JP2008506179A - 装置管理システム及びそのシステムにおける装置管理命令スケジューリング方法 - Google Patents

装置管理システム及びそのシステムにおける装置管理命令スケジューリング方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、装置管理システム及びそのシステムにおける装置管理スケジューリング方法に関し、サーバは、装置管理命令とその装置管理命令実行に関するスケジュールとを含むスケジューリングコンテキストをクライアントに伝送し、前記クライアントは、前記装置管理スケジューリングコンテキストを利用して装置管理ツリーを生成した後、特定スケジュール条件を満たす場合に前記命令を実行し、必要に応じてサーバに命令実行結果を報告する。従って、前記サーバは、クライアントに特定条件で実行される命令を要求し、動的にスケジュール条件を変更するなどの装置管理を行う。

Description

本発明は、装置管理及びデータ同期技術に関し、特に、装置管理システム及び該当システムにおける装置管理命令スケジューリング方法に関する。
一般に、装置管理(Device Management:DM)技術は、装置サーバから特定処理命令が受信されると、クライアントが該当命令を直ちに実行するようにする方法に関する技術である。
このようなDM技術において、前記DMサーバは、DMクライアントに処理命令を指示し、前記DMクライアントは、該当命令を直ちに実行した後、その実行結果の報告手順を行う。
また、前記DMサーバは、DMクライアントに特定機能の変更、更新、及び削除を要求する。DMクライアントの現在状態が前記DMサーバの要求を実行できない場合、前記DMサーバは、DMクライアントの状態を確認するために周期的にDMセッションの生成/質疑を行わなければならないという問題がある。従って、従来のDM方法は、DMサーバが所望の時点、状態、及び条件でDMサーバの命令を実行できるようにするための方法を提供できないという問題がある。
また、従来技術においては、DMサーバによりDMセッションを開放(開始)して伝送されたDM命令を、DMクライアントが前記セッション中に直ちに実行しなければならないため、DMセッション外(セッションの後)で装置の内部状態を考慮するとき又はイベントが発生したとき、DM命令が実行できず、また、特定時点又は特定状況にDM命令が実行できなかった。このような制約により、装置の状態診断手順に高コストがかかり、問題の発生前に予め問題を発見して適切な措置を行なう効果的な診断及び問題解決が不可能であった。また、この制約は、DM命令が実行されるために常に新しいDMセッションを要求するため、装置管理コストが高いという問題があった。
従って、本発明の目的は、サーバがクライアントの装置管理スケジューリングを動的に管理できる装置管理システム及びそのシステムにおける装置管理スケジューリング方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、サーバがクライアントに装置管理スケジューリングを設定し、前記設定された装置管理スケジューリングを変更及び削除できる装置管理システム及びそのシステムにおける装置管理スケジューリング方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、サーバがクライアントの装置管理やデータ同期命令をスケジューリングし、クライアントが装置の状態報告、スケジューリングされたプログラムの実行、及び最適のパラメータ値の利用を実行できる装置管理システム及びそのシステムにおける装置管理スケジューリング方法を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明による装置管理スケジューリング方法は、サーバがスケジューリングコンテキストをクライアントに伝送する段階と、前記クライアントが前記伝送されたスケジューリングコンテキストを利用して装置管理ツリーを生成し、装置管理スケジューリングを設定する段階と、クライアントが、前記設定された装置管理スケジューリングの命令実行条件によって装置管理スケジューリングを行う段階とを含む。
前記装置管理スケジューリング方法は、前記サーバから伝送された新しいスケジューリングコンテキストを利用して装置管理ツリーを生成し、前記装置管理スケジューリングを変更する段階と、前記クライアントが、前記生成された装置管理ツリー内の状態報告ゲート情報によって装置管理スケジューリングの実行結果をサーバに選択的に報告する段階と、前記サーバが予め設定された装置管理スケジューリングの削除を前記クライアントに要求する段階とをさらに含む。
好ましくは、前記装置管理スケジューリングを設定する段階は、前記伝送された装置管理スケジューリングコンテキストの有効性を検証する段階と、前記スケジューリングコンテキストの検証が完了すると、該当スケジューリングコンテキストを利用して少なくとも1つの装置管理スケジューリングサブツリーを生成する段階とを含む。
このような目的を達成するために、本発明による装置管理システムは、装置管理命令と該装置管理命令の実行に関するスケジュールとを含む装置管理スケジューリングコンテキストを生成及び伝送するサーバと、前記伝送された装置管理スケジューリングコンテキストを利用して装置管理ツリーを生成して装置管理スケジューリングを生成し、前記生成された装置管理スケジューリングの命令実行条件によって装置管理スケジューリングを行うクライアントとを含む。
好ましくは、前記サーバは、前記クライアントに新しいスケジューリングコンテキストを伝送して装置管理スケジューリングの変更を要求し、装置管理削除命令を伝送して予め設置された装置管理スケジューリングコンテキストの削除を要求する。
好ましくは、前記クライアントは、前記装置管理スケジューリングの状態報告ゲート情報によって装置管理スケジューリングの実行結果をサーバに選択的に報告する。
好ましくは、前記クライアントは、前記サーバと装置管理セッションを生成した後、前記サーバからスケジューリングコンテキストを受信する命令処理モジュールと、前記命令処理モジュールから転送されたスケジューリングコンテキストを利用して装置管理ツリーを生成し、命令実行条件を満たすと、該当装置管理命令が実行されるように前記命令実行条件の満足を前記命令処理モジュールに通知し、前記装置管理命令の処理結果を命令処理モジュールから受信してDMサーバに選択的に報告するスケジューリングモジュールとを含む。
好ましくは、前記命令処理モジュールは、前記サーバから伝送されたスケジューリングコンテキストをスケジューリングモジュールに転送する機能部と、前記スケジューリングモジュールの通知によって該当スケジューリングされた命令を実行し、該当命令実行結果を前記スケジューリングモジュールに伝送する機能部と、前記命令実行結果に基づいて前記スケジューリングモジュールから伝送されたスケジューリングコンテキスト状態報告をサーバに転送する機能部とを含む。
好ましくは、前記スケジューリングモジュールは、前記サーバから伝送されたスケジューリングコンテキストを利用して装置管理スケジューリングサブツリーを生成する第1機能部と、前記装置管理スケジューリングサブツリーのスケジューリングされた命令実行条件を読み出し、該命令実行条件が一致する状態を持続的にチェックする第2機能部と、前記命令実行条件を満たすと、命令処理モジュールの命令実行機能部に装置管理命令の実行を要求する第3機能部と、前記装置管理スケジューリングサブツリーのGatingノード値によって前記命令実行機能部の命令実行結果を報告するか否かを決定する第4機能部と、前記第4機能部から伝送された命令実行結果又は前記第2機能部のチェック結果をサーバに報告する第5機能部と、前記サーバから要求された装置管理スケジューリング削除命令によって予め設定された装置管理スケジューリングサブツリーを削除する第6機能部とを含む。
好ましくは、前記方法及びシステムにおいて、前記スケジューリングコンテキストは、装置管理命令と該命令の実行に関するスケジューリング情報とを含み、XML文書形式を有する。
好ましくは、前記方法及びシステムにおいて、前記スケジューリングコンテキストは、命令実行条件に関する情報エレメントと、スケジューリングされた装置管理命令に関する情報エレメントと、ユーザインタフェースに関する情報エレメントと、状態報告ゲートに関する情報エレメントとを含む。
好ましくは、前記方法及びシステムにおいて、前記装置管理スケジューリングサブツリーは、スケジュールノードと、装置管理スケジューリングコンテキストの識別子を示すノードと、スケジューリングされた装置管理命令の実行条件を示すノードと、スケジューリングされた装置管理命令を示すノードと、ユーザインタフェースに関する情報を示すノードと、前記命令の実行結果を報告するか否かを示すノード又は前記命令実行結果を報告するサーバアドレスを示すノードとを含む。
好ましくは、前記方法及びシステムにおいて、前記装置は、端末機、PDA、ノートブック型パソコン、及びデスクトップ型パソコンなどのユーザ装置を示す。
本発明において、前記サーバは、DM命令とスケジューリング情報とを含むDMスケジューリングコンテキストを装置内のクライアントに伝送し、前記クライアントは、DMスケジューリングコンテキストを設置した後、スケジューリング条件によって該当DM命令を実行する。その結果、サーバがクライアントの装置管理スケジュールを動的に管理できるという効果がある。
すなわち、従来は、装置管理サーバが端末のある状態を確認するためには周期的に装置管理セッションを生成して端末機の状態を質疑しなければならなかった。この方式は、多くの通信資源が要求されるが、特別な効果を得られない場合が多く、結果的に、通信資源の浪費及び端末のバッテリ使用時間の短縮を生じる。従って、本発明のように端末が特定状況のとき、その状態をサーバに報告すると、前記問題を改善できる。
また、端末には、多くのプログラム、例えば、診断プログラム、状態ロギングプログラム、ウイルス検索プログラムなどが設置又は存在できる。本発明を活用する場合、装置管理サーバは、所望の時点や状態で前記プログラムが実行されるようにスケジューリングできる。プログラムの実行がスケジューリングされると、サーバは、プログラムを毎回実行するために装置管理セッションをその都度設定する必要がないため、無線リソースを節約できる。このような点は、装置管理クライアントとサーバ間に通信チャネルを接続できない状況で非常に有用である。
また、端末には、端末の正しい動作のための多くのパラメータが存在する。このようなパラメータは、端末が最適の性能を得るために選択された値として決定される。しかし、端末の使用中に使用環境が変化すると、それによる最適のパラメータ値が変化することがある。従って、本発明を活用する場合、サーバは端末機の環境を感知し、それにより最適のパラメータ値を用いるようにスケジューリングできる。このようなパラメータ値の調整は、別途のDMセッションなしにスケジューリングされるため、ユーザ満足と優れた性能を提供できる。
本発明は、装置管理やデータ同期のためにサーバがクライアントの装置管理スケジューリングを動的に管理できる装置管理システム及び該当システムにおける装置管理スケジューリング方法を提供する。
また、本発明は、サーバがクライアントの装置管理又は装置管理命令をスケジューリングしておき、特定時点又は特定状態で、クライアントが自発的に装置(例えば、端末)の状態を報告し、スケジューリングされたプログラム(診断プログラム、状態ロギングプログラム、ウイルス検索プログラムなど)を実行し、使用環境変化によって最適のパラメータ値を利用する、装置管理システム及び該当システムにおける装置管理スケジューリング方法を提供する。
このために、本発明による装置管理システム及び該当システムにおける装置管理スケジューリング方法において、サーバは、装置管理命令とスケジューリング情報とを含むDMスケジューリングコンテキストを対象装置のクライアントに伝送し、前記クライアントは、DMスケジューリングコンテキストを利用してDMツリー(情報管理層の一種、又は、「ツリー」のような複数のレベルやブランチを有する構造)を生成した後、命令実行条件によって該当DM命令を実行する。好ましくは、前記対象装置とは、端末、PDA、ノートブック型パソコン、及びデスクトップ型パソコンなどのユーザ装置をいい、説明の便宜のために、端末について説明する。以下、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明による装置管理システムのブロック図である。
図1に示すように、本発明による装置管理システムは、装置管理(DM)スケジューリングコンテキストを生成して装置(例えば、端末)に伝送するDMサーバ100と、該DMサーバ100から伝送されたスケジューリングコンテキストを利用して端末の内部にDMツリーを生成し、命令実行条件を満たす場合、該当するDM命令を実行するDMクライアント200とを含む。
前記DMクライアント200は、DMサーバ100からスケジューリングコンテキストを受信する命令処理モジュール20と、該命令処理モジュール20から伝送されたスケジューリングコンテキストを利用してDMツリー40を生成した後、命令実行条件を満たす場合、該当DM命令が実行できるように命令処理モジュール20に通知し、前記DM命令の処理結果を命令処理モジュール20から受信してDMサーバ100に選択的に報告するスケジューリングモジュール30とを含む。
前記DMスケジューリングコンテキストは、DM命令及びそのDM命令の実行に関するスケジュールを含み、例えば、命令実行条件に関する情報エレメント(Condition)、スケジューリングされたDM命令に関する情報エレメント(Commands)、ユーザインタフェースに関する情報エレメント(UserInter)、及び状態報告ゲートに関する情報エレメントを含む。
図1には、DMクライアントにより生成されたDMツリーの一例を示す。
図1に示すように、DMツリー40は、少なくとも1つのDMスケジューリングサブツリー41から構成され、各DMスケジューリングサブツリー41は、複数のスケジューリングノード、すなわち、スケジュールノード(Sched_1)、SchedIdノード、Conditionノード、Commandsノード、UserInterノード、及びGatingノードを含む。
前記スケジュールノード(Sched_1)は、各装置管理スケジューリング(Sched_1,・・・)を示し、前記Commandsノードと前記Conditionノードを互いに接続する役割を果たす。特に、前記スケジュールノード(Sched_1)は、位置基準ノード(placeholder)と同一の意味で使用される。前記Conditionノードは、DM命令が実行される条件を示し、前記Commandsノードは、命令実行条件を満たすとき(特定時点及び特定状態で)、DMクライアントにより行わなれるスケジューリングされたDM命令を示す。また、前記UserInterノードは、命令実行条件を満たすときに該当命令の実行に対するユーザ確認を受ける必要があるか否かを示し、前記Gatingノードは、前記DM命令の実行結果をDMサーバ100に通知する必要があるか否かを示す。また、前記DMスケジューリングサブツリー50には、選択的に装置管理サーバ(Mgmtsvr)ノードが含まれる。好ましくは、前記Mgmtsvrノードは、DM命令の実行結果を報告するサーバアドレスを保存している。また、前記Mgmtsvrノードは、例えば、前記処理結果を該当DMサーバでない他のサーバに報告する場合、又は、それぞれの処理結果によって報告するDMサーバが異なる場合、各ノードに対する管理権限を有するサーバを示すACL(access control list)情報を含む。
前記DMツリー40は、DMサーバが全ての多様な装置に対して同一のDMセッション及びDMプロトコルにより前記装置内の共通データベース50に保存された情報を遠隔管理できる論理データ構造を意味する。前記DMツリー40は、共通データベース50に保存された情報に名前を付与し、各情報にアクセスする経路を提供し、前記情報の論理的/物理的な形式のような属性値(property)などを含む。
前記共通データベース50は、DMサーバ100が管理できる全ての情報が保存され、前記DMスケジューリングサブツリー41内の各ノードの実際値が保存される。特に、Commandsノード及びConditionノードは、それぞれ1つのコマンドXML(Extensible Markup Language)文書及びスケジューリングXML文書に対応する。
前記コマンドXML文書は、スケジューリング条件(Condition)を満たす時点及び状態において、前記DMクライアントにより処理されるDM命令(Commands)を含む。各コマンドは、DMプロトコルにより定義された命令から構成される。
図2は、コマンドXML文書の構成を示し、図3は、前記コマンドXML文書のDTD(Document Type Definition)を示す。図2及び図3において、コマンドXML文書のrootエレメントはCommandエレメントであり、Commandエレメントのコンテンツとしては、該当DMプロトコルにおいて定義されたコマンドエレメントが含まれる。
DMスケジューリングサブツリー41が構成されると、前記DMクライアント200は、DMサーバ100からDM命令を受信して共通データベース50に保存する。その後、前記DM命令は、他のDMセッションにおいて変更又は削除できる。
前記スケジューリングXML文書は、コマンドXML文書に含まれたDM命令(Commands)が実行される条件を記述するスケジューリング情報を含む。図4は、スケジューリング情報XML文書の構成を示し、図5は、前記スケジューリング情報XML文書のDTDである。
図4及び図5を参照すると、スケジューリング情報XML文書は、<Sched>エレメントがrootエレメントである1つの有効なXML文書であり、各情報エレメントは、スケジューリング条件を記述する。DMスケジューリングサブツリー41が構成されると、DMクライアント200は、DMサーバ100からスケジューリング情報を受信して共通データベース50に保存する。その後、前記前記スケジューリング情報は、他のDMセッションにおいて変更又は削除できる。
前記スケジューリング(Sched)エレメントは、スケジューリング情報XML文書のrootエレメントであり、1つ又は複数のシンプルスケジューリング(SimpSched)エレメントから構成される。前記Schedエレメントはトリガーを定義する。一般に、前記Schedエレメントは、SimpSchedエレメントが定義するトリガーの和に該当する。前記トリガーは、コマンドXML文書に含まれたDMコマンドが実行されるべき時点又は条件を満たすことをDMクライアントに通知する役割を果たす。
前記SimpSchedエレメントは、1つのシンプルスケジューリング規格を定義し、1つ又は複数のトリガーを定義する。最終のスケジューリング規格は、複数のシンプルスケジューリング規格をまとめることにより定義される。最終のスケジューリング規格は、Schedエレメントにより定義される。前記SimpSchedエレメントは、1つ以上の期間(Dur)、周期(Per)、及び閾値(Th)エレメントにより定義される単位スケジューリング規格から構成される。前記単位スケジューリング規格間には、各エレメントから発生するトリガーがDMクライアントに伝送できる条件を付与する相互関係が形成される。すなわち、ある1単位エレメントの論理値が「偽」である場合は、他の単位エレメントから発生したトリガーがDMクライアントに伝送されることはない。
前記Durエレメントは、時区間や特定時点を指定する単位スケジューリング規格である。時区間は、Durエレメントの論理値とトリガーを同時に定義し、特定時点は、トリガーのみを定義する。
図6は、期間(Dur)エレメントの実施形態を示す。
図6に示すように、Durエレメントの内容は、後述する特殊文法に従う平文(clear−text)であり、特殊演算子「..」を利用して時間範囲の開始及び終了を構成する。前記Durエレメントは、日付けと時間で表現されるが、日付けと時間が共に使用される場合、前記日付けが時間の前に配置され、「T」によりそれぞれ分離される。例えば、2004年7月26日23時59分59秒は、2004−07−26T23:59:59と表現する。また、前記Durエレメントの最小単位は、10秒に制限し、「*」は「毎時間」、「im」は「直ちに」、「〜」は「続けて」を定義する。ここで、前記「〜」は「im」と共に使用できる。
前記周期(Per)エレメントは、時間周期を定義する単位スケジューリングエレメントであり、他の単位スケジューリングエレメントと共に使用され、条件が「真」である間は周期的に連続的なトリガーを生成する。
前記Perエレメントは、秒単位で周期を定義し、符号のない整数や実数で表現される数値テキストである。前記Perエレメントは、SimpSchedエレメントにおいて単独では使用できない。前記Perエレメントにおいてトリガーは、関連条件が「偽」である間に発生できず、前記条件が「偽」から「真」に初めて変わるとき、及びPerエレメントにより定義された周期で前記条件が「真」を維持する間に繰り返し生成される。
最後に、前記閾値(Th)エレメントは、値範囲を定義する単位スケジューリングエレメントであり、2つの異なるタイプの範囲だけでなく、トリガーが発生する特定値を定義することができる。前記Thエレメントは、他のThエレメント、Durエレメント、又はPerエレメントなどの他の単位スケジューリングエレメントと共に使用できる。前記Thエレメントは、属性値「Hyst」を有し、特定閾値に対するヒステリシス値を示す。さらに、前記Thエレメントは、属性値「MgmtObj」も有し、前記Thエレメントに関連した管理オブジェクトのURI(Uniform Resource Indicator)を有する。前記Thエレメントの内容は、後述する特殊文法によって作成された平文文字列(plain text string)である。
図7は、閾値(Th)エレメントの内容を定義したものであり、RFC2234により定義されたABNF(Augumented Backus−Naur Form)に記述されている。
図7に示すように、前記Thエレメントの内容は、管理オブジェクト値、特殊記号、及び演算子から構成される平文文字列であり、前記演算子間の優先順位は、図8に列挙した順序と同一である。
前記Thエレメントの内容は、IS演算子により区分された1つ以上のThContentItemから構成されるThContentと表現される。ここで、前記ThContentItemは、ThGroupとThRange、EventRangeのうち1つを定義する。
前記ThGroupは、ThresholdとDeltaの結合又はTW(*)とThExcの結合により表現される1つ以上のトリガーを定義する。前記トリガーは、クライアントに関連命令が処理されるべきであるということを通知するインジケータであり、Thエレメント、Durエレメント、及びPerエレメントから生成される。ここで、前記トリガーエレメントから発生するトリガーは、関連管理オブジェクトの値の変化に関連する。
前記Thresholdは、関連管理オブジェクトのある値として定義される閾値を定義し、閾値範囲の境界値、トリガー、及びデルタを定義するときに使用される。
前記TWは、閾値ワイルドカードと呼ばれる特殊記号を定義し、全ての管理オブジェクト値を表現する。ここで、前記トリガーは、前記管理オブジェクト値の変化によって発生するが、前記閾値ワイルドカードは、前記条件を定義しない。
前記ThExcは、他の閾値グループから除かれた閾値を定義し、大部分閾値ワイルドカードと共に使用される。
前記Deltaは、1つ以上の閾値から構成され、各閾値は、各デルタを示す。ここで、前記イベント範囲の境界値は、イベント開始及びイベント終了を示すEventエレメントにより表現される。前記イベント範囲のイベント開始が発生すると、EventRangeエレメントが示す条件の論理値は「真」になり、前記イベント範囲のイベント終了を示すイベントが発生すると、前記条件の論理値は「偽」になる。前記イベントは、管理オブジェクト値がある特定値になったり、ある範囲内に入る事象を意味し、従って、前記イベントを表現するために、閾値、閾値グループ、及び閾値範囲が使用される。例えば、管理オブジェクト値が特定値を有するか、デフォルト値の範囲に入る事象は、イベントになる。前記イベントの範囲は、一方又は両方が開放され、両方が開放された範囲をイベント範囲ワイルドカードという。
前記ThRangeは、閾値範囲を定義するものであり、条件の定義及びトリガーの発生のために使用される。前記閾値範囲は、いずれか一方の範囲が開放でき、両方が開放された特殊範囲は閾値範囲ワイルドカードといわれる。前記閾値範囲ワイルドカードは、独立しては何もできないが、ThRangeExcと共に使用されるときに有用である。前記閾値範囲が定義する条件の論理値が初めて「真」になるときにトリガーが発生し、その後、条件の論理値が変更される度にトリガーが発生する。
前記ThRangeExcエレメントは、特定閾値範囲から除かれることを示すために1つ以上のTREPから構成する。ここで、前記TREPは、前記ThRangeExcにおいてのみ使用される構成要素である。
前記EventRangeエレメントは、イベント範囲を示し、条件及びトリガーを前記ThRangeとして定義できる。ここで、前記イベント範囲の境界値は、イベント開始及びイベント終了を示すEventエレメントにより表現される。前記イベント範囲のイベント開始が発生すると、EventRangeエレメントが示す条件の論理値は「真」になり、前記イベント範囲のイベント終了を示すイベントが発生すると、前記条件の論理値は「偽」になる。前記イベントは、管理オブジェクト値がある特定値になったり、ある範囲内に入る事象を意味し、従って、前記イベントを表現するために、閾値、閾値グループ、及び閾値範囲が使用される。例えば、管理オブジェクト値が特定値を有するか、デフォルト値の範囲に入る事象は、イベントになる。前記イベントの範囲は、一方又は両方が開放され、両方が開放された範囲をイベント範囲ワイルドカードという。
図8は、前記Thエレメントにおいて使用される演算子と特殊記号の定義を示す図であり、図9は、前記Thエレメントの属性を示す図であり、図10は、前記Thエレメントを利用してDMスケジューリングコンテキストを構成した実施形態を示す図である。
図10の実施形態は、「Get」に対するDMスケジューリングコンテキストを示し、1200、1400、・・・、3000と同一であるとき、又は、1800と3000間の値を有する間60秒毎に、ノード値の「Get」命令の処理を指示するDMスケジューリングコンテキストである。
図11は、図1に示すDMシステムの詳細構成図である。
図11に示すように、DMサーバ100及びDMクライアント200(スケジューリングモジュール及び命令処理モジュール)は、スケジューリング生成/設定、DMスケジューリング実行、DMスケジューリング変更/削除、及びDMスケジューリング状態報告などを行うために必要な複数の機能部を含む。
前記DMサーバ100に備えられたスケジューリングコンテキスト生成/変更機能部10は、DMスケジューリングコンテキストを生成した後、DMクライアント200の命令処理モジュール20にDMスケジューリングコンテキストの設置又は変更を要求する役割を果たす。
スケジューリングコンテキスト設置/再構成機能部31は、DMサーバ100が命令処理モジュール20の要求伝達機能部21を介してスケジューリングコンテキスト設置/変更を要求すると、DMスケジューリングサブツリーを生成することによりDMツリーを生成する。前記スケジューリングコンテキスト設置/再構成機能部31は、前記スケジューリングコンテキストを設置する前に、必要な場合、ユーザ確認を受けることができる。
命令実行条件確認機能部32は、DMスケジューリングサブツリー内のスケジューリングされた命令実行条件(Condition)を確認し、その命令実行条件を満たす状態を持続的にチェックする機能部である。前記命令実行条件を満たすか否かは、例えば、DMツリー上に存在する他の管理オブジェクトの値が予め設定された閾値に到達しているか、特定時点になっているか、又は、装置に特定イベントが発生したか否かにより判断される。前記命令実行条件を満たすと、命令実行条件確認機能部32は、DMスケジューリングサブツリー内のユーザインタフェース(UserInter)の情報によって、必要な場合、ユーザ確認手順を行う。
DM命令実行機能部33は、命令実行条件確認機能部32において命令実行条件を満たすか、ユーザがDM動作を許可した場合、命令処理モジュール20の命令実行機能部22にDM命令の実行を要求する。
命令実行機能部22は、命令実行条件確認機能部32からのDM命令実行要求によって前記DMスケジューリングサブツリー内にスケジューリングされたDM命令を実行し、応答メッセージにより命令実行結果(Status/Result/Generic Alert)をスケジューリングモジュール30に伝送する。前記応答メッセージは、例えば、命令実行が正常に行われたか、いかなる原因によりエラーが発生したか、命令実行後の装置の状態はどうかなどに関する命令実行結果コードを含む。
状態報告ゲート機能部34は、DMサーバ100に報告するデータをフィルタリングする機能部であり、DMスケジューリングサブツリー内のGatingノード値によって命令実行機能部22から伝送された命令実行結果(Status/Result/Generic Alert)がDMサーバ100に報告されなければならないか否かを判断する。
スケジューリングコンテキスト状態報告機能部35は、前記状態報告ゲート34から伝送された命令実行結果(Status/Result/Generic Alert)をDMサーバ100に報告し、MgmtsvrノードのACL情報を利用して前記命令実行結果を他のサーバに報告することもできる。前記スケジューリングコンテキスト状態報告機能部35は、所定プロトコル(例えば、Generic Alert)を利用して状態報告PDU(Protocol Data Unit)を伝送することにより、DMスケジューリングコンテキスト状態報告の手順を行う。
好ましくは、前記状態報告PDUは、基本的にStatusコマンド、Resultコマンド、Generic Alertコマンドを伝送するためのPDU(Status PDU、Result PDU、Generic Alert PDU)を含み、ユーザが実行中である装置管理スケジューリングコンテキストに対する終了要求PDU(Terminate Request PDU)を含む。
また、前記スケジューリングモジュール30の命令実行条件確認機能部32とDM命令実行部33は、必要に応じて1つの機能部に統合され、前記状態報告ゲート機能部34も必要に応じてスケジューリングコンテキスト状態報告機能部35と統合される(点線表示)。
このように構成された本発明による装置管理システムにおいて、装置管理DMスケジューリングの実行/変更/削除及びDMスケジューリング状態報告動作について、添付図面を参照してより詳しく説明する。この場合、前記DMサーバ100とDMクライアント200間に装置管理セッションが設定されるが、そのセッション設定過程においてDMサーバ100とDMクライアント200間に認証手順が実行される。
装置管理スケジューリング設定機能
装置管理スケジューリング設定は、DMサーバが装置管理DMスケジューリングコンテキストを生成し、DMセッションを接続し、DMプロトコルを介して前記DMスケジューリングコンテキストを装置(例えば、端末機)に伝送することにより要求される。
すなわち、図11及び図12に示すように、DMサーバ100のスケジューリングコンテキスト生成/変更機能部10は、DM命令と該DM命令の実行に関するスケジュールとを含むスケジューリングコンテキストを生成した後、DMプロトコルを介して対象装置(例えば、端末機)に伝送する(S10)。この場合、スケジューリングコンテキスト生成/変更機能部10は、ADD命令を使用してDM命令を付加し、Automic命令を使用してスケジューリングされる全てのDM命令を1つのグループにする。その結果、前記スケジューリングコンテキスト生成/変更機能部10は、前記装置(例えば、端末機)が1つのグループのDM命令を共に処理できるようにする。また、前記スケジューリングコンテキスト生成/変更機能部10は、前記Automic命令内部にUI alert命令をさらに含むことで、前記装置が該当スケジューリングコンテキストを設置する前に、ユーザ確認を受ける。
前記DMサーバ100からDMクライアント200に伝送されたスケジューリングコンテキストは、命令処理モジュール20の要求伝達機能部21によりスケジューリングモジュール30のスケジューリングコンテキスト設置/再構成機能部31に伝送される(S11)。
前記スケジューリングコンテキスト設置/再構成機能部31は、UI alert命令によってユーザ確認を受けた後、前記DMスケジューリングコンテキストを利用してDMツリー40を生成することにより、前記DMスケジューリングコンテキストを設置する。前記DMスケジューリングコンテキストは、図1に示すように、DMツリー40上に少なくとも1つのスケジューリングノード(=装置管理オブジェクト)を有するDMスケジューリングサブツリー41を生成することにより設置される。前記DMツリーが形成されるとき、複数のスケジューリングノードの実際値は共通データベース50に保存され、特に、有効なXML文書形式を有するConditionノードとCommandsノードの値はコマンドXML文書とスケジューリング情報XML文書にそれぞれ保存される。
また、前記DMスケジューリングサブツリー41を生成するとき、スケジューリングコンテキスト設置/再構成機能部31は、伝送されたDMスケジューリングコンテキストのXML文書の文法(Syntax)と文脈(Context)が正しいか、サポート可能な要求であるか(サーバのアクセス権限、クライアントの処理能力など)を検証し、その後、DMスケジューリングコンテキスト設置要求に対する処理結果をDMサーバ100に通知する(点線表示)。
装置管理スケジューリング実行機能
XML文書の検証が終了に成功した後、DMツリー40、すなわち、1つのDMスケジューリングサブツリー41が生成されると、DMクライアント200は、データベース50のスケジューリング情報XML文書を解析してスケジューリングプロセスを実行する。すなわち、1つのDMスケジューリングサブツリー41が生成されると、命令実行条件確認機能部32は、スケジュール情報XML文書からDMスケジューリングコンテキストのDM命令実行条件(condition)情報を所定周期(Thエレメントのインターバル属性)で読み出し、DM命令実行条件を満たす状態を持続的に点検する(S12)。前記命令実行条件を満たすか否かは、例えば、DMツリー上に存在する他の管理オブジェクトの値が与えられた閾値に到達しているか、特定時点になっているか、装置に特定イベントが発生したかにより判断される。
前記命令実行条件を満たすと、DMスケジューリングサブツリー41内のユーザインタフェース(UserInter)の情報によってユーザ確認が必要な場合は、ユーザ確認手順を行う。前記ユーザ確認手順において、DM命令実行に関するガイド(すなわち、通知、情報など)を画面に表示することにより、ユーザはDM命令を許可又は取消できる。ユーザがDM命令実行を取り消すと、命令実行条件確認機能部32は、スケジューリングされたDM命令を実行せずに再び命令実行条件確認手順を行う。
前記命令実行条件確認機能部32において命令実行条件を満たすか、ユーザが装置管理作業を許可すると(S13)、DM命令実行部33は、命令処理モジュール20の命令実行機能部22にDM命令実行を要求する(S14)。前記DM命令実行部33の要求によって命令実行機能部22は、DMスケジューリングサブツリー41内にスケジューリングされたDM命令を実行し、応答メッセージにより命令実行結果(Status/Result/Generic Alert)を状態報告ゲート機能部34に伝送する(S15)。
前記ゲート機能部34は、DMスケジューリングサブツリー41のGatingノード値によって前記命令実行結果(Status/Result/Generic Alert)をDMサーバ100に報告するか否かを判断する(S16)。
前記ゲート機能部34は、ゲートノード値によって一部のDM命令実行結果をスケジューリングコンテキスト状態報告機能部35に提供し(S17)、スケジューリングコンテキスト状態報告機能部35は、該当命令実行結果を命令処理モジュール20の状態報告伝達機能部23によりDMサーバ100の状態報告処理機能部11に報告する(S18、S19)。ここで、スケジューリングコンテキスト状態報告機能部35は、所定プロトコル(例えば、Generic Alert)を利用して状態報告PDUを伝送し、DMスケジューリングコンテキスト状態報告手順を行う。前記の状態報告PDUは、基本的にStatusコマンド、Resultコマンド、Generic Alertコマンドを伝送するためのPDU(Status PDU、Result PDU、Generic Alert PDU)を含む。
すなわち、図13に示すように、DMサーバ100は、DMクライアントにDMスケジューリングコンテキストを伝送してDMスケジューリングの生成を要求する(S50)。前記DMスケジューリングの生成を要求を受信したDMクライアント200は、該当命令要求を検証し、前記DMスケジューリングコンテキストを利用してDMスケジューリングサブツリーを生成した後、その結果をDMサーバ100に伝送する(S51、S52)。その後、DMクライアント200は、前記DMスケジューリングサブツリーの命令実行条件をチェックし(S53)、該当条件を満たす場合、スケジューリングされたDM命令を処理した後(S54)、その処理結果を選択的にDMサーバ100に報告する(S55)。
装置管理スケジューリング変更機能
DMサーバ100が予め設置されたDMスケジューリングコンテキストを変更し、DMプロトコルを介して前記変更されたDMスケジューリングコンテキストを伝送することにより、装置管理スケジューリングの変更が要求される(DMスケジューリングコンテキスト伝送手順)。その信号の流れは、前述したDMスケジューリング実行と同一である。この場合は、装置内に既にDMスケジューリングサブツリー41が存在するため、主にReplace命令が使用される。前記DMサーバ100は、DMスケジューリングコンテキスト伝達手順を行うとき、Automic命令を伝送することにより、スケジューリングされる全てのDM命令をグループ別にDMクライアント200が管理できるようにする。また、前記DMスケジューリングコンテキスト伝達手順を行うときは、Automic命令内部にUI alert命令を含めることにより、DMスケジューリングコンテキスト変更手順を行う前にユーザ確認を受ける。ユーザ確認を受けた後、DMクライアント100のDMスケジューリングコンテキスト設置/再構成機能部31は、装置内部にDMスケジューリングコンテキストを再構成する。
すなわち、DMスケジューリングコンテキスト設置/再構成機能部31は、伝送された新しいDMスケジューリングコンテキストを利用してDMツリー40内の新しい装置管理スケジューリングサブツリー(DM Scheduling sub−Tree)を生成した後、DMスケジューリングコンテキスト変更要求に対する処理結果をDMサーバ100に通知する(点線表示)。
すなわち、図14に示すように、DMサーバ100が新しいDMスケジューリングコンテキストを伝送し、DMスケジューリングの変更を要求する(S60)。前記DMスケジューリングの変更の要求を受けたDMクライアント200は、該当命令(要求)を検証し、前記新しいDMスケジューリングコンテキストを利用してDMスケジューリングサブツリーを変更した後、その結果をDMサーバ100に伝送する(S61、S62)。
装置管理スケジューリング削除機能
装置管理スケジューリングの削除とは、DMサーバ100が既に生成されたDMツリー、すなわち、DMツリー内のDMスケジューリングサブツリー41を削除することをいう。DMスケジューリングコンテキスト削除要求は、DMサーバ100のスケジューリングコンテキスト削除要求機能部12からDMクライアント200のスケジューリングコンテキスト削除機能部36に伝送される(S20)。ここで、スケジューリングコンテキスト削除要求機能部12は、削除対象となるDMスケジューリングサブツリー41のURIを利用したDelete DM命令をスケジューリングコンテキスト削除機能部34に伝送する。従って、スケジューリングコンテキスト削除機能部36は、該当DMスケジューリングサブツリー41を削除することにより、既に設置された装置管理スケジューリングコンテキストを削除し、その結果を前記スケジューリングコンテキスト削除要求機能部12に通知する(S21)。
すなわち、図15に示すように、DMサーバ100は、Delete DM命令をDMクライアント100に伝送してDMスケジューリングの削除を要求する(S70)。前記DMスケジューリングの削除の要求を受けたDMクライアント200は、該当命令(要求)を検証した後、従来のDMスケジューリングサブツリーを変更し、その結果をDMサーバ100に伝送する(S71、S72)。
装置管理スケジューリング状態報告機能
以上、状態報告ゲートにより装置管理スケジューリング状態報告が実行される場合、すなわち、命令処理結果がDMサーバ100に報告される場合を説明した。しかしながら、装置管理スケジューリング状態報告は、命令実行条件確認手順実行中にエラーが発生するか、ユーザ確認手順を行うときにユーザがスケジューリングコンテキストの終了を要求した場合も発生することがある。この場合も、スケジューリングコンテキスト状態報告機能部35は、DMスケジューリングコンテキスト状態報告PDUをDM100サーバに伝送し、前記制御PDUを受信したDMサーバ100の状態処理報告機能部11は、DMスケジューリングコンテキスト状態報告処理手順を行う。
本発明を図面に示す実施形態に基づいて説明したが、これは単なる説明の便宜のための例示にすぎない。当該技術分野における通常の知識を有する者であれば多様な変更、変形、及び均等な他の実施例が可能であることを理解できるであろう。本発明の技術的保護範囲は、添付された特許請求の範囲の技術的思想により決定されるべきである。
本発明による装置管理システムを示すブロック図である。 図1に示すコマンドXML文書の構造を示す図である。 コマンドXML文書のDTD(Document Type Definition)を示す図である。 図1に示すスケジュール情報XML文書構造を示す図である。 スケジュール情報XML文書のDTDを示す図である。 期間(Dur)エレメントの実施形態を示す図である。 閾値(Th)エレメントの内容を定義した図である。 Thエレメントにおいて使用される演算子及び特殊記号の定義を示す図である。 Thエレメントのフォーマットを示す図である。 Thエレメントを利用してDMスケジューリングコンテキストを構成した実施形態を示す図である。 図1の本発明による装置管理システムの詳細構成図である。 本発明による装置管理システムにおける装置管理スケジューリング方法を示す信号フローチャートである。 図12の本発明による装置管理システムにおける装置管理スケジューリング方法におけるDMスケジューリング生成及び実行段階の詳細信号フローチャートである。 図12の本発明による装置管理システムにおける装置管理スケジューリング方法におけるDMスケジューリング変更段階の詳細信号フローチャートである。 図12の本発明による装置管理システムにおける装置管理スケジューリング方法におけるDMスケジューリング削除段階の詳細信号フローチャートである。

Claims (56)

  1. サーバが装置管理プロトコルでクライアントと装置管理を行う装置管理システムにおいて、
    サーバがスケジューリングコンテキストをクライアントに伝送する段階と、
    前記クライアントが前記伝送されたスケジューリングコンテキストを利用して装置管理ツリーを生成し、装置管理スケジューリングを設定する段階と、
    クライアントが、前記設定された装置管理スケジューリングの命令実行条件によって装置管理スケジューリングを行う段階と
    を含むことを特徴とする装置管理スケジューリング方法。
  2. 前記サーバから伝送された新しいスケジューリングコンテキストを利用して装置管理ツリーを生成し、前記装置管理スケジューリングを変更する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の装置管理スケジューリング方法。
  3. 前記クライアントが、前記生成された装置管理ツリー内の状態報告ゲート情報によって装置管理スケジューリングの実行結果をサーバに選択的に報告する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の装置管理スケジューリング方法。
  4. 前記サーバが予め設定された装置管理スケジューリングの削除を前記クライアントに要求する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の装置管理スケジューリング方法。
  5. 前記スケジューリングコンテキストは、
    装置管理命令と該命令の実行に関するスケジューリング情報とを含み、XML文書形式を有することを特徴とする請求項1に記載の装置管理スケジューリング方法。
  6. 前記スケジューリングコンテキストは、
    Add命令、Automic命令、及びUI(User Interface) alert命令と共に伝送されることを特徴とする請求項1に記載の装置管理スケジューリング方法。
  7. 前記スケジューリングコンテキストは、
    命令実行条件に関する情報エレメントと、
    スケジューリングされた装置管理命令に関する情報エレメントと、
    ユーザインタフェースに関する情報エレメントと、
    状態報告ゲートに関する情報エレメントとを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置管理スケジューリング方法。
  8. 前記命令実行条件に関する情報エレメントは、
    少なくとも1つのシンプルスケジューリングエレメントから構成され、前記シンプルスケジューリングエレメントは、1つ以上の単位スケジューリングエレメントから構成されることを特徴とする請求項7に記載の装置管理スケジューリング方法。
  9. 前記単位スケジューリングエレメントは、
    特定時間値や時間範囲を決定する期間エレメントと、
    時間周期を指定する周期エレメントと、
    装置管理クライアントの内部状態や情報に対するスケジューリング規則を定義する閾値エレメントとから構成されることを特徴とする請求項8に記載の装置管理スケジューリング方法。
  10. 前記装置管理スケジューリングを設定する段階は、
    前記伝送された装置管理スケジューリングコンテキストの有効性を検証する段階と、
    前記スケジューリングコンテキストの検証が完了すると、該当スケジューリングコンテキストを利用して少なくとも1つの装置管理スケジューリングサブツリーを生成する段階とを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置管理スケジューリング方法。
  11. 前記装置管理スケジューリングサブツリーは、
    Sched_xノードと、
    SchedIdノードと、
    Conditionノードと、
    Commandsノードと、
    UserInterノードと、
    Gatingノートとを含み、
    ここで、前記xは、整数(例えば、1、2、3、4…)であることを特徴とする請求項10に記載の装置管理スケジューリング方法。
  12. 前記Sched_xノードは、各装置管理スケジューリングを示し、前記SchedIdノードは、装置管理スケジューリングコンテキストの識別子を示すことを特徴とする請求項11に記載の装置管理スケジューリング方法。
  13. 前記Conditionノードは、スケジューリングされた装置管理命令の実行条件を示し、前記Commandsノードは、スケジューリングされた装置管理命令を示すことを特徴とする請求項11に記載の装置管理スケジューリング方法。
  14. 前記UserInterノードは、命令実行条件を満たすとき、該当命令に関してユーザ確認を受ける必要があるか否かを示し、前記Gatingノードは、DM命令の実行結果をDMサーバに通知する必要があるか否かを示すことを特徴とする請求項11に記載の装置管理スケジューリング方法。
  15. 前記装置管理スケジューリングサブツリーは、
    前記命令実行結果を報告するサーバアドレスを示す装置管理サーバ(Mgmtsvr)ノードをさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の装置管理スケジューリング方法。
  16. 前記装置は、
    端末機、PDA、ノートブック型パソコン、及びデスクトップ型パソコンなどのユーザ装置を示すことを特徴とする請求項1に記載の装置管理スケジューリング方法。
  17. 前記装置管理スケジューリングを行う段階は、
    スケジューリングコンテキストの命令実行条件情報を読み出し、命令実行条件を満たすか否かを確認する段階と、
    前記命令実行条件を満たすと、ユーザインタフェース情報によってユーザ確認を行う段階と、
    ユーザ確認を受けると、前記命令実行条件に該当する装置管理命令を実行する段階とを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置管理スケジューリング方法。
  18. 装置管理命令と該装置管理命令の実行に関するスケジュールとを含む装置管理スケジューリングコンテキストを生成及び伝送するサーバと、
    前記伝送された装置管理スケジューリングコンテキストを利用して装置管理ツリーを生成して装置管理スケジューリングを生成し、前記生成された装置管理スケジューリングの命令実行条件によって装置管理スケジューリングを行うクライアントと
    を含むことを特徴とする装置管理システム。
  19. 前記サーバは、
    前記クライアントに新しいスケジューリングコンテキストを伝送して装置管理スケジューリングの変更を要求し、装置管理削除命令を伝送して予め設置された装置管理スケジューリングコンテキストの削除を要求することを特徴とする請求項18に記載の装置管理システム。
  20. 前記クライアントは、
    前記装置管理スケジューリングの状態報告ゲート情報によって装置管理スケジューリングの実行結果をサーバに選択的に報告することを特徴とする請求項18に記載の装置管理システム。
  21. 前記スケジューリングコンテキストは、
    XML文書形式を有し、Add命令、Automic命令、及びUI alert命令と共に伝送されることを特徴とする請求項18に記載の装置管理システム。
  22. 前記スケジューリングコンテキストは、
    命令実行条件に関する情報エレメントと、
    スケジューリングされた装置管理命令に関する情報エレメントと、
    ユーザインタフェースに関する情報エレメントと、
    状態報告ゲートに関する情報エレメントとを含むことを特徴とする請求項18に記載の装置管理システム。
  23. 前記命令実行条件に関する情報エレメントは、少なくとも1つのシンプルスケジューリングエレメントから構成され、前記シンプルスケジューリングエレメントは、1つ以上の単位スケジューリングエレメントから構成されることを特徴とする請求項22に記載の装置管理システム。
  24. 前記単位スケジューリングエレメントは、
    特定時間値や時間範囲を決定する期間エレメントと、
    時間周期を指定する周期エレメントと、
    装置管理クライアントの内部状態や情報に関連したスケジューリング規則を定義する閾値エレメントとから構成されることを特徴とする請求項22に記載の装置管理システム。
  25. 前記クライアントは、
    前記伝送されたスケジューリングコンテキストの有効性を検証した後、装置管理スケジューリングサブツリーを生成することにより装置管理スケジューリングを設定することを特徴とする請求項18に記載の装置管理システム。
  26. 前記装置管理スケジューリングサブツリーは、
    Sched_xノードと、
    SchedIdノードと、
    Conditionノードと、
    Commandsノードと、
    UserInterノードと、
    Gatingノードとを含み、
    ここで、前記xは、整数(例えば、1、2、3、4…)であることを特徴とする請求項25に記載の装置管理システム。
  27. 前記Sched_xノードは、各装置管理スケジューリングを示し、前記SchedIdノードは、装置管理スケジューリングコンテキストの識別子を示すことを特徴とする請求項26に記載の装置管理システム。
  28. 前記Conditionノードは、スケジューリングされた装置管理命令の実行条件を示し、前記Commandsノードは、スケジューリングされた装置管理命令を示すことを特徴とする請求項26に記載の装置管理システム。
  29. 前記UserInterノードは、命令実行条件を満たすとき、該当命令に対してユーザ確認を受ける必要があるか否かを示し、前記Gatingノードは、DM命令の実行結果をDMサーバに通知する必要があるか否かを示すことを特徴とする請求項26に記載の装置管理システム。
  30. 前記装置管理スケジューリングサブツリーは、
    前記命令実行結果を報告するサーバアドレスを示す装置管理サーバ(Mgmtsvr)ノードをさらに含むことを特徴とする請求項26に記載の装置管理システム。
  31. 前記サーバは、
    装置管理スケジューリングコンテキストを生成し、クライアントに装置管理スケジューリングの設定又は変更を要求する機能部と、
    前記クライアントに削除管理命令を伝送し、装置管理スケジューリングの削除を要求する機能部と、
    前記クライアントから報告された装置管理スケジューリングの状態報告を処理する機能部とを含むことを特徴とする請求項18に記載の装置管理システム。
  32. 前記クライアントは、
    前記サーバと装置管理セッションを生成した後、前記サーバからスケジューリングコンテキストを受信する命令処理モジュールと、
    前記命令処理モジュールから転送されたスケジューリングコンテキストを利用して装置管理ツリーを生成し、命令実行条件を満たすと、該当装置管理命令が実行されるように前記命令実行条件の満足を前記命令処理モジュールに通知し、前記装置管理命令の処理結果を命令処理モジュールから受信してDMサーバに選択的に報告するスケジューリングモジュールとを含むことを特徴とする請求項18に記載の装置管理システム。
  33. 前記命令処理モジュールは、
    前記サーバから伝送されたスケジューリングコンテキストをスケジューリングモジュールに転送する機能部と、
    前記スケジューリングモジュールの通知によって該当スケジューリングされた命令を実行し、該当命令実行結果を前記スケジューリングモジュールに伝送する機能部と、
    前記命令実行結果に基づいて前記スケジューリングモジュールから伝送されたスケジューリングコンテキスト状態報告をサーバに転送する機能部とを含むことを特徴とする請求項32に記載の装置管理システム。
  34. 前記スケジューリングモジュールは、
    前記サーバから伝送されたスケジューリングコンテキストを利用して装置管理スケジューリングサブツリーを生成する第1機能部と、
    前記装置管理スケジューリングサブツリーのスケジューリングされた命令実行条件を読み出し、該命令実行条件が一致する状態を持続的にチェックする第2機能部と、
    前記命令実行条件を満たすと、命令処理モジュールの命令実行機能部に装置管理命令の実行を要求する第3機能部と、
    前記装置管理スケジューリングサブツリーのGatingノード値によって前記命令実行機能部の命令実行結果を報告するか否かを決定する第4機能部と、
    前記第4機能部から伝送された命令実行結果又は前記第2機能部のチェック結果をサーバに報告する第5機能部と、
    前記サーバから要求された装置管理スケジューリング削除命令によって予め設定された装置管理スケジューリングサブツリーを削除する第6機能部とを含むことを特徴とする請求項18に記載の装置管理システム。
  35. 前記第2機能部は、
    前記装置管理スケジューリングサブツリーのユーザインタフェースの情報によって、必要な場合は、ユーザ確認手順を行うことを特徴とする請求項34に記載の装置管理システム。
  36. 前記第5機能部は、
    前記装置管理スケジューリングサブツリーの装置管理サーバノードの情報を利用して前記命令実行結果を他のサーバに報告することを特徴とする請求項34に記載の装置管理システム。
  37. サーバと装置管理セッションを設定した後、装置管理プロトコルを用いて前記サーバと装置管理を行う端末において、
    サーバからスケジューリングコンテキストを受信する段階と、
    前記受信されたスケジューリングコンテキストを利用して装置管理スケジューリングサブツリーを生成する段階と、
    前記生成された装置管理スケジューリングサブツリーの命令実行条件情報によって装置管理命令を実行する段階と、
    前記装置管理スケジューリングサブツリーの状態報告ゲート情報によって前記装置管理命令の実行結果をサーバに選択的に報告する段階と
    を含むことを特徴とする装置管理スケジューリング方法。
  38. 前記サーバから新しいスケジューリングコンテキストを受信した後、装置管理スケジューリングサブツリーを変更する段階をさらに含むことを特徴とする請求項37に記載の装置管理スケジューリング方法。
  39. 前記サーバから装置管理命令を受信した後、前記設定された装置管理スケジューリングサブツリーを削除する段階をさらに含むことを特徴とする請求項37に記載の装置管理スケジューリング方法。
  40. 前記スケジューリングコンテキストは、
    装置管理命令と該命令の実行に関するスケジューリング情報を含み、XML文書形式を有することを特徴とする請求項37に記載の装置管理スケジューリング方法。
  41. 前記スケジューリングコンテキストは、
    命令実行条件に関する情報エレメントと、
    スケジューリングされた装置管理命令に関する情報エレメントと、
    ユーザインタフェースに関する情報エレメントと、
    状態報告ゲートに関する情報エレメントとを含むことを特徴とする請求項40に記載の装置管理スケジューリング方法。
  42. 前記装置管理スケジューリングサブツリーは、
    Sched_xノードと、
    SchedIdノードと、
    Conditionノードと、
    Commandsノードと、
    UserInterノードと、
    Gatingノードとを含み、
    ここで、前記xは、整数(例えば、1、2、3、4…)であることを特徴とする請求項37に記載の装置管理スケジューリング方法。
  43. 前記Sched_xノードは、各装置管理スケジューリングを示し、前記SchedIdノードは、装置管理スケジューリングコンテキストの識別子を示すことを特徴とする請求項42に記載の装置管理スケジューリング方法。
  44. 前記Conditionノードは、スケジューリングされた装置管理命令の実行条件を示し、前記Commandsノードは、スケジューリングされた装置管理命令を示すことを特徴とする請求項42に記載の装置管理スケジューリング方法。
  45. 前記UserInterノードは、命令実行条件を満たすとき、該当命令に対してユーザ確認を受ける必要があるか否かを示し、前記Gatingノードは、DM命令の実行結果をDMサーバに通知する必要があるか否かを示すことを特徴とする請求項42に記載の装置管理スケジューリング方法。
  46. 前記装置管理スケジューリングサブツリーは、
    前記命令実行結果を報告するサーバアドレスを示す装置管理サーバ(Mgmtsvr)ノードをさらに含むことを特徴とする請求項42に記載の装置管理スケジューリング方法。
  47. サーバと装置管理セッションを生成した後、前記サーバからスケジューリングコンテキストを受信する命令処理モジュールと、
    前記命令処理モジュールにより伝送されたスケジューリングコンテキストを利用して装置管理ツリーを生成することにより装置管理スケジューリングを設定し、前記設定された装置管理スケジューリングの命令実行条件を満たすと、前記スケジューリングされた装置管理命令が実行されるように前記命令実行条件の満足を前記命令処理モジュールに通知し、前記装置管理命令の処理結果を命令処理モジュールから受信してサーバに選択的に報告するスケジューリングモジュールと
    を含むことを特徴とする移動通信端末機。
  48. 前記命令処理モジュールは、
    前記サーバから伝送されたスケジューリングコンテキストをスケジューリングモジュールに転送する機能部と、
    前記スケジューリングモジュールの通知によって該当装置管理命令を実行し、その命令実行結果をスケジューリングモジュールに伝送する機能部と、
    前記命令実行結果に基づいて前記スケジューリングモジュールから伝送されたスケジューリングコンテキスト状態報告をサーバに転送する機能部とを含むことを特徴とする請求項47に記載の移動通信端末機。
  49. 前記スケジューリングモジュールは、
    前記サーバから伝送されたスケジューリングコンテキストを利用して装置管理スケジューリングサブツリーを生成する第1機能部と、
    前記装置管理スケジューリングサブツリーのスケジューリングされた命令実行条件を読み出し、該命令実行条件を満たす状態を持続的にチェックする第2機能部と、
    前記命令実行条件を満たすと、命令処理モジュールの命令実行機能部に装置管理命令の実行を要求する第3機能部と、
    前記装置管理スケジューリングサブツリーのGatingノード値によって前記命令実行機能部の命令実行結果をサーバに報告するか否かを決定する第4機能部と、
    前記第4機能部から伝送された命令実行結果又は前記第2機能部のチェック結果をサーバに報告する第5機能部と、
    前記サーバから要求された装置管理スケジューリング削除命令によって予め設定された装置管理スケジューリングサブツリーを削除する第6機能部とを含むことを特徴とする請求項47に記載の移動通信端末機。
  50. 前記第2機能部は、
    前記装置管理スケジューリングサブツリーのユーザインタフェースの情報によって、必要な場合は、ユーザ確認手順を行うことを特徴とする請求項49に記載の移動通信端末機。
  51. 前記第5機能部は、
    装置管理スケジューリングサブツリーの装置管理サーバノードの情報を利用して前記命令実行結果を他のサーバに報告することを特徴とする請求項49に記載の移動通信端末機。
  52. 前記装置管理スケジューリングサブツリーは、
    Sched_xノードと、
    SchedIdノードと、
    Conditionノードと、
    Commandsノードと、
    UserInterノードと、
    Gatingノードとを含み、
    ここで、前記xは、整数(例えば、1、2、3、4…)であることを特徴とする請求項49に記載の移動通信端末機。
  53. 前記Sched_xノードは、各装置管理スケジューリングを示し、前記SchedIdノードは、装置管理スケジューリングコンテキストの識別子を示すことを特徴とする請求項52に記載の移動通信端末機。
  54. 前記Conditionノードは、スケジューリングされた装置管理命令の実行条件を示し、前記Commandsノードは、スケジューリングされた装置管理命令を示すことを特徴とする請求項52に記載の移動通信端末機。
  55. 前記UserInterノードは、命令実行条件を満たすとき、該当命令に対してユーザ確認を受ける必要があるか否かを示し、前記Gatingノードは、DM命令の実行結果をDMサーバに通知する必要があるか否かを示すことを特徴とする請求項52に記載の移動通信端末機。
  56. 前記装置管理スケジューリングサブツリーは、
    前記命令実行結果を報告するサーバアドレスを示す装置管理サーバ(Mgmtsvr)ノードをさらに含むことを特徴とする請求項52に記載の移動通信端末機。
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