JP2008508228A - 新規アミノ環状尿素誘導体、その調製及びキナーゼ阻害剤としてのその薬学的使用 - Google Patents
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Abstract
Description
pは、整数0、1及び2を表し、
Aは、アリール、ヘテロアリール又は単環式若しくは二環式縮合炭素環式若しくは複素環式5員ないし11員の基を表し(これらの基は全て、R3から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されている。);
Xは、単結合又は以下の二価の基を表し:−N(R6)−;−NH−アルク−;アルキレン;−O−;−C(O)−;−S(O)n−;−N(R6)−C(O)−;−NH−CO−アルク−,−N(R6)−C(O)−N(R6’)−;−N(R6)−C(S)−N(R6’)−;−N(R6)−C(O)O−;−N(R6)−SO2−;−N(R6)−SO2−N(R6’)−;−C(O)−N(R6)−;−SO2−NR6−;及び−C(O)O−;
L1は、単結合又は以下の二価の基を表し:アルキレン、アルケニレン、アルキニレン及びシクロアルキレン(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);フェニレン及びヘテロアリーレン(これら最後の2つの基は、R8から選択される1つ以上の置換基で場合によっては置換される。);
基NR1R2は、次のとおりであり:
R1及びR2(同一又は別異であり得る。)のいずれかは、次のとおりであり:
R1は、水素原子;アルキル、アルケニル、アルキニル及びシクロアルキル(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル及びヘテロアリールアルキル(芳香環の各々は、R8から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換され得る。);−SO2R9;−C(O)R9;−C(O)OR9;−C(O)NR10R11,−C(S)NR10R11及び−SO2NR10R11を表し;
並びにR2は、水素原子;アルキル、アルケニル、アルキニル及びシクロアルキル(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。)を表し;
又はR1及びR2は、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、N、NR12及びSから選択される1つ以上の他の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を形成し;
又はNR1とL1若しくはNR2とL1は、一緒に、O、N、NR12及びSから選択される1つ以上の他の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を形成し;
R3は、水素原子;ハロゲン原子;ヒドロキシル、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルコキシ及びアルキレンジオキシ(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);−NR13R14;−C(O)R13;−S(O)nR13;−C(O)OR13;−C(O)NR15R16;−S(O)nNR15R16;SF5;ニトロ;シアノ;ハロゲン原子及びアルキル、アルコキシ又はオキソ基から選択される1つ以上の基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員のヘテロシクロアルキル;アリール及びヘテロアリール(これら最後の2つの基は、R8から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);但し、Aが単環式又は二環式縮合11員基を表す場合には、R3は、さらなるオキソ、R4に対して以下で定義された基から選択されるR4、R4’、R4’’及びR4’’’(同一又は別異であり得る。)を表し;
R4は、水素原子;ハロゲン原子;アルキル、アルケニル、アルキニル又はシクロアルキル基(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);アリール及びヘテロアリール(これら最後の2つの基は、R8から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);オキソを表し;R4、R4’及びR4’’の中から得られる2つの置換基は、これらが結合している炭素原子とともに3員ないし10員環(O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有する。)を形成し得ることが理解され;
L2は、単結合;アルキレン;アルケニレン;アルキニレン;シクロアルキレン;−O−;−NR17−;−C(O)−及びSO2基から選択され;
Yは、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の他の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR5から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された飽和、部分飽和又は不飽和N−複素環を表し;
R5は、水素原子;ハロゲン原子;アルキル、アルケニル、アルキニル又はシクロアルキル基(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール及びヘテロアリールアルキル(芳香環は、R8から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);−OR18;−NR19R20;NR19COR20;−NR19CONR19’R20;−NR19−S(O)2−R20;NR19−S(O)2−NR19’R20;−COR18;COOR21;−CONR22R23;−S(O)nR18;SO2NR22R23;シアノ;ニトロを表し、
R6は、次のとおりであり:
R6は、水素原子;アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル若しくはシクロアルキル基(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);アリール及びヘテロアリール(これら最後の2つの基は、R8から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。)を表し;
又はR6とNR1R2は、一緒に、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし8員の複素環を形成し;
又はR6は、L1と一緒に、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし8員の複素環を形成し;
R6’(R6と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6から選択され;
R7は、ハロゲン原子;アルキル;シクロアルキル:シクロアルキルアルキル;ヒドロキシル;アルコキシ;シクロアルコキシ;シアノ;−CF3;−NR24R25;−NR26COR27;−NR26CONR26’R27;−NR26−S(O)2−R27;−NR26−S(O)2−NR26’R27;−COOR26;−COR26;−CO(NR24R25);S(O)nR26;−S(O)2NR24R25;OH及びNH2基、ハロゲン原子及びアルキル、アルコキシ又はオキソ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4ないし7員の複素環;ハロゲン原子及びアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたアリール;ハロゲン原子及びNH2、アルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたヘテロアリール;ハロゲン原子及びアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたフェノキシを表し;
R8(R7と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R7と同じ基を表し、さらに、ハロゲン原子;ニトロ;−OCF3;アルキレンジオキシ;ジフルオロメチレンジオキシ;ハロゲン原子及びアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたベンジルを表し;
R9(R6と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6と同じ基を表し;
R10及びR11(互いに同一であってもよく、又は異なってもよく、及びR6と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6と同じ基から選択され、これらが結合している窒素原子とともに、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を場合によっては形成することができ;
R12は、水素原子;アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルキルCO又はアルキルSO2基(全て、ハロゲン原子、OH、アルコキシ及びジアルキルアミノ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);アリール及びヘテロアリール(これら最後の2つの基は、ハロゲン原子及びアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。)を表し;
R13(R6と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6と同じ基を表し;
R14(R13と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R13と同じ基を表し、並びにC(O)R28;C(O)N28R29;SO2R28及びSO2NR28R29も表し;
R13及びR14は、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を場合によっては形成することができ;
R15及びR16(互いに同一であってもよく、又は異なってもよく、及びR13と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R13と同じ基から選択され、これらが結合している窒素原子とともに、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を場合によっては形成することができ;
R17は、水素原子、アルキル又はシクロアルキルを表し;
R18(R6と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6と同じ基を表し;
R19及びR20(互いに同一であってもよく、又は異なってもよく、及びR6と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6と同じ基から選択され、これらが結合している窒素原子とともに、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を場合によっては形成することができ;
R21(R13と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R13と同じ基を表し、及び水素も表し;
R22及びR23(互いに同一であってもよく、又は異なってもよく、及びR6と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6と同じ基から選択され、これらが結合している窒素原子とともに、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を場合によっては形成することができ;
R24及びR25(同一又は別異であり得る。)は、水素原子を表し、又はハロゲン原子及びOH及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された、アルキル、アルケニル又はアルキニル基を表し;あるいは、R24及びR25は、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、S、N、N−アルキル及びN−C(O)アルキルから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにハロゲン原子及びOH、アルキル、アルコキシ及びオキソ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環を場合によっては形成することができ;
R26は、水素原子を表し、又はハロゲン原子及びOH及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された、アルキル、アルケニル若しくはアルキニル基を表し;
R27(R26と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R26と同じ基を表し;
R26及びR27は、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、S、N、N−アルキル及びN−C(O)アルキルから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにハロゲン原子及びOH、アルキル、アルコキシ及びオキソ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環も場合によっては形成することができ;
R28(R26と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R26と同じ基を表し;
R29(R26と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R26と同じ基を表し;
R30(R26と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R26と同じ基を表し;
nは、整数0、1及び2を表し;
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。)
本発明の1つの主題は、このため、上記定義の一般式(I)の生成物である。
Xは、単結合又は以下の二価の基を表し:−N(R6)−;−O−;−C(O)−;−S(O)n−;−N(R6)−C(O)−;−N(R6)−C(O)−N(R6’)−;−N(R6)−C(S)−N(R6’)−;−N(R6)−C(O)O−;−N(R6)−SO2−;−N(R6)−SO2−W(R6’)−;−C(O)−N(R6)−;−SO2−NR6−;及び−C−(O)O−;
L1は、以下の二価の基を表し:アルキレン、アルケニレン、アルキニレン及びシクロアルキレン(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);フェニレン及びヘテロアリーレン(これら最後の2つの基は、R8から選択される1つ以上の置換基で場合によっては置換される。);
基NR1R2は、次のとおりであり:
R1及びR2(同一又は別異であり得る。)のいずれかは、次のとおりであり:
R1は、水素原子;アルキル、アルケニル、アルキニル及びシクロアルキル(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル及びヘテロアリールアルキル(芳香環の各々は、R8から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換され得る。);−SO2R9;−C(O)R9;−C(O)OR9;−C(O)NR10R11,−C(S)NR10R11及び−SO2NR10R11を表し;
並びにR2は、水素原子;アルキル、アルケニル、アルキニル及びシクロアルキル(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。)を表し;
又はR1及びR2は、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、N、NR12及びSから選択される1つ以上の他の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を形成し;
又はNR1とL1若しくはNR2とL1は、一緒に、O、N、NR12及びSから選択される1つ以上の他の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし8員の複素環を形成し;
R3は、水素原子;ハロゲン原子;ヒドロキシル;アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルコキシ及びアルキレンジオキシ(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);−NR13R14;−C(O)R13;−S(O)nR13;−C(O)OR13;−C(O)NR15R16;−S(O)nNR15R16;SF5;ニトロ;シアノ;ハロゲン原子及びアルキル、アルコキシ又はオキソ基から選択される1つ以上の基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員のヘテロシクロアルキル;アリール及びヘテロアリール(これら最後の2つの基は、R8から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);但し、Aが単環式又は二環式縮合11員基を表す場合には、R3は、さらなるオキソ、R4に対して以下で定義された基から選択されるR4、R4’、R4’’及びR4’’’(同一又は別異であり得る。)を表し;
R4は、水素原子;ハロゲン原子;アルキル、アルケニル、アルキニル又はシクロアルキル基(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);アリール及びヘテロアリール(これら最後の2つの基は、R8から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);オキソを表し;R4、R4’及びR4’’の中から得られる2つの置換基は、これらが結合している炭素原子とともに3員ないし10員環(O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有する)を形成し得ることが理解され;
L2は、単結合;アルキレン;アルケニレン;アルキニレン;シクロアルキレン;−O−;−NR17−;−C(O)−及びSO2基から選択され;
Yは、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の他の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR5から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された飽和、部分飽和又は不飽和N−複素環を表し;
R5は、水素原子;ハロゲン原子;アルキル、アルケニル、アルキニル又はシクロアルキル基(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール及びヘテロアリールアルキル(芳香環は、R8から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);−OR18;−NR19R20;NR19COR20;−NR19CONR19’R2O;−NR19−S(O)2−R20;−NR19−S(O)2−NR19’R20;−COR18;COOR21;−CONR22R23;−S(O)nR18;SO2NR22R23;シアノ;ニトロを表し、
R6は、次のとおりであり:
R6は、水素原子;アルキル、アルケニル、アルキニル若しくはシクロアルキル基(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);アリール及びヘテロアリール(これら最後の2つの基は、R8から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。)を表し;
又はR6とNR1R2は、一緒に、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし8員の複素環を形成し;
又はR6は、L1と一緒に、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし8員の複素環を形成し;
R6’(R6と同一であってもよく、又は別異であってもよい。)は、R6から選択され;
R7は、ハロゲン原子;アルキル;シクロアルキル:シクロアルキルアルキル;ヒドロキシル;アルコキシ;シクロアルコキシ;シアノ;−CF3;−NR24R25;−NR26COR27;−NR26CONR26’R27;−NR26−S(O)2−R27;−NR26−S(O)2−NR26’R27;−COOR26;−COR26;−CO(NR24R25);S(O)nR26;−S(O)2NR24R25;OH及びNH2基、ハロゲン原子及びアルキル、アルコキシ又はオキソ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4ないし7員の複素環;ハロゲン原子及びアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたアリール;ハロゲン原子及びNH2、アルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたヘテロアリール;ハロゲン原子及びアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)1つ以上の置換基で場合によっては置換されたフェノキシを表し;
R8(R7は同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R7と同じ基を表し、さらに、ハロゲン原子;ニトロ;−OCF3;アルキレンジオキシ;ジフルオロメチレンジオキシ;ハロゲン原子及びアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたベンジルを表し;
R9(R6と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6と同じ基を表し;
R10及びR11(互いに同一であってもよく、又は異なってもよく、及びR6と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6と同じ基から選択され、並びにこれらが結合している窒素原子とともに、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を場合によっては形成することができ;
R12は、水素原子;アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルキルCO又はアルキルSO2基(全て、ハロゲン原子、OH、アルコキシ及びジアルキルアミノ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);アリール及びヘテロアリール(これら最後の2つの基は、ハロゲン原子及びアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。)を表し;
R13(R6と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6と同じ基を表し;
R14(R13と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R13と同じ基を表し、並びにC(O)R28;C(O)N28R29;SO2R28及びSO2NR28R29も表し;
R13及びR14は、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を場合によっては形成することができ;
R15及びR16(互いに同一であってもよく、又は異なってもよく、並びにR13と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R13と同じ基から選択され、これらが結合している窒素原子とともに、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を場合によっては形成することができ;
R17は、水素原子、アルキル又はシクロアルキルを表し;
R18(R6と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6と同じ基を表し;
R19及びR20(互いに同一であってもよく、又は異なってもよく、及びR6と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6と同じ基から選択され、これらが結合している窒素原子とともに、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を場合によっては形成することができ;
R21(R13と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R13と同じ基を表し、及び水素も表し;
R22及びR23(互いに同一であってもよく、又は異なってもよく、及びR6と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6と同じ基から選択され、これらが結合している窒素原子とともに、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を場合によっては形成することができ;
R24及びR25(同一又は別異であり得る。)は、ハロゲン原子及びOH及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された、アルキル、アルケニル又はアルキニル基を表し;あるいはR24及びR25は、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、S、N、N−アルキル及びN−C(O)アルキルから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにハロゲン原子及びOH、アルキル、アルコキシ及びオキソ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環を場合によっては形成することができ;
R26は、水素原子を表し、又はハロゲン原子及びOH及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された、アルキル、アルケニル又はアルキニル基を表し;
R27(R26と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R26と同じ基を表し;
R26及びR27は、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、S、N、N−アルキル及びN−C(O)アルキルから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにハロゲン原子及びOH、アルキル、アルコキシ及びオキソ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環も場合によっては形成することができ;
R28(R26と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R26と同じ基を表し;
R29(R26と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R26と同じ基を表し;
R30(R26と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R26と同じ基を表し;
nは、整数0、1及び2を表し;
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。)
式(I)の生成物において、このように、整数0、1又は2を表すp及び対応する環(R4、R4’、R4’’、R4’’’)の1つ以上の置換基を表す基R4が得られる。このため、pが0、1又は2を表す場合には、環は、場合によって、それぞれ2、4又は6個の置換基R4(同一又は別異であり得る。)で置換されることが理解される。R4は水素も表すことが注目される。2つの置換基R4は、環の同一炭素によって又は2つの異なる炭素によって保持されることができ、これら2つの事例では、これらを保持する炭素とともに、それ自体上記のように場合によって置換された環状の基を形成し得る。
R3及び式(I)の前記生成物の他の置換基は、R3及び前記置換基について定義された値から選択され、
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体又はジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。)
式(I)の前記生成物において、
Aは、より具体的には、フェニル、5員ないし6員のヘテロアリール又は以下のリスト:1,2,3,4−テトラヒドロキノリン、1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン、インドリル、2,3−ジヒドロ−1H−インドリル、2,3−ジヒドロ−1H−イソインドリル、2,3−ジヒドローベンゾチアゾール、テトラヒドロキノリン又はテトラヒドロイソキノリン(これらの基は全て、R3から選択される1以上の基で場合によって置換される。)から選択される縮合複素環系を表し:
Aは、より具体的には、フェニル又は1,2,3,4−テトラヒドロキノリン、1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン、インドリル、2,3−ジヒドロ−1H−インドリル、2,3−ジヒドロ−1H−イソインドリル(全て、アルキル、アルコキシ、シクロアルキル、アルキルアミノ及びジアルキルアミノ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されており、各アルキル基は、1つ以上の、フッ素原子及び−OCF3、SCF3及びSO2CF3基で場合によって置換される。)を表す。
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。
R6及びR6’(同一又は別異であり得る。)並びに式(I)の前記生成物の他の置換基は、R6及びR6’並びに前記置換基について定義された全てから選択され、
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。)
式(I)の前記生成物において、
Xは、より具体的には、単結合又は以下の二価の基を表し:−N(R6)−、−O−、−C(O)−;−S(O)n、−N(R6)−C(O)−及び−N(R6)−SO2−;
Xは、最も具体的には、単結合又は以下の二価の基を表し:−N(R6)−、−O−、−C(O)−及び−NH−C(O)−;
R6及び式(I)の前記生成物の他の置換基は、R6及び前記置換基について定義された全てから選択され、
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。
L1は、より具体的には、1ないし4個の炭素原子を含有し、並びにハロゲン原子(F)及びOH及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたアルキレン基を表し;
L1は、さらに具体的には、ヒドロキシル基で場合によっては置換されてもよい、1ないし4個の炭素原子を含有するアルキレン基を表し;
L1、最も具体的には、1ないし4個の炭素原子を含有するアルキレン基を表し、
式(I)の前記生成物の他の置換基は、前記置換基について定義された全てを取り、
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。
R1及びR2(同一又は別異であり得る。)のいずれかが、次のとおりであり:
R1は、水素原子、アルキル又はシクロアルキル基(これら最後の2つの基は、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル(芳香環の各々は、R8から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換され得る。)を表し;
並びにR2は、水素原子、アルキル又はシクロアルキル基(これら最後の2つの基は、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。)を表し;
又はR1及びR2は、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、N、NR12及びSから選択される1つ以上の他の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を形成し;
又はNR1とL1若しくはNR2とL1は、一緒に、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし8員の複素環を形成し;
R7、R8、R12及びL1並びに式(I)の前記生成物の他の置換基は、R7、R8、R12及びL1並びに前記置換基について定義された全てから選択され、
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。
基NR1R2は、具体的に以下のように定義され、
R1及びR2(同一又は別異であり得る。)のいずれかが、次のとおりであり:
R1は、水素原子、アルキル又はシクロアルキル基(これら最後2つの基は、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されている。)を表し;ともにR8から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された、アリール及びヘテロアリールを表し;
並びにR2は、水素原子、アルキル又はシクロアルキル基(これら最後の2つの基は、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。)を表し;
又はR1及びR2は、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、N、N−アルキル及びSから選択される1つ以上の他の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を形成し;
又はNR1とL1若しくはNR2とL1は、一緒に、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし8員の複素環を形成し;
基NR1R2は、より具体的には、以下のように定義され、
R1及びR2(同一又は別異であり得る。)のいずれかが、次のとおりであり:
R1は、ハロゲン原子(F)及びヒドロキシル;アルコキシ;シアノ、遊離の又はエステル化されたカルボキシル、フェニル、3員ないし7員のシクロアルキル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、−NHCO−アルキル−、−CO(NH−アルキル)、CO(Nジアルキル)基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されてもよいアルキル又はシクロアルキル基を表し、並びに、O、S、N、NH又はN−アルキルから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を含有し、並びにハロゲン原子及びアルキル、NH2及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基で(同一又は別異であり得る。)場合によっては置換されてもよい5員、6員又は7員の飽和、部分飽和又は不飽和ヘテロシクリル基を表し;あるいは、R1は、フェニル基又は飽和、部分飽和若しくは不飽和4員ないし7員の複素環基(これ自体、O、S、N、NH及びN−アルキルから選択される1つ以上の複素原子を含有し、並びにハロゲン原子、アルキル、NH2及びアルコキシ基)から選択される1つ以上の基で場合によっては置換されてもよい。)を表し;
及びR2は、水素原子、1つ以上のハロゲン原子で場合によっては置換されてもよいアルキル若しくはシクロアルキル基を表し;
又はR1及びR2は、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、N、NH、N−アルキル及びSから選択される1つ以上の他の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにハロゲン原子、アルキル、アルコキシ、CF3及び遊離の又はエステル化されたカルボキシル基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環を形成し;
又はNR1R2とL1は、一緒に、ハロゲン原子、アルキル及びアルコキシ及び遊離の又はエステル化されたカルボキシル基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環を形成し;
基NR1R2は、さらにより具体的には、以下のように定義され、
R1及びR2(同一又は別異であり得る。)のいずれかが、次のとおりであり:
R1は、ハロゲン原子及びヒドロキシル、アルコキシ、シアノ、遊離の又はエステル化されたカルボキシル基、フェニル及び3員ないし7員のシクロアルキル基から選択される1つ以上の基で場合によっては置換されたアルキル基、並びに飽和、部分飽和若しくは不飽和4員ないし7員の複素環基(これ自体、O、S、N、NH及びN−アルキルから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を含有し、1つ以上のアルキル基で場合によっては置換される。)を表し、並びに、
あるいは、R1は、3員ないし7員のシクロアルキル基、フェニル基又は飽和、部分飽和若しくは不飽和4員ないし7員の複素環基(これ自体、O、S、N、NH及びN−アルキルから選択される1つ以上の複素原子を含有し、並びに1つ以上のアルキル基で場合によっては置換される。)を表し;
及びR2は、水素原子又は1つ以上のハロゲン原子で場合によっては置換されてもよいアルキル基を表し;
又はR1及びR2は、これらが結合している窒素原子とともに、O、S、N、NH及びN−アルキルから選択される1つ以上の他の複素原子を場合によっては含有する4員ないし7員の飽和又は不飽和複素環基を形成し、NとともにR1及びR2によって形成されるこの基は、これ自体、アルキル、CF3及び遊離の又はエステル化されたカルボキシル基から選択される1つ以上の基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換され、
又は、NR1とL1は又はNR2とLは、一緒に、少なくとも1つの窒素原子を含有し、並びにO、S、N、NH及びN−アルキルから選択される1つ以上の他の複素原子を場合によっては含有する飽和若しくは不飽和4員ないし7員の複素環を形成し、L1dとともにNR1R2によって形成されるこの基は、これ自体、アルキル及び遊離の又はエステル化されたカルボキシル基から選択される1つ以上の基で場合によっては置換され、
R7、R8及びL1並びに式(I)の前記生成物の他の置換基は、R7、R8及びL1並びに前記置換基について定義された全てから選択され、
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。
R3は、水素原子、ハロゲン原子;アルキル、シクロアルキル、アルコキシ又はアルキレンジオキシ基(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);−NR13R14;−C(O)R13;−S(O)nR13;−C(O)NR15R16;−S(O)nNR15R16;アリール及びヘテロアリール(これら最後の2つの基は、R8から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。)を表し;
R7、R8、R13、R14、R15及びR16並びに式(I)の前記生成物の他の置換基は、R7、R8、R13、R14、R15及びR16並びに前記置換基について定義された全てから選択され、
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。
R3は、より具体的には水素原子;1つ以上のハロゲン原子で場合によっては置換されてもよい、アルキル、アルコキシ及びシクロアルキル基;OCF3及びS(O)n−アルキル基(アルキル残基は1ないし4個の炭素原子を含有し、及び1つ以上のハロゲン原子で場合によっては置換されてもよい。);1つ以上のハロゲン原子で場合によっては置換されてもよいアルキルアミノ;ジアルキルアミノ(2つのアルキル残基は、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、N−、N−アルキル及びSから選択される1つ以上の他の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにハロゲン原子(F)及びアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されてもよい4員ないし10員の複素環基を場合によっては形成してもよい。);
R3は、特に、アルキル、アルコキシ、シクロアルキル、アルキルアミノ及びジアルキルアミノ(各々1つ以上のハロゲン原子で場合によって置換されてもよく、並びにアルキル及びアルコキシは、最大4個の炭素原子を含有する。);OCF3、SCF3及びSO2CF3から選択される環Aの1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)を表し、
R3は、特に、水素原子及びアルキル、OCH3、SCF3及び−OCF3基から選択される環Aの1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)を表し;環A及び式(I)の前記生成物の他の置換基は、環A及び前記置換基について定義された全てから選択され、
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。
R4は、水素原子、ハロゲン原子(F)、アルキル又はシクロアルキル基(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。)を表し;2つの置換基R4は、これらが結合している炭素原子とともに3員ないし7員環(O、S、N及びN−アルキルから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有する。)を形成することが理解され;
R7及び式(I)の前記生成物の他の置換基は、R7及び前記置換基について定義された全てから選択され、
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。
R4は、より具体的には、水素原子、ハロゲン原子及び1つ以上のハロゲン原子で場合によって置換された、アルキル又はシクロアルキル基を表し;2つの置換基R4は、これらが結合している炭素原子とともに、3員ないし5員炭素環又は複素環、スピロ環を形成し得ることが理解され;
R4は、より具体的には、水素、アルキル又はスピロシクロアルキルを表し;
式(I)の前記生成物の他の置換基は、前記置換基について定義された全てから選択され、
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。
より具体的には、R4は、水素及びCH3を表し、同一の炭素によって保持された2つの置換基R4は、これらが結合している炭素原子と一緒に、3から6個までの炭素原子を含有するシクロアルキル基又はアゼチジニル、ピロリジニル又はピペリジル基を形成できることが理解される。
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。
L2は、単結合及びアルキレン、シクロアルキレン;−O−又は−NR17−基から選択され、
式(I)の前記生成物の他の置換基は、前記置換基について定義された全てから選択され、
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。
L2は、特に、シクロアルキレン、−O−及び−NR17−を表し、より具体的には、単結合及びメチレンを表し;
L2は、さらに具体的には、−CH2を表し、
式(I)の前記生成物の他の置換基は、前記置換基について定義された全てから選択され、
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。
Yは、O、S及びNから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR5から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によって置換されたN−複素環を表し;
R5及び式(I)の前記生成物の他の置換基は、R5及び前記置換基について定義された全てから選択され、
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。
Yは、特に、ピリジル、ピリミジニル、ピリダジン、ピラジン、アザインドリル、キノリル、イソキノリル、シンノリニル、キナゾリニル、チアゾリル、イミダゾリル、オキサゾリル、ピラゾリル、イソオキサゾリル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジル、フラザニル、モルホリニル、ピロリジニル、インダゾリル、3H−イミダゾ−(4,5b)−ピリジン、1H−ピラゾロ−(3,4b)−ピリジン、1H−ピラゾロ−(3,4d)−ピリミジン、ピペリジル、チエニル、インドリル、ピロリル、プリニル、ベンゾオキサジニル、ベンゾイミダゾリルから選択される単環式又は二環式ヘテロアリール基を表し、これらの基はR5から選択される1つ以上の基で場合によっては置換されており;
Yは、特に、ピリジル、ピリミジニル、アザインドリル、キノリル、イソキノリル、シンノリニル、キナゾリニル、チアゾリル、イミダゾリル、オキサゾリル、ピラゾリル及びイソオキサゾリルから選択されるヘテロアリール基を表し、これらの基は、R5から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されてもよく、
Yは、より具体的には、ピリジル、ピリミジニル、キノリル、イソキノリル、アザインドリル、キナゾリニル、チアゾリル、イミダゾリル、ピラゾリル、フラザニル及びイソオキサゾリル基から選択されるヘテロアリール基を表し、これらの基は、R5から選択される1つ以上の基で場合によっては置換されてもよく、
Yは、さらにより具体的には、ピリジ−4−イル、ピリジ−3−イル、ピリミジン−4−イル、キノリン−4−イル、キノリン−3−、イソキノリン−5−イル、アザインドール−4−イル及びキナゾリン−4−イルから選択されるヘテロアリール基(これらの基は、R5から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されている。)を表し;
Yは、最も具体的には、ピリジ−4−イル、ピリミジン−4−イル、キノリン−4−イル、イソキノリン−5−イル、アザインドール−4−イル及びキナゾリン−4−イルから選択されるヘテロアリール基(これらの基は、R5から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されている。)を表し;
Yは、より具体的には、請求項の何れか一項に定義されたR5から選択される1つ以上の基で場合によって置換された、4−ピリジル及び4−キノリル基を表し、
R5及び式(I)の前記生成物の他の置換基は、R5及び前記置換基について定義された全てから選択され、
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。
R5が、より具体的には、水素原子、ハロゲン原子又はアルキル、シクロアルキル、−NHR20、−NHCOR20、−NHCONR19R20又は−NH−S(O)2−R20基を表し、
R5は、より具体的には、水素原子、ハロゲン原子;アルキル、シクロアルキル、NH2、−NH−シクロアルキル、−NHCO−アルキル、−NHCO−シクロアルキル、−NHCONH−アルキル又はーNHCON(ジアルキル)基を表し(アルキル及びシクロアルキル残基は、ハロゲン原子(F)及びアルコキシ、モルホリニル、ピペリジル、ピペラジニル、N−メチル−ピペラジニル及びCOOH基から選択される1つ以上の基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されている。);NH−アリール、NH−ヘテロアリール、−NHCO−アリール及び−NHCO−ヘテロアリール(芳香族残基は、ハロゲン原子並びにアルキル、アルコキシ及びCOOH基から選択される1つ以上の基で場合によっては置換されている。)を表し;
−NHCON(ジアルキル)の2つのアルキル基は、一緒に連結して、1つ以上のO、N、Sを場合によっては含有することが可能であり、及びF又はアルキルによって場合によって置換されることが可能な環を形成することが可能であり;
R19、R20及び式(I)の前記生成物の他の置換基は、上記定義のとおりであり、式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。
pは、整数0、1及び2を表し、
Aaは、R3aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された、フェニル、ヘテロアリール及び単環式又は二環式縮合炭素環式又は複素環式5員ないし11員の基を表し;
Xaは、単結合又は以下の二価の基を表し:−N(R6a)−;−O−;−C(O)−;−S(O)n−;−N(R6a)−C(O)−;−N(R6a)−C(O)−N(R6’a)−;−N(R6a)−SO2−;−C(O)−N(R6a)−;−SO2−NR6a−;
L1aは、1ないし4個の炭素原子を含有し、及びR7aから選択される1つ以上の置換基で場合によっては置換されたアルキレン基を表し;
基NR1aR2aは、次のとおりであり:
R1a及びR2a(同一又は別異であり得る。)のいずれかが、次のとおりであり:
R1aは、水素原子;アルキル及びシクロアルキル(これら最後の2つの基は、R7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル及びヘテロアリールアルキル(芳香環の各々は、R8aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換され得る。)を表し;
並びにR2aは、水素原子、アルキル及びシクロアルキル(これら最後の2つの基は、R7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。)を表し;
又はR1a及びR2aは、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、N、NR12a及びSから選択される1つ以上の他の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を形成し;
又はNR1aとL1a若しくはNR2aとL1aは、一緒に、R7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし18員の複素環を形成し;
R3aは、水素原子、ハロゲン原子;アルキル、シクロアルキル、アルコキシ又はアルキレンジオキシ基(全て、R7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);−NR13aR14a;−C(O)R13a;−S(O)nR13a;−C(O)NR15aR16a;−S(O)nNR15aR16a;アリール及びヘテロアリール(これら最後の2つの基は、R8aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。)を表し;
R4a、R4a’、R4a’’及びR4a’’’(同一又は別異であり得る。)は、R4aについて以下で定義されている値から選択され;
R4aは、水素原子、ハロゲン原子、アルキル又はシクロアルキル基(全て、R7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。)を表し;R4a、R4a’及びR4a’’の中から得られる2つの置換基は、これらが結合している炭素原子とともに3員ないし7員環(O、S、及びN−アルキルから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有する)を形成し得ることが理解され;
L2aは、単結合;アルキレン;シクロアルキレン;−O−及び−NR17a−から選択され;
Yaは、O、S及びNから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR5aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたN−複素環を表し;
R5aは、水素原子、ハロゲン原子、アルキル又はシクロアルキル基(R7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール及びヘテロアリールアルキル(芳香環は、R8aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);−OR18a;−NR19aR20a;NR19aCOR20a;−NR19aCONR19a’R20a;−NR19a−S(O)2−R20a;−NR19a−S(O)2−NR19a’R20a;―COR18a;COOR21a;−CONR22aR23a;−S(O)nR18a;SO2NR22aR23a;シアノを表し、
R6aは、次のとおりであり:
R6aは、水素原子若しくはアルキル若しくはシクロアルキル基(全て、R7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。)を表し;
又はR6aとNR1aR2aは、一緒に、R7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された5員ないし7員の複素環を形成し;
又はR6aとL1aは、一緒に、R7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された5員ないし7員の複素環を形成し;
R6a’(R6aと同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6aから選択され;
R7aは、ハロゲン原子;アルキル;ヒドロキシル(OH);アルコキシ;シクロアルコキシ;シアノ基;−CF3;−NR24aR25a;−NR26aCOR27a;−NR26aCONR26a’R27a;−NR26a−S(O)2−R27a;−NR26a−S(O)2−NR26a’R27a;−COOR26a;−COR26a;−CO(NR24aR25a);S(O)nR26a;−S(O)2NR24aR25a;OH及びNH2基、ハロゲン原子(F)及びアルキル、アルコキシ又はオキソ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環;ハロゲン原子及びアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたアリール;ハロゲン原子及びNH2、アルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたヘテロアリール;ハロゲン原子及びアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)1つ以上の置換基で場合によっては置換されたフェノキシを表し;
R8a(R7aと同一又は別異であり得る。)は、R7aと同じ基を表し、ハロゲン原子、−OCF3、アルキレンジオキシ及びジフルオロメチレンジオキシ基も表し;
R12aは、水素原子を表し、又はアルキル、シクロアルキル、アルキルCO若しくはアルキルSO2基(全て、ハロゲン原子及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。)を表す。;
R13aは、R7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたアルキル又はシクロアルキル基;ハロゲン原子及びアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたフェニル基;ハロゲン原子、アルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された5員又は6員のヘテロアリール基を表し
R14aは、R7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された、アルキル又はシクロアルキル基;C(O)R28aを表し;
R13a及びR14aは、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、S、N及びNアルキルから選択される1つ以上の他の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環を場合によっては形成することができ;
R15a及びR16a(互いに同一であってもよく、又は異なってもよく、及びR13aと同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R13aと同じ基から選択され、これらが結合している窒素原子とともに、O、S、N及びNR12Aから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環を場合によっては形成することができ;
R17aは、水素原子又はアルキル又はシクロアルキル基を表し;
R18a(R6と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6と同じ基を表し;
R19aは、水素原子又はアルキル又はシクロアルキル基を表し;
R20aは、水素原子又はR7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された、アルキル若しくはシクロアルキル基;R8aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された、アリール及びヘテロアリールを表し;
R19a及びR20a(互いに同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、これらが結合している窒素原子とともに、O、S、N及びNR12aから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環も形成することができ;
R21a(R13aと同一であってもよく、又は異なってもよい。)はR13aから選択され、水素原子も表す;
R22a及びR23a(互いに同一であってもよく、又は異なってもよく、及びR6aと同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6aから選択され、並びに、これらが結合している窒素原子とともに、O、S、N及びNR12aから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、及びR7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環も形成することができ;
R24a及びR25a(同一又は別異であり得る。)は、ハロゲン原子及びOH及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたアルキル基を表し、あるいはR24a及びR25aは、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、S、N、N−アルキル及びN−C(O)アルキルから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにハロゲン原子(F)及びOH、アルキル、アルコキシ又はオキソ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環を場合によっては形成することができ;
R26aは、水素原子を表し、又はハロゲン原子(F)及びOH及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたアルキル基を表し;
R27a(R26aと同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R26aから選択され;
R26a及びR27aは、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、S、N、N−アルキル及びN−C(O)アルキルから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにハロゲン原子及びOH、アルキル、アルコキシ又はオキソ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環も場合によっては形成することができ;
R28a(R26aと同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R26aから選択され;
R29a(R26aと同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R26aから選択され;
R30a(R26aと同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R26aから選択され;
nは、整数0、1及び2を表し;
pは、整数0、1及び2を表し、
式(Ia)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(Ia)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。)
本発明の1つの主題は、特に、pが整数0を表し、式(I)の前記生成物の他の置換基の各々が本発明において定義されている値の何れか1つを有する、上記定義の式(I)の生成物である。
Abは、R3bから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された、フェニル、ヘテロアリール又は炭素環若しくは複素環式7員ないし11員の環状基を表し;
Xbは、単結合又は以下の二価の基を表し:−N(R6b)−;−O−;−C(O)−;−S(O)n−;−N(R6b)−C(O)−及び−N(R6b)−SO2−;
L1bは、1ないし4個の炭素原子を含有し、並びにハロゲン原子及びOH及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたアルキレン基を表し;
基NR1bR2bは、次のとおりであり:
R1b及びR2b(同一又は別異であり得る。)のいずれかが、次のとおりであり:
R1bは、水素原子又はアルキル若しくはシクロアルキル基(これら最後の2つの基は、R7bから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);ともにR8bから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された、アリール及びヘテロアリールを表し;
並びにR2bは、水素原子又はアルキル若しくはシクロアルキル基(これら最後の2つの基は、R7bから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。)を表し;
又はR1b及びR2bは、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、N、N−アルキル及びSから選択される1つ以上の他の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7bから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を形成し;
又はNR1bとL1b若しくはNR2bとL1bは、一緒に、R7bから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし8員の複素環を形成し;
R3bは、水素原子を表し、1つ以上のフッ素原子で場合によって置換された、アルキル、アルコキシ(−OCH3)又はシクロアルキル基;OCF3;S(O)n−アルキル基(アルキル残基は1ないし4個の炭素原子を含有し、及び1つ以上のFで場合によっては置換される。);1つ以上のFで場合によっては置換されてもよいアルキルアミノ;ジアルキルアミノ(2つのアルキル残基は、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、N、N−アルキル及びSから選択される1つ以上の他の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにF及びアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されてもよい4員ないし10員の複素環基を場合によっては形成してもよい。)を表し;
R4b及びR4’b(同一又は別異であり得る。)は、水素原子、ハロゲン原子F、及び1つ以上のFで場合によっては置換された、アルキル又はシクロアルキル基を表し、2つの置換基R4bは、これらが結合している炭素原子と一緒に、3員ないし5員のスピロ環を形成し得ることが理解され;
L2bは、単結合及びメチレンから選択され;
Ybは、ピリジル、ピリミジニル、ピリダジン、ピラジン、アザインドリル、キノリル、イソキノリル、シンノリニル、キナゾリニル、チアゾリル、イミダゾリル、オキサゾリル、ピラゾリル、イソオキサゾリル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジル、フラザニル、モルホリニル、ピロリジニル、インダゾリル、3H−イミダゾ−(4,5b)−ピリジン、1H−ピラゾロ−(3,4b)−ピリジン、1H−ピラゾロ−(3,4d)−ピリミジン、ピペリジル、チエニル、インドリル、ピロリル、プリニル、ベンゾオキサジニル、ベンゾイミダゾリルから選択される単環式又は二環式ヘテロアリール基を表し、これらの基はR5bから選択される1つ以上の基で場合によっては置換されており;
R5bは、水素原子;ハロゲン原子;アルキル;シクロアルキル;−NHR20b;−NHCOR20b;−NHCONR19bR20b;−NH−S(O)2−R20bを表し;
R6bは、1から4個までの炭素原子を含有する水素原子又はアルキル基を表し;
R6bとNR1bR2bは、一緒に、R7bから選択される1つ以上の基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された5員ないし7員の複素環を場合によっては形成することができ;
R7bは、ハロゲン原子;ヒドロキシル;シアノ;COOH;−CF3;アルキル、アルコキシ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、−NHCO−アルキル、−CO(NH−アルキル)及びCO(Nジアルキル)(アルキル残基は、ハロゲン原子、OH及びメトキシから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されてもよい。);ハロゲン原子並びにアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されてもよいアリール基;4員ないし7員の複素環;ハロゲン原子及びNH2、アルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されてもよいヘテロアリールを表し;
R8b(R7bと同一又は別異であり得る。)は、R7bから選択され、並びに、さらに、ハロゲン原子及び−OCF3、アルキレンジオキシ及びジフルオロメチレンジオキシ基を表し;
R19bは、水素原子又はアルキル又はシクロアルキル基を表し;
R20bは、水素原子又はR7bから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された、アルキル若しくはシクロアルキル基;R8bから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された、アリール及びヘテロアリールを表し;
R19b及びR20b(互いに同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、これらが結合している窒素原子とともに、O、S、N及びNアルキルから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7bから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環も形成することができ;
nは、整数0、1及び2を表し;
式(Ib)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(Ib)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。)
本発明の一つの主題は、さらにより具体的には、式(Ic)に対応する上記定義の式(I)、(Ia)または(Ib)の生成物である。
Aは、フェニル、5員ないし6員のヘテロアリール又は以下のリスト:1,2,3,4−テトラヒドロキノリン、1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン、インドリル、2,3−ジヒドロ−1H−インドリル、2,3−ジヒドロ−1H−イソインドリル、2,3−ジヒドローベンゾチアゾール、テトラヒドロキノリン又はテトラヒドロイソキノリン(これらの基は全て、アルキル、アルコキシ、シクロアルキル、アルキルアミノ及びジアルキルアミノ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されており、各アルキル基は、1つ以上のF;−OCF3、SCF3及びSO2CF3基で場合によっては置換されている。);
Xcは、単結合又は以下の二価の基を表し:−N(R6c)−;−O−;−C(O)−;及び−N(R6b)−C(O)−;
L1cは、ヒドロキシル基で場合によっては置換されてもよい、1ないし4個の炭素原子を含有するアルキレン基を表し;
R1c及びR2c(同一又は別異であり得る。)のいずれかが、次のとおりであり:
R1cは、ハロゲン原子;ヒドロキシル;アルコキシ;シアノ、遊離の又はエステル化されたカルボキシル、フェニル、3員ないし7員のシクロアルキル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、−NHCO−アルキル−、−CO(NH−アルキル)、CO(Nジアルキル)から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されてもよいアルキル又はシクロアルキル基を表し、並びにO、S、N、NH及びN−アルキルから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を含有し、及びハロゲン原子及びアルキル、NH2及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されてもよい飽和、部分飽和又は不飽和5員、6員又は7員のヘテロアリール基を表し;あるいは、R1cは、フェニル基又は飽和、部分飽和若しくは不飽和4員ないし7員の複素環基(これ自体、O、S、N、NH及びN−アルキルから選択される1つ以上の複素原子を含有し、並びにハロゲン原子及びアルキル、NH2及びアルコキシ基から選択される1つ以上の基で場合によっては置換されてもよい。)を表し;
及びR2cは、水素原子又は1つ以上のハロゲン原子で場合によっては置換されてもよいアルキル若しくはシクロアルキル基を表し;
又はR1c及びR2cは、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、N、NH、N−アルキル及びSから選択される1つ以上の他の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにハロゲン原子及びアルキル、アルコキシ、CF3及び遊離の又はエステル化されたカルボキシル基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環を形成し;
又はNR1cとL1c若しくはNR2cとL1cは、一緒に、ハロゲン原子、及びアルキル、アルコキシ及び遊離の又はエステル化されたカルボキシル基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環を形成し;
L2cは、単結合及びメチレンから選択され;
R4c及びR4c’(同一又は別異であり得る。)は、水素原子、1つ以上のハロゲン原子で場合によっては置換されてもよい、アルキル又はシクロアルキル基を表し、
2つの置換基R4cは、これらが結合している炭素原子と一緒に、3員ないし5員のスピロ環を形成し得ることが理解され;
Ycは、ピリジ−4−イル、ピリミジン−4−イル、キノリン−4−イル、イソキノリン−5−イル;アザインドール−4−及びキナゾリン−4−イルから選択されるヘテロアリール基(これらの基は、R5cから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されている。)を表し;
Rc5は、水素原子、ハロゲン原子;アルキル、シクロアルキル、NH2、−NH−シクロアルキル、−NHCO−アルキル、−NHCO−、シクロアルキル、−NHCONH−アルキル又は−NHCON(ジアルキル)基を表し(アルキル及びシクロアルキル残基は、ハロゲン原子(F)及びアルコキシ、モルホリニル、ピペリジル、ピペラジニル、N−メチル−、ピペラジニル及びCOOH基;NH−アリール、NH−ヘテロアリール、−NHCO−アリール及び−NHCO−ヘテロアリールから選択される1つ以上の基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されてもよく、芳香族残基は、ハロゲン原子及びアルキル、アルコキシ及びCOOH基から選択される1つ以上の基で場合によっては置換されている。)、
R6cは、1から4個までの炭素原子を含有する水素原子又はアルキル基を表し;
R6cとNR1cR2cは、一緒に、ハロゲン原子(F)並びにアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された5員ないし7員の複素環を形成し;
式(Ic)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(Ic)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。)
本発明に係る基の例示として(但し、本発明を限定するものではない。)、以下のように、L1とともに環を形成するNR1又はL1とともに環を形成するNR2が例として挙げられる。
L1は、単結合、ヒドロキシル基で場合によっては置換されてもよい、1ないし5個の炭素原子を含有するアルキレン基、シクロアルキルアルキル基、フェニル基を表し;
R1及びR2(同一又は別異であり得る。)が、次のとおりであり:
R1は、水素原子を表し、ハロゲン原子及びヒドロキシル、アルコキシ、NH2、NH(アルク)、N(アルク)2、シアノ、遊離の又はエステル化されたカルボキシル基、フェニル及び3員ないし7員のシクロアルキル基から選択される1つ以上の基で場合によっては置換されたアルキル基、並びに飽和、部分飽和若しくは不飽和4員ないし7員の複素環基(これ自体、1つ以上のアルキル基で場合によっては置換され、並びにO、S、N、NH及びN−アルキルから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を含有する。)を表し、
R1は、3員ないし7員のシクロアルキル基、フェニル基又は飽和、部分飽和若しくは不飽和4員ないし7員の複素環基(これ自体、1つ以上のアルキル基で場合によって置換され、並びにO、S、N、NH及びN−アルキルから選択される1つ以上の複素原子を含有する。)を表し、
並びに、R2は、水素原子又はアルキル基を表し;
又はR1及びR2は、これらが結合している窒素原子とともに、O、S、N、NH及びN−アルキルから選択される1つ以上の複素原子を場合によっては含有する4員ないし7員の飽和又は不飽和複素環基を形成し、NとともにR1及びR2によって形成されるこの基は、これ自体、アルキル、ハロゲン、NH2、NH(アルク)、N(アルク)2、CF3及び遊離の又はエステル化されたカルボキシル基から選択される1つ以上の基で場合によっては置換され、上記アルキル及びアルコキシ基は全て、直鎖又は分岐であり、最大6個の炭素原子を含有し、
又は、NR1R2は、L1とともに、少なくとも1つの窒素原子を含有し、並びにO、S、N、NH及びN−アルキルから選択される1つ以上の他の複素原子を場合によっては含有する飽和若しくは不飽和4員ないし10員の複素環を形成し、L1とともにNR1R2によって形成されるこの基は、これ自体、アルキル、シクロアルキル及び遊離の又はエステル化されたカルボキシル基から選択される1つ以上の基で場合によっては置換され、
R3は、水素原子及び1つ以上のFで場合によって置換されてもよい、最大4個の炭素原子を含有するアルキル又はアルコキシ基;場合によってはFによって置換されてもよいアルキル−(S)On;OCF3;SO2CF2;又はSCF3から選択される、環Aの1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)を表し、nは0又は2を表し;
R4及びR4’(同一又は別異であり得る。)は、水素原子及び最大4個の炭素原子を含有するアルキル基から選択され、
R6は、水素原子を表し、1つ以上のFで場合によっては置換されてもよいアシル基又は1から4個までの炭素原子を含有するアルキル基を表し、
L2は、アルキレン基を表し、
Y2は、NH2によって場合によっては置換されてもよい、キノリル、ピリジル又はピリミジニル基を表し;
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。
Adは、R3dから選択される1つ以上の基で場合によっては置換された、フェニル又はインドリル基を表し;
Xdは、−O−、−NH−CO−、NR6又は−CO−を表し、
L1dは、ヒドロキシル基で場合によっては置換されてもよい、1ないし3個の炭素原子を含有するアルキレン基を表し;
R1d及びR2d(同一又は別異であり得る。)が、次のとおりであり:
R1dは、ハロゲン原子及びヒドロキシル、アルコキシ、シアノ、遊離の又はエステル化されたカルボキシル基、フェニル及び3員ないし7員のシクロアルキル基から選択される1つ以上の基で場合によっては置換されたアルキル基、並びに飽和、部分飽和若しくは不飽和4員ないし7員の複素環基(これ自体、1つ以上のアルキル基で場合によっては置換され、並びにO、S、N、NH及びN−アルキルから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を含有する。)を表し、
又は、R1dは、3員ないし7員のシクロアルキル基、フェニル基又は飽和、部分飽和若しくは不飽和4員ないし7員の複素環基(これ自体、1つ以上のアルキル基で場合によっては置換され、並びにO、S、N、NH及びN−アルキルから選択される1つ以上の複素原子を含有する。)を表し、
並びに、R2dは、水素原子又はアルキル基を表し;
又はR1d及びR2dは、これらが結合している窒素原子とともに、O、S、N、NH及びN−アルキルから選択される1つ以上の他の複素原子を場合によっては含有する飽和又は不飽和4員ないし7員の複素環基を形成し、NとともにR1a及びR2dによって形成されるこの基は、これ自体、アルキル、CF3及び遊離の又はエステル化されたカルボキシル基から選択される1つ以上の基で場合によっては置換され、上記アルキル及びアルコキシ基は全て、直鎖又は分岐であり、最大6個の炭素原子を含有し、
又は、NR1dR2dは、L1dとともに、少なくとも1つの窒素原子を含有し、並びにO、S、N、NH及びN−アルキルから選択される1つ以上の他の複素原子を場合によっては含有する飽和若しくは不飽和4員ないし8員の複素環を形成し、L1dとともにNR1dR2dによって形成されるこの基は、これ自体、アルキル及び遊離の又はエステル化されたカルボキシル基から選択される1つ以上の基で場合によっては置換され、
R3dは、水素原子及び1つ以上のFで場合によって置換されてもよい、最大4個の炭素原子を含有するアルキル又はアルコキシ基;OCF3;SO2CF2;又はSCF3から選択される、環Adの1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)を表し;
R4d及びR4’d(同一又は別異であり得る。)は、水素原子及び最大4個の炭素原子を含有するアルキル基から選択され、
L2dは、アルキレン基を表し、
Y2dは、キノリル、ピリジル又はピリミジニル基を表し;
式(Id)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(Id)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。)
式(Id)の生成物において、
R1d及びR2dは、特に、以下のとおりであり:
R1d及びR2d(同一又は別異であり得る。)が、次のとおりであり:
R1dは、ハロゲン原子及びヒドロキシル;アルコキシ;シアノ;遊離の及びエステル化されたカルボキシル;フェニル;1つ以上のアルキル基で場合によっては置換される、シクロプロピル、シクロペンチル、シクロヘキシル、イソオキサゾリル、フリル、ピラジニル、モルホリニル、ピリジル及びイソチアゾリル基から選択される1つ以上の基で場合によっては置換されてもよいアルキル基(1ないし6C)を表し、
又はR2aは、1つ以上のアルキル基で場合によっては置換される、シクロプロピル、シクロペンチル、シクロヘキシル、フェニル、ヘキサヒドロピラン、ピロリジニル、ピペリジル又はピリジル基を表し、
並びに、R2dは、水素原子又はアルキル基を表し;
又はR1d及びR2dは、これらが結合している窒素原子とともに、アルキル、CF3及び遊離の又はエステル化されたカルボキシル基から選択される1つ以上の基で場合によって置換された、モルホリニル、ピペリジル、ピペラジニル又はピロリジニル基を形成し、上記アルキル及びアルコキシ基は全て、直鎖又は分岐であり、最大6個の炭素原子を含有し、
又はNR1dR2dは、L1dとともに、アルキル及び遊離の又はエステル化されたカルボキシル基から選択される1つ以上の基で場合によっては置換されたピペリジル基を形成する。
本発明の1つの主題は、特に、Aがインドリニル基を表す場合に、Xが−O−、−NR6、−CO−又は−NR6−CO−を表し、式(I)、(Ia)、(Ib)、(Ic)又は(Id)の前記生成物の他の置換基が前記置換基について定義された全てから選択される、上記定義の式(I)、(Ia)、(Ib)、(Ic)又は(Id)の生成物でもある。
本発明の主題は、より具体的には、以下に名称が記載されている、上記定義の式(I)の生成物である。
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(ジメチル−モルホリン−4−イル)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−シクロペンチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(2,2,2−トリフルオロ−エチルアミノ)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−ジエチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−チオモルホリン−4−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−ピロリジン−1−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−ピペリジン−1−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[(ピリジン−2−イルメチル)−アミノ]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[(ピリジン−3−イルメチル)−アミノ]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[(ピリジン−4−イルメチル)−アミノ]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(2−メトキシ−エチルアミノ)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−ジメチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−(シアノメチル−アミノ)−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4−メチル−[1,4]ジアゼパン−1−イル)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−tert−ブチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(1,2,2−トリメチル−プロピルアミノ)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− ({[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニルカルバモイル]−メチル−アミノ)−アセタートメチルエステル;トリフルオロ−アセタートとの化合物
− 2−(2,2−ジフルオロ−エチルアミノ)−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4,4−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4−トリフルオロメチル−ピペリジン−1−イル)−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[1,4]オキサゼパン−4−イル−アセトアミド
− 1−{[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニルカルバモイル]−メチル−ピロリジン−3−カルボン酸メチルエステル
− 2−アゼチジン−1−イル−N−[5−[4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(2−フルオロ−エチルアミノ)−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[(2−メトキシ−エチル)−メチル−アミノ]−アセトアミド
({[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニルカルバモイル]−メチル}−アミノ)−酢酸トリフルオロアセタート
− 2−シクロヘキシルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−シクロプロピルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4/4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−モルホリン−4−イル−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−(ジメチル−モルホリン−4−イル)−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−ピペリジン−1−イル−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−チオモルホリン−4−イル−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−ピロリジン−1−イル−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− 3−シクロペンチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−(2,2,2−トリフルオロ−エチルアミノ)−プロピオンアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
− 3−ジエチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−2−モルホリン−4−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−2−ピペリジン−1−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−ジメチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−ジエチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−tert−ブチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ − 3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−シクロペンチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 1−メチル−ピペリジン−4−カルボン酸[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アミド,トリフルオロ−アセタート
− 3−[3−(2−シクロペンチルアミノ−エトキシ)−4−メトキシ−フェニル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−(3−{2−[(フラン−2−イルメチル)−アミノ]−エトキシ}−4−メトキシ−フェニル)−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−{3−[2−(2−ヒドロキシ−1−フェニル−エチルアミノ)−エトキシ]−4−メトキシ−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−[3,3−ジメチル−1−(2−モルホリン−4−イル−アセチル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−[3,3−ジメチル−1−(2−チオモルホリン−4−イル−アセチル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−{4−メトキシ−3−[2−(2−モルホリン−4−イル−エチルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−[4−メトキシ−3−(2−ピロリジン−1−イル−エトキシ)−フェニル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−(4−メトキシ−3−{2−[(ピリジン−2−イルメチル)−アミノ]−エトキシ−フェニル)−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−{4−メトキシ−3−[2−(テトラヒドロ−ピラン−4−イルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−{4−メトキシ−3−[2−(l−メチル−ピペリジン−4−イルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−{3−[2−ヒドロキシ−3−(テトラヒドロ−ピラン−4−イルアミノ)−プロポキシ]−4−メトキシ−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−{3−[2−ヒドロキシ−3−(ピリジン−4−イルアミノ)−プロポキシ]−4−メトキシ−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−{3−[2−ヒドロキシ−3−(l−メチル−ピペリジン−4−イルアミノ)−プロポキシ]−4−メトキシ−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある
本発明の主題は、このため、特に、本明細書で以下に名称が記載されている、請求項の何れか1項に定義されている式(I)の生成物である。
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(ジメチル−モルホリン−4−イル)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−シクロペンチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(2,2,2−トリフルオロ−エチルアミノ)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−ジエチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−チオモルフィン−4−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−ピロリジン−1−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−ピペリジン−1−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[(ピリジン−2−イルメチル)−アミノ]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[(ピリジン−3−イルメチル)−アミノ]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[(ピリジン−4−イルメチル)−アミノ]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(2−メトキシ−エチルアミノ)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−ジメチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−(シアノメチル−アミノ)−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4−メチル−[1,4]ジアゼパン−1−イル)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−tert−ブチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(1,2,2−トリメチル−プロピルアミノ)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− ({[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニルカルバモイル]−メチル}−アミノ)−酢酸メチルエステル;トリフルオロ酢酸との化合物
− 2−(2,2−ジフルオロ−エチルアミノ)−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4,4−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4−トリフルオロメチル−ピペリジン−1−イル)−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[1,4]オキサゼパン−4−イル−アセトアミド
− 1−{[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニルカルバモイル]−メチル}−ピロリジン−3−カルボン酸メチルエステル
− 2−アゼチジン−1−イル−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(2−フルオロ−エチルアミノ)−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[(2−メトキシ−エチル)−メチル−アミノ]−アセトアミド
− ({[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニルカルバモイル]−メチル}−アミノ)−酢酸トリフルオロアセタート
− 2−シクロヘキシルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−シクロプロピルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−モルホリン−4−イル−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−(ジメチル−モルホリン−4−イル)−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−ピペリジン−1−イル−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−チオモルホリン−4−イル−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−ピロリジン−1−イル−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− 3−シクロペンチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−(2,2,2−トリフルオロ−エチルアミノ)−プロピオンアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
− 3−ジエチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−2−モルホリン−4−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−2−ピペリジン−1−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−ジメチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−ジエチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−tert−ブチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−シクロペンチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 1−メチル−ピペリジン−4−カルボン酸[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アミド、トリフルオロ−アセタート
− 3−[3−(2−シクロペンチルアミノ−エトキシ)−4−メトキシ−フェニル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−(3−{2−[(フラン−2−イルメチル)−アミノ]−エトキシ}−4−メトキシ−フェニル)−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−{3−[2−(2−ヒドロキシ−1−フェニル−エチルアミノ)−エトキシ]−4−メトキシ−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−[3,3−ジメチル−1−(2−モルホリン−4−イル−アセチル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−イル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−[3,3−ジメチル−1−(2−チオモルホリン−4−イル−アセチル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−イル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。
Iを得るための1つの変形は、一般式Hal−L1−N(R1R2)のハロゲン化アミノアルキルで、一般式Iaの化合物を直接アルキル化することを記載する。X’がOH及びSHを表す場合には、この反応は、好ましくは、カリウムtert−ブトキシド、炭酸カリウム又は炭酸セシウムなどの塩基の存在下で、酢酸エチル、DMF、NMP又はアセトンなどの有機溶媒中で行われる。X’がNH2を表す場合には、方法は、好ましくは、まずアシル化で始まり、アルキル化のために中間体アミドが使用される。好ましいアシル基は、アセチル及びトリフルオロアセチルである。一旦、アルキル化が行われたら、アシル基の除去によって、本発明の化合物が生じ、これは、さらなる段階を介して一般式Icの化合物へと場合によって変換され得る。
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(ジメチル−モルホリン−4−イル)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−シクロペンチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(2,2,2−トリフルオロ−エチルアミノ)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−ジエチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−チオモルホリン−4−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−ピロリジン−1−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−ピペリジン−1−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[(ピリジン−2−イルメチル)−アミノ]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[(ピリジン−3−イルメチル)−アミノ]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[(ピリジン−4−イルメチル)−アミノ]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(2−メトキシ−エチルアミノ)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−ジメチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−(シアノメチル−アミノ)−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4−メチル−[1,4]ジアゼパン−1−イル)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−tert−ブチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(1,2,2−トリメチル−プロピルアミノ)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− ({[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニルカルバモイル]−メチル−アミノ)−アセタートメチルエステル;トリフルオロ−アセタートとの化合物
− 2−(2,2−ジフルオロ−エチルアミノ)−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4,4−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4−トリフルオロメチル−ピペリジン−1−イル)−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[1,4]オキサゼパン−4−イル−アセトアミド
−1−{[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニルカルバモイル]−メチル−ピロリジン−3−カルボン酸メチルエステル
− 2−アゼチジン−1−イル−N−[5−[4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(2−フルオロ−エチルアミノ)−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[(2−メトキシ−エチル)−メチル−アミノ]−アセトアミド
({[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニルカルバモイル]−メチル}−アミノ)−酢酸トリフルオロアセタート
− 2−シクロヘキシルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−シクロプロピルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4/4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−モルホリン−4−イル−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−(ジメチル−モルホリン−4−イル)−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−ピペリジン−1−イル−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−チオモルホリン−4−イル−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−ピロリジン−1−イル−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− 3−シクロペンチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−(2,2,2−トリフルオロ−エチルアミノ)−プロピオンアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
− 3−ジエチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−2−モルホリン−4−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−2−ピペリジン−1−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−ジメチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−ジエチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−tert−ブチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−シクロペンチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 1−メチル−ピペリジン−4−カルボン酸[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アミド,トリフルオロ−アセタート
− 3−[3−(2−シクロペンチルアミノ−エトキシ)−4−メトキシ−フェニル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−(3−{2−[(フラン−2−イルメチル)−アミノ]−エトキシ}−4−メトキシ−フェニル)−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−{3−[2−(2−ヒドロキシ−1−フェニル−エチルアミノ)−エトキシ]−4−メトキシ−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
−3−[3,3−ジメチル−1−(2−モルホリン−4−イル−アセチル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−[3,3−ジメチル−1−(2−チオモルホリン−4−イル−アセチル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−{4−メトキシ−3−[2−(2−モルホリン−4−イル−エチルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−[4−メトキシ−3−(2−ピロリジン−1−イル−エトキシ)−フェニル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−(4−メトキシ−3−{2−[(ピリジン−2−イルメチル)−アミノ]−エトキシ−フェニル)−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−{4−メトキシ−3−[2−(テトラヒドロ−ピラン−4−イルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−{4−メトキシ−3−[2−(l−メチル−ピペリジン−4−イルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−{3−[2−ヒドロキシ−3−(テトラヒドロ−ピラン−4−イルアミノ)−プロポキシ]−4−メトキシ−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−{3−[2−ヒドロキシ−3−(ピリジン−4−イルアミノ)−プロポキシ]−4−メトキシ−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−{3−[2−ヒドロキシ−3−(l−メチル−ピペリジン−4−イルアミノ)−プロポキシ]−4−メトキシ−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との薬学的に許容される付加塩でもある。
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(ジメチル−モルホリン−4−イル)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−シクロペンチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(2,2,2−トリフルオロ−エチルアミノ)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−ジエチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−チオモルフィン−4−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−ピロリジン−1−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−ピペリジン−1−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[(ピリジン−2−イルメチル)−アミノ]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[(ピリジン−3−イルメチル)−アミノ]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[(ピリジン−4−イルメチル)−アミノ]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(2−メトキシ−エチルアミノ)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−ジメチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−(シアノメチル−アミノ)−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4−メチル−[1,4]ジアゼパン−1−イル)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−tert−ブチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(1,2,2−トリメチル−プロピルアミノ)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− ({[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニルカルバモイル]−メチル}−アミノ)−酢酸メチルエステル;トリフルオロ酢酸との化合物
− 2−(2,2−ジフルオロ−エチルアミノ)−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4,4−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4−トリフルオロメチル−ピペリジン−1−イル)−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[1,4]オキサゼパン−4−イル−アセトアミド
− 1−{[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニルカルバモイル]−メチル}−ピロリジン−3−カルボン酸メチルエステル
− 2−アゼチジン−1−イル−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(2−フルオロ−エチルアミノ)−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[(2−メトキシ−エチル)−メチル−アミノ]−アセトアミド
− ({[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニルカルバモイル]−メチル}−アミノ)−酢酸トリフルオロアセタート
− 2−シクロヘキシルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−シクロプロピルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−モルホリン−4−イル−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−(ジメチル−モルホリン−4−イル)−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−ピペリジン−1−イル−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−チオモルホリン−4−イル−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−ピロリジン−1−イル−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− 3−シクロペンチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−(2,2,2−トリフルオロ−エチルアミノ)−プロピオンアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
− 3−ジエチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−2−モルホリン−4−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−2−ピペリジン−1−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−ジメチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−ジエチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−tert−ブチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−シクロペンチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 1−メチル−ピペリジン−4−カルボン酸[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アミド、トリフルオロ−アセタート
− 3−[3−(2−シクロペンチルアミノ−エトキシ)−4−メトキシ−フェニル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−(3−{2−[(フラン−2−イルメチル)−アミノ]−エトキシ}−4−メトキシ−フェニル)−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−{3−[2−(2−ヒドロキシ−1−フェニル−エチルアミノ)−エトキシ]−4−メトキシ−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−[3,3−ジメチル−1−(2−モルホリン−4−イル−アセチル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−イル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−[3,3−ジメチル−1−(2−チオモルホリン−4−イル−アセチル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−イル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との薬学的に許容される付加塩でもある。
3−ニトロ−4−(トリフルオルメトキシ)−アニリン
4−(トリフルオルメトキシ)−アニリン20g(112.9mmol)を、濃硫酸50ml中に溶解し、−5℃で濃硫酸24mlと硝酸6mlの混合物で処理した。混合物を0℃で3時間撹拌した後、反応混合物を氷水1l中に注ぎ、濃水酸化アンモニウム水溶液200mlでアルカリにした。生じた溶液を酢酸エチルで抽出し、合わせた有機相を無水になるまで脱水し、蒸発させた。残渣をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、塩化メチレン:メタノール=98:2)及びその後のメチレンコリド(nethylenchoride)/ヘプタンからの再結晶化により精製した。収量:14.8g。
LC/MS保持時間[分]=1.84
5,5−ジメチル−3−(3−ニトロ−4−トリフルオルメトキシ−フェニル)−1−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
1,2−ジクロルエタン300ml中のジホスゲン29g(146.5mmol)を、−20℃において、1,2−ジクロルエタン20ml中の3−ニトロ−4−(トリフルオルメトキシ)−アニリン13g(58.6mmol)で処理した。混合物を室温にした後、50℃まで3時間加熱した。一晩放置した後、溶媒を蒸発させ、残渣の油をTHF250ml中に採取した。THF250ml中の2−メチル−2−[(ピリジン−4−イルメチル)−アミノ]−プロピオン酸メチルエステル13g(58.6mmol)を添加し、前記混合物を40℃まで1時間加熱した。溶媒を蒸発させ、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、塩化メチレン:メタノール=95:5)により残渣を精製した。収量:19.7g。
LC/MS保持時間[分]=1.61
3−(3−アミノ−4−トリフルオルメトキシ−フェニル)−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
5,5−ジメチル−3−(3−ニトロ−4−トリフルオルメトキシ−フェニル)−1−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン8.8g(20.7mmol)を200mlの準濃塩酸中に溶解した。亜鉛粉を30g一部添加し、得られた混合物を1時間還流し、室温へ冷却し、水100mlで希釈し、酢酸エチルで抽出した。水性相を飽和水酸化ナトリウム溶液でアルカリにし、塩化メチレンで抽出した。分離している亜鉛塩をセライト上でのろ過により除去した。合わせた有機相の蒸発及び残渣のフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、塩化メチレン:メタノール=95:5)によって、所望の生成物4.7gが得られた。
LC/MS保持時間[分]=1.27
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−クロロ−アセトアミド
3−(3−アミノ−4−トリフルオルメトキシ−フェニル)−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン500mg(1.27mmol)及びヒューニッヒ塩基172mg(1.33mmol)を1,2−ジクロロエタン20ml中に溶解した。混合物を−20℃まで冷却し、1,2−ジクロロエタン15ml中のクロロアセチルクロリド143mg(1.27mmol)の溶液で処理した。0℃で1時間撹拌した後、エタノール性塩酸5mlを添加し、無水になるまで混合物を蒸発させた。さらなる精製を行わずに、ヒューニングの(huening’s)塩酸塩基を含有する原材料を使用した。
LC/MS保持時間[分]=
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−モルフォリン−4−イル−アセトアミド
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−クロロ−アセトアミド50mg(原材料、前述のとおり)を、モルフォリン2ml中に溶解し、50℃まで1時間加熱した。その後、混合物を氷上に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機相を無水になるまで蒸発させ、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、塩化メチレン:メタノール=1. 98:2 2. 95:5)により残留物を精製した。収量:20mg。
LC/MS保持時間[分]=0.97
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(ジメチル−モルフォリン−4−イル)−アセトアミドトリフルオロアセタート
例えば、シス−2,6−ジメチルモルフォリン2mlを用いて、記載されているように、表題化合物を調製した。原材料を調製用HPLCにより精製した。(C18逆相カラム、水(0.1%トリフルオロ酢酸)/アセトニトリル勾配による溶出)収量:25mg。
LC/MS保持時間[分]=1.04
2−シクロペンチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
シクロペンチルアミン2mlを使用して、実施例2について記載されているように表題化合物を調製した。収量:18mg。
LC/MS保持時間[分]=1.11
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(2,2,2−トリフルオロ−エチルアミノ)−アセトアミドトリフルオロアセタート
N−メチルピロリドン1ml中の2,2,2−トリフルオロエチルアミン2mlを使用して、実施例2に記載されているように表題化合物を調製した。
LC/MS保持時間[分]=1.57
2−ジエチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
ジエチルアミン2mlを使用して、実施例2に記載されているように表題化合物を調製した。収量:12mg。
LC/MS保持時間[分]=1.05
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−チオモルフォリン−4−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−クロロ−アセトアミド100mg(0.21mmol)(原材料、前述のとおり)及びチオモルフォリン2mlを使用して、実施例2に記載されているように表題化合物を調製した。収量:26mg。
LC/MS保持時間[分]=0.94
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−ピロリジン−1−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
ピロリジン2mlを使用して、実施例6に記載されているように表題化合物を調製した。収量:24mg。
LC/MS保持時間[分]=1.05
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−アセトアミドトリフルオロアセタート
N−メチルピペラジン2mlを使用して、実施例2に記載されているように表題化合物を調製した。収量:16mg。
LC/MS保持時間[分]=1.01
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−ピペリジン−1−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
ピペリジン2mlを使用して、実施例2に記載されているように表題化合物を調製した。収量:20mg。
LC/MS保持時間[分]=0.92
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[(ピリジン−2−イルメチル)−アミノ]−アセトアミドトリフルオロアセタート
2−(アミノメチル)−ピリジン2mlを使用して、実施例6に記載されているように表題化合物を調製した。収量:35mg。
LC/MS保持時間[分]=1.18
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[(ピリジン−3−イルメチル)−アミノ]−アセトアミドトリフルオロアセタート
3−(アミノメチル)−ピリジン2mlを使用して、実施例6に記載されているように表題化合物を調製した。収量:32mg。
LC/MS保持時間[分]=0.87
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[(ピリジン−4−イルメチル)−アミノ]−アセトアミドトリフルオロアセタート
4−(アミノメチル)−ピリジン2mlを使用して、実施例6に記載されているように表題化合物を調製した。収量:35mg。
LC/MS保持時間[分]=0.97
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−アセトアミドトリフルオロアセタート
エタノールアミン2mlを使用して、実施例6に記載されているように表題化合物を調製した。収量:36mg。
LC/MS保持時間[分]=0.82
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(2−メトキシ−エチルアミノ)−アセトアミドトリフルオロアセタート
2−メトキシエチルアミン2mlを使用して、実施例6に記載されているように表題化合物を調製した。収量:33mg。
LC/MS保持時間[分]=1.14
2−ジメチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
ジメチルアミンDMFの2Mの溶液2mlを使用して、実施例6に記載されているように表題化合物を調製した。収量:12mg。
LC/MS保持時間[分]=0.85
2−(シアノメチル−アミノ)−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
アミノアセトニトリル2mlを使用して、実施例6に記載されているように表題化合物を調製した。収量:18mg。
LC/MS保持時間[分]=1.20
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−アセトアミド
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−クロロ−アセトアミド150mg(0.21mmol)(原材料、前述のとおり)及び4−メチルピペリジン1mlを使用して、実施例2に記載されているように表題化合物を調製した。収量:30mg。
LC/MS保持時間[分]=1.07
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4−メチル−[1,4]ジアゼパン−1−イル)−アセトアミドトリフルオロアセタート
N−メチルホモピペラジン1mlを使用して、実施例17に記載されているように表題化合物を調製した。収量:60mg。
LC/MS保持時間[分]=0.87
2−tert−ブチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
tert−ブチルアミン1mlを使用して、実施例17に記載されているように表題化合物を調製した。収量:52mg。
LC/MS保持時間[分]=0.92
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(1,2,2−トリメチル−プロピルアミノ)−アセトアミドトリフルオロアセタート
2−アミノ−3,3−ジメチルブタン1mlを使用して、実施例17に記載されているように表題化合物を調製した。収量:60mg。
LC/MS保持時間[分]=1.13
({[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニルカルバモイル]−メチル}−アミノ)−酢酸メチルエステル;トリフルオロ酢酸との化合物
DMF中の、グリシンメチルエステル塩酸塩及びヒューニッヒ塩基を使用して、実施例17に記載されているように表題化合物を調製した。
LC/MS保持時間[分]=0.92
2−(2,2−ジフルオロ−エチルアミノ)−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
2,2−ジフルオルエチルアミン1mlを使用して、実施例17に記載されているように表題化合物を調製した。収量:50mg。
LC/MS保持時間[分]=1.03
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4,4−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−アセトアミド
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−クロロ−アセトアミド100mg(原材料、前述のとおり)及び4,4−ジメチルピペリジン15mgを使用して、実施例1eに記載されているように表題化合物を調製した。収量:2.5mg。
LC/MS保持時間[分]=1.09
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4−トリフルオロメチル−ピペリジン−1−イル)−アセトアミド
4−(トリフルオルメチル)ピペリジン1mlを使用して、実施例1eに記載されているように表題化合物を調製した。
LC/MS保持時間[分]=1.30
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[1,4]オキサゼパン−4−イル−アセトアミド
塩酸ホモモルフォリン1ml及びヒューニッヒ塩基を使用して、実施例1eに記載されているように表題化合物を調製した。収量:10mg。
LC/MS保持時間[分]=0.91
1−{[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニルカルバモイル]−メチル}−ピロリジン−3−カルボン酸メチルエステル
1ml中のメチル−3−ピロリジンカルボン酸1mlを使用して実施例1eに記載されているように表題化合物を調製した。収量:22mg。
LC/MS保持時間[分]=1.11
2−アゼチジン−1−イル−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミド
DMF1ml中のアセチジン1mlを使用して、実施例6に記載されているように表題化合物を調製した。収量:85mg。
LC/MS保持時間[分]=0.88
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(2−フルオロ−エチルアミノ)−アセトアミド
2−フルオロエチルアミン塩酸塩及びヒューニッヒ塩基を使用して、実施例1eに記載されているように表題化合物を調製した。収量:10mg。
LC/MS保持時間[分]=0.93
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[(2−メトキシ−エチル)−メチル−アミノ]−アセトアミド
N−(2−メトキシエチル)−メチルアミン1mlを使用して、実施例1eに記載されているように表題化合物を調製した。収量:10mg。
LC/MS保持時間[分]=0.91
({[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニルカルバモイル]−メチル}−アミノ)−酢酸トリフルオロアセタート
({[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニルカルバモイル]−メチル}−アミノ)−酢酸メチルエステルトリフルオロアセタート100mg(0.16mmol)を、ジオキサン/水(9/1)5ml中に溶解し、水酸化リチウム9.3mg(0.39mmol)で処理した。50℃で1時間撹拌した後、溶媒を蒸発させ、調製用HPLCによって残留物を精製した。(C18逆相カラム、水(0.1%トリフルオロ酢酸)/アセトニトリル勾配で溶出)収量:10mg。
LC/MS保持時間[分]=0.93
2−シクロヘキシルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−クロロ−アセトアミド200mg(0.43mmol)及びクロロヘキシルアミン1mlを使用して、実施例2に記載されているように表題化合物を調製した。収量:90mg。
LC/MS保持時間[分]=1.09
2−シクロプロピルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−クロロ−アセトアミド250mg(0.53mmol)、シクロプロピルアミン1ml及びDMF1mlを使用して、実施例2に記載されているように表題化合物を調製した。収量:85mg。
LC/MS保持時間[分]=0.89
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アクリルアミド
3−(3−アミノ−4−トリフルオロメトキシ−フェニル)−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン1000mg(2.54mmol)を1,2−ジクロロエタン25ml中に溶解した。混合物を−20℃まで冷却し、1,2−ジクロロエタン5ml中の塩化アクリル酸272mg(3.00mmol)で処理した。前記混合物を室温に到達させた後、無水になるまで蒸発させた。さらに精製することなく原材料を使用した。
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−モルフォリン−4−イル−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アクリルアミド50mg(原材料、前述のとおり)を、モルフォリン1ml中に溶解し、室温で1時間撹拌した。その後、混合物を氷上へ注ぎ、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機相を無水になるまで蒸発させ、残留物を調製用HPLCによって精製した。(C18逆相カラム、水(0.1%トリフルオロ酢酸)/アセトニトリル勾配で溶出)収量:13.5mg。
LC/MS保持時間[分]=0.93
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−(ジメチル−モルフォリン−4−イル)−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
2,6−ジメチルモルフォリン1mlを使用して、実施例33bに記載されているように表題化合物を調製した。収量:57mg。
LC/MS保持時間[分]=1.05
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アクリルアミド200mg(原材料、前述のとおり)及びN−メチルピペラジン1mlを使用して、実施例33bに記載されているように表題化合物を調製した。収量:85mg。
LC/MS保持時間[分]=0.82
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−ピペリジン−1−イル−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
ピペリジン1mlを使用して、実施例35に記載されているように表題化合物を調製した。収量:118mg。
LC/MS保持時間[分]=0.99
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−チオモルフォリン−4−イルプロピオンアミドトリフルオロアセタート
チオモルフォリン1mlを使用して、実施例35に記載されているように表題化合物を調製した。収量:105mg。
LC/MS保持時間[分]=1.02
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−ピロリジン−1−イル−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
ピロリジン1mlを使用して、実施例35に記載されているように表題化合物を調製した。収量:100mg。
LC/MS保持時間[分]=0.98
3−シクロペンチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
シクロペンチルアミン1mlを使用して、実施例35に記載されているように表題化合物を調製した。収量:65mg。
LC/MS保持時間[分]=1.08
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−(2,2,2−トリフルオロ−エチルアミノ)−プロピオンアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
トリフルオルエチルアミン1mlを使用して、実施例35に記載されているように表題化合物を調製した。収量:49mg。
LC/MS保持時間[分]=1.02
3−ジエチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
ジエチルアミン1mLを使用して、実施例35に記載されているように表題化合物を調製した。収量:75mg。
LC/MS保持時間[分]=1.00
4−イソプロピル−3−ニトロアニリン
4−イソプロピル−アニリン25g(185mmol)を濃硫酸260ml中に溶解し、−5℃の硝酸(65%)17.9gで処理した。混合物を、0℃で0.5時間撹拌した後、反応混合物を氷水へと注ぎ、ろ過を介して、沈殿生成物を回収し脱水した。得られた生成物23.8gは本質的に純粋であり、さらに精製することなく、その後の段階のために使用した。
LC/MS保持時間[分]=1.96
5,5−ジメチル−3−(3−ニトロ−4−イソプロピルフェニル)−1−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
1,2−ジクロロエタン50ml中のジホスゲン6.04g(30mmol)を、−20℃で、1,2−ジクロロエタン20ml中の3−ニトロ−4−イソプロピル−アニリン2g(11.1mmol)の溶液で処理した。混合物を室温に戻した後、50℃まで5時間加熱した。一晩放置した後、溶媒を蒸発させ、残留した油をTHF40mlに採取した。THF30ml中の2−メチル−2−[(ピリジン−4−イルメチル)−アミノ]−プロピオン酸メチルエステル3.93g(18.7mmol)を添加し、混合物を6時間還流した。溶媒を蒸発させ、残留物を酢酸エチル中に採取し、水で洗浄した。有機相を脱水し、溶媒を蒸発させ、調製用HPLCにより残留物を精製した。(C18逆相カラム、水(0.1%トリフルオロ酢酸)/アセトニトリルの勾配で溶出)収量:2.7g。
LC/MS保持時間[分]=1.67
3−(3−アミノ−4−イソプロピル−フェニル)−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
5,5−ジメチル−3−(3−ニトロ−4−イソプロピル−フェニル)−1−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン2.64g(6.90mmol)を酢酸50ml中に溶解した。亜鉛粉7.22gを一部添加し、その間温度を45℃未満に維持した。室温で1時間、混合物を撹拌した後、水100mlで希釈し、6Nの水酸化ナトリウム溶液でアルカリにし、塩化メチレンで抽出した。分離する亜鉛塩を、セライト上でのろ過により除去した。合わせた有機相の蒸発により、1.53gの生成物が得られ、さらに精製せずに使用した。
LC/MS保持時間[分]=0.91
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−2−クロロ−アセトアミド
3−(3−アミノ−4−イソプロピル−フェニル)−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン1.37mg(3.89mmol)及びヒューニッヒ塩基528mg(4.08mmol)を、1,2−ジクロロエタン50ml中に溶解した。混合物を−20℃まで冷却し、1,2−ジクロロエタン20ml中のクロロアセチルクロリド439mg(3.89mmol)の溶液で処理した。0℃で1時間撹拌した後、エタノール性塩酸25mlを添加し、混合物を無水になるまで蒸発させた。ヒューニングの(huening’s)塩基塩酸塩を含有する原材料をさらに精製せずに使用した。
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−2−モルフォリン−4−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−2−クロロ−アセトアミド150mg(前述のとおりの原材料)及び適切なアミン1mlを使用して、実施例6に記載されているとおり表題化合物を調製した。原材料を調製用HPLCにより精製した。(C18逆相カラム、水(0.1%トリフルオロ酢酸)/アセトニトリル勾配で溶出)収量:70mg。
LC/MS保持時間[分]=0.95
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−2−ピペリジン−1−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−2−クロロ−アセトアミド150mg(前述のとおりの原材料)及び適切なアミンの1mlを使用して、実施例2に記載されているように表題化合物を調製した。前記原材料を調製用HPLCにより精製した。(C18逆相カラム、水(0.1%トリフルオロ酢酸)/アセトニトリル勾配で溶出)収量:80mg。
LC/MS保持時間[分]=0.96
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−2−クロロ−アセトアミド150mg(前述のとおりの原材料)及び適切なアミンの1mlを使用して、実施例2に記載されているように表題化合物を調製した。前記原材料を調製用HPLCにより精製した。(C18逆相カラム、水(0.1%トリフルオロ酢酸)/アセトニトリル勾配で溶出)収量:30mg。
LC/MS保持時間[分]=0.94
2−ジメチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−2−クロロ−アセトアミド150mg(前述のとおりの原材料)及びDMF中のジメチルアミンの1M溶液1mlを使用して、実施例6に記載されているとおり表題化合物を調製した。原材料を調製用HPLCにより精製した。(C18逆相カラム、水(0.1%トリフルオロ酢酸)/アセトニトリル勾配で溶出)収量:25mg。
LC/MS保持時間[分]=0.98
2−ジエチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−2−クロロ−アセトアミド150mg(前述のとおりの原材料)及び適切なアミンの1mlを使用して、実施例6に記載されているとおり表題化合物を調製した。前記原材料を調製用HPLCにより精製した(C18逆相カラム、水(0.1%トリフルオロ酢酸)/アセトニトリル勾配で溶出)収量:65mg。
LC/MS保持時間[分]=1.00
2−tert−ブチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−2−クロロ−アセトアミド150mg(前述のとおりの原材料)及び適切なアミンの1mlを使用して、実施例2に記載されているとおり表題化合物を調製した。前記原材料を調製用HPLCにより精製した。(C18逆相カラム、水(0.1%トリフルオロ酢酸)/アセトニトリル勾配で溶出)収量:50mg。
LC/MS保持時間[分]=0.91
2−シクロペンチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−2−クロロ−アセトアミド150mg(前述のとおりの原材料)及び適切なアミンの1mlを使用して、実施例2に記載されているとおり表題化合物を調製した。前記原材料を調製用HPLCにより精製した。(C18逆相カラム、水(0.1%トリフルオロ酢酸)/アセトニトリル勾配により溶出)収量:50mg
MS(ES+):m/e=478
LC/MS保持時間[分]=1.08
1−メチル−ピペリジン−4−カルボン酸[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アミド、トリフルオロアセタート
1−メチル−ピペリジン−4−カルボン酸塩酸塩48mg(0.26mmol)を塩化チオニル5ml中に溶解し、30分間、加熱還流した。過剰の塩化チエニルを蒸発により除去し、得られた酸塩化物を塩化メチレン5ml中に溶解した。この溶液を3−(3−アミノ−4−トリフルオロメトキシ−フェニル)−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン100mg(0.25mmol)及びヒューニッヒの(huenig’s)塩基111mg(0.68mmol)の溶液へ添加し、混合物を室温で一晩撹拌し、1時間加熱還流した。前記混合物を飽和炭酸水素ナトリウム溶液上に注ぎ、酢酸エチルで抽出した後、脱水し、蒸発させた。調製用HPLCにより残留物を精製した。(C18逆相カラム、水(0.1%トリフルオロ酢酸)/アセトニトリル勾配で溶出)収量:10mg。
LC/MS保持時間[分]=0.86
1−メチル−ピペリジン−3−カルボン酸[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アミド;トリフルオロ酢酸との化合物
1−メチル−ピペリジン−3−カルボン酸塩酸塩270mg(1.50mmol)を塩化メチレン20ml中に懸濁した。塩化オキサリル216mg(1.70mmol)の後にDMF11mgを添加し、混合物を室温で15時間撹拌した。溶媒を蒸発により除去した。得られた酸塩化物塩酸塩30mg(0.15mmol)へ、塩化メチレン3ml中の3−(3−アミノ−4−トリフルオルメトキシ−フェニル)−5,5−ジメチル−1−ピペリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン39mg(0.10mmol)及びDMAP12mg(0.10mmol)の溶液を付与した。室温で2時間撹拌した後。希釈した炭酸水素ナトリウム溶液へ混合物を注ぎ、塩化メチレンで抽出した後、脱水及び蒸発させた。調製用HPLCにより残留物を精製した。(C18逆相カラム、水(0.1%トリフルオロ酢酸)/アセトニトリル勾配で溶出)収量:8mg。
LC/MS保持時間[分]=0.92
2−(2,2−ジエトキシ−エトキシ)−1−メトキシ−4−ニトロ−ベンゼン
N,N−ジメチルホルムアミド75ml中の2−メトキシ−5−ニトロ−フェノール、9.61gの2−ブロモ−1,1−ジエトキシ−エタン7.50g及び炭酸セシウム15.89gの懸濁液を100℃で4時間撹拌した。室温まで冷却した後、水酸化ナトリウムの1%水溶液で反応混合物を処理し、酢酸エチルで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥した。減圧下での溶媒のろ過及び濃縮の後、酢酸エチルとn−ヘプタンの混合物中に残留物を溶解した。減圧下で酢酸エチルを除去した後、得られた残留物をろ過し、透明な溶液を減圧下で濃縮した。残留物をさらに精製せずにその後の反応へ直接供した。収量:9,45g。
1H−NMR(250MHz,DMSO/TMS):d=7.92(d,1H);7.82(s,1H);7.19(d,1H);4.83(t,1H);4.08(d,2H);3.90(s,3H);3.62(m,4H);1.13(t,6H)
3−(2,2−ジエトキシ−エトキシ)−4−メトキシ−フェニルアミン
メタノール150ml中の2−(2,2−ジエトキシ−エトキシ)−1−メトキシ−4−ニトロ−ベンゼン10,70g及び炭素上の10%パラジウム1,20gの混合物を、水素雰囲気下で2時間撹拌した。化学溶出カートリッジを通じて反応混合物をろ過し、化合物をさらなるメタノールで溶出した。減圧下で濃縮した後、残留物をさらに精製せずにその後の反応へ直接供した。収量:7.90g。
3−[3−(2,2−ジエトキシ−エトキシ)−4−メトキシ−フェニル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
テトラヒドロフラン4ml中のジ−イミダゾール−1−イル−メタノン317mg及びイミダゾール20mgの溶液へ、テトラヒドロフラン2ml中の3−(2,2−ジエトキシ−エトキシ)−4−メトキシ−フェニルアミン500mgの溶液を0℃でゆっくり添加した。0℃で1時間撹拌した後、2−メチル−2−[(キノリン−4−イルメチル)−アミノ]−プロピオン酸メチルエステル505mgを添加し、反応混合物を室温へと加温した。室温で2時間撹拌した後、溶液を70℃で2時間加熱した。室温へ冷却した後、混合物の溶媒を減圧下で除去し、残留物調製用HPLCにより精製した(C18逆相カラム、0.1%トリフルオロ酢酸を有する水/アセトニトリル勾配で溶出)。溶液の凍結乾燥によって白色固体が生じた。収量:300mg。
1H−NMR(400MHz,DMSO/TMS):d=8.88(d,1H);8.27(d,1H);8.08(d,1H);7.83(t,1H);7.70(t,1H);7.59(d,1H);7.16(s,1H);7.09(d,1H);7.03(d,1H);5.13(s,2H);4.84(t,1H);3.95(d,2H);3.82(s,3H);3.69(m,2H);3.56(m,2H);1.43(s,6H);1.15(t,6H)
[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−メトキシ−フェノキシ]−アセトアルデヒド
3−[3−(2,2−ジエトキシ−エトキシ)−4−メトキシ−フェニル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン410mgを、1,4−ジオキサン8ml中に溶解し、塩酸の1N水溶液2.05mlを添加した。混合物を80℃で2時間撹拌した。減圧下で溶媒を除去すると、白色固体を生じ、これをトルエンで2回同時蒸発させた。収量:340mg。
1H−NMR(400MHz,DMSO/TMS):d=9.70(s,1H);9.15(d,1H);8.50(d,1H);8.35(d,1H);8.10(t,1H);8.02(d,1H);7.95(t,1H);7.10(m,3H);5.33(s,2H);4.82(s,2H);3.84(s,3H);1.48(s,6H)
3−[4−メトキシ−3−(2−モルフォリン−4−イル−エトキシ)−フェニル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
1,2−ジクロロエタン1ml中の[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−メトキシ−フェノキシ]−アセトアルデヒド20mgの溶液を、モルフォリン8.02mg及びトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム14.62mgで処理した。反応混合物を16時間撹拌した後、溶媒を減圧下で除去した。残留物を調製用HPLCにより精製した(C18逆相カラム、0.1%トリフルオロ酢酸を有する水/アセトニトリルの勾配で溶出)。溶液の凍結乾燥により白色固体を生じた。生成物をそのトリフルオロ酢酸塩として得た。収量:8.6mg。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=9.98(s,1H);8.89(d,1H);8.37(d,1H);8.09(d,1H);7.84(t,1H);7.72(t,1H);7.63(d,1H);7.15(m,3H);5.15(s,2H);4.35(t,2H);4.03(m,2H);3.85(s,3H);3.73(m,2H);1.44(s,6H)
3−[4−メトキシ−3−(2−モルフォリン−4−イル−エトキシ)−フェニル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
出発材料としての[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−メトキシ−フェノキシ]−アセトアルデヒド70mgと、モルフォリンに代わる対応するアミンを使用することによって、実施例51eと同様に以下の化合物を調製した。生成物をそのトリフルオロ酢酸塩として得た。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=9.31(s,1H);8.94(d,1H);8.32(d,1H);8.12(d,1H);7.88(t,1H);7.75(t,1H);7.68(d,1H);7.15(m,3H);5.18(s,2H);4.32(t,2H);3.85(s,3H);3.06(m,2H);1.85(m,2H);1.69(m,4H);1.45(s,6H)
3−{メトキシ−3−[2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−エトキシ]−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
収量:50mg。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.93(d,1H);8.32(d,1H);8.12(d,1H);7.88(t,1H);7.75(t,1H);7.68(d,1H);7.10(m,3H);5.16(s,2H);4.15(m,2H);3.82(s,3H);3.05(m,2H);2.78(s,3H);1.44(s,6H)
3−{4−メトキシ−3−[2−(2−メトキシ−エチルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
生成物をそのトリフルオロ酢酸塩として得た。収量:23,4mg。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.92(d,1H);8.73(m,2H);8.29(d,1H);8.10(d,1H);7.85(t,1H);7.73(t,1H);7.64(d,1H);7.15(m,3H);5.15(s,2H);4.25(t,2H);3.84(s,3H);3.40(m,2H);3.33(s,3H);3.28(m,2H);1.44(s,6H)
3−[3−(2−シクロペンチルアミノ−エトキシ)−4−メトキシ−フェニル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
生成物をそのトリフルオロ酢酸塩として得た。収量:53.2mg。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.92(d,1H);8.70(m,2H);8.29(d,1H);8.10(d,1H);7.85(t,1H);7.73(t,1H);7.64(d,1H);7.15(m,3H);5.16(s,2H);4.23(t,2H);3.85(s,3H);3.37(m,2H);2.02(m,2H);1.72(m,2H);1.58(m,4H);1.44(s,6H)
3−(4−メトキシ−3−{2−[(5−メチル−イソキサゾール−3−イルメチル)−アミノ]−エトキシ}−フェニル)−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
生成物をそのトリフルオロ酢酸塩として得た。収量:60.1mg。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=9.43(m,2H);8.90(d,1H);8.30(d,1H);8.10(d,1H);8.85(t,1H);7.73(t,1H);7.64(d,1H);7.15(m,3H);6.42(s,1H);5.16(s,2H);4.44(s,2H);4.28(t,2H);3.85(s,3H);2.45(s,3H);1.44(s,6H)
3−(3−{2−[(フラン−2−イルメチル)−アミノ]−エトキシ}−4−メトキシ−フェニル)−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
生成物をそのトリフルオロ酢酸塩として得た。収量:17.6mg。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=9.23(m,2H);8.91(d,1H);8.29(d,1H);8.10(d,1H);7.85(t,1H);7.83(dd,1H);7.73(t,1H);7.64(d,1H);7.15(m,3H);6.68(d,1H);6.55(dd,1H);5.16(s,2H);4.39(m,2H);4.24(t,2H);3.85(s,3H);1.44(s,6H)
3−(4−メトキシ−3−{2−[(5−メチル−ピラジン−2−イルメチル)−アミノ]−エトキシ}−フェニル)−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
生成物をそのトリフルオロ酢酸塩として得た。収量:27.5mg。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=9.33(m,2H);8.93(d,1H);8.67(s,1H);8.63(s,1H);8.29(d,1H);8.11(d,1H);7.87(t,1H);7.75(t,1H);7.66(d,1H);7.15(m,3H);5.16(s,2H);4.52(m,2H);4.30(t,2H);3.85(s,3H);2.55(s,3H);1.44(s,6H)
3−{4−メトキシ−3−[2−(2−モルフォリン−4−イル−エチルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
出発材料としての[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−メトキシ−フェノキシ]−アセトアルデヒド80mgとモルフォリンに代わる対応するアミンを使用することによって、実施例51eと同様に以下の化合物を調製した。収量:14.4mg。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.91(d,1H);8.29(d,1H);8.11(d,1H);7.85(t,1H);7.73(t,1H);7.63(d,1H);7.15(m,3H);5.16(s,2H);4.26(t,2H);3.85(s,3H);1.44(s,6H)
3−{4−メトキシ−3−[2−(2−ピリジン−4−イル−エチルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
生成物をそのトリフルオロ酢酸として得た。収量:26.2mg。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.93(d,1H);8.86(m,2H);8.68(d,2H);8.30(d,1H);8.11(d,1H);7.85(t,1H);7.74(t,1H);7.65(d,1H);7.55(d,2H);7.15(m,3H);5.16(s,2H);4.26(t,2H);3.80(s,3H);3.10(t,2H);1.44(s,6H)
3−[4−メトキシ−3−(2−ピロリジン−1−イル−エトキシ)−フェニル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
生成物をそのトリフルオロ酢酸塩として得た。収量:42.5mg
MS(ES+):m/e=489
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=10.05(s,1H);8.91(d,1H);8.70(s,1H);8.28(d,1H);8.10(d,1H);7.85(t,1H);7.72(t,1H);7.64(d,1H);7.15(m,3H);5.15(s,2H);4.29(t,2H);3.85(s,3H);3.20−3.05(m,6H);2.10−1.80(m,4H);1.44(s,6H)
3−{3−[2−(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−エトキシ]−4−メトキシ−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
収量:10.3mg。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.90(d,1H);8.65(m,2H);8.29(d,1H);8.10(d,1H);7.85(t,1H);7.73(t,1H);7.63(d,1H);7.15(m,3H);5.15(s,2H);4.25(t,2H);3.83(s,3H);3.70(t,2H);3.41(m,2H);3.15(m,2H);1.44(s,6H)
3−[3−(2−エチルアミノ−エトキシ)−4−メトキシ−フェニル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
収量:18.1mg。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.90(d,1H);8.58(m,2H);8.29(d,1H);8.10(d,1H);7.85(t,1H);7.73(t,1H);7.63(d,1H);7.15(m,3H);5.15(s,2H);4.21(t,2H);3.85(s,3H);3.38(t,2H);3.08(q,2H);1.45(s,6H);1.23(t,3H)
3−(4−メトキシ−3−{2−[(ピリジン−2−イルメチル)−アミノ]−エトキシ}−フェニル)−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
収量:46.7mg。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=9.30(s,1H);8.92(d,1H);8.66(m,1H);8.29(d,1H);8.11(d,1H);7.93(t,1H);7.85(t,1H);7.73(t,1H);7.65(d,1H);7.52(d,1H);7.45(m,1H);7.15(m,3H);5.15(s,2H);4.51(m,2H);4.30(t,2H);3.85(s,3H);3.46(m,2H);1.44(s,6H)
3−(4−メトキシ−3−{2−[(チアゾール−2−イルメチル)−アミノ]−エトキシ}−フェニル)−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
収量:37.8mg。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=9.55(s,1H);8.90(d,1H);8.27(d,1H);8.11(d,1H);7.97(d,1H);7.90(d,1H);7.85(t,1H);7.73(t,1H);7.65(d,1H);7.15(m,3H);5.15(s,2H);4.77(m,2H);4.29(t,2H);3.85(s,3H);1.44(s,6H)
3−{4−メトキシ−3−[2−(2−ピリジン−3−イル−エチルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
収量:41.2mg。
1H−NMR(500MHZ,DMSO/TMS):d=8.92(d,1H);8.82(s,2H);8.59(m,2H);8.29(d,1H);8.11(d,1H);7.88(m,2H);7.75(t,1H);7.65(d,1H);7.55(m,1H);7.15(m,3H);5.17(s,2H);4.26(t,2H);3.81(s,3H);3.42(m,4H);3.05(m,2H);1.44(s,6H)
3−(4−メトキシ−3−{2−[(ピリジン−4−イルメチル)−アミノ]−エトキシ}−フェニル)−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
収量:39.8mg。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=9.28(s,2H);8.93(d,1H);8.71(d,2H);8.31(d,1H);8.12(d,1H);7.87(t,1H);7.75(t,1H);7.68(d,1H);7.59(d,2H);7.15(m,3H);5.18(s,2H);4.40(m,2H);4.27(t,2H);3.85(s,3H);3.43(m,2H);1.44(s,6H)
3−{4−メトキシ−3−[2−(テトラヒドロ−ピラン−4−イルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
収量:42.6mg。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.90(d,1H);8.75(s,2H);8.29(d,1H);8.11(d,1H);7.85(t,1H);7.73(t,1H);7.64(d,1H);7.15(m,3H);5.15(s,2H);4.25(t,2H);3.93(m,2H);3.85(s,3H);3.43(m,2H);3.32(t,2H);2.00(m,2H);1.56(m,2H);1.44(s,6H)
3−{3−[2−(2−ヒドロキシ−1−フェニル−エチルアミノ)−エトキシ]−4−メトキシ−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
収量:15.2mg
MS(ES+):m/e=555
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=9.19(s,2H);8.90(d,1H);8.28(d,1H);8.11(d,1H);7.85(t,1H);7.73(t,1H);7.65(d,1H);7.58(d,2H);7.46(m,3H);7.15(m,3H);5.70(s,1H);5.15(s,2H);4.54(m,1H);4.25(5,2H);3.85(s,3H);3.28(m,2H);3.17(m,2H);1.43(s,6H)
3−{4−メトキシ−3−[2−(1−メチル−ピペリジン−4−イルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
出発材料としての[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−メトキシ−フェノキシ]−アセトアルデヒド100mgと、モルフォリンに代わる4−アミノ−1−メチルピペリジンを使用することによって、実施例51eと同様に表題化合物を調製した。収量:25.0mg
MS(ES+):m/e=532
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.87(d,1H);8.25(d,1H);8.08(d,1H);7.82(t,1H);7.69(t,1H);7.59(d,1H);7.12(s,1H);7.07(d,1H);7.02(dd,1H);5.13(s,2H);4.00(t,2H);3.81(s,3H);2.91(t,2H);2.70(m,2H);2.45(m,1H);2.14(s,3H);1.92(m,2H);1.78(m,2H);1.43(s,6H);1.25(m,3H)
3−{2−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−メトキシ−フェノキシ]−エチルアミノ}−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
出発材料としての[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−メトキシ−フェノキシ]−アセトアルデヒド70mgと、モルフォリンに代わる3−アミノ−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルを使用することによって、実施例51eと同様に表題化合物を調製した。生成物をそのトリフルオロ酢酸塩として得た。収量:44mg。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.97(m,2H);8.90(d,1H);8.29(d,1H);8.10(d,1H);7.85(t,1H);7.73(t,1H);7.64(d,1H);7.15(m,3H);5.15(s,2H);4.24(t,2H);3.95(m,2H);3.85(s,3H);3.70−3.40(m,3H);3.29(m,2H);2.25(m,1H);2.09(m,1H);1.44(s,6H);1.41(s,9H)
3−{4−メトキシ−3−[2−(ピロリジン−3−イルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
メタノール中の塩酸の8N溶液2ml中の3−{2−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−メトキシ−フェノキシ]−エチルアミノ}−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル40mgの溶液を室温で1時間撹拌した。減圧下で溶媒を除去した後、水2ml及びアセトニトリル1mlの混合物中に残留物を溶解した。得られた混合物の凍結乾燥により白色気泡を生じた。生成物をその塩酸塩として得た。収量:25.1mg。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS);d=9.35(m,1H);9.26(m,1H);8.97(d,1H);8.34(d,1H);8.16(d,1H);7.93(t,1H);7.78(m,2H);7.15(m,3H);5.20(s,2H);4.29(t,2H);4.06(m,1H);3.85(s,3H);3.25(m,1H);2.36(m,1H);2.20(m,1H);1.45(s,6H)
3−{3−[2−ヒドロキシ−3−(テトラヒドロ−ピラン−4−イルアミノ)−プロポキシ]−4−メトキシ−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
ジメチルスルホキシド1ml中のヨウ化トリメチルスルホキソニウム60.92mgの溶液へ、水素化ナトリウム6.64mgを室温で添加した。10分間撹拌した後、[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−メトキシ−フェノキシ]−アセトアルデヒド100mgを添加し、混合物を室温でさらに1時間撹拌した。減圧下で濃縮した後、酢酸エチル2mlと塩化アンモニウムの飽和水溶液2mlの間に、残留物を分配した。有機層を硫酸ナトリウム上で脱水した。ろ過後、溶媒を減圧下で除去した。エタノール1ml中に残留物を溶解し、テトラヒドロ−ピラン−4−イルアミン23.37mgを添加した。得られた溶液を70℃で1時間撹拌した。室温まで冷却した後、混合物の溶媒を減圧下で除去し、調製用HPLC(C18逆相カラム、0.1%トリフルオロ酢酸を有する水/アセトニトリル勾配で溶出)によって残留物を精製した。溶液の凍結乾燥によって白色固体を生じた。収量:12.8mg。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.90(d,1H);8.55(m,2H);8.29(d,1H);8.10(d,1H);7.85(t,1H);7.73(t,1H);7.64(d,1H);7.08(m,3H);5.93(m,1H);5.15(s,2H);4.18(m,1H);3.95(m,4H);3.83(s,3H);3.20(m,1H);3.06(m,1H);1.95(m,2H);1.59(m,2H);1.43(s,6H)
3−{3−[2−ヒドロキシ−3−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−プロポキシ]−4−メトキシ−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
出発材料としての[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−メトキシ−フェノキシ]−アセトアルデヒド100mgと、テトラヒドロ−ピラン−4−イルアミンに代わる1−メチル−ピペラジンを使用することによって、実施例72と同様に以下の化合物を調製した。収量:7.9mg。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.92(d,1H);8.29(d,1H);8.11(d,1H);7.85(t,1H);7.73(t,1H);7.65(d,1H);7.10(m,3H);5.15(s,2H);4.15(s,1H);3.95(d,2H);3.82(s,3H);2.75(m,2H);1.43(s,6H)
3−(3−{2−ヒドロキシ−3−[(ピリジン−4−イルメチル)−アミノ]−プロポキシ}−4−メトキシ−フェニル)−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
出発材料としての[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−メトキシ−フェノキシ]−アセトアルデヒド100mgと、テトラヒドロ−ピラン−4−イルアミンに代わるピリジン−4−イル−メチルアミンを使用することによって、実施例72と同様に以下の化合物を調製した。生成物をそのトリフルオロ酢酸塩として得た。収量:10.2mg。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=9.13(s,2H);8.92(d,1H);8.69(d,2H);8.30(d,1H);8.10(d,1H);7.86(t,1H);7.73(t,1H);7.66(d,1H);7.57(d,2H);7.08(m,3H);5.15(s,2H);4.30(m,2H);4.22(m,1H);4.00(m,1H);3.95(m,1H);3.78(s,3H);3.23(m,1H);3.07(m,1H);1.44(s,6H)
3−[3−(2−ヒドロキシ−3−モルフォリン−4−イル−プロポキシ)−4−メトキシ−フェニル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
テトラヒドロ−ピラン−4−イルアミンに代えて対応するアミンを使用することによって、実施例72と同様に以下の化合物を調製した。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.92(d,1H);8.30(d,1H);8.10(d,1H);7.86(t,1H);7.73(t,1H);7.65(d,1H);7.10(m,3H);6.03(m,1H);5.15(s,2H);4.34(m,1H);3.98(m,4H);3.83(s,3H);3.55−3.12(m,8H);1.44(s,6H)
3−{3−[2−ヒドロキシ−3−(ピリジン−4−イルアミノ)−プロポキシ]−4−メトキシ−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
収量:20.3mg。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.90(d,1H);8.30(d,1H);8.10(m,4H);7.85(t,1H);7.73(t,1H);7.64(d,1H);7.16(s,1H);7.13(d,1H);7.08(dd,1H);6.82(d,2H);5.70(m,1H);5.15(s,2H);4.39(m,1H);4.15(m,2H);4.00(m,1H);3.92(m,1H);3.74(s,3H);1.44(s,6H)
3−{3−[2−ヒドロキシ−3−(1−メチル−ピペリジン−4−イルアミノ)−プロポキシ]−4−メトキシ−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
テトラヒドロ−ピラン−4−イルアミンに代えて4−アミノ−1−メチル−ピペリジンを使用することによって、実施例72と同様に以下の化合物を調製した。この場合、粗生成物をさらに、調製用HPLC(C18逆相カラム、0.1%トリフルオロ酢酸を有する水/アセトニトリル勾配で溶出)によって精製した。溶液の凍結乾燥により白色固体を生じた。収量:3.0mg。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.90(d,1H);8.77(m,1H);8.28(d,1H);8.10(d,1H);7.97(m,1H);7.84(t,1H);7.73(t,1H);7.62(d,1H);7.12(m,3H);5.95(m,1H);5.15(s,2H);4.50(m,1H);4.18(m,1H);4.00−2.70(m,8H);3.83(s,3H);3.18(s,3H);2.25(m,1H);2.06(m,2H);1.75(m,1H);1.44(s,6H)
3−{3−[2−ヒドロキシ−3−(ピロリジン−3−イルアミノ)−プロポキシ]−4−メトキシ−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
テトラヒドロ−ピラン−4−イルアミンに代えて3−アミノ−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルを使用することによって、実施例72と同様に以下の化合物を調製した。この場合、粗生成物をメタノール中の塩酸の8N溶液2ml中に溶解し、得られた溶液を室温で1時間撹拌した。減圧下での溶媒の除去後、水2ml水とアセトニトリル1mlの混合物中に水を溶解した。溶液の凍結乾燥後、調製用HPLC(C18逆相カラム、0.1%トリフルオロ酢酸を有する水/アセトニトリル勾配で溶出)によって残留物をさらに精製した。溶液の凍結乾燥により白色固体を生じた。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=9.00(m,2H);8.90(d,1H);8.28(d,1H);8.10(d,1H);7.84(t,1H);7.73(t,1H);7.63(d,1H);7.12(m,3H);5.95(m,1H);5.15(s,2H);4.17(m,1H);3.99(m,3H);3.84(s,3H);3.25(m,2H);3.12(m,1H);2.34(m,1H);2.06(m,1H);1.44(s,6H)
3−(1−アセチル−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
Daniel Elbaumほかによって公表された手法に従って、1−(6−アミノ−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−インドール−1−イル)−エタノンを調製した。2−アミノ−チアゾール−5−カルボン酸メチルエステルに代えて、1−(6−アミノ−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−インドール−1−イル)−エタノン100mgを使用することによって、実施例51cと同様に表題化合物を調製した。収量:28mg。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.97(d,1H);8.34(d,1H);8.14(d,1H);8.08(s,1H);7.93(t,1H);7.77(m,2H);7.49(d,1H);7.12(d,1H);5.23(s,2H);3.93(s,2H);2.19(s,3H);1.45(s,6H);1.35(s,6H)
3−(3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
3−(1−アセチル−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン230mgを、加工バイアル中の水5ml及び塩酸の2N水溶液5ml中に溶解した。テフロン隔壁で密閉した後、電子レンジ空洞の中にバイアルを設置し、マイクロ波に補助される加熱(Emrys Optimizer,Personal Chemistry)によって、反応混合物を120℃で15分間撹拌した。溶媒を減圧下で除去し、調製用HPLC(C18逆相カラム、0.1%トリフルオロ酢酸を有する水/アセトニトリル勾配で溶出)により残留物を精製した。溶液の凍結乾燥により白色固体を生じた。
1H−
NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.97(d,1H);8.34(d,1H);8.15(d,1H);7.93(t,1H);7.69(t,1H);7.73(d,1H);7.18(d,1H);6.78(m,2H);5.20(s,2H);3.32(s,2H);1.44(s,6H);1.28(s,6H)
3−[3,3−ジメチル−1−(2−モルフォリン−4−イル−アセチル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
1,2−ジクロロエタン1ml中の3−(3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン50mgの溶液へ、エチル−ジイソプロピル−アミン0.04ml及びクロロアセチルクロリド13.67mgを0℃で添加した。0℃で1時間撹拌した後、10.5mgのモルフォリンを添加し、反応混合物を室温で1時間撹拌した。次に、10.5mgのモルフォリンを添加し、混合物を室温でさらに16時間撹拌した。減圧下で溶媒を除去した後、調製用HPLC(C18逆相カラム、0.1%トリフルオロ酢酸を有する水/アセトニトリル勾配で溶出)により残留物を精製した。溶液の凍結乾燥により白色固体を生じた。収量:26.0mg。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=10.28(m,1H);8.92(d,1H);8.28(d,1H);8.15(s,1H);8.11(d,1H);7.86(t,1H);7.73(t,1H);7.65(d,1H);7.48(d,1H);7.25(d,1H);5.17(s,2H);4.45(m,2H);3.90(m,6H);3.48(m,2H);3.23(m,2H);1.45(s,6H);1.38(s,6H)
3−[3,3−ジメチル−1−(2−チオモルフォリン−4−イル−アセチル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
モルフォリンに代えてチオモルフォリンを使用することによって、実施例79cと同様に以下の化合物を調製した。収量:12.5mg。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=9.95(m,1H);8.90(d,1H);8.28(d,1H);8.15(s,1H);8.10(d,1H);7.86(t,1H);7.73(t,1H);7.65(d,1H);7.48(d,1H);7.25(d,1H);5.17(s,2H);4.45(m,2H);3.90(s,2H);3.33(m,2H);3.10(m,2H);2.95(m,2H);1.45(s,6H);1.38(s,6H)
LC/UV/MS実験を、Waters1525ポンプ、Waters2488UV検出器、及びYMC J’sphere H80(30×2.1mm、4u、80A)カラムを使用する多重ESI−TOF質量分析計(Micromass MUX−LCT)で実施した。UVデータを220nm及び254nmで記録した。勾配分離のため、H2O+0.05%TFA及びACN+0.05%TFAを95:5(0分)対5:95(3.4分)対5.95(4.4分)の比で、1ml・分−1の流速で混合する。
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピルフェニル]−2−(4−メチルピペリジン−1−イル)アセトアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
実施例42eに記載されているとおり、表題化合物を調製した。
LC/MS保持時間[分]=1.36
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピルフェニル]−2−(2,2,2−トリフルオロエチルアミノ)アセトアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
実施例42eに記載されているとおり、表題化合物を調製した。
LC/MS保持時間[分]=1.17
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]ニコチンアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
トリエチルアミン51mg(0.51mmol)及び塩化3−ニコチニル45mg(0.25mmol)を、THF5ml中の3−(3−アミノ−4−トリフルオロメトキシフェニル)−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン100mg(0.25mmol)へ添加し、室温で6時間撹拌した。精密検査のため、混合物を水へ添加し、酢酸エチルで抽出し、乾燥及び濃縮した。調製用HPLC(RP18、アセトニトリル/水、0.1%TFA)により、残りの残留物を精製した。収量:50mg。
LC/MS保持時間[分]=1.04
2−(2,2−ジフルオロエチルアミノ)−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイマダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピルフェニル]アセトアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
ジフルオロエチルアミン1mlを使用して、実施例42eに記載されているように表題化合物を調製した。
LC/MS保持時間[分]=0.95
2−({[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニルカルバモイル]メチル}アミノ)アセトアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
DMF5ml中の塩酸グリシンアミド69mg(0.63mmol)及びヒューニッヒ塩基162mg(1.26mmol)を使用して、実施例2に記載されているように表題化合物を調製した。
LC/MS保持時間[分]=0.53
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−3−ピリジン−3−イルプロピオンアミド
2−ピリジルプロピオン酸1.0g(6.6mmol)を塩化メチレン20ml中に溶解し、塩化オキサリル1.92g(15.1mmol)及びDMFの3滴を添加し、混合物を室温で3.5時間撹拌し、最後に濃縮する。残りの酸塩化物塩酸塩78mg(0.38mmol)を塩化メチレン5ml中に溶解し、塩化メチレン7.5ml中の3−(3−アミノ−4−トリフルオロメトキシフェニル)−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン100mg(0.25mmol)及びトリエチルアミン38.5mg(0.38mmol)の溶液へ添加する。室温で2.5時間撹拌した後、混合物を濃縮し、調製用HPLC(RP18、アセトニトリル/水、0.1%TFA)により、残りの残留物を精製する。炭酸水素ナトリウム溶液による処理によって、価値ある画分から遊離塩基を得る。
LC/MS保持時間[分]=0.97
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−3−チアゾール−2−イルプロピオンアミドを、実施例86に記載されているように調製した。
LC/MS保持時間[分]=1.15
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−2−ピリジン−2−イルアセトアミド
2−ピリジル酢酸塩酸塩1.0g(5.8mmol)を塩化アセチル7.5ml中に溶解し、五塩化リン2.40g(11.5mmol)を添加し、混合物を一晩撹拌した。その後、混合物をアセトン670mgと混合し、固体としての沈殿物を吸引ろ過し、塩化アセチル及びジエチルエーテルで洗浄し、減圧下で脱水した。
LC/MS保持時間[分]=1.02
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−2−(2−メチルベンジミダゾール−1−イル)アセトアミドを、実施例88に記載されているとおり調製した。
LC/MS保持時間[分]=1.06
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−2−ピリジン−3−イルアセトアミドを、実施例88に記載されているとおり調製した。
LC/MS保持時間[分]=0.92
3−[4−イソプロピルアミノ−3−(4−メチルピペラジン−1−カルボニル)フェニル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
a)N−(4−メチルピペラジン−1−イル)−2−イソプロピルアミノ−5−ニトロベンズアミド
3−ブロモ−5−ニトロ安息香酸メチル20g(77mmol)を、THFの200ml中に溶解し、イソプロピルアミン11.4g(192mmol)を滴下して添加し、混合物を60℃で16時間撹拌した。その後、沈殿を吸引ろ過し、ろ液を濃縮した。未精製材料20gが残存した。n−ブチルリチウム64ml(160mmol)(ヘキサン中の2.5m)を、0℃でN−メチルピペラジン76mlへ滴下して添加し、室温で1時間撹拌した後、THF100ml中の未精製中間体(約79mmol)19gの溶液を滴下して添加した。室温で1時間撹拌した後、水200mlを添加し、混合物を酢酸エチルで抽出する。有機相の濃縮及び乾燥後に残存する残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、9:1の塩化メチレン/メタノール)により精製する。収量:20g。
N−(4−メチルピペラジン−1−イル)−2−イソプロピルアミノ−5−ニトロベンズアミド2.0g(6.5mmol)を氷酢酸40ml中に溶解し、亜鉛粉末6.8gを45ないし50℃で徐々に添加した。精密検査のため、水40mlを添加し、混合物を酢酸エチルで1回抽出し、水性相をNaOHでアルカリ化し、混合物を塩化メチレンで繰り返し抽出した。乾燥及び濃縮後に残存する残留物(1.9g)を、さらに精製せずに次の反応に使用できた。
LC/MS保持時間[分]=0.85
5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロポキシ−N−ピペリジン−4−イルメチルベンズアミド塩酸塩
2−クロロ−5−ニトロ安息香酸941mg(4.67mmol)を塩化チオニル10mlとともに、気体発生が終了するまで加熱還流した。その後、混合物を濃縮し、トルエンとともに2回同時蒸発させた。塩化メチレン10ml中に残留物を採取し、4−(アミノメチル)−1−Boc−ピペリジン1000mg(4.67mmol)及びトリエチルアミン567mg(5.6mmol)の溶液へ滴下して添加した。室温で1時間後、混合物を飽和炭酸水素ナトリウム溶液へと注ぎ、酢酸エチルで抽出し、乾燥及び濃縮した。
LC/MS保持時間[分]=0.93
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−3H−イミダゾール−4−カルボキサミド;トリフルオロ酢酸との化合物
イミダゾール−4−カルボン酸168mg(1.5mmol)をジクロロメタン5ml中に溶解し、塩化オキサリル216mg(1.7mmol)及びDMF11mg(0.15mmol)を添加し、混合物を室温で一晩撹拌し、最後に濃縮した。
LC/MS保持時間[分]=1.02
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−1−メチル−3−ピペリジンカルボキサミド;トリフルオロ酢酸との化合物を実施例93に記載されているように調製した。
LC/MS保持時間[分]=0.92
3−[3−(アセチジン−3−イルアミノ)−4−トリフルオロメトキシフェニル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン;トリフルオロ酢酸との化合物
3−(3−アミノ−4−トリフルオロメトキシフェニル)−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン394mg(1mmol)をDMF1ml中に溶解し、炭酸カリウム166mg(1.2mmol)及びメタンスルホン酸1−(ジフェニルメチル)−3−アゼチジン413mg(1.3mmol)を添加し、混合物を80℃で5時間撹拌した。精密検査のため、混合物を氷水へ添加し、CH2Cl2で抽出し、乾燥及び濃縮した。調製用HPLC(RP18、アセトニトリル/水、0.1%TFA)により、残存する残留物を精製した。この方法で得られる中間体をメタノール3ml中に溶解し、5%Pd/C10mg及びギ酸アンモニウム50mg(0.8mmol)と混合し、2時間加熱還流した。ろ過及び蒸発後に残存する残留物を調製用HPLC(RP18、アセトニトリル/水、0.1%TFA)により精製した。
LC/MS保持時間[分]=0.86
3−[3−(2−ジメチルアミノエチルアミノ)−4−トリフルオロメトキシフェニル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イル−メチルイミダゾリジン−2,4−ジオン;トリフルオロ酢酸との化合物
a)N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−2,2,2−トリフルオロアセトアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
3−(3−アミノ−4−トリフルオロメトキシフェニル)−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イル−メチルイミダゾリジン−2,4−ジオン394mg(1.0mmol)を、4:1のジクロロメタン/ピリジン5ml中に溶解し、0℃まで冷却し、4:1のジクロロメタン/ピリジン5ml中に溶解した無水トリフルオロ酢酸252mg(1.2mmol)を、0℃で滴下して添加した。室温で撹拌した後、混合物を氷水へ添加し、CH2Cl2で抽出し、濃縮及び乾燥した。残存する残渣を調製用HPLC(RP18、アセトニトリル/水、0.1%TFA)により精製した。収量:550mg。
LC/MS保持時間[分]=0.98
5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチル−3−[3−(2−ピロリジン−1−イルエチルアミノ)−4−トリフルオロメトキシフェニル]イミダゾリジン−2,4−ジオン;トリフルオロ酢酸との化合物
実施例96に記載されているように調製した。
LC/MS保持時間[分]=1.03
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−2,2,2−トリフルオロ−N−(2−ピペリジン−1−イルエチル)アセトアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
実施例96に記載されているように調製した。生成物の混合物の調製用HPLC(RP18、アセトニトリル/水、0.1%TFA)によって、実施例97の主生成物に加えて、さらなる反応生成物として表題化合物が得られた。
LC/MS保持時間[分]=1.26
5,5−ジメチル−3−[3−(2−ピペリジン−1−イルエチルアミノ)−4−トリフルオロメトキシフェニル]−1−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
実施例96に記載されているように調製した。
LC/MS保持時間[分]=1.05
3−[3−(2−ジイソプロピルアミノエチルアミノ)−4−トリフルオロメトキシフェニル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
実施例96に記載されているように調製した。
LC/MS保持時間[分]=1.14
3−[3−(2−ジエチルアミノエチルアミノ)−4−トリフルオロメトキシフェニル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
実施例96に記載されているように調製した。
LC/MS保持時間[分]=0.99
5,5−ジメチル−3−{3−[(2−メチルチアゾール−4−イルメチル)アミノ]−4−トリフルオロメトキシフェニル}−1−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
実施例96に記載されているように調製した。
LC/MS保持時間[分]=1.25
3−[3−(1−シクロヘキシルアゼチジン−3−イルアミノ)−4−トリフルオロメトキシフェニル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
3−(3−アミノ−4−トリフルオロメトキシフェニル)5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン300mg(0.76mmol)を酢酸エチル15ml中に溶解し、1−シクロヘキシルアゼチジン−3−イルメタンスルホン酸オキサラート492mg(1.52mmol)及びK2CO3の631mg(4.56mmol)と混合し、4時間加熱還流した。反応を完了するため、1−シクロヘキシルアゼチジン−3−イルメタンスルホン酸オキサラートのさらなる49mg(0.15mmol)及びK2CO3の63mg(0.46mmol)を添加し、混合物を再度、2時間還流下で撹拌した。その後、混合物を濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲルの150g/95:5のCH2Cl2:CH3OH)により残留物を精製した。
LC/MS保持時間[分]=1.12
3−{5−tert−ブチル−1−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−2−オキソエチル]−1H−ピラゾール−3−イル}−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン;トリフルオロ酢酸との化合物
a)2−(3−アミノ−5−tert−ブチルピラゾール−1−イル)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタノン
3−アミノ−tert−ブチルピラゾール1.90g(13.7mmol)を、アルゴン下で無水DMF60ml、炭酸カリウム1.89g(13.7mmol)及び2−クロロ−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタノン1.96g(11.1mmol)中に溶解し、混合物を80℃で2時間撹拌した。反応を完了させるため、2−クロロ−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタノンのさらなる0.49g(2.6mmol)を添加し、混合物を80℃でさらに3.5時間撹拌した。精密検査のため、前記混合物を10%塩化ナトリウム溶液と混合し、酢酸エチルで抽出し、回転蒸発により乾燥及び濃縮した。残存する残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、塩化メチレン:メタノール=85:15)により精製する。
測定されたM+H+=482
LC/MS保持時間[分]=0.96
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメチル−スルファニルフェニル]−2−モルフォリン−4−イルアセトアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
a)5,5−ジメチル−3−(3−ニトロ−4−トリフルオロメチル−スルファニルフェニル)−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン;トリフルオロ酢酸塩
5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチル−3−(4−トリフルオロメチルスルファニルフェニル)イミダゾリジン−2,4−ジオン4.0g(7.9mmol)をアセトニトリル150ml中に溶解し、テトラフルオロホウ酸ニトロニウムの総量2.4g(18.1mmol)を0℃で数時間にわたって添加した。混合物を室温へゆっくり加熱した後、溶媒を除去し、残留物を水100ml中に採取し、濃アンモニア10mlで塩基性にし、塩化メチレンで抽出した。脱水、ろ過及び蒸発後に、残存する残留物を調製用HPLC(RP18、アセトニトリル/水、0.1%TFA)により精製した。
b)3−(3−ニトロ−4−トリフルオロメチル−スルファニルフェニル)−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン370mg(0.67mmol)を氷酢酸5ml中に溶解し、40℃の温度へと徐々に冷却しながら亜鉛粉末655mg(10.0mmol)を添加し、混合物を室温で1.5時間撹拌する。その後、混合物を水で希釈し、酸性溶液を少量の酢酸エチルで抽出する。残存する水性相を6MのNaOHでアルカリ化し、酢酸エチルで抽出し、乾燥及び濃縮する。
3−(3−アミノ−4−トリフルオロメチルスルファニル−フェニル)−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン100mg(0.24mmol)から出発して、実施例1d及び1eに記載の工程にしたがって本化合物を調製した。
LC/MS保持時間[分]=1.1
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメチル−スルファニルフェニル]−2−ピペリジン−1−イルアセトアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
ピペリジン1mlを使用して、3−(3−アミノ−4−トリフルオロメチルスルファニル−フェニル)−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン47mg(0.11mmol)から出発して、実施例1d及びeに記載の工程にしたがって本化合物を調製した。
測定されたM+H+=536
LC/MS保持時間[分]=1.05
2−tert−ブチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメチル−スルファニルフェニル]アセトアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
tert−ブチルアミン1mlを使用し、3−(3−アミノ−4−トリフルオロメチルスルファニル−フェニル)−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン47mg(0.11mmol)から出発して、実施例1d及びeに記載の工程にしたがって本化合物を調製した。
LC/MS保持時間[分]=1.04
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−2−モルフォリン−4−イルプロピオンアミド
まず、3−(3−アミノ−4−トリフルオロメトキシ−フェニル)−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン125mg(0.32mmol)を、CH2Cl2の5ml中に加え、−20℃まで冷却し、ヒューニッヒの塩基43mg(0.34mmol)と混合し、塩化2−クロロプロピオニル48mgを滴下して添加した。40℃で2時間撹拌し一晩放置した後、エタノール性HCl1mlを添加し、脱水するまで混合物を濃縮した。モルフォリン1ml中に混合物を溶解し、100℃で2時間撹拌した。精密検査のため、混合物を水へ添加し、酢酸エチルで抽出し、乾燥及び濃縮した。残存する残留物を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、塩化メチレン:メタノール=95:5)により精製する。
LC/MS保持時間[分]=0.9
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−2−モルフォリン−4−イルプロピオンアミド
実施例108に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.92
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−2−ピペリジン−1−イルプロピオンアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
実施例108に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1
2−シクロヘキシルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]プロピオンアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
実施例108に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.11
2−シクロプロピルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]プロピオンアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
実施例108に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.97
2−シクロペンチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]プロピオンアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
実施例108に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.13
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−2−(ピロリジン−3−イルアミノ)プロピオンアミド塩酸塩
実施例108に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.89
2−ジエチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]プロピオンアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
実施例108に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.01
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−2−(2,2,2−トリフルオロエチルアミノ)プロピオンアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
実施例108に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.36
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−2−[1,4]オキサゼパン−4−イルプロピオンアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
実施例108に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.02
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−2−[メチル−(1−メチルピロリジン−3−イル)アミノ]プロピオンアミド
実施例108に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.97
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−3−ジメチルアミノ−4−メチルペンタミド
a)N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−4−メチルペント−2−エンアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
4−メチル−2−ペンテンカルボン酸240mg(2.1mmol)を塩化メチレン3ml中にまず加え、塩化オキサリル794mg(6.3mmol)を0℃で添加した。室温で3時間撹拌した後、混合物を濃縮し、トルエンで2回同時蒸発させた。1,2−ジクロロエタン5ml中に溶解した本方法で得られた酸塩化物278mgを、−20℃で、1,2−ジクロロエタン10ml中の3−(3−アミノ−4−トリフルオロメトキシフェニル)−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン500mg(1.27mmol)の溶液へ添加し、室温で1時間撹拌した。精密検査のため、回転蒸発によって混合物を濃縮し、残存する残留物を調製用HPLC(RP18、アセトニトリル/水、0.1%TFA)により精製した。収量:250mg。
LC/MS保持時間[分]=1.03
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−1−カルボキサミド;トリフルオロ酢酸との化合物
まず、FMOC−L−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−1−カルボン酸152mg(0.38mmol)を、CH2Cl210ml中に加え、塩化オキサリル55mg(0.43mmol)及びDMF3mgをアルゴン下で添加し、混合物を室温で一晩撹拌する。その後、混合物を回転蒸発により濃縮し、塩化メチレン7.5ml中に溶解した3−(3−アミノ−4−トリフルオロメトキシフェニル)−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン100mg(0.25mmol)を添加した。DMAP31mg(0.25mmol)の添加後、混合物を室温で7時間撹拌した。精密検査のため、混合物を濃縮し、残存する残留物を調製用HPLC(RP18、アセトニトリル/水、0.01%TFA)により精製した。価値のある画分を凍結乾燥した後に残存するFMOC誘導体(TFA塩)90mgを、DMF中のピペリジンの20%溶液中で1時間撹拌することによって脱保護した。回転蒸発及び再度の調製用HPLC(RP18、アセトニトリル/水、0.01%TFA)による濃縮により最終生成物を得た。
LC/MS保持時間[分]=1.13
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−(S)−ピペリジン−2−カルボキサミド
実施例120に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.97
3−[3,3−ジメチル−1−((R)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−1−カルボニル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
実施例120に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.1
3−[3,3−ジメチル−1−((S)−ピペリジン−2−カルボニル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
実施例120に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.96
3−[3,3−ジメチル−1−((R)−ピペリジン−2−カルボニル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
実施例120に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.96
3−[1−(1−tert−ブチルアゼチジン−2−カルボニル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
実施例120に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.08
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−(R)−ピペリジン−2−カルボキサミド
実施例120に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.97
(R)−2−アミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−2−フェニルアセトアミド
実施例120に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.09
(S)−2−アミノ−3−シクロヘキシル−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]プロピオンアミド
実施例120に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.25
(R)−2−アミノ−3−シクロヘキシル−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]プロピオンアミド
実施例120に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.23
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−3−メチルアミノ−3−フェニルプロピオンアミド
実施例120に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.09
(R)−2−アミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−3−フェニルプロピオンアミド
実施例120に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.09
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−1−tert−ブチルアゼチジン−2−カルボキサミド
実施例120に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.04
3−[3,3−ジメチル−1−((S)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−1−カルボニル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
実施例120に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.1
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−1−カルボキサミド;トリフルオロ酢酸との化合物
実施例120に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.1
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−2−アミノ−4−メチルペンタミド;トリフルオロ酢酸との化合物
実施例120に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.09
3−[3,3−ジメチル−1−(2−モルフォリン−4−イルアセチル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
a)3−(1−アセチル−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
まず、ジホスゲン7.26g(36.7mmol)を1,2−ジクロロエタン80ml中に、−20℃で加え、1,2−ジクロロエタン80ml中に溶解した1−(6−アミノ−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロインドール−1−イル)エタノン3.0g(14.5mmol)を滴下して添加した。室温で2時間撹拌し、1時間還流した後、混合物を完全に濃縮した。残存する残留物をTHF80ml中に溶解し、THF80ml中の2−メチル−2−[(ピリジン−4−イルメチル)アミノ]プロピオン酸メチル3.06g(14.7mmol)の溶液へ添加し、8時間加熱還流した。蒸発後に残存する残留物を、調製用HPLC(RP18、アセトニトリル/水、0.1%TFA)により精製した。収量:4.69g。
前述の化合物1.9g(3.65mmol)をジオキサン8ml及び2NのHCl8ml中に溶解し、混合物をマイクロ波で120℃で15分間加熱した。その後、混合物を濃縮し、炭酸ナトリウム溶液に採取し、酢酸エチルで抽出し、回転蒸発により乾燥及び濃縮した。収量:1.3g。
前述の粗生成物120mg(約0.3mmol)を、1,2−ジクロロエタン2.5ml中に溶解し、1,2−ジクロロエタン中のモルフォリン0.9mmolの溶液へ添加し、60℃で2時間撹拌した。その後、混合物を氷水へと注ぎ、塩化メチレンで抽出し、乾燥及び濃縮した。残存する残留物を調製用HPLC(RP18,アセトニトリル/水、0.1%TFA)により精製した。
LC/MS保持時間[分]=0.95
3−[3,3−ジメチル−1−(2−チオモルフォリン−4−イルアセチル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
モルフォリンに代えてチオモルフォリンを使用することによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.99
3−[3,3−ジメチル−1−(2−ピペリジン−1−イルアセチル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
モルフォリンに代えてピペリジンを使用することによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1
3−{3,3−ジメチル−1−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)アセチル]−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル}−5,5−ジメチル−1−ピペリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
モルフォリンに代えて1−メチルピペラジンを使用することによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.92
3−{1−[2−(3,5−ジメチルピペラジン−1−イル)アセチル]−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル}−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
モルフォリンに代えて2,6−ジメチルピペラジンを使用することによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.89
3−{3,3−ジメチル−1−[2−(4−メチルペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル)アセチル]−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル}−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
モルフォリンに代えてN−メチルホモピペラジンを使用することによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.81
3−[3,3−ジメチル−1−(2−ピロリジン−1−イルアセチル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
モルフォリンに代えてピロリジンを使用することによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.81
3−[1−(2−ジエチルアミノアセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
モルフォリンに代えてジエチルアミンを使用することによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.97
3−(1−{2−[((S)−1−エチルピロリジン−2−イルメチル)アミノ]アセチル}−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
モルフォリンに代えて(S)−(−)−2−アミノメチル−1−エチルピロリジンを使用することによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.88
3−(1−{2−[((R)−1−エチルピロリジン−2−イルメチル)アミノ]アセチル}−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
モルフォリンに代えて(R)−(+)−1−エチル−2−アミノメチルピロリジンを使用することによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.89
3−[1−(2−シクロプロピルアミノアセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
モルフォリンに代えてシクロプロピルアミンを使用することによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.95
3−[1−(2−シクロペンチルアミノアセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
モルフォリンに代えてシクロペンチルアミンを使用することによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.06
3−[1−(2−シクロヘキシルアミノアセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
モルフォリンに代えてシクロヘキシルアミンを使用することによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.19
3−[1−(2−ヘキサヒドロピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イルアセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
モルフォリンに代えてオクタヒドロ−ピロロ[1,2−A]ピラジンを使用することによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.99
3−{1−[2−(3−ジメチルアミノ−2,2−ジメチルプロピルアミノ)アセチル]−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル}−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
モルフォリンに代えてN,N−ジメチルネオペンタンアミドを使用することによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.85
3−{1−[2−(4−イソプロピルピペラジン−1−イル)アセチル]−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル}−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
モルフォリンに代えてイソプロピルピペラジンを使用することによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1
3−[3,3−ジメチル−1−(2−ペルヒドロ−1,4−オキサゼピン−1−イルアセチル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
モルフォリンに代えて塩酸ホモモルフォリン及びヒューニッヒの塩基を使用することによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.94
3−{1−[2−((S)−3−ジメチルアミノピロリジン−1−イル)アセチル]−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル}−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
モルフォリンに代えて(3S)−(−)−3−(ジメチルアミノ)ピロリジンを使用することによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.85
3−[1−(2−tert−ブチルアミノアセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
モルフォリンに代えてtert−ブチルアミンを使用することによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.02
3−{3,3−ジメチル−1−[2−(2,2,2−トリフルオロエチルアミノ)アセチル]−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル}−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
モルフォリンに代えてトリフルオロエチルアミンを使用することによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.11
3−[1−(2−ジメチルアミノアセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
モルフォリンに代えてジメチルアミン(THF中の2M)を使用することによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.98
3−[1−(2−イソプロピルアミノアセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
モルフォリンに代えてイソプロピルアミンを使用することによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.97
3−[1−(2−シクロブチルアミノアセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
モルフォリンに代えてシクロブチルアミンを使用することによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.99
3−{1−[2−(2−アミノ−2−メチルプロピルアミノ)アセチル]−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル}−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
モルフォリンに代えて1,2−ジアミノ−2−メチルプロパンを使用することによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.87
3−{1−[2−((R)−3−ジメチルアミノピロリジン−1−イル)アセチル]−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル}−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
モルフォリンに代えて(3R)−(+)−3−(ジメチルアミノ)ピロリジンを使用することによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.89
3−(3,3−ジメチル−1−{2−[メチル(1−メチルピロリジン−3−イル)アミノ]アセチル}−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
モルフォリンに代えてN,N−ジメチル−3−アミノピロリジンを使用することによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.85
3−(1−{2−[1−ヒドロキシシクロプロピルメチル]アミノ]アセチル}−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
モルフォリンに代えて1−(アミノメチル)シクロプロパノールを使用することによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.97
2−{2−[6−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−1−イル]−2−オキソエチルアミノ}アセトアミド
モルフォリンに代えて塩酸グリシンアミド及びヒューニッヒの塩基を使用することによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.95
3−[1−(2−アゼチジン−1−イルアセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
モルフォリンに代えてアゼチジンを使用することによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.94
3−{3,3−ジメチル−1−[2−(ピロリジン−3−イルアミノ)アセチル]−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル}−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン;化合物
モルフォリンに代えて3−アミノ−1−N−BOC−ピロリジンを使用し、その後BOC基を2NのHClで脱離させることによって、実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.87
N−(ピペリジン−4−イル)−6−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロインドール−1−カルボキサミド
3−(3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン1.00g(2.74mmol)をTHF10ml中に溶解し、THF10ml中の4−イソシアナト−トリフルオロアセチルピペリジン609mg(2.74mmol)の溶液を滴下して添加し、一部反応させる。5時間、還流加熱した後、混合物を濃縮し、残存する残留物を、ジオキサン/2NのHCl(1:1)の2ml中に採取し、マイクロ波で120℃で15分間加熱した。精密検査のため、混合物を濃縮し、残存する残留物を調製用HPLC(RP18、アセトニトリル/水、0.1%TFA)により精製した。炭酸水素ナトリウム溶液で処理することによって塩基を放出した後、表題化合物240mgが残存する。前述の調製方法と同様にして得られた加水分解されていない中間体化合物から、純粋なN−(ピペリジン−4−イル)−6−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロインドール−1−カルボキサミドを、調製用HPLC(RP18、アセトニトリル/水、0.1%TFA)により得た。
LC/MS保持時間[分]=0.96
3−[3,3−ジメチル−1−(ピリジン−2−カルボニル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
3−[3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン100mg(0.27mmol)をジクロロメタン5ml中に溶解し、ヒューニッヒの塩基107mg(0.82mmol)及び塩化ピコリニル塩酸塩73mg(0.41mmol)を添加し、混合物を室温で15時間撹拌した。精密検査のため、混合物を濃縮し、残存する残留物を調製用HPLC(RP18、アセトニトリル/水、0.1%TFA)により精製した。炭酸水素ナトリウム溶液で処理することによって塩基を放出した後、表題化合物22mgが残存する。
LC/MS保持時間[分]=1.2
3−[3,3−ジメチル−1−(ピリジン−3−カルボニル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
実施例167に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.02
5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチル−3−{3−[(ピリジン−2−イルメチル)アミノ]−4−トリフルオロメトキシフェニル}イミダゾリジン−2,4−ジオン
実施例96に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.95
1−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−3−[1−(2,2,2−トリフルオロアセチル)ピペルジン−4−イル]尿素;トリフルオロ酢酸との化合物
実施例166に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.33
1−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシフェニル]−3−ピペリジン−4−イル尿素
実施例166に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.94
3−[1−(2−ジメチルアミノ−2−フェニルアセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
1,2−ジクロロエタン中の、塩化クロロフェニルアセチル、ジメチルアミンを溶媒として使用することによって、実施例136のc)に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.06
3−[1−(2−アゼチジン−1−イル−2−フェニルアセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
1,2−ジクロロエタン中の塩化クロロフェニルアセチルを溶媒として使用することによって実施例136のc)に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.11
3−[1−(2−イソプロピルアミノ−2−フェニルアセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
1,2−ジクロロエタン中の塩化クロロフェニルアセチルを溶媒として使用することによって実施例136のc)に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.13
3−[1−(2−シクロプロピルアミノ−2−フェニルアセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
1,2−ジクロロエタン中の塩化クロロフェニルアセチルを溶媒として使用することによって実施例136のc)に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.12
3−[1−(2−シクロブチルアミノ−2−フェニルアセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
1,2−ジクロロエタン中の塩化クロロフェニルアセチルを溶媒として使用することによって実施例136のc)に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.16
3−[1−(2−シクロペンチルアミノ−2−フェニルアセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
1,2−ジクロロエタン中の塩化クロロフェニルアセチルを溶媒として使用することによって実施例136のc)に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.19
3−[3,3−ジメチル−1−(ピリジン−2−スルホニル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
まず、3−(3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン100mg(0.27mmol)をピリジン1ml中に加え、塩化2−ピリジルスルホニル塩酸塩88mg(0.41mmol)を添加した。精密検査のため、混合物を完全に濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲルの100g/95:5のCH2Cl1:CH3OH)により残留物を精製した。
LC/MS保持時間[分]=1.28
3−[3,3−ジメチル−1−(ピリジン−3−スルホニル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
実施例178に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.27
3−[3,3−ジメチル−1−ピリジン−2−イルメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン]
3−(3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオンを2−ブロモメチルピリジンと反応させることによって、実施例96に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.05
3−[1−(1−シクロヘキシルアゼチジン−3−イル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
3−(3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−5,5−ジメチル−1−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−2,4−ジオンをメタンスルホン酸1−シクロヘキシルアゼチジン−3−イルオキサラートと反応させることによって、実施例96に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.16
N−(1−シクロプロピルピペリジン−4−イル)−6−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロインドール−1−カルボキサミド
1−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−ピペリジン−4−イル尿素50mg(0.1mmol)をメタノール2ml中に溶解し、分子ふるい(4Å)1g、氷酢酸53mg、[(1−エトキシシクロプロピル)オキシ]トリメチルシラン77mg(0.44mmol)及びシアナト水素化ホウ素ナトリウム17mg(0.26mmol)を添加し、混合物を1時間還流加熱した。その後、混合物をろ過及び濃縮し、残存する残渣をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、95:5塩化メチレン/メタノール)により精製した。
LC/MS保持時間[分]=1.08
N−(1−メチルピペリジン−4−イル)−6−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロインドール−1−カルボキサミド
[(1−エトキシシクロプロピル)オキシ]トリメチルシランに代えてホルムアルデヒド(水中の37%)を使用することによって、実施例182に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.07
N−(1−エチルピペリジン−4−イル)−6−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロインドール−1−カルボキサミド
[(1−エトキシシクロプロピル)オキシ]トリメチルシランに代えてアセトアルデヒドを使用することによって、実施例182に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.99
N−(1−イソブチルピペリジン−4−イル)−6−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロインドール−1−カルボキサミド
[(1−エトキシシクロプロピル)オキシ]トリメチルシランに代えてイソブチルアルデヒドを使用することによって、実施例182に記載されているように調製。
N−(1−イソプロピルピペリジン−4−イル)−6−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチルイミダゾリジン−1−イル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロインドール−1−カルボキサミド
[(1−エトキシシクロプロピル)オキシ]トリメチルシランに代えてアセトンを使用することによって、実施例182に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.01
N−(ピペリジン−4−イルアミド)−6−[3−(2−アミノピリミジン−4−イルメチル)−4,4−ジメチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル]−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロインドール−1−カルボキサミド
a)3−(1−アセチル−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−5,5−ジメチル−1−(2−メチルスルファニルピリミジン−4−イルメチル)イミダゾリジン−2,4−ジオン
まず、1−(6−アミノ−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロインドール−1−イル)エタノン2.40g(7.6mmol)をDMF10ml中に加え、炭酸セシウム2.72g(8.36mmol)を添加し、混合物を室温で30分間撹拌した。その後、4−ブロモメチル−2−メチルチオピリミジン(THF中の30%)6.66g(9.12mmol)を添加し、混合物を室温で15時間撹拌した。精密検査のため、混合物を沈殿物から吸引ろ過及び濃縮し、残存する残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、95:5塩化メチレン/メタノール)により精製した。
b)3−(1−アセチル−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−1−(2−メタンスルホニルピリミジン−4−イルメチル)−5,5−ジメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
3−(1−アセチル−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−5,5−ジメチル−1−(2−メチルスルファニルピリミジン−4−イルメチル)イミダゾリジン−2,4−ジオン3.5g(7.72mmol)を塩化メチレン50ml中に溶解し、塩化メチレン10ml中のm−クロロ過安息香酸(85%)の4.65g(23.1mmol)の溶液を徐々に添加した。室温で計15時間後、混合物を濃縮し、残存する残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、95:5塩化メチレン/メタノール)により精製した。
3−(1−アセチル−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−1−(2−メタンスルホニルピリミジン−4−イルメチル)−5,5−ジメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン3.7g(7.62mmol)をジオキサン10ml中に溶解し、アンモニア水溶液(33%)10mlを添加し、混合物をマイクロ波で、120℃で20分間加熱した。その後、混合物を濃縮し、残存する未精製3−(1−アセチル−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−1−(2−メタンスルホニルピリミジン−4−イルメチル)−5,5−ジメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン(3.7g)を、マイクロ波で、ジオキサン5ml及び2NのHCl5mlとともに120℃で20分間加熱した。精密検査のため、混合物を濃縮し、炭酸ナトリウム溶液中に採取し、酢酸エチルで抽出し、乾燥及び濃縮した。残存する残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、95:5塩化メチレン/メタノール)により精製した。
d)N−ピペリジン−4−イル−6−[3−(2−アミノピリミジン−4−イルメチル)−4,4−ジメチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル]−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロインドール−1−カルボキサミド
1−(2−アミノピリミジン−4−イルメチル)−3−(3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−5,5−ジメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン200mg(0.53mmol)をTHF3ml中に溶解し、THF3ml中の4−イソシアナトトリフルオロアセチルピペリジン118mg(0.53mmol)の溶液を添加した。室温で1時間撹拌した後、混合物を濃縮し、ジオキサン3ml及び2NのHCl3ml中に採取し、混合物を、マイクロ波で120℃で15分間加熱した。精密検査のため、混合物を濃縮し、残存する残留物を調製用HPLC(RP18、アセトニトリル/水、0.1%TFA)により精製した。炭酸水素ナトリウム溶液で処理することによって塩基を放出した後、表題化合物の60mgを得た。
LC/MS保持時間[分]=0.98
1−(2−アミノピリミジン−4−イルメチル)−3−[1−(2−tert−ブチルアミノアセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.01
1−(2−アミノピリミジン−4−イルメチル)−3−[1−(2−アゼチジン−1−イルアセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.01
1−(2−アミノピリミジン−4−イルメチル)−3−[1−(2−シクロプロピルアミノアセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=0.96
1−(2−アミノピリミジン−4−イルメチル)−3−[1−(2−シクロペンチルアミノアセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
実施例136に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.05
1−(2−アミノピリミジン−4−イルメチル)−3−[3,3−ジメチル−1−(ピリジン−2−カルボニル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
実施例167に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.23
1−(2−アミノピリミジン−4−イルメチル)−3−[1−(2−アゼチジン−1−イル−2−フェニルアセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
1,2−ジクロロエタン中の塩化クロロフェニルアセチルを溶媒として使用することによって、実施例136のc)に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.15
1−(2−アミノピリミジン−4−イルメチル)−3−[3,3−ジメチル−1−(ピリジン−3−カルボニル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
実施例167に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.07
1−(2−アミノピリミジン−4−イルメチル)−3−[3,3−ジメチル−1−((S)−ピペリジン−2−カルボニル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
実施例120に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.05
1−(2−アミノピリミジン−4−イルメチル)−3−[3,3−ジメチル−1−((R)−ピペリジン−2−カルボニル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
実施例120に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.01
1−(2−アミノピリミジン−4−イルメチル)−3−[3,3−ジメチル−1−((R)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−1−カルボニル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
実施例120に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.16
1−(2−アミノピリミジン−4−イルメチル)−3−[3,3−ジメチル−1−((S)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−1−カルボニル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
実施例120に記載されているように調製。
LC/MS保持時間[分]=1.23
3−[1−(2−ジメチルアミノ−アセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
1,2−ジクロロエタン1ml中の3−(3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン50mgの溶液へ、エチル−ジイソプロピル−アミン0.04ml及びクロロアセチルクロリド13.7mgを0℃で添加した。0℃で1時間撹拌した後、ジメチル−アミン5.5mgを添加し、反応混合物を室温で2日間撹拌した。減圧下で溶媒を除去した後、調製用HPLC(C18逆相カラム、0.1%トリフルオロ酢酸を有する水/アセトニトリル勾配で溶出)により残留物を精製した。溶液の凍結乾燥後、得られた粗生成物をジクロロ−メタン/メタノール勾配によるシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーによりさらに精製した。生成物を含有する画分を蒸発させると、白色固体を生じた。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.98(d,1H);8.25(d,1H);8.12(s,1H);8.08(d,1H);7.83(t,1H);7.70(t,1H);7.60(d,1H);7.43(d,1H);7.19(d,1H);5.15(s,2H);3.93(s,2H);2.65(m,2H);2.60−2.40(s,6H);1.44(s,6H);1.35(s,6H)
3−{3,3−ジメチル−1−[2−(2,2,2−トリフルオロ−エチルアミノ)−アセチル]−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
加工バイアル中の1,2−ジクロロエタン2ml中の3−(3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン100mlの溶液へ、エチル−ジイソプロピル−アミン0.08ml及びクロロアセチルクロリド27.2mgを0℃で添加した。0℃で1時間撹拌した後、2,2,2−トリフルオロ−エチルアミン119.4mgを添加した。得られた混合物を室温で1時間撹拌した後、さらに2,2,2−トリフルオロ−エチルアミン119.4mgを添加した。バイアルをテフロン隔壁で密閉し、電子レンジ空洞の中に設置した。100℃でマイクロ波により補助される加熱(Emrys Optimizer,Personal Chemistry)により、反応混合物を15分間撹拌した。150℃でさらに15分間撹拌した後、溶液を150℃で1時間加熱した。溶媒を減圧下で除去し、調製用HPLC(C18逆相カラム、0.1%トリフルオロ酢酸を有する水/アセトニトリル勾配による溶出)により残留物を精製した。溶液の凍結乾燥により白色固体を生じた。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.96(d,1H);8.33(d,1H);8.14(m,2H);7.90(t,1H);7.75(m,2H);7.42(d,1H);7.16(d,1H);5.21(s,2H);3.88(s,2H);3.80(s,2H);3.55(m,2H);1.46(s,6H);1.35(s,6H)
3−{3,3−ジメチル−1−[2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−アセチル]−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
加工バイアル中の1,2−ジクロロエタン2ml中の3−(3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン70mgの溶液へ、エチル−ジイソプロピル−アミン0.06ml及びクロロアセチルクロリド13.5mgを0℃で添加した。0℃で1時間撹拌した後、1−メチル−ピペラジン33.9mgを添加した。得られた混合物を室温で2時間撹拌した。溶媒を減圧下で除去し、残渣を調製用HPLC(C18逆相カラム、0.1%トリフルオロ酢酸を有する水/アセトニトリル勾配で溶出)により精製した。溶液の凍結乾燥により白色固体を生じた。
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.90(d,1H);8.28(d,1H);8.11(m,2H);7.85(t,1H);7.73(t,1H);7.65(d,1H);7.41(d,1H);7.16(dd,1H);5.17(s,2H);3.94(s,2H);3.90−3.30(m,4H);3.10(m,4H);2.79(s,3H);2.68(m,2H);1.44(s,6H);1.35(s,6H)
3−[1−(2−シクロペンチルアミノ−アセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
1−メチル−ピペラジンに代えて対応するアミンを使用することによって、実施例201と同様に以下の化合物を調製した。対応するアミンのさらなる0.1mlを添加し、マイクロ波により補助される加熱(Emrys Optimizer,Personal Chemistry)によって、反応混合物を100℃で15分間撹拌した。生成物をそのトリフルオロ酢酸塩として得た。
測定されたM+H+=540
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.95(m,2H);8.90(d,1H);8.28(d,1H);8.13(d,1H);8.10(d,1H);7.85(t,1H);7.72(t,1H);7.63(d,1H);7.48(d,1H);7.25(dd,1H);5.17(s,2H);4.20(t,2H);3.97(s,2H);2.00(m,2H);1.70(m,4H);1.55(m,2H);1.44(s,6H);1.38(s,6H)
3−[1−(2−イソプロピルアミノ−アセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
生成物をそのトリフルオロ酢酸塩として得た。
測定されたM+H+=
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.90(d,1H);8.79(m,2H);8.28(d,1H);8.13(d,1H);8.10(d,1H);7.85(t,1H);7.72(t,1H);7.63(d,1H);7.48(d,1H);7.25(dd,1H);5.17(s,2H);4.19(t,2H);4.00(s,2H);3.37(m,1H);1.45(s,6H);1.38(s,6H);1.28(d,6H)
3−{3,3−ジメチル−1−[2−(ピロリジン−3−イルアミノ)−アセチル]−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
さらに、マイクロ波により補助される加熱(Emrys Optimizer,Personal Chemistry)によって、反応混合物を100℃でさらに15分間撹拌した。凍結乾燥後、メタノール中の塩酸の8N溶液2ml中に残留物を溶解し、室温で1時間撹拌した。溶媒を減圧下で除去した後、水2ml及びアセトニトリル1mlの混合物中に残留物を溶解した。得られた混合物の凍結乾燥により白色気泡を生じた。生成物をその塩酸塩として得た。
測定されたM+H+=541
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=9.90−9.25(m,4H);8.98(d,1H);8.35(d,1H);8.19(d,1H);8.13(s,1H);7.95(d,1H);7.80(m,2H);7.48(d,1H);7.25(d,1H);5.13(s,2H);4.29(m,2H);3.96(m,3H);3.70−3.30(m,2H);3.25(m,2H);2.35(m,1H);2.25(m,1H);1.46(s,6H);1.39(s,6H)
3−{1−[2−(2−ジメチルアミノ−エチルアミノ)−アセチル]−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
凍結乾燥後、粗生成物を酢酸エチル5mlと炭酸水素ナトリウムの飽和水溶液5mlの間に分配した。有機層を硫酸ナトリウム上で脱水した。減圧下で溶媒を除去した後、ジクロロメタン/メタノール/水/トリエチルアミン勾配によるシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーによって、残留物をさらに精製した。生成物を含有する画分を蒸発させると白色固体を生じた。
測定されたM+H+=543
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.89(d,1H);8.25(d,1H);8.12(s,1H);8.08(d,1H);7.82(t,1H);7.70(t,1H);7.60(d,1H);7.40(d,1H);7.13(d,1H);5.13(s,2H);3.89(s,2H);3.52(d,2H);2.65(t,2H);2.36(t,2H);2.17(s,6H);1.43(s,6H);1.33(s,6H)
3−{3,3−ジメチル−1−[2−(1−メチル−ピペリジン−4−イルアミノ)−アセチル]−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
凍結乾燥後、ジクロロ−メタン/メタノール/水/トリエチルアミン勾配によるシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーにより粗生成物をさらに精製した。生成物を含有する画分を蒸発させると、白色固体を生じた。
測定されたM+H+=569
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.89(d,1H);8.25(d,1H);8.12(s,1H);8.08(d,1H);7.82(t,1H);7.70(t,1H);7.60(d,1H);7.40(d,1H);7.15(d,1H);5.14(s,2H);3.93(s,2H);3.60(m,2H);3.52(s,1H);3.32(s,3H);2.85(m,2H);2.28(m,2H);1.84(m,2H);1.43(s,6H);1.34(s,6H)
3,3−ジメチル−6−ニトロ−2,3−ジヒドロ−1H−インドール
2gの1−(3,3−ジメチル−6−ニトロ−2,3−ジヒドロ−インドール−1−イル)−エタノンを、加工バイアル中のジオキサン6mlと塩酸の2N水溶液6mlの混合物中に溶解した。バイアルをテフロン隔壁で密閉し、電子レンジ空洞の中に設置した。マイクロ波により補助される加熱(Emrys Optimizer,Personal Chemistry)によって、反応混合物を120℃で15分間撹拌した。減圧下で溶媒を除去した後、炭酸ナトリウムの飽和水溶液で残留物を処理し、酢酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウム上で脱水した。減圧下で溶媒をろ過及び濃縮すると、白色固体を生じた。
測定されたM+H+=193
1H−NMR(400MHz,DMSO/TMS):d=7.43(dd,1H);7.19(m,2H);6.15(s,1H);3.35−3.25(s,2H);1.25(s,6H)
4−(3,3−ジメチル−6−ニトロ−2,3−ジヒドロ−インドール−1−イルメチル)−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
N,N−ジメチルホルムアミド10ml中の3,3−ジメチル−6−ニトロ−2,3−ジヒドロ−1H−インドール1g、4−ブロモメチル−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル1.59g及びカリウムtert−ブトキシド1.17gの懸濁液を有する加工バイアルをテフロン隔壁で密閉し、電子レンジの空洞の中に設置した。マイクロ波により補助される加熱(Emrys Optimizer,Personal Chemistry)により、反応混合物を100℃で15分間撹拌した。減圧下で溶媒を除去した後、n−ヘプタン/酢酸エチルの勾配によるシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーにより残留物を精製した。生成物を含有する画分を組み合わせ蒸発させると、白色固体を生じた。
測定されたM+H+=388
1H−NMR(400MHz,DMSO/TMS):d=7.44(m,1H);7.19(m,2H);3.95(m,2H);3.27(s,2H);3.05(d,2H);2.70(m,2H);1.83(m,1H);1.65(m,2H);1.40(s,9H);1.28(s,6H);1.10(m,2H)
4−(6−アミノ−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−インドール−1−イルメチル)−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
4−(3,3−ジメチル−6−ニトロ−2,3−ジヒドロ−インドール−1−イルメチル)−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル240mg、炭素上の10%パラジウム20mg及びエタノール5mlの混合物を、水素雰囲気下で3時間撹拌した。化学溶出カートリッジを通じて混合物をろ過し、化合物をエタノールで溶出した。減圧下で濃縮した後、残留物をさらに精製せずに、その後の反応へ直接供した。
測定されたM+H+=360
1H−NMR(400MHz,DMSO/TMS):d=6.59(d,1H);5.80(d,1H);5.73(s,1H);4.61(s,2H);3.95(m,2H);3.00(s,2H);2.79(d,2H);2.70(m,2H);1.72(m,3H);1.39(s,9H);1.15(s,6H);1.05(m,2H)
4−[6−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−インドール−1−イルメチル]−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
テトラヒドロフラン5ml中の4−(6−アミノ−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−インドール−1−イルメチル)−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル50mgの溶液へ、エチル−ジイソプロピル−アミン0.05ml及びクロロギ酸4−ニトロフェニル28mgを添加し、混合物を室温で2時間撹拌した。その後、2−メチル−2−[(キノリン−4−イルメチル)−アミノ]−プロピオン酸メチルエステル36mgを反応混合物へ添加した。室温で16時間撹拌した後、溶媒を減圧下で除去し、調製用HPLC(C18逆相カラム、0.1%トリフルオロ酢酸を有する水/アセトニトリル勾配で溶出)により残留物を精製した。溶液の凍結乾燥により白色固体を生じた。
測定されたM+H+:612
1H−NMR(250MHz,DMSO/TMS):d=8.97(d,1H);8.35(d,1H);8.13(d,1H);7.91(t,1H);7.79(t,1H);7.70(d,1H);7.08(d,1H);6.60(d,1H);6.51(s,1H);5.19(s,2H);4.20−3.80(m,2H);3.17(s,2H);2.93(d,2H);2.75(m,2H);1.73(m,3H);1.43(s,6H);1.38(s,9H);1.26(s,6H);1.07(m,2H)
3−(3,3−ジメチル−1−ピペリジン−4−イルメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
メタノール中の塩酸の8N溶液2ml中の4−[6−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−インドール−1−イルメチル]−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル25mgの溶液を室温で1時間撹拌した。減圧下で溶媒を除去した後、調製用HPLC(C18逆相カラム、0.1%トリフルオロ酢酸を有する水/アセトニトリル勾配で溶出)により残留物を精製した。生成物を含有する合わせた画分の凍結乾燥により白色固体を生じ、これを炭酸水素ナトリウムの飽和水溶液2mlと酢酸エチルの2mlの間に分配した。有機層を硫酸ナトリウム上で脱水した。ろ過後、溶媒を減圧下で除去した。アセトニトリル1mlと水2mlとの混合物中に残留物を溶解した。塩酸の1N溶液0.01mlの添加後、得られた溶液を凍結乾燥すると白色気泡を生じた。生成物をその塩酸塩として得た。
測定されたM+H+=512
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.95(d,1H);8.73(m,1H);8.50(m,1H);8.33(d,1H);8.15(d,1H);7.90(t,1H);7.76(t,1H);7.68(m,1H);7.10(d,1H);6.63(dd,1H);6.55(d,1H);5.19(s,2H);3.30(m,2H);3.17(s,2H);2.95(d,2H);2.88(m,2H);1.90(m,3H);1.50−1.35(m,8H);1.27(s,6H)
以下の化合物の調製のための一般的な手法(実施例209ないし221)
出発材料としての3−(3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン100mgと、1−メチル−ピペラジンに代えて対応するアミンの3当量を使用することによって、実施例201と同様に、以下の化合物を調製した。
シス/トランス−3−{1−[2−(3,5−ジメチル−ピペラジン−1−イル)−アセチル]−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
ジクロロメタン/メタノール/水/トリエチルアミンの勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーにより表題化合物をさらに精製した。生成物を含有する画分を組み合わせ蒸発させると、白色固体を生じた。
測定されたM+H+=569
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.88(d,1H);8.25(d,1H);8.08(m,2H);7.82(t,1H);7.69(t,1H);7.60(d,1H);7.39(d,1H);7.13(dd,1H);5.15(s,2H);4.05(s,2H);3.23(s,2H);2.73(m,4H);1.67(t,2H);1.44(s,6H);1.33(s,6H);0.91(d,6H)
3−[1−(2−ジエチルアミノ−アセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
収量:50mg
測定されたM+H+=528
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.88(d,1H);8.25(d,1H);8.08(m,2H);7.82(t,1H);7.69(t,1H);7.60(d,1H);7.39(d,1H);7.12(dd,1H);5.15(s,2H);4.05(s,2H);3.36(s,2H);2.60(q,4H);1.44(s,6H);1.33(s,6H);1.01(t,6H)
3−[3,3−ジメチル−1−(2−ピロリジン−1−イル−アセチル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
収量:19.5mg
測定されたM+H+=526
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.88(d,1H);8.25(d,1H);8.08(m,2H);7.82(t,1H);7.69(t,1H);7.60(d,1H);7.39(d,1H);7.12(dd,1H);5.15(s,2H);3.98(s,2H);3.43(s,2H);2.60(m,4H);1.72(m,4H);1.44(s,6H);1.34(s,6H)
(S)−3−(1−{2−[(1−エチル−ピロリジン−2−イルメチル)−アミノ]−アセチル}−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
ジクロロメタン/メタノール/水/トリエチルアミンの勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーにより、表題化合物をさらに精製した。生成物を含有する画分を蒸発させると、白色固体を生じた。
測定されたM+H+=583
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.88(d,1H);8.25(d,1H);8.13(s,1H);8.08(d,1H);7.82(t,1H);7.69(t,1H);7.60(d,1H);7.39(d,1H);7.13(dd,1H);5.15(s,2H);3.90(s,2H);3.50(q,2H);3.05(m,1H);2.83(m,1H);2.40(m,1H);2.14(m,1H);2.05(m,1H);1.82(m,1H);1.64(m,3H);1.46(s,6H);1.35(s,6H);1.24(m,2H);1.04(t,3H);0.86(m,1H)
3−[1−(2−シクロプロピルアミノ−アセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
収量:46mg
測定されたM+H+=512
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.88(d,1H);8.25(d,1H);8.13(s,1H);8.09(d,1H);7.82(t,1H);7.69(t,1H);7.60(d,1H);7.39(d,1H);7.13(dd,1H);5.15(s,2H);3.91(s,2H);3.53(s,2H);2.25(m,1H);1.45(s,6H);1.35(s,6H);0.37(m,2H);0.26(m,2H)
3−[1−(2−シクロブチルアミノ−アセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
収量:18.8mg
測定されたM+H+=526
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.88(d,1H);8.25(d,1H);8.08(m,2H);7.82(t,1H);7.70(t,1H);7.60(s,1H);7.38(d,1H);7.14(d,1H);5.15(s,2H);3.92(s,2H);3.44(s,2H);3.25(m,1H);2.08(m,2H);1.72(m,2H);1.64(m,1H);1.55(m,1H);1.43(s,6H);1.34(s,6H)
3−[1−(2−シクロヘキシルアミノ−アセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
収量:50.8mg
測定されたM+H+=554
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.88(d,1H);8.25(d,1H);8.12(s,1H);8.08(d,1H);7.82(t,1H);7.70(t,1H);7.60(s,1H);7.38(d,1H);7.12(d,1H);5.14(s,2H);3.92(s,2H);3.50(s,2H);2.37(m,1H);1.83(m,2H);1.68(m,2H);1.55(m,1H);1.43(s,6H);1.34(s,6H);1.19(m,4H);1.05(m,2H)
(R)−3−{1−[2−(3−ジメチルアミノ−ピロリジン−1−イル)−アセチル]−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
ジクロロメタン/メタノール/水/トリエチルアミンの勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーによって、表題化合物をさらに精製した。生成物を含有する画分を組み合わせ蒸発させると、白色固体を生じた。
測定されたM+H+=569
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.88(d,1H);8.25(d,1H);8.08(m,2H);7.82(t,1H);7.70(t,1H);7.60(d,1H);7.39(d,1H);7.12(dd,1H);5.14(s,2H);3.97(s,2H);3.35−3.30(s,2H);2.73(m,3H);2.60(m,1H);2.10(s,6H);1.84(m,1H);1.60(m,1H);1.43(s,6H);1.32(s,6H);0.85(m,1H)
3−{1−[2−(4−イソプロピル−ピペラジン−1−イル)−アセチル]−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
収量:40.4mg
測定されたM+H+=583
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.88(d,1H);8.25(d,1H);8.08(m,2H);7.82(t,1H);7.70(t,1H);7.60(d,1H);7.39(d,1H);7.12(dd,1H);5.14(s,2H);4.03(s,2H);3.25(s,2H);2.60−2.40(m,9H);1.43(s,6H);1.32(s,6H);0.95(d,6H)
3−{3,3−ジメチル−1−[2−(4−メチル−[1,4]ジアゼパン−1−イル)−アセチル]−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
ジクロロメタン/メタノール/水/トリエチルアミンの勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーにより、表題化合物をさらに精製した。生成物を含有する画分を組み合わせ蒸発させると、白色固体を生じた。
測定されたM+H+=569
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.88(d,1H);8.25(d,1H);8.08(m,2H);7.82(t,1H);7.70(t,1H);7.60(d,1H);7.39(d,1H);7.12(d,1H);5.14(s,2H);4.02(s,2H);3.45(s,2H);2.78(m,4H);2.24(s,3H);1.75(m,2H);1.45(s,6H);1.30(m,10H)
3−{1−[2−(3−ジメチルアミノ−2,2−ジメチル−プロピルアミノ)−アセチル]−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
ジクロロメタン/メタノール/水/トリエチルアミンの勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーにより、表題化合物をさらに精製した。生成物を含有する画分を組み合わせ蒸発させると、白色固体を生じた。
測定されたM+H+=585
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.88(d,1H);8.25(d,1H);8.12(s,1H);8.08(d,1H);7.80(t,1H);7.70(t,1H);7.60(d,1H);7.40(d,1H);7.12(d,1H);5.14(s,2H);3.92(s,2H);3.48(s,2H);2.39(d,2H);2.21(s,6H);2.12(s,2H);1.89(m,1H);1.43(s,6H);1.33(s,6H);0.85(s,6H)
(R)−3−(1−{2−[(1−エチル−ピロリジン−2−イルメチル)−アミノ]−アセチル}−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
ジクロロメタン/メタノール/水/トリエチルアミンの勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーにより、表題化合物をさらに精製した。生成物を含有する画分を組み合わせ蒸発させると、白色固体を生じた。
測定されたM+H+=583
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.88(d,1H);8.25(d,1H);8.13(s,1H);8.08(d,1H);7.82(t,1H);7.69(t,1H);7.60(d,1H);7.39(d,1H);7.13(dd,1H);5.15(s,2H);3.90(s,2H);3.50(q,2H);3.05(m,1H);2.83(m,1H);2.40(m,1H);2.14(m,1H);2.05(m,1H);1.82(m,1H);1.64(m,3H);1.46(s,6H);1.35(s,6H);1.24(m,2H);1.04(t,3H);0.86(m,1H)
3−{1−[2−(4,4−ジフルオロ−ピペリジン−1−イル)−アセチル]−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
2,6ジメチルピペラジンに代えて4,4−ジフルオロ−ピペリジンを使用することによって、例A003440050と同様に以下の化合物を調製した。マイクロ波により補助される加熱(Emrys Optimizer,Personal Chemistry)によって、反応混合物を100℃で15分間撹拌した。
測定されたM+H+=576
1H−NMR(500MHz,DMSO/TMS):d=8.88(d,1H);8.25(d,1H);8.08(m,2H);7.82(t,1H);7.69(t,1H);7.60(d,1H);7.39(d,1H);7.13(dd,1H);5.15(s,2H);3.98(s,2H);3.44(s,2H);2.72(m,4H);1.97(m,4H);1.45(s,6H);1.35(s,6H)
薬学的組成物
以下の処方に対応する錠剤を調製した。
最終錠剤重量のための賦形剤・・・・・・1g
(賦形剤の詳細:乳糖、滑石、デンプン、ステアリン酸マグネシウム)
以下の処方に対応する錠剤を調製した。
最終錠剤重量のための賦形剤・・・・・・1g
(賦形剤の詳細:乳糖、滑石、デンプン、ステアリン酸マグネシウム)
前述の薬学的組成物222及び223の実施例は本発明を例示するものであり、同一の調製物が本発明の他の好ましい製剤を用いて作製され得ること、及び本発明の一部を形成し得ることは理解されるべきである。
Claims (43)
- 式(I)の生成物。
pは、整数0、1及び2を表し、
Aは、アリール、ヘテロアリール又は単環式若しくは二環式縮合炭素環式若しくは複素環式5員ないし11員の基を表し(これらの基は全て、R3から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されている。);
Xは、単結合又は以下の二価の基を表し:−N(R6)−;−NH−アルク−;アルキレン;−O−;−C(O)−;−S(O)n−;−N(R6)−C(O)−;−NH−CO−アルク−,−N(R6)−C(O)−N(R6’)−;−N(R6)−C(S)−N(R6’)−;−N(R6)−C(O)O−;−N(R6)−SO2−;−N(R6)−SO2−N(R6’)−;−C(O)−N(R6)−;−SO2−NR6−;及び−C(O)O−;
L1は、単結合又は以下の二価の基を表し:アルキレン、アルケニレン、アルキニレン及びシクロアルキレン(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);フェニレン及びヘテロアリーレン(これら最後の2つの基は、R8から選択される1つ以上の置換基で場合によっては置換される。);
基NR1R2は、次のとおりであり:
R1及びR2(同一又は別異であり得る。)のいずれかは、次のとおりであり:
R1は、水素原子;アルキル、アルケニル、アルキニル及びシクロアルキル(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル及びヘテロアリールアルキル(芳香環の各々は、R8から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換され得る。);−SO2R9;−C(O)R9;−C(O)OR9;−C(O)NR10R11,−C(S)NR10R11及び−SO2NR10R11を表し;
並びにR2は、水素原子;アルキル、アルケニル、アルキニル及びシクロアルキル(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。)を表し;
又はR1及びR2は、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、N、NR12及びSから選択される1つ以上の他の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を形成し;
又はNR1とL1若しくはNR2とL1は、一緒に、O、N、NR12及びSから選択される1つ以上の他の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を形成し;
R3は、水素原子;ハロゲン原子;ヒドロキシル、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルコキシ及びアルキレンジオキシ(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);−NR13R14;−C(O)R13;−S(O)nR13;−C(O)OR13;−C(O)NR15R16;−S(O)nNR15R16;SF5;ニトロ;シアノ;ハロゲン原子及びアルキル、アルコキシ又はオキソ基から選択される1つ以上の基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員のヘテロシクロアルキル;アリール及びヘテロアリール(これら最後の2つの基は、R8から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);但し、Aが単環式又は二環式縮合11員基を表す場合には、R3は、さらなるオキソ、R4に対して以下で定義された基から選択される、R4、R4’、R4’’及びR4’’’(同一又は別異であり得る。)を表し;
R4は、水素原子;ハロゲン原子;アルキル、アルケニル、アルキニル又はシクロアルキル基(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);アリール及びヘテロアリール(これら最後の2つの基は、R8から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);オキソを表し;R4、R4’及びR4’’の中から得られる2つの置換基は、これらが結合している炭素原子とともに3員ないし10員環(O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有する。)を形成し得ることが理解され;
L2は、単結合;アルキレン;アルケニレン;アルキニレン;シクロアルキレン;−O−;−NR17−;−C(O)−及びSO2基から選択され;
Yは、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の他の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR5から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された飽和、部分飽和又は不飽和N−複素環を表し;
R5は、水素原子;ハロゲン原子;アルキル、アルケニル、アルキニル又はシクロアルキル基(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール及びヘテロアリールアルキル(芳香環は、R8から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);−OR18;−NR19R20;NR19COR20;−NR19CONR19’R20;−NR19−S(O)2−R20;NR19−S(O)2−NR19’R20;−COR18;COOR21;−CONR22R23;−S(O)nR18;SO2NR22R23;シアノ;ニトロを表し、
R6は、次のとおりであり:
R6は、水素原子;アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル若しくはシクロアルキル基(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);アリール及びヘテロアリール(これら最後の2つの基は、R8から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。)を表し;
又はR6とNR1R2は、一緒に、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし8員の複素環を形成し;
又はR6は、L1と一緒に、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし8員の複素環を形成し;
R6’(R6と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6から選択され;
R7は、ハロゲン原子;アルキル;シクロアルキル:シクロアルキルアルキル;ヒドロキシル;アルコキシ;シクロアルコキシ;シアノ;−CF3;−NR24R25;−NR26COR27;−NR26CONR26’R27;−NR26−S(O)2−R27;−NR26−S(O)2−NR26’R27;−COOR26;−COR26;−CO(NR24R25);S(O)nR26;−S(O)2NR24R25;OH及びNH2基、ハロゲン原子及びアルキル、アルコキシ又はオキソ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4ないし7員の複素環;ハロゲン原子及びアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたアリール;ハロゲン原子及びNH2、アルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたヘテロアリール;ハロゲン原子及びアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたフェノキシを表し;
R8(R7と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R7と同じ基を表し、さらに、ハロゲン原子;ニトロ;−OCF3;アルキレンジオキシ;ジフルオロメチレンジオキシ;ハロゲン原子及びアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたベンジルを表し;
R9(R6と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6と同じ基を表し;
R10及びR11(互いに同一であってもよく、又は異なってもよく、及びR6と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6と同じ基から選択され、これらが結合している窒素原子とともに、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を場合によっては形成することができ;
R12は、水素原子;アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルキルCO又はアルキルSO2基(全て、ハロゲン原子、OH、アルコキシ及びジアルキルアミノ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);アリール及びヘテロアリール(これら最後の2つの基は、ハロゲン原子及びアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。)を表し;
R13(R6と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6と同じ基を表し;
R14(R13と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R13と同じ基を表し、並びにC(O)R28;C(O)N28R29;SO2R28及びSO2NR28R29も表し;
R13及びR14は、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を場合によっては形成することができ;
R15及びR16(互いに同一であってもよく、又は異なってもよく、及びR13と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R13と同じ基から選択され、これらが結合している窒素原子とともに、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を場合によっては形成することができ;
R17は、水素原子、アルキル又はシクロアルキルを表し;
R18(R6と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6と同じ基を表し;
R19及びR20(互いに同一であってもよく、又は異なってもよく、及びR6と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6と同じ基から選択され、これらが結合している窒素原子とともに、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を場合によっては形成することができ;
R21(R13と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R13と同じ基を表し、及び水素も表し;
R22及びR23(互いに同一であってもよく、又は異なってもよく、及びR6と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6と同じ基から選択され、これらが結合している窒素原子とともに、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を場合によっては形成することができ;
R24及びR25(同一又は別異であり得る。)は、水素原子を表し、又はハロゲン原子及びOH及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された、アルキル、アルケニル又はアルキニル基を表し;あるいは、R24及びR25は、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、S、N、N−アルキル及びN−C(O)アルキルから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにハロゲン原子及びOH、アルキル、アルコキシ及びオキソ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環を場合によっては形成することができ;
R26は、水素原子を表し、又はハロゲン原子及びOH及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された、アルキル、アルケニル若しくはアルキニル基を表し;
R27(R26と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R26と同じ基を表し;
R26及びR27は、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、S、N、N−アルキル及びN−C(O)アルキルから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにハロゲン原子及びOH、アルキル、アルコキシ及びオキソ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環も場合によっては形成することができ;
R28(R26と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R26と同じ基を表し;
R29(R26と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R26と同じ基を表し;
R30(R26と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R26と同じ基を表し;
nは、整数0、1及び2を表し;
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。) - 請求項1に記載の式(I)の生成物。
(式中:
pは、整数0、1及び2を表し、
Aは、アリール、ヘテロアリール又は単環式若しくは二環式縮合炭素環式若しくは複素環式5員ないし11員の基を表し(これらの基は全て、R3から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されている。);
Xは、単結合又は以下の二価の基を表し:−N(R6)−;−O−;−C(O)−;−S(O)n−;−N(R6)−C(O)−;−N(R6)−C(O)−N(R6’)−;−N(R6)−C(S)−N(R6’)−;−N(R6)−C(O)O−;−N(R6)−SO2−;−N(R6)−SO2−W(R6’)−;−C(O)−N(R6)−;−SO2−NR6−;及び−C−(O)O−;
L1は、以下の二価の基を表し:アルキレン、アルケニレン、アルキニレン及びシクロアルキレン(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);フェニレン及びヘテロアリーレン(これら最後の2つの基は、R8から選択される1つ以上の置換基で場合によっては置換される。);
基NR1R2は、次のとおりであり:
R1及びR2(同一又は別異であり得る。)のいずれかは、次のとおりであり:
R1は、水素原子;アルキル、アルケニル、アルキニル及びシクロアルキル(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル及びヘテロアリールアルキル(芳香環の各々は、R8から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換され得る。);−SO2R9;−C(O)R9;−C(O)OR9;−C(O)NR10R11,−C(S)NR10R11及び−SO2NR10R11を表し;
並びにR2は、水素原子;アルキル、アルケニル、アルキニル及びシクロアルキル(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。)を表し;
又はR1及びR2は、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、N、NR12及びSから選択される1つ以上の他の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を形成し;
又はNR1とL1若しくはNR2とL1は、一緒に、O、N、NR12及びSから選択される1つ以上の他の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし8員の複素環を形成し;
R3は、水素原子;ハロゲン原子;ヒドロキシル;アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルコキシ及びアルキレンジオキシ(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);−NR13R14;−C(O)R13;−S(O)nR13;−C(O)OR13;−C(O)NR15R16;−S(O)nNR15R16;SF5;ニトロ;シアノ;ハロゲン原子及びアルキル、アルコキシ又はオキソ基から選択される1つ以上の基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員のヘテロシクロアルキル;アリール及びヘテロアリール(これら最後の2つの基は、R8から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);但し、Aが単環式又は二環式縮合11員基を表す場合には、R3は、さらなるオキソ、R4に対して以下で定義された基から選択されるR4、R4’、R4’’及びR4’’’(同一又は別異であり得る。)を表し;
R4は、水素原子;ハロゲン原子;アルキル、アルケニル、アルキニル又はシクロアルキル基(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);アリール及びヘテロアリール(これら最後の2つの基は、R8から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);オキソを表し;R4、R4’及びR4’’の中から得られる2つの置換基は、これらが結合している炭素原子とともに3員ないし10員環(O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有する)を形成し得ることが理解され;
L2は、単結合;アルキレン;アルケニレン;アルキニレン;シクロアルキレン;−O−;−NR17−;−C(O)−及びSO2基から選択され;
Yは、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の他の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR5から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された飽和、部分飽和又は不飽和N−複素環を表し;
R5は、水素原子;ハロゲン原子;アルキル、アルケニル、アルキニル又はシクロアルキル基(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール及びヘテロアリールアルキル(芳香環は、R8から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);−OR18;−NR19R20;NR19COR20;−NR19CONR19’R2O;−NR19−S(O)2−R20;−NR19−S(O)2−NR19’R20;−COR18;COOR21;−CONR22R23;−S(O)nR18;SO2NR22R23;シアノ;ニトロを表し、
R6は、次のとおりであり:
R6は、水素原子;アルキル、アルケニル、アルキニル若しくはシクロアルキル基(全て、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);アリール及びヘテロアリール(これら最後の2つの基は、R8から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。)を表し;
又はR6とNR1R2は、一緒に、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし8員の複素環を形成し;
又はR6は、L1と一緒に、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし8員の複素環を形成し;
R6’(R6と同一であってもよく、又は別異であってもよい。)は、R6から選択され;
R7は、ハロゲン原子;アルキル;シクロアルキル:シクロアルキルアルキル;ヒドロキシル;アルコキシ;シクロアルコキシ;シアノ;−CF3;−NR24R25;−NR26COR27;−NR26CONR26’R27;−NR26−S(O)2−R27;−NR26−S(O)2−NR26’R27;−COOR26;−COR26;−CO(NR24R25);S(O)nR26;−S(O)2NR24R25;OH及びNH2基、ハロゲン原子及びアルキル、アルコキシ又はオキソ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4ないし7員の複素環;ハロゲン原子及びアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたアリール;ハロゲン原子及びNH2、アルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたヘテロアリール;ハロゲン原子及びアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)1つ以上の置換基で場合によっては置換されたフェノキシを表し;
R8(R7は同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R7と同じ基を表し、さらに、ハロゲン原子;ニトロ;−OCF3;アルキレンジオキシ;ジフルオロメチレンジオキシ;ハロゲン原子及びアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたベンジルを表し;
R9(R6と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6と同じ基を表し;
R10及びR11(互いに同一であってもよく、又は異なってもよく、及びR6と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6と同じ基から選択され、並びにこれらが結合している窒素原子とともに、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を場合によっては形成することができ;
R12は、水素原子;アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルキルCO又はアルキルSO2基(全て、ハロゲン原子、OH、アルコキシ及びジアルキルアミノ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);アリール及びヘテロアリール(これら最後の2つの基は、ハロゲン原子及びアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。)を表し;
R13(R6と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6と同じ基を表し;
R14(R13と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R13と同じ基を表し、並びにC(O)R28;C(O)N28R29;SO2R28及びSO2NR28R29も表し;
R13及びR14は、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を場合によっては形成することができ;
R15及びR16(互いに同一であってもよく、又は異なってもよく、並びにR13と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R13と同じ基から選択され、これらが結合している窒素原子とともに、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、R7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を場合によっては形成することができ;
R17は、水素原子、アルキル又はシクロアルキルを表し;
R18(R6と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6と同じ基を表し;
R19及びR20(互いに同一であってもよく、又は異なってもよく、及びR6と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6と同じ基から選択され、これらが結合している窒素原子とともに、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を場合によっては形成することができ;
R21(R13と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R13と同じ基を表し、及び水素も表し;
R22及びR23(互いに同一であってもよく、又は異なってもよく、及びR6と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6と同じ基から選択され、これらが結合している窒素原子とともに、O、S、N及びNR12から選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を場合によっては形成することができ;
R24及びR25(同一又は別異であり得る。)は、ハロゲン原子及びOH及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された、アルキル、アルケニル又はアルキニル基を表し;あるいはR24及びR25は、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、S、N、N−アルキル及びN−C(O)アルキルから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにハロゲン原子及びOH、アルキル、アルコキシ及びオキソ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環を場合によっては形成することができ;
R26は、水素原子を表し、又はハロゲン原子及びOH及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された、アルキル、アルケニル又はアルキニル基を表し;
R27(R26と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R26と同じ基を表し;
R26及びR27は、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、S、N、N−アルキル及びN−C(O)アルキルから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにハロゲン原子及びOH、アルキル、アルコキシ及びオキソ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環も場合によっては形成することができ;
R28(R26と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R26と同じ基を表し;
R29(R26と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R26と同じ基を表し;
R30(R26と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R26と同じ基を表し;
nは、整数0、1及び2を表し;
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。) - 式(Ia)に対応する請求項1又は2の何れか1項に記載されている式(I)の生成物。
pは、整数0、1及び2を表し、
Aaは、R3aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された、フェニル、ヘテロアリール及び単環式又は二環式縮合炭素環式又は複素環式5員ないし11員の基を表し;
Xaは、単結合又は以下の二価の基を表し:−N(R6a)−;−O−;−C(O)−;−S(O)n−;−N(R6a)−C(O)−;−N(R6a)−C(O)−N(R6’a)−;−N(R6a)−SO2−;−C(O)−N(R6a)−;−SO2−NR6a−;
L1aは、1ないし4個の炭素原子を含有し、及びR7aから選択される1つ以上の置換基で場合によっては置換されたアルキレン基を表し;
基NR1aR2aは、次のとおりであり:
R1a及びR2a(同一又は別異であり得る。)のいずれかが、次のとおりであり:
R1aは、水素原子;アルキル及びシクロアルキル(これら最後の2つの基は、R7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル及びヘテロアリールアルキル(芳香環の各々は、R8aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換され得る。)を表し;
並びにR2aは、水素原子、アルキル及びシクロアルキル(これら最後の2つの基は、R7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。)を表し;
又はR1a及びR2aは、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、N、NR12a及びSから選択される1つ以上の他の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を形成し;
又はNR1aとL1a若しくはNR2aとL1aは、一緒に、R7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし18員の複素環を形成し;
R3aは、水素原子、ハロゲン原子;アルキル、シクロアルキル、アルコキシ又はアルキレンジオキシ基(全て、R7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);−NR13aR14a;−C(O)R13a;−S(O)nR13a;−C(O)NR15aR16a;−S(O)nNR15aR16a;アリール及びヘテロアリール(これら最後の2つの基は、R8aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。)を表し;
R4a、R4a’、R4a’’及びR4a’’’(同一又は別異であり得る。)は、R4aについて以下で定義されている基から選択され;
R4aは、水素原子、ハロゲン原子(F)、アルキル又はシクロアルキル基(全て、R7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。)を表し;R4a、R4a’及びR4a’’の中から得られる2つの置換基は、これらが結合している炭素原子とともに3員ないし7員環(O、S、及びN−アルキルから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有する)を形成し得ることが理解され;
L2aは、単結合;アルキレン;シクロアルキレン;−O−及び−NR17a−から選択され;
Yaは、O、S及びNから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR5aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたN−複素環を表し;
R5aは、水素原子、ハロゲン原子、アルキル又はシクロアルキル基(R7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール及びヘテロアリールアルキル(芳香環は、R8aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);−OR18a;−NR19aR20a;NR19aCOR20a;−NR19aCONR19a’R20a;−NR19a−S(O)2−R20a;−NR19a−S(O)2−NR19a’R20a;―COR18a;COOR21a;−CONR22aR23a;−S(O)nR18a;SO2NR22aR23a;シアノを表し、
R6aは、次のとおりであり:
R6aは、水素原子若しくはアルキル若しくはシクロアルキル基(全て、R7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。)を表し;
又はR6aとNR1aR2aは、一緒に、R7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された5員ないし7員の複素環を形成し;
又はR6aとL1aは、一緒に、R7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された5員ないし7員の複素環を形成し;
R6a’(R6aと同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6aから選択され;
R7aは、ハロゲン原子(F);アルキル;ヒドロキシル(OH);アルコキシ;シクロアルコキシ;シアノ基;−CF3;−NR24aR25a;−NR26aCOR27a;−NR26aCONR26a’R27a;−NR26a−S(O)2−R27a;−NR26a−S(O)2−NR26a’R27a;−COOR26a;−COR26a;−CO(NR24aR25a);S(O)nR26a;−S(O)2NR24aR25a;OH及びNH2基、ハロゲン原子(F)及びアルキル、アルコキシ又はオキソ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環;ハロゲン原子及びアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたアリール;ハロゲン原子及びNH2、アルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたヘテロアリール;ハロゲン原子及びアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)1つ以上の置換基で場合によっては置換されたフェノキシを表し;
R8a(R7aと同一又は別異であり得る。)は、R7aと同じ基を表し、ハロゲン原子(Cl、Br又はI)及び−OCF3、アルキレンジオキシ及びジフルオロメチレンジオキシ基も表し;
R12aは、水素原子を表し、又はアルキル、シクロアルキル、アルキルCO若しくはアルキルSO2基(全て、ハロゲン原子(F)及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。)を表し;
R13aは、R7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたアルキル又はシクロアルキル基;ハロゲン原子(F)及びアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたフェニル基;ハロゲン原子(F)及びアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された5員又は6員のヘテロアリール基を表し;
R14aは、R7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された、アルキル又はシクロアルキル基;C(O)R28aを表し;
R13a及びR14aは、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、S、N及びNアルキルから選択される1つ以上の他の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環を場合によっては形成することができ;
R15a及びR16a(互いに同一であってもよく、又は異なってもよく、及びR13aと同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R13aと同じ基から選択され、これらが結合している窒素原子とともに、O、S、N及びNR12Aから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環を場合によっては形成することができ;
R17aは、水素原子又はアルキル又はシクロアルキル基を表し;
R18a(R6と同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6と同じ基を表し;
R19aは、水素原子又はアルキル又はシクロアルキル基を表し;
R20aは、水素原子又はR7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された、アルキル若しくはシクロアルキル基;R8aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された、アリール及びヘテロアリールを表し;
R19a及びR20a(互いに同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、これらが結合している窒素原子とともに、O、S、N及びNR12aから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環も形成することができ;
R21a(R13aと同一であってもよく、又は異なってもよい。)はR13aから選択され、水素原子も表す;
R22a及びR23a(互いに同一であってもよく、又は異なってもよく、及びR6aと同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R6aから選択され、並びに、これらが結合している窒素原子とともに、O、S、N及びNR12aから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、及びR7aから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環も形成することができ;
R24a及びR25a(同一又は別異であり得る。)は、ハロゲン原子(F)及びOH及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたアルキル基を表し、あるいはR24a及びR25aは、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、S、N、N−アルキル及びN−C(O)アルキルから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにハロゲン原子(F)及びOH、アルキル、アルコキシ又はオキソ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環を場合によっては形成することができ;
R26aは、水素原子を表し、又はハロゲン原子(F)及びOH及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたアルキル基を表し;
R27a(R26aと同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R26aから選択され;
R26a及びR27aは、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、S、N、N−アルキル及びN−C(O)アルキルから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにハロゲン原子(F)及びOH、アルキル、アルコキシ又はオキソ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環も場合によっては形成することができ;
R28a(R26aと同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R26aから選択され;
R29a(R26aと同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R26aから選択され;
R30a(R26aと同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、R26aから選択され;
nは、整数0、1及び2を表し;
pは、整数0、1及び2を表し、
式(Ia)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(Ia)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。) - pが整数0を表し、式(I)の前記生成物の他の置換基が請求項1ないし3の何れか一項に定義されている基の何れかを有する、請求項1ないし3の何れか一項に記載の式(I)の生成物。
- pが整数1を表し、式(I)の前記生成物の他の置換基が請求項1ないし4の何れか一項に定義されている基の何れかを有する、請求項1ないし4の何れか一項に記載の式(I)の生成物。
- pが整数2を表し、式(I)の前記生成物の他の置換基が請求項1ないし5の何れか一項に定義されている基の何れかを有する、請求項1ないし5の何れか一項に記載の式(I)の生成物。
- 式(Ib)に対応する請求項1ないし6に記載されている式(I)または(Ia)の生成物。
Abは、R3bから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された、フェニル、ヘテロアリール又は炭素環若しくは複素環式7員ないし11員の環状基を表し;
Xbは、単結合又は以下の二価の基を表し:−N(R6b)−;−O−;−C(O)−;−S(O)n−;−N(R6b)−C(O)−及び−N(R6b)−SO2−;
L1bは、1ないし4個の炭素原子を含有し、並びにハロゲン原子及びOH及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されたアルキレン基を表し;
基NR1bR2bは、次のとおりであり:
R1b及びR2b(同一又は別異であり得る。)のいずれかが、次のとおりであり:
R1bは、水素原子又はアルキル若しくはシクロアルキル基(これら最後の2つの基は、R7bから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。);ともにR8bから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された、アリール及びヘテロアリールを表し;
並びにR2bは、水素原子又はアルキル若しくはシクロアルキル基(これら最後の2つの基は、R7bから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換される。)を表し;
又はR1b及びR2bは、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、N、N−アルキル及びSから選択される1つ以上の他の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7bから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし10員の複素環を形成し;
又はNR1bとL1b若しくはNR2bとL1bは、一緒に、R7bから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし8員の複素環を形成し;
R3bは、水素原子を表し、F;OCF3;S(O)n−アルキル基(アルキル残基は1ないし4個の炭素原子を含有し、及び1つ以上のFで場合によっては置換される。);1つ以上のFで場合によっては置換されてもよいアルキルアミノ;ジアルキルアミノ(2つのアルキル残基は、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、N、N−アルキル及びSから選択される1つ以上の他の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにF及びアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されてもよい4員ないし10員の複素環基を場合によっては形成してもよい。))から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された、アルキル、アルコキシ(−OCH3)又はシクロアルキル基を表し、;
R4b及びR4’b(同一又は別異であり得る。)は、水素原子、ハロゲン原子F、及び1つ以上のFで場合によっては置換された、アルキル又はシクロアルキル基を表し、2つの置換基R4bは、これらが結合している炭素原子と一緒に、3員ないし5員のスピロ環を形成し得ることが理解され;
L2bは、単結合及びメチレンから選択され;
Ybは、ピリジル、ピリミジニル、ピリダジン、ピラジン、アザインドリル、キノリル、イソキノリル、シンノリニル、キナゾリニル、チアゾリル、イミダゾリル、オキサゾリル、ピラゾリル、イソオキサゾリル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジル、フラザニル、モルホリニル、ピロリジニル、3H−イミダゾ−(4,5b)−ピリジン、1H−ピラゾロ−(3,4b)−ピリジン、1H−ピラゾロ−(3,4d)−ピリミジン、ピペリジル、チエニル、インドリル、ピロリル、プリニル、ベンゾオキサジニル、ベンゾイミダゾリルから選択される単環式又は二環式ヘテロアリール基を表し、これらの基はR5bから選択される1つ以上の基で場合によっては置換されており;
R5bは、水素原子;ハロゲン原子;アルキル;シクロアルキル;−NHR20b;−NHCOR20b;−NHCONR19bR20b;−NH−S(O)2−R20bを表し;
R6bは、1から4個までの炭素原子を含有する水素原子又はアルキル基を表し;
R6bとNR1bR2bは、一緒に、R7bから選択される1つ以上の基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された5員ないし7員の複素環を場合によっては形成することができ;
R7bは、ハロゲン原子;ヒドロキシル;シアノ;COOH;−CF3;アルキル、アルコキシ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、−NHCO−アルキル、−CO(NH−アルキル)及びCO(Nジアルキル)(アルキル残基は、ハロゲン原子、OH及びメトキシから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されてもよい。);ハロゲン原子並びにアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されてもよいアリール基;4員ないし7員の複素環;ハロゲン原子及びNH2、アルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されてもよいヘテロアリールを表し;
R8b(R7bと同一又は別異であり得る。)は、R7bから選択され、並びに、さらに、ハロゲン原子及び−OCF3、アルキレンジオキシ及びジフルオロメチレンジオキシ基を表し;
R19bは、水素原子又はアルキル又はシクロアルキル基を表し;
R20bは、水素原子又はR7bから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された、アルキル若しくはシクロアルキル基;R8bから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された、アリール及びヘテロアリールを表し;
R19b及びR20b(互いに同一であってもよく、又は異なってもよい。)は、これらが結合している窒素原子とともに、O、S、N及びNアルキルから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにR7bから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環も形成することができ;
nは、整数0、1及び2を表し;
式(Ib)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(Ib)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。) - 式(Ic)に対応する、請求項1ないし7に記載されている式(I)、(Ia)または(Ib)の生成物。
Aは、フェニル、5員ないし6員のヘテロアリール又は以下のリスト:1,2,3,4−テトラヒドロキノリン、1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン、インドリル、2,3−ジヒドロ−1H−インドリル、2,3−ジヒドロ−1H−イソインドリル、2,3−ジヒドローベンゾチアゾール、テトラヒドロキノリン又はテトラヒドロイソキノリン(これらの基は全て、アルキル、アルコキシ、シクロアルキル、アルキルアミノ及びジアルキルアミノ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されており、各アルキル基は、F、−OCF3、SCF3及びSO2CF3基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されている。)から選択される縮合複素環系を表し;
Xcは、単結合又は以下の二価の基を表し:−N(R6c)−;−O−;−C(O)−;及び−N(R6b)−C(O)−;
L1cは、ヒドロキシル基で場合によっては置換されてもよい、1ないし4個の炭素原子を含有するアルキレン基を表し;
R1c及びR2c(同一又は別異であり得る。)のいずれかが、次のとおりであり:
R1cは、ハロゲン原子;ヒドロキシル;アルコキシ;シアノ、遊離の又はエステル化されたカルボキシル、フェニル、3員ないし7員のシクロアルキル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、−NHCO−アルキル−、−CO(NH−アルキル)、CO(Nジアルキル)から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されてもよいアルキル又はシクロアルキル基を表し、並びにO、S、N、NH及びN−アルキルから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を含有し、及びハロゲン原子及びアルキル、NH2及びアルコキシ基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されてもよい飽和、部分飽和又は不飽和5員、6員又は7員のヘテロアリール基を表し;あるいは、R1cは、フェニル基又は飽和、部分飽和若しくは不飽和4員ないし7員の複素環基(これ自体、O、S、N、NH及びN−アルキルから選択される1つ以上の複素原子を含有し、並びにハロゲン原子及びアルキル、NH2及びアルコキシ基から選択される1つ以上の基で場合によっては置換されてもよい。)を表し;
及びR2cは、水素原子又は1つ以上のハロゲン原子で場合によっては置換されてもよいアルキル若しくはシクロアルキル基を表し;
又はR1c及びR2cは、これらが結合している窒素原子と一緒に、O、N、NH、N−アルキル及びSから選択される1つ以上の他の複素原子(同一又は別異であり得る。)を場合によっては含有し、並びにハロゲン原子及びアルキル、アルコキシ、CF3及び遊離の又はエステル化されたカルボキシル基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環を形成し;
又はNR1cとL1c若しくはNR2cとL1cは、一緒に、ハロゲン原子、及びアルキル、アルコキシ及び遊離の又はエステル化されたカルボキシル基から選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された4員ないし7員の複素環を形成し;
L2cは、単結合及びメチレンから選択され;
R4c及びR4c’(同一又は別異であり得る。)は、水素原子、1つ以上のハロゲン原子で場合によっては置換されてもよい、アルキル又はシクロアルキル基を表し、
2つの置換基R4cは、これらが結合している炭素原子と一緒に、3員ないし5員のスピロ環を形成し得ることが理解され;
Ycは、ピリジ−4−イル、ピリミジン−4−イル、キノリン−4−イル、イソキノリン−5−イル;アザインドール−4−及びキナゾリン−4−イルから選択されるヘテロアリール基(これらの基は、R5cから選択される1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されている。)を表し;
Rc5は、水素原子、ハロゲン原子;アルキル、シクロアルキル、NH2、−NH−シクロアルキル、−NHCO−アルキル、−NHCO−、シクロアルキル、−NHCONH−アルキル又は−NHCON(ジアルキル)基を表し(アルキル及びシクロアルキル残基は、ハロゲン原子(F)及びアルコキシ、モルホリニル、ピペリジル、ピペラジニル、N−メチル−、ピペラジニル及びCOOH基;NH−アリール、NH−ヘテロアリール、−NHCO−アリール及び−NHCO−ヘテロアリールから選択される1つ以上の基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換されてもよく、芳香族残基は、ハロゲン原子及びアルキル、アルコキシ及びCOOH基から選択される1つ以上の基で場合によっては置換されている。)、
R6cは、1から4個までの炭素原子を含有する水素原子又はアルキル基を表し;
R6cとNR1cR2cは、一緒に、ハロゲン原子(F)並びにアルキル及びアルコキシ基から選択される1つ以上の基(同一又は別異であり得る。)で場合によっては置換された5員ないし7員の複素環を形成し;
式(Ic)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(Ic)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。) - 請求項1ないし8に記載の式(I)の生成物。
(式中:
Aは、R3から選択される1つ以上の基で場合によっては置換された、フェニル、2,3−ジヒドロ−1H−インドリル又はインドリル基を表し;
Xは、単結合、−NH−アルク−、アルキレン、−O−、−Nアルク−CO−、NH−CO、−NH−CO−アルク、−NH−CO−NH、−CO−NH−、−SO2、NR6d又は−CO−を表し、
Lcは、単結合、ヒドロキシル基で場合によっては置換されてもよい、1ないし5個の炭素原子を含有するアルキレン基、シクロアルキルアルキル基、フェニル基を表し;
R1及びR2(同一又は別異であり得る。)が、次のとおりであり:
R1は、水素原子を表し、ハロゲン原子及びヒドロキシル、アルコキシ、NH2、NH(アルク)、N(アルク)2、シアノ、遊離の又はエステル化されたカルボキシル基、フェニル及び3員ないし7員のシクロアルキル基から選択される1つ以上の基で場合によっては置換されたアルキル基、並びに飽和、部分飽和若しくは不飽和4員ないし7員の複素環基(これ自体、1つ以上のアルキル基で場合によっては置換され、並びにO、S、N、NH及びN−アルキルから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を含有する。)を表し、
又は、R1は、3員ないし7員のシクロアルキル基、フェニル基又は飽和、部分飽和若しくは不飽和4員ないし7員の複素環基(これ自体、1つ以上のアルキル基で場合によっては置換され、並びにO、S、N、NH及びN−アルキルから選択される1つ以上の複素原子を含有する。)を表し、
並びに、R2は、水素原子又はアルキル基を表し;
又はR1及びR2は、これらが結合している窒素原子とともに、O、S、N、NH及びN−アルキルから選択される1つ以上の他の複素原子を場合によっては含有する飽和又は不飽和の4員ないし7員の複素環基を形成し、NとともにR1及びR2によって形成されるこの基は、これ自体、アルキル、ハロゲン、NH2、NH(アルク)、N(アルク)2、CF3及び遊離の又はエステル化されたカルボキシル基から選択される1つ以上の基で場合によっては置換され、上記アルキル及びアルコキシ基は全て、直鎖又は分岐であり、及び最大6個の炭素原子を含有し、
又は、NR1R2は、L1とともに、少なくとも1つの窒素原子を含有し、並びにO、S、N、NH及びN−アルキルから選択される1つ以上の他の複素原子を場合によっては含有する飽和若しくは不飽和4員ないし−10員の複素環を形成し、L1とともにNR1R2によって形成されるこの基は、これ自体、アルキル、シクロアルキル及び遊離の又はエステル化されたカルボキシル基から選択される1つ以上の基で場合によっては置換され、
R3は、水素原子及び1つ以上のFで場合によって置換されてもよい、最大4個の炭素原子を含有するアルキル又はアルコキシ基;場合によってはFによって置換されてもよいアルキル−(S)On;OCF3;SO2CF2;又はSCF3から選択される、環Aの1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)を表し、nは0又は2を表し;
R4及びR4’(同一又は別異であり得る。)は、水素原子及び最大4個の炭素原子を含有するアルキル基から選択され、
R6は、水素原子を表し、1つ以上のFで場合によっては置換されてもよいアシル基又は1から4個までの炭素原子を含有するアルキル基を表し、
L2は、アルキレン基を表し、
Y2は、NH2によって場合によっては置換されてもよい、キノリル、ピリジル又はピリミジニル基を表し;
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。) - 式(Id)に対応する請求項1ないし9に記載されている式(I)の生成物。
Adは、R3dから選択される1つ以上の基で場合によっては置換された、フェニル又はインドリル基を表し;
Xdは、−O−、−NH−CO−、NR6又は−CO−を表し、
L1dは、ヒドロキシル基で場合によっては置換されてもよい、1ないし3個の炭素原子を含有するアルキレン基を表し;
R1d及びR2d(同一又は別異であり得る。)が、次のとおりであり:
R1dは、ハロゲン原子及びヒドロキシル、アルコキシ、シアノ、遊離の又はエステル化されたカルボキシル基、フェニル及び3員ないし7員のシクロアルキル基から選択される1つ以上の基で場合によっては置換されたアルキル基、並びに飽和、部分飽和若しくは不飽和4員ないし7員の複素環基(これ自体、1つ以上のアルキル基で場合によっては置換され、並びにO、S、N、NH及びN−アルキルから選択される1つ以上の複素原子(同一又は別異であり得る。)を含有する。)を表し、
又は、R2dは、3員ないし7員のシクロアルキル基、フェニル基又は飽和、部分飽和若しくは不飽和4員ないし7員の複素環基(これ自体、1つ以上のアルキル基で場合によっては置換され、並びにO、S、N、NH及びN−アルキルから選択される1つ以上の複素原子を含有する。)を表し、
並びに、R2dは、水素原子又はアルキル基を表し;
又はR1d及びR2dは、これらが結合している窒素原子とともに、O、S、N、NH及びN−アルキルから選択される1つ以上の他の複素原子を場合によっては含有する飽和又は不飽和4員ないし7員の複素環基を形成し、NとともにR1a及びR2dによって形成されるこの基は、これ自体、アルキル、CF3及び遊離の又はエステル化されたカルボキシル基から選択される1つ以上の基で場合によっては置換され、上記アルキル及びアルコキシ基は全て、直鎖又は分岐であり、最大6個の炭素原子を含有し、
又は、NR1dR2dは、L1dとともに、少なくとも1つの窒素原子を含有し、並びにO、S、N、NH及びN−アルキルから選択される1つ以上の他の複素原子を場合によっては含有する飽和若しくは不飽和4員ないし8員の複素環を形成し、L1dとともにNR1dR2dによって形成されるこの基は、これ自体、アルキル及び遊離の又はエステル化されたカルボキシル基から選択される1つ以上の基で場合によっては置換され、
R3dは、水素原子及び1つ以上のFで場合によって置換されてもよい、最大4個の炭素原子を含有するアルキル又はアルコキシ基;場合によってはFによって置換されてもよいアルキル−(S)On;OCF3;SO2CF2;又はSCF3から選択される、環Adの1つ以上の置換基(同一又は別異であり得る。)を表し、nは0又は2を表し;
R4d及びR4’d(同一又は別異であり得る。)は、水素原子及び最大4個の炭素原子を含有するアルキル基から選択され、
L2dは、アルキレン基を表し、
Y2dは、キノリル、ピリジル又はピリミジニル基を表し;
式(Id)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(Id)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。) - 請求項1ないし10の何れか1項に記載されている式(I)、(Ia)、(Ib)、(Ic)又は(Id)の生成物。
(式中、
Aがフェニル基を表す場合には、Xdは、−O−、−NR6又は−NH−COを表し、式(I)、(Ia)、(Ib)、(Ic)又は(Id)の前記生成物の他の置換基は、請求項1ないし10の何れか1項に定義されている意味を有し、
式(I)、(Ia)、(Ib)、(Ic)又は(Id)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)、(Ia)、(Ib)、(Ic)又は(Id)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。) - 以下に名称が記載されている、請求項1ないし11の何れか1項に記載されている式(I)の生成物。
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−モルホリン−4−イル−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(ジメチル−モルホリン−4−イル)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−シクロペンチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(2,2,2−トリフルオロ−エチルアミノ)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−ジエチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−チオモルホリン−4−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−ピロリジン−1−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−ピペリジン−1−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[(ピリジン−2−イルメチル)−アミノ]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[(ピリジン−3−イルメチル)−アミノ]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[(ピリジン−4−イルメチル)−アミノ]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(2−メトキシ−エチルアミノ)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−ジメチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−(シアノメチル−アミノ)−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4−メチル−[1,4]ジアゼパン−1−イル)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−tert−ブチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(1,2,2−トリメチル−プロピルアミノ)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− ({[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニルカルバモイル]−メチル−アミノ)−アセタートメチルエステル;トリフルオロ−アセタートとの化合物
− 2−(2,2−ジフルオロ−エチルアミノ)−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4,4−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4−トリフルオロメチル−ピペリジン−1−イル)−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[1,4]オキサゼパン−4−イル−アセトアミド
− 1−{[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニルカルバモイル]−メチル−ピロリジン−3−カルボン酸メチルエステル
− 2−アゼチジン−1−イル−N−[5−[4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(2−フルオロ−エチルアミノ)−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[(2−メトキシ−エチル)−メチル−アミノ]−アセトアミド
({[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニルカルバモイル]−メチル}−アミノ)−酢酸トリフルオロアセタート
− 2−シクロヘキシルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−シクロプロピルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4/4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−モルホリン−4−イル−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−(ジメチル−モルホリン−4−イル)−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−ピペリジン−1−イル−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−チオモルホリン−4−イル−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−ピロリジン−1−イル−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− 3−シクロペンチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−(2,2,2−トリフルオロ−エチルアミノ)−プロピオンアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
− 3−ジエチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−2−モルホリン−4−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−2−ピペリジン−1−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−ジメチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−ジエチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−tert−ブチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−シクロペンチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 1−メチル−ピペリジン−4−カルボン酸[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アミド,トリフルオロ−アセタート
− 3−[3−(2−シクロペンチルアミノ−エトキシ)−4−メトキシ−フェニル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−(3−{2−[(フラン−2−イルメチル)−アミノ]−エトキシ}−4−メトキシ−フェニル)−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−{3−[2−(2−ヒドロキシ−1−フェニル−エチルアミノ)−エトキシ]−4−メトキシ−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
−3−[3,3−ジメチル−1−(2−モルホリン−4−イル−アセチル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−[3,3−ジメチル−1−(2−チオモルホリン−4−イル−アセチル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−{4−メトキシ−3−[2−(2−モルホリン−4−イル−エチルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−[4−メトキシ−3−(2−ピロリジン−1−イル−エトキシ)−フェニル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−(4−メトキシ−3−{2−[(ピリジン−2−イルメチル)−アミノ]−エトキシ−フェニル)−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−{4−メトキシ−3−[2−(テトラヒドロ−ピラン−4−イルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−{4−メトキシ−3−[2−(l−メチル−ピペリジン−4−イルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−{3−[2−ヒドロキシ−3−(テトラヒドロ−ピラン−4−イルアミノ)−プロポキシ]−4−メトキシ−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−{3−[2−ヒドロキシ−3−(ピリジン−4−イルアミノ)−プロポキシ]−4−メトキシ−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−{3−[2−ヒドロキシ−3−(l−メチル−ピペリジン−4−イルアミノ)−プロポキシ]−4−メトキシ−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。 - 以下に名称が記載されている、請求項1ないし11の何れか1項に記載されている式(I)の生成物。
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−モルホリン−4−イル−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(ジメチル−モルホリン−4−イル)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−シクロペンチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(2,2,2−トリフルオロ−エチルアミノ)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−ジエチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−チオモルフィン−4−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−ピロリジン−1−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−ピペリジン−1−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[(ピリジン−2−イルメチル)−アミノ]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[(ピリジン−3−イルメチル)−アミノ]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[(ピリジン−4−イルメチル)−アミノ]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(2−メトキシ−エチルアミノ)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−ジメチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−(シアノメチル−アミノ)−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4−メチル−[1,4]ジアゼパン−1−イル)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−tert−ブチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(1,2,2−トリメチル−プロピルアミノ)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− ({[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニルカルバモイル]−メチル}−アミノ)−酢酸メチルエステル;トリフルオロ酢酸との化合物
− 2−(2,2−ジフルオロ−エチルアミノ)−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4,4−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(4−トリフルオロメチル−ピペリジン−1−イル)−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[1,4]オキサゼパン−4−イル−アセトアミド
− 1−{[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニルカルバモイル]−メチル}−ピロリジン−3−カルボン酸メチルエステル
− 2−アゼチジン−1−イル−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−(2−フルオロ−エチルアミノ)−アセトアミド
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−2−[(2−メトキシ−エチル)−メチル−アミノ]−アセトアミド
− ({[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニルカルバモイル]−メチル}−アミノ)−酢酸トリフルオロアセタート
− 2−シクロヘキシルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−シクロプロピルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−モルホリン−4−イル−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−(ジメチル−モルホリン−4−イル)−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−ピペリジン−1−イル−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−チオモルホリン−4−イル−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−ピロリジン−1−イル−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− 3−シクロペンチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−3−(2,2,2−トリフルオロ−エチルアミノ)−プロピオンアミド;トリフルオロ酢酸との化合物
− 3−ジエチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−プロピオンアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−2−モルホリン−4−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−2−ピペリジン−1−イル−アセトアミドトリフルオロアセタート
− N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−ジメチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−ジエチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−tert−ブチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 2−シクロペンチルアミノ−N−[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−イソプロピル−フェニル]−アセトアミドトリフルオロアセタート
− 1−メチル−ピペリジン−4−カルボン酸[5−(4,4−ジメチル−2,5−ジオキソ−3−ピリジン−4−イルメチル−イミダゾリジン−1−イル)−2−トリフルオロメトキシ−フェニル]−アミド、トリフルオロ−アセタート
− 3−[3−(2−シクロペンチルアミノ−エトキシ)−4−メトキシ−フェニル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−(3−{2−[(フラン−2−イルメチル)−アミノ]−エトキシ}−4−メトキシ−フェニル)−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−{3−[2−(2−ヒドロキシ−1−フェニル−エチルアミノ)−エトキシ]−4−メトキシ−フェニル}−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−[3,3−ジメチル−1−(2−モルホリン−4−イル−アセチル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−イル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
− 3−[3,3−ジメチル−1−(2−チオモルホリン−4−イル−アセチル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−イル]−5,5−ジメチル−1−キノリン−4−イルメチル−イミダゾリジン−2,4−ジオン
式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。 - 医薬品としての、請求項1ないし11の何れか1項に記載されている式(I)の生成物及びこれらのプロドラッグ(式(I)の前期生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前期生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との薬学的に許容される不可塩でもある。)。
- 医薬品としての、請求項1ないし13に記載されている式(Ia)、(Ib)、(Ic)又は(Id)の生成物及びこれらのプロドラッグ(式(Ia)、(Ib)、(Ic)又は(Id)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体及びジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(Ia)、(Ib)、(Ic)又は(Id)の前記生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との薬学的に許容される付加塩でもある。)。
- 医薬品としての、請求項12又は13に記載された生成物及びこれらのプロドラッグ、並びにこれらの生成物の、無機酸及び有機酸との又は無機塩基及び有機塩基との薬学的に許容される付加塩。
- 活性成分として、請求項14ないし16に記載されている医薬品の少なくとも1つを含有する薬学的組成物。
- 特に癌の化学療法用の医薬品として使用されることを特徴とする、請求項17に記載の薬学的組成物。
- 活性成分に加えて、癌を撲滅するための他の化学療法医薬品を含有する、請求項18に記載の薬学的組成物。
- 複数のタンパク質キナーゼの、特に1つのタンパク質キナーゼの活性を阻害するための医薬品の調製のための、請求項1ないし13のいずれか1項に記載されている式(I)の前記生成物又は式(I)の前記生成物の薬学的に許容される塩の使用。
- タンパク質キナーゼがタンパク質チロシンキナーゼである、請求項1ないし13のに記載されている式(I)の生成物又は式(I)の前記生成物の薬学的に許容される塩の使用。
- タンパク質キナーゼが以下の群:IGFl、Raf、EGF、PDGF、VEGF、Tie2、KDR、Flt1−3、FAK、Src、Abl、cKit、cdk1−9、オーロラ1−2、cdc7、Akt、Pdk、S6K、Jnk、IR、FLK−I、FGFRl、FGFR2、FGFR3、FGFR4、FGFR5、PLK、Pyk2、CDK7、CDK2及びEGFRから選択される、請求項1ないし13のいずれか1項に記載されている式(I)の生成物又は式(I)の前記生成物の薬学的に許容される塩の使用。
- タンパク質キナーゼが以下の群:IGFl、cdc7、オーロラ−2、Src、Jnk、FAK、KDR、IR、Tie2、CDK7、CDK2及びEGFRから選択される、請求項1ないし13のいずれか1項に記載されている式(I)の生成物又は式(I)の前記生成物の薬学的に許容される塩の使用。
- タンパク質キナーゼがIGF1Rである、請求項1ないし13のいずれか1項に記載されている式(I)の生成物又は式(I)の前記生成物の薬学的に許容される塩の使用。
- タンパク質キナーゼがFAK又はAKTである、請求項1ないし13のいずれか1項に記載されている式(I)の生成物又は式(I)の前記生成物の薬学的に許容される塩の使用。
- タンパク質キナーゼが細胞培養物中に存在する、請求項1ないし13のいずれか1項に記載されている式(I)の生成物又は式(I)の前記生成物の薬学的に許容される塩の使用。
- タンパク質キナーゼが哺乳動物中に存在する、請求項1ないし13のいずれか1項に記載されている式(I)の生成物又は式(I)の前記生成物の薬学的に許容される塩の使用。
- タンパク質キナーゼの活性の脱制御によって特徴付けられる疾病を予防又は治療するための医薬品の調製のための、請求項1ないし13のいずれか1項に記載されている式(I)の生成物又は式(I)の前記生成物の薬学的に許容される塩の使用。
- 予防又は治療されるべき疾病が哺乳動物中に存在する、請求項1ないし13に記載の式(I)の生成物の使用。
- 以下の群:血管増殖の疾患、繊維性疾患、メサンギウム細胞増殖の疾患、末端肥大症、代謝性疾患、アレルギー、喘息、クローン病、血栓症、神経系の疾病、網膜症、乾癬、関節リウマチ、糖尿病、筋肉変性、老化、年齢に関連する黄斑変性、腫瘍疾病及び癌に属する疾病を予防又は治療するための医薬品の調製のための、請求項1ないし13に記載されている式(I)生成物又は式(I)の前記生成物の薬学的に許容される塩の使用。
- 腫瘍疾病を治療するための医薬品の調製のための、請求項1ないし13のいずれか1項に記載されている式(I)の生成物又は式(I)の前記生成物の薬学的に許容される塩の使用。
- 癌を治療するための医薬品の調製のための、請求項1ないし13のいずれか1項に記載されている式(I)の生成物又は式(I)の前記生成物の薬学的に許容される塩の使用。
- 治療されるべき疾病が充実性腫瘍の癌である、請求項1ないし13に記載の式(I)の生成物の使用。
- 治療されるべき疾病が細胞毒性薬に対して耐性がある癌である、請求項1ないし13に記載の式(I)の生成物の使用。
- 乳癌、胃癌、大腸の癌、肺癌、卵巣の癌、子宮の癌、脳の癌、腎臓の癌、喉頭の癌、リンパ系の癌、甲状腺の癌、尿生殖路の癌、精嚢及び前立腺を含む経路の癌、骨癌、膵臓の癌及び悪性黒色腫である癌を治療するための医薬品の調製のための、請求項1ないし13のいずれか1項に記載されている式(I)の生成物又は式(I)の前記生成物の薬学的に許容される塩の使用。
- 治療されるべき疾病が乳癌、大腸の癌又は肺癌である、請求項1ないし13に記載の式(I)の生成物の使用。
- 癌化学療法用の医薬品の調製のための、請求項1ないし13のいずれか1項に記載されている式(I)の生成物又は式(I)の前記生成物の薬学的に許容される塩の使用。
- 単独で又は組み合わせて使用される、癌化学療法用の医薬品の調製のための、請求項1ないし13のいずれか1項に記載されている式(I)の生成物又は式(I)の前記生成物の薬学的に許容される塩の使用。
- 単独で又は化学療法若しくは放射線療法と組み合わせてあるいは他の治療剤と組み合わせて使用するための医薬品の調製のための、請求項1ないし13のいずれか1項に記載されている式(I)の生成物又は式(I)の前記生成物の薬学的に許容される塩の使用。
- 治療剤が一般的に使用される抗癌剤であり得る、請求項1ないし13に記載の式(I)の生成物の使用。
- タンパク質キナーゼ阻害剤としての、請求項1ないし13の何れか1項に記載されている式(I)の生成物(式(I)の前記生成物は、全ての想定可能なラセミ、鏡像異性体又はジアステレオマー異性体形態であり、並びに式(I)の前記生成物の、薬学的に許容される無機酸及び有機酸との又は薬学的に許容される無機塩基及び有機塩基との付加塩でもある。)及びこれらのプロドラッグ。
- IGF1R阻害剤としての、請求項1ないし13の何れか1項に記載されている式(I)、(Ia)、(Ib)又は(Ic)の生成物。
- IGF1R阻害剤としての、請求項1ないし13に記載の式(Id)の生成物。
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