は、能率向上や、従来の据え付け工程のコストの低減のための革新を経験してきている。粘着性タイルは、剥離紙有り又は剥離紙無しで製造されて、床材料据え付け時に接着剤の再塗布を排除すべく開発されてきている。インターロック式システムは、隣接したタイルを内蔵の機構で連結することにより接着剤の塗布を排除すべく開発されてきている。下敷きシステムは、品質の悪い下地床の状態を無視し、下地床の代りに下敷きシステムに新しい床を固定できるようにするために開発されてきている。現存の開発の全ては、進歩しているけれども、いくつかの欠点を保持し、新たな欠点も生じている。使用サイクルの内のタイル除去に関して大いなる進歩を達成するものは見出されていない。
現場で追加の接着剤を塗布すること無く、僅かな圧力だけでフローリングを地面にくっつけるという粘着接着剤といったようなもので、業界の既存の粘着タイルは進歩する。しかしながら、該粘着性タイルは、除去の際の接着剤の残存によって下地床に簡単にダメージを与え、床材料基材を剥離させたり破壊したりして、該床材料はもはや利用できない。修復や良い状態に保とうとした場合にはコストは大いに増加してしまう。
インターロック式床システム(interlocking flooring systems)、特に積層板中に設けられたものは、それ自身の欠点を生じさせる。据え付け後、連結された床は、各タイルに継ぎ目があるにもかかわらずに定位置にロックされ、単一の平らな面となる。結果的に、床一面に据え付けられた連結床は、各板や各タイルの収縮や膨張を許容できない。時間がたてば、深刻な問題(sever campering problem)が必然的に生ずる。加えて、連結床は、注目に値する空間が下地床と該連結床との間に残されて音が反響するため、騒音公害のレベルが増加することに悩まされる。取り外しの際には、連結床は、床全体の除去のためにほとんどの部分が壊されなければならないので、余分の環境保護の負担を生じさせ、資材及び労力のコストが掛かる。
連結用パネルや切断材で構成される浮き床であって、その単一の床がユニットとして収縮及び膨張できるようにしたものが開発されている。この浮き床は、概して、該ユニットの外周と部屋の壁との間にスペースがあることが必要となる。前記相互連結されるパネルは、さね(tongue)と溝(groove)が形成されて接着されるかも知れない。該相互連結されるパネルは接着剤を必要としない、自動ロック式のジョイントを使用するかも知れない。しかしながら、そのようなタイプの床は、床と部屋の壁との間の隙間のため、美的観点からは理想的では無い。また、浮いているという性質は、それらに限界を与え、一時的な使用のみに適合する。
また、下敷きシステム(underlayment systems)は、予め接着剤が塗布されているにしろいないにしろ、利益には限界がある。(下敷きシステムは)新しい床仕上げ材と下地床との間の媒介物として機能するので下地床の前処理は排除されるけれども、下敷きシステムはそれ自体が複雑な組立体である。製造にコストが掛かり、据え付けが面倒かつ複雑になる。床を定位置に保持するために、構造的な支持要素の留め具やステーブル(stables)や他の構造を準備する余分な労力は、据え付け工程において実質的に追加のコストを生じさせてしまうこととなる。ほとんどの下敷きシステムの場合、据え付けには特別な工具が必要となる。
上述した限界は別として、市場に出回っている全ての物は、据え付け工程や除去工程において、環境保護についての余分の負担(例えば、副産物が生じるという材料の無駄や、厄介な清浄工程や、取り外された後の使用済み床の再生不能)を生じさせる。
したがって、時間や労力やコストや道具やエネルギーを追加することなく簡単に据え付けや取り外しが出来、下地床との接着に関して耐久性や滑り抵抗(歩いても滑らないという性質)を有するフローリングが必要となる。また、繰り返して据え付けや取り外しが行なわれた後でも再配置や再使用が可能となるように、100%きれいになるという取り外し性能(下地床にダメージを与えず、接着剤が一切残らず、除去の際に剥離や損傷にならない)を有し、有益な特徴の全てと、初期の粘着力とを持ち続けるフローリングが必要となる。さらに、残った接着剤を除去するという負担や、材料の無駄が無く、効果的でクリーンな床据え付け及び再配置方法の提供が、好都合であり、かつ望まれている。
同様に、タイルの継ぎ目の中や下のほこりや汚れの集積を最小限にし、下地床中の水蒸気が原因で増加した圧力を解放すべく、フローリングにおける追加的特徴としての湿気解放の強化を提供することが望ましい。
加えて、触っても“粘着性(tacky)”や“ネバネバ(sticky)”が無く、接着剤が残らず、永久的にタイルを据え付ける場合及び一時的にタイルを据え付ける場合のいずれにも適していて滑り抵抗があるフロアー接着方法を提供することが望まれる。
最後に、日曜大工での据え付け、取り外し及び再据え付け(“貼る−剥がす−貼る”)が簡単に行え、訓練を受けていない人でも1つの場所から別の場所へフローリングを下部の一部のように原型のまま移動させることのできるようなものが提供されることが望まれる。

[関連技術の説明]
米国特許第6,623,840号は、ゴム貼りの保護フロアタイルと、硬い床面を被覆する該フロアタイルの製造方法を開示している。該タイルは2層より成る。上層は底面を有しており、該底面から表面に向かってボイドが形成される。下層はざらざらしたゴムから成り、製造過程において前記ボイドに結合するようなプレポリマー材料である。前記ゴムタイルは、運動場や工場の床やフィットネスルームや理学療法施設における怪我を最小限に抑えるべく、硬い床にクッションを与える。
米国特許第6,129,967号は、脆いセラミックタイルを、支持接着基質(supporting adhesive substrate)を用いることなく下地床に固定するシステムを開示する。構造的な支持を与えるためにライナーが使用され、タイルが壊れることなく摩耗に抵抗できるようにエネルギー吸収層が存在する。該ライナーは下地床に接着され、タイルは内部に配置され、ライナーと耐衝撃セラミック層にしっかりと固定される。
米国特許第6,694,689号は、自由に置く(free−lay)ことのできる支持ベースプレートを使用する、モジュール式のフローリングシステムを開示する。入れ替え可能な上側面タイルはそのベースプレート内に嵌め込まれる。該ベースプレートは、既設の擦り切れた床を覆う時の床面のメンテナンスを不要として、床の取り外しや再配置が可能となる。該ベースプレート構造は、各タイルの個々の一時しのぎの取り替えを可能にする。
米国特許第4,654,244号は、自由な配置(loose lay)が可能で、床に接着される構造体を開示する。該構造体は、2つの強化材料層を有しており、しっかりとした下地床だけでなくグラグラしている下地床に用いて好適である。フロアの剛性は、クッション層を挟み込む2つの強化材料層により確保される。強化材料層の外側には表面層が配置される。この強化材は、巻こうとしても座屈やカールや***(doming)を妨げるように働く。別の方法として、仕上げ材がある程度のバックリング特性を有するように、前記強化材を加減しておいても良い。
米国特許第6,751,917号は、底部へ接着剤コーティングを行なわない床タイル構成を開示する。各タイルの表面層と底面層は、粘着性のある、ソフトな両面接着テープの上下面にそれぞれ付着される。該表面層は岩や金属や他の硬質材料により形成され、その外周は滑らかな切り口である。1つのタイルの中央突出部(middle protruding convex layer)の接着剤を、隣接のタイルの出っ張ったエッジに貼り付けることにより、底部へ接着剤をコーティングすることなく、それらのタイルは連結される。
米国特許第6,751,912号は、モジュール式のインターロック式タイル、及びフローリングシステムを開示する。各タイルは、別のインターロック式タイルに連結されるようになっている。各タイルは、競技台表面(paying surface)と、2つの雄型インターロック端縁と、2つの雌型インターロック端縁と、を有している。そのインターロック機構は、モジュール式のインターロック式タイルを交互に接続するようになっている。
米国特許第6,802,159号は巻き上げ式のタイルシステムを開示する。個々のタイルは、曲げることのできない複数のタイル・ジョイントにより互いにロックされる。該タイルは、二軸に沿った蝶番線又は曲げ線を有する。蝶番は、二軸のいずれかに沿った方向からマルチタイル面を巻き上げて中空管に収納することを許容する。巻き上げられたフロアパネルは複数のタイルパネルからなる。
米国特許第6,769,217号は、相互接続され離脱可能なフローリングシステムを開示する。該システムは、支持構造体と接触する底面と、表面の上側摩耗面とを有するフローリングパネルを2又はそれ以上備える。該パネルは少なくとも3つのエッジを有しており、全てのエッジは、その中に形成された凹部を有する。また、該システムは、ベースと、該ベースから垂直に延設された突起とからなるコネクタを有する。該ベースから延設された突起は、前記パネルの凹部の中に離脱可能に挿入される形状をしている。
米国特許第6,803,099号は、摩耗面層と、該摩耗面層の下面に配置された粘着性接着層と、該接着層に配置されたバリア層とを有する粘着性の表面仕上げ材を開示している。該表面仕上げ材は、華氏140°で約10psiでは実質的に粘着力(tack)は無く、華氏75°で約20psiでは粘着力を有する。大体において糸の引かない(non−stringing)接着剤が前記接着層に使用されるかも知れない。前記バリア層は、前記接着層に配置されている状態で少なくとも約10psiの破壊抵抗を有する、実質的に粘着性の無いパーティクルを含む。この粘着性の表面仕上げ材を作成する方法は、接着表面を有する接着層を形成するための基材への接着剤の塗布、及び、表面仕上げ材を形成するための該接着表面への粘着性の無いパーティクルを有するバリア層の配置を含む。該パーティクルは、前記接着層に配置されている間、少なくとも約10psiの破壊抵抗を有する。
米国特許第6,905,100号は、片面又は両面が粘着性の接着シート帯を開示する。該シート帯は、少なくとも170cNの静摩擦力を有するグリップタブを備えており、結合面の方向へ該グリップタブを引くことによって引き離すことができる。
米国特許出願公開第20040129365号は、十分に堅い床板下敷を有する、床被覆システム用の、接着剤が塗布された下敷き組立体を開示する。前記床板下敷は、上面と、下面と、該上面に配置された粘着性接着層と、該接着層に配置された剥離層(release layer)とを有する。
[本発明の要約]
本発明は、取り外しが可能な床仕上げ材に関する。該床仕上げ材は、床用タイルやシートや板を構造的に改良したものである。該床仕上げ材としては、床用タイル、シート、板、及び、様々なサイズや形状や表面の切断材を挙げることができる。該床仕上げ材としては、ポリ塩化ビニルや、ゴムや、リノリウムや、ポリマー樹脂や、強化樹脂や、ビニル複合材料や、他の弾力材や、カーペットや、石や、セラミックや、金属や、ガラスや、布や、木や、所望の組み合わせによるそれらの複合物や、所望の組み合わせによるそれらの薄板や、所望の組み合わせによるそれらの積層板や、“床仕上げ材”として後に言及される全てのもので形成されたものが挙げられる。
より詳しくは、本発明は、フォーム層と硬化型接着層とからなるデュアル裏当て層(dual backing layer)を有する床仕上げ材を提供する。このデュアル裏当て層は、僅かな圧力を加えるだけで、接着剤や下敷システムの追加無しに床仕上げ材が下地床表面に直接据え付けられるようになる。意義深いことには、このデュアル裏当て層で強化された床仕上げ材は、下地床や床基材に接着剤が残ったり損傷を与えたりすること無しに、下地床から簡単に取り除くことができる。加えて、元の粘着効果を損なうことなしに、まさにその床仕上げ材を再据え付けすることができる。このようにして、粘着性があり、取り外し及び再配置が可能で、“貼り付け−剥がし−貼り付け(stick peel stick)”と呼ばれる床仕上げ材が提供される。
本発明は、透湿路無し及び透湿路有りという、少なくとも2種類の刷新的な裏当て層の追加により、そのような構造の改良を可能にしている。1つの実施の形態においては、透湿路無しの裏当て層は、床仕上げ材の裏面に接着剤で接着される上層を有している。その接着剤は、ソフトで弾力のある材料であり、たいていは、フォーム層の側に、0.5mmから3.0mm程度の厚さで形成されている。また、この透湿路無しの裏当て層は、硬化工程や架橋工程が実施される硬化型接着剤からなる下層を有している。ソフトな、弾力性やクッション性のある、或いは泡状の材料は、化学的に膨張させられたポリ塩化ビニルのプラスチゾル/オルガノゾル、アクリル、ポリウレタンフォーム、ポリ塩化ビニル・プラスチゾルやアクリルのようなフロス・フォーム(froth foam)、ポリ塩化ビニルやポリエチレンやエチレン酢酸ビニルやメタロセン・ポリオレフィンやエラストマー系ポリオレフィン共重合体(elastomeric polyolefin copolymer)のような溶融加工されたフォームを含むグループから選択されるかも知れない。もちろん、フォームされていない他の材料が適正な効果を持って使用されるかも知れない。
床仕上げ材を下地床から取り外して他の場所に敷き直せるように、前記硬化型接着剤は、十分な粘着性と滑り抵抗(slip resistance)とを備えるべきである。1つの実施の形態においては、ゴム系接着剤やPVC系接着剤やアクリル系接着剤や電子線硬化アクリル接着剤や酢酸ビニル系接着剤やウレタン系接着剤やそれらの組み合わせが適正な結果を伴って本発明に使用されてきた。該硬化型接着剤は、硬化工程を終了させた後に、リバースロールコーターや正回転ロールコーターやドクターブレードやエアーナイフや他の同類の装置のような従来のコーティング装置により前記フォーム層の上に供給されるかも知れない。その層の厚さは、通常は0.1mmであるが、硬化型接着剤(の材質)に応じて、それよりも薄くても厚くても良い。
フォーム層と硬化型接着剤とから成るデュアル裏当て(dual backing)が、何らかの材料組成からなる床仕上げ材に貼付された場合、“貼り付け−剥がし−貼り付け(stick peel stick)”の機能を有して自由な配置(loose lay)が可能なフローリングシステムを生み出す。本発明のさらなる特徴及び効果は、平らな接着を提供するフォーム層により、床仕上げ材が下地床と均一に接触するようになることを含む。また、前記フォーム層は床をより快適にし、歩く上で暖かくなり、より衝撃吸収し、音響的音にする。前記硬化型接着剤は、床が除去された後、より特筆すべきは、除去された床が水と濡れ雑巾とで綺麗にされた後でさえ、元の粘着力が全てが依然として残るように、除去後で据え付け前に触っても糸を引かず(non−string)、貼り付かない(non−sticky)。
他の実施の形態では、透湿路有りの裏当て構造が提供される。該裏当て構造は、硬化型接着層に重なるように、複数の溝を形成すべく、ソフトな、弾力性やクッション性のある、或いは泡状の材料が作られていることを除くと、構造や構成は、前述の裏当て構造(透湿路無しの裏当て構造)に近似している。この複数の溝は、床仕上げ材の下から湿気が放出されるのを許容している。また、それらは、床仕上げ材を下地床に接着させる表面張力を強化している。さらに、前記溝の方向と平行な方向の引張り力でのみ床仕上げ材を取り外すことができ、横方向や斜め方向の引張り力では取り外すことができないようになっている。
この構造によれば、本発明に従って形成される床仕上げ材は、自由な配置(loose−lay)で据え付けられることができる。該床仕上げ材は、接着剤や剥離紙や下敷システムやインターロック機構を必要としない。該床仕上げ材は、手作業でしかもクリーンな(床側に接着剤が残ったりしない)取り外しが可能であり、初期の粘着力や機能(feature)を有したままで、移動させ、定位置に再配置することができる。クッション層の溝構造は、100%リサイクルでき、滑り抵抗があって自由な配置(loose−lay)が可能なタイルを生じさせるものであって、下地床から取り外そうとする水平方向及び斜め方向の引張り力には抵抗する。
本発明に関する、これらの及び他の特徴や有利性は、次の詳細な説明(本発明の好適な実施の形態についての説明)においてより完全に開示され、より明らかにされる。該詳細な説明は、同様の部分には同様の符号が付された添付図と共に検討されるべきである。

[本発明の詳細な説明]
好適な実施の形態についてのこの説明は、添付図面に関連して読まれることを意図している。該添付図面は、記載された本発明の説明全体の内で、重きをなす部分である。明瞭及び間歇となるように少々の略図形式やスケールにおいて本発明の一定の特徴が誇張されるように示されており、描かれた形状は寸法を測定する必要は無い。本説明において、“水平の” “垂直の” “上” “下” “表面” “底面”のような相対語は、それらの派生語(例えば、“水平な”、“下方へ”、“上方へ”など)と同様に、添付図面に示された方向を参照するために解釈されるべきである。これらの語は説明の利便性のためのものであって、通常は特定の方向を要求する(必須とする)ものでは無い。“内部”と“外部”や、“縦”と“横”などのような語は、互いに関連して、軸延長(an axis of elongation)や回転に関連して必要に応じて解釈されるべきである。“接続された”や“相互接続された”のような、取り付けや連結などに関する語は、別の方法で明確に説明されている場合を除いて、構造体が互いに固定又は取り付けられているか、直接又は介在物を介して間接的に連結されているか、両者は可動か固定かのような関係に言及する。“操作可能に接続された”の語は、付属構造物が操作されることを許容する取り付け、連結又は接続である。特許請求の範囲において、ミーンズ・プラス・ファンクション(means−plus−function)は、使用されたなら、引用された機能を遂行すべく文章や図面によって説明され、示唆され、明確に表示された構造をカバーする。
図1〜5を参照すると、本発明に従って形成される床用切断材(floor section member)10は、ビニルタイルや他の床仕上げ材を含むかも知れない。限定されるものではないが、ポリ塩化ビニルや、ゴムや、リノリウムや、ポリマー樹脂や、強化樹脂や、ビニル複合材料や、他の弾力材や、カーペットや、石や、セラミックや、金属や、ガラスや、布や、木や、所望の組み合わせによるそれらの複合物や、所望の組み合わせによるそれらの薄板や、所望の組み合わせによるそれらの積層板や、床用切断材10として後に言及される全てのものが挙げられる。
本発明の第1の実施の形態は、図1及び図2に示されるものであり、透湿路なしの床用切断材10から成る。床用切断材10は、粘着性があって、自由な配置(loose−lay)で据え付けられる床表面仕上げ材であり、上側摩耗面層11と、該上側摩耗面層11をクッション材層13に固着する内部接着層12を有する多層である。別の内部接着層14は、硬化型接着剤のバックコーティングにより配置される。上側摩耗面層11は、ポリ塩化ビニル(PVC)や他の好適な表面材で形成されるかも知れない。本発明は、ポリマー樹脂やゴムやリノリウムや強化樹脂やin−aid floorsや弾力性床やカーペットや石やセラミックや木や寄せ木や複合材料やベニアや積層板やそれらの組み合わせを含む様々な材料から形成される他の表面層に適用される。上側摩耗面層11は、それを形成する特定の材料に応じて、様々な幅や、厚さや、密度や、エッジ形状のデザインや、色や、模様や、化学的性質や、組成にできる。
上側摩耗面層11は、内部接着層12によってクッション材層13の薄いクッション性の裏張りに接着されている。上側摩耗面層11は、その上面11a(床用切断材10の最上面を形成する面)とその下面11b(床用切断材10の最下面を形成する面)とにより規定される。内部接着層12は、クッション材層13の最上面13aに下面11bを接着している。クッション材層13は、その上面13aと下面13bとにより規定される。下面13bは、内部接着層14と同様の硬化型接着剤のバックコーティングに接着されている。内部接着層14はその上面14aと下面14bとにより規定され、床用切断材10の最下層を形成している。
上側摩耗面層11は、如何なる種類の床材で構成しても良い。限定されるものでは無いが、ポリ塩化ビニルや、ゴムや、リノリウムや、ポリマー樹脂や、強化樹脂や、ビニル複合材料や、他の弾力材や、カーペットや、石や、セラミックや、金属や、ガラスや、布や、木や、所望の組み合わせによるそれらの複合物や、所望の組み合わせによるそれらの薄板や、所望の組み合わせによるそれらの積層板である。クッション材層13は、様々なソフトで弾力のある材料より成る。限定されるものでは無いが、発泡性ポリマーや、特に、化学的に膨張させられたポリ塩化ビニルのプラスチゾル/オルガノゾル、アクリル、スポンジゴム、ポリウレタンフォーム、ポリ塩化ビニル・プラスチゾルやアクリルのような泡発泡体(froth foam)、ポリ塩化ビニルやポリエチレンやエチレン酢酸ビニルやメタロセン・ポリオレフィンやエラストマー系ポリオレフィン共重合体(elastomeric polyolefin copolymer)のような溶融加工されたフォームである。加えて、発泡性や非発泡性の、ソフトな、或いは弾力性やクッション性のある材料がまた使用されるかも知れない。クッション材層13の厚さは、たいてい0.5mmから3.0mm程度である。クッション材層13は、床用切断材10と下地床とが均等に接触するようにしている。これは、床用切断材10の下地床への接着の程度を大幅に増加させ、床用切断材10の音吸収を強化している。また、歩くのに床をより快適にし、衝撃吸収効果を高めている。
内部接着層14は、ごく僅かな圧力で下地床に接着される硬化型接着剤の塗膜としてしばしば形成又は塗布されるが、この接着層14は、ほとんど変わらない元の“粘着力(tack)”を有し、接着剤の残留や下地床の剥離が無いようにして、床用切断材10の持ち上げや取り外しや再配置を許容する。内部接着層14を構成する硬化型接着剤としては、ゴム系接着剤やPVC系接着剤やアクリル系接着剤や電子線硬化アクリル接着剤や酢酸ビニル系接着剤やウレタン系接着剤やそれらの組み合わせを含む、硬化される何らかの接着剤が挙げられる。使用中に床用切断材10を定位置に保持するため、内部接着層14の下面14bは十分な粘着性を有していなければならない。床用切断材10を取り外して再配置できるよう、内部接着層14は剥離(releasable)されなければならない。適正な結果を与えるべく発見された1つの接着剤は、25℃で3000〜5000cpsの粘性を有し、1.0〜1.1g/cmの密度を持ち、80%の有効成分で10M/min/Lamp(80Wcm−1)よりも速い硬化速度である、変更されたアクリレートからなる。この特定の接着剤のコーティング法は、リバースロールコーターや正回転ロールコーターやドクターブレードやエアーナイフや他の同類の装置によるものが挙げられる。
下面13bは、内部接着層14と同様の硬化型接着剤のバックコーティングに接着されている。そのバックコーティング(すなわち、フォーム層の下面13bに塗布され、下地床と接触する下側接着層)の標準(criteria)は、次のような硬化型接着剤である。すなわち、
(1) 硬化や架橋の工程を経る硬化型接着剤であって、
(2) 接着剤表面にパーティクルを結合又は保持するのに十分な初期粘着力を有すると共に、下地床と接触する裏当て層を保持する硬化型接着剤であって、
(3) 糸引きが無く(non−stringing)、パーティクルの侵入や圧縮(compression)に相対的に抵抗する硬化型接着剤であって、
(4) 0.03mmから0.05mm程度の平均厚さであり、使用により0.03mmより薄くなったり0.05mmより厚くなったりする硬化型接着剤。
クッション材層13は、0.5mmから3.0mm程度の厚さを有し、使用によりその厚さは変化することもあり得る。硬化型接着剤の厚さは一般的には従来から0.01mmから0.3mmの範囲で決定されているが、0.1mmよりも薄い方が好ましい。
図3及び図4を参照すると、本発明の別の実施の形態は、透湿路層24を有する、フロアタイルのような床用切断材20を構成している。床用切断材20は、見られ、接触面と摩耗面であるところの、最上層である上側摩耗面層21を有する多層からなる。上側摩耗面層21の下面には内部接着層22が接着されている。該上側摩耗面層21の下方には、クッション材層23や、最下層の層である透湿路層24が配置されている。この透湿路層24は、床用切断材20の底面を横切るように一定の間隔で配置される複数の溝27を分離するように(溝と溝との間に)配置された複数のランド26を有している。透湿路層24は、好ましくは、硬化され、床用切断材20を定位置に保持する接着剤として機能し、床用切断材20が取り外されて再配置されることを許容する接着層の形を成している。透湿路層24は好ましくは加圧のみで接着され(pressure−sensitive)、ゴム系接着剤やアクリル系接着剤や電子線硬化アクリル接着剤や酢酸ビニル系接着剤やウレタン系接着剤やそれらの組み合わせ、或いは通常使用される、硬化される他の接着剤で形成されるかも知れない。透湿路層24は、ランド(land)26と溝27とを交互に有するように、たいていは、プレス又はエンボス加工される。
上側摩耗面層21はポリ塩化ビニル(PVC)で形成されるが、本発明は、様々な材料の摩耗面層に適用することができる。限定されるものではないが、ポリ塩化ビニルや、ゴムや、リノリウムや、ポリマー樹脂や、強化樹脂や、ビニル複合材料や、他の弾力材や、カーペットや、石や、セラミックや、金属や、ガラスや、布や、木や、所望の組み合わせによるそれらの複合物や、所望の組み合わせによるそれらの薄板や、所望の組み合わせによるそれらの積層板に適用することができる。該上側摩耗面層21は、該摩耗面層を形成する材料に応じ、様々な幅や、厚さや、密度や、エッジ形状のデザインや、色や、化学的性質や、組成で形成されるかも知れない。
上側摩耗面層21は、多くの場合、内部接着層22によってクッション材層23に貼り付けられる。上側摩耗面層21は、上面21a(床用切断材20の最上の接触及び摩耗面)と下面21bとにより規定される。内部接着層22は、該下面21bと面23a(クッション材層23の最上面)に接着される。クッション材層23は、多くの場合、エチレン酢酸ビニルフォームやポリエチレンフォームやスポンジゴムやポリビニルフォームや、ソフトでクッション性や弾力性のある他の材料から成る。クッション材層23の厚さは、0.5mmから3.0mmの範囲であり、床用切断材20の下地床との均一な接触を促進し、それによって、床用切断材20の下地床への平らな接着を促進する。
クッション材層23は上面23aと下面23bとで規定される。透湿路層24は、クッション材層23の下面23aに塗布又は接着され、硬化型接着層25を付加的に有するかも知れない。床用切断材20の最下層である透湿路層24は、隣り合った溝27と交互の、複数の突き出たランド26を有する。床用切断材20の底面図である図3に示されるように、ランド26と溝27とは、多くの場合、床用切断材20の長さや幅に亘って、互いに平行に延設される。もちろん、溝とランドの他の方向や配置も、同様の適切な効果を生じる。
透湿路層24は、下地床にぴったりとくっつく。床用切断材20を下地床に接着させる表面張力を強化している。そのような付け面(molding)は、水平方向や斜め方向の引張り力に抵抗して、下地床上での移動に抵抗する。床用切断材20は、格子状の空気路(air channels on the grids:透湿路)が存在することで、垂直な構造上の裏当て(vertical structural lining)と平行に引張られることで下地床から取り外される。床用切断材20は原型を維持し、水平方向や斜め方向の引張力で簡単に移動させることは出来ない。透湿路層24は、床用切断材の下地床への接着や床用切断材20の美的価値を保持しつつ、下地床との接触点(the point of contact with the sub−floor)からの水分の蒸発を許容する。また、この配置は、不要なパーティクルが床用切断材20に集積したり該切断材20を汚したりせず、透湿路層24の下地床との接触点は傷つかない。
図5を参照すると、本発明に従って形成される、ビニルタイルの形式の床用切断材20の典型的な製造工程のフローチャートが与えられている。その製造工程は、押し出し成形やカレンダー加工や加熱圧接ラミネート加工のいずれかでタイルを製造する一般的な従来の方法である。図表41に示すように、その工程は、模様がプリントされたポリ塩化ビニルフィルム(PVCフィルム)である表面層から始められる。次に、熱ラミネート加工と図表42の工程とによってポリ塩化ビニルフィルムがタイルに押し出し成形される。図表42に示される工程では、ポリ塩化ビニル混合物に炭酸カルシウムが混合され、Bumberlyの工程や破砕機を経て、押し出し成形がされる。次に、タイル表面にはエンボス加工がされ、冷却及び焼き鈍しがされる。そして、タイルの裏面には接着剤が塗布される。
上述のタイルには、本発明に従ってフォーム層が貼り付けられる。図表43は、フォーム層を形成する工程を示す。図表43では、発泡性材料の混合物に対してBumberlyや押し出し成形がなされ、既に製作されているタイルに適合するように切断される。
図表41に示されるように、前記フォーム層が前記タイルの裏面に貼り付けられると、その裏面の平滑化処理が行なわれ、オプションの紫外線コーティングが行なわれる。次に、紫外線照射によってタイルの乾燥が行なわれ、前記フォーム層に硬化型接着剤が塗布され、紫外線照射による乾燥が行なわれる。製造工程は完了し、タイルは梱包できる状態となる。
本発明の主たる利用は標準的な床に対して行なわれるものと思われる。しかしながら、好ましい実施の形態の特性を導き出すため、似たような環境に適用される。床仕上げ材は床表面を覆うものとして使用される。
当然のことながら、ここに開示され図面に示された特定の構造のみに本発明が限定されるものでは無く、特許請求の範囲の範囲内での変更や均等物も含まれる。
図1は、本発明に係るポリ塩化ビニルフロアタイル(透湿路なしのもの)の斜視図である。 図2は、本発明に係るポリ塩化ビニルフロアタイル(透湿路なしのもの)の断面図である。 図3は、本発明に係るポリ塩化ビニルフロアタイル(透湿路有りのもの)の斜視図である。 図4は、本発明に係るポリ塩化ビニルフロアタイル(透湿路有りのもの)の断面図である。 図5は、ビニルタイルについての本発明の製造工程を示すフローチャート図である。

Claims (16)

  1. 上側摩耗面層と、
    床仕上げ材の下地床との均一な接触を促進し、それによって下地床への平らな接着を促進すべく、前記上側摩耗面層に接着されるクッション性の裏当てと、
    該クッション性の裏当ての下面に配置され、使用中に定位置に保持されるべくごく僅かな圧力で下地床に接着され、繰り返して取り外しや再配置ができるように、接着剤の残余や下地床へのダメージや基材の剥離が無く、取り外し、及び初期の粘着力を持った状態で定位置への再配置を許容する下側接着層と、
    を備えた、粘着性を有していて自由に配置できる床仕上げ材。
  2. 前記上側摩耗面層は、ポリ塩化ビニルや、ゴムや、リノリウムや、強化樹脂や、ビニル複合材料や、他の弾力材や、カーペットや、石や、セラミックや、金属や、ガラスや、布や、木や、複合物や、薄板や、積層板や、ポリマー樹脂から構成された床用タイル、シート又は板の材料タイプである、
    請求項1の床仕上げ材。
  3. 前記クッション性の裏当ては、化学的に膨張させられたポリ塩化ビニルのプラスチゾル/オルガノゾル、アクリル、ポリウレタンフォーム、スポンジゴム、ポリ塩化ビニル・プラスチゾルやアクリルのようなフロス・フォーム、ポリ塩化ビニルやポリエチレンやエチレン酢酸ビニルやメタロセン・ポリオレフィンやエラストマー系ポリオレフィン共重合体のような溶融加工されたフォームのような発泡性材料を含むソフトな材料層である、
    請求項1の床仕上げ材。
  4. 前記下側接着層は、硬化又は架橋される接着材料であって、PVC系接着剤やゴム系接着剤やアクリル系接着剤や電子線硬化アクリル接着剤や酢酸ビニル系接着剤やウレタン系接着剤やそれらの組み合わせからなる、
    請求項1の床仕上げ材。
  5. 前記下側接着層は、下地床への接着を強化すると共に湿気解放の強化を与えるべく、格子状の透湿路を有する、
    請求項1の床仕上げ材。
  6. 前記下側接着層は、床仕上げ材を下地床に接着する際の表面張力を強化すべく、溝部とランド部とを有する、
    請求項1の床仕上げ材。
  7. 前記下側接着層は、
    格子状の空気路が存在することで垂直な構造上の裏当てと平行に引張られることで下地床から取り外され、
    原型を維持し、水平方向の引張り力や斜め方向の引張り力では簡単には移動させることはできない、
    請求項1の床仕上げ材。
  8. 取り外され、水で洗浄されてもなお、再配置及び再据え付けが可能な初期の粘着力を維持する、
    請求項1の床仕上げ材。
  9. 床仕上げ材の下地床との均一な接触を促進し、それによって下地床への平らな接着を促進すべく、上側摩耗面層に接着されるクッション性の裏当ての形成と、
    接着剤の表面張力を増加し、使用中に定位置に保持され、ごく僅かな圧力で下地床に接着され、繰り返して取り外しや再配置ができるように、接着剤の残余や基材の剥離が無く、初期の粘着力を持った状態での再配置を許容するように、前記クッション性の裏当てへの下側接着層の形成と、
    からなる、粘着性を有していて自由に配置できる床仕上げ材の製造方法。
  10. 様々なサイズ、形状、及び表面タイプの床用タイルやシートや板や切断材である前記クッション性の裏当てを、ポリ塩化ビニルや、ゴムや、リノリウムや、ポリマー樹脂や、強化樹脂や、ビニル複合材料や、他の弾力材や、カーペットや、石や、セラミックや、金属や、ガラスや、布や、木や、それらの複合物や、それらの薄板や、それらの積層板により形成されたものの下面に形成する工程を含む、
    請求項9の方法。
  11. 発泡性材料などのソフトな材料層からなる前記クッション性の裏当てを形成する工程を含む、
    請求項9の方法。
  12. 化学的に膨張させられたポリ塩化ビニルのプラスチゾル/オルガノゾル、アクリル、スポンジゴム、ポリウレタンフォーム、ポリ塩化ビニル・プラスチゾルやアクリルのようなフロス・フォーム、ポリ塩化ビニルやポリエチレンやエチレン酢酸ビニルやメタロセン・ポリオレフィンやエラストマー系ポリオレフィン共重合体のような溶融加工されたフォームからなる前記クッション性の裏当てを形成する工程を含む、
    請求項11の方法。
  13. 硬化又は架橋される接着材料であって、PVC系接着剤やゴム系接着剤やアクリル系接着剤や電子線硬化アクリル接着剤や酢酸ビニル系接着剤やウレタン系接着剤やそれらの組み合わせからなる前記下側接着層を形成する工程を含む、
    請求項9の方法。
  14. 下地床への接着を強化し湿気の解放を強化すべく形成された、格子状の透湿路を有する、前記下側接着層を形成する工程を含む、
    請求項9の方法。
  15. 床仕上げ材を下地床に接着する際の表面張力を強化するために、溝部とランド部とを有する前記下側接着層を形成する工程を含む、
    請求項9の方法。
  16. 格子状の空気路が存在することで垂直な構造上の裏当てと平行に引張られることで下地床から取り外され、原型を維持し、水平方向の引張り力や斜め方向の引張り力では簡単には移動させることはできない前記下側接着層を形成する工程を含む、
    請求項9の方法。
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